2015年2月


 
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□2015-02-01 (旧暦 師走十三日)
 
 
 テロリストの言動が論外すぎるのは置いといて。
 
 各局が最悪の結末を報じる中、フジの司会の表情と口調とノリが、どこかウキウキしている感じを受けて、かなり不愉快に感じました。
 しかも、フジの番組内容自体、自社の思想に都合良いコメンテーターだけを集合させ、その場の総論・結論として「日本国家一丸となって敵と闘うべし」という「一億総火の玉」論調になっているのが、さすが産経と言うか……あきれ果てました。
 テロに屈しない、というのにはもちろん賛成ですが。それを乱暴に海外派兵や国防軍論にまで広げられては困ります。
 
 


 
□2015-02-01 山姥の洗濯日
 
 
 山姥さんが洗濯するので、山での水使用を控える日。
 なのだとか。
 
 


 
□2015-02-02 (旧暦 師走十四日)
 
 
 あのBGMに加え矢島正明さんのナレーションという、まさに『木曜スペシャル 矢追純一』の再現。
 NHK、ノリノリですな♪
 
 今週末に放送される後半を観ないことには何とも言えませんが。
 キャトル・ミューティレーションを単なる野生動物による家畜死体の損傷と、十把ひと括りに片付けたのは納得がいきませんね。
 
 以前の、ヒル夫妻の事件についても乱暴な結論付けでしたし。
 始めから「科学マンセー」の思考では、決して真相には届かないと思います(まあ、しょせんNHKですからねぇ)。
 
 


 
□2015-02-03 節分 (旧暦 師走十五日)
 
 
 トワサンガの港を出た艦の船体や窓に、ちゃんと付着してましたね、ジェル。
 入港時にも描写があったのかな? だとしたら自分の観かたが悪かったのか(汗)。
 
 クレセント・シップの内部が、やたらとオーパーツっぽくて。
 これ、ひょっとすると地球だけでなく月側にとっても、フォトン・バッテリーはブラックボックス状態なのかも……。
 レイハントン家が、アスノ家並みに電波な家系に思えてきた。
 
 
 
 それにしても判らんのはマスク大尉。
 すでに何度もベルと顔合わせしているので、敵があの飛び級してきた後輩だと知っているはずですよね。
 そのうえで、あのブレない闘争心(ベルに倒された教官は驚愕して手が止まってたよね)ということは、もともとベルに対して良い感情を持っていなかった? 第一話のあの明るい先輩ヅラは芝居だった?
 あり得なくはないんですよね。クンタラから見れば、運行長官の息子で、しかも飛び級のベルは最初っからエリート・コースに乗っているワケで、それはクンタラ魂からすれば競争相手どころか敵視していいレベルの存在。
 だとしても、あの先輩ぶりが芝居だったとは思いたくないんだよなー。
 となると、もう一つの説。マスクが強化人間という可能性ね。とは言え、あんな短期間のうちに実用段階まで強化できるものなのか? そして、第一話で訓練生にすぎなかった先輩が、マスク着けたら大尉ってのも無理がありすぎる……いや、逆に強化人間だからこそ大尉への“飛び級”もアリ?
 うーむ。
 富野ガンダムにおいて、中途退場の後に性格・立場が激変しての再登場キャラの少なくとも半分は強化人間でした。ロザミア・バダム然り(ロザミィの場合は再強化と言うべきか)、マシュマー・セロやキャラ・スーン然り。
 そして、明確な強化人間という描写こそないものの、かなり怪しいと言われているのがカテジナ・ルースやファラ・グリフォン。
 あと、グレミー・トトあたりも、その変貌ぶりに疑いの余地あり。
 さて、マスクは、どうなんでしょうね。
 
 


 
□2015-02-04 立春、望、三隣亡 (旧暦 師走十六日)
 
 
 警視庁特状課と野原家。
 この両者がコラボしないテは、ないと思うんですけどねー。
 ほら、「しんのすけ」つながりで(笑)。
 
 さて。結婚詐欺師なロイミュード。
 何か最近、ロイミュードの行動が下世話になってる気がします。コピー元の人間が、どいつもこいつも俗物だからなのでしょうか。
 仲間に対して懐の深いハートはともかく、ブレンは面白くないでしょうね。とは言え、チェイスの初期化に伴い、そのブレン自身が雑魚化しつつありますが……(笑)。
 次回、先生がヤバそう。
 そして、まさかのあの人が顔出し出演の模様♪
 
 
 
 映画の宣伝が凄くて気になってしまってます。
 何ですか、あれ。仮面ライダー3号!?
 うわー、面白そうだー。
 
 


 
□2015-02-05 八せん始め (旧暦 師走十七日)
 
 
 今さら感が拭えませんが。
 
http://topic.auctions.yahoo.co.jp/notice/rule/post_1123/
 
 ただ、個人的な意見としましては、これはこのまま放置しておいてほしかった部分です。
 
 なぜならば。
 こーゆー後乗せ・上乗せを平気でやる出品者なんて、そもそもロクな奴じゃありません。よって、相手にしないのが一番だからです。入札しないのが最良の選択肢だからです。
 つまり、今回のルール改定により、痛い出品者を見分ける試験紙が一つ減ってしまった。というのが妖之佑の意見なんですよ。
 う〜ん、残念(笑)。
 
 


 
□2015-02-06 (旧暦 師走十八日)
 
 
『夜ノヤッターマン』第4話
 
 露天風呂の肌色回だぞー♪
 と期待wktkだった同士たちが皆、鬱に叩き落とされた回……。
 
 しょせんアニメなんだから絵空事にすぎない。などと絶対に思わないでほしい。
 戦時中の大日本帝国は、まさにヤッターキングダムそのものだったのですから。赤紙による強制招集、それを「万歳」と送り出す家族や隣人、さらには反政府的言動に対する密告も(なお、あんなに具が盛られたスイトンなんて、なかったはず)。
 今でも同様の狂気じみた国家や集団、あるいはそれを目指している政権が実在しているようですがね。
 
 日本においても、戦前回帰を求める層が見受けられますが、連中の頭の中が理解できません。
 て言うか、そのテの連中が第4話を目にしたら、それこそ発禁処分にさせようと裏から圧力かけてきそうですね、いやマジで。
 絵空事だと呑気に構えてたら、消費税80%だって夢じゃありませんぜ。
 
 あなたは、ヤッターキングダムを望みますか? 望みませんか?
 
 


 
□2015-02-06 ふむふむ。
 
 
 これは勉強になる動画です。
 
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001852.html
https://www.youtube.com/watch?v=IIB_p7LSeRE
 
 巷の俗説にありますからね、「雪対策は駆動輪だけでいいよ」って声。
 フツーに考えても、そうじゃないことくらい容易に判るのですが、ちゃんとした機関が、ちゃんと実験で示してくれるので助かります。
 
 
 ってーことは。
 
http://www.ntcc-sales.com/
 
 これも四輪分、買えと(笑)。
 スタッドレス四本にするか、こっちにするか、それぞれの環境によりますかねー(長持ちするのは、こっちだな、たぶん)。
 
 


 
□2015-02-06 マジで解約したくなってくる……。
 
 
“人間のクズ”が退任して少しはマシになるかと思いきや。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150205-00000040-asahi-soci
 
 トップに産業廃棄物並みのが居座っている間は、改善なんて無理そうですね。
 以前の問題発言と、まったく同じなのですから。
 
 これって「政府の意向に沿う報道しかさせない」と言ってるのと同じなんですが、本人は自覚がないのかな?
 本来の報道とは、政府の意見から完全に独立しているべきです。そうでないと政権に対する監視・批判の機能が、まともに発揮できない。そんな簡単なことすら判らない低脳がトップにいるということなのでしょうか? それとも何かのギャグなんでしょうか?
 NHKが政権ヨイショになりたいのなら、それはそれで、かまいません。勝手にやってください。
 が。その場合、国民にはNHKを観ない、つまり「受信料を支払わない」選択肢が提供されるべきです。そうでないと政権による思想の押しつけになりますからね。それって憲法違反ですよ。
 技術的には、NHK地上波をBS同様にスクランブルかければいいだけです。簡単でしょ。で、観たい人だけがお金を払ってNHK観ればいい。
 あるいは一律で、無料放送については B-CASカード不要とし、有料放送のみカードの挿入を求める。そして、そのカードに料金がかかるシステムにする。
 簡単なことです。ぜひとも、やってください。
 
 
 それにしても。
 先の“人間のクズ”や、このトップとも仲良しという安倍の程度が疑われます。
 
 


 
□2015-02-07 (旧暦 師走十九日)
 
 
 な…ん…だと?
 
http://www.ariacompany.net/
 
 


 
□2015-02-07 忘れた頃に、
 
 
 張っておく。
 ぺたっとな。
 
 
http://www.adobe.com/jp/products/flashplayer/distribution3.html
 
http://helpx.adobe.com/flash-player/kb/archived-flash-player-versions.html
 
 
 
http://get.adobe.com/jp/shockwave/
 
 


 
□2015-02-08 針供養 (旧暦 師走廿日)
 
 
 またまた新勢力が出てきた。しかも複数あるっぽい。たった2クールの作品で、ここまで複雑にしますか。
 そのわりに、打ち切り喰らって短縮化された『X』のような忙しさや、語る価値すらない『AGE』に目立ったダイジェスト的乱雑さを感じさせないのは、富野ガンダムの持つ力なのでしょうか。
 
 あの連中のMS、人相の悪さがGセルフより遙かにガンダム面してますね。
 連中はスペースノイドの子孫のはずで、つまりあれはきっと外見だけでなく中身もガンダム・タイプなのでしょう。少なくとも設計者は「ガンダム」を意識したはず。
 
 世界観が、いまだに判らん(汗)。
 
 


 
□2015-02-08 百鬼夜行
 
 
 でした。
 
 


 
□2015-02-08 果ての廿日
 
 
 旧暦、師走の廿日。
 
 山に入るのを控える日。
 
 


 
□2015-02-09 (旧暦 師走廿一日)
 
 
 三週連続でのUFO検証でしたが。
 
 がっかりしました。
 NHKゆえか、始めにUFO否定の結論ありきでスタートしてるからでしょうね。作りかたが誘導尋問的すぎて、あれでは悪意すらありますよ。
 
 ロズウェル事件について、光る飛行物体を見たとか、墜落現場に軍隊が来ていたとかの証言すべてが伝聞(つまり「友だちが知り合いから聞いたんだけどよ」という類ね)だったので、信用できない。唯一の事実は、ロズウェルに何かの残骸が落ちたことのみであり、それは気球だった。
 怪しい証言を消していく手法そのものに反対はしませんけどね。
 でも、検証にて、墜落した気球が気象観測気球ではなく「モーガル気球」という当時の軍事機密だった、とした過程に異議ありです。
「モーガル気球の直接の関係者たちは、すでに故人だが、その家族や周囲の協力で明らかにできた」とした論法に、思わず「ちょっと待て!」とツッコミ入れましたよ。
 だって、UFO説や、異星人の遺体目撃に対しては「本人のでない又聞き証言は信用できない」と、すべて排除したではありませんか。そうやってアンビリバボー系の説すべてを葬り去ったではありませんか。
 にもかかわらず、モーガル気球については二次情報マンセー♪ ひどくね?
 しかも、実際に残骸を調べたマーセル少佐についても、モーガル気球を知らない少佐が残骸を見て「観測気球ではない」と言うのは自然だ、と斬って捨てる。第一、少佐の証言にある残骸の頑丈さについて、まったく触れられていない。完全にスルーです。
 
 これで本当に科学的・論理的に否定できたと言っていいのでしょうか?
 少なくとも妖之佑は納得いきませんでした。
 まあ、否定論者のやり口は、いつもこうですけどね。自分らに都合の悪い証拠・証言は「信用できない」と却下、同じくらいの信頼度でも都合の良いものは、どんどん採用。否定できない件は「見ざる言わざる聞かざる」の完全無視戦法。
 
 U.S.A. という国には神話が存在しない。
 という説は面白いと感じましたけどね。
 
 いや、ロズウェルに墜落した物体の正体がモーガル気球でも、いいんですよ。別にUFOでなくても。
 ただ、最初に否定ありきでの強引な論法は避けてほしかった。そのせいで、番組を信用できなくなった。
 ということなんですよ。
 本来、こういうものは中立に徹して客観的に事実検証していき、ニュートラルな姿勢のまま正しい結論に到達させるべきものなのに、見込み捜査やるんだもんなー。
 
 


 
□2015-02-10 (旧暦 師走廿二日)
 
 
『ダーティハリー』
 
 他の地方のことは、もちろん知らないですが。
 二月の頭からTV愛知では、このシリーズをノーカット放送してくれているのですよ。現在、『2』まで行ったトコ。
 妖之佑にとっては一作目と二作目が評価の対象なので、ここまでで満足しているのです(もちろん、『3』以降もチェックしますよ。なにせ地上波では初のノーカットですから)。
 
 で、ノーカットを心待ちにしていた理由の一つが。
 第一作目での「六発撃ったのか、まだ五発なのか」という疑問点。
 むかーし放送された地上波(無論、アナログ)のを録画したのが手元にあるが、これはβだし、テープをしまったまま取り出せないし、そもそもデッキが動くかどうか状態だし、何よりも4:3画面であることや、CMのせいでシーンや台詞が大幅カットされていることからも資料的価値が低く、アテにならない危険性すら。
 というわけで、ノーカット大歓迎だったのです。
 細かいことは後ろに畳んでおきますので、興味のあるかただけご覧ください。ダラダラと無駄に長文なので、そこだけはお覚悟を(爆)。
 地上波待たずにDVDを買うか借りるかしろよ、って声もあるでしょうが、それではダメな理由があるのです。これも後ろの方で。
 簡単に申しますと、「ハリーは五発撃って一発を残したまま犯人に選択させるスタイルを常としていた」というのが妖之佑の到達した結論です。一部の意見としてある「銀行強盗のシーンでは六発撃ちつくして銃が空でありながら、ハッタリだけで強盗を制圧した」というのは、まちがいである。と断定します。反論は認めません(笑)。
 
 というわけで「五発か六発か」という論争も、ノーカット放送のおかげで終わりにできます。
 
 U.S.A. で、これが問題視された例がない。ゆえに「六発撃った」が正解である。
 という意見があるそうですが。
 これについては。
 そもそもアメリカ人は大雑把である(笑)。少なくとも、ガンキチでないアメリカ人なら、そんな細かいこと、いちいち気にしない。
 そして、ガンキチなアメリカ人は、あの映画の描写をそこまで高く評価しない。銃器に関しては一般向けな低レベルであり、実銃社会に住む銃器マニアの肥えた目には、語る価値すらないほど制作側の無知丸出しだからである。
(実銃がフツーに売買されている U.S.A. では、銃器を所持する人がガンキチとは限らないのです。むしろトーシローのほうが多い。日本でカメラを持つ人が必ずしも写真技術についてマニアとは限らないのと同じくね)
 というのが実状ではないかと、勝手に推測して終えることにします。
 
 
 


 
□2015-02-11 初午 (旧暦 師走廿三日)
 
 
 GSC鎮守府にて、超弩級戦艦ねんどろが極秘建造されているそうで。
 
 あー。
 あの戦艦って、たしか、
 
 
 
 ぽにて
 
 
 
 ですよね。
 
 伯爵様、これは捨て置けますまい♪
 がんばれー。
 
 


 
□2015-02-12 下弦 (旧暦 師走廿四日)
 
 
 大月ウルフさん、お元気そうですね。
 一話だけのご登場は、もったいない気がします♪
 
 アイテムが二人のライダーで共用ってのは面白い設定ですね。
 で、二人のデッドヒート姿が互いに似ているというのも、平成としては斬新かも。
 
 


 
□2015-02-12 庚申待ち
 
 
 なので、百鬼夜行も。
 
 


 
□2015-02-13 庚申 (旧暦 師走廿五日)
 
 
 禁煙外来
 
 なる単語が公式に存在する現在、煙草は病気の原因と認識されていることになりますね。
 
 にもかかわらず、煙草を販売させる社会、政府って何なんだろう?
 とも思います。
 
 まー、それ言っちまうと、アルコール中毒があるにもかかわらず、なんで酒売るねん? ってな話にもなっちまいますが(苦笑)。
 
 
 ところが。
 国際的には、マリファナを合法化する動きが主流のようで。
 煙草以上に、ますます理解できません。
 
 


 
□2015-02-14 (旧暦 師走廿六日)
 
 
 山行きてー。
 温泉行きてー。
 
 


 
□2015-02-15 涅槃会、横手かまくら (旧暦 師走廿七日)
 
 
 ダイハツ コペン
 ホンダ S660
 ケータハム セブン160
 
 ここにカプチーノの名がないのは「スズキ何やってんの?」ですよね。ハスラー売れて喜んでる場合じゃないってば。
 車は文化なんですから、文化の匂いがプンプンする新たなカプチーノ、ぜひとも開発してくださいな。それが無理なら、せめてワークスの復活を。
(かつて、カプチーノは本当に欲しかった車なのだよ。だってFRミッドシップだぜ?)
 
 現行のフィアット 500 が、「500」の名のとおり 500cc だったら、ここに並べられたのにねぇ。
 残念ですわ。
 
 


 
□2015-02-16 八せん終わり、三隣亡 (旧暦 師走廿八日)
 
 
 やはり『3』は駄作だった。
 と確認できました。
 
 ポイントがズレてて、ストーリの軸がはっきりしないんですよね。
 テロリスト組はグダグダだし、ウザい本部長も宙ぶらりん。
 
 ともにハリーにとっての“敵”なのですから、どっちかに焦点を絞ったほうがよかったんでね?
 絞れてないから、ベクトルが分散してしまう。
 
 一作目の市長や署長の出番が適量なのでしょう。対して、『3』の本部長は出番多すぎ。
 いっそ、テロリストを完全な端役に留めて、ハリーの敵を本部長だけにしたらよかったかも。
 実際、この本部長、警察での自分の役職をさらなる出世に利用(市長に媚びを売る目的での言動)してるだけで。ために、現場の捜査をメチャクチャにしてますから……って、それじゃ内容が刑事物じゃなくオフィス物になっちまうか(笑)。
 
 ディジョージォの殉職は、まあストーリ上の必然と言えますが。
 ムーアの場合、単に監督に「殺された」だけって感じ。ラスト・シーンに余韻を出したいから「こいつ、殺しとこ」って程度の。
 よくもまー、こんな下手で雑な監督に、イーストウッドさんが怒り出さなかったものです(市長誘拐のシーンでNG出さなかったあたり、「監督、やる気あるのか?」とまで思いましたよ)。
 
 褒めるところは、ハリーとムスタファの、かけあいくらいですね(ある意味、彼こそが今作品でのハリーの真の相棒とも言える)。
 ムスタファの中の人は、シリーズに欠かせない、あの役者さんですから、阿吽の呼吸があったのかもしれません。
 
 他は良いところ皆無です。
 街で爆弾犯を追跡するシーンはダラダラ長すぎるだけで、フィルムの無駄遣いですし。
 テロリストと繋がっている神父の描きかたも中途半端でした。
 クライマックスであるアルカトラズ島での闘いも、盛り上がりに欠ける。
 
 同じアルカトラズ島を舞台、同じクリント・イーストウッド主演という『アルカトラズからの脱出』は傑作だと言うのに。
 まあ、こちらの監督はドン・シーゲルさんですがね。『ダーティハリー』一作目の♪
 
 
 ですが。
「シリーズで『3』が一番好き」という声もあるのですから、人の受け取りかたは、まさに「千差万別」「十人十色」なのですね。
 個人的には「あんなケツの穴の、どこが良いんだ?」と訊きたいですがね(笑)。
 
 
『4』は『3』からかなり年月を跨いでいることと、イーストウッドさん自らメガホンを取った作品ということもあり、空気がガラリと変わってしまいます。ハリーの思想も激変してますし(つか、ヒロイン役に自分の女を起用するなんて、チャップリンの真似ですかね。ここが『4』の一番気に入らなかったところですよ、私は)。
『5』は観たはずなのに、記憶がない。という程度の作品だったのでしょう。
 来週、再来週が別の意味で楽しみです。(;^_^A
 
 


 
□2015-02-17 甲子 (旧暦 師走廿九日)
 
 
 これは、運営の思惑とは裏腹に、逆効果にしかならない予感がします。
 
http://developer.2ch.net/
 
http://gigazine.net/news/20150216-developer-2ch-net/
 
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1502/16/news138.html
 
 そもそも敷居の低さこそが、ここまで巨大掲示板に育った理由のはずで。
 それを一気に敷居を高くするというのは、どうなんでしょう?(運営は「利用者には影響がない」としてますが、専ブラの規制だけでも充分すぎるほど利用の敷居が高くなる)
 
 今まで、あっち(2ch.sc)へ行かずに古巣を応援していた住人層が、これを機に群れをなして引っ越しするかもしれませんね。
 もしそうなれば終わるんじゃないかな。ただでさえ閑古鳥が鳴く雰囲気ありますから、今の本家。
 
 


 
□2015-02-18 (旧暦 師走丗日、大祓)
 
 
 戦作ーレカ
 
 笑うしかないが、こんなんやってる暇あるのか?
 あ、カレー喰いたくなってきた。
 
 
 
 
 
 クレセント・シップが制圧されて、Gセルフも没収されたと思いきや。
 あっさり取り返すだけでなく、ファンネルだの複数腕だのという宇宙世紀っぽい敵を怒濤の反撃で圧倒。
 ベルとGセルフの無双さが、あいかわらずですね。ここだけは富野ガンダムっぽくないんだな。
 
 
 
 
 
 ピコピコ3号、先生の作にしては格好良いと思ったら、身に着けたとたんダサダサなのに笑いました。
 そしてそして。どこからともなく飛んでくるし、敵の牽制もしてくれる。ベルトさんが便利すぎて♪
 
 ガチで刑事物やってますな。前半であっさりロイミュードの正体明かしたからには、びっくりな真相が後半に控えているのでしょう。
 楽しみです。
 
 
 
 
 
 ゴロー将軍の脇に常に従ってるフレンダーみたいな犬ロボが、ずっと気になってましたが。
 
 あー、そーゆーことか。
 
 と思ってると。
 ゴロー将軍本人にも、ひょっとして驚愕の事実が?
 
 と思いながらED観てましたら。
 うわっ。重大な伏線があるやんか!!
 今まで、ずっと気づかなかったとは、てめーの目は節穴か! こんなザマではヤッターマン様に申し開きができねーぜ。
 
 終盤の展開に今から期待ですね。
 
 


 
□2015-02-19 雨水、朔、旧正月 (旧暦 睦月朔日)
 
 
 さすが仲良し組。
 やることも同レベルです。
 
http://withnews.jp/article/
f0150219002qq000000000000000G0010101qq000011550A

 
http://toyokeizai.net/articles/-/61144
 
 何と言うか。両名とも組織のトップとして相応しいかどうかだけでなく、社会人としてどうかとすら疑問符が付きますね。
 つーか、要は「おこちゃま」なのでしょう。
 
 
 一方のこちらは、社会人として以前に人間としてすら疑問符が。
 
http://mainichi.jp/select/news/20150219k0000m010027000c.html
http://mainichi.jp/select/news/20150220k0000m010099000c.html

 なにせ、あの口の悪い橋下氏ですら批判するほどの酷い言葉ですからね。言っていいことと悪いことがあるって習わなかったんでしょうか。
 ったく、サルでも礼節くらいわきまえてるというのに。
 
 


 
□2015-02-20 (旧暦 睦月二日)
 
 
 XP機サブからの買い替えサブ機を選択する際、件のメーカー製品に少し心がぐらついたのは事実です。
 でも、買わなくてよかった。本当に、買わんでよかった。
 
http://gigazine.net/news/20150220-lenovo-superfish-disaster/
 
 意図してよーと、してなかろーと、こんな極悪な仕掛けが入ったPCを流通させる企業など、今後は相手にする必要ありませんね。市場に存在しないものとすべきでしょう。
「削除ツールを配布する」としてますが、信用できるはずありませんし(有志による削除方法が開発されるのを期待するほうが安全面では確実でしょう。それまでは使わないことですね)。
 
 当然、ThinkPad も、もはや完膚無きまでに過去のブランドということです。
 どなたも、手元の IBM 製を大切に長持ちさせる。それだけに集中しましょ。
 
 


 
□2015-02-21 (旧暦 睦月三日)
 
 
 地上波初登場、ということで観ました。
 
 たしかに、この作品にて引退表明なさった宮崎監督の集大成である。
 と言えると思います。
 
 
 冒頭、夢に出てきた、屋根から離陸する小型飛行機。
 主翼が、ラピュタのロボット、あるいは永田重工のラムダそっくり。
 
 別の夢にて。
 二郎がカプローニ氏に招待されて入った飛行艇の小部屋。
 銭形警部(?)がアルバトロス号艇内に招かれたシーンの再現。
 
 同じ夢にて。
 その飛行艇の中や外で明るく盛り上がる人々の様子。
 トンボの人力飛行機に盛り上がる悪友たちや、飛行船に盛り上がるコリコの町の人々に被る。
 て言うか、少年二郎のキャラデザが、トンボそのものやろ(笑)。青年二郎は、サツキとメイのお父さんを若くした外見だし(まあ、ぶっちゃけ言っちまうと、トンボも、お父さんも、監督の自画像なんですよね、きっと)。
 
 さらにカプローニ氏の夢にて。
 空を覆い尽くす軍用機の群れは、『豚』のあの不穏な空気に共通(そう言や、豚野郎も元は伊太利亜空軍パイロットだったな)。
 
 鯖の骨の流線型に見とれたり設計に没頭する二郎の技術屋バカなところは、フィオと同類♪
 
 カプローニ氏との最後の対面にて。
 無数のゼロが二郎に挨拶したのち、遙か上空の“川”に合流していく。
 まんま、“飛行艇の墓場”じゃないか。
 
 
 たぶん、まだまだ見落としがあると思いますが。
 とにかく、監督ご自身で大量のセルフ・カバーをなさっている。これにて辞める気、満々ですね。
 面白いと思ったのは、セルフ・カバーの対象に、『もののけ姫』以降の作品が含まれていないことです(見落としてるだけかもですが)。つまり、監督ご自身、『もののけ』以降の自作品に何らかの違和感的なものを感じ続けておられたのかもしれませんね。
 個人的には、『もののけ』が宮崎作品のターニング・ポイントであり、その次の『千と千尋』から急速な劣化が始まると考えています。
 
 
 震災のシーンとか、試作機のエンジン始動時のSEは、人の声ですよね。
 不気味でした(他にもあるのでしょうが、一回観ただけの私が、はっきり認識できたのが、この二つのシーン)。
 
 二郎や菜穂子もですが。黒川さんも、かなり良い家の人ですよね。
 奥さんが煮炊きするシーンを見ても、土間が広いし、奉公人の数がハンパない。
 昭和初期が舞台ですが、黒川さん宅は徳川の世の様子が残ってるって感じで。
 
 ところで、あのベジタリアンな独逸人って何者だったんですかね。
 どう見ても、ただ者ではない気がしました。ナチ党を批判していたところからすると、その前の政権下で情報部にでもいたのかな? かなりの切れ者ではあるでしょうね。だからこそ、第三帝国と同じ道を進みつつある日本からも姿を消した、と。
 
 
 面白かったかどうかと問われると、答えに窮するところではあるのです。
 ただ、もしもまた放送されたら、たぶん観ます。
 何より、「空を飛ぶ」というのは宮崎作品にとりメイン・テーマですからね。この「飛ぶ」シーンが魅力的であれば、宮崎作品として成功している。『ナウシカ』や『ラピュタ』は言うに及ばず、『トトロ』然り『魔女宅』然り『豚』然り。
(だからこそ、飛ばない『もののけ』は転換期だし、『千』以降はダメダメなのだよ)。
 その意味でも、これが監督の集大成という位置付けとなる点について、納得がいくというものです。派手なパワーなどはありませんが、“締め”としては良かったんじゃないでしょうか。
 
 ただ……。
 主人公のキャスティングは、やはり納得がいきませんでした。
 理由は公開もされているようですが、それを知ったうえでなお、納得がいきません。
 まー、話題作り目的でアイドル・タレントとかを起用されるより、なんぼもマシですが。
 
 


 
□2015-02-22 己巳 (旧暦 睦月四日)
 
 
 かなり久々に観た『4』。
 
「クリント-1」が光ってた。
 それだけの映画でした。
 その格好良いデザインのわりに、オートマグが活躍する映画って、案外と少ないんですよね。
 
 内容については……う〜ん。
 これ、クリント・イーストウッド氏の信者には面白くて仕方ない傑作なのかもしれませんが。
 中の人のではなく、あくまでも「ハリー・キャラハン刑事」のファンにとっては、最悪な作品ではないかと思います。て言うか最悪です。
 
 刑事でありながら、まるで騎兵隊か何かのように颯爽と登場。犯人を逮捕するのではなく、悪人を容赦なく次々と退治する。
 この西部劇的な作りは第一作目に共通します。おそらくですが、一作目のドン・シーゲル監督が、当時はマカロニ・ウェスタンの俳優として名を売っていたクリント・イーストウッド氏のイメージから、ハリー・キャラハンのキャラクター作りをしたのではないかと想像します。
 ただし、ハリーは、あくまでも刑事。そこをギリギリの線引きで越えずに踏みとどまった第一作に対し、第四作目のハリーは一線を越えてしまった。
 
 ダーティなハミ出し刑事も、自分の女には弱かった。
 
 では、すまされません。
 こんな幕引きを選ぶなら、ハリーは第二作目でディビスらの誘いに応じているべきです。そう、サンフランシスコ版「必殺仕置き人」組への参加をすべきでした。そうすりゃ、相棒も爆殺されずに、すんでいたかもしれないし。
 あのときのハリーの怒りは、どこにいった? 私刑に対する憤りは、どうした?
 
『ダーティハリー』によく似た映画、あるいは『ダーティハリー』の二次創作を大金かけて作った。
 とか言うのなら、このストーリはありなのだと思います。映画の出来としては、いちおうA級でしょう。
「いちおう」と言ったのは、画作りに凝りすぎて観辛いものになってしまっている部分がね、気になったからです。とにかく暗すぎるんですよ。誰が誰だか判らないほどに影が多すぎる。イーストウッド監督としては十作目だそうですが、まるで技法に酔った若手監督みたいな暴走ぶりは、氏の心が若手以上に若いからなのかな?(巨匠に対して、たいへん失礼なこと言ってます。はひ)
 
 それと。
 ヒロインの最後の台詞がね。
 犯罪被害者としての抑えようのない怒りと、そのため犯罪に走った過程は理解できるものの。
 犯人どもに敵討ちをしたうえで、それでも殺人犯として捕まるのは御免だ、とする態度に腹立ちました。この台詞で、すべて台無しです。
 ですので、『4』を『ダーティハリー』シリーズから独立した単品として考えてすら、個人的には認められないと思っています。
 
 これ、U.S.A. と日本との違いなのかな。
 日本の創作であれば、仇討ちで本懐を遂げたあとの自分の処遇などどうでもいい、というスタンスが多いと思います。その最たるものが『忠臣蔵』ですよね。仇全員を始末するまでは捕まるわけにはいかないが、完遂したあとには素直に縄に付くのが日本的な敵討ち。
 ところが、『4』のヒロインは、全員の死を見届けたあとでも「逮捕されるのは嫌だ」と、ハリーに意思表示しました。酷い女です。
 
 そして、そんな身勝手な女を庇ってしまったハリーも地に墜ちました。
 たぶん、あのハリーは同姓同名で外見もそっくりな別人なのでしょう。あるいはパラレル・ワールドのハリーさんなのかもしれません。
 
 まあ、続編がどれだけゴミだろうとも、第一作目の栄誉が穢れるわけではありません。
 そうでも思わないとね。
 
 やっぱり、クリント-1を楽しむだけにしておくのが、この作品の正しい鑑賞法なのでしょう。
 
 
 そうは言いましたが、オートマグ以外にも褒めるところは、あります。
 シリーズに欠かせない、あの役者さん。今回はダントツに台詞が多くて、ファンにとっては嬉しい要素だったと思います。
 それと、コーヒー・ショップでの悪人退治。一作目の銀行強盗シーンに負けないくらいユニークでした。「コーヒーに砂糖が山盛りだったからクレームつけに戻って来た」ってのがね、もー洒落てて♪ 店員さんも、あの危機的状況で見事な機転でした。
 悪党どものクズぶりも、第三作目に比べると、かなり盛り返しました。スコルピオのレベルには、とうてい届きませんけどね。
 
 
 ヒット作があると続編が求められるのは世の常ですが。
 続編が酷評される。
 あるいは。
 二匹目のドジョウを狙った続編が、その欲望ゆえに駄作に終わる。
 というのは宿命なのかもしれません。
 
 いや、それにしても。
 M29 にしろオートマグにしろ、そーとーにデカい拳銃なのに、イーストウッド氏が持つと重量感がありませんね。軽々と持って、手に馴染んでいる感じ。
 氏の身長が 193cm だそうですから、さぞかし手も大きいことでしょう。その大きな手で握ると、二つのマグナム銃も軽く「ハンドガン」扱い♪
 他の野郎(特に日本人)が真似したって、銃の大きさに振り回されるだけで、とうてい似合わない道理ですよ。
 
 


 
□2015-02-23 二の午、大つち、醍醐寺五大力尊仁王会 (旧暦 睦月五日、凧揚げ)
 
 
 いつも思うのですが、艦載機のパイロットが超可愛いですねぇ♪
 珊瑚諸島沖海戦、燃えましたね。五航戦姉妹二人だけになって、のほほんとしたときは、如月さんの再演かと恐怖しましたよ。
 ブッキーは頭の良い娘なので、長門さんの忠告をちゃんと生かしてくれて、事なきを得ましたが。でも、これでヲ級の恨みを買った気もする……(目を直撃って、怪獣退治の基本中の基本戦法だぞ♪)。
 なにげに加賀さんが隊のみんなを認めてるのも、嬉しいですね(にしても赤城さんって、風呂場のヌシと化してないか?)。
 
 ときに。本家の方ですが。
 サーバーの増設でも全然おっつかず、提督の新規着任は抽選方式なのだそうですね。
 ここまで売れるブラウザ・ゲームって、なかなかないですよね。
 おかげで、元来がハマリ症持ちな私はドツボに陥ることがなく、助かってます(笑)。
 
 というわけで、ゲームに手を出す予定は皆無なのですが。
 立体物は気になりますね(汗)。価格のことを考えると自分的には、ねんぷちの充実をお願いしたいです。あるいはガチャや食玩のサイズで、やってくれないかなー。
 
 
 
 
 
 ビーナス・グロゥブの総裁が二百歳!? まさか長命種? いや、ディアナ・ソレル方式なのかな?
 もう勢力が二桁になっとりゃせんか? 誰か、まとめてくれー(この広がり過多感、ゲームにしたほうが良いくらいの分量だと思う。メガファウナの舵取りでストーリが、どんどん分岐するとかサー)。
 
 海の底を傷つけることがタブー、あるいは文化になっており、ジット団の言動が、それに縛られている点が興味深かったです。
 これこそが、あのクソ『AGE』には見られなかった描写なのですよね。
 
 そのジット団。
 クレセント・シップの脅迫に使った爆弾が実は手品のアイテムだったりと、どこまで本気なのか掴みづらい。Gセルフに対しては本気で破壊するつもりっぽかったけど(だからこそ、その勢い余って海の底を抜いてしまったワケで)。
 クレセント・シップは同胞だから脅すだけ。地球人はバイ菌だから本気で殲滅。ってスタンスかな。となれば、メガファウナのクルーをクンタラにするってのも本気だった? まさかね。街の豊かさを見る限りは、ありえないんだけど。
 
 にしても、これって三月いっぱいまでですよね? ちゃんと終わるんですかね?
 富野監督って、いよいよとなったら「失敗だった」の一言だけで、すませる悪癖がありますからなー(て言うか、TVシリーズに限っては過半数で失敗作宣言を出してますよね、たしか)。
 
 
 
 
 
 まんまにガチの刑事物で終始しやがった(褒めてます)。
 橘さん、最後に現さんに対して両手出してたけど。しかも現さん、手錠を取り出してたけど。
 よーく考えたら、暴力沙汰を起こしてたのはロイミュードなのだから、コピー元とは言え橘さん本人には刑法上の罪はない。あえて言うなら、真相を黙ってたこと、くらいですよね(よく判んないんですが、真犯人を知ってて黙ってるってのは罪になるんですかね。具体的に捜査の妨害をしたとかじゃなく単に通報しなかっただけでは、罪に問えない気がします)。
 その意味で、進ノ介の言うとおり。手錠をかけるべきは橘さんの心。でも、心に手錠はかからない。
 剛も、いい立ち回りしてくれました。横槍入れるチェイスに対して「部外者は部外者同士」とか「バイクを置いてきた」とかって、洒落た台詞を連発してくれます♪
 本当に、良いチームになりました。
 
 


 
□2015-02-24 (旧暦 睦月六日)
 
 
 排気量によって、かかる自動車税の額が変わる。
 というのは車の所有者であれば、もちろん知っておられることですが。
 
 軽は、まったくの別枠ということで、ちょっと置いといて。
 1,000cc 、1,500cc 、2,000cc ……と区切られていますが。
 
 この境目にある車種が、いつの世も怪しくてね。
 
 例えば、かつて流行った「リッター・カー」という分類。
「リッター」と名乗るのだから、1リッター以下か? と思えば、皆さんご存じのとおり、そうではない。
 リッター・カーのブームがあった 80〜90年代。スポーツ志向の車種・グレードには、1.2 とか 1.3 が多々見受けられました。走りにこだわりを見せながら1リッター以下だったのは、シャレードくらいと記憶しています。
 
 1,500cc クラスとなると、もっとはっきりします。
 往年の名車を挙げてみましょう。
 レビン/トレノ、セリカ、コロG 、ブルSSS 、ベレG、FTO ……等々。少し後になって初代ロードスターやサニー・アテーサなどなど。皆、1,600cc です。最近でも、1.5 ではなく 1.6 というのは少なくないですね。
 このクラスで走りが元気でかつ 1,500cc 以下だったのは、ホンダ1300 、コルト・ギャラン、ファミリア・カブリオレくらいしか知りません。
 ことほどさように、1,500cc をメインに置きながら、スポーツ・タイプになると、なぜかエンジンが 1,600cc になる例は枚挙にいとまがありませんでした。現行では、1.5 そのものが稀少。
 
 思うに。
 スポーツ志向の車は趣味性が高いのだから、100cc 増やして税金高くしても売れるだろ。税額が高ければ、お上も喜ぶだろーし。
 ってなゲスな考えがメーカーにあった(ある)のかもしれませんね。どうせならと 1,800cc に行かず、100cc だけの増量というあたり、やらしいです。
 
 はっきり言って、1,500cc と 1,600cc とで公道上の性能に大差が出るとは思えません。サーキットやダートで闘うわけではありませんからね。
 であれば、現行の税制においては、1,500cc のままで高性能化を図るのが、本来の正しい姿勢だと思います。
 できないはずは、ありません。現実に、993cc のシャレード・デ・トマソや、1,500cc ターボを積んだファミリア・カブリオレが存在し、評価されたのですから。
 
 
 
 などと、現行車種をあれこれ眺めてて、つくづく思うのですよ。
 
 インプレッサ、なんで 1,500cc を設定してくれへんねん。
 ジュークには 1.5 あるけど、デザイン遊びすぎやわ。
 
 1,500cc で元気なエンジンを積んだスポーツ・タイプの小型4ドア・セダン。
 需要はあると思うんですけどねぇ。
 
(現行のフィアット500 には、1.2 だけでなく 875cc もあるのねん♪)
 
 


 
□2015-02-25 北野天満宮梅花祭 (旧暦 睦月七日、七草)
 
 
 木のステアリングですか。
 良いですねー♪
 
http://all-round.jp/
 
 旧車にも対応してくださるようで、こういう業者さんは、ありがたいですね。
 自動車文化に欠かせない貴重な存在だと思います。
 
 


 
□2015-02-26 上弦 (旧暦 睦月八日)
 
 
 ロイターは正確に冷静に見ている。
 ということでしょう。
 
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0LT0US20150225
 
 本来、マスコミは権力者の監視役であり、本質的に政権とは対立すべきものなのですが(その意味で、産経と読売は最初っから報道失格)。
 国内のマスコミに、すでに気概は見えず。政権の言いなりになるのも時間の問題かもしれません。
 これでは、ますます危険な社会になりますね。怖いです。
 
 


 
□2015-02-27 (旧暦 睦月九日)
 
 
 大和さん、でかい(胸がじゃないよ、上背だよ)。
 さすが超弩級(胸がじゃないよ、上背だよ)。
 
 ちなみに大和のラムネ、実際にあったんだぜー。
 つか、今もある♪
 
http://www.tobikiri-n.com/ramune.html
 
 ブッキーに誘われて海面に浮いただけで空腹って……そこまで運用厳しい設定なんスか?(←原作未プレイな人)
 
 46センチ砲の発射シーンは、さすがです。
 大艦巨砲主義は絶滅しましたが、それでも、こういう無意味なバカでかさには魅力がありますね。言ってみれば実用性に疑問符付きまくりなマグナム銃の持つ魅力と同類の。あるいは、日本国内の公道で「どう使うねん?」な大バカ排気量エンジンの大型車みたいな。
 まあ、実は長門型も 41センチ砲というバケモンを装備、排水量約四万トンの、大艦巨砲主義から生まれた超弩級なんですけどね(大和型は約七万トン)。
 
 以降、ダラダラ長くなるので、畳んでおきます。(;^_^A
 

 
 それにしても。
 大和さんのエピソードだったはずですが。
 長門秘書官のあのシーンが全部持ってった気がします(大笑)。
 
 


 
□2015-02-28 三隣亡 (旧暦 睦月十日)
 
 
 あー、これ面白い。
 
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1502/24/news126.html
 
 十人ですか。
 その顔ぶれが、どんな風になるのか興味津々です。
(真面目に予想すると、機械の苦手っぽい層のほうが採用されると思う。ご老人とかね)
 
 


 
□2015-02-28 百鬼夜行
 
 
 明日が旧暦睦月の子日ですので、今宵がそう。
 
 

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