2017年4月


 
戻る
 
 


 
□2017-04-02 (旧暦 弥生六日)
 
 
 三人組にやられそうだったダークを助けたのは、いいとしても。ケビンも野暮なことしてくれる。あれでは、ダークは二人がかりでないとタイガーに勝てないという図式になっちまうのに。タイガーにすら一人で勝てない、おまけに負傷したダークがサードに勝てる可能性はゼロどころかマイナスなんだが……こんなんで決勝戦をどう盛り上がれと?(万一これでダークが勝ったりしたら、脚本家主導の八百長試合だよ)
 ダークを焚きつけるためとは言え、よりにもよって、あの三笠を使うかね替え玉に。もう少しマシなレスラーを持ってきたらいいのに。しかしながら、これがサードの指示ということから、ますます「サード=三年前のイエローデビル」説が濃厚になります。て言うか、ふくわらさんとサードの会話で、ほぼ決定的ですね。
 そして、どうやらダークに続いて、ルリコさんはタイガーの正体も知ることになりそうで。ムリクリにでもキー・パーソンに持ち上げようというのが、何だかなぁ。
 しっかしなー。これって昭和だったら、タイガー×ダーク、ダーク×三人組、ふくわら×サード、内藤×サード、あたりの四試合で四話使うぞ。で、その他諸々の試合で一話の合計五話。それら全部をたった一話で消化してしまうあたりが平成の深夜枠ですねぇ。いいんだか悪いんだか……。
 
 
 
 
 
 エグゼイドたちをレアキャラにして、一般人ゲーマー(犠牲者)に狩らせる発想は、なかったわ。こりゃ一本取られたな。いやー、まいったまいった。
 研修医の性格では対応できないな。つか、たぶん天才外科医でも難しいか。無免許医なら相手をギリギリまで痛めつけて泣かすくらいできると思うが。
 ぶっちゃけ、この手の聞き分けない集団を相手にするなら、連中の見てる前で一人だけ手加減なしにヤッちまうといいんですがね。その途端、残り全員が蜘蛛の子散らすみたく逃走するから。とは言え、ヒーロー番組で、それは出来んよなぁ(だからこそ、例え力が手に入っても妖之佑は断じてヒーローになれないのだよ。悪人だろうと善人だろうと、敵対してくる相手は叩き伏せると思うからサー。つまり性格的には孫くんでなくベジータだから♪)。
 次回予告を観ると想定どおり衛生省が槍玉に挙がるようで。つくづく民衆ってバカだよなぁ……ギレン総帥やシャアが強硬手段でコントロールしたくなる道理だ。
 
 


 
□2017-04-02 庚申待ち
 
 
 ですぞ。
 
 


 
□2017-04-03 庚申 (旧暦 弥生七日)
 
 
 プロのお仕事ですから、最終回を最終回らしく作るのは、お手の物だと思います。
 つか、グチャグチャにしたうえで「数年後」の平穏を描けば、誰でもエピローグを作れますよ。平成ライダーで御大がよく使った手でもありますし。
 
 なんつーかなー。
 ずっとヤクザ映画だったのが、急に普通になっちまってる。
 そんな最終回だったと思います。少なくとも、あれはヤクザ映画の終わりかたじゃない。ヤクザ物をやりたかったのなら『ONE PIECE』でも読むか観るかして勉強したらよかったのに。
 いやまあ、ユージンたちがクーデリアのことを「お嬢」と呼ぶあたりはヤクザのまんまだし、ライドたち何人かはガチのヤクザになっちまってるっぽいけどね(ノブリス、ザマァ)。
 
 ガンダム作品ですから、地表にダインスレイヴの束を打ち込まれて火星のテラフォーミング中だったアルティメットガンダムが怒りでデビルガンダム化しアリアンロッドに襲いかかる……とかの超絶展開を期待したのに残念です(笑)。
 それは冗談ですが、けっきょく新たなモビル・アーマーは出てきませんでしたね。ジュリエッタも何ら新兵器・新機能を使うでもなく。何という肩すかし。
 
 ラスタルによるギャラルホルン解体が、マクギリスのせいで弱体化(セヴン・スターズ欠員続出の件ね)したからなのか、前々からラスタルとしては解体を考えていたのか。それが判らないため、あの地球側代表としてのラスタルの真意が見えません。見えないのに、あの穏やかな態度、思いっきり気持ち悪いです。いくら「ヒューマン・デブリ問題のことは心を痛めていた」と言ったところで、鉄華団を「宇宙ネズミ」と呼んだラスタルを信用なんて、できゃせんだろ?
 ああ。ラスタルはクーデリアの側近たちが鉄華団の生き残りだと知ってますよ。それも争乱後にテイワズと話し合いする前から知ってますって。包囲・攻撃した時点で、連中の何割かが生き残ることを想定済みだったはずです。ラスタルが欲しかったのは対外用としてのテロリスト根絶ですから、連中が戸籍を変えて生き延びても何ら問題ない。本気で全滅させる気なら、ノブリス同様に、アドモス商会を見張らせていたでしょう。いや、ノブリスの手下を監視くらいは実際してたかもしれんな。
 
 行く行くはラスタルの後継者と目されているジュリエッタが、バルバトスの首を取った自らを道化、見せ物と理解していたのは、多少の救いとなりますかどうか。
 ところで、ガエリオはずっと車椅子生活なんですね。手足の伸びたアトラ(唯一の眼福ですな♪)やアカツキの推定年齢からすると六、七年は経ってそうですから、これはもう完治不可なのかもな。ま、世話女房がいるから、いいでしょう。
 
 イオクは死んだんだよな? 生きてないよな? まさかエピローグのどこかに画面の隅っことかにいなかったよな? いや、あの状況での生存って、公園前派出所の巡査長の例があるからサー、油断できんのよ(爆)。
 にしても、あそこまでバカやらせるなら、イオクは生き残らせたほうが不条理さマシマシで、むしろよかったのにね。まあ、制作から昭弘への、せめてもの褒美だったんだろうけど。
 
 けっきょく。
 敵側の大半が勝ち組。
 仲間の多くが死亡。主人公も死亡。
 という、こっち側が完全敗北するというのは冒険的な物語と言えました。
 
『太陽の牙ダグラム』が似たような感じでしたな。
 ゲリラ→反政府軍→解放軍→反乱者、という道を主人公たちが進んでいる中、敵側の黒幕が雑魚に暗殺(と言うか実は私的恨みからの突発事件)されて、反乱者への追撃がうやむやのまま消沈。惑星デロイヤの政治的解放が結果的に前進したという。
 
 火星の今後はラスタル次第な気がするし。
 蒔苗先生の後を継いだアレジさんは、どうにも頼りなくて。
 まだまだ安心など到底できませんが。
 闇墜ちしたライドたちがクーデリアの足を引っ張らないといいのですがね……。
 
 マクマードさんはチェスが弱い。
 最後の収穫でした♪
 
 あー、そろそろプラモ作り始めるかなー。
(外伝のガンダムフレームが四月に出るそうな)
 
 


 
□2017-04-04 清明、上弦 (旧暦 弥生八日)
 
 
 昔なら、聞き分けない悪ガキなんて、先生とかが尻叩いて終わるんだけどな。
 親がそれを知っても「うちの子が、ご迷惑を」で済んでた。
 
 今は大変ですね。
 親がバカだから。
 
 さすがに縛るのは、やりすぎだと思いますし。
 何より、それを他の園児に手伝わせたのが大失態です。幼児教育として最低。
 
 ここは冷静に事務的に「お宅のお子さんによって園の業務に支障が出ています。他の園児たちにも被害が及んでいます。態度が改善されないなら、園児たちの安全のためにも退園していただきます」で、よかったんじゃないかな。それで親がギャーギャー言うなら、他の保護者たちを巻き込めばいい。「すでに叩かれた子が*人にも及んでいます」と保護者会に報告すれば園の味方が増えることまちがいなし。糾弾された親子は撤収するしかなくなる。ああ、念のため、叩いてる動画は撮っておこうね。証拠になるから。
 まあ保護者会にチクるのは最終手段で、まずは当該の子供が精神疾患や神経疾患を患っていないかを親に調べさせるべきでしたね。で、病気なら治療を受けさせる。病気でないなら、きちんと親が躾ける。親が対応しないなら、↑のとおり世論を味方につけて総攻撃。
 
 この問題で、周囲の子供たちを叩いてたクソガキが“被害者”となっては、あかんかったのですよ。
 
 


 
□2017-04-05 (旧暦 弥生九日)
 
 
 実は三月中に、やっちまってました。
 
 ProBook 650 G1
 
 新PC。
 
 ProBook 650 G1
 
 それも国産!
 
「ヒトミちゃんG」と命名しました♪
 機種は、hp の ProBook 650 G1 。例によって事業者向けモデルです。なーんも入ってません。セットアップが済むとデスクトップに「ごみ箱」アイコンのみ。潔くて素敵ですね。
 五年半前かな、ヒトミPP(ProBook 4520s)購入のときに感じていた不満のほとんどが改善されていて、嬉しくなりました。
 
 ProBook 650 G1
 
 ああ、“三メートルの宇宙人”は気にしないで(笑)。
 
 いきなり目立つのが、これね。「G」「H」「B」に囲まれたパーツ。
 判る人には一目瞭然。その名を「ポイントスティック」と言うそうで。そう、ThinkPad のトラックポイントと同種のものです。
 違いは、トラックポイントが凸形(フラットにするための追加パーツもあったよな)なのに対して、ポイントスティックは凹形をしている点。操作感覚は特に ThinkPad との差を感じません。使いやすいです。
 
 ProBook 650 G1
 
「intel 入ってる」シールの隣にあるのは指紋センサーです。使う気ないけど。
 何より、タッチパッドが大きく改善された部分だと思います。
 4520s ではパッドもボタンもパームレストも段差がないバリアフリーのせいで、ブラインドでは「どこ触ってるか判らん」状態でしたし、タッチクリック前提で作られたクリックボタンが物理的には固くて固くて腹立ててましたが。
 G1 は、ご覧のとおりパッドに段差があるし、ボタンは別パーツ構成で完全独立している。しかも押した感じが丁度良いバネ具合。タッチパッドでの、こーゆークリック感は何年ぶりでしょう。ちなみにボタンが上下にありますが、上も下も同じ左右クリックのみです。プロパティで中クリックとかにできんかと探しましたが、妖之佑には無理でした(汗)。まあ、↑のポイントスティックとの連動で上側にもある、ってことでしょうけどね。
 
 4520s ではパームレストやカバーがヘアライン黒だったのが、G1 のカバーはマット黒、パームレストはメタリック銀になりました。メタリックは目に来ますが、ヘアラインみたく汚れが目立たないのは、いいかな。写真で見るよりも白い銀メタで、使用時にはツートン色になります。昔々、hp に吸収される前の Compaq の Presario(TOKIO の五人がCMやカタログに出てた)が、こんなツートン色だったよーな記憶があります。
 ただ、カバーのマット仕上げがね。何というかポメラの下半身を思い出してしまい……まさか後々にポメラの悲劇みたくならんよな? と多少の不安はありますよ、ええ。
 
 面白いのは、4520s と G1 とで、光学ドライヴの位置が真逆、それに伴って排気口の位置も真逆、という事実。
 4520s ではドライヴが右にあったため使うたびにトラックボールを移動させる手間がありましたから、これも(右利きユーザーには)改善と呼べるでしょうね。
 
 そして、もっとも改善されたと感じたのは、裏蓋です。そう、メモリ増設のためのアクセス。
 4520s や、さらに前の愛機だったヒトミちゃんP(Compaq nx6310)でもそうだったのですが、メモリを増やすためだけに、ネジをいくつもいくつも外してーの、裏蓋を開けてーの、またネジ外してーの、キーボードを開いてーの、という「分解」作業を要しました。これが、なかなかに面倒で嫌だった。(;^_^A
 G1 の裏側を見ますと、バッテリー着脱用スライド・ボタンの隣に、おんなじ形のスライド・ボタンがありまして、これが実は裏蓋を外すためのもの。で、スライドさせると裏蓋が、ごっそりと外れます。ネジ回し不要で実に簡単にメモリ・スロットやらファンやらにアクセスできます。これですよ、これ。これを待ってたんだ(写真は撮ってないです。はひ)。
 
 キーは相変わらずのタイルですが、これはまあ最近の流れですので仕方ない。
 ただ、形状が角を落とした丸みのあるものになったので、多少なりともミスタッチは減りそうです。
 
 一方で改悪かな? と思える部分も。
 
 ProBook 650 G1 ProBook 4520s
 
 左は G1 の、右は比較用に 4520s の写真です。
 ひと目でお判りでしょう。どちらが矢印キーを扱いやすいか、どちらが押し間違いしやすいか。
 それと、10キーとの距離も、この写真で判るかと思います。G1 は近すぎますね。実際、エンターしようとしての 10キーへの誤爆が頻発してます。orz
 
 キーの腰は、4520s に比べて柔らかいです。
 これは好みと慣れの問題ですが、妖之佑には少々腰砕けに感じます。やっぱりキーはパンタグラフ式ですよね♪
 
 あと、裏側の問題として。
 これ、専用ベースに直付けするためのドッキング・ベイが剥き出しになってるんですよ。で、使わない人のために綺麗にはまるプラ蓋くらいあってもよさそうなのに、何もない。
 妖之佑は夏対策に、ノートPC用の冷却ファン台を下駄として使っているため下からも埃が行きますからね。剥き出し状態の端子群が今から心配です。
 
 欠点でもなんでもなく、特徴と言うべき点ですが。
 SDカードを直には使えません。カードリーダーが必要です。
 その代わり、ICカードは直差しできるんですよね。あたしゃ使いませんけどー。
 
 液晶が 15.4 なのに 1920×1080 なんですぜダンナ。びっくりです。
 おかげで、こんなこともできます。
 
ProBook 650 G1
 
 フリーの「VerticalEditor」で縦書き設定を一行四十文字にして、ご覧のとおり。これは楽しい。
 ただ、ゲームをしようとすると窓が小さくて、いちいち目に厳しいのが難点ですね。設定で 1600 とかにすると今度は文字がエッジぼかしみたくなって見辛いし。
 どうするのがいいのかな。
 
 
 実は、これ。Windows 7 32bit なのですよ。
「今さら、なんでそんなOSにした!?」と叱られそうですが…… 10 にどうしても馴染めなくてね。で、8.1 pro のダウングレード権を行使した、7 pro プリインストール・モデルに落ち着いたワケ。これなら、2020年に 8.1 のメディアでリカバリ&メモリ増設すれば、その後も三年は使えますから。両方足して六年の使用なら、ノートPCとしては充分でしょ。
 まー何よりも価格がお値頃だった。というのが選んだ最大の理由ではあるのです(爆)。
 
 逆に、三年後にリカバリ必須というのは、今から気が重いです。(;^_^A
 何せ今回は、なぜか前回よりも旧マシンから新マシンへの環境移行に手間取りましたからねぇ。いちおう使えるようにするまで一週間、軌道に乗るまで更に一週間、合計で二週間かかりましたよ。前は、わりとスムースに行ったのに、なんでかなぁ?
 ブラウザやメーラーの引っ越しには、こちらのサイトさんが、たいへん参考になりました。
 
「歌うキツネ」さんです。
 
 こんな所からですが、御礼を申し上げます。
 本当に助かりました。m(_ _)m
 
 


 
□2017-04-06 八せん終わり (旧暦 弥生十日)
 
 
 中華マネーで作られた『The Great Wall』って、絶対に『進撃』をパクッてるよな。
 
 と言ってみる。
 まあ予告編と宣伝番組を観ただけだがな。
 
 なお、暴言とは思っていない。
 
 


 
□2017-04-07 甲子 (旧暦 弥生十一日)
 
 
 いろいろ意見はあると思うし。
 実際、どちらの言い分が正しいのかなんて、凡俗の自分に判るはずもなく。
 
 ただ。
 
 クリミアを武力併合したプーチンや、ウイグルとチベットを弾圧し続けるキンペーには、トランプを批判する権利などカケラもない。
 これだけは紛れもない事実。
 
 


 
□2017-04-08 花祭 (旧暦 弥生十二日)
 
 
 一期ラストの、あの衝撃画から早、三年半ですか。
 待望の二期。相変わらず、瞬きする暇すら与えてくれませんね。
 
 えーと、整理すると。
 壁の中の巨人は生きてて、司祭の様子からすると、どうやら日光を浴びると動きだすらしい。ああ、そう言えば巨人は夜間には襲ってこないとかあったっけ。あれは単なる昼行性という意味でなく、日光がないと動けないってことだったのか。つまりソーラ・システムだと?
 そして、喋る毛むくじゃらの巨人。知性もあるうえに、普通の巨人に命令もできるらしく。アニみたく人が変身するのか、それともまったくの別種なのか。とりあえず人の命を何とも思っていないのは判った。調べる目的で立体機動装置を持ち帰ったことからしても、知性というより専門知識を持っているレベルかな。もし巨人側が一種の軍隊だとすれば士官クラスだろうね。
 
 三年もブランクがあるため原作がかなり進んでおり、かなりの謎が明かされてるはずですが。
 とりあえずネタバレに注意しつつ楽しませていただきます。
 
 


 
□2017-04-09 (旧暦 弥生十三日)
 
 
 いつも思うけど五郎さん、割り箸の割りかたが綺麗なんですよね。
 
 第一話から、コッテリと来ましたな♪
 あの店の焼きそば、量が多いな。いいなあ(じゅるり)。しかも何あれ「たこねぎ」って。喰いたいぞ。
 お好み焼きをおかずに、ご飯は、かなりアリなんですよね。考えたらラーメンライスもアリですし。まあ、両方とも栄養バランスは炭水化物に偏りすぎてて、迷宮を行くセンシあたりにメチャクチャ怒られそうですが。
 五郎さんは最後に屋台で蛋白質と脂分を、ついでに紅生姜も摂ったから、いいか(笑)。つか、屋台の食事は終わらんのかよ!(爆)
 
 ああ、ちくしょー。
 腹減ってきた。
 
 


 
□2017-04-10 (旧暦 弥生十四日)
 
 
 毎度毎度。
 OP曲の、あの力の入ってなさ、やる気のなさは何とかならんものかと。
 自分たちの作詞作曲なED曲とでモチベが違うのは理解できるが(実際、ED曲や『鎧武』主題歌での気合いは、かなりのもの)、そこはプロなんだからねぇ。あんな、まるでカラオケで適当にってノリは、さすがにダメだし、旧作に失礼だろ。
 こういったところでも、当人たちの資質・人格が判ってしまう。せめて収録現場の責任者が、しっかり手綱引かないとサー。
(もし偉い人の要求でああなったのなら、スマヌ)
 
 ケビンは、またも水を差してくれる。あれじゃ女のヒステリーと変わらん。タクマとのことは友情だと思ってたが、ひょっとしてBL?(爆) 言っとくが、タクマが怪我してなくてもサードには到底及ばないからな。
 ザ・サードは、やはり「タイガー・ザ・グレート三世」の略でした。しかも中身そのものが「サード」つまり孫だったと。今作のラスボスが旧作ラスボスの直系血族とは、これはまた王道中の王道をやってくれます。
 ふくわらさんの台詞と様子から、思ってたとおりモノポリーを円満退職でなく脱走したようで。でも、正体に気づいたサードから何のお咎めもなし。眼中にないのか、あるいは後々で何か仕掛けてくるのか。
 ダークは自ら持ちかけた覆面剥ぎに敗れての正体バレ。この先、引き続きダークとして活動するのか、それとも……? まー脚やられたからなぁ。四の字のままパワーボムってェあのエグい技、イメージ的に近いのが古いプロレス漫画『キングZ』にあったぞ。黒いデストロイヤーが使う必殺技と言うかレスラー殺しの荒技。
 にしても、より強敵を倒したほうが自分のステータスが上がるから、イエローデビルはタクマを餌とすべくスカウトし育成させたとはね。本当かな? 一つ気になるのはサードの「自分は祖父とは違う」という言葉。どういう意味なんでしょうね。
 サードが素性を明かしたことで物語が急展開した感はあるものの、実はダークの敗北で、またも停滞の気配がね。まあ次回を観てみないと判りませんが。
 その次回だが……「ミラクル1」って何よ!? また旧作から借用? ちなみに旧作には「ミラクル3」という虎の穴の刺客レスラーがいましてね。三つの奇跡つまり得意分野を持つという意味で、漫画版ではタイガーマスクに勝つが実は……。で、アニメ版ではタイガー・ザ・グレートの仮の姿だったのですよ。まさか次回以降に「ミラクル2」「ミラクル3」と続いてこねーよな?
 
 
 
 
 
 まさか、こうもあっさり衛生省の手が通用するとは思いもしませんでした。単純なリコール措置ですからね。ゲーマーたちも、もっともっと週をまたいでゴネると思ってたのに肩すかしでした。
 が。バグスター陣営には次の手があるらしく。
 つか、ポッピーが強すぎるんだが。
 
 
 
 
 
 あー。
 長らく続いてたTBS系列の日曜夕方アニメ枠って終わっちまったのか。
 そうか……。
 
 


 
□2017-04-11 望 (旧暦 弥生十五日)
 
 
 岡山県民は自動車の運転時にウインカーを使わない。
 
 という信じがたい情報を目にしたのは、いつ頃でしたか。
 最近見た記事ではJAF調べとあるので、信用できる情報なのでしょう。
 
 にしても、なんでなんでしょうね。危ないだろーが。
 
 岡山の警察は頭を抱えているらしく。
 とは言え、一度定着してしまった悪習は、なかなか改善できるものでもない。
 
 ここは、あれですよ。マツコさんにお願いするのが良いですよ。
 マツコさんに、こんなふーに電波に載せて大声で言っていただくんです。
 
 岡山県民なんて全員カッペだし、岡山自体がドの付く田舎だから、田んぼをトラクターが移動するみたいなもんなんでしょ車の運転なんて。なら、ウインカー出さなくても自然じゃないの。カッペが田舎でやってるんだから、放っておけば? どうせ、あたしはそんな肥だめ臭い所には行かないから、カッペ同士で好きに事故ってなさいよ。

 とかね♪
 きっと効果あると思うなー。
 
 


 
□2017-04-12 己巳 (旧暦 弥生十六日)
 
 
 ついに陸(六期)ですか。
 
 とは言え、いつもどおりに変わりなく。なんですよね、これは。
 むしろ変わったら許さん!
 
 腐れ縁。
 良い言葉かもしんない。
 
 


 
□2017-04-12 百鬼夜行
 
 
 です。
 
 


 
□2017-04-13 大つち、三隣亡 (旧暦 弥生十七日)
 
 
 馬来西亜の例から見ても、敵はいとも軽々しく人質を取る。
 
 なのに、招待されていそいそと赴くマスコミの多いことに呆れます。
 どーせ、敵の見せたいものしか取材できないのだから、敵が配信する映像で充分でしょう。
 
 価値のない映像のためにわざわざ人質になりに行く取材陣の脳みそって、カビでも生えてないか?
 
 
 
 台風の現地取材に海岸線に立つことを禁止するように。
 危険地域への取材は各国それぞれで、きっちり禁止すべきだと思いますよ。
 まして、それで人質にされた日にゃ、迷惑千万ですし。
 
 


 
□2017-04-14 (旧暦 弥生十八日)
 
 
 あの仰向けの巨人、どう考えても家の中で巨人化したんだろ? 手足が内側から壁を貫いてたし……。
 なら誰が巨人に? は考えたくないがな。だって、あの家ってコニーの実家だろ?
 
 つまり。
 
 新手の巨人群が出現したのは。
 ウォール・ローゼが突破されたのではなく。
 壁内の村の人々が巨人になった。
 と見るのが正しいのではないかと。
 思えば、サシャの遭遇した巨人がね、人の喰いかたからしても何かビギナー、つまり成りたてな巨人って感じがしたよな……。
 
 とすると、何者かが人々を巨人にして廻ってた。となるな。
 鍵は、あの喋る毛むくじゃらの巨人だろう。
 
 で、そこまで行くと。
 敵(?)は人を巨人にする技術を確立していることになる。
 て言うか、アニの例から考えても、そうでないと辻褄が合わん。
 うなじのことからしても、アルミンの言ってた“壁の素材”の件からも、エレンやアニの変身する巨人と普通の巨人とで原理的には共通してるはずだし。
 
 司祭は、どこまで知ってるのやら…………。
 
 あと、EDアニメにも、けっこうなヒントが隠されてそうですね。
 
 


 
□2017-04-15 (旧暦 弥生十九日)
 
 
 ナイスガイだったケビンが、どんどんゲスになっていく。
 哀れよのぅ。
 
 ミラクル2とやらが出るとしても次回だと思ってたが、早かったな。
 ミラクル1が「増殖する」と言ってるので、じきにミラクル3も登場するだろうね。3の中身は誰なんだろ?
 
 で、今度のタイガーの相手がキングタイガーって……虎の穴は、あんなものまで復活させたのかっ!? …………いやいや、ザ・サードがあれだけ実力見せつけた後にって、出す順序が逆やろ。
 ちなみに、旧・虎の穴ではボス(タイガー・ザ・グレート)の下に三幹部がいたのだが、その中の一人がキングタイガーなのだよ。残り二人はブラックタイガーとビッグタイガーね。
 
 いちおう試合には勝った若松だが、まさかあれで「二人だけで食事」の約束が成立したとは言わんよな?
 反則勝ちでそんなこと言ったら、株の大暴落なのだが。
 
 大助さんが入院しているリハビリ施設がモノポリー系列だと、よーやく気づきました。
 はい、自分は阿呆でございます。
 
 


 
□2017-04-16 (旧暦 弥生廿日)
 
 
 凄いことになっちゃっても、シジミの味噌汁があれば大丈夫。
 シジミの味噌汁、最強!
 
 五郎さんに一つだけ物言い。
 納豆こねる前に醤油かけたら、あかんですよ。全然粘りません。
 充分にこねてから醤油を加えたほうが絶対に旨い♪
 
 


 
□2017-04-17 土用 (旧暦 弥生廿一日、弘法大師忌)
 
 
 幻夢コーポレーションの「次の手」とは、衛生省のリコール理由を社長が否定発言することでした。
 
 って、さすがに安直すぎる!
 
 それに乗っかって、ふたたびゲームに手を出すプレイヤーたちが愚かすぎるのもですが。
 衛生省って国民から信頼されてないんスかね……。て言うか、強制力ないのかよ!?
 
 脚本、何も考えてねーだろ?
 
 


 
□2017-04-18 (旧暦 弥生廿二日)
 
 
 マツコさんって「おさがわせしました」って言うんですよね、いつも。
 あれって判って、わざとやってるのかな? それとも無自覚かな?
 
 


 
□2017-04-19 下弦 (旧暦 弥生廿三日)
 
 
 第二話にして三篠の登場は嬉しい♪
 またしても台詞一つだけだったけどなー(涙)。
 
 以前にもありましたね。駆け出しの素人が付け焼き刃で祓いをすると、かえって傍迷惑だと。
 中途半端な力なら、ないほうがマシだし。
 持ってしまったのなら、謙虚にあるべし。
 ということですな。
 
 それにしても、石洗い様ですか。
『友人帳』の妖怪は、すべて作者さんの創作なのですが、その、あやかしの本質を突いたセンスには本当に頭が下がります。徳川の世あたりに流行した妖怪群より、ずっと妖怪してますからね。
 民俗伝承に忠実な『もっけ』、完全創作の『友人帳』、この二作品がやはり平成の妖怪モノの両横綱でしょうね。
 設定を含めて『鬼太郎』の猿真似しかできない多くの妖怪作品群は恥を知るべきです。
 
 


 
□2017-04-20 穀雨 (旧暦 弥生廿四日)
 
 
 そばかす女の目が、いちいち怖いんだが……。
 
 アルミン、同期の女子をきっちりチェックしていたとは、実はムッツリだったんだなと小一時間(笑)。
 ここに来て、あのちっこい娘がキー・パーソンになるって、さすがに予想がつきませんよ。前回なんて、サシャとの会話で終始そばかすの背中に頭突きかましてたくらいだし。寝顔、可愛いし。
 
 発言しようとするアルミンの口を塞いだり、サシャは餌付けしてるし、ハンジさんは相変わらずの素晴らしさですね。
 サシャもなー、あんな事があった直後なのに、蒸かし芋一個であそこまで幸せになれるなんて、かなりの大物だよなー(笑)。
 
 さて。EDを考えてみましたが。
 ガーゴイルみたいな、ドラゴンみたいな変なのから人が何かを受け取っているような絵。あれが「人を巨人にする技術」なのかな。
 司祭っぽい人の前でカニバリズムが展開する絵は、巨人の食人行為を模しているのか、あるいは…………。
 他は、人と巨人との闘い、と言うか人が巨人に蹂躙される絵と言うべきか。
 
 ついでにOPの絵から気になるところとして。
「心臓を捧げよ」の歌詞あたりから、人だけでなく巨人や動物たちにも心臓を示す光が描かれている。そして、あの猿みたいな巨人を中心に行進する動物たちも、巨人を含めて皆、光がある。
 つまり、心臓は動物に一個ずつあって皆同じ。ということは命の重みに人と動物で差はない、ということか?
 と考えて、あらためて行進を観ると、巨人が動物たちを従えて人類を蹴散らしているように思えてならない。
 ってことは、巨人化の技術がどうやって編み出されたかはともかく、それを人類粛正に使っているのではないかと。それは要するに、人類によって荒らされた世界の浄化であろうと。
 猿の巨人は人類を減らそうとしているのであろう。
 と読めるのですよね。
 
 ただまあ、そんな安直な真相でいいのかな、とも思うのですよ。
 作者さん、かなり考え深く作っておられるようですからね。
 妖之佑の読みなんて的外れもいいトコなんだろーなー、と。
 
 


 
□2017-04-21 小つち、天しゃ (旧暦 弥生廿五日)
 
 
 スープカレーに薬膳だの鍋底大根だのと。
 しかもヴァニラアイスに八角とか。
 発想が自由すぎてもう。
 
 旨いは正義。
 ってトコですかね♪
 
 
 
 無難な選択をして失敗する。
 昨今の創作現場に対する皮肉と受け取りました。
 無難ってのは例えば工芸品の焼き物なんですよね。名だたるブランドであっても、しょせんは工房の量産品、判で押しただけの品。実用面では何も問題ないが、そんな守りの姿勢から出来たものなんぞ面白いはずがない。
 まー、利益を出す方法としては正解なんでしょうが、それを「創作」や「創造」とするのは、どうなんだろうかと。
 今回の五郎さんみたく、しくってる人は大勢いるんだろうな。
 
 


 
□2017-04-22 (旧暦 弥生廿六日)
 
 
 突然ですが問題です。
 
1:徳川の世、とりわけ江戸市中における成人男性の虫歯率が高かったと思われる、その原因は何か。
 
2:同じく、成人女性の虫歯率が男性に比べて低かったと思われる、その理由は何か。
 
 それぞれ百文字以内で述べよ。
 
 直接の知識がなくとも推理で到達できる比較的簡単な設問です♪
 
 
 
 模範解答は後で書こうかな。
 それとも書かずに放置しようかな。
 希望があれば書こうかな。
 
 とりあえず、ヒントだけ畳んで反転しておきますね。
 

 


 
□2017-04-23 (旧暦 弥生廿七日)
 
 
 作画、荒れてたなぁ。品質管理は、ちゃんとやってくださいよ。
 三人目、ミラクル3の顎髭、見覚えがあると思ったら……ケイジ、おまえか。そう言や、ふくわらさん、モノポリーでの解説を終えて「この後、新日に出る」とか。このことかよ! こりゃ、きっとサード経由の手回しだな。足抜けを不問に付す代わりに手伝え、ってあたりか。
 さて、今回のキングタイガーはマーシャル・アーツ出身で総合格闘の人でしたとさ。マスクやコスチュームのデザインは昔のキングタイガーを継承してるのに、総格とは思いきった設定で来ましたな。確かに、旧作でのキングタイガーは「力、技、反則の三つを兼ね備えた最強レスラー」という設定が虎の穴のボスだったタイガー・ザ・グレートと被るので、今回のあれは無難な逃げかたではある。「キング」の名に相応しいかどうかは、さておき。ね。
 そのキングタイガー、きつい攻撃してくれたものの最後までルールに則ったフェアな闘いをしましたし。虎の穴はともかく、モノポリーって実は企業としては健全で優秀なのでは? ミスXも、ツンデレ系な優しさに満ち溢れてますし(笑)。
 前回予告の段階では、てっきりブラックタイガーとビッグタイガーも出てくると思ってましたが、キングがスピードを見せつけたとなると、少なくともブラックの出番はないですし。何より、次回からはミラクルズと新日の全面抗争なので、もはやモノポリー側の虎は不要でしょう。
 ついでの余談。旧作(アニメ)にもミラクル3とは別の「ミラクルズ」なるレスラー・チームがありました。二人構成でしたけどね。
 で、そのミラクルズへの、まさかのタイガー参加。餌はサードとの対戦カード。「タイガーが裏切った」となってますが、プロレスの抗争で陣営のメンバーが入れ替わるとか、突然のヒール・ターンとかは普通のことですし、お客をヒートアップさせる手段としても常套。これでガチの裏切り者扱いは気の毒でしょ。モノポリーは興行の巧みな優良企業ですから♪ それと、タイガーには何か考えがあるはず。なにせ、ついさっき、ルリコさんとの会話で、自分がプロレスラーを目指した本来の動機・目的を思い出したわけですし。単にモノポリーの言いなりであるはずがない。これで何も考えてないなら、ナオトは入院中のタクマが言うとおり、ただのバカです。
 仮にタイガーが無策だとしても。ミラクル2ことケビンは、タイガーの加入をどう感じてるんだろうね。なにせ「タイガー憎し」な怨嗟持ちだからサー。となると、ケビンが原因でのミラクルズ内部崩壊の可能性もあるわけですよ。新日、勝ち目はあるぞ。て言うか、ミラクルズがヒールに徹してくれる限りは、むしろ新日の興行にとって美味しいんだが? そう考えると、モノポリーの目的が少し見えないな。
 それはともかく。春菜は契約書の読みかたを、ふくわらさんに教わるといいと思う。かなりマジで思う。
 
 
 
 
 
 ポッピーが正気に戻り仲間に戻ったと思ったら。
 今度はエムがかよ。
 にしても、エム自身が本人とコピーの融合体らしいと思ってたら、パラドもエム絡みの存在?
 ああ、ややこしい。
 
 


 
□2017-04-25 三隣亡 (旧暦 弥生廿九日)
 
 
 みんな、あの白い覆面男を「スケキヨ」「スケキヨ」と言うが。
 あれ、佐清すけきよちゃうからな。
 無論、板尾でもないからな。
 
 


 
□2017-04-26 朔 (旧暦 卯月朔日)
 
 
 フィアットのチンクェチェント、MT車が消えてるのな。500S は廃番のようで。
 ナンテコッタイ。残念。
 
 一方のアバルトにはMTが健在。
 でも、595 だけで、500 は車そのものがないね。
 ナンテコッタイ。無念。
 
 て言うか。
 アバルトは、875cc直2のチンクェチェントをチューンしたら面白いのになー。
 と思う。
 
 いや。
 買う予定とかカネとか全然ないけどサー。
 
 


 
□2017-04-27 十方暮入 (旧暦 卯月二日)
 
 
「まるニャ」って……実に古風な手法で所有権を(笑)。
 
 二体さま、怖すぎるっ!
 中途半端な知識で、まじないに手など出すべきではないですよ、本当に。
 
 
 
 
 
 優秀な人たちが次々と“退場”してくけど。
 調査兵団、大丈夫なのか? この先、組織を維持できるのか?
 
 相変わらず、上官たちの最期がことごとく残酷で……鬱になりそうだ。強くて格好良い人たちが最後に泣き喚くのがね、本当に観てて辛い。
 いやまあ、城跡に籠城したときから、104期生以外は、やられると思ってましたけどね。それがパターンっつーもの。
 ウザいよなぁ、あの毛むくじゃらの子安巨人。
 
 ソバカス女が変身しちまったのには、びっくりです。超大型と鎧と女形以外に、まだ、いたのか。
 しかも、予告編で観ると、かなり小型ですね。その小柄さを武器に闘うスピード・タイプのようで……つか、あれだと立体機動装置着けてるのと変わらねえや。
 巨人になれるソバカスがコニーを気遣って一芝居打ったってことは、あれですね。あの仰向けになって動けなかった巨人の正体は確定ですね……怖っ。
 
 そのソバカス女。
 変身する前から、メチャクチャ重要な鍵を提示してくれました。
 
 ガサゴソと腹の足しになりそうなものをあさってたソバカスはニシンの缶詰を見つけて「ニシンは好みじゃないが」と言ってました。ところが、その缶詰の表記を「結婚しよ」男は読めなかった。壁内の文字ではなかったということ。これはまあ、ソバカスが最後に巨人化したことからも、壁外から来た女であろうということなのですが。ああ、そう言えば酒のラベルも皆に読めない文字でしたな。
 でも実は、重要なのはそこじゃない!
 ニシンってのが我々の知ってるあの数の子のニシンなら、海水棲の魚となります。壁内に海なんてありませんから、そのニシンは壁外の海で獲れたものに違いありません。で、壁外産ニシンが壁外の文字を表記した缶詰になっている。缶詰はまだ食べられそうなので、百年前の物ってことはないはずです。つまり、人類が壁内に閉じ籠もってからの後世、調査兵団の壁外調査よりもっともっとずっと遠くの世界には、少なくとも漁業を営み缶詰やガラス瓶を作れるだけの工業を持つ文明社会が存在するということ。そして、その文明は巨人にやられていないということ(まあ、ごく最近に滅んだという可能性もあるが、少なくとも数十年は巨人に滅ぼされずにあったのは、まずまちがいない)。
 で、もっと重要なのはこれから。
 壁内で生まれ育った者がニシンを知っているとしても、それは知識のうえだけのこと。つまり図鑑で見たとかのレベルね。ニシンの好き嫌いを言える程度に食べたことのあるソバカスはともかく、ニシンの缶詰なる代物をすんなりと受け入れた「結婚しよ」男も、実のところは壁外世界を知っていることになるのですよ。だって、普通なら「ニシンって何だ?」とか「ニシンって喰える魚なのか?」とかの反応するはずでしょ? なのに「結婚しよ」男はニシンが食糧であることに何の違和感も疑問も抱かなかった。要するに、「結婚しよ」男も壁外から来た。そうでなければ辻褄が合わない(文字が読めないってのは芝居の可能性があるね。スパイなら当然のこと)。
 
 あの城跡を「ならず者が根城にしてたんだろ」とか誰か言ってましたが、酒瓶や缶詰から推理すると、あそこで寝起きしていたのは、ならず者はならず者でも、壁外から来たならず者に違いない。
 つまり、あそこは変身前の子安巨人が使っていたキャンプ地なんじゃないかと。そう考えるのが妥当だと思いますよ。
 
 ここまで考えると、酒瓶と缶詰を作った文明は今もって健在でしょう。なぜなら、子安巨人は巨人たちに命令できますからね。
 つまり、酒瓶と缶詰を作った文明は巨人をコントロールしている可能性が極めて高い。であれば、滅んでるはずないでしょ。
 
 閉鎖された空間にのみ生存していると思われた人類。が、実は“外の世界”があったってことか。
 SFには、よくある話ですがね。
 それにしても意外な展開だな。やられました。
 
 ふーむ。エレン一家の素性は、どうなんだろ?
 少なくとも父親は何かを知っている風でしたから、父親だけは異邦人かな?
 
 


 
□2017-04-28 (旧暦 卯月三日、隠元禅師忌)
 
 
 興味の沸く記事ですね。
 
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/gyokai/1055201.html
 
 むー。
 一度読んだだけでは、よー判らん。(;^_^A
 
 


 
□2017-04-29 壬生狂言 (旧暦 卯月四日)
 
 
 五郎さんって毎シーズン、焼き肉行ってねーか?
 何か毎度毎度、観てる気がするんですけど?
 
 でもって、五郎さんが焼き肉屋に入ると、必ず独り焼き肉パーティーになっちまう。
 今回も、いったいどんだけになったんだよ勘定。
 
 いやーそれにしても。
 焼き肉は飯テロの中の最凶ですね。ドスンと来ます。
 くぅぅ〜。
 
 


 
□2017-04-30 (旧暦 卯月五日)
 
 
 タクマとルリコさんのフラグは着々と♪
 大助さん、良い仕事します(「ぜひ息子の嫁に」ってヤツだね)。
 
「黄色い悪魔」と言うから、どれほどのものかと思ったら……拍子抜けです。
 あんな程度の反則、フツーじゃないですか。ヒールどころかベビーフェイスでも平成の今なら通常運行でやるレベル。
「黄色い悪魔」と銘打つなら、もっと残虐でないと。初代タイガーのヒール時代や旧・虎の穴レスラーたちは、そりゃー凄かったんだから。ザ・サードですら甘いくらいに。
 何も、こんなところまでリアルな演出せんでも。アニメなんですから、フィクションなんですから、ねぇ?
 
 て言うかサー。
 当初の「モノポリーのレスラーを倒し続けてエースが出ざるを得ない状況に持って行く」って方針を、どこで変えたんだ? ぶっちゃけ、今までどおり新日にお世話になったままモノポリーとの抗争に参加するほうが、タイガーとしては効率的なはずなんだが。
 いや、たぶん拳太郎としては変えてないんだが、ナオトが勝手に焦って空回りし続けてるんですよね。そこをミスXにつけ込まれている。ふくわらさんから何度も注意されていると言うのに、タクマにも諭されたというのに、困ったちゃんだ。
 
 それにしても、モノポリーの戦略が読めん。
 
 タイガーの処遇については、いちおう予想できるんですがね(まー、外れてるだろーけど)。
 新日との抗争最終戦が終わった直後にでも、用済みとばかりにミラクル1〜4で袋叩きにすると思われ。で、放逐する。ヒールとして認識されたタイガーはファンからそっぽを向かれ、新日にも戻れず、ミラクルズにすら居場所がなくなる。つか、たぶんミラクルズは解散し、ミラクル1〜4は完全に姿を消すと思う。で、四人とも本来の名で活動するんじゃないかな。
 というあたりがタイガーを孤立させるモノポリーの筋書きではないかと。そのうえで、嫌われ者タイガーにモノポリーのレスラーが次々と挑み、最後にザ・サードが“悪人退治”すれば、サードとモノポリーの日本での人気が盤石なものとなる。
 
 ただ、これだけだとタイガーには勝っても、新日との興行戦争には勝てないんですよね。
 何か、もう一つ爆弾が欲しい。それが、さっぱり判らん。
 
 最終的には、抹茶プリンと愛の力で復活したダークが、四面楚歌なタイガーを絶妙のタイミングで助けるんだろうね。そして公私とも勝ち組になるタクマ♪
 一方、身近な“優良物件”に気づかないナオトに春は来るのだろーか。
 
 
 
 
 
 パラドが研修医から生まれたバグスターであり、天才ゲーマーMはパラドだった。
 というのは、いいとして。
 
 とすると、マイティ・ブラザーズの片割れって……研修医でなくパラドだったってこと? パラドがバグスターと闘ってたってこと?
 んー? マイティ・ブラザーズで闘うシーンにパラドは居なかったっけ? ちょっと記憶にない。(;^_^A
 
 それと。
 研修医が変身する際に人格変わるのも、パラドの影響?
 でも、パラドの前でも変身してましたよね? えと……そのときは「ニヤリ」がなかったってこと? いや、こちらも記憶にないわ。
 確かに、パラド本人も変身前にニヤリとしますね。
 そういうことか。けっこう丁寧に作ってんのな『エグゼイド』。
 
 

3月へ 5月へ
庭に出る

 
壁紙 by 「雪だるまさんが転んだ♪」