★
戻る
□2012-05-01 八十八夜 (旧暦 閏弥生十一日)
『タイムスクープハンター』第四期が放送されているのですが。
観ていて、物足りなさを感じています。
つか、ぶっちゃけ「つまらん」と思いました。
劣化してます?
そこで気づいたことに(遅っ)。
第三期が43分だったのに対し、第四期は30分番組なのですね。
調べてみますと、第一期、第二期とも30分だったそうで。
第三期のみ、特別扱いだったのですね。
第一、二期を知りませんが。
第四期に限っては、30分枠になったため、あまり濃い題材を取り扱えず、軽めのテーマになっているのでしょうか。
毎回、取材時にトラブルが発生するのが、この番組の定石なのですが、その事件が薄すぎます。と言うか、テーマと無関係な事件をムリクリ組み合わせている印象です。
「屁負比丘尼」のときは、奴(やっこ)たちに因縁をつけられる。
「見せ物小屋」では、河童の特殊メイクのまま移動したため大騒ぎになる。
どちらも、軸とは直接関係のない、言わば余計なトラブルです。脚本が無理に山場を作ろうとしているようで、白けます。
第三期ではトラブルも取材対象と深く関わる事柄になっていましたからね。
せっかく第三期で成長したものを、そこまで冷遇するくらいなら、四期はもう少し充電期間を置いたうえで45分枠での充実した内容を求めたいところです。
□2012-05-01 Mozilla
SeaMonkey 2.9.1 がリリースされました。
恒例の緊急リリースですね。
今回、Firefox には今のところ緊急修正はないようです。
実は、↑が理由で、せっかくリリースされた南海もじら 2.9 を入れずにいるのでした。
□2012-05-02 八せん終わり (旧暦 閏弥生十二日)
三日は「特撮三昧」。
五日は「コミックソング三昧」。
だそうな。
□2012-05-03 博多どんたく、甲子 (旧暦 閏弥生十三日)
今の放送型式が、どうなっているかは知りませんが。
かつての『トムとジェリー』では、30分枠の中で本編である『トムとジェリー』が二本、その間を埋める形で別のカートゥーン短編作品が一本の、計三本を放送していました。
その中継ぎ作品に傑作が少なくありません。バセットハウンド(日本語版ではプードルとされていました)のドルーピーが活躍するもの、熊のバーニーが毎回気の毒な目に遇うもの、その他諸々。
で、その中に、未来のアイテムを紹介したシリーズがありました。未来の車、未来の家など、その理想的高機能をギャグにしていた秀作です。
このシリーズにあった未来のテレビの一品が、今でも欲しいと思っています。
それは何か?
TV番組を楽しんでいるとき上空を航空機が通り画像も音声もグチャグチャにされた場合に対応するための特別製テレビです。
中に高射砲が装備されており、放送受信を妨害されたと判断すると自動で航空機を砲撃するのです。これで安心して番組を楽しめます……ただ、部屋が少し散らかるのが欠点ですが(撃墜した機体だらけ♪♪)。
という笑えるものなのですが、これ本気で欲しいです。
実際問題、ヘリコプターがね、とにかくウザいですよ。
今は地デジなので、地アナの頃ほど酷くはないですが。FM放送は相変わらず酷い妨害を受けていますからね。
砲撃できたら、どんなにスッキリすることか。ねー。
(NHK-FM『特撮三昧』を聴いてて、串田ライヴを台無しにしやがったヘリが許せないのだ!)
□2012-05-03 わんだば♪
濃ゆい一日であった。
“わんだば”をあそこまで深く追求するとは……やられました。
個人的にはマイティジャックとジャンボーグAと風雲ライオン丸とアイアンキングとシルバー仮面と白獅子仮面が、かからなかったのが少し不満です。
が、充分堪能いたしました。
で。
きたる六月十六日。
「アニソン三昧」が放送されるそうです!
しかも、09:00〜翌01:00という長丁場!!
これは体力を蓄えておきませんとね♪
…………ん?
確か、ル・マンが16-17日に本レース開催ですよね。
うーむ。
これは本当に体力を貯め込んでおきませんと。
(ル・マンは実況サイトを探すとこからなので、マジで疲れるのですよ)
□2012-05-04 (旧暦 閏弥生十四日)
そもそも「みどりの日」とは、昭和天皇のご逝去を受け、それまで「天皇誕生日」だった日の呼称を変えることで祝日の消滅を防ぎ、GWの連休を維持するというものでした。
それが、右勢力によって「昭和の日」とされてしまい(なら、なんで「明治の日」や「大正の日」がないのか?)、それまで「国民の休日」として飛び石を埋めていた五月四日を「みどりの日」へと強引に変更したわけです。
「みどりの日」というのは昭和天皇の「天皇誕生日」からの改名としては、本当に素敵な名称だと思っています。昭和天皇は植物学者でもあり、皇居内の植物を愛でておられたかたですから。
だから、それを無理に「昭和の日」などとする必要はなかった。「みどりの日」のままでよかった。
けっきょく、大日本帝国の栄光にしがみつきたい連中が、どうしても「昭和」という冠を着けたかった。そのために、「みどりの日」を蔑ろにした。
昭和天皇に思いをはせるのに、「みどりの日」以上に相応しい名称はないと考えます(さすがに「大相撲を愛好する日」なんてやったら問題ですわなー)。
仏蘭西では、飛び石連休になったときに、よく「橋を架ける」そうです。
つまり、休日にはさまれた平日を休みにして連休を作り出してしまうのです。
法律どうこうでなく、企業や学校が自主的に実行するそうで、きちんと休みを取る仏蘭西のお国柄と言えるのでしょうね。
何でも欧米の猿真似ばかりする日本のお偉いさんがたですが。こういう粋なことだけは真似しないのですよね。
で、連休を作り出すために「ハッピーマンデー」などという愚作を編み出す。
祝日は日付に大きな意味があるというのに、それを無視して連休にする。自国の文化をここまで軽視する国家は他に類を見ません。
「みどりの日」は四月二十九日だからこそ、昭和天皇をしのぶことができるのです。
五月四日は単に「橋を架けた」だけの日です。この日付を祝日とする文化的歴史的根拠など何もない。
「みどりの日」を五月四日に移動したことは、その意義をドブに捨てたも同然です。
「成人の日」は小正月が根拠の祝日だった。
「体育の日」は東京五輪の開会式だったからこそ、そして晴れの特異日だからこそ。
そういった意味を踏みにじって、よくも一律月曜日に移動なんてできたものです。恥ずかしくないのでしょうか。
前にも申しましたが。
この国の政治家と役人に、本当に日本を愛している人が、はたしてどれだけいるのか実に疑問でなりません。
□2012-05-05 立夏 (旧暦 閏弥生十五日)
NHK-FM が(良い意味で)おバカになった一日でございました。
それにしても。
まさか。
あの伝説的珍曲の。
『金太の大冒険』をかけるとは思いもしませんでした!
「三昧」あなどりがたし。
□2012-05-06 望 (旧暦 閏弥生十六日)
三日の「特撮三昧」ついでに。
『ウルトラ』の中で視聴率一桁という不名誉な記録を残し、全シリーズ中最低作品の烙印をも押されているのが『ウルトラマンレオ』であるというのは、各位異論のないところだと思うのです。
なにせ、ウルトラでスポ根をやってしまいましたからね。
しかも、『帰ってきた』以降、怪獣・星人の着ぐるみが劣化の一途を辿る中の終着駅のごとき造形レベルもあり、観るに耐えない回が多々ありました。
一度、『タロウ』で中身空っぽになった脚本の質も、元に戻せなかったようで……あらゆる点で残念な作品でした。
ですが。
主題歌(前期分)に限っては、『レオ』はシリーズ中でも屈指のものだと、今回の「三昧」を聴いて、あらためて感じました。
放送当時は、例のノストラダムスが大ブームでしたし、たしか放送開始が映画『日本沈没』の直後だったこともあってなのか、歌詞が悲壮なのですよ。エピソードのサブ・タイトルに「沈没」とか入ってましたし。
具体的には歌詞の中に、
「地球の最期が来ると言う」
「誰かの予言が当たるとき」
「何かが終わりを告げるとき」
などというフレーズが、ありました。
こうして書き出してみると、あからさまに、ノストラダムスと小松左京ですね。
ただ、お待ちください。
私が「屈指」と言ったのは、ここではありません。
これら、おどろおどろしい文句の後に続く言葉が素晴らしいのです。
「みんなの未来を壊しちゃいけない」
「誰もが勇気を忘れちゃいけない」
「優しい心を忘れちゃいけない」
どうですか。
一年前の震災の爪痕が未だに残ってる今、怒られるかもしれませんが。
それでも、そういった厳しい状況でこそ、この言葉は本当に大切だと思います。
この歌詞をそのまま作品にすれば、きっと『レオ』は名作になったことでしょう。
確認のために調べましたら。作詞は、なんとあの阿久悠さんでした。
そりゃ凄いわけだ。
□2012-05-07 (旧暦 閏弥生十七日)
ここの、
http://www.kyoei.ecweb.jp/
これが、すんげー面白いです。
http://www.kyoei.ecweb.jp/gomujyu1.html
リアルな外見にして、輪ゴム銃なのが楽しいですね。
しかも木製なので、如何に外見がリアルであろうとも銃刀法に一切触れることもなく。
もしもマミさんのマスケット銃を作ってくれたら十丁くらい注文してしまいそうです(爆)。
□2012-05-08 己巳 (旧暦 閏弥生十八日)
妖之佑のヒトミPPにノートン先生を使っていることは以前に申しました。
そのノートン先生の「SONAR」という機能が悪さをしてくれて困っています。
何ら問題のないアプリケーションの実行ファイルを「危険度大」として勝手に削除してしまうのですよ。監視の例外に指定しても、それでも勝手に削除してくれやがります。orz
ぐぐってみると、「SONAR」の被害者は少なくないようで。それもユーザーではなく、アプリ開発者に多い。
調べましたところ、「SONAR」というのは、シマンテック側の認識において「使用者の少ない」アプリ、つまり実績の少ないアプリを問答無用で敵視する機能のようです。それゆえ、問題のないマイナー・ブランドのアプリ製品まで被害を受けているという実態……。まして、妖之佑が使わせていただいているのはフリーウェアですからね。マイナーさなら引けを取らないのかもしれません(苦笑)。
具体的に、どのアプリが「SONAR」に検出されたかは、アプリ開発者さんに迷惑が及ぶといけませんので、ここでは申しません。
ただ、サブ機であるヒトミちゃんPに常駐しているカスペルスキーおじさんは、同じアプリに対して何も言ってきません。つか、ノートンでも、展開前の圧縮ファイルと、展開後のフォルダともに手動検索して問題なしの結論を出してるんですよ。ので、「SONAR」の誤検出だというのは、ほぼまちがいないと考えられます。
「SONAR」機能そのものを OFF にするのは、さすがにリスキーですし。
シマンテックが、ちゃんと修正してくれればいいのですが…… Web のあちこちを見る限り、問題点の存在を認めながらも修正するつもりがシマンテックになさげな様子で困ります。
まだあと一年分のライセンス・キーがあるのですが。
またもセキュリティ・ソフトの乗り換えを考えないといけないのかなぁ。
□2012-05-08 百鬼夜行
今宵でありんす。
□2012-05-09 大つち (旧暦 閏弥生十九日)
まあね。
“脚本”(それも、かなり乱暴で稚拙な筋書き)を書いた誰かさんに乗せられた結果だとは思いますがね。
売れない芸人としては、その相手に逆らえなかったと。
それでも、国籍を軽視した報いは受けるべきだと思います。
それと、氏の言動は、明らかにカンボジアに対して失礼極まりない姿勢に終始していた。その報いも受けるべきでしょう。
氏の安易な日本国籍再取得は、日本のためにも良からぬと考えます。役所は厳しい姿勢で臨んでいただきたいです。
そんなのを許すと、五輪以外でも、ちょいとした都合や金儲けのためにコロコロ国籍変える輩が続出する事態になってしまいますからね。
どのような道でも、本分でなく脇道にそれてのバクチで何とかしようとしたところで結局は何も得るものがないばかりか失うもののほうが多い。
本業好調なのに経営者が投機や儲からない副業に走った結果、倒産となる企業なども、同類でしょうね。
これは反面教師として、ありがたく教訓にさせていただきますとも。
□2012-05-10 (旧暦 閏弥生廿日)
愚痴です。
毎月の Windows Update の際、風子Sヒトミがフリーズするのですよ。
Celeron 搭載のヒトミちゃんPでも、アプデ中はモッサリしてますからね。風子の Atom では超重たいのかもしれません。
特に時間を取られた挙げ句、固まってしまうことの多いのが、.NET Framework の更新分のとき。
これ、最初から 1.1 が入ってたところに、気づけば自動で 4.0 まで入ってたって代物です。
さすがにネットブックには不要と判断、手動で 4.0 だけは削除したのですが、3.5 以前は、そのまま在住。結果として毎月のアップデートの際に時間の浪費をしてくれやがります。
今回、ついに堪忍袋の緒が切れまして。
3.0 と 3.5 を消してやりました。
が。
2.0 が存在すると、3.5 までを「入れろ入れろ」としつこく来るのですね。重要扱いなので、非表示にもできません。orz
なので、2.0 も消してやりました。
ところがです。
今度は、2.0 用のセキュリティ更新を「入れろ入れろ」と、しつこいこと。
1.1 しか残ってないのに、なぜか 2.0 用の更新を要求してきます。困ったもんだ(無論、2.0 が入っていないので、更新ファイルをインスコしても失敗する)。
ここまで来ては、やむを得ません。
最初に入っていた 1.1 をも、アンインストールしてやりました。
……それでも、2.0 の更新を入れろと言ってきましたので、例の黄色い盾のアイコンから「今後は、このメッセージを受け取らない」にチェック入れて、強引に黙らせました。
何かのアプリで .NET を要求してきたら、また考えるとして。これで少しは静かになりそうです。
ただし、Windows Update のページは警告で真っ赤ですよ(汗)。重要な項目だから復活させて入れろってことですね。
現実問題。
普通にブログ管理、ネット・ザッピング、ネット通販などの利用程度では、.NET Framework を必要とするケースはないんじゃないかと思います。
こいつは、入れちまってからでは、かなり厄介な代物なので(下手にアンインストールすると面倒なことになる)、まずは必要かどうかを考えたうえで、不要と思えば入れないことですね。あるいは必要な状況になってから、おもむろに入れても遅くはないでしょう。
MS製で言えば、Silverlight と Windows Search も邪魔ですね。
これらを迂闊に入れると後々が大変です(入れた阿呆が言いまする)。
□2012-05-11 (旧暦 閏弥生廿一日)
矢吹丈がトクホ商品のCMにご出演ですね。
しかしながら、あれがボクサーの体作りに良いとは、そして白木葉子がガラス越しに涎を垂らすほど旨いとは、どうしても思えないのです。
つか、トクホそのものが信頼に値しないのは、エコナの例で明らかです。
糖分を摂らずに済む甘味だの。
脂質を摂らずに済む脂だの。
どんだけ脂質を口にしても吸収されないだの。
発想が不純ですし不自然ですよ。
その歪みの中に、怖い怖い罠があっても不思議じゃない。
ダイエット・コーラの類によく使用されている人工甘味料のアスパルテームは、とにかく不味い。アスパルテームの甘味を体が拒否するのを実感できていたのかもです。
原料を知らずに口にしたチョコレートが、あまりに不味いので表示を見たらアスパルテームが入ってた、ということもありました。
甘い物を欲するのは体がカロリーを求めているから。
そこにカロリー0の甘味を与えれば、体が混乱するのはあたりまえです。例えるなら、処理できない情報を入力されたコンピューターのようになってしまっているのですよ。
にもかかわらず健康に良いと言う連中の精神を疑います。
かつての実例を見ても。
チクロ然り、サッカリン然り。
人工甘味料にロクなものはなし、なのです。
そう言えば、喪黒福造もトクホ商品のCMにご出演ですが。
喪黒は元々が悪人だからいいとしても、共演の猪木さんには何かあった場合には責任が発生するんじゃありませんかね。
猪木さんと言えば、イノキング。
あのゲーム会社だけでなく、携帯電話のゲーム会社全般に対し違法商売の疑いがかかってますね(各社、慌てて廃止を公言しましたがね。違法性を認めたというのであれば今までの不当な利益はすべてユーザーに返却すべきでしょう。違法でないのなら廃止する理由がないですしねぇ)。
元々、重課金がらみのトラブルが多く報告されている業界でもありますよね。
そういった会社のCMに出演している猪木さんや TOKIO の責任というものも存在するのではないかと思います。
小麦アレルギーを引き起こした悪質美容石鹸も、たしか有名人が広告してませんでした?
著名人のCM出演には、その商品・サービスに違法性や危険性があった場合、道義的責任だけでなく法的責任をも負わせるべきだと思います。ビジネスとは言え「広告塔」となるわけですからね。
だからこそ、出演するCMについては、その内容をきちんと吟味すべきだと。自分自身が、その商品・サービスを良い物だと考えたうえで出演すべきだと。そう思います。
原発推進CMに出演した事に対する反省って、してないんですかね、各芸能事務所は。
□2012-05-12 (旧暦 閏弥生廿二日)
東京電力は独占商売にあぐらをかいて大幅値上げ。
関西電力は電力不足を理由に安易な原発再稼働を目論む。
……中部電力で良かったー。
(まあ別に中部電力が良心的思考回路の持ち主ってワケでもないでしょうけどね)
□2012-05-13 下弦 (旧暦 閏弥生廿三日)
『地球ナンバーV-7』
横山光輝/講談社漫画文庫
先の『ジャイアントロボ』を読んだ影響で。
長年、気になっていた作品をようやく見つけました。
断片的記憶しかなく。
どこから単行本化されているかも判らず。
つか、そもそもタイトルも憶えておらず。
記憶のカケラから拾い上げた「火星」と「超能力者」という二つのキーワードだけを頼りに調べました。
いやー、Web って便利ですねー。
わりと簡単にタイトルが判りましたよ。マニアのかたがた様々です。
ただ、この本。現在は流通していないらしく、あの尼でさえ新品の入手はできない状況です。
本家、講談社の通販サイトでも「取り扱っていない」という表記……。
むー。
しかし、今どうしても読みたいっ!
というわけで、古本で手に入れました。
読んでみて、私の記憶は、かなり正しかったのだと我ながら感心しました。
そして。
面白い!!
『ジャイアントロボ』+『V-7』≒『バビル二世』
という計算式が成立する。
そんな作品です。
主人公の V-7 ことディック・牧は、バビル二世を思わせるほどの万能超能力者です(劇中、「エネルギー衝撃波」という用語まで出てきましたよ♪ まあ、V-7 が元祖ということですね)。
その V-7 が次々と襲いかかる超能力者の刺客と闘う物語。
あー。『バビル二世』よりも『その名は101』に近いのか、むしろ。
詳しくは申しませんが、横山さんお得意の忍者モノとも雰囲気を共有する作品です。
ところで少しだけ文句も(苦笑)。
この本ね。
カバーの裏表紙面にね。
物語の粗筋がね。
結末まできっちり書かれているのですよっ!!!!
講談社の編集は何考えてんだ!?
これ、「横山光輝SF傑作選1」と銘打っているので、おそらくはこのシリーズすべて、この酷い仕様だと思われます。
もしもこれからこのシリーズを読もうというかたがおられましたら、どうかくれぐれもご注意あれ。
□2012-05-14 三隣亡 (旧暦 閏弥生廿四日)
修学旅行編の二話を観逃したうえで、ようやくの視聴再開ですた。
しかし『美の壺』は、これで三連続で観逃し継続中。orz
京都では財団Xも出たそうで……観ればよかった。
かなり偉そうな新キャラはいるし、校長は一皮剥けたようですし。もうワケワカメ状態です。
つくづく。
『フォーゼ』が夕方で『AGE』が朝だったら(爆)。
で、その『AGE』。
黒い三連星もどきは『ZZ』でもやってましたっけ。
AGE-3 ってのは、コアファイターがボディをあれこれと乗り換えるシステムだったんですね。
この意味において、AGE-3 はガンダムZZよりも、むしろ一年戦争における連邦のV作戦、すなわちガンダー・シリーズの換装システムに近いですね。コアファイターがガンタンク、ガンキャノン、ガンダムそれぞれのコアとして、どんどん切り替えできるシステム。情報分析の結果を知ったガルマとシャアが真っ青になったにもかかわらず、そのままストーリとしては放置されたやつですよ(まあ、Gアーマーにて換装して性能を切り替えるというのは少しは反映されはしましたが、Gアーマーを廃止した劇場版においては、コアファイターは脱出システムとしての意味しかなかった)。
それにしても、AGEデバイスと言い、AGEビルダーと言い、70年も前の代物なのに、その性能が最先端って……どう説明できると言うのやら。
オブライトさんは、いるだけキャラになりそうな悪寒ですねぇ。
アセム編の脇役をキオ編に意味なく登場させるくらいなら、アセム編にラーガンをこそ登場させてやってほしかった。
次回予告の映像がフェイクでありますように。
でなければ、ただのネタバレでしょ、あれ。
□2012-05-15 葵祭 (旧暦 閏弥生廿五日)
古い話で恐縮ですが。
『ドラマ もやしもん』にて笑い飯の西田さん演ずる美里が、あまりにも完璧で大笑いしてたものです。
直保を演じられた中村優一さんは原作に比較すればかなりイケメンですが、その割に違和感なく進んでましたね(『響鬼』出演の頃は本当に大根すぎて……ごにょごにょ)。
黒沢年男さんの樹教授は……腹黒さはあったものの、怪しさにて少し不満でしたが。
アニメともども、もう一度観たいと思い続けているのですが、なにせ「ノイタミナ」枠は頑固ですからね。他局のような安易な「パート2」は、やりそうにありませんなぁ(過去に例はあるものの、かなり少数派)。
…………。
と思ってましたらば。
http://kamosuzo2.tv/
やるんですね、パート2!!!!
わーい♪ これは嬉しい♪♪
(こちらの地域にも「ノイタミナ」枠はあるので、たぶん大丈夫でせう)
□2012-05-16 (旧暦 閏弥生廿六日)
私の記憶が確かなら。
あの「男前」以来の、ふざけた商品かもしれません。
というわけで、巷で評判の↓を見かけましたので。
ここの品です。↓
http://sagamiya-kk.co.jp/zaku/
袋からして表も裏も、こだわってますね。
笑えるケースでございます。
説得力のある目でございます。
ここまで、こだわるかいっ!?
枝豆を加えることで、ザクの淡いグリーンを再現しているようです。
味は、いたって真っ当。柔らかめの豆腐でございました。枝豆も大豆だから、そりゃ違和感生じるはずないですよね。
ただ、版権分がのっかっているであろう価格は、割高感が拭えません。
あくまでもネタで手を出す品物だと個人的には思います。
空になったケースでプリンでも作れば、地上戦ザクっぽくできますかね(笑)。
いちごのゼリーでも作れば三倍早いやつもできるかも♪(ただし、柔らかすぎてツノは刺せんぞぃ)
□2012-05-17 小つち (旧暦 閏弥生廿七日)
バカだろこれ。
(いや、良い意味で♪)
http://www.gizmodo.jp/2012/05/post_10339_tw.html
マジで一つ欲しいなぁ……。
□2012-05-18 興福寺薪能 (旧暦 閏弥生廿八日)
『まどか☆マギカ』の劇場版という話を耳にして。
ちょいと情報を探しましたら。
全三部構成で。
この秋に第一部、第二部が同時公開。
これが総集編の前後編となり。
第三部は完全新作となる模様。
その第三部の公開がいつなのかは情報なし。
うーむ。
TV版のラスト、ほむらさんの背中が、いまだにずーっと気になってますからね。
第三部だけは観たいかも。
(© Magica Quartet)
つい先日、届きました。
某尼で一時的に復活したときにポチったので、ほとんど定価でした(汗)。でも、これはかなりの出来なので悔いはないです!
尼状況、凄いですねー。二ヶ月前に出た紫の子はまだ在庫があるのに、出たばかりの黄色い人は在庫切れのままですよ。
しかし……マスケット銃だけ、1/1スケールで出してほしいな、ホントに。
なお、桃色の子、青い子、赤い子は要らないので、これで自分的には終了なのであります(笑)。
□2012-05-18 また偉大なかたが……。
ドナ・サマーさん死去……。
ご冥福をお祈りいたします。
少し余談を。
日本でもかなり売れた曲に、
“She Works Hard for the Money”
がありましたが。
これの邦題が酷すぎて、気の毒に思ったものでした。
なんたって『情熱物語』ですからねぇ。
原題にない偏ったベクトルを付ける邦題は極力慎むべきだと思います。原題を決めたかたは、きっと熟考したうえで付けたはずですから。
そんな努力を乱暴に踏みにじるのが邦題だと常々、思っています。
洋楽と言い洋画と言い、とにかく邦題を付ける人のセンスはドブ水以下が多いですよ。
つくづく、“STAR WARS”を『スター・ウォーズ』としてくれたかたには感謝ですね。
(同作品の初期の字幕で“force”を「理力」と訳したのは誰だっけか。あれは、考えすぎた挙げ句に煮詰まってしまったブツという判りやすい実例だと思います。迷訳ではあるが、決して名訳ではない)
□2012-05-19 (旧暦 閏弥生廿九日)
ギリシャを始めとした欧州不安を受けてか海外の投資家が日本の国債に集中していると聞きまして。
家電・車等々の工業製品分野で中韓に追い抜かれ経済大国としての地位を失いつつあるにもかかわらず、何だかんだで日本の政治経済は安定していると、シビアな投資家たちからは評価されてるんだなぁ、と妙に感心してしまいました。
ただ、これが常に国民を騙し続け搾取し続けた結果だとすれば滑稽で皮肉なものです。
「日本は民主主義の皮を被った理想的社会主義国家だ」という説の信憑性が強まりますね。
□2012-05-20 (旧暦 閏弥生丗日)
フェイク要素など一切なく予告編どおりの裏切り者でした。
……ったく、少しくらい工夫しろよ。
レコアさんをやるのかと思ってましたら、シャナルアさんはミハルでしたか。
スパイになった動機は、多くのかたが予想したであろうとおりですが。そのベタさは肯定できても、扱いがぞんざいすぎますね。ミハルだって数話を費やしたというのに。
そして。キオ編でも、こういう戦争の悲壮さを描くというのなら。ディーヴァ・クルーの、あの「クセ者揃いの寄せ集め隊」という印象は不要、いや余計だったんじゃないですかね。艦長が頼りないルーキー、というだけでよかったのではないかと思います。
ところで、弁当喰ってるドワーフの台詞で思い出しました。
アスノ家ってMS技術を継承する名家、すなわち技術屋の家系だったんでしたっけ。そう言えば、アセムは学校でMS部員でしたね。
ってことは……キオにMS操縦しか教えなかったフリット爺ちゃんって、もはやアスノ家の伝統すら、どうでもいいんかい?
さて。
「戦争が始まって七十年」というナレーションの入るキオ編ですが。
起点をUE襲来にしているとして。この「七十年」はフリットが闘ってきた七十年でもあるわけです。
この意味からすると、『AGE』という物語はフリット・アスノを主人公とした“連続テレビ小説”と見てもいいかもしれません。「少年が青年を経て親となり老人に」というのは、まさにあの路線ですからね(まあ、あちらの主人公は基本的に、少女→娘→母→婆ちゃん、ですが)。
となると、この連続テレビ小説もどきとしての結末、つまりはフリットのラストが気になるわけです。
フリットは、いささか暴走気味かつ独善的ではありますが、根は良い奴です。それが少年時代に目の前で母親をUEに殺された悲惨な経験のため、極端になってしまっただけで、本当は良い奴です。成人してからの中の人が同じなクズ野郎ジェリド・メサとは雲泥の差です(ジェリドは終盤、カミーユに「俺は貴様ほど人を殺しちゃいない」と言いましたが、そもそも毒ガス作戦に参加した時点でジェリドの言う正義は根拠を失っています)。
ですので、フリットが「こんな人生、無駄だった」と嘆く結末だけは願い下げです。
ところがね。
第一話冒頭、少年フリットが母親と別れてしまうシーンにて。
自分が助からないと覚悟した母親は AGEデバイスをフリットに託すとともに、何かを言いました。この言葉の内容は爆風爆音等々にかき消されフリットの耳には(おそらく)届かず、視聴者にも不明のままです。
フリットは母親の遺言を「AGEデバイスを使ってUEと闘って、みんなを助けなさい」と解釈しているはずです。フリットの後見人となったブルーザー司令官の「救世主になれ」という言葉が、それにブーストをかけてますし。
しかしね。違うと思うんですよね、母親の言葉。
これが終盤になって何らかの形で明かされたとき、フリットは自分の人生すべてが間違った道を進んできたことに絶望するんじゃないかと心配です。フリットが半世紀以上をあそこまでブレることなく突き進んでいる根源は、自分が母親の遺志を受け継いでいるという信念ですから。
……まあ、『AGE』クォリティからすると、母親の台詞をぼかすだけで、そのまま放置って可能性もありますがね。
七十年と言えば。
偉大なるイゼルカント様って、今おいくつなんでしょうね?
ディアナ姫みたく、必要なとき以外は人工冬眠なのかな?
個人的には、とっくにあの世に旅立ち、今のは単なる虚像という真相で、拠り所を失ったヴェイガン人どもが絶望する展開を希望します。
(棄民政策の犠牲者という立場には同情するが、コロニー破壊という大量虐殺をした時点で、ヴェイガンは悪そのものだからね)
□2012-05-20 百鬼夜行
なのだ。
□2012-05-21 朔、小満 (旧暦 卯月朔日)
20日の夜サー。
カエルが景気よく鳴いてるんだよねー。
21日朝に晴れる希望がカケラもない……。orz
そんな今は21日午前二時。
□2012-05-21 良かった良かった。
明けてみれば晴天。
おかげさまで、観ることができました。
目では、もちろん日蝕用の市販メガネで観ました。
が、カメラ・レンズに使える日蝕用フィルターを持っていないので直接撮影はできませんでした。
そこで。
なんとなくでも伝わりますでしょうか?
ボール紙に穴を空けたものを通して地面に投影させました。ピンホール・カメラの原理ですね。
残念ながら金冠状態を上手く投影できませんでした。穴のサイズと角度の問題でしょう。投影用の台を別に用意していればよかったですね。(;^_^A
まあ、目で観て記憶に焼き付けるのが一番です。はひ。
いやー、ホント観られてよかったです。
□2012-05-22 (旧暦 卯月二日)
いつからでしょうね。
バラエティー番組での「へえー」とか「あー」だのと言う、ざーとらしいSEって。
同じ音声がバンクで繰り返されるため、U.S.A. で作られたホームコメディの笑い声並みに、かなりウザいんですが。
□2012-05-23 十方暮入 (旧暦 卯月三日)
ニュース番組に総理など重要政治家を呼ぶことに意味なんてあるのか? と、よく思います。
どうせ彼らは自分に都合のいいことしか言わないわけでして。
しかも、キャスターも、お行儀の良いことしか言わないわけでして。
それでは単に政治家に好き勝手言える便宜を図っただけと同義なわけです。
痛いところばかりを狙ってツッコミ入れまくって総理を怒らせ本音を暴く、くらいの気概がないならニュース番組に呼ぶなんてことはしてほしくないですね。
どうも、マスコミ各社が消費税増税を推進しているようで、気に入りません。
□2012-05-24 巣鴨とげ抜き地蔵大祭 (旧暦 卯月四日)
『阿知賀編』の魅力の一つとして。
本編の個性ある登場人物たちがゲスト出演することがありますよね。
少しでしたが龍門渕の面々にも久々に会えましたし。
清澄の面々も出てますし(まさか、咲が台詞付きで登場するとは思いませんでした……つか、阿知賀の連中を眼力でフリーズさせたあのときって、やっぱ道に迷ってたんですかね♪)。
そして、お待ちかね。
ステルスモモの登場っすよ。
次回が楽しみっす。
□2012-05-25 鶴岡天満宮化物まつり (旧暦 卯月五日)
NHK『ニュースウォッチ9』の内容が、問題点のすり替えになっていました。
あのバカ芸人は「オカン」と仲良しを売りにしていた。
そして高級マンションに住み、毎晩豪遊するほどの経済力がある。
にも関わらず、「オカン」はナマポを受け続けていた。
ここが問題なわけでありまして。
NHK の言う、親子関係が希薄になったためカネのある親族が扶養義務から逃げている、という由々しき事態とは性質がまったくの別物なのです。
まあ、泣き真似上手なバカ芸人は、消えてくれればいいです。
もう観たくないですから(つか、そもそも芸に品がなく、嫌いでしたから)。
そんなことより困ったのは。
バカ芸人のせいで、これもおバカな大臣様が調子こいて、生活保護の敷居をメッチャ高くしそうな気配がね、ありますね。
弱者の状況をまったく理解も想像もできない世間知らずのすることだから、本当に支援が必要な人が生活保護を受けられなくなりかねないのです(ここは、NHK の言う親子関係の希薄化問題が関わってくる)。
かなり前のこと、役所の人間が、お婆さんの暮らす家にエアコンがあるからと生活保護打ち切りをほのめかし強引にエアコンを取り外させ、その結果お婆さんは屋内熱中症になったという、とんでもない事件がありました。
こんな悲劇が大量に復活するのではないかと、あの頭の悪い大臣の顔を見ていると心配でならないのです。
将来性皆無な私だって、いつナマポにお世話になるか知れないわけですしね。
□2012-05-26 三隣亡 (旧暦 卯月六日)
とある、まあるいおかたへ私信(笑)。
金冠の写真、お見事でした。私にゃフィルター買うカネなんざ、ありませんや(爆)。
でー。
七月に、トミカリミテッドヴィンテージから、マツダ・オート三輪のダンプカーが二色出ますです。
嗚呼。
それにしても……。
尼にページがあるのに、和の注文ができない。orz
『まど☆マギ』以上の難関なんですね、『けいおん!』は。
しかし、和も出るとは思いませんでした。
となると、さわちゃんも出るのかな? そのときは、おしとやかキャラ⇔ヘビメタ・モードのコンパチ仕様を希望♪
□2012-05-26 むー。
文章を修正しても、日付が変わらないと反映されないって、はてなの仕様は困りものですね。
間違って書いちまった部分だけを急ぎ直せずとなると、一旦すべて削除するしかないじゃありませんか。
あーめんどくさー。
□2012-05-27 (旧暦 卯月七日)
まさか、“えせスカイゼル”(笑)が、本家スカイゼルと映画で共演するだなんて……。
つまり、あれだ。『フォーゼ』の制作は、フォーゼのデザインが「白いスカイゼル」だと、ちゃんと認識してたワケですね(爆)。
映画と言えば例の「ライダー×戦隊」。
映司が出るというので観たかったのですが、つい観に行くタイミングを逃したので、やむなくネタバレなブログを探しましたところ……あまりにも下らないストーリだったので観なくて正解だったと思っています。
特にドクトルGが酷すぎる。
(にしても、こんな自分でも考えつく「事件の真相」をプロの脚本家先生が書くなんてサー。白Pの無茶振りは、もう禁止するべきじゃないですかね)
キオ編のゼハートって、その冷酷な作戦展開から、それこそ『ZZ』のマシュマーみたく、マインド・コントロールされてると思ってたんですよね。
ところがぎっちょん、偉大なるイゼルカント様の計画に疑問を抱き、直に問いただす始末。
とすると、あの冷酷な指揮官ぶりは達観したから?
うーむ。判らん。
□2012-05-28 (旧暦 卯月八日、涅槃会)
地球温暖化への対策って実は不要じゃね?
というのを、NHK『宇宙の渚 第2集 天空の女神オーロラ』を観ていて思いました。
番組内の説明によると、来年、太陽活動がピークに達し大規模なオーロラが出現、その後は一転して太陽の停滞期に入るそうです。
過去の実例では、約七十年もの間、地球の平均気温が下がったそうで。
もしも、この説が正しかったら。
今、二酸化炭素だ何だと言って騒いでるのが、まったくの無駄になるかもしれません。
むしろ、各国は寒冷への対策を強く求められることになるかもしれません。
同時に。
脱原発が簡単にできるかもです。
地熱、風力、潮力などの新しい発電が一般化されるまでを、遠慮なく火力発電に頼れますからね。
□2012-05-29 上弦 (旧暦 卯月九日)
周囲の田んぼに水が入り。
途端、一斉に蛙の大合唱です。
蛙の鳴き声は、妖之佑にとり、川のせせらぎと並ぶ最高の子守歌なのですよ。
いっそ、田んぼのあぜ道にテーブルと椅子かビーチ・ベッドを持っていって、一晩そこで過ごしたいくらいです。
これをノイズとしてしか捉えられない人は不幸ですよね。
(一説によると、電子音に囲まれて生まれ育った人は、せせらぎや虫の声などの自然音がノイズにしか聞こえないとか何とか)
□2012-05-30 (旧暦 卯月十日)
例のナマポ芸人を擁護している芸人どもが乱発しているようですが。
その文章に論理がないのが、さすが芸人の脳ミソと感心(藁)する一方。
擁護している連中が揃いも揃って、私が普段から嫌悪感を抱いている芸人ばかりなのが苦笑ものです。
同病相憐れむ。
ということですかね。あるいは擁護してるのは実は自分も同じことしてるからかも。
もうね。お笑い界が、まるで悪い意味での「村社会」に見えて仕方ないですよ。
TVカメラの前だけ、どれだけお行儀が良くてもね。Web で本根ぶちまけてりゃ世話ないです。
せっかくですから、擁護派の芸人全員、どっかに廃棄してはどうでしょうか。どこぞの娯楽の貧しいテロ国家にでもプレゼントしたらいいかもしれません。
ツラに分厚い皮を被っている芸人どもの本性が(事務所が必死に隠そうとしても)表に出てくるという試金石効果。
ツイッターも、なかなか役に立つじゃありませんか。
(本当に頭の良い奴は、他人のこういう件については沈黙するもんなんだよね)
正直、今回のことで、もうバラエティーの雛壇やるようなお笑い芸人は要らないかな、とすら思っています。まさに「売れると堕落する」を実践しているわけですから。
往年のドリフターズやコント55号のような質の高い全力投球のコントは最早、有名処に期待するだけ虚しいのでしょうかねぇ……(そのドリフも、『全員集合』以外は観る価値ないのが、やはり堕落なのかなぁ。『大爆笑』も『バカ殿』も『全員集合』に比べりゃたいしたことないし、『加トケン』なんて最低だったからねぇ)。
□2012-05-31 (旧暦 卯月十一日)
生活保護について、もう少しだけ。
今回の件も、きっかけの一つとして。
生活保護の審査を厳しくし、不正受給だけでなく安易な受給を減らそうという動きは確実に出てくると思います。
税金の無駄遣いは、おおいに減らしていただきたいです。
ですが。
役所十八番の杓子定規でもって、必要な人まで一律に切り捨てられては、たまったものじゃありません。
かと言って、TPOに応じてなどというきめ細やかな判断・対応なんぞ、役所の窓口風情にできるはずもありません。
要は簡単なことです。
ワーキング・プアを構造的になくせば、つまり「働いたほうが、ナマポよりカネが貯まる」ようにすれば、いいだけなのです。
つまりね。労働基準法で定めた最低賃金を、雇用主には厳格に守らせる。守らない雇用主は厳しく厳しく厳しすぎるほどに厳しく罰するのです。法的にも社会的にも立ち直れなくなるほどに完膚なきまでにね。
最低賃金も、労働時間も、そして有給休暇も守られていない現状を、役人どもはきちんと認識すべきです。
生活保護を厳しくするよりも、そこの改善こそが急務でしょう。
働けば働くほど貧しくなる、なんて、少なくとも経済大国を名乗る国では、あってはならないことでしょう。
つか、この現状をもっても恥ずかしくならない政治家どもこそ、まずは切り捨てるべきですね。
なお、賃金がないといっても、大相撲の幕下以下など、衣食住完備の環境を例外とするのは、もちろんです。
そういうところのTPOに応じた判断がねー、役人にはできないんだよねー。マニュアルに書かれてないことは全然できないなんて、もはや人を使う意味すらないぞ。いや、マジで役所の窓口なんてロボット座らせりゃいいんじゃね?
★
庭に出る
|