2008年3月


 
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■2008/03/01 (土) (旧暦 睦月廿四日)
 
 
『機動戦士ガンダム00』第21話「滅びの道」
 
 
 残念ながら、冒頭で絹江さんの“退場”が確定しました。遺体袋は、きっついですね。
 これで天涯孤独となった沙慈ですが、どう進んでいくんでしょうか。
 父と姉の遺志を継いで真実を追い求めるのか。
 あるいは、単純にソレスタルビーイングへの復讐心で動くのか。
 沙慈がモビルスーツのパイロットになってガンダムと闘うなんて三文小説的展開は、さすがにやらんでしょうから。
 絹江さんのいたJNNのバイトとかしながらでもジャーナリズム業界に身を置き、ガンダムに対するネガティヴ・キャンペーンをするか。
 あるいは、個人的に無手勝流にジャーナリズム活動をするか。
 いずれにせよ、ソレスタルビーイングを取材する過程でサーシェス(=姉の仇)と遭遇、真相を知らぬままに狡猾なサーシェスに利用されてしまいどん底にまで堕ちてしまう、あたりでしょうか。
 
 二世紀に渡って進められてきたイオリア・シュヘンベルグの計画が、たった一人の野望によってぶち壊しになったという次回予告のナレーションは、ミス・リードの気がしています。
 現時点における黒幕であるアレハンドロは、おそらくはリボンズに踊らされていますし。
 そのリボンズとて、イオリア・シュヘンベルグの手のひらの上な気がします。
 ヴェーダが侵入された?
 いやいや、ヴェーダは侵入されたふりをしているだけでしょう。
 
 
 0ガンダムのガンプラが手に入るキャンペーンは応募しよっと。
 
 


 
■2008/03/01 (土) 海難法師
 
 
 旧暦の睦月廿四日には海難法師という物の怪が現われます。
 
 海に出られるかたはご用心を。
 
 


 
■2008/03/02 (日) (旧暦 睦月廿五日)
 
 
 サイトを引っ越しして早一ヶ月。
 あらためて用語の整理なぞ。
 
 本宅
 
 旧宅
 
 別宅
 
 空き屋
 
 さらには、日記や各掲示板は「離れ」と呼称する(この場合のみ、本宅を「母屋」と称する)。
 また、もしも本宅内に別のサイトを設ける場合は、それを「別館」とする。
 
 
 
 ふむ。
 こんなところか(なーに遊んでんだか)。
 
 


 
■2008/03/03 (月) 雛祭 (旧暦 睦月廿六日)
 
 
 ほえぇ〜。
 こんなデザインに五百万円も支払ったんだー。
 
http://mainichi.jp/select/today/news
/20080302k0000m040103000c.html

(毎日jpの記事)
 
 作者のセンスもすさまじいと思いますが。
 選考した連中のセンスもなかなか…………。
 
 


 
■2008/03/04 (火) (旧暦 睦月廿七日)
 
 
 ついに一つの時代が終わりますか。
 
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080303/sony.htm
 
 口惜しいが、ブラウン管だけはソニーがダントツに優れてましたからね。
 妖之佑自身は平面ブラウン管「ベガ」こそ買いませんでしたが、トリニトロン管は他社に抜きん出て描写が綺麗でしたよ。
 それと、他社が球面を四角にカットしたのに対して、トリニトロンだけは円筒形から四角を切り抜いてた。これが画面への映り込み防止に大きく貢献してたりと、「世界のソニー」独壇場でした。
 妖之佑が前に愛用していたTVも当然ソニーのトリニトロンで、なんだかんだで15年間もの間、TV番組だけでなくLDやβ、Hi8、S-VHSの映像を綺麗に観せてくれました。我が家のソニー製品の中では例外的に長く働いてくれた品です(別れは、あっさりでしたけどね)。
 
 壊れちまったため、予定よりかなり早く液晶TVに乗り換えましたが。
 代わりに今は、父上が観ているトリニトロンがソニータイマーの記録更新に挑んでますよ(笑)。
 
 


 
■2008/03/04 (火) 歴史は繰り返すと申しますが。
 
 
 以前、どこかであったようなお話。
 
http://mixi.jp/rules_sample.pl
(第18条および附則2に、ご注目)
 
http://japan.cnet.com/news/media/story
/0,2000056023,20368643,00.htm
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=
20080304-00000003-sh_mar-sci
 
http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20080303
 
http://slashdot.jp/articles/08/03/04/0153234.shtml
 
 要するに。
 mixiに書かれた日記内容すべて(規約変更前にアップされた内容も含む)に関し、mixi側が著者に許可を取ることなく勝手に自由に利用・改変できる。これに対し、日記を書いた本人は権利を主張できない。
 ということのようで。
 
 これで脱退しない人は、そーとーの脳天気さんでしょう。
 
 と言いますか。
 SNSであるmixiには著名人のユーザーも多いそうです。
 その著名人による文章や写真などをmixiが一方的に利用しようというのですから、さすがに反発が生じないとは考えられないですよね。友だち限定公開の内容までもが、mixi側に合法的に転用されてしまう可能性があるわけですから。場合によっては、その著名人の関係者(事務所など)も動かざるを得なくなる。
 
 かつてジオシティーズやライブドアブログ、その他にも各社ブログなどが似たような利用規約改定をしましたが。
 皆、ユーザーからの猛反発を喰らい、あたふたと言い訳三昧、あるいは改定を撤回するという、みっともない展開がありました。
 mixiの運営は、このことをまさか知らなかったのでしょうか? 知ってて、ジオも生窓もいまだに存続しているから大丈夫と、高をくくっているのでしょうか。
 
 妖之佑は、とうの昔にmixiを脱退してますが。
 仮に今、ユーザーだとしても、規約改定される四月一日までには脱会するでしょうね。
 脱会しないとしても、大半の日記を削除したうえで、どーでもいい盗用されても一向にかまわない空っぽな内容しか書かなくなるでしょうね。それこそチラシの裏以下の駄文を。
 
 まったくmixiも何考えてんだか……あ? 四月一日? え? まさかジョーク? まさか……ね。
 
 mixiユーザーのかたは、とりあえず転用(つーか、「盗用」ですよね)されて困る日記は今のうちに削除しておかれたほうがいいと思います。四月一日の改定実施を前に、mixi側がメンテナンスとか称して日記を削除できないようロックをかける可能性だって否定できませんからね(あくまでも可能性として)。
 
 ライブドアブログは、かつて「めもらいず」日記から引き継いだ(と言うか、めもらいずから顧客データを買い取り強制的に「転居」させた)ユーザーのアカウントにロックをかけ、簡単には脱会できないようにしました。当時のライブドア社長であったホリエモンのブログ内容が物議を醸したことは、ご記憶のかたもおられると思います。
 そんな社長ブログの騒動とも相まってユーザー側は怒り心頭怒髪天。この“想定外”の反応にびっくりして社長のブログは削除、解約手続きも簡素化しました。
 が、もはや手遅れ。これでWeb利用者のライブドアに対するイメージは相当悪くなったはずです。妖之佑は、ホリエモンがヒール扱いされるようになった一因は、この一連の経緯にあると思っています(まあ、「女は金についてくる」な〜んてご著書の内容も大きかったでしょうがね)
 
 mixiが似たような「囲い込み」をやらないという補償はありませんからね。可能なうちに守りたい内容だけでも消しておかれたほうが無難だと思います。
 まあ、実施一ヶ月前に改定内容を告知するだけ、mixiはライブドアに比べればずっと良心的だとは思いますけどね。
 
 


 
■2008/03/04 (火) 予想通り、
 
 
 ユーザーの反発に、慌てて言い訳してきました。
 
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news
/2008/03/04/18668.html

 
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0803/04/news086.html
 
 先人たちの轍をきっちり踏んでますな、mixi。
 見苦しいとしか言いようがありません。
 
「ユーザーの了解なしに書籍化などは行わない」と明言したところで、既にmixi運営の足りなさ加減は広く知れ渡りました。こんな頼りない所に自分のデータをそれでも委ね続けるお人好しが、はたしてどれだけいるのでしょうか。
 けっきょくは、短期間で巨大化したIT企業のおごりでしかありません。信頼に値するだけの資質など持っていないと断言できます。
 
 


 
■2008/03/05 (水) 啓蟄 (旧暦 睦月廿八日)
 
 
 実に迷惑な話です。
 
http://www.zakzak.co.jp/gei/2008_03/g2008030420.html
 
http://www.asahi.com/politics/update
/0304/TKY200803040351.html

 こんなことを本当に実行されては、せっかく活気づいてきているアニメ業界が、また下火になってしまいます。
 今、アニメにおける深夜枠のU局系作品群は、業界への貢献度が大きいのですから、深夜放送をダメだとされると大問題ですよ。
 言い出しっぺが森山真弓氏というのが、さもありなんです。自民党議員の中でも、とりわけ**そうですから。
 
 ここは、ぜひともローゼン麻生さんに頑張っていただかないと。
 
「深夜までテレビを放送する必要性があるのか」というご意見まで出たそうですが。
「必要性」と言うなら、ゴールデン・タイムに下劣なバラエティー番組を放送する必要性こそ、はたしてあるんでしょうか? 平日の昼間や日曜朝に愚劣なワイドショーを放送する必要性が、はたしてあるんでしょうか?
 深夜に放送される作品群の内容にも触れずに、よくも言えたものです。
 それにね。仕事の関係で深夜の時間帯にしかTVを観られない人たちだって、この日本にはいっぱいおられるんですからね。政治家の狭い視野だけで偉そうに物を言ってもらいたくないものですっ!
 
 個人的な意見を言わせていただければ。
 東京の繁華街が24時間眠らないことのほうが、エコ問題にも大きな影響があると思いますし。
 そこで一晩中過ごす中高生がいることを考えても、問題は深夜放送の比ではないと思うんですけどねぇ。
 やっぱ、森山真弓氏は****だわ。
 
 


 
■2008/03/06 (木) (旧暦 睦月廿九日)
 
 
 阿呆な政治家と役人は、ひょっとしてまだ夏時間導入を目論んでおられるのでしょうか?
 ちゃんと勉強してからにしてくださいね。
 
http://www.technobahn.com/news/2008/200803051254.html
 
 
 
 
 
 ケーキに欠かせないせいで、クリスマスによく見るものの。
 やはり、これは春のものということで。
 
 苺
 デカい。
 
 苺
 いびつ。
 
 苺
 旨い。
 
 苺
 苺は不格好な物ほど旨い。
 そう固く信じている妖之佑であった。

 


 
■2008/03/07 (金) (旧暦 睦月丗日)
 
 
 知りませんでした。
 この時代に、まだ缶入りがあったとは!
 
http://www.meiji.co.jp/catalog/sweets/candy/candoro110g/
 
 別に限定とか、そういうものじゃないようですね。
 大手メーカーさんが、こういう品を出し続けてくれるというのは、なんか嬉しいです。
 
 
 
 
 
 明治フルーツドロップ
 と言うわけで。
 
 明治フルーツドロップ
 明治ドロップ。
 
 明治フルーツドロップ
 蓋も、このとおりレトロな方式。
 
 明治フルーツドロップ
 中身。
 
 明治フルーツドロップ
 宝石のようで綺麗。
 ただ、ハッカだけは苦手(笑)。

 


 
■2008/03/08 (土) 朔 (旧暦 如月朔日)
 
 
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081204787113.html
 
「違反者は厳しく罰せられる」そうですが……どのような刑罰になるのかが気になります。
 
 
 
 
 
 仙台駄菓子
 仙台駄菓子。
 
 仙台駄菓子
 実は、どっちがましな写真か悩んだり……。

 


 
■2008/03/08 (土) 深夜枠放送への、
 
 
 自民党による自粛強要案検討の動きに対して、うなずける論評がありました。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=
20080307-00000006-tsuka-pol
 
 まったく同意です。
 
 


 
■2008/03/08 (土) 訃報
 
 
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/flash
/KFullFlash20080308008.html
 
 広川太一郎さんは、どちらかというとアニメよりも外画の吹き替えが多かった印象があります。
 ロジャー・ムーアさんの『007』しかり、TV版『バットマン』しかり。
 アニメでは『宇宙戦艦ヤマト』の古代守役がイメージ的に一番メジャーでしょうか(もちろん、たくさんの出演作品がありますが)。
 
 ご冥福をお祈りいたします。

 


 
■2008/03/09 (日) (旧暦 如月二日、二日灸)
 
 
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/
080307/biz0803071126003-n1.htm
 
 日本もサッサと脱・中国製品を進めるべきです。
 ウカウカしてると、韓国企業にいいトコ全部取られてしまいますよ。
 
 妖之佑はラオスが良いと思います。早めに好条件を提示して、下請けしてくれる所を確保しましょうよ。
(軍事政権さえいなければ、ビルマもかなりの有力候補なんですけどね)
 
 
 
 
 
 現実逃避してみたり。
 
 © 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
 
 ガシャポン
 
  「勝ち目の無い3on3」
 
 でも、
 
 ガシャポン
 一人メンツが加わるだけで、後ろの三人に余裕が感じられるように。
 
 バンダイガシャポン・アクションポーズ『仮面ライダーカブト』から。
 ザビーマスクドフォーム、ゼクトルーパー三種、そしてワーム三種。
 
 にしても。
 
 ガシャポン
 ワームってのは、つくづく不気味なデザインだと思う。
 この手の昆虫系クリーチャーを特撮着ぐるみにする場合、三対目の腕はおまけ程度に脇腹にブラブラと生えさせるか、あるいは昆虫であることを諦めて四肢にしてしまうかするものなのだが。
 まさか三対目をこういう処理するとは、放送当時びっくりさせられた。
 いきなり道でこんなんに出喰わしたら、殺られる前にショック死してしまうよ……。
 
 放送終了から一年以上も経って言うのも何だけど。
 このシリーズ、ネイティヴが商品化されなかったのが少し残念。
(いや、それを言うならサソード、ドレイク、ダークカブトそれぞれのマスクドフォームもだけど)

 


 
■2008/03/10 (月) (旧暦 如月三日)
 
 
『スレイヤーズ』TVアニメーションの第四弾制作が決定したそうですね。
 最後のアニメ作品が2001年の劇場版『ぷれみあむ』で、TV版としては1997年の『TRY』以来ですか。なんか凄い。
 期待させていただきます。
 
 
 
 
 
 さらに現実逃避なんぞ。
 
  「赤鬼 vs 赤鬼」
 
 ガシャポン
 
 © 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
 
 組み合わせてはみたものの。
 なんかモモがやたら余裕ぶっこいてるのが違和感。
 響鬼さんのほうが大人のはずだから(笑)。
 
 バンダイガシャポン・アクションポーズ『仮面ライダー響鬼』から響鬼紅、同じくアクションポーズ『仮面ライダー電王 ―最初からクライマックス編―』からモモタロス。

 


 
■2008/03/11 (火) (旧暦 如月四日)
 
 
 ドリキャス・ユーザーの一人として立腹。
 
「dreamcast.com」はSEGAがドリームキャストのサイトとして所有していたドメインです。
 ただしドリキャスの生産・販売が終了した現在、SEGAはこのドメインを持っていないそうです。つまり、↑のURLは現在、SEGAとは一切無関係のものだということになります。
 
 で、本題。
 多くのかたがドメインの事情を知らぬ状況にて、↑のURLでドリキャス・ユーザーを標的にした情報収集が行われているようなのです。
 能書きとしては、手持ちのドリキャスのシリアルNo.を提示すると「user. dreamcast.com」のメルアドが貰える、というものです。
 ここまでなら、特に問題があるようには思えません。妖之佑も、むしろ喜んでいたクチです。
 ですが、このサイトがSEGAと何ら関係ないうえに許可も取っていない事実が判り愕然としました。なぜなら、当該サイトにはSEGAやドリキャスのロゴだけでなく、SEGAのコピーライト表記まであるからです。
 こうなると、SEGAの名を騙った詐欺と言っていいのではないでしょうか。
 となるとメルアドが貰えるというのも、不正に個人情報を収集するのが目的ではないのかと思えるわけです。
 
 善意のドリキャス・ファンが権利について不勉強なまま運営している可能性もありますが。
 とにかく、ドリキャス・ユーザーは当該サイトに対して安易に個人情報を送信なさらぬよう。
 
 ただね。
 一つだけ言いたいのですがね。
 ドリキャスをもう作らない売らないからって、SEGAは巷に浸透した「dreamcast. com」のドメインを安易に手放さないでほしかったと思います。
 特に悪意のある第三者によって悪用されないためにも、使わなくなったドメインであっても囲い込みして使用不可能にしておくのは、有名ブランドの責任ではないでしょうか。
 
 ちなみに、このサイトの騙しに引っかかりかけた妖之佑ですが。
 トラフィックが集中したためか、一度もアクセスできずに登録その他をできぬままに、「実はSEGAでない」という情報を得るに至りました。
 運が良かったです。(;^_^A
 
 
 
 情報元
 
http://japanese.engadget.com/2008/03/08/
users-dreamcast-com-campaign/

(Engadget Japanese の記事)
 
http://mainichi.jp/enta/mantan/news
/20080310mog00m200043000c.html

(毎日jpの記事)
 
 


 
■2008/03/11 (火) Firefox
 
 
 やはり進化をしておりました、例のロボット。
 
http://www.mozilla.com/en-US/firefox/3.0b4/whatsnew/
 
 というわけで、Mozilla Firefox 3.0β4 がリリースされました。
 聞くところによりますと、β5も予定されているそうなので、ロボットのさらなる活躍を期待したいです。
 
 


 
■2008/03/12 (水) 東大寺お水取り (旧暦 如月五日)
 
 
『仮面ライダーキバ』第6話「リプレイ・人間はみんな音楽」
 
 
 ガルルの真の姿はカッコいいですね。やはり狼系モンスターには魅了されます。
 思えば、『仮面ライダー555』の、たっくんが変身したウルフオルフェノクも、灰色モノトーンでなく総天然色なら、もっと見栄えがしたものを。
 
 シープファンガイアにとどめを刺したときの様子から、バッシャーは、けっこう性悪な印象を持ちました。
 あるいは純真無垢ゆえの残虐さ、冷酷さ? 『555』の北崎@ドラゴンオルフェノクのような。
 
 内容については、とにかくツッコミ所満載で。脚本の井上氏が(少なくとも“平成ライダー”の仕事では)整合性を一切考えない人だということの再確認をするしか楽しみがありませんね(笑)。
 名護さんが、シープファンガイアそっちのけでキバに立ちはだかった挙げ句、拉致された麻生恵の悲鳴で状況を認識するなんて間抜けさ、ありえない……まさか、わざとやってる?
 22年前と現代両方で、どうしてスパイダーファンガイアは、乱入してきた紅音也や紅渡を単に縛り上げただけなんでしょう? 普通にそのまま“吸血”してしまえばいい。生け捕りにするメリットなどないはず。
 音也が化け物を目の前にまったく物怖じしないというのも不思議すぎ。最初こそ驚いた様子も見せましたが、それにしてもあれだけ女性にだらしない音也が、出会って間もないゆりの救出に命を賭けるというのもいささか……(音也が先代のキバである伏線というならいいのですが。それにしては弱い)。
『キバ』の脚本が今のところは、ご都合主義で構成されていると言っても、決して誹謗には当たらないと思います。
 ついでに言っときますけど。病室でヴァイオリンを弾いたら怒られますからね、井上先生(こないだの看板泥棒と言い、井上氏にはマナーや倫理感覚が欠如しているように思えてなりません)。
 
 そもそも、前々回のモスファンガイアと言い、今回のシープファンガイアやスパイダーファンガイアと言い、人類とは異種族であるファンガイアが人類の異性に惚れるというのが無理ありすぎな気がします。蜘蛛野郎は最終的には「魂をいただく」と喰う気だったようですが、羊ヲタは恵を喰うつもりはなかった様子ですし(なお、蜘蛛野郎の人間形態時に見せた変態チックな演技は、わりと好きです♪)。
『仮面ライダーカブト』のぼっちゃま@スコーピオンワームや間宮麗奈@ウカワームはコピー元である人の記憶がワームの意識に勝ってしまった例ですから、「人として」人を好きになったので理屈はちゃんと通るんです。
『キバ』の脚本には、その手の丁寧さが見られない。
 
 22年前に既に廃墟だったテーマパークの痛み具合・汚れ具合が、現代とまったく変わらんところとか(母から娘へのペンダントのバトンタッチ自体は面白いのですが。さすがに、22年前に落としたペンダントが埃もかぶらず綺麗に光ったまま、その場所に落ちてるってのは変。経年変化を示さないと)。
 バッシャーフォームの射撃に対して、シープファンガイアがお得意の加速もせずに、ただ走って逃げるだけで、やられてしまうとか。
 脚本ではなく、映像側の問題点も多々見受けられますが。
 とにかく、現代と22年前をシンクロさせるという企画のわりに、辻褄合わせがちぃともできていない。子供だましでいいと考えているなら、それはそれで結構ですがね。
 
 なら、なんで観るのかと問われそうですが。
 やっぱり期待したいんでしょうね、「仮面ライダー」という看板を掲げる作品に。
 
 
 それにしても、嶋さん。「素晴らしき青空の会」はどうかと思うよ。
 Webのあちこちでは「壺とか売ってそうだ」と言われまくってますから。
 
 


 
■2008/03/12 (水) 洒落にもなりませんがな。
 
 
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news
/2008/03/12/18775.html

 
 ここは最近、「大丈夫か?」と思えるほどに妙チクリンなTVCM流してますが。
 会社自体がダメダメグダグダなんじゃありません?
 
 アップデートに変なものを仕込まれても困りますし。
 早々に縁を切ったほうがいいかなと思えてきました(会員期限は残り四ヶ月か……なんかもったいない気がするのは庶民の悲しい性ですね)。
 
 なお。この件についてトレンドマイクロが、
 
「該当ユーザーはウイルス対策ソフトを最新版に更新してPC内のウイルスを検索するか、トレンドマイクロのオンラインスキャンを利用してほしい」
 
 と言っているようですが、こんなバカなことは絶対にしてはいけません!
 公式サイトが改竄されたのに、そこのオンラインスキャンなんて使えるはずがありません。
 ここは、トレンドマイクロ以外のオンラインスキャンかウイルス対策ソフトでのチェックをすべきです。
 
 


 
■2008/03/12 (水) もう一件。
 
 
 いささかセキュリティに関する Amazon のネタを。
 
http://digimaga.net/internet/20080312
/amazon_wishlist_matsuri/
 
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news
/2008/03/12/18780.html

 
http://www.itmedia.co.jp/news/articles
/0803/12/news082.html

 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080312-00000002-jct-sci
 
 この「ほしい物リスト」機能、前から「ウィッシュリスト」の名で存在していたそうです。「尼」と呼び習わすほどにけっこうな数を買っているのに、お恥ずかしながら知りませんでした。
 幸い、妖之佑は使っていない(つーか知らなかった)機能なので問題ありませんでしたが。念のため、名前を意味不明な文字列に変え、メルアドも消したうえで「公開しない」設定にしておきました。無論、リストは元々空っぽです。
 それにしても、デフォルトが本名、メルアド、リストを公開する設定になっているというのは納得できません。このことを知らない人は基本的に本名などを公開されてしまっているわけですから。
 
 で、実際にどういう弊害があるかという一つの例(かなり特殊な例でしょうけど)。
 
http://digimaga.net/internet/20080312
/akiba_blog_is_pc_success/
 
 さらに、この機能を悪用したトラップもあるようです。
 
http://d.hatena.ne.jp/Hamachiya2/20080312/amazon
 
 正直、おもらい外交すら連想させる「ほしい物リスト」機能そのものが、余計なお世話すぎると思うのですが。
 これは、友だちがメッチャ少ない妖之佑だけでしょうか(苦笑)。
 
 ところで。
 まさか、「ショッピングカート」や「注文履歴」の内容が漏れるってことはないんでしょうね。
 けっこう個人の趣味が出ますからねー。他人様に知れたら、いやンです。
 
 
 
※ 追記
 
 現在、名前やメルアドでのサーチをかけるとエラーが出ます。あるいはニュースネタになってびっくりした Amazon 側が一時的に機能を止めているのかもしれません。
 きちんと対応してさえくれれば文句はありませんが。
 個人情報については、もっと意識をしっかりしていただきたいものです。Amazon にも「プライバシー規約」というものが存在するのですから。

 


 
■2008/03/12 (水) 百鬼夜行
 
 
 明日は旧暦如月子日に当たります。
 ので、今宵は百鬼夜行となります。
 
 


 
■2008/03/12 (水) 例の“偽”サイトですが。
 
 
「dreamcast.com」のドメインで、SEGAに無断でロゴを使い、ドリキャスの公式サイトを装ったあのサイト。
 トンずらしたのか、現在は「Not Found」状態です。
 
 SEGAは「しかるべき対応も含めて」検討しているようですが、真相解明に至るんでしょうか。
 
 


 
■2008/03/13 (木) 八せん始め (旧暦 如月六日)
 
 
『ARIA The ORIGINATION』
 第9話「その オレンジの風につつまれて…」
 
 
 たいへんに綺麗なお話でしたが。
 その演出の見事さに、ごまかされてしまっていますが。
 
 二階級特進……じゃなくて、飛び級昇格の意味は、はっきり言って不明です。納得できません。
 
 おそらくは、尺が無いからまとめに入っているのでしょうが(原作は、まさにそれが理由だと思う)。
 
 後輩ちゃんがプリマ級の技術をすでに持っているのは理解できます。
 しかしながら、それでも本当ならミドル・スクール卒業を待って、まずはシングル(半人前)に、それからプリマ(一人前)ウンディーネへと昇格させるのが、本人のためでもあると思います。
 と言うか、ペア(見習い)では、お客さんを乗せられませんからね。でもシングルなら、プリマの添乗があれば観光案内ができる、つまりウンディーネとしての仕事ができる。逆に、観光案内するプリマの助手として同乗もできる。さらにはトラゲット(渡し舟)の仕事もありますしね。
 要するに、ウンディーネはシングルに昇進して初めて、実地に接客訓練を重ねられるのですよ。シングルの案内料金がプリマに比べ超格安なのは、接客の機会を増やして実力をつけさせてあげるためというゴンドラ協会の方針だと、劇中でも説明がありましたしね。
「並々ならぬ評価と期待を込めて過去に例のない大英断を」とはおっしゃるが、この順序立てを無視してプリマに飛び級昇格させるのは、決して得策ではない。何よりも、後輩ちゃんのためにならないと思います。谷底へ蹴落とす獅子の子育てじゃないんですから。
 
 まあ、弁護しますと。
 あくまでも勝手な推測ですが。
 後輩ちゃんが三人娘の中で最初にプリマになること自体は、作者さんの中で早くから決まっていたと思います。後輩ちゃん、藍華、そして最後に主人公の灯里がプリマになるという順序以外に考えられませんからね。
 ただ当初の予定では、まずはスクール卒業と同時に後輩ちゃんはシングルに昇格、その後、二人の先輩がたを追い抜いて異例のスピードでプリマへと駆け抜け昇格させるおつもりだったんじゃないのかなと思うのですよ。大相撲で言うなら、大関昇進からたった二場所で横綱になっちまうような。
 それが、作者さんのご事情で、連載そのものを早く終わらせるために「飛び級昇格」という荒技に出た。
 というところじゃないでしょうか。
 
 舟歌が苦手だという後輩ちゃんに対するアテナさんのアドバイスは、とても素敵でした。
 
「本人が辛いと思って歌う歌は聴いている人にも辛く伝わる。
 自分の歌を好きにならなくて、他の誰が好きになってくれるの?」

 アテナさんが初めて見せる厳しい表情でしたしね。
 
 あれこれケチをつけてしまいましたが。
 昇格おめでとう。
 後輩ちゃん…いえ、黄昏の姫君(オレンジ・プリンセス)!
 
 なお。
 水門のところで後輩ちゃんたちとすれ違ったウンディーネさんへ。
 お気持ちはよーく判りますが、あそこで「頑張ってね」と声を掛けるのは禁則事項ですよー(笑)。
 
 
 
 
 
 第10話「その お月見の夜のときめきは…」
 
 
 新米プリマ、アリスちゃんはカチガチですな。あたりまえです。
 そのわりに、お客さまからのクレームが付かなかったのですから上出来ですよ。
 まあ、焦らず肩の力を抜いていきましょう、アリスちゃん。
 
 メインのお月見エピソードですが。似たようなお話を以前に観た気がしました。某『めぞん一刻』で(笑)。
 ゆえに、お話そのものは良い雰囲気なんですが、新鮮味に欠けたのが残念でした。
 なお、アクアの二重月の描写は興味深かったです。
 
 


 
■2008/03/13 (木) 偽サイト、続報?
 
 
 例の「dreamcast.com」の“偽”サイト問題ですが。
 昨日は「Not Found」だったのが、今は「dimenoc.com」というサイトのページに転送されます。
「antiphish/suspended.page」というディレクトリのindexページですので、だいたい内容の予想はつきます。
 ページの記述ですが、英語ですので妖之佑には詳しい意味まではよく判りません(てへっ)。
 
(以下、あえて全文を引用)
<quote>
 
What is this? I clicked on a link in an email to access my account information and now I am lost.
 
You have reached this page because the link you followed was associated with a "phishing" scam found on our network. This scam has been disabled and the company associated with the scam has been notified with all appropriate logs so they can pursue the matter further.
 
Scam? Was my account information compromised? Should I contact my bank?
 
If you submitted any private information to this page before it was disabled, you should contact your appropriate banks and account vendors as soon as possible and notify them of the incident. They can assist you with ensuring your account info can be secured to prevent it from being used maliciously.
 
Wait a second! Why should I trust you? You could be the scammer!
 
We sincerely apologize, but we are not the bad guys. We too, are a victim of the fraud trend known as "phishing". Malicious third parties will attempt to gain unauthorized access to computer systems to host scam/fraud sites in order to steal money, and to facilitate identify theft.
 
Why are you telling me this? What does your company get out of this?
 
Well, we are the victims too. Our system was abused in order for a third party to perform malicious actions. As a datacenter, we do not want such activities on our network. We wish harm to nobody, and we also want what a vast majority of the internet does; to bring the malicious parties to justice where they can bear the full penalty that their respective law system will enforce. We have redirected you to this page in order to help educate you to avoid falling for such tactics. If the scams did not work, there would be very little motivation for attackers to setup such scams in the first place!
 
I am the owner of domain which was used to host this scam! What should I do?
 
Please contact the Abuse and Security department of your service provider. They will be able to assist you with removing the security hole which caused the scam to present itself, and provide tips for keeping your site secure in the future.
 
How do I avoid these types of scams as a consumer?
 
Phishers employ many tactics to trick innocent parties into releasing private information. The most effective tactics employed by these scammers is a combination of HTML tricks within email messages, and social engineering. They often notify you that your account has been disabled, or there is a problem with your account, and you need to provide them with personal information in order to fix the problem. They also conveniently provide a link to click on which looks like the domain name of the account vendor which they are masquerading as. The first line of defense is skepticism. Consider it logically. No company will notify you of a billing issue via email, and request your social security number, credit card info, or PIN number. The vast majority of businesses understand the privacy concerns of giving out such information. Verification of your identity usually consists of multiple, less invasive personal identifiers, such as a certain set of your account numbers, or a secret password you setup with the company upon signup. Birthdays, and addresses may also be used. This is done so that consumers will feel more willing to provide such identifiers, without feeling like they are giving away their complete identity. And in the vast majority of these cases, it is done via a telephone call.
 
Where can I find further resources about "phishing" and how to avoid it?

</quote>
(引用、終わり)
 
 大雑把に言いますと。
 
「あんたのアクセスしたドメインはフィッシング詐欺の疑いがあるんで、現在停止中や。せやから、あんたは、このページに飛ばされたわけや。言うとくがな、わいらが詐欺働いたんちゃうで。わいらは詐欺に利用されただけで、言うてみたら、あんたとおんなじ被害者や。そこんトコ、まちごうたらあかんで。ええな? くれぐれも頼むで」
 
 という、言い訳タラタラなページらしいです(英語ペラペラのかたがおられましたら、教えてくださいませ)。
 
 それにしても、偽サイトの管理者は、ドリキャスのドメインでいったい何をしようとしていたのか。
 なんだか、きな臭い感じもしなくもありません。
 どこに罠が転がってるか、油断も隙もありませんですね。
 
 --------------------------
 
 続報。
 
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news
/2008/03/13/18797.html

 
 


 
■2008/03/14 (金) 上弦 (旧暦 如月七日)
 
 
『みなみけ おかわり』
 9杯目「そろそろ苦しい? ひみつのマコちゃん」
 10杯目「花より団子のお年頃」
 
 
 ちゃんとしてきた気がします。
 淡々とした日常の感じが出てて。夏奈のバカ野郎加減も丁度よさげで。
 ただ、9杯目の春香さんの海外留学話は、また余計な要素を足そうとしてからに……しかも引っぱった挙げ句、10杯目では放置とは。
 
 それはまあともかく。
 9杯目で最も印象的だったのは。
 
 吉野が……吉野が怖い。
 
 
 
 
 
『俗・さよなら絶望先生』第9話「一人より女夫のほうがええということでっしゃろ」
 
 
 いや、本編よりも『絶望ファイト』がクセになりました。
 これ、元ネタをご存じないかたも、おられるかもしれませんね。
『ウルトラファイト』というウルトラシリーズ中、際立って異色な作品のパクりです。
 本家である『ウルトラファイト』も、そーとーにネタ物でしたけどね。『絶望ファイト』、負けてないわ♪
 にしても、『絶望ファイト』のナレーション、上手かったなー。『ウルトラファイト』のナレーションを務められた山田二郎TBSアナウンサーの雰囲気が見事に再現されてて。
 
 本編は、可符香の黒さがどんどん露呈してきますな。
 ここのところ暗躍している「隣の女子大生」の目的も不明で不気味だし。
 
 
 
 
 
 ついでに、この四月に公開と決まったそうで。
 
『劇場版 仮面ライダー電王&キバ』
 
 ストーリがムチャクチャぶっ飛んでるんスけど……。
 でも、脚本が一年間『電王』を担当された小林靖子さんなので、心配はしてません。
 
 


 
■2008/03/15 (土) 事八日
 
 
 旧暦如月八日は事八日と言います。
 この日は、目借り婆さんや一つ目小僧がやってくるそうです。
 対応策は『もっけ』第11話「ダイマナコ」で静流がやったように、目籠を見せつけることです。
 目がたくさんあると、この手の妖怪は(喜んでの場合もあり、驚いての場合もありますが)帰っていってくれるのだそうです。
 
 


 
■2008/03/15 (土) 三隣亡 (旧暦 如月八日、事納め)
 
 
 気になるPC、二機種。
 
http://japanese.engadget.com/2008/02/20/hp-umpc-4/
 
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0314/kouziro.htm
 
 
 
 ときに。
 U.S.A.軍のF-117ステルス攻撃機が退役なのだそうですね。
 配備から27年も経ちますか。意外でした。
 
 にしてもF-117、空へ舞い上がれる形には、どーしても見えないんですよね。
 よくもまー、あんなものが空を飛ぶものだと感心します。
 
 
 
 
 
 三菱レオ
 トミカリミテッドヴィンテージの三菱レオ。
 
 三菱レオ
 ご覧のとおり、軽のオート三輪。
 
 三菱レオ
 幌は取り外し可。
 
 三菱レオ、ダイハツ・ミゼット、マツダK360
 同じくトミカリミテッドヴィンテージのダイハツ・ミゼットやマツダK360と。
 軽規格で揃えると可愛さ倍増。同一スケールの後期型ミゼットを商品化してくれると、さらに映えるのだが。

 


 
■2008/03/16 (日) (旧暦 如月九日)
 
 
『CLANNAD』
 第18回「逆転の秘策」
 
 
 光の粒はまだ四つ。
 
 智代が生徒会長を目指す、引き続きの青春学園路線ですね。
 
 風子お手製の……ヒトデ形バームクーヘン? あの極彩色にはやられました。手に取って覗けるあたり、なかなかしっかり出来てましたしね。
 けっこう器用だと思う、風子。
 
 そして。
 まさか智代、杏、さらには椋と、ことみまで含んだ四人のフラグを一気に畳むとは思いませんでした。尺が足りないがゆえの見事すぎる手際でしょう。
 目の前で「敗北」を見せつけられてボロボロ泣く杏と椋の姿は痛々しかったです。相手が渚なだけに、恨むわけにもいかないしね。
 一方、平静だったことみや智代ですが。家に帰ってから人知れず泣いたかもしれません。
 罪な奴だよ、朋也。
 
 次回から渚ルートに入るのでしょうね。
 いよいよ核心に向かうのか。どんな真相が待っているのか。
 楽しみであると同時に心配ですね。尺、足りるのかなぁ。
 
 
 
 第19回「新しい生活」
 
 
 光の粒が五つに。
 
 演劇部が晴れて正式発足。学園祭に向け本格的に活動開始ですが。
 
 朋也の家庭の事はサラッと。
 朋也の父親は、朋也を他人扱いするつもりではないと思います。たぶん息子として大切に思ってはいる。
 ただ、過去に朋也に怪我させてバスケの道を諦める状況にしてしまった責任・負い目を感じ、すべて朋也の好きにさせるのが最善と勘違いしているのでしょう。
 子供を信頼し放任するのと、一切関与しないのとは同義ではないのですが、そこを履き違えている気がします。進路指導に家庭訪問してくれた担任の先生にまで「それは朋也くんの決めること」の一点張りでは、さすがにあかん。
 朋也は、そんな父親の態度を嫌うに決まってますわな、そりゃ。
 
 そして、距離を置いたほうがいいという渚の勧め(さすが、一つ歳上ですね)で朋也は古河パンの居候に。
 朋也のことは、これでひとまず畳んでしまい、そのまま渚の過去話に踏み込みそうな模様です。
 
 個人的には春原に同意。
 朋也よ、いい加減に腹くくれや。
 
 ラストの例の少女とガラクタ人形の会話。
 二体目の人形を作ろうとしますが。これ、五つ目の光の粒と関係あるのかな。
 
 ところで未確認情報ですが、この作品は全22話+1話予定とのことで。
 この情報が正しければ本編は残り三話となります。
 はっきり言って、とうてい少女とガラクタ人形のこと、つまり核心に触れる余裕はありません。絶対に無理。
 となると渚の過去、渚が感じている、両親に「謝らなければいけないこと」に触れるのが精一杯な気がします。
 最終話は演劇部が学園祭で劇を上演、あたりで締めるんでしょうか。
 もしくは、その芝居を番外編である23話でやるか、ですかね。
 
 渚が劇でやりたいと思っている、けど、ぼんやりとしか判らないお話というのがね。どうも、ことみの両親が研究の末に存在を確信するに至りながらも、それを証明する論文は海の藻屑と消えた「かくされた世界」とつながっている感じですが。
 その「かくされた世界」、つまりは『CLANNAD』という物語の核心については描かれるとしても第二期にってトコかと。
 いえ、ぜひとも第二期をやってほしいです。このまま放置は嫌です。
(ゲーム? バーロ、こちとらドリキャス・ユーザーだいっ。PS2なんて持ってねーんだよ!!)
 
 


 
■2008/03/16 (日) 感想日記ばかりではアレなので。
 
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=
20080315-00000930-san-soci

 
 直木賞作家何するものぞ。
 たいしたこたァねーぜ。けっ。
 
 
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=
20080315-00000110-mai-cn

 
 今からでも遅くありません。
 北京五輪はやめましょう。相手にするのをやめましょう。
 スポーツに政治の話を持ち込むなと言う人もおられましょうが。
 政治とか以前の、人の命の問題です。
 人を虐殺する国に、各国は大切な人材であるスポーツ選手を送り出せるものなのでしょうか?
 
 あるいは、各選手が自主的に出場を取り止めてもいいんじゃありません? 環境の酷さを理由に早々に出場しない意志を示した著名選手もおられますし。
 実際、身の安全上の問題もですが、空気や水や食べ物の汚染度を考えれば、あんな腐った国で体を酷使したら、選手生命激減しますよ。ぜったい。
 
 


 
■2008/03/17 (月) 彼岸入り (旧暦 如月十日)
 
 
 脆弱性が修正されたということで、先日、JRE6.0 を update5 にしたのですが。
 
 自分チの Java Applet が作動しなくなりました。
 いえ、Opera では問題なく使えるのです。
 が SeaMonkey ではフリーズしてしまうのですよ。しかも SeaMonkey であってもローカルなら問題なし。
 6.0u5 と Firefox とが相性悪くて不具合があるとの報告もあり、その情報に従って設定をいじってもみましたが改善しません(と言うか、ローカルで JAVA がちゃんと作動する時点で、別の問題だと思われます)。
 
 すったもんだの末、JRE を 5.0update15 にダウングレードすることで解決。Java Applet も問題なく機能するようになりました。
 
 5.0u15 も脆弱性の修正はされているので実用上問題ないのですが。
 JRE 6.0u3 のときには問題なく、u5 にした途端なだけに、どうにも腑に落ちません。
 
 何度もインストール、アンインストールの繰り返しで、けっきょく三時間を消費してしまいました。
 Mozilla 使いは色々なところで下らぬ苦労を強いられます。
 
 とりあえず。
 Mozilla系をお使いのかたは、ご用心あれ。
 
 


 
■2008/03/17 (月) で、感想のほう。
 
 
『もっけ』第22話「イナバヤマ」
 
 
 知りませんでした。
 不意にいなくなる猫が、実はイナバヤマというお山に出張中だったとは。
 それで、中にはお山の居心地が良くて帰ってこない猫もいるわけですね。
 猫が死期を悟ると姿を消すというのは大嘘だそうです。はい。
 
 あの猫股の目的は何だったんでしょう。
 静流の意識を操ってまでお山に誘い込もうとしたのですから、どちらかと言うと良からぬ事だったように思います。
 ただ、三毛さんが檜原一家に大切にされていることに感じ入りながらも「妬ましい」と言ったことから、あるいは、霊感を持つ静流と友だちになりたかっただけかもしれません(やりかたは、かなり歪んでましたが)。
 ほら。歳を経た猫は猫股になるから、その前に因果を含めて暇をやらねばならない。あるいは、猫は歳を経ると化けるから、最初に飼う年期を決めておかねばならない。などという迷信がありますから。
 あの茶色い猫股もその昔、不本意にも飼い主から暇を言い渡されたのかもしれません。それで長らく淋しかったというのは考えられますね。野沢雅子さんの貫禄あるお声でもって、年季の入った猫股ぶりを見せてはくれましたが、それでも実は人恋しいのかもしれません。
 だとしたら、もっと普通に、三毛さんの友だちということで静流とも仲良しになればいいだけなんですが。そこが猫股ゆえに、なかなか素直になれないのかな。
 
 三毛さんがお婆ちゃん、つまりメスなのが意外だという巷の声を聞きますが。
 実は三毛猫は遺伝子の関係でメスが圧倒的に多いんだそうですよ。
 猫豆知識でした♪
 
 
 
 
 
『灼眼のシャナII』
 第21話「合わさる力」
 
 
 やっぱり『シャナ』は戦闘シーンに限ります。サブラクとの闘いはメッチャ燃えました!
 ダラダラと学園ラブコメなどやらず、ポンポンポンと戦闘シーンをやっていけばいいんですよ。アニメは動いてナンボですから。
 なのに、次回がまたラブコメになりそうで不安……。
 
 
 
 第22話「クリスマス・イヴ」
 
 
 うわっ。
 サブラク、生きてやがったよ!
 
 
 
 
 
『ロザリオとバンパイア』第10話「ひまわりとバンパイア」
 
 
 ぶっちゃけ、OPとEDの曲以外に何ら価値の無い番組ですが(笑)。
 
 それにしても今回のは酷い。
 前回、月音は重症を負ったはずなんですが……包帯巻いただけで終了ですかっ!?
 てっきりバンパイアである萌香の血を受けて瀕死の状態から復活すると思ったものですからね。
 いや、それも安直なのですが。でも、それをやらないなら、そもそも重症を負わせる演出上の意味がないわけで。
 実は最終回に向けての布石を行間に秘めておき、ラスト・バトルで月音の力が解放される? ……それもまた安直すぎるな。
 
 原作では月音が途中から妖怪化してしまうそうですが。
 そもそも、この作品に何かテーマをと考えるなら、妖怪と人間の種族を越えた共存・和平しかないわけで。
 そのための架け橋たる月音が妖怪になっちまったら、意味ないと思うのです。
 
 


 
■2008/03/18 (火) (旧暦 如月十一日、田打ち)
 
 
http://www.47news.jp/CN/200803
/CN2008031701000750.html

(47NEWS の記事)
 
 韓国で、中国製の菓子袋からネズミの死骸が出てきたんですって?
 嫌だなあ。品質管理の徹底した中国製品に、そんなことが起こるわけないじゃありませんか。
 ネズミの死骸は韓国に着いてから、倉庫かどこかで中に入ったに決まってますよ。中国での科学的な実験でも、ネズミの死骸が密閉された外側から袋の中に染み込むことは証明されてるんですよ。
 中国製品に、まちがいなんかないんです。みんな、心配しすぎですよぉ。
 さあっ、安心して世界一安全な中国製品で健康な体を作りましょう。
 
 
 
(マジに受け取るなよー)
 
 


 
■2008/03/18 (火) で、感想のほう。
 
 
『機動戦士ガンダム00』
 第22話「トランザム」
 
 
 とりあえず、ロックオンが生きてて、ほっとしました。
 まだ油断できませんけどね。
 
 それにしても、さすがは黒い黒田脚本。あっさりチーム・トリニティ壊滅とは。
 ミハエル射殺、ヨハン爆死。
 トリニティは民間人をも平気で攻撃しましたから、王留美に見捨てられようとも、退場させられようとも、同情の余地は一切ないんですけどね。
 ヨハン兄はもう少ししぶとい、と言うか狡猾だと期待してたものの、けっきょくただの俗物でした。
 個人的には、「ハレルヤ vs ミハエル」のキ印対決を一度くらいは見たかったのですが、残念。
 いや、それにしても、あっけなさすぎ。ひとえにサーシェスの手際の良さの勝利と言うところでしょうか。奴は大悪党だ、本当に。
 
 一方、沙慈は予定通りに病み街道まっしぐら。
 頼むから、「中に誰もいませんよ」的な人にだけは、ならんでほしいのだが……。
 
 ジンクス部隊のトリニティ追撃を紛争幇助と解釈、武力介入すべしという刹那とロックオンの直球思考は大好きです。それでこそ、チーム・プトレマイオス。
 そのわりに、エクシアがサーシェスの駆るツヴァイに追い込まれて、あっさり危機に陥るのは無様なのですが。これはまあ、その後の展開のためということで我慢我慢。
 
 今回は、イオリア・シュヘンベルグのカッコ良さがダントツに光ってます。
 まだ裏があるかもと疑ってはいますが、少なくとも現時点では、その強い志と見事な戦略に感服。
 アレハンドロのような下郎が出現、ヴェーダ掌握に動くことも。
「真のGNドライヴを持つ者よ」と呼びかけるあたり、疑似GNドライヴの出現も。
 とにかくすべて想定ずみとは、まさしく天才。おそれいりました。
 イオリアの「思い」には超燃えました!
(「TRANS-AM」が「V-MAX」に見えるのは、まあ由としましょう)
 
 
 
 第23話「世界を止めて」
 
 
 しかし、みんな細かいところまで良く観てるよなぁ。
 と、各ブログを拝見して感嘆。
 
 
 システム・トラップのスイッチでもあったイオリアの体は、フェイクではなく本物だったようですね。
 これにてイオリア・シュヘンベルグは完全にご退場ですか。残念です。
 
 急ぎ、宇宙に戻るエクシアとGNアームズ。
 肉親を失い天涯孤独となり泣きじゃくるネーナを、そのまま地上に放置というのがまた何とも。とは言え、スローネ・ドライを積む余裕なんてないですしね。
 
 地上に残ったネーナとドライが第二期への伏線となりますかどうか。
 闘いの中で二人の兄を失ったネーナは、戦争に巻き込まれて肉親を失った沙慈やルイスとは対局の位置にいるんですよね。その意味では、まだ物語での役割が残っていそう。
 いや待て。「GNドライヴ搭載機はすべて宇宙に上がった」って言ってたよな。と言うことは、ネーナが最終話に出てくる可能性は高い?
 
 セルゲイ中佐は、サーシェスの胡散臭さを充分に感じておられる模様。
 二期では対峙する姿を見たいものです(いや、生きてるだろ髭は)。
 
 そして。
 コーラサワーのネタキャラぶり(本人ばかりか、乗ったジンクスまでギャグキャラにしてしまう芸人根性には感服する)に爆笑させられて、油断した。
 
 
 
「ロックオンロックオン、ロックオンロックオン、ロックオンロックオン、ロックオンロックオン、ロックオンロックオン、ロックオンロックオン……………………」
 
 


 
■2008/03/19 (水) 社日 (旧暦 如月十二日、初午)
 
 
 興味はありますが。
 
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2008_03/pr_j1702.htm
 
 値段が凄すぎますな。
 
 
 こちらは低価格が魅力か。
 
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0317/everex.htm
 
 
 
 
 
 ところで。
 
 Amazon 「ほしい物リスト」の個人情報ダダ漏れ問題ですが。
 本家 Amazon.com でも同様の仕様だと聞き、プライベート事情に厳しい U.S.A. で? と不思議だったのが、実は本家「ウィッシュ・リスト」のデフォルトでは「非公開」だということだそうで。つまり、何も知らないユーザーがリストを作っても、そのままだと非公開状態のまま。
 本人の知らぬうちに勝手に中身を公開するのは、日本の Amazon.co.jp のみの仕様ということらしいです。
 これは、Amazon日本のスタッフがバカすぎでしょ。担当者、クビでいいと思いますよ。こんな阿呆すぎる感性では、後々またありえないヘマをするに決まってますから。ユーザーの一人としても、そういうリスクは排除しておいていただきたいです。
 
 個人情報に関しては、いまだにこういう勘違い野郎もいるようですし。↓
 
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news
/2008/03/18/18858.html

 
 この手ので悪名高いのは「RealPlayer」ですけどね。デフォルトだと無断送信しまくってる。
 ついでに、RealPlayer の安全な使いかたについては、こちらのサイトさんが参考になるかと。
 
http://www.higaitaisaku.com/real.html
 
 


 
■2008/03/19 (水) で、感想のほう。
 
 
『ARIA The ORIGINATION』第11話「その 変わりゆく日々に…」
 
 
 Aパート、Bパートで別エピソードは久しぶりですね。
 これも“店じまい”のための慌ただしさかと思うと、淋しい限りです。
 
 
 Aパートは藍華の昇格試験がらみのお話。
 それはともかく、晃さん。
「乙女プリンセス」はまだしも。
 
「わがままクイーン」
「さすがの姫っ子」
「禁止姫」
「泣き虫セレナーデ」
 
 藍華のことをどう見てるんですかー? まあ、どれも当たってますけど(笑)。
 でも、「すべては我が愛しき薔薇の女王の名の下に」って、ちゃんと決まってるじゃありませんか。いえ、かつて独りだけシングル(半人前)のままで落ち込んでいた晃さんを救ったあの子供。あの子に出会ったときから決まっていたわけですよね、この通り名。
 次回の予告編を観る限り、藍華の昇格については軽く結果を出すだけになりそうな気もします。
 
 
 そしてBパート。
 プリマ(一人前)昇格後は、それまで一緒に練習していた先輩がたと会うことすらできずに、環境の激変に戸惑いと淋しさを感じている後輩ちゃんですが。
「もう二度と会えなくなったらどうしよう」などと悩んでいるのがバカバカしくなるほどの、先輩がたがもしゃもしゃバナナ喰ってるあのシーン。
 目ごしごし→「フェードアウト禁止!」
 見事なコンボでございます♪
 
 時間が無い。←「時間なんて無理やり作ればいいのよ」
 
 きっかけがない。←「会うためのきっかけも特別な理由もいらない。アリスちゃんだけで充分だよ」
 
「はいそこっ、恥ずかしい台詞禁止!」 \(▽△▽)
「えー」 (; ̄ロ ̄)
 
 同じ町に住んでいるわけですし。
 アリシアさん、晃さん、アテナさんたちも、しょっちゅうではないにしろ、ちゃんとお互いに会ってるわけですしね。
 三大妖精と同じく。灯里、藍華、アリスの三人娘も、いつまでもずっと良い仲間だと思いますよ。
 
 
 次回は、いよいよ灯里の昇格話のようです。
 
 もう終わるんですね、この物語も。
 うわ、淋しいぞ。
 
 


 
■2008/03/20 (木) 彼岸中日 (旧暦 如月十三日)
 
 
『元祖!でぶや』が今期で終了だそうで。つか、一昨日放送の二時間SPでおしまいだそうで。
 
 深夜番組『debuya』から計算すると八年というのですから長寿番組だったと思いますが。近年は劣化(と言うか迎合)具合が激しく、つまらない番組になっていましたから、終わって当然の結果な気はします。
 そもそも、デブ向け番組だったのが、特にここ最近は単なるグルメ番組に成り下がってましたからね。他のTV東京の旅番組、グルメ番組と差別化もたいしてなされていないのですから。
 マッスルが出なくなった。パパイヤさんのダンスがなくなった。『でぶや』というタイトルに反し、ゲストにスリムな人のご出演が目立つようになった。ナレーションが大山のぶ代氏に変わった。どれを取っても明らかな劣化です。
 本来の姿から、特徴を捨てて没個性の番組になるなら、長続きしても意味がありません。これで、視聴率が落ちたから打ち切るというのは、そもそも本末転倒でしょう(このパターンは日テレに特に多いんですけどね)。
 できれば、本来の『でぶや』に戻して、さらに続けていただきたかったです。
 いや、良い番組だっただけにもったいないと思うよ、本当に。
 
 とは言え。
 終了とは言うものの。
 番組名を変えての四月からリニューアルな気もせんでもないんです。
 もしそうなら、ぜひとも“デブ番組”としての復活を望みます。
 
 


 
■2008/03/20 (木) で、感想のほう。
 
 
『仮面ライダーキバ』
 第7話「賛歌・三つ星闇のフルコース」
 第8話「ソウル・ドラゴン城、怒る」
 
 
 そろそろ、退屈してきました。マジで。
 ぶっちゃけ、つまらない。
 
 紅音也は、ただのウザイ軽薄男。
 名護は、これまたただの毒電波DQN野郎。
 ゆりの恋愛フラグは、あまりにもご都合主義。
 レストランの客を助けるべき恵は、相手が捕食されてから登場するという間の悪さすぎ。
 静香がキバットと顔見知りというのは意外すぎ。
 次狼さん独り、演技が上手すぎて浮いてます。
 ついでに、公式サイトの作りが見る人に優しくない! 凝った挙げ句に不便になるようなWebデザインは、やめてくれっ。
 
 つーか、名護の登場がすでに六回なんですよね。第3話が初登場ですから。
 で、次回でようやくイクサに変身ですが、すでに名護が嫌な奴確定ですから、遅きに失した。さすがにこのままじゃ売れんだろ、イクサの変身ベルト。
 
 1986年パートのほうは、次狼とラモンが何をたくらんでいるか、にしか興味がわきません。音也、ゆり共に存在すらウザイ。
 内容の無さもともかく、二元中継システムはとにかく観ていて疲れます。1クールを区切りに、何か方針転換しないと続きませんよ、この番組。
 
 今回のエピソードに対するツッコミとしては。
 伯爵を名乗るプライド高きプローンファンガイアが、客に頭を下げる料理人になどなれるはずがありません。つーか、執事を置く伯爵クラスが自ら料理するかってーの。
 一日二組しか受け付けないこだわりの名レストランで食事した人たちが次々に行方不明! って時点で営業続かんだろ、常考。井上氏、脳味噌働いてるか?
 人のライフエナジーを太らせる特製ソースが、どうして日の光で発火するんだよ? 意味判んねえ。
 執事たちの復活はファンガイア大量発生なのかとも思いきや、まさか『電王』で言うところのギガンデス化だったとはね。キャッスルドラン+シュードランの戦闘シーンは、まんまギガンデスvsデンライナーのそれです。ホントに過去の作品からパーツを取るだけ取っての寄せ集めが『キバ』なんだと、嫌でも再認識させられました。
 
 とりあえず2クール目で何か反省を見せるかどうかで、切る切らないを決めようかと思います。
 正直、視聴を打ち切る可能性が出てきた平成ライダーは初めてです。
 
 


 
■2008/03/20 (木) 訃報
 
 
 アーサー・C・クラークさんが亡くなったそうで。
 
『2001年宇宙の旅』の人と言えば、お判りのかたも多いと思います。SF作家の巨匠中の巨匠。
 個人的には『幼年期の終わり』が面白かったですけどね。『2001年』も、実はテーマは同じだった。
 石ノ森章太郎さんなど、日本の巨匠にもいっぱい影響を与えた人だと思います。
 
 ご冥福をお祈りいたします。

 


 
■2008/03/20 (木) 庚申待ち
 
 
 今宵は庚申待ちです。
 
 よって百鬼夜行が執り行われます。
 
 


 
■2008/03/21 (金) 庚申 (旧暦 如月十四日)
 
 
 ウイルスバスターからの乗り換え計画の一つとして、カスペ体験版を入れてみました。
 詳しくは、以下のページから。
 
http://ayanosuke.sakura.ne.jp/top/michikusa.html
 
 
 
 ところで。
 
 千里ちゃんは、シャベルで人を*して、それが発覚して連行されるとその刑事も*して、次の日にはフツーに登校するんです。
 包丁で糸色先生を後ろから刺すわ、校舎に火を放つわ。
 それ以外でも、いっちゃった目をしては簡単に刃物をチラつかせます。
 
 こんな『俗・さよなら絶望先生』が放送され続けているというのに。
 どうして、みんなで団結して惨劇を防ごうとする『ひぐらしのなく頃に 解』が放送打ち切りになるんでしょうか。
 やはり納得できません!
 
 


 
■2008/03/22 (土) 望 (旧暦 如月十五日、涅槃会)
 
 
 ちょいと前の話題で恐縮です。
 
 
 
 警告弾を投擲したと言いますが。
 警告とは「警告」であり、これを無視した場合はさらに強い態度で臨むという意味です。
 が、日本の調査捕鯨船側からの警告は、その先の態度が想定されてしません。こんな骨抜きなものが、環境保護団体を名乗るテロリストどもに効くはずがありません。
 警告弾の次は実弾。という段取りが確立されていない体制での「警告」など意味がないのです。
 ぜひとも、悪質な妨害行為には実弾で臨んでいただきたい。できれば、調査捕鯨船には自衛艦の護衛を求めたいです。テロリストの船が接近し攻撃をしかけてきたなら、毅然とした態度で防衛すべきです。拿捕やテロリストの拘束もすべきです。
 公海上? 国際問題?
 向こうが一方的に攻撃してくるんですよ? 調査捕鯨船側には怪我人も出ているんですよ?
 公海上であっても、例えば海賊に対して、どこの国もやられるままですか? 違うでしょ?
 近海の国家も、船籍のある国家も何もしてくれないなら、自分たちで身を守るしかないじゃありませんか。
 テロリストに手加減など不要です。
 
 さらなる強い態度が想定されていないうえでの「警告」が、まったく無意味という面では。
 三面記事のネタにもなった、路上に座り込んで通行の邪魔をしていたバカどもに対し、銃を抜いて威嚇した警官も似たようなもので。
 警官の言葉を無視し続け迷惑行為をやめなかったバカ者どもに同情する気はサラサラありませんし。まして、連中が「銃を向けられた」と警察に通報するに至っては茶番でしかありません。珍走団が「車をあおられました、ぶたれました」と交番に駆け込むようなものです。
 が、世論が警官の行動を支持することには同意できません。妖之佑は、あの警官の行動を全面的に否定します。
 なぜなら、警官の行った警告は無意味だからです。警告の先がないからです。
 銃を抜いて、それでも言うことを聞かなかったら、警官は撃つつもりだったでしょうか? まさか、ですよね(あの場合は、銃を抜くよりも警棒でぶん殴るべきだったと思う)。
 決して撃たない。けど威嚇するためだけに銃を相手に向ける。
 こんなバカで無意味なやりかたは、平和ボケ日本でしかありえません。だいたい、一発目は必ず上に向けての威嚇発砲(日本の警察は、そういう決まりになっとるのよ)だなんて、いつの時代の手法ですか!
 銃を抜く以上、最悪、その場で相手を射殺する覚悟まですべきです。それができないなら銃を抜いてはならないし、そもそも携行すべきでもない。
 この意味では、容疑者や逃亡犯、立てこもり犯などの射殺にメチャクチャ批判的な日本では、警官に銃器を装備させるべきではありません。持たせる以上は、世論がどう言おうと批判しようと、射殺も含めての使用をさせると、少なくとも警察庁が腹をくくらなければダメです。その際、飛び道具に過敏なマスコミの雑音を気にする必要は一切ありません。
 
 


 
■2008/03/22 (土) で、感想のほう。
 
 
『もっけ』第23話「ロクサン」
 
 
 片仮名で書かれてて気づきませんでした。「六三の虫」のことでしたか。
 これと土公神と、さらには三尸まで結びつけるとは、おそれいりました(この発想は無かったわ。口惜しい)。
 
 いや、六三も土公神も陰陽道系のものですし、三尸は道教からきたもので、これまた日本では陰陽道ともつながってますから、三者を関連付けるのは別に変でも何でもないのですが。
 
 このエピソードで面白いのは、土公神を「ロクサン」と呼び、六三の病を、このロクサンの祟り(と言うか警告みたいなもの?)として扱っていることですね。
 たしかに。土公神は春夏秋冬に応じて竈→門→井戸→庭と、家の敷地内を周回なさる屋敷神で、しかもたいへんに気難しい祟り神でもあります。
 また、六三は人の年齢に応じて体の中を移動するものと考えられており。原因不明の体調不良がある場合に、年齢から算出した位置に患部が一致すると、これは「六三」だとされます。この場合、六三の虫封じというおまじないをしないと治らないそうな。
 さらに、このエピソードでは、人の体内にいる三尸をも、このロクサンの配下としているところが特徴的。あるいは体調不良を引き起こす六三と三尸とを同一のものと解釈しているかもしれません。どちらも「虫」と言われますからね。
 
 三尸と言うのは人の体内に棲み、その人の言動すべてをチェック、庚申の夜に体から抜け出て天帝にすべて密告するという、スパイウェアみたいなヤツです。
 良からぬ事を密告されると、それに応じて寿命を減らされるという迷惑な話なわけで。
 でまあ、こいつらが体外に出られるのは庚申の夜に限るため、庚申の晩を徹夜して過ごす「庚申待ち」という俗習も生まれたわけです。朝まで起きてて、出る隙を与えないということですね。
 もっと前向きな、と言うか根本的な方法は五穀断ちです。三尸の栄養は穀物なので、これを断つことで、体内の三尸を撲滅するわけです。ただし、一度退治しても、五穀を喰えばまた復活(あるいは新しく発生)するので、生涯五穀断ちを続けないとあかんのですがね(それを達成したのが仙人さん)。
 
 余談はともあれ。
 ロクサンの祟り神ぶりは、なかなかでした。話しても通じる相手じゃない。
 そもそも祟り神というのは、高天原の神々や如来などとは違い、人にとってかなり身近な神なんですよね。その分、意識が人に近いこともあってか、たいへんに気難しく怒りっぽい。
 手前勝手な理由をこねて、しごく真っ当な理屈で抗議(と言うよりもお願い)をした静流に対して理不尽な怒りをぶつけ、命まで奪おうとする。困ったものです。「さわらぬ神に祟り無し」とはよく言ったもので。
 
 土公神、竈神、三宝荒神、青面金剛など、気難しいですが生活にも密着した身近な神様がた。
 金神、牛頭天王、聖天などは、より高位におわしますが、気難しさでは負けてない。金神七殺は有名な祟りですし。聖天さんは「お祀りの段取りを省略や失敗するくらいなら、むしろお祀りしないほうがいい」とされるくらいに、たいへん難しいおかただったりするそうな。
 
 と言うか。祟り神って、厳密には神様じゃないんですよね。
 失礼ながら言ってしまえば「自称神様」というあたり。ご機嫌を取れば利もくれるが、背けば即行で害をなす。人の側からすれば、例えば『西遊記』の日照り妖怪とすら大差ありません。
 そもそも神様が人に罰を下す場合、個人ではなく全体に大規模に下しますよ。ヤハウェの神は世界を大洪水で沈めましたし。天照大神は世界に闇をもたらした。
 個人に祟るあたりが、祟り神の規模をよく顕していると思います(あくまでも性質について語っているだけで、決して祟り神を馬鹿にしているわけではありませんからね、念のため)。
 
 おじいちゃんの助けがなかったら、静流は危ないところでした(邪魔をしたおじいちゃんのことを「チッ、爺ぃめ」と、いまいましげに言うあたりにも、ロクサンの神様ならぬ俗物ぶりが見えて面白いです)。
 特に土の気が乱れる土用(季節の変わり目ゆえ、体調その他いろいろと問題の生じやすい頃。言っときますが土用は、鰻がバカ売れする夏だけのものじゃないですからねー)ということで、土の神であるロクサンには用心しろと言われていたのですが、静流は友だち思いだから。
「見える」というのは本当に厄介なことだと思います。その分、自分の立ち位置をしっかり決めておかないと。
 
 
 
 次回は最終回ですが。
 よりにもよって、そのエピソードを持ってきますか。
 かなり、きついな……。
 
 


 
■2008/03/23 (日) 彼岸明け (旧暦 如月十六日)
 
 
 鶯を見ました。
 声がするので庭を見ると、垣根の中をチラチラと動くものがあり。
 いや、久しぶりに見ましたよ。あいかわらず汚い色で(笑)。
 
 写真?
 無理言わないでください。
 相手は動きがせわしいうえに、メジロみたくリンゴもミカンも喰いませんから、餌で釣ってその動きを止めることもできません。
 つたない妖之佑の腕では撮影なんか無理なんです。
 
 
 
 
 
 デコポン
 デコポン。
 
 形もふざけてりゃ名前もふざけてる♪

 


 
■2008/03/23 (日) で、感想のほう。
 
 
『機動戦士ガンダム00』第24話「終わりなき詩」
 
 
 店じまいのための強引なリストラが進められてますな、黒田脚本。
 この勢いだと、チーム・トリニティに続き、チーム・プトレマイオスも壊滅かもしれません。最悪、生き残るのは刹那ただ独りという可能性すら……いや、あるいは刹那も含めて全員退場かも?(どこの黒富野だよ!)
 
 描きかたが微妙だったのでどちらにも取れるという、ある意味卑怯な演出だらけなのですが。
 トレミーは沈んだものの、完全に砕け散った描写がないんですよね。ですから、デュナメスとハロは残ってる可能性がある。もちろん粉微塵になった可能性もある。ああ、強襲用コンテナに積んでるって線もあるのか。
 コーラサワーは、コックピットの描写を観る限りは確実に退場ですが、ジンクスの下半身が残っているためコックピットの状況がギリギリ境界線なんですよね。どちらに持っていっても言い訳できるという、ズルいやりかた。
 
 いきなり金ぴかモビルアーマーに乗って登場したアレハンドロは、これで一期のラスボス確定だと思います。さすがに、彼に未来は無いでしょう。つーか、世界をこの手に掴むという野望を持つ奴が、戦闘の最前線になんか出るなよな。ぶっちゃけありえない。
 ついでに。GNフィールドでビームをはじくMAに対して特攻をかけるGNアームズ+エクシアって、ビグ・ザムに特攻するGアーマーそのものなんですけど……。
 
 視聴者の特権として、最終回を待たずに勝手に二期の予想をしてみますと。
 二期にも登場するのは、この最終決戦に及んで放置されている沙慈、ネーナ、黒ハロ、グラハム、ビリー、王留美、紅龍、リボンズでしょうか。生存への含みを残したサーシェスもまちがいなく二期に登場するでしょうし、可能性を示したようにも見えるコーラサワーも候補かな。
 たぶん、最終決戦に参戦している登場人物は全員退場するでしょう。残念ですがセルゲイ中佐もダメそうな感じ。あるいはグラハムも、最終回にGNドライヴ搭載したフラッグで駆けつけるものの、あっさり退場とかね(『Zガンダム』終盤のジェリドみたく?)。
 もし刹那も退場なら、姫様(+眼鏡)も二期に出てくる意味がないし(だとすると、かなり消化不良ですが)。
 結果的に沙慈を病ませる役割だったルイスも、もう出番はないと思う。
 いずれにせよ、二期は「数年後」の物語になるのでしょうね。主人公とその周囲を一新、新たなソレスタルビーイングのチームが。もしくはソレスタルビーイングではない、イオリア・シュヘンベルグの遺志を継ぐさらに別のチームなのか。
 
 それにしても、つくづく予想の斜め上をいってくれます、黒田脚本。
 再生医療が普通に行われている世界で、あんなにも精巧で自然な機械式義体が普及しているなんて、嘘すぎますよ。
 こりゃ、サーシェスは思ってたよりも綺麗な体で再登場しそうだわ。
 
 


 
■2008/03/24 (月) 八せん終わり、法隆寺お会式 (旧暦 如月十七日)
 
 
 仏蘭西外相が北京五輪の開会式をボイコットすることを検討すべきと公言。
 独逸開発相は対中援助交渉の中止を示唆。
 EU議会議長も北京五輪ボイコット検討の可能性に言及。
 U.S.A.の下院議員はダライ・ラマ14世と会談。さらには次期大統領候補三人が中国を批判。
 
 先進諸国が動いている中、日本の政府関係者はいったい何をしている?
 毒餃子問題での中国寄り発言からも明らかなように中国に尻尾を振るしか能のない腰抜け福田総理は、チベットに関しても当たり障りのないコメントを出すのみ。
 このままでは日本は中国政府のチベット弾圧を黙認するものと国際社会に受け取られてしまいます。
 バカな政府や政治家どもが世界中からどう笑われようと知ったことではありませんが。日本人すべてがそうだと思われるのは日本人の一人として大迷惑。
 いち早く中国政府の姿勢を支持したのがどこの国かを考えれば(あのテロ国家だよ)、日本政府の取るべき態度など判りきってるはずなんですけどね。
 
 各スポーツ選手も、政府だのJOCだのという上の意向に振り回されず自分自身の価値観・思想で動いてほしいです。
 今の状況で北京五輪に参加することはチベット弾圧を容認することに他なりません。
 それでいいというなら北京五輪に参加なさればいいだけのこと。ただし、そういう人を妖之佑は今後一切応援しません。する気になりません。あたりまえでしょ?
 北京五輪のスポンサー企業もね。看板のイメージを大切に考えるなら方針転換もアリなんじゃないかな?
 
 妖之佑の意見は決まりきってます。
 中国はチベットの不法な占領をやめよ。
 この事一つ取っても、中国の言う「防衛のための軍備」というのが大嘘だと判ります。中国は「防衛」と偽り、その実は国境を広げるために、すなわち領土を広げるために軍備増強を続けています。チベットの次はウイグル、そして台湾。日本海海底油田の例からも明らかなように、日本の領土もじわじわと浸食しつつありますし。
 中国政府のありかたそのものに断固抗議します。今の姿勢をあらためない中国共産党であるなら、その壊滅を強く望みます。
 
 
 
 チベット国旗
 
 「宿坊」にチベット国旗を掲げることにしました。
  理由は、中国政府が一番嫌がることだからです♪

 


 
■2008/03/24 (月) 百鬼夜行
 
 
 今宵は百鬼夜行です。
 
 


 
■2008/03/25 (火) 甲子 (旧暦 如月十八日)
 
 
 凄いものだと感動しました。
 
http://www.youtube.com/watch?v=W1czBcnX1Ww
 
 二足歩行もいいですが、四本足もかなり進化しているんですね。
 これで何か穿かせてたら、人が中に入ってるって思っちまいますよ。特に氷の上で必死に頑張る姿。
 
 


 
■2008/03/26 (水) (旧暦 如月十九日)
 
 
 最近、睡眠時間がメチャクチャです。
 
 眠いのに眠れない。
 困る時間帯に眠くなる。
 
 床に入ると、下らんことがあれこれと頭の中をグルングルンするんですよね。
 モビルスーツの戦況に応じた機種の適用。
 モビルスーツ小隊構成のあれこれ。
 まちがいだらけのバルキリー選び。
 ATを買うなら、どれにすべきか。
 
 こないだは「Xenomorph(ゼノモーフ)」の生態考察を長々としてしまい、気持ち悪くなりましたとも。小論文一本、頭の中で書き上げてしまいましたから。
 目下の課題は「Xenomorph」と「Borg」との類似点に関して。
 
 いや、だから違うって。
 寝るべき時間に寝られないんだってば。
 
 


 
■2008/03/26 (水) お口直しに。
 
 
http://mainichi.jp/enta/mantan/graph/game
/20080325/?inb=yt
(毎日jpの記事)
 
 癒されます。
 
 


 
■2008/03/26 (水) 時計
 
 
「庭」に何か貼り付いてる?
 まあ、お気になさらず。そのうち飽きたら外しますから(笑)。
 なお、こちらのサイトさんで配布されています。
 
http://nekokan.easter.ne.jp/flush/mikuclock.html
 
 
 
 初音さんと言えば、こういうのもあります。
 
http://www.fumi2kick.com/rrtalk/archives/878
 
 こちらはデスクトップで時報してくれる代物です。
 
 
 
 さらに初音さんと言えば。
 
http://www.geocities.jp/higuchuu4/
 
 こういう楽しいフリーウェアもありましたっけ。
 
 


 
■2008/03/26 (水) Firefox
 
 
 Firefox 2.0.0.13 がリリースされています。
 ダウンロード・ボタンはなぜか 2.0.0.12 のままですが(苦笑)、リリースノートへのリンクは 2.0.0.13 になっています。
 
 rv:1.8.1.13 Gecko/20080311 Firefox/2.0.0.13
 
 


 
■2008/03/27 (木) 三隣亡 (旧暦 如月廿日)
 
 
『ARIA The ORIGINATION』第12話「その 蒼い海と風の中で…」
 
 
 冒頭で、灯里に藍華がプリマ昇格の報告。
「ごめん……もう一緒に練習…できない」
(だから、謝るなって)
 
 OP主題歌『スピラーレ』にあわせて、藍華が受けた試験の様子を流す。
(だから、二人とも泣くなってーの)
 
 こういうところも本当に上手い演出ですね。
 
 で、本編は灯里の昇格試験のお話。
 
 正直言って、(尺の関係から)合格することは判りきっていますし。
 他に特段サプライズがあるわけでもなく。ポニ男のおバカが「落ちた」を連発する程度か(笑)。
 
 そのあたりまえなストーリを綺麗な空気で包んでくれる手腕は、さすがです。
 
 最後で最大の課題(でしょうね)である隘路も難なく抜けた灯里にアリシアさんが言った言葉。
 
「ここから先の行き先は灯里ちゃんが決めるの。どんなプリマになりたいのか、灯里ちゃんが決めるのだから」
 
 に答えて灯里がゴンドラを進めた先にあるのは……ARIAカンパニー。
 
「私がなりたいのは、グランマのような、アリシアさんのような、ARIAカンパニーそのもののようなプリマです」
 
 泣かせてくれます。
 
 灯里の手袋を外してあげるときのアリシアさんの言葉も心に染み入ります。
 
「あなたに出逢えて本当によかった。ありがとう。私の“遙かなる蒼(アクアマリン)”」
 
 なんて素敵な通り名でしょう。
 ウンディーネに憧れて、マンホームから単身アクアにやってきた、ぶっちゃけ頼りない天然な女の子。
 独学(+勘違い)でシミュレーターを使っていたせいで、「逆漕ぎクイーン」だった女の子。
 
 左手で柱を掴み右足とで体を支え、左足ではゴンドラを固定。しかも決して力んでいない。
 そして右手を差し伸べて「さあ、お手をどうぞ」。
 これだけで、本当に頼れる立派なウンディーネさんだと判ります。試験開始のこの時点で、合格は決まっていたと思います。
 
 言ってしまえば予定調和なんですが。
 それでも嬉し涙が止まりませんね。
 
“遙かなる蒼”に幸あれ。
 
 
 
「灯里ちゃんに大切なお話があります」
 
 ああ…やはりそうなりますか。
 原作と変えたっていいんじゃないかとも思うんですが。
 
 ともかく。
 最終回を待ちましょう。
 
 


 
■2008/03/27 (木) SeaMonkey
 
 
 SeaMonkey も 1.1.9 になってました。
 
 rv:1.8.1.13 Gecko/20080313 SeaMonkey/1.1.9
 
 


 
■2008/03/28 (金) (旧暦 如月廿一日)
 
 
『もっけ』第24話「オモカゲ」
 
 
 だから、嫌だって言ったのに……。
 原作には登場しないお婆ちゃん(原作では最初から故人)を、このアニメ版ではレギュラーとして登場させていることに対して、最初っから悪い予感はしていたんですよ。
 しかも、それを最終回に持ってくるんですから、スタッフも悪質です。
 ええ。泣かされましたよ。
 悲しくないはずないじゃないですか。
 
「瑞生は親しい人でも怖いかい?」
 
 お化けの話題になったとき、病床から瑞生に問いかけるお婆ちゃんのこの言葉。
 これが今回のすべてですね。
 
 お地蔵さんのある川を探す瑞生たちのところに来て、助け船まで出してくれたお婆ちゃん。すぐに本当のことに気づいた静流(まだ気づいていない瑞生の手前、お姉ちゃんとして辛かったでしょうね)には、「しー」っと人差し指を立てるあたり、お茶目です。
 聞けば、お爺ちゃんのところにも、お父さんお母さんのところにも律儀に行ったそうで。
 
「どうだ? 怖かったか?」
 
 お葬式のときに、お爺ちゃんがお婆ちゃんの質問をつないでくれました。
 それに対する瑞生の答えは、もちろん決まっています。
 
「ううん。それより…また会いたい」
 
 こういうエピソードは反則です。
 そこぉっ、悲しいの禁止ぃ。
 
 
 総評などと偉そうなものではありませんが。
 妖怪などなどを扱った作品としては、かなり異色だと思います。展開が地味ですからね。
 ですが、民俗考証がしっかりしているだけに色々と唸らされましたし、妖怪(モンスターとしてではなく、伝説・習俗・民俗としてのそれ)に強い関心を持つかたには興味深く鑑賞できたのではないかと。
 原作に親しんだかたには不評な面も多々あるようですが。妖之佑は良作だったと思っています。
 
 
 
 ただ……DVDにのみ収録される未放送エピソードが存在することには納得がいきませんっ!
 最近、こーゆー商法がフツーになっててムカツクんだよねー。
「DVD購入特典」と言えば聞こえはいいけど、要は釣り餌にしてんじゃん(怒)。

 


 
■2008/03/29 (土) (旧暦 如月廿二日)
 
 
 久々に音楽CDのご紹介。
 
 
 
 A Happy Life Megumi Hayashibara
 『A Happy Life Megumi Hayashibara
 (KING RECORDS KICM 1196)

 もう終了して一年経つんですね。
『がくえんゆーとぴあ まなびストレート!』の主題歌を収録したシングルCDです。
 
 ここでアニメの内容に触れることはしませんが。
 
 この楽曲、故・岡崎律子さんの作品群の中から、『まなび』の主題歌にと林原めぐみさんがお選びになったもので、『まなび』版としてアレンジされたカバー曲です。選んで歌ったご本人もおっしゃっていますが、「まるで初めから『まなび』のために書かれたみたい」な曲です。それほど見事にマッチしている。
 
 個人的には、OP曲『A Happy Life』よりもED曲『Lucky & Happy』のほうが、聴いてて、より深入りできます(もちろん、両方とも好きですよ)。
 ちなみに、この『Lucky & Happy』、妖之佑の中では三月のテーマソングに決定しています。長らく『春一番』がこの地位に君臨していたのですが、昨年から政権交替しました(笑)。
 
 
 さらにちなみに。
 ジャケ写で林原さんが手にしているのは、劇中に登場した聖桜学園の生徒手帳(携帯端末機能付き電子手帳)だったりします。
 洒落てるな〜。
(写真が小さすぎて判らん? ぜひとも店頭で手にお取りなさいませ)

 


 
■2008/03/29 (土) 泉州もじら
 
 
 泉州もじら 2.0.0.13 がリリースされました。
 
 


 
■2008/03/30 (日) 下弦、己巳 (旧暦 如月廿三日)
 
 
『機動戦士ガンダム00』第25話「刹那」
 
 
 手紙出してたじゃん。
 
 というわけで、最後にヒロインらしいシーンを貰えた姫様でした(唐突な配置ですけどね)。
 
 
 
 グチャグチャなので、とりあえず整理しますと。
 
 
 刹那は行方不明。
 
 ロックオンは語るまでもなく。
 ハロはどうなんだろ?
 
 ハレルヤは消失。
 アレルヤは行方不明。
 
 ティエリアも行方不明(あの感じだと、ロックオンの後を追ったか?)。
 
 スメラギさん、フェルト、おやっさんは、たぶん無事。
 
 クリスとリヒティは前回、退場。
 ラッセも、おそらく退場。
 
 王留美と紅龍は健在。
 まあ、戦場にいないんだから、あたりまえですが。
 
 ネーナは、その王留美に保護されていたようです。
 宇宙に上がったというのは自力ではなかったらしく。「トリニティを宇宙に上げる」手配は、嘘ではなく本当にやっていったようですね、王留美。
 
 金ぴかGM(大金持ちのセンスは理解しがたい)に乗ったアレハンドロは予定通り、小者ぶりをさらして退場。
 
 リボンズは健在。
 アレハンドロのことを「道化」と切って捨ててくれました。
 
 グラハムは、おそらく退場? つーか、マジでKYだったよ、この人……(台詞、変わりすぎだろ。「GNフラッグ」って誇らしげに叫ぶのもカッコ悪すぎだし)。
 ビリーは健在でしょうね。技術屋ですから。
 
 セルゲイ中佐は健在。絶対、盾になって退場かと思ったけど、美しい“父娘愛”により無事でした。
 当然、ソーマも無事。つーか、アレルヤが最後に、あんな台詞を……。
 
 サーシェスは行方不明。
 
 マネキン大佐は、たぶん無事。
 コーラサワーは行方不明。
 
 
 で、いきなり四年後に飛びますが。
 このエピローグによると――
 
 おやっさん健在。00ガンダム(やっぱりラストに1カット出てきたよ。予想的中)の起動に心血を注いでいる模様。
 王留美は、あいかわらずソレスタルビーイングの重鎮でいるようです。紅龍も当然、その横に。
 なお、このシーンにて、少なくともエクシアのGNドライヴは回収できていることが判明。
 
 ティエリアのそっくりさんがいますが……たぶん別人ですね、ティエリアと“同型”の。
 つーか、その背後にいる金髪って……え? え? ティエリアもどきの蔑むような表情から、なんか既に黒い展開が見えるんですけど。
 
 あの赤髪は……成長したネーナか?
 
 スメラギさんとフェルトの姿がありませんが、おやっさんが無事なので、たぶん健在でしょうね。
 いまだソレスタルビーイングに参加しているかどうかは判りません。
 
 セルゲイ、マネキンは新たな連邦軍に参加。
 マネキンのすぐ後ろに、ちゃんといるよー、コーラサワー。
 で、ソーマはどこに?(セルゲイが養女に引き取り、軍を辞めさせたとかなら美談ですが。人革連軍が解体なら、超兵であっても不可能じゃないですよね?)
 
 顔こそ映らないものの、あの赤髪と髭はサーシェスだね。ちゃんと機械化されてるっぽい。
 呑んだくれてるのは失業したからか? まー、地球統一の連邦軍ができちまっちゃ、傭兵に職は無いわな。
 
 姫様も、もちろん健在。
 と言うか、眼鏡との会話が理解できなかったんですけど……何て言ってた? あの二人。
 それと、眼鏡はビンボな姫様を見限ったの?
 
 驚いたことに、沙慈は普通の暮らしをしてますよ。カレッジを卒業して、最初に目指していた宇宙での作業に従事してる。意外だ。
 ルイスとは二年前から音信不通だそうで……え? え? じゃあ、やっぱり?
 ついでに、沙慈が作業中に目撃したガンダムの光跡は、誰の操縦でもいいか。ソレスタルビーイングが健在というのを示すのが目的の演出だから。
 
 仮面の人?
 何それ?
 
 リボンズがね。
 怪しい取り巻き連中を従えてますが……二期のラスボス確定なんでしょうか。
 
 
「いまだ作戦遂行中」ということですが。
 これが「イオリア・シュヘンベルグの計画が続いている」という意味なのか、あるいはトレミー組としての作戦が続いているという意味なのか。
 どうにでも取れる形で放り投げられたため、半年間をモヤモヤと待たされるわけです。
 
 
 
 総評としては。
 地球統一の連邦軍創設までを描いた形になりますね。『マクロス』世界で言えば、統合戦争の顛末を描いたような。
 当然、二期は、その統一を壊すところから始まるんでしょうが。ソレスタルビーイングがどう動くのかは、正直言って予測がつきません。常に予想の斜め上を行ってくれる黒田脚本ですから。
 
 楽しみではあるんですよ、第二期。
 だって一期の最終回って、てきとーに人員整理しただけで、何一つ終わっていないのですから(にっこり)。
 
 


 
■2008/03/31 (月) 大つち (旧暦 如月廿四日、二の午)
 
 
 ここのところ毎朝、鶯の鳴き声が楽しませてくれます。
 どうやら、我が家の木がお気に召したようで。
 
 でも、葉っぱだらけの中で動くだけで、なかなか姿を見せてくれません。
 
 が、ダメ元承知で待っていたおかげで、ほんの少しの間だけ全身を現わしてくれました。
 
 鶯
 
 スマヌ。m(_ _)m
 焦って手ブレしたんだよ。
 
 今は、これが精一杯。
 
 

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庭に出る

 
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