2009年4月


 
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■2009/04/01 (水) (旧暦 弥生六日)
 
 
 今年もエイプリル・フールのネタを思いつきませんでした。
 
 こういうのは、魂にゆとりがないと、できませんね。
 いっぱいいっぱいな今の妖之佑には、とうてい無理でございます。
 
 


 
■2009/04/02 (木) 上弦 (旧暦 弥生七日)
 
 
『CLANNAD 〜AFTER STORY〜』最終話「小さな手のひら」
 
 
 そりゃあ、ハッピーエンドを希望してましたよ、たしかに。
 でもねー。
 何と言いますか。
 強引にハッピーエンドに持っていった、って印象が強いです。
 どうしてバッドからグッドに転換できたのか、という説明がなされていません。
 いや、やっているつもりなんでしょうが、端折りすぎ。
 
 いちおう最終回の描写で、はっきりしたことは。
 
 幻想世界の少女は汐である。
 同じく、幻想世界のガラクタ人形は朋也である。
 
 この二点ですね。
 つまり『CLANNAD』は、朋也と汐の間に織りなされた物語ということです。
 
 となると渚の立ち位置は?
 二人をつなぐ鎹?
 としても、渚が演劇部の発表で演じたように、幻想世界のあの結末を知っていたということの説明には足りません。
 
 それにしても。
 この五年間(朋也と父親の和解も含めて)が巻き戻されてしまい、なかったことになるとは……。
 
 この手の、並行多元宇宙とループとを混同、あるいは混用するケースは、特に選択肢で結末が変わり、しかも繰り返しプレイされることを前提としたゲームでは主流になっているようですが(学校へ向かう坂道の途中にいた朋也と渚が、後に死別することを憶えていたことからも、『CLANNAD』の世界は『ひぐらしのなく頃に』などと同様にループしている物語だと判ります)。
 本当は別物なんですけどね、並行宇宙とループって。
 ゲーム制作者は判っててやってるとは思いますが。
 受け手が、それをそのまま吸収すると、ちと厄介かな。
 
 一期のオープニングで走ったり、二期のエンディングでスキップしていたのが、渚の子供時代と思わせて(ネタバレ知らなきゃ判りませんよね)実は汐だったというあたりも含めて、全体に丁寧な作りかたをしてるんですけどね。
 最後の最後に雑になってしまった感じ。
 
 潔くバッドエンドのままで二期を終えて。
 三期をやったら、よかったんじゃありませんかね(さすがに無茶か)。
 
 風子の不思議要素(とりわけ、風子と汐の縁)とか、猫の奇跡とか、色々なことが説明不足で終わってしまったのは物足りませんし、残念でなりません。
 素直に「終わったー」と浸れませんでした(苦笑)。
 
 次回は、一期同様に番外編をやるようで。
 
 


 
■2009/04/03 (金) 天しゃ、小つち、三隣亡 (旧暦 弥生八日)
 
 
『機動戦士ガンダム00』セカンドシーズン#25「再生」
 
 
 けっきょく、これはコーラサワーが唯一の勝ち組という物語でしたか。
 
 リボンズキャノンはガンダムに変形しました。雇い主に倣った金ピカでなく白なのは、中の人のためでしょうか(爆)。
 それにしても、あのリバーシブル仕様って、セラフィムのシステムを流用したんですかねぇ。個人的には、ジオン軍のMSM-10ゾックがスリムに進化した姿だと思いたいですが(大笑)。
 
 最終決戦で刹那がガンダムを乗り換えるという予想は、見事的中しました!
 が、乗り換えたのはエクシアのほうでしたね(そりゃそうか)。
 で、0ガンダムはリボンズが……って、形がはまりすぎですっ。このためだけに、0ガンダムのデザインをRX-78そっくりにしていたんですかねぇ(ついでに言えば、放棄された0ガンダムを見つけて希望の光を見出したリボンズは、明らかに『ガンダム』最終回で横たわるRX-78を見つけたアムロの姿にオーバーラップします)。
 エクシアvs0には燃えましたとも、ええ。プラモが欲しくなる♪
 
 あと、ハレルヤの非道な闘いぶりにも燃えました。イノベイター相手には、あれくらいでないといけません。容赦なんて無用無用♪
 飛行形態のままのアリオスで、パイロットごと敵機のコックピットを貫くのは、『Zガンダム』最終回でカミーユのZがジ・オを粉砕した戦法そのものですし。どこまでも旧作を意識してますね。
 
 ときに。
 フェルトの刹那に対する唐突フラグ(鉢植え)は、あっさり宇宙の迷子となりました(ひでえ)。
 
 ブシドー…いえ、グラハムは出番なし。
 前期のようなラストのKYぶりこそなかったものの、そもそも二期におけるグラハムの役割が意味不明でしたね。これなら出演させる必要なかったんじゃないかな。
 
 沙慈とルイスは予定調和で元の鞘……うーん、なんか納得いかないですねぇ。
 
 納得いかないと言えば、誰よりも小熊ですが。
 彼が何のお咎めもなく、いけしゃあしゃあと軍人続けてるってのは、なんなんでしょう。
 ルイスのように薬物中毒だった特殊な例を除けば、下士官はともかく、アロウズに所属していた士官すべてに何らかの処罰が下されて然るべきです。なにせ、指令は切腹したんですからね(すんげー和キチだわ)。
 しかも、小熊は「父殺しの男」ですし……。
 ここは軍刑務所で刑に服している姿を描くべきだったと思います。
 
 あらたな国際政治の場には、なぜかカタロンの面々がいるし、イノベイターたちもいるし。
 イノベイターたちは、アニューのように無自覚な端末だとは思いますが。
 カタロンはソレスタルビーイング同様に、いちおうは犯罪者集団(反政府活動してたわけだし)ですから、少なくとも表舞台に顔出しできる立場じゃないはずなんですがねー。実際、ソレスタルビーイングは、正規軍からは相変わらず犯罪者集団としてマークされているわけで。
 新議会、どうなるんだか……。
 
 アレルヤとマリーの巡礼は……何も言いますまい。
 ティエリアはヴェーダとなり。
 トレミーに残ったガンダム・マイスターは刹那とロックオン(ライルのハンパない強さの秘密について、いつか明かされる日はくるんですかねぇ……)の二人だけですか。やっていけるのかな、トレミー。
 
 そして。
 2010年に劇場公開って……まだ続くんかいっ!?
 
 
 
 さらに雑文に続いたりする♪
 
 


 
■2009/04/04 (土) (旧暦 弥生九日)
 
 
 やっちまった。
 
『美の壺』谷啓さん版の最終回。
 再放送をしっかり観逃した……。orz
 
 先週の本放送が『ルパンvsコナン』とかぶったため、再放送にかけてたのに。
 
 つか。
 なぜに、ここにきてキャスティング全入れ替えなんすかね。
 意味ないっしょ。
『美の壺』が好きな人って、マンネリなんぞ関係なく「良い物は良い」というスタンスで日々を送っている人のはずです(少なくとも妖之佑は、そう)。そして、おそらくですが環境について保守的でもあると思う(少なくとも妖之佑は、そう)。
 ので、番組内容に問題がないのなら、下手な変更は命取りにすらなりかねません。
 と言うか、問題はないはずです。キャスティング以外の変更点は、ほぼゼロでしたからね、草刈正雄さん版の第一回を観た限りでは。
 いや、オープニングが替わってたか。にしても、あのデジタル色を前面に出したCGはいけません。美の壺は(少なくとも見た目には)すべてをアナログで統一すべきなんです。
 
 どこも替える必要なさげなのに、無理してでも意地でも替える。
 これ、長寿番組にわりと見られるんですよね。
 替えないと不安になるのがTV業界の性癖なんすかね。
 でも、実際にそこからさらに長続きするのは、替えなかった番組なんですけどね。『徹子の部屋』みたく。
 
 うーん。
 谷さん版の、あの「のほほーん」とした空気感が好きだったんだけどなぁ。
 草刈さんは、ご本人がカッコいい分、どうにも画面がお洒落すぎるんですよ。一気に敷居が高くなった感じ。
 耳慣れていた高橋アナウンサーの声でないのも、どうにも落ち着きませんね。後釜の人、まだ不慣れなせいか微妙だし(苦笑)。
 
 草刈さんと後継アナの人には申し訳ありませんが、この変更は残念でなりません。
 
 そして、もう一つの不安は。
 案内人の設定から考えて、『美の壺』で紹介される「美」が今後、和から洋にシフトするような予感がしてなりません。第一回が椅子だったので、可能性は高いですね。
 洋も、もちろん嫌いじゃありませんが……でもねぇ。
 
 ちなみに。
 案内人が谷啓さんだからこその、BGMがブルーノートで統一という隠された意味も、これで消えてしまいましたね。
 
 


 
■2009/04/05 (日) 清明 (旧暦 弥生十日)
 
 
『仮面ライダーディケイド』第11話「555つの顔、1つの宝」
 
 
 キバまで召還したよ、ディエンド。
 しかも、ディケイドの使ったファイナルアタックライド(おまけに、キョンの声付き♪)まで……これでは、ディケイドの分が悪すぎます。
 
 海東が物欲の固まりなのは、よく判りました。
 となると、物欲の崩壊こそが、海東ヘタレ化のキーですね。その片鱗が今回、少しだけ見えましたし。
 それにしても、オーガドライバーを始め、ベルト一式があんなに転がってたとは……海東の言うとおり、たしかに宝の山だわ(笑)。
 
 ところで。
 ユウスケが本当にクウガなのかどうか、いよいよ自信がなくなってきました(苦笑)。
 アークルと融合してるんだから、「生身」の体じゃないはずなんですけどねぇ……弱すぎる。
 
 リュウガが弱すぎた件にも、物言いをつけたいですね。
 いちおう彼はミラーワールド13ライダー中最強のはずですから、ドラゴンライダーキックがあんなに簡単に粉砕されるのは……鳴滝の召還って劣化するのかしらん?
 
 次回、八代刑事が再登場。
 あー。『クウガ』→『アギト』の時系列が存在することを、すっかり忘れてました。
 
 


 
■2009/04/06 (月) (旧暦 弥生十一日)
 
 
『ドラゴンボール KAI』
 
 懐かしく観ましたよ、第一話。
 思えば、こちらの地域では『ドラゴンボール』と『ドラゴンボールGT』は再放送されたものの、なぜか『ドラゴンボールZ』だけは再放送されなかったんですよね(地上波の話ね)。
 
 ということで、『KAI』は『Z』の再編集・再収録版だそうで。
 冒頭が、孫くんの実父・バーダックの最期と惑星ベジータの崩壊を描いた特番のクライマックス・シーンだったのは、時系列を示す意味では良かったですね。
 これがちゃんと続くとして、後々、人造人間編にても、孫くんが心臓病で亡くなった世界でのエピソードを良い位置に挿入してくるのかなと、少し期待してしまいます。
 
 とは言うものの、やはりわざわざ再編集・再録音までして放送する意味というのは、いささか不明です。画質修正のリマスターだけでいいのではと考えるのは、妖之佑だけではないと思います。
 特に、再収録については疑問です。亀仙人役の宮内さんと天津飯役の鈴置さんが故人となられた今では、もうあの二人の声は聴けないわけですから、別キャストでの再収録に魅力を感じるのは難しいです。特に、亀仙人のあの「ギャグ⇔シリアス」のメリハリの効いた演技は、宮内さんならではだと思いますから。
 
 実際、何話までできますかねぇ。
『KAI』の元となる『Z』が全291+2話だそうですから……ほぼ六年分?
 うーん。サイヤ人襲来編だけで終わりそうかな(苦笑)。
 
 
 
 
 
『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』
 
 こちらは再放送ではないものの、物語を最初からやり直すという意味では、↑に近い企画だと思います。
 とは言え、前作が六年前ですからねぇ。十年以上開いてる『ドラゴンボール』と一緒には語れませんね。
 つか、完全新作となると、前作TVシリーズと劇場版の『ハガレン』を全否定することになりませんかね(制作は、三作品ともにBONESですし)。
 絵柄を観ても前作と変わらないというとこもあって、やり直す意味がいささか不明です。
 しかも、マスタングとホークアイの声……あ、ウィンリィも替わるのか。
 
 今期から例の『涼宮ハルヒ』が再放送されますし(しかも、なぜか鳴り物入りで)。
 ネタ切れなのかなぁ、アニメ業界……。
 
 


 
■2009/04/06 (月) 百鬼夜行
 
 
 今宵は百鬼夜行です。
 
 


 
■2009/04/07 (火) 三隣亡 (旧暦 弥生十二日)
 
 
 JRE(Java Runtime Environment)をアップデートするたびに思う。
 めんどい、と。
 
 上書きインストールしてくんないんだもん。
 どんどん各ヴァージョンのフォルダが増えてくんだもん。
 けっきょく、オンライン・アップデートじゃなくて、いちいちオフライン・インストーラーを落としてきては、旧verのアンインストール→新版インストールしてるんだもん。
 
 念のためにも、C→Program Files→Javaフォルダの中身を確認することをオススメします。
 バカみたく肥大化してるかもしれませぬ(それとも、妖之佑のヒトミちゃんPだけ?)。
 
 
 
 肥大と言えば、Firefox 3.0.* のブックマーク・ファイルもメッチャ肥大化するんですよね。
 それについては、以降の日記に書きます。
 
 


 
■2009/04/08 (水) 花祭り、灌仏会 (旧暦 弥生十三日)
 
 
 従来のヴァージョンよりも高速軽量化が売りでリリースされた Firefox 3.0 系ですが。
 使ってみると実感するのですが、Firefox 2.0.0.* よりも重たくて遅いです、はるかに。(;^_^A
 
 原因は作者の欲張りすぎなんでしょうね。
 あれもこれもと思い描いてた機能を満載した。
 使い勝手を良くしようとしてのことだとは思いますが。
 そもそも Firefox の前身である Phoenix は、メーラーやエディタを含む総合アプリ Mozilla Suite とは違うシンプルなブラウザとして開発されたはずです。それを、ユーザー一人ひとりが各自の使い方や好みに合わせてカスタマイズする。そういう使い方が Firefox 本来の姿であり、だからこそ、あれだけたくさんの拡張が存在するはずです。
 なのに、どうも 3.0.* になった Firefox はあれも出来るこれも出来る、あたかも I.E. みたいなブラウザになりたがっている、としか思えません。
 
 ぶっちゃけ、個人的には、2.0.0.* のサポートを復活させていただきたいですよ。
 機能あれこれを考えたうえで、全体としての使い勝手は、明らかに 2.0.0.* のほうがいいです。
 
 そんな泣き言は、まあ放っておきまして(笑)。
 とりあえず出来ることを、ということで、以下の二つのページが参考になります。
 
http://rack990.sakura.ne.jp/archives/entry-185.html
日々是雑記さんの記事)
 
http://firefoxhacks.at.webry.info/200902/article_1.html
Firefox Hacks 翻訳日記さんの記事)
 
 上のほうは、メモリをなかなか解放したがらない Firefox を手なずける方法です。
 こういうところは、「about:config」を使える Mozilla ならではですね。
 
 で、下側。
 3.0.* のブックマークは、2.0.0.* までとは違うファイル形式を採用しています。
 従来は「bookmark.html」の形で保存されていましたが、3.0.* は「places.sqlite」という新たなファイル形式となっていまして、これがユーザーにとってかなり曲者なのです。
 詳しくは、妖之佑のような素人が述べるよりも、リンク先の記事を読んでいただいたほうがいいですね(笑)。
 簡単に言うと、「places.sqlite」は肥大する性質を持つということです。決して小さくならない。従って、気づいたときにはMB単位になってしまってる。たかがブックマークでそのサイズじゃ、そりゃ動作も遅くなります。
 ちなみに、これはバグとかではなく「仕様」なのだそうです。つまり正常なんですと。
 
 今のところ、β版の出ている 3.1(β4からは 3.5)が 3.0.* より軽くなったという話は聞きませんので、このタチの悪さが改善されるとしても、さらにその次の ver. 以降となるのかなぁ。
 あーあ、マジで 2.0.0.* の復活を望みますよ。ええ。
 
 


 
■2009/04/09 (木) 望、十方暮入 (旧暦 弥生十四日)
 
 
 金のなる木
 毎冬、凍結防止のために断水している「金のなる木」が、今春ようやく花をつけてくれた。
 
 金のなる木
 枯れるという危機感が花を咲かせる、従って甘やかしちゃいかん、というのが多肉植物の法則だそうな♪
 
 


 
■2009/04/12 (日) (旧暦 弥生十七日)
 
 
『仮面ライダーディケイド』第12話「再会 プロジェクト・アギト」
 
 
 アギトの世界では、八代さんがG3の主任してました。
 性格は、まんま『アギト』本編の小沢主任ですね。クウガの世界の八代刑事とは別人っぽいほどに。役者さんを誉めるべきか、演出を誉めるべきか(たぶん、その両方ですね♪)。
 
 元々、『クウガ』→『アギト』は時系列的につながった世界観(ただし、設定のみ)となっているので、このアギトの世界にも、何年か前には「未確認生命体四号」(=クウガ)が存在したはずです。でなければ、人類はグロンギにいいように料理されてますし、G3はクウガを参考にして作られた戦闘スーツですからね。
 そのクウガは、五代雄介でもなく、おそらくは小野寺ユウスケでもない人物なのでしょうが……どうなったのかが気になりますね。
 
 アギトの世界では、まだグロンギが残ってて、G3-Xの敵は基本的にグロンギだというのが『アギト』本編との違い。
 さらには、アンノウンがグロンギを狩ってたりと……ポカーン(でも、こういう別作品の怪人同士でのコラボは大好き♪)。
 ついでに言えば、使われているG3がG3-Xということから、『アギト』本編で言えば後半戦に入ってるので、グロンギがかなり頑張ってるとも言えますね。
 
 この世界の主人公は、芦川ショウイチ。
『アギト』本編の津上翔一(アギト)、葦原涼(ギルス)、氷川誠(G3)の三名分を合わせた名前からの予想どおり、元G3装着者で、引きこもり中の今はギルスで、次回にアギトに覚醒するらしいです(やれ忙しいことで)。
 てっきり三人別々だと思ってただけに、意表を突かれたのは事実です。
 が、この世界ではアギトvsギルスや、アギトとギルスの共闘は存在しえないんですね。残念。
 
 しかしですね。
 ギルスがアギトに進化できるものなのかは、正直かなり疑問です。
 そもそもギルスは、アギトになれない者の姿で、言わば変種・珍種ですから。
 
 実は本編観てても不思議だったのですが。
 アギトは地(グランドフォーム)、風(ストームフォーム)、火(フレイムフォーム)という三つのエレメントの力を持っており、最終的には火属性を選択したバーニングフォームを経て進化の最終段階である光属性(シャイニングフォーム)となるわけですが。
 水属性が無いんですよ、アギトには。
 なので、あるいはギルスが水のアギトではないのか、エクシードギルスは水属性の進化形態なのではないか、と踏んでいるわけです。
 ついでに言いますと、地属性の方向で進化したのがアナザーアギトだと思うんですよね。カラーリングが基本的にアギト・グランドフォームと同じですし。やたら強かったですし。
 そして、闇の属性が『アギト』の怪人「アンノウン」、というわけ。
 風属性で進化したアギトってのも見てみたかったですねぇ(『ディケイド』で、やればよかったのに……笑)。
 
 とにかく、アギトの世界ではギルスはアギトに進化する、と。
 オーヴァーロードも、びっくりですな。
 鳴滝による世界改編は「光の力」と「闇の力」にまでも及ぶというのか……(なら鳴滝、最強じゃん♪)。
 
 


 
■2009/04/16 (木) (旧暦 弥生廿一日、弘法大師忌)
 
 
 遅ればせながら、三月までの総括をば(笑)。
 
 
 
『キャシャーン Sins』
 
 意欲的と言うか独創的と言うか。
 脚本は『仮面ライダー電王』の小林靖子さんメインで、中々に考えさせられる内容でした。
 が、かなり観念劇的で、理解できなかった人もいるんじゃないかと思います(実は、妖之佑もよく判ってない)。
 スタッフとしては、深夜枠ならではの大冒険だったんでしょうね。前作(と解釈していいのか?)『新造人間キャシャーン』とは、ほとんどリンクが無いと言ってもいいですしね。
 エピローグの手足伸びきったリンゴの姿には度肝を抜かれました(爆)。
 
 
 
『ソウルイーター』
 
 この一年間ではベストと言っていい作品だと思います。
 最後も、余分なエピローグとか一切無しでスパッと終わらせるあたり、さすがですね。このほうが、かえって余韻が残りますから。
 子安さんの「バカめっ」も、クセになりそうで♪
 
 
 
『みなみけ おかえり』
 
 もっともっと観たいですっ。
 いったい、『おかわり』の迷走は何だったのかと小一時間……。
 
 そして。
 〆は、やっぱり保坂先輩なのねん♪
 
 
 
『屍姫』
 
 2クールかけて、あの最終回とは……投げっぱすぎる。
 
 
 
『続・夏目友人帳』
 
 途中、退魔師の元締めみたいな婆さんが高圧的口調で妖怪という存在を蔑むシーンがあり、物語全体がそのままギスギスした空気になるのかと心配しました。
 が、最終回も暖かな空気だったので、よかったです。
 
 
 
『CLANNAD 〜AFTER STORY〜』
 
 番外編は、ただの番外編では、なかったですね。渚と朋也の不思議な縁、というところですか。
 杏の鬼神ぶりも大好きです♪
 エンディング・アニメーションの行列には汐と風子が加わりました! それも先頭に二人で!! やはり風子は重要な鍵のようですね。
 それと、サブタイ画面には光の粒ではなく、汐が寝ていました。無数の光の粒が揃うと汐になる、という演出だったのですね。
 
 最後の放送分である総集編は……まったくの蛇足でしたねぇ(苦笑)。
 
 
 
『鉄腕バーディー02 DECODE』
 
 盛り上がるべき最終回の戦闘シーンが……。
 観ていて、絵コンテはかなり凝ったものなのが判りますが、作画がそれにまったく追いついていませんね。
 残念なり。
「DVDで直せばいい」という考えであるなら、それが業界の常識・姿勢であるなら、もはやジャパニメーションは終わっていると言わざるを得ません。少なくとも妖之佑は、そんないい加減なコンテンツには一円も払いたくありませんから。
 
 
 
『地獄少女 三鼎』
 
 決して迷走ではなかったのでしょう。
 制作としては終始一貫していたのでしょう。
 
 でも観ている側が、どう受けるかは別。
 妖之佑は、この『三鼎』を迷走しまくった第三期だったと思いました。
 結果的に『三鼎』の実質的主人公だった御影ゆずき。彼女の本質に関する伏線が、張ってるつもりなんでしょうが甘すぎた気がします。というか、全編終わってみても辻褄が合わない感じで……。
 最後に、なんとなく丸め込まれた。
 そんな印象の残る最終回でした。
 
『三鼎』の「鼎」の字から、地獄通信の黒幕である人面蜘蛛が、三期ではもっともっと前面に出てくるものとばかり思ってましたしね、妖之佑は(苦笑)。
 
 
 
『黒執事』
 
 中盤あたり、頭抱えましたけど。
 最後は、きちんとまとまったというところですか。
 ただ、原作がまだまだ続く作品なのに、こうしてTV局の都合で強引に物語を終演させるというのは、いささか疑問ではありますね。この作品に限ったことではありませんが。
 
 
 
『ゲゲゲの鬼太郎』
 
 鬼太郎に、メンバーを集めろ&巨大な敵を倒せという「妖怪四十七士」の課題が課せられてからは観てません。あーゆーのは「鬼太郎」じゃないなぁ、と。
 そこまでは面白かっただけに、路線変更が残念でならなかった作品です。
 
 


 
■2009/04/17 (金) 土用、下弦 (旧暦 弥生廿二日)
 
 
 続いて、四月からの期待作品などをば。
 
 
 
『咲 -Saki-』
 
 萌えキャラに麻雀をさせるというミスマッチが売りなんでしょうが。少なくとも麻雀アニメとしては、かなり緩いですね。
 麻雀がテーマなら『アカギ』くらい過激でないと(爆)。
 まあ、これからどんどんスポ根的になるのかもしれませんが。
 
 
 
『真マジンガー 衝撃!Z編』
 
 好みが分かれるところではありましょうが、今期イチオシかもしれません。
 とにかくテンションが高い高い。
 登場人物の中でも、特に中高年の男ども三人(兜十蔵博士、Dr.ヘル、あしゅら男爵)が飛ばす飛ばす♪
 ぶっちゃけ甲児やボスよ、オヤジ衆に負けてっぞー♪
 
 
 
『PandoraHearts』
 
 期待せずに観た第一話が思いの外面白かったので、注目株となりました。
 
 
 
『戦場のヴァルキュリア』
 
 絵は丁寧ですね。
 ストーリは、まだこれから、かな。
 
 
 
『アスラクライン』
 
 原作の評価は高いんですよね?
 うーん、どうしましょう。
 
 
 
『けいおん!』
 
 これも今期の期待大な作品です。
 空気感としては『がくえんゆーとぴあ まなびストレート!』に近いのかもと、今の段階では感じています。
 
 
 
『涼宮ハルヒの憂鬱』(実質再放送)
 
 角川の引き延ばし戦略は大嫌いですが、それと作品の質・評価とは関係ないので。
 本放送とは違い、時系列に沿った放送順で安心しました。あれの演出意図は、いまだに不明ですからねぇ。
 それと、実は本放送のとき半分ほどしか観られなかったもので、実は楽しみにしておりました。
 少なくとも、第一話、第二話は原作のまんま、楽しいですね。
 ちなみに、第三話は観逃したのです(スケジュールに慣れた頃には番組改編だから、毎度毎度困るったらないのです)。
 
 
 
 他にもいっぱいありますが。
 とても追いかけきれません。(;^_^A
 
 


 
■2009/04/18 (土) 天一天上 (旧暦 弥生廿三日)
 
 
 NHK『世界遺産への招待状』が実につまらないです。
「一度に複数の世界遺産を紹介」という謳い文句から不安はあったんですが、残念なことにその予感が的中してしまいました。
 内容が観光ガイドブックを見るのと変わりませんからね。それもかなり薄っぺらの。
 
 そりゃ無理ないです。
 たかが45分の番組内で複数の世界遺産を出せば、表面サラッとなぞるだけに終始するに決まってます。
 そこを重厚なBGMと物々しい(しかも、かなりわざとらしい)口調のナレーションとで、ごまかしている。
 つまり、中身空っぽなんですよ。
 
 この番組の実質的前身である『探検ロマン世界遺産』では、一回につき一つの世界遺産に徹し、遺産の紹介だけでなく、その歴史や背景や周辺事情まできっちり掘り下げてくれていたので観応えがありました。
 番組キャラクターである「Dr.ロマン」のあの手抜き極まりない不愉快なデザインを除けば、本当に良い番組だったのに、終了が残念でなりません。
(しかし、あの最終回は、いただけませんでしたね。テーマ曲担当の松任谷由実さんに花を持たせたんでしょうが、あれでは単なるユーミンのプロモーション・ヴィデオですよ)
 
 例の『美の壺』の微妙な劣化と言い。
『NHKスペシャル』の無意味な分裂増殖と言い。
 良番組を終わらせ、粗悪番組に差し替えるとは……大丈夫か? 今年度のNHK。
 
 


 
■2009/04/18 (土) 百鬼夜行
 
 
 百鬼夜行でした。
 
 


 
■2009/04/19 (日) 三隣亡 (旧暦 弥生廿四日)
 
 
『仮面ライダーディケイド』第13話「覚醒 魂のトルネード」
 
 
 エクシードギルスはギルスの進化形態なので、そのエクシードギルスがアギトに進化するのは、やはり観てて納得いきませんねぇ。
(前にも言ったように、無所属=アギト、火属性=アギト・バーニングフォーム、土属性=アナザーアギト、水属性=エクシードギルス、風属性=?、光属性=アギト・シャイニングフォーム、と個人的には考えてますから♪)
 でも進化しちまうんだな、これが。
 
 それはさておき。
 
 前回の引っ張りも虚しく。
 デルタに照準をつけられピンチの士は、ユウスケに助けられ二人ともども地面に転がって避けるという、一番つまらん展開……一週間引っ張ったんだから、もう少し工夫してくれ。orz
 
 変身ポーズを取ったユウスケに、すかさず銃口を向けて牽制する海東。
 この2ショットには燃えました。
 やっぱり、これですよ。仮面ライダーには変身ポーズですよ。
 龍騎以降の装着型ライダーでは形骸化してしまっている変身ポーズですが、体がアークルと融合したユウスケにとっては、変身ポーズには意味があるわけですから。
 それは体内にオルタリングを持つショウイチ@アギトにも言えることで。
 いいよなー、変身ポーズ♪
 
 大切な人を守るために、わざと遠ざけたショウイチ。
 大切な人のために、クウガの力を使わず、あえてG3-Xで闘ったユウスケ。
「ここが終点」と言っていたユウスケですが、けっきょくは、自分の姐さんではない姐さんと別れて光写真館に舞い戻り。
 ショウイチがメインなのか、ユウスケがメインなのか、よく判らないエピソードではありましたが、それでも良いお話だったと思います。
 
 次回は、いよいよ電王編。
 
 そして。
 衝撃の事実!
 
 


 
■2009/04/20 (月) 穀雨 (旧暦 弥生廿五日)
 
 
「とても悲しいことがあって」としか、ご本人の説明はありませんね。
 
『仮面ライダーディケイド』の脚本をメインで担当なさっていた會川昇さんが、第13話をもって降板なさったそうです。
 第14話からの電王編は『電王』本編の小林靖子さんが、そしてそれ以降は『カブト』の米村さんともうお一方が担当なさるそうですが。
 
 残念ながら、これによって會川さんが思い描いていたであろう、目論んでいたであろう『ディケイド』のクライマックス・シーンは無くなったと言わざるを得ません。
 
 あくまでも噂と、部外者の想像の範囲ですが。
 
 そもそも九つの世界すべてが改編され狂ってしまった、というのが『ディケイド』第一話。
 ですから、当然のこと電王も『電王』本編とは違う世界に変貌しているはずでした。
 が。
 電王編は『電王』本編の世界そのものだそうです。
 これは公開される劇場版『超・電王』のためだというのが、もっぱらの噂。つまり、映画のプロモーションですね。
 作品そのものの完成度を追求した脚本家と、商売のためなら作品の改編あるいは改悪すら躊躇しない東映側との衝突が「とても悲しいこと」なのではないか、と。そう想像できます。
 
 これが本当だとして。
 プロデューサーは何をしていたのでしょうね。
 才能のある人ほど、個性が強く、またこだわりも強いわけで。
 そういうややこしいところを巧みに調整して双方の歩み寄りにと持ってくのがPのお仕事だと思うのですが……違うのかな?
 
 會川さんを起用したのは、會川さんならではの手腕(特にラストの展開)を期待してのことでしょうに。
 その企画を自らぶち壊してどうしますか、東映は。
 
 悲しいですが、既に『ディケイド』が名作になる道は消えたと思います。
 まさに『響鬼』の二の舞ですね。
 
 ウソダドンドコドーン。orz
 
 


 
■2009/04/21 (火) SeaMonkey
 
 
 SeaMonkey 1.1.16 が、とっくの昔にリリースされてました。
 
 気づかず、この十日ほど 1.1.15 を使い続けていたとは、何という不覚!
 
 


 
■2009/04/22 (水) Mozilla
 
 
 Mozilla Firefox 3.0.9 がリリースされました。
 
 


 
■2009/04/23 (木) もじら
 
 
 泉州もじら 3.0.9 がリリースされました。
 
 


 
■2009/04/23 (木) (旧暦 弥生廿八日)
 
 
 まーとりあえず。
 
 ド阿呆!
 
 としか言いようがないですね。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=
20090423-00000501-sanspo-ent

 
 事務所の先輩に大量の飲酒を強要されたとか、店側に一服盛られたとかの理由でもない限り、弁解の余地はありません。
 しばらく猛省していただくしか、ありますまい。
 
 まあ、勢いで素っ裸になるだけなら笑福亭鶴瓶氏がよくやることですし。
 剛のはまだ可愛いほうだとは思います……ストレス溜まってたんだろうねぇ。
 
 ところで。
 社団法人デジタル放送推進協会って総務省と、どのくらい密接な関係なんですかね。
 その密接さによっては、剛の不祥事が税金の無駄遣いにつながらないかと、気になるところであります。
 なにせ、今までの地デジ推進CMは全廃するしかないですからねぇ。撮り直すにも大金かかるでしょうし。
 
 これに関して。
 鳩山総務相が怒り心頭に、剛のことを「最低の人間だ」とこき下ろしているそうですが。
 もし、この報道が本当だとしたら、ですが。
 はっきり言って大臣、あなた、他人のことをそこまで悪し様に言えるほどにご立派なお人なんですか?
 鳩山氏のコメントには、ダウンした人間に追い討ち攻撃をかける汚さすら感じます。
 と、言わせていただきます。
(法務相のときは、「粛々と職務を遂行する」と死刑を大量に執行させたりと、ひょっとしてこの御仁、自分が神様だと勘違いとかしてませんかね?)
 
 
 
 いや、しかし。
 それにしてもです。
 家宅捜索までするとは尋常じゃありませんな。
 この件には何か裏でもあるんスかね?
 
 


 
■2009/04/24 (金) (旧暦 弥生廿九日)
 
 
 処分保留で釈放のとたん、マスコミは「さん」付けですからね。昨夜の叩きっぷりは、いったいどこへ?
 そもそも逮捕が行きすぎだと思いました。フツーに派出所にでも連れていき、一晩酔いを醒まさせればよかったんじゃないですかね。
 
 もちろん、正体なくなるまで泥酔したことを弁護する気はサラサラありませんが。
 世間にウジャウジャいやがる酔っぱらいどもが放置されてるというのに、今回の逮捕劇は不公平だとは思うんですよ。
 
 それにしても、あの家宅捜索は、いったい何だったのか……。
 
 


 
■2009/04/25 (土) 朔 (旧暦 卯月朔日)
 
 
 大根の花
 生命力。
 
 


 
■2009/04/26 (日) (旧暦 卯月二日)
 
 
『仮面ライダーディケイド』第14話「超・電王ビギニング」
 
 
 ああ、そうか。
 電王の世界は『電王』本編の「その後」で、なおかつ良太郎の中の人がもう出演しないから、士との信頼関係を築く役割はモモタロスということになるんですね、きっと。
 
 士@桜井さんにワラタ。鳴滝と、かぶるし(笑)。
「使用前(パリっとおろしたて)=士、使用後(くたびれてヨレヨレ)=鳴滝」って感じかな(爆)。
 
 タロスsはもちろん、ナオミ、コハナ、そしてオーナー♪
 デンライナー食堂車が懐かしい。
 一昨年のまんまで嬉しくなりました(←映画観てない人)。
 
 電王の世界は改変……と言うか崩壊のまっただ中らしく。
 本編終盤で自らの記憶・体験によって実体を得たはずのモモタロスたちですが、今はふたたび未契約状態に戻ってしまっています。
 モモの字が荒れている原因も、そこにあるわけで(Mユウスケの顔が痛々しい♪)。
 
 代わる代わるタロスsに憑依される士と夏ミカンですが。
 夏ミカンの連続コスプレはともかく(笑)。
 本編のR良太郎に比べて、R士は中の人が辛そうですね(良太郎の中の人は、ブレイクダンスが特技でしたからね)。
 
 モモの字とウラたち三人組とで、同時にそれぞれ電王に変身している、つまり電王ベルトと電王パスをそれぞれで同時に使っているのが少し気になります。そういう設定じゃなかったような……。
 いえ、設定で言うなら、電王ベルトは装着する者(本編では良太郎)のオーラが作り出すもの、ということですから、複数存在する可能性は無くもないですが(もっともこれは、ジーク憑依の良太郎のときだけ取り出すベルトの形状が違うことの説明のために追加された設定っぽいですがね、実際のところは)。
 でも、本編終盤で、過去に残る決意をしたキンタは電王ベルトを良太郎に返しました。つまり、その都度出たり消えたりするものではなさそうなわけで。
 うーん……。
 
 ディエンドが召還するのは脇役ライダーに徹してほしいですね。ディケイドとの差別化のためにも。
 その意味では、今回呼び出したのがサソードとサーガなのは○でございます。
 
 で、モモの字が盗人(ディエンド)と、タロスsが勘違いの敵(ディケイド)と喧嘩してるうちに、電王の世界は崩壊しちまいました。士たちの移動手段である光写真館も消えてしまうし。
 鳴滝の勝ち誇った表情から、これが鳴滝の望んだことなのだと判ります(おまえはカイか!?)。
「ディケイドのせいだ」と言ってますが、明らかに鳴滝、喜んでますしね。
 
 ただ通りすがっただけの、大物っぽいイマジンや戦闘員(?)たちとかもいて。
 正直言って、次回を観ない段階ではワケワカメな内容でした(次回を観たらうなずけるかどうかも、まだ判りませんが)。
 映画を観ること前提で作られているためだからでしょうね。
 さすがの小林靖子さんも、上からの無茶な注文では、どうしようもない。というところでしょうか。
 
 こういう制作方針は、はっきり言っていただけません。
 會川さんが降りたのも無理からぬことかもしれませんね。
 
 
 
 そうそう。
 士の使っている二眼レフ・トイカメラ「blackbird,fly」ですが。
「仮面ライダーディケイドモデル」が発売されるそうです。全世界二千台、日本国内で千台の限定仕様だそうで。
 あえて各通販サイトへのリンクは張りませんが、欲しいかたは、お急ぎあれ。
 
 


 
■2009/04/27 (月) 道成寺鐘供養 (旧暦 卯月三日)
 
 
 びっくりしました。
 
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news
/2009/04/24/23273.html

 
 いちおう、和ジオは継続ということで、ひと安心ではあるのですが。
 いつ和ジオも……という懸念は残りますねぇ。
 まあ、本家と日本法人がまったくの別運営なのは、かつて存在したライコス日本が今どうなっているかで、明白ではあるのですが。
 
 それにしても、ブログ全盛なんですね。
 今や、サイト・スペースを借りて自分でHTMLやCSSを書いてサイトをデザイン・構成する、というのは時代遅れなんですかねぇ。
 
 その影響からか、レンタル掲示板などのサポートBBSには、かなりトンチンカンな相談が増えました。
 あるいは、Firefox を新しく導入なさったかたが、サイトの初歩的な構文ミスをそのミスのまま表示した Firefox 側のバグと勘違い、怒りの声を上げるという筋違いな悲喜劇も見られます(ソース開けば、素人でも判るのに……)。
 
 いえ、決して無知をバカにするつもりじゃありません。
 ただね。今や、自サイト(日記、ブログ等々を含む)を持つ人のいったい何%が、CSSやHTMLタグをご存じなんでしょうか。と、ふと思うわけです。
 
 便利になるに反比例して、人のスキルは下がるもの。
 パソコンに比べたら格段に不便なドリームキャストでネットを始めたことを、本当に良かったと。
 妖之佑は、今になってあらためて、そうしみじみ感じるのであります。
 
 


 
■2009/04/28 (火) Firefox
 
 
 なんと。
 Firefox 3.0.10 がリリースされました!
 
 また致命的な欠陥でも発見されたんでしょうか、3.0.9 に。
(最近、多いよな、このパターンの緊急リリース……)
 
---------------------
 
 追記。
 
 致命的な欠陥だった模様です。
 
http://mozilla.jp/firefox/3.0.10/releasenotes/
 
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news
/2009/04/28/23311.html

 
 


 
■2009/04/28 (火) (旧暦 卯月四日)
 
 
 それにしてもです。
 
 
 
 
 
 なんなんだーっ!
 この寒さはーっ!!!!

 
 
 
 


 
■2009/04/30 (木) (旧暦 卯月六日)
 
 
 またですか。
 
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news
/2009/04/30/23328.html

 
 もともと、Acrobat Reader の旧名時代から、やたら重たいわ、Mozilla と連携できないわ、マイドキュメントでクラッシュ起こすわ、脆弱性は多いわと、個人的には使用するのがかなり怖いと思っていたアプリです。
 でも、PDFファイルが閲覧できないと困るので嫌々入れてました(ヒトミちゃんPには、プリインストールされていなかったのです)。
 
 ところがです。
 PDF閲覧アプリには他のフリーウェアもあると知りまして(今さらかよっ)。
 早速、Adobe Reader をアンインストールして、他のフリーウェアを入れました。
 
 わはっ。
 軽いっ。
 
 ずーっと知らずにいて、損してました。
 
 もちろん、フリーウェアのほうが確実に安全だということではありませんが。
 少なくとも、PDF閲覧機能だけに限定したフリーウェアであれば、多機能な Adobe Reader に比較しても、それだけ弱点は少なくなるのが理屈ですし。
 何より、Adobe Reader は重すぎますよねぇ。(;^_^A
 
 


 
■2009/04/30 (木) 百鬼夜行
 
 
 百鬼夜行です。
 
 

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