2009年5月


 
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■2009/05/01 (金) 三隣亡 (旧暦 卯月七日)
 
 
 Firefox 3.5 Beta 4 がリリースされているわけですが。
 
http://www.mozilla.com/en-US/firefox/3.5b4/firstrun/
 
 ロボット健在〜♪
 
 


 
■2009/05/02 (土) 八十八夜、上弦 (旧暦 卯月八日、灌仏会)
 
 
 春の中古カメラ市が連休前に開催されていたわけですが。
 今回は不漁でした。
 
 いや。
 めぼしいジャンクが無かったわけではないのです。
 例えば、シャッターがちゃんと動くニコマートの黒とか。
 でも、ニコマートはすでに一台持っているのと、これを買うとニッコールHを手に入れないと気がすまなくなるので、やめておきました。
 
 で、今回は一個百円で投げ売られている物ばかり買いました。ストラップとかストラップとかストラップとかフィルターとか(笑)。
 
 そんな中に一つだけネタっぽいものが。
 
 Rollei
 
 なんだか判らないままに購入(百円だからね♪)。
 
 Rollei
 
 なるほど。これは三脚の台座とかに接続するネジ穴ですね。
 ということは上側はシューですね。何かの器材に接続するための爪。
 
 Rollei
 
 一枚目の写真と比べていただくと判りますが、つまみをねじ込むと、ロックがかかります。
 つまり、これは器材と三脚とを結ぶアダプターなのでしょう。
 
「知らんで買ったんかいっ!」と言われそうですが。
 まあ、そうです。(;^_^A
 買った動機は↓なのです。
 
 Rollei
 
 ね♪
 
 


 
■2009/05/03 (日) 博多どんたく (旧暦 卯月九日)
 
 
『コルテオ』名古屋公演。
 土日は全部売り切れやん。
 
 (ノд`) アチャー。
 
 


 
■2009/05/05 (火) 立夏 (旧暦 卯月十一日)
 
 
『仮面ライダーディケイド』第15話「超モモタロス、参上!」
 
 
「まるこちゃん」
「コハナですっ」
 いや、ハナさん。そこは「ハナですっ」でしょ? 自分から「コハナ」って名乗っちゃ、あかんでしょ?
(忘れてる人のために。「コハナ」ってのは、いきなり子供化してしまったハナが愛理さんに会った際に、良太郎が「ハナさんの妹」だと咄嗟に口にした偽名ですから。ついでに、コハナは、その命名に「センスない」という顔をしてましたっけ♪)
 
 消えたと思われた光写真館は、なんとデンライナーの一車両に!
 どこまで移動できるんだよ、この写真館……つか、こうなると、ますます栄次郎さんの素性が怪しくなるんですけどね。消えずにすんだ、のではなく消えずに「すませた」んじゃないかと。
 いくら時を走る電車だからって、白髪の老人が車窓からの光景を無邪気に楽しむ(と言うか無邪気すぎる)姿は、かえって違和感ですよ。
 
 ストーリのほうは、予想どおり。
 自分のことを理解してくれた士に対し、モモタロスが信頼を抱く。
 その結果、ディケイドの電王関係のカードが復活。
 
 それは、いいのですが。
 いつもの「ちょっとくすぐったいぞ」で電王ソードフォームが超絶変形…………はいぃっ!? モモタロスですかぁっ!?
 
 けっきょく、電王編での超絶変形は、モモタロスが自分の姿を取り戻すことに使用されました。
 つまり、このフォームライドは二度と使われないと思われ。
(電王→モモの字の変形って、かえって弱体化してますからね♪)
 
 良くも悪くも、ディケイド電王編は、むしろ電王の1エピソードだったということになります。
 映画のプロモ優先で、TVシリーズ本編に介入しすぎた結果ですね。
 
 このやりかた。やはり肯定は、できません。
 面白いことは面白いのですが。それは『ディケイド』の面白さではなく、あくまでも『電王』キャラたちの功績です。
 最後に消えたモモたち四人や、遅れて来たジークも然り。映画を観ないと何も判らないわけですしねぇ……。
 
 完全にいじられキャラと化したユウスケ@クウガも不憫でなりません(涙)。
 
 
 それにしても。
 ハナ→コハナ。
 良太郎→子供良太郎。
 主役ペア二人とも子供化する電王って、いったい(苦笑)。
 
 


 
■2009/05/06 (水) 三隣亡 (旧暦 卯月十二日)
 
 
 発熱外来。
 いかにも役人の考えそうな机上の空論ですね。
 
 発熱したら、まずは発熱相談に電話しろ。
 だなんて阿呆すぎます。
 一般市民が、それをきちんと守るわけないです。ってか、熱があったら、そんなこと思いつきもせず、フツーに町医者にかかるでしょ。
 
 そもそも、体調が悪いときにすぐに大病院へは行かず、まずは町医者にかかれ。
 そうなるよう医療制度を変えてしまった張本人は、厚労省です。今は、いきなり総合病院の外来に診察依頼することは基本できません。
 素直な国民であればあるほど、今の制度下では、発熱したらまずは町医者にかかります。厚労省の思惑どおりにね。
 それを豚インフルになって、唐突に「発熱外来」って言われても、あんた。
 
 ったく、役人ってのは、どこまでもバカですね。使えない役人なんてどんどん解雇して、現場の理解できる有能な人にすげ替えましょうよ。
 でなければ、無能役人に支払う給料は、そのまま税金の無駄遣いに他なりませんから。
 
 


 
■2009/05/07 (木) 八せん始め (旧暦 卯月十三日)
 
 
 DNA鑑定により、十数年前の事件、しかも有罪確定の冤罪がはっきりしたという酷い実話。
 捜査に当たった刑事と裁判官は切腹して詫びるべきだと思います。
 犯人として起訴したり、有罪判決を下すには、それ相当の覚悟が警察・検察・判事には求められると、そう思いますね。
 
 こういうことを考えれば考えるほど、警察・検察の主張をどこまで信用していいのか、まったく判らなくなります。
 なのに、法律の素人が参加する裁判員制度って……上手く機能するとは思えないのですが(今の裁判制度がベストだとは、もちろん思いませんけどね)。
 
 少なくとも、もしも妖之佑が裁判員をさせられることになったら。
 たぶん、無罪と言うしか道は無いと思いますね。
 刑事裁判は推定無罪が基本ですから。
 
 
 つか。量刑まで裁判員に決めさせるってのも、変じゃありません?
 たしか、U.S.A.の陪審員制度では、有罪か無罪かだけを陪審員が決め、量刑については刑法の専門家である判事が決定する、と記憶していますが。
 
 


 
■2009/05/08 (金) (旧暦 卯月十四日)
 
 
 文学賞。
 イランの人が受賞。
 
 日本語が母国語な日本人のオイラは、いまだ素人。
 ナニヤッテンダ……。orz
 
 


 
■2009/05/09 (土) 望 (旧暦 卯月十五日)
 
 
 へー。
 
http://www.itmedia.co.jp/news/articles
/0905/08/news021.html

ITmedia の記事)
 
 


 
■2009/05/10 (日) (旧暦 卯月十六日)
 
 
『仮面ライダーディケイド』第16話「警告:カブト暴走中」
 
 
 クロックアップに対してクウガ・ペガサスフォームの超感覚は◎。
 クロックアップに対してファイズ・アクセルフォームも◎(あ、ということは加速能力を持つドラゴンオルフェノク@北崎やゴートオルフェノク@花形は脱皮したワームやキャストオフしたZECTライダーと対等に闘えるのか)。
 
 今回は、カブトがクロックアップ(加速状態)から解放されないというストーリ。
『サイボーグ009』の1エピソード「凍った時間編」が元ネタなんだそうですね。
 
「オレサンジョー」
「コタエハーキーテナーイ」
「ナケルデー」
 笑ったら負けだと思った。
 でも、あの四人のカードが欲しくなった時点で負けてる。orz
 いや、あのギャグは電王編でやるべきです。カブト編でやるのは、少し問題ありますよ。
 
 無駄なギャグの挿入しかり。
「別の世界から来た」という夏ミカンたちの言葉をあっさり受け入れてしまうアラタの物判りの良すぎな点など、ご都合主義満載な点しかり。
 雑な面が多数見受けられました。
 次回で、きちんとまとまることを期待しましょう。
 
 それにしても。
 マユが逃げ込んだあの地下の大広間、もといっ、首都圏外郭放水路。
 よく使われますねえ。平成ライダーでは『555』の最終回や『響鬼』の大ナマズが記憶に残ってますよ。
 
 
 
 電王編が終わってなおOPやアイキャッチに『超・電王』の宣伝映像が、つまり『電王』登場人物たちの姿が入るのは、さすがにやりすぎだと思う。つか作品として違和感ありすぎでアンバランスです。
 商魂たくましいと言うべきか、がめついと言うべきか。
 電王編のストーリそのものすら映画の広告にしてしまった今の東映に、自制は期待できそうにないのかなぁ。
 
 


 
■2009/05/11 (月) 興福寺薪能 (旧暦 卯月十七日)
 
 
 説明責任説明責任って自民党の議員どもは言うけどさ。
 その自民党の議員でスキャンダルに晒された人の中に、「説明責任」を果たした人って一人でもいましたかね? ましてスキャンダルによって閣僚や議員を辞任・辞職した場合でさえ、そのスキャンダルが理由だと「説明責任」を果たした人って、いましたかね? 「一身上の都合」だの「党の運営を第一に考えて」だのとのごまかしは自民党議員のお家芸だと思ってますけどね。
 何度も言いますが、自民党には小沢氏を批判できる人はいませんよ。特に外相もやったことのあるM氏のご発言は、その人格をも疑いたくなりますね。小沢さんを「敵前逃亡」だと切り捨てた某閣僚のA氏も、あんたその論調で先代二人の総理のことも批判なさっていればカッコよかったのにね(けっ)。
 
 野党にも困ったもので。
 小沢氏のことを気に入らないのは、まあ判りますが。
 野党第一党である民主が失速した場合、自民を政権から引きずり下ろすことは確実に不可能となるわけで。
 野党各党の小沢批判は、自民党を応援することに他ならないと自覚してます? 特に社民の党首さん……あんた頭腐ってませんか?
 政党としての主義主張は大切ですが、自民政権を倒すための「戦略」というものをもっときっちり考えないと、どうしようもないんですが……あの様子では野党にその知恵は期待できないか。
 
 小沢さんは小沢さんなりに、辞任のカードを切るタイミングを見計らっていたんだと思いますよ。
 野党議員で唯一「戦略」というものを知っている人ですからね。
 
http://news.www.infoseek.co.jp/special/j-is/commons0905_010
 
 ところで。
 二人のタレント知事が、これについては対極の発言をしましたね。
 個人的には橋下知事のご発言に共感です。
 東国原知事のは、まんま与党やマスコミと同じ言葉で、正直呆れました。犯罪にかかわったとして取り調べを受けた辛いご経験を持つかたとは、到底思えない態度ですね。
 
 


 
■2009/05/13 (水) (旧暦 卯月十九日)
 
 
 妄想。
 
 来日中のプーチンが、もしも日本国内で豚インフルにかかって「あぼ〜ん」とかしたら。
 日露戦争になるのかなぁ。
 
 でもなー。
 殺人鬼で独裁者のプーチンと仲良くするってのは、どうにも納得いかんのですがね。
 あの怪僧野郎、北方領土を返還する気などカケラもないし。
 
 


 
■2009/05/13 (水) 百鬼夜行
 
 
 でした。
 
 


 
■2009/05/14 (木) 出雲大社大祭礼 (旧暦 卯月廿日)
 
 
 小沢さんの辞任により、民主党代表選挙という展開になったわけですが(それにしても、しょせんは野党のボス選。NHKとか騒ぎすぎ)。
「日本列島は日本人だけのものじゃない」と公言してしまった鳩山ユッキー氏が候補ってのもなぁ。
 
 U.S.A.の領土がアメリカ市民のものであり、大ブリテン島は大英帝国国民のもの(いや、女王陛下のもの?)というのが大前提でしょうに。
「だけ」というフレーズに逃げ道を作っておられるおつもりかもしれませんが。
 少なくとも、円の国外持ち出しのみが目的で長年日本で働き続けている労働者・経営者や、日本嫌いを明言してはばからない在日外国人や、善良な市民を装いつつ日本を内部から破壊しようとする潜入スパイや、ましてや犯罪目的で入国した連中になど、日本列島の土地一坪どころか石ころ一個の権利すら与える必要はないわけで。
 日本国籍もない外国人に日本在住という理由だけで参政権を与えようなどと、正気の沙汰とは思えません(あるいはユッキー氏、どこかから圧力とか、かけられてたりして……)。
 
 もちろん、だからと言って日本国籍を連中に与えろ、ということではありません。
 そんなバカなことをしたら、確実に日本は終わります。
 U.S.A.が実質的属国である日本を決して領土にしなかった、すなわち新たな州に加えなかったのも、そこに理由があるんですからね。
(判らない人は、ハワイ王国がどうなったかを調べるべし。ユッキー氏にも勉強していただきたいものですな)
 
 


 
■2009/05/14 (木) 庚申待ち
 
 
 でした。
 
 


 
■2009/05/15 (金) 庚申、葵祭 (旧暦 卯月廿一日)
 
 
『けいおん!』第5話「顧問」
 
 
 さわ子先生って、そーゆーキャラだったんですね。
 惚れました(はぁと)。
 
 
 
 ところで。
 なんだか巷では、AKG K701 という高級ヘッドホンが売れているそうです。
 八万円近くもする代物が、その性能ではなく話題性で売れるとは。
『けいおん!』効果、恐るべし!!!!(いや、さすが澪ちゃんと言うべきか……)
 ちなみに、某大手通販サイトで K701 のページを閲覧すると、トップページに『けいおん!』グッズへのリンクが出現します(苦笑)。
 
 


 
■2009/05/16 (土) (旧暦 卯月廿二日)
 
 
 国産という点で。
 定義ファイルに頼らないという点で。
 ちょっと気になってます。
 
http://www.fourteenforty.jp/
 
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news
/2009/05/14/23427.html

 
 企業向けのみってのが残念ですね。
 個人向けも出していただきたいもので。
 
 


 
■2009/05/17 (日) 下弦 (旧暦 卯月廿三日)
 
 
『仮面ライダーディケイド』第17話「おばあちゃん味の道」
 
 
『カブト』本編最終回のオマージュっぽい展開でしたね。
 本編では人類すべてをネイティヴ(バケモノ)に変化させる毒電波だったものが、マスクドライダーシステムの無力化である「クロックダウンシステム」と、視聴者がより納得しやすいものへと変更されてます。
 
 それにしても忙しいのは弟切ソウ。
 本編の矢車さん、影山、果ては三島と根岸の役まで一人で引き受けてます。しかもソウのコピー元であるソウジもキャストは同じなわけですから、天道要素も担当したと言えるし。
 
 マユはおおかたの予想どおりワーム、しかもちゃんとカゲロウでした。
 それにしても、本編のひよりのときにも感じましたが。このシシーラワーム、デザインをもう少し何とかならんかったものか……。
 
 いきなりの超絶変形を冷静に受け入れ、即行で使いこなすソウジ@カブトには、それまでの他の世界のライダーたちとは格段に大きな覚悟が感じられましたね。
 さすがに、永遠に独りだけ別の時間で生き続けてでも妹を守り続けると決意した漢の姿、ということです。
 
 変身が解けたら助かるのかと思ってましたが、変身解除状態でもクロックアップの世界に捕らわれたままというのは、何とも非道な結末です。
 しかし、孤独なヒーローを描くのに、これほど凄い結びもないですね。
 
 なお、突っ込んだら負けだとは思うのですが。
 クロックアップにはタキオン粒子を使うとのことなので、ただ速く動けるというだけでなく、本人の時間そのものが速く流れるはずです。
 つまり本当なら、一時的にせよクロックアップから解放されたソウジは、ワームが擬態したソウよりも老けていなくてはならないのです、それもかなり……。
 
 まあ、良いお話だったので。
 
 ラスト、「あたしが本物よ」と喧嘩してた二匹のキバーラって、両方ともワームなんです?
 つか、ワームって、あんなのにも擬態できたんだ(笑)。
 
 
 
 次回は、いよいよ九つ目、最後の世界。
 しかも『響鬼』本編のキャストが再結集するらしく。
 でも、ヒビキさんとアスムは別人なのねん。orz
(まあ、脚本が米村さんですから、オリジナルの主役なんか出したら響鬼のイメージ崩壊しかねませんから、別キャストでOKです、はい)
 
 


 
■2009/05/18 (月) 三隣亡、八せん終わり (旧暦 卯月廿四日)
 
 
 地デジカに、かなりの違和感。
 
 何でも「ゆるキャラ」でもなかろうに。
 地デジは実際に視聴すれば、その良さも判るわけですから。
 もっと実地に即したPRをしたほうがいいと思いますねぇ。
 
 なお。
 アナログ停波については、今からでも再考していただきたいですけどね(これを許すと、次はラジオ放送が? って恐怖もあるので)。
 
 


 
■2009/05/19 (火) 甲子 (旧暦 卯月廿五日)
 
 
 エコポイントに関する疑問。
 
 冷蔵庫もTVもエアコンも、大型機ほど多くのポイントが貰えるそうですが。
 エコポイント、なんですよね?
 
 んー。
 ともに省電力設計の400リットルの冷蔵庫と300リットルの冷蔵庫、あるいは47型と37型の薄型TV。
 どちらが二酸化炭素削減により貢献するかは、わざわざ考えなくても明白だと思うのですが。
 
 もっとも、エコポイントには景気回復の目的もあるそうなので、単純には言えないのでしょうが。
 つーか、販売促進目的なら、エコポイントは定額給付金と同レヴェルの「ばらまき政策」に過ぎないとも言えますか(失笑)。
 
 


 
■2009/05/20 (水) (旧暦 卯月廿六日)
 
 
 新型インフルの国内感染のあおりでのマスク品薄状態に乗じて、ヤフオクにマスクが出品、高価格で取り引きされてると聞き、憤りを感じてます。
 転売目的でマスクを買い占めた連中の行為は反社会的であり犯罪的であると言ってもいいです。これが、市場のマスク品薄の一因と考えられますからね。
「高値になったのは競った入札者のせいだ」と言い訳するでしょうが、そもそも値が吊り上がることを期待してのオークション出品ですからね。不当な高値で売る気がないなら、適正価格を即決に設定すればいいだけのこと。
 
 はっきり言って。
 こんな鬼畜な出品者どもは、新型インフルの実験動物にしていいと思います!
 
 
 
 いや、実際さー。
 より致死率の高い伝染病とかが日本を駆け回った場合を考えるとね。
 かなり鬼畜なことにならないかと思うわけで。
 今のうちに政府や自治体だけでなく、ヤフオクの運営側にも対策をきっちり考えていただきたいものだと本気で思います。
 ネット・オークションも商売ではありますが、反社会的行為で儲けることは許されませんからね。
 
 


 
■2009/05/21 (木) 小満 (旧暦 卯月廿七日)
 
 
 へー。
 
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news
/2009/05/21/23513.html

 
 これって、MS社自ら「Vista はユーザー無視のOSだ」と、「Vista は失敗作だ」と認めたって理解でいいんですね。
 ならリコールでもしませんか、Vista(笑)。
 
 とりあえず。
 Windows 7 が発売され、なおかつそれが使い物になると判明する時点まで、XP 搭載パソコンおよび XP の再販を希望します。
 
 


 
■2009/05/22 (金) (旧暦 卯月廿八日)
 
 
 今さらですな。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=
20090522-00000003-oric-ent

 
 いえ。
 公式には初公開の情報なんでしょうが。
 
 これ、ネット上では既知の事でしてね。
 角川だかが情報公開を禁じていたにもかかわらず、とある地方局が自サイトの週間番組表にサブ・タイトルを載せるというポカをやっちまったんですよ。すぐに削除されたらしいですが、閲覧者に保存された後ではもちろん手遅れ。「笹の葉ラプソディ」のサブタイが放送前に大勢の目に晒されたという顛末でした。
 
 で、その「笹の葉ラプソディ」ですが。正直言って、期待しますね(こちらの地方では、まだなのです)。
『涼宮ハルヒ』シリーズにおける「笹の葉」の舞台は、例えるなら様々な路線が乗り入れる都市中心部のターミナル・ステーションと言っていいほどに、各伏線が入り混じった乗り換え駅になってますからね。
 物語中の当事者であるキョン、よく脳ミソが壊れないものだと(笑)。
 
 原作者さん、この構成を最初から考えておられたとしたら……凄いですよねぇ。
 頭が下がります。
 
 
 
 どーせ俺なんて。orz
 
 


 
■2009/05/24 (日) 朔、巣鴨とげ抜き地蔵大祭 (旧暦 皐月朔日)
 
 
『仮面ライダーディケイド』第18話「サボる響鬼」
 
 
 いよいよ、期待と不安の入り混じった響鬼編です。
 
 サブ・タイトルから、いきなり『響鬼』してますね。
 シーン各所にインサートされる漢字も『響鬼』してます。クウガまで「空我」と!
 ちなみに、ディケイドは「写」でしたか(「写す」ですね)。
 
 にしても、大師範の証がピンクの道着って……髪型も変だし、士(元ネタでも、あるのかな?)。
 
『響鬼』本編とは違い、この響鬼の世界では、鬼の力を司り魔化魍と闘うのは「音撃道」という集団。
 そして、それがヒビキ流、イブキ流、ザンキ流の三派に分かれ、しかもいがみ合っている(いや、いがみ合ってるのはイブキ流とザンキ流ですが)。
 本編での良い人たちの集まりとは真逆になってますね。猛士の存在も見えませんし(音撃武器やディスクアニマルの存在から音撃道を支援する技術集団はあるようですが、「甘味処たちばな」のように鬼さんたちをきちんと統括する人物の存在は、なさそうですね)。
 
「おまえのことは聞いている」とのザンキさんの台詞から、ここでも鳴滝が(いちおう)頑張ってることが判りますが。
 いきなり、イブキさんは士を味方として自陣に抱き込んでますし。鳴滝の工作、全然効いてないっしょ(爆)。
 道場破りしにきた見ず知らずの怪しい男、海東をあっさり助太刀に採用したザンキさんも同様。思考が幼稚すぎんか?
 
 かなりの改変ぶりなのは他の世界同様なのですが。
 なぜに本編と同キャスト? という疑問が、どうしてもふつふつと。
 
 いえ。
 イブキさん、ザンキさん、あきら(ここでは「アキラ」ですが)、トドロキの四人が、四年前のまま『響鬼』の世界観を再現してくれたのは、正直嬉しいですよ。
 笑えたのは、ハーレム状態のイブキ流と、ストレートに体育会系な男世界のザンキ流の対比。本編での、イブキさん&あきら、ザンキさん&トドロキの師弟関係を思いっきり誇張してますね。
 
 主役であるヒビキさんとアスムが本編と別キャストなのは、いたしかたありませんが。
 さすがに、アスムが若すぎませんか? しかも登場時、すでに首から下は変身体になってますし(あの白い体は、“偽『響鬼』”最終回に登場した桐谷京介変身体と同色ですね)。これって、なにげに鬼の最年少記録を更新してんじゃ?
 デビット伊東さん演ずるヒビキさんは、ベテランの空気感を漂わせていて、不安を一掃してくれました。ただ、どうしても著名人である「デビット伊東」の看板が見え隠れしてしまい、あの人物を素直に「ヒビキさん」と認識できないのも事実です。デビットさんの演技力に何も問題が無いだけに、よく顔を知られている人を起用することの弊害でしょうね、これ。
 
「俺は鬼を引退する」「少年は破門だ」と無茶ばかり言うヒビキさんの真意は、そういうことでしたか。
 
 鬼の力の暴走。
 
 そして響鬼は牛鬼に!
 
 同時に、士の持つ響鬼カードは、絵がすべて消滅……。
 
 いろいろ指摘したいことも多々ありますが。
 それは後編を観てからということで。
 
 
 
 なお、ディエンドに召還された電王→モモタロスは、まんまモモの字でしたね。ザンキ流門下の男連中は容赦なく蹴散らすくせに、イブキ流門下の女性陣には威嚇だけで済ませるあたりも、モモさんそのものです。本物と違うのは、何だかんだ言いながらも海東の指示には素直に従うとこ。
 前回、「その命、神に返しなさい」「It's a show time!」と言ったイクサとサイガ同様、ディエンドのカメンライドはライダーの性格までも再現するようですね。
 
 


 
■2009/05/24 (日) 百鬼夜行
 
 
 でした。
 
 


 
■2009/05/25 (月) 大つち、鶴岡天満宮化け物祭り (旧暦 皐月二日)
 
 
 いや、それにしても(『ディケイド』響鬼編を引きずってますが)。
 あきら(いや、「アキラ」か……)の、袴&ポニー姿は、ええでんなぁ。
 
http://www.toei.co.jp/tv/decade/story/1188815_1564.html
 
 写真が小さいのが残念。
 
 


 
■2009/05/27 (水) (旧暦 皐月四日)
 
 
『涼宮ハルヒの憂鬱』第8話「笹の葉ラプソディ」
 
 
 ようやく観ることができました、新作エピソード。
 
 きっちり原作をアニメ化しており、何ら不安なく観終えました。
 三年のブランクがありながら違和感の一切ない作りは、スタッフの努力の賜物ですね。旧作と変化の無い演技をなさった声優さんたちにも頭が下がります。
 
 さて。
 他にも新作はあるのでしょうか。
 さすがに二度もリークはないでしょうから、毎週逃さないようにしないといかんですね(笑)。
 
 


 
■2009/05/28 (木) (旧暦 皐月五日、端午)
 
 
 いつも言うことですが。
 節句ってのは旧暦でやんないと意味ないんですよ、本当は。
 
 お次の節句である七夕なんて、まさにそう。
 梅雨のまっただ中に天の川なんて見えるかってーの!
 
 


 
■2009/05/30 (土) 三隣亡 (旧暦 皐月七日)
 
 
 さらに『ディケイド』響鬼編を引きずりますが(笑)。
 
 四年ぶりに観た、あきら(いや、「アキラ」ですが)の姿。
 そのクレジットの「秋山奈々」さんの名前に。
 
 はた。
 
 と気づきました。
 
『屍姫』主人公・星村眞姫那役の声優さん。
 どっかで見たようなお名前だと思ってましたら……これは迂闊でした。
 
『響鬼』ファンを自称しながら、何とも情けないことであります。
 無念也。
 
 それにしても。
 ご自身の芝居のときの声と。
 アニメに当てるアテレコで。
 こんなにも声の演技が違うものなんですね。
 
(最近の宮崎アニメが好きになれないのも、これが一因なのは言うまでもない)
 
 


 
■2009/05/31 (日) 上弦 (旧暦 皐月八日)
 
 
『仮面ライダーディケイド』第19話「終わる旅」
 
 
 王蛇の扱い、あんまりじゃね?
 
 
 
 前回、牛鬼になってしまった響鬼。
 
 ヒビキさんが「鬼を引退する」と言った理由は、これ以上変身すると自身で鬼の力を止められなくなるから、ということでした。アスムを破門した理由も同じで、少年がいつか牛鬼になってしまわないようにと思ってのこと。
 
 強くなろうとすればするほど鬼の力が暴走する。
 という図式は判りますが……しかし、それを制御するために「鍛える」のでは? という疑問が拭えませんでした。
 つーか、すぐそばで牛鬼が暴れてるのに、それに気づかず争い続けてるイブキさんとザンキさんのほうが、よほど鬼の力に取り込まれる候補だと思うんですけどね。覇権争いばかりにこだわる、つまり、お二人はそれだけ俗物であり精神的に未熟ということですから。
 なのに、悟りきった風貌のヒビキさんが牛鬼になってしまった……。
 
 海東があまりにカッコ良すぎでした、今回。漢字は「盗」なのに(笑)。
「言っておくけど、僕は君よりもずっと前から通りすがりの仮面ライダーだ」の決め台詞も含めて、美味しいトコ盗りですよ、あれは。
 ちなみに、今回のディケイドの漢字は「通」でしたね。
 
 そんな海東に諭されたアスムは、意を決して鬼に変身(なぜか白ではなく、響鬼と同一カラーリング)。
 牛鬼を倒し、さらにバケガニに挑む。
 
 ダーク・サイドに堕ちた師匠を愛弟子が討つ。そして師の遺志を受け継ぐ。
 この構図は極めてオーソドックスなものであり、そこに突っ込みを入れるつもりはありません(噂では『響鬼』の初期設定にもあったらしいということですし)。
 ラスト・バトルで変身したトドロキと、そして変身姿初公開のアキラ、さらには我欲から目が覚めたイブキさん、ザンキさんも参戦しての競演・協奏。このシーンは流れるBGMも相まって燃えました(ただし、ディエンドまで音撃棒を振るったのは、いささか違和感ですねぇ)。『響鬼』最終回も、こんな協奏で締めてくれれば、あそこまで叩かれずにすんだかもしれないものを……。
 
 本編のキャストを再結集させた効果は、あったと思います。実際、全員での協奏シーンには満足しましたし。
 ただ、その分、ここまでの他の世界との落差がありすぎて……(苦笑)。
 
 ともかく。
 一度は消滅した響鬼のカードは、アスムが響鬼を継いだことで復活。
 ディケイドのカードは、すべて揃いました。
 
 が。
 
「旅の終わりは、新たな旅の始まり」との栄次郎さんの言葉どおり。
 次は「ネガ世界」だそうで(ネガ・フィルムのネガ? つまり、裏返しの世界?)。
 他の脚本家さんとの引き継ぎというものを一切考慮してくださらない御大が脚本担当らしいので、そこが不安でございます。
 
 ところで、普段は天然っぽいのに、ときどき鋭いことをおっしゃる栄次郎さんですが。その正体が、いよいよ怪しくなってきました。
 と言うのも、この夏に公開予定の映画『オールライダー対大ショッカー』に、栄次郎さんの中の人、石橋蓮司さんが死神博士役でご出演だからです。
 いえ、それだけなら別に気にならなかったのですが、この『オールライダー対大ショッカー』の正式タイトルが『仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』、つまり『ディケイド』の物語として制作されることを知っては放っておけません。
『ディケイド』でレギュラー出演中の俳優さんが、劇場版で別の重要キャストを演じられる。これは、単なる兼任とは考えにくいですよね? むしろ、栄次郎さんと死神博士とが物語の中で何らかのリンクをしていると考えるのが普通ですよね?
 まあ、それを狙ってのキャスティングなのでしょうが。この手の焦らし戦略は上手いよなぁ、東映……。
 
 
 
 さてさて。
 響鬼編での「牛鬼」の扱いについて、言いたいことがいくつかありますが。
 長くなりましたので、それは、また後日にでも。
 
 

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庭に出る

 
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