2022年2月


 
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○2022-02-01 朔、旧正月 (旧暦 睦月朔日)
 
 
 我が心の古里は上毛ですが。
 先々、心の古里にしたいと常々思っている地域があります。
 
 徳島の祖谷いや
 
 昔、NHK『ふるさとの伝承』で何度も紹介されていた地域で、昔からの風習あれこれが残っていると、この番組で知りました。そして強く興味を持ちました。
 少し調べると、ここは妖怪も独特のものがいろいろ居るようで。
 
「日本三大秘境」の一つだと知ったのは、つい最近のこと。
 ちなみに、残りの二つは椎葉村(宮崎)と白川郷(岐阜)。
 
 うん、椎葉村も魅力的ですが、やっぱり祖谷だな。
 諸般の事情すべて難なくクリアできるのなら、移住したいところ。
 まあ無理だけどさ。
 
 自分の理想としては。
 山の中のポツンと一軒家で自然死して誰にも発見されず家と一緒に風化して土に還る。
 そんな消えかたがいい。
 その後、人間タイプの妖怪か、あるいは不老不死レベルMAXの冒険者に転生できたら最高(笑)。
 
 


 
○2022-02-02 (旧暦 睦月二日)
 
 
 まあ多くを語るのは、やめときます。
 悪口ばっかになるから。
 
 ただまあ。
 作家から国会議員を経ての都知事なら、私は青島さんのほうが好きでしたね。人を見下すような偉ぶった物言いがありませんでしたし。
 
 


 
○2022-02-03 節分、不成就日 (旧暦 睦月三日)
 
 
 毎年、豆撒きについて思うこと。
 
 食べ物を地に投げる行為に罪悪感を憶えるのです。
 もったいない。
 と。
 
 昔、TVで観た、とある旧家の節分行事なんて。
 家長が大きな升に山盛りの大豆を持って座敷に構える。家の者が雨戸を開ける。すぐに家長が大声で「鬼は外」を連呼しつつ握った豆を次々と庭に投げる、というか叩きつける。で、即座に雨戸を閉めてしまう。
 観た限りでも、相当量の大豆が消費されてました。あれ全部、食べずに終わりですからねぇ……。
 
 米や小豆などなど聖なる食品をオニにぶつけて退治する、というのは、その時点で食べられなくなるのが引っかかるんですよね。
 なにせ故事によれば、夜道で出くわした魔物を豆で追い払い翌朝に現場を見に行くと血まみれの豆があった、なんてありますからね。もう喰えんだろそれ、と。
 
 もったいなくない、しかも効果のある豆撒きの方法ってありますかね。
 
 


 
○2022-02-03 百鬼夜行
 
 
 節分の夜が百鬼夜行なんて、できすぎや。
 
 つか、節分自体、百鬼夜行のある夜でもあるんですよ。
 なので今夜は二重に危険な夜ということ。
 
 


 
○2022-02-04 立春 (旧暦 睦月四日)
 
 
 立春からが寒さ本番なんだよな。
 なんでやろ。
 
 


 
○2022-02-05 一粒万倍日 (旧暦 睦月五日)
 
 
 あの年は「3G対決」と言われた年末映画の当たり年でしたね。
『ゴジラ('84)』、『グレムリン』、そして『ゴーストバスターズ』。
 明けて春には『ネバーエンディング・ストーリー』もありましたし。楽しい映画の多い時期でした。
 
 ゴーストバスターズの退治方法が機械で吸引&閉じ込める。ってのが如何にもなアメリカ的で笑ったものです。電力切れたら終わりだし(苦笑)。
 日本なら悪霊を説得とか説教とかしますからね。
 
 この映画の影響でか、日本でガチにゴーストバスターズを起業したアブナイ連中も確かいたような。
 幽霊を探索して水に溶かして封印するって、実に怪しい商売だった記憶が……。やるほうもやるほうだけど、依頼するほうがダメだろあれは。
 映画のゴーストバスターズは元学者で学術的根拠(劇中設定での)に基づく退治方法だからいいけど。日本のそれは科学的根拠皆無で、あまっさえ霊能者でもなかったんだから。
 
 なお、霊能の方向で解決する人々のことを「ゴーストバスターズ」と呼ぶのは、個人的には同意しかねます。
 ついでに言うと、よく「除霊」と言いますが、日本で行われるのは主に「浄霊」です。字の意味が全然違うので、ご注意をば。
 
 


 
○2022-02-07 (旧暦 睦月七日、人日)
 
 
 フリオが安定の癒やしキャラに戻ってくれて嬉しい♪
 
 アギレラ様って、実はギフ様のことを何も知らないのだと判明。
 でなければギフスタンプが偽物だと、すぐに気づくはず。
 オルテカはギフ様のことをすべて知っている……つもりで実はオルテカもあの黒幕に騙されてるに一票。
 
 ヒロミっちが命をかけて、後のことを五十嵐三兄弟に託して散った(?)。
 
 そのヒロミっちの遺言(?)も空しく、三兄弟はバラバラになりますね。まちがいなく。
 さくらは牛島家の勧誘に乗る模様。
 残った一輝と大二、どっちがフェニックスを離れるか、どっちが残るか少し読みにくいですが。
 ヒロミっちの「フェニックスには裏がある」という言葉を重く受け止めた感じの大二がフェニックスを離反。で、長男の責任上、不本意ながら一輝がフェニックス残留。といった流れも、ありそうで。
 もちろん、大二が「裏」を探るため、あえてフェニックスに留まる、というのが本命だとは思います。その場合、スパイだとバレた大二が洗脳あるいは長官の思想に感化される筋書きもありえますね。
 
 やっぱりわざと捕まってたオルテカがデモンズに変身。前回、悪魔と分離されたにも関わらずの異常な強さからすると、オルテカはまだ体内に別の悪魔を宿しているか、オルテカ自身がとっくに人間辞めてるか、あたりでしょうね。
 それこれも想定内だとすると、カリちゃん相当にヤバイ。
「最高の仮面ライダーを作ること」が目的と言ってましたが、そのためとは言え、敵の幹部にドライバを与えるというのが……あー、そう言えば最初の頃にもカゲロウにドライバをプレゼントしてたっけ。マッド・サイエンティストめ。
 普段から鍛えてて、握力もありそう。
 カリちゃん、最高の仮面ライダーに自分がなる気かもな。「仮面ライダー王に俺はなる!」ってか。いや、王様はジオウだっけ(笑)。
 だとしても、最高の仮面ライダーになって何をするつもりかが見えないから、まだ敵とも味方とも判断できない。
 
 さて牛島家。
 牛島宅の地下にあるとおり、地下組織の中心でしたとさ。
 その名も「WEEKEND」。
 週末→終末 ってかけてるのかな。さくらにドライバを送ったのも、この「週末」。つまりフェニックス内部にも「週末」のメンバーが潜入しているということか。
 フェニックスが信用できないという一点のみで「週末」に付くという、さくらの選択は、かなりリスキー。
 そもそも「週末」の最終目的が、まだ判らない。
 あるいは内部偵察も兼ねてるかもですが、牛島家はなかなか奸計に長けていそうなので、さくらの目論みなどお見通しだと思う。
 つか。さくらを勝手に試験した連中皆、そのへんに歩いてそうな感じなので、あるいは、しあわせ湯のお客かもしれない。ついでに言うと、あの拍手が気持ち悪い。デッドマンズと言い、『リバイス』はカルト集団を描くつもりなんでしょうかね。
 て言うか、しあわせ湯って実は完全包囲網を敷かれてないかい? 牛島家という常連客だけでなく、ひょっとするとお客の大半が、どこかに所属しているスパイだったりして。ほら、超重要人物を監視すべくあれこれが集まって密なカオスになってる某北高みたく。
 とすれば、その監視対象はパパさんだな。バイス以上にギフ様とシンクロしてるっぽいので……実は記憶ごと封印されてるラスボスだなんて真相、あるのかな?
 せめて、ぶーさんだけは善人でいてほしいなぁ。
 
 なお、ヒロミっちは水落ちではないものの、崖落ちなので、たぶん生存フラグだと思われます。
『鎧武』の貴虎という前例もありますし。
 ただ、味方として戻ってくるかどうかは怪しいところ。プロトドライブが記憶を失って魔進チェイサーになってたみたいな再登場かもね。
 
 これまで団結していた三兄弟がバラバラ。
 パパさんは敵ボスに。
 下手するとバイスもギフ様の影響で敵に。
 で、復活したヒロミっちは洗脳されていた。
 
 てな展開が見えてくるようなこないような…………。
 
 


 
○2022-02-08 上弦、針供養 (旧暦 睦月八日)
 
 
 ウエスタンアームズのニュースーパーブラックホークが約六万円か。
 いえ、某オクでの落札価格ですがね。
 
 予想は五万円だったのが一万ほど上を行ったかー。
 高騰するのは判ってたので参加せず傍観に徹してましたが、無責任な外野としては、熾烈な争いが面白かったです。
 これが十年ほど前なら半額で買えたかもな、中古店で。
 
 そう言えば、ウエスタンアームズのモデルガンは一丁も持ってないな。
 買う機会がなかった。
 と言うか、WAの金属モデルガンと言えば、ブラックホークくらいしかなかったですからねー。
 しかも、ブラックホークそのものが、妖之佑の中では優先順位と言うか低評価の銃ですからね、独断と偏見によって。
 
 だってそうでしょ。
 しょせんは、SAAのコピーですよ。それをマグナム弾用にしただけの。
 そんなんが、なんでそんな人気銃に? と言えば加納刑事が戦犯ですがね(笑)。
 
 なので順番が後回しになり、けっきょくは買わぬままにブラックホークのモデルガンは生産終了。しかもWA自体がガスガンだけのメーカーになっちまった。
 縁がなかったということですよ。
 
 
 
 ついで話に、ブラックホークについてあれこれとダベります。
 畳んでおきますので、わざわざ開いた人は文句を言わないよーに。
 

 


 
○2022-02-09 天一天上 (旧暦 睦月九日)
 
 
 せっかくのノリなので、マグナム・オートの話に繋ぎます。
 
 例によって畳んでおくので以下同文。
 

 


 
○2022-02-10 初午、一粒万倍日 (旧暦 睦月十日)
 
 
『大怪獣のあとしまつ』が、えらくディスられてて。
 その酷評の山が逆に、観てない人々の好奇心を刺激して、まさに『死霊の盆踊り』状態になってるらしいですなー。
 
 リアルさなど皆無の寒い滑りギャグ三昧だそうなので、オイラは観ないつもりですけどね。
 
 


 
○2022-02-11 不成就日 (旧暦 睦月十一日、鍬始め)
 
 
 想像だけど。
 他国の有力選手にはバンザイさせて計測。
 で、中国選手だけはバンザイさせずに計測。
 とかじゃねーの?
 
 IOCは中共の太鼓持ちだもんなー。
「これまでとは違う方法」の検査をさせた黒幕のカネの流れを調べたら何か出るんじゃね?
 
 露は露で、懲りずにドーピング発覚するし。
 
 カネまみれの五輪など廃止しちまうほうがスポーツ界の健全化に繋がると思うよ。
 
 さもなくば、今後はずっとアテネで開催するとかね。いや、冬季大会をアテネではさすがに無理か。
 ともかく、五輪由来の地に固定したほうがマシだろ。
 
 というわけで。
 報道は観るけど、大会そのものは視聴ボイコット中♪
 まー北京でやる時点で、しょせんニセリンピックだし(爆)。
 
 


 
○2022-02-12 (旧暦 睦月十二日)
 
 
 もはや、ネトゲ会社級ですな、あの銀行のオンライン・システム。
 
 


 
○2022-02-13 (旧暦 睦月十三日)
 
 
 本宅にも書きましたけど。
 
 鬼太郎の高校生時代を描いた『続ゲゲゲの鬼太郎』(角川文庫では『青春時代』)にて。
 鬼太郎たちは二階建てのボロ家に住み、一階のみを使用、二階を人に貸して生活費の足しにしてました。
 ところが、この入れ替わり立ち替わりの間借り人たちが、どいつもこいつもヘンテコすぎて、それがストーリとなるわけです。
 鬼太郎だけでなく、目玉親父や、ねずみ男の感覚でも変人にしか見えないのですから、なかなかのものです。
 
 で。
 水木サンの自伝を読むと、↑が水木サンご自身の体験からきていると判ります。
 終戦で復員した水木サンは戦後の混乱期、あれこれとお金を稼ぐ算段をしては失敗し続けた挙げ句、なけなしの全財産で一軒家を買って空いてる部屋を人に貸していました。
 ところが入ってくる住人が、どれもこれもクセの強い人だらけで。
 さらには、漫画家として忙しくなって雇ったアシスタントの中にも奇人変人がゴロゴロといて。
 けっきょく水木サンは、この怪人どもに振り回されるわけです。
 何せ、少年時代から青年時代、さらには兵役時代も含めて相当の変わり者だった水木サンをして「本当は妖怪じゃないのか?」と思わせたほどですからねぇ。連中の人間離れぶりが凄まじかったのは想像に難くありません。
 そう考えると、あの家こそが元祖「妖怪アパート」だったに違いありません。
 こうして偉大なる「神秘家」が形成されていったのでしょうね。
 
 いやホント。
 水木翁に対してメチャクチャ失礼言うんですが。
『鬼太郎』などももちろん面白いんですが、水木サンの自伝のほうがそれより何倍も何倍も面白いんですよ。(;^_^A
 
 


 
○2022-02-14 (旧暦 睦月十四日)
 
 
 フリオー鼻水鼻水ー。
 
 まるで捨てられた子犬状態のフリオですが。
 たぶん、あれはアギレラ様の優しさ。
 フリオはもう悪魔の力を持たないただの人間なので、アギレラ様の側にいたら、いずれ命も危ない。
 前回、さくらが言った「迷い」とは、それのことでしょうね。
 だからクビにした。
 そのうえで、アギレラ様は一人で行動。オルテカと組むのは、まあオルテカを利用する気なんでしょ。
 
 ヒロミっちは行方不明扱いでしたか。
 崖から落ちて見つからないってのは、やっぱり“誰か”が連れ去ったかな。
 
 で、カリちゃんは新たなスタンプをプレゼント。
 どうやら劇場版のアイテムらしく。だから観てない人が置いてけ堀だっつーの。
 
 で、さらにカリちゃんの新作スタンプを隊員が持ってきた。曰く、バイスの頭痛を解消できると……いや怪しすぎますって。
 あの隊員、“誰か”のスパイなんじゃね?
 つか、カリちゃんブチ切れてるし。
 こーゆーあたり、一輝は脇が甘いんだよな。そこはサー、カリちゃんにお礼を口実に電話とかで確認取らないと。
 
 で思ったとおり、そのスタンプにはヤバすぎる仕掛けがあった。
 一輝とバイスが逆転。バイスが主に。
 さて、欲望に忠実なバイスは主導権を一輝に返してくれるかどーか……。
 
 あ。お笑い芸人のこと、すっかり忘れてた。
 脅迫されている被害者が実は犯人。というのが定番ですが。
 売れなかった頃が一番好きだと言う元追っかけのマネージャー氏も怪しいかな。売れっ子の地位から引きずり下ろすためというのが動機なら辻褄は合うわけで。
 
 


 
○2022-02-15 上元、三隣亡、横手かまくら (旧暦 睦月十五日、小正月、道祖神祭)
 
 
 ほらー。
 やっぱりニセリンピックじゃんかよー。
 本物の五輪なら、ドーピング選手が出られるわけないしー。
 
 
 
 ぶっちゃけ、感動の押し売りは御免だし。
 真面目にやってる選手にも失礼だと思う。
 
 そもそもアカの国で平和の祭典なんて無理無理。
 
 


 
○2022-02-15 雪女、百鬼夜行
 
 
 立春過ぎてからが寒さ本番。
 だから雪女も本気出す。
 
 ってか。
 
 


 
○2022-02-16 (旧暦 睦月十六日)
 
 
 こーゆーのこそが作品の世界観を楽しめる良グッズと言うのだ。
 判るか? 安直なアクセサリや腕時計などで誤魔化すしか能のない愚業者どもよ。
 
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2202/14/news097.html
 
 架空テーブルゲームの代表と言えば、やはり『STAR TREK』の「三次元チェス」ですね。今じゃ『銀英伝』のほうが有名かもしれませんが、元祖は『STAR TREK』でしょ。
 これ欲しいんだけど商品化されてなかったんですよね。ぐぐったところ近日発売の品があるようなんですが……ほぼ個人輸入に近い扱いらしく。これは注文に躊躇する。お高いし。厳しいな。
 日本のメーカーが契約して国内発売してくれたらいいのに。受注限定でいいから。いや、価格にもよりますがね。
 かつて、自作しようとして、あっさり挫折したんだよな〜。(;^_^A
 
 そう言えば、帝愛の「Eカード」や「限定ジャンケン」も発売されたんでしたっけ。
 この手の企画が、もっとどんどん出てくると嬉しいです。センスのある業者さんに期待しますぜ。
 
 個人的には、ますむらひろしさんの『アタゴオル』シリーズに不可欠な「ネズミトランプ」が欲しい♪
 無論、青猫島製に限る(笑)。
 
 


 
○2022-02-17 望、一粒万倍日 (旧暦 睦月十七日)
 
 
 言うても無くなるはずねーし。
 
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2202/16/news123.html
 
 対策としては「サインする→販売ルートに乗せる」の順番を廃止することです。
 
 版元であれ書店であれ、まずは受注する。
 その中から抽選、当選者に支払い手続きを済ませてもらったうえで、当選者の名前を入れたサインを著者が書き込む。
 これで転売をある程度は防げるはずです。為書きがあると、よほどの歴史的偉人の筆か、逆に為書きされた名前が偉人でもない限りは、価値なんか付かないですからね。
 
 だからさ。
 例えば、佐藤ジョンスミス太郎さんがテンバイヤーから高値で買ったサイン本に「山田イワノヴィッチ花子さんへ」と書かれてあって、それを佐藤さんは喜ぶかな?
 ってことっスよ。
 
 これ、林原めぐみさんがサインを求められるとき、特に業界関係者が「いやー、甥っ子に頼まれてねえ」みたいな状況で、必ずやっておられることなんですよね(少なくとも『ハートフル』が放送されてた頃は、そうだったはず。『ブギーナイト』がネット配信になってからは聴いてないので知らん)。
 
「為書きのお名前は?」
「ああ、為書き要らないから」
「なら書きません」
 
 と突っ返すそうな。
 大正解だと思います。
 
 サイン本も、この方法でいくしかないでしょう。手間は増えますが仕方ない。
 でも、これで適正な価格で本当に欲しい人の手に届くなら、手間を惜しむべきではないでしょ。
 つーか、ファンなら自分の名前が為書きされてたらもう喜び倍増に違いなく♪ 良いファン・サービスになりますよ、きっと。
 
 テンバイヤーの行為なんて、真っ当な商取引にはカテゴライズできないからね。
 真っ当な取り引きをしているところに強引に割り込んで無理矢理カネ毟り取る迷惑な存在に過ぎない。
 百歩譲って餓死しかねないほどに追い詰められているならまだしも、ただのカネ儲けでやる連中はゴミだよゴミ!
 
 


 
○2022-02-18 (旧暦 睦月十八日)
 
 
 逆に考えるんだ。
 
 思いきって五輪でドーピングを全面解禁する。
 とたんに薬漬けで歪な心身の選手たちによって会場が埋め尽くされる。
 その競技ぶりは人間離れした狂気そのもの。
 
 良識ある人々は皆、カネまみれドラッグまみれの五輪を見限る。
 まともな思考回路を持つ選手やコーチ陣も、怖くて危険な五輪から離れる。
 観戦者も、ゲテモノ趣味の人以外はオゲレツ五輪など観ない。
 
 そして腐りきった国と人だけが残った五輪関係は死屍累々。
 
 いいぞ、もっとやれー。
 
 


 
○2022-02-19 雨水、不成就日 (旧暦 睦月十九日)
 
 
 キングセイコー復活。
 
 個人的には嬉しいけど。
 でも、セイコーの勘違いじゃないかな?
 という心配もありますね。
 
 グランドセイコーも「年寄りのダサい時計」と揶揄されているのに。
 キングセイコー復活が、まさかの「若者向け」企画だというのが、セイコー側の認識ズレてないかと。
 
 最近のレコード盤の人気復活などとは全然違うと思うんですよね。
 レコード盤人気と同じ方向性なら、すでにセイコー5の国内販売再開でやってるわけですから。
 キングセイコーは別でしょ、いろいろと。
 
 いや、せっかくなので成功することを期待してますけどね。
 
 
 
 まー、ぶっちゃけ。
 その暇あるのなら、ついでに。
 現行のブライツやプロスペックスの、あのダサダサなデザインを何とかしてほしいです。
 クォーツはどうでもいいから、機械式だけ。
 
 


 
○2022-02-20 (旧暦 睦月廿日、廿日正月)
 
 
 おお。
 
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/1389316.html
 
 発想自体は、まさしく富士通の「親指シフト」そのもの。
 ついでに言うと、SF系の映画やアニメで見たことあるよーな気もする(笑)。
 
 親指シフトは日本語入力(かな入力)に効率的という認識ですが。
 アルファベットのお国でも、こーゆーのが出てくるとはねー。これ、かな入力での親指シフトが再現できるんじゃね?
 
 権利の問題とかもあるでしょうが。
 この手の工夫アイテムが日本国内の各社からも多種出てくると楽しいし便利だと思うのでした。
 
 


 
○2022-02-21 (旧暦 睦月廿一日)
 
 
 悪態をつく直前に一瞬の間がありましたからね。
 シンプルな裏切りではなく、バイスに何か考えがあるのは判りました。
 
 なるほど。
 大事な人を守るために一芝居打ったと。
 まー、あのままだとカリちゃんに人体実験されかねないからなー(苦笑)。
 
 しかも。
 フリオを守りたいアギレラ様や、空気階段を守りたいマネージャー氏ともかけるあたり、脚本が立体的で面白いです。
 
 そう。
 フリオをクビにしたのはアギレラ様の思いやり。
 空気階段を襲っていたのは悪口や過密スケジュールから二人を守るためのマネージャー氏の策略。
 バイスともども、本音を隠して行動していた。
 ひょっとするとカゲロウも、かもですね。餃子カレーを言い訳にしてたけど。
 
 通常の変身と違って、バイス単体変身ではチャットのログはバイスのみで、一輝は無言。
 というのは、後々にさらに一輝に何か変化がある前兆?
 
 さて。
 意外と行動力のあるカリちゃんは牛島家の怪しさに気づく。
 で、「週末」のボスが仮面姿で登場、さくらに「かりざき」と名乗った。
 
 これって、シュラウドの再現ですか?
 ボスがカリちゃんの血縁、例えば親とか兄弟姉妹なら、カリちゃんを上回る頭脳で、あのスタンプを作った理屈付けは可能ですね。
 体を不自然に曲げているので、過去に大事故にでも遭ったのかも……だとすれば、それもシュラウドまんまだよなあ(そう言や前回、喪服姿で「父の三回忌」とか言ってたな)。
 あるいはカリちゃんの別人格と言うか悪魔が週末ボス、という説もありえますな。
 
 とりま。
 一輝とバイスを入れ替えちまったことにより「週末」への不信感が増大したので、さくらの「週末」参加は先送りかな。
 あるいは「かりざき」の説得が素晴らしく、一気に入信とかあったりして?
 
 ちなみに。
 バイス単体での戦闘スタイルはモロにプロレスで実に楽しい♪
 つか、単体で変身すると、いよいよタロスsだなぁ♪♪
 
 


 
○2022-02-22 二の午、一粒万倍日 (旧暦 睦月廿二日)
 
 
 あくまでも個人的な主観ですんで。
 
 
 
 蕎麦の最も旨い食べかたは盛り。
 饂飩の最も旨い食べかたは鍋焼き(煮込み)。
 では、きしめんは? やっぱ、カレーかな。
 いや、もちろん普通に掛け蕎麦も素饂飩も旨いですよ、きしめんもね。
 
 と、ここまで考えて、ラーメンの恐ろしさを再認識。
 通常のはもちろんのこと、冷し中華、つけ麺、ぶっかけ、まぜそば、油そば、などなど限りがない。
 変幻自在で無限に進化強化する怪物を相手にしたヒーローの焦りが、こんなものなのだろうか(たぶん違う)。
 
 
 とりあえず、鳥取の素ラーメン喰いてえ。
 
 


 
○2022-02-23 醍醐寺五大力尊仁王会 (旧暦 睦月廿三日)
 
 
 よくもまー、こんなレトロちっくなアナログっぽいブツを出せたものです。
 
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2202/22/news138.html
 
 わりと良さげ。
 でも、実際に触ってみないと判らないですね。重さが3キロなので、ガタイのわりに軽いかも。
 
 ラジオ部分は選局つまみとアナログのダイヤル・スケールがあるものの、たぶん回路そのものはデジタル選局だと思われ。
 microSD や USB や bluetooth も使えるので、カセット部以外はデジタル機でしょうね。
 
 それでも意味のないVUメーターとか付いてて楽しいメカに仕上がっていると思います。
 よく今の時代に商品化できたよなぁ。
 
 価格も、中身を想像すると安いとまでは言えないけど、逆に高いとまでも言えない。
 ラジオカセット全盛期の雰囲気を味わえるなら、お買い得かもしれません。問題は耐久性ですね。
 
 某オクなどでは、あの頃のラジオとラジオカセットは刈り尽くされてしまってて相場がバカ上がりしているうえに、自称プロの“完全整備”によって無残にもレイプされたジャンクの群れで、もはや迂闊に手出しできない感じです。
 なので、こういったジャンルの新製品は歓迎されるべきものだと思います。レコード盤復権の波に便乗した形かな(笑)。
 
 次はぜひ、ラジオをお願いしたい。それも海外短波に対応できる性能を持った。それなら購入を検討しますぜ。
 いっそ、アナログちっくな通信機型受信機でもいい。つか、そっちのほうが嬉しいかも。
 
 


 
○2022-02-24 下弦 (旧暦 睦月廿四日)
 
 
 こーゆー考察こそ、楽しいし意義あるものだと思います。
 
https://news.yahoo.co.jp/byline/yanagitarikao/20220223-00283359
 
 まーぶっちゃけると、視聴者(主に子供)の視点で判りやすくするための便宜、なんですけどね(笑)。
 
 
 
 
 
 いやホント、アピールとかじゃないんですよね。
 
https://article.yahoo.co.jp/detail
/f4dc2932efa2c4becd10d3e0bd9bafa2058d227e

 
 オイラも観てないんだな、この二作品。
 だからアピールじゃないってば。
 
 


 
○2022-02-24 海難法師
 
 
 基本的に海の妖怪は危険。
 というのは水木しげる翁の主張ですが。
 これはつまり、海系妖怪は常に修羅道に生きているとも言えるかもしれません。
 
 かの大国の大統領も、おそらくは人間道でなく修羅道に生まれ落ち生き続けているのでしょう。
 だから周囲すべてが敵にしか見えない。結果、闘う選択肢しか見えない。
 
 平和が一番だと思うんですけどね。
 修羅道の者には、それが理解できないという悲劇。
 
 


 
○2022-02-25 北野天満宮梅花祭 (旧暦 睦月廿五日)
 
 
 本当のキャンプ番組って、やっぱりヒロシさんのだけですよねぇ。
 
 スタッフがロケハンして現場設置して、食材も燃料も器材もすべて用意して。
 完璧にセッティングされた所にタレントどもが出てきて料理するふりだけして食べて、アウトドア・チェアにふんぞりかえって偉そうにダベってる背景には使いもしないお飾りのテントが仰々しく張ってある。
 そんなの「キャンプ」じゃないですよねー。さすがに視聴者も騙されんぞ。
 
 対してヒロシさんのは、仮に演出や前乗りがあるとしても、ちゃんとキャンプを伝えていることに変わりないですから。
 
 ただまあ、ヒロシさんにしても。
 本音では、仕事でなく番組を離れたプライベートのキャンプだけを楽しみたいところではあるのでしょうけどね。
 でも仕事がないとキャンプに使うお金も入らなくて困るわけで。
 そこはジレンマかもですね。
 
 


 
○2022-02-27 三隣亡、不成就日 (旧暦 睦月廿七日)
 
 
 元に戻ったと思ったら、一輝ならぬ“V一輝”になっちまった。
 バイスがタロスみたいだと言ったらこれだよ。
 こりゃースタッフ、最初っから『電王』意識して一輝とバイスの関係を描いてたな。
 
「かりざき」は、あっさりカリちゃんの父親を名乗りましたか。もう少し引っ張ると思ったのにな。
 で、カリちゃんのほうも想定外のドライバやスタンプから父親の暗躍に気づいてた。さすが。
 
 パパさんの胸には心臓を取り出したらしき縫合跡。
 しかも当然のこと、傷についての記憶はない。
 
 バイス←タロス
 仮面の狩崎パパ←包帯まみれのシュラウド
 心臓の無いパパさん←心臓ごと黄金の実を抉り出された舞
 喋るデモンズドライバー←饒舌なるベルトさん
 鍛えてるカリちゃん←鍛えてるヒビキさん
 
 リバイス各フォームのデザインだけでなく、登場人物のあれこれも過去作品群のオマージュにしているようですね。
 いや、そもそも一輝とバイスの関係は憑依以前にバディだから、リバイスという仮面ライダーそのものが『W』のオマージュとも言える。
 まー、仮面ライダー生誕50周年記念作品なのに、三つ前の『ジオウ』がぶちかましたせいで、ド派手に歴代ライダーを出せないですからねぇ。
 ということで、じっくり考えれば他にもまだまだありそうですね。
 
 デモンズドライバーの悪魔はオルテカに三行半。たぶん「我が家」とは「週末」のこと。
 そして次回、一輝は記憶を取り戻す……やっぱり五十嵐家には裏があったのか。全員が赤の他人だった、なんてこともあるかも。
 
 問題は、そんな五十嵐家の設定を誰が作ったのか。
 狩崎パパか、長官か。
 あるいはさらに新キャラ? さすがにそれは無いかな。
 
 


 
○2022-02-27 百鬼夜行
 
 
 お隣に武力侵攻する鬼がいるなら。
 
 そんな鬼を後ろから襲って喰らう身内の鬼がいてもいいと思うんだ。
 
 


 
○2022-02-28 八專始め (旧暦 睦月廿八日)
 
 
 情弱だったな自分。
 
 中波ラジオ放送の終焉が、もはや確定事項だったとは。
 タイミングは 2023年と 2028年。
 
 民放で中波継続の意思を召しているのは、北海道や山間部のごく一部の局らしく。
 FM電波は長距離届かないし、山脈に遮られるからですね。
 
 NHKに限っては、放送法が改正されない限りは中波を停波できないはずで。
 
 娯楽としてのラジオ放送についてのみの議論なら、中波でもFMでも別にどうでもいいと思います。
 FMの入るラジオも格安品がいくらでもありますし(とは言え、そこそこの価格帯でも昭和の器機に比べると感度最悪だけどな、特にステレオ音声が。けっ)。
 
 ただ、非常時のインフラとしてはFMでは役に立ちません。
 ↑のとおり、放送電波は高周波になればなるほど障害物や地表での長距離に弱いので、電離層を反射する中波と突き抜けるFMとでは性質上そもそも勝負にならない。
 受信機も、最悪条件下でも電源不要&シンプルなゲルマニウム・ラジオや塹壕ラジオで聴ける中波と、複雑な検波回路を必要とするFMとでは、比較議論する価値すらない。
 このあたり、「ラジオなんてラジコでいいじゃん」とか言ってる阿呆にも少しだけ頭を使っていただきたいですよ。
 
 
 
 これと似た思考回路で。
 我が家のネットを光にした今でも、電話は光にせずNTTの固定電話を継続して使ってるんですよね〜。その分、お金がかかるのに。
 光電話にすると停電で一切、通話ができなくなる、という懸念をどうしても無視できないんです。はい。
 いやまあ、ケータイあれば、通話のインフラはそれでいいのかもしれませんがねぇ……。
 
 

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庭に出る

 
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