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□2012-11-01 (旧暦 長月十八日)
また、シンドラー製ですか。
各施設としては経費の問題もあるのでしょうが。
人が死んでからでは遅いのです。
公にされている事故の件数を見れば明らかなように、製品の欠陥と言うよりも、これはメーカーの姿勢に問題があると言わざるを得ません。
さっさと別会社のものに乗り換えたほうが、今はお金がかかっても長い目で見れば結果的には得になると思うのです。
と言いますか、問題があるにも関わらず、そのメーカー品を採用し続けた責任というものも、施設側に存在するのではないでしょうか。あと、まともにメンテしなかった管理責任もね。
エレベータと床に挟まれるなんて、恐怖以外の何物でもありません。
念のために確認すべきことではあるのですが。
シンドラー製エレベータって、その普及率が他社とは比べものにならないほど高いとかってことは、あるんですかね。
もしそうなら、妖刀村正のような現象がありえますからね。むしろ事故によってシンドラーの名誉が不当に汚されているという結論にすらなりかねません。
妖之佑は素人なので知るよしもありませんが。業界のかたがたにとり、ここは要確認ですな。
□2012-11-02 (旧暦 長月十九日)
Amazon.co.jp トップのメニュー。
一番上に Kindle の項目が来てますね。ざっと見たところ、Kindle本も、かなりのタイトル数のようで。
うーん。
いよいよ脱・紙媒体の動きが活発化するんでしょうか。
四十年以上前に制作された『STAR TREK』(TOS)の物語世界では紙媒体は存在せず、クルーはメモリ・カードを挿したモニタで読書してましたし、カーク船長は秘書官が持ってきたタブレットの書類にサインしてました。
その予言に、現実がまた一歩近づいたわけです。
個人的には、ありがたくない傾向なんですけどね。
電源を必要とする“本”なんて、ありえない。
とは言うものの。
出版物の縄張りが広がれば、出版社・書き手ともに助かるはずですからね。
Kindle が成功するほうが業界全体にとり、きっと良いことなのでしょう。
あとは現実的な問題として。
紙に印刷された文字と、電子書籍のモニター画面に表示される文字と。
どっちが目に優しいのか、という点ですね。
まー。
石頭にとって「読書」っつったら「紙」なんですけどねぇ……。
□2012-11-03 (旧暦 長月廿日)
『ルパン三世 東方見聞録〜アナザーページ〜』
TV第一期を意識してであろうハード・ボイルドであったにも関わらずガタガタだった『峰不二子という女』の存在もあり、今年のTVSPはどうなるかと期待&不安でしたが。
やはり正道は健在でしたね。
Web を見ると散々な評価ですが、自分としては良かったと思うのですよ。
つか、近年の作品群の中でも手放しで楽しめました。お宝が変にアンビリバボーやロスト・テクノロジーしてなかったことも好評価ですね(冒頭、アナザーページを取り囲んだ雑魚の群れが光とともに消失したときは「うげっ、またかっ!?」と不安になりましたけどね)。
五人それぞれの見せ場がきちんと配置されていたことも良かったです。
特に銭形警部の見せ場があったことには拍手です。
このSPシリーズ、ここまでで二十三作ありますが、かなりの作品で銭形が、ただただルパンの尻を追いかけるだけのウザイ引っかき回しでしかない回があり、正直言って不満かつ不愉快でしたからね。
ルパンを追いながらも刑事としての仕事もちゃんとやっており事件の真相に迫る、という役回りは必要ですよ。銭形は敏腕警部なのですから。
ところで余談ですが。
今回のヒロインと言い、古刹を守る娘たちと言い。『コナン』キャラっぽいヒラメ顔だったのは、どうしてなんでしょうね。
この作画に関してだけは疑問が残りました。
□2012-11-04 己巳 (旧暦 長月廿一日)
『ガールズ&パンツァー』
戦車道?
ナニソレ?
何がしたいのか判らん。
戦車の描写には脱帽。
あんな手間のかかる面倒な作画を、よーやる。
でも、何がしたいのか判らん。
□2012-11-05 大つち、三隣亡 (旧暦 長月廿二日)
田中文科相はバカだろ。
でなければ思い上がり甚だしい。
来春の開校に待ったをかけるなんて。
今は十一月なんだよね。開校まで半年もない。受験までだと残り二、三ヶ月くらいか。
つまり、田中のやったことは「ドタキャン」なのだよ。
この思い上がった愚行で最も損害を受けるのは、もちろん学生・受験生。
今から進路を変えろというのは酷すぎ。
これだから苦労一切していない世間知らずの二世議員は……。
大学のありかたを見直すのは、おおいに結構。
でも、それは最速で再来年度の分からでしょ。
いくら何でも来年度分は、ないわ。
今回の問題、各学校と学生・受験生が田中相手に集団で損害賠償請求の訴訟をしたら勝てるレベルじゃね?
愛知県知事が息巻いてるけど、口だけでなく実際にしっかり闘っていただきたい。
もう呼び捨てでいいね、あのオバハンは。
にしても、カネの噂が絶えないM原とか、日米合同演習をドタキャンさせたO田とか、民主政権にはロクな閣僚がいないね。
連中が政権に居座れば居座るほどに日本が沈没していく……。
□2012-11-05 百鬼夜行
でした。
□2012-11-06 (旧暦 長月廿三日)
あのツアー会社、かつて北海道で人死にを出した曰く付きの会社だそうですね。
中高年の登山ブームに安易に乗っかって、その中高年を凍死に至らしめた無責任なツアー企画の会社。
で、今度は海外の歴史探究ブームに安易に乗っかっての現地丸投げツアー。聞くところによると、かなり無茶なものだったらしく(とんでもなく僻地なのに一日六時間歩く予定とか、予備日の設定が最初からなかったとか)。
過去にあれだけの事件を起こしながら、会社の体質が、まったく変わっていなかったということで。
亡くなったかたは、お気の毒ですが。
ツアー申し込みをする際、会社の過去を洗うことは必要だと思います。自身を守るためにね。
とは言え、まさかあんな過去があったなんて思いもしなかったでしょうね。ニュースで知って私もびっくりしましたから。「え? 廃業してなかったの!?」と。
まあ、もしも廃業したところで、名前を変えて同じ業種で起業するだけでしょうが。
だからこそ、業界自身に自浄機能があるべきでしょう。「同業者の風上にも置けない」という姿勢が必要です。そうなれば「前科のある者は業界に残れない」という不文律ができますから。
現時点でできることは、とにかくお金を払う先の実態を過去を含めてきっちり洗うということですね。
今のネット時代、玉石混合とは言え情報はありますから。
悪質企業を放置した観光庁の責任も大きいと思います。
□2012-11-07 立冬、下弦 (旧暦 長月廿四日)
ASEM にて。
野田総理は前を通過する温家宝の足に爪先を引ひっかけて転ばしてやればよかったのに(爆)。
無礼には無礼で返せばいい。
野蛮な生き物には、それ相応の対応をすればいい。
まちがっても日本側から下等動物に歩み寄るなんて愚行だけは絶対にやめていただきたい。
沖縄の人々には腹の立つことかもしれません。
が。
やはり野蛮な敵国に囲まれた日本は U.S.A. と仲良くしておくべきです。
まあ、沖縄米軍の規律がダラダラなのには、はなはだ困りものですが……。
これが、ホワイトハウスが日本をかつてほど重視していないことの顕れだとは考えたくないですが。鳩ポッポの「最低でも県外」で、そうなってしまった可能性は否定できませんね。加えて今回、岡田副総理が日米合同演習をドタキャンさせホワイトハウスを怒らせていると聞き、民主は日本を沈める気か!? と本気で恐ろしいですよ。
□2012-11-08 一の酉、伏見稲荷大社火炊祭 (旧暦 長月廿五日)
一転して三校を認可するとのこと(言葉は選んでますが、実質あれは「不認可を撤回して認可する」と言ってます)。
表側だけでなく裏側でも周囲から相当に叩かれたことは想像に難くありません。本人が必死に「圧力に屈したのではない」と言い訳するほどに確証が持てます。
要するに苦労知らずの二世議員ゆえ、ドタキャン不認可が一般受験生を思いっきり困らせるものだという考えに至るだけの想像力が欠如していたということですよ。
学校側に対しては「認可前に校舎とか建てやがって、ざまあみろ」くらいに思っていたかもしれませんね。
オバハンをかばう副総理も「認可の前に建物ができあがってるのも、おかしな話で」と薄笑いすら浮かべてましたからね。どいつもこいつも人格的に問題ありすぎます、民主は。
大学が認可前に校舎を建てたりして開校準備を整えるのは、認可が遅すぎるからに他なりません。
で、文科省もそれは承知しているからこそ、認可前にあれこれ指導しているわけで。学校は、その指導に従えば認可が貰える。という段取りがあるわけです。つまり現実離れした制度を睨み、現実に則した対応をしているのですよ。
それをガン無視して勝手に不認可としたオバハンの罪は重い。
今の慣習・制度が変だ、見直す。というのは大事なことです。既成制度のチェックと見直しは、常にやっていただきたい。
ただ、それをやるには、それなりに充分な時間が必要です。ドタキャン級で実行していいものではない。
でないと慣習に従って開校準備に大金をつぎ込んだ学校も、半年先の開校に合わせて受験に臨んでいる受験生も、ひどい迷惑を被ります。
人の痛みを判らない者は政治家どころか、社会人としてすら失格です(旦那もかなりのバカですが、カミさんも酷いものですな)。
一説によると、あれはただ単に自分の存在感を広くアピールするためだけのスタンドプレーだったという話もありますね。大学の制度とか受験生の夢希望なんて実はどうでもいい。自分が次に当選することにしか興味ない、と。
この噂を聞いてから見てみると、不認可撤回について喋るオバハンが、やたらと「問題提起できた」とか「こうなるのが私の望んだことだ」とか言って自分の成果を必死で主張してます。
あれは成果とかじゃなく、引っかき回しと言うんですよ。
これで次の選挙でもオバハンが当選するなら、それはオバハンが出る選挙区の有権者がオバハンと同レベルのバカだということです。
心しておいていただきたいですね。
□2012-11-09 (旧暦 長月廿六日)
なずな殿のご両親が、ひだまり荘を訪問した件について。
あんな名古屋訛りは存在しません。地元芸人が芸風として使う場合は例外として、少なくとも日常生活の範囲内では存在しません。ご両親の台詞の字面だけなら、生粋の、かなりご年配の名古屋人なら使う可能性はあるものの、そこまで譲ってもイントネーションが違いすぎます。
まして、なずな殿のご両親は名古屋に移ってさほど年月が経っているわけでもなく。あーゆー訛りになることは、ありえんです。
同様の違和感を特に大阪人のかたがたは、いろいろな作品で感じておられるんだろーなー。
と思ったですよ。
にしても、名古屋と、ひだまり荘・やまぶき高校のある土地との距離が不明ですが(少なくとも親子が別に暮らす必要があるだけの遠距離ではあるはず)。
手土産に手羽先はないわー。揚げ物はないわー。
□2012-11-10 三隣亡 (旧暦 長月廿七日)
尼崎の事件について、本当に恐怖を感じます。
安部公房さんの作品に『闖入者』という、もの凄く怖い中編があり。
この物語が現実になってしまったという感じで、とにかく恐ろしいのです。
いつ自分も、こういった狂ったグループに目を付けられてしまうか判りませんからね。
一度、目を付けられてしまうと逃げられないようですから……怖すぎます。
それにしても。
警察ってのは本当に事件の防止には無能ですね。いつもいつも死体が上がってから動く。
こんな連中が偉そうに法の番人を名乗るなど、腹が立ちます。
犯人逮捕も大事ですが、まずは市民を守ってくださいよ。
□2012-11-11 (旧暦 長月廿八日)
あー。
例の菓子製品の日だったのか。
菓子と言えば。
『リトバス』が一気に重たくなりましたね。
やはり泣きゲー原作と言うわけですか。
小毬さんの普段が「ほんわりきゅーと」なだけに……あれはきつい。
□2012-11-12 (旧暦 長月廿九日)
トヨタが上方修正って言ったって。
トヨタに限らず、現在の状況で大企業は黒字を喜ぶべきではないね。
けっきょくは下請け会社や派遣労働者に赤字を押しつけているだけだろ。
□2012-11-13 小つち (旧暦 長月丗日)
ダメだ。
何度観ても噴く。
http://youtu.be/6vssIia9vHA
http://youtu.be/74nkQ2rsmLw
□2012-11-14 朔 (旧暦 神無月朔日)
国安の眼鏡は、いちおう人類側ということでよさそうですね。
ウィザードとは共闘せず、むしろ危険視・敵視するものの、目的そのものは同一。
あのでっかい魔法石は二人目のライダーへの布石なんでしょうか。だとすると、G3みたく警察所属のライダーとなりますね。さすがに眼鏡自身が変身するとは思えませんが。
『アギト』の北条刑事、『カブト』の(やさぐれる前の)矢車さん、『キバ』の 753 あたりが立ち位置として近いのかな。
凛子ちゃんを、もう少し上手く動かしてほしいですね。
せっかく刑事という立場なのですから、面影堂に情報をリークするとかの非公式的協力方法は、いくらでもあるはずです。
今のままでは、仕事サボっては遊びに来るだけの単なるお友だちレベルですから。
ちちんぷいぷい男のほうは、ほぼ不要だと思います。
□2012-11-15 七五三 (旧暦 神無月二日)
『ジョジョ』
アニメにすると、すげえな。
声優さんたちの演技もメッチャ暑苦しいし。
描き文字とか、アニメでまんま使うって、とんでもねえ発想だ♪
□2012-11-16 (旧暦 神無月三日)
解散に消極的と言うか、谷垣自民党前総裁との約束などガン無視で解散する気ゼロだった輿石の存在を見つつ、国会での安倍自民総裁とのやりとりを観た人の少なからずが、解散が決まったことを受けて、
「野田総理って正直な人なのかも」
と思うのは各自の勝手ですが。
これが輿石と野田の示し合わせた芝居。という可能性だって、ありえると思うわけです。
何より。消費税に関して野田が有権者に対して大嘘をついたことは事実ですからね。
今さら「マニフェスト」とか言ったって、そんな民主を信用する人は、あまりにもいいカモすぎます。
あれですよ。一度、詐欺や悪徳商法にやられた人は、実は何度でも被害者になる。ってパターン。
それと。
有権者として、もっともっと注意すべきは。
解散が決まり浮き足だった民主がもはやガタガタなのでと、ここぞとばかりに古巣である自民に戻ろうとする動きが早くも出ていることです。
こういうポリシー皆無な「政党渡り鳥」に票を投ずるよりは、まだ民主に残る人に投票するほうがナンボかマシです。
□2012-11-17 (旧暦 神無月四日)
遊んでみた♪
『破』は前の地上波放送で観てましたが。
『序』は実は初めて観ました。
予想どおり『序』はTV版のダイジェストという印象が強かったですね。
TV版にはなかった台詞が伏線の強化という感じで、いくつかまき散らされてはいますが。
対して『破』は新劇場版初出のキャラである眼鏡とか、仮設5号機とかが出て。
ストーリも、骨格こそTV版と同じですが、かなり変えてきてますね。特に綾波の言動。
また、海が血を思わせる赤い色という点や、セカンド・インパクト以前の海洋生物を保護する施設なども新劇場版独自の設定ですし。まあ『序』の段階でも、TV版では黄色かったLCLを真っ赤にしてますがね。
弐号機のビースト・モードと言い、TV版では遠慮していたであろう生々しい演出を、これでもかと際限なく観客に叩きつけてくる度胸には脱帽しますよ。
劇場版ゆえか「ニップル」解禁してますし、綾波だけでなく使徒のも(笑)。
ただ、一つ引っかかっとるのがラスト、Mark.06 で登場したカヲルの台詞です。
今度こそシンジを幸せにする、というアレ。
「今度こそ」って、まるで前にもチャレンジしたような言いかたじゃありませんか。
まさか……まさかまさか。
流行りのあれですか?
梨花ちゃまや、ほむほむみたく何度も何度もやり直してるってアレ。
この場合、起点はセカンド・インパクトでしょうが……まさかねー。
三作目である『Q』の宣伝にと、その冒頭を放送するというのも思いきったものです。たしかに、いよいよ観たくなりましたよ、『Q』。
明日……いや、今日は Web 上でネタバレの嵐が駆け抜けることでしょうね。
早めに劇場に足を運ばねば。
□2012-11-17 ついでに。
何度も申しておりますとおり、妖之佑は普段使いには SeaMonkey 、Firefox 等々の Geckoエンジン搭載ブラウザで Web の閲覧をしています。
当然、この日記も Gecko で書いては確認しています。
たまたま今日、気まぐれで I.E.9 でも確認してみましたら。
いや、酷いものですね。改行がメチャクチャです。
SeaMonkey で、はてな日記のテキスト・エリアに書き込んだものは、そのまま意図したとおりのレイアウトで日記として表示されています。
念のために、Opera と Safari でも確認しました。Gecko と同じ表示です。ダメなのは I.E.9 のみです(I.E.8 以前での確認は、していません)。
また、ここのログを取り込み「宿坊」本宅のログに載せたものですと I.E.9 でも妖之佑の意図したとおりに改行されています。
ですので、おそらくは、はてなと I.E.9 との相性問題でしょう。
と言うわけで。
I.E.9(あるいは、それ以前の ver. でも?) でここに来られているかたには、かなり前から見づらい、あるいは誤解される行構成になっているかと思います。
が、妖之佑の責任ではないと確信しておりますので、あえて修正はいたしません。これからも Gecko での確認のみでいきます。
以上、悪しからず。
□2012-11-17 百鬼夜行
なのでした。
□2012-11-18 (旧暦 神無月五日)
国安のあいつ。
デレるの、はええっ。
予告編を観ると、あのデカい魔法石は二号ライダー用ではなく、どうやら単なるパワーアップ用になりそうですね。
画像からすると、ハリケーンドラゴンかな。
とは言え。
平成ライダーの傾向と、スポンサーの商魂からすれば。
いずれ二号ライダーが出てこないはずは、ないのですよね。
つーか。
輪島さんにリング製作を強要するくらいだから、国安は当然、魔法石に関する研究とかもすませてあるものとばかり……まさか「指輪は魔法使いにしか使えない」という基本すら知らなかったなんて、あまりにも無計画すぎ。
これはあれか。平成ライダーの多くが、お手軽簡単な装着システムであり**でも変身できるということに対するアンチテーゼなのかな?(笑)
□2012-11-19 十方暮入 (旧暦 神無月六日)
巷のあちこちで言っていたので観てみました。
これは、たしかに判りやすい解説ですね。
http://www.youtube.com/watch?v=fduVKdHRP0o
作った人は本当に、お上手だと思います。
(※ 旧作の解説です。公開中の新劇場版『Q』のネタバレとはなりません)
□2012-11-20 上弦、二の酉 (旧暦 神無月七日)
あいかわらず鬼畜な『ヨルムンガンド』に快感すら憶えてますよ。
確実性のために、倒した敵にさらに二、三発くれてやるあたりとかプロすぎて。
二十年ほど前であれば「一丁だけ持つならリボルバーかオートか」という論議も、まだ有効だったと思いますが。
今ではオート一択でしょうね。次元や冴羽はフィクション世界の住人だからこそ「プロ」であり続けられるのであって。
かくしてトグサくんは少佐に、お説教されるのでありました。
まー。
『ヨルムンガンド』は、けっこう現実を取材したうえでのストーリっぽいので、そう考えると鬱になっちまいそうですけどね……。
日本が、ずっと平和でありますように。
そのためにも世界が平和でありますように。
つったって「恒久的世界平和」なんて無理だっつーの。
□2012-11-21 Mozilla
Firefox 17.0
SeaMonkey 2.14
ともにリリースされました。
今度の緊急アップデートは何日後なのか?
さー、どちらさんも、はったはった!(違っ
□2012-11-22 小雪、三隣亡、豊川稲荷秋季大祭 (旧暦 神無月九日、亥の子餅)
とある、まあるいおかたにも助言をいただいたが。
『Q』は早めに観に行っておいたほうが、いいんだよなぁ。
Web 上に地雷原が多すぎて、うっかり踏んじまいそうだ。
□2012-11-22 もじら
本家のアップデートを受け。
泉州もじら 17.0
南海もじら 2.14
ともにリリースされています。
http://www.mukkst.com/
□2012-11-23 出雲大社神迎祭 (旧暦 神無月十日、十日夜)
「居住性」を「いじゅうせい」って……。
NHKアナの質も落ちたものですね。
滑舌のダメな奴、無声音のできない奴などなど。
これはアナの責任ではないものの、字幕テロップの誤字も頻発してますし。
とは言え民放も、そりゃー酷いものですがね。
□2012-11-24 (旧暦 神無月十一日)
安倍元総理が言っている、あれこれ。
相変わらずの過激&極右ですが。
でもまあ、それに対する野田の批判を受けては。
「あんたにだけは言われたくない」
というのが本音でしょうね。
民主はマニフェストをついぞ一つも、まともに実現しませんでしたから。それどころかマニフェストに謳っていた「消費税増税はしない」を平気で覆しましたから。
そんな大嘘つき集団の一人、鳩ポッポの政界引退が、なぜにニュースなのか本気で判りません。今さら取り上げる価値すらない過去の人だというのに、わざわざ速報で流しましたからねぇ……マスコミの物差しも、よー判らんです。
で。
自民と民主の構図は「二大政党」とは言え、実のところは「保守vs保守」という。これは悲劇か? あるいは喜劇か?
本当の意味の「二大政党」とは「右vs左」「保守vs革新」「経営者vs労働者」という対立構図でなければならないのですが……なぜか日本は同じ色の政党二つが政権を取り合うという救われない状況です。
そこにきてマスコミの言うところの「第三極」とやらがねぇ。
石原&橋下のタッグですよ。
またも保守(あるいは極右)ではありませんか。これで、なぜ「第三極」なんでしょう? 同系色が一つ増えただけやん。
と言うことで、年末の選挙は保守の三つ巴になりそうで。
これで保守同士が票を取り合って潰し合う結果、革新が票を伸ばしてくれれば面白くもなろうというものですが、日本は根っから保守が強いですからねぇ……はてさて。
真の意味での「二大政党」は日本では無理なんでしょうか。
だとすると、選挙そのものが無意味となりゃせんですか?
□2012-11-25 (旧暦 神無月十二日)
睡魔に完敗して『SAO』を観逃した。
なんか、すんげー大損した気がする。
「僕なんて、いてもいなくても一緒だし……」
という予告編での台詞に物言い。
「一緒」ではなく「いると邪魔、足手まとい」だと思うぞ。
マジで、なぜ瞬平というキャラを配置したのか制作の意図をつかめずに来ました。
次回、何らかの回答を提示してくるのでしょうが。
それが納得できるものなのかどうかは……はっきり言って不安ですね。
つか。
目の前にファントムが迫ってきてる時点で、「先輩がゲートじゃなかったんだ」と気づかないのは瞬平さすがに鈍すぎ。
つーか。
これって、瞬平がやられた手と同じじゃありませんか。
持ち上げてから一気に落とす。
ファントムもネタ切れなんですかねー。
□2012-11-26 (旧暦 神無月十三日)
妖之佑の長年の夢(と言うのも大袈裟ではありますが)の一つに。
本当のパノラマ写真を撮る。
というのが、あります。
「本当の」という冠が付く点が重要なのです。
「パノラマ写真なんて昔っからコンパクトでも撮れたじゃん」
という、そこのあなた!
まちがってます。
90年代あたりを中心に不可思議に流行したパノラマ写真は、あくまでも「パノラマもどきのプリント」でしかありませんでした。
要するに広角で撮った画像の上下を大胆にトリミングして超横長のフレームにしてしまったのが、あの頃の「パノラマ写真」と称するものの正体です。
カメラの内部を見れば、上下をカットするためのパーツがレンズのすぐ後ろにありますし。
現像したフィルムを見れば、もったいないほどフィルムの少ししか使ってませんし。
つまり、普通に撮った写真を大きく引き伸ばして、それの上下をハサミで切り捨てても同じものが出来たのですよ。実に阿呆らしいです。
あの頃のパノラマ・ブームほど、日本の企業製品の意味不明さを象徴した現象は、なかったかもしれません。
かつて主流だったレコード・プレーヤの初級機・中級機に必ずと言っていいほど「1〜6、∞」のリピート機能があったのと同様だと思われます。シングルならともかく、LPの片面だけを延々と繰り返して聴く人は希だったと思うのですよね。
閑話休題。
では、本当のパノラマ写真は、どうやったら撮れるのか?
もちろん、本当のパノラマ・カメラを使うのです。
で、これが問題。
本当のパノラマ・カメラは、国産に限っては、はっきり言って高価です(でした)。
ブローニーを使うパノンカメラ、ワイドラックス1500、そして 135用のワイドラックスあたりしか国産では存在しません(でした)。
国外では露西亜と独逸くらいですか。
今でも新品が手に入りそうなのは、独逸の NOBLEX 。これは樹脂製ボディで、しかも電子式らしいです(ブツの写真のみで、実物を見たことはありません)。
それと露西亜の HORIZON という製品です。これも樹脂製ボディで、さほどお高くはないものの、なにせ露西亜ですから品質に不安がねぇ……。正規輸入しているところがあるかどうかも、よく判りませんし(なお、同じく露西亜製で古いカメラに Horizont というパノラマ・カメラもあり、こちらは金属製ボディで専用ファインダーもあり質感バッチリです。同じ中古なら、ワイドラックスを買うよりは、こっちが欲しいのです♪)。
しかも。
カメラを手に入れても、撮影したフィルムの扱いが、また厄介です。
現像は、できるでしょう。フィルム自体は普通のものですから。
問題なのはプリント。これ、正規で受けてくれるフィルム・メーカーは、なかったと思います。なにせ、135、ブローニーとも通常写真の倍ほどのフィルム面を使いますからね。それを焼くための設備が別に必要なのですよ。
つまり、パノラマ写真の焼き付けを受けてくれるラボを見つけなければなりませんでした。
ということで、パノラマ写真を撮るには様々な壁が、あるのですよ。
で、私も、なかなか実行に移せず、そのままフィルムの終焉を迎えてしまいました。
ところがぎっちょん。
これは嬉しい誤算でした。
カメラがデジタル化したことで、逆にパノラマ写真が身近になったのです!
というわけで、ご覧くださいませ(横スクロール・バーが出ます)。
http://ayanosuke.sakura.ne.jp/photo/pnrm/panorama_01.html
これはデジタルとは言え、本当のパノラマ写真ですよ。
いやー嬉しいったら♪
使用カメラは「フジ FinePix HS10」です。
写真環境をデジタルに移行した妖之佑、これを望遠撮影のメインにしています。
が、このカメラは 24-720mm相当という超広域ズーム搭載で、その 24mm相当側では、パノラマ撮影モードがあるのです(後継機である HS20 以降も搭載)。
もちろん言っときますが、上下をトリミングした「ナンチャッテ」ではありません。
パノラマ・モードにしてシャッターを押し、そのままカメラをパンするのです。
そう。
パンする。
これこそがパノラマ・カメラに必要な機能なのです。
フィルム時代のパノラマ・カメラには、シャッター・レリーズに連動してレンズをパンする機能がありました。そうやってレンズを振って得た画像を円く配置したフィルムに感光させたのです。
例えばタワーなどの展望台に登った人は、そこからの壮大な景色を見るために顔をぐるりと回しますよね。
カメラに同じ動きをさせ、展望した写真を作るわけです。
ために特殊な構造を必要とし、それが、さほど大量にはカメラが流通しなかった理由になります。先に書きましたプリントの都合もありましたしね。
しかし。
個人的にはパノラマ写真を遠景用にだけするのは、まちがっている。
と思います。
いや、むしろ近い風景で積極的に使うべきです。
というわけで、ご覧あれ。
http://ayanosuke.sakura.ne.jp/photo/pnrm/panorama_02.html
途中、ツギハギっぽくなっている箇所がありますが、妖之佑のパンが下手クソだからだと思われます(汗)。
横着して手持ちですまそうとせず、三脚かモノポッドで支点をきちんと固定してパンすれば、こういう現象は排除できるのではないかと。
二点透視図法のごとくに写った写真が、位置によってどんどん歪んでいる様は面白いと思いませんか?
このように歪みが出るのを嫌う人もいますが、個人的には、この歪みすらパノラマ写真の楽しみだと思うのですよ。
広角単焦点レンズ搭載のパノラマ用デジタル機なんて出たら楽しいのになー。
と思ったりしています♪
ちなみに、撮影場所は博物館明治村でございます。
一枚目の写真、中にチラッと写ったやつが気になりまして、HS10 の本領発揮で捕まえてみました。
どうやら御嶽山のようです。
さすが 720mm相当♪
(ピントが手前の枝に合ってしまったのは痛恨のミス……儂も、まだまだ未熟者じゃて)
□2012-11-27 (旧暦 神無月十四日)
緊張したであろう新横綱の場所とは言え。
九勝六敗は、ひどかったですね。
まあ本人が一番こたえてると思いますが。
問題なのはね。
そんな新横綱の成績を受けて、横綱審議委員会のお偉いさんがたが、
「綱を締める資格がない」
だの、
「来場所もこんなだと引退勧告だ」
だのと鬼の首を取ったように攻撃している、その姿勢にあります。
日馬富士関の今場所の成績は、たしかに酷い。横綱として恥ずべき数字です。
いや、九勝六敗は大関でも「情けない成績」と言われるのですよ。
ですがね。
そんな「横綱として恥ずかしい」勝ち星しか上げられなかった力士を横綱に推挙したのは、いったいどこのどなた様なのでございましょう?
ってことですよ。
政治の世界で言うなら、閣僚の不祥事に際していつも言われる「総理の任命責任」ってやつですね。
横審は日馬富士関を批判する前に、自分たちの見る目のなさを猛省すべきです。横綱の資格もない力士を横綱にした責任を、まずは取るべきです。
それもせず、すべて日馬富士関が悪いとする姿勢には怒りすら憶えます。
はっきり言いましょう。
横審の老人どもは大相撲を知りません。まったく知りません。
以前、白鵬関が双葉山関の連勝記録を塗り替えるか!? と盛り上がっていたとき、観覧席を予約していた横審の一人が、白鵬関の黒星を知り即座にキャンセルした行為でも明らかです。あのときの台詞が酷かった。
「もう行かないよ。行く意味がない」
大相撲が好きな人間なら、まちがっても口にできる台詞ではありません。
言ってみれば、頭でっかちな文化人どもがグルメ気取りで訳知り顔で料理を批判するのと同レベルなのですよ。
そんな連中だからこそ、あの黒歴史に匹敵する最悪の不良横綱をも生み出したわけです。思えば、あの責任も横審は取っていませんね。
さらに遡ると、横綱双羽黒(後の格闘家・北尾光司氏)の廃業(実質的破門)騒動。あれでも双羽黒関を叩くだけで、彼を推挙した責任には一切触れませんでした。つか、そもそも優勝経験ゼロだった大関北尾を強引に横綱に推挙した、その暴挙を棚に上げて、よくも双羽黒関を批判できたものです。
取り口の汚さを指摘されて「勝てばいいんだよ」と平気で言ってしまう不良横綱(辞めてからも、故郷であれこれ問題起こしてるらしいね、奴は)。
九勝六敗しか上げられなかった、しかも噂では↑の不良横綱と今でも親密だという新横綱。
ともに責任の大半は実は横審にあります。
いちおう確認の意味で書いておきます。
横綱審議委員会は、大関の成績を見て横綱に推挙します。
日本相撲協会は、この推挙を受けて番付編成をします。
過去に横審の推挙を協会が拒否した例はないので、横審の意思決定=横綱昇進確定となります。
お判りでしょうか。
大関が横綱になれるかどうかは横審のロートルどもの胸三寸なのですよ。
しかも連中に相撲を見る目が皆無と来てる。喜劇すぎます。
横審なんて無駄……どころか邪魔なものはサッサと廃止して。
それよりも、協会のカネ勘定や人権軽視を厳しく監視する外部組織を作ってほしいですね。
それこそが大相撲をダメにしないために必要な改革ではないかと思います。
力士の横綱昇進は協会だけで決めていいと思いますよ。
□2012-11-28 望、下元、天一天上 (旧暦 神無月十五日)
脱原発を掲げる新たな政党が出てきたことを受けて。あの橋下氏が、その新党の主張をかなり強く批判しているようですね。「脱原発なんて、できもしないことを言っている」と。
でもね。
そんな橋下氏は、つい最近まで強く脱原発を唱えてましたよね。それが今や原発強硬推進の石原氏と組んでいる。
「実現など不可能」とされる理想を掲げる新党と、短期間でコロコロ発言内容が変わる芸能上がりと。果たして、どちらが信用できるのか?
まあね。
はっきり言いますとね。
石原も橋下も、まずは原発の隣に引っ越してから、ものを言え。
ってことですよ。
民主は、己の嘘つきぶりを棚に上げて自民のマニフェストを批判。
対する自民は野に下った反省などカケラもなくの世襲復活三昧。
河村名古屋市長もなー。
石原&橋下に「仲間に入れてちょー」とねだって断られ。
なら国政は諦めて市長を続けると言って。
その舌の根も乾かぬうちに、新党の設立を受けて「うちも入れてちょー」と擦り寄る始末。
軸のなさを有権者に露呈していて……呆れます。
マジで投票できる政党が見あたらないぞー。
□2012-11-29 (旧暦 神無月十六日)
あくまでも個人的な勝手な印象です。
実際に使っていないため、画質云々については考慮に入れていません。
フジのXシリーズを買うなら、X10 と X-S1 。
X10 は、ほぼ文句なしの逸品。
X-S1 は、その性格づけから同社の HS30 と迷うところ。最終的には財布次第か?
XF1 、X-E1 は光学ファインダーがないので問題外。これらを買うくらいなら他社製品にすべし。
X100 は 35mm相当という画角にこだわりのある人にしか用なし。しかも、手にした質感が、なぜか下位機種である X10 に劣るのは、おおいに疑問。ぶっちゃけ自分は要らない。
X-Pro1 は、価格の高さとボディのデカさとが気にならないのであれば充分にアリ(想像だが、ライカM5を愛用してきた人なら問題なく使えると思われ)。
個人的には、X10 をレンズ交換式にしてほしいですね。レンズは広角と準望遠の二本でOK。
ライカCLの立ち位置になって面白いと思うのです。
□2012-11-29 百鬼夜行
なのでした。
□2012-11-30 (旧暦 神無月十七日)
こんな品が欲しい。
簡単に言えば、ポメラのデカい版。
サイズはB5〜A5くらい。
機能はテキスト・エディタのみ(もしくはプロセッサもあって印刷機能があると便利は便利)。
電源はAC/DC兼用。バッテリー室は汎用形で、かつエネループ使用可。
モニタはモノクロ。バックライトはAC電源時のみ有効。
キーボードはフルサイズ。ただし、タイル・キーボードは絶対に×。
外部メディアにSD(ノーマルでもミニでもマイクロでも、どれでもいい)。
本体メモリの分は USB 経由でPCとやり取り可。つなぐだけで外部ディスクとして認識されるのが簡単で便利。
扱えるファイル・サイズは最低でも 300KB は必要か。
ATOK 必須。
辞書は不要。
縦書き表示は、あったほうが良い。
けど……ここまでやると価格が廉価版ノートPCを確実に越えちまうんだよなぁ。
素直に横長の最新ポメラ買うのが正解かもしれん。
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庭に出る
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