2013年9月


 
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□2013-09-01 二百十日、二十六夜待ち、大つち (旧暦 文月廿六日)
 
 
「コヨミが助かるなら」ってサー、晴人よー。
 自分の命はともかくとして、他三名の命を無視してるぞ、をい。
 
 そんな晴人も、街全体が生け贄と聞いては黙っていませんでしたね。
 笛木、邪悪すぎます。
 
 ただ。
 キマイラが街を救った構図が判りませんでした。
 だって、キマイラは単に魔力を喰っていただけですからね。その結果としてコヨミの復活が失敗したのは理解できますが、街から吸い上げられた魔力がそれぞれの人に戻ったわけではなく、キマイラの胃袋に収まった。奪われた魔力の行き先がコヨミからキマイラに替わっただけです。
 これでどうして街が助かったのか? 意味不明です。
 こーゆートコをちゃんとやってくれないと気が散るんだよなぁ。
 
 あえて好意的拡大解釈をするなら。
 キマイラが魔力を横取りしたせいでサバトが中断、最悪のレベルに至るのを結果的に防げた。
 といったあたりがギリギリ許容範囲でしょうか。
 それならそれで、人々の様子を「助かったけど疲労困憊」って演出にすべきでしょう。すぐに平気で立ち上がるから変な図になる。
 やっぱ、何も考えてなかったな脚本や演出……。
 
 これでビーストは出番終わったのかな。ドライバーは壊れましたし、キマイラが仁藤に別れを告げましたし。
 ま、どーせ劇場版では、ご都合主義の理屈つけて復帰するんでしょうが(笑)。
 
 ソラが独り言で「晴人クン」と「クン」付けなのは面白いですね。
 あれはあれで親近感を晴人に持っていたのかな。
 
 本編も残りわずか。
 輪島のおっちゃんだけが、どうして指輪を作れるのか、最後まで明かされないんですかねー。
(おっちゃんのことはともかく、ラスボスに関しては、すでに児童誌で大々的にネタバレしています。こーゆーのって、やめてほしいです本当に。子供だって展開がどうなるかとドキドキして観たいでしょうに)
 
 
 
 
 
 藪機関士が収容所に取り残されてるシーンに笑った。
 古代のやつ、艦に藪の生存報告しなかったのかよ!?(雪のことで頭がいっぱいだったか?)
 伊東の死についてはユリーシャが知らせたとは思いますが、それでも藪が、さすがに不憫でなりません(あの表情だと、自ら残ったとは思えませんからね)。
 後々、藪がヤマトにとっての下品な疫病神として再登場するための布石だったら嬉しいのですがね。『宇宙空母ギャラクティカ』のバルターや、北欧神話のロキみたいな立ち位置で♪
 
 山本、メルダ、ユリーシャの3ショットでパフェ喰いは絵になりますなー。
 旧作と違い華やかで結構結構♪
 
 


 
□2013-09-02 (旧暦 文月廿七日)
 
 
 どーせまた何年かしたら復帰するんでしょ?
 前科(笑)もあるし。
 
 まあ、これが現在公開中の作品の公開前発表だったら、それこそ「引退詐欺」を疑うところでしたがね。
 さすがに、その線はないと理解しておきましょう。
 
 どちらにせよ。
 自分にとっては『豚』を最後に終わってる人ですから、どーでもいいです。
(例の作品、各方面が大絶賛中ですが、それを聞くとますます興味がなくなるほどに、あの御仁への関心は薄れております。はい)
 
 


 
□2013-09-03 (旧暦 文月廿八日)
 
 
 古い記事ですが。
 
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0810/31/news118.html
 
 たいへん勉強になります。
 
 


 
□2013-09-04 (旧暦 文月廿九日)
 
 
『神ない』って不思議な作品ですね。
 
 銃器や車などのメカ・アイテムが、まったくの現代で。でも社会体系や文明レベルはメチャクチャで、行く先々それぞれで独自の文化・社会が構成されていて。はっきり言って世界がチグハグ。まあ神様に見捨てられて十五年経った世界ですから、壊れてて当然っちゃ当然なのですが……。
 主人公が空回り(というのは言いすぎか?)しており、ストーリをまったく制御していない点も凄いです。にもかかわらず物語として成立しているのが、また凄い(あえて悪く言うなら、雰囲気で納得させている?)。
 
 アイが生まれ育った死者の谷では、ともかくとしても(なにせ、ここで大事件が起こらないことには、アイは旅立てませんからね)。
 オルタスでもゴーラ学園でも、その地のありかた、ルールを否定するが、けっきょくは何もできない。いちおう行動するものの、ほぼ徒労に終わる。アイがいてもいなくても、ウッラはキリコとラブラブだし、学園の生徒たちは脱走したことでしょう。そしてその後も、オルタスは生者を死者にして受け入れ続けるし、ゴーラ学園は人さらいを続ける。何も変わらない、アイがいてもいなくても。
 オルタスでアイがウッラに真相を教えるところ。ゴーラ学園で脱走を教師に見つかったところ。ともにクライマックスのはずですが、たいして山場もなく、あっさりと通過する。育児放棄したスカーさんを呼び戻したのもアイではなくユリーだし。
 解決とかカタルシスとか、そーゆーのすべてを最初っから捨てている構成。
 
 普通なら「やおい」(山なし、落ちなし、意味なし)と叩かれるはずなのです。
 が、『神ない』は叩かれない。むしろ支持されている(なにせ大賞受賞作ですから)。
 あれこれ言ってる妖之佑も面白いと感じて観続けてますし。
 
 こういうのは論理じゃないんですよね。センス“だけ”が物を言う。
 誤解を恐れずに言えば『神ない』の世界にロジックなんてありません。あえて暴言的に言うなら、世界は作者の都合良いようにデタラメにできている。
 例えば、スカーさんを探して荒野を走るワーゲン・タイプ2(なぜかロゴは「VW」ではないですが)。視聴者がガソリンの心配をすると、そこには廃墟となったガソリン・スタンドがあって補給できましたとさ。……都合良すぎでしょ!? まるで夢邪鬼が作った亀の背中の友引町だよ。とっくに略奪されてるっつーの、フツーなら。
 また、ここでの、同じ顔をした墓守がワラワラとわくシーンは見ものではあるものの、たぶんそれに関するきちんとした考証・設定は一切されていないと思う。考えてみれば、便利な「異能」にしても同様だろうね。
 そんな、ご都合主義満載にもかかわらず作品が崩壊しないのは作り手のセンスなのでしょう。
 
 こればっかりは逆立ちしても真似できないわー。
 
 雰囲気が何かに似てると思ってるのですが。
 あれかな。
『キノの旅』とか、あと『キーリ』にも似てるのかも。
 さらに遡ると『銀河鉄道999』に行き着きますか。鉄郎も訪れる駅々で自分の価値観を否定される社会構図や人生観を見せつけられて。でも、そのたびに何もできず基本、傍観者で終わってしまう。そんな鉄郎を乗せて999号は次の駅を目指す。
 
 どれもこれもセンスが光ってる作品、いや、「寓話」と表現するべきかな。
 
 羨ましいですよ本当に。
 左脳から理屈から入る私では、どうやっても届かない場所なのでしょう。orz
 
 ただなあ。賞への応募作品に目をつけてもらうには、どうしても個性が必要で。
 となると、どうしたってセンスの光るブツを書かないことには前進のしようがない。うぐぅ。
 いっそ、ダメ元で「山なし落ちなし意味なし」な原稿を書いてみるか? 「やおい」を三百枚だなんて、かーなーりしんどそうだし、成果なく無駄に終わるの見え見えだけど……。
 
 
 
 ところで。
 あくまでも個人的に、あくまでも一般的な作品全体に対してですがね。
 考証がまったくされていない世界観ってのが我慢ならんのですよ。特に、どこかの国や時代と現代の日本とを何も考えずに安直に混ぜこぜにしたやつ。
 そんなんやるくらいなら、作者が一から全部好き勝手に作り上げる異世界ファンタジーか異世界RPG世界にしてくれ、と言いたいのです。

 


 
□2013-09-04 百鬼夜行
 
 
 なのです。
 
 


 
□2013-09-05 朔 (旧暦 葉月朔日、八朔、穂掛け)
 
 
 ポニー伯爵様に特別指令。
 
http://official.stardust.co.jp/syachihoko/
 
http://www.tv-aichi.co.jp/syachi_chikoku/
 
 動画を観て感想を述べよ。
 
 


 
□2013-09-05 くるみパン喰いてー。
 
 
 朝から呑めるパーラーっていったい……。
 
 つか「ぶどうジュース」連呼するな(笑)。
 堂々とワインと言え。
 
 


 
□2013-09-05 これは酷い。
 
 
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20130904_614107.html
 
『PSO2』は興味はかなりあるもののダウンロード・サイズがハンパないため、我が家の ADSL では時間かかりすぎで。それゆえプレイを断念したのですが、かえってラッキーだったと言えますか(まあ時間帯が限られるため、もしもプレイしていたとしても今回の被害には遭わずにすんだでしょうが)。
 それにしてもゲームと無関係のデータを消すってほぼ破壊工作じゃないですか!
 セガの仕事とは思えないほどの不手際ですね。何やってんですか本当に。
 
 


 
□2013-09-06 三隣亡 (旧暦 葉月二日、二日灸)
 
 
 やはり来ましたか、るなのダエモニア化。
 予想どおりではありますが、あーも物理的に強引な手法を取るとはね。
 もう少しネチネチと口説いて落としにくると思ってました。
 
 しかしなぁ……執事さんは大失態ですね。
 これが四葉財団の執事セバスチャンさんなら、永瀧支部に、ご挨拶の電話を入れてますよ。もちろん目的は、あかりの所在確認です。それくらいの用心は「お嬢様、命!」な執事であれば当然のことで。
 
 どうも黒幕は、あのフード野郎ではなく、もちろんゲスな政治家でもなく、フード野郎と会話していた声だけの人物のようで。
 どうにも嫌な気分なんですよね。あの声だけの人物……セフィロ・フィオーレのトップ(あるいは、そのさらに上)なんじゃないかと思うのですよ。根拠はありませんが、物語によくあるパターンでもありますから。
 
 おそらく次回は、るなが退場するでしょう。
 あるいは、るなに絡んで先輩二人も退場するかもです。今回、「後輩に託す」みたいな会話、してましたし……。
 そして、その次に当然、せいらが退場。
 最後は、あかり独りになるでしょうね。
 
 うーん。
 退場した三人が最終話に都合良く復活、なんてのだけは、やらないでほしいのですが。
 とは言え、少なくとも、ぎんかについては三姉妹の会話から、どうも、あの世に逝ったわけではなさそうで、まだ、どこかに存在するってニュアンスだった。
 だとしても、るなは、もう助からない展開なんだよな。理屈からすれば。
(ただまあ、あの『まど☆マギ』ですら、最終的には、まどか以外は復活……というか、まどかの世界改編のおかげで死なずにすんだので、『幻影太陽』も復活劇やるんだろーなー)
 
 
 
 あの絵柄で獣化をやると、かなりグロく見えるものなんですね。
 反動ってやつかな?
 
 


 
□2013-09-06 ノートン先生、頑張って。
 
 
 妖之佑の現在のメインPCであるヒトミPP、すなわち hp ProBook 4520s にはノートン先生が最初から住み着いていました。
 ウイルスバスター、カスペルスキー、さらには Avira無料版や MSSE などと渡り歩いてきた妖之佑、もう選ぶのが面倒で、プリ・インストールされたものならトラブルのリスクも最小だろうと、それをそのまま製品化して使っていました。
 
 


 
□2013-09-07 白露 (旧暦 葉月三日)
 
 
 goo が来年春に無料メールを終了する。
 
 というニュースを知り「またかー」と思ってしまいました。
 最近、有名処の無料メール終了が多いのですよね。
 au one が確か今月いっぱいで終了。
 livedoor が来月末で終了。
 nifty は、とっくの昔に終了。
 いずれも有料サービスは継続なので、それぞれ御託並べてますが要するに単なるリストラだと思います。
 
 大手で残る所と言えば。
 G-mail 、Outlook 、Yahoo 、楽天、excite あたりでしょうか。
 G-mail と Outlook は当分、大丈夫だと思いますが。
 メルアドとサイト用スペースで重宝しているヤフーはどうなんでしょうね。本家が無料スペースを終了して、もう何年か経ちますし、日本ヤフーも、そろそろ水面下では動いてたりして……って、そんなのマジで困りますが。
 中堅処、無名処の無料メールは、まだ数がありますが、そのどれも信頼できるかどうかは微妙。
 
 まして無料スペースとなると、もう数少ない印象がありますね。
 タグを打ってサイト作りする個人なんて、もう少数派なのでしょう。今は専らブログ全盛でしょうから(その証拠に無料ブログは探すと、けっこうある)。
 
 妖之佑がネット生活を始めた頃と比べて環境が激変していることを認識させられます。
 
 


 
□2013-09-08 (旧暦 葉月四日)
 
 
「ヒースイフードボーザバビュードゴーン」
 
 ようやく判りました。(遅っ!
 
 ヒースイフード
 が
 火水風土
 で、
 
 ボーザバビュードゴーン
 は
 ぼ〜ぼ〜、ザバーン、びゅーびゅー、ドゴーン
 と、それぞれの擬音なのですね。
 最初を「ヒスイ」と聞いてしまったせいで解読不可となってましたよ、妖之佑の頭は(汗)。
 だってサー、インフィニティの姿って翡翠に見えなくもないじゃありませんか。まあ、設定によると、あれはダイアモンドだそうですが。
 
 ところで。
 洗脳の解けた山本さんの、あの拒否反応は至極当然のことですが。
 なら、なんで皆と一緒に晴人の所に駆けつけた?
 という疑問がわいてきます。
 役者さんの出番のため、というのが理由でしょうが、それでも物語の中での必然性がなくてはいけません。
 しかしながら無理矢理に魔法使いにされ怒り心頭の山本さんが晴人の所に駆けつける理由なんて、あるはずないのです。
 凛子ちゃんと瞬平が助けた(と仮定して)ときにでも、二人に怒りをぶつけて帰ってしまうのが自然なはずなのですよ。その経緯を凛子ちゃんか瞬平が晴人に報告すればいい。役者さんの出番は、その際に1シーン挿入すれば解決します。
 それをさせなかったがために、山本さんはコヨミの悪口まで言わされるハメに。あれでは山本さん、何か嫌な人みたいで気の毒です。
 細かなことでしょうが、こだわっていただきたいですよね。
 
 
 
 予想どおり、次回、グレムリン大暴走の様子ですね。
 笛木が最終話を待たずに退場は意外でした。次回のAパートまでは生きてると思ってましたよ。
 
 


 
□2013-09-08 いよいよ佳境か。
 
 
 ヒス副総統が凄く良い人で感動した!
 
 旧作にて、総統のイエスマンでありながら、実は名誉より実利を選ぶ現実主義者だったヒス副総統ですが(そのため総統に射殺されましたけどねー)。
 今作でも普段の腰巾着ぶり&部下に対する超上から視線と、いい感じに嫌な奴で。
 それが、ここに来て本当のご自分をさらけ出してくれました。
 総統府を焼土にせんとするデスラーの行動を「愚か」と言い、即座に全市民に避難命令(あれ? バラン星でも誰か、やってましたね♪)、逃げる途中で見かけた少女を自らだっこして救出(あのお歳では腰にきつかろうに)……良い人すぎて涙が出ます。ガミラスは、あんたがトップやってればよかったのに。
 
 旧作第一期でのデスラー総統は悪役そのものでした。ナルシストで、見た目にこだわり、底意地が悪く、大風呂敷ばかり広げて、そのクセ心根が小さく、卑怯で執念深い。
 それが劇場版二作目以降のデスラーは、ドメル将軍を彷彿とさせる気高き漢になってしまった。つまりは別人です。きっと、どこぞのモビルスーツ技師みたく酸素欠乏症で脳が壊れたのでしょう(笑)。
 
 今回の経緯からすれば、デスラーに戻る場所は、もうありませんね(たぶん、旧作同様にヤマトをつけ狙って奇襲かけてくるのでしょう)。
 ガミラス本星の市民は、総統に殺されかけた事実を忘れません。
 ヒス副総統以下の重鎮たちも同様。
 そしてディッツ提督の一派は、とうに現政権に反旗を翻している。連絡係として乗艦したメルダが、ヤマトのガミラス本星への侵攻・攻撃を認めないにもかかわらず、それでもヤマトを総統府に案内したのも、それが理由でしょう。
 ガミラス腐敗の象徴こそ、デスラーということでしょうか。その意味では総統暗殺およびクーデターを目論んだゼーリック元帥の考えにも理と愛国心があった。
 これでヒス副総統以下のガミラス政府となら、あるいは和睦が結べるかもしれません。
 
 ガミラス市民を一切描かなかった旧作に対し、今作は市民の存在のおかげで、いろいろと見えてきて面白いですね。
 旧作の欠点を一つひとつ丁寧に修正したという感じで、良いリメイクになっていると思います。
 
 


 
□2013-09-09 小つち、三隣亡 (旧暦 葉月五日)
 
 
 もう決定したことですが。
 私個人は東京五輪に反対です。
 
 けど、今回の結果は、影響力をなくし失速しつつある日本でも、それでもまだ世界は日本の声に耳をかたむけてくれるという事実を教えてくれた。
 その意味では嬉しい知らせと言えます。
 日本政府には、できれば、これにかけた労力を尖閣や竹島などの問題に発揮してほしかったんですけどね。
 
 台湾は日本に祝電。
 中華メディアは「東京落選」と報道(東京敗北の原稿しか用意してなかったんだろうな)。
 韓国は市民が大ブーイング。
 それぞれの立場が、よく判ります。中韓はボイコットするんですよね。これで参加なんてしたら笑いものですぞ。
 
 ついでに。
 東京五輪を阻止しようと、あれこれ汚い手で日本のネガティブ・キャンペーンを展開していたどこかの下劣民族どもには心から「ごくろーさんだねえ」と言いたい♪
 国際社会は、心の中が汚物で満タンな連中よりも日本の声を聞いてくれるのですよ。皆さん判っておられるのですよ。
 
 
 
 五輪景気を見越してのあれこれが動きだしますね。
 まずは消費税増税が、これで確定したと言っていいと思います。2020年まで景気が上り調子という予想が当然のこと出ますから、政府としては安心して増税できる理屈です(やれやれ……)。
 そして、五輪に向けての土建屋を始めとする各企業の荒稼ぎ。これに伴い、現在失業中の人々が、とりあえずは仕事にありつけることでしょう。
 でも、それは一時的なもの。長野五輪を例にとっても、五輪の後がどうなるかは明々白々。バブルのあとにはツケが回ってきます。
 その頃、消費税はすでに重税と化しており、もう市民は逃れられない。
 
 ついでに、東京の治安は、これから確実に悪化する。
 東京見物するなら今のうちですよ、きっと……。
 
 五輪で美味しい思いをするのは権力者と金持ちだけです。
 それと、都知事と総理が、ますます勘違いして調子に乗ってしまうのが怖いし迷惑ですなー。マスコミも総理を持ち上げすぎですよ。
 
 


 
□2013-09-10 (旧暦 葉月六日)
 
 
 独り言。
 
 
 あたしって、ここの粉ミルクで育ったんよね。
 せやから、十年前の大事件は悲しかったんよ。
 
 再編して、ちゃんとケジメつけて頑張ってくれてると信じとーからね。
 この企画も応援しとーよ。
 
http://www.yukicocp.com/
 
 あたしは、ちなみに二位が良いと思うとんよ♪
 優秀賞6作品だけやのーて、入選200作どれも力作やね。
 
 


 
□2013-09-11 二百二十日 (旧暦 葉月七日)
 
 
 アリスの言う「世界を救うために世界を壊す」は、この封印されたループ世界のことだったのですね。
 同じ一年間を延々と繰り返す(どこの『エンドレス8』だよ、どこの『ひぐらし』だよ、どこの『ビューティフル・ドリーマー』だよ)。メチャクチャやってもリセットされる。なぜかアリスとディーにはループを認識できるので厄介ですね。
 いや。ディーは、むしろ喜んでるんだけどな。つーか、このループ世界を望んだ張本人って、たぶんディーだね。
 つまるところ、『ビューティフル・ドリーマー』のラムに位置するのがディーであり、夢邪鬼に相当するのが神様、と。
 世界を壊したがっているアリスには敵がいる。敵とは、つまり世界を壊されたくない者。要するにディーのことでしょう。
 ついでに言うなら、ループ世界からアリスは生身で出られたのに、ディーは幽霊になってしまう。これはつまり、望んだループ世界が出来上がったのと、まったく同時にディーが死んだことにならないかな。少し遅れれば、いわゆる「死者」となるので実体もあるはずですからね。それがフワフワと宙に浮く幽霊なのですから、神様が世界を見捨てる直前に死んだと言えるのではないかと。
 
 だいたい一話目を観た限りでの推測です。
 あいかわらずロジックとか整合性は皆無ですが、またもセンスで落としてくれるものと期待しております。
 
 


 
□2013-09-11 愚痴愚痴愚痴(苦笑)。
 
 
 妖之佑の環境だけのことかもしれませんので、畳んでおきます。
 
 
 


 
□2013-09-12 (旧暦 葉月八日)
 
 
 これは良い!
 ガルパン抜きにしても、これは良い!!
 
http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51410598.html
 
 アルミ製というのが個人的には唯一の難点ですね。
 製作者のかたも、価格を無視できるならジュラコンで作りたかったそうです。
 
http://yuugai.com/
 
 ネジ穴がM12×1.25 というのも、よく判ってらっしゃる♪ これ、もっとも汎用性の高いサイズですからね。
 同人サークルさんの活動の一環なので量産が効かないのは残念至極ですね。
 
 シフトノブほどに、メーカー純正の出来が微妙という珍現象を顕著にしてくれるものも珍しいと思います。まあ、言っちまうとステアリング、ペダル、シートも、なのですがね(苦笑)。
 車メーカーがダメならカー用品メーカーが、こういう、ちゃんとしたのを作ればいいのですが、どうも巷に流通している品は見た目ばかりで使えないブツが多く、閉口させられます。
 個人的意見ではありますが、シフトノブの手に触れる部分はシンプルな球面がベストだと思うのですよ。見た目だけ重視の六角は論外としても、気取った品によく見られるピストル・グリップ形もダメ。どの方向からアプローチしても握ることのできる球面が一番なのです。
 材質は木が一番好きなのですが、次点としてジュラコンが鉄板でしょう。革巻きは思ったほど良くない。革を模したウレタンは最悪。チタンやアルミなどの金属は質感は悪くないものの「夏熱く冬冷たい」という性質がねぇ……(汗)。
 
 シフトノブ選びでは、かなり迷走させられたので、ついつい長くなってしまいそうで、いかんです(大笑)。
 
 


 
□2013-09-12 もじら
 
 
 泉州もじら 23.0.1 がリリースされました。
 
http://www.mtsuite.com/
 
 


 
□2013-09-13 上弦 (旧暦 葉月九日)
 
 
 まさか、先輩コンビと、せいらが一気に戦線離脱とは!?
 で、戦力が、あかり一人になったところで、基地まで失う。
 
 怒濤の追い詰め展開ですなー。
(疎開先は、たぶん永瀧の母の所なんでしょうが、迷惑かけることにならなきゃいいけど……)
 
 しかし不思議なのは、あの暴徒たち。
 なんで松明? しかも放火するときはオイル・ライターって?
 21世紀の永瀧には松明が豊富にあるのでしょうか?
 
 せいらの首、るなに噛まれた部分に付いた蝶のような紋様。
 あれ、力を消すだけじゃすまない気がします。もっと不吉で危険なもののような……。
 
 そして上位組織「レグザリオ」。
「逆らうことは許されぬ」って、どこの悪の軍団ですかっ!?
 レグザリオが黒幕で、まちがいないよね?
 
 
 
 
 
 クリスちゃんもマリアも切歌も、みんな迷いすぎだよ。だからドクターに、いいように踊らされる。
 ブレないのは響と翼さんくらいか(まー二人とも良い意味でのバカですから♪)。
 
 にしても、調の台詞からすると、切歌のあれはミスリードだったと?
 
 
 
 
 
 ジュンを「マスター」と呼び微笑む蒼星石に嫉妬する真紅&水銀燈に爆笑した。
 ここんトコ展開されていた紅×銀のケンカもですが。
 今期のドールたちはデレ度が凄いですね。
 
 


 
□2013-09-13 これは長いので、こちらで。
 
 
 ついに豚丼が食肉に……判ってても、きっついですね。
 真剣に世話して懐かれていた八軒くんには特に本当にきつかったと思う。
 
 出荷の前日には、ごはんを一切貰えないって……最後の晩餐も許されんのかい!?
 家畜に生まれなくて本当によかった。Σ( ̄ロ ̄;)
 
 まあ、畜産業では日常事なので、あるいは「なんでこんなのが物語になる?」って感覚かもしれませんが。
 つか、その程度の反応でないと仕事としてやってけないでしょうね。
 
 私は?
 無理無理無理無理。
 絶対無理。
 
 


 
□2013-09-14 (旧暦 葉月十日)
 
 
 イプシロン打ち上げ成功。
 良かった良かった♪
 
 
 
 
 
 一方その頃。あのヴォイジャーが、いよいよ太陽系外へ、ですか。
 宇宙人へのメッセージを録音したレコード盤と再生用のレコード針を積んでるけど。太陽系出るまでに、地球じゃCDも通り過ぎてフラッシュ・メモリに録音するよーになっちまったぞぃ。
 大宇宙を舞台にしたタイム・ラグって、ときに滑稽さすら見せてくれますね。
 
 で。
 23世紀には地球に戻ってきて、エンタープライズ号と対峙するんだぜー♪
 
 


 
□2013-09-14 先日のボーズ博士に続き、
 
 
 今度はドルビー博士が……。
 
http://gigazine.net/news/20130913-dolby-passed-away/
 
 今は「サラウンドの」というのが紹介の定番文句となっていますが。
 
 ドルビーと言えば、ノイズ・リダクションのほうがインパクトは大きかったと思います。まあ、アナログ式録音磁気テープの終演とともに、ノイズ・リダクションも世間から忘れられてしまいましたけどね。
 特にカセットテープに関しては、ドルビー・システムがなかったら、Hi-Fi 用としての利用価値を見出されなかったのではないかと思います。
 まあ、他に dbx というシステムもありましたけどね。でも、dbx は一般向けの機器には、それほど浸透しなかった印象がありますね。採用したのは国内ではティアック(タスカム)とテクニクスくらいかな? そのティアックとテクニクスも、もちろんドルビーは標準装備してましたし。
 原理としては、dbx はドルビーよりもシンプルな方式なのですがね。ドルビーもBは比較的単純だったが、CとSはシステムが複雑怪奇で、録音機と再生機が別だと、けっこうダメダメだった記憶があります。そのためか、カセットテープですらノイズ・リダクションを使わない人たちも、かなりいて。
 ビクター独自の ANRS という方式もあって、これはドルビーBと互換性があったことで有名でした。しかも、ドルビーよりも音質が良いという話まで(聴いてないので実際のところを知りませんが)。
 
 サラウンドのほうは、今の 5.1ch に落ち着くまでに、いろんな変遷があったように思います。
 詳しくは判りませんが、ドルビー・サラウンド、ドルビー・プロロジック、AC-3 、ドルビー・デジタル、などなど。
 民生用AV(オーディオ&ヴィジュアル)機器の発達、ホーム・シアターの普及で、ドルビーの存在感が一般市民の中で大きくなったのは事実でしょうね。
 
 妖之佑の、ささやかな夢は BOSE のスピーカで揃えたシステムで、Dolby 5.1ch 音声を鳴らして映画を楽しむことなのです。
 いまだに実現できてませんが。
 
 ドルビー博士の功績は永遠です。
 R.I.P.
 
 


 
□2013-09-15 十方暮入 (旧暦 葉月十一日)
 
 
 盛り上がりに欠ける最終話でした。
 
 なぜか。
 
 あれだけ全編に渡って暗躍してきたグレムリンが、ここに来て一気に小者になったのが原因ですね。
「ラスボスが大暴れ」ではなく「ファントムが一匹暴れてる」図でしかなかったからです。
 
 無差別に人を襲って魔力を集めるというのなら、そのシーン、つまり大量殺戮のシーンをきちんと入れるべきでした。それこそ一度に何十人もの人を斬って、うち一人から新たなファントムが沸いてくる、くらいの演出がね。
 あるいは『OOO』でガメルが暴走したときに人がメダルにされまくったみたく、人々が一瞬で魔力と化しグレムリンに吸収されるようなシーンとか(ビーストがグールの群れを蹴散らして吸収したシーンの裏返しね)。
 あるいはあるいは、魔力を集めたグレムリンが、その意図に反して、どんどん人から遠ざかった存在になっていき、最後は意思すら失って暴走する(ウヴァさぁん)。とかでもいい。
 などなど、盛り上げようは、いくらでもあったと思うので、そこが残念で物足りなかった。
 
 結局、一年かけて、ドーナツ屋が車を失い路上販売から再出発します。ってな結末じゃあねぇ……。
 いや、第一話と比べて明らかに環境劣化してるだけにホント気の毒だわ、あの二人。
 せめてもの救いは晴人が初めて創作ドーナツを買ってくれたことですか。
 
 指輪を作るノウハウについては、ついに説明されませんでした。
 形だけ真似ても、しょうがない気がするんですがね、瞬平……。
 つか削ってた石って何? まさか魔宝石じゃないよね?
 
「ゲート絶望させるのチョーめんどくさいヨ」なケットシーの例があるので、何もせず潜伏しているファントムってのは、ありえるわけか。
 凛子ちゃんは、ゼロ課のほうが居心地よさそうですし(笑)。
 
 それから仁藤。
 発育途上の子供に変な味覚刷り込んでんじゃねーよっ!
 
 年末の映画で晴人の帰還とビーストの復活かな。
 さすがにコヨミの復活はないだろ。やったら興醒めだし。
 
 
 
 
 
 アバンのナレーションがデスラーを完全な悪党扱いしていて笑えます。
 
 残り二話(かな?)の時点でヤマトはイスカンダルを発進。
 ほぼ旧作と同じペースに落ち着きましたね(後番組の番宣があるので、九月いっぱいで『ヤマト』が終わることは確定)。
 
 古代守は、すでに亡く(スターシャが墓前でお腹に手を当てたのは意味深だな)。
 スターシャが、ここにきてドタキャンしかねなかった。(うぉい
 イスカンダルも、かつてはガミラス同様に侵略イケイケ国家だった。
 総統府の一件により、地球との交戦状態は終結というのがガミラスの総意(イスカンダルに向けての、暫定とは言え最高責任者の言葉なので確実性は高い。おまけに波動砲に関してヤマトを弁護までしてくれるって、ヒス副総統、本当に良い人だよ)。
 
 といったあたりが旧作との違いですね。
 あと、女性陣の水着祭りもか(水着まで官給品なんだね。なのにビキニってトコが素晴らしすぎる♪)。
 
 旧作同様、おそらく帰還の途にあるヤマトを、生きていたデスラーが襲うでしょう。それも、地球を目前にしたタイミングで。
 違うのは、それがガミラス帝国の意思ではなく、デスラーの私怨による戦闘になること。デスラーは、すでに総統の権力を剥奪されているはずですから。気の毒なのは、つきあわされるであろう兵士たちとタラン(兄)ですね。なし崩しに国賊扱いされそうな状況ですから。
 
 本当に、このまま完結するのかな。
 それとも二期に続ける形でブチ切るのかな。
 ガトランティスの存在、ディッツ提督の動向、スターシャのお腹、取り残された藪機関士などは伏線となって二期に使えそうですし。
 あるいは、デスラーは地球帰還中のヤマトを襲わず、二期まで登場がおあずけなのかもしれませんね。
 
 イスカンダル到着時の沖田艦長の言葉は、やはり名文句ですね。
「一言だけ諸君らに申し上げたい。ありがとう」
 って泣けますよ。
 旧作から変更しなかったことに拍手です。
 
 


 
□2013-09-16 鶴岡八幡宮流鏑馬神事 (旧暦 葉月十二日)
 
 
 なんか「バイトテロ」なる造語まで出てきているそうですね。
 お気の毒にも、いくつか閉店を決めた所もあり。事態がここまでくると悪ふざけを通り越して、もはや破壊活動の域と言っていいかもしれません。まさに「テロ」。
 となると推測が先に進むわけです。
 
 ひょっとしてライバル店から依頼されてねーか?
 
 とね。
 つまり新手のライバル潰し戦法。
 
 こうなると閉店の選択肢も難しいのかな。
 理不尽な仕打ちに屈服することになりますからね。
 
 推測は、さて置きまして。妖之佑の素人意見ですが。
 特にチェーン型式の店舗では正社員が店長一人で、他の店員さんすべてパートかバイトという布陣がほとんどだと思うのです。とすると当然、店や仕事に愛着もプライドも何もない店員の比率が増えるわけです。
 それがバイトテロの温床の一端になっていないか? と。
 バイトでもパートでも真剣な人にとってはもちろんですが、とりわけ正社員であれば解雇や閉店は死活問題ですからね。あんなバカやるはずがない(それでもやったら、そいつは豆腐の角に頭ぶつけて死んだほうが世の中のためになるレベル)。
 ということで、店内の正社員比率を高めることこそ、バイトテロ対策の最善策と言えるのではないかと、素人考えで思うのでした。お客の一人としても、店員さんが「プロ」であるほうが安心できますしね。
 
 余談ですが。
 一部の店舗にて体育会系ばりの大声朝礼するところがありますが、あれは好きじゃない。
 仕事に真剣に取り組むために気合いを入れる、という意味なのかもしれませんが。あれ、むしろ店員さんたちにストレス与えてないかなー、と感じるのですよ。でー、ストレスは発散しないといけませんからねー。その発散方法が……という流れも、ありえるのではないかと。
 
 ふぃー。
 
 


 
□2013-09-16 百鬼夜行
 
 
 でありました。
 
 


 
□2013-09-17 (旧暦 葉月十三日)
 
 
 もこっちのグレイアウト能力って、ステルスモモ並みか、下手するとそれ以上かもしれん(笑)。
 
 あの実行委員長さま。
 有能で働き者で、もの凄く気遣いのできる人のようですが……委員長なのにスカート丈、短すぎないか?
 あれって、もこっちのが通常丈ですよね?
 
 にしても二学期始まった段階で「黒木」という名字は知られているのだし(「そんな子、いたっけ?」レベルでないだけでも大きいと思われ。ただし「よく保健室に運ばれる子」レベルの可能性はあるが……)、席替えで不本意ながら中央にもなっちまったんだし、もう少し頑張っていればコスプレ喫茶のシフトにも入れたのではないかと小一時間。
 もこっちって、いつも頑張る方向が壊滅的にまちがってるからなぁ……。
 
 


 
□2013-09-18 (旧暦 葉月十四日)
 
 
 人が死ななくなった世界で窓から転落死したディー。
 リセットのことも出入りするための迷路も外から中に連れ込んだ人数も憶えているのに、数行しかない新聞記事の内容は憶えていないアリス。倒壊した観覧車ですらリセットされる世界で、本棚とかに隠した新聞記事の切り抜きはリセット後も残っている摩訶不思議。
 こういう点を指摘するのは野暮だというのでせふか作者様製作者様に失礼だとでも言うのでせふか。
「三年四組」は、ちょっと酷すぎると思うのですがね。
 矛盾を一気に解消する大どんでん返しがあるなら、もちろん問題ありませんとも。
(もしも自分がやるなら、あの方法かあの方法なんだが……まあオイラみたいな凡俗では予想もつかんような仰天結末があるに違いない)
 
 なんか巷では絶賛マンセー意見だらけなのだが。
 これってオイラに理解力がなさすぎるのか?
 なら誰かオイラの頭でも判るよう矛盾が実は矛盾でないことを説明してくれぃ。
 
 


 
□2013-09-19 仲秋名月、社日 (旧暦 葉月十五日)
 
 
 ラスボスが大竹まことさんというのには失礼ながら笑ってしまいました。なんという大胆なキャスティング!
 ですが画像処理のおかげで、さほどの違和感は、なかったですね。むしろ味わいがあった。
 ただ、淡々と魔戒騎士をあしらっていたのが、最後には、まるで人間のごとき驚愕の表情を見せたのは少々疑問でしたが。ゼドムって、もっと超越した存在だと思ってましたから消えるときすらも淡々としててほしかった。
(まあ言ってしまうと、ホラーの種を生み出す存在なのだから、大竹さんよりも、どなたか妖艶な女性が演じたほうがよかったな、とは思うです)
 
 符礼法師が無駄死でなかったことには救われました。
 
 そして金城滔星。
 陰我ホラーになっても性格が滔星そのまんまで大爆笑。なんて自意識の強い奴なんだ(ホラーも感心してましたね♪)。
 おかげで、倒すのも「今までの仕返し」が成立してスッキリ。これが中身までホラーになってたら仕返しになりませんでしたからねぇ。
 
 


 
□2013-09-20 彼岸入り (旧暦 葉月十六日)
 
 
 三ヶ月後に続編ですと? なんというハイ・ペース。
 それだけ人気がある、ということですね『匙』。
 
 
 
 
 
 るなちゃんのダエモニアって狼少女だったんだ。
 判らんかった。だって帽子被ったままだしー。
 
 あかりが両勢力の間に生まれた子、というのは予想していませんでした。
 これは、ぬかった。
 
 
 
 
 
 フィーネ……いや了子さん、やっぱ、ええ人や。
 
 


 
□2013-09-20 Mozilla
 
 
 アンテナ低すぎた……。orz
 
 
 
 Firefox 24.0 と SeaMonkey 2.21 が、とっくにリリースされていました。
 
 


 
□2013-09-21 三隣亡 (旧暦 葉月十七日)
 
 
 西尾維新作品でのタイム・パラドクス的なモノと言えば。
『刀語』が出てきます。
 
 ただし、あれは「未来を予知する能力」でもって「歴史改編」を目論んだお話で。
 しかも改編には失敗してる。
 
「正確な予知能力」というものを考えると、どうしても矛盾が生ずるわけで。
 例えばの話。
「あなたは今から乗る飛行機の事故で亡くなる」と予言されてフライトをドタキャンしたところ、その飛行機が墜落して九死に一生を得た。という場合、予言は的中したと言えるのかどうか。
「正確な予知能力」でもって飛行機事故での死を予言したのであれば、その人はドタキャンしようと逃走しようと、その飛行機の墜落によって死ぬはずなのですよね。乗らずとも、海路を行っている所に頭上から墜落してきたーっ! とかでね。うむ。
 一方、ドタキャンによって助かったのなら、その時点で予言は不完全だった。ぶっちゃけ外れている。
 四季崎記紀の日本史改編計画は、これと同じ自己矛盾を抱えていた。だから失敗したのですよ、きっと。
 
 比べて『傾物語』は、ストレートにタイム・パラドクスを扱ったので、びっくり。SFでもないのにね(笑)。
 ちゃんと最近のSF考証に則って「歴史改編は不可能」であり、改編したかに見えても「ただ単に別の時間軸に移動しただけ」という説(『シュタゲ』で言うところの無数に存在する「世界線」ですね)で行ってるし。
 妖怪モノでタイム・パラドクスをやるとは、さすがです。頭が下がります。
 
 


 
□2013-09-22 (旧暦 葉月十八日)
 
 
 番外編だ、たしかに。
 取ってつけたようなお話なので肩の力を抜いて楽しめるのは、いいですね。
 
 平成ライダーでいつも思うことは、歴代ライダー(昭和を含む)客演においての再現性が高いということです。
 クウガやアギトなど初期の平成チームは、たしか『ディケイド』のときにスーツを新調したんですよね。でもまったく違和感がない、つまりかつてのスーツを忠実に再現している。加えてスーツ・アクターさんたちの演技も過去作品を壊さないように気遣っている。
 これは愛がなければ、できないことだと思うのです。
 
 悪い実例が昭和ライダーおよび昭和のウルトラマンたちでした。
 当時は、やはり現場に「どうせガキが観るんだから」という甘えがあったものと考えられます。でなければ、あそこまで酷い客演は、ありえなかった。
 具体的に言いますと。
 まずは、『V3』にて本郷と一文字が帰国した際、その変身シーンにおけるSEとエフェクトが主演時とはまったくの別物だったこと。些細なことですが、これだけでも子供は違和感を抱くのですよ。なんで元のSEを使わなかったんですかね?
 で、昭和ライダーにおける大客演となった『仮面ライダー』(スカイライダー)における歴代ライダーたち。ここでの劣化が酷かったですよ。
 どこがかと言いますと。
 一つはライダーの体型。当時はまだまだスーツ・アクターが人手不足だった事情があるのでしょう、番組的にヒーローしてはならない体型(要するに小太り・短足胴長)がいたのですよね(ライダーではないですが、『ウルトラマンレオ』客演時の歴代ウルトラマンたちにも、小太り短足さんがいましたよ……)。
 次にマシン。歴代マシンはもう残っていなかったのでしょう。新規作製となったようですが、その出来が……悲しすぎました。なにせ、かつてはベースに輸出用の 250cc モトクロス用を使っていたのが、この客演時には国内市販の 125cc公道用を使っていた。125cc と 250cc とではガタイが違いすぎますから乗った姿が貧相になります。おまけに造形担当が、あんまり上手くなかった。
 
 昭和の現場には愛が足りなかったのでしょうねぇ……(涙)。
 それに比べると平成ライダーの現場には愛を強く感じます。予算もあるからでしょうが(笑)、とにかく歴代をきちんと再現しようというパワーがありますね。だから“お祭り”企画な番外編でも、特に文句がないのですよ♪
 一方のウルトラ・シリーズも『メビウス』に客演した歴代ウルトラマンたちは、昭和の客演とは段違いに正確でした。こちらの現場にも強い愛があったのだと思います。
 
 現場が「どうせジャリ番だから」と心の底で思っていては良いものはできない。
 当然のことですね。
 
 これについては、昭和の東映ヒーローのドンと言える故・平山プロデューサーにも、たいへん失礼ながら文句を言いたいですね。(;^_^A
 
 


 
□2013-09-23 秋分、彼岸中日 (旧暦 葉月十九日)
 
 
 次元潜行艦の新入り機関士ヤーブに笑った。
 見たところ、あの荒くれ連中と馬が合ってるようだし、あいつ、これを人生の良い転機にできるといいな。
 
 デスラーは旧作同様に帰還途中のヤマトを襲いましたか。
 ゲールは、そのデスラーに従う道を選んだ、と(で、魚雷に沈む♪ しかもバラン星崩壊時と違い無能な指揮官に戻ってたしー♪♪)。
 両者とも国賊扱いなのでしょうね。ゲールについてはフラーケンが身柄拘束(を建前にした処分かな、実質)に来ましたから。
 ただ、フラーケンの行動が少し不明確でした。彼はデスラーの待ち伏せを知っていたのか、いなかったのか。それによって次元潜行艦の行動に見える意味が変わってきますから。特にヤマトとすれ違ったときのフラーケンの目線に含ませた意味がね。
 シンプルに解釈すれば、ゲールを叩くついでにヤマトを援護した。
 斜めに見れば、ヤマトに「我が艦ともやりあった実力で生き延びて見せろ」と、あえて罠に飛び込むのを放置したということなのか。
 穿った見かたをすれば、ディッツ提督に従ってはいるものの、実はデスラーを見限れないでいる?
 いろいろな解釈が可能となっており、さあ困りました(汗)。
 
 さて、そのヤマト急襲のデスラー。
 旧作同様に、ちゃんとヤマトに乗り込んでもくれましたね。で、これまた旧作同様、すぐさま撤退するヘタレぶりも発揮してくれてます(笑)。
 本国での動勢も知らぬままだったタラン(兄)も、お気の毒なことで……。
 魔女も、ここで撃たれるためだけにヤマトに救出されたようなもので、気の毒な扱いでしたね。このときのデスラーの動揺ぶりは、どういう意味なのかな。パッと見た目、旧作『さらば』を意識したような構図でしたが。
 その魔女さんのシーンで、デスラーの側近は選民主義だらけと判りますね(タラン兄は不明)。まあ女性衛士ばかりでしたので魔女さんに対するやっかみもあったのでしょうが。総統府崩壊の危機に逃げる途中で、肌の色であきらかに二等ガミラス人(実は父親の戦死を受けての名誉ガミラス人でしたが)と判る少女を自らの手で助けたヒス副総統と、かなり対照的です。これはデスラー政権と新ガミラス政権との違いでもあるわけです、たぶん。
 
 そうそう。『さらば』と言えば。
 このデスラー急襲でのBGMが、私の記憶が確かなら、旧作では『さらば』でガトランティスに身を寄せたデスラーがヤマトを攻撃するときの曲なのですよね(そう言や、あのときもロボット兵士がウジャウジャいたっけか)。
 旧作に準拠したBGM構成で、この使いかたということは……白色彗星帝国編は、ないということでしょうか。だとすると、せっかくガトランティスの存在まで描かれていたというのに残念ですね。
 
 フラーケン指揮する次元潜行艦が早々に登場したことで、新シリーズにガルマン・ガミラスが出てこないことは判っていましたが(推測するに、旧作での地球とガルマン・ガミラスとの友好関係が、『2199』においてはデスラー排除後のガミラス政府の姿勢に反映されているということなのでしょうね)。
 そうか、ガトランティスも本国までは登場させないのか。
 
 次回は、いよいよ地球帰還の最終回なのかな?
 
 


 
□2013-09-24 天一天上、巣鴨とげ抜き地蔵大祭 (旧暦 葉月廿日)
 
 
『金色モザイク』
 
 Aパートの最後にスタッフ・ロール流れて、びっくりしました。まだ十五分しか経ってないだろ? と。
 無理に最終回っぽくしなくてもよかったんじゃないかと小一時間。
 Bパートのミュージカル仕立ては面白かったですけどね。
 
 でも『金色』で一番面白かったのは、プロローグに相当する英吉利での過去編なのですよね。
 
 
 
『わたモテ』
 
 あの先輩の言うところの「可愛い」は、以前、もこっちの家に泊まりに来ていた従姉妹の言う「可愛い」と共通してますね。危なっかしい、放っておけない、かまってあげないと、という母性本能から来るやつ。
 文化祭にて、あの短時間に垣間見ただけで、もこっちの立ち位置を把握したのは、さすが聡明なおかただと思います。スカート丈、短すぎますが。
 
 にしてもラストの、あの顔芸疾走は何なんだ?(爆)
 無理に最終回っぽくし(ry
 
 
 
『神ない』
 
 クラスメートの涙、つまりは雰囲気だけで誤魔化しやがった。
 伏線が伏線として機能しておらず、ミスリードが単なる「嘘」で終わった。謎解き仕立てで行くなら論理性は不可欠なのに。あれじゃ、どんでん返しではなく、頑固親父のちゃぶ台返しだよ。
 最低限の辻褄合わせすらやっていない(あるいは、できない?)時点で自慰作品と判断せざるを得ません。
「オルタス」と「ゴーラ学園」は、アイの無力さを示すエピソード、ということで許容範囲でしたが。
 やっぱり観るべきは「死の谷」だけだったかなぁ……。
 
 


 
□2013-09-25 (旧暦 葉月廿一日)
 
 
 ラス前の新潟回。
 あの波形の菓子、こっちで見たことあるぞ。つかフツーに喰ったことあるぞ。
 
 で、最終回。
 
 露払い役の、あの立ち喰い中華は、ひどかったですね。五郎さん完敗すぎるし。
 まあ言ってしまえば「立ち呑み店」って作りですから、下戸の五郎さんに居心地が悪いのも当然で。
 ただ、それにしても入り口で店員さんが頬杖ついてるんですから、その時点で私なら回れ右したくなります。呑み屋の態度って、あんなもんなんですか? あれにも実在のお店があるのでしょうから、ちょっと気の毒な演出でしたね(それとも日頃の営業姿勢から来た自業自得ってヤツ?)。
 なお、原作には、ちょくちょく店に対する厳しい批判が出てきます。きっと久住さんのご不満が、そのまま五郎さんの表情と台詞に反映されているのでしょうね(笑)。
 
 そして、はしごメシの本命。
 イワシの専門店ってのは、本当に魅力ありますよね。扱いの難しいイワシを看板にするだけで、店側の自信がうかがえますから(寿司屋で言うなら、コハダをちゃんと自分の所で下ごしらえするレベルですよね♪)。
 あーゆー店、行動半径内に欲しいですよ。
 店主役のベンガルさん、良い味出してますねー。おかみさん役は私にとっては『ウルトラマンタロウ』のあの人だし♪ このドラマって、さりげなく嬉しい役者さんを脇役として引っ張ってくるんですよね。
 
 四期も当然あるものと期待しております♪
 
 


 
□2013-09-26 彼岸明け (旧暦 葉月廿二日)
 
 
 ねんどろのクリスちゃんがヤバすぎる!
 
 こんなことならビッキーと翼さんも買っておくべきだったか……再版、ないっスかね?
 
 


 
□2013-09-27 下弦 (旧暦 葉月廿三日)
 
 
 これ、凄いわー。
 
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/
130926/biz13092617470021-n1.htm

 
 ただ単に「自動運転車を作りました」なら驚きません。
 極端な話、ルンバを自動車の形にすれば、できますからね。
 
 ここで肝心なのは「ナンバープレートを取得した」という部分。
 つまりは陸運局が「一般公道を走行しても良い」とお墨付きを出したということですからね。
 大手自動車メーカーの公道実験目的とは言え、役所が道交法に基づく「自動車」として認めたのは大きいですよ。
 
 技術的には、すでに自動運転車は実用段階に入っているということで。
 残るは商業ペースでの量産化、ですか。
 
 マジで、凄いわー。
 
 


 
□2013-09-28 (旧暦 葉月廿四日)
 
 
『シンフォギアG』
 
 ああ。マリアのギアがガングニールだったのは、そういう意図があったからなのか。これは見事に、してやられました。
 しかしまー何ですなー。あの野郎二人って人間じゃないよね? ガンダムファイトに出場しても、いいセン行けるレベルだよね。
 エピローグの「立花、聞いてくれ。雪音があれ以来、私のことを先輩と呼んでくれないのだ」には笑いました。翼さん、どんだけデレてますか♪
 
 三期あるのかな? あるといいですね。
 
 
 
『幻影太陽』
 ラス前でしょうか。
 
 ご都合主義だろーと何だろーと。
 とにかく、るな(ケルブレムが律儀に約束を守ったのは、後で新妻に怒られたくないからだろーか)と、ぎんかが戻ってきてくれて嬉しいです。特にタコ焼きの、ほぼお約束的な颯爽たる登場は、もう涙モノでございました。
 あとは、あかりを助け出せばOPの四人で手を重ねてのシーンができますね。
 
 
 
『進撃』
 ラス前ですね。
 
 何を置いても。
 この世界でもっとも危険で怖いのは、1.7m級巨人・ミカサだということが、よぉく判った。
 
「あと1話!!」のイラストは素晴らしいですね。
 
 


 
□2013-09-28 百鬼夜行
 
 
 でした。
 
 


 
□2013-09-29 (旧暦 葉月廿五日)
 
 
 アマダムがライダーリングで召喚したディケイドが変身解除して士になり。晴人からフォーゼのリングを取り返しアマダムに差し出す。でも最後にはアマダムを叩き、別の世界に向かう。
 
 少し判りにくかった部分はありますね。
 
 カメラワークに従い晴人の視点で見ると混乱しますが。
 脳内変換を駆使して士の視点で見ると、つまり『ディケイド』の“ウィザード世界編”として捉えると判りやすいです。
『ディケイド』本編にて、士は世界を移動するたびに、それぞれの世界での立ち位置を自動的に手に入れています。警官だったり弁護士だったりコックだったり転校生だったりと、それも衣装とともにね♪
 つまり、今回も「ライダーリングによって呼び出され、召喚者の命に従うディケイド」という立ち位置を士は、この世界に来た時点で手に入れていたわけです。で、そのままアマダムに従うふりをして世界を観察、自分のやるべきことを見出した。と考えられます。光写真館が一緒なら判りやすかったんですけどね(笑)。
 愛用の赤い b.b.f. で晴人を写したり、お得意の「ちょっと、くすぐったいぞ」をやってくれたので、彼はまちがいなく“あの”士でしょう。
 他のライダーたちはオリジナルに忠実なコピーなのですが(ディケイドによって F.F.R. させられたことから、オリジナルでないと考えられます)、それでも性格までコピーしたため(前回のフォーゼとWのからみや、モモの字の啖呵など♪)、最後には召喚者であるアマダムの意思に反して正義を貫いた。と。
 そして、あの世界のハルトは、いずれ、あの世界のウィザードになるのでしょうね。
 
『ウィザード』最終回と言うよりは、『ディケイド』の一エピソードに晴人と仁藤(主役ライダーでないための途中退場は、お気の毒♪)が迷い込んだ。
 というお話でした。
 
 士の旅が、あれ以降もまだまだ続いているというのは映画で判っていますが。
 TVでやってくれると、やっぱり嬉しいものですね。
 
 


 
□2013-09-30 (旧暦 葉月廿六日)
 
 
 クライマックスは前回で。
 今回は三十分かけてエピローグをやった。
 
 そんな感じの最終回でした。
(旧作と違い今回は救われたかと思った相原は、土壇場でのアレでしたね。可哀相すぎる……)
 
 旧作の、沖田→雪の命のバトンリレーに対して。
 今作では、守→沖田のヤマトリレーとなりましたか。
 決してオカルトにせず(真田さんの「高度な科学は魔法と変わらない」という台詞ですね)、それでも旧作を貶めることなく、ちゃんと雪を復活させたのは、お見事だと思います。
 イスカンダルで「ヤマトそのものがコスモリバース・システムになる」とか言ってたので、何をしでかすんだろ? とは思ってたんですけどねー。
 守の遺志は雪(と進)を救い、沖田の遺志は地球を救った。
 ええ話や。
 
 
 でー。
 完全新作の劇場版ですかー。
「完全新作」ってことは、『さらば』や『2』のリメイクではないということ? ガトランティス編ではないということ?
 いや、リメイクでも新規に作るのだから「完全新作」でいいのかな?
 気になる。
 
 
 
 にしてもなー。
 堅物そうに見えて、ヤることちゃんとヤってる加藤は生臭坊主だな(大笑)。
 まあ、震災直後に入籍するカップルが増えたという事実などを受けての演出かもしれませんね。危機的状況であればこそ、普段以上に人は人とつながりを持ちたくなるのでしょう。
 つーことはですよ。地球帰還時のヤマト艦内には、実はかなりの数の子供がいたりしてね(笑)。
 
 

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