2019年6月


 
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○2019-06-01 己巳 (旧暦 卯月廿八日)
 
 
 おおっ!
 タモリさん愛用のプロトレックが活躍したぞ♪
 
 まあ、失礼承知で言っちまうと。
 分厚くてデカいソーラ電波時計を着けてるよりも、ヒビキさんみたく薄型のオリエンテーリング・コンパスを持ち歩くほうが、ずっと格好良いんですけどね(笑)。
 
 


 
○2019-06-02 大つち (旧暦 卯月廿九日)
 
 
 隕石……じゃないよな。あれは小惑星クラスだよな。
 ウォズさん意外と絵が上手い♪ にしてもギンガウォッチ最強じゃね?
 
 士のコック姿を見たツクヨミの一瞬の反応が面白かったですね。
 で、ツクヨミはスウォルツ氏の妹? え? それで何でスウォルツ氏は今まで判らなかった? ツクヨミって幼少時から髪型も服装センスも変わってないというのに。ちょっと納得いかん部分ですな。
 それはともかく、幼女ツクヨミが「時間を超えてきた介入者」という言葉を口にしたことから類推すると、スウォルツ氏やツクヨミの家系は時間管理者みたいな役割を担う一族なのかもしれませんね。ある意味、デンライナーの同業者、あるいは商売敵。それで、あの力を持っているということか。スウォルツ氏は、そんな一族の責務・義務・宿命をぶち怖そうとしている?
 
 加賀美は、あっさり捕まるなよなー。
 作戦の要となるウォッチ二個をあっさり奪われ。
 それをウールが、あっさり取り返し。
 そこをスウォルツ氏が、あっさり没収。
 でもって、氏はツクヨミに手渡してくれる。
 ツクヨミはソウゴの元へ。
 何この回りくどい流れ?
 
 天を総べるあいつは豆腐探しに外国でもウロついてる模様。
 大人の事情のせいとは言え、『カブト』第一話でカブトゼクターにそっぽ向かれた加賀美が十数年越しにようやく認められたのは、納得できる展開だと思います……ガタックゼクターの立場がないけどな。
 
 影山の最期の台詞は本心なのか、それとも兄貴を思っての芝居なのか。
 そして矢さ車さんはまた、どこかへ消える。あそこは笑ってやったほうが親切だったのかな?
 
 カブトゼクターがカブトウォッチになってしまうとか、もう無茶苦茶。
 デンライナーがやってくるとか、もう滅茶苦茶。
 て言うか、アナザー電王は劇場版で……ああ、ウォッチはまだ貰ってなかったのか。
 
 CMで新フォームのネタバレするの、本当にやめようぜ。
 
 
 
 
 
 ありゃ大王イカじゃなくクラーケンだろ、どう見たって。
 
 第一話の超クールさからは到底、思いもよらなかった鬼太郎の、お間抜けぶり。
 これも、まなの影響か?(違っ
 
 あそこまでされても、ねずみ男を始末しないし縁切りもしない鬼太郎たちの感覚は人間には理解できませんね。
 まあ、蒲鉾になってさえ「酷い目に遭った」で済ます鬼太郎ですからね。
 
「おいくら万円?」
「ざっと一億」

 額を聞くと「げっ」となりますが。
 よーく考えると、とある天才無免許外科医は昭和の時代、治療不可能とされた患者を数百〜数千万円の報酬で治してましたからね。
 蒲鉾の姿から完全復活できるなら、令和の一億円は、むしろ安いかもしれない。
 
「株、不動産、チョビットコイン、タックスヘイブン。資産運用は今どきの老人の常識」なんだそうですが、これ、素人が安易に手を出すと老後の蓄えすべて消えますぜ。
 つか、タックスヘイブンは、あかんやろ。
 
 でもって、惚れたメイドにいいように騙されて、すべてを失う半魚人。
 今期の場合、メイドが峰不二子だからね。そりゃ裏切られるのも道理だわ(笑)。
 使い捨てられた腹いせとは言え、ねずみ男もやりよる。
 二期のときは単に人間になったがゆえに発生した法的義務(納税や公共料金などなど)で責め立てられる展開だったけど、今期のどん底ぶりは容赦ねーなー。
 電池組の婚約破棄まで蒲鉾がらみというのは話が立体的で面白いですね。これは予想してなかった。
 
 資産運用、ブラック企業、バイトテロ、銀行の手のひら替えし、カネの切れ目が縁の切れ目、裏切りの応酬、そして「有れば便利。無ければ無いで、どうとでもなる。カネなんて、そんなもん」という社会風刺や時事ネタ、人生訓の山でございました。
 やっぱり、お金についてしっかりしてるのは女性ということですね。男は、たとえ稼いでいても使いかたが格好悪い。お婆と、ねずみ男は、その両極の具体例だな。
 
 なお。
 伝承上に「半魚人」なる日本妖怪は、いないんですよね。
 水木しげるさんご自身、妖怪解説本では「海女房」の項目にて、この蒲鉾作りの半魚人と同じデザイン画を使っておられます。
 
 


 
○2019-06-03 朔 (旧暦 皐月朔日)
 
 
 誤解している人も多い、ルーチェロータリークーペ。
 名前の感じから、ルーチェとルーチェロータリークーペは、例えばカローラとカローラレビンみたいな違いかな、と感じてしまいそうですからね。
 
https://headlines.yahoo.co.jp
/article?a=20190531-00010000-penonline-life

 
 レシプロ4ドアのルーチェにロータリーを載せてクーペ化したもの、という言いかたは正しくもあり、まちがってもいるのです。
 そもそも、プラットフォームから別物ですからね、セダンのルーチェとルーチェロータリークーペは。判りやすいのが、記事ではチラッとしか触れていないエンジン・レイアウト。ルーチェはFRで、ルーチェロータリークーペはFF。サスの構成も各部の寸法も全然違う。
 つまり、ルーチェをクーペ化したのではなく、まったく別の車をルーチェのデザインで作った、というほうが、たぶん正しい表現だと思います。それほどに大きく違う。
 
 これの発売に合わせてショウで展示されたプロトタイプは、フロント・マスクにシールドがあって、ヘッドライト点灯時に、それが下がってライトが露出するという凝った代物だったんですよね。このまま発売してたら、より一層、面白かったのに。
 ああ、そうか。
 パブリカとパブリカスポーツとヨタ8の関係に近いんだ。ルーチェとルーチェロータリークーペ・プロトタイプとルーチェロータリークーペ市販車って。
 
 搭載されている 13A も特殊でしてね。ルーチェロータリークーペ専用のエンジンと言って差し支えないと思います。
 なぜなら。
 他の 10A(コスモスポーツ、ファミリアプレスト、サバンナ初期型)、12A(カペラ、サバンナ後期型、サバンナRX-7、コスモ・ターボ……等々)、13B(コスモAP、ルーチェAP、ロードぺーサー、FC3S 、FD3S ……等々)は、実は同寸法のエンジンと言っていいのですよ。断面(例のヒョウタンとオニギリね)は三つともまったく同じですからね。で、排気量の差は輪切りするときの厚みで出しているだけという。ついでに、ユーノス・コスモに搭載された 20B は、それまでの2ロータに対して3ロータ、つまり2ロータの 13B を3ロータ化したものです。
 なので、やっぱり 13A だけが異端なんですよね(ロータリー・エンジンの開発段階では 8A というのもあったそうですが、よく知らないのです)。
 ロータリー唯一のFF車であり、ロータリー一族の異端である 13A 搭載。本当に何から何まで特殊づくしの車です、ルーチェロータリークーペ。
 
 この頃の名車で、こいつだけは実車を見たことがないんですよね。
 どこかに展示とかしてるのかな?
 
 
 
 ついでだからメモしとこう。
 
 RX-2……初代カペラ
 RX-3……初代サバンナ
 RX-4……二代目ルーチェ
 RX-5……二代目コスモ
 RX-7……二代目サバンナ 以降は車名となる。
 RX-8……そのまま車名に。
 RX-9……三代目ルーチェ
 RX85……ファミリアロータリークーペ
 RX87……ルーチェロータリークーペ
 RX500……コンセプト・カー
 
 


 
○2019-06-04 (旧暦 皐月二日)
 
 
 『文藝別冊 総特集 石ノ森章太郎 萬画の天才、誰がために闘う。』
 『文藝別冊 総特集 石ノ森章太郎 萬画の天才、誰がために闘う。』
  KAWADEムック

 
 表紙絵とタイトルで内容のあらかたが想像できることでしょう。
 そのとおりの内容です。
 石ノ森さんご本人へのインタビュー記事のみならず。元アシスタントや元ファンであり現在は漫画界の重鎮さんたち、アニメで関わった人たち、特撮で関わった人たち、そんな人々の言葉が読んで興味深く。石ノ森作品好きにとっては、かなりの資料本となることでしょう。
 
 石ノ森さんの手による『石森章太郎マガジン』のラフ絵や構想ノートが資料として収録されているのも大きいです。
 
 そして、個人的に何より大きいのは。
『サイボーグ009 完結編』の構想ノートが収録されたことです!
 断章ではありますが、これは本当に嬉しい(いや、だってサー。後継者たちの変な変換が混ざった代物なんて読みたくねーし)。少しずつ読み解いていけたら、いいなー。
 この記事によると、構想ノートは『石ノ森章太郎萬画大全集』の特典として完全版が一冊にまとめられていたそうです。うわ、知らんかったよ。まあ、知ってても大全集なんてトンデモ御殿な代物、買うお金ないけどサー。この特典だけ、あらためて一冊の書籍として発売してくんないかなぁ。
 それはともかく、今回の収録は断章ではあっても、ちゃんと活字化されている分、原本より読みやすいという利点はありますね。とにかく読解、頑張ろう。
 
 
 
『完結編』について少し言いたいことが。
 これをご本人以外の手によって上梓するのは志半ばに倒れた石ノ森さんのご遺志だったそうなので、小説版にせよ漫画版にせよ出版したことをどうこう言うつもりはありません。そんな権限もないですし(苦笑)。
 ただ、『009 天使編』の尻切れからずっとモンモンとしていた身としては、残念でならないのですよね。いくらご子息であっても、いくら元アシスタントであっても、ご本人の才能に届くはずもなく。ラフを商品の形にまとめる際には、そんな劣化才能によって、まったく別物へと変貌してしまうことは容易に想像できる。なので、妖之佑はあえて小説も漫画も読んでいません。がっかりするだけと判りきっていますから(とあるおかたに、こっそり尋ねたところ「ろくなもんじゃない」という感想が返ってきたですよ)。
 その意味でも、「構想ノート」を普通に出版していただきたいと思います。ご本人の手で完成させることが不可能である今、作品形態への変換は読者それぞれの脳内で行うのが一番だと思うからです。
 石ノ森さんのお気持ちを汲んでの小説化と漫画化は当然、なされるべきでした。それと並行して、今度はファンのための出版をぜひともお願いします。
 
 言うてもサー。
 小説版を担当された小野寺丈氏にしても、漫画版の早瀬マサト氏やシュガー佐藤氏にしても、超々プレッシャーだったと思いますよ。ひょっとしたら本音では、やりたくなかったんじゃないかな。叩かれるの目に見えてるわけだし。て言うか「ぜひ自分が」なんて立候補するようなら大馬鹿者でしょ。
 
 からんでの、ついで話。
 手塚治虫先生の『火の鳥』で未執筆に終わった「大地編」。手塚先生が残された粗筋を元にして現在、朝日新聞の「be」(いわゆる土曜版)にて小説が連載されていますが。
 これも勇気あるよなー、と思うのですよね。桜庭一樹氏は、なんで受けたんだろ? そんな自信家なんだろうか? ドン・キホーテになんなきゃいいけど。
 
『ドラえもん』もFさん亡き後に描かれたものがあると聞きますが。
 あれも、どうなんだろうと思う今日この頃なのです。はひ。
 
 


 
○2019-06-05 (旧暦 皐月三日)
 
 
 いよいよ本音を小出ししてきましたか。
 これから、どんどん出てくると思われ。
 
https://headlines.yahoo.co.jp
/hl?a=20190604-00000501-fsi-bus_all

 
 これって要するに「国は国民の老後を面倒みない」ってぶっちゃけてるも同然ですよね。
 ちょい前には「七十歳まで働け」と言ってましたし、「一億総活躍」という名の“一億総奴隷化計画”も水面下で着実に進んでいる様子です。
 だいたいですよ、二千万円の貯蓄ができるのなんて、年金なくても老後を安心して暮らせる層だけだろ。まー、一時的にでも金持ちになった人(億り人とかね)なら蓄えてるだろうけど、普通の労働者、ましてや非正規雇用の人では無理に決まってるよ。
 厚労省でなく金融庁が出してきた、という点に何やら邪な作為を感じます。
 
 藤子・F・不二雄さんの短編『定年退食』が実現する日も近いのかもしれません。
 マジで、この国で庶民は老後をどう生きてけばいいんだよ? 「百年安心」とかほざいてた小泉と竹中は責任取れよなっ!!
 
 


 
○2019-06-06 芒種 (旧暦 皐月四日)
 
 
 AT車の事故が続くのか。
 AT車の事故報道が続くのか。
 
 それはともかく。
 これでまた「老人ガー」とかいう声が大きくなっているのでしょうが。
 事の本質は高齢ドライバーではなく、2ペダル車の構造上の問題だということを皆が考えるべき段階をすでに過ぎていると思います。
 
 報道を観て「俺なら、あんなドジはしない」と言ってる連中だって、いざパニックになったら判りません。たぶん混乱のまま硬直してアクセル踏んだままになると思う。だって本人はブレーキを踏んでるつもりなんだから、「なぜ止まらない!」って心理状況だと思いますよ。
 予定調和が崩れたときは、誰だって大なり小なりパニックになります。だからこそ、機械にはフェイル・セーフ(何かあった場合、常に安全の側に向かうシステム)の思想が必要不可欠。
 
 運転経験のある人なら知っていることですが、MT車を急発進や急加速させるには、それなりの技術が要ります。つまり、それなりの手順を踏まないとMT車はロケット・ダッシュをできない。元々のドラッグ・レース(ゼロヨン)は、まさにその腕前を競うわけですし。単純にアクセルをベタ踏みしても発進せずエンストするだけ。この意味では、MT車は構造の中にフェイル・セーフを含んでいると言える。
 対して2ペダル車はと言いますと。ご存じのとおり、アクセルさえ踏めば前に進む。ベタ踏みすれば容易に急発進・急加速する。MT車では必要な手順を2ペダル車では機械が代行してくれますからね。だから、アクセルに届けば無免許でも子供でもサルでも走らせることができる。赤ん坊がフロアをハイハイしててペダルをグイッでもできるかもしれん。誤操作が暴走につながるなんてのはフェイル・セーフとは真逆。こんなのが凶器でなくて何なんでしょう。
 
 行政を待たず、メーカーが自主的に動くべきでしょ。
 独自に暴走防止のシステム(電子制御ではなく、アナログな、そもそもの構造上の見直し)を開発するもよし。
 ナルセ機材さんのワンペダルみたいな、踏み間違い防止のアイテムを後付けするもよし。
 事は緊急だと思いますよ、本当に。
 
 個人的には2ペダルという構成そのものを見直すべきだと思います。アクセルもブレーキも「踏む」動作。これが「踏み間違い」の原因なのは誰の目にも明らかなんですから。
 二輪やトライクルだと、アクセルは手で捻る、ブレーキは手で握る&足で踏む、ですからね。動作がまるで別物なのだから、まちがえようがない。
 四輪にも、こういう別動作でのシステムを導入すべきです、少なくともAT車についてはね。
 踏み間違いだけでなく、運転者が運転中に失神や急死した場合でも、こういった構造上の対策は有効のはずです。
 
 メーカーの尻が重たいのは、コストなどを考えるからでしょう。要するに「めんどくさい」と。
 であれば、ここは行政の役割・責任だと思います。上から問答無用で「やれっ」と命令すべき。
 こういうときは、トランプ大統領のような半ば強引とも言える指導者が欲しいところですね。周囲がどう言おうと「今やらないでどうする」と一喝して実行する。
 シンゾーくんが今、それをやったなら少しは見直すんですけどね。どうよ?
 
 AT車の運転手一人ひとりにできることは、運転をやめる以外には、対策グッズを取り付けることくらい。
 ナルセさんのワンペダルは構造的に、かなりベストに近い物だと思いますが、個人事業者さんであるという点が弱点ですね。受注に対応しきれていない状況だそうで、注文からかなり待つらしい。大量生産品でない分、お値段も結構しますし。
 だからサー、自動車メーカーそれぞれがライセンス契約して大量導入したら簡単なんだよ。みんなで幸せになれるんだし。大メーカーの変なプライドとか、こだわってる場合じゃないでしょ。
 光岡自動車さんあたりが率先してくれないかな? 光岡さんなら元々が町工場からのスタートですから、ナルセさんの気持ちも理解できると思うんですけどね。
 
 繰り返しになるけど。
 電子制御の暴走防止は、作る&取り付けるは簡単でしょうけどね。でも、アテにならないと思います。大金かけてるはずの自動運転鉄道が事故を起こすんですから、車の電子装置なんて比較にならんほど信頼性は低いでしょ。
 踏み間違い防止は物理的にアナログ的にやらなくてはダメです。これこそ、技術屋さんの腕の見せ所でしょ。ね?
 
 


 
○2019-06-07 (旧暦 皐月五日、端午)
 
 
 何年かぶりに咲いてくれた♪
 
 緋花玉
 
 写真では白く写ってるけど、もう少し赤みあるから。
 とは言え「緋花玉」の名に相応しいほどの緋色には程遠い。世話する者の心がけが悪いからだ。orz
 
「ギムノカリキウム属」って義務教育みたいなの(笑)に属するサボテン。
 サボテンは属が洋名で品種が和名だから、ややこしいけど面白い。兜丸とか短毛丸とか鸞鳳玉とか金星とか。さすがに龍神丸は無いけど龍神木ならあるぞ。
 
 これの奇形種である「緋花玉綴化」が、すごく格好良い。失敗して枯らしたのが、もったいなかったなぁ。o.....rz
 あれ以降、綴化には手を出さないことにしている。せっかく作った人に申し訳ないからサー。
 
 


 
○2019-06-09 (旧暦 皐月七日)
 
 
 ネッシーの日。
 なんだそうな。
 
 スコットランドのネス湖に棲息すると言われるネッシー。
 今日が「ネッシーの日」となったきっかけの例の有名な写真こそ捏造と判明しましたが、生存説を信じている人は世界中に数多。
「池の水ぜんぶ抜」いたら話は簡単なんですが、なんせ規模がねぇ(爆)。
 
 ゴリラなどが当初は目撃報告を学者たちに笑い飛ばされていた謂わばUMA扱いだった事実からしても、ネッシーが実在していても何ら不思議ではないと思います。水中は、まだまだ謎だらけですから。
 
 UMAという言いかたから、UFOと同類みたく日本のTV番組では取り扱うことが多いですが。
 かたや航空上・防空上の問題がからむミステリー。かたや純然たる生物学の問題。一緒くたにするのは無神経が過ぎると思うのです。
 いずれにせよ、おもしろおかしくふざける連中こそが害毒であるという点では共通しますけどね。その意味ではネッシーの捏造写真や、これも超有名な妖精が踊ってる写真などは、今のUFO動画や心霊動画と同類なんですね。要は迷惑千万ということ。
 
 いると思いますよ、ネッシー。イエティなどと同じく。ね。
 
 


 
○2019-06-10 上弦、小つち、三隣亡 (旧暦 皐月八日)
 
 
「あんた桐谷京介?」
「誰だそれ?」
 やってくれるものと思っておりました♪
 
 せっかくだからナオミにも出てほしかった。
 
 にしても一瞬、放送時間が繰り上がったのかと焦りましたよ。いきなりのクライマックスでしたからね。
 しかし、それは未来の出来事だったようで。侑斗とデネブが上から見てましたとさ。
 
 デンライナーが墜落とか、タロスsは何やってんだよ(爆)。
 ホント、よく壊れる列車だこと、よく乗っ取られる列車だこと。
 
 タロスsの“合宿風景”に動じない大叔父さんのメンタルは鋼どころかチタンかよ!
 しかも、デンライナー直してるし(デンライナーは時計みたいなもん……その発想は無かったわ)。
 なるほど、憑依は最も安全確実な連行方法だな(笑)。
 
 そして『電王』の悪役とくれば、お約束のモグラども。
 ですよねー。
 
 ゲイツの中の人、上手いよなあ。
 変身……しようとして、やりかたが判らない……からの、ツクヨミに手伝って貰うくだりが、しっかりモモの字だから♪ モモの字リバイブが、これまたしっかりヤンキー戦法で、本当に楽しい♪♪
 モモの字が言う「てんこ盛り」はクライマックスフォームのことだな。ああ懐かしい。懐かしすぎる。
 
「最初に言っておく。侑斗をよろしく」
「魔王に、よろしく言うな!」
 漫才コンビぶりも健在で。
 
 ああ、そうか。ゲイツがオーマジオウから盗んだドライブウォッチもカウントされるのか。それで、いちおうはコンプリートなんだ。
 とは言え「あと二つ」と言ってたから、今回のは暫定コンプって感じなのかもですね。でないとドライブ編が作られないことになるし。
 
ジーク「……なぜ私の出番が無いのだ?」
 
 
 
 
 
 生花店で真面目に働いて貯金もできた後神。
 
 棲む場所を追われて妖怪も大変です。
 もっと山奥に引っ越しって選択肢は、なかったのかなぁ。“ポツンと一軒家”の住人とご近所さんってのも、いいと思うんだが。
 
 石妖の事件と真逆だからなー今回。
 人間が詐欺被害者だと週刊誌レベルでしかないが、逆だと大事件に発展してしまうという図式。後神のヤンデレぶりが素晴らしすぎてもう。
 
 始終、軽飛行機が飛んでいたのは「待ちこがれている相手は頭上に」という、後神に対する皮肉なんでしょうね。
 後神が正体見せたときに、カモの女を突き飛ばすあたり、詐欺師の芸が細かい♪
 
 まなのナイスプレー。あれは中々できない決断。
 ラ・セーヌのときの穴掘りもだけど、まなはスキル高いですね。
 
 裏切った詐欺男の末路は……今期のデフォルト展開。皿小僧や万年竹のときと同じく。
 こういうケースでも、石動だと容赦なく妖怪側を倒すんだろうなぁ。あいつが、お休みで良かったよ。
 
 


 
○2019-06-11 入梅 (旧暦 皐月九日)
 
 
 こういうのが良いんだよ、こういうのが。
 
https://carview.yahoo.co.jp/news/motorsports/
20190610-10417637-carview/

 
 一時期、S30 に RB26DETT を積んだ改造車があったけど、無理矢理に押し込んだ感がハンパなく下品にすら思えてましたよ。エンジン載せ替えた時点で、もはや別の車ですからね。どう考えてもチューンナップではない。かけたお金と労力が物凄いのは判るけどね。
 最近でも、旧車に最新エンジンを積んだ改造車は多いようですが、センスのカケラもないよな。SLの車体に電気機関を積むような愚行だと思うですよ。
 バランス面からも、エンジンはオリジナルか、それの同系列を使うのがベストでしょう。しかもキャブレターってトコが素晴らしい。
 反面、ブレーキなどはオリジナルにこだわらず、強化できるところは強化する。これは安全面からの必然ですが、実際にやるとなると大変ですよねえ流用ってのは。
 ただ、ブレーキ強化に伴ってホイール・サイズをアップするのは、限度を越えないようにしないと。元が 70 なところにインチ・アップで 60 くらいなら許容範囲だけど、50 とかになると見た目にも変ですからね。あんまり扁平すぎると車体が受け止められないかもしれません。
 同じく太すぎるのも、ステアリング・ボックスあたりが悲鳴あげるかもですし、何より操作性がダメになりそう。公道を普通に走るなら、超扁平や超ワイドなタイヤは不要です。燃費も悪くなるし。
 
 あれだけやると、費用は新車二台分くらいかかるのかな?
 
 


 
○2019-06-12 (旧暦 皐月十日)
 
 
https://headlines.yahoo.co.jp
/hl?a=20190611-00010007-kurumans-bus_all

 
 違うんだよ。
 そうじゃなくて。2ペダル車の構造を見直せって言ってんだよ。
 自動ブレーキ・アシストなどの電子装置は信頼性低いうえに、それに対応する限定免許も選択制というじゃないですか。
 義務化せず罰則もない。そんなの効果ありゃせんですよ。
 だいたいが、踏み間違いは高齢者だけじゃないんだから。
 
 役所はバカか!
 
 しかも、この案だと、例えばワンペダルみたいな物理的構造的な対策品は対象外になっちまう。
 本当にバカげてます。
 
 


 
○2019-06-12 百鬼夜行
 
 
「百鬼」とは言うものの、百匹とは限らない。
 たぶん、もっといる。
 
「百」は「たくさん」の意。
 なら「八百」のほうが「いっぱい、わんさか」を言い表すのに、より効果的。
 八百屋とか八百万の神々とかが、そう。人魚の肉で不老長寿を得た八百比丘尼も本来は「八百歳」という意味ではなかったと思う。お江戸八百八町だって、町が808あったわけじゃない。嘘八百なんてぇ言葉も、あるね。
 
 とは言え「八百鬼」は、なんか間抜けに聞こえる。
「はっぴゃっき」も「やおおに」も変だ。
 
 というわけで「百鬼夜行」が無難ということなのか。
 ふむふむ。
 
 


 
○2019-06-13 (旧暦 皐月十一日)
 
 
 『なんで生きてるかわからない人 和泉澄25歳』
 『なんで生きてるかわからない人 和泉澄25歳』全二巻
  あぬ/ゼノンコミックス

 
 一回、通しで読んで……うーん。
 二回目、ゆっくり読んで……うーん。
 三回目、行ったり来たりを繰り返して時間をかけて……ああ。
 
 和泉さんが超極端なだけで、無神経なバカ以外、誰にでもある悩みだこれ。
 と、ようやく納得いきました。
 私自身が同級生一同に見事なまでに置いてけぼり喰らってる側だからよく判りますが。実は、もっともっと広い話なのかもしれない、と。
 だからこそ、和泉さんの周りにいる、明るくて人生楽しんでるような奏ちゃんも、しっかり自分の道を進んでいるように見える川上店長も、それはそれなりにちゃんと悩みを抱えてた。ときどき来る内海マネージャーも、描かれてないだけで、たぶん胸の内は同様だと思う。
 で、そんなお三方は、それぞれ和泉さんの悩みを解決(?)する道の提案を役割としている、ってあたりでしょうか。内海さんは逆に和泉さんを不快にさせちゃいましたけどね。店長の場合は、そもそも和泉さんに伝わりませんけどね(ま、そのうち打ち解けて話とかするかもですが)。
 
 和泉さんの
「少しずつ真っ暗な未来に進んでいる」
 という漠然とした不安は、奏ちゃんの
「今の私より優れている部分が何もない…ただ劣化した私がいる」
 というストレートな言葉で明確にされます。
 で、その延長線上には店長の業がある。店長は店長で変えてかないと将来きついと思うですよマジに(若いうちはネギマ喰ってりゃ幸せだろうけど、歳取ったらどうすんの? ってコト)。
 
 内海マネージャーの助言が、和泉さんの悩みのど真ん中を貫いて傷つけてしまいましたが。店長も、そんな和泉さんに同調してましたが。
 別視点で言えば、内海さんの忠告は正当でもあるのですよ。
「今の自分が安全なところにいるから言えるんだ」とムカついている和泉さんに反論させていただきますとね。
 
 松本零士さんの『男おいどん』にありましたっけ。大山とたまたま目が合ったホームレスの中年男が、
「ああ、俺にもあんな若い頃があった。あの頃に戻れたら……」
 と悲しくも羨ましそうな顔をして心の中でつぶやくんですよ。
 で、大山は大山で、
「おいどんも、あんなふうになるんだろか……」
 と不安になってしまう。
 
 内海さんは和泉さんよりたった七つ上とまだまだお若いですが、もっと歳上からすれば和泉さんの「25歳」は本当に若い。それこそ「なんとでもなる歳」なんです。たぶん探せば世界線の分岐点が山ほどあるはず(笑)。
 和泉さん自身「できることなら昔に戻りたい」って言ってますよね? 要は年齢層がシフトしているだけで、内海さんの言葉は、和泉さんが思っていることと同じなんですよ。
 それに「私のことたいして知りもしないのに」と怒る和泉さんだって、内海さんの何をどのくらい知っているというのでしょうね? まあ、そこは「言わぬが華」……いや、喧嘩になるから「口は災いの元」でございますが。
 
 どこかで見かけたか聞いたかしたよな〜。
 焦っている自分は実は未来から神様が送ってきてくれた自分なんだよ。
 って話。
 つまり、それこそ自分はたった今、未来から過去に戻って、やり直しのスタート地点に降り立ったところなんだ、ってこと。
 
 要するに「いつやるのか? 今でしょ」に尽きるんですよね。
 
 別にバタバタと慌ただしくスタート・ダッシュする必要はないけど。ゆっくり歩み始めてキョロキョロすれば、いいんじゃないのかな。
 そんなお話だったと思います。
 
 和泉さんは周囲への気配りができて仕事も丁寧だから大丈夫だと思う。
 常連のお客さんたちから「店員さん」でなく「和泉ちゃん」と呼ばれるくらいには慕われてるわけだし。
 
 


 
○2019-06-14 (旧暦 皐月十二日)
 
 
 いやいや、収録タイトルが凄いことになってるんですけど。
 
https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1188446.html
 
 内容的にはミニスーファミに勝ってないかな?
 セガ好きとしては別売りの飾りも欲しくなる仕掛け。
 実に、あくどい(褒め言葉)。
 
 これに続いて、ぜひサターンとドリキャスも……と言いたいところですが、ドリキャスは容量の関係で無理だなたぶん。
 
 


 
○2019-06-15 (旧暦 皐月十三日)
 
 
 今年も、ここで観るのがベターかな。
 
https://toyotagazooracing.com/jp/
 
 レース車のオンボード・カメラからのライヴ配信をやってますからね。
 
 公式サイトは、相変わらず判りにくいなぁ。
 
https://www.lemans.org/en/24-hours-of-le-mans
 
 


 
○2019-06-16 十方暮入 (旧暦 皐月十四日)
 
 
 あのバカ兄弟、あいかわらず学習能力ゼロですね。
 ホントに、ねずみ男に弟子入りしろや。
 
 美墨さんチのお父さんも、やってましたけど。
 現実には、他所様のお子さんまで個人的なキャンプに連れて行くのはリスク高すぎますし、そもそも向こうの親御さんが許可しないでしょうね、今の時代は。
 
 釣りの立ち位置、互いに近すぎるぞおまえら。それじゃお祭りするぞ。
 て言うか、立って釣るとかバカか。魚は水面通して外界を見るから、立ってたら警戒される。
 え? リールだから立っててもいい? いやいや、連中がそんな遠投できるんかい?
 んー、安物の竿に普通の仕掛けで充分だと思うよ。みんな素人だろうから。夕飯で肉しか喰ってなかったしー(笑)。
 
 裕太くんの成長物語ではあるのですが。
 小学生男子が中学生女子に守られても何ら恥ずかしくないわけで(特に、まなは体力派だしサー♪)。裕太くんが焦ることなんて、ないんですよね。そもそも、一般的に生身の人間が妖怪を怖れないのは無謀・蛮勇でしかありません。能力的に劣る人間は妖怪に一定の警戒心を持つのが自然であり、怖がることは断じて恥ではない。水木しげるさんみたいな人たちは妖怪をきちんと理解して、そのうえで親しみを抱いているわけだからね。
 
 ぶるぶるを体内に取り込んで温泉に、って解決方法が何か安直。
 と言うか、『AGE』の宇宙空間での生身で乗り換えみたく、脚本家がドヤ顔で書いた気がして、どうにも胡散臭い。
 
 ねずみ男の介入も雑すぎます。
 いくら、ねずみ男でも、あそこまでバカじゃない。
 
 夜のキャンプ場で一人、また一人と消えていく……これは見事にホラーなシチュエーションなんですが。
 全員が露天掘りの縦穴に放り込まれてたってのが、いくら何でもね。まだシンプルに氷付けのほうがマシだと思う。
 
 しかし待て。
 火が苦手なんだよな、あいつ。
 なら、最初に巻物が燃やされたときに悲鳴上げんかったんは何なんや? 解放されて嬉しいにしても、苦痛の表現は欲しかった。
 
 そもそも、なんで巻物が薪の山に……え? まさか駄洒落じゃないよね?
 ここも、いい加減なんだよなぁ。これが古本や古新聞の山なら判らなくもないんですけどね。
 
 ちゃんちゃんこで捕獲したぶるぶるをどう処理したのかも描いてほしかった。
 簡単に御札の1カットでもいいんだよ。
 
 残念ながら、今回の脚本は六期としては激甘でした。
 演出は頑張ってたんですけどね。
 
 


 
○2019-06-17 望 (旧暦 皐月十五日)
 
 
 二連覇は素直に凄いと思います。
 これで「ル・マンのトヨタ」と堂々、言えますね。
 
 個人的には「ル・マンのマツダ」「ロータリーのマツダ」の復活を切に願うものであります。
 
 


 
○2019-06-18 (旧暦 皐月十六日)
 
 
『クローズアップ現代+』って生放送だったんですね。
 
 あれだけアナウンサーさんが連呼しても、
「ちょっと港の様子、見てくるわ」
 って馬鹿な頑固爺ィは、いるんでしょうねぇ、困ったことに。
 
 大事に至らぬことを祈ります。
 
 


 
○2019-06-20 鞍馬寺竹伐り会式 (旧暦 皐月十八日)
 
 
 要は単純な話なんです。
 
 国防という重要な事柄に関する計画について、そのデータをぐーさんマップに頼るという姿勢が無責任に過ぎるし、お間抜けすぎる。
 本当に信じられません。
 
 国防ですよ国防。
 そんなの、あらためて自力で測量すべきでしょ。せめて原本を国土地理院に求めるべき。
 机上の空論で楽ちんに進めようとするから地元の不審や反発を買うわけだし、そもそも本気で国防する気があるのかすら怪しい。
 
 歴代の防衛相が、そろいもそろって****だし。
 やっぱり日本政府は平和ボケにドップリ浸かってますね。
 
 


 
○2019-06-22 夏至、三隣亡 (旧暦 皐月廿日)
 
 
 ふと思いたち。
 1960年代の映像化作品を並べてみる。
(書き間違いや書き落としがあるかもしれん。だが私は謝らない)
 
※ 水木しげる
 アニメ……『ゲゲゲの鬼太郎』
 実写……『河童の三平 妖怪大作戦』『悪魔くん』
 
※ 手塚治虫
 アニメ……『鉄腕アトム』『ビッグX』『ジャングル大帝』『W3』『どろろ』『リボンの騎士』『悟空の大冒険』
 実写……『鉄腕アトム』『マグマ大使』『バンパイヤ』
 
※ 石森章太郎
 アニメ……『サイボーグ009』『佐武と市捕り物控』
 実写……『フラワーアクション009ノ1』
 
※ 横山光輝
 アニメ……『鉄人28号』『魔法使いサリー』
 実写……『鉄人28号』『仮面の忍者 赤影』『ジャイアントロボ』
 
※ 赤塚不二夫
 アニメ……『おそ松くん』『もーれつア太郎』『ひみつのアッコちゃん』
 実写……無さそう
 
※ 藤子不二雄
 アニメ……『オバケのQ太郎』『ウメ星デンカ』『パーマン』『怪物くん』
 実写……『忍者ハットリくん』『忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ』
 
 予想どおり、60年代は手塚先生の圧倒的一人勝ちですね。
 あの石ノ森さんですら影うっす!
 むしろ、横山光輝さんが健闘。さすがです。
 藤子不二雄作品は実質お二人でやってたので、そこを差っ引くと石ノ森さんや赤塚さんと、どっこいどっこいか。
 松本零士さんのお名前がないのは仕方ありませんね。氏の作品が映像化で大暴れするのは 70年代後半からですし。
 同様に石ノ森作品群も、70年代に入ると映像業界でカンブリア大爆発してくれるのは、ご承知のとおり。
 
 


 
○2019-06-23 (旧暦 皐月廿一日)
 
 
王蛇「近くにいた、おまえが悪い」
 
 祝えっ! 伝説的ガードベントの再現を!
 
 モモの字ゲイツも、なかなかでしたが。
 モモの字ウォズさんも、かなりのものですな♪ 本投げ捨ててるしー。
 にしても、ガラの悪いギンガだ(爆)。
 
 モグラの大量発生は、それこそ映画での電王増産でやってましたね。
「クライマックスなんだよ」と言っては次々と良太郎を連れ去ってたアレ。結果、時間の歪みを生み、一度はタロスsが消えたヤツ。
 
 グランドジオウの力は、ディエンドに近いんですかね。歴代を召喚、使役する。
 加えてジオウII の時間操作もできるようで……アナザー電王が気の毒になるレベルの集団リンチ状態。
 これでも最強ではない? オーマジオウって、どんだけやねん?
 
 侑斗の「おまえは本当に常磐ソウゴなのか?」という台詞は不穏ですね。
 他の誰かが言うならまだしも、時を管理する側の侑斗が言っているわけですからね。
 つまり。
 最低最悪の魔王・オーマジオウの正体が「常磐ソウゴ」なのは歴史上の事実。
 しかし、ジオウの常磐ソウゴは、侑斗の厳しい目で判断しても悪人になるとは思えない。
 となると。
 最高最善の王様を目指す常磐ソウゴは、実は「常磐ソウゴ」ではない。
 ということになりません?
 まあ、そんな別人説が有効だとしても、それを含めてオーマジオウの計画通りなんでしょう。
 ウォズさんは、どこまで知っているのか(つか、たぶん全部を知ってるね)。
 
 次回はソウゴが刻の狭間に入り込むようで。
 タイム・ワープ物には欠かせない「みんなが自分のことを知らない歴史」っぽい。
 てか、士がチェキ持ってるじゃねーか。
 
https://www.kamen-rider-official.com/collections/20/41
 
 でもって、劇場版のCMがカオスすぎるんですが。
 
 
 
 
 
 電池組は、もうほとんどレギュラーみたいなもんですな(笑)。
 しかし、先日に婚約発表→破棄で世間を騒がせたにしては人気が落ちてませんなアルカリさん。そんな辞める気満々だったアルカリさんにすら人気度で負けてるのは辛いよなあ、ニッケル・カナさん。
 
「豆腐を運ぶだけの妖怪」か。
 うん。そもそも日本妖怪って、そういうものですよね。目的が不明瞭。
「べとべとさん」や「びしゃがつく」は、ただ夜道で足音がついてくるだけだし。
「古杣」は木が伐り倒されるような音だけの妖怪。
「狸囃子」も、実際に狸が腹鼓を叩いているわけじゃなく、ただそんな感じの音がするだけ。
「砂かけ婆」だって、山道でどこからか砂が飛んでくるだけのことですからね、本来は。
 そんな正体不明な現象たちが、だんだんと「人を害する人を喰らう」みたく意志を持たせて恐怖の面を強調するようになっていった。
 ともすれば殺伐とした妖怪世界の中で、純粋無欲な豆腐小僧は貴重な存在なのかもしれません。
 
 文学少女的外見で視力2.0 で酒好きで潔癖性。わりと盛ってて、これはこれで個性的アイドルが生まれたかもしれん。
 しかし、この「自分を偽るアイドル」って既視感が……ああ、あいつか。最後にヒーローヲタアイドルという新境地に至った。
 
「木綿でハンカチーフ」……いや確かに古いネタだけどサー。カナさん判ってるって、どゆこと?(笑)
 ごめん。高野豆腐でスポンジは、オイラも考えたことある(苦笑)。
 
 今回のねずみ男はアイデアもその実効も至極まともで、そこまでなら問題なかったんですよね。まるで、ねずみ男らしくないくらいに。
 しかし。
 奴に調理担当させたら、あかんよ。そりゃ汚染が進むわな。衛生概念ゼロだからなー。
 ねずみ男がカビるって、相当な破壊力ですね妖怪カビ。
 
 天井舐めの「追加の胃液」……そりゃ愕然とするわなヲタどもも。
 これの伏線として妖怪アパートの健在ぶりも出てて、嬉しいですね。大家さんも元気そうだ♪
 
 新境地が作詞、というのは、デビュー前の文学少女っぽい感じが伏線になってたんですね。
 これは巧みな落とし処。
 
 次回、ようやく四将のお話。
 待ちくたびれたぞ。
 
 


 
○2019-06-24 (旧暦 皐月廿二日)
 
 
 今さら驚かんわー。
 
https://headlines.yahoo.co.jp
/hl?a=20190624-00000066-kyodonews-bus_all

 
 ついつい忘れがちになりますが。
 郵政民営化によって郵便局は民間企業になっているわけですよ。
 なので、実質的な独占事業である郵便配達はともかく。貯金や保険については、そこここにある銀行や保険会社と同じと考えるべきだと思います。断じて公的機関ではない。
 
 いや、郵便配達でもね。
 民営化して以降、赤カブの運転ぶりが乱暴になった気がします。まあ、妖之佑の行動半径内で見る限り、という条件は付きますけどね。ヤンチャしていた、あるいは現役ヤンチャ? な感じの走りで、もう見ていて怖いったら……。民営化前は公務員だったこともあってか、わりと馬鹿正直な運転だった印象なのですよね。
 ゆうパックの時間指定配達も、民営化してからは守られたためしが無い。午後指定のを平気で午前中に持ってきたりする。黒猫さんとか、きちんとしてるぞ。
 
 まあ、それはいいとして。
 
 問題なのは金融機関としての郵便局です。
 民間だから黒字を出さないとダメ。黒字を出すためにノルマを課す。ノルマのために各自が無理・無茶に走る。
 という三段コンボなのでしょう。
 
 我が家の体験を申しますと。
 母上の定額貯金が満期に近づいたある日、郵便局(市の本局)から電話があり、曰く「証書を確認しに訪問する」とのこと。何の事か判らぬままに、母上は郵便局の言うことだからと日を指定。それを聞いた妖之佑は当日、母上に代わり、局員を出迎えました。無論、証書なぞ出してやるものですか。そのうえで質問攻めにしたところ、あれこれ誤魔化して誤魔化しきれずに「新しい商品のご案内」と吐きました。要するに目的はセールスであり「証書の確認」は口実に過ぎなかった。もちろん、丁重にお引き取りいただきましたともさ。
 で、別の日。母上の保険が満期に近づいた頃に本局から電話があり、曰く「急ぎ証書の確認が必要……云々」で、またも母上は日時を指定してしまう。さすがに訪問させる気すらなくなった妖之佑は、即座に電凸。「証書の記載に問題があるのか?」と質問、そのうえで「そもそも保険の内容は局に原本なり写しなりがあるはずで、わざわざ証書を見に顧客訪問する必要があるとは思えない。もしも修正などが必要なら、こちらから窓口に出向いて手続きする」とまで言うと、ようやく相手は「満期のご挨拶と新しい商品のご案内」と白状しました。要するに目的はセールスであり「証書の確認」は……以下同文。いいかげんブチ切れそうになる自分を抑えつつ丁重に「挨拶無用」と訪問をお断りすると、最後にはふてくされた声で「なら行かなくていいですね!」と電話を切りやがりましたよ。
 これを機に、母上には「本局からの電話には出るな」と言ってあります。そもそも郵便関係の用事は、すべて近所の元・特定郵便局で事足りるので、本局の局員になど用は無いんですよね。そこを徹底しておきました。近所の小さな郵便局は親切丁寧なので、母上も納得してますし。
 
 どこの普通郵便局もそうだとまでは、もちろん申しません。妖之佑の住む地域が、そして妖之佑が関わった局員がそうだったというだけで。
 でもです。
 今の郵便局は、少なくとも金融に関しては、ただの民間企業だということだけは念頭に置いておかれたほうがいいと、これは心から思うのです。
 
 ホント、小泉・竹中はロクなこと、せんかったよな。
 今からでも、あの二人を厳罰に処せないものだろうか?
 
 


 
○2019-06-24 百鬼夜行
 
 
 もちろん豆腐小僧は豆腐を持って歩くんでしょうね。
 
 


 
○2019-06-25 下弦、天一天上 (旧暦 皐月廿三日)
 
 
 こういうコトをやれよ。
 
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1906/24/news078.html
 
 と、五輪がらみでガンプラを打ち上げようと考えている JAXA に言いたい。
 肝心なのは、庶民に伝わりやすいかどうか、面白いかどうか。
 なのに、JAXA は技術的難易度の高さを根拠に、それだけで皆にバカ受けすると激しい勘違いをしている。
 今からでも遅くはないから考えなおしたほうが、ええと思うよ。富野監督にでも演出面の相談とかしてみんさい。
 
 
 
 
 
 にしても日清UFOは弾けまくってますねえ。
 今、流れているTVCMも凄すぎて(爆)。
 個人的には闇墜ちした「焼きそばなんて滅んでしまえ」な“彼”の、さらなる闘いを観てみたい♪ だってレジェンドとか、ほとんど不発弾だったしー(大笑)。
 
 


 
○2019-06-26 天しゃ (旧暦 皐月廿四日)
 
 
 なるほど!
 
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1906/22/news007.html
 
 お店での態度あれこれを観察する。
 というのは知っていましたが、なるほどなー。食べ放題なら、より一層、本質が出やすいということですね。
 
 そうなんですよねー。
 食事で同席したくないタイプって必ずいますからね。クチャラーもそうだし、箸の使いかたが滅茶苦茶というのもそう。あと、立ったあとのテーブルが、まるで「喰い散らかし状態」で超汚いってのは、もう最低ね。
 店員のバイトしてたとき、同じメニューでも、お客によってテーブルの汚れかた、残飯の残しかたに、それこそ落差と言うくらいの違いがあったんだよなー。あれ、けっこう本質を世間にさらけ出してると思うから、お互いに気をつけましょうぜ。
 
 最初は無理しての格好付けだとしても、行儀作法を続けていれば、それが自然体になるかもですよ。
 
 


 
○2019-06-27 (旧暦 皐月廿五日)
 
 
 野党に「恥を知れ」と言った本人こそが恥を知るべきですね。
 だって、政権与党の議席にあぐらかいてるだけの人ですから。謂わば「安倍の威を借る狐」状態。
 そんなタレント出身の無策政治家風情が何を言う。
 
 今度の参院選で年金問題を争点にしないなら、いったい有権者は何を参考にしろと?
 しょせん芸能人あがりなんて、こんな程度です。
 
 まあ、低脳発言にツッコミ入れられない野党も、たいがいではあるのですが。
 
 
 
 にしてもまー。
 安倍自民における♀議員って、本当に揃いも揃って奇痴駕夷だらけですねえ。
 まるで“シンゾーカルト”だよ。怖い怖い。
 
 


 
○2019-06-29 (旧暦 皐月廿五日)
 
 
 『妖怪人間ベム COMPLETE DVD BOOK』vol.1
 『妖怪人間ベム COMPLETE DVD BOOK』vol.1
  ぴあ

 
 全三巻でTV全話&パイロット版『パート2』二話を収録。それで価格が各巻 1,500円(税別)。
 お得だと思いますよ。かつて出たLD箱と円盤の内容が同じで価格が桁違いに安いんですから。しかも、当時のラフ絵や絵コンテの載ったブックレット付き。ファンにとっては資料としてもアリでしょう(※ 絵コンテではベラが美人に描かれています。そもそも美女という設定だったのが原画・動画の力量のせいで濃ゆくなったのでしょうか……?)
 ありがたいことに(笑)、新作『BEM』の情報も載ってますし。
 
 ただし。
 予想どおりと申しますか。
 エピソード・タイトル修正ver. でした。ために各話冒頭の題字も活字体のものに強引に差し替えられています。
 はい。興醒めですね。
 ベロが画面手前に歩み寄ってきて、三つ指の爪でザックリ。で、真っ赤な中に出てくるタイトルは、引き裂かれたようなズタズタのフォント。
 あれでこそなのですよ。あのフォントと、あのBGMあってこその恐怖をそそるタイトルなのですよ。
 ああそれなのにそれなのに。
 
 値段のことを考えれば、贅沢言ってはいけないかもしれませんが。
 でもね。
「COMPLETE」を名乗るのに、不完全は……ねえ?
 
 ちなみに、妖之佑の持っているLD箱も修正された仕様です。
 そりゃー、がっかりしたものですよ。大枚はたいて買ったのにサー。
 
 あーあ。こんなことなら、何年か前に出てた完全オリジナル版のDVD箱を買っておくべきでした。
 値段が凄かったので躊躇したんですよ。買わずに後悔の典型ですね。(;^_^A
 
『COMPLETE DVD BOOK』に話を戻しますが。
 今まで持っていなかった人にとって「買い」の商品であることは、まちがいないと思います。とにかくお安いですから。
 反面、すでにLDとかを持っている人が買い足すとか買い換えるとかは……どうかなと思う品でもあります。まあ、LDプレーヤの維持を考えますと、DVDにするメリットもあるにはありますが。それでも修正版をまた買うというのも何だかなー。なら、今のご時世なら衛星やケーブルやネットでの視聴で充分かもしれない(やってるかどうか知らんけど)。
 
『妖怪人間ベム』は昨年で放送50周年なのだそうで、この商品にも「50th」ロゴが入っています。
 なら、ぜひとも完全オリジナル版の再販も考えていただきたいですね。
 
 さーて、二巻と三巻は……どうしようかな。
 
 


 
○2019-06-30 夏越 (旧暦 皐月廿八日)
 
 
 やはり、ドライブウォッチだけ盗品なので、グランドジオウは不完全でした。
 ウォズさんの行動は、オーマジオウの意に沿っている? とすると、ソウゴの成長をオーマジオウが望んでいる説も、まだ有効ということですね。
 そんな二人が時間改変を察知しましたが……二人とも変化がない。どゆこと? オーマジオウもウォズさんも時間軸の外にいる? あ、でも、前にソウゴがジクウドライバーを捨てたとき、一端は消えましたよねオーマジオウ。あー、わかんねー。
 
 で、2019年に戻ったところが、トンデモ御殿な世界になっていたと。
 バカは反省などしない。説得するだけ無駄無駄無駄。といったところでしょうか加古川飛流。世界を闇にして人々を虐げる理由がソウゴへの仕返しとか、もうクズすぎる。アナザーウォッチの力とかに喰われちまえばいいのに。
 
 あれ? でも変ですね。
 大叔父さんはソウゴの顔を見て「初対面」と言いました。
 これが劇場版でのゲイツとのやりとりなら判るんです。「俺だよ俺!」「ああ、オーレですね」のアレね。ゲイツと大叔父さんは赤の他人、しかも生きる時代も違うから、出会わない歴史があっても不思議じゃない。
 ですが、ソウゴと大叔父さんは血縁。なら、いくら歴史が書き換えられても「初対面」扱いは、ない。あるとすれば、ソウゴが生まれなかったか、あるいは早世した歴史(この間、物語の主人公であるソウゴはオーマジオウと邂逅するという時間旅行中だったため、歴史改変の影響外にあった。と、いちおうの解釈は成立します。映画『STAR TREK: First Contact』のエンタープライズEみたいな状況ですね)。
 なら新魔王はソウゴの生誕に干渉した? それともソウゴが子供の頃にでも抹殺した?
 んー。どちらも、しっくりきませんね。誕生そのものを阻止するとなると、わりと面倒ですし(ジオウII の刻を見通す力なら可能ではあるでしょうが)。早世となると、一番やりやすいのがバスツアーのあれ。ソウゴを事故死させればいい。でも、これも何か違う。今の飛流の動機がバスツアーですからね。そこは、いじらない……て言うか、そこをいじれるなら自身の両親を助けたらいいんだよ。
 けっきょく「初対面」を最も簡単に説明できるのは、ソウゴと大叔父さんが実は血縁にない、ということなんですよね。はい。「常磐ソウゴ」替え玉説が成立するんですよ。妖之佑は、この説を支持したいな。
 
 チェキは、いいな。b.b.f. と違って、その場で写真を見られる。インスタントの強みですね。
 にしても、チェキで撮っても、士の写真は士仕様なんだな(苦笑)。
 
 アナザージオウが II になった。
 ということは……アナザーグランドも夢ではない? て言うか、どんどんアナザー召喚してるから、ほぼグランド並みですよねぇ。
 
 士は、かつて王様(大ショッカー首領)で、組織から離れて仲間を得、その仲間全員を敵に回してでも世界を守ろうとした経緯があるわけで。
 ソウゴに説教するに、最適任者ということか。
 
 ゲイツとツクヨミの頭の中が、よく判らないのです。
 レジスタンスが敵視しているのはアナザー加古川ジオウの一派ですよね? でも、ソウゴのジオウも敵視している。
 あれですか? 視聴者には区別がつくが、登場人物の目にはジオウとアナザージオウは同じ姿に見えるという、あれですか?
 っつっても、アナザーライダーって全然、別物なんですけどねー。(;^_^A
 
 そして悲しいお知らせ。
 最後の一個、ドライブウォッチの件は劇場で、ですとさ。
 映画を観ないとストーリが判らなくなる、というのは白Pの悪癖であるだけでなく、視聴者に対する裏切り行為でもあります。『ディケイド』の失態から何も学んでいないし反省もしていない。
 
 
 
 
 
 あたるとメガネか。
 神谷が「明」でなかったのが残念だ。
 
 叉焼麺の叉焼を盗るのは大罪だからな。鬼太郎でなくとも、許さぬ!
 
 あの黒坊主、昔は、ねずみ男だったからなー(笑)。そりゃ二人が組んだら最悪の計略だよ(爆)。
 水道は最重要のインフラですからね。テロとして最も確実な標的。
 
 まなの髪に収まる目玉の親父さんが、なかなかによろし♪
 
 月々五百円のリース……あるよなー。第一巻が破格の二百円で、二巻以降が一気に二千円とかって、どこかの雑誌。
 にしても五十万円は露骨な開き直りだわ。
 
 今回、水道事業民営化に対する皮肉回だったことに、気づかされました。あんななりで、ねずみ男の言葉は、いつも核心を突くんですよね。
 つか、まだ総理やってたのかオバハン。しかも、なんちゃらミクスの成果は数字をいじっただけの嘘だったとか笑うわ。
 フジTVが、こんな辛辣に政権批判を流していいんでしょうか?(藁々
 
 鬼太郎が石動に語った本音は、これもまた政権批判に聞こえました。
 気に喰わないものを排除するしか能のない独裁的考えへの批判ね。
 この意味で、鬼太郎よりも石動のほうが所謂「正義の味方」をしてるのは、まちがいないですね。ぶっちゃけるなら「正義の押し売り」。
 て言うか、鬼太郎本人は正義の味方しているつもりなんて全然ないと思う。ときには人間を見捨てるし。だから石動の「偽善者」という批判は当たらない。
 まあ、ねずみ男については寛容すぎる気も、せんでもないですが……。
 
 放水は…………あの場合、しゃーねーやろ。
 少しだけ黒坊主に同情したよ。
 
 四将の一人とは言え、黒坊主の場合は強さよりも狡猾さと、あのカラクリが“武器”だったということですね。
 最初に四将の面子を聞いたときは不安でしたが、これなら納得できます。あれですね。「奴は四将の中でも最弱」は黒坊主のためにある言葉ということですね。いやいや、鵺には悪いことを言った。
 
 

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