2008年4月


 
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■2008/04/01 (火) (旧暦 如月廿五日)
 
 
『CLANNAD』第21回「学園祭に向けて」
 
 
 いきなり「外郎売」できましたか(はいそこっ。判らんときは、ぐぐりましょう)
 演じておられる声優さんたちが、どんなお気持ちで声を出していたか気になります♪
 
 というわけで、学園祭に向けて演劇部も本格的に稽古に入っているわけですが……って、杏、椋、ことみはともかくとして、朋也も陽平も部員になっちまってますね。渚の周りに、みんなが集まったって感じかな。
 
 でも。稽古の様子を見る限り、仕切り屋・杏が部長に思えてなりません(苦笑)。
 それに、いくら生徒会長だからとて二年生の智代に「いい子だ」と頭なでられる渚は、部長にも最年長にも見えませんしね。
 渚は病気のため三年生をダブってますし……つまり智代は渚より二つも下? で、頭なでて「いい子」ですか? 陽平の言葉じゃないけど、「どんな下級生だよ」。
 まあ、渚は「演劇を観たことがない」と素で爆弾発言するような演劇部部長ですから。
 
 ところで、この場面で、智代が眼鏡っ子であったことが判明しました。
「コンタクトは怖い」というのには激しく同意です。あれは、たしかに怖い。
 
 学園祭本番前日の予行演習で緊張する渚(演目は一人芝居のようですから、なおさらですね)に、陽平の妙案。
 
 観客はすべて異星人。
 彼らに良い演技を観せて喜ばせれば地球は救われ、ダメな劇なら……地球滅亡。
 
 まさに大役!

 じゃなくてっ。
 それって、『俗・さよなら絶望先生』で唐突に可符香が持ち出してきた“宇宙人のゆるやかな人類家畜化計画”シミュレター並みに怖いんですけど……。(;^_^A
 
 そんなこんなでリハも無事に終わり、後は明日の学園祭を待つばかりなのですが。
 
 捜し物をしてて、渚がとうとう「お父さんとお母さんに、謝らなければならない酷いことをした」というその真相を思い出してしまいました。秋生さんと早苗さんが隠していたこと。
 
 舞台役者だった秋生さん、教師だった早苗さん。二人にそれぞれの夢を諦めさせたのは自分。
 そのことを渚は思い出してしまった(本当は違うのですが、渚は「何でもしょい込む」子ですから)。
 
「最悪のタイミング」で次回、最終回です。
 
 予告編の渚の顔。
 あんな表情、見てて辛すぎます。
 
 
 
 
 
 ところで。
『CLANNAD 〜AFTER STORY〜』の告知配信が公式サイトでされていますね。
 これで消化不良にならずにすみそうです。安心しました。
 さすがに残り一回では、かくされた世界になど触れられませんからね。
 
 


 
■2008/04/02 (水) (旧暦 如月廿六日)
 
 
『ARIA The ORIGINATION』第13話「その 新しいはじまりに…」
 
 
「おい、もみ子っ! アリシアさんが結婚だなんて、嘘だよなっ!?」
「本当ですよ」
 と、一言だけで暁からの電話を切ってしまう灯里、なにげにきついっス(笑)。
 
 
 
 とても良い最終回でした(今の時期にピッタリな感じもしましたしね)。
 
 巷の原作に対する不平不満顰蹙を知っており、心配していましたが。
 アリシアさんのジレンマは充分に理解できます。別に「黒い」とまで言うことはないと思いました。
 
 そんなことよりも。
 灯里にとってアリシアさんが必要な存在だったと同じくらいに、あるいはそれ以上にもっともっと、灯里はアリシアさんにとって欠かせない存在だったんですね。それが、灯里を見守ってきた一視聴者としては、すごく嬉しい。
 アリシアさんの寿退社を知らされてからの灯里が、折に触れ感じている淋しさ。それは、かつてアリシアさんが、引退するグランマを送り出すとき、そして送り出してからずっと感じていたであろう淋しさそのもの。だからこその、冒頭のあの回想シーンなんですね。ARIAカンパニーに入ったばかりの新人・灯里の姿を嬉しそうに見つめるアリシアさん。
 
「ちょっと嬉しいだけよ」
 
 その嬉しさは、言葉で言えないほどに大きなものだった。前回にも、これに触れた台詞がありましたけど、実はアリシアさんは、灯里と二人で成長してきたんですよね。
 
 同様に。新人のアイちゃんを見つめる灯里も、嬉しくて嬉しくて。
 
「ちょっと嬉しいだけだよ」
 
 これから二人のARIAカンパニーを作っていけることが、アイちゃんと二人三脚で成長していけることが、とにかく楽しみで仕方ない。
 ドジばかりだった灯里をアリシアさんが一度も叱らなかったのは、アリシアさんの人柄はもちろんですが、それだけじゃなく、その失敗一つひとつをフォローしていくことすら楽しかったのだと、そう感じました。「あらあら、うふふ」はアリシアさんの心が、そのまま声に出たものなんですね。
 もちろん、灯里がアイちゃんを叱ることも、ありえません。アイちゃんがお皿でも割れば、素敵な笑顔で一緒に片付けることでしょう。
 そして、いつの日かアイちゃんがプリマになるときに灯里はきっと、こう言います。
「アクアに来てくれて、わたしに出逢ってくれて、本当にありがとう」
 
 水の星アクアのネオ・ヴェネツィアには、これからもずっとずぅっと、素敵で優しくて柔らかな風が吹き続けるんでしょうね。
 
「そこっ、恥ずかしいセリフ禁止!」 \(▽△▽)
「えー」 (; ̄ロ ̄)

 
 なお。
 エピローグが何年後のことなのかは判りませんが(このときのアイちゃんが、かつての灯里と同じ歳だとすると四、五年くらい後?)。
 ポニーティルに結った灯里は○でした(バランス的には、“もみあげ”が無ければ◎)。
 妖之佑としては「白き妖精(スノーホワイト)」よりも「遙かなる蒼(アクアマリン)」を強く推しますっ!
 
(いや、マジ、このときの灯里は「ネオ・ヴェネツィアにその人あり」と言われるほどの名ウンディーネのはずです。たぶん「新・三大妖精」とかネ)

 
 
 とても淋しいことですが、三期に渡って放映されてきた『ARIA』も、とうとう完結しました。
 全編通しての素敵な物語を本当にありがとう。
 スタッフの皆様には、でっかい御礼を申し上げます。
 
 ただ。何と申しますか。何かこう、一つポッカリ空いてしまった感じです。
 淋しさ、焦燥感、あるいは……脱力感? 灯里たちに置いてけぼりを喰った感じ?
 
 ちょっとしばらくの間、このモヤモヤした感覚は取れそうにありません。
 (;^_^A
 
 
 
 
 
はじまりの風が あなたにとどきますように…

 
 
 
 
 


 
■2008/04/03 (木) (旧暦 如月廿七日)
 
 
 ARIA The ANIMATION オリジナルサウンドトラック
 『ARIA The ANIMATION オリジナルサウンドトラック』
 (VICTOR ENTERTAINMENT VICL-61795)

 以前にも、この日記で触れた記憶がありますが。
 最終回の興奮醒めやらず聴いておりましたら、良いアルバムだと再認識。
 
 タイトルでお判りのとおり、アニメーション作品『ARIA』シリーズ第一作目『ARIA The ANIMATION』のBGM集です。
「なんだ、アニメのBGMか」とバカにしてはいけませんよ。
 打ち込み電子曲ばかりの今の時代に、『ARIA』のそれは弦楽器による演奏がメインです。無論、そのクォリティは、何も言わずに誰かに聴かせたら、普通にストリングスによるインストルメンタル・アルバムとしか認識しません。実際、室内のBGMにもなります。
 終始穏やかなネオ・ヴェネツィアの空気を表すがごとく、心地良い曲ばかりが続きます。夏の木陰で聴くのがベストでしょうね。きっと快適なお昼寝が約束されます(※ 退屈で眠くなるのではなく、耳心地の良さに眠気が誘われるという意味です、もちろん)。
 
 本編でアテナさんの舟歌として使われた『バルカローレ』も、その美しい歌声に魅了されます。
 歌詞が架空言語ゆえ意味不明なのが、また魅力的で(そう言えば、三期『ARIA The ORIGINATION』の昇格試験で後輩ちゃんが披露した舟歌はエスペラント語だったそうですね)。
 
 また、このアルバムにはOP曲とED曲も収録されています。特にED曲はフルでの収録なのが嬉しい(後続の二枚のBGM集は、残念ながらTVサイズの収録のみ)。
『ウンディーネ』はTV版OPの日本語歌詞と違い、これまた架空言語だそうですが、その意味を持たない音声としてのヴォーカルは、水の星アクアを表すのに、むしろ効果的なんじゃないかとさえ思えます。二期、三期のOP曲も担当なさった牧野由依さんの透きとおるような声が、また素晴らしい。
 ED曲『Rainbow』は、そのまま作品本編の感動を思い起こさせてくれました。最終回を観てから、この一期のED曲をあらためて聴くと、また感無量です。
 
 
 怠慢で未入手の二期、三期のBGM集やヴォーカル集も、早めに手に入れないと。
 
 はへー。 ( ̄口 ̄ )
 
 


 
■2008/04/03 (木) Firefox
 
 
 Firefox 3.0 Beta 5 がリリースされました。
(あくまでもβ版です。一般向けではありません)
 
 rv:1.9b5 Gecko/2008032620 Firefox/3.0b5
 
 もちろん!
 例のロボットも健在です♪
 
http://www.mozilla.com/en-US/firefox/3.0b5/whatsnew/
 
 おおーっ。
 
 


 
■2008/04/04 (金) 清明 (旧暦 如月廿八日)
 
 
『仮面ライダーキバ』
第9話「交響・イクサ・フィストオン」
第10話「剣の舞・硝子のメロディ」
 
 
 かつて『仮面ライダー555』で、人と怪物との間で揺れるオルフェノクたちの心を描いた井上脚本の本領発揮と言えるエピソードでしょうか。
 
 かつては人を襲っていた村上社長……もといっ、大村さん(フロッグファンガイア)は、紅音也(今回は、大村さんを次狼たちから守ってやったりと、漢を見せてくれました)との間に、「二度と人を襲わない」という約束を交わしました。そして22年間、音也の演奏するメロディを支えに、その約束を守り続けてきた。しかも、ヴァイオリンの名職人としての技術を、紅渡に丁寧に教えてくれもした。
 かつての行動はともかく、現代の大村さんは「良い人」です。まちがいなく。
 ただ。かつての贖罪をしていないこと。そして騒音に心を乱されたとは言え、ふたたび人を襲ってしまった(ただし、ライフエナジーを吸うには至っていない)大村さんが死を迎えるのは、やむをえないことだとは思います。
 
 しかしね。
 大村さんに引導を渡したのがね。
「私は正しい。私は正義だ」という勘違い毒電波野郎の名護だという点が、気に入りません(無論、わざとやってますね、脚本)。
 名護は、騒音に苦しむ大村さんを侮蔑し、フロッグファンガイアの本性を現わし工事現場の人達を襲うのはなぜか放置、キバとの闘いで弱った大村さんにとどめを刺すためだけにイクサに変身。本人的には「美味しいトコ取り」をしました。
 が、これでは、ぶっちゃけ、イクサベルトは売れませんぜ、ダンナ。
 名護の言う正義は、敵を倒すことに強引に変換されています。はっきり言って、名護が人を助けたシーンは、ありません。むしろ、二度ほどキバの邪魔をして、その都度、同僚の麻生恵を危機に陥れたくらいで。
 つまり。このDQN、目的と手段を取り違えているんですよね。「何のためにファンガイアと闘うのか」という肝心要の部分がスッコーンと欠落している。これは昔、自分の父親を告発したときからの名護の心的欠陥でしょう。
 
 現時点でのイクサは、主人公キバの敵である「悪いライダー」です。その意味で「ライバルライダー」という位置づけにはなっている。
 これが、どう改心するのか。あるいはどこまで堕ちてくれるのか。
 ですが。
 できれば、改心は無い方向でお願いしたいですね。名護が己のDQNぶりに沈み込み、どん底まで堕ちるのを見せていただきたいものです(そもそも「素晴らしき青空の会」が正義の組織かどうかも怪しいものです)。
 
 
 野暮に過ぎますが。
 ツッコミ所を列挙しますと。
 
 大村さん、騒音に耐えるよりも、サッサと閑静な田舎に引っ越せば良かったのに。
 と、本気で思いました。
 
「おニャンコ好きにファンガイアはいない」って言う嶋さん、おバカすぎ。
 これ、おバカなふりして、実は裏で次狼の素性を探らせてるとかでない限り、ファンガイアと闘う組織の人としてはダメすぎます。
 
 ラウンジで渡と待ち合わせた名護。その前に「君の顔は二度と見たくない」と言ってませんでした?
 
 そもそも、静香は、どこでどう大村さんと知り合ったんでしょう? あまりにも唐突に渡の所に連れてきた感があります。
 むしろ静香を一切通さずに、「あなたのお父さんの古い知り合いだった者です」とでも自己紹介してから「ぜひ、お父さんの作ったヴァイオリンを見せてくれませんか」の流れのほうが自然だったと思う。
 
 ビルの谷間→工事現場→川辺
 はーい。井上先生お得意の瞬間移動でーす。
 
 こーゆーあれこれで、せっかくのストーリが白けてしまうんですよ。
 少しでいいから考えてくれないものか大先生と小一時間……。
 
 なお。
 名護は嫌いですが。
 イクサ・システムの電子音声は好みです。古い用語を使うなら「テクノポップ」っぽいと言うか(1986年だと、YMO は散開してたか。TM NETWORK は活動真っ最中だったけど、小室さんの打ち込み音楽は「テクノ」とは言わないかな)。
 過去編で音也とかが装着してくれたら、イクサベルトを買いたくなるかもしれません(笑)。
 
 


 
■2008/04/05 (土) (旧暦 如月廿九日)
 
 
 道路特定財源の暫定税率が期限切れ。
 ガソリンが安くなる期間が、はたしてどれだけかは判りませんが。
 
 この事態を見越して、新潟県が20億円分の土木事業費をすでに凍結していたという記事がありまして。
 
http://www.asahi.com/politics/update
/0325/TKY200803250251.html
 
 この中にある新潟県土木部監理課の台詞が、とっても印象的でしてね。
 
「順番に工事を実施すると、真に必要な道路の予算がなくなる可能性があり、自主的に凍結した。今回の議論が不透明な中、手をこまぬいているわけにはいかない」
 
 えっと……「順番に工事を実施すると、真に必要な道路の予算がなくなる」というのなら、「真に必要な道路」から作っていけばいいのでは? と考えるのは変なんでしょうか?
 つーか新潟県! 「真に必要」でない道路ばかりに税金を使ってたのかよっ!?
 
 というわけで。この理屈からしますとね。
 要らない道路の工事を全部やめてしまえば、道路特定財源の暫定税率は無くてもやっていけるということになりません?
 各自治体は暫定税率の期限切れについて「迷惑だ」と言ってますが。むしろ、これを機に、本気で予算の使い道を一つひとつきっちり見直すべきだと思います。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=
20080404-00000067-yom-pol
 
 これらすべてが「要らない道路」だったとは思いたくありませんが……。
 
 福田総理は「国民に心よりお詫びする」と言ったそうで。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=
20080331-00000047-yom-pol
 
 どこを向いてるんでしょうかね、このバカ総理は。
 国民の大半はガソリンが安くなることを歓迎していると思いますよ。むしろ、このまま暫定税率など無くしてほしいと願ってるんじゃありませんかね?
 そもそも「暫定」が30年間も続いていた事態がメチャクチャなわけですし。上の新潟県の一例にも見られるとおり、この暫定税率による道路予算は、かなり無駄遣いされていると断言できます。
 なら、無くしてもかまわん。いや、無くしていただきたい。で、その分、真面目に税金の使い道を考えなおしてくれれば、国民も本当の意味で納得できるというものです。
 
 某都知事も、東京都独自にガソリンに税金をかけるとか、バカ言ってるようですし。
 バカばーっか。
 
 腹立ちついでに。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=
20080401-00000002-omn-pol
 
 どこをどう解釈すれば「公約を守った」となるのか、本気で理解できません。言ったことを一つも実現できていないのですから、これで「守った」も何もないものです。
 はっきり言います。政府は嘘つきです。舛添厚労相も嘘つきです。
 公職の身にありながら公然と嘘をついたのです。つき続けているのです。
 これは万死に値します。
 
 


 
■2008/04/06 (日) 朔 (旧暦 弥生朔日)
 
 
 大統領が替わったとたん、こーも空気が変化するものか。
 というお話。
 
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai
/20080331AT2M3000A30032008.html
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=
20080401-00000044-mai-kr
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=
20080403-00000033-yonh-kr
 
 太陽政策だったときとは一変、いきなりの冷戦状態への逆戻りで、不謹慎ながら笑えました。
 いや、日本としてはこうでないと困ります。
 何せ、金大中政権、盧武鉉政権と続いて北を相当に甘やかすものだから、そのあおりで日本はかなり迷惑していましたからね。
 ぶっちゃけ、この二政権のせいで、北の独裁政権は延命できたわけで。太陽政策がなかったら、とっくに干上がって自滅してますよ、北。
 韓国からのいろいろな援助は、間接的に結果的に、北の軍事費と核兵器開発資金に化けていますしね。
 それを考えると金、盧の両大統領は迷惑なことをしてくれていたものです。
 
 李明博大統領が、盧武鉉のようにトチ狂ったりしないことを切に期待します。
 
 


 
■2008/04/07 (月) (旧暦 弥生二日)
 
 
 チベットでの暴動は、実は中国政府側の扇動で起こされたらしいという話で。政府の放った工作員たちが僧侶に化けていた可能性が高いのだそうです。つまり武器を振るっていたチベット僧侶の大半は偽物だったと。
 いや、さもありなん。あの国なら、やってますね。まちがいなく。
 
 以前に中国で起きた反日デモの暴動化(特に酷かったのは上海だったっけ? 重慶だっけ?)。
 あれも、実は普通のデモ行進だったのが、デモ隊に紛れ込んだ公安が集団を扇動して、日本領事館に対する暴動行為にまで大きくしたのが真相ですから。
 
 さらには、ダライ・ラマ14世が親ナチだなどと、でっち上げ見え見えの幼稚な情報工作までしてきました。
 
 毒入り食品は売りつけるし。
 ディズニーランドやらの偽物は堂々と営業するし。
 ついでに、今年は北京でニセリンピックもやるし。
 
 どこまでも嘘と偽でしか何もできないクソ政府です。
 歴史ある中国の儒教精神など、中国共産党の愚か者どもには通じないのでしょうね。
 
 そんな愚劣極まりない中国政府を擁護するばかりの福田総理の存在も、実に迷惑です。
 総理は、いまだに中国政府のチベット弾圧に対して明確な批判を述べていません。つまり、あの血の弾圧を、IOC同様に容認しています。
 さらに、毒入り餃子に関する中国側の姿勢も、一切責めていないばかりか、被害者である日本に責任を押しつける中国側の一方的“原因究明”とやらを「よくやってくれている」と評価までする始末。
 どうも福田にとっては日本国民の健康と安全よりも、中国政府のご機嫌のほうがはるかに大切なようで。やってることは、あきらかに売国奴のそれです。
 
 中国政府をどうこうより、まずはこのバカすぎて救いようのない裏切り者総理を何とかしないと、日本がヤバイのではないかと本気で心配になります。
 自民党も、少しは真剣に考えようよ。選挙よりも日本のことを。
 
 


 
■2008/04/08 (火) 花祭、灌仏会、天しゃ、小つち (旧暦 弥生三日、雛祭)
 
 
 なんか疲れてしまいました。
 いろいろと。
 
 
 
 
 
 大あんまき
 疲れたときは甘い物。
 藤田屋の大あんまき。
 右は「チーズあんまき」、左は「天ぷらあんまき」。
 
 天ぷらあんまき
 天ぷらあんまきは、この衣が魅力。
 中身は小豆の粒餡。
 
 チーズあんまき
 チーズあんまきは、中身のヴァリエーションの一つ。小豆餡にチーズを組み合わせたもの。
 カスタードクリームと組み合わせた「カスタードあんまき」もあるけど、チーズの塩味が小豆とマッチするので、妖之佑はチーズあんまきのほうが好み。

 


 
■2008/04/09 (水) (旧暦 弥生四日)
 
 
 引き続き、疲れてます。
 
 おまけに、花粉が杉から檜へと切り替わり、いよいよ目鼻喉がたいへんなことになっとります。皮膚の様子もヤバいですし。
 
 疲れはともかく。
 誰か、花粉を何とかしてください。
(花粉の出ない杉が開発されたと聞きますが、檜は放置ですかそうですか)
 
 
 
 
 
 よって引き続き、疲れには甘い物ということで。
 
 塩味饅頭
 播州名物、塩味饅頭。赤穂(『忠臣蔵』の浅野さんチ)の塩にちなんでの品。
 これは元祖がどこなのかよく判らんという、全国各地の品々で起こっている現象に該当するので、あえて販売元のお名前は出さずにおく。
 
 塩味饅頭
 小豆餡を固めの皮で包んだ、塩味の効いたお饅頭。
 皮の感触は少し落雁っぽい。が、子供の頃に食べたものは、もっとしっかりしていた記憶がある。塩味も、もっと強かった気がする。形も、こんな平べったくなくて、もっと背が高かったような……。
 劣化なのか時代に合わせて進化したのかは知らんが、昔のヤツも食べたいぞ。

 


 
■2008/04/10 (木) (旧暦 弥生五日)
 
 
 疲れたときには癒しが一番。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=
20080409-00000034-jij-ent
 
http://www.jiji.com/jc/p_archives?id=
20080409091622-6095876&rel=y&g=pho

http://mainichi.jp/select/wadai/news
/20080409k0000e030054000c.html

(毎日jpの記事)
 
 
 
 
 
 鶯
 というわけで鶯に再挑戦。
 木の中で葉っぱか何かを突っついている図。
 
 そして――
 
 鶯
 なんで、肝心なときに限って露出オーバーなんだよ。orz
 これだからオートのみのカメラって……。
 
 フリーウェア「Dibas32」で暗めの補正をかけて、何とか見られるまでに。

 


 
■2008/04/11 (金) (旧暦 弥生六日)
 
 
 スバルが軽自動車から撤退すると聞き、仰天しています。
 
 360と、その後継車R2というRR乗用の名車二種に。
 サンバーという商用の名シリーズもあり。
 キャンバストップ+スーパーチャージャー+CVTのレックス。
 最近のヒット、可愛いR1などなど。
 スバルから軽を取ったら、マジで残りは水平対向エンジンしかなくなりますけど……。
 
 業界再編の嵐とは言え、どんどん日本のブランドが没個性化して淋しくなりますね。
 
 
 
 さて、別件。
 
http://www.itmedia.co.jp/news/articles
/0804/09/news019.html

 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=
20080408-00000017-cnet-sci

 
 これ、日本では売らないんでしょうか。
 
 
 
 さらに、別件。
 あまりにも「はあ?」なので、既に切ったブランドですが触れておきます。
 
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news
/2008/04/10/19162.html

 
 つまり、これからオンラインでウイルスバスター(以下「VB」)2008を買う人のみを対象にしている、と。
 すでに、VB2008を買っている人、店頭で買う人、そしてVB2007とかから継続する人は対象外、と。
 
 それはまあ、いいでしょう。
 
 正直、Windows 関連のサポートを有償で受けたい人が、そうおられるのかが疑問。大半のことは、ぐぐれば解決するものですし。「Windows.FAQ」という、Windows ユーザー御用達の超お役立ちなサイトさんもあることですしね。
 つか Windows に関してならマイクロソフトが、というようにアプリはそれぞれの配布元がサポートすべきものです。加えて、サポートしない宣言をしている数多のフリーウェアを、TMがサポートするとも思えません。
 わざわざTMにカネ払う理由が不明です。
 ついでに、VB2008自体のサポートは、オンライン購入に限らずすべてのユーザーに対して24時間体制で、しかも追加料金無しに、それを行う責務がTMにはあります。対象外などと言ってたら、総スカン喰らいますよ。
 
 何も知らない初心者を狙っての戦略だとしても、オンライン購入のみを対象にしている時点で初心者向けな企画にはなりえないし……。
 不思議なことを考えるものです、TM。
 
 
 
 
 
 月
 鶯待ちのときに撮った、早朝のお月様。
 
 


 
■2008/04/11 (金) 百鬼夜行
 
 
 明日が旧暦弥生の午日ですので、今宵は百鬼夜行が執り行われます。
 
 


 
■2008/04/12 (土) 三隣亡 (旧暦 弥生七日)
 
 
 昨日の夜、いつものよーにTVを観ようとスイッチを入れましたらば。
 
 映りません。
 
 チャンネルを変える。
 
 やっぱり映りません。
 
 番組タイトルは表示されてます(地デジだから)。
 
 一昨日は映ったのに。
 
 チャンネル変えまくった結果、一局だけ映りました(ブロック・ノイズ混じり)。
 
 ので、TVの故障ではなさげです。
 
 よもや、と思い。
 
 滅多に開かない設定画面を右往左往しながら受信レベルを確認。
 
 軒並み、10以上は下がってる……。
 
 何が起きたのか判らず。
 
 とりあえずアンテナ端子につないだ同軸ケーブルをチェック。
 
 表側から確認できる範囲に異常は無し(裏側は大掃除になってしまう……)。
 
 今日になって外に出てみましたところ。
 
 アンテナの野郎がTV受信よりも、
 UFOとの交信をしたがってます!

 他に選択の余地もないので、屋根に上がり確認。
 
 マストが折れてるよー。orz
 
 けっきょく金曜、土曜のTVはアナログ放送で観ましたが。
 
(アンテナはマジであさっての方向を向いているというのに、アナログって凄いと再認識)
 
 地デジは一台だけで、他はアナログTV(まだまだ元気)だというのに。
 
 地デジへの完全移行、すなわちアナログ停波まであと三年。
 
 新しいVHFアンテナを建てるのも、どうかという微妙なタイミング。
 
 さて、どうしたものやら……。
 
 
 
 
 
 春
 春
 春
 春の景色。
 
 


 
■2008/04/13 (日) 上弦 (旧暦 弥生八日)
 
 
『仮面ライダーキバ』
 第11話「ローリングストーン・夢の扉」
 第12話「初ライブ・黄金のスピード」
 
 
 冒頭に前の回の戦闘クライマックス・シーンを入れるのは常套手段ですが。
 今回だけは、それをやってはならないのに、やっちまうんですね。おかげで大村さんが、ただの怪人扱いですよ……。
 
 関西弁男・健吾に誘われて、渡は唐突にロックのベーシストになっちまいます。
 大村さんの最後の助言「君は君のヴァイオリンを作ればいいんです」が、いきなり歪む……つーかロックって時点で、大村さんが「やめろーっ」と耳をおさえて怒鳴り込んできますってば。
 引っ張られて、静香は日活系の名ドラマーなことをカミングアウトしちまいますし。
 けっきょく渡はイクサに怪我させられてベースを降板、ヴォーカルになっちまいますし。
 代わりに恵が名ベーシストになっちまいますし。
 みんな上手すぎる件。そして、とりわけ静香の便利すぎる件(いきなりキーパーソン大村さんを渡に引きあわせたりしましたからね)。
 もう何が何だか。
 
 バンド名「イケメンズ」も視聴者ウケを狙ってるんでしょうが、例によって物語の中で誰も突っ込まないため哀れに滑っているだけです。
 これが『電王』なら、モモあたりが「てめえ、良太郎のネーミング・センスをなめるなよ」とか言うんですけどね。
 
 クラシックのヴァイオリン奏者からロックのエレキベースに、さらにヴォーカルにという変化が、あまりにも状況が瞬間移動しすぎて意味不明です。
 
 麻生ゆりと、その母親の墓石が岬の突端にあるというのは……現代劇でやっちゃあかんでしょ。墓地に関する法律があるわけですから。
 いくら特撮ヒーロー物でも、こういう部分にくらいリアリティを配置しないと、絵がどんどん安っぽくなります。
 
 渡と和解した名護も変すぎます(いや、性格は充分に変ですが)。
「キバを探してほしい」って……どうして素人の(と思い込んでる)渡にファンガイア・ハンターの名護が頼むのか、理屈がまったく通りません。
 
 ハサミムシのファンガイアは、22年前に倒されてしまうという初めてのケースでしたね。登場も単なる通り魔犯罪者的で、人間形態も披露せぬままあっさり退場。
 
 で、完成したイクサ・システムの初装着者は巷の予想本命、次狼ということで。しかも装着者が倒れるあたり、どっかで見たような危険なシステム。
 なお、倒れて入院した次狼の正体が、それでも関係各位にバレない件……。
 
 22年前からさらにさかのぼる高校生のゆりと、トレーニングウェアの恵とが揃ってポニーティルなのは唯一良かった点です。綺麗に揺れていたリアルぽにては◎。
(ただし、ゆりのセーラー服姿は……つまりその…中の人の外見がすごく大人ですから……だから「こっち見んな」ってこと)
 
 キバに暫定勝利するイクサですが……って、あれ? どっかで観たようなシーンだな。
 ああ、矢車さん@ザビーが天道@カブトに暫定勝利したときと似てるんだよ。
 
 キバを倒した(と思い込んでる)勢いで、嶋さんに「ゆくゆくは私が人類を管理します」と、いきなりの世界征服宣言する名護は、どこのギレン・ザビですか。
 おまけに、変態クモ男を配下にして恵を誘拐させ、まだ生きているキバをおびき出すあたり悪人街道まっしぐらです。「おまえの役目は終わった」とクモを撃って自分の悪人さに自分でダメ押ししますし、この人。
 名護のダメぶりはともかく。変態クモ男も地に堕ちたものです。変態だけども、もっと狡猾だと期待してたのに。
 
 で、再戦。
 キバットの「凄いのが来るぜ」という台詞で登場のブロンブースターは、たしかに凄いけど。
 登場した意味が、まったくありませんでした。ただのお披露目。
 
 キバに敗れた名護(お約束)は水まみれの泥まみれ。そろそろ底辺に到達しそうな感じかな。
 ちなみにこの作品、役者さんたちに体当たりの演技をさせてますね。特に、ゆりの中の人は、水浸し数回に階段落ち一回と、見事な役者魂。
 そのわりに毎度毎度絵が安っぽいのですから、監督は体をはってくれた役者さんたちに詫びるべきです。
 
 前エピソードに大村さんが与えてくれた期待をすべて台無しにしたのが前回・今回のお話でした。
 とりあえず名護が完全に堕ちるところまでは観るつもりでしたが、悲しいかなリアルぽにて以外に一つも誉める所が見つからない……。
 
 次回は、いよいよ音也がイクサに変身しそうなので、それだけは観ますが。
 それがすんだら、そろそろ切りどきかな?
 
 


 
■2008/04/14 (月) (旧暦 弥生九日)
 
 
 けっきょく、まだアンテナを直してません。
 と言うか、さすがに自分でやるのはリスクが高いので、プロ任せにしようということで。
 
 で、繁盛しているらしく(いいことです)、まだ見積もりにも来てもらえてません。
 こりゃ、一週間の辛抱じゃすまないかな(一度地デジに慣れた目には、地アナの画像は耐えられないのですよ……)。
 
 
 
 
 
 お目汚し、ということでもありませんが。
 また阿呆なものを買いました。
 
http://ayanosuke.sakura.ne.jp/chika/shokugan/den-o_belt.html
 
 


 
■2008/04/15 (火) (旧暦 弥生十日)
 
 
 四月も早、半ば。
 で、ようやくほぼ最終回が出そろいました(これだから地方は)ので。
 一気に済ませちゃいます。
 
 
 
 
 
『狼と香辛料』第十三幕「狼と新たな旅立ち」
 
 
 前回、レメリオ商会の裏切りで絶体絶命になったロレンスですが。
 けっきょく打開策は、前のメディオ商会エピソードのときと同様、賢狼ホロの力頼みでした。起死回生の妙案でも出てくるかと思っていただけに残念です。
 密輸した金を、裏切りの落とし前としてレメリオ商会に相場の五倍で売りつけ、しかもその分割支払いの借用書を、怒らせたら怖〜いローエン商業組合名義にさせる。で、その証文をローエン商業組合に売る。
 という策とて、肝心の金が思ったより少ないからと、儲けを捻り出すために考えただけですしね。
 もっと何と言うかこう……大逆転みたいな展開にしてスッキリさせてほしかった気がします。
 まあ、たしかに。裏切ったとは言え、密輸の話に乗って出資までしてくれたレメリオ商会を潰すのは明日につながらない。というロレンスの考えかたには理がありますけどね。
 
 商人としての商売の駆け引きよりも。
 ホロの、狼としてではない、女としての武器(目線とか表情とか仕草とか声色とか言葉とか)のほうが目立つ作品でした(笑)。毎度毎度いいように手玉に取られてますからね、ロレンス。
 1クールで2エピソード(原作で二冊分になるのかな?)と、比較的丁寧に作られた作品だと思います。可能なら第二期をやってくれると嬉しいですが、さてどうでしょう。
 
 
 
 
 
『墓場鬼太郎』第11話「アホな男」
 
 
「千年に一歩、歩く鳥」
 ……飛ばないんだ。
 
 全編通して、皮肉と哲学の入り交じった、実に黒くて楽しい作品でした。
 内容が内容ですので、長期シリーズ化と言うわけにもいかないんでしょうが。
 これ、原作を越えて、脚本家がオリジナルで黒いお話をやっても、いけたんじゃないかと思います。
 その意味でも、1クールでおしまいなのは、もったいない気がします。ぜひ、深夜枠のままでの(つか、深夜でないと無理)、二期・三期を期待したいです。
(とりあえず、原作の復刻、おさえとくか)
 
 
 
 
 
『灼眼のシャナII』第24話「守るべきもの」
 
 
 最終的に、上手くまとめ上げましたね。
 ここ数話のアクション・シーン満載は観応え充分で、満足できるものでした。
 
 これで途中の学園ラブコメ的な中だるみさえなければねぇ……正直、2クールもあって何やってたんだか。
 クライマックス絶体絶命危機一髪のところで、ヘカテーの中に残っていた近衛史菜の記憶のカケラが鍵になるという予想どおりの展開は、まあお約束なのですが。
 このためだけに、としたら。史菜のエピソードがダラダラ長すぎましたよ。
 半年かけての全体のバランスが悪かったかな。
 
 聞けば、学園ラブコメ路線は放送局側のご希望だったということのようですが。
 もしも三期があるなら、この点を反省していただきたいと思います。さすがに学園ラブコメ要素は退屈に過ぎましたし、話数の無駄遣いです。
 
 
 
 
 
『みなみけ おかわり』13杯目「みんな揃って、ごちそうさま」
 
 
 保坂先輩による見事な〆に、すべてを許しましょう♪
 
 というのは冗談ですが。
 世間の顰蹙が偉い人の耳に入ったのか、途中、本来(?)の路線に戻し「平凡な日常を淡々と描」いたりと、1クールの中にかなりの迷走ぶりが見られた『おかわり』でした。
 最終回の「留学? しないわよ」のお話は、姉妹の絆を描くネタとしては、もちろんOKなのですが。これ、普通なら一話の中で起承転結すべてをこなすべきであって、数話に渡ってネタ振りするほどのものではありません。
 ネクラの眼鏡少年のネタも、その重たさのわりに、あっさりと転校していって意味もなく終わりましたし(ここは、世間のハンパない大顰蹙によって路線変更を余儀なくされた説を、妖之佑は支持します)。
 
 また。
 エピローグに流れたのが『みなみけ』のOP主題歌『経験値上昇中☆』だったということは。
 けっきょく、『おかわり』も『みなみけ』だったということでしょうか。
 
 ならば、後攻になってしまったアスリードには本当にお気の毒ですが。
 終わってみて、やはり2クール目をわざわざ『おかわり』としなくてもよかった気がします。
 
 せめてこれを教訓に、スタチャの(人格的に問題が多いと見受けられる)某プロデューサ氏には、『みなみけ』のアニメ化企画を変に歪めたことについての猛省を求めたいところです。
 視聴者から叩かれているアスリードはむしろ、このプロデューサに弄ばれた被害者だと思いますよ、ホント。
 
 ついでに。
 最終回ということで、内容とはミスマッチと言われているOP映像をきちんと観なおしたのですが。
 本編内容もですが、『おかわり』のスタッフ、どうも『うる星やつら』などの押井アニメを意識していたのではないかと、あらためて感じました。
 
 次があるときは、素直に『みなみけ』をやってくださいね。
 まだまだ、「南家三姉妹の平凡な日常を淡々と」観たいと思っていますから。
 
 
 
 
 
『俗・さよなら絶望先生』第13話
 
 
 最終回仕様のEDアニメがリキ入ってたわー(そんだけかいっ)。
 
 三期もやってくれると嬉しいです。
 
 
 
 
 
『ロザリオとバンパイア』第13話「月音とバンパイア」
 
 
 いわゆる大団円ということで。
 猫目先生がなにげにナイスでした。毎回流れるED画像から、月音の正体が人間だと知ったら妖怪の本性現わして襲ってくるかと思ってましたから。ところがぎっちょん、「何も死刑にしなくても」とオロオロしたり、理事長に「何もするな」と釘を刺されても、GJなフォローを生徒たちの前で入れ、月音の正体を上手くごまかしてくれたり。
 
 月音は蘇生したときの瞳の色から、バンパイア化しているのは確かですね。
 これは仕方ないのか。
 どうせなら、ひまわり畑でのあの大怪我のときに、萌香の血を受けて助かったことにすればよかったのに、と思いました。
 
 それはまあ、ともかく。
 おバカな娯楽作品ということでは終始安定していましたね。
 下手な小細工をしないのが良い方向に働いたという感じですか。観ていて退屈しないというのは大切なことだと、勉強になります。
 
 
 
 
 
『CLANNAD』
 第22回「影ふたつ」
 
 
 タイトル画面の光の粒が六つになりました。
 
 学園祭本番前夜に真実を知ってしまった渚。
 自分は両親の夢を台無しにして、それで自分だけ夢を叶えようとしている悪い子だと思い込んでしまいました。
 当然、芝居ができる状態でもなく、幕が上がっても何もできずに立ちつくすばかりか泣き出してしまう。
 そのとき、会場の最後尾から叫んだ秋生さんの言葉が、渚ルートのすべてと言っていい。
 
「子供の夢は親の夢なんだよっ。
 俺たちは夢を諦めたわけじゃない。おまえの夢を俺たちの夢にしたんだ。
 おまえが挫けたら、俺は落ち込むぞ。
 責任重大だぞっ、てめえっ!」

 かくして両親や演劇部のみんなから力を貰って、渚の劇は無事に終わりました。
 朋也も渚にコクって、めでたしめでたし。
 
 
 番外編「夏休みの出来事」
 
 
 朋也がコクってからの後日談。
 
 特筆すべきは芽衣ちゃんのスキルの高さ(または黒さ)ですね。
 早苗さんのパンに対する感想を「はい、とっても美味しそうでした」とかわすあたり、中学生とは思えません(ガラスを噛み砕くような音のするパンの中身が気になります)。
 古河パン開店以来の高売り上げ達成も芽衣ちゃんの活躍によるもの(とは言え「面白いようにお客が釣れます」は、やっぱ黒い)。
 挙げ句の果てのキューピッド役は、まっとうな中学生のスキルで安心しました(台本が稚拙という意味で)。
 
 それにしても。
「地雷は踏むなよ」と言った秋生さん自らが踏んでしまった地雷、すなわち「タコさんパン」(¥140)ですが。
 さすがに、これはタコさんと小麦粉に対する冒涜だと思いました。
 
 
 全編通して良いお話でした。
 が。最初の風子ルートに比べたら、特に渚のエピは明らかに見劣りします。
 この段階では、渚の本当の物語に至っていないからなんでしょうが。これで終わってしまっては、ぶっちゃけ消化不良ですね。
 渚の劇の元ネタの正体は、けっきょく不明。
 ただ渚と、そして朋也も、なぜかその「幻想世界」の事を憶えている。いつどこで見た、聞いた、読んだ、知ったのかは判らない。
 あの少女とガラクタ人形は何なのか。
 それは『CLANNAD 〜AFTER STORY〜』で明かされるのでしょう。
 
 
 
 
 
『逆境無頼カイジ』Bet.26「残光」
 
 
 同じ原作者による『闘牌伝説アカギ』と違い、ちゃんと勝敗を決したところで最終回を迎えたのは良かったです。
 結末としては悲惨すぎますがね。カネは失い、左耳に左手の指四本までチョンパ、さらに膨大な借金まで背負ったわけですから。
 
 一年後くらいに続編をやると宣言しましたが。
 勝負の途中で放置されている『アカギ』のほうも何とかしてほしい気がします。
 
 
 
 
 
『天元突破グレンラガン』
 
 
 再放送で初めて、きちんと観ました。
 2クールで四部構成は斬新な試みですし、そのおかげで中だるみせず(と言うか、中だるみさせてる暇など無く)一気にラストまで突っ走るその勢いがすべての作品だと感じました。
 闘いが終わって、あっさりと引退し「穴掘りシモン」に戻ってしまうシモンの選択は、ラスボスであるアンチスパイラルとの決戦の際に交わされた会話から考えると、その態度が矛盾する気もしますが……。
 まー、面白ければすべてOKと言うことで。
 
 当然、見た目とは違いSF考証など皆無に等しいですが、唯一「螺旋の力」という考えかたと、その象徴としてのドリルにこだわった姿勢には唸らされました。見事な発想だと思います。
 
 
 
 
 
 総じて、昨秋からの続きで、この一月から三月の三ヶ月間は『ARIA』をはじめ、とにかく豊作でした。
 おかげで、この日記もまるで感想日記と化しておりまして、アニメにご興味のないかたには、たいへん恐縮でございました。
 だからと言って、ここと別に感想専用日記を新たに設けるつもりは、今のところありません。
 四月からも良作があるかどうかは判りませんし、妖之佑も気まぐれですし。
 と申しますか、日記のテーマを一つにすると、たぶん続かないと思いますので。(;^_^A
 
 


 
■2008/04/16 (水) (旧暦 弥生十一日)
 
 
 代わって、今期の新番組について少し。
 
 
 
 
 
『マクロスFRONTIER』
 
 
 期待せずにの視聴開始です。
 
 内容は、まだ始まったばかりなので、どうなるか見えません。
 メカと戦闘シーンは、もの凄くリキ入ってますね。
 
 今のところはシリーズ最初の『超時空要塞マクロス』序盤をあからさまに意識した構成です。オマージュと言っていいほどのコピー内容。
 これが地雷の予兆でないことを祈るばかりです。
 
 ああ。
 15秒という異例すぎる長さのアイキャッチには笑いましたよ。
 まんま「娘々」のCMだもんな。「おかげさまで50年」ですか。とすると正統な流れをくむ「娘々」なんだな、あれは。
 
 
 
 
 
『コードギアス 反逆のルルーシュR2』
 
 
 今期最大の期待作品。
 
「なるほど、そう来たか」という感じです。
 つまり、前作最終回でルルとC.C.の間に交わされた別れのアレは、そういう意味でしたか(C.C.はブリタニア皇帝のギアスの力を知っていた?)。
 
 C.C.や、カレン&紅蓮弐式が健在だったのは(先行情報で判っていても)嬉しいです。
 ディートハルト、ラクシャータ、咲世子さんらも元気そうで安心しました(ギアスの力があってとは言え、合衆国ニッポンが中華連邦と“仲良し”とは何の冗談でしょーかね♪)。
 さらには神楽耶様も、ご無事の模様。
 監禁中(死刑になっていないのが意外だ)の藤堂や扇らも、いずれ娑婆に出てきそうですしね。
 ただ、黒の騎士団残党を一年間まとめてきた卜部さんが……。orz
 
 それにしても、皇帝と言い、ロロと言い。まるでギアスのバーゲンセールだ。
(ロロの駆るランスロットもどきの瞬間移動は、おそらくギアスの力でしょうね。第一話、ルルをロロに奪還されたときのカレンの「あ…あれ?」とも状況が似てますし)
 
 第二話で、ブリタニア皇帝に対する印象が少し変わりました。
 ただの独裁者だと思っていましたが。案外と彼は彼なりに人類全体のことを考えているのかもしれません。『グレンラガン』の螺旋王ロージェノムのように。
 
(なお、相変わらず毒電波出し放題なニーナは、今期もウザそうだ。こいつだけは、マジで早めに退場させてほしい!)
 
 


 
■2008/04/17 (木) 土用 (旧暦 弥生十二日)
 
 
 さらに続けて。
 
 
 
 
 
『仮面のメイドガイ』
 
 
 まったく予期していなかった作品です。
 いきなりのおバカすぎ。これは、かなり楽しめそうです。
 
 第一話の脚本が井上敏樹さんということで、やはりアニメ畑の人なんだなと再認識(仮に、この脚本を実写でやったら、まちがいなく滑りまくりますからね)。
 無理に特撮の仕事しなくてもいいのに(ぼそ)。
 
 
 
 
 
『xxxHOLiC◆継』
 
 
 二期があることを直前まで知りませんでした。一期が好きだっただけに嬉しいです。
 ただ、前期のような一話完結形式でないのは少々辛いかな。
 
 
 
 
 
『紅』
 
 
 暴力シーンに少し吐き気が……。
 
 紫は素直に可愛いと思いました。
 
 
 
 
 
『我が家のお稲荷さま。』
 
 
 まだ、よく判りません。
 
 天狐空幻が男にも女にもなるというのは、視聴者(というか読者)に媚び売りすぎとちゃうやろか。
 不本意ながら女の子になってしまう早乙女乱馬とは状況が違いすぎるからなぁ。
 
 つーか。
 天狐と稲荷神って、そもそも別物だし。
 
 
 
 
 
『図書館戦争』
 
 
 これは面白くなりそうです。
 
 が。
 同時に、たいへん怖いお話です。
 最近の個人情報保護法やら児童ポルノ禁止法やらの、あまりにも雑でやっつけな内容から考えても、近い将来に日本がこういう腐った社会になっていないとも限らないだけにね。
 
 
 
 
 
『SOUL EATER』
 
 
 同一内容を夕方verと深夜verで週二回放送するという意図が理解できません。
 二つの制作会社に競作させた『みなみけ』同様、意味不明です。
 煮詰まってるのかしらん、アニメ業界……。
 
 
 
 
 
 以下は、こちらの地域でまだ始まっていないか、始まってはいるものの時間の関係でまだ観ていないものです。
 予備知識で興味はあるので、一度は観てみるつもりです。
 
『魔人探偵脳噛ネウロ』
『二十面相の娘』
『ゴルゴ13』
『To LOVEる』
『RD 潜脳調査室』
 
 
 また、以下は、観てはみたものの体質に合いそうにないため基本スルーの方向で。
 
『ヴァンパイア騎士』
『ダ・カーポII セカンドシーズン』
『イタズラなKiss』
『S・A』
『狂乱家族日記』
『あまつき』
 
『紅』と『SOUL EATER』も、たぶん切ると思います。
 
 


 
■2008/04/17 (木) Firefox
 
 
 Firefox 2.0.0.14 がリリースされました。
 
 rv:1.8.1.14 Gecko/20080404 Firefox/2.0.0.14
 
 
 
 今回、SeaMonkey は出ないのかな。現行の SeaMonkey 1.1.9 は Gecko 1.8.1.13 なのだけれど。
 Firefox だけのセキュリティ・ホールだった?
 
 


 
■2008/04/17 (木) Opera
 
 
 Opera 9.27 がリリースされてました。
 
 


 
■2008/04/18 (金) (旧暦 弥生十三日)
 
 
 あきれました。
 
http://www.asahi.com/culture/update
/0417/TKY200804170285.html
 
 つまりこれ、地上アナログ放送のTV画面を、番組内容とは無関係の文字列で思いっきり汚すということですよね。
 そうして視聴者を興醒めさせて地デジへの移行を推し進めようという。
 
 そりゃーたしかに。
 番組に集中しているときの選挙速報とかは、神経逆撫でするほどに邪魔者ですから。
 常時「アナログは終わるよ」などと画面に出続けてりゃ、たいていの人はアナログ放送を観るのが嫌になりますよ。
 
 そう。
 地アナを観ている人に対する悪質な嫌がらせです、これは。
 
 基本的には、妖之佑は地デジそのものには賛成派です。
 画質だけでなく、ゴーストやイグニッション・ノイズなど地上波の抱える問題が一気に解決しますからね。
 
 ただし、移行の仕方には、まったく納得できません。
 特に、コピーワンスとB-CASカードには大反対です。
 言っときますが、近々導入が予定されている「ダビング10」とて、孫コピーを作れないという点では依然としてコピーワンスですからね。つか、そもそもコピーの回数制限なんてする時点で狂ってますよ、この国は。
 B-CASカードだって、何ですか!? 少なくないお金を払って地デジTVを買っても、B-CASカードは「借りて」いるって、どういうこと? このカードが無いとTV映らないんですよ? にも関わらず「借りる」んですか? ユーザーをバカにするのも、たいがいにしていただきたいものです。
 
 そこに加えて、アナログの停波という国を上げての強引なテレビの買い替え促進には、裏側での“儲け話”が見え隠れしてしかたありません。
 ベータやVHD、DCCなどなどのメーカー側の都合で製造・サポートを取り止める規格とは違い、長年にわたり浸透した規格を国が廃止するというのは前代未聞です。
 ここは、2011年以降も従来のアナログ機で視聴できるよう、前方互換(レトロなモノクロTVでも今のカラー&音声多重&文字多重の番組を観ることだけはできるとか、FMのステレオ放送をモノーラル式ラジオでも聴けはするというような状況)を確保すべきです。
 
 それをまあ、逆に、番組の画面に買い替えを強制するメッセージを常時上書きするなんて、正気の沙汰じゃないです。
 これが今の日本政府の姿勢を象徴してますよ。
 
 どうしてここまで腐っちまったのか。
 やっぱ、二世、三世議員が諸悪の根源かもね。
 
 あと。
 情報の正確性についてはデジタルはアナログに勝りますが(要するに画質・音質が良いってコト)。
 保存・伝達の信頼性については、必ずしもデジタルがアナログより優れているとは言えません。
 光ディスクなんてのはキズや反りで簡単に再生不可能になりますし、地デジで言えばアンテナ利得が足りないと画像が悪化するとかでなく、いきなりまったく観えなくなります。パソコンのファイルも壊れたら、たいていは修復不可能。
 ところが、紙に記した文章、フィルムに焼いた写真、レコード盤などなど、アナログ式のソースは染み・カビ・埃などなどのせいでノイズが載るものの、情報内容を確認することは、かなり高確率で成功します(発掘された何百年前の木簡に書かれた文言が読める、とかいうことネ)。
 地アナも、そう。すぐ前の通りにトラックがひっきりなしに走ろうとも、近所で発動機を回そうとも、周囲がビルだらけでゴースト出まくろうとも、台風などでアンテナがあさっての方向を向いていようとも(我が家は今ココ)、番組を観ることはできます。内容を理解できるほどに視聴できます。それが地デジだと、少しのトラブルだけで、いともあっけなく叶わなくなる(我が家は今ココ)。
 
 例えば地震情報、津波情報などの緊急性を持った放送のためにも、地上アナログは残しておくべきだと思うのです。
 まして、(一部で目論んでやがる)ラジオ放送のデジタル化など、絶対にさせてはなりません!
 
 ついでに言うと。
 アナログ停波によってテレビの買い替えを余儀なくされるばかりか、強制的に粗大ゴミと化したテレビを廃棄するにもカネを取られます。
 弱り目に祟り目とは、まさにこのことでしょう。
 
 
 どうせなら、もっとインパクトのあるテロップにしたらどうですかね?
 
 急げヤ*トよイ*カンダルへ。
 アナログ放送の滅亡まで、
 あと***日!
 
 とか♪
 
 


 
■2008/04/18 (金) 泉州もじら
 
 
 泉州もじら 2.0.0.14 がリリースされました。
 
 


 
■2008/04/19 (土) (旧暦 弥生十四日)
 
 
 善光寺の決定を全面的に支持します。
 
 


 
■2008/04/20 (日) 穀雨、望 (旧暦 弥生十五日)
 
 
『仮面ライダーキバ』第13話「未完成・ダディ・ファイト」
 
 
 名護の順調な堕ちっぷりに安心しました(笑)。
 一人称、「俺」になってるし。
 
 満を持して、音也がイクサに変身。
 名護にしろ次狼にしろ、我欲のためにイクサに変身してましたからね。とうてい英雄からは、ほど遠い。
 対して、「惚れた女を命懸けで守る」という音也の動機は、しごくまっとう。初めてイクサの姿を「勇姿」と感じられました。これでイクサベルトも売れることでしょう。
 それにしても強すぎます、音也イクサ。素人とは思えない格闘センス。
 父子揃って変身すると体さばきがプロ並みになるのは遺伝でしょうか?(渡はファンガイアとのハーフですから、キバットに噛まれることで、その素養もしくは闘争本能が発動すると考えられますが)
 
 ただなあ。ストーリは相変わらず雑なんですよね。
 渡は怪我が治ったらしくベースに復帰。同時に、恵はあっさりとイケメンズを離脱。名護の堕ちっぷりをお気楽に傍観する役に徹してます。
 外でファンガイアの出現を感知する渡。なら、今までのヴァイオリンがひとりでに鳴ってアラームを発する演出は何だったんでしょう?
 キバットは、いつでもどこでも呼べば出てくるカブトゼクター状態。便利すぎます。
 
 平成ライダーに整合性を求めるのが、そもそもまちがいだと言われそうですが。
『響鬼』前期は整合性があったんですよー。
 
 


 
■2008/04/21 (月) 壬生狂言 (旧暦 弥生十六日)
 
 
『コードギアス 反逆のルルーシュR2』TURN 03「囚われ の 学園」
 
 
 偽善者スザクのランスロットがスパロボな件について。
 空は飛ぶし、ビームライフルは撃つし、たった一機で敵部隊を殲滅するし。無敵すぎます。
 そもそも、都市戦を考えてあのサイズにするしかなく、そのためパイロットが胴体に納まらず、やむなく後方に不細工に突き出たコックピット・ユニットを設けるに至ったという、リアルロボの路線を行くナイトメア・フレームだったはずなのに。
 今回の戦闘シーンが、エクシアに翻弄されるアンフや地上用ティエレンの部隊とかぶって見えたのは妖之佑だけではありますまい。
 
 このスパロボぶり以外には、不満はありません。
 
 C.C.の心遣い(?)アイテムは、なるほどと思いましたし。
 C.C.とカレンの、さりげない女の闘いは楽しいですし。
 ルルの戦略は、相変わらず観ていてワクワクしますし。
 ブリタニア側が、拘束した黒の騎士団を処刑せずに生かしておいたのも、こういうときのためと納得しましたし。
 
 さて、裏切ったのは中華連邦か高亥か、それとも星刻個人か。
 ルルが自分と、そして仲間の危機をどう乗り切るのか。
 次回も楽しみです。
 
(ただ、番組最後に流れるルルとロロの“漫才”は、やめたほうがいいと思う)
 
 


 
■2008/04/22 (火) (旧暦 弥生十七日)
 
 
 先週後半から起きていたカスペルスキーに関する祭の件。
(妖之佑のヒトミちゃんPも、最悪の事態にこそ至らなかったものの、一部の不具合が発生しました)
 
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles
/0804/22/news010.html

 
 メディアに暴露(とは言え、記事の内容は某巨大掲示板該当スレの丸写しに見えてしかたありませんが……)されて、初めて日本の代理店が動きました。
 
http://www.just-kaspersky.jp/
(「お知らせ 2008.04.22」を参照)
 
「4/17以降に確認」しているなら、なぜ公表が22日なんでしょうね? これでは、実はだんまりを決め込むつもりだったのかと受け取られても反論できないと思います。
 こういうのは数多くの前例で明白なとおり、報道される前に自ら進んで公表しないと信用が得られなくなるんですよ。実際、90日間の試用期間中である妖之佑は、この対応の遅さを受けて、お金を払うべきか否かを迷い始めています(先週の段階では購入をほぼ決めていました)。
 この不具合については、まさかカスペだと思わずにOSやハードの故障を疑い、土日に時間の浪費ばかりか要らぬ出費までしてしまった人も多いはずですからね。公表が遅れた責任は小さくないと思います。
 大雑把にでも、早い第一報をまずは出してほしかった。
 
 ちなみに、本家(日本語版)は、いまだ知らん顔です。
 一ヶ月チョイ使っていて、軽さや安定性や操作感などなど気に入っていただけに残念ですし、乗り換えに躊躇してしまいますよ。困ったなぁ……。
 
 
 なお。
 ↓は、さすがに持ち上げすぎだと思う。
 
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles
/0804/22/news097.html

 
 先の記事について、何か裏で言われたてたりして(魔笑)。
 
 


 
■2008/04/23 (水) 天一天上 (旧暦 弥生十八日)
 
 
 入れ喰い状態の釣り堀。
 
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2008/0418/179185.htm?g=01
 
 これの元ネタと言える有名なのがありますが。
 
http://alfalfa.livedoor.biz/archives/50876030.html
 
 ただ。
「釣り」だと言いきれないのが、なんとも怖いのですよね……。
 
 気になるのは、レスの中に、捨てた物の金銭的価値を根拠にしたものが少なくないこと。
 これ、あまりにも的外れで論外もいいトコです。
『なんでも鑑定団』でも、ダンナの収集品に顔をしかめてたカミサンが、驚きの高額鑑定結果を見た瞬間に態度を激変させるケースが多々ありますが。あーゆーのは、相手に対する不審の根拠にすらなりますよ。高けりゃいいのかよっ、安いとダメなのかよっ、て。
 金銭的価値じゃないんですどね、コレクションってのは。
 
 
 
 
 
 白い花
 春の景色。
 
 


 
■2008/04/23 (水) 百鬼夜行
 
 
 でした。
 
 


 
■2008/04/24 (木) 三隣亡 (旧暦 弥生十九日)
 
 
 米産牛肉の危険部位混入について。
 福田総理はソッコーでU.S.A.に対しクレームを入れたそうです。
 
 で。
 毒入り餃子をよこしやがった中国へのクレームは、まだですかそうですか。
 
 
 
 
 
 ユスラウメの花
 春の景色。
 
 


 
■2008/04/25 (金) (旧暦 弥生廿日)
 
 
 ぽにて率の妙に高い日というのは、あるもので。
 
 そんな中、悲しいぽにてを見てしまいました。
 
 輝かないんです。
 揺れないんです。
 
 原因は染めたことによる髪の痛みでしょう。
 そのかたは、かなり赤の強い茶髪でいらっしゃいましたから。
 推察するに、その色を常としておられ、長い間染め続けておられるのだと思います。そのため、髪本来のしなやかさ、柔らかさを完全に失ってしまっている。
 
 いえ。
 染めることを否定するつもりなど、ありません。ファッションは人それぞれですから。
 
 ですが!
 染めて痛んだ、しなやかさのカケラも無いゴワゴワの髪でポニーティルを結うのだけは、おやめいただきたいっ!!
 作り物ならともかく。ご本人がいくら歩いても微動だにしない生ぽにてなんて、あまりにも悲しすぎます…………。
 
 
 
 
 
 ライダー
 ぽにて。
 
 


 
■2008/04/26 (土) (旧暦 弥生廿一日、弘法大師忌)
 
 
 やはり、納得いきませんね。
 
http://www.watch.impress.co.jp/av
/docs/20080425/soumu.htm

 
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article
/COLUMN/20080421/299669/

 
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article
/OPINION/20080422/299782/

 
 
 
 
 
 水仙
 直立不動な水仙。
 
 


 
■2008/04/27 (日) 道成寺鐘供養 (旧暦 弥生廿二日)
 
 
『xxxHOLiC◆継』第三話「朋分 ハンブン」
 
 
 1/200戦艦大和(長門もあるそうな)のプラモを前に、「タチコマ、ないの?」と訊く雨童女に共感した♪
(Production I.G つながりですね)
 
 にしても、これで福山潤さんの演じられた主役三人がオッドアイになっちまいましたね。『ギアス』のルルーシュ、『レンタルマギカ』のいつき、そして四月一日(わたぬき)と。
 
 
 
 
 
 というわけで。
 
 タチコマ
 メガハウスの「攻殻機動隊 PERFECT PIECE タチコマ」。
 
 タチコマ
 読書中。
 
 タチコマ
 各関節が緩いこと以外は問題なし。いろいろとポーズを取らせることができる。
 なだけに、関節の緩さが、とにもかくにも残念無念。
 
 © 士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊製作委員会

 


 
■2008/04/28 (月) 下弦 (旧暦 弥生廿三日)
 
 
 下らん♪
 実に下らん♪♪
 
http://games.yahoo.co.jp/games
/flash/zigyakunouta_chabudai/

 
 ちなみに妖之佑の記録は最高556回転。
 極めた技は「パンチパーマの集い」でございます。
 
 なお。  本家のランキングを見ると、途方に暮れます。
 なんなんだ、あれは!
 
(単純でバカバカしい分、はまるわ、これ)
 
 


 
■2008/04/29 (火) (旧暦 弥生廿四日)
 
 
『仮面ライダーキバ』第14話「威風堂々・雷撃パープルアイ」
 
 
「私は負けていない! 負けたのはイクサだっ!!」
 
 どこまでも自分正義な名護は、とうとうイクサ・システムに責任をなすりつけました。ついこないだ、「キバより私のライダーシステムのほうが優れている」と言ってたはずなのにね。
 嶋さんが軽くあしらっているところを見ると、警察のご厄介すらいつものことのようで。素晴らしき青空の会って、そんなに人材不足なんですかね。22年前も素性の知れぬ次狼を実力のみで採用してしまうあたり、そのとおりかもしれませんが……そんなあやふやな組織に人類が守れるのかは、はなはだ疑問。
 で、「イクサの新しい力」とやらのクレーン…もといっ、強化武装を嬉しそうに見上げる名護は、どう見ても「ナントカに刃物」です。
 
 そんな名護は放置して、過去編。
 音也がバリバリにヒーローです。変身ポーズまでつけてるし(久々だな、平成ライダーでの変身ポーズって)。
 イクサ・システムの欠陥で使用後は体に激痛が走っているにもかかわらず、ゆりの前では相変わらずのバカっぷり。苦しみを表に出さないでたった独りで闘うというのはヒーローの王道。ここに来て、急に漢になりました。
 ついでに、イクサ・システムには装着者の身体スキル・アップだけでなく、精神高揚の効果もあるようです。音也も、装着中は痛みを忘れているばかりか爽快ささえ感じているらしく。使用後の副作用も考えると、ほとんどドラッグ。実は、名護のバカさ加減も、完璧なはずの現代のイクサ・システムに実はまだ残留している欠陥のせいだったりして……ってこともないか。名護は根っからの電波だから。
 
 自分勝手→ジンジン来る→親友→絶交と、渡に対する評価がコロコロ変わる健吾の薄っぺらさには、あきれました。根は善人なんでしょうが、とにかく尻が軽すぎる。イケメンズのメンバーが彼を見限ったのも当然か……。
 しかし、これで出番が終わりならともかく、健吾に次があるなら、視聴者の反感を買うようなキャラクター付けはマイナスな気もします。
 
 そして。
 キバ・ドッガフォームの、ハンマーずりずり引きずって歩く姿に燃えました。
 金槌や金棒や重斧など、重量系の得物って妙に楽しいですよね。
 
 


 
■2008/04/30 (水) (旧暦 弥生廿五日)
 
 
『コードギアス 反逆のルルーシュR2』TURN 04「逆襲 の 処刑台」
 
 
「散々使い倒してボロ雑巾のように捨ててやる」
 
 ルルの黒さ全開な台詞に萌えました♪(まー、後々の心変わりへの伏線な気もしますが)
 仕掛けをするにも、利用する相手がブリタニア人だと容赦ない血まみれぶりですし。
 やはり『ギアス』は、こうでなくてはね。
 
 しかし、いいのか? 日曜の夕方に。
 
 
 
 
 
『魔人探偵脳噛ネウロ』
 
 
「この謎は、もう我が輩の舌の上だ」
 
 こちらの地域では、この春から放送されてます。
 面白いです。魔族と犯罪推理物を足すというあたり、死神という超常現象と高度な頭脳戦との融合作品である『デスノート』に似たものがありますね。ま、テイストは全然違いますが。
 それにしても、あかねちゃんの設定は……深夜枠アニメには、これくらいのもんを持ってきませんとね。ええ、この黒さも気に入りましたですよ。
 
 

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庭に出る

 
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