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○2022-12-02 (旧暦 霜月九日)
一昨年に亡くなったうちの父親が、そうだったんですが。
「透析すれば元の生活に戻れる」などと、人工透析を手術のような治療と勘違いする人も少なくないとか。
人工透析は「悪化のスピードを遅らせる」ものであって、「悪化を止める」ことも、まして「改善する」こともできません。
ですから、透析に至らないように日頃から健康管理するのが一番なのです。
透析を開始した時点で、時間経過に伴う症状の悪化は避けられません。うちの父親も目に見えて弱っていきましたよ。
当然のこと、他の病気(特に感染症)に対する警戒レベルは、健常者とは比べものにならないくらい厳重となります。長年の透析で抵抗力が極端に低下してますから。コロナ禍もあり、最後の入院では一度も面会できずに終わりました。
繰り返しますが。
透析に至らないように心がけるのが最善なのです。
『ハンチョウ』の、大槻脳内会議を武力制圧したコンビニ大槻の回で。
心の健康のためには「たまには無茶してもいい」という言葉がありました。
それはそれで正しいかもしれません。健康食ばかりではストレス溜まりますから。
とは言え、やはり「たまに」であって。
暴飲暴食を日常にするのは、例え若くても、やるべきではない。
『太陽にほえろ』の若手は朝から晩まで走らされる。新人は皆、最初はゲロ吐く。
と、長さん役の下川さんが言っておられました。
そんな環境で着実に太っていったラガー刑事の食生活、摂取カロリーは、想像するに恐ろしい数値だったことでしょう。
殉職回の撮影本番でズボンが破けた、と笑って喋ってる場合ではなかったんですよ。
あの頃から、例えば事務所とかが早め早めに体調管理を厳しくしていれば。
というのは後の祭りではあるのですが。
61歳は早すぎましたね。
思えば、双羽黒の北尾氏も享年55歳という若さでした。
北尾氏の場合は大相撲という特殊な環境で育ったことも一因ではあるでしょうが。
少なくともプロレス引退後からだけでも、減量に努めたら別の世界線もあったかもしれません。
若いうちは無理が効く。
なんてのは嘘ですから。大嘘ですから。
若いうちのツケは、後で必ず怖い怖い取り立てが来るんです。
合掌。
○2022-12-03 (旧暦 霜月十日)
明らかにホームズですな。
役者は誰?
あんな扱いされても怒らない五郎さん、人良すぎです。
つか、
「まだ時間ありますか?」
「うん」
「引き受けてくれるって」
って流れ、ありますか? ないですよね?
時間があるか訊いただけで、なんで引き受けるかどうかの返事にすり替えるんだよ。
五郎さん、ホント押しに弱いな。
今回、いつもより量が少なかった気もしますが。
それとも意外とボリューミーなのかな、あのW麺。
酢豚は小のSだから問題ないし。
謎のモニタは、来客を逃さないためかもなー。
店の前で迷ってるところを引きずり込むとか?(笑)
○2022-12-04 (旧暦 霜月十一日)
ギーツ新フォーム。
ゴーグルと言い両肩と言い、どう見ても角張ったガンキャノンです。はい。
組織内の派閥争い。
と言うか意見の不一致。
ゲームマスターが一番偉いわけではなかったようですね。
園芸担当にも軽んじられてますし、ギロリの立場が危なくなってきました。
そのせいか態度に余裕なくなってきた。ためか、ツムリたちの前で、ギーツの妨害をする理由を「DGPを存続させるため」とか吐露しちまうし。「世界を救う」ってのが嘘だと言ってるようなものですよ、あれ。
一方で、祢音の父親も、DGPについては何か思惑があるらしく(つか、DGPの実情を知ってて愛娘を参戦させるんだから、何かあるやろ)。
こりゃギロリの早期退場も、ありえるか?
それにしても。
ジャマトにドライバーを盗ませておいて、椅子取りゲームの準備ができたと言うあたり、もう隠す気ないだろ運営。
IDコアは本人専用だが、
デザイアドライバーは誰でも使用可能である。
紛失しないようにご注意を。
うん、知ってた。
全員、同じ形してるもんね。
OPでも判りやすい。
このシステムに近いのは、『ジオウ』のジクウドライバーや『龍騎』のVバックルあたりかな。
『カブト』のザビーとサソードとドレイクの三人も同じゼクトバックル。三者ともゼクターがバックル型じゃないから、バックルはただのバックルなんだけどね(笑)。
なお、ゼクターがバックルになるカブトとガタックも、両者で見た目は同じベルトらしい。
二人のホッパー同士は言わずもがななんだけど、実は開く前は↑の三人と同型のゼクトバックルにしか見えない。
これで、ギーツは英寿、タイクーンは景和、バッファは道長、ナーゴは祢音、それぞれ専用のライダーと確定しましたな。
つまりジャマトに負けた……要するに戦死したライダーと同じライダーの登場は、今のところありえない。ま、シロクマがパンダになって今はカボチャだから、予想はついてましたけどね。
○2022-12-04 百鬼夜行
屋外に設置する魔除けの代表選手と言えば鬼瓦。
ただ、この鬼瓦。
下手な設置をすると、ご近所に迷惑となりかねないので、注意が必要。
つまり、鬼瓦の視線上に隣家の窓とかがあると、そこから隣家の中に目力が及んでしまい、隣家に圧をかけてしまう。結果、隣家の運が下降してしまう。
という、意図せぬ悪影響が、ありえるワケ。
隣家同士で鬼瓦の睨めっこ合戦が繰り広げられた、というギャグみたいな迷惑話も伝わってますし。
これに似た展開が古典落語の『ねずみ』にも描かれてます。こっちは鬼瓦でなく虎の彫り物ですが。
不思議なことに、同じく屋根に飾るシーサーで、こういう話は聞かないんですよね。
やっぱり神聖なる唐獅子と、元々が怪物である鬼とでは、扱いの難しさがダンチなんでしょうか。
あるいは、沖縄の住宅地はそこまで密じゃないので問題にならないだけかも?
○2022-12-05 納めの水天宮 (旧暦 霜月十二日)
トイレの神様について調べ物をしています。
で、辟易としてますよ。
いえ、歌のほうは仕方ないと思ってます。一時期は売れましたからね。ぐぐってヒットするのも当然。
問題は、烏枢沙摩明王のほうです。
烏枢沙摩明王をトイレの神様としている解説サイト、論説ブログがやたら多くて困ります。
どいつもこいつも、どっかからコピペしたんだろ、ってくらいに判で捺したような記事だらけ。
烏枢沙摩明王は確かに、東司や雪隠にお祀りしている寺院(主に曹洞宗や真言宗)も多いと聞きます。
ですが、それをもって「烏枢沙摩明王=トイレの神様」とするのは安直でしょう。
て言うか、烏枢沙摩明王に対して失礼だとすら思います。
烏枢沙摩明王の元はアグニ、つまり火の神です。
強力な火炎によって不浄を焼き尽くし浄化する。
ということから、トイレにお祀りするようになった。
トイレの神様ではなく、あくまでも不浄全般に対して威力を発揮なさる明王、と捉えるべきなのです。
で、問題なのは。
ではトイレの神様とは、どんなおかたなのか?
これが判らない。
水木しげるさんの妖怪解説本に「厠神」というのがありまして。
左手で大を、右手で小を受け止めてくださる、とかありました。
また、目の見えない厠神に対する礼儀として、トイレに入る前に咳払いをして知らせるとも。
同じく水木サンの解説本に加牟波理入道というのもありまして。
こちらは神様と言うよりは、人を驚かすだけのトイレ妖怪のようです。鳥山石燕の絵にもありますし。
別のかたの解説本で見たのは。
厠神をお祀りするのに、男女ペアの人形を飾る。
というのを読んだ記憶があります。確認の意味で、ぐぐってみましたら、同じ内容の記述がチラホラ。
これはTVで紹介されていましたが。
はだか祭りで有名な愛知県稲沢市。
ここには「便所開き」なる不思議な風習があります。
簡単に言うと新築トイレでお茶する、というもの。つまり未使用段階の綺麗なトイレでお茶とお菓子を愉しむんですね。
これこそトイレの神様に振る舞っているのか?
と思ったものの、むしろトイレそのものに「これからよろしくお願いします」という意味のほうが強いようにも思えます。ま、トイレに人格というか神格を持たせるなら、それはトイレの神様とも言えますか。
神社神道でトイレに関係しそうな神様と言えば。
伊邪那美命が火之迦具土神を出産する際に大火傷し苦しんで死ぬ過程で、その身体から出た大便(波邇夜須毘古神&波邇夜須毘売神)と尿(彌都波能売神&和久産巣日神)ということになりそうではありますが。
大便から生まれた二柱は共に土の神、尿から生まれた彌都波能売神は水の神、和久産巣日神は言うなれば豊穣の神(子が食物の神である豊宇気毘売神)なので、どなたもトイレとの関連性はないと考えるべきでしょう。
ただ、大便、尿それぞれから男女ペアの神様が誕生しているあたりは、厠神のペア人形と関係ありそうですね。
画像検索かけてて、びっくりしたのは。
熊本の北岡神社で、どストレートに「厠神」の神札が頒布されているという事実。デザイン的にも、かなりの意味が内包されてそうで。
この神社、竈神のお札もあり、蘇民将来の木札もありと、なかなか興味深いです。行ってみたいな。時間とお金的に難しいけど。
なお。
風水の視点では「トイレに何も置いてはいけない」とか言ってるようですが。
少なくともネット上にいる自称・風水師の大半は**なので、無視していいと思われ。
うーん。
竈神は、比較的判りやすいほうなんですが。
厠神は調べれば調べるほど判らなくなりますね。
実は、もっと判りにくいのが、風呂の神様だったりする。
これも長いこと調べてるけど、情報がサッパリ。
いちおう、跋陀婆羅菩薩というかたのお名前が挙がりますけどね。
○2022-12-06 秋葉山火防祭、天一天上、不成就日 (旧暦 霜月十三日)
なんでポチとタマなんだろう?
と、ふと思い立ち。
調べてみました。
いや、なかなかに奥深い。
ああ。
調べた結果はここに書きません(笑)。
○2022-12-07 大雪 (旧暦 霜月十四日)
日本代表の帰国を大声援でお出迎え。
これが日本の良いところですね。
ラテン系の国だと、敗退して帰国すると罵詈雑言の嵐。下手すりゃ命も危ないんだから。
○2022-12-08 望、納めの薬師、針供養 (旧暦 霜月十五日)
これもタイパの弊害か。
統一感なしに次から次へと動画を並べ立てて、おちつきがないったら。
じっくり一つのテーマで一時間とか、できんのかい。
だから、民放はNHKに遠く及ばんのだよ。
超常現象を冷静に科学的に考えるのか。
あくまでオカルトちっくにセンセーショナルに扱うのか。
それとも、バカバカしいと笑い飛ばす前提なのか。
軸が終始ブレてます。
防犯カメラに写った“蜘蛛子”さんや、“カオナシ”に見えたスカンクは、動画を専門家に観てもらう。
一方、空に渦巻く雲と、その中心に入っていくUFO(?)は、オカルト・サイトの編集氏にコメントを求める。
阿呆か。なんで気象とかCGとかの専門家に訊かない?
ちなみに、あの“一反木綿”も虫か小動物でしょうね。あれも、なんで専門家に意見を仰がない?
韓国のUFO研究家とか言う御仁は、もうネタですね。
もともと、論理的にアプローチする欧米の研究者と違って、日本を含む東洋のUFO研究者ってのは感情で動きますからね。
さらには、自分を売るために派手な演出どころか、場合によっては嘘まで平気で言う。
あの人は純粋に、お金稼ぎのチューバーさんだと思います。
ぶっちゃけ、私は日本のUFO専門家というのを信用してませんよ。でっち上げ本も何冊か掴まされましたし。ましてや大陸や半島なんて論外です。
もちろん、欧米にもカネ儲け目的でフェイク情報を流す連中は多いですよ、残念ながら。だからこそ、今やネット上の不可思議動画は偽物だらけなんです。
イエティとビッグフットは違います。一緒に語らないでください。
ビッグフットは北米。
で、イエティはヒマラヤです。さらに、現地では信仰的な意味もあります。
信仰と言えば、北米ではサスカッチという存在が語り継がれており、ビッグフットとは微妙に違う。
他に、中国の野人も有名かな。
どうしても一緒くたにしたいなら雪男と呼称していただきたい。
ああ。日本のヒバゴンは、さすがにネタだろ。妖怪としてなら山童とか山爺とかいるけどね。
地球外生物(?)のミイラは、専門家の手に委ねられているだけに、引き続き興味深いのですが。
発見者の口止めに来た政府関係者を名乗る連中の動きが回りくどく、何か腑に落ちません。
口封じなら、脅迫だの娘の誘拐だの面倒なことせずとも、シンプルに“事故死”してくれればいいだけで。
可能性1:
大金を積んで発見場所を聞き出したバイヤーも政府関係者。
わざと大金で裏切らせたうえで、娘の誘拐でダメ押しして口止めを徹底。
可能性2:
政府関係者を名乗る人間が、実はバイヤーの仲間。
ミイラの発見場所を聞き出した後で、身代金の形で札束を取り戻した。
この場合、バイヤー一味がミイラのことを知っていた合理的説明が難しい。
可能性3:
発見者すらもグル。
何らかの意図で、ミイラを公表すべく動いたグループ(隠蔽に反対する一派)がいるのかもしれない。
もしくは、ミイラそのものがフェイクで、最終的にUFO研究者に恥をかかせるのが目的というのもありえる。
吸血生物の動画は……どうなんでしょ。
失礼ながら、CG動画を作る環境とは思えないんですが。
とは言え、アナログなフェイクとしても、着ぐるみにしては小さすぎる。
逆に本物として。あの毛の長い生き物が、デザイン的にねぇ。捕食系が、自分の動きを邪魔するようなあんな長毛だろうかと小一時間。
つか違う名前で呼ばれてたけど、あれってチュパカブラじゃないの?
結論。
『何だコレ』と、いい勝負。
つまり……もっと真面目にやってくれ!
最後に。
ときどき目を開く聖少女のミイラは有名ですが。
生前に信仰深く、結果的に殉教した形ではありますが。
あんなふうに遺体を衆生に晒されるのは、たとえ訪れる人皆が信仰心からとは言え、ご本人どう思っているのか。
そこが気になりますし、教会の考えも理解に苦しみます。
○2022-12-09 大根炊き、漱石忌 (旧暦 霜月十六日)
これ、本当にずっと懸念してました。
やっぱり骨抜きになりますねぇ。
https://news.yahoo.co.jp/articles /74e7c4d43a41ad02f880fcce099d64116bf83fc2
だからな。
「自民に投票したからこうなる」んだよ。
いや私は入れてませんけど。
今の連立体制がある限り、どもならんわ。
シン・ゴジラの総辞職ビームしか、解決策はなさそうで。
○2022-12-10 納めの金比羅 (旧暦 霜月十七日)
まあ、あれだ。
飲んで数分待たずとも、アルコールが入ってるかどうかは、下戸なら口に含んだだけで判ります。
ノンアルコールの麦酒は試したことあるけど……わざわざあれ飲む意味ってある? ってのが率直な感想でした。
ときどきいるよなー。五郎さんに逆セールスかけてくる手合い。
相手が顧客だから無礙にもできない五郎さん、お疲れ様です。
納品は運送業者任せ、というのはせめてもの抵抗ですな。
先週今週と、本場の人がやっておられる店が続きますね。
個人的にこーゆー店は敷居が高いんですが。
食欲についてだけは物怖じしない五郎さん。メニューの内容が理解できなくても注文する五郎さん。
この積極的なところは見習わなくては。うん。
お米からじっくり煮込む広東粥ってのは、あれかな。昔々、某『美味しんぼ』に出てた「及第粥」の仲間かな。
雲呑も焼売も、見ない形で。あれが本場の仕様なのでしょうね。
厨房を一手に引き受けている女将さん、凄すぎます。
○2022-12-11 (旧暦 霜月十八日)
キャストの「赤帽少女」って表記は、どうかと思うぞ。
せめて「赤帽子の少女」だろ。
ベン&ジョンの過去の変身ポーズが格好良くて♪
対して、タイクーンの変身ポーズが、ややこしくて困る(笑)。
そのタイクーンこと景和に襲いかかるジャマトライダーの言葉が……面接官の人と同じ。
園芸担当に可愛がられてたジャマトの言葉は、第一話で消えた消防士の人と同じ。
これって、前々から巷で言われてた、ジャマトの一部は「この世界」から退場したライダーの成れの果てではないのか? という説の裏付けになりそうで(ジャマト全部でないのは、最初期のDGPでは犠牲者の数が少なすぎるから)。
であれば、ジャマトがバックルの使いかたを知っていても不思議じゃない。DGPが何度も何度も繰り返されたため、ライダー経験者が蓄積されたからだろうね。
そのうち、道長も親友の言葉を聞かされることになるな、こりゃ。
ギロリの小者ぶりが発揮されました。
ギーツ脱落が確実になったとて、即座にパンクジャック切りすることはなかったんだよ。もう少し待つもんだよ。
だから案の定、キレたパンクジャックことウィンに反旗を翻される結果に。
で、ウィンの話によると。
DGPにはスポンサーがいて、ウィンの実家もその一つ。音楽やってた放蕩者のウィンは、爺様に逆らえなくてDGP運営のバイトをやらされてた。
そして、ここからが重要。英寿の母親と同じ名前「ミツメ」という人物がかつて運営にいて、ツムリの前任ナビゲーターだった。
ウィン、退場しないでほしいな。ヤバいけど。
ギロリの変身体はライダーというより、管理運営用キャラでしょうね。
つまりシステム上、ライダーでは太刀打ちできない。実際、パンクジャックは変なアイテムで服従させられちまうし。
絶対に勝てる環境でしか出てこないあたり、そしてそんな出来レースで偉そうに勝ち誇った態度を取るあたり、ギロリの性格と底がよく出てます。
結果、英寿は脱落。
でもさー、最初の願いって、脱落でリセットされちまうんですかね。「俺が生きている限り参加し続ける」ってあったんだが。
まあ、ギロリの動きを好ましく思っていない人たち(おそらくスポンサー)もいるので、何とかしてくれるでしょ。
ゲームマスターは、
ゲームの勝敗を操作してはならない。
あー、これはギロリ退場もしくは大降格の布石ですねー。
しんのすけとギーツの共演CMは楽しい。
コラボは電王以来かな?
○2022-12-12 一粒万倍日 (旧暦 霜月十九日)
〽 リュウが走る 果てしなき原野を
〽 どこかでどこかで何かがあれば
〽 空にそびえる黒鉄の城
〽 俺は涙を流さない
〽 砂の嵐に隠された
〽 ズンタタタズンタッタ ズンタタタズンタッタ
〽 VVV ビクトリー
〽 親にはぐれた雛鳥も いつかは優しい懐に
〽 宇宙の海は俺の海
〽 マッハロッドでブロロロローブロロロローブロロロロー
〽 ツーツーツツーとペンダント 怪人いたぞと声高く
〽 銀の仮面に黒マフラー 額に輝くVとV
〽 突っ走れ 空を飛べ
〽 飛べ飛べ高く空を行け
〽 俺の名は俺の名はハカイダー
〽 煌めく稲妻 轟く雷鳴
〽 叫ぶサイレン ライトは回る
〽 ディンダン チェスト! チェスト! チェスト!
〽 光が消えたら真っ暗闇だ 闇にはびこる悪い奴
挙げたらキリがありません。
「力いっぱい生きて満ち足りて死」ねたのであれば、せめてもの……。
合掌。
○2022-12-13 一粒万倍日 (旧暦 霜月廿日)
デモの拡大から第二の天安門にまでなるかと思ってましたが。
意外と、あっさり折れたもんですね、中共。
とは言え、「オミクロン株は極めて危険」が一転して「オミクロン株の毒性は低い」という手のひら返しは、まるでどこぞの日本政府で苦笑モノです。
つまりは、あの中共にしては信念が無い。
そーとーに西側の目を気にしてる印象ですね。
先日の、江沢民氏の訃報を機に、愚かながらにようやく気づいたのですが。
今の経済大国・中国を築いたのは、鄧小平氏と江沢民氏の功績であって、キンペーはそこにタダ乗りしているに過ぎない。キンペーが何か経済面で手柄を上げたわけではない。
つまりはキンペーは、鄧小平&江沢民両氏ほどの悪知恵など持ち合わせないただの無教養独裁者で、権力の集中にしか興味がない。
だからこそ力押ししかできないし、香港での無謀もそのせい。U.K. との約束を露骨に破るなど、頭が良いとは思えない。
背広でなく人民服を着ているシーンもわりとありますし、文化大革命をやらかした毛沢東を尊敬しているという発言もしょっちゅうですし。
してみると、キンペーの政策って、文化大革命の劣化判に見えなくもない。
これが他の指導者なら、もっと上手く腹黒く巧みに事を進めたでしょうね。
一方。
プーはプーで、自分を歴史上の偉人になぞらえるあたり、わざわざ自分で小者ぶりを露呈しましたし。
つまらん人間だとは思ってましたが、まさか、あそこまで矮小とは思わんかった。
どこかの記事で言ってました。
「我々(西側諸国)はプーとキンペーに感謝しなくてはならない」
と。
つまり。
地道で気長な政策戦略に辛抱できなくて、自ら化けの皮を脱ぎ邪悪な正体を明かした二人のおかげで、ずっと騙されてきた西側は手遅れになる寸前で目を覚ますことができた。
ということ。
実際、半導体に関して脱台湾に流れつつある西側の動きなど、我々素人にも判りやすい動きが見えますからね(台湾は西側だという、そこのあなた。甘いよ。台湾の半分は親中。しかも有事になれば即、台湾の工場は中共のものになっちまう)。
現在、侵略戦争中の露は言うまでもなく。NATO加盟国が増加するのは、確かに馬鹿プーさまさまかもだね。
バイデン政権は、もちろんのこと。
加奈陀の発言も中共に遠慮してないですし。
日本政府(政治屋はダメダメだから、省庁の専門家さんたち)にも、しっかりしてもらわないと。
○2022-12-14 不成就日 (旧暦 霜月廿一日)
あくまでも個人的な物差しなんですが。
装飾目的やコレクション目的を排除して、単純に筆記具として見た場合の万年筆の上限価格は十万円付近である。
と思うのです。
実際、ペリカンのフラッグシップである M1000 は余裕で十万円を下回りますし、パーカーの看板を務めるデュオフォールドもモンブランの旗艦 149 も何とかセーフ。
国内を見ても、パイロットのカスタム URUSHI はチョイ手前。セーラーのキングプロフィット エボナイトがガチでギリギリ。
この価格を上回ると、彫刻だの象眼だの蒔絵だの宝石貴金属だのコラボ限定だのという方向での付加価値ばかりが目立ちます。例外はナミキのインキ止め式くらいですね。
さて、こんな中。
セーラーが怪しくなってきているんですよね。
他社の子会社になってしまったのが影響したのかどうか知りませんが。
ここ二年で二度も値上げしている。しかも、今年の値上げ幅がハンパない。
結果、余裕で十万を下回っていたキングプロフィットが瀬戸際。同じくエボナイトはギリギリ徳俵で残ってる。ともに、この夏に三万円近くも値上げしたんですよ。公式の理由として「金の高騰」を挙げてまして、それは理解できるんですけどね。ただ、そんなんパイロットもプラチナも同じであって、セーラーだけ値上げ幅が凄まじいのがもう。
なので、パイロットやプラチナに並ぶセーラーの同格品が今は値段だけ一つ上のクラスになってしまってます。
経済的事情があっても、これはさすがに悪手だったんじゃないかと心配してますよ。実際、妖之佑はこれによってセーラーの万年筆を買う気持ちが失せてます。製品そのものに魅力があっても……ねぇ?
そこにもう一つ、セーラーに対する不満感がありまして。
セーラーの売りの一つであり、妖之佑の憧れでもあった、「長刀研ぎシリーズ」と銘打つ特殊なペン先。
これは、2015年あたりから受注停止していて、技術者の後継育成に専念していたそうなのですが。
その後継者が育ったということでしょう、三、四年前から再開したのはいいのですが。
お値段がね。もう話にならない。
停止前の長刀研ぎは、言ってみればオプション扱いで、好きな万年筆を長刀研ぎシリーズのペン先にしての注文という形でした。その上乗せ価格はノーマルに対して数千円から一万円ほど。なので、例えば二万円の万年筆を長刀研ぎで、となれば行っても三万円以内で済みました。
それがです。再開した製品は「長刀研ぎ万年筆」です。ペン先の選択肢でなく、長刀研ぎのペン先が着いた製品です。軸の色も黒だけです。これだけです。他にも「クロスポイント万年筆」だの「クロスミュージック万年筆」だのと、ペン先の名前が製品名となり、以前のように好みで組み合わせを選べなくなりました。
しかも高い! 「長刀研ぎ万年筆」が税別五万五千円。外見と寸法を見る限りボディはプロフィット21 の流用と思われます。そのプロフィット21 との価格差が三万円。2015年からの年月経過に応じての物価スライドを考えても、かなりの高騰ぶりです。何せ二万五千円のプロフィット21 の倍を超えてますから。
それが今年の値上げで一気に七万円となりました。プロフィット21 も三万円に上がって、その価格差なんと四万円に広がる!
話は、これだけでは終わりません。
再開した長刀研ぎシリーズは、当然のこと後継者さんの手による物です。
で、受注停止以前は、名人級のベテラン職人さんが研いでおられました。
つまりです。完成度すなわち品質に差があるのは、まちがいないのですよ。
受注停止以前を百点として、さて現行品は何点なんでしょうね。
質が下がって価格は上がる。
これで喜んで買うのは、成長真っ只中の後継者さんに応援のお布施をしたい人か、でなければただの**です。少なくとも妖之佑は現行の長刀研ぎをあの価格で買う気にはなれません。こんなん、後継者さんの技術熟成までをメーカーが「損して得取る」べき期間だと思います。なのに大幅上乗せする。
↑の例だけでなく。「キングプロフィット エボナイト」が十万円なのに対して「キングプロフィット エボナイト 長刀研ぎ」なる万年筆は、ビックリドッキリの十七万円でございます。ペン先が長刀研ぎになるだけで七万円も上がるものなんですか!? 訳判りません。
まるで「長刀研ぎ」というブランド価値だけで荒稼ぎしようとしているかのようで、不愉快ですらあります。
このままだと、セーラーの伝統である長刀研ぎがオワコンになってしまいかねない。と心配すらしているのです。
メーカーの、あるいは親会社の再考を期待したいところではありますが……はてさて。
で、妖之佑の選択は、と申しますと。
ナガサワ文具センターという文具店の「小太刀」におちつきます。
これは、↑に書きました、セーラーが受注停止するまで長刀研ぎに関わっておられた名人さんが退職・独立して興したペン先工房に、ナガサワが依頼して研いでもらっている、実質的に長刀研ぎと同じ物です。これを「ナガサワ」のブランドとして取り扱っている。小売店の外注品であるにも関わらず、本家セーラーの「長刀研ぎ万年筆」よりも確実にお安く買えます。しかもペン先の完成度は、手がける人の腕前を考えれば言うまでもなく。
この「小太刀」、工房が個人経営なので供給ペースに限りはありますが、セーラーの「長刀研ぎ万年筆」も店頭在庫が潤沢というわけでもなさそうなので、お金持ちでない限りは、やっぱり「小太刀」一択ではないかと。
繰り返します。
わざわざ現行の超お高い「長刀研ぎ万年筆」を買う人の思考回路が理解できません。“お布施”としての意味なら判りますけどね。
残る問題はクロスポイントなんですよね。
これも憧れの超絶変態ニブ(褒め言葉♪)ではあるのですが、さすがのナガサワも、これの“そっくりさん”は扱っていない。
となれば、妥協してバカ高い現行品(値上げで十万円だよっ)を買うか、現行品の中古を買うか、あるいは受注停止以前の品を探すか……とは言え、最後の選択肢は、そもそも品が見つからないうえに、あってもプレミア価格が乗っかるに違いないから厳しいな。
何事も後れを取ると、こーゆーことになる。
orz
念のために申しておきます。
長刀研ぎシリーズは世間で言われるほど究極至高なペン先ではなく、あくまでも変則的でマイナーな物であり、これが無いと日本語がまともに書けない、などということでは断じてありません。むしろ、人によっては、ただただ書き辛いだけの代物かもしれません。
なので変に神聖視するのは危険だと思います。いや、私は好きなんですけどね。
高けりゃ買わないスルーする。無くて全然困らない。
という冷静な姿勢でいいと思います。
実際、そのとおりなんですから。
そもそもの現状、万年筆そのものが銀塩カメラや機械式時計などと同様にマイナーで、なおかつ、お金と手間のかかるカテゴリとなっています。
その中のさらにマイナーでニッチな長刀研ぎを無理矢理の権威付けで、どうするつもりなのか。
セーラーはホント、長刀研ぎの売りかたを考え直したほうがいいと思うんだけどなぁ。
○2022-12-15 三隣亡、秋葉山火祭り、世田谷ボロ市 (旧暦 霜月廿二日)
復興税の使途不明分を黙って防衛費に回せばよかったんだよ。
それをわざわざ「復興税の一部を防衛費に」なんて言うから面倒なことになる。
ま、税の使い回しは自民の十八番ですからねー。
そもそもが「車が道路を痛めるから」という理由で設けられた重量税が今は全然別の事に使われてる。
福祉目的で導入された消費税が気づけば、あらゆる方面に使われまくってる。
復興税は言わずもがな。
なので「復興税の一部を防衛費に」なる発言も、今さらではあるのです。
しかし、そこに、ご丁寧にダメ押しするのが今の政権。
何が「国防は国民の責任」なんだか。
全体論ならそうなるけど、一義的責任は行政に決まってる。
それをまー酷い責任転嫁です。
発言撤回しても、もう遅いから。
やっぱり「黄金の三年」に酔ってるな。
自民に投票した有権者全員に責任取ってもらいましょ。
オイラは入れてないから責任ないぞ、言っとくがな。
○2022-12-16 下弦、秋葉の火まつり (旧暦 霜月廿三日)
7-11 のTVCM観て噴いた。
森をバッサリ切り開いたメガソーラの鳥瞰図を映して「カーボン・ニュートラル」を謳うなんて、いくら何でもバカすぎる。
ついで話に。
新築住宅にソーラ・パネルを義務化するなら。
それと並行して、大規模建築物の屋根と海上以外のメガソーラを禁止してくれんかいな。
○2022-12-16 百鬼夜行
日本の周囲は鬼だらけ。
なので防衛費を増やすのは、やむを得ないと思います。悪いのは、日本をこんな焦臭い方向に追い込んでいる、周辺の鬼国家。
中共がヤイヤイ言ってますが、気にする必要無し。核ミサイル持ってて軍事費倍々のてめえが言うな。
問題は、話の進めかたです。
岸田は「一年以上、検討してきた」と言ってますが。それは単なる「水面下の調整」であって、国会や国民に知らせぬ検討などただの秘密会議です。
そもそもこの夏の選挙において、敵基地攻撃能力についても、防衛費目的の増税についても、カケラも口にしてませんよね。
これで「プロセスに問題はない」とは、どの口が言う。
て言うか、お得意の「新しい資本主義」とやらは、どこいった?
新しい資本主義で国民皆が豊かになれば、増税せずとも税収が上がり、想定している必要な防衛費も賄えるはずですが?
ま、岸田の言う国民の所得倍増は「国民それぞれ勝手に投資して稼げ」というものですから。だからこそ不自然に投資を推奨してるし、「所得倍増」がいつの間にか「資産倍増」にすり替わってるし。鳩ポッポの「最低でも県外」→「できるだけ県外」と同レベルです。
どこが「聞く力」なんだか。
岸田の底が見えましたかね。
周辺が鬼だらけだと思ってたら、政権の中心にいるのも鬼だった。
という悲劇。
まーぶっちゃけ、あの鬼太郎も一目置く池田勇人首相の所得倍増計画みたくは、到底できんでしょう。
岸田ごときゲスにはね。
自民に投票した連中よー。
責任取れよなー。
○2022-12-17 浅草観音歳の市 (旧暦 霜月廿四日)
『ガイアの夜明け』→『WBS』→『孤独のグルメ』と観ている関係で、観たくないけど観ている番組があります。
わざわざ、そこだけTV消すのも変だから(苦笑)。
『風景の足跡』。
放置されている古い建物を再利用した実例を紹介する番組なんですが。
その基本が……著名建築デザイナーによる、何と言いますか、アート? 遊び? おふざけ?
はっきり言って、実用とは思えない仕様で、元々の建築に対して失礼としか思えなくて。つまり観てて不愉快。
判りやすく言うなら、某ビフォアーアフターにときどきある「むしろ住みにくくなってね?」な魔改造に匹敵する代物ばかりで辟易しているのです。
いえね。そこまでやらないと建物を維持できないという事情は判るのです。解体されるより、ずっといいですからね。
でもなあ……趣味が悪いんだよなあ。(;^_^A
そんな中。
今回は良かった。
「味楽百貨店」→「トキワ荘通り昭和レトロ館」ですか。いーですねー。
変な改造しないのが、すばらっ。
二階に住んでみたいほどです(笑)。
えマジで市役所?
五郎さん、凄いな。
個人輸入雑貨商と言うよりは、もはやフリーランスの空間デザイナーではなかろうか。
常連客がたむろするのは仕方ないけどサー。
喋ってた全員が口をつぐんでドアを見つめるのはダメだよダメ。
オイラなら回れ右するわ。
て言うか、あのタイプの店は一つまちがうと、最悪の店になりかねないから要注意。
実際、かつて一度、大失敗したことがあるのです。それ以後、常連客の長っ尻な店は敬遠してますよ。とは言えこれ、入ってみないと判らないのが難しいところで(汗)。
烏龍茶でも酔える、初対面と肩組んで笑える、そんなフランクでフレンドリーな人なら、その手の店に入っても平気なんでしょうけどね。
陰キャのオイラにゃ無理。
壁に吊ってる渋いスピーカは、ホーンからパイオニア臭がプンプンします。CS-E700 ですな、まちがいない。
あの頃の器機は、どれも面白いですね。やっぱりウーファーには 25〜30cm 欲しいよ。
飾りでなく鳴らしてるなら、繋いでるアンプも見てみたいですな。
ポタージュ大好きです。
コーンクリームスープなんて食事じゃなくて菓子だよ菓子。
ナイフとフォークだけでなく割り箸まで。運が良いと、味噌汁が付くらしい。
町の洋食屋ならでは、ですね。
気取らなくて済むのは居心地良さそうです。
マナーに五月蠅い高級レストランなんて要らぬ(暴言)。
何ですかあの山葵の量。泣かせる気ですか?(笑)
醤油もそうなんですが、山葵も実は肉によく合うんですよね。
ミルクセーキ。
子供の頃は、お出かけのたびに飲んでたけど。
もう、どんだけ長いこと飲んでないんだか。
口惜しいな。五郎さん羨ましいな。
ずーっとお見送りとは、どこまで丁寧なマスターですか。
恐れ入ります。
はー。
洋食屋、行きてー。
○2022-12-18 納めの観音 (旧暦 霜月廿五日)
前回、脱落させられたとは言え。
OPで主人公がモザイク扱いというのは斬新。
どうやら私たちは大きな勘違いをしていたようです。
いや、「『ギーツ』はライダーたちが競うゲーム」という番宣に、まんまとミスリードされた、というべきかな。
『ギーツ』で言う「ゲーム」を、ライダーたちがデザ神すなわち一等賞を目指して争うDGP、言ってみれば MMO-RPG だと思っていましたが。
実は違う。
『ギーツ』における「ゲーム」とは、ライダーたちを駆使する勢力と、ジャマトを操る勢力との間で行われる戦争ゲームだった。最終的に相手を殲滅したほうが勝ち。だから、ジャマトのラスボスを倒すと破壊された世界が再構築されるし、ライダーが全滅するとそのエリアが消失する。つまり陣取り合戦。
DGPは、ライダー側の連中がライダーつまりは戦力を募るため設けた“餌”に過ぎない。英寿がギロリに言い放った「俺たちはゲームマスターの駒じゃない」というのが、まさに本質を突いていました。
ギロリと園芸担当のアルキメデルとが通話するあのクラシカルな電話機は、謂わばホットラインでしょう。敵国同士が対話するためのね。
という解釈が、真相に近いのかな。
記憶を失った英寿は、それでも世界スターのまま、ギロリたちと家族のまま。
なるほど、過去の願いは継続して有効と。ふむふむ。
グラビア撮影の現場をジャマトが襲ったときの英寿の言動が印象的でした。
生身でジャマトを牽制しての、スタッフたちに「大丈夫ですか!? 逃げてください!」って、普通にヒーローしてました。ここ、ギーツの英寿なら「早く逃げろ」とタメで言いますからね。
つまり、あの好青年こそが英寿の素顔かもしれません。いつもの俺様しぐさは、DGP運営と化かし合いするための仮面なんでしょう。
まさかの道長敗北退場。無策の力押しでどうなるものでもないのに……無茶しやがって。
こうなると、景和がデザ神にならない限り道長が終わる、いや、ジャマト側になっちまう。
で。
そうじゃないかとは思ってましたが、さすが英寿。
途中敗退するケースも想定して予め仕込みしていたとは、恐れ入谷の鬼子母神。
似た方法を『龍騎』で真司もやってたな。つまり真司は意外と頭が良い?
そして、ここに来て効果が出る最初の願い。まるで「トラップカード発動!」ですな♪(千年パズルの模型、八千円だと。高いよな〜)
あくまでも中立であることにこだわるツムリのおかげでもあります。「やってくれたな」のギロリの苦虫顔がザマァで。
それだけでなく、何度も「黙れ」と怒鳴るあたり、ギロリにいよいよ余裕がなくなってきました。
でもって。
ゲームマスターの承認がなければ、
ゲームクリアにはならない。
ラスボス倒しても承認しないとか。
急ごしらえの最終ステージで、タイクーンとナーゴにギーツを倒させようとか。
前回に紹介されたルール完全無視で、とにかくなりふり構わず、ギーツを排除したいギロリ。
片や、ギーツを大絶賛する、お偉いさんらしき人、ニラム。
すでに興味は、ギロリの最期がどうなるか、なのです。ひょっとして、某「暗黒武術会」の豚尻みたくならんか?
○2022-12-19 (旧暦 霜月廿六日)
三年も気づかなかったというのは、もうアンテナ低いどころか、無いってレベルですらない。orz
ガシャの「HG仮面ライダー」シリーズが復活してたんですね。ガチで知りませんでした。
ビルドとかジオウとかが商品化されてたなんて。
さらには「classic」の銘で、昭和ライダー(と言うかショッカー時代)も復活だけでなく、カブトロングとかウニドグマとかの新規商品化まで。
これはもう中古でも何でも買わざるを……えないことはない。
うん。買わない。
価格が五百円というのは仕方ないですが。
理由その一。
歳月が開きすぎて、追っかけるモチベーションなんて完全に消え果ててる。
理由その二。
「classic」の発売ペースを考えると、ショッカー怪人コンプまで、いったい何年かかることやら。
そんなに付き合えねー。
理由その三。
そもそも「classic」にショッカー怪人をコンプする気あるのかどうかが怪しい。
かつてHGを打ち切ったとき、関係者によるとされる「コンプするなんて一言も言ってない」っつー、ユーザーの神経逆撫でする発言がネットに伝わっていたこともあり、バンダイナムコを信用できない。
また、仮に今はコンプ発売する気があっても、状況の変化によっては、安易に方針変更するに違いない。それが商売というもの。
いずれにせよ、一気に突っ走らない限り、あれだけの数のショッカー怪人をコンプなんて無理だろ。
よって、応援する価値を見出せない。
ま要するに。
もはや、めんどくさ。
なのです。
あの頃のバンダイが、超ゆっくりペースであっても頑張ってくれてればねー。
気長にお付き合いしたものを……。
○2022-12-21 納めの大師 (旧暦 霜月廿八日)
ラムのかーちゃん登場。
そして、平野文さん御降臨。
しかも、鬼語だけでなく副音声用に日本語も吹き込まれて。お疲れ様です。
かーちゃんのアイ・メイクが旧作ラムのそれだったり、ラムとの再会シーンで地味に旧楽曲が流れたりと、旧アニメを否定するわりに、しっかり旧アニメを意識してるんだよなあ。
この傾向、実は他にもあって。
みんな気づいてるか?
面堂の白い詰襟服。
ラム@セーラー服姿の黄色いタイ。
ともに原作でなく、旧アニメ準拠なんですぜ。
原作では、ラムのタイは他女子生徒と同色だし。
面堂の詰襟服はトーン(アミかな?)が貼ってあった。つまり少なくとも白ではない(カバーとかのカラー絵で何色だったか忘れた)。
友引高校校舎を築六十年木造モルタル塗り時計塔から元の平凡テッコンキンクリートに戻したわりに、そーゆー細かなところで旧アニメを引きずりまくってる。ラム、あたる、面堂の演技も明らかに旧作の声優さんを意識してますし。
こういった中途半端は観ていて座り心地がよろしくない。原作者への忖度で押井色を排除したいのなら、全部スッパリ切り捨てんかい。
で。
「君去りし後」。
原作においては、あたるのラムに対する本心を明確に描いた、もしくは露骨に抉った重要回、あたる&ラムのカップリングが確定した謂わばターニング・ポイントであり。
旧TVアニメでは、最終回の前、第194回(第217話)「お別れ直前スペシャル 輝け!! うる星大賞」で見事、全話中の第一位に輝いた名エピソードでもある。
これがダメだったら、今作のスタッフ総出で土下座か丸坊主モンだよ。
だから、良くてあたりまえ。
原作の面白さに完全に、おんぶにだっこ(よって、落ちで全員がズッコケるなどなど、演出がモロ昭和)。
原作に無い追加要素は、旧アニメへのリスペクト。
それを越える、今作ならではと呼ぶべきエッセンスが見られない。
こちらの地域では放送時間帯が被ってる『陰の実力者』のほうが、フツーに面白いんですがぶっちゃけ……。
○2022-12-22 冬至 (旧暦 霜月廿九日)
『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました 12』
森田季節・シバユウスケ・紅緒/ガンガンコミックスONLINE
神様からの依頼(脅迫とも言う♪)で、神様の所に行く神様に同行して、神様同士のケンカに巻き込まれて、その流れで神クラスになっちまう。
まさに「神回」とは、このことか。
気をつけないと、パワー・インフレになっちまいまっせ〜。
メガーメガ神様は、あれですね。追い詰められてたようで、実のところ愉しんでましたね。
まずは手土産で土下座したのは、相手を挑発するため。隙を突かれて剣を飛ばされたのも、たぶんわざと。カエルにされたのも、そのほうが面白そうだから。
あれもそれもこれも、アズサさんを限界突破させるための仕込み? 芝居? つまりは計画通り……あー、いや、うん。きっと計画通り。だって「元」が付くとは言え、上位の神様ですから。
いや、まさかとは思うが、成り行きでそうなっちまったとかは…………ありえるか。スタンプカード配るような神様だもんな〜。
ところで。
メガーメガ神、というのはたぶん「女神」からのもじりなんでしょうが。
ニンタン神は、何か語源とかあるんですかね。ありそうな語感なんですが思いつかない。
仁丹、忍耐、担任……うーん、何なんだろ?
○2022-12-23 朔 (旧暦 師走朔日)
赤いサンタさんは宇を訪れ。
黒サンタさんだけ露に向かう。
そんなクリスマスであってほしい。
○2022-12-24 納めの地蔵、一粒万倍日 (旧暦 師走二日)
前回に引き続き、気取らない洋食屋。「パスタ」でなく「スパゲッティ」てのが庶民に優しいですね。
テーブルが丸いうえに狭い分、居心地に影響しそうなところだけは個人的に×ですが。
ハーフのコンボで複数メニューを楽しむ。これもまた宜し。にしてもハーフなのにデカいな。
デカいと言えば、奥の席の人が頼んでた“肉のエアーズロック”。あれ凄いな。食べたいな。
いや絶対にマフラー忘れると思ってたんだが五郎さん。
店でくつろいだままEDロールとは。
前期同様、「明日は浅草か」も出ないし。
で、エピローグで大晦日SPへの布石。
ミニがまた活躍するようで。
暢気にカニなんか眺めてないでサッサと逃げないから、面倒な仕事押し付けられるんですよ。あの大将、厄介事持参の空気プンプンさせてたのにもー。
ついでに言うと、あの大将、まちがいなく大晦日は大酒呑んでるぞ。自分が楽したいために、お人好しを利用する典型。頭下げるだけならタダ、って顔に書いてるもんなー。
にしても二度目の年末北海道っスか。
いや、前のは明けて正月SPだったか。例の「味噌汁ライス付き」(笑)。
○2022-12-25 終い天神、八專始め、一粒万倍日 (旧暦 師走三日)
狐狩りねぇ。
何が「優雅で華麗」なんだか。
そもそも狐狩りを楽しむ英国田舎貴族のルーツは牛泥棒なんだが?
ツムリはミツメを知っていました。
でも、話してはもらえない。
深い事情があるんでしょうね。
ギロリの話に、それぞれ腹を決めた景和と祢音。
「使えるものはなんだって使う」なる祢音の言葉と言い、景和の覚悟を決めた表情と言い……。
いや、見事に化かされました、狸と猫に。
ま、視聴者程度を騙せないと、ゲームマスターを騙すなんて無理ですからね(笑)。
ちなみに「狐七化け、狸は八化け」なる言葉がありまして、妖怪界では狸のほうが一枚上手となってます。
さらにちなみに「猫に九生あり」という言葉もあって、実は狐や狸よりも猫はしぶとい。
ま、狐の中でも玉藻前あたりは別格でしょうけどね。
景和姉にとって「緑の」「カップ麺」は料理らしい……あの姉弟の普段の食生活が心配になります。
で、祢音の告発を受けたニラムが事実を確認。
不正を働いたギロリは強制退場の処分。
で、例の園芸場には「新しい肥料」が届いた……って、道長!? あー、退場者はジャマトに変化ではなく、肥やし扱いだったか。
でも、例外的にまだ息があるらしく。これは道長の魔改造という展開かな。
で、DGPは無数の目に見られていた。
道理で、運営側の名前が「見る」にかかってたわけですな。
デザイアグランプリは
スポンサーとオーディエンスに愛される、
リアリティーライダーショーである。
予想が外れたかー。
観客を楽しませるための、やらせ無しの興行だったとは。要するに大金持ちの道楽かよ。
それで、運営はライダーとジャマトの両方をコントロールしているわけね。
世界を救うってのは、どゆこと?
コロナ禍を用心して名古屋の「THE仮面ライダー展」をパスしたのは失敗だったかなぁ。
今さらに気になってきたよ。orz
○2022-12-26 (旧暦 師走四日)
ああ。
忘れとったわ『明石家サンタ』。
○2022-12-27 三隣亡 (旧暦 師走五日)
あれだけ閣僚の辞任(実質は更迭)が続いてもなお「任命責任」とやらを取らないKDはABを越えたかも。
「聞く(ふりをしてスルーする)力」もですが。
「原発を増やさない」と言ったそばから新規原発の話を進めるとか。
「増税しない」と言ったそばから増税の話ばかり出てくるとか。
他に口にする言葉と言えば、ほぼ「明日から本気出す」ばっかだとか。
まさかAB以上の嘘つきゴミカス総理が実在するとは思いもせんかったですよ。菅さんがマシに思えてならない。
これはもうAB同様にKDが**されたほうが、各方面が目を覚ますという意味で、少しは日本の役に立つかもしれません。
いや、暴言とは思っていませんが何か?
伏せ字にするのは変な人除けです。
○2022-12-28 納めの不動、御用納め、不成就日 (旧暦 師走六日)
ええ話ではあるのですが。
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2212/27/news168.html
兎にも角にも。
日本のこーゆーところは断固、改めるべきです。
不祥事や犯罪やらかして、とかなら話は別ですが。
病気や怪我、事故などは本人が一番の被害者ですからね。それが、なんで謝って廻らなあかんねん。
こーゆーことで「舌打ち」するような上司・同僚は、そいつが入院したときに白菊の花束でも贈ってやるといいです。で、残念ながら職場復帰しやがったときは、露骨に嫌な顔してやるといいです。
ま。
だからオイラは普通に勤め人ができなかったんだが。(大藁
○2022-12-28 百鬼夜行
鬼かき揚げが、何となく年越しに良いかと思い探してるのだが。
最強どん兵衛、どこにあるんだ?
行動半径内の店にはノーマルしかないぞ?
○2022-12-29 (旧暦 師走七日)
年末の二十九日は「九」からの連想で「苦松」「苦餅」と言って、松飾りや鏡餅など正月用アイテムの設置を避ける日。
なのですが。
「二九」を「ふく」と読んで、むしろこの日を選んで正月の飾り付けをする地域もあるんだそうな。
面白いものですね。
地域差と言えば。
紅白の鏡餅が売られているのを見ました。初めてのことです。
確かに、お祝いの鏡餅に紅白色は理に適ってますが、それでも初めて見ました。
調べましたところ(Web って便利♪)、石川県の一部地域でのみ紅白の鏡餅を飾るとありました(なんで、それを愛知で売るねん?)。
これまた面白いものです。
逆の視点で見れば「鏡餅は、なぜ白い? なぜ紅白にならなかった?」という疑問が成立しますね。
お鏡でない普通の紅白餅なら、それこそ紅白饅頭と同じく普通にあります。例えば、棟上げ(建前)の餅撒きとかね。
なのに、鏡餅になると途端、紅白を見ない。
面白いと言うか、もはや不思議です。
私が知っている限りでは、紅白餅を飾るのは墓開きくらいです。
いやさすがに、「墓開きを思わせるから」鏡餅を紅白にしない、ということはないと思います。むしろ順番は逆で、「墓開きは生者でいう新築祝いにあたる」という考えから祝い餅の紅白を採用した、という性質のものです。
こうなると、鏡餅そのものの起源を調べないと、紅白にしない理由は判らないのかな。
○2022-12-30 上弦 (旧暦 師走八日、事始め)
はたして、どれほどの効果があるものか。
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1467383.html
かつて、唐突に始まって、あっという間に消えてしまった「未承諾広告」みたくなっちまうんじゃないですかね。
迷惑広告なんて、犯人とっ捕まえて両腕斬り落とすか両の目刳り抜くくらいの罰を与えない限り、世の中から消えませんよ。
○2022-12-31 大晦日、男鹿なまはげ (旧暦 師走九日)
来年は天下泰平になってほしいものですね。
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庭に出る
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