2016年5月


 
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□2016-05-01 八十八夜 (旧暦 弥生廿五日)
 
 
 不可思議現象研究所が通常営業モードに戻り。
 パンクなロッカー御成(ラジカセ持ってるあたりが渋い)と、清楚な眼鏡っ娘⇔厚化粧鎖付きスケバン風の大変化(良太郎を思い出すよ)に大笑いしていて油断しました。
 あの展開はアランに厳しすぎます。闇墜ちしても不思議じゃないレベル……。
 父上を失った事実から立ち直ったこの状況で、さらにフミ婆を“退場”させる必要なんてあるんですか!?(東映公式を見る限り、他の分岐が考えられません。しかも、BD特典映像がアランとフミ婆の物語だって言ってるし。orz)
 いや、先週の予告編の映像で悪い予感はしていたのですよ。でもなあ、まさかなあ…………と。
 
 


 
□2016-05-02 十方暮入 (旧暦 弥生廿六日)
 
 
「解散の『か』の字も考えていない」
 
 この後ろに「五月二日の時点では」が自動的に付属します。つまり三日以降のことは何も言っていないに等しい。
 最近、安倍の極右発言がトーン・ダウンしてきているのも、夏の選挙を睨んでいるからに違いなく。
 
 橋下も同じ手法で嘘八百だからなー。
 
 て言うか、政治屋ってのは他の業界と比べても平気で嘘をつく前言を翻すのが定番手法の職業でしょ。
 
 
 
 
 
 言いたくはないが。
 与党内には、熊本地震について「夏の選挙にとってベスト・タイミングの好材料だ」と考えている下衆が何人かはいるね、まちがいなく。

 


 
□2016-05-03 博多どんたく (旧暦 弥生廿七日)
 
 
 休日に街歩きも安心してできないとは何て世の中だ。
 せめて、自動ブレーキの義務化を急いでいただきたいものです。
 それと日本には、せっかく運転免許の更新制度があるんですから(一度取ったらそのまま生涯免許、ご老人の免許証写真がイケメン青年や愛らしい娘さんって国も多い)、書き替えの際に、きちんとした健康チェックを必要とするくらい、やるべきかもしれませんね、あんな「グッパ、グッパ」だけでなく。それも年齢に関係なく。免許持ってるほうとしては面倒ではありますが、歩行者の立場で考えると、最低でもそれくらいやってくれと言いたくなります。
 
 ついでだから言うけど。
 国際運転免許証なる代物は考えものだと思いますよ。
 日本の免許制度から見れば、外国の免許持ちの運転レベルなんて、かなり低いというか無免許レベルですからね(U.S.A. のように車がないと生活に支障を来す国では必然的に免許が取りやすい。しかも、例えば U.S.A. で言うなら、道がかなり広くて運転が楽という事実もある。そんな U.S.A. の運転歴長い人が日本に来て路地でも転がしたら、たぶん、こすりまくりーのぶつけまくりーだろう)。
 要は日本の言葉も道交法も知らない無免許者が車を走らせてるわけです。これは脅威ですよ。
 一方で日本人が外国で一時的に運転するのも問題ありだと思います。ベトナムなどの大混雑や仏蘭西巴里凱旋門のあのロータリーとか、日本人には厳しかろ。
 そこに住むならともかく、どこの国であれ外国人旅行者に運転を許可すべきではないですよ。
 
 


 
□2016-05-04 豊川稲荷春季大祭 (旧暦 弥生廿八日)
 
 
 あははは…………。懲りずに観てみましたらば。
 ジョン・リア氏だの、ボブ・ラザー氏だのと。二十年以上も前のネタを、あたかも最新情報のごとくに、よくもまー仰々しく。
 三角形のUFOについても、B-2 や F-117 の情報が公開された頃から言われてますよ。B-2 はデチューンされた、いわば簡易タイプだとね。
 しかも、あの飛*昭雄氏が出てくるに至っては、胡散臭さも超MAX(爆)。
 チュパカブラへの迫りかたも甘すぎて、若本さんのやりすぎナレーションが実に相応しいハッタリ番組でありました。
 
 


 
□2016-05-05 立夏、三隣亡 (旧暦 弥生廿九日)
 
 
 何だい、あのおっさん。
 考えあってのことだと思ってたら、ただ指揮権が欲しかっただけの大バカだったとは……。
 つか、あれだけ偉そうに当主様に言ったんだから、自分の指示で多数の犠牲者を出した責任、ちゃんと取れよな! 親鍵を返すだけですむと思うな!!
 
 無名によると、胎児も汚染されているそうで……南無。
 
 わりとあっさりイケメンがデレたのは、ちょいと残念です。もう少しゴネていてほしかった。
 にしても当主様、血の与えかたが大袈裟すぎます。あれでは、ただのリストカットですよ。少し嘗め取るだけで有効なんだから、血判状を押す程度の切り傷で良いと思われ。でないと、毎度毎度あれでは身が持ちませんぞ。
 
 今回、トンネルで列車を襲ったカバネを見るにつけ、誰かが群れを指揮している感触を持ちました。
 一匹のタゲを取ると周辺のタゲもこっちに来る、つまりある程度の連携は前々から見えていましたが。今回は待ち伏せと置き石ですよね。これって、かなり知的な戦略です。本能だけで動く連中にできるとは思えません。最低でもライオンやオオカミ並みの知性があることになる。もしくは、カバネの群れを統率するリーダーが別にいる、か。二刀流を使ったあいつみたく、戦略を会得したカバネがいるのかもしれません。
 あるいは、ウォール・マリアを巨人の群れが陥落させたときのように、暗躍する何者かが群れの本能を利用して巧みに誘導したか……。
 
 あー。
「六根清浄」って、あの使いかたは根本的にまちがってる気がする(笑)。
 
 


 
□2016-05-07 朔 (旧暦 卯月朔日)
 
 
 また判らなくなってきた…………。
 
 えと。
 不可思議現象っぽい部分だけピックアップすると。
 
 森に響く怪しい声
 十年前に死んだ娘
 地図とGPSを使っても元の場所
 でっかい光宗
 これから死ぬ人が判る
 森よりでっかい丸いの
 
 で、これらを合理的説明に変換すると、
 
 拡声器
 そっくりな子役
 偽のスプレー文字「8」
 投影機
 嘘または厨二病的妄想
 特製バルーン
 
 あたりが妥当なところかな。
 
 ところがぎっちょん、ここで問題発覚。
 どうやら怪しい声は聞いた者それぞれで動物だったり機械音だったり笑い声だったりと違うものらしい。
 となると、「でっかい光宗」もあのツンデレにだけ見えたもので、他の連中には違うものが見えた可能性もでてくる。なら、最後のでっかい奴も光宗にだけ見えているかもしれない。
 
 このパターンで真っ先に思い出すのは『宇宙戦艦ヤマトIII』。
 ヤマトが地球人の移民先候補として見つけた惑星が、古代たちには地球そっくりに見えて、ガルマン・ガミラスの人たちにはガルマン星そっくりに見えていた。実は惑星は巨大な生命体で、侵入者の見たいものを幻影として見せて自分の正体を隠す、ある種の擬態習性を持っていたというオチ。
 これ、おそらくですが、SF古典(と言っていいと思う)『Solaris』(邦題『ソラリスの陽のもとに』)が元ネタだと思います。
 つまり、納鳴村に棲む何者かが、そんな力を持っているという可能性。あるいは村そのものが実はバケモンとかね(妖怪としての「迷い家」は、まさにそう)。
 作り手側にとっては、あまりに便利すぎますけどねー。だから、今の時代にやったら駄作確定だと思う。
 
 一方。
 不可思議現象に頼らないなら、幻覚剤もしくは催眠術といったあたりが無難でしょうか。
 とは言え、そんな都合の良い薬や技術こそ、某「雛見沢症候群」並みに視聴者をナメきったご都合主義の塊です。これやったら、やっぱり駄作確定ですよ。創作をナメるな!
 薬なり術なりが実際に存在するものなら、話は別ですけどね。そんなん、あるんかな?
 
 あとは、そうだな。
 実はバスに乗った時点で全員が集団催眠術にかかっていた、とか?
 実はバスに乗った全員が、すでに事故で……つまり納鳴村は黄泉比良坂、とか?
 うーん、イマイチですな(汗)。
 
 光宗は、とにかくウザすぎるし。
 処刑女を拘束しないでおくなんて、皆も頭いかれてるし。
 愛想笑いばかりの主催者も実はゲスだと判明したし。
 ゲロ娘は、やはり最初っから何かを知ってるね。
 第一印象最悪だったロン毛男が一番の常識人というあたりは、定石とは言え、してやられました。
 
 


 
□2016-05-09 (旧暦 卯月三日、隠元禅師忌)
 
 
 あの場にマコト兄ちゃんもいれば、結果は違っていたかもしれません。
 生身の体についてまだ知識の乏しいアランと、年端もいかないカノンちゃんでは、そういった危惧を抱かないのも仕方なかったと言えなくもない。
 しかしながら、常識で考えれば、春とは言え高齢者をあんな所に独り寝かせておいてしまう時点で、あかんですよ。健康面でも防犯面でも。フミ婆ならずとも、持病ってありますからね。
 とは言え、前回の様子からすると、フミ婆は自身の寿命に気づいていた感があるんですよねぇ……。
 
 アランに決心させるためとは言え、酷な話だよ。
 
 タコ焼き喰いながら闘うのは、酒呑みながら闘う武闘家の例もあるので、別に気になりませんでした。気になるのは、どこのタコ焼きかということだけで(笑)。
 今後のアランは、暇を見つけては、フミ婆のに似た味を求めてタコ焼き探しするかもしれないな。
 そして、両方の世界が平和になった暁には、タコ焼きを祖国の国民食とするに違いない♪
 
 番組終了後のあれにアランも出てきて、しかも笑ってて。
 ようやくアランのデレ期が到来ですね。そのアランを攻略したのはカノンちゃんでなくフミ婆だったという(爆)。
 
 


 
□2016-05-09 ピポ、ピポピポピーピポ♪
 
 
 冨田勲さんを言い表すなら、シンセサイザー音楽の第一人者あるいは先駆者、でしょうね。
 今でこそ打ち込み電子音なんて普通の手法ですが、冨田さんが始めた当初は、それはそれは大変だっただろうと容易に想像できます。機械もバカデカいし(笑)。
 
 一般的に知られる冨田さんの仕事と言いますと、クラシックの名曲をシンセサイザーでアレンジする、という認識だったと思います。特にホルストの組曲『惑星』を大胆にアレンジした作品が、広く世に広がったきっかけだったんじゃないかな。
 
 しかしながら、クラシック以外でも一部の趣味者集団には『惑星』以前から知られていた人なのですよ。
 アニメ『ジャングル大帝』や『どろろ』、特撮の『キャプテンウルトラ』や『マイティジャック』などなどなどなどの音楽担当だったのです。
 むしろ、この後でシンセサイザーへ守備範囲を広げた、と言ったほうが正しいかもしれません。
 
 とにかく凄い人なのです。
 合掌。
 
 


 
□2016-05-11 天一天上 (旧暦 卯月五日)
 
 
 あくまでも不可思議現象はない、という立場を固持。
 
 そのうえで。
 最も怪しいのは主催者ダーハラ。
 以下、この前提にて仮説を。
 
 ダーハラの目的は、こはるんをモノにすること。
 こはるんの資料を元に、前もってあの村に赴き仕込みをしていた可能性あり。あるかどうかも判らない村を目的地にツアーなんぞ組めるわけがないからね。「見つかりませんねー、残念ー」では皆からタコ殴りにされるよ。
 参加者の中に、おそらくは協力者がいると思われ。誰かと言うなら、早々に退場した面々であろう。参加者たちの視線から外れれば、裏方として自由に動けるからね。
 ただ、そうなると、あの村の住人たちは、どうなってんの? 「一年くらい」積もってた埃が正しいのなら、豊かな畑のほうが仕込みの一つかもしれない。
 
 ダーハラとしては。
 伝説の納鳴村を発見すれば、こはるん上機嫌、手伝った自分の好感度アップ。参加者たちは適当に脅すことで意気消沈、ツアーそのものが自動的に中止。で、こはるんとのツーショットで街に戻りイチャラブ。
 というゲスな目論みだったと思われ。
 
 が、ここでダーハラも考えていなかったイレギュラーが発生という流れではないかと。つまり、ダーハラはラスボスではなく前座。
 協力者による予定外の行動か裏切りか。あるいは、まったく想定していなかった第三者の参入。
 それについて関わっているのが、たぶん真咲なんだろうな。村の関係者というのが一番、当たってそうな説。
 こはるんも微妙に怪しい。古い文献で納鳴村の歌を見つけたって言うけど、なんで唄えるの? その文献には五線譜も載ってたの?
 
 冷静に思えた美影が、かなりメンタル弱いと判り。
 他の面々も、あれこれと危なっかしそうで。特に、らぶぽんはローヤに入れておくべきレベル。
 まともな精神してそうなのがヴァルカナとマイマイくらいしかいないとは、何て状況だよ。
 いや、洞察力の優れたナンコがいち早く真相に迫りそうなのだが、だからこそナンコの身柄が特に危ない気もする。
 
 


 
□2016-05-11 百鬼夜行
 
 
 でした。
 
 


 
□2016-05-12 天しゃ (旧暦 卯月六日)
 
 
 またゴーン社長も大胆な手を指すものだと。
 
 


 
□2016-05-13 (旧暦 卯月七日)
 
 
 さてさて。
 はたして舛添は猪瀬の二の舞を演じるのかな?
 
 ロクな候補者がいなかったという不幸はあるものの。
 連続してクソな知事を選んだのは他ならぬ都民のかたがた。
 
 
 
 猪瀬前知事の借用書やカバン芸のときに思ったのと同様。
 現都知事の言動について、ぜひとも「国際政治学者 舛添要一」さんに論評していただきたいですね。
 
 


 
□2016-05-13 むー。
 
 
 記事の追加や削除をしない限り、文面の修正のみでは表示に反映されない「はてなダイアリー」の仕様(あるいはブラウザとの相性?)は、何年経っても改善されませんねぇ……。
 
 


 
□2016-05-14 上弦 (旧暦 卯月八日、灌佛会)
 
 
『真ゲッターロボ』の真ドラゴンを思い出したよ、あの巨大カバネ。
 無数の群れが合体して巨大な単体にってのは、それこそ『ウルトラマン』のバルタン星人以降、あらゆる作品で、やりつくされてます。
 ですので、それ自体は目新しくも何ともない。
 肝心なのは、カバネが統率されていることが、これで確定したという点です。本能による群れの統一行動なのか、誰かカバネを操る黒幕がいるのか。ともかく、カバネがバラバラに動いているわけではない、ということは明白になった。これからは単に目の前のを蹴散らせばいいというわけには、いきますまい。もはや対組織戦です。
 まー、面白い展開を望むなら、黒幕の存在は欠かせませんわな。カバネがどうして発生したのか、まで触れるには、さすがに尺が足りませんか。
 
 
 
 
 
 こはるんの華麗なる肩透かしならぬダーハラ透かしに爆笑した。「ヴァルカナ」と呼び捨てなので、心情的にかなり信頼感・親近感を抱いている模様。さあどうするダーハラ。
 うーむ……。
 描かれている範囲では、もはや不可思議現象抜きに語れない展開となってきましたね。人の心をいじる物之怪の悪戯か、悪霊の霊障か、テレパシストの超能力か、トラウマを見せる薬物か、あるいはゴルゴムの仕業か。いずれにせよ、便利なお助けガジェットでしか説明がつきません。やれやれです。
 こはるん資料によれば、真咲が、その存在を含めていよいよ怪しくなってきましたし。
 そんな中、予告編で、ナンコが村に着いてからずっと推理し続けていたと告白。となるとナンコの身が……。
 ところで、らぶぽんは、あのゴミ坊主を処刑したのかどうか。それが気になって気になって(たぶん、処刑できなかったからこそ、今でも処刑にこだわってるんだろうけどね〜)。ちなみに、あのクソ坊主は別に特殊でも何でもないですよ。徳川の世では、あたりまえのことでしたし。今でも、もっと酷い生臭が現実にいると思います。寺同士の訴訟とかいった、みっともないゴタゴタを見てればねぇ…………。
 最後に。玩具とは言え、人を撃ってはいけません。
 
 


 
□2016-05-15 三社祭、葵祭 (旧暦 卯月九日)
 
 
 あー。
 一つ思いつきました、不可思議現象なしにいける方法。
 
 前もって催眠術をかけておくんですよ。
 何らかの条件付けで、「意識の下で最も畏れているものが巨大なバケモンになって追いかけてくる」という暗示が発動するように仕掛けておくワケ。
 トリガーは、たぶんあの“音”ですね。人によって野獣の咆哮だったりロボットの音声だったり笑い声だったりのアレね。普通の笛の音あたりでも、暗示をかけられた者には、どうにでも聞かせられるわけです。で、昼間は音だけで、夜になると恐ろしい姿も出てくるようにしていたのでしょう。
 
 問題は、いつ仕込んだか、ですが。
 ツアーの前に、村に入るまでの道での万が一に備えて保険をかけるなどの理由で個別説明の場を設ける。
 あるいは、バスに全員が乗ったところで薬物で無力化、暗示をかけたうえで忘れさせてから覚醒。
 後者だと全員に容疑がかかりますが、前者なら主催者が容疑者ですね。
 
 ああ、合理的説明がまだ有効で良かったですよ。
 
 


 
□2016-05-16 (旧暦 卯月十日)
 
 
 地域の子供だった人を全部憶えてるって、校長先生の鑑ですね。
 素晴らしい!
 
 アランの元教官は手強いですぞ。
 何せ、かつての諸々の怪人だけでなくライダーたちとも闘い、ことごとく勝ってきた猛者ですからなー(笑)。
 ったく、『GARO』の尊士登場に匹敵するほどのインパクトだよ。
 
 それはともかく。
 てっきり死んだと思ってた博士がシレッと出てきて「一時退院の許可が下りた」とか言うって、もうポカーンでした。
 あのときのあれは「唯一の生き証人がやられた。事件の真相は明かされないまま」という展開であって、博士が死んだと解釈するのが当然です。
 なのに、実は重傷だったけど命に別状なかったなんて、演出が卑怯者すぎます。
 最近、この手の安っぽい騙しテクが演出のテンプレになりつつあって、どうにも気に喰わないんですよね。作り手が自分に激甘だとしか思えません。
 あのとき、ちゃんと博士が病院に入るというシーンを入れておけばいいのです。それをやらない時点で「ズルっこい」と言われても文句なんて言う資格ないですよ。
 
 
 
『1号』は、けっきょく観に行きませんでした。
 白倉&井上の作品と知って、一気に冷めたのです。
 藤岡さんが出ておられるので観たい気持ちも強かったのですが、それでも、あの大御所二人がコンビで絡んでいるとなっては、足を運ぶまでのモチベは取り戻せませんでした。
 つまるところ、昭和に闘っていた1号のその後についての、大御所二人による一解釈ということですからね。つまりは公式作品とは言え、その内容は二次創作のレベルに過ぎないのです。
 いや、観なくても、それくらい判るって。なにせ、白倉&井上の二人だぜ?

 


 
□2016-05-17 三隣亡 (旧暦 卯月十一日)
 
 
 そろそろ十周年かな。
 
 


 
□2016-05-20 小満、興福寺薪能 (旧暦 卯月十四日)
 
 
 沖縄が本気で米軍基地不要と考えるなら。
 政府に頼らない方法が、ないわけじゃない。
 
 休暇で街に出た基地関係者に何も売らないという姿勢を徹底すればいいんですよ。酒場も米軍関係者絶対お断りを貫く。
 これやってれば、基地に勤務している人たちのモチベに悪影響が出て、しまいに基地の存続が無理になりますから。
 
 ただ、まあ。
 これやっても、誰かが裏切れば効果は出ません。
 皆が販売拒否している中、自分だけ商売すれば大儲け、と目論む輩も必ずいますから(イスラム教の国でラマダン中にそれやる人、いるんですよね〜)。
 
 あれだけ地域一体で怒りに燃えているようでも、その実、基地がないと喰っていけないと思っている人も、かなり多いはずで。
 このあたり、事情が原発に似ている気もしますね。
 
 
 
 たいへん不謹慎な物言いではありますが。
 これが実は日米分断、さらには本土と沖縄の分断を狙う中共による陰謀だったりしたら、むしろ感心します。
 伊勢志摩サミット直前であり、近いうちにトランプ米大統領が誕生するかもという、仕掛けるには絶好のタイミングではありますし。
 まあさすがに、それは空想レベルですかね。

 


 
□2016-05-21 (旧暦 卯月十五日)
 
 
 真咲が真相を知っていると、ほぼ確定しましたかね?
 
 状況が一気に魔女狩りにまで行ってしまってポカーンでした。
 まあ、集団ヒステリーっつーことですか。
 とりあえず、「本当はこんなことしたくない」とほざいてた女子どもは生還しなくてよし。バケモンにでも喰われてしまえ。
 
 グーパンチも出して、光宗が俄然、株を上げたのは意外でした。
 あんな狂った環境(母親はともかく、父親がクズすぎる)で育てば、そりゃ何でも他人に合わせる日和見くんになるのも仕方ない。
「あれが、あの子の処世術よ」ってことですね。思えばシンジくんも、いろいろあったんだろうなぁ。
 
 対して、ヴァルカナが唐突に人格ブレてませんか?
「殴って吐かせる」だの、魔女狩りをちゃんと止めようとしないだのと、まるで別人みたいな。
 らぶぽんや美影の初志貫徹ぶりを見習ってほしいものですよ(苦笑)。
 
 こはるんは、やっぱり怪しい。
 
 そろそろナンコの推理を聞かせてほしいのですが……。
 
 


 
□2016-05-22 望 (旧暦 卯月十六日)
 
 
 無名の「噛まれたことなんてない」って台詞が気になって気になって。
 つまりあれか。
 
 人工カバネリ。
 
 まれに、噛まれても生駒みたくカバネにならずにすむ者がいて。
 それを研究した挙げ句、意図的にカバネリを作るまでに発展して。
 で、カバネリで編成された特殊部隊を実戦運用(冒頭の回想シーンが、その部隊だろう)。
 その計画の長は、おそらく「兄様」とやら。
 無名は兄様に命を救われた(母親が殺された回想シーンね)と思い慕っている様子だが、兄様の真意は「そのガキは実験体にするから殺すな」ってだけだったと思われ。
 兄様が登場したら、そこからは修羅場になりそうでwktkです。
 
 融合群体の心臓担当カバネは。
 回想シーンに出てきた無名の同僚もしくは母親、あるいは単に心臓部を見た無名が彼女らを連想しただけ?
「誰?」って程度には作画に少し力入ってたので気になりました。
 
 機関士の姐さんが上着を脱いだのには、どういう意味が?
 筋肉美を堪能できたので、いいのですが(笑)。
 
 戦闘で生駒と来栖が背中合わせってのは、その前の会話以上に二人が互いに信頼しきっているとよく判るシーンでしたね。
 いちいち口を突っ込むマフラー連中も、いざとなれば団結しますし。
 そろそろ甲鉄城でのゴタゴタは、外部からの陰謀的干渉でもない限りは、もう起こらないんじゃないかな。
 
 


 
□2016-05-23 (旧暦 卯月十七日)
 
 
「私にも手伝わせてくれ」と言っときながら、手帳を渡しただけで立ち去りますか五十嵐博士。
 そこは大天空寺チームに参加するトコでしょうが。
 
 


 
□2016-05-23 百鬼夜行
 
 
 でありました。
 
 


 
□2016-05-24 (旧暦 卯月十八日)
 
 
 政府も沖縄も「このようなことが今後、二度と起こらないように」と言っていますが。
 それって「今後、犯罪発生をゼロに」と言っているのだと、政府も沖縄も判ってますかね?
 そんなことが実現できるなら、そもそも人間社会に刑法も警察も要りません。
 人が大勢いれば犯罪行為に走る者も必ずいます、残念ながら。
 であれば、今回のような事件を完全に防ぐには、日本国民と米軍(含・関係者)とを完璧に隔離する以外の方法なんて、ないのですよ。
 つまり、米軍基地から一歩も外に出さないか、基地そのものの国外移設。
 それしかないでしょ。
 
 ただ、これやると、大陸の悪質国家が喜ぶだけなんですよねぇ。
 そこが難しいところ。
 
 個人的な意見ですが。
 もしも米軍基地を沖縄から排除するなら、代わりに同規模以上の自衛隊基地は必要不可欠だと思います。大陸の悪質国家から日本を守るためにね。
 
 


 
□2016-05-25 鶴岡ばけもの祭 (旧暦 卯月十九日)
 
 
 ルービックキューブ
 
 以前、ここで話題にしたすぐ後に、実は入手していたのです。メガハウス製の日本国内正規品ルービックキューブ。
 ようやくのパチモンでない真っ当なブツですから、喜びもひとしお♪ いやー動かしやすいですね。
 
 これには解説書が付属していて、誰でも完成させることができるようになっていたのですね。パズルなのに、ちょっと挑戦者を甘やかしすぎじゃありませんか?(笑)
 その解説書を見て、かつて妖之佑が半年かけて自力で到達した方法が、これの、つまり所謂「ツクダ式」の亜種であると知りました。
 スピード競技に興味はないので、これ以外の方法を存じません。(;^_^A
 
 ルービックキューブ
 
 完成直前、三つのピースが残っている配置。
 ここから迷わず完成に至ることができれば、ツクダ式はマスターしたと言っていいんでしょうね(妖之佑の場合は、あくまでも亜種ですが)。
 
 


 
□2016-05-26 (旧暦 卯月廿日)
 
 
 一切カバネが出てこない平和回。
 あまりに平和すぎて、次からが怖すぎます。
 
 と思ってたら登場したよ、兄様。
 不信感MAXの生駒のほうからゴタゴタを仕掛けちまいそうですね。
 
 


 
□2016-05-27 小田原道了尊大祭 (旧暦 卯月廿一日)
 
 
 随分と前に作っていたのですよ。
 
 マキマキさま・χ号。
 
 マキマキ♪
 
 バリコンもコイルもないのに、これでもラジオなのか?
 ええ、ラジオなのです。
 χ号の「χ」は変数。マキマキが一定でないという意味を込めてます。
 
 そもそも、例のLCFメータを買う以前に、手巻きのコイルやジャンクのバリコンの数値をどうやって確認するか、という課題に直面して考えた結果が、これでした。その都度、コイルなりバリコンなりを仮配線して、どの局が入るか調べたら、おおよそ判るやん♪ ということです。
 つまり、そもそもラジオとしてではなく、大雑把な計測器代わりにする目的で作ったのです。LCFメータが手に入って、無意味となりましたけどねー(苦笑)。
 
 計測目的ゆえ安定受信が前提ということから、無電源ではなく有電源にしました。
 1.5V電源でトランジスタ一石を検波と増幅の両方に使う回路です。シャンテック電子さんの「K-003 1石トランジスタラジオキット」の回路を、そのまま使わせていただきました。
 キットが売られているのに、買わずに回路をパクったんかい!? と叱られそうですが(汗)。
 シャンテック電子さんは自社のキットについて、回路図と実体配線図をサイト上で公開しておられます。ということは「自作派が参考にしても、いっこうに構わん」ということなのではないかと都合良く解釈しました(笑)。
 ま……まあ、妖之佑は以前にループアンテナのキットをここで購入していますし、そのうちラジオのキットも買いたいと思っていますから、お目こぼしいただけるかなーと。(;^_^A
 なお回路中、30kΩ抵抗のみ手に入らなかったため、33kΩで代用しています。
 
 試しに、270pF のポリバリコンと 330μH のマイクロインダクタをつないだところ、地元中波局がガンガン入りました。無電源で聴くのが阿呆らしくなるほどに大きな音で、トランジスタ一石が偉大に思えましたよ。
 面白いと感じたのは、無電源では綺麗な音だったのが、この一石ラジオでは、いわゆる「中波臭い」音になったことです。我々が普段、市販のラジオで聴く、あの中波の音です。出力は同じセラミック・イヤホンなのに、単三電池一本の有る無しだけで、こんなに音質が違うとは!
 
 


 
□2016-05-27 あれは何芸と呼ぶべきか?
 
 
 ひょっとして東大ってバカでも入って卒業できるんですかね?
「都民の信頼を失っている」と自覚している都知事が、疑惑の解明に弁護士を雇う。その人選が都民に信頼されると考えているとしたら、やっぱりバカでしょ。
 信頼できない知事が選んだ弁護士が「厳格な第三者」だと思っている都民なんて、いませんよ。いるとすれば大バカです。
 だいいち、弁護士という業種は依頼人の弁護をするものであって、当然のこと依頼人にとって有利になる解釈を、こねくり回してでも導き出すのがお仕事です。厳格な第三者とは、かけ離れた存在なのですよ。
 
 つか。
 自分で使ったカネなのに、自分で説明できない時点で怪しさMAX。
 
 政治学者の頃から目つきの悪い人物でしたが。
 最近は、さらに人相が悪くなってきてますし。
 いまだにあんなのを支持している都民なんて、いるんですかね?
 
 猪瀬前知事の借用書とカバン芸のほうが、笑えるネタだった分、なんぼかマシです。
 
 


 
□2016-05-28 (旧暦 卯月廿二日)
 
 
 オバマ大統領の広島訪問は、核兵器に対するオバマさんの思想を示すものであって、要は「目指せ、核兵器廃絶」ということ。
 それを「日本の戦争責任問題」にすり替えて口撃する中韓の狭量さゲスさには、うんざりです(韓国なんて大韓航空を使ってサミット妨害までしてきやがった)。下水の匂いプンプンな民族は勝手に自滅してくれ、マジで。
 
 日本にも広島訪問の意図を理解できずに「謝罪がなかった」と怒る層がいたのは残念極まりなかったです。
 判らん奴に言っておきますが、U.S.A. は第二次大戦の戦勝国なので、その結果について敗戦国に謝罪することなど絶対にありえません。それは戦争の結果を、つまりは今の世界地図を否定することに他なりませんから(戦時中に日系U.S.A.市民を強制収容したことについてホワイトハウスが謝罪・賠償したのは、あくまでも米国政府が米国市民に対してしたものであり、他国家・他国民に謝罪することとは、まったくの別。念のため)。
 すでに許す許さないのレベルじゃないのですよ、問題は。
 
 ただまあ。
 オバマ大統領の任期は残り八ヶ月。その後は普通の市民・オバマさんであり、国を動かす力はなくなる。
 現職大統領が歴代大統領の意思に縛られるというならともかく、そういった束縛がないのなら、オバマさんの行動は任期を終える前にご自身の功績を重ねているだけだと言われるのも、やむなしではあると思います。
 
 


 
□2016-05-29 下弦、三隣亡 (旧暦 卯月廿三日)
 
 
 あれ?
 そう言えば、なんで運転手さんの目には巨大化した娘さんが映らなかったんだろう? ノーマルなサイズで見えてたんだろう?
 
 いちおうまだ、合理的説明で何とかなる説を放棄してませんからね。
 
 なにげに、あの集団をコントロールしてるのが、こはるんなんですよね。
 まあ、魔女裁判こそ、運転手さんの機転(?)がなかったらヤバかったですが。
 それでも、こはるん黒幕説も、いまだ健在だと思うのです。
 
 それにしてもですよ。
 他人とのしがらみが嫌で何もかも捨てたいと思う者が、見ず知らず初対面の他人たちと共同生活をって方向に進むのが、そもそものまちがいですね。その点については、睡眠不足でだいぶ目つきが悪化してきたヴァルカナの言うとおり。
 社会が嫌になったのなら、独り深山に入って行者か仙人みたく暮らせばいい。あるいは無人島に渡ればいい。要するに世捨て人。まー、実際にそんなことやったら、たいがい死ぬだろうけどねー、病気か飢えで。
 ツアー参加者たちに同情できる面はあるものの、自業自得な箇所もあるわけで。例えば美影などは、発注の日付を誤るという基本的な凡ミス。ありゃ笑われるもやむなしですよ。なのに世の中のせいにしてる時点で絶賛こまったちゃん全開中。見込み捜査で決めつけてるあたり、過去の失敗体験をまったく生かせてない。ダメだこりゃ。
 といった輩が多いのだから、運転手さんならずとも説教したくなるってもんです。バカばーっか。
 
 さてさて。
 真咲の話は本当なんでしょうか。
 こいつも、実のところ依然として怪しいんですよね〜。
 
 って……ケツくんっ!?
 
 
 
 
 
 訓練を受けたエリート軍人ですら苦戦する敵勢力の中を平然と単身自由行動しても全然無事な美雲さんが怪しすぎます。そもそもが、いつもいつも神出鬼没ですし。何ですかこの人。
 レイと初めて出会った頃の熱気バサラ並みに謎の人物だと思えてきました。
 
 


 
□2016-05-29 けっきょく、こうなった。
 
 
 マキマキさま・?号。
 
 マキマキ♪
 
 昨年十一月の素人検証もどきから導き出した、妖之佑なりの到達点です。
 たぶん、妖之佑にとっては、この回路が無電源ラジオのベスト。あとは、これにどういうコイルやバリコンを組み合わせるか。
 検波にショットキー・バリア・ダイオード 1SS108 を一個。出力に並列してセラミック・コンデンサとカーボン抵抗を一つずつ。そして出力に直列で電解コンデンサを一つ。コンデンサと抵抗の数値は、そのときどきで変える。
 
 今後は、これを心臓部にして、あれこれとコイル等々の組み合わせで遊ぶことになるのかな。
 
 


 
□2016-05-30 八せん始め (旧暦 卯月廿四日)
 
 
 みんなの想いがタケルを呼び戻した。
 ってのは劇場版『ディケイド』を思い出します。
 
 タコ焼き屋も後継者が現れて安泰(絵がらみなんだからキュビと絡めなかったのは実にもったいない)。味をちゃんと継承できているのかだけが心配ですが(笑)。
 しかし、これでアランがタコ焼き探索の旅に出ることはなくなってしまったな……残念。
 
 


 
□2016-05-31 (旧暦 卯月廿五日)
 
 
「おみゃーら、あのヒボシをよー見とれよ」
「かせいと読むのです、大王様」
「ヒボシ、ヒボシ♪」
「ほら、まちがえて憶えてしまった」
「…………」

 
 
 ここのところ、ずっと赤さが増してましたが。
 最接近となると何か不可思議現象も起こりそうな気がしてワクワクします♪
 
 

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