2019年7月


 
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○2019-07-01 山開き (旧暦 皐月廿九日)
 
 
 さて今期の期待はっと。
 
『ダンベル』『無駄づかい』『BEM』『二回攻撃』あたりでしょうか。例によって、すぐに切るかもですが。(;^_^A
『アストラ』は何か好みに合わなさそうで。
『XV』は無論、録画予約済み。
 
 にしても、どの公式サイトもトップが重たいなぁ。
 
 
 
 そろそろ『SAO』と『魔特戦』観ないとヤバい……。
『ブギー』と『2202』は仕方ないので円盤に焼いたうえでレコーダから消した。

 


 
○2019-07-02 半夏生 (旧暦 皐月丗日)
 
 
 やっべえ!
 
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1907/02/news043.html
 
 まさに老いてるわオイラ。
 気づけば「過去の貯金」で楽しんでること多いんだよな〜。orz
 
 


 
○2019-07-03 朔 (旧暦 水無月朔日)
 
 
 ごめん。
 頭の悪いオイラには何言ってるのか判んない。
 
https://headlines.yahoo.co.jp
/hl?a=20190703-00010000-watchlife-life&p=1

 
 要するに、二百年以上も不変だった機械式ウォッチの構造から脱した新たな機械式、ってことなんですよね?
 なら凄いことです。
 でも、何度読み返しても、その構造が判らない。orz
 
 そのうち、判りやすく解説してくれるサイトさんとか見つかるかな。
 
 


 
○2019-07-04 三隣亡 (旧暦 水無月二日)
 
 
 階段座り込み村。
 割り込みマン。
 傘を構えて突撃前進ファランクス。
 傘を振って後方防御完璧兵団。
 エスカレーター走者。
 電車の出入り口警備員。
 ウインカー健忘症。
 左折で思いっきり右に膨らむ気分的大型車な軽自動車。
 交差点の右折待ちで思いっきり左に寄せる直進妨害車。
 何やっても許される免罪符ハザード、マンセー教団。
 生活道路爆走レーサー。
 
 
 
 挙げればキリがありません。ぶっちゃけ迷惑すぎます。
 が。
 注意したところで、抗議したところで、改善されるはずもなく。
 なぜなら。
 
 バカは死んでも治りません。
 
 だから言うだけ無駄ですし、下手すると逆ギレからの理不尽な攻撃を受けることにすら、なりかねない。何せ相手はバカですから。
 腹は立つ。確かに、腹は立つ。
 が、改善を見込めないのに何か言うのはリスクを生じさせる分、マイナスとなります。
 なので、腹は立ちますがスルー推奨。心の中で「てめーは暴のベンツにでも、ぶつかっちまえ」と念じるに留めましょう。
 
 要するに、可能な限りバカには近づかないこと。
 接近してしまった場合は、すみやかに離脱すべし。
 離脱が困難なら、とにかく、やりすごせ。目を合わすな関わるな。
 
 ええ、そうですよ。
 これ、自分に向けて書いてます。
 いつも心がけてはいるのですが、とっさに反応してしまうことがあるもので。
 なので、明文化することで肝に銘じようというワケです。はひ。
 
 
 
 まーねー。
 あーゆーバカどもをどうにかしたいならねー。
 バビルII世やヨミ級の超能力か、あるいはデスノートやギアスくらいは持ってないと、あかんですよ。最低でも夢幻魔実也くんの催眠術ね。
 いや、ベジータはダメです。物理的解決策は証拠が残って、後々に刑事・民事の両方で揉めますから。(;^_^A
 
 


 
○2019-07-06 入谷朝顔市 (旧暦 水無月四日、伝教大師忌)
 
 
 見るなよ。
 絶対に見るなよ。
 
https://www.buzzfeed.com/jp/
crystalro/creepy-facts-about-real-annabelle-doll-1

 
 


 
○2019-07-06 百鬼夜行
 
 
 ふぅ…………。
 
 


 
○2019-07-07 小暑 (旧暦 水無月五日)
 
 
 士、パン喰いすぎだろ(笑)。
 
 生身のソウゴに斬りかかるゲイツ、容赦ないですね。
 それほどに、あの世界では魔王の驚異が深刻ということか。加古川飛流の罪は深いな。
 
 海東がナイスプレイと思いきや、スウォルツ氏にいいように使われてやんの。ばっかでー。オーラとウールにも、ああやって能力をコピーしたんですね、スウォルツ氏。つまりツクヨミなら簡単に海東を止められる(拉致られたけどなー)。
『ディケイド』本編でも、そうだったけど、海東@ディエンドって行動が極めて自己中。気分で好き勝手しては場を引っかき回し、美味しいトコ取りを目論む嫌な野郎。例えて言うなら“高スペックねずみ男”なわけ。
 なので、あっさりソウゴからグランドウォッチを盗みましたとさ。ホント、傍迷惑なライダーだよディエンドは。次回、劇場版『ライダー×戦隊』の終盤みたいな酷い目に遭うことを期待する。
 
 ソウゴと会話しているときの怒るような笑うようなゲイツの表情が良いですね。
 
 寝返ったウォズさんですが、何か考えがあるに違いなく。
 ガチでアナザー側についたのなら、ソウゴと対峙したとき「退いてくれないか」などと言わず闘っている。あれは、ソウゴを消耗させたくないからという以外に理由が考えられない。
 
 ディディディディディケイド!
 士、久々の変身は、やっぱり燃える(何ヶ月ぶりだ?)。決め台詞も言ってくれたし♪
 でも、アナザージオウに力負けしているのが何とも……十年古いライダーだからなぁ。(;^_^A
 
 そう言えば、飛流はバス事故の元凶がスウォルツ氏という事実を知らないんですよね。
 つまり、これがアナザージオウ完全敗北のフラグとなりそうかな。
 
 
 
 
 
 色ボケふんどしを対比に使った、ぬりかべの純愛物語。
 
 また、ねずみ男がバカやったか。
 21世紀で令和な今どき、埋蔵金なんて代物が、おいそれとあるものか。と、なぜ気づかない。赤城山埋蔵金だって、もう何十年もかかって、引っかかりもしないんだぞ(かの水野家に限っては百年越えてる)。
 それこそ、20世紀で昭和な頃なら「砂漠の果てにそびえ立つ未発見の巨大ピラミッドに金銀財宝が」というドリームも、ありえましたけどね。そういう物語も、いっぱい作られましたし。でも、今となっては、ぐーさんマップで地表はすべて丸見え。ピラミッドなんて、すぐに見つかってしまうし、誰かが秘密基地を作ろうとしても位置が容易にバレちまう(だからこそ『ポツンと一軒家』という番組も成立するわけで)。
 
 妖怪・足まがりは、すねこすりに近い現象のようですね。要は、通行人の足に何かが絡みついて歩みを邪魔する。
 姿形が狸なのは、水木しげるさんの解釈でしょう。四国の妖怪だから狸に違いない、というワケ。
 て言うか、物語での、あしまがりは、あしまがり本人より太鼓が強いんだよな。なら、太鼓の妖怪にしちまえばいいのに、とも思うですよ。先週は絵画が本体だったし、ね。
 
 星華さんは来年、復活するんでしょうか?
 あれ? でも、笹の花って数十年間隔で咲くんですよね? なら、さすがに来年は無理じゃね?
 その昔、『ウルトラQ』では千年に一度咲く、なんて言ってたっけなー。滅多に咲かない → 咲いたら大変なことに、という思考回路ですね。
 まあ、妖怪は長生きというか不死なので、そのうち再会できるっしょ♪ いっそ結婚しちまえよ、おまえら。
 
 そして、シレッと鬼太郎宅を訪れる、ねずみ男のメンタルは、どうなってんでしょうね。
 状況によっては見習いたい図太さではあります。
 
 


 
○2019-07-08 三隣亡 (旧暦 水無月六日)
 
 
 『幻魔大戦』
 『幻魔大戦』
  平井和正・石ノ森章太郎/秋田文庫

 
 すべては、ここから始まった。
 
 シリーズ全体の時系列で言えば、後のほうになるそうなんですけどね。
 でも、シリーズ第一作目なので「始まり」には違いない。
 
 かなり久々に読んだわけですが(東丈って、あんなバカヤロウだったっけ? まるで第一作目『宇宙戦艦ヤマト』の古代進に匹敵する直火型バカだわ)。
 まー、今の視点で見れば、実にオーソドックスだったんですね。
 宇宙のすべての生命を絶とうとする幻魔大王と配下の軍勢。それに対抗するフロイ率いるエスパー軍団。
 滅ぼそうと攻めてくる巨大な敵と、生き抜こうとする人々。この対立は、やはり王道ですね(『009』天使編も、そうだな)。
 幻魔大王を「大宇宙の意に沿わぬ生命体の発生を適切に処理するプログラム」つまり「システム中に沸いたカビを自動的に掃除する装置」と解釈すれば、それこそ光瀬龍さんの『百億の昼と千億の夜』と同じ構図になります。幻魔大王は「シ」もしくは MIROKU 、フロイは転輪王、丈たちは阿修羅王たち、そしてドク・タイガーはナザレの男あたりか。
 実のところ、これ以外の幻魔作品をまともに読んでいませんので、たいしたことは言えません。なので平井さんの意図も、よく判っていません。ただ、小説版『幻魔』執筆期間に平井さんはとある新興宗教にハマって、少しおかしくなったことくらいしか。いやー、このあおりでウルフガイも『人狼天使』という、えらくブッとんだ物になりましたからなー(遠い目)。
 石ノ森さんも石ノ森さんで、独自に漫画の展開をしておられましたが。店頭でコミック本を見つけて「うわっ、ついに続編か!」と喜んで手に取ったものの、ササッと見た限りでは何もつながりが見えず、がっかりしたことを憶えてますよ。
 
 実際、尻切れすぎましたからねぇ、この一作目。
 たぶん打ち切りだったんでしょう。それに合わせて、何とか辻褄合わせで「完」にまで持って行った。大変だったろうし無念だったでしょうね。
 その後の小説版、漫画版ともに、えらいことになったのは、この反動なのかもしれませんね。これらをしっかり追いかけている人もおられるのですから、感心します。
 
 これのアニメ化作品である映画『幻魔大戦』が評価、真っ二つでね。
 原作、つまり一作目のコミックを知らない層には高評価。
 原作を知る、そして好きな者にとっては、酷い原作レイプ。だってサー、あの強敵である幻魔が、あんなあっさり倒されるなんて……ありえへんわ。
 りんたろう監督は当時から原作レイパーとして、その手腕を発揮してましたからね(ハーロックとかハーロックとかハーロックとか)。この人の演出姿勢をどう捉えるかでも、映画版の評価は分かれたと思います。
 
「たら」「れば」を言ってはダメなんでしょうが。
 第一作目が打ち切られず、そのまま進行していたら。
 と思うと、やはり残念でならないのです。
 
 ところで、この文庫版。
 サンデーコミックス刊行時には割愛された2頁が巻末に収録されています。
 …………て言うかサー。
 せっかくの収録なら、そのまま本編に入れたら、つまり連載時の状態に復元したらよかったんでねーの? なんで、わざわざ巻末に?
 やっぱり秋田書店の編集って、感性が独特で、ついていけませんね(各作品のサンデーコミックスやチャンピオンコミックスの収録状態が、とにかく酷いものだからね)。
 
 


 
○2019-07-09 上弦、浅草ほおずき市 (旧暦 水無月七日)
 
 
 『1日外出録ハンチョウ 6』
 『1日外出録ハンチョウ 6』
  福本伸行・萩原天晴・上原求・新井和也/ヤンマガKC

 
 5巻で失速気味だったのが、この6巻は持ち直した感じですね。
 ああ、よかった。
 
 妖之佑には、あそこまで濃い話はできない。うむ。漫画好きを自称する資格なしですな。「安易なスピンオフに走りがち」なる自虐には噴いた。
 妖之佑の恋フォルダは、たぶんウイルスに侵されてる。
 ドラフト会議の大槻作戦は読めたぞ。あれしか、ないもんなー。
 運の浪費は……異説もあるんですよね。運は使えば使うほど、さらに呼び込むという説。
 久々の脳内サミット大波乱は大いに笑いました♪ イギリス大槻、頑張れよ。
 酔っての鳩のディスりかたは、なんかやたらとリアルで(笑)。
 そして、牛に引かれて善光寺参り。行ったことないんですよ。木村さんの外せない「予定」って、ひょっとしてデートだったりして?
 
 しかしまー。
 外出券の問題さえクリアできれば、地下生活も、まんざらじゃないですね。いや、安定している分、下手すると地上よりいいかも(爆)。
 
 


 
○2019-07-10 四万六千日 (旧暦 水無月八日)
 
 
 『ひとりかごめ』
 『ひとりかごめ』
  雨がっぱ少女群/バンブーコミックス

 
 短編を面白くきちんと起承転結まとめられる人は実力者だと思います。
 この作者さんのことは知りませんでしたが、この本は面白い。
 読んでみて、まだ若い頃の高橋葉介さんによる短編群を思い出しました。ホラーありスプラッタありギャグありで、本当に葉介さんみたいで。
 要するに「世にも奇妙な」系なのですよ。
 
 以下、簡単に感想なぞ(ネタバレっぽい所は反転しときます)。
 
 
 
※ 一周目「消費者の呻き」
 いきなり飛ばすなぁ。
 この店、普通に買い物する分には、いいんだろうか? あ、でも「増量版」は嫌だな。
 この因果応報な話、元ネタは妖怪・百々目鬼だと思われます。
 
※ 二周目「工場勤務」
 高橋葉介さんの短編に『腸詰工場の少女』ってのがありましたね。
 まあ、意識しているはずもないでしょ。ストーリもオチも全然、別物ですし。
 にしても、由香里さんのメンタルが強すぎる!
 
※ 三周目「ザリガニ」
 この本の中で一番、不気味。
 
※ 四周目「無数の孤独」
 グループあるある、ですね。
 あのオチは妖之佑も考えたことある。
 
※ 五周目「百円の眺望」
 痛々しい。
 以外に何を言えと?
 
※ 六周目「ペット」
 高橋葉介さんの短編に『江帆波博士の診療室』(氏の商業デビュー作品でもある)というのがありまして、このペットと少し似たシステムだったりします。
 作者さん、知ってたのかな?
 
※ 七周目「ひとりかごめ」
 まさかのギャグ♪ 不気味だけどギャグ♪
 やっぱり、高橋葉介さんに似てるなー。
 元ネタは妖怪・二口女なんじゃないかと想像するものであります。
 
※ 八周目「地図」
 これは、ちょっとイマイチでした。進撃しない巨人だね。
 どことなく、宮沢賢治っぽくもあるのかな。
 
※ 九周目「夢うつつ」
 まさに胡蝶の夢。
 
※ 十周目「轍は闇に呑み込まれ」
 この本の中で一番、キモイ。
 あの爺婆ども、タチ悪すぎる。
 
※ 十一周目「現象」
 一発ネタとしては十二分にアリ。
 背景? 理屈? んなもん要らねーんだよ。
 
※ 十二周目「遺された調理法」
 これだけが、この本の中では異質でしたね。画風が何か映画的と言いますか。
 真相は、読者それぞれで決めればいいと思うよ。
 
 
 
 各エピソードの間に載っているイラスト群も、なかなかに味わい深くて。
 うん。買って良かったです。
 
 


 
○2019-07-12 初伏、草市 (旧暦 水無月十日)
 
 
 昨春でしたか。ひよこちゃんがグレて、チキンラーメンが辛くなったのは。
 でも、宣伝文句のわりに「やみつき旨辛 アクマのキムラー」が、ちぃとも辛くなかったことは、日記にも書きました。たいしたことねー、と。
 
 が。
 
 この春、リベンジしていたのですね、奴は。
 その名も「アクマのキムラー 激辛MADMAX」。日清公式チャンネルのCM観ましたけど、やりすぎやな(笑)。「MADMAX」にからめてのディストピア&某怪しい拳法(爆)。
 言うても知れてるやろ。と、買ったわけです。食べたわけです。
 
 
 
 ごめんなさい。
 なめてました。
 
 電王プラットフォームが、いきなりクライマックスフォームになったくらいの強化ぶりでした。
 まあ、妖之佑が完食できたレベルですから、激辛好きさんにとっては「まだまだ」なのでしょうけどね。
 が、妖之佑には限界です、いえ限界越えてました。食べた直後から胃がドスンと重たく、そして一日も経つとケツが痛いです(汗)。
 そう、ケツが痛いのです。
 説明書きにはソースの量で辛さを調節するようにありますが……少なくとも激辛好きでない普通人には無意味です。だって、かやくの中に刻んだ唐辛子がてんこ盛りなんですから(汗々)。
 
 うーむ、書いてて顔から汗が出てきた。
 
 激辛好きさんの感想がどうかは、ともかく。
 妖之佑にとっては、ただ辛いだけの品でしたね。やっぱり、ベースとなる麺とのバランスがチグハグです。これでは、タチの悪い店がやる、従来のメニューに激辛調味料を山盛りにしただけで「名物の激辛料理」として売り出すようなものです。そんな創意工夫ゼロな代物、旨くも何ともねーよ。
 発想として“辛いチキンラーメン”というのはアリなんですよ。絶対にアリ。だからこそ、もっと味を詰めてほしかったですね。とにかく麺とのバランスをしっかり考えてほしい。
「やみつき旨辛」「激辛MADMAX」ともに、現時点では味の完成度は、かなり低いと言わざるを得ません。調整なしに、ただキムチと辛みを足しただけですから。
 まずは、ベースの麺から、やり直そうよ。麺に絡んだ味から考え直そうよ。ノーマルのチキンラーメンに辛さを上乗せするだけの現状では、もったいないと思います。
 あるいは、鍋で作れば少しは味が溶け合って馴染むかもしれませんね。でもなー、チキンラーメンは丼で作りたいよなー。
 
 
 
 以上、あくまでも妖之佑の味覚からの感想と意見ですからね。
 本気になって怒って噛みついてこないように。そんなことする人は激辛ばかり食べすぎて舌だけでなく脳味噌まで壊れたものと解釈するしかないですよー。
 
 さあて、残った二食分をどうしよう?
 つか、なんで一食分で売ってくれない?
 
 
 
 聞けば、昨秋には「やみつきコク旨 アクマのバタコ」なる第二弾も出ていたのだそうで。
 バターコーンか。これは気になる。探してみっか。
 
 


 
○2019-07-13 (旧暦 水無月十一日)
 
 
 今さらなんですが。
 いすゞの乗用車(模型等々ではなく実車)が、かなり気になってきつつあるんですよね。
 
 旧車のことを考える際、妖之佑は基本、マツダ、ダットサン、スズキの三ブランドをまずは思い浮かべるわけです。その後でプリンス、スバル、ホンダ、日産、三菱、トヨタ、ダイハツと来て、それから、いすゞと日野に終わる。
 なんで? と問われても主観なので説明のしようがないのですが。とにかく、いすゞの優先順位は低かった(まあ、車種が絶対的に少なかったというのは、あるでしょうね)。
 
 それが、ここに来て妙に気になって仕方ない。
 
 いえ、117クーペは、そこまででもないんですよ。ジュジャロのデザインであり、初期型は手作りボディということもあって名車には違いないのですが、そんなに気にならない。たぶん、お洒落すぎて自分には似合わないという自覚があるからでしょうね(汗)。
 気になるのは二車種。
 一つは、ベレG。ベレットの2ドア車です。初期の OHV を積んだ GT も、DOHC になった最高峰の GTR(GT typeR ではない。トミカリミテッドヴィンテージで、まちがえて typeR のほうを買ってしまい少し後悔したものさー)も、ともに好きです。アルファロメオのジュリアGTやGTジュニアを思わせるボディ・ラインが良いんですよね。そして過度に派手すぎない(ここ重要)。
 もう一つはジェミニの二代目、いわゆる「FFジェミニ」。これのセダンが硬派で素晴らしい。刻を同じく、スポーツ・セダンの代表的車種であるべきブルーバードが「U11」という超黒歴史に突入していたこともあり、今にして思えばFFジェミニは、同時期の SSS を越えたスーパーなスポーツ・セダンだったと言えますね。「ハンドリング・バイ・ロータス」も「イルムシャー」も、今では気になって気になって仕方ないですよ。欲しいくらいです。お金ないけど。
 
 本当に、なんで今さら。
 と考えるに。
 要するに、見る目がなかったんですねぇ……。(;^_^A
 
 


 
○2019-07-14 八せん始め (旧暦 水無月十二日)
 
 
 これ、いいわー。
 
https://netallica.yahoo.co.jp/news
/20190713-25426727-otakuma

 
 きちんと整理整頓されていて、この中で完結しているのが素晴らしいですね。
 見習いたいなー。
 
 


 
○2019-07-15 (旧暦 水無月十三日)
 
 
 大叔父さんから「君に作ってあげたことないけどね」と言われて「毎日、食べてたよ俺」と落ち込むソウゴの肩をやさしく叩くゲイツに、ほっこり。
 
 アナザー軍団にシレッとWやクウガまでいるし♪(つか、映画観てない人には、あのデカい一匹はイミフだろうな……)
 アナザージオウ、かなり便利ですな。
 
「過去のことしか見ていない」飛流は「未来を作るために闘う」ソウゴには絶対に勝てない。
『電王』のカイを思い出しますね。過去にこだわったカイは消え、良太郎との“今”を大切にしたタロスsは消える宿命から解放された。
 
 ゲイツとツクヨミ、歴史を改変された意識と記憶は無いのに、元に戻したことは認識してて改変中の記憶も残ってるって、都合よすぎじゃね?
 
 スウォルツ氏の目的は自分が王になることだった。そのためにオーラとウールを利用していた。これは視聴者の大半が予想していたこと。
 目的達成のためにスウォルツ氏が求めていたのはディケイドの力だった。ここは予想してなかった(少なくともオイラは)。
 士が、このまま退場するはずもなく(力を奪われたせいで「通りすがり」だった記憶は失ってるかもだけどね)。ねずみ男な海東に落とし前つけさせるのは、もう少し先になるのかな。
 落とし前と言えば、加古川飛流も、まだつけてないよね。ただ敗北してスウォルツ氏に捨てられただけで。歴史が元に戻ったとは言え、飛流の罪もリセットされたわけじゃないからね。ヒーロー番組は教育番組なのだから、ちゃんと償わせないとダメですよ。
 
 次回、スウォルツ氏自らアナザーディケイドになるようですが……アナザージオウより強いってこと?
 あー確かに、アナザーディケイドがカメンライドしたら自由自在かもなー。
 
 そして次回、まさかのアクア来るーっ!!!!
 たしかに彼も“ミライダー”だもんな。これは予想外の朗報。
 
 
 
 
 
 またもブラック企業ネタでしたか。
 婦人会も児童どももですが、学校教師が非常事態を見て警察や救急でなく社長に連絡とか、腐りきっとる。
 正直、この黄門様的ストーリは飽き飽きしてます。あーゆー悪役とクズどもって、観てても不愉快なだけなんですよね。ぶっちゃけ、水虎さんの応援します、はい。おい鬼太郎っ、手ぇ出すなっ!
 
 水虎の「望みを大袈裟に解釈する」って習性は、ちょいとイマジン似(笑)。
 あいつ、あの町を全滅させて契約完了したら、どうするつもりだったんだろ? そこが気になりました。望みを拡大解釈するにしても、契約完了しておとなしくなるのなら、別に悪い奴でもないとも思えますし。むしろランプの魔人とかより義理堅いかも。
 
 今回、コットン承知でなく、久々のカラス便。
 でもなぁ、自殺を止めるならスピード重視だと思うんだけどなぁ。
 まあいい。
 
 水虎は本来、河童に近い人型の妖怪(水木しげるさんの絵でも、そうなってる)。
 今期の『鬼太郎』の水虎が人の心を写す鏡のようなもので半透明の虎の姿をしているのは、ひょっとすると制作が「苛虎」の影響を受けたかもしれないと思いました。ほら、羽川翼に憑いた怪異ですよ。あっちは火属性ですけどね。
 
 そして次回、また境港へ♪(夏の定番かな)
 
 


 
○2019-07-16 (旧暦 水無月十四日)
 
 
 いろいろと考えさせられます。
 
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1907/15/news007.html
 
 妻子を置いて行方をくらませたくせに、難病になって連絡してくる父親が身勝手で迷惑千万なのは、まちがいなく(同情すべき事情もありますが)。
 その意味で、元嫁の冷たい反応は当然っちゃ当然。
 
 ですが。
 作者の子供の頃のエピソード(テストで 85点でも褒めてくれないって酷すぎ)、そして娘(作者さんの妹)の縁談を理由にの息子(作者さん)への縁切り宣言、これらを見る限り、この母親は自分自身の幸せにしか興味ないという感じがします。
 たぶん娘ですら、自分が幸せになる道具・手段(孫製造器&老後保障)。だからこそ、自分を幸せにしてくれなかった旦那は見限ったし、そんな旦那似の息子は嫌いだったし、その息子が世間体を考えるとリスキーな病気持ちとなったら簡単に切り捨てた。
 おそらく作者さんが病んでいても、一般的な勤め人とか、漫画家であっても大金稼いでたら、縁切りしなかったであろうことは明々白々。もしも幸運にして作者さんが大売れし不幸にして早世された場合、平気な顔で遺産受け取ると思うし。
 まあ、因果応報。この母親は老いて重い病になったとき、きっと孫に冷たく扱われることでしょう。娘からも忌み嫌われるかもしれない。
 
 いえ、余所様の家庭の事情に、あれこれ言い過ぎですね。
 失敬(舌)。
 
 それにしても作者さんの優しさには頭が下がります。
 実のところ、ウチの父親もあれこれ病気持ちで、病院でも自宅でも、ぶっちゃけ問題児です。
 ほら、基本的に爺さんって頑固で意固地で自己肯定が極端じゃないですか。なので人の言うこと聞きゃしない。そんなのが病気になると被害妄想と反抗期が追加されますからね。もう手に負えません。作者さんの父親なんて性格面に限ってはマシなほうだと思いますよ(自力で動けないってところは影響してるだろうけど)。
 ともかく、難病に冒された父親に対する作者さんの懐の広さには圧倒されるばかりです。ご自身もあれこれ辛いだろうに、なんでそこまで優しくなれるんだろう。
 
 父親の自分勝手をウザく思っている、そしてそのせいで父親に厳しく冷たく当たっている私ですが(聞いてよ聞いてよ。眠れないからか知らんが、真夜中に思いついたこと……無論、緊急でも重要事でもなく他愛のない話を提案や質問するために寝ている家族を起こすバカを叱っても問題ないよね? 親であっても叱っていいよね?)。
 人は誰でも老いる。たぶん病気にもなる。それは重く深刻な病気かもしれない。
 なので、きっと私も因果応報、老いたときには酷い目に遭うのでしょう。報いを受けるのでしょう。
 例えば入院やら手術やらには同意書にサインしてくれる保証人が要るけど、そんなの私には誰もいないはず(兄弟姉妹もなければ、相方も子も予定すらないからね)。だから満足な治療も受けられず、ズタボロになって死んでいくことでしょう。そこだけは覚悟しておくしかない……どこかの世界にレベルMAX不老不死で転生できたらいいな(笑)。
 この話題については、やはり独居老人にとっての理想は“ピンピンコロリ”ですね。今から早めに“ぽっくり寺”に詣でて祈願しときますかね、老後のことを。
 
 作者さんは母親や妹とは絶縁となり、父親が亡くなって、天涯孤独となったわけですが。
 父親の納骨と合祀を斎場に託し、帰り道での実感が「なんて自由なことなんだろうか…」とは恐れ入りました。
 しがらみすべてから解放されたということなのでしょうか。
 天涯孤独を逆に身軽と捉える。
 まさに禅だよ。すごいなぁ。
 
 
 
 アンパンマンパンにアンコが入ってないって、どんなサプライズだよ(爆)。
 
 
 
 
 
 自分が死んでも墓は要らないけど、自分がこの世にあった証は小さくとも残しておきたいね。
 まあ、本当に小さな小さな三粒ほどは残せてるけど、もう少し大きいのも残せるものなら残したいね。
 いやいや、サイトやブログは別物だよ。むしろ「積み荷」だよ「燃やして」だよ。
 
 


 
○2019-07-17 望、八坂祇園祭 (旧暦 水無月十五日)
 
 
 医師、天っ才物理学者、王様と来て。
 今度は社長なのだそうな。
 エリート系が続きますね(いや、ソウゴは自称かつ予定だから違うか)。
 
 令和初なのだから、もっともっと違う方向で行ってもいいと思うけど。
 ほぼ平成で、やりつくした感はありますからなー。考えるほうは大変だろうなー。
 
 なお、名前から「光り輝く太陽電池」を連想した者も多いと思われ♪
 となると次に期待するのは「キカイダーX」とか「キカイダーストロンガー」とかかな(爆)。
 
 


 
○2019-07-18 (旧暦 水無月十六日、嘉祥)
 
 
 自分をヤジる市民を、警察を使って排除したのか。
 警察が自主的に忖度してヤジを排除したのか。
 
 いずれにしても、警察が政権与党の手下的行動を取るのは大問題です。
 議会制民主主義の基本も判っていないのは、はたして警察なのか与党なのか、はたまた両方か。
 
 つくづく思うんですけどね。
 日本って、しょせんは亜細亜の小国なんですよね。
 だから、欧羅巴で生まれた議会制民主主義や主権在民という概念を二百年経っても、まともには理解できないんですよ。実際、明治政府以降、まともに市井の人々が政治を主導した実例なんて、ないでしょ。戦時中は完全なる軍事国家だったし。
 岡目八目。外野として近隣亜細亜諸国の議会を見れば、よく判ります。どこもかしこも形だけの議会ですよ、出来レースの議会ですよ。日本も本質的には同じなんです、残念ながら。
 
 え?
 いやいや警察、野党をヤジる人には手ぇ出してないでしょ?
 
 
 
 それでも、まあ行きますよ投票には。棄権や白票は、今の稚拙な与党を喜ばせるだけですからね。
 今回の選挙も訳知り顔で「自分は今の与党には批判的だ。だから抗議の意味で白票を投ずる」などと偉ぶってバカほざいてる人がありますが。けっきょく、それは与党支持になることを理解できないんですねぇ。
 浮動票は無効になればなるほど与党有利になるという法則、知らないのかな。かつて森総理が浮動層のことを「選挙当日は寝ててくれたらいい」って言ったでしょ。
 与党批判のつもりが、実は森さんの思惑どおり、ってことですよ。なのに白票? 積極的な棄権? バカですね本当に。
 
 


 
○2019-07-18 百鬼夜行
 
 
 関係ねーことですが。
 
 帝王ゴール率いる恐竜帝国は何となく判るんだよ。
 太古の恐竜絶滅にゲッター線が関わっていたという設定も理屈が通ってる。
 
 でもさ。
 百鬼帝国って何だったんだろう? あいつら何者だったんだろう?
 長年考えても本当に判らん。
 
 今さらですけどね(苦笑)。
 
 


 
○2019-07-20 土用、三隣亡 (旧暦 水無月十八日)
 
 
 なかなか梅雨が明けませんねえ。
 いったいぜんたい、どうなってんだか。
 
 


 
○2019-07-21 庚申待ち
 
 
 庚申待ちが風習として定着していた頃は、休日という概念のなかった時代でもあるので、庚申待ちの徹夜をした人たちの翌日が心配になります。
 
 


 
○2019-07-22 中伏、庚申、宇和島牛鬼まつり (旧暦 水無月廿日)
 
 
 アナザーディケイドの力は、他のライダーを召喚すること。
 これ、ディケイドと言うよりはディエンドの力に近いですね。違うのは、脇役ライダーを使役するディエンドに対して、アナザーディケイドは劇場版ライダーを呼び出す、という点。これはもう、ディケイド、ディエンドに続く第三の「ディ」でいいような? あの感じだと自分自身はカメンライドしそうにないし。
 
 そうか。
 アクアももう七年前なのか……早いものですね。
「明日のパンツ」も出てきたということは、湊はあの歴史を踏まえてる? つまり、湊にとって映司はオーズだったということ? こっちの映司は政治家なんだが。
 このあたりも「時空の乱れが進んでいる」で済ますのかな。
 ともかく、アクアは歴史改変を止めるためにゲイツとツクヨミを連れ戻しに来た、と。いや、来るなら、第一話の自転車×タイムマジーンの追いかけっこのあたりだろ。そこなら本当の意味で二人の過去干渉を止められるのに。
 ん?
 タイムジャッカーはともかく、ウォズさんに「未来に帰れ」とは言わないね、湊。あれれ?
 
 ディケイドの力を奪われた士ですが、それでもディケイドだった記憶は、ちゃんと残ってる。これもまた「時空の乱れが」云々ですかね。
 そんな士もまた、ツクヨミに帰るよう促す。
 にしても、ディケイドの力を奪われて「たいした問題じゃない」と来ますか。さすがと言うか何と言うか。何か策あるいは仕込みがあるのか?
 
 で、なんでお好み焼きを楽しそうに返してんだよ、ウォズさん♪
 湊がナイフとフォークなのは、まあ文化の違い? 湊は箸を使ったことがないんでしょうね。
 コテで食べるのは正式ではあるものの、マニアックでもある。だって熱いやん。
 
 悔やんでいる人を攫い、その人が望む理想的展開の仮想現実に閉じ込める。
 これに何の意味があるのか、まだよく判りませんが。まるで『ビューティフル・ドリーマー』の夢邪鬼だな。
 夢邪鬼は「退場してもろた人の影には、この夢の町しょってもろて、その見返りにお好みの夢を楽しんでいただくという万全のアフターケア」とか言ってましたが……はてさて。
 
 アクアの変身は、まさしく「仮面ライダー」ですね。格好良い♪
 でも、リバイブとグランドの姿に「歴史変わりすぎだよ」と戦闘中止。ツクヨミの説得を急ぐ湊。
 曰く。
 ツクヨミは別の時間軸の人間(これはスウォルツ氏も言ってた)。
 ツクヨミとゲイツはオーマジオウが君臨する未来から来た。よって、二人が干渉することで、この世界でのオーマジオウ誕生が確定してしまう。つまり、二人が 2018年に来たことこそが、ソウゴをオーマジオウにする根本原因。
 オーマジオウを消そうと過去へ飛んだのに、皮肉なことに「逆」だったと。
『ターミネーター』シリーズでは、人類の指導者ジョン・コナーの母親であるサラ・コナーを抹殺するために T-800 を過去に送り込んだスカイネットの作戦こそが、実はスカイネットおよびジョン・コナー誕生の原因だった、となってましたっけ。
 けどなぁ。ツクヨミとゲイツを連れ戻したところで、今さら過去は元に戻らない。やるなら、やっぱり第一話の時点ですよね。それですら、スウォルツ氏は活動しているだろうし(て言うか十年前から鋭意活動中)、ウォズさんもソウゴに接触しただろうし。湊のやろうとしていること、中途半端じゃね?
 
 で、魔進チェイサーみたいなアナザードライブはオーラだった。
 これは、どの時点でそうなったんでしょうね。
 逃走途中で、オーラにスウォルツ氏が接触・勧誘したのか。
 あるいは、オーラから力を取り戻したあれが、すでに出来レースだったのか。
 どちらにしても、ウールが気の毒。アナザーキカイにされたときも散々だったからなぁ。
 いや、ロイミュードがオーラに擬態したって線もあるのかな?
 
 ドライブウォッチが盗品だと何度も言って露骨な映画誘導するのは何だかな〜ですね。映画観ないとストーリが判らなくなるってのだけは勘弁な。
 で、ゼロワンも祝うんだ、ウォズさん。
 
 
 
 
 
 何と申しますか。
 またもなカオス回で。
 鳥取県庁からクレーム来ないのか? レベルで笑う♪
 
 あのダジャレ県知事、ひょっとしてビンボーイサムの親戚なんじゃ?
 名前は目玉の親父さんの親戚筋っぽいけどなー(笑)。
 
 カラス便で東京から境港は、妖怪の体力をもってしてもきついと思うんだが、特に尻とか……。
 
 大鳥取帝国なのに知事? 皇帝とかでなく知事? そのあたり深く考えてなさそうだな黒幕。
 しかしなー、鳥取が独立するなら島根も黙っていないと思うんだが。そのあたりも以下同文。
 郷土愛なら群馬も黙ってはいないはず。そのあたりも以下略。
 
 庄司おじさんが大活躍。
 そもそも、なんで洗脳されてないのか疑問でしたが、そーゆーことでしたか。つまりキノピーは鳥取愛が足らんと。
 
 ごめん。魔猫って妖怪に心当たりがない。勉強不足だ。orz
 って思ってたら、元々は西洋モンスターとして登場でしたわ。
 なんで今期、日本妖怪扱いにした? 鳥取愛の黒幕なら鳥取由来の妖怪でよくね?
 
 鬼太郎、ねこ姉さん、親父さんの三人は完全に役立たず(親父さんのカニカニポーズは萌える)。
 かわりに、まながスナイパー庄司並みの強肩ぶりで♪
 そしてスナイパー庄司は伝説のスーパー鳥取人に♪♪
 いや、これ何のアニメだよ(笑)。カニ鉄砲で限界だよもう(爆)。
 倒した魔猫の拘束方法が実に昭和で、どこまでも笑わせてくれます。
 
 鬼太郎、けっきょく食べてばかりでしたな。
 
 次回も境港で、死神。
 あ。そう言えば今期は、まだ登場してなかったのか死神の奴。
 
 


 
○2019-07-23 大暑 (旧暦 水無月廿一日)
 
 
 世論がTと、特にMを猛攻撃。
 事務所YがMとの契約を解消。
 Mが引退宣言。
 MとTが私的に謝罪会見と暴露話。
 同時に、Yの社長が二人を恫喝したという情報がリーク。
 世論がMとTへの同情論に転ずる。
 直後に、Yの社長が世論の失笑を買う内容の涙の言い訳タラタラ会見、そして契約解消を撤回。
 
 なんかー。
 最初っから筋書きが決まってた出来レースにしか見えないんですよねー。
 Mを守るために、あえてYの社長が悪役を引き受けた感動ストーリってか。いや、茶番劇だよな。(藁
 
 効果てきめん。世論はMの一連の問題行為を忘れちまって、Y攻撃に熱中してますもん。
 論外のIは別枠としても、そもそもMの嘘が騒動の元凶なんだぜ?
 
 これで、渋ってたMが事務所の“誠意ある説得”に応じて引退撤回、現場復帰したら確定じゃないっスかねー。
 で、社長をすげ替えて事務所のイメージも回復?
 
 台本、誰が書いたんやろ? マッチョなほうのMちゃん? まさかね、さすがにそれはないな。
 
 


 
○2019-07-24 河童忌 (旧暦 水無月廿二日)
 
 
 今の騒動に乗っかって、とある芸人さんが「ギャラが一円」だと公表して、社長の「分配は5:5」発言を批判。
 それに対して「売れない芸人ふぜいが」と叩く声がチラホラ。曰く「芸人は昔から、そういう世界だろ。何を今さら」だそうな。
 
 うーん。
 
 刻を遡れば、芸の世界には内弟子というシステムがあったんですけどねぇ。
 今でも、職人さんや、あと大相撲やプロレス団体が内弟子制度を維持してますよね。お寺の修行僧も同様。今はないけど、学者や文筆家に付く書生も近いような。演歌の世界では今もあるのかな、作曲家の大先生宅に歌手の卵が住み込みって。能狂言は世襲だから意味的に違うか。
 師匠が弟子を自宅や仕事場に住まわせて雑用をさせる代わりに寝食の面倒を見てやるシステム。だから弟子は仕事ができるまでを食べていけるし、入門希望者も出てくる。他にも技術系の「社員」なら、まともな給与が貰えるので内弟子に近い感じでしょうか。
 要するに、昔は師匠が未熟な弟子の生活を最低限保証してやるのは、あたりまえだった。だからこそ、安易に弟子を取らず人を選んだ。「悪いねえ、あたしゃ弟子は取らないことにしてるんだよ」ってヤツですね。禅寺でも、入山志願者に対して一度は断って放置するのが通例です(ま、こっちは形骸化してますけどね)。
 芸人の世界で、それをブチ壊したのが、あの事務所なのですよ。門戸を広くして手当たり次第、所属させる代わりに「売れるまでは自力で何とかしろ」と米代すらよこさない。売れた者は大事にし、売れない奴は飼い殺し(万が一にも将来、売れたときの用心に拘束しておくワケだね。他所に移ってブレイクされたら損するし癪だから)。事務所だけが得をする不平等条約並みのシステムが、ようやく表で批判されるようになったということでしょ。
 たけしさんも、この点を批判してらっしゃいましたよね。「喰えないようにしている事務所が悪い」って。
 
 まあ、ついでに言うと「一円」の芸人さんが批判したのは、ギャラが安いことではなく、社長の「5:5」発言という嘘をですよ。事務所は二円で仕事を取ってきたのか? と問うてるわけですよ。
 そこも読まずにの批判。無知だけでなく文盲のようで。無責任で日本語不自由なバカに批判される芸人さんも気の毒だと思います。
 
 にしても、こういう騒動は、ある意味あぶり出し効果がありますね。
 露骨に事務所側に擦り寄ってるベテラン芸人とかが見えてきて面白いです。
 沈黙を決め込んでいる人も多いですし、それはそれで正解でもあるのですが。でも、発言力のあるトップ級が無言なのは、やっぱり事務所に忖度しているヘタレと見てよさそうですかね。有名な名跡を受け継いだ下半身のだらしない超下手クソな某自称創作落語家とかね。
 一方で「事務所辞めるぞ」と言ったK氏は巷で英雄視されてますが。こっちはこっちで、ただ単に仲間意識が強いだけですよ。仲間だから守りたい。反社会的行為をした奴でも守ってやりたい。まーK氏は、反吐が出るような犯罪をやらかした相方をずっと擁護してましたからね。相方の犯罪を指摘されると逆ギレするほどに。要するに、法や倫理道徳より仲間が大事なんですよ。ここのあたり珍走団と変わらん。つまり無法者の思考回路。あんなのを英雄視するのはダメだと思うな。
 
 


 
○2019-07-25 下弦、八せん終わり (旧暦 水無月廿三日)
 
 
 けっきょく観なかったなー『Godzilla: King of the Monsters』。
 行くつもりだったんだけど、都合つかなくて。
 円盤出てからレンタルするのも、めんどくさいし。
 早めに行くべきであった。
 後悔先に立たず。
 
 いや、まだ、やってる所はありますけどね。
 でも、吹き替えのみだったり、レイトショーだけだったりで、あかんのです。吹き替えの台詞はそもそも聴くに耐えませんし、レイトだと……田舎住まいなもんで(汗)。
『Kong: Skull Island』の続編でもある、という点が引っかかっていたというのもあります。来年公開の続編が『Godzilla vs. Kong』というのにも、引っかかりを感じてますし。
 
 とは言え、純然たる“怪獣プロレス”なら、やっぱり観たいよなぁ。
 
 


 
○2019-07-26 甲子 (旧暦 水無月廿四日)
 
 
 劇場版『ジオウ』にノリダーが出ていると聞いて……微妙な気分になってますよ。
 劇中どういう立ち位置なのか判らない段階で、あれこれ言うべきではないのでしょうけどね。
 でも、微妙な気分。
 
 しかも。
 
 巷には狂喜乱舞の声があがっており、中には「これを機にノリダーを仮面ライダーの正史にしろ」というバカすぎる意見も。
 まあ、ライダーよりも先にノリダーに触れた人には、ノリダーこそが原体験になってしまうのは理解できます。あのグダグダ脚本の『タロウ』を最強最高のウルトラマンとする層と同じ。雛のインプリンティングみたいなものですね。
 主観は仕方ないと思います。
 が、客観的視点も持ちましょうよ。
 
 ノリダーは、あくまでも『仮面ライダー』の二次創作であり、幸運にも原作者・石ノ森さんの寛大さによって成立した、という事実をきちんと直視しましょうよ。
 ついでに、当時は東映の許可を取っていなかった濃いグレーゾーンだった、という事実もね。
 ここを理解していれば「ノリダーを正史に」なんて考えは出てこない。出てくる時点で浅はか。
 
 たぶん、映画ではジョークとしての扱いなんじゃないかな。例えば劇中の芸人さん、あるいは劇中のマニア、みたいな感じで。
 さすがに、ノリダーを“本物の変身ヒーロー”としては扱わないと思う。思いたい。
 
 うーん。
 観に行くかどうかも未定ですが。
 観ないと『ジオウ』全編のストーリが判らなくなる危険性も、あるんだよなぁ。なにせ白Pには『ディケイド』の前科があるし。
 とは言え、宣伝文句の「真の最終回」というのがハッタリである可能性も高い。こちらは『龍騎』の映画でやった前科があるからね。
 集客・売り上げに見境・良識の一切ない白Pだからこそ、こっちとしては踊らされないようにしないと。うむ。
 
 


 
○2019-07-27 土用丑 (旧暦 水無月廿五日)
 
 
 こっちじゃ花火大会が軒並み中止。
 土用の丑の日なのに、荒れた天候のせいでスーパーなどなど各店舗における客の出足も鈍いと思われ(ウチは見越して昨日のうちに買っておいた)。
 職人さんたちが作った花火の玉って、消費期限が厳しそうですし。ほぼ無駄になるのかな。
 ウナギも、見込んだほどに客が来なければメチャ売れ残るでしょう。またも食品ロスになるのかな。
 
 今回、日本列島のすぐそばでの発生でしたから尚更ですね。
 罪深い女です、ナーリー(「ナーリー」の語源は……いや、やめておこう)。
 
 


 
○2019-07-27 鰻重より鰻丼
 
 
 さて。
 土用丑ですが。
 
 その前に「土用」とは何か。
 
 ざっくり言いますと、土用とは「季節の変わり目」に相当する期間を意味します。
 そう。あまり知られていないことですが、土用は四季それぞれに、つまり一年に四期間あります。
「土用丑」とか「土用干し」とか、私たちが一般的に「土用」とするのは夏の土用ですね。なので、梅雨から真夏になる切り替わりどき(旧暦での暦のうえでは、夏から秋への移行期間となる)。
 季節の変わり目と言えば体調の崩れやすいときでもある。というわけで、土用の期間は普段以上に健康に気をつけましょう。そんな警告という解釈でいいと思います。
 もう一つありまして。土用は所謂「土属性」の期間でもあるので、この間は土をいじってはならないともされています。土の神様がお怒りになるのだとか。まあ、農業など、そうも言っていられないところもありますし。要は大規模な掘り返しは、やめておけ、というレベルではないかと。比較的身近な話ですと、新築や改築に伴う基礎工事あたりかな。下水工事などのために庭を掘るのも、あかんと思う。墜落現場で見つけて、つい持ち帰ってしまった宇宙人の死体を庭に埋めるのも、たぶんダメ。
 
 で、本題。
 土用丑の鰻。
 例の山師・平賀源内が始めた、という説が今では定着していますが。実際のところは、源内説も一説にすぎないそうです。
 別の説で、バテやすい夏の土用丑には「う」の付く食べ物を食べて精を付けた、という話もありまして。あるいは源内は、これに乗っかったのかもしれない。
 実際には、鰻も魚ですから、肥え太るのは秋から冬にかけて。当然、旨いのもこの頃。初鰹より戻り鰹のほうが旨いのと同じですね。て言うか、源内説で言うなら、そもそも鰻屋が源内先生に相談したのは「夏場は売れ行きが悪い」からであって、江戸の庶民も「夏の鰻なんて、てぇして旨くねぇや」と知っていたことの証しでもあるのですよね。
 
 とは言え、食欲減退を起こしやすい夏場に、土用丑を言い訳に鰻を食べてタンパク質や脂質、ビタミンAなどを補給するのが理にかなっているのも事実。
 昔の人々は、この風習のおかげで暑い夏を乗り切ったことでしょう。
 この意味で、「初物七十五日」なる迷信(城島リーダーが頑張ってますよね♪)に比べ、土用丑の鰻は、はるかに合理的風習ではあると思います。山師で詐欺師な源内も、たまには良い事をするようで(笑)。
 
 


 
○2019-07-28 (旧暦 水無月廿六日)
 
 
 すまん。
 風都タワーが壊された劇場版『W』を観ていないので、エターナルは初見なんだよ。
 ライダーとして、かなりオーソドックスなデザインですね、特に口のあたりがクラッシャーっぽくて。
 
 士の曰く。
 アナザーディケイドは正史でない世界、謂わば「アナザーワールド」からライダーを召喚する。そのアナザーワールドとは、劇場版の悪役ライダーが勝利した世界である、と。
 つまり、連中はアギトやWが負けた世界からやって来た? 『ディケイド』で言えば悪のライダーが支配する「ネガの世界」に近いのかな。
 ともあれ、本来なら敗北して滅んだ悪ライダーを「if」の世界から召喚するために、「if」の世界に犠牲者を閉じ込める必要があるらしい。負けて悔しがるランナーやゲーマーたちは生け贄ってことですかね。とすると、1ライダーにつき1生け贄なんだろうな。
 ディケイドの力を奪うだけで、そこまでできるのは、やはりスウォルツ氏の力との化学反応なんでしょうね。むー、厄介な。
 
 しかし士は依然として世界移動の力が使える(笑)。
 さすが大ショッカー首領♪
 もうね、いっそディケイドライバー ver.3.0 とか持ち出しても驚かんよ(爆)。
 
 アナザードライブは、オーラに化けたロイミュードでしたとさ。
「108」ってのが誰だったのか記憶にない、と思ってたら、これまた劇場版のロイミュードで、しかもライダーに変身するそうで。なるほど、それで巷で予想的中させた意見があったわけか。映画観てないとワケワカメ要素だからなぁ、この「108」は。
 つまり、108 もドライブが負けた世界から召喚されたってことですね。アナザーディケイドのリンクしてる世界って暗黒だな。
 アナザートライドロンは、ちょっと欲しいかも(笑)。
 
 けどまあ、アナザーに変身するオーラが偽物であっても、事態はたいして変わらんかった……南無。
 ウールは「僕たちはそれぞれ別の世界から連れてこられた」って言ってましたが、ひょっとするとオーラって風都の女なんじゃね? ってくらいに黒いよ黒すぎるよ。
 にしても、ウールの体を貫いた力って何? オーラはスウォルツ氏に力を奪われたはずなんですが。まだ隠し球があった? スウォルツ氏と裏で結託していた説は、少し違うような。抹殺するにしても、与えていた力を取り戻してからだと思うんだよね。
 
 怒りに燃えるジオウは危険ですね。闇墜ちの、すなわち魔王へのフラグとなりかねん。
 闘いをただ見物するだけのウォズさんの様子も、何か複雑?
 
 アクアもツクヨミとの共闘で健闘したものの、エターナルが強すぎる。有利な水場に誘い込んでのこれでは、実力の差としか……。orz
 そこへ駆けつけたゲイツを封印するスウォルツ氏。これが狙いだったとは!
 ゲイツがジオウを倒し救世主となるアナザーワールドから、まさかの白ウォズ召喚。これは読めなかったなー、口惜しい。
 
 最終回が近いからとは言え、詰め込みすぎでしょ今回。
 頭パンクしそうですわ。
 
 
 
 
 
 まなの千代への恋愛指南「やるだけやって後悔したほうがいい」という台詞。
 それを聞いた一之進(戸を立ててないから盗み聞きにはならないよね?)の決意が、まさかの伏線でした。そっちの決意だったとはね。
 
 隠れ里の宿命からは逃れられない……と。
 仕方のないことではあるものの悲しいですね。
 
 しかし待て。
 よく考えると、このエピソードは隠れ里というより竜宮城に近いことが判ります。
 整理しましょう。
 竜宮城で歓待された浦ちゃんが現世に戻ってみれば数百年が経っており、途方に暮れた浦ちゃんは乙ちゃんの警告を無視して玉手箱を開け一気に年老いてしまう(一説には、そのまま老衰死した)。これは今回のお話と、ほとんど同じです。
 一方、伝承の隠れ里はと言うと。隠れ里で歓待された男が実家の様子を見に一時帰還したところ、親族知人に問いつめられたため口止めを破って隠れ里のことを白状した瞬間、一気に年老いてしまう。こちらは、禁忌を犯したために数十年をペナルティとして課せられた形です。一之進たちとは違いますよね。
 竜宮城、隠れ里で共通するのは過度なもてなしと、それに付随する禁則事項。ルールを破ると老人にされてしまう。この上げて落とすのは喪黒福造がよくやる手です。「あなた、約束を破りましたね。……ドーンッ!」ですね。
 違うのは、隠れ里がペナルティとして年齢増量されてしまうのに対して、竜宮城は止めていた時間を再稼働するだけ。浦ちゃん爺さん死なない説のほうが多いので年数割引きしてもらってるらしく、竜宮城のほうが、ずっと好意的と言えます。が、そもそも、どうして乙ちゃんが玉手箱を持たせたのかが疑問です。ひょっとすると、数百年後という見知らぬ異世界に絶望するであろう浦ちゃんへの救済措置だったのかもしれませんね(老衰死の場合)。
 隠れ里を出た一之進たちは問答無用で二百年の歳月を背負わされた。現世ならとうに死んでいる身なので仕方ないし、仮に無事だとしても令和の時代に生きていくのは容易じゃない。まず法的問題が……あ、いや、妖怪現象に理解のある天下の境港だからな。「悪い妖怪に攫われて故郷も家族も憶えていない」とすれば何とかしてくれるはず。あのノリの良い鳥取県知事も、きっと力になってくれる。身元不明者に新規に戸籍を作る制度もあるわけだし。
 まあ、空しい考察です。四人の魂が死神に持ってかれず成佛したのが、せめてもの救いか。
 
 とにかく、モリビトがすべて悪いわけだな。
 あいつ何なん? ロリ趣味な妖怪なん?
 ついでに燃やしてくればよかったんだよ、鬼太郎。でないと、また二百年後に、やらかすぞ。
 
 二期の死神は四十二号でしたが。
 今度のは何号なんでしょうね。て言うか、デスサイズは西洋死神のアイテムなんだが?
 いや、そもそも死神が自らの手で人を殺めるのは重大なルール違反のはず。ということは二百年前の大出世も実は不正によるものだな。閻魔様に言いつけてやろうよ、鬼太郎。
 
 不老不死の世界は憧れではありますが。
 あんな隠れ里では、すぐに退屈しますね。
 もっともっと大勢がいて、いろんなものがあって、娯楽もあれば楽しいかも。
 とは言え、人数が増えるに比例してトラブルも生ずる。トラブルが起これば居心地も悪くなる。ジレンマですなー。
 妖怪に転生してゲゲゲの森で暮らすほうが楽しそうだ。
 
 都合良く古文書の記述が見つかるとか。
 隠れ里に囚われている子供の数が少なすぎるとか。
 今回、まな以外の子供が誰も攫われないとか。
 いろいろとツッコミ処はあるのですよ。
 
 何よりもツッコみたいのはですね。
 こんな重たい話、別に境港の回でやらんでも、ええんちゃう?
 昨年みたく、お婆や爺ぃたちにも祭りを楽しませてあげてええやん。
 ってトコ。
 
 


 
○2019-07-29 (旧暦 水無月廿七日)
 
 
 SFにあるような「地球滅亡まで残り*ヶ月」なんてことは、実はないのかもしれない。
 実際には、地球の滅亡は一瞬で、人類の誰も気づかないままに消滅するのかもしれない。
 そんなことを思わせる記事ですね。
 
https://headlines.yahoo.co.jp
/hl?a=20190729-00000004-binsider-int

 
 もしも衝突したとして。
 残り時間カウントダウンされるより、いいかもね。
 それぞ、まさしく「ピンピンコロリ」だから。
 
 


 
○2019-07-30 (旧暦 水無月廿八日、荒神祭)
 
 
『キャンディ・キャンディ』の裁判沙汰を思い出しますね。
 この『キャンディ・キャンディ』裁判、イラストの比重が大きい昨今のラノベ関係者は必ず知って意識していなくてはならない案件だと考えます。
 ラノベのイラストレーターさんの中に、わりとキャラのことを「私の子」と呼ぶ人が多いので、その意識下に『キャンディ・キャンディ』裁判的な危険性を常に内包していると思うのですよ。
 
 それはそれとして。
 ↓は酷い!
 
https://headlines.yahoo.co.jp
/article?a=20190730-00573805-shincho-ent

 
 松本さん、これについては怒っていいですよ。いや、怒るべきです。
 今回に限っては、松本さんを全面的に支持させていただきます。
 
 どこの馬の骨かと思ったら、まさかの大御所。
 まさに「晩節を穢す」とは、この事ですね。
 著作権が原作者と制作会社(この場合は東映)にあり、アニメーターには無いことなど重々ご承知のはずで、これは間違いなく確信犯(誤用)ですね。開き直ってる。
 
 こやつの不正な稼ぎは、すべて民事で取り返すべきですよ。松本さんと東映を敵に回して、こいつが勝てるはずないでしょ。
 徹底的にやらないと真似するバカが続きますから、防止の意味でも松本さんと東映は訴訟すべきなんじゃないのかな。
 
 それにしても、あの大御所がねぇ。
 最前線で活躍していた頃に貯蓄とかしてなかったのかな? て言うか、その年齢なら年金あるやろ? 稼いでたんだから年金の額も、そこそこあるやろ?
 う〜む、解せぬ。
 
 なお、この件と、業界でのアニメーターつまり現場に対する待遇の悪さとは、別問題なので一緒に語るべきではないと思います。
 いや、製作委員会方式って委員会の利益を最優先にするシステムですから、そのあおりで現場への還元がないがしろにされるってのは大きな問題だとは思いますよ。
 でも、それとこれとは話が別。
 
 


 
○2019-07-30 百鬼夜行
 
 
「ひゃっきやこう」
「ひゃっきやぎょう」
 
 どちらも正しいそうですが、いちおうは「やぎょう」が正式らしい。
 オイラの頭には「やこう」が染みついてるけどね。
 
 


 
○2019-07-31 己巳 (旧暦 水無月廿九日)
 
 
 昨日の日記で意図的に「確信犯」を誤用しましたので、そのフォローっぽいことなどをば。
 
 そもそもの意味は。
 罪人として追及されることを承知・覚悟のうえで、自分の価値観に基づく正義や信条のために実行する姿勢。
 これを確信犯とするそうですね。主に殉教者や政治犯のこと。
 つまり、ナザレのイエスや日蓮上人、吉田松陰などが、これに当たるでしょうか。
 もちろん「弾圧は不当だ」との主張も伴いましょうが、それでも権力者によって処断される危険性は覚悟していたはずです、イエスも日蓮も。
 
 で、今の主流派である誤用版の確信犯はと言いますと。
 犯罪であることを承知で実行するが、その動機はエゴからくるもので、「バレなきゃラッキー」と思っており、捕まる気などサラサラない。
 あるいは。
 自分の行動が傍迷惑なのを承知のうえで実行、その動機は身勝手からのものであり、迷惑行為に怒る人々を挑発する行為までを含む。無論、謝罪や責任を取る気などサラサラない。
 あたりではないかと。
 
 正式の確信犯とは志の度合いがダンチで低いですね。ゲスと言っていいレベル。
 誤用が常用されて正式になっていく。というのは言葉の変遷として昔から多々あることですが。
 元々が崇高だった「確信犯」という言葉が何だか気の毒になってきますね。(;^_^A
 
 

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