2018年10月


 
戻る
 
 


 
□2018-10-01 三隣亡 (旧暦 葉月廿二日)
 
 
「カップヌードル ビッグ 三代目謎肉祭」という大きくて派手なカップヌードルがスーパーにあったので面白そうだと買って食べてみました。
 ……すまん。オイラには肉が、くどかった。
 味は良いんですけどね。カップヌードルだし。
 でも肉の量がね、さすが「謎肉祭」と銘打つだけあります。
 好きな人には嬉しいだろうな、この肉々しさ♪
 
 カップ麺と言えば、少し前に「ペヤング 海老やきそば」という真っ赤なパッケージングの品を見つけて、これも面白そうだと買って食べてみました。
 うーん……海老の風味が効きすぎてるのか何なのか、自分には、くどかったかな。言っちゃあアレですが、「海老の風味」と言うよりも「海老の臭み」に感じられてしまいました、私にはね。
 ホント申し訳ないですが、あんまり美味しくなかったのです。m(_ _)m
 
 ところで。
 例の GIGAMAX ですが。まだ食べてません。
 いえね。順番として超大盛りから手をつけたのですがね。あまりのボリュームに折れそうだったのです。(;^_^A
 つ・ま・り。
 GIGAMAX では、さらなる苦戦が確実に予想できるので、なかなか踏ん切りがつかないのです。はひ。
 つか、たぶん一人で完食は無理だと思う。すでに自信喪失してますよ(汗)。
 
 


 
□2018-10-01 え……?
 
 
https://info-geocities.yahoo.co.jp/close/
 
 マジか!?
 ついに来たか。orz
 
 あー、ウチの別宅等々、どうしようか。
 
 いや、それよりも。
 長らく更新がなく凍結状態でも、ありがたい情報が載っているサイトさんは山ほどあるんです。
 それらが一斉に消えてしまうと、困る人も少なくないと思う。つかオイラは困る。
 
 何とかならんもんですかねぇ。
 
 
 
 ブログなどの無料レンタルを除外すると、無料HPスペースはプロバイダのくらいしかなくなるのかな?
 つか、プロバイダのスペース費は接続料金に含まれてるから無料とは言い難いのですがね。
 
 


 
□2018-10-02 下弦 (旧暦 葉月廿三日)
 
 
 何年ぶり……とか言う話ではなく。自分的には初めてだったと思う、あんな長時間の停電。
 いえ、21号のときの各被害地みたいな深刻な状況ではなかったのですよ。ただ単に夜間ずっと停電してただけで。
 とは言え。TVも映らず、ネットにもつながらず、冷蔵庫も開けられず、風呂にも入れず。不安でしたね。
 深夜の暴風雨の中、復旧作業にあたられた電力会社のかたがたには厚く御礼を申し上げます。m(_ _)m
 
 扇風機すら使えず蒸し暑くて真っ暗闇の中、唯一の情報源がラジオでした(ケータイねーからよー)。
 やはり、懐中電灯と一緒に身近に備えておくべきです、AC電源に頼らないラジオ。
 
 実はね。
 活躍したのですよ、あれが。
 そう。
 
 マキマキ様0号が!(2015年9月17日の日記参照)
 
 NHK第一の台風情報を、ほぼ0号だけで聴いてましたよ。
 で、いつものアニラジは、二千円の山善製防水ラジオで。
 
 完っ璧。
 
 あらためて、この0号とループ・アンテナの組み合わせが実用レベルだと実感しました。無電源ラジオすげー。電池切れを気にしなくていいのは心強いですね。
 しかも。
 選局つまみが百八十度しか回らない山善ラジオは、夜間ゆえ大陸や半島からの電波がすんげー入るために、目的の地元局に合わせるのが一苦労。
 これに対して、同じく百八十度しか回らないにも関わらず、無電源の0号は感度が低いゆえ、そもそもが地元局しか入らない(笑)、よって結果的に選局が楽という♪
 
 なお、完成度の低い1号だけでなく、3号も残念ながら役には立ちませんでした。
 アンテナの関係で0号よりさらに低感度だからということではなく(少なくとも東海ラジオを聴くには充分な音量)、どうも繋いだ台湾製のイヤホンが安定しないっぽくて、長く聴いてると、ときどき音が途切れる(だから東海は防水ラジオで聴いた)。
 それとも、イヤホンと並列にコンデンサ付けなかったのが、あかんかったのかな。
 
 今回のことから。
 一つで満足せず、部屋ごとに実用品レベルの無電源ラジオを設置しておくと便利かなと感じました。ラジオ本体はともかくループ・アンテナが場所を取るので、そのあたりの工夫(ループの小型化&効率化、あるいは別方式のアンテナ)が必要ですが。
 トイレにも設置しておくと、きっと活躍すると思う。
 
 それもこれも、アナログAM放送だからこそ可能なことです。
 やはりラジオ放送はアナログAM方式を死守すべきだと思います。
 デジタル化なんてダメです絶対に。
 
 
 
 
 
 停電してる時間帯に録画予約してた『進撃』は、予想どおり台風情報と差し替えで、次週へ延期に。
 こういうところは、さすがNHK。民放ならΓ枠に台風情報流しっぱで番組放送しただろうからなー。
 
 


 
○2018-10-02 えーと。
 
 
 とりあえず、はてなブログを開設してみました。
 で、はてなダイアリーからログをインポートしました。
 
 いきなり問題発生。orz
 
 ダイアリーではできていた「img」タグでの写真表示が上手くいきません。「宿坊」側に画像直リンク禁止のうえで個別にアクセス許可のスクリプトを置いてあるのですが、それが悪さしているのかもしれません。
 ただ、妖之佑の貧弱なスキルでは原因究明も解決も無理そうです。
 だからと、ブログのサーバーに画像アップも、できればしたくありません(このままだと軍門に下ることになりそうですが……。(;^_^A )。
 申し訳ありませんが、ダイアリーから移動させた今日までのログについては写真を諦めてくださいませ。ダイアリーや、「宿坊」側の過去ログでなら、もちろんご覧いただけますので。
 まー使ってるうちに解決方法も見つかるかもですし(と、いちおーのんきに構えてみる)。
 
 他にも問題が起きているかもしれません。
 お気づきの際には、ご一報いただけると助かります。
 ネタバレ防止に文章を折りたたむのも、なんでか不安定なんだよなぁ(汗)。
 
 明日からは基本、ブログ側で日記を更新いたします。
「宿坊」からのリンクは、はてなダイアリーがサービス終了するまでの間、ダイアリー行きとブログ行きの両方を張っておきます。
 
 以上。
 どうぞ、よしなに。
 
 


 
○2018-10-03 (旧暦 葉月廿四日)
 
 
 ゲイツのデレっぷりがもう♪
 
 
 盛り込みすぎてて、前編だけで頭パンクしそうです。
 
 予想どおり弦ちゃんは出演ならず、“第一話の鳴海荘吉方式”でした。
 大杉先生(園ちゃんの写真を隠し持ってるとか、どんだけやねん)だけだと画面がスッカスカになるので(笑)、ストーリに『555』を絡めて、たっくんと草加を出したわけですね。にしても草加、フードが似合うなぁ(爆)。
 
 怪力なウォズさんの言うことにゃ。
 
 流れ星から始まった。
 
 流星@メテオは、ひっかけということですかね。
 まあ、改変された世界にはアナザーフォーゼしかおらず、フォーゼもメテオもゾディアーツもいないわけですし。
 
 あー記憶が曖昧すぎる。なにせ 2003年ですからね、『555』って。
 真理、草加、そして澤田もいた流星塾。オルフェノクの王を探すためのものだったはずですが……いろいろあって、全員にオルフェノク因子が植え付けられた。塾生たちの大半がカイザやデルタに変身できたのは、そのため。
 しかし、改変されてるんですよね。アナザーフォーゼが脱皮したらアナザーファイズだった。ということで、たっくんも草加もギアを使えない、と言うかギアそのものが存在していないと思われ。オルフェノクは存在するのだろうか? その鍵が、今回アナザーになった人物なのでしょう(フォーゼになる前に既にファイズだったからこそ、タイムジャッカーに驚かなかったということね)。
 
 今回、過去が二作品も絡んでくる関係でか、フォーゼ継承の儀がアッサリしてましたね。さすがにファイズ継承まで、アッサリとはしないんでしょうね。
 あれやこれやと、早く後編でスッキリしたいです。
 
 


 
○2018-10-04 己巳 (旧暦 葉月廿五日)
 
 
 闇の中で聴くNHK『ラジオ深夜便』は、ゲルマニウム・ダイオードが検波してセラミック・イヤホンが流す柔らかい音とも相まって、なかなかに趣がございました。
 その中で面白い情報を一つ得られました。
 
 月見団子。
 
 一般的なイメージだと、丸くて白い団子を三方の上にピラミッドのごとくに積み重ねて飾る。ウチが素材屋さんからお借りしている画像素材でも、そうなってます。
 ところが、こちらの地域でスーパーに並ぶ月見団子の形がね……楕円というかナマコ? そんな感じなのです。しかも、白だけじゃない!
 これ、長らく疑問だったんですよね。
 
 それが今回の『ラジオ深夜便』で判明しました。
 
 妖之佑の知識は「月見団子の代わりに里芋を供える場合もある」でしたが。
 どうやら、元々は里芋を供えていたのが、団子で代用するようになり、それが定着した、という話らしい(もちろん諸説あるのでしょうが)。
 で、当然のこと、里芋は必ずしも球形とは限らない。
 つまり、あの楕円形で白くない月見団子は、そーゆー里芋をかたどったのだと、そういうことだったのですね。
 
 ああスッキリ。
 
 


 
○2018-10-05 大つち (旧暦 葉月廿六日)
 
 
 アオシマの三式機龍プラモ、買ぅた。
 
 でかっ。
 
 これ、塗装をしっかりやらないと安っぽく仕上がっちまいそうだな〜。
 なにせ、機龍に限らず歴代のメカゴジラに求められる第一は「メカメカしさ」だからなぁ。「機械で出来た偽物」がメカゴジラのコンセプト。なので、金属質は必須。そこに巨大感も欲しいから……メタリックも控えめでないと、あかんか。で、極々控えめの汚し、かな。
 時代遅れの筆塗り派だから、辛いんだぞ(爆)。
 
 しかも。
 組んだところで飾る場所がない。(;^_^A
 
 理想的な完成品模型が出てれば、プラモ買うこともなかったのだが。(おいおい
 
 


 
○2018-10-06 (旧暦 葉月廿七日)
 
 
 いやー、そーだったんですかー。
 
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1810/05/news127.html
 
 この経緯は知りませんでした。
 オイラ、その回を観てたはずなんだが……。(;^_^A
 
 


 
○2018-10-08 寒露 (旧暦 葉月廿九日)
 
 
 大杉先生が冴えてて、びっくり♪
 まさか、今日が誕生日だから今日から該当者になる、と来るとはね。
 
 おじさんが修理を引き受けたあのラジオカセット(SONY CF-1980II)、『555』の第6話に出てたんだぞー。確か、たっくんと真理が車上狙い(事情があったとは言え……苦笑)してるところを捕まえたマンション管理人さんの部屋にありました。このときが二人と木場(馬オルフェノク)の初顔合わせでもある。
 つまり、意図して小道具選びしてるってこと。同じ「第6話」ですし。
 草加の首折れ未遂と言い、よく判ってますねースタッフ。
 
 事件の真相は、ほぼ予想どおり。
 が、まさかアナザーとJKの二人も流星塾出身だとは思わなかったですだよ。
 たっくんがファイズの力を失い歴史が変わったので、たぶん、あの世界線にオルフェノクは、いない。なのでオルフェノク事件そのものが存在せず、スマートブレイン社の目的も流星塾の目的も、違うものになっているはず。つまり、たっくんや草加が 2018年現在ご壮健というのも何ら不思議ではないということですね(覚醒したオルフェノクは、そのままだと極端に短命。草加はオルフェノクではないが、カイザギアの使いすぎで、あのとき木場にやられずとも寿命が来てた)。
 名刺代わりのポイントカードから察するに、オルフェノクが絡まなくても、旅の途中で啓太郎には出逢ったんだな、たっくん。
 
 一人が二つのアナザー兼任ということで、ソウゴとゲイツで別々の時代を手分けする必要があった。これは、とても面白い展開です。
 2003年をゲイツに任せるソウゴは、さすがと言うか……でも、最後の最後に大ポカやってるんだよな(笑)。
 
 ただ、ちょっと理解に苦しむのが。
 ゲイツがアナザーファイズを倒したことで十五年にも渡る連続JK失踪事件の歴史は消えたはずなんですが、描写としてはカリンが光とともに消えるだけで、たっくんも草加も、そして犯人も事件の経緯を憶えているっぽい。これは明らかな矛盾ですが……演出を優先したかな?
 第2話のラストで、戦兎はビルドの力だけでなく戦兎だった歴史をも失ってましたからね。
 
 大先輩相手ですらブレないソウゴのタメ口には何らかの伏線がある。
 と思いたい。うん。
 
 
 
 コネクト使ってプレーンシュガーを取る。
 いや、懐かしいな♪
 
 


 
○2018-10-09 朔 (旧暦 長月朔日)
 
 
 十月からの放送では幸い(?)、観たいと思える作品が少ないので。
 十月に入ったら録り貯めしていた七〜九月分を一気に消化しようと思っていたのですが。
 あれこれと雑用に追われて、それもままならぬ状況。
 困った困った。
 
 


 
○2018-10-10 金刀比羅宮祭 (旧暦 長月二日)
 
 
 新星雲紀。双太陽青九三より黄一七の夏。
 アスタータ五○における惑星開発委員会は《シ》の命を受け、アイ星域第三惑星にヘリオ・セス・ベータ型開発をこころみることになった。
 これによって、惑星開発委員会の存在が原住民に与える影響、すなわち、《神意》の発現形式としての宗教の発生…

 今、こうして記憶から書き起こしてみると、モロに『2001年』ですね。
 
 映画『2001: A Space Odyssey』の公開が 1969年。クラークの小説は、これのノベライズ。
 で、光瀬龍さんの『百億の昼と千億の夜』が 1965〜66年にかけての連載。
 光瀬さんの勝ちー♪
 
 


 
○2018-10-11 (旧暦 長月三日)
 
 
 デーモン閣下の最も好きな力士が横綱輪島なのだそうで。
 
 あまり、あれこれと語るのは故人に対しても失礼かと思い。
 でも少し言わせていただくなら。
 
 一度の不祥事によって結果的に協会を追われた元名横綱。それをプロレス入りさせた全日に対して国技館の使用禁止という意固地な対応だった協会。
 一方で、暴行事件やら嘘をついてのサボりなどなど不祥事を重ねた挙げ句に実質的解雇の“引退”をした元チンピラ横綱を、これまた暴行事件によって引退した元横綱の引退相撲において国技館の土俵に上げてしまう協会。
 日本相撲協会という組織の性格がよく判る対比だと感じます。
 
 平の親方へ降格ののちに廃業。
 という流れは貴乃花にも通ずるところがあり。
 
 不人気でヘタレな元横綱たちで構成される今の協会は、ゴミの極地に達していると言えましょうか。
 まさか、そーゆー連中が人気横綱だった親方を疎ましく邪魔に思い、追い出し工作していた? ……まさかね。
 
 ああ、ダメだ。
 どうしても不謹慎な文になってしまう。
 
 でもね。
 曙、貴乃花、若乃花……皆、協会を去った。
 人気を博した名横綱・名力士が引退後も活躍できる、そういう組織であるべきじゃないんですかね、協会って。

 合掌。
 
 


 
○2018-10-13 小つち (旧暦 長月五日)
 
 
 三代目キックス(日産版パジェロミニ)って初めて見たなー。
 コンビニの駐車場に停まってるのを通り過ぎざまに見かけたんですけどね。
 
 AZ-オフロード(マツダ版ジムニー)は近所にあるので、だいぶ前から見てるわけですが。
 とは言え、こちらもその一台しか視認してないんですよね。いちおう人並み程度にジムニーにはこだわりを持っているつもりなので、すれ違っても、だいたい判る自信はあるのですが。
 
 まあ、本家に比べたら売れた台数など知れてるのでしょう。本家を選ばず、あえて OEM品を買うメリットってのが、あんまりなさそうですからね。
 つか、どういう層が、あいつらを買うのかが失礼ながら見えてこない。ディーラーとのつきあいがあって、本家を選び辛いとかかな?
 
 


 
○2018-10-14 (旧暦 長月六日)
 
 
 録りっぱだったのを、ようやく一気観しました。
 
 
 
 うん。さすがに三期ともなると、そろそろ視聴者めいめいで腹をくくる頃合いということですね。
 
 一期のときは、いわゆる異世界転生物として見ていれば、それでよかった。
「いきなり崇められて凄く偉いふりしなくちゃいけなかったり、行ったこともない所でやったこともない仕事をいくつもやらなくちゃいけない」立場のモモンガさんの七転八倒と起死回生の逆転劇を愉しめば、よかった。クレマンティーヌをいたぶり殺すのもカタストロフだし、ホニョペニョコとの決戦なんてモロにクライマックス♪
 
 二期になり、何の落ち度もないリザードマンの村に一方的に侵略戦争をしかけるあたりから、視聴者の戸惑いも沸いてくる。
 そして同じく二期のゲヘナ。これはもう、邪悪なる組織の非道なる所業でしかない。罪なき一万人の平民すべてを実験体や素材として利用。その挙げ句が「苦痛なき死を」で慈悲に代えてしまう自分勝手さ。
 この時点で、アインズは鈴木悟でもモモンガでもなく、アインズなんですよね。
 
 そしての三期。
 大きく分けてカルネ村の件と、大墳墓攻略の件と、そして大虐殺。
 
 一期でカルネ村を助けたモモンガさんには、恩人たっち・みーさんの意志を受け継ぐ気持ちがあった。お得意のアドリブ後付設定で守護者たちに言い訳をしてますが、本音では人としての情で村を助けた。
 しかし、三期でのカルネ村に対する姿勢は利用価値の有無のみで決まる。もはや、たっち・みーさんの心意気など頭の隅っこにもないですね。ネムを四人目の庇護対象に加えたのも良心や慈愛云々でなく、単にネムがナザリックのあれこれを凄く褒めてくれたから。つまりは、帝愛の兵藤会長が上機嫌になるレベルのものでしかない。何かあれば、またすぐに対象から外すくらいに軽いものですよ。
 
 大墳墓に立ち入ったワーカーたちを返り討ちにした件も、一期の「漆黒の剣」やズーラーノーンに関わった件とで雲泥の差。
 あのときも、モモンさんは「利用するつもりだったパーティを全滅させられて不愉快」という言い訳をクレマンティーヌに言ってますが、その実、彼らに情を持っていたことはまちがいない。この情が、二期のツアレの件で生きるわけですし。
 事あるごとに人を虫けら呼ばわりするナーベさんに拳骨を落とすのも、人に偽装しているという理由付けはあるものの、実際には自分も人である自覚が残っていたからに他ならないわけで(同じ頃、ナーベさんに人間種の評価を尋ねて、その辛辣さに凹んでましたしー)。
 しかし、大墳墓を釣り餌にしてのワーカー一網打尽は、発案者がデミさんということもあり、ゲヘナと同レベルの邪悪さ。アインズが気乗りしなかったのは、大切なナザリックに部外者どもを立ち入らせたくなかった、ただそれだけ。なので、自分でおびき寄せておきながら、フォーサイトを前に激怒するアインズは、自ら言うとおり「わがまま」なのですよ。その挙げ句に、捕らえた(回収した)ワーカー全員を最大限に利用して、それを「狩り殺した者の責任」であり「供養」と言ってしまう。人の立場からすれば「冗談じゃねえ!」ですな。
 まあ、ワーカーたちについては、そもそも新発見のダンジョンに一切の予備知識なしに乗り込む危険性という観点から、どう見ても自業自得であり、同情する気も、さほど沸きませんがね。
 
 そしての大虐殺は論外か。
 勢力図を確定させるための力の誇示という意味で必要とは言え……ねぇ。
 多少なりとも気持ちが救われるのは、犠牲者がすべて軍属である、という一点。まあ、王国では一般兵は兼業というのがちと辛い部分でもあるのですが。それでも非武装市民でないだけ、この大虐殺はゲヘナとは比べものにならないくらいマシではある。
 マシではあるけど、非道だし邪悪。少なくとも人類視点で言えば、アインズとそれが率いるナザリックは悪そのもの。
 
 なので。
 視聴者も腹くくる頃合いなんですよ。
 
 ナザリック側、つまりは悪の側に付いて世界征服の達成を見守るか。例えるなら『仮面ライダー』をショッカーを応援して観るような、ね。
 さもなくば、勝ち目の見えない絶望的な闘いに挑み何とか生存しようともがく人類の苦悩を応援しつつ観るか。実際、皇帝なんかは人類の将来まで考えていて、まさに正義。
 この二択しかないんですよね。
 一番やってはいけない精神衛生上よろしくない観かたは、アインズ様の「だからどのときだよー!?」などの自虐ギャグやら、守護者たちののほほんとした日常(アルベドさんが実は乙HiME のローブを装着できる身だったとか、大浴場のふざけた仕掛けとか)を楽しみながらも「アルシェだけは助かってくれ」と願う姿勢。これはダメです。エントマがアルシェの声を使って死体の利用状況を報告するあたりで、もう心が持ちません。
 だからさ、連邦とジオンの両方に共感して『ガンダム』観るみたいには、いかんのよ。
 
 例えば、カルネ村だけを切り取ると観るのも楽なんですけどね(ただし、背後関係を考えずに観る、という条件付き)。
 気の良いゴブリンたちは魅力的ですし。
 姐さん→村長→族長→将軍閣下 と大出世するエンリも、一期の頃を思えば幸せですし。
 二つめの笛で召喚された五千のゴブリン軍勢(軍楽隊までいるとは構成の完成度が半端ない!)は、二期終盤のモモンさん着地並みに盛り上がりましたし。いやまあ「エンリ将軍閣下が配下」の連呼は下手すると噴きますがね(笑)。
 あの第一王子は見事なテンプレ準拠の愚か者として、それこそ別の異世界でクリボーにフルボッコされた王子と同じくらいに自分の配役を果たしてますし。
 
 でもまあ、全部観ちまうと、腹の収まり処が悪い。
 だからこそ、観る際の自分の立ち位置を決めたほうがいい。
 
 何だかんだと言いましたが、それもこれも四期があれば、の話ですけどね。
 
 
 
 ところで。
『ぷれぷれぷれあです』が気になって仕方ないんだが……(爆)。
 
 


 
○2018-10-15 (旧暦 長月七日)
 
 
 VHS まで直せるんですか、おじさん。ならβも、きっと直せるな。
 近所に開店してくんないかなぁ、クジゴジ堂。
 
 ウォズがゲイツの仲間だったという事実が一番の、びっくり。
 レジスタンスだったのが裏切った? あるいは、元々裏切る前提でレジスタンスにいた?
 ともあれ、素のままで能力使い放題なウォズって実は最強キャラかもしれん。
 
 アナザーウィザードは何と言いますか……バカ?
 純朴と言えば言えなくもないけど……バカ?
 純粋だったからこそ、六年間の努力を積み木崩しでグレるという極端な転身。
 あ、これって絶望させてファントム生むプロセスだわ。
 
 これだと晴人は出ませんね。何年も前のオリジナル・キャストを次々と出すのは、やっぱり難しいよなー。前回の、たっくんと草加が奇跡的なだけで。
 で、今回の仁藤の出番って、あれだけ? 引っ張りますなー。
 
 


 
○2018-10-16 (旧暦 長月八日)
 
 
 砂漠をチョコマカと駆け銃を撃ちまくる、ちっこい女の子。ポンチョを被ったり被らなかったり。
 どこかで見た記憶が……そうか、小砂か。あー懐かしいな。
 
 
 
 それはともかく。
 これ、本編『SAO』より面白いかも。
 いえ、誤解を招くと怖いので補足しますと。
 本編には、いろいろな陰謀だの、ややこしい人間関係だのが交錯する分、どうしてもテンポ的に弱くならざるを得ない部分がある。それはそれで作品の魅力なのですが、娯楽作品という一点で考えるなら弱点になりやすい。
 比べて『GGO』は、そこまでややこしくはしない分、アクション描写にガッツリ重心を置ける。ここの有利さという意味。
 まーついでに言うとー、あっしは剣より銃が好きっスからねー。いやーホントにさー、GGOなんてVRゲームが実在してたら、ガチの廃人プレーヤーになる自信があるっスよ。好きな銃を選べて持ち歩けて撃てる。最高っしょ。
 まあ、私はヘタレなので対人戦闘は苦手ですけどね(たぶんチュートリアルでは最後の最後まで「クソ虫」呼ばわりされると思う)。どーせ殺られるばっかだろうし、そもそもその手のプレッシャーに激弱なメンタルですから。やるなら、たぶんモンスター狩りだけだろうな。対人は自衛のみ、かな。
 
 相棒のピーちゃん(FN P90)は、たぶん作者さんが原作に敬意を表して決めたな。キリ子さんの Five-seveN とは本来コンビになるべき銃だから。
 いいなぁ、私も好き勝手に銃器を選んで撃ちまくりたいよ。どれにしようかと想像するだけでwktk。
 
 一つだけ心配なのは、T-S のその後。
 あの空気読めない優勝は大顰蹙のはずで、もはや連中、GGO世界の中では大半を敵に回したと思われ。街も安心して歩けないかもよ。
 連中を批判しないのは、それこそ BoB 本戦に参加するレベルの上級者だけでしょ。
 あ? あのサイバーSFな戦闘服着てたから脱げば大丈夫? 甘い甘い。ネットの有志的情報部をナメたらあかん。下手すると一日でキャラ名とアバターがバレて、一週間もあればリアルすら暴かれるぞ。
 漁夫の利はバトルロイヤルの超定番策ではあるのですが、あの大会でやるには覚悟が要る。つまり、スッパリGGOをやめる覚悟、もしくはプロレスの悪役みたくブーイングを声援に脳内変換する覚悟。このどちらもない場合、優勝しても得るものはゼロ。総合的に大損だよ。なにせ相手は、ピンクの悪魔とは言え、すでにアイドル的存在ですから。それにたぶん、PM4 × LF は SJ2 でのベストバウトになってるだろうし。ったく、水差すなよな〜。
 
 最後に。
 ちっこい女の子の百面相も正義ですが。
 高身長女子も正義だと思います。
 
 
 
 というわけで、録り溜めてたのを一気観したのでした。
 
 


 
○2018-10-17 上弦、三隣亡 (旧暦 長月九日、重陽)
 
 
『リアル天才バカボン』が重たすぎるのだ。
 暗さでは『実松さん』と、いい勝負なのだ。
 勘弁してほしいのだ。
 
 モノホンの高橋克典さんとか。
 モノホンのやくみつるさんとか。
 モーション取るだけのモノホンの遠藤憲一さんとか。
 モノホンの片平なぎささんとか。
 モノホンのキティちゃんとか。
 モノホンの YOSHIKI さんとか。
 おかげで、他のアニメ基準ならブッ翔んでると言われそうな、ルル山声の美女化パパやら、BJ先生やら、野沢雅子の声をあてる野沢雅子さんやら、神谷浩史の声をあてる神谷浩史さんやら……が普通に見えてしまう。
 
 ギリギリの線を冒険していたとは思いますが。それでも比べれば『おそ松さん』のほうが、さらにヤバいレベル。
 う〜ん、なんでなんだろう? 怒られそうなネタもあってハジけてるのに……なんでかなぁ。イカれっぷりで『おそ松さん』には負けてます。
 同じ『バカボン』で例えると『元祖天才バカボン』のほうが、ゲストキャラの機知害度は、ずっと強い。
 そのあたりが残念だった『深夜!』でした。
 
 
 
 一気観すると少々疲れますな。(;^_^A
 
 


 
○2018-10-17 百鬼夜行
 
 
 いや〜、まいったまいった。
 
 


 
○2018-10-19 十方暮入、べったら市 (旧暦 長月十一日)
 
 
 まあ外野から言えるのは。
 
 過去の素晴らしい仕事に対しては、たとえ本人であっても泥を塗る権利などない。
 もしも泥を塗るくらいしか能がない老害と成り果てたのなら、おとなしく引退・隠居なさいませ。
 
 ってコトね。
 
 
 
『時の過ぎゆくままに』も『TOKIO』も『カサブランカ・ダンディ』も名曲であり名パフォーマンスでしたよ、本当にね。
 
 


 
○2018-10-20 土用、恵比須講 (旧暦 長月十二日)
 
 
 総裁Xの冷徹な声が、とにかく印象強かったです。
『TVチャンピオン』のナレーション……と言うよりは、自分的には、その前身である『全国大食い選手権』のナレーション(一回か二回、やっておられましたよね?)時代から好きでしたね、あの語りが。
 あと意外だったのは『機動戦艦ナデシコ』のフクベ・ジン提督。最終回で、あんなフランクな芸風を聴かせてくれるとは♪
 
 合掌。
 
 


 
○2018-10-21 十三夜 (旧暦 長月十三日)
 
 
 もー。敏ちゃんったらノリが良いんだからー。
 
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181021-00000000-tospoweb-ent
 
 いわゆる「三メートルの宇宙人」すなわち“Flatwoods Monster”が地球外知性に由来するもの、という前提で言うにしても。
 その筋による近年の研究では、当時の再現イラストにある「ジオングが修道院に入って修行している」ような姿などではなく、もっと機械的な物であろうという説が強い。円筒形の無機質な物体が光を放ちながら浮遊して移動するイラストが有名。腕も腰のくびれもない。つまり、異星人が放った探査マシンであろうという説。
 なので、今更「三メートルの宇宙人に似ている」などと言う敏ちゃんにも正直、困りもの。(;^_^A
 
 米沢の山奥なのだから、UFO現象とするよりは、UMAか、あるいは妖怪とするほうが自然な解釈だと思うね。
 
 


 
○2018-10-22 時代祭、鞍馬火祭 (旧暦 長月十四日)
 
 
 前編での二人の亀裂を、こー結んでくるとはね。なるほど、ゲイツにあれを言わせるためだったのか。
 脚本、ちゃんと頭使ってる。恐れ入りました。
 
 ぶっちゃけ、今回のアナザーはどうでもいい。未練たらしい片想い失恋男ってだけだから。
 重要なのはウォズの表情でしょう。ソウゴが意に沿わぬ言動(要は人助け)をするたびにイラっとしている……ように見えて要所要所で笑みを見せてます。つまり、結果的にOK出してる。あるいは、イラっとすること自体が芝居で、実際のところはウォズの思いどおりにソウゴの成長が進んでいる?
 ウォズの目的は今のところ最低最悪のオーマジオウを誕生させること……なんですが、ひょっとして違う? という気がしてなりません。どうにも、ミスリードされてるようでね。
 タイムジャッカーはジオウとは別の王を誕生させるべく暗躍しているわけですが、こちらの場合は目的すら判っていない。オーマジオウの誕生阻止が目的であるなら、実はレジスタンスと同じということになる。ただ、やりかたが違うだけでね。けど、それだと収まりがよろしくない。それよりは、自分たちに都合の良い王を作り出して美味しいところを持って行こう、とかのほうが日頃の非道なやりかたに合ってる気はしますね。
 
 前にも書いたことですが、『ジオウ』の物語そのものが過去改変の結果であり、正史ではないのですよね。
 便利で親切なウォズえもんが説明してくれたように、アナザーの誕生という過去改変によりオリジナルのライダーは消滅、アナザーを倒すことでライドウォッチが生成されジオウかゲイツがライダーの力を継承する(ストーリでの順番は逆になってるけど、アナザーを倒したライダーの力は、アナザーが倒れた結果のウォッチを過去のオリジナルに手渡して、それを“現在”に受け取り継承したものなわけで……ああ、ややこしい!)。その切り替え時に、オリジナル・ライダーの記憶や力が蘇る。ただし、力の継承も過去改変なので、オリジナルは最終的に歴史から消える。
 要するに、ジオウ(と言うか正確にはライドウォッチ)もアナザーも正史を書き換えた結果の産物。なので、オリジナルのライダーと共生は不可能。これをストーリとして最終的に、どう落とすのか? 『ディケイド』はグチャグチャになっちまったけどねー。
 
 次回、まさかの神降臨(爆)。あいかわらずイカレた演技が走ってますなー♪
 しかもしかも、まさかの映司!?
 社長、エグゼイド編で出番がなかったと思ってたら、オーズ編に出てくるとは!
 
 そして。
 仁藤はウォッチを二個持っていながら、ゲイツに一個しか渡さなかった。
 これは仁藤の再登場ありますよね?
 
 ところでウォズさん。
 ウィザードの力はゲイツが継承したと、少しだけ残念がってましたけど。
 ウォッチは二人の間で使い回しできるんだから、無問題じゃね?
 
 


 
○2018-10-23 霜降 (旧暦 長月十五日)
 
 
 何が凄いって。
 
https://www.kadokawa.co.jp/product/321806000019/
 
 十八年ものブランクがありながら絵柄が、ちっとも変わってないことでしょ。(そっちかい!
 
 


 
○2018-10-24 (旧暦 長月十六日)
 
 
 ありゃまぁ……。
 
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1810/23/news117.html
 
 何とも残念なことで。
 毎年の、ささやかな楽しみだったのに。
 
 


 
○2018-10-25 望 (旧暦 長月十七日)
 
 
 前作、無印の放送が七年前ですからねぇ、詳細なんて忘れてますよ。
 ですから、まずは、おさらいを。
 
 
 
 無印の序盤、ラジ館で牧瀬紅莉栖が刺殺され、その遺体を発見したオカリンが結果的に「Dメール」となるメールを送信するのが、長く苦しい物語の始まり。
 
「Dメール」を使った影響で歴史改変が起こり、その結果として紅莉栖は生きており、代わりに、まゆしぃ☆が、その年の八月中に必ず死ぬ。後に紅莉栖はタイムマシンを完成させ、それを独占した SERN が世界を支配、暗黒の時代へと進む。ダルもタイムマシンを作るが過去へしか飛べない未完成品。
 これが「α世界線」の歴史であり、フェイリスの父親が生きていてアキバが再開発されてしまうとか、ルカ子が正真正銘の女子だとか、天王寺が自殺して綯が孤児になるとかのバリエーションはあるものの、まゆしぃ☆が死ぬ、SERN が世界征服する、といった世界線の収束による悲劇的結末に変わりはない。
 
 で、紅莉栖の刺殺体を発見したオカリンがDメールを使わない(使わせない)、つまりそこでの過去改変がない(もしくは過去改変をさらに修正する)歴史も当然あり、こちらが「β世界線」。この世界線は紅莉栖の死が起点となるので、紅莉栖は故人としてしか存在できない。
 この歴史では、紅莉栖の死に関わった中鉢がロシアに亡命、彼の持参した論文を元にロシアはタイムマシン開発を推し進める。当然、ロシアの動きを察知した西側もタイムマシンの開発・獲得に動き、結果的に第三次世界大戦になってしまう。しかしながら実は、この歴史でタイムマシンを完成させたのはオカリンの組織したレジスタンス「ワルキューレ」のみ。
 
 が、実のところは紅莉栖刺殺事件そのものが未来からの干渉によるものであって、もしも過去改変がまったくなければ世界線はαへもβへも分岐することなく、紅莉栖も、まゆしぃ☆も、そして世界も無事だったと思われ。なので本来なら、過去干渉を排除すべく動くべきところ。
 とは言え、すでに改変された歴史を完璧に元に戻すのは不可能であり、オカリンが何度もリトライしたのは、正史に極めて近い形の新たな世界線へと至る道であり、その目指すべきゴール、グッドエンドを「シュタインズ・ゲート世界線」と呼ぶ。
 
 
 
 といったあたりですかね。
 で『ゼロ』は、↑のβ世界線にオカリンが留まってしまった物語。つまり、まゆしぃ☆と紅莉栖を天秤にかけ、まゆしぃ☆を選んでしまって以降のお話。
 
 ぶっちゃけ、ネクラなオカリンなんて見たくないですが……心がへし折られた事情を察すれば、同情するしかないわけで。なにせオカリンは超人でもなければ伝説の英雄でもなく、一介の大学生に過ぎませんからね、それも中二病の。そんなんが数え切れないほどの回数、悲劇を見るなんて耐えられるはずがない。
 ただ、まゆしぃ☆の生存を確保したとは言え、最終的には第三次世界大戦で、この世が崩壊するわけですから、それを知ったうえでのβ世界線選択は罪、未必の故意であるとも言える。鈴羽がイラつくのも当然でしょう。
 まあね、紅莉栖の犠牲のうえに、まゆしぃ☆を助けた、ということに罪悪感や後悔を抱き続けているなら、その時点で本当は不正解を引いている。なら動くしかない。そこまでオカリンを持っていくために、随分と尺を贅沢に使いましたね。最近のアニメでは恵まれてますよ。
 やっぱりサー、ダルに顔面パンチもらった直後の、あの不気味な笑い、そして鳳凰院凶真の復活には背筋がゾクゾクしましたよ♪ みんな、これを待っていた。
 そしてそして、試行錯誤の末にタイムマシンの無事を観測しての、あの決めポーズ(美女戦士二人付き♪)は、ご老公の印籠並みに素晴らしい!
 
 まー、懐中時計を思い出してのオカリンの心配を補完してやるなら。
 β世界線では、「まゆりママ」に執着する、かがりの存在があり、彼女がいるということは、未来での、まゆしぃ☆の生存が確定しているわけですよ。なので、実は心配無用だった。
 
 いや、それにしてもガス欠直前のタイムマシンが、なんで二万年も飛んじまったんだろうね。
 18000B.C. というと最終氷期にあたるか。ホモ・サピエンス以外の原人は滅んでたかな。マンモスはいたから、狩猟手段さえ確立できれば生存は不可能じゃない……っても無理があるなぁ。ご先祖様たちに出くわしたときがヤバいよ、たぶん。
 
 今期の収穫は、無敵万能なシャイニングフィンガーと、おそうじ軍曹、かな♪
 リア充ダルは、ばくはつしろー!
「ジャパニーズシュラバデスカ? ジャパニーズドゲザミレマスカ?」とか、巫女さん見逃したときの絶望顔とか、教授の表の顔は、けっこう好きでした。彼が善人な世界線も、あっていいと思うよ。つか、あってほしい。
 
 2クールありながらも、テンポが素晴らしく、しかも油断のできないストーリ展開。
 とにかく堪能させていただきました。
 一気視聴は疲れましたけどね。はひ。(;^_^A
 
 


 
○2018-10-26 (旧暦 長月十八日)
 
 
 この夏、事情があって、ヒトミGを初期化しました。
 その経緯などについては、また別の機会にお話ししようかなと思ってます。
 
 今日の話題は。
 その初期化のせいで、新たなトラブルが生じたという困ったお話。
 ったく、トラブルを消すために初期化したのに、なんでトラブルが出てくんねん?
 
 症状ですがね。
 あれです。
 恐怖の青画面です。それが何度も!
 心臓に悪いったらないです。
 
 もろちん妖之佑のスキルでは、青画面の原因など特定できるはずもありません。
 で、「BlueScreenView」という寄付歓迎の無料ソフトを使わせていただきました。これでクラッシュの履歴をチェック、原因となったかもしれないファイルを調べます。
 
 結果。
 無線LAN のドライバが容疑濃厚でした。
 
 原因が判れば、とりあえずやることは決まってます。
 ドライバの更新ですね。最新版にすること。
 
 この作業によって青画面は出なくなりました。
 
 しかし。
 なんつーことか。
 新たなトラブルが発生!
 ったく、呪われてねーか?
 
 新たな症状は、無線LAN がブツブツ切れまくる、というもの。
 あまりにも断続してしまうため、例えばネトゲなどでは使い物になりません。鯖落ちの連続コンボ攻撃で私自身がHP=0になっちまいます(爆)。ネトゲだけでなく、普通にサイトを読み込むのも激重状態。
 
 ドライバのプロパティを開いて前の ver. に戻すと、ブツ切れ症状は消えました。快適に接続できます。
 しかし、同時に青画面も復活。orz
 試しに、もういっぺん更新してみると、青画面は出なくなる。代わりに、ブツブツ切れる。
 
 この繰り返しを何度もしました。
 もう手詰まりですよ。orz
 
 簡単には、いかないと覚悟を決めて、まずはドライバの詳細を調べることから始めました。
 妖之佑のヒトミGに載っているのは、インテルの「Dual Band Wireless-N 7260」という Wi-Fiドライバです。ちょいと調べて愕然としましたね。この N7260 、かなり曰く付きのドライバで、ぶっちゃけバグ放置の代物だそうで、巷にはユーザーの血の叫びが多々……(おいおい)。
 
 まずは、きちんと確認。
 N7260 の最新版は 18.33.13.4 。で、初期化したヒトミGに載っているのは 18.30.0.9 。
 この両方で問題発生なので、間を取ってみよう、ということに。
 インテルのサイトで公開されている各ver. を落としてきて試してみました。
 ダメです。ブツブツ切れます。現在、配布されている ver. のどれを入れても、ヒトミGでは無線LAN が使い物になりません。まともにネットできるのは、すでに配布されていない 18.30.0.9 。が、こいつは青画面の原因っぽいから、あかん。
 ver.18 ではダメのようです。しかし、インテルでは ver.17 以前の旧型など配布していない。
 手詰まりです。
 
 が、ここで気づきます。
 ドライバの配布は、それを作った所だけではない。PCメーカーもドライバを配布してるだろ? しかもPCメーカーの FAQ とかは、更新がかなり遅い。旧型PCだと新たな問題には対応せず放置状態の所もある。
 
 というわけで、hp のサイトに飛びました。
 ありましたよ、ver.17 が(嬉)。
 
 いくつかある中から適当に選んで 17.13.11.5 を入れてみました。
 症状改善♪ 今のところ青画面もブチブチも起こりません。
 本来、旧型を使うのはリスキーなのですが、使えない最新版よりは使える旧型のほうが良いに決まってます。問題なければ、このまま行こうと思っています。つか、無問題のままでいてくれー。
 
 それにしても不思議なのは、ヒトミGを買ってから何も起こってなかった無線LAN が、リカバリした途端に問題発生という事実。
 バランスか何かの問題なんですかね。
 
 なお、「Intel PROSet」が入っていると旧型ドライバに戻せません。ドライバを削除しても再起動で強制的に再インスコされます。
 なので、旧型に戻すには、まずは旧型を入手したうえで「Intel PROSet」を先に消すことになります。それからドライバを消す。それから旧型をインスコ。めんどくさいですが、仕方ない。
 お判りのとおり、「Intel PROSet」の入っていないPCで単純に無線ドライバを削除すると、有線でしか使えなくなります。万が一にも有線の環境がない場合は取り返しがつかなくなります。念のため要注意です。まずは使いたい(使い物になる)ドライバを落としておきましょう。
 個人的意見ですが、「Intel PROSet」は必要なときに入れるのみにして、用が済んだら削除したほうがいいと思います。ドライバの入手はPCメーカーのサイトからするほうが手動でやる感があって融通が効く分、便利だと思います。あくまでも妖之佑個人の意見ですよ。
 
 今回の七転八倒には、あちこちのお知恵を拝借いたしました。
 こんな場からですが、謹んで御礼申し上げます。m(_ _)m
 
https://tda2applesauce.wordpress.com/2017/08/
 
https://www.bousaid.com/entry/2014/04/21/080856
 
https://pocka.onl/article/other/bug-iwlwifi/
 
http://blog.livedoor.jp/xman008/archives/2594421.html
 
 


 
○2018-10-27 (旧暦 長月十九日)
 
 
『ブラタモリ』で言ってくれて嬉しいですね。
 
 そうです。
 日本がマイセンを真似たのではありません。
 マイセンが柿右衛門をパクったのです。
 
 そこンとこ、よろしく。
 
 
 
 碍子は短波受信用の屋外アンテナに使うんだよなー♪
 
 


 
○2018-10-28 天一天上 (旧暦 長月廿日)
 
 
 映司と黎斗……失礼、黎斗王だけでなく比奈まで登場するとは豪華な♪(過去改変のせいか怪力設定は無さそうやね)
 ソウゴのあれは黎斗王の信頼を得るための芝居に違いなく。ゲイツは単純だから乗せやすい、と(笑)。とは言え、闘いがワンサイドだったのはジオウが着実に強くなっていることの顕れでしょうか?
 映司は国会議員ということで、「ちょっとのお金と明日のパンツ」な世界放浪の末に父親の道を辿ることにしたのか。そこは少しつまらないけど、まあ、改変された歴史だから、それもアリかな。
 アナザーオーズは動物感が出ていて、かなり良デザインですね。グリードよりイケてるかもしれん(爆)。
 つか、これだとエグゼイド編とで二重の過去改変となるんですよねぇ。2016年現在、黎斗はゲーム会社ゲンムコーポレーションではなく、巨大企業複合体にしているので、おそらくはバグスターもゲーム病も発生しない歴史になってる。
 判っちゃいるけど正史が、どんどん壊されてく……。年末の映画って、どうするつもりなんでしょ?(まあ観るつもりはないが)
 
 


 
○2018-10-29 三隣亡 (旧暦 長月廿一日)
 
 
 そもそも、ハロウィンは欧羅巴における“お盆”の行事。しかも、モンスターに仮装するのは子供の役目。
 どう拡大解釈しても、いい歳した大人が仮装する正当性・必然性は皆無です。
 なので、ハロウィンを理由に仮装している大人は恥を知るべき。ましてや、イベント会場でもない所で騒ぐなど、バカ丸出し以外の何物でもありません。
 
 例えば、コミケやWFなどで、会場外でのコスプレはダメだと運営サイドが厳しく言ってますよね。コスプレのまま電車とか乗るな、と言ってますよね。
 ハロウィンに関しても、自治体などが厳しく言うべきだと思います。条例などを厳格に適用して警察に動いてもらうくらいで丁度いい。
 酔っぱらいを捕まえるように、仮装した大人を何かやらかす前に捕まえるべきだと思います。
 トラックを倒したから捕まえる、では被害者は何も嬉しくありませんよ。未然に防いでもらわないと。
 
 こーゆーとき、日本人って大バカだよなぁ。と、つくづく思うよ。
 せめて行事の意味くらい調べてから参加するとかしてほしい。いい大人なんだから。
 
 


 
○2018-10-29 百鬼夜行
 
 
 でぃっすいずあっぺん!
 
 

9月へ 11月へ
庭に出る

 
壁紙 by 「風と樹と空とフリー素材」