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□2016-04-01 下弦 (旧暦 如月廿四日)
ここ数年と言うもの、自分でネタを捻り出す気力など到底なく。
ついに今年は、ネタのサイトを探す気力すら消え失せました。
そんな中、とりあえず『ゴジラ×エヴァ』と「ねんどろーん」だけはチェックしました。
『エヴァ』は悪ふざけの領域ですが。
「ねんどろーん」はマジで商品化してもいいんじゃね?
□2016-04-02 三隣亡 (旧暦 如月廿五日)
ほら見てみぃ、買い叩かれてるやんか。
シャープの身売りは、けっきょくのところ、他の候補に売るより安売りになってしまったという、シャープ側のバカさ加減が露呈する結末に。そんな経営陣では、そりゃ会社も傾くわな。
たぶん近いうちに液晶技術だけ盗られて捨てられますよ。
東芝も白物部門を身売りということで、大ニュースになってますが。
それこそ、北米マランツや独逸コンタックスに携わっていた人々や、バブル時代にロックフェラー・センターが三菱に買い取られたときのニューヨーカーの気持ちが、こんな感じだったんですかねぇ。
下品なビルの地上げはともかく。
ツァイス・イコンからコンタックスの利用権を得たヤシカと、それを引き継いだ京セラは、「コンタックス」ブランドの名誉は最後まで守り続けたと思います。一眼レフの RTSシリーズや、コンパクトのTシリーズなど、日本版コンタックスにも名機は多いですから。
一方のマランツも言わずもがな。日本マランツとなってなお名機を出し続けてきましたし、D&M傘下となった今でも頑張っています。
これもまた日本が世界で信頼される理由の一つではないでしょうか。
「ThinkPad」という偉大なブランドを堕落させた中華思想とは魂が違うのですよ。
シャープと東芝……終わったな。
□2016-04-03 (旧暦 如月廿六日)
例の中学生拉致事件。発覚のタイミングがもっと早かったら、『僕街』の放送中止もあり得たんじゃないかな。
相も変わらず「ヲタだから犯罪に走った」みたいなマスコミの論調になっていて実に腹立たしいです。
それは置いときましても、公衆電話があって本当に良かったなと。古い物を杓子定規に廃止するのは愚かなことだと証明されたようなものです。
被害者の子、よく公衆電話の使いかたを知ってましたね。それも幸運でした。
□2016-04-04 清明 (旧暦 如月廿七日)
E組版『桃太郎』が素晴らしすぎます。
にしても神崎さん、舞台の上でさえも男運がないんですね(笑)。
そして、くぬどんは、いろいろな意味で終わってるし……。
『BF』が二期やって。
『Gレコ』で超久々の富野ガンダムやって。
『鉄血』は二期が約束。
そして今度は『UC』を地上波に持ってきた(日曜朝にやるような作品なのか疑問ですが……)。
ここ数年と言うもの、ガンダムに活気がありますが、なんでやろね?(一方で長く続いてきた『サンライズラヂオ』が、ついに終わってしまった。なんでやーっ!)
妖之佑ご幼少のみぎり、駄菓子屋には縁がなかったのですよね。
いえ、気取っているわけでも何でもなく。
住んでた土地が「ド」のつく田舎だったものですから、駄菓子屋は小学校のある中心地区にしかなく。しかも妖之佑の家は学区ギリギリなほどに遠距離で。おまけに、学校は下校途中の道草を厳しく禁止、あきれたことに監視体制まであったのです。よって、学校近くに家がある連中(帰宅後に行けば無問題だからね)と違い、妖之佑は駄菓子屋に行くこと自体できませんでした。
なので悲しいことに、ほたるさんやココノツくんの気持ちがイマイチ理解できません。て言うか体験してないので「懐かしさ」を理解できない。熱気は伝わりましたけどね。
それでも良い意味での「バカ」は観ていて楽しかったです。できれば、また観たいですね。
悲劇で終わった過去話から一転、現代に戻ったら、もう与太が真打ちになっていて、しかも小夏が身ごもっていたという超端折りぶり。
でもって唐突に終わり、二期へと丸投げ。原作のあることですから、仕方ないっちゃ仕方ないんですけどね。視聴者がどこまでついてきてくれるものか……。まあ、露骨に大人向けのアニメですから、いいのかもしれませんが(これを面白いと言うガキがいたら怖すぎる)。
にしてもボンの半生を見てみると、この人、心から楽しいと感じた刻が少なすぎますね。「八雲」襲名からこっち、幸せを感じたことなんて一度もなかったんじゃないかな。そりゃ『死神』が得意ネタにもならァな。
□2016-04-06 三隣亡 (旧暦 如月廿九日、三の午)
怖い物見たさ、と言うか、いちおうのチェックという意味で観てみました、リニューアルしたという『鑑定団』を。
ひどいものですね。
OPに意味不明な猫の鳴き声が追加され。
スタジオ・セットが安っぽくなって。
しかも内容に、まったく変更がない。どこがリニューアルなんだか。
今田さんと福澤さんではキャラが被るので、二人司会という意味が皆無になってますし。
やっぱり、石坂さんを降ろすためだけのリニューアルだったようですね。で、吉田さん一人が「漢」を見せた、と。
ちなみに、今田さんですが。
聞くところによると、「石坂さんが鑑定士より先にあれこれ喋ってしまうから」と番組編集の弁護をしたとのこと。
ああ、この人、歳取ってマシになったかと思ってましたが、どうやらゲスのままだったようで(実は、若手の頃の今田と東野の二人は、大大大嫌いな芸人だったのですよ。とにかくゲス根性が見え見えで不愉快極まりなかった)。こういうときに保身したいのなら中立に徹するべきなのに、よりにもよってP寄り発言をするなんて……ああ、嫌な野郎だ!
一つ、今田発言にツッコミ入れるなら。
それ言ったら『ブラタモリ』はどうなんねん?
ということ。
メインが喋りすぎたところで、別に発言カットしなくても番組は成立するのだよチミィ。むしろ、面白くできるのだよチミィ。
昔話をしましょう。
22年前に初めて『鑑定団』を観た妖之佑は、「ああ、紳助さん、企画をTV東京に持ち込んだな」と思ったのです。
と言うのも、『鑑定団』が始まる直前まで、『EXテレビ』(伝説的深夜番組『11PM』の後番組で、エロいものとか、矢追さんのUFO特集や、ジミー大西さんいじりなどなど、いろいろやってた)の大阪読売TV版にて、一般視聴者(というか、ぶっちゃけ成金バカ)に自慢の家宝を持ち寄ってもらって専門家が鑑定、偽物だと暴いて絶望させるという「人の不幸は蜜の味」ド直球な鬼畜企画があったのです。しかも、この大阪版の司会は島田紳助さんと、知性派である上岡龍太郎さんの二人体制。ほら、まんま『鑑定団』でしょ?
実のところ、『EXテレビ』の企画をTV東京が買い取ったというのが真相なのだそうですが、とにかく両者が酷似しているのは当然のことでした。となれば、依頼人いじりの紳助さんに、知識豊富な石坂さんという組み合わせでなければ『鑑定団』は成立しません。紳助さん、「骨董に興味ない」と公言なさってましたからね(笑)。それでいいのですよ。興味ない人と、興味津々な人のコンビで。
石坂さんの発言をカットするというのは、『鑑定団』のコンセプトを理解しない愚か者の愚行です。
近年、「『鑑定団』が面白くない」という声が増えているのも当然の結果でしょう。実際、面白くないですからね。
返す返すも、紳助さんの降板が曲がり角でしたね。
確認できましたので、もう二度と『鑑定団』は観ません。時間の無駄ですから。
もしも件のPがクビになって石坂さんが復帰なさるというなら別ですけどねー。
余談ですが。
大阪版の『EXテレビ』では、ジミー大西さんに好き勝手に絵画を描かせる企画もあったのです。
で、後にジミーさんが画家に転向なさったのは、よく知られていること。
□2016-04-07 朔 (旧暦 弥生朔日)
パナマ文書、盛り上がってますねー♪
各国の権力者どもが必死になって言い訳する姿が滑稽で。
ぶっちゃけ、タックス・ヘイブンを利用する連中こそが、どこの国であれ右とか左とかってレベルでなく非国民な国家反逆者ですよ。自国に納税しないなんて、ありえない。
しかも施政者がそれやりながら一般国民に「納税しろ」と言うのは、庶民視点からすればもう泥棒に追銭ですね。納税するのがバカバカしくなりますよ。
□2016-04-07 庚申待ち
なので百鬼夜行もあったのです。
□2016-04-08 花祭、庚申 (旧暦 弥生二日)
安倍シンパの宮根が、ムヒカ元ウルグアイ大統領の思想についてもっともらしく語るなんて、悪い冗談にも程がある。
人選した奴、頭おかしくないか?
□2016-04-09 (旧暦 弥生三日、桃の節句)
ゾンビ+スチームパンク+時代劇+進撃、ということでOK?
科学技術レベルから見て、「ウイルス」という概念の存在が疑問ですが。
て言うか噛まれた主人公が助かったあの「首吊り」って、ミギーが人体乗っ取りに失敗した実例をパクってますよね(笑)。ここも、「潜伏期間がある」としながら、主人公の体は速攻で侵蝕された。で、速攻で撃退したことから、脳に到達できなかったウイルスの寿命が極端に短いものと推測されます。となると「潜伏期間」っていったい……?
たぶん、制作が見た目の面白さを最優先しているのだと思います。で、たぶん、それが商売としては正解なのだと思います。
にしても『進撃』に真っ向ケンカ売る必要もなかったんじゃ……。
(ちなみに、本当のゾンビって、あんなじゃないんだぜー。あれは、ロメロ監督が作り出したパチモンなんだぜー)
『F』も、ものすごかったですが。『Δ』も、まずは楽曲に期待ですね。
リガードに手が生えてるのは笑った。
メカのCGモーションは、ちょっと気持ち悪いかも(苦笑)。
かかか茅野っ!? Σ( ̄ロ ̄;)
けっきょく何? 盛り上げるだけ盛り上げといて、残りは劇場でだと? しかも三部作だと? ざけんじゃねー!
懸賞金のデマって、戸崎が流したんじゃないのかなあ。少なくとも、デマの独り歩きを意図的に放置して利用するくらいはしているはずで。あのタレコミ爺さんは気の毒ながら滑稽でした(つか、老後の資産を一つにまとめるなんてねぇ、リスク分散の概念がなかったのかよ)。
最後に少し開いた帽子の目、怖かったですねー。
痛いハンドルしか名乗らない登場人物たちが、まーわんさかと。それだけで、うんざりしました。
とは言え、水島監督だからなぁ。チェックしとかんと後悔しかねん。
□2016-04-11 八せん終わり (旧暦 弥生五日)
『映っちゃった映像』じゃなく『作っちゃった映像』だろ、あんなの。
それと、「伊代星人」が、むわったく意味不明。
あそこまでチャカさないと気がすまないのなら、もうその手の番組なんて、やめたほうがいいと思う。
その姿勢にいろいろと問題もありますけど、矢追さんの番組はまだまだ真面目なほうだったんだなぁと、あらためて思います。
□2016-04-12 甲子 (旧暦 弥生六日)
なんなんだ、この寒さは!?
□2016-04-14 上弦 (旧暦 弥生八日)
Windows 10 の無償アプデが始まってからこっち、その傾向は感じていたのですが。今回の Windows Update は特に酷いですね(ああ、Win7 のほうです。Win10 や Win8.1 は使っていないので知りません)。
いつまで経っても更新の確認が終わらない。いつまで経ってもダウンロードが始まらない。で、その間、CPU を占有されファンが爆走状態。XP 終盤時期の、あの悪夢を思い出しましたよ。
聞けば、残り期間の少ない Vista は、もっと悲惨だそうで。
10 を押し売りしたいMS社が意図的にやっているとしか思えませんね(どこかで見かけた噂話ですが、アプデ用のサーバーの大半を 10用にして、7 などには少ししか開放していないとか何とか……)。
ほら、あれです。
有料道路で ETC装着車を優先する料金所の形態。未装着車は端っこに追いやられ、ETC装着車の列は最短距離をスイスイと流れていく。ETC を押し付けたい連中による、現金派への嫌がらせに他なりませんよ、あれ。
その昔、自動改札を通る際に定期入れから定期券をいちいち取り出すのを嫌った乗客たちに対する“教育”として、係員による改札口を一つだけにして大行列ができても知らん顔を決め込んだ鉄道会社の姿勢も、これの同類でしょう。イライラした乗客たちは渋々自動改札を使うようになっていく。
一時期、大型スーパーでセルフ・レジが従来のレジを席巻する傾向にありました。が、不慣れなお客の不評を買いまくったのか、店員さんによるレジの割合が巻き返していますね。これは押し付け失敗の一例か(笑)。
もっと言うと、かつてのアパルトヘイト政策を取っていた南アフリカで、白人と有色人とで行列が別にあって、白人の列がなくなるまで有色の列は一歩も動かないってヤツね。もちろん、後から来た白人が、ずっと待ち続けている有色人より先に進む。本質的には、これと同じです。
ここまで言われたくなければ、意図してやっているのでないのなら、MS社は Win7 に対して何らかの有効な対策を早急に取るべきです。
かつて、XP においては「I.E. のパッチに問題があった」とする結論を示しました。が、その公表と対応までに半年間以上、XPユーザーは毎月毎月、泣かされ続けたのですから。
□2016-04-15 主にタツノコ作品の人だった感じがしています。
グズラ、ハクション大魔王、『ガッチャマン』の南部博士、『ウラシマン』の権藤署長……等々。ゲスト・キャラは枚挙にいとまなく。
他社作品ですと、喪黒福造や『ONE PIECE』の「タワシのおっさん」(無人島でバギーと意気投合したオヤジ)などが印象的でした。
でも実は、この人、特撮作品でも重要な役柄をやっておられたのですよ。
古くは『マグマ大使』のゴア。しかもゴアの声だけでなく、ゴアの着ぐるみも着ておられた♪
『宇宙猿人ゴリ(スペクトルマン)』では公害Gメンの室長でした。これは『ウルトラ』なら隊長に相当する大事な役処です。室長、最後にスペクトルマンの正体に気づきましたし。
『ゴレンジャー』や『宇宙刑事シャイダー』のナレーターもでした。「では、その原理を説明しよう」と言いつつ全然、原理の説明になってないヤツ♪
洋画の吹き替えなら何をおいてもダースベイダーですね。
大平透さんのご冥福をお祈りいたします。
□2016-04-16 土用 (旧暦 弥生十日)
椎葉村って、NHK『ふるさとの伝承』で何度か紹介されてた地域なんですよね。
妖之佑が住みたくなるほどに理想的な山地で良い田舎だった印象です。
九州、とりわけ熊本・大分のかたがたには、お見舞いを申し上げます。これ以上の被害がありませんように。
そして、自衛隊員、消防隊員、警察官等々、現場で頑張っておられるかたがたには、一般国民の一人として感謝の気持ちしかありません。
マスコミは空撮用ヘリを飛ばすことを自粛すべき。
倒壊家屋の中から出ているかもしれない「助けて」の声や音をかき消してしまいかねない。
熊本城や阿蘇神社の破損・倒壊はショックかもしれないが、これは一区切りついてから触れればいい話題。壊れた物は直せばいいだけ。
今は、そんなものよりも人命と安全。それにつながる情報の提供(道路の損壊や橋の崩落などの情報は、こっち側になる)。
報道内容は、やはりNHK。緊急地震速報もあるし。
今、まさに今、役に立つ情報を出してくれていることが大きい(この役立つ情報の中で、食品売り場だけ営業するという地元大型スーパーの姿勢に拍手)。
テレ東のブレなさはともかく(苦笑)。
今回は日テレが、かなり軽く見ているらしく、レギュラー番組を取りやめたくない空気をバンバン発してる。
テレ朝が専門家を招いて地震のメカニズムを延々と解説するのは、まったく不要な内容。これも熊本城同様、一段落ついてから検証番組でやればいいこと(『NHKスペシャル』などが好例)。ついでに言うが、渡辺アナは言葉も顔も『ニュースステーション』の頃から不愉快極まりない。
結論。災害時の報道については、民放はダメ。
崩れた屋根瓦や散乱した屋内などを早く片付けたいという気持ちは、判らなくもないですが。
これもまた余震が落ち着いてからの作業にしないと、屋根から落ちたり下敷きになるなど最悪の事態になりかねません。
あとな。
取材カメラの前に入ってきて笑顔で手を振るバカヤロウだけは、さっさと氏んでしまえ!
青い服着てスマホいじりながら取材カメラの視野にしつこくつきまとってたおまえ、おまえだよ!!
(まあ、こいつらのバカ丸出しなツラは多数の有志によってキャプチャーされてネット世界に拡散するので、もう一生涯消せないわけで、自業自得のザマミロだが)
□2016-04-17 己巳、伏見稲荷神幸祭 (旧暦 弥生十一日)
『F』でも一部そうだった記憶がありますが。
『Δ』の第一話・第二話も第一作目を意識した作りになってますね。バルキリーの手にヒロイン1号を握らせるとか、主人公が軍人であるヒロイン2号と喧嘩腰になるとか。
それにしてもね。異星人の侵略を想定して地球を一枚岩にすべく、統合戦争を含めて十年もかけて。そしてまた遠い祖先を同じくするゼントラーディー人と一緒になるのにも、地上全滅およびボドル基幹艦隊殲滅という大きすぎる犠牲を払って。
それでようやくまとまった新統合政府が推し進める移民計画の途中経過が、『F』や『Δ』に見られるような移民同士の戦争状態という……何やってんですか人類は。
まあ、祖先であるプロトカルチャーからして戦争で滅んだそうですから、これは人の宿命と言うか業なのでしょうか。(某宇宙世紀なんて四六時中、年がら年中、戦争ばっかしてる印象だしー)
□2016-04-17 百鬼夜行
百鬼夜行の妖怪たちが被災地の火事場泥棒どもを喰い殺してくれるといいのに。
□2016-04-18 大つち、三隣亡 (旧暦 弥生十二日)
なーんか、おかしいと思ってたらよー。
こっちじゃ、やんねーんでやんの。
『JOJO』の三期。orz
ざけんなよ、CBC。
□2016-04-20 穀雨 (旧暦 弥生十四日)
ついつい画面に見入ってしまう視聴者の一人としても、いろいろ考えさせてくれる記事だと思います。
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1604/19/news043.html
かねてより、TV番組の撮影スタッフは、一部(?)の撮り鉄並みにマナーと言うか倫理観・道徳観の欠落した生き物だと思っていました。奴らに、歩行者を止める権利なんてないだろ? なのに「撮影中です」の一言で道を通行禁止にできると思ってる時点で「地獄に堕ちろ」と思いますよ、マジに。偉そうに道を塞いで撮影していたら、みんなしてカメラの前を何度でも横切ってやればいい。撮影妨害よりも往来妨害のほうが、よほど迷惑だし犯罪だとすら思う。
これは、そうやって人を押しのけて撮った映像を観てしまう視聴者の責任でもあるわけで。あれですよ。安いから面白いからと泥棒市に行く人々は、けっきょくは泥棒に協力している共犯者だ。ということです。
□2016-04-22 望、多賀大社古例大祭 (旧暦 弥生十六日)
ギャランAIIG 、GTO-MR 、FTO 、ランサーGSR 、ランサーEXターボ、デボネア、ミニカ・スキッパー、ジープ……等々。
面白い車をたくさん作ってきたメーカーなんですけどねぇ。
前の欠陥トラック事件あたりから、どうも雲行きが怪しく。
あのとき「ここまで来たら本気で反省して良い会社に生まれ変わってくれるだろう」と信じて応援した人も多かったんじゃないかな。
そういう人々を見事に裏切ってくれましたね。
いえ、当時から裏切ってくれていましたね、か。
体質改善するなら大手術が必要ですよ。
まずは、この不正データに関わった幹部すべてクビにすることから始めましょう。ついでに、その連中の名前を公開、それが無理なら業界内でだけでもブラック・リストとして回し読みできるようにすべきでしょう。意図して不正に携わるような腐った輩が、そのまま業界に居続けるようでは、とても浄化なんて不可能すぎます。
車を買った人もですが、販売店や一般社員も被害者。
そのあたりも、きっちりカタつけないと恥の上塗りになることでしょう。
はぁ……。
パチモン作ってる三流メーカーならまだしも。これが日本の大企業のやることとはね。
物作り日本のプライドは、どこ行ったんだよ。
□2016-04-23 (旧暦 弥生十七日)
人生やり直しツアーに参加している連中の中に共感できる者が一人としていないという、いやむしろ胸クソ悪い奴ら揃いという素晴らしい状況。もう「そして誰もいなくなった」でも全然OK。つか全滅しろー。
でも、たぶん主役らしいあの偽善男と、一番面倒臭そうなゲロ女は生き残るんだろうなぁ(いや、まだあのチャラ男が死んだとも決まってねーし。川流れは仮死状態かもしれねーし。つーか流れてるとき顔が横向いてたから息継ぎも可能だぞあれ)。
巷には黒幕を妖怪系とする予想意見もありますが(「迷い家」というのは「隠れ里」の親類に相当する妖怪現象の名で、そこが意見の根拠)、『迷家−マヨイガ−』に限っては、それやったら超駄作確定です。これは人による計略でないと作品として成立しません。
ああ。言っておきますがツキノワグマ(舞台は本州だろうから、熊と言えばこいつだろ)は雑食性です。行動半径内に豊かな畑があれば、さぞ喜んで食べてくれることでしょうね♪
個人的には、黒幕は最後まで姿を見せず、参加者たちが見えない恐怖に自滅していくのが演出として正解だと思います。まあ、それこそクリスティの『そして誰もいなくなった』なんですけどね(汗)。そうなるかどうかは、第4話でチャラ男がどうなったか次第でしょう。
ところで「納鳴村」なんて隠れ里が今の時代に本当に存在できるものなんですかね。人工衛星で上から見えるわけだし。かつてあった村が無人化しただけなら、それこそ幻でも都市伝説でも何でもない。
て言うかサー、過去をすべて捨てて人生をやり直すなら、そんなインスタントで怪しいツアーなんかに参加せず、外国に行って闇屋から国籍でも永住権でも買えばいいと思う。クワトロ・バジーナ大尉みたく。あー、だから同情できる過去を持つ参加者にすら共感できないのか。
とりあえず、あのイケメン武士がウザイ。
バケモンに対抗できるのはバケモンの力のみ。という、それこそ仮面ライダー以降、受け継がれてきている伝統・王道の図式だったんですね。あの無名が第一話で垣間見せた強さも、そこに根拠があった。
まー、噛まれても平気なら、肩の力抜いて闘えるし。
「カバネリ」は「カバネ」と「よみがえり」の合体語かな? 「カバネ」が「しかばね」からの派生語なのは、たぶんまちがいないと思うが(アンデッド、つまり死なないから「し」を取った?)。
第一話から「『進撃』そっくり」と言われてましたけど、よくよく考えてみれば、『進撃』がゾンビ物の基本構図を持っていたということですね。
四月から五郎さんの一期を再放送してますね。意外な再発見があって、あらためて面白いです。
後に定番となった「腹が……減った」の引きのカット。あれが特に第一話、第二話では全然別物だったり。
五郎さんは五郎さんでコミカルさが少なく普通(あるいは地味)ですし、「いただきます」も「ごちそうさまでした」も言わないし。
食事のシーンに割く分数も案外と少なかったんですね。二期→一期の順で観た自分が当時に違和感を感じなかったので、大半を食事シーンに使ってたのは三期以降なのかもしれませんね。
そのせいでか前半部分、五郎さんの仕事シーンにもウェイトが置かれていて、商談相手の描写が後の作品と違っています。
例えば、有賀さつきさんの演じたギャラリー責任者とか特にね。言葉遣いだけは丁寧だが、訪問者である五郎さんに会釈すらせず、しかも五郎さんと商談している最中のスタッフを呼びつけてお説教とか、とにかく外部に対する礼儀の基本がまったくできておらず自分勝手。あのまま放置すれば、あの会社は早晩潰れます、有能なスタッフに逃げられてね。
再放送ではまだですが、船便の遅れを五郎さんのせいにして代替品の代金をタダにさせた男も同様。船便のリスクについて五郎さんは事前に承諾を得ていたにもかかわらず「前任者の言ったことなど知らない」の一点張りでパワハラ同然の弱い者虐め的交渉をしてきたあの男(ひょっとして会社側のクレーム担当要員?)は、短期的には会社に利益(目先の銭)をもたらすかもしれませんが、長い目で見れば損になります。泣く子も黙る大会社じゃあるまいし、そんな高飛車な姿勢を取り続けていたら取引先から敬遠されるようになりますし、トラブルに見舞われたとき、どこも助けてくれないでしょ。
そういった、ささやかな批判的描写が期を重ねるにつれ消えていった感がありますね。一期以外で五郎さんの仕事がらみで印象に残るゲスト・キャラって、「先週入ったばかりのパート」の白鳥美麗さんくらいですよ(笑)。
そういったあれこれを発見させてくれている第一期再放送です(どっちの演出が良い悪いじゃなくてね)。
□2016-04-24 (旧暦 弥生十八日)
普段は軽で充分と思っています。車で遠出するつもりないですし。
が。
こういった状況で車中泊を余儀なくされるかたがたが多いことを考えますと。
可能な限り大きな車にしておくほうがいいのかな、とも思います。中で寝ていて寝返りできるだけの広さですね。大型ワゴンか、いっそのこと座席を減らして床を広く取ったマイクロバスということになりますか。あるいはキャンピング・カー。
バスは実用的ではないものの、余裕があれば大きめの車にするという選択肢は、万が一に備える意味ではアリなのでしょう。
大地震に遭いながらも拾った命だというのに、それをエコノミークラス症候群で落とすなんて無念すぎますから。
それと、小中校で、キャンプを必須授業にしたらどうでしょうね。テントを使っての野宿をただ体験させるだけでなく、きっちりできるレベルにまでしておく。野外での煮炊きもできるとなお良いですが、最低でもテント泊を体に染み込ませておく。
これやっとくと、大人になってからでも、いざというときにテント生活がストレスにならずにすむかもしれません。サバイバルのマニアって、テントで寝起きしてもストレスになってないはずですからねー。
□2016-04-24 買いたいと思い続けてはいるのですよ。
サボイアS.21 やカーチスR3C-0 のプラモを出しているファインモールドさんって、愛知にある会社だったんだ。
はへー。
□2016-04-25 (旧暦 弥生十九日)
えぇと……。
第一〜三話で起きたことの背景説明を第四話バンクのナレーションに丸投げしてしまってるんですけど。いいんですか、あれで。
いや普通、本編の描写で説明を入れてくんじゃないんですか? 演出と言うか、構成としてどうなんだろ?
特にオードリーの正体をストーリより先にナレーションで明かすなんて勇み足にも程があります(いや、まあ外見や「オードリー・バーン」なるベタな偽名、「姫様」と呼ばれていることなどから見え見えではありますけど……)。
前回から今回にかけてはレギュラー陣の立ち位置をはっきりさせる回だったようですね。
タケル……初志貫徹
マコト……強化
アラン……仲間確定
御成……敵にも慈悲をと、ちゃんと坊さんしてる
アカリ……意外と文系
顎髭……一宿一飯の恩義
ゴーグル……親父にもぶたれた事ないのに
父上……南無
画家と音楽家のコンビ……自分探しの旅に♪
カノン……キュビの保護者→アランのカノジョ?
判らんのは姉上の命運と、仙人&長官の真相。
兄上も、まだラスボスとは言い切れないですね。つか、たぶん真のラスボスに喰われると思う(笑)。
□2016-04-26 天しゃ、小つち (旧暦 弥生廿日)
素人が言っちゃあアレですが。最終候補の四作品とも、何かパッとしない印象だったんですよね。
ですので、どれに決まっても「ああ、そうですか」程度の感想しか出てきません。
て言うか、当事者たちが言うほど「透明」な選考でもなかったように思います。
最終までに漏れた中に実は大傑作があったんじゃないのかな。
今からでも辞退したほーが結果的にマシかもしれんぞ東京五輪(爆)。
□2016-04-26 物真似芸人と言ってしまうのは、どうなんだろ。
前田健さんって、振付師の顔を持っておられましたからね。
多くの人が「えー、そうなの!?」と言いそうなのは、『プリキュア』シリーズのダンス振付ですよ。
『フレッシュ』から『スマイル』までの四年に渡り、EDアニメーションの振付をなさっていた。つまり、プリキュアたちがマエケンさんに振り付け指導してもらっていたようなものです。
気をつけてどうなるものでもないかもしれませんが。
それでもです。
どなた様も、体調管理には気をつけましょう。
合掌。
□2016-04-27 道成寺鐘供養 (旧暦 弥生廿一日、弘法大師忌)
ランカ・リーは終盤に“人類に対する裏切り者”扱いされましたが。
フレイアはデビューしていきなり敵国人ですか。きついなこれも。
シェリルとランカが偉人扱いされていたので、『Δ』は『F』より後の物語だと、ようやく判りました。また、ヒロイン2号が「ファリーナ・ジーナス」を名乗っているので、どう考えてもマックス&ミリアの家系、つまりは『7』のミレーヌの血縁に違いなく。
ちなみにシェリルはつい最近、冷凍マグロをフルボッコしてましたな〜♪(違っ
あの機体、VF-31 とか言ってたっけか? 『F』の主力機がたしか VF-25 だったから、何年くらい経ってることになるんでしょうね。
(いや、設定調べりゃ判るんだろうが、こーゆーのは本編から読み解きたいし、本編で示すべきなんだと思う)
□2016-04-29 壬生狂言 (旧暦 弥生廿三日)
前回の感想で「イケメン武士ウザイ」と言いました。
が、あんな状況では、ああするのが正解なんですよね。ただ、視聴者は主人公視点で観ているため、どうしても武士側の石頭さ無能さが目立ってしまう。
でも本当なら、あんなバケモンに対しては「疑わしきはクロ」で行かないと全滅します。まちがいなく。
それでも、例えばあの停車中にカバネの群れにでも取り囲まれたら、きっと連中は二人に言いますよ。「奴らを止めろよ! おまえらカバネリなんだろ!?」と。で、二人が闘うために降りたら、さっさと発車しますね。もしも二人が乗れたら乗れたで、もう用済みとばかりにまた「降りろ」と言い出すことでしょうし。ベムベラベロの三人組や百鬼丸がいつもいつも助けた連中から受けていた仕打ちですね。
未知であるゆえ無謀な策ではあるものの、あの中にカバネリを有効戦力として考える者が一人もいないのは不思議っちゃ不思議なんですよね。気に入らなくても利用することはできるはず。
その代わりに、どうもカバネリについて知っており、早めに排除しようとする者は、いるようで(雑魚どもを扇動していた奴、いましたよね。あれは何かしらの事情を知っている者の目だった)。
無名の口ぶりから、幕府はカバネリについて承知してはいるんでしょう。
相手が相手ですのでギスギスして当然のやりとりではありますが。
今後も「二人を降ろせ」「降りない」という同様の展開が続くとなると、さすがに飽きます。そろそろ「転」が欲しいですね。その「転」のきっかけが、あの気の毒な妊婦さんなのかどうか。
て言うか、あきらかにカバネなのに「赤ちゃんがいるのよ!」って、無名を止める理由が意味不明です。それとも、胎児は無事という実例でもあるんでしょうか(ご存じのとおり、妊婦と胎児の血液は決して混ざらないので、胎児がカバネに感染していない可能性はある)。にしても、やっぱり潜伏期間の描写がムチャクチャですね。個人差ですませられるレベルなのかな?
ところで。
カバネはハリウッド型ゾンビだと思っていたのですが、どうやら吸血鬼のようで。人を襲うのは生き血を求めてのことだったんですね。
で、カバネリも体はカバネなので生き血を必要とするって、また厄介な……ったく、ダンピールかよ。
あの社会に輸血用パックがあるといいのですが。まあ、無名がいるんだから、何とかなってるんでしょう。
□2016-04-29 百鬼夜行
被災地に出没する火事場泥棒どもを妖怪さんたちが…………(以下同文)
□2016-04-30 下弦、三隣亡 (旧暦 弥生廿四日)
川流れの本人が一切、姿を見せないで生死不明のまま。
実にふざけたタイトルだ。
まだまだ判断材料が足りませんね。
今のところ、敵(?)が普通の人間なのか不可思議現象なのか、どちらとも取れるようになってますから。
とは言え、運転手さんが「十年前に死んだ娘を見た」というのが、ひっかかります。あれ、人による策謀だとして、説明つくのかなあ。まあ、妖之佑が無責任に考えるなら「運転手さんの事情に詳しい誰かが、そっくりな子役を用意した」あたりかな。でも、運転手さんを捕まえた二人には、その子が見えてなかったんですよねえ。
下山組がループしたと言うのは、地図の細工か、あるいは「8」のスプレー文字が偽物かの、どちらかでしょう。トンネル内で見た何かは、まだよく判りません。「でっかい光宗」って……。
この先も生死不明で一人また一人と退場していくパターンなんでしょうかね。最後の大どんでん返しに期待しちゃいますよ。
つーかさ、頼むから、「正解率5%」とかのミステリー的なハッタリをかました某『ひぐらし』みたいなズルい逃げだけは、やらないでくださいね。
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庭に出る
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