2024年1月


 
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○2024-01-01 元旦、歳旦祭、修正会、九星陽遁始め、天赦、初子、甲子、一粒万倍日 (旧暦 霜月廿日)
 
 
 新年明けましておめでとうございます。
 
 
 
 
 
 あの伊達さんがQRコードに身を包み歌って踊ってウインクする日が来ようとは。
 映司もアンクも後藤さんも、きっとびっくりだ(笑)。
 
 ポケビとブラビの共演は、やっぱり感ずるものがありますね。
 
 それにしてもです。
 東本願寺は何を考えとるのかと……。
 
 まあ、五郎さんまでの繋ぎとして、TVつけてただけなんですけどね。
 
 
 
 
 五郎さん、なんで“逃走中”やってんの?
 あれだけの“ハンター”の群れを振り切るとは、やるな(笑)。
 ぜひ本物の『逃走中』にも出てほしい♪
 
 休暇なのにスーツとネクタイってのが、仕事人間の悲哀ですなあ。
 ところで、休暇先でのレンタカーもミニなんかい。
 
 けっきょく、あれこれと巻き込まれて断れない。すべて引き受ける。
 もはや聖人級です五郎さん。
 
 日本人にも優しい台湾の店。
「ー」が縦書きでも横になってるのは、ご愛嬌ですね。
 あの鍋、旨そうだなあ。
 
 年越しは台湾の麺ですか。
 あかん。ちゃんと年越し蕎麦喰ったのに、また腹が減ってきた。
 
 
 
 
『逃走中』が二十年とはね。
 そんなに経ってますかー。
 
 


 
○2024-01-02 物始め、不成就日 (旧暦 霜月廿一日)
 
 
 尾張でも、かなり揺れました。
 怖かった。
 
 能登は憧れの地の一つで、いつか行きたいと思っているだけに…………きつい。
 
 
 
 地震の規模的には東日本や阪神淡路に並ぶのでしょうか。
 不謹慎とは思いますし、まだまだこれから被害情報が出てくるでしょうし、さらなる余震に警戒が必要ですが。それでも過去の二大震災に比べると、被害規模はマシだったように思えます。
 これはNHKの中継も大きかったかな。あの「逃げること!」「東日本を思い出してください!」「今すぐ避難!」が功を奏したかもしれません。あの呼びかけを「ヒステリック」と批判する輩はゴミクズ以下です。
 
 怖いのは津波だけでなく、やはり阪神淡路や古くは関東大震災でも証明された、倒壊からの延焼の連鎖ですね。
 夜通しで消火作業にあたっておられた消防の人たちには本当に頭が下がります。
 自衛隊の動きも早かったと聞きますし。
 各TV放送で大きく出てた「にげて」などのテロップも然り。
 東日本のときは阪神淡路がまったく教訓になっていませんでしたが、今回は過去の大被害が教訓として活かされている印象です。
 
 
 ただ。
 ニュースに流用されているSNSの動画を観ますと。
「ヤバイ」とか「怖い」とか悲鳴とか出てるのに、それでも動画を撮り続けているのは何なん? と。
 川を遡上する津波に併走して、中継車気取りで得意げに喋ってるバカもいましたよね。
『シン・ゴジラ』で皮肉的に描かれていた愚民ども、そのまんまです。
 
 頭に布団被る的確な行動をしている家族の横で、揺れるテレビを抑えてる爺さんは馬鹿ですか?
 テレビなんて倒れるままにしとけ。壊れたら買い替えればいいだけのこと。
 テレビを守って大怪我したら洒落にならんぞ。
 
 愚民と言えば。
 スマホを持っていない私でも中止を知っていたというのに。
 
https://news.yahoo.co.jp/articles/
8d7ad47e39d883cd3bc7ebe1a4176af4a6f5825c

 
 情弱ここに極まれり。
 よくもまー平気でインタビューに答えられるな。厚顔無恥とはこのことか。
 としか。
 スマホがあったところで、自分の好みの情報しか取り込まないなら、それは情弱なんですよね。
 記事の見出しだけ見て記事本文を読んだ気になって、しかも読んだと思い込んでる内容が実際の本文と真逆になってる、そんな連中とも共通する習性でしょうか。
 そもそもが、あれだけの災害が発生したのに、日の丸振って「へいかー♪」とか言いたいという心根が理解しがたいです。
 中止を決められた陛下のご心境は察するに余りあります。
 逆に、もしもそれでも一般参賀を実行するなら、大変に不敬ながら宮家および宮内庁の思考回路を疑わざるを得なかったと思います。
 
 
 過去の実例から考えて、どうせ今回も跳梁跋扈するであろうと思われる火事場泥棒とデマ発信者は全員死刑でいいです。暴言などではなく、本気でそう思います。
 総理はデマ発信について「厳に慎んでもらいたい」と言ってましたが甘い、甘すぎる。もっとはっきり「やるな」と言ってほしかった。
 災害に限らず緊急時におけるデマの発信はテロ行為です破壊行為です(敵国にとっては立派な情報戦の一つでもあるわけだし)。
 ひと段落ついたら厳罰化の法改正を望みます。
 
 あと。
 某迷惑系が現場に物資を持って行くとかほざいてるけど。
 やるなら不言実行しろよな。
 前もって宣言する時点で売名目的だとバレバレだよ。
 どうせまた現場で迷惑行為三昧なのだろうから、現場に入る前に有志が力尽くででも止めたほうがよくね?
 それこそ、私人逮捕系が迷惑系を捕まえたらいいんだよ。現場よりずっと遠くでクズ同士で争ってくださいな。
 
 
 昨日の夕方は、テレ東までもが特別編成で津波情報を放送していて。
 巷では「あのテレ東が!? これはマジでヤバイ!」という反応だったのが、何ともね(苦笑)。
 そのテレ東、大津波警報が津波警報に格下げされた時点で、当初の予定どおり『充電』を流すあたりも、さすがテレ東と。
 NHKも大半の民放も地震情報一色なのだから、テレ東くらい通常放送でええやん。
 と私も思います。
 報道のフリしてるだけのCXも、テレ東を見習ってバラエティーに徹したらいいのにな。
 
 
 
 それにしてもなあ。
 地域の人には申し訳ないんですけど。
 海岸線には住みたくないなあやっぱり。
 
 


 
○2024-01-03 初寅、三隣亡、八坂神社かるた始め式 (旧暦 霜月廿二日)
 
 
 本当に、どうなってるのか令和6年。
 二日続いての大惨事。
 
 羽田の事故は、旅客機側が犠牲者0という、乗務員のかたがたによる素晴らしい対応ですが。
 それでも、海保側に犠牲が出ていますからね。
 その海保機が能登への物資輸送のためだったというのが悲しいです。
 
 二日続いてと言いましたが。
 事故のほうは、能登半島地震の二次災害とも言えるでしょう。
 
 
 
 災害や事故が皆無、というのは無理な話ですが。
 せめて今年は、もうこれで打ち止めにしてほしいですね。
 
 


 
○2024-01-04 下弦、初卯、御用始め (旧暦 霜月廿三日)
 
 
 いや、ホントにこれ。
 
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2401/02/news010.html
 
 分けようが無いんだわ。ガチで餅だからね。しかも、互いがしっかりくっついてる。
 あれは取り分ける前提でのパッケージングじゃないね。分けるとしても家族の間でだよ。
 つかさ。職場への土産に餅菓子ってのが根本的に間違っとる。日持ちするモンにせえ。
 
 ちなみに、性格悪くて執念深いオイラは、例の製造日偽装事件を許していない。
 よって赤福ではなく御福を買います。ほぼほぼ同じだし。
 
 あと、要らんツッコミですが。
 伊勢神宮は参拝に際してお願い事NGだそうで。御挨拶と御礼だけ。願い事は別宮や摂社や末社に。
 言われてみれば。そもそもが宮中にあった社を伊勢の地に移した、帝つまり天皇が祈る場というのが始まりであって、民のための施設ではなかったわけで。皇大神宮という正式名も、何となくそれを感じさせる気がします。
 だからなのかな。我々庶民にとって伊勢神宮は「呼ばれたときにしか行けない」と言われたりします。行きたいと思っても、なかなか予定が取れない。
 ま、細かいことですが。(;^_^A
 
 


 
○2024-01-04 百鬼夜行
 
 
 何らかに全集中する人のことを鬼と呼びますよね。
 仕事の鬼とか、稽古の鬼とか。
 
 肯定的な意味もあるんだな鬼。
 
 


 
○2024-01-05 初水天宮 (旧暦 霜月廿四日)
 
 
 キャラが喋って動くと、やっぱり楽しさマシマシですね。
 原作を忠実にアニメにしている印象。
 
 第一話は、Aパートで原作の第一話、Bパートが原作第二話。
 このパターンで計算すると完結まで丸一年かかりますが、予定は確か2クール。
 どうするのかな。EDがオールスター総出演ですから、現場としては完結まで走る気満々かな。
 九井さんの作風って無駄がなく、すべてに緻密な伏線・布石があるので、エピソードの割愛は難しいと思うんですよね。人物の挙動一つひとつにすら何らかの意味がある。
 となると、2クールで一旦、様子見? 人気の度合いで残り半分をやるかやらないか決める?
 いやあ、ちゃんと完結までやってほしいなあ。
 原作が完結してからのスタートですから、組み立てしやすいはずなんですけどね。どうなるのかな。
 
 あと、声がね。
 原作本を読んでるときに脳内で聞こえていた音声そのままなのに、びっくりしました。すぐパーティーを抜けたシュローとナマリまでホント、イメージ通りの声で♪
 後続のキャラたちにも期待ですな。
 
 


 
○2024-01-06 小寒、六日年越し、初巳、己巳、出初式、高崎だるま市 (旧暦 霜月廿五日)
 
 
 あの「うつろ舟の蛮女」事件。
 
 全国に同じ内容の古文書が伝わっている。
 と、あばれる君が仰々しく語ってましたが。
 
 あれって瓦版ですよ。つまり今で言う大衆紙・ゴシップ誌の記事。
 それが面白いので、これまた今で言う「拡散」しただけのことです。瓦版業者たちがコピペしたんですね。
 つまり元は一つだった。
 
 滝沢馬琴は、それこそ今で言うSF作家のノリで、この瓦版記事を載せたんだと思います。
『兎園小説』って、まさに今で言う都市伝説を集めた説話集ですからね。
 
「うつろ舟の蛮女」をかぐや姫に繋げるのは大胆すぎます。
『竹取物語』に天竺すなわち印度の地名が出てきても何ら不思議はありません。
 そのとき、すでに日本では佛教を重視していましたからね。御釋迦様の生誕地が扱われても不自然でも何でもないわけです。
 
 今も昔もメディア業界の思考回路は変わっていない。
 そういった考えがふつふつと満ち満ちてくるのを止めることを禁じざるをえません。
 
 それと、言っちゃあ悪いけど。
 教祖化宗教化したのを除いて、コンタクティーって断定的なことは言わない……失礼、伝えないですよね。宇宙人なら知ってるだろうに、道徳倫理しか言わな……失礼、伝えない。ほぼほぼイタコさんの口寄せと同じ。
 あの「UFOを呼ぶ男」武良さん(最後に少し出てましたね)も、そんな感じですし。
 ちなみに、武良さんは水木しげる(武良茂)さんの遠縁らしいので、何らかの精霊あたりと接触している可能性は高いと、個人的には思うのですよ。ひょっとすると古代出雲族の血筋ゆえ、なのでしょうかね。
 
 


 
○2024-01-07 七草、人日、大犯土、三隣亡、太宰府天満宮鷽替え鬼すべ (旧暦 霜月廿六日)
 
 
 NHKが給水情報など流していますが。
 一方で、地域によっては放送そのものが止まっていると聞きますし。
 そもそも停電してたら、TVなんて観られないですよね。
 
 となれば頼みの綱はラジオなんですが。
 
 近いうちに民放は中波を停波しますし。
 NHKも第二を終わらせますし。
 
 FMなんて遠方には届かないわ、山などの障害物には激弱だわと、いざってときに使い物になりません。
 国内の中波がNHKの一波だけになるって、それでいいんですか?
 そのNHKも、放送法をいじりさえすれば、すぐにでも中波を捨てられます。つか、NHKが中波を残すのは、放送法の縛りがあって残さざるを得ないだけで。本音は地アナ同様、捨て去りたいはず。
 それでいいんですかね?
 
 中波なら受信機はどこにでもあるし、極限まで追い詰められた場合は無電源ラジオという最終選択肢もある。
 しかも中波は夜間なら遠方にも届く。つまり、地元局が被災で機能不全になったとしても、遠方の局から大切な情報を送ることができる。
 こんな強いインフラを消し去っていいはずがない。
 
 巷には「スマホさえあれば平気だラジオなんて要らない」と馬鹿ほざいてる脳天気もいますが。
 ネットは非常時には弱い。そのことは東日本でも証明されています。
 
 ちょっと違うけど、でも根本が同じな話として。
 デジタル相が、ここぞとばかりにマイナ保険証を推してますが。
 そもそも電波状況が悪い、電源確保もおぼつかない。そんな環境でデジタル・アイテムでどうしろと?
 こういうときこそ、紙の保険証が確実に決まってます。
 つーか、日本国民全員がスマホ持ちという前提で話してるのが大馬鹿すぎるわ。想像力ゼロどころかマイナスだね、あれは。
 
 より逆境に強いのは、原理の単純な物なのですよ。
 なので、そんなアナクロなシステムこそ、非常時の予備用としてでいいから、とにかく残すべきなのです。
 偉い人たちに人並みの脳味噌があるなら、そこのところをきちんと考えてほしいものです。
 
 


 
○2024-01-08 初薬師 (旧暦 霜月廿七日)
 
 
 私の言いたいことは、梅宮さんがすべて言っておられますね。
 
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2401/05/news105.html
 
 これに加えて言うなら。
 そもそも生き物を飼っている人は旅行するな。
 ということ。
 ワンニャンを旅行に同伴なんて、正気の沙汰ではありません。わざわざストレス与えてどうするよ?
 どうしても旅行したいなら、梅宮さんも言っておられるように、信頼できる所に預けるのがベターです。
 ベストの選択は出かけないこと、ですがね。
 
 16歳で亡くなった我が家のワンコですが。その 16年間、我が家では家族総出の旅行は一度もしませんでした。誰かが必ず留守番しましたよ。
 先代犬のときも、遠方の親戚の葬儀に私だけ行かず留守番しました。恩のある人なので不義理はしたくなかったけど、生きているほうを優先しました。
 あたりまえのことです。
 
 生き物を飼うなら、家族旅行は諦める。
 独り暮らしなら基本、飼わない。飼ったら旅行は絶対にするな出張も断れ。
 これが大原則だと思います。
 
 飛行機の貨物室に放り込むなんて論外中の論外だよ。
 焼け死んだペットは本当に可哀想だと思いますが、飼い主には一切同情できません。
 
 


 
○2024-01-09 宵恵比寿 (旧暦 霜月廿八日)
 
 
 さすが、実際に組織の中にいた人の言葉。
 
https://news.yahoo.co.jp/articles/
4a4d37d658e44a8e8d8b806092f0b522f935cb27

 
「自衛隊は自己完結」とは名言ですね。
 
https://news.yahoo.co.jp/articles/
472e052d8c79d1c26e9b9277a585842d0516f65e

 
 こういった「俺すげえだろ」系の輩って、けっきょく被災地の乏しい物資やインフラを消費するんですよね。それを理解していない。もしくは、そもそも理解するつもりがない。
 だからこそ、自己満足のボランティアなんて迷惑なだけ。千羽鶴や古着の送り付けと同レベルです。
 
 やす子さんのおっしゃるとおり。
 遠方の人たちは、普段通りの生活をして経済をどんどん回す。これがベストな支援です。日本列島を人体に例えるなら、どこかが怪我したからと静かにしているだけでは治らない。ガッツリ旨い物を喰って肥えた血を循環させないといけない。そういうことです。
 つか、これって東日本の自粛強要な空気のときにも広く言われていたことですよね。
 いくつかの大手企業が被災地に物資を送っているというニュースを参考に、買い物の際にはそういう企業の商品を選ぶ。それだけで充分、間接的支援が成立します。
 で、余裕のある人は(素性の明らかな、決して怪しくない)募金・義援金に協力する。
 
 これ見よがしに、被災地に乗り込んだ自撮りをアップしている時点で、売名以外の何物でもありません。
 心配されていたとおり、被災地には火事場泥棒や詐欺師集団がワラワラと入り込んでいるようですし。
 自己満足系の自称ボランティアどもは、そういった犯罪者の暗躍に、意図せず結果的にとはいえ加担しているということも理解したほうがいい。
 だからさ。おまえらのせいで、不審な余所者のチェックが大変なんだよっ!
 
 いっそのこそ、県外ナンバーは許可のある車両以外すべて走行禁止、許可を得た人以外すべて県外からの来訪禁止、とかにしてもいいんじゃないかと思います。福島原発のときの汚染地域みたく。
 条例で対応できないかな? 法整備が必要かな?
 
 


 
○2024-01-10 初金比羅、十日恵比須、不成就日 (旧暦 霜月廿九日)
 
 
 しかし、そうなるとですよ。(先月29日の日記から続く
 
「ひょっとこ」の立ち位置は、どうなるん?
 普通言いますやん「おかめ ひょっとこ」ってセットにして。
 セットでの縁起物・土産物もありますし。
 
 ひょっとこの漢字表記は火男で、あの特徴ある口は竈の焚き口でフウフウしている意味。つまり下働きの下男である。だから手ぬぐいを顔にぐるりと巻いている。
 とも。
 
 ヘソからきんを出す不思議な子供「ひょうとく」の伝説から来ている。
 とも(水木しげるさんは、この説を支持しておられました)。
 
 個人的には、竈番のほうじゃないかな、とは思いますが。
 真実は判りません。
 
 だから悩むのです。
 おかめさんとの位置関係をこれからどうしたらいいのか。
 と。
 
 


 
○2024-01-11 朔、鏡開き、蔵開き (旧暦 師走朔日)
 
 
 やっぱ、ドリフは偉大だわ。
 
 令和の子供に、あの笑いが通じるところがまた素晴らしいですね。
 
 


 
○2024-01-12 初亥 (旧暦 師走二日)
 
 
 本当に今年は年始から、いろいろあるなあ。
 
https://news.yahoo.co.jp/articles/
35503a0420ced2c2a0e10cfd2bdc491ca86d5d62

 
 日が経って検証も進んだのでしょうか、やはり線香が火元のような感じですね。
 
 仮に線香の火が原因として。
 灯して放置というのは、少なくとも木造建築の日本家屋ではNGすぎます。ちゃんと消えるまで、そこにいないと。
 
 ただなあ。
 消えたように見えて、実は灰に刺さった部分が“生きてる”こともあるんだよなあ怖いことに。それが、それまでの燃え残りに移ったとしたら……。
 佛壇でもリラクゼーションでも、とにかく香炉に線香を立ててる人は、ときどきは灰の中を探ってみてほしい。燃え残りが山ほど出てくるから。
 リラクゼーション、ペットの祭壇、そして無宗派だけど佛壇、ともに香炉の灰に線香を刺さず、灰の上に寝かせる浄土真宗のやりかたを真似ると、少なくとも燃え残りは防げます。燃え残っても目に見えますし。この方法、立たせてないから線香が倒れない、線香の灰が香炉の外に飛ばない、などという利点もあるんですよね。
 線香を立てなきゃならない、すなわち宗派にこだわる人は、もう完全に消えるまで絶対に目を離さない。これに尽きるでしょう。
 ちなみにですが。佛壇の蝋燭は線香に灯すためのものなので、線香が点いたら蝋燭の火はすぐに消してもいいのですよ(法要のときは別)。
 
 母親の実家が山村の農家で、大きくて立派な佛壇がありましたが。
 蝋燭は電球式でしたよ。お盆に行っても、線香を点けたのを見たことがありません。
 今から思えば防火目的だったのでしょう。畑仕事で家を空ける時間が長いからということも大きいと思います。
 
 伝統は大切ですが、伝統で財産を失ったり、ましてや命を落としてはたまりません。
 積極的に LED の蝋燭と線香を導入すべき時代なのかもしれませんね。
 
 


 
○2024-01-13 一粒万倍日 (旧暦 師走三日)
 
 
 みんな、いいかげん気づこう。
 
https://news.yahoo.co.jp/articles/
49c73339a7e4bdc3dab125d2c197eb9274bedfae

 
 これが自民党の正体、本性。
 
 あれこれあって、けっきょく野党に戻った民主(現・立民)ですが。
 東日本のときの対応は、少なくとも今の政権より、ずっとずっとマシでした。与党としての経験値が少なく不慣れな中で、ちゃんと被災者のことを考えて行動してくれていた。
 つか、東日本において福島原発の事故に限っては、原発を推進してきた自民党にこそ責任があります。民主政権は、その尻拭いをさせられた形。
 
 阪神淡路のときは村山政権(自社さ)。
 東日本のときは菅かん政権(民主)。
 つまり今回の能登半島が、自民政権が初めて対応する未曾有の大震災と言えるわけです(いや、公は金魚の糞やろ)。で自民は、すぐさま尻尾を出しやがったワケ。
 
 選挙には、ちゃんと行きましょう。
 そして行くだけでなく、ちゃんと考えて投票しましょう。
 知性派ぶって白票だの「該当者無し」と書くだのと、わざわざ与党を喜ばす愚行は絶対しないこと。
 
 


 
○2024-01-14 十四日年越し (旧暦 師走四日)
 
 
 これを「正論」としているコメント連中、頭腐ってないか?
 
https://news.yahoo.co.jp/articles/
9685767988e77d8948b131d88f4d43b0f78b31dc

 
 志らくが一般人なら、無問題ですが。
 でも、志らくは芸能人。芸能人が芸能界の大先輩を呼び捨てだから、業界の外から見ての違和感を指摘されたんですよ。しかも、もう一人のほうを「さん」付けしたから違和感マシマシになった。
 なのに「常識」とやらを持ち出しての屁理屈で反論なんて、さすが三流エセ噺家だけのことはある。
 
 志らくは「スターだから呼び捨てが常識」と言うが。
 このケースでは、むしろ同じ芸能界の人だから謙遜語として呼び捨て、とするほうが呼び捨ての理由としてしっくりするし、たぶん正しい。その理屈でいくなら、もう一人のことも、親しくても呼び捨てにすべきだろう。つまり、扱いの統一だね。
 志らくの言い分を正しいとするなら、志らくは芸能人でなく一般人でなくてはならない。そこを理解していない志らくの愚かさよ。
 
 まあ、やっちまって批判されたから必死に正当化してるだけだと思うけどね。
 言い訳を追記してるときの志らくって、きっと顔が真っ赤っかだったと思うぞ。(藁
 
 往生際の悪い志らくと、その賛同者にも理解できるように例え話をすると。
「芸能界」という大会社に「歌手部門」の子会社と「お笑い部門」の子会社がある。で、歌手部の重役と、お笑い部の係長と、そして志らくはお笑い部の万年平社員。そこに外部から来たお客様への応対で平社員志らくが、重役を呼び捨て、係長を「さん」付けで言ったら、それは礼儀知らずだろう。
 ってこと。
 志らくが芸能界の人であるなら、そして自身の論理にのっとるなら、呼び捨てで統一すべきだった。
 
 個人的には、いくらスターでも呼び捨てって、できませんねぇ。歴史上の偉人なら遠慮なく呼び捨てできるんですが。
 だからこそ、モーツァルトやゴッホは呼び捨てできるけど、八代亜紀さんや水木しげるさんを呼び捨てなんて無理だなあ。
 そもそもさ。日本国において雲の上すぎる存在、天皇陛下を敬称無しで呼び捨てなんて、できるかあ? 少なくとも今上の場合は「陛下」を付けないとダメでしょ。亡くなってだいぶ経っていれば、例えば昭和天皇とか言っても失礼にはあたらないけどね。
 やっぱりスターであっても、敬称付けて無問題だと思うな。志らくの言い分は見苦しい屁理屈だよ。
 
 例えば、ラジオ番組で曲をかけるとき、番組ごとパーソナリティごとに対応が違いますよね。
 曲紹介で「八代亜紀さんの『舟唄』」とするか「八代亜紀の『舟唄』」とするか。
 あるいはユニットだと、どう呼ぶか。
 こーゆーあたり、敬語の用法が多岐に渡る日本語ってのは複雑で難しいですよねぇ。
 
 
 なお、「さん」を付けてはダメだそうなので、お望みどおり志らくは「志らく」と呼び捨てにしてあります。
 今後も、ひょっとして奴に触れることがあるならば、その際は呼び捨てにします。
 いや別に志らくはスターでも何でもないけどさ。少なくともオイラにとっては「一山いくら」の芸人の一カケラにすぎません。
 
 


 
○2024-01-15 小正月、小犯土 (旧暦 師走五日)
 
 
 第2話は、原作の第3〜5話でしたね。
 少しだけ圧縮してきたか(笑)。
 
 原作を読んだとき。
 バジリスクの本体は蛇で、鶏部分は尻尾。だから卵もフニャフニャ柔らかい。
 という斬新な設定に圧倒されました。
 言われてみれば、その手の書籍ではバジリスクって蛇系モンスターに分類されてるんですよねぇ。だって冠付けた蛇だもんなー。
 さすがです作者さん。
 ここに出てきた「俺の考えたかっこいいモンスター」が、まさか終盤への布石になっていたとは、誰が予見できようか(爆)。
 
 これまた原作を読んだとき、マンドレイクの安全な採りかたに感心したものです。センシは、すなわち作者は天才か!? と。
 ホント効率悪いもんなー、マンドレイク(マンドラゴラ)の伝統的採取方法は。
 まあ、魔術等々に用いる万能薬草ですから、犬一頭と引き換えなら桁違いのお釣りが出るんでしょうが。
 でも、普通に考えたらライオスの言うとおり、長〜い紐でもよさそうで。
 アニメになったのを観て、あらためてマルシルが、カブルーの仲間であるリン言うところの「優等生」だと再認識できました。やっぱ声が付くと説得力あるなあ。
 
 オリーブ油は果汁だから揚げ物には向かない。
 オリーブ油は香りが良いので揚げ物に最適。
 巷の意見は真っ二つに分かれてるんですよね。こうなるともう好みの問題かもな。
 自分的には揚げ物にはゴマ油最強と思ってますが。
 次点としてラードね。肉屋のコロッケが旨いのは、この要素が大きい、と思う。
 
 


 
○2024-01-16 藪入り、閻魔詣り、一粒万倍日、不成就日 (旧暦 師走六日)
 
 
 額に関係なく、ご自分のお金を被災地に寄付するという行為は素晴らしいの一言です。
 例えそれが偽善であっても、やらない人より遙かに立派。
 
 ただね。
 著名人が自身のSNSに「**円寄付した」と書いたのを見て、世間が「格好良い」とするのは、それは違うんじゃないかな。
 立派であることは間違いありません。本当に立派です。
 でも、格好良いか?
 わざわざ金額まで言うところは、ただの自慢じゃね? むしろダサくね?
 
 本当に格好良いのは、不言実行です。
 寄付して、しかも黙ってる。
 例えば、交通遺児に寄付し続けている「月光仮面」や、かつてクリスマスに児童相談所へランドセルを贈った「伊達直人」などが、そうです。匿名で慈善活動することに勝る「格好良い」などありません。
 
 著名人がわざわざ「寄付した」「募金した」と、ご丁寧に金額添えて公言するのは、売名とまでは言いませんが、人気取り即ち宣伝効果を狙っていると言われても否定などできないでしょう(否定するなら、そもそも黙っとれや)。
 つか、これは明らかに宣伝です。
 同じ額を広告代理店に渡して、自分のイメージアップ広告を依頼するより、ずっと効果的。被災地にお金が行って、自分も好感度アップ、という Win-Win の手法。
 重ねて言っておきますが、立派な行為です。被災地が助かるのですから素晴らしい善行です。否定も批判もしません。私には、そんな資格などございません。
 でもね。打算している時点で、格好良くはない。ってこと。
 
「伊達直人」と言えば、この匿名の元ネタである名作『タイガーマスク』。
 主人公・伊達直人も、タイガーマスクとしての寄付は、していなかった。あくまでも名乗らず各地の施設に寄付やプレゼントをした。古巣の、ちびっこハウスには「大金持ちのキザにいちゃん」としてあれこれ援助した。
 劇中で大門が高岡拳太郎に言った台詞にあったように記憶してます。「タイガーとして寄付すると、それは売名になってしまう。だからこそ、寄付するのは伊達直人あるいは無名の誰かでなければならない」と。
 
 著名人ご本人がSNSで自慢することに何も思うところはありません。お好きになさればいいだけのことです。外野がヤイヤイ言うことではない。
 ただ、それを「格好良い」と称賛している連中のことは、ぶっちゃけ「チョロすぎる」と思います。はい。
 
 


 
○2024-01-16 百鬼夜行
 
 
 今年の U.S.A.大統領選には鬼が潜んでいるような気がする。
 
 結果次第では宇克蘭は敗戦するし、日本も台湾も危険度アップするからね。
 
 


 
○2024-01-17 臘日 (旧暦 師走七日)
 
 
 年明け早々の大地震で、触れるタイミングを逃していました。
 坂田利夫師匠、どうか安らかに。
 
 大ベテランになってなお「アホの坂田」として芸人活動を続けておられた。
 凄いことだと思います。
 たいていの男芸人連中は、少し売れるとすぐ「俺ってカッコいいだろ」を前面に押し出すようになるところを、この人は決してやらなかった。
 
 今の軽薄男芸人どもに終生、阿呆キャラや馬鹿キャラを続ける覚悟があるか?
 と思うと、最近の男芸人の大半がつまらない、その理由も見えてくるような気がします。
 
 判らないかな。
 芸人が笑われキャラに徹するってのは例えば、悪役レスラーが「応援なんか要らない。ブーイングこそ俺にとって声援だ」と徹底するようなもの。悪役レスラーが「実は礼儀正しくて腰が低くて良い人」って明かされるのは興醒めでしかないわけで。
 と言えば、判ってもらえる?
 
 プライベートで、いくら格好良くても問題ありません。つか、ぶっちゃけ、どうでもいい。
 でもね。
 笑われてナンボのお笑い芸人が、ちょっと売れただけで仕事で二枚目気取るなんて、勘違いも甚だしい。
 そんな道端の石ころ芸人なんて観たくない、要らんわ。
 
 比べると女性芸人さんたちは覚悟が違いますね。
 本当に、仕事では“女”を捨てて芸に向き合ってる。
 それなりのキャリアを積んでいても、格好良くあろうなんて、ちっとも考えてなさげで(そのせいかどうか、格好良さアピールしてた女芸人は、すぐ表舞台から消えますよね。あるいは引退するか。たぶん、そもそもがお笑いを好きじゃないんだろうな)。
 
 おいコラ男芸人ども、負けてっぞ!
 ちょっと売れただけで即「ええかっこしい」な連中は要らないね。
 
*********
 
 ↑を書いた後に、エスパー伊東さんの訃報を知りました。
 このかたも、芸について常に真摯で真剣な姿勢を貫いたかただと思います。
 ただ……身体を張った芸が身体を蝕んだのであれば、たいへん複雑な気持ちにもなります。
 合掌。
 
 


 
○2024-01-18 土用、上弦、初観音 (旧暦 師走八日、事始め、成道会)
 
 
『タイチサン!』の関ヶ原ロケで、太一くんたちが「芸能人運動会とかの東軍西軍って関ヶ原が元かな」って会話をしてたので。
 軽く調べてみました(Web って便利♪)。
 
 戊辰戦争
 関ヶ原の戦い
 応仁の乱
 
 日本史的には、この三つがありますね。
 となると、応仁の乱での呼びかたが起源になるのかな。
 ただ、歴史に興味の無い人でも知ってる、という認知度では関ヶ原か。
 
 
 ついでに調べてみました。
 運動会で定番、赤組白組の起源。
 
 これは源平合戦の紅白というのが定説らしいですね。
 
 
 
 うん。
 疑問はすぐ調べるに限りますな。
 
 で、判って安心してソッコー忘れちまうんですが(汗)。
 
 


 
○2024-01-19 三隣亡 (旧暦 師走九日)
 
 
 不謹慎を承知で申します。
 
 震源地近くで震度3程度の地震なら、しかも津波の心配が無いのなら、速報は地元だけでいいのではないかと。
 わざわざ全国区で速報テロップを流すことはないのではないかと。
 
 と言うか。
 そろそろ速報というものの形を変えてもいいのでは?
 
 具体的には。
 せっかくの地デジですから。
 dボタン絡みのアレでいいように思います。勝手に別枠で広告とか応募画面がポップアップするヤツね。
 あれを緊急用の警告音で展開すればいい。
 それなら、画面を覆うほどにでっかく速報を流せるうえに、録画内容は速報に上書きされません。
 ぜひにも、実現していただきたいです。
 
 ええ。
 アニヲタの身勝手な希望ですよ。
 ええええ。
 
 


 
○2024-01-20 大寒、二十正月 (旧暦 師走十日)
 
 
 第3話で早速、作画崩壊の一歩手前ですか。
 ギャグ調のデフォルメで誤魔化してるけど、しっかり崩れてますね画。蜘蛛子さんのエルフ村を思い出したよ。
 人物にかかる影も、無いほうがマシな所謂「ぞんざい影」だし。
 
 動く鎧は作者の理系脳がフル稼働した凝った話なのに、もったいないことで。
 ライオスが鎧を逆関節に取って解体するシーンも雑い。原作は、もっときちんとバラしてた。
 
 原作の動く鎧は前後編だから、量的には無理のない尺のはずで。
 にも関わらずの、この雑さは残念無念。
 
 しっかりしぃや。
 
 


 
○2024-01-21 初大師、十方暮入 (旧暦 師走十一日)
 
 
 あのパイロットも、ついに値上げですか。
 新年を機に大半の万年筆が価格改定されていますね。
 いやむしろ遅かった。よくもここまで辛抱してた。凄い。
 
 コロナ禍もあってか、この三年間でプラチナとセーラーは確か二度に渡って値上げしてました。
 それに対して、パイロットは一部の品以外の大半の万年筆を価格据え置き。
 と言うか、パイロットって、品によっては二十年くらいか、それ以上もの間を値上げしてなかったですよね。
 
 パイロット万年筆のカスタム・シリーズは、パイロット自らが価格に対する縛りをしていたようなもので。
 カスタム845 、カスタム823 、カスタム743 、カスタム742 、カスタムヘリテイジ912 、カスタムヘリテイジ92 、カスタムヘリテイジ91 。
 これらは商品名を見た瞬間に定価が判る仕組みです。
 そう。最後の、つまり一桁目の数字が「万円」なんです。
 
 例外はカスタム74 。
 これ、コロナ禍の少し前あたりに、プラチナのセンチュリー、セーラーのプロムナードと並んで「一万円万年筆」の三役を担ってました。
 コロナ禍に入り、センチュリーは二度の値上げ、セーラーはプロムナードを廃版にして新たな「一万円万年筆」としてプロフィットライトをリリースするも、すぐさま値上げ。
 カスタム74 もコロナ禍には勝てずか、値上げしてました。末尾の「4」は、そもそも価格と無関係なのでしょう。
 
 で、お値段据え置きの話に戻しますと。
 カスタム743 と 742 は発売から三十年、823 は発売から二十年以上、845 は発売から二十年(ヘリテイジは、もう少し若い)。
 それぞれ発売時の定価のままで、ずーっとやってきてたんですよ。価格帯だけで言うなら、トミカ以上に企業努力していたかもしれません。
 しかも今回の値上げも数千円程度と、土俵際で踏み留まってる印象。
 言っちゃ悪いけど、セーラーなんて一度目の値上げで数千円、だけで済まずに二度目の値上げで万単位ですからね。しかもニブのデザインが簡略化して安っぽくなる。あれは、さすがに買う気が失せますよ。
 プラチナも、センチュリーの基本型が今や二万円って……さすがに高いです。上位品であるプレジデントと価格差がほとんど無くなってるんだもん。
 企業体力がダンチなのかなあ。とにかくパイロットすげえ。
 
 ただ一つ。
 カスタム845 だけがね。
 五万円から八万円へと、一気に三万円の値上げには、びっくりしました。エボナイト軸を漆加工なので手作業が多いからでしょうか。
 それでもねえ。
 同じエボナイト+漆のカスタムURUSHI が値上げ幅二万円ほど、というのに比べても 845 の上げ幅が大きい。
 つか、URUSHI と 845 の価格差がかなり縮まってることに違和感を憶えました。元々が約九万円と五万円という倍近い差があったのに、今や十一万円と八万円ですからね。
 こうなると、845 より URUSHI のほうが売れるようになるんじゃないかな? 共に高級路線ではあるものの、743 や 823 と同サイズの 15号ニブを持つ 845 と、独自の専用特大ニブである 30号を持つ URUSHI とではステータス感がダンチ。下手すると 845 は近いうちに廃版に追い込まれないか?
 などと心配してしまいます。
 ま、外野がヤイヤイ言っても始まりませんけどね。
 
 値上げは予想できたんだけど。
 警戒して、昨年中に何本か買っておくべきだったかなあ。
 ニブの種類つまり特殊なペン先豊富なのがカスタムの魅力なので、集めたい欲望があるんですが。
 一本あたり数千円のアップでも、本数集まるとすぐ万単位ですからね。(;^_^A
 
 昔と違って万年筆そのものが、機械式時計や管球式アンプなどと同様にマニアックでニッチなカテゴリになってしまってますから、薄利多売を期待できず大幅値上げも仕方ないことではあります。
 そんな中をパイロットは頑張ってるなあ。
 応援しなくては。
 
 


 
○2024-01-22 (旧暦 師走十二日)
 
 
 いや嘘だろ南部虎弾さん。
 つい先日、エスパー伊東さんの訃報についてコメントしておられたばかりなのに。
 
 電撃ネットワークも芸に全身全霊全集中真剣勝負ですからね。
 若手のお手本となる人が、どんどんいなくなるなぁ。
 
 合掌。
 
 
**********
 
 
 追記
 
https://news.yahoo.co.jp/articles/
ff7cf682965d5cdc0d4f77731dcbb23568bb95bb

 
 すげーかっけー!
 
 


 
○2024-01-23 (旧暦 師走十三日、松迎え、煤払い)
 
 
 ほほぅ。
 
https://news.yahoo.co.jp/articles/
e03ed676553f1da880c941be192c22d2f41cc21d

 
「あたしが先じゃないの?」(カリフラワー)
 
「儂には連絡が来ぬのだが?」(ロマネスコ)
 
 


 
○2024-01-23 山姥の洗濯日
 
 
 山姥さんには、日本の政界を大洗浄していただきたいものです。
 
 
 
 
 
 怒れる国民はさ。
 派閥を解散してくれって言ってるんじゃないんですよ。
 自民党そのものを浄化しろ。できないなら下野しろ。あるいは解体しろ。
 と言ってるんですよ。
 派閥解散なんて何の効果も無い。
 すでに解散の決まった派閥の政治屋が「新しい集団を作る」と公言しているそうじゃありませんか。
 これ、例のサリン団体が宗教法人の取り消しを喰らったときソッコーで団体名を変えてしかも、そこの広報担当者が「もうサリン団体は存在しない」と無責任発言してた、あの手法です。
 つまり派閥解散なんて、タチの悪い誤魔化しでしかない。
 
 派閥はそのままで。
 自民を派閥単位で解体したほうがいいですよ。つまり複数の小政党に完全分離。
 で、今の野党も含めて、思想ごとに政策ごとにあれこれと、くっついたり離れたりを繰り返したらいい。
 連立の中身がいろいろと入れ替われば、それはある種の政権交代となって、それなりに代謝効果も出るでしょう。
 日本で二大政党が無理なら、この方法がまだマシなんじゃないかな。
 
 そもそもさ。
「政治刷新本部」って命名が自民の思い上がりを如実に現してますよ。
 どう考えても「自民党刷新本部」って名前にすべきじゃね? 何を勘違いしてる?
 
 遡ると自民党って、野合で成立した巨大政党ですからね。他政党の野合を批判できる立場じゃない。
 巨大すぎて腐敗が進みすぎてるから、いいかげんバラけるべき時期かもしれないよ自民。
 少なくとも私は、自民党とそこの所属政治屋どもには消え去って欲しいです。
 
 て言うか。
 普通なら、裏金問題と関係ない自民議員が、もっともっと怒るとか大声を挙げるとか行動を起こすとか、そーゆーのがあって当然なんですが。
 どいつもこいつも当たり障りのない範囲で茶を濁すばかり。
 本気で日本を良くしたいと考える政治家にとっては今が絶好のチャンスなんですがね、腐った有害議員どもを駆逐する。
 きちんと判りやすく動けば国民も味方するはずなのに。
 なんで、やらない?
 しょせんは、日本のためではなく自分の財布のために議員になった連中しかいないということか。
 
 今は頼りなくても、辛抱して新たな与党を育てましょうよ。
 すぐに「ダメだ。やっぱり自民でないと」っつー思考停止だけはNGにしといてさ。その安直さの結果が今なんですから。
 
 


 
○2024-01-24 初地蔵、不成就日、巣鴨とげぬき地蔵尊大祭 (旧暦 師走十四日)
 
 
『月曜から夜ふかし』の中で。
 
 雪国での取材で。
「近所にマンションが建って、『うるさいから夜間に除雪機を動かすな』とクレームが来たから除雪機を使えない」
 という爺様の言葉に、苛立ちを憶えました。
 マンションが建つより前から、昼も夜も除雪機を使って、それでどうにかこうにか雪害を予防していたのに。
 後から来た連中がデカい顔して「やるな」とは、厚顔無恥も極まれり。
 
「お寺の鐘がうるさい」ってのも、そうだけど。
 なんで後から来たほうが偉そうにマウント取るんだかね。
 優先順位が逆だろ。
 
 この手のクレーマーの腐った頭でも理解できる例えをすると。
 もう長いことそこで商売してる終夜営業のコンビニがあって。
 その隣に新たに土地を買って自宅を建てた人が。
「迷惑だから夕方には店を閉めろ。照明すべて消せ」
 と言ってきたとて、誰が相手するかっての。
 
 もっと強めの例えなら。
 古くからある風俗街。
 そこに隣接して新たに保育施設を建てた経営者が。
「子供に悪影響だから余所へ移るか廃業しろ」
 と言って、誰が相手にするかよ。
 ってコト。
 
 除雪機の件も、「こっちは昔からやっている。後から来てヤイヤイ言うな」で理屈は通ると思うんですよね。
 まともな弁護士とまともな判事がいれば、裁判やったとして、マンション側の敗訴まちがいないはず(もしもマンション側が勝つなら、もう日本は終わってるよ)。
 
 それともあれかな。
 夜に除雪機を使ってきたのは、その爺様だけなのかな。
 だとするなら、もし争っても勝てないかもなあ。
 つか、そもそも日本では訴訟そのものが面倒くさいからなあ。
 
 地域全体での集団訴訟なら勝てると思うんですよね。
 夜にも除雪機の必要な土地柄だという事実を予め入居者に説明すべきは不動産屋だから、騒音の責任も不動産屋にあるはず。
 なのに、先住者に責任を押し付けるなんざ、やっぱ日本終わってるわ。
 
 この問題点。
 ひょっとしたらマツコさんも触れたかもしれないな。
 で、クソ忖度が機能して発言箇所をカットされた。
 とかかもね。
 
『夜ふかし』は時間帯が早くなって、やっぱりパワーが落ちてる感じです。
 気づけば、取り上げるネタが八つから三つに減ってるしー。
 
 


 
○2024-01-25 初天神、一粒万倍日 (旧暦 師走十五日)
 
 
 おや、これもかい。
 
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784122074903
 
 閑かなる鬼太郎ムーヴメント来てますなあ。
 これも映画の影響か?
 
 こちらの「完全版」は「巻頭カラー口絵を掲載」とあるので、そっち方面での補完なのかな。
 本編内容そのものは従来の中公文庫や、ちくま文庫と変わらないかもですね。
 
 いずれにせよ気になる。(;^_^A
 
 


 
○2024-01-26 望 (旧暦 師走十六日)
 
 
 これぞ、原作とそれをベースにした映像化作品との理想的関係でしょう。
 
https://news.yahoo.co.jp/articles/
658a825b72cb9c5ff9182996f492bc600a9dc6ea

 
 絵である漫画を映像化するのですら顰蹙必至なほどに変わるものです。
 ましてや文章から映像という全く違う媒体への変換なのですから、一致するほうがむしろ希有ですし、無理に一致させれば作品そのものが崩壊するのは目に見えてます。
 判りやすい実例が、宮崎監督ご自身が原作者である『ナウシカ』。あれを一本の映画にするには、仮に原作が完結してからの映像化であったとしても、あそこまで縮める以外の方法は皆無でしょう。トルメキアが風の谷を侵略するわ、土鬼の非道をペジテの人たちが引き受けるわと、国家間の相関図が全然違ってて。原作読んでたら、ありえねー展開でしたよホンマ(笑)。
 
 例えば『SHIROBAKO』の劇中劇『セーラー服とF3』みたく散々な駄作にされたなら、原作者は怒ればいいけど。
 原作を改変されただけで怒るくらいなら、そもそも映像化に同意しなければいいだけのことです。原作者には、その権利があります(まあ、それやったら、$箱な売れっ子さん以外は干されるでしょうけどねー)。
 角野さんや、『カリ城』でのモンキーパンチさんなどの姿勢こそ、大人の対応です。押井監督に好き勝手された高橋留美子さんが発した「これは私の『うる星』ではない」という声も、それでも大人の対応と言えるでしょう(「激怒した」というのは外野が付けたオヒレだと思われ)。
 
 別物になったとて、原作も映像化作品も両方面白いなら、それは Win-Win じゃありませんか。
 
「原作と違う」だけで投げてしまう人は損してますよね。
 とりあえず全部きちんと観てから評価しようや。巷で話題になってからの後追い視聴でいいからさ。
 
 そーゆータイプ、旧友に一人いたんだよなあ。
 当時、雑誌などで「ハインラインの『宇宙の戦士』を元にした」という大誤解が流布されていた最初の『ガンダム』。
 その旧友も、観る前にそのデマに触れたため、第一話を観ただけで投げたんですよ。以降を一切観ずに『ガンダム』を酷評し続け、おそらく現在に至るはず。実にもったいないことで。
 今となっては言わずもがなですが。モビルスーツという用語がパワードスーツに被ること、ガンキャノンの見た目がパワードスーツに似ていること、この二点くらいのものなんですよね、『宇宙の戦士』と『ガンダム』の類似点なんて。しかも、そのパワードスーツも、ガンキャノン似なのは早川文庫版つまりスタジオぬえのデザインに限ってのことですし(早川文庫より前のイラストでは、まったくの別物だった)。
 
 ついでに。
 コメント群に「ジブリが原作だと思ってた」というのが多すぎて、さすがに何だかな〜。
 いくら何でも情弱すぎるぜ。みなさん最新の情報端末であるスマホをお持ちだろうに、これじゃ猫に小判ですな(これも、見出しだけ見て記事本文を熟読した気になる連中の同類かもしれん)。
 
 
 
 以上。
『長靴をはいた猫』(1969年、東映)、『ルパン三世 カリオストロの城』、『うる星やつら2 ビューティフル☆ドリーマー』を日本三大アニメ映画と、ずっと考え続けている妖之佑の個人的意見でございました(いや〜、見事に三つとも原作大々改変だもんな〜♪)。
 
 補足しときますと。
『ラピュタ』『トトロ』『魔女宅』も十位以内には確実に入ります。中でも『トトロ』は四位かな。『豚』は……う〜ん、十一位かもしれん。(;^_^A
 ホント、あの頃の宮崎監督になら、『ナウシカ』全話をTVアニメでアニメ化とかやっていただきたいところですわ。
 
 


 
○2024-01-27 最乗寺道了尊大祭、若草山焼き (旧暦 師走十七日)
 
 
 作画が元に戻って、ひと安心。
 
 ゴーレムの話とオークの話は野菜繋がりなので、一つに連結しても自然ですね。
 
 そう、ゴーレム。
 ゴーレムが土塊だからって、歩く畑にしちまう発想がね。原作者さんの頭、超絶狂ってる(褒め言葉)。
 原作を読んで、ダンジョン内での用足しについてのアレも、やっぱり作者さん理系脳だなあと思ったものです。
 つかそもそも、ダンジョン探検モノで食後の食器片付けをいちいちきっちり描く人なんて、初めてですよたぶん。
 RPGで、放置された宝箱からお金が手に入る理由も、これでスッキリ(爆)。
「何かを手軽に済ませると何かが鈍る。便利と安易は違う」という言葉が奥深いです。近年の何でもIT化への警告とも取れますね。
 
 そしてオーク。
 原作での、マルシルと族長ゾンとの口論がエスカレートしつつセンシが割って入ってガス抜きしつつまたエスカレート。
 というのも巧みな匙加減だと思いましたが。
 アニメになって、二人ともパン生地に怒りを叩きつけているという描写が、これまた巧みですね。そうかパン生地がサンドバッグになったおかげで血を見ずに済んだのか。
 ゾンとライオスとの会話が、まさかまさかの布石になっていたとは。ホント作者さんの底が知れません。
 
 


 
○2024-01-28 初不動、一粒万倍日 (旧暦 師走十八日)
 
 
 コミカライズ蜘蛛子さん、面白いわー。
 おかげで、蜘蛛子さんと魔王が仲良くなった経緯が理解できた(原作なろう版も、ここまでは描いてなかったと思う)。
 と同時に、根岸さんと岡ちゃんの因縁も理解できた。間にポティマスが入ってたアレ以外に、直接のぶつかり合いがあったんですね(原作なろう版も、以下同文)。
 そしてそして、人魔大戦の時点では、あの賑やかな並列意思たちはもはや存在しないことも判った(つか、魔法担当1号2号があんなことに……だから、その他大勢の並列意志たちの一部が辛うじて残滓として残ったワケね)。
 なんでアニメは、この重要な箇所をやらんかったのかな。
 
 まー、アニメ版は勇者パートに尺を取りすぎてましたからね。だから、あれこれ中途半端に終わってしまった。
 二期ありきを大前提にした構成だったのかもね。
 あのガタガタぶりでは、もはや無理そうですが二期(苦笑)。頼みの綱は原作本の売れ行きのみ。それでも旬というのがあるからなあ……完結していることもあって、二期は難しいかやっぱり。
 
 コミカライズ版は蜘蛛子さんパートに徹しているから、スイスイと頭に入ってくる。
 
 ひょっとして。
 アニメ版で勇者パートを。
 コミカライズ版で蜘蛛子さんパートを。
 それぞれメインにするって大局的方針でも、あったのかな?
 もしそうなら、そりゃ失敗するわアニメ。
 だって主人公は蜘蛛子さんなんだからサー。蜘蛛子さんを出しつつも山田くんに重心置く意味なんて無いやん。
 
 もしもコミカライズ版とアニメ版との間に分厚いパーティションを設置するなら。
 それこそ、もっともっと徹底的に蜘蛛子さんパートと勇者パートを別物として制作したほうが良かったんじゃないかな。
 実際、コミカライズ版は蜘蛛子さんパートのみなんだし。アニメ版を蜘蛛子さんの七転八倒から十数年後の物語に徹底するのは可能だったと思う。
 実際のアニメ版で明らかですが、蜘蛛子さんパートと勇者パートを混合するのは高度なテクが必要なのでリスキー。並行して同時進行する群像劇と違って、そもそも時代が違う話だからね。
 これやって大失敗したのが『仮面ライダーキバ』だった。あれも、一年を2クール×2に分けて、前半を紅音也編、後半を紅渡編にしたら、観られたものになったかもしれない。あるいは第一話だけ現代の紅渡を活躍させて、第二話から半年間を過去の紅音也物語にして、で3クール目からまた渡に戻す。とかさ。
 蜘蛛子さん原作文庫判は読んでないので何も申せませんが、おそらく、そのあたりの調整は巧みにこなしておられるものと思います。作者が物語を一番判ってるわけですし。
 それと、文章作品と映像作品は別物ですからね。効果もリスクも違うでしょう。
 つか、原作なろう版も、人間パートってそこまで多くなかったはず。ん? 記憶違い?
 
 


 
○2024-01-29 (旧暦 師走十九日)
 
 
 これは作家のオンダさんのヘマかな。
 
 2021年7月までは確かに「開封せず二週間」でしたけどね。
 2021年7月の改正特定商取引法施行によって、送り付け商法の品物は届いてソッコー処分できるようになってます。
 
 改正前だとサー。
 カニなどなどナマ物が送り付けられると、それはもうえらいことになりますからねー。
 
 内容が内容だけに。
 次回の放送ででも、きちんと訂正したほうがいいと思うな、さすがにこれは。
 
 
 
 そうかー。
 プリキュアって今、78人もいるのかー。
 
 中隊に届こうかって人数ですね。
 しかも、一人ひとりがメッチャ強いときたもんだ。
 戦力的には大隊に匹敵するか、それ以上だろうな。
 
 …………プリキュア総掛かりならゴジラに殴り勝てるかな?
 歴代で最強のゴジラっつーと、どいつだ?
 
 


 
○2024-01-30 天一天上 (旧暦 師走廿日)
 
 
 日本は……いや世界は既にNNN(CDS)によって支配されているわけで。
 一説には、あの「*ゅ〜る」の開発にもNNNが関わっていたとかいなかったとか。(知らんがな
 一説には、漫画家ますむらひろしさんや写真家岩合光昭さんがNNNの手先だという話も。(だから知らんがな
 
 ところで。
 ワンコには、それに相応する闇組織って、ないんですか?
 もしもあったら、軍門に下りたい気持ちを抑えきれるかどうか怪しいもので。(;^_^A
 
 


 
○2024-01-30 果ての廿日
 
 
 生意気で失礼を承知で申しますが。
 
https://magazineworld.jp/brutus/miyagemon/miyagemon-191/
 
 これは、水木しげるさんの絵より優れていると思います。
 
 水木しげるさんの功績は、もちろん偉大で素晴らしいのですが。
 それでも“水木しげるデザイン”を妖怪のテンプレとする風潮は危険です。絶対に、やめるべきです。
 
 で、これって通販では買えないのかな。行くしかないのかな。
 いっそ、自作するか?
 
 上州の「山精様」も欲しいのですが、こちらは製作者さんが亡くなって途絶えてるんですよね。だから入手するには中古しかない。
 こっちも、実は自作を考えてる。丁度の太さの山椒の木があれば、不器用な自分でも何とかなるかもしれんから。
 
 自分で作ったのを自分だけで楽しむ限りは、デザインをコピペしても無問題……ですよね?
 
 


 
○2024-01-31 三隣亡 (旧暦 師走廿一日)
 
 
 ちょっと思い立って一覧にしてみた。
 
 
1973年 原子力潜水艦シービュー号が就航。
1980年 地球防衛秘密組織SHADO が敵性UFOを相手に鋭意活動中。
1983年 定期旅客宇宙船612便スピンドリフト号が消息を絶つ。
1996年 第3次核大戦が勃発。
1997年 宇宙船ジュピター2号がアルファ・セントリー星へ向けて発進、直後に消息を絶つ。
     カイル・リースの過去介入により二年早まったスカイネットの完成と覚醒。
1998年 警視庁警備部特車二課第二小隊に 98式AVが納品。
1999年 太平洋の南アタリア島に、地球外起源と思しき謎の宇宙艦(識別コード・ASS-1)が墜落。
     第4次非核大戦が勃発。
     サイバーダイン社開発のスカイネットが自我を取得し核戦争を誘発。
2001年 木星探査のため地球から発進した宇宙船ディスカバリー号が通信途絶。
2003年 天馬博士が、事故死した自分の息子に似せた自律型ロボット・トビオを完成。
2009年 ASS-1 を修復・改修した SDF-1マクロスが進宙式のさなか、異星人と交戦状態に。
2010年 木星宙域で行方不明となったディスカバリー号捜索のため、宇宙船レオーノフ号が発進。
2012年 メガロード-01 を旗艦とする第1次超長距離移民船団が銀河系中心部に向け発進。
2015年 白鳥座宙域にて、るくしおん艦隊が全滅。
2016年 メガロード-01 との通信が途絶、以後の消息は不明。
2019年 レプリカントの反乱事件。
2020年 ケムール人がそこらにウヨウヨ?
2022年 ヱクセリヲン級1番艦を旗艦とするヱクセリヲン艦隊が凶悪宇宙怪獣の調査任務に出航。
 
 
 どれも実現してないな(つーか、実現したら困るほうが多いわ!)。
 
 でもま。
 アイテム一つひとつに絞ると、わりと現実になってたりするんですよね。
『STAR TREK』(TOS)の折り畳み式通信機は、折り畳みケータイの形で。
 同じく『STAR TREK』(TOS)の、書類・書籍・プログラム・音声・動画などなどを記録するメディア・カード(大きさと形はコンパクトフラッシュに近い)は、SDカード。
 さらに同じく『STAR TREK』(TOS)の針無し注射器は、そのまま無針注射器だよ。
 さらにさらに『STAR TREK』(TOS)で通信士が耳に填めていたのは、まさにワイヤレス・イヤホン。
『STAR TREK』(TNG)の胸章バッヂは、GPS追跡タグという形で実現。
『ガルフォース地球章』で、人類の敵である M.M.E. が使役する小型ロボは、ドローンそのもの。
 攻撃ヘリ・ブルーサンダーのウィスパー・モードも、近い機能が実現しているらしい。
 可変MSは、話題のアーカックス♪
 空飛ぶ自動車は、いろんな作品に出てるよね(間に合うのか? 大阪万博)。
 車と言えば忘れちゃいけない、三船モータース製マッハ号。オート・ジャッキは、外部操作ながらル・マンなどの競技車で実現。イヴニング・アイは軍用車両でとっくに実用化。ギズモ号は、車からドローンを操作してれば似たようなもの。この中で実現してないけど是非とも実現してほしいのはベルト・タイヤだね。これがあればオール・テレーンもスタッドレスもチェーンも要らない。
 超高速列車は全線トンネルになる、というのは小松崎茂さんが描いてらしたと思う。実際にリニア新幹線はトンネルだらけという。
『ナデシコ』にあった空中に映る作業モニターは、さすがにまだだけど、映像投影だけなら今や空中に可能だよな。
 星新一さんのショートショートに、ポチった瞬間に自室に品物が届く宅配システムがあった。これも、ドローン配達で、かなり現実に近くなりつつある。
『1984』の完全監視社会は、まだ実現半ば? とは言え半ばまで来ていると考えると、むしろ恐ろしいかも。
 
 一番大きいのは、生成AIの実用化だね(芥川賞あれでいいのか?)。
 この流れだと、スカイネットやエージェント・スミスや M.M.E. の現実化も遠くない?
 いや怖いわー。
 
 

12月へ 2月へ
庭に出る

 
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