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■2011/04/01 (金) (旧暦 如月廿八日)
記事の日付から見て、冗談ではないようです。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/ 1103/30/news067.html
やめたほうがいいと思いますがね〜、本当に。
人選する側のセンスがね、酷すぎます。
宇宙→松本零士
ってのは、あまりに安直な発想すぎるっしょ。
て言うか。
何年か経って、アニメどころか「はやぶさ」の権利まで主張しだすんじゃないですかね?
氏の過去の言動あれこれから考えて、あり得ない話ではないですよ、マジで。
氏を「著作権の亡者」と呼んでも、あながち外れてはいないと思います。
(いちおう保身の意味で、今日付けで書くことにした。ケケケ)
■2011/04/02 (土) (旧暦 如月廿九日)
今年は震災の影響か、企業サイトに4/1ネタが目立たなかった気がします。
まあ、仕方ないか。
■2011/04/03 (日) 朔 (旧暦 弥生朔日)
いちおうは観たさ。
面白い情報もあるかと思ってね。
スプートニクやアポロのエピソードは実に興味深かったです。
いや、それにしてもアニメのほう。
絵、チープすぎるやろ。
しかも常時、右肩に名前を載せ続けるとはね。
相変わらず大した仕事もしていないくせに、偉そうに。
厚顔無恥も極まれり。
まあ、NHK『探検ロマン世界遺産』のMr.ロマンで判ってはいましたが。
名前だけで大金を稼ぐようなロートルの存在は、後続の才能が活躍すべき場を取り上げるだけなんじゃありませんかね。
要するに、どれほどの功績があろうとも名作を世に送り出していても、もはや過去の人なんですよ。
アニメ無しのドキュメントだけで良かったと思いますよ。
フジTVも少しは考えようよ、人選。
■2011/04/04 (月) (旧暦 弥生二日)
久々に、ご尊顔を拝見しましたが。
やっぱり等身大カリン様にしか見えませんでした。
1000回記念にしては、やはりチープに終わりましたねぇ。
つーか。
千秋、森下千里、若槻千夏、ハリセンボンって……(さすがに阿呆らしすぎるので敬称略)。
いくら何でも企画として間違ってませんか?
しかも、オーズと戦闘員の友情…………ぶっちゃけありえない。
まさか映画までチープってことはないですよね? ね?
■2011/04/05 (火) 清明 (旧暦 弥生三日、雛祭)
キュゥべえのやってることが、よーく判るゲームだと思います。
見事にシンプルに様式化されてますよね。
http://illucalab.s337.xrea.com/
これ見ると、キュゥべえが来た時点で地球人類に選択の余地は無いと思われ……。
この最悪なスパイラルを断ち切るには、魔法少女と魔女のルールに縛られない尚かつ強力な別方面からの乱入でもないと、ですね。プロレスの試合に実弾装備の海兵隊が乱入するくらいの。
■2011/04/07 (木) もじら
泉州もじら 3.6.16 と、府中もじら 2.0.13 がリリースされました。
http://moz.mukkst.com/
Mozilla ついでに語りますが。
Firefox 4.0 がリリースされて、それなりに経ちます。
ぶっちゃけ、使い辛いです。(;^_^A
3.6 系からインターフェースをガラリと替えたのが、いけませんね。車で言えば、コラム・シフトをいきなりフロア・シフトに替えたようなものですから。
デザインとボタン類の配置が、Opera 11 系のような印象を受けます。まさか真似したわけじゃないでしょうが。
あと、細かな不具合もあるようで、残念ながらまだまだ常用できる感触を持てません。
メインのブラウザにするには、まだ幾度かのアップデートを待つべきでしょうね。
それまでは、3.6 系を使い続けるのが無難だと思います。
無理に 3.6 系からデザインを激変させることもなかったのにねぇ。
SeaMonkey なんて、基本的に Mozilla Suite 時代のままのデザインと操作感覚なんですよ。おかげで混乱せずに安心して使えます。
■2011/04/07 (木) ロケットBBSが、
アクセス不能ですねぇ。
むー。
おそらくは、ドメインが認識されない DNS エラーだと思われます。
毎年、今の時期に同様のアクセス・エラーが起きてきましたから、ロケットBBS。
だとして。
過去に学ぶ姿勢が欲しいところですね。
ロケットさんとは関係ありませんが。
この四月から、もじら組さんにもアクセスできません。
こちらは、サーバー自体は見つかるようなのですが、レスポンスが無い様子。
どうなってるんでしょうねぇ。
■2011/04/08 (金) 灌仏会、花祭 (旧暦 弥生六日)
テレビ愛知で土曜朝に『ハクション大魔王』をやると聞きまして。
てっきり、以前の『よばれてとびでて! アクビちゃん』みたくリメイクだとばかり思っていました。
まさか。
まさか再放送だったなんて……(テレビ愛知なので厳密には「再放送」扱いにはならないかもですが)。
私は大好きでしたけど。
通じるのか? 今の子供たちに……。
いや、通じてくれると嬉しいんですけどね、もちろん。
■2011/04/08 (金) 百鬼夜行
でした。
■2011/04/09 (土) 三隣亡 (旧暦 弥生七日)
この半年〜一年ほど、個人的には観るもののあまりない不毛な深夜アニメ枠でしたが。
今期は久々に期待できそうです。
『Dororonえん魔くん メ〜ラめら』
また、大胆なリメイクを……。
21世紀の現在にやって、大丈夫なんでしょうか?
数年前の『鉄人28号』のこともあり、少し心配です。
いや、私は好きですけどね。
『逆境無頼カイジ 破戒録篇』
やっと続編ですね。予定より何年待たされたことか。
で、『アカギ』の続編マダー?
『STEINS;GATE』
今期、一番の期待です。
なにせ、こーゆーの大好きなもので。
それにしてもニトロプラス、絶好調ですなー。
三期の噂を聞いて期待大だった『夏目友人帳 参』は、七月放送開始だそうな。
夏まで待つのか。さすがは「夏目」(笑)。
■2011/04/10 (日) ロケットBBSさん復旧。
告知も出ました。
http://www.rocketbbs.com/info/index.html#0410
http://www.rocketbbs.com/support/forum.cgi?mode=view&thread=41885
それにしても、実にお粗末な出来事でした。
要するに、ドメイン更新の手続きをきちんとしていなかった、ということですからね。
妖之佑の記憶によりますと、過去二度、DNSエラーを起こしてますよ、ロケットさん。
さすがに、ここまで日にちを跨った障害は初めてでしたけどね。
■2011/04/11 (月) 上弦 (旧暦 弥生九日)
放送休止の憂き目に遭っている『魔法少女 まどか☆マギカ』は、残り話数を一挙放送だそうですね。
むー。CBCは日曜の26時ですか……厳しいな。(;^_^A
でも、いちおう観ておかないと。
■2011/04/15 (金) 春の高山祭 (旧暦 弥生十三日)
素晴らしいっ!!!!
http://p-bandai.jp/chara/c0034/item-1000009745/
欲しいぞヲイ。
■2011/04/17 (日) 土用 (旧暦 弥生十五日)
いろいろと情報量の多いエピソードでした。
列挙してみますと。
先代オーズは王様だった。
アンクはグリード仲間を裏切って、その王様に付いていた。
王様はオーズの……と言うかコアメダルの力が暴走して自ら封印されてしまった。
その煽りで四体のグリードとアンクの右腕が一緒に封印された。
アンク本体はセルメダルにバラけることもなく、そのまま残った。
それを正月の欧州旅行で会長が回収し、しかも覚醒させた。
右腕アンクに意志があり、本体アンクにはグリードとしての力がある。
二人が合体すると右腕アンクの意志が消滅する(だろう)。
また。
本編内で具体的な言葉には出なかったものの、ほぼ確定情報としては。
コアメダルは十枚一組の構成。
それは、古代カバラの教義にある「生命の樹」をモチーフとしている。
コアメダルとオーズドライバを作ったのは、当時の「科学者」である錬金術師たち。
オーズは本気を出せばコアメダルを直接スキャンできる。
ドライバは、むしろ一度のスキャンを三枚限定にするための抑制装置。
(『W』のガイアメモリとドライバの関係と同じっぽい)
未だ不明なこととしては。
オーズの暴走がオーズ自身の封印という結果を招くのが必然なのか、たまたまなのか。
会長の目的。
くらいかな。
放送初期の頃の回想シーンで、先代オーズと闘っていたグリードが四体だけで、アンクがいなかったこととか。
第一話からアンクと他のグリードとの仲が悪かったこととか。
ちゃんと伏線が成立していたことに脱帽しました。
一方、ドクターの個人的事情も明かされましたね。
ただ、あくまでも少年時代のドクターの主観なので、真相と一致しているかどうかは怪しいのですが。
つまり。
優しかった「姉さん」は実は虚像で、その正体は黒かった。
というのがドクターの誤解なのかもしれない、ということ。
とにかく思い込みで実姉を焼き殺したという過去は、凄まじすぎます。そりゃ性格も歪むわ。
そんな歪みが、前回、知世子さんを狙うパンダヤミーの前に立ちはだかったときに修正され、同時にドクターの死亡フラグだと思っていたのですが。
死亡フラグは死亡フラグでも、別方向でのフラグになってしまうとは……。
ドクターは鴻上と、と言うか人類と決別してグリードに付きましたとさ。
これでカンドロイドによる支援も、ほとんど受けられなくなりますし、伊達さんはバースのメンテも受けられなくなりそうです。まずは寝る所を探さないと(笑)。
ただ。
知世子さんのことが……ねぇ。
単に他人のそら似だけなんでしょうか。
とんでも御殿なキー・パーソンだった、なんて展開はありませんかね。
思えば、会長が欧州旅行をしていたとき、知世子さんもエジプト旅行してたんですよね。書き入れどきの年末年始を休業して。
伏線と違いますかね。
オーズがコアメダルの力を直接取り込めるというのは。
『剣』の最終回、ブレイド・キングフォームがカードをスキャンせずに技を出したようなものですね。あのときの剣崎@ブレイドは、もはや「人」ではなかった……。
映司がグリード化する、なんて展開は勘弁してほしいですね。
■2011/04/18 (月) 望 (旧暦 弥生十六日)
『プリキュア』変身シーンのBGMは力の入った曲が多いのですが。
『スイート・プリキュア』のは特に名曲だと思います。
人によるコーラスは説得力がありますね。
■2011/04/20 (水) 穀雨 (旧暦 弥生十八日)
十年以上続いている深夜の名番組『スジナシ』が、この四月からリニューアルしたのですが。
がっかりしました!
言っちゃ悪いですが。
進行役・中井美穂さんは余計な存在ですよ。
そも、一時間枠だったものが30分枠になっただけでも厳しいのに。
なんでレギュラー出演者を増やしますかね。
おかげで中身が希薄になってしまってます。
中井さんを加えたのは鶴瓶さんのご提案だそうですが。
それによって、鶴瓶さんとゲストとのトークが充実したそうですが。
放送版ではトークの内容が大幅に編集されることも考えてほしいです。
もうスカスカですよ。
ドラマ部分はともかく、トーク部分は観るに耐えません。
一番良いのは、最初期の形態ですよ。
30分枠でしたけど、手作り感があって中身が濃くて本当に面白かった。
拡大した一時間枠版では、一般観覧客のリクエストというのが余計な要素でした。
が、時間がある分、トークは充分に楽しめました。
今の形は最悪です。
どうして、どいつもこいつもマンネリを恐れますかね。
長寿作品には「偉大なマンネリ」というものも多いというのに。
■2011/04/20 (水) 百鬼夜行
でした。
■2011/04/21 (木) 壬生狂言、三隣亡 (旧暦 弥生十九日)
届いていたのです。
春ちゃん。
知ってる人なら知ってるキャラですね。
「NHK」の三文字が光る!
しかし。
しかしです。
四月になってから『ニュースウォッチ9』の天気予報で、春ちゃんを見かけないのですが。
私の見落とし?
むー。
後続となるべき小夏ちゃん、熱中将軍、秋ちゃん、冬将軍も期待していたのですが……無理なのか?
いちおう、公式サイトは四月以降も更新されてますねぇ。
■2011/04/23 (土) (旧暦 弥生廿一日、弘法大師忌)
先日、所用があって某県庁所在地に行ったのです。
で、とある有名な公園で桜を見たのです。
そのときのこと。
公園内でオリエンテーリングらしきことをしていたのです。
参加者は、どうやら、どこかの組織の新人さんたち。つまり新人研修のメニューでしょう。
肝心なのは、ここから。
参加者は皆さん、キャップをかぶっておられたのです。
でね。
女性がね。
全員、例外なく。
キャップの後ろから黒髪を出している、つまりゴルフ試合中の宮里藍選手のかぶりかたをしているのですよ。
しかも全員が染めていない黒髪。つまり柔らかに揺れる。
判りますか?
伯爵さま!
そのときの公園内はね。
ぽにての群れ状態だったのですよ!!
じゃあ、そういうことで。
■2011/04/24 (日) (旧暦 弥生廿二日)
知世子さんの服装について語ってはいけません。
大人向け限定の映像ソフトみたいだとか、放送倫理に触れないかとか、クスクシエが風*店みたいだとか、決して言ってはいけません。
伊達さん、ホームレスになったと思いきや、そのままドクターの研究室に居座る気満々のようで。
しかし、伊達さんの元に残ったゴリラちゃんと、さらにはあの恐竜型カンドロイドも、ドクターの置き土産、つまりスパイって気がしてならんのですが……。
ドクターが生体研究所から持ち出したのは絵画だけでなく。
紫のコアメダル一式!(番組開始直後より早々に玩具側からネタバレしていた恐竜系メダルでしょう)
十枚一セットと確定しましたね。
その中から一枚を抜くと、元に戻ろうとする欲望が生まれる。
それがグリード。
エントロピーとエネルギーの関係というイメージで捉えればいいのかな。
六体目のグリードはカザリも知らないようで(一度も具現化したことがないそうなので当然ですが)。
あのビビリ様は笑えます。カザリって実はヘタレ?
なぜか覚醒しませんでしたけどね。
て言うかドクター。
実家をアジトにするのは安直すぎでしょ。
それとも鴻上にバレても問題ないと?
一方、ウヴァは、なんとも地道に稼いでましたね。
しかし、クズヤミーならアンクに見つからないという点では最善策。ウヴァは、いつもいつも一攫千金目指してはメダル回収の段階でドジ踏んでますから。
セルメダルも大量にあれば強い力になるというのは、バースから学んだのでしょうか。あの量だと、伊達さんよりは貯め込んでますね。
それにしてもクズヤミーもセルメダルを生むとは知らなんだ。
気になるのは、ウヴァがパシリの哥ちゃんに渡してた福沢さんです。
どうやって手に入れた?
これまた地道に、バイトでも?
いや、それはないな。毎日毎日だと、すぐ底を突くはず。
あとは……パチとか馬とか? だとしたら、凄い才能だわ(笑)。教えてほしいぞ。
「お金は返せないけど、もうやめてください」
それはさすがに一方的すぎて、哥ちゃんが気の毒だわ。
せめて「お金は時間がかかっても必ずお返しします」くらいは言ってほしかった。
哥ちゃんが悪いわけではないんですけどね。
ただ、映司の言うとおり。
独りよがりな善意の押しつけは相手のためにならないこともある。
というのは、ちょうど今の被災地支援に通じることですね。何が本当に相手のためになるかを熟考しないと、無駄になるばかりか、迷惑にすらなりかねない。
アゲハヤミーが札束を群衆相手にばらまいただけでセルメダルが貯まっているので、哥ちゃんの欲望は「相手を助けること」ではなく、「相手にお金を渡すこと」で完結しているのが判ります。つまりは自己満足を得るためだけの軽薄な見せかけの善意だったということ。
もちろん、本人に自覚があるわけではないので、やはり哥ちゃんが悪いとは言えないのですが。
「考えが浅い」なんてのは万人にあることですからね。
深いなぁ……今回のテーマ。
で。
一枚一枚と抜いていってもグリード化しないコアメダル群。
いきなり空を飛ぶコアメダル群。
そして、オーズの体内に入ってしまったコアメダル群。
映司はグリードじゃないのに、なんでメダルが体に入れるのか?
瞳が紫にって、やばいだろ。
といったところで。
次回、オーズ新フォーム登場。
つーか。
CMや予告編でネタバレするの、やめましょうよ。
■2011/04/25 (月) 下弦 (旧暦 弥生廿三日)
キュアミューズのデザインやカラーリングが、如何にもセイレーンを模している感じなのがね。
しかも、本人がひと言も発さず、フェアリートーン(♯か♭が来るかなと思っていましたが、普通に一オクターブ上の「ド」でしたね)に代理で喋らせているのがね。
あからさまなミスリードだと思うんだよなー、絶対に。
■2011/04/26 (火) (旧暦 弥生廿四日)
『魔法少女 まどか☆マギカ』完結編。
三話の一気視聴は、しんどい反面、これを三週に渡ってやられると待ちきれなかったことでしょう。
と言えるほどに良い結末だったと思います。
て言うか……このタイムベントって、何て既視感?
あ。
『ひぐらし』の梨花ちゃまか。
とは言え、梨花ちゃまのは本人の意志に関係なく自動的に生ずる巻き戻し。
そして、梨花ちゃまは自分のためだけに闘いを繰り返す。
対して、ほむらさんは自らの意志で時間を巻き戻し、自分のためではなく、まどかとの約束を果たすために何度でも何度でも闘う。
想いの強さがダンチです。
だから、ほむらさんには強い女のイメージがあり、梨花ちゃまには老婆のイメージがあるわけか。
最初の、気弱で人見知りで引っ込み思案な眼鏡っ娘に比べたら、あの達観ぶりは凄いですね。
世界すべてを巻き戻しても、ほむらさん本人の記憶と経験値はそのまま持ち越されるというのが大きいです。そりゃ、魔法少女としてのスキルも高いはずです。時間停止というだけの能力を最大限効率良く利用する術をマスターしてる(マル暴事務所での盗っ人ぶりには笑えました。あんたは則巻千兵衛さんかい)。
最後には、病院のベッドで目覚めた直後から、一秒も無駄にできないとばかりに行動開始、インキュベーターをいち早く撲殺して、まどかが魔法少女になることを、ひとまずは防げました。その後も、目的のために徹底的に合理的に動く。当然、まどかに対しても冷たく接する。
あの冷徹さの裏に、もの凄い感情が押し殺されていたと思うと……切ないですね。
最後を全部まどかが持っていきはしましたが(ここにも既視感があるなぁ。何の作品だっけ?)、主人公は、ほむらさんで正解ですよね。
それにしても、「どんな願いでも叶える」って言ったって、世界のありかた、因果律まで変えてしまう、それも過去にまで及んで書き換えてしまうって、そのためインキュベーターと、その背後にいる連中のシステムまで変えてしまうって……インキュベーターに託されたシステムって、どんだけですか(『消失』で長門が盗用したハルヒの世界を構築する力が、これに近いかな)。
魔法少女→魔女のドツボスパイラルは、キュゥべえがその効率の良さを羨むほどに、無かったことにされましたとさ。
魔女と代わって存在する魔獣を倒したあとの核なのかカケラなのかを、ちまちまと拾って取り込むキュゥべえには、可愛さすら感じます(笑)。
いやそれにしても。
まどかが「史上最悪の魔女」になった時間軸で、「あとは君たち人類の問題だ」と切り捨てたり。
インキュベーターと人類の関係を人と家畜の関係に例えたり(こっちは反論できないだけに、余計に腹立つ)。
もっともっと、ほむらさんによるインキュベーターのフルボッコシーンを観たい気がする。
まあ、いくらボコっても、どこぞのダンジョンにいる雑魚ボス並みの、わきっぷりでしょうけどねぇ。
書き換えられた世界で、ほむらさんが、すべてを思い出したこと(時間操作能力のせいで、ほむらさんは『電王』で言う「特異点」になった?)。
そして、ママとタツヤが微かに憶えていたこと。
これで、まどかも救われました。
ハッピーエンドと言って良いのではないでしょうか。
ただねぇ。
やっぱり、あの、マミさんが「マミられる」シーンは要らなかったと思いますよ。
普通に「魔女に敗れた」だけでよかったと思います。
それとね。
エンド・ロールの後のシーンが蛇足な気がしています。
でないなら、まだ何か企んでいるとしか思えません。脚本家がね。
だって、ほむらさんの翼の色がね……何か魔女っぽくて…………。
ちゃんと納まったんだから、これ以上いじらなくていいと思うぞ。
■2011/04/27 (水) 道成寺鐘供養、八せん始め (旧暦 弥生廿五日)
映画『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』を観たのです。
微妙なネタバレを含み、しかも興味の無いかたには暑苦しいだけの文章ですので、興味のあるかたのみ、こちらにて。
■2011/04/29 (金) (旧暦 弥生廿七日)
やっぱり、U.K. は王侯貴族と基督教と乗馬の国ですね。
華やかさに無理が一切、感じられません。自然体と言いますか。
それにしても、花嫁を乗せたあのロールスロイス。
運転手は、ブレーキをもっと丁寧にせんかい。
■2011/04/29 (金) Mozilla
Firefox 4.0.1 および 3.6.17 と 3.5.19 がリリースされました。
また、SeaMonkey 2.0.14 がリリースされました。
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庭に出る
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