2019年1月


 
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○2019-01-01 元日 (旧暦 霜月廿六日)
 
 
 原田龍二さんが年々壊れてく(笑)。
 まあ昨年は、ほぼ“座敷童タレント”でしたけどね原田さん(爆)。
 にしても、惜しかったなー生卵。いったんは口に入ったのにー。
 
 乙武氏のことは、例のレストラン騒動で嫌いになりましたが。
 それでも、ああやってご自身の体をネタにする姿勢は、一つの考えとしてアリだと思います。他の五体不満足な人たちが、どう受け取るかは、また別の問題ではあるんですけどね。それでも、五体不満足な人を腫れ物を触るように扱うのは、まちがってるとは思うんですよね。逆に失礼なんじゃないかと。
 今の世は、デブやチビをネタにするのですら下手すると炎上しかねないほど窮屈ですからね。そこに風穴を空けてくれる可能性があった。
 ただ。
 あのセットはデカすぎるでしょ。あれだと五体不満足な人が入ってる意味がない。五体満足な人でも入れそうにデカいんだもん。
 あのネタは乙武氏の体型を元にして、セットでなく着ぐるみサイズでやらないと意味ないですよ。
 あれかな。番組側が乙武氏に妥協を強く迫ったのかな。だとすると、せっかくの提案が骨抜きになって残念です。
 まー、もしも乙武氏サイズでやってたら、いわゆる“良識者”層から猛攻撃受けただろうけどね。それでも、世に問いかけるには、それくらいが必要だと思う。善し悪しを議論するのは、そこからの始まりなのですから。
 いっそ、ネット上で自作のネタ動画やればいいんじゃないかな乙武氏。
 
 


 
○2019-01-02 初夢、初荷、書き初め、初亥 (旧暦 霜月廿七日)
 
 
 去年でしたか。新年早々、例の車種に殺されかけた。と書いたのは。
 
 で、今年も新年早々、例の車種は、やってくれました。
 
 地元の大型スーパーで買い物を終え、その駐車場を出ようとしたオイラの車を遮るように、例の車種が入ろうとしてきました。
 えー、その駐車場は混雑防止の意味で、入口と出口をそれぞれ専用に設けてあります。で、オイラが出て行こうとしたのは、もちろん出口専用。
 にも関わらず、その例の車種の運転手は、オイラの車が入口(?)を塞ぐように止まっていた(例の車種が突っ込んでくるから止まるしかなかろ)のを迷惑げに睨んできました。で、教習所のクランク抜けみたく強引に入ってきました。
 降りてドアでも蹴飛ばしてやりたいところですが、基本的に争い事はしない主義……を目指していますので、我慢してスルー。例の車種の阿呆面運転手を北斗百裂拳あるいはオラオラで想像世界の中だけで撲殺しときました(笑)。
 
 皆さん。
 今年も、例の車種には十二分に用心しましょう。
 
 


 
○2019-01-03 初子 (旧暦 霜月廿八日)
 
 
 毎年の福袋騒動。
 そもそも買う気のない、人混みの中に出かける気のないオイラには隙がなかった。
 
 とは言え。
 たまには買ってみたいと思うこともある。
 何が入っているかの、あのwktk感は楽しいですからね。
 
 十年ほど前に買った福袋に入ってた腕時計。
 一個は壊れたものの、もう一個は今でも元気に動いてます。
 機種的に気に入ってるとかではないんですがね。それでも長く頑張ってくれてると愛着も沸こうというものです。
 
 


 
○2019-01-04 御用始め (旧暦 霜月廿九日)
 
 
 連休明けには、わりと、よくある事ですね。
 
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190104-00000122-kyodonews-bus_all
 
 こんなザマで、キャッシュレス社会にしようと考えるなんて、どうかしてる。
 現金なかったら、完全にマヒするんですが?
 
 アナログが一番強いのだよ、もしものときにはサー。
 
 


 
○2019-01-05 初水天宮、初寅、三隣亡 (旧暦 霜月丗日)
 
 
 この新春も復活した NHK-FM『クロスオーバーイレブン』。
 今回は残念ながら、たった三日間だけだったんですけどね。
 
 かかった曲は文句なく。
 スクリプトは……まあ、それなり?
 
 真空管アンプで聴くFM放送が、かなり良くて、びっくりしました。
 チューナとの相性なんでしょうか。
 
 


 
○2019-01-06 朔、小寒、六日年越、初卯、出初式、高崎だるま市 (旧暦 師走朔日)
 
 
 ワンコの散歩中。
 
 どこぞの親子連れが凧揚げしてたのさ。
 いや凧揚げっても、お子さんが五十センチほど糸を伸ばして走ってるだけなんだけどね。
 もっともっと伸ばさんと「揚げ」とは言えんやろ、と思いつつ見てたらね。
「それ以上、伸ばさないで」と親御さんの声。
 おやおや、揚げさせる気ゼロだったんかい。
 それじゃ、凧揚げにならんぞ。
 なお、そこは田んぼが並ぶ真ん中なので電線などを気にしなくても済む好条件。
 なのに揚げさせない?
 うーん。
 何か、まちがってると思うのは気のせい?
 
 凧揚げ、随分やってねーな、そう言えば。
 今やって、上手く揚がるかなぁ?
 ちなみに、ガキの頃から洋凧より和凧派。
 
 


 
○2019-01-06 百鬼夜行
 
 
 旧暦師走辰日の夜は百鬼夜行なのです。
 
 


 
○2019-01-07 七草、人日、太宰府天満宮鷽替え・鬼すべ (旧暦 師走二日)
 
 
「ウォズウォズ」うるせー(笑)。
 
 やはり、世界線が分岐したことで、やって来たのが帽子のウォズということでしたね。
 で、帽子ウォズの世界線には、2022年に仮面ライダーシノビが存在する、と。
 で、スウォルツは、その世界線に行って「お年玉」を仕入れてきたらしい、と。
 で、なぜだか、まだシノビの力が存在していない 2019年でアナザーシノビが誕生した、と。
 つまり、なぜだか、まだ生まれてもいない未来のライダーから力を奪い取れるということに。
 うわ、さらにチート色が強くなってきましたよ、タイムジャッカー。
 
 とは言え、チーターとしては帽子ウォズのほうが遙かに上を行ってますがね。
 何あのデスノート……違うな、どっちかと言えばドリームノートか、あるいはボインゴの持ってた漫画本か。
 あれ、防ぐ術がないなら、せめてデスノみたく厳格な運用ルールがないと、あかんぞ無敵だぞ。
 
 で、帽子ウォズの目的はアナザーシノビを倒してシノビウォッチを手に入れること。
 と同時に「我が救世主」のサポートと思われますね。こっちについては、「我が魔王」を導くために来た僕らの襟巻きウォズさんと似たもの同士。
 紙の本を携える襟巻きウォズさんに対して、帽子ウォズは本型タブレット。
 思えば変身時の背景が、ジオウの針時計に対して、ゲイツはデジタル時計ですよね。つまり、「我が魔王」「我が救世主」にウォズsは、それぞれなぞらえてる。
 これによって、近い将来におけるジオウ×ゲイツの対決が確定したのかもしれません。年末に熱烈なる“愛の告白”をして相思相愛になったばかりだと言うのに(汗)。
 
 しかし、ちょっと待て。変ですぞ。
 帽子ウォズが嘘を言っていないとして。
 ゲイツとツクヨミの居た 2068年、つまりオーマジオウが人類の半数を滅ぼした世界線を……そうですね、アナログから取って仮にA世界線としましょうか。そして、ゲイツがジオウを倒した世界、つまり帽子ウォズやシノビが居る世界線をデジタルからの仮にD世界線としましょう。
 で、D世界線はゲイツの活躍なくしてあり得ない。とすると見過ごせないのは「救世主」となるゲイツが 2068年から来た者だという事実。オーマの日は 2068年より前の出来事に決まってますからD世界線はゲイツの過去干渉によってのみ成立する、要するに歴史改変の結果であり、まったく正史ではない。あってはならない世界線。
 言ってみれば、仮面ライダーウォズや仮面ライダーシノビは、『ディケイド』でのユウスケ@クウガやワタル@キバなどのパチモンライダーということですよ。
 
 とは言えねぇ。
 ジクウドライバーは襟巻きウォズさんが 2018年の世界に持ち込んだ物ですし。
 そもそも、ソウゴが 2018-19年の住人かどうかも疑わしいわけですし(未来を見た正夢あるいは予知夢が、これで二度目だもんなー)。
 なので、ジオウ生誕そのものが歴史改変である可能性も依然として高い。
 救世主ゲイツはもちろんのこと、オーマジオウもパチモンライダーという真相、あるんじゃないですかね。
「ジオウに物語はありません」ってね♪
 
 


 
○2019-01-08 初薬師、初巳 (旧暦 師走三日)
 
 
 かなり久々の『ぶっちゃけ寺』だった気がします。
 
 三面大黒天と言えば、まずは比叡山ですね。けっこう謎の佛像ではあるのです。
 まあ、実のところ元々の大黒天すなわち摩訶迦羅マハーカーラは三面六臂の恐ろしい鬼神ですから、日本に帰化した大黒様の佛像も三面六臂が正しい形態ではあるのです。
 しかしながら、「だいこく」の音から「大国」つまり大国主命と同一視されたのが、よく知られる、ふくよかな笑みをたたえた大黒様の御姿。いわゆる「出雲系大黒様」。七福神の大黒さんが超有名ですし、大黒様をお祀りしているお寺でもわりとこの出雲系が見受けられます。
 毘沙門様&弁天様と合体した三面大黒天も、真ん中の大黒様は同じく出雲系の御顔ですね。同じ三面六臂の摩訶迦羅と並べたなら、その違いに愕然としますよ。
 そんなにも日本の水や空気、食べ物は鬼神をも心穏やかにするのでしょうか(摩訶迦羅の好物と言えば…………)。
 
 ちなみにオイラは三英傑の中で秀吉だけ嫌いです。
 太田の野郎と意見が分かれて嬉しい嬉しい。
 
 


 
○2019-01-09 宵恵比寿、三隣亡 (旧暦 師走四日)
 
 
 オイラ的にはダントツでフリーザ様ですけどねー♪
 
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190108-00000003-anmanmv-ent
 
「私の戦闘力は五十三万です」という台詞がネイル相手のときですから、まだ変身してない段階でしたし。
 変身しても「変身をあと二回も俺は残している。その意味が判るな?」ときたもんだ。
 ドドリアとザーボン、さらにはギニュー隊長も、フリーザ様の前座として実に効果的でしたし。
 それでクライマックスに持って行っての「今のは痛かったぞー!」からの元気玉で「このフリーザ様が死にかけたんだぞ」からの「悟空ーっ!!」からの孫くん覚醒、そして「クリリンのことかーっ!?」と、ストーリの盛り上がりが完璧でした。
 なのでフリーザ様こそが最高最大の強敵でしょう。
 単純な強さだけで言うなら、インフレ現象の象徴であるセルやブゥのほうが、ずっと上ですが。加速ぶりでは、やはりダントツでフリーザ様こそが最恐で最凶のラスボスだと思います。
 
 次点が悩むんですよね。
 ピッコロ大魔王も名悪役でしたし、孫くんに初の完全敗北を経験させた桃白白も捨てがたい。
 
 巷に“アックマン最強説”があることを↑の記事にあるコメントで初めて知りました。
 アクマイト光線ですが……たぶん桃白白にすら効かないんじゃないかな。
 桃白白にはブルー将軍の超能力が効きませんでしたからね。でも桃白白本人は超能力を持っているわけではない。たぶんですが、レベルが違いすぎて、お話にならない差なのだと思います。同じ理屈で、アクマイト光線も効かないと思うんですよ。
 例えるなら、スケリトルドラゴンの魔法無効化スキルは「正確には第六位階以下の魔法の無効化」であり「つまりそれ以上の魔法の攻撃は無効化できないという事」と同様の力関係なのだと妖之佑は解釈します。
 アクマイト光線を浴びた桃白白は首をコキコキやって「今、何かやったのか?」と涼しい顔でしょう、きっと。
 
 


 
○2019-01-10 初金比羅、十日恵比寿 (旧暦 師走五日)
 
 
 年始めだから、あるいは?
 と思って入れずに一日様子見してたら案の定、この有様ですよ。
 
http://blog.livedoor.jp/nichepcgamer/archives/1073140501.html
 
「品質ロールアップ」だけでなく「セキュリティのみ」もですと。orz
 まさか、MSが意図的に“7潰し”をやってるんじゃあるまいな?
 
 ともかく、修正パッチを待つのがベターかもしれませんね。穴空いたままは怖いけど……。
 不具合が出たときに削除すればいい、という考えもありますが。妖之佑の経験上、Windows Update における「インスコ→不具合→アンインスコ」の流れは地雷ですから。ええ、XPのときに、かなり痛い目を見ましたから。
 
「I.E.11 の累積的な」や「.NET」のほうは無問題のようですから、これらだけ先に入れておいてもいいかもですね。
 って言うか、判ってる不良パッチを引っ込めないってのも、どうよ?
 
 
 
 あーあ。
 リンゴやペンギンでも普通に利用できるようにしてくれよ、企業系のサイト全部。
 窓しか使えないサイトなんて滅んでしまえ!
 
 


 
○2019-01-11 鏡開き、蔵開き (旧暦 師走六日)
 
 
 先日の『ガッテン』は、ちと微妙でした。
 あれって要するに、安静時の脈拍数が高いと動脈関連の病気リスクが上がるので普段から呼吸法でもって下げましょう、ってことでしょ。
 だったら、冒頭のゾウやネズミの心拍音に何の意味があったんですかね?
 あれで、てっきり「動物の心臓は種類問わず生涯心拍数の最大値が同じで、それを打ち切ると寿命を迎える。なので心拍の早いネズミは短命で、遅いゾウは長寿である」というのを解説するのだと思ってましたよ。
 まあ、カピバラの脈拍が人とほぼ同じってのは笑いましたけどね♪
 
 あの呼吸法、ほぼヨガのものだと思われます。
 いえ、ヨガを知りませんが、禅のそれに近いので、たぶんヨガを参考に考え出したものだろうと。提唱してたの白人さんですし。
 読み囓った知識ですが、座禅の場合、鼻から吸った息を上から下に下ろすんですけどね。上丹田、中丹田、下丹田の順に。で、ゆっくりと口から吐く。基本的に、吸う、溜める、吐くで同じだけ秒数を使う。正三角形を思うと容易。
 番組で言っていた腹から胸を経て肩へ、というのは仰向けの姿勢だからでしょう。なので本質は同じだと思う。
 ちなみに、↑の方法で妖之佑は脈と血圧を鎮めること、やってますよ。上手くいくと本当に、きちんと下がります。走ったりして息が乱れているときには効果が見えやすいです。
 
 


 
○2019-01-13 (旧暦 師走八日、事始め)
 
 
『ハンチョウ』の第5巻がパワーダウンしている件について。
 
 うーん、ネタ切れなんですかね。
 4巻までに比べると何か物足りない。軽すぎる。そんな感じ。
 あ、いや。第4巻の最後で、すでに劣化が始まってたんですよね。ほら、あの沼川の級友が墜ちてきた話。あれ、中身カラッポでしたからねー。
 5巻で特に問題なのは中途半端な爆弾テロの話と、そして何より例の『エンドレス・エイト』丸パクリが、いけない。あんなのをやっちゃダメですよ。たまに違うカラーをやりたくなる気持ちは判らんでもないですが、でも『ハンチョウ』の読者は、そんな安っぽいSFもどきなど求めちゃいない。おまけに、最後は夢落ちで逃げるし。あれは番外編あたりで、お遊びでやるレベルのものです。
 他は、まあ平均点でしょうか。沼川がスネる話とか沼川が“もやしもん”する話とか、それなりに面白かったですし、班長同士の不毛な闘いも笑えました。
 ああ、そうか。5巻では読者の欲する内容つまりB級グルメ色が、ほとんどなかったんだ。それで物足りない印象を受けるんだ。
 
 あと一つ気になったのが、発酵食品のところで出てきた黒崎。
『カイジ』本編を読んでいないのでアレですが、少なくともアニメの『カイジ』に出ていた黒崎は切れ者の印象でした。隙がなく腹黒、しかも筋を通した範囲ではクズの話にもちゃんと耳を傾ける。
 なのに5巻に出た黒崎は、まるで石和レベルの低脳キャラです。目の焦点が合っていないし、だらしなく口を開いたままだし、漬け物囓りながら歩くし。あれじゃただの阿呆ですよ。
 スピンオフだからと、黒崎さん自らキャラ作りを変えてこられたんですかね(笑)。ここは違和感でした。
 
 第6巻で盛り返してくれるのを期待してます。
 
 


 
○2019-01-14 上弦、十四日年越 (旧暦 師走九日)
 
 
 失礼。オーマの日は 2019年でしたね。
 つまりは本編のクライマックスになるわけですか。
 
 タイムマジーンは 2022年に降りられない?
 酷いぞ、それ。タイムジャッカーに劣るとは不公平な……。
 
 未来のライダーであるシノビは、これでおしまいか。使い捨てるには惜しいくらい凝ってましたねー。
 で、次のライダーはクイズ? また何ともイロモノ系で来ますね(笑)。
 
 ソウゴとウォズ、ゲイツとツクヨミ、それぞれの2ショットが印象的でした。すでに二組の間に溝ができ始めているかのようで。これもまた、白ウォズの思う壺?
 この先どう展開するのか、まだまだ見えてきませんね。ワクワクします。
 
 


 
○2019-01-15 小正月、八せん始め (旧暦 師走十日)
 
 
 だいぶ溜まってました。
 感想も、どこまで書いたか忘れました。
 なので、簡単に一気に。
 
 
 
1:のびあがり、吸血木
 妖怪ポストのシステムが動物たちによるリレーという新しい解釈は好き。
 ねこ娘がスマホ使いというのは、演出面で時代を反映しているのと、妖怪も時代にちゃんと合わせて生きているという意味でも面白い。
 と同時に、ゴミ YouTuber の害毒や、逃げずに撮影してて自らも被害に遭うバカどもにも触れていて意欲的。
 指鉄砲も現代的で格好良い(ん? 既視感? にゃんの事かにゃ?)。
 前にも書いたけど、水木という青年が赤子の鬼太郎を助けたっちゅーのは美談じゃないからな。むしろ不条理な悲劇だからな。水木は原作者とは別人だからな。
 ラストに矢を放った黒いのは何者か……。
 
2:見上げ入道
 前回ラストの矢は鏃にペンタグラムが刻まれてる。
 ここで目玉の親父さんが言ったとおり。ペンタグラムは正位置だと護符として使えるが逆位置だと邪悪な力を発揮する、という魔術の基本情報。「五行」として日本的解釈にしたのは安倍晴明あたりに絡めてだろうね(晴明神社の瓦がアレなのは有名)。
 一反木綿は色ボケふんどし、っと。(メモメモ♪
「見上げ入道、見越したり」が効くのは、妖怪が本質を見抜かれると人を騙せない脅かせない、という構図からのもの。言ってしまえば、タネのバレた手品師に集客力などない、みたいなこと。西洋では悪魔が、狙う人間に本名を知られると力を失う、とかあったよね。
 第1話でクールだった鬼太郎、実は人間をちゃんと評価してた。
 
3:たんたん坊、二口女、かまいたち
 東京五輪なんて「あんなのテレビで観てるだけでいいのに」に大賛成。
 妖怪さんとケータイで連絡先交換って……時代やな♪
 昔の妖怪城が粉々になってコンクリートになって各所に散らばって厄介な事に、という展開は見事。
 
4:山爺
 無断で他所の物を持ち帰っては、いけません。ということ。
 にしても、トトロへの道があるとは(笑)。
 
5:雷
 いちいち社名に「ビビビ」って付けるあたり、毎度毎度隠す気ないだろ、ねずみ男(爆)。
 雷様に申し上げておくと、女子アナなんてそんなご立派なもんじゃないですぜ、たぶん。
 雷の電気を吸い取ったうえでの体内電気って、ほとんどバビル二世だわ。
 
6:すねこすり
 鬼太郎の主張が悲しくも証明された回。
 そう。人と妖怪は「交わっちゃいけないもの」、「少し遠ざかって恐れるくらいで、ちょうどいい」ということ。
 涙なしには観られない。
 
7:幽霊電車
 サブタイの時点で名作確定。
 いじょ。
 
8:鏡爺、がしゃどくろ
 内気でコミ障で、しかも女好きの爺さんは面倒くさい(笑)。
 
9:河童、いそがし
 鬼太郎本人のギャグは今期初かな。
 尻子玉に、そーゆー使いかたがあったとは知らんかった(伝承的には尻子玉を抜かれたら人も動物も死ぬから、念のため)。
 キュウリが河童の嗜好品というのは詳しく言うと、かつて人を喰らっていた河童が神佛(あるいは能力のある人間)に罰せられ、人の代わりに似た味のするキュウリを嗜むようになったんだそうな。あれだよ、お釈迦様に叱られて以降の鬼子母神がザクロを食するとか、ドラキュラおじさんがトマトジュース飲むのと同じ。聖天さんが二叉大根を好むのも似たような理由だそうな。
 メザシ炙って喰ってるアパート住まいの、いそがしさんは人間界に未練があるんだろうなぁ。ねこ姉さんも普通に八百屋でお買い物とか、みんな馴染んでるなあ人間界に。
 あの社長は典型的な独善的父親。家族に相談しないまま進める時点でダメダメ。
 
10:学校の七不思議
 ねずみ男およびヨースケくんのストーカー度がハンパない件について……。
 温泉に入る花子さんは、しずかちゃん同様、某国では規制の対象か?(笑)
 ねこ姉さん、生きた魚に食欲沸くのは、さすが。( ̄ω ̄)
 つか、ニノさんとか。妖怪たちみんなSNS必須なんスかー?
「違います。ただの知り合いです」は最高♪ うん、はっきり言ってやったほうが、ええんやで。
 結論。まなはタラシ(爆)。
 
11、12:八百八狸、妖怪獣
 きちんと日本政府に降伏勧告。これが妖怪モノか?
 対する官邸は責任取りたくない連中だらけ……現実と変わらんな。
 前回あんなに惚れてたのに、まなを売るとは、ねずみ男はガチでクズだな。諸星あたるの声で言うから余計に腹が立つ。俺はメガネや面堂に付くぞ(怒)。
 ちなみに、四国……と言うか阿波國では妖怪現象すべてに「狸」の名が付く。塗り壁は衝立狸、髪切りは坊主狸、縊鬼は首吊り狸……などなど。それくらい狸のテリトリーだったということ。水木しげるさんの「四国全土が狸の領土」という説は、さすがに言い過ぎだけどね。
 なお、オイラは狸でも狐でもなく天狗さん派♪
 まなの手のひらに刻まれた「木」が何なのか気になる。たぶん五行の木だろうけど。うーむ。
 
13:輪入道
 勘違いしないように。輪入道とダイヤモンドの関係は、水木しげるさんの創作だから。
 ちなみに学説的には、片輪車との類似性・同一性が議論の対象となる(て言うか、ぶっちゃけ元々は同じ妖怪だろ)。
 
14:まくら返し
 アパート住まいのいそがしさんに対して、こっちは山奥の小屋住まい。でも人間界から断絶まではしてないのねん。人の夢に棲むから当然かな。
 つかさ。まなの挑発に乗せられてる時点でチョロすぎるやろ(笑)。
 で、早々に夢に捕らわれて使い物にならない女ども(爆)。
 過去作品で包帯まみれの姿しかなかったから、今期の独自解釈でイケメンというのもアリではないかと、親父さん。いや、あの強さは、ほぼ孫くんか♪
 最後が怖かった。
 
15:ずんべら
 きららはなあ、無理にロリ服にしなけりゃいいんだよ。何事にもバランスってもんがあらァな。まあ親もあかんわ。ド直球のキラキラネームだからなぁ。
 ユウスケは良い奴なのに……そっち選んだか。それもまた人間の業。
 人の心に付け込むあたり、ずんべらは妖怪の王道を行ってるね。
 
16:海座頭
 堂々たる境港推し♪
 祭の実行委員内で世代間抗争……リアルやな。
 妖怪にビーン・ボールが効くとは思わんかった(爆)。
 
17:烏天狗、蟹坊主
 引き続きの境港推し♪♪
 まなは、やっぱりタラシ。
 というわけで、水木しげるロードの由来でございました。とさ。
 ねずみ男は、あのままで良くね?
 
18:かわうそ
 スイカが木に生るとは知らんかった……まあ直に畑を見てないと、そんなものか。でもサー、あれが木に生ってたら事故多発だと思うぞ。
 ねこ姉さんが今までで一番怖い。
 
19:再生妖怪s
 黒いのが来た。で、「木」が光った。
 うーん。「木」は刑部狸が付けた呪いの印だと思ってたんだけど、ひょっとして、まな自身が五行の木を持っている? ゲーム的に言うなら木属性とか?
 四丁目に行くための呪文の意味が判らんぞ悔しいぞ。
 理科を楽しくとか、算数を実験でとか(ええと、五リットルの壺を満タンにして、それを三リットルの壺に……だっけ?)、モンスター親に説教とか、おばけの学校が理想的すぎることにびっくり。完璧な変装の鬼太郎に説く、たんたん坊も素晴らしい。でも、やっぱり裏があったとさ。
 あの兄弟、狸のときに続いて懲りないねぇ。ねずみ男の弟子になってもいいレベル(笑)。
 博識の親父さん、気づかなかったのかな。見上げたちの顔に例のペンタグラムがあったことに。
 で、敵の名は「名無し」……名も無きってことは底辺の民とかって意味かもしれんね。冒頭、まなが見た光景も、そんな感じだったし。
 
20:妖花、トゥブアン
 まなママの、偏屈大叔母さん扱いが上手すぎる。ありゃ慣れてるな。
 ヨネザアド・アタゴオルにもありそうなデザインの蛤船、いいなあ♪
 まなが誤解していた「日本が一方的に攻められて負けた」というのは。一つには受験に関係ない近代史を学校でまともに教えない弊害。一つは右派の発言力が強くなっていて「あの戦争は正しかった」なる声が幅をきかせてしまっている現状。戦中世代の手塚治虫先生が『BJ』作品内にて明確に「あった」とした強制連行を戦後生まれの連中が「なかった」と否定したりする現状だからね。平和を願う水木しげるさんの戦争体験手記とか、煙たがってるんじゃないのかな連中。
 この意味で、親父さんにはっきり「日本も他国に攻め入った」と言わせた今回のエピソードは制作の勇気ある行動だと思う。ねずみ男も今回だけは真面目。
『機動戦士ガンダム』のア・バオア・クー海戦にて、ジオン側のゲルググが学徒動員パイロットというのを記憶している人もおられるだろう。あれは絵空事なんかじゃないんだよ。戦時中の日本軍は、そうだったんだよ。若者使い捨てだったんだよ。
 自由研究に困ってる、まなの姿が、ちゃんと結びへの布石だった。
 忘れてはいけないことだと思います(東映に変なクレーム来てなきゃいいけど……)。
 
21:たくろう火、雨降り小僧
 たくろう火の声が可愛い件について♪
 ねずみ男の主張は正論ではあるものの、それは経営者の意見であり人間社会でのもので、おばけには関係ないんだよなぁ。
 
22:牛鬼
 幽霊電車とともに、鉄板レギュラーの牛鬼。
 何度も言うが、実体を持たぬ寄生型で本体が決して死なない牛鬼は、あくまでも水木しげるさんの創作なので、そこんトコよろしく。
 身の安全よりスマホ撮影を優先する阿呆どもって第1話もだったなー人間って愚かだなー。て言うか、渋谷で人が大樹になったり、狸に政権奪われたり、妖怪獣が大暴れしたり、河童の軍勢に街を蹂躙までされた日本で、なんで「牛鬼なんて、いるわけない」と暢気に構えられるのか不思議でならない。日本人って事件のたびに記憶操作されてる? 『M.I.B.』のアレみたく(苦笑)。
 迦楼羅様にロデム、島の博識爺さんにデビルマンという地味に贅沢な回。
 
23:ろくろ首、あかなめ、唐傘
 新築なのに「じめっとして」て風呂場に「最高の垢」があるのはダメだろ(笑)。神棚の位置は直せばいいとしても、方角も悪いし、元々墓地だし。
 ねずみ男はともかく、ねこ姉さんまでバブリーで笑う 1980年代後半。地上げ屋、あったなぁ。スイーパー冴羽もけっこう退治してた地上げ屋。宇宙の地上げ屋フリーザ軍は少し後だったっけ?
 約三十年ぶりに、まったく姿の変わっていない鬼太郎を目の当たりにした組長は心臓止まりそうだったろーなー♪ 人の目から姿を消せることとも相まって、鬼太郎が妖怪だということを思い出させてくれる。
 でもって、新解釈の妖怪アパート誕生譚ということね。
 
24:石妖
 その昔、ねずみ男をたぶらかしたのは、たしか死人憑きだったと思う。遺体に取り憑いて生者のふりをする怪異。
 それに対して今期、結婚詐欺で荒稼ぎする妖怪ってのも斬新だわ。秋村P再登場に藁!
 出会いの場が質屋の前というのも、ちゃんと意味があったことに驚き。今期の脚本は丁寧だなぁ。
 
25:くびれ鬼
 心霊現象は電気現象という説があってだな。つまるところ、電脳世界は怪異にとって無限の可能性がある理想郷かもしれん、と。
 スマホ持ってないオイラは無事……かな? まあ、PCでもネットに触れてるわけだし、ネット社会は悪意の混沌でもあるから、無害で済むとはいかないか。
 鬼太郎と、ねこ娘のアクションが凄いな。しかも二人のコンビネーションが素晴らしい。
 黒いのによって、まなに今度は「火」が刻まれた? これって一年かけて五つを刻む予定? と言っても、もう2クール終わるしなぁ。
 
26:画皮
 人造人間16号のイケメン声で「ガヒッ、ガヒッ」ってのは笑うところ?
“十七歳です”の母親も怖いわー。
 母親からの自立は良い事だが、とりあえず段取り無視して一方的に唇奪いにくる野郎だけは、やめとけ。
 キスと言えば、砂かけお婆の「チュー」は罰なんだそうな(爆)。
 アル中の子啼き爺は猛省な。
 
 


 
○2019-01-16 藪入り (旧暦 師走十一日)
 
 
 感想、続きっス。
 
 
 
27:魔女、狼男
 幽霊電車、牛鬼に並び、『鬼太郎』には欠かせない名優バックベアード様が、いよいよ登場。
 このバックベアード、正体不明のモンスターなんだよねぇ。水木しげるさんも出典を明らかにしてないもんだから余計に混乱する。たぶん、伝承とか伝説とは関係なく、誰かの勝手なでっち上げモンスターだと思われ(Wikipedia に興味深い記述があるので一読を推奨)。
 名無しの行動範囲と防御力に唖然……。
 鬼太郎が例として挙げた諺の他に、日本には「居候 三杯目は そっと出し」という川柳もある。庇を貸して母屋を取られては、取った相手に同情などできるはずもなく。迷惑行為から開き直ってのゲゲゲの森半分を占有するのは、演出面でも余計な描写だったと思われ。あのせいで、マレーシア勢が狼男に全滅させられても、まったく可哀相に思えなかった。むしろザマァ。狭量と言われようとも、連中のことは難民を騙る侵略者としか思えない。まあ、最近の外国人問題に対する露骨な風刺、当てつけっちゅー気がせんでもないけど。彼らの墓前で後悔する鬼太郎が、お人好しにしか見えないんだよな。
 覚悟はしてたけど、一切歯が立たない絶望感は、『ドラゴンボール』のラディッツ登場時くらいに厳しい。ここは、脅かしつつも人と共存する日本妖怪と、人を殺めるか支配するだけの西洋モンスターとの能力差・性質の違いが出ているわけで。基本的に西洋モンスターには神の威光つまりは教会グッズしか効かないからね。
 なお、さすがに転移魔法はRPG的すぎて受け入れがたい。て言うかアイテム握り潰しての魔法発動なんて、まるでSAOかユグドラシルじゃね(笑)。
 
28:西洋妖怪軍団
 これって『ドラゴンボール』だっけ……?
 
29:フランケンシュタイン→ハルク→キングコング(笑)
 やっぱり、まなはタラシ。
 
30:吸血鬼
「商業主義の産物 単なるコスプレ大会 ナンパはウザいし道も混む」
 ねこ姉さん、よく言った♪
 しかしながら、まなの、ねこ姉さんコスプレは正義。加えて、スイーツに罪はない。
 んが。
 ハロウィン爆発しろ。
 
31:小豆連合
 さすが西洋のモンスターたち。きちんと休暇を取るようで、今回は平和な日本のエピソード(笑)。
 つか、おいアニエス。町にとけ込むのは良いが、追いつめられた小豆洗いにトドメさすな(爆)。
 ちなみに、「顔に小豆畑が出来る病気」というのは昔なら疱瘡(天然痘)のことになる。なので、その病状を象った赤飯や小豆餅を供えることで疱瘡避けとした。ついで話で、赤い御札や赤い天狗面、赤い招き猫などが病魔避けになるのは、赤が疱瘡神の嫌いな色だからなんだと。
 また、陰陽道の技の一つである散具(要は、魔物に何かぶつけて追い払うこと。判りやすいのは節分の豆撒き)には、米や大豆の他に小豆も用いられた。小豆洗いなどの小豆系妖怪の存在は、小豆が神聖な食品であるが故の裏返し、という説もある。
 ストーリとしては、小豆はかりの言葉がすべて。小豆のためには手段を選ばないと小豆洗いは言うが、小豆を恐怖の対象にしては本末転倒。
 でもって、水着姿を含め小豆婆が全部、持ってった。やはり♂より♀のほうが強くて賢くて、しっかりしてる♪
 鯛焼き屋で働く三人の姿に、見える妖怪も実は身近にいるのかも、見えてるけど人だと思ってるだけかもと、あらためて思う。
 見えんけれども、おーるんーだーよー♪
 
32:烏天狗、悪魔ベリアル
 やっぱり、まなはタラシ。しかも残酷な天然でもあった……。まあ生きてりゃ良い事もあるさ小次郎。
 魔力を失ってたベリアルさんの生活が悲惨すぎて泣ける。そう言えば『うる星やつら』のベリアルさんもローン地獄で苦労してたよな〜(笑)。
 さっき読んだばかりの漫画の受け売りで説得とか、やっぱり中学生だな、まな。
 とりあえず、積み石で封印するの、やめようぜ長老。
 
33:白山坊、悪魔ブエル
 人と狐が結ばれる話は確かに多い。信田妻とか狐女房(市原悦子さん……合掌)とか。しかも今回は最初から相手が狐と知れている。なので、この婚礼はきっと上手くいく。
 正直、悪魔を西洋妖怪軍団に加えるのには違和感なんだよね。悪魔、特にソロモン72柱って、西洋モンスターの中でも別格だと思うから。しかも、その上にバックベアードが君臨するとなると……むぅ。
 
34:バックベアード
 ついにベアード様、御自ら動く。ロリコンどもを叱るために。(違っ
 ねずみ男は、おでんで買収された……のではなく仲間たちを助けるための造反というのは話として救われる。吸血鬼相手に考えが甘かったけどね。
 あの大技は危険すぎ。爆発とかハンパねーし。バックベアードにも効けばいいけど鼻がないから無理か(笑)。
 
35:魔女一家
 バックベアード様、御自らロリコンになった回。(だから違っ
 ひょうすべがバックベアードの妖怪国家を肯定してたけど、日本妖怪にあってはならぬ発言。そもそも人間がいなくなったら日本妖怪も存在できなくなる。
 名無しは、アニエスの水晶球やヴィクターの探知機より先に指輪の出現を感知できるっぽい。あれ、待ちかまえてたか、あるいは呼んだ感じだもんね。どんだけなんだよ、あいつ。
 
36:西洋妖怪軍団
 さあ、ブレザー+ちゃんちゃんこファッションを流行らせようぜ♪
 アデルの真意をバックベアードは見抜いてた。伊達にデカ目玉ではなかった。と。そこ以外は、次回への引っ張りなので特筆するところもなく。
 ただ、名無しがチートすぎる。どう見てもバックベアードより上手だよね。
 そう言や、おばさん……もといカミーラは全世界から人間が消えたら困らんのかな? 食料がなくなるわけなんだが?
 
37:ブリガドーン
 アニエスのキスには意味がちゃんとあった。あー、C.C. がルルにしたのを思い出すよ……中の人は今回、姉だけどな。
 いやいや、人型になっちまうのは、かえって安っぽくてダメ。バックベアードは、あの姿形だからこそ得体が知れず怖いんであって……ねぇ。それはまあ置いとくとして、千年前にバックベアードを本気にさせた相手が気になる。
 で、モンスター三人組の撤収が早すぎ。あれって、バックベアードも手負いながら生きてるってこと?
 というわけで、平和に旅立った姉妹が安泰とも言い難い……。
 そして名無しは、まなに「土」を刻む。バックベアード様、JCの脚にペロリストな変態ストーカーを叱ってくれ!
 
38:火車
 予告編で鬼太郎も、ねこ姉さんも様子が変だったからねぇ。そーゆーことか。
 記憶が曖昧なので調べたところ、昔も火車に体を乗っ取られたときだったんだね、逆餅殺し。しかし、あれだけ体を移動してたら、もうほとんどギニュー隊長だな(笑)。ご先祖様の霊毛が言うことを聞かない、くらいのひねりは欲しかったところ。
 ラストは「まだ終わらない」っつー、よくあるパターン。以後の火車は人から人へと渡り歩いて永遠に生きるんだろうか? 遺体を喰いながら……人としてだから、より怖いね。ったく新春早々、人間どもの深い闇を見せてくれるぜ。
 
39:雪女、沼御前
 今期、全尺ギャグの回は珍しい。
 雪女の手料理が冷菜なのは納得いくとして……なんでシロップとワカサギを組み合わせる? つか、人間の胃袋に生の淡水魚はオススメできない。
 ゆきさんのお母さん、絶対に男(人間)で苦労したタイプだね。お説教に実体験が滲み出てる(主に骨壺の数……)。
 徹夜に慣れてない鬼太郎はゲーム脳になり、沼御前を攻略♪
 で、あの恋愛ゲームのキャラ、どう見ても四代目(五期)ネコ娘だろ。
 でもって、ゆきさんは三代目(四期)、お母さんは二代目(三期)、そして沼御前は四代目という、中の人たちの贅沢ぶり。
 初代(一期、二期)の参加もあれば、より楽しかったと思うけど、二期の人は残念ながら引退なさって長いらしく。また、一期の人も最近は、お仕事をされてないようで。シリーズそのものが超長ぁいからねー。
 
 
 
 うん。やっと追いついた。
 
 


 
○2019-01-17 土用 (旧暦 師走十二日)
 
 
※ 負傷をおしての逆転優勝
 「よくやった」「さすが」「感動した」「素晴らしい」
 
※ 強行出場がたたっての黒星→休場
 「無理しないで」「充分に休んで」「しっかり治して」
 
※ 休場が重なる
 「そろそろ出てこいよ」「もういいだろ」
 
※ 休場の長期化
 「いいかげんにしろ」「穀潰し」「横綱は休んでも給料貰えていいよな」
 
※ 負けがこむ
 「もう見たくない」「みっともない」「往生際が悪い」「綱を汚すな」「無様」
 
※ 引退
 「残念」「可哀相」
 
 
 
 横綱貴乃花のときと、まったく同じ。
 怪我しているのに無理をして勝ちをもぎ取ったことを批判した声は、ごく少数派でした。ほとんどが怪我に負けずにの逆転優勝を大絶賛。浪花節の気質なんでしょうか。
 無茶の結果が力士生命を大幅に縮めたというのに、その点に誰も触れないで、その後の低迷に対して言いたい放題の罵詈雑言。
 記者を名乗る者たちの文章も同じ。「引き際は潔くあるべし」一色。連中の中で、怪我をおしての優勝を「無謀である」と批判した人って、いないだろ。
 外野の声なんて、こんなものです。バカばっかなんです。
 気の毒なのは、無知なる民衆の声や無責任マスゴミの論調や横審の商業主義に振り回された本人ですよ。
 
 稀勢の里関、お疲れ様でした。
 
 
 
 過去には一度も幕内優勝していない横綱、双羽黒なんてのもいましたし。
 思えば、魁皇関は横綱になれず大関止まりだったことで、むしろ現役を全うできて幸いだったのかもしれませんね。
 
 横審は解散・廃止したほうがいいと思う。
 連中、一般のファン以上に相撲を知らないからサー。
 
 


 
○2019-01-18 初観音 (旧暦 師走十三日、煤払い、松迎え)
 
 
「ミッション」とか「ミッション車」とか言うの、やめようぜ。「トランスミッション(transmission)」と、ちゃんと言おうぜ。
 しかも、厳密に考えれば「ミッション車」ではMTかATか特定できないし。そうだよ、ATって「オートマチック・トランスミッション」の略なんだからサー。
「マニュアル車」や「MT車」が正しい言葉だと思う。
 
 


 
○2019-01-18 山姥の洗濯日、百鬼夜行
 
 
 まさか、山姥は年に一度しか洗濯しない?
 まさかね。
 
 ひょっとすると「お婆さんは川へ洗濯に」という有名なフレーズにも、何か隠された意味があるのかもしれないな。
 
 


 
○2019-01-19 臘日 (旧暦 師走十四日)
 
 
 観てきました、『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』を。(タイトル長ぇな
 小正月も過ぎると、さすがにガラガラで助かります♪
 
 
 
 基本的には歴代ライダーそれぞれを丁寧に再現していたと思います。演出とスーツアクターさんたちの努力の賜物でしょう。
 ゴーストの浮遊攻撃、ウィザードの裾を翻す仕草、ファイズ&カブト&ドライブの三人揃って加速装置、フォーゼの飛行攻撃、キバの逆さぶら下がりも懐かしい。龍騎は、ちゃんとストライクベントにファイナルベント♪ アギトのクロスホーン展開がなかったのは少し残念。
 逃げまどう群衆とすれ違いにヤンキー歩きして、しかも戦闘時には鍔迫り合いでバチキかます電王ソードフォームが素晴らしすぎる!
 オーズのトラクローがコアメダル強奪以外に、あんなに活躍したことってあるか?(大笑)
 そして、クウガのサムズアップにキレッキレのバイク・アクション。何度も申してますが、妖之佑は唯一『クウガ』だけ未視聴なんですよ。で、聞くところによると、今回は当時のバイク担当の人が再登板なさったそうで。つまり、あのシーンだけは当時のクウガそのものだったと。凄いですね。
 ただ、さすがに響鬼さんのライダーキックは、ないですよねぇ。まあ、響鬼さんと言うか猛士の鬼さんたちは魔化魍相手に特化しているため、客演での扱いが難しいからなぁ。『ディケイド』のときの扱いも、そうでしたけど。あー、敵側勢力に素直に魔化魍を出して、そこへ音撃させりゃよかったのか。
 
『熱笑!! 花沢高校』(古っ)を思い出してしまう、あの集団バイク走行シーンではドライブの居場所がなくて、あらためて平成でも異質なライダーだったんだなー、と感じました。
 他に仲間はずれだったのは龍騎と響鬼さん、でしたっけ? 龍騎はサバイブしないとバイクがないからで。響鬼さんのマシンは、ほぼノーマルだから没ったかな。
 あのシーン、オンロード・マシン組は辛かっただろうなー。造成地だもんなー。
 
 ソウゴが自分のレゾン・デートルに疑問を抱いたのは、時系列的には初めてでしょうか(TV本編でドライバーを捨てたのは年末だったからなぁ)。
 なので、一年先輩の戦兎が頼もしい頼もしい。
 
 
 
 
 
 ここからはネタバレですので畳んでおきます。
 

 いちおうは、お祭り作品ではあるのでしょうが(お祭りらしく、設定面での矛盾は多かった)、物語としてのテーマもちゃんとあって観応えがありました。
 楽しかったです。
 
 


 
○2019-01-20 大寒、二十日正月 (旧暦 師走十五日)
 
 
 第二期の「地相眼」を思わせるストーリでしたね。
 人間の欲が妖怪のルールを破ることとなり悲劇的結末へと至る。
 地相眼では他の選択肢がなかったのに対し、今回は救われるルートがあった。にも関わらず選んだ道は……。
 鬼太郎の介入があったとは言え、二度までも許してくれた皿小僧は、かなり寛大なんだよね。なのにバカ者が。
 最近は何かと明るかった鬼太郎も、愚かな人間に久々のダーク対応でした。
 皿洗いの最中に言った、ねずみ男の言葉が辛辣ながら真理をえぐってた。伊達に長生きしてないな、あいつも。
 
 そんな、ねずみ男がスバル360 に乗ってますね。貧乏さを演出したつもりなんでしょうか?
 でもあれ、今じゃかえって維持費かかりますよ。十数年前くらいの珍しくない車種でポンコツなヤツにしたほうが自然だと思う。
 
 アイキャッチの皿小僧と雁木小僧の区別がつきにくい(笑)。
 いちおう、皿小僧も雁木小僧も河童の遠縁……のはず。
 
 


 
○2019-01-21 望、初大師、三隣亡 (旧暦 師走十六日)
 
 
 あの電撃シーンは漫画すぎるぞヲイ。
 イロモノ系だと思ってたわりに、きちんと作り込んでいましたね、クイズ。ドライバーの声が女性なのは、今までも無くはないけど珍しくて貴重(オルタナティブ、キバーラあたりか。ポッピーもだったかな)。
 敵の意志に関係なく○か×かをクイズが決めてしまうのは、白ウォズのタブレット同様、凶悪すぎます。
 相手が 2040年では、2019年のジオウとゲイツが負けても仕方な……いや待て待て。ジクウドライバーが出来た年は不明ですが、少なくともゲイツは 2068年の住人。それが二十八年も古いライダーに負けたのは、あかん。
 とは言え、ソウゴが夢でシノビに会った 2022年の世の中は、かなり科学が発達していた印象なので、シノビやクイズ、白ウォズの世界線では科学技術が異常な速度で進化したということなのかもしれません。オーマの日にゲイツがジオウを倒すと、えらいことになるわけか。
 イロモノ系だと思ってたわりに(しつこい?)、背景が真剣で深刻なクイズ。はたしてゲイツの選択は如何に?
 
 


 
○2019-01-22 庚申待ち
 
 
 庚申待ちに関係する「三尸」は虫とされています。
 でも、その姿を描いた絵を見ますと、一体は人(しかも着衣)、一体は獣、そして一体は人の足に獣の頭という、およそ「虫」とは似ても似つかぬ外見をしています。
 さすがに不可思議領域の虫、一筋縄ではいきません。
 
 この三尸は言わば人体に潜むマルウェア、スパイウェアであり、マイナス・ポイントばかりを天界に報告するという……。
 逆に、良い事だけを報告してくれる虫とかって、いないものなんでしょうかね。ほら、閻魔大王の側近だって、検事役だけでなく弁護士もいるじゃありませんか。ねぇ。
 
 


 
○2019-01-23 庚申 (旧暦 師走十八日)
 
 
 妖之佑は、二十年ほど前にインターネットを始めました。
 その頃は当然ながら、PCもしくはゲーム機で接続するしかなく。
 なのででしょうか、当時のネット利用者の間には、ネチケット(ネット上でのルール)やら個人情報について、そこそこ知識と心構えが浸透していたと思います。個人サイトや日記、掲示板のみならず、チャットでもそれなりに気を遣う人が多かったと記憶しています。
 そんな環境に揉まれたおかげで妖之佑も、いちおう個人情報に関する警戒心を養ってもらえたものと自覚しています。
 
 そして現在。
 
 21日放送分の『クローズアップ現代+』を観て、ゾッとしました。
 今って、あんなに無防備なんスか!?
 自分の顔を晒す、その写真背景に場所を特定できるあれこれが写り込んでる、わざわざ自分の行動を現在進行形で明かす……信じらんない。あー、そう言えば、自分自身ではなくても、幼いお子さんやお孫さんの顔出し写真を平気でアップする人、けっこう見かけますね。ヤバいだろあれも。それだけおおっぴらにしてたら、名乗るのが匿名でも何にもなりゃしない。TOKIO だって、たった一枚の写真から場所を特定するんだぜ?
 やっぱりあれかな? PCからでなく、ケータイからネット体験を始めると警戒心ゼロになっちまうのかな? 意図的でない炎上芸人も、その類なのかな?
 
 自分のしたことで自分がえらい目に遭うのは勝手ですが、巻き添え喰らう人は、たまったもんじゃないですね。
 今は下手に人の写真に写れないですよ、仮面でも着けとかないと。
 ああ、怖い怖い。
 
 もはや、ネットのリスクについて義務教育のカリキュラムに組み込むべき段階かもしれませんね。交通ルールなどと同様に。
 
 


 
○2019-01-24 初地蔵 (旧暦 師走十九日)
 
 
『ゲゲゲの鬼太郎』に欠かせぬ強敵・バックベアード。
 この西洋モンスターが、実はよく判らない存在というのは、先日に書きました。
 水木しげるさんは、ご自身の著書の中で「アメリカの妖怪」と明言されていますが、出典を明らかにしていないため残念ながら不確定情報の域を出ません。水木さんは、ときどき妖怪解説文の中で伝承と、ご自身の創作とをごちゃ混ぜにする悪癖をお持ちでしたから油断がなりません。
 Wikipedia の記述によりますと、バックベアードは『鬼太郎』が初出ではなく、それより前に別の書籍に登場しているそうな。なので、あるいは水木さんは、その記事を参考にして西洋妖怪の大ボスを考案されたのかもしれません。
 
 ところで『ゲゲゲの鬼太郎』(原作)におけるバックベアードは、ブリガドーン現象の中心に棲息するモンスターとなっています。
 では、ブリガドーン現象とは何か? となると寒鰤の大漁……ではなく妖怪(西洋モンスター)にとって住み心地の良い環境を確保した結界のようなもの、と解釈するのが妥当でしょうか。鬼太郎が正義の味方になる前の『墓場の鬼太郎』(アニメでは『墓場鬼太郎』)の該当エピソード(チベットから三つ目の僧侶が来日して一言だけ言って日帰りした話ね♪)が参考になります。
 東京の一部地域が暴風域に覆われ、なぜかその中だけ妖怪たちが堂々と跋扈、人と妖怪が共存するようになる。この話に限っては科学者による人工現象でしたが、本来は妖怪世界の自然現象で、それが人の世界を通過するように移動するもの、常人には単なる暴風としか認識できないもの、らしい。あれだね、『まど☆マギ』の「ワルプルギスの夜」みたいなもんかな。
 で、『ゲゲゲ』ではバックベアードの巣みたく若干の設定変更がなされています。中がモンスターにとって快適環境というのは変わらず。これ、よくよく考えると、バックベアードこそがブリガドーンなる暴風現象を起こしている、となりません? そう思いつつ、あらためて水木さんが描かれたバックベアードの姿を見ますと……。
 
 ところで。
『水木しげる妖怪文庫』(河出文庫)などの水木さんにる妖怪解説本に「一目連」なる存在が紹介されています。
 いちおう二種類の「一目連」が解説されていまして。
 一つは。桑名の一目連という山は暴風雨を起こす。
 一つは。同じく桑名の多度明神の別宮に祀られている一目連という神は暴風雨から村を救ったことがある。
 共通項目としては桑名であることと、暴風雨をコントロールできる存在である、という二点。
 多度明神とは、おそらく多度大社のことと思われます。ここの別宮である一目連神社が多度大社の公式サイトにて紹介されていますから。祭神は有名な天目一箇神。
 
 少し寄り道しまして。
 天目一箇神とは、製鉄や鍛冶に関わる神様で、一つ目が特徴。
 柳田國男によれば、これは山に棲む神に共通する特徴であり、目が一つなのは片目をつぶって鉄の色を見て温度を読むとも、火に近すぎる仕事で片目を病んでしまったとも。要するに大陸・半島から渡来した製鉄・鍛冶職人たちを由来としたもの。
 で、同じく山に出現する妖怪に一つ目や一本足が多い(一本ダタラ、日照り神、山童、一つ目小僧……等々)というのは、水木さんも解説本にてよく触れておられます。ちなみに、山田の中の案山子が一本足なのも同様の理由からと思われます。なので、おそらく正式な案山子は一つ目なのでしょう。
 以上のことから、天目一箇神が一つ目なのは鉄との強い関係からの隻眼であり、暴風雨を操る一目連との関連性は薄いと思われます。
 
 で、本道に戻りますと。
 水木さんの描く一目連の姿がね、ほぼバックベアードなのですよ。要は天空に浮かぶ一つ目玉の巨大な球体。
 一目連は暴風雨を操る。
 バックベアードはブリガドーン現象の中心に棲む(たぶん操る)。
 両者とも、でっかい一つ目で空に浮かぶ。
 
 妖之佑の結論としまして。
 一目連とは台風であり、その一つ目玉は台風の目である。
 水木さん版のバックベアードは、一目連の西洋版、すなわちハリケーンであろう。
 とさせていただきます。
 少なくとも水木しげるさんの頭の中では、バックベアードを熱帯低気圧が妖怪化したものと認識しておられたんだろうと、そう推測いたします。
 
 余談としまして。
 初出バックベアードのイラストは、どことなく『ウルトラQ』のバルンガに似ている気もします。ひょっとして、バルンガも初出バックベアードに影響を受けたんでしょうか?
 
 いじょ。
 
 


 
○2019-01-25 初天神 (旧暦 師走廿日)
 
 
 やべえ。
 
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1901/23/news065.html
 
 面白すぎる。
 何で、ここまでガチなんだろ。無料なのに。本業と無関係なのに(笑)。
 気づけば数時間、一気読みしてた。でも、まだまだある。頑張って読まねば。
 
 
 
 んで、くら寿司とくれば「ビッくらポン!」。
 ↓は『ドラゴンボール超 ブロリー』とのコラボ球ですね♪
 
 ビッくらポン!
 
 この二個が出て、ささやかに嬉しい。理由は『DB』好きなら言わずとも判ろうと言うもの。え? 判らん? ☆見ろ☆。
 四星球は孫くんが「じっちゃん」と呼んで大切にしていた球。二星球はブルマが自宅の倉庫で見つけた物。つまり、この二個の出会いから、あの壮大な物語が始まったのだから!
 ちなみに、中身は孫くんとビルス&ウイスでした。
 
 


 
○2019-01-25 果ての廿日
 
 
 先日も申しましたとおり、一本ダタラも一つ目で一本足という、山の妖怪に共通の特徴を持ち合わせています。
 また、「ダタラ」は蹈鞴の音が変化したものという説もあり、つまりは製鉄に関わる存在を元にした妖怪の可能性が高い。
 
 ネットで手軽に情報収集の今ならともかく。
 あの時代に柳田翁は、よく調べあげたものですね。さすがです。
 
 


 
○2019-01-26 八せん終わり (旧暦 師走廿一日)
 
 
 新型ジムニーも、スロットル操作はペダルからワイヤーでなく電子信号経由なんですよねぇ。
 イマイチ信用できねー。
 
 コンピュータへのパスワードにピアノの反響音。
 サイバー・テロにゃアナクロ戦法が有効。故に列車砲は正義♪
 そして、まさかの不二子による機械式時計賛歌。
 
 アナログ万々歳!
 な『ルパン三世』でした今回(笑)。
 
 いやー、やっぱり次元にオートは似合わない。
 ああ、P229 が悪い銃だとか言うつもりは全然ないんですよ、ええ。魅力に欠けるだけで。(をいっ
 
 
 
 ついで話。
 P229 などのことを「シグ」と呼ぶ人が多いみたいですが。
 個人的には、P220 以降は SIG/SAUER であって SIG じゃあない、と思ってます。区別してほしいと思ってます。
 SIG の名銃と言えば、SP47/8(P210)に決まりですし。
 
 


 
○2019-01-27 天しゃ、甲子、最乗寺道了尊大祭 (旧暦 師走廿二日)
 
 
 今まで立体化されなかったことが不思議です。
 設定・デザインからして、バッチリ可動モノ向けですのに。
 
https://www.goodsmile.info/ja/product/7948/
 
 とは言え、映像作品としてはマイナーになるからなぁ。
 ラノベ世界ではレーベルともども、先駆者に近いのですが。
 
 写真を見る限り、アニメよりは小説イラスト準拠という感じですね。
 これは、ちぃと欲しくなる。
 
 


 
○2019-01-28 下弦、初不動 (旧暦 師走廿三日)
 
 
 クイズは……いや、クイズも良い奴だった。
 
 風麺屋さんから入手したWウォッチの出番♪ ……あんまり役に立たなかったけどなー。
 今回はゲイツがソウゴに対立するフリをして白ウォズを利用した、ということでしたが。最後に、白ウォズから未来のウォッチを受け取ったときのゲイツの様子がね、何かヤバそうで。ひょっとしてウォッチのコンボ効果でゲイツの精神に何らかの悪影響が? それでガチで敵対する? それこそが白ウォズの狙い?
 僕らのウォズさんも、なんでか二つめのジオウウォッチを持ってきた。大叔父さんに、どうしろと?
 
 次回は龍騎! もう先輩ライダーは出ないものと思ってましたから、これは嬉しい。
 真司と大久保編集長が登場とのことですが、編集長の中の人って、あちこちによく出ておられるので久しぶり感、懐かしさが全然ないんですよね(笑)。
 アナザーは龍騎ではなくリュウガとのこと。あれ? すると真司は真司でもミラー真司?
 
 
 
 
 
 ねずみ男の頭の良さに脱帽。あの商売は思いつかんかったわー。
 とは言え何度も何度も繰り返してると盛大にバレるな(爆)。
 
 百年使い続けると化けるので、予防策として九十九年で捨てる。
 
 と伝承では、なっているそうです。なので古い器物が妖怪化したものを付喪神と呼んだわけで(「九十九」を「つくも」と読むのはご承知のとおり)。
『付喪神絵巻』では、この予防方法が仇となり、九十九年で廃棄された器物たちが捨てられた恨みから化けて人々を襲って喰らい都を荒らす、というパニック・ストーリとなってます。
 要は、百年使おうと九十九年で捨てようと、とにかく古い器物は化ける、と。(;^_^A
 で、カメラだ急須だ湯飲みだと、昨今は数十年で化けるということですかねー。
 捨てることが半ば宗教化すらしている感のナンしゃ離とやらに、まっこう対向するエピソードで好感が持てました。……まあ、ねずみ男の人間批判には耳が痛い部分もございました物欲魔なオイラですが(汗々)。
 いやそれにしても、懐中電灯を追跡するパトカーとか、草履を虐待する変態芸術家とか、そして靴屋さんとご家族とか、あの物語世界の人間たちは妖怪に順応しすぎてませんか?(笑)
 
 


 
○2019-01-29 (旧暦 師走廿四日)
 
 
 常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ
 明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツ
 ウォズ/仮面ライダーウォズ
 
 さて、お判りのことと思いますが。ゲイツとウォズは、名前をそのままライダー名にしています。
 この点で見る限り、ジオウだけ除け者なのですよね。
 ただし、未来ライダーを含む平成ライダー全般で見るなら当然のこと、ゲイツとウォズだけが例外となります(響鬼のヒビキさんや斬鬼のザンキさんは本名でなくコードネーム)。
 ここに何らかの伏線があるような気がしてならないんですよね。あるいはゲイツもコードネーム?
 
 そして、もう一点。
 なぜツクヨミはツクヨミなんでしょうね。名字がない点ではゲイツよりもむしろウォズやタイムジャッカー三人組に近い。
 これもまた伏線でしょうか。
 
 さらにもう一点。
 ソウゴの名前がゲイツたち未来人同様にカタカナなのも伏線なんじゃないかな、と。
 ソウゴの生い立ちが怪しい(これに伴って大叔父さんも怪しい)というのは、まあ最初っから画面に見えてますけどね。教えられてないのにジクウドライバーの使いかたを知っていたとかサー。
 
 


 
○2019-01-30 百鬼夜行
 
 
 節分が近いので、百鬼夜行も盛大かもしれませんな。
 
 


 
○2019-01-31 (旧暦 師走廿六日)
 
 
 オウムアムアか……。
 
 新統合政府ブリタイ艦が工場衛星の奪取作戦途中に遭遇、早瀬少佐の調査要請をブリタイ司令は却下、そのまま放置した観察軍の廃棄艦に違いあるまい。
 
 
 
 
 
 夢があり想像も膨らむ天文現象ですが。
 可能な範囲での十二分なる観測データは取れたんでしょうかね。
 できることならば、その姿を見てみたいものです。
 
 

12月へ 2月へ
庭に出る

 
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