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□2015-12-01 三隣亡 (旧暦 神無月廿日、戎講、誓文払)
青ジャケ『ルパン』、幽霊ホテルの回。
どことなく……ではなくストレートに『カリオストロの城』や『どうぶつ宝島』の匂いがしました。おそらくですが、宮崎監督へのオマージュとして書かれた脚本であろう、と推測します。
カーラに影がなかったのは気づかなかった。口惜しい。
“青ジャケ”は丁寧に作られている印象ですね。
絵柄が第一期に近いのも嬉しい♪
つくづく、シリーズ中もっとも長寿だった第二期のスタッフたちは、いったい何をやっていたのかと……。
□2015-12-02 八せん始め (旧暦 神無月廿一日)
だーかーらー。
UFOの特番に、なんで「訳あり物件の幽霊」や「完全犯罪の事件簿」や「脱獄のプロ」が相乗りするんだよー。また、このパターンかよー。
私はUFOのみに絞った特番を観たいんだよー。
つか、完全犯罪や脱獄なんて、全然別のジャンルじゃないかよー。いや、もちろんUFOと心霊を一緒くたにすることにも断固反対だけどね。
それにしても。
十年ほどは下火だったTVでのUFOネタが、近年また活性化してきたみたいですね。
何か裏があるのかな?
□2015-12-03 下弦 (旧暦 神無月廿二日)
ついに今年も十二月。
ということで、休暇中だったサンタさんも動き出す頃でしょうか。
毎年恒例の『NORAD Tracks Santa』ですが。
去年同様、今年も SeaMonkey や Firefox では、まともに表示されません(涙)。
聞けば、2012年よりMS社の協力を受けているそうで。つまり、MS社による I.E. 以外排除の流れが強くなってきているのではないかと想像できます(怒)。
昨年も思いましたが、妖之佑にとっては「NORAD Tracks Santa」は、この世に存在しないも同義となってしまいました。せっかくの洒落たコンテンツなのに、MS社の器の小ささでこうなるとは、つくづく残念なことです。
かと言って、もう一方の、ぐーさんの所に行こうという気にもなれません。どうしてもパクリ企画、二番煎じの印象が拭えませんから。
サンタさんの巡行は脳内補完で観ることにいたしましょう。
□2015-12-04 (旧暦 神無月廿三日)
『所さん!大変ですよ』
住民票を悪用した犯罪って……怖すぎます。
この事件にて、役所が偽の異動申請を受理してしまったことに対する、みっともない言い訳(責任転嫁)をする際、役所の人がデタラメ言ってました。
「運転免許証は国が発行した身分証明書なので、これを出されては申請を受けないわけにはいかない」
はい。
間違い探しをしましょう。二箇所ありますからね。
一つ。
運転免許証は国ではなく、各都道府県の公安委員会が交付する。
二つ。
運転免許証は「自動車や原付の運転を許可されている」ことの証明書に過ぎず、身分の証明を目的とするものではない。
役所の職員がNHKの取材に対してこんなマヌケたコメントするようでは、ガードがザルなのも当然かもしれません。
本当に困ったものです。
そもそも、窓口での本人確認を厳格にしたところで、郵送による申請が可という時点でザルすぎです。
一見すると頑丈そうな鎖であっても、その実、一番弱い箇所の強度が鎖全体の強度でもあるということを知らないのかな?
本人の知らぬ間に住民票を異動、犯罪に使われる例は以前からかなりあると聞きます。
が、役所の対応は常に後手でザルです。なにせ役所の誰も責任を取りませんからね。
そもそも住民票に力を与えすぎなんですよ。さもなくば、住民票の取り扱いが雑すぎるか。
力を与えるなら、閲覧にすら煩雑で厳格な手続きを要するようにする。
あるいは、容易に写しを取れる代わりに、何の効力もない書類へと格下げする。
このどちらかしかないと思いますがね。
あと。
会員登録や就職面接などなどにて、免許証のコピーや住民票の写しを提出させること自体を法律で禁止すべきだと思います。提示のみで用件は足りるはずですから(警邏中の警官だって「免許証の提示」までしか求めることができないのだよ)。
マイナンバーの運用が始まったら、もっと被害が増えるんでしょうねぇ……。
こちらも、会員登録だの面接だのでのナンバー提示を求めることそのものを違法にしてほしいですね(いや、絶対に出てくるから、そういったケース)。
それにしても相変わらず投げっぱな番組ですね。
問題提起するクセに具体的解決策対応策を示さず、ただ「注意しましょう」って。
この番組では、所さんもただのご隠居状態で、観ていて不愉快にすらなる……。
□2015-12-05 納めの水天宮 (旧暦 神無月廿四日)
変なお医者でございました。
でも、酢と胡椒とラー油での餃子、試してみたいっス。
五郎さん、やっぱり濃い口好みでしたか。
今のうちから薄口にシフトすることをオススメしまっせ。骨や腰はともかく、内臓やられてから気づいても、もうどーもなりませんからね。
(原作版の五郎さんは入院中の食事を楽しんでいたので、薄味にも対応できる舌だと思われ♪)
医師と看護師ダブルでの、あのミョ〜な歌にやられたと思ってましたら。
何あれ? 焼き肉屋のジオラマって……ワケ判らんわー。
□2015-12-06 (旧暦 神無月廿五日)
モロ師岡さん、久々の平成ライダーご出演。
『カブト』や『W』のときのコメディ・タッチと違い、今回はシリアス路線ですね。もったいない気が、せんでもないです。
まあ、仙人と御成、ギャグ担当レギュラーが二人もいるこの作品で、ゲスト・キャラがギャグかましても意味ないっちゃないんですけどね(苦笑)。
□2015-12-07 大雪 (旧暦 神無月廿六日)
名古屋城天守閣の木造再建。
これは賛成ですね。お城なのにテッコンキンクリートなんて趣ゼロですから。
財政面の問題が解決するなら、ですけどねぇ……。
同じ市長が、白川公園をグランパスに渡そうとするのは、正直いただけません。
意図するところは判ります。グランパスとしては地理的にたいへん有利なホーム候補地であり、市側としては維持費がかかるだけの公園よりグランパスが運用することで収益が見込めるほうが美味しい。
でも、長年あそこに存在してきたあれだけ広い公園をぶっつぶすのは、どうなんでしょ。人の流れが激変して、地下鉄伏見駅のキャパをあっさり越えてしまいそうですし。いろいろなバランスが一気に崩れる予感がします。
まあ、Jリーグ・ファンにすれば名古屋駅から近いというのは、ありがたいことなのでしょうけどね(ニワトリ程度の脳味噌しかない、つまり前方向の景色を処理するだけでいっぱいいっぱいな脳味噌しか持っていないサッカー・ファンどもは諸手を挙げて賛成しているらしい)。
しかしながら、ぶっちゃけ、「白川公園の土地を使わせろ」と名古屋市に打診したグランパス(と言うかトヨタ)と、それを受け入れる方針の市長ともに、その思考回路は、あさましいとしか表現できませんね。「歴史ある公園よりもグランパスを優先」と言っているわけですから。こんな文化も理解できない下品な市長が推し進める名古屋城本丸御殿の復元や、天守閣木造再建案が、一気に胡散臭く思えてきました(そもそも、あの市長の使う名古屋弁?からして胡散臭い)。
名古屋港に作ればいいと思うよ。あそこなら遊んでる土地も多いだろうし。廃墟状態のイタリア村跡地とか、それで再活用できるんじゃないかな。あおなみ線も、無意味にSL走らせるより、グランパスとタイアップでSL走行日を設けるとか面白いんじゃね?
いずれに関しても。名古屋市民でない妖之佑は、外野から無責任にさえずるだけなんですけどねー。
無責任ついでに、この二件、名古屋市民の民度を測る物差しとしては、失礼ながら、かなり有効だと思いますよ(魔笑)。
□2015-12-08 納めの薬師、針供養 (旧暦 神無月廿七日)
また、あの会社かよ!
あそこ、以前に不適切な工法で地下鉄名古屋駅を水浸しにしたというのに、まだ飽きたらないんですか。
それにしても深さ五メートルって、人が落ちたら大怪我どころか死にますよ!! あの一帯って歩行者も多いですから、被害者が出なかったのは不幸中の幸いと言うべきか。いや、マジで怖い事ですよ。
以前の事故と違って今回の場合は手順無視とかではないようですが。それでも専門業者がこんな事態を招くというだけでも、プロを名乗るクセに未熟と言わざるを得ません。
ビル会社とかは、依頼する業者をもっと慎重に選ぶべきなんじゃないですかね。
一方のあの会社は過労自殺を認めましたね。つまり、自らブラック企業であることを認めた。
とは言え、あの社長の日頃の言動からすれば改善など期待できるはずもなく。謝罪文も白々しい限りです。
私ら庶民にとっては。
さすがに土建屋を選ぶ機会は少ないですが、外食産業を選ぶことは日常の範囲です。
うん。きちんと選びましょう。
□2015-12-08 百鬼夜行
でございます。
□2015-12-09 了徳寺大根炊き、漱石忌 (旧暦 神無月廿八日)
ポメラに動きがないと思ってたら。
↓な物をやってたのかー。
http://www.kingjim.co.jp/news/release/detail/_id_20612
実売価格九万円くらいを予定というのは、自分の物差しでは高いですね。と言うか、自分には特に必要なさそうです。
業務用として経費で調達して使うなら、そりゃ安いとは思いますけど。
それより、決定版なポメラを出してほしいのですが……(いや、DM100 も良さそうなんだけどね)。
□2015-12-09 庚申待ち
なので百鬼夜行もあるのです。
□2015-12-09 やっぱり Adobe は嫌い。
Flash Player 月一の更新があったわけなのですが……。
http://www.adobe.com/jp/products/flashplayer/distribution3.html
うわっ。来年一月で廃止するって、この配布ページ。
まいったな。
要するに、拡張サポート版を個人には使わせない姿勢を強化する、ということのようですね。
ユーザーから選択肢を奪うのは賢明ではない。それをやっちまうのが Adobe というオレ様企業。クソが!
最新版は不安定なのが宿命で、そのリスクを回避するために安定版があるはずなのですが……そう言えば、最近の Flash Player には「安定版」と言われるものがないですねぇ。あかんでしょ。
一般に公開されてる配布ページから圧縮ファイルを落としてーのローカルでのインスコって、できるんでしょうか? 最近は、もっぱら↑で入手しているので、さっぱり判りません(汗)。
いやいや、オンライン・インストールなんて、やってられんでしょ? 重たいし、あれこれ同梱してきてウザいし、終わると勝手に I.E. 立ち上げるし。その点、Flash Player の配布ファイルには何も同梱されておらず、インスコもシンプルで楽々なのです(反面、Shockwave Player の配布ファイルには Chrome と GTB を同梱してるのだよ。ったく、クソAdobe)。
とにかく、次回を最後に、個人ユーザーが延長版を入手する方法は消えるんでしょうか。
あるいは、↓が最後の希望となるのかどうか。
http://helpx.adobe.com/flash-player/kb/archived-flash-player-versions.html
Flash にまるっと依存している今の Web 状況こそが不健全だと思いますけどね、本当のところ。
ネトゲも Flash を使うブラウザ・ゲームが主流になってるし、そのせいでかマルウェアもブラウザでなく Flash Player を攻撃するタイプになっているそうで。
動的ページは HTML5 で可能なんだし、ネトゲはインストーラー型のほうが動作が安定するしアプデも差分で済むし、Flash に依存するメリットなんて、今は皆無だと思います。そろそろ Adobe 以外の各企業は考えなおしてほしいですね。で、Adobe をハブってやればいい。
最近めっきり阿呆になり下がってる mozilla が、Adobe の真似して Firefox ESR の配布方法を変えなきゃいいんだが…………。
□2015-12-10 納めの金比羅、庚申 (旧暦 神無月廿九日)
昭弘とタカキの確定級フラグを、あっさりとへし折った三日月。これがバラエティーやライブ番組だったら、「演出や共演者の都合も考えんかい!」と叱られるレベルですな♪
昭弘の弟は、きっと後で登場するに違いない。たぶん敵としてね。
サラッと出てきた宇宙海賊。
ですが、考えてみれば『ガンダム』で宇宙海賊ってのがねぇ……富野監督なら、きっと一番に避ける代物だと思うですよ(本物の海賊は、仰々しい戦艦など使わずに、小舟の群れでこっそり乗り付けてこっそり乗り込んで襲うものだから)。
自惚れ社長が『AGE』で、やっちまったからなー、絵に描いたよーな宇宙海賊を。
前回に引き続き、今回も未成年者が「おっぱい」連呼だの歓楽街で****しただのと、夕方の放送にしては頑張ってますが。
さすがに大丈夫なのか、心配になります。キ印なクレーマーが噛みついてこないかとね。
昭和の制作やスポンサーのように、クレームなんてスルーする気概があるならいいのですが……(いわゆる良識者層からかなり叩かれまくってた『全員集合』とか『ひょうきん族』とか、全然ブレなかったからなー)。
□2015-12-10 「ソ、ソ、ソークラテスかプラトンかー」
「みーんな悩んで大きくなった。俺もおまえも大物だあ!」
懐かしいフレーズですね。
最近、動向が判らないので、どうしておられるのかと思っていましたが……。
ちょっと前だと、TV番組の本番中に酔っぱらってて支離滅裂状態で、挙げ句にCM明けには姿がなかった(酔いが酷くて帰っちまった)なんてこともありましたっけ。
某火の玉プラズマ教授とグルで宜保愛子さんを訴えたりと、個人的には疑問な言動もありましたが(霊能力を肯定する否定するの問題ではなく、宜保さんを動かしていたTV局や、あの頃活動していた悪質で危険なテロ教団など大きな相手をスルーして個人を叩いていたという意味でね)。
それでも『火垂るの墓』という偉業をなした創作者である事実は揺らぎません。
野坂昭如さん、あちらの世界でも存分に暴れてください。
ただし、あっちで大島渚監督に会ったからって殴り合いしちゃダメですよ。
先日の水木しげるさんと言い、野坂さんと言い。
戦争体験者であり反戦家でもある著名な発信者が続いて旅立たれるという残念な事態です。
安倍と取り巻きどもは、きっと祝杯を上げているに違いない。
□2015-12-11 朔 (旧暦 霜月朔日)
軽減税率を食料品全般に、で基本合意?
騙されませんよ。
食料品は税率8%のままということでしょ? 5%から上がったままってことでしょ?
どこが「軽減」なんですかね?
そもそも、贅沢なものを除いた食料品なんて非課税が当然なんです。それを8%据え置きだなんて、ごまかしにすぎません。「軽減税率」を名乗りながら、要するに、生きるのに必要不可欠な喰い物に非道にも8%もの税金を課せられ続けるんじゃありませんか!
とは言え、日本の有権者なんて低脳でチョロいですからね。
まやかしの軽減税率に加えての、来年の参院選前後に高齢者にバラ撒かれる一人あたり三万円、この“実弾攻撃”で、あっさり与党が勝つことでしょう。
言いたくはないけど。
この国は、もう一度、焼け野原にならないとダメなのかもしれないな…………。
第三帝国や大日本帝国がそうだったように、庶民は敗戦という過酷な環境に放り込まれないと目を覚まさないんだよなぁ。
そう考えると、建国以来、政治形態の変更がなく、占領された経験もない U.S.A. が、それでも人権についてブレないというのは、たいしたものだと思う(銃規制が進まないのも、バイクのノーヘルが可なのも、市民の権利が根拠になってるからねー、あそこは)。
□2015-12-12 (旧暦 霜月二日)
牡蠣いいよなー牡蠣。
オムライスも、いいよなー。
不肖・妖之佑も外食の際は、なるべくお皿が綺麗になるように心がけているのですよ。
でも、あんなふーにお礼を言われたことは、ないなあ(笑)。
一月一日に特番ですか。
おせち料理にケンカ売ろうとは、やるな五郎さん。
□2015-12-13 八せん終わり、松迎え、煤払い (旧暦 霜月三日)
『プロフェッショナル 仕事の流儀』「一徹に直す、兄弟の工場」
自分も、そこそこ古い車に乗っているので、たいへん興味深く視聴しました。
名人級の腕前を持ちながらの、あの慎重で謙虚な姿勢には頭が下がります。
ああいうお店が近所にあればと思う反面、あったらお金が続かないなとも思うです。(;^_^A
でも……とりあえず、ビートのステアリング、革を巻き直したほーが、ええと思うで(笑)。
気になったことが一点。
大勢の同業者が見学に訪れるというけど。
あのご兄弟は、どこに見学に行くでもなく、経営の苦しい時期からずっと自力で努力し模索し精進し、あそこまで成長なさったわけですよね。しかも有名になった今でも日々、欠かさず新しい情報を求めて勉強し続けておられる。ラテン車とアメ車は違うからと診断用PCが複数台あるとかの、こだわり。あるいは、一見すると車に無関係としか思えない聴診器やスモーク発生装置を故障箇所の特定に使うという、創意工夫。
ところが一方、見学に来る人たちはと言えば、それを見て真似ようって心づもりなのですよね。
仕事に対する意識が根本的に違うわけで。見学者勢が、あのご兄弟の域に到達することなど永遠にあり得ません。だって猿真似する気しかないのですから。
そこに本人たちが気づいているのか、いないのか。
本気で取り組むつもりなら、自分の頭であれこれ考えろっての。実際問題、プロの数だけ、やりかたってのがあるもんです。
連中、きっと「すごく参考になった♪」とか思ってるでしょうが、ずえっったいに身についてないし、仕事に生かせるはずもないと、あえて断言します。
弟子入りして十年修行するならまだしも、たった一日の見学で物になると思う時点で大藁。付け焼き刃で、どうなるものでもない。
そもそも、あのご兄弟から学ぶべきは方法や器具ではない。姿勢ですよ。ああそれなのにそれなのに……。
まさに「プロフェッショナル」とトーシローの違いでしたね、あの対比こそが。
□2015-12-14 九星陽遁始め、天しゃ、甲子 (旧暦 霜月四日)
たった一週間で、すぐに出てきたよ弟。何という堪え性のなさ(笑)。
こーゆーのって、視聴者のレベルが下がってる、と作り手側が考えているからなのかなぁ。伏線張って一ヶ月くらい放置すると視聴者は記憶を維持できないとか何とか。
昨今のラノベあたりを見ても読者の読解力を低く見ている節があり、そーゆー感じはなきにしもあらずですけどねぇ……。
でも、一方で『まど☆マギ』や『サイコパス』などなど難解な作品(ストーリはそれほど複雑でもないが、かなりの深読みにすら耐えられる構造になっている、という意味)も支持されているから、実のところよく判りません。
海賊側が、まんまCGSと同じですね。大人が少年を奴隷扱いし、その少年たちはギリギリで耐えている構図。
これは、オルガたちと違う選択を、海賊の少年たちにさせるつもりなんでしょうか。
フラグが消えたと思いきや、タカキ瀕死でフラグ復活。と思わせて、けっきょく助かるという……冷や冷やさせやがる。
その分、昭弘と弟はハッピー・エンドになれない気がしますが、さていかに。
荒野をバイクに跨って拳王様の旗でも掲げてそうなあの海賊野郎、乗ってる丸くて固いのが、どうやら二体目のガンダムのようですね。タービンの奥さんたちの反応からすると、かなり改造している様子で。
この世界では、フレームがガンダムなら「ガンダム」ということになるのかな。まあ、シリーズ各作品とも「ガンダム」の定義なんて、いーかげんなものでしたから(特に『G』♪)、それもアリかと。
そして。
日和見のオッチャン、まだ暗躍してるんだ(笑)。
□2015-12-15 (旧暦 霜月五日)
ちょいと前のこと。輸入SUVの車検をする際、助手席側前端に設置義務のある補助ミラー(「サイドアンダーミラー」と言うそうな)がないにもかかわらず車検に合格させたということで検査官が捕まった事件がありましたね。
それ以前から、ミラーを単に貼り付けて車検を通し、すぐに外すという不正行為を業者がやっているのは、かなり多いらしく。理由は、車のオーナーが「格好悪いから付けないで」と注文するからだとか。
まず言っておきます。
不正はダメです。仮に悪法であっても、法は法です。破れば罪になります。
次に言っておきます。
サイドアンダーミラーは大柄なSUVの死角を減らすためのアイテムなのですから、付けないことはハイ・リスクとなります。道端に転がった漬け物石に乗り上げてボディを傷つけるのは、てめーの勝手ですが。もしも子供を巻き込んだりすれば取り返しがつかない事態となります。
安全を無視して外見を優先する人は、どこぞの空き地でも借り切って、そこだけで運転してください。公道には絶対に出ないでください。
そのうえで。
あのサイドアンダーミラーは、はっきり言って格好悪すぎます。
昔々パトカーなどのノーズ先端に付いていた交差路で前方左右を見越すための三角形と言うかオニギリみたいな形をした補助ミラーよりも、格段に格好悪いです。
『新車情報』で辛口な批評をしておられた三本和彦さんは「雨上がりの毒茸」とおっしゃっていましたね。その必要性は認めながらも、デザインを何とかできないのかとメーカーの人にしつこくしつこく要求しておられたものです。
もしも『新車情報』が今でも続いていたなら、三角表示板のトランク内収納スペース(要は凹み)や、リア・ハッチ内側の取っ手(閉じるときに外側を触らないので手が汚れにくい)などと同様に、あるいはミラーも改善されていたかもと思うと残念ですね。
ともかく。
いい加減、メーカーや正規輸入会社は、サイドアンダーミラーのデザインを真剣に考えるべきだと思います。あそこだけが取って付けたような外観では、今後も同様の事例が続くと思います。それは死角を放置した車が公道を走るという無責任な状況が続くということです。怖いですよ。
やればできるでしょ、やれば。
今はカメラとモニターでも良いそうですが。
気持ち的に、直接目視できないものは、何となく信用できません。(;^_^A
て言うかね。
フェンダーミラーを復活させませんか?
あれ、ドアミラーよりも死角が少ないうえに、少しの眼球移動で確認できるのですから、良いことばっかです(言わんでも判ってると思うが、助手席側のドアミラーを見るには目玉か首をかなりの角度に動かさないといけない。それってつまり「脇見運転」なのだが……)。
今さらドアミラーを廃止しろとまでは言いませんが。運転席から角度調整できるフェンダーミラーくらい選択肢に入れてほしいです、高級車でなくともね。
デザインをきちんと考慮したフェンダーミラーにサイドアンダーの性能も付加する。できるっしょ?
その昔、いすゞがピアッツァを出したときに、当時の法律に従ってフェンダーミラーを付けたことに、デザイン担当のジュジャローが怒ったという伝説があります。
しかしながら、欧州と日本では道路事情が違うのですから、ジュジャローの抗議は、車を道具として見た場合、いささか的外れだったと今でも言わざるを得ません(まあ、いすゞが最初に日本の法律を説明したうえで、フェンダーミラー込みでのデザインを依頼すれば良かっただけのことだと思いますけどね)。
今でこそ、輸入車にもあるドアミラーの電動格納ですが、あれを海外の自動車メーカーに依頼するのは大変だったと聞きます。「なぜ、そんな機能が必要なのか、まったく理解できない」という反応ばかりで、相手にしてもらえなかったそうで。
けっきょく、メーカーの人たちを日本に招待して、実際に日本の狭い道路を走らせ、ゴミゴミした駐車場に駐車させてみて、ようやく納得してもらえたという。
日本には「郷に入りては郷に従え」という格言がありますが、諸外国には、そういう考えかたはないのでしょうかね?(キリスト教の世界への布教活動ぶりからすると、欧米にはなさそうですな〜)
余談でした。
□2015-12-16 三隣亡 (旧暦 霜月六日)
爆買い大歓迎。
せいぜい、成金連中からカネを巻き上げてやりましょう。
で。
中国経済が失速したら、皆で見捨てればいい。
利用価値のなくなった野蛮国家など、えんがちょです。
それだけのこと。
「中国がクシャミをしたら」なんて危なげで不健全な経済構図からはサッサと脱しよう。
ということを言ってるのです。
□2015-12-17 浅草観音歳の市 (旧暦 霜月七日、山神祭)
いよいよ明日、新作『STAR WARS』の公開ですが。
宣伝ポスターや予告動画にソロとレイヤは、いるのに。ルークの姿を確認できない?
でも、出演者一覧にマーク・ハミルさんの名前は、ちゃんとある。
まさか!
まさかまさか!!
またも、王道をやるのか!?
□2015-12-17 もじら
Firefox 43.0 正式リリースを受けて、泉州JLP 43.0.2 がリリースされました。
これを入れることで、Firefox 43.0 を「泉州もじら 43.0 相当」にできます♪
http://www.mtsuite.com/
それにしても、Firefox 43.0 にてアドオンの扱いが激変しましたね。
アドオン開発者それぞれが検証を mozilla に申請、これが通ったアドオンにのみ署名が発行され Firefox にインストールできるようになる。つまり未署名アドオンは一律拒否られる仕様。
42.0 以前に入っている分で署名のないものは、43.0 へのアップデートで勝手に無効化されており、復活も不可能。開発者が署名申請するのを待つしかない模様です。
mozilla 側のアナウンスによると、about:config にて設定変更することで署名チェックをオフにはできるようですが、さすがに、せっかくの門番を外すのは賢明ではないですね。
https://support.mozilla.org/ja/kb/add-on-signing-in-firefox
この機能、43.0 での一時的な救済措置らしいです。
http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20151216_735722.html
おかげで、使ってたいくつかのアドオンが無効になって不便なんですよね〜。
アドオンの開発者さんたち、ちゃんと対応してくれるかなぁ?
□2015-12-17 百鬼夜行
でおます。
□2015-12-18 納めの観音 (旧暦 霜月八日、御火焚き、鞴祭)
年末年始の映画戦線で思い出すのが、いわゆる「3G」です。
ご記憶のかたもおられることでしょう。
あの年、期待大な三作品が公開前から激しく鎬を削った。
『GREMLiNS』
『GHOSTBUSTERS』
『ゴジラ』
封切りしてみれば、九年ぶりに復活した『ゴジラ』は散々な評価で、実質「2G+g」と言う程度の戦況でしたが(苦笑)。
しかも、この不評がショックだったのか、ゴジラは再び五年の引き籠もりに突入しましたし(笑)。
最近のクリスマス映画となれば、自分的には『まど☆マギ[新編]叛逆』ですかね。
あれは公開の時期(封切りこそ晩秋だったものの、年明けまで上映した)だけでなく、内容が『くるみ割り人形とねずみの王様』をベースにしている点でも、クリスマス映画と言っていいかと。
平成ライダーが冬休みのタイミングで『MOVIE大戦』をやるのは、もう恒例行事。
これを観ないと年を越せない子供たちと、年を越せない大きなお友だちも少なくないことでしょう。
かつては、「『寅さん』を観ないと年が越せない!」とガチで言う人々が、それこそ大勢いました。
『釣りバカ日誌』も、お正月映画としての地位を確たるものにしていましたっけ。
そして今冬の大目玉が、約四十年も続く大シリーズ『STAR WARS』の最新作ということで。
弥が上にも盛り上がるというものです。
混むの嫌だから、人出がある程度落ち着いてから観に行こうと思うものの。
その間にネタバレ地雷がいっぱいバラ撒かれそうで怖い…………。
□2015-12-19 上弦、己巳 (旧暦 霜月九日)
にくーっ!!!!
美味しいは正義!
店内で浮いてたって気にしない気にしない。
いいですよねー、スキヤキに白メシ。
上州牛は未経験ですだよ(千円のでも、とんでもなくよさげでしたが、あそこはやっぱり肉に冠付いてて正解ですよ五郎さん)。
五郎さんの口から唐突に出ました。
決め台詞としての「かっこいいスキヤキ」。(←久住さん原作の単行本名ね♪)
しかしまー。
五十路が一食で卵三個は、ちょっとあかんです。以降を少ーし自重なさらないと。
富田靖子さん、女将が似合うお年頃になったんですねぇ……。
最終回恒例の久住さんご出演は、今回フェイントかけてきましたね(笑)。
そして。
森田さんというのが気になってたんですが。
うわっ、ロデムの中の人でしたよ!(ガンツ先生とか剣鉄也とか言ったほうが判る人多いかな?)
つーか、第五期の冒頭ナレ、やっておられたんですね。気づかずに失礼いたしましたー。
お正月SPを楽しみにしつつ。
当然のこと、第六期も期待するのです!
□2015-12-20 大つち (旧暦 霜月十日)
NHKスペシャル『新・映像の世紀 第3集 時代は独裁者を求めた』
衝撃的映像の数々でした。
人が殺される瞬間や、転がっている山ほどの死体を見てまわる動画を、よもやTVで観る日が来るとは思いもしませんでした(OPPAI モロ出し動画もだな)。
かつて、チャウシェスク政権崩壊の際、革命軍によって処刑された大統領夫妻の死体は、ニュースに映像が流れましたけどね(欧州だと処刑そのものの映像とか放送されたんだろうか?)。
教科書では知りようもない(つか、日本の教育関係が子供に教えようとしない)歴史。
第三帝国を支えたのは、金勘定や名声を優先した諸外国の権力者・著名人たちだった。けっきょく、第二次大戦は、その無思慮な支持者たちに跳ね返った厳しいしっぺ返しだったと言えるのでしょう。ただ、フォードやリンドバーグの声を鵜呑みにした U.S.A.市民にも責任の一端はあると思います。
同時に、そもそも自分たちが潤えばそれでいい、他のことは知らない、という無責任な姿勢だった独逸国民にこそ、最大の責任があったことは否定できません。何だかんだ言っても、ナチ党に議席を与えたのは当時の独逸国民だった。ヒトラーとナチ党は少なくとも独逸の国内法は何も犯していないわけですからね。
高橋葉介さんの漫画作品『宵闇通りのブン』最終話「パパを待つ」が、これを揶揄した内容になっています。
不況にあえぐ市民や金儲けをしたい権力者たちが、強烈な政権批判をする無名の新人候補に期待して政権を委ねる。彼は国を豊かにするため領土拡大を進める。最終的には敗戦、彼は怒れる市民たちによって私刑にされる。そして吊した死体に向かって「ざまあみろ」と叫ぶ市民たちに与えられた結末とは……。
この劇中、それまで快進撃に沸いていたのが一転、戦況悪化を知った市民たちの台詞が光っていました。曰く「いったいどうなってんだ? 勝つ戦争は賛成だが負ける戦争は反対だ」と。
大戦当時の独逸国民の態度を的確に描いたコマだと、↑の番組を観た今、あらためて思います。
軍備拡大が正義だと信じて疑わない政治家や著名人、それを裏から動かして大儲けを目論む層、そして無責任な極右支持を発信し続ける新聞や雑誌や専門書、それらを批判する意見すべてを「サヨク」「国を滅ぼす」と全否定する大きな声……等々。
我々一般国民は、常に情報を疑ってかかるべきです。でないと、こういった輩の思うままに持っていかれ、最後にはまた悲劇的結末を迎えることでしょう。
かつて盲目的従属者だった大日本帝国国民たちが、どんな目に遭ったかなど、言わずともお判りでしょう?
それにしてもね。
今のNHKで、よくこれを放送できたなと小一時間。
いや、だってサー。これに込められたメッセージとして、
“一般国民だからといって「知らなかった」では済まされない”
というのが、はっきり出ていて(独逸国民に収容所を強制見学させた連合軍も、すごかった)。
当時のナチ政権の経済や外交の進めかたと言い、独逸国民の無知さ(あるいは、あえて知ろうとしない態度)と言い、今の中共や今の安倍政権に極めて似ているわけですからね。
ともに、まずは経済の立て直しで無知なる国民の支持を手に入れ、ガッチリ基盤を固めたところで打って出る。中共の場合、そのやりかたが国際的にはルール違反と思いながらも各国がカネ優先で強く中共批判をできない状況も、ナチ政権下の独逸とよく似ています。
また、日本にて第二次大戦の結果や解釈に対しいまだに反論する意見が根強いことは、第一次大戦の戦後処理に反発し続けてきた独逸の姿勢にそっくりな気がしてなりません。
諸外国の煮え切らない態度をいいことに、中共が既成の国境線を書き替えようと、すでにあれこれ行動を起こしているのは周知のとおり。
一方の安倍は、さすがに領土拡大は考えていないでしょうが、奴の日頃の言動を見れば、ヒトラーの手法を評価しているのは明々白々。
「侵略は絶対にしない」とほざく中共など、とうてい信用できない。
とするだけでなく。
安倍政権を容易に信頼していいのか? という疑問の投げかけ。含まれてますよね。
今のNHKが、これを放送したのですから。
関係者があとで、あの会長から何かされないか心配です。
いやいや。
この番組を観て、安倍政権をアベノミクスのみで評価し盲目的に支持することの危険性を考えない人は、いくら何でも頭がお花畑すぎるでしょ?
□2015-12-21 納めの大師 (旧暦 霜月十一日)
まあ、ああなるわなー。
演出的には、悲劇にしないと先に続けないからなー。
弟の最期については、いろいろな解釈が成り立つと思いますが。
※ 何だかんだ言っても兄を助けた。
※ 「家族」などと戯言を言う兄に、己の身の程を思い出させてやった。
※ ムカツク兄には生きて苦しみ続けてもらわないと。ザマァ。
いずれにしても、弟が自分の人生に絶望しきっていたのは確かかと。
なので、兄が持ってきた“希望ある未来”を信用できなかった、といったところか。
つまりは、迎えに来るのが「遅すぎた」ということ。
昭弘に責任なんて、ないんだけどね。ついこの間まで、昭弘も似たような境遇だったんだし。
限界ギリギリのところで立ち上がったCGSの少年たち。
どこまでいっても、奴隷であることから脱しようと考えすらしない海賊の少年たち。
この差を描くエピソードだった。かな。
結末はまだ出てませんが、CGSより海賊のほうが“飼い慣らしかた”が上手かったということになるのかもしれないなぁ。
『鉄血』は今のところ、視聴者に媚びったり日和ったりしないうえに、『種』や『AGE』みたく上から目線でないので、安心して観ていられますね。
□2015-12-22 冬至 (旧暦 霜月十二日)
最近、S660 をちょくちょく見かけるようになりました。
妖之佑の行動半径内に、お金持ちさんが何人もおられるようで、日本経済が立ち直りつつあるのかもと思うと、一市民としては嬉しい限りでございます。
んが。
雑誌やネットで見たときには感じなかったのだが。
公道を走ってる現物を見ると。
すまんが。
どうしてもオモチャにしか見えないよ、あれ。
性能は凄いんだろうけど。
デザインとサイズがマッチしておらず、無理してる感じで。
何と言うか、デフォルメしたキャラ……そう、二頭身キャラを見てるみたいな印象。でも、二頭身キャラのような魅力もなくて、アンバランスさだけが目立つ。
同じ商品コンセプトだったはずのビートとは違いすぎる。
安くない車だというのに。
いったい、どうしてああなった?
もちろんのこと、妖之佑の個人的感想にすぎませんよ。
だから本気で怒らないよーに。
□2015-12-23 (旧暦 霜月十三日)
東芝のリストラ計画に思うのは。
東芝の危機を招いたのは経営陣のはずで。
なのに経営難の責任を現場の社員に負わせるという矛盾、あるいは非道。
いや、大量に退職者を募るってのは要は、そーゆーことでしょ?
上が責任取らないんだから、いつまで経っても改善なんて無理に決まってます。
会見で頭下げて、それで自分たちはすむと思ってるんだから、どーしよーもない。やっても給与の一割を三ヶ月返納、とかの程度でしょ。そんなん、クビになることと比べようもない。
無能な経営者ほど、経営の立て直しとなるとまず第一に人件費削減、つまりは人員整理を考えるよね。
「希望退職」という名のクビ切りが横行するのも時間の問題かと。
まあ私自身は、家電メーカーとしての東芝は嫌いなので、どーでもいいのですが。
□2015-12-24 納めの地蔵 (旧暦 霜月十四日)
最近、現行のフィアット500 をよく見るようになりました。
小さいですね。そして写真で見るより可愛い。初代のコンセプトを忠実に受け継いでいる印象です。
ぶっちゃけ、ふざけたBMWミニとは雲泥の差だと思います。
あっちは英国車時代のコンセプトを完全に無視してますから。あれでよく「ミニ」を名乗れるものだと、逆に感心させられますよ。
フィアット500 は、見れば見るほど欲しくなりますねぇ(汗)。
性能面はともかく、なぜ日本車には、そういった面での「魅力」がないんでしょうねぇ。
やる気があれば、できると思うんですが……冒険を嫌う幹部たちが止めるのかな?
車の魅力は、やっぱ個性だよチミィ。
□2015-12-25 望、終い天神 (旧暦 霜月十五日)
何と言いますか。
当たり年って、あるんですねぇ。
そう思わずにはいられなかった今年の『明石家サンタ』でございました。
芸能人枠は、もーお約束と言わんばかりに全員がハズレ景品を引くし。
視聴者枠は、洒落にならんほどの不幸話まで出てきて。
序盤、いきなり失速するかと心配していたのが中盤から一気に加速した感じでしたね。
(年端もいかない子供に電話させれば合格するだろうという、あざとい母親が何人かいたのは、胸クソ悪かったですが……ったく、子供が深夜まで起きてる時点でダメ親だと判るっつーもんだべ)
いや、それにしても。
明治神宮にお参りしたという、あの話はガチすぎて、さすがに笑えなかったです。
ご本人が笑いとばしてくれてたので、おかげでたぶん聞いてた人みんなが救われたと思います。
笑う門には福来たる。
というのは、こういう場合にも有効なのですね。
□2015-12-26 (旧暦 霜月十六日)
う〜ん……。
松重豊さんがヱビスビールのCMやってると、やっぱ違和感バリバリだな(笑)。
当たり役に出会えた役者さんの宿命ですかねー。
□2015-12-27 (旧暦 霜月十七日)
『世界の怖い夜』
あのピスタチオの二人が、ゴールデンに出演するようになったのかー(しみじみ)。
怖いですよ。
ええ、怖かったですよ。
とは言え、大半は「ホラー映画の怖さ」なんですけどね。
いや、過半数どころか、もう八割がた作り物映像でしょ、あれ。
台本通りにパンするカメラ・ワークでバレバレだってーの。例えば最後の証明写真機のヤツとか、そこに向ける必然性なしに、きっちり“それ”のいる方向にカメラが向くなんて、他の理由ではありえませんから。
面白がって自作動画を拡散させる輩のせいで、本当に危険な動画・写真が埋もれてしまうのは、ヤバいんですけどねぇ……。
そして。
自宅に起こる怪奇現象に悩む女性の件は、あれこれと気になりました。
一つ。
深夜に起き出して台所に降りて立ちすくみ、いきなり窓をバンバン叩く。しかも本人、まったく憶えていない。
たしかに薄気味悪い行動ですが、あれを短絡的に憑依とか考えるなよ。まずは精神科医に診せるべきだろ。いわゆる夢遊病でしょ、あれ。心を病む原因となるストレスが仮に怪奇現象によるものだったとしても、あの行動そのものまで怪奇現象に括るのは乱暴で危険すぎます。このあたり、さすがTBSと言うべきか。
一つ。
あのお宅、かなりのお屋敷でしたよね。ガレージも広くて……と言うか納屋って感じでしたね。おそらくは、代々続いてきた、それなりの規模の農家さんだと推測します。
で、そんなお屋敷の佛間にある佛壇、そしてその上にある神棚がとりわけ立派だった。
にも関わらず、特に佛間で怪奇現象が起こるというのがね……神も佛もないと言いますか、設備は立派でも信心がないからなのか、とにかく複雑な思いで観ていました。
あれですよ。お寺や神社は聖域ですが、住職や宮司が不信心だったり、あるいは無人になって朽ちたりすると、逆に怪奇スポットになっちまうってことですよ。黒ミサを行うに最適な場所も、荒れ果てた教会ですからね。
あの女性、怪奇現象が怖いからか手首に数珠を巻いていましたが、それよりまずは神棚や佛壇を掃除、散らかったままの佛間を整理整頓すべきだったと思います。あの様子だと、お世話もせず放置状態な感じでしたからねぇ。
一つ。
人間は死ぬと佛になる。
嘘ですね。大嘘ですね。
ダメ人間は死んでもダメ人間のまま。むしろ肉体という制約から解き放たれた分、タチが悪い。物理法則無視して出没しますから……。
故人を責めるのはアレですが。自殺したうえに自分の孫娘に祟って、しかもそのお子さん、つまりは曾孫には「あれ嫌い、怖い」とか目撃証言で言い捨てられる曾爺様の霊って、みじめすぎるでしょ。情けないでしょ。
妖之佑は日頃から「バカは死んでも治らない」と考えています。「悪人は処罰されても反省しない」とも考えています。つまりは、そーゆーことなのでしょう。悪さをする霊は、生きている頃から性格に難ありだったのですよ、きっと。
となると、「憎まれっ子世にはばかる」が「あの世」にまで波及していることになりますが……傍迷惑ですねぇ。
生身の体では、あの世に対して何もできません。神佛には、ぜひとも何とかしていただかないと、本当に。
毎回毎回、出っ歯野郎が司会しているので、あまり好きな特番ではないのですが。
それでも、今回は少し考えさせられる内容(制作の意図とは別に)だったのは、自分的には収穫でした。
□2015-12-28 納めの不動、小つち、三隣亡、御用納め (旧暦 霜月十八日)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1512/25/news091.html
原稿の無断改変って実は、けっこうあるんじゃないですかね。編集に頭の上がらない作者が泣き寝入りしている場合が多いだけで。
仕事にあぶれたくなければ、なかなか文句言えないですよ。
文句を言った例で有名なのは、やはり平井和正さんの『狼男だよ』ですね。平井さんによると、最悪の無断改悪だったそうですからね。
このときは犯人も判らず、うやむやにしようとする出版社に対して譲らなかった平井さんは業界から干されるという酷い結末でした(しかしながら、この事件が「少年ウルフガイ」誕生のきっかけとなったのだから、世の中、判らんものです)。
それに比べると、今回の KADOKAWA の姿勢は神対応と言ってもいいでしょう。
ダメな編集には消えていただきたいものですね。
□2015-12-29 苦松、苦餅 (旧暦 霜月十九日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151226-00050106-yom-sci
応募が殺到しているらしく。
これについて「宇宙への関心が高まっている」という論評があるそうですが。
違う違う。
引き籠もり願望が多いだけですよ、たぶん(笑)。
□2015-12-29 百鬼夜行
でした。
□2015-12-30 (旧暦 霜月廿日)
『ガンダム』の鉄人28号。
『Dr.スランプ』の怪獣群。
『ビューティフル・ドリーマー』の怪獣群。
今なら全部NGだな。
劇場版『うる☆』の版権はキティフィルムだが、唯一『2』だけは東宝がガッチリ握っていて放さない。東宝配給ということは無論あるが、同時に↑の理由もあると思われ。
同様に『カリオストロの城』も東宝版権であって、他の宮崎映画(ジブリ)や劇場版『ルパン三世』(東北新社)とは隔たった立ち位置になってしまっており、これらは円盤化の際の大きな弊害、つまりシリーズとしての統一された発売が叶わぬとか価格の面(LD時代から東宝のは基本的に価格設定が高すぎる)とかに関する、お客の立場で見た弊害となっている。
市川&石坂の金田一シリーズの版権が東宝にありながら『犬神家の一族』(旧作)のみ角川版権な状況にも似てはいる。このせいで、東宝が金田一シリーズをリリースしても『犬神家』だけは収録できずにいる(限定箱等での例外措置はある。これは↑の二作品も同様。ただし限定版なので阿呆みたく高い! そのうえ『うる☆』や『ルパン』の映画には駄作も多く、それらを抱き合わせで買わされるのは迷惑千万)。角川が東宝に譲渡したら、東宝も見習ってキティや東北に譲渡するかな? しねーだろーなー……。
□2015-12-31 大晦日、男鹿なまはげ (旧暦 霜月廿一日)
曙は成長したと思いますよ。
かつてサップと対戦した時期は、顔面への攻撃を嫌がる傾向が強すぎた。ために、顔を連打で狙われると隙だらけになるか、あっさり戦意喪失するケースが多かったです。サップ戦なんて、簡単に無様に沈みましたからね。
これは大相撲時代に、その上背ゆえに相手力士から顔を張られた経験が少なかったせいだと思われます(曙の横綱昇進後は、それこそ例の無意味な「礼儀」に縛られる力士が張り手をひかえたりしますから、余計に張られることが少なかったと言えるかもです……まあ、かまわず横綱の顔を張る人もちゃんといますけどね)。
それが今回は、顔面パンチを貰っても貰っても、戦意を失わなかった。
これは曙が精神面で、かなり強くなった証拠でしょう。ブレイクでコーナーに戻ったとき、目のギラギラが消えませんでしたからね。
出血による試合ストップは残念でしたが。
十二年間は無駄ではなかったようですね。
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庭に出る
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