2011年8月


 
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□2011-08-01 弘前ねぷた祭 (旧暦 文月二日、虫払い)
 
 
 朝日新聞の土曜版で、Firefox 5.0 を特集していたのですが。
 
「FF5」って略しているのが気になりました。
 
 まあ、「FF」と呼んだところで罪になるわけではありませんが。
 いちおう、以前は公式サイドから「Firefox」の略称は「Fx」であるという声明が出てはいるのですよ。
 
 ただ、メジャーな新聞が「FF」などと略すと世間的にはそれが“公式”となってしまいそうで、気持ち悪いのです。大衆は自身の知らぬ領域については馬鹿で盲目的ですからね。
 
 てか。
「Internet Explorer」なら長いから略すのも判りますがね。
「Opera」は略しませんよ。
「Firefox」と文字数さほど変わりませんぜ。
 なのに、なぜ略そうとするのか?
 
 個人的には「FF」と言われたら、ヴィンセント、セフィロス、クラウド、ティファ……なのですが(笑)。
 
 とりあえず。
 新聞記者が不勉強のくせに偉そうに物事を言いきるのだけは、よく判った。
 
 


 
□2011-08-01 もじら
 
 
 ところで。
 
 SeaMonkey 2.2 のリリースを受けて。
 府中もじら 2.2 がリリースされています。
 
 非公式に個人でやっておられるローカライズなので、mozilla 側が敷いている今の速攻 ver. アップ体勢には、かなり振り回されておられるご様子です、作者さま。
 
 
 
 そう言えば、Firefox 5.0.1 が出てはいるのですが。
 当方の 5.0 で更新調べても「最新です」としか言わないんですよね。
 本家に行ってみましたところ、Mac OS X 向けの修正らしく。それなら、Windows 版が無反応なのも道理か。
 でも、FTP サイトを見れば、Windows 版 5.0.1 も存在するのですが……どゆこと?
 
 


 
□2011-08-02 二の丑、青森ねぶた祭 (旧暦 文月三日)
 
 
 さるさるさん時代からのこの日記をこまめにチェックしていてくださる奇特なかたは、お察しかもしれません。
 
 妖之佑、メインのカメラをデジタルに換えました(と言っても、換えてからもう半年以上経ちますが)。
 今まで「これはっ!」というシーンではフィルムを使っていたのですが。如何せん腕が悪すぎて、せっかくのチャンスを逃すことが多かったことも理由にあります(汗)。
 
 で、まあ、どんだけ便利かと実感させられたのが。
 
 蒼鷺
 
 ワン子の散歩コースでの一コマです。
 
 蒼鷺
 
 フィルム式カメラでここまでアップに撮れることは、少なくとも妖之佑の腕ではありえません。
 こいつらの警戒心は半端じゃありませんから。
 
 光学何十倍というズーム。
 手ブレ補正機能。
 そして、その場で画像を確認できること。
 
 このメリットは、たしかに大きいですね。
 そりゃ、フィルムが衰退するわけだ。(;^_^A
 
 


 
□2011-08-03 (旧暦 文月四日)
 
 
 昨日に続いて、デジタル機の成果なんぞ。
 
 五位鷺
 
 お判りのかたは、お判りかと思います。
 昨日のアオサギに代わって、ゴイサギです。
 
 五位鷺
 
 漢字では「五位鷺」と書きます。
「五位」とは「正五位」、すなわち官位の五位です。
 つまり、こやつらは官職なのです♪
 
 五位鷺
 
 鷺でありながら、この首の太短さが特徴ですね。
 でも、そのためか妖之佑は、こやつらが鷺の中で一番好きです。
 
 五位鷺
 
 妖之佑のささやかな夢の一つ。
 これを、つまんで引っ張りたい……。
 
 たぶん五位鷺
 
 こんなのも、いました。
 おそらく、ゴイの幼鳥だと思います。体型、似てますしね。
 
 五位鷺
 
 実は、いっぱいいたのです♪
 
 ゴイもアオに負けず警戒心は強いので、デジタル機による光学ズームと手ブレ補正がなければ、妖之佑のヘタレな腕では撮れなかったことでしょう。
(つか、今まで失敗ばっかだったし……)
 
 アオもゴイも、姿は美しいのですが。鳴き声が、とにかく微妙……つか、濁点の入った音です(笑)。
 飛ぶ様子ではダントツでアオサギですね。大きな体ゆえあまり忙しく羽ばたかず、少しの移動では滑空するのみなどと、とにかく動きが優雅です。それに、着地 するときのブレーキング用にひと羽ばたき、そしてフワリと降り立つ姿を見ると、思わず「プロだっ!」と唸ってしまいます(笑)。
 
 


 
□2011-08-04 (旧暦 文月五日)
 
 
 妖之佑は、1970年代の国産車なら、シルエットだけでほぼ車種を特定できます。
 80年代もぎりぎりでセーフかもです。
 
 が。
 
 90年代以降は白旗です。
 さっぱり判りません。
 
 コンピュータでデザイン・設計するのがあたりまえになって以降、没個性な気がするんですよね。
 そのために興味が薄れたこともありますが。
 やはり空気抵抗等々の効率を考慮・重視したうえでコンピュータでデザインされたものは、どうしても似通ってしまうと思うのです。
 さらには、生産効率追求の結果、メーカーを跨ってさえ、プラットフォームの共用まで実現されては、ねぇ。
 
 そんな中。
 一つだけ、新車なのにシルエットだけで判別できる国産車があります。
 
 現行のプリウス。
 
 これほど個性の強い(「良い」とは申しませぬが)デザインは、最近では珍しいと思いました。
 この鈍い妖之佑がシルエットだけでプリウスだと判るのですから。
 
 しかし、他の車種は相変わらず判別不能です(汗)。
 
 
 
 素人が手前勝手を申しますが。
 
 思うに、最近の日本の工業デザインが、ダメな方向に行ってないかと思うのですよ。
 今は番組を降りられている三本和彦さんが、いつも自動車メーカーの人に厳しく言っておられたことの一つに。
 
 工業デザインはアートではないのだから、芸術家気取りのデザイナーたちに好き勝手させないように、きちんと指導教育してほしい。
 
 という趣旨がありました。
 つまり、道具の形とは、銅像やモニュメントのそれとは求められているものが根本的に違う、ということでしょう。
 
 だからと言って、道具なのだからと言って。
 効率だけを求め、結果として横並びな没個性になっては、自由経済の市場が無意味になる。
 
 大切なのは両者のバランスだと思います。道具としての使いやすいデザインと、製品・商品の付加価値としての外見との両立。
 車なら安全性、運転のしやすさ、乗り心地、そして乗っても見ても嬉しくなるデザイン。
 カメラなら、握りやすいボディ、使いやすいボタン配置、何よりちゃんと写せることと、そして購入したくなるデザイン。
 
 少なくとも今の日本からは。
 ジュジャーロやハンス・ムート、あるいはピニンファリナやポルシェデザインなどのような優れた工業デザインは生まれてはこないんだろうなぁ。
 と残念に思う日々なのでした。
 
 
 
 でさー。
 
 一ヶ月近く使ってますがね。
 タイル・キーボード、やっぱりダメすぎます!
 
 キーの形や感触も論外ですが。
 
 12個のFキーを等間隔で並べるな!
 
 □□□□□□□□□□□□
 
 四個ずつにグループ分けした配置のほうが指先の感覚だけでキーが判別できるから、はるかに使いやすいのに……。
 
 □□□□ □□□□ □□□□
 
 なんでタイルなんか採用するかなぁ。orz
 元に戻してほしいですよ。せめて次の製品からでも。
 
 


 
□2011-08-05 (旧暦 文月六日、眠り流し)
 
 
 バケモノが言った「約定」について悩む小夜に。
 父親が「敵の言葉に耳など貸してどうする」と叱咤すればするほど。
 そんな父親の姿がね。
 心が揺れるセイレーンを事あるごとにそそのかしていた、マイナーランドのメフィスト様みたいだと思うのは、まちがってはいないと思う(苦笑)。
 
 とりあえず、小夜が見殺しにした人のことを気にしてはいるということで、少し安心しました(今回は、最初から人を助ける方向で戦闘し、見事に失敗してますが……)。
 その分、父親の黒さ(とは言い過ぎか。まあ、おそらくは“大人の事情”に従っているだけでしょう。少ない犠牲を出すことによって多くの犠牲を防ぐ、みたいな?)が垣間見えたのかもしれませんが。
 
 気が早すぎますが。
 あの田舎町全体がバケモノの餌場として存在している気がしてなりません。
 そう考えると、あの学校の制服、襟に着いている鎖の意味が……怖いかもです。
 
 


 
□2011-08-06 上弦、天一天上、山形花笠祭 (旧暦 文月七日、七夕)
 
 
 今夜こそが真の七夕です。
 
 梅雨の最中に七夕などという愚行は、もうやめにしませんか?
 
(だからこそ、全国各地の七夕祭は、今頃に行われるのだ! ……と勝手に思っております♪)
 
 


 
□2011-08-07 天しゃ、三隣亡 (旧暦 文月八日)
 
 
 メズール退場。
 ついに貴重な鑑賞対象の出番が、なくなった(こらこら)。
 
 メズールがガメルに優しく接していたのも、実はガメルの菓子同様、“ナンチャッテ”な愛情ごっこだったとはね。
 て言うか、グリードの感覚すべてが灰色で砂だと提示された時点で、このメズールの真意を見いだせなかった自分の鈍感さに腹が立ちます。
 
 グリードが最終的には人を喰らう。
 この重要情報を、もう少し早く出していてほしかったですね。
 ドクターの口からでも、会長からでも、いいですが。
 できれば、映像として人を喰らうところを示してほしかった、もっと早くからね。
「グリード=怪人」ということを、きっちり描写すべきだったと思うのですよ。物語の大前提として。
 なのに、ほぼ一年間を妙に人間くさい演出ばかりしてきてますからね、グリード。
「人を喰らう」ということに対し、どうしても唐突感が拭えません。
 
 バースが壊れてのプロトタイプ導入は、お約束。
(お約束すぎて、つまらんです。外見上の変化ないし)
 
 最終回へ向けてグリード人員整理なので盛り上がるべきなのですが。
 何か、盛り上がらない。
 
 原因は、たぶんメダガブリューでしょう。
 あれで相手のコアを斬る、という、とどめの形が固定されてしまっているので、グリード退場に関する展開が見えすぎるのですよ。
 メズールを失ったガメルが次回、メダガブリューによってコアを斬られるのも確実でしょう。
 もしそうなら、工夫も何も、あったもんじゃない。
 メダガブリュー無双で玩具バカ売れを目論んだスポンサーのご意見によるものなのでしょうが……カネ出す奴が内容に口出ししすぎると、宜しくない効果しか生まないのですがね。
 
 今回は、トライドベンダーを併用したのが、制作スタッフさんの精一杯の努力でしょう。
 メダガブリューはプトティラでなくとも使えるというご都合主義が、功を奏しましたね。
 
 ついでに言うと。
 どこでも地面に手を突き刺すと取り出せるメダガブリュー、という設定は面白いし好きです。
 紫のメダルが恐竜の力を持っているということからの「化石」、「発掘」あたりのイメージからなのでしょうね。
 ただ、その設定のわりにメカメカしているのが気に入りません。
 できればクリーチャー的デザインが欲しい。
 まあ玩具化事情のため、それは無理でしょうから。せめて掘り出したときは石っぽくて生物っぽくて、オーズがひと振りするとピカピカになる、とかなら視覚的に納得もいくのですが。
 
 そう言えば、オーズは平成ライダーには珍しく、スタート時、専用の得物を持たない素手のライダーでしたね(メダジャリバーは鴻上提供のものなので、いちおう別扱いとします)。
 追加されたタジャスピナーも武装ではあっても、得物って感じでもなかったですし。プトティラ登場で、ようやく専用武器を手にしたオーズって、特筆に値するかもです。
 とは言え、トラクローやらウナギムチやらクワガタ頭といった便利アイテムを駆使してはきましたが(笑)。
 それでも、強化する前の初期装備段階では素手、という平成ライダーは珍しいほうでしょうね。
 
 仮面ライダーは素手で闘う。
 この姿に戻る日は来るのでしょうか……。
 
 


 
□2011-08-08 立秋、仙台七夕祭 (旧暦 文月九日)
 
 
 唐突に語ってみる(笑)。
 
 
 
 ご存じのかたも、おられることでしょう。
 駅弁に、「ゲゲゲの鬼太郎 風呂茶漬け」というのがありまして。有田焼の器に鬼太郎キャラの絵柄という嬉しい代物です。
 妖之佑は第一弾の目玉おやじ絵柄のものを持っています(現行の第三弾はサイトにあるとおり、ぬりかべ。第二弾は一反木綿だったそうです)。第四弾には誰が来るんでしょうね♪
 あ、はい。もちろん中身は、ちゃんと駅弁してました。
(今から第二弾の器を手に入れるには……オクしかないのか? まさか絵柄を変えてくるとは思っておらず、油断した!)
 
 
 昔、何かの雑誌あたりで目にした、誰でも簡単に作れるネタ的献立に、「目玉おじや」というのが、ありました。「おやじ」ではなく「おじや」です。
 要するに雑炊(おじや)に卵を落としたものです。
 やってみようと思いつつ幾星霜、未だに作っていません。
(さっき、いちおう Web で調べてみましたところ、この名をメニューに載せている店までありますね。内容までは確認しませんでしたが)
 
 
 目玉で鬼太郎と言えば。
 バックベアードも思い出さずには、いられません。
 水木しげるさん独自の創作妖怪ではありますが、西洋妖怪の大ボスという立ち位置が印象的でした。
 水木さんご自身の妖怪解説本にて、三重県多度の暴風雨を司る存在として一目連という妖怪が紹介されていますが、これに充てたイラストがバックベアードそのまんま、というのが苦笑でした。それと、本当は、多度大社に祀られている天目一箇神とは別の存在らしいんですけどね、一目連は。
 このバックベアードをメニューにするとしたら……目玉は卵黄としても、周りの黒いのをどうする? イカ墨? ヒジキ? あんまり旨そうじゃねーなー(汗)。
 
 
 これも昔の話。
 比較的初期の『美味しんぼ』に出てきた簡単メニューに「目玉焼き丼」というのがありましたよね。丼鉢に盛った熱い白飯に半熟目玉焼きを載せて突き崩したところに醤油をかけ、かっこむ。
 これは、やってみました。
 が。
 丼飯の量が目玉焼き一個とでは釣り合いません。無理があります。
 個人的には丼を使うよりも、大きめのご飯茶碗に軽く白飯を盛るほうがいいと思いました。そう。ちょうどお茶漬けを作るくらいの大きめの茶碗。
 ご飯の量は軽めでいいです。卵かけご飯に使うくらいの量? 目玉焼き一個とのバランスを考えれば、このほうがいいと思います。
『美味しんぼ』が必ずしも正解を提示しているわけではない、ということを、こんな所から感じてしまうあたり、私はかなり阿呆だと思っていますよ。ええ。
 
 
 思えば、ハムエッグやベーコンエッグには二個使うんですよね、卵。まさに一対の目。
 対して日本の目玉焼きは一個。つまり隻眼。
 この違いって、どうしてなんでしょ? 昔の日本では卵も貴重品だったから?
 て言うか、そもそも目玉焼きは英語では“sunny-side up”なので、英語圏におけるこの料理は太陽モチーフ。つまりは「目玉」ですらないのですよね。なのに、なぜ二個? 二重恒星系?
 
 
 
 以上。
 どーでもいい目玉トークでした。
 
 


 
□2011-08-10 (旧暦 文月十一日)
 
 
 目玉おやじは可愛いと思うのに。
 なぜ目玉のお姐さんはキモイのか。
(デカすぎるからだよっ! しかもお声がセイバーって……)
 
 次回、双子の片方がフラグ通りに退場するのか。
 それとも、もっと酷いことになるのか(あの時点でとうに双子は二人とも、いなかったとか)。
 て言うか、ノーマークだった双子ですら、今回かなり怪しく見えてきたし。クラスのほぼ全員が“黒”とかって……ありうるかもですね。
 そう言えば前回、犠牲者の一人が襲われたときに「話が違う」と言ってましたし。あの町で事情を知る者は、実はかなり多いのかもしれません。
 
 とりあえず。
「御神刀でなければ古きものは倒せぬ」という父親の言葉が大嘘だったのは確定。
 父親は真っ黒ということで、いいのかな。
 
 
 ときに。
 神社という場所は神を祀るゆえ、一種の結界を形成しているものです。
 他の例ですと、教会の敷地に吸血鬼は立ち入れない、とかね。
 そこにバケモノが現われたことは、かなりの重要事項ではないかと思うのです。
 
 つまり。
 
1:あの神社は実は神なんか祀っていないエセ神社で、父親もエセ神主。
 
2:古きものは邪悪な存在ではなく、むしろ神に近い。
 
 の、どちらかの可能性があるわけ。
 
 まあ――
 
3:今どきチマタの神社仏閣っつーのは、どこもそんなてーどのモンだろ常考。
 
 ――という身も蓋もない解釈もありますが(笑)。
 
 え? 怪談では、けっこうお寺にお化けや幽霊が出るじゃないか、って?
 そりゃあーた、怪談が流行った天下泰平な徳川幕府の世なんてェのは、坊主の腐敗ぶりが頂点だった時代ですからねぇ(爆)。
 
 


 
□2011-08-11 (旧暦 文月十二日)
 
 
 てっきり“フリ”だと思ってたんですよね。
 プロとして相手を油断させるための芝居・演技だと。
 
 まさか、本当にネクラでケータイ依存の眼鏡っ娘さんだったとは……。
 
 依存するのはケータイのみならず。
 何事にも「FB」とかいう人物に依存しているご様子。
 しかも「会えばきっと幻滅する」と言うあたり、最初っから虚像偶像を承知で崇拝しているのが滑稽です。
 
 萌郁ですら、この有様ですから。
 ラウンダーとやらが素人で構成されているのは明らかでしょう。
「素人としか思えない」という妖之佑の印象は、演出の策略にまんまと引っかかったということですね。(;^_^A
 
 となると判らんのはラウンダーを指揮するFBとやら。
 素人、それもリア充とは正反対な、ケータイあるいはネット依存症の連中を寄せ集めた病的集団で、何をしようと?
 依存症ゆえ言葉だけで洗脳しやすいため使い捨ての駒としては最適、ということかな?
 
 とりあえず、FBが、平気で犯罪を犯す狂った集団を束ねるボスであることは、まちがいなく。
 そんなFBのケータイを手に入れるべく、FBの居所へ向かおうというオカリンは無謀すぎます(他に方法がないのも事実ですが……)。
 
 これでFBが SERN とつながりを持たなかったら、悲劇を通り越して喜劇ですぞ。
(ケータイのみを通じて人を動かすあたり、FBも萌郁以上にネット依存なだけの病的人物というのは充分にありえるんですよね。ネットを介しては強いが、リアルではオカリンが軽く突いただけで床にひっくり返るくらい弱い、とかもありえるわけですな)
 
 


 
□2011-08-12 三隣亡 (旧暦 文月十三日、迎え火)
 
 
 あえて、こんなことわざわざ言うことでもないんですけどね。
 
 私にはAKBの何が良いのか、さっぱり判りません。
 連中が出ると、TVでもラジオでも電源切りたくなります。
 あんな学芸会の、どこが良いのか理解できません。
 
 て言うか。
 いつまで世間は秋元に踊らされ続けるんですかね?
 
 


 
□2011-08-13 月遅れ迎え火、末伏、郡上踊り (旧暦 文月十四日)
 
 
 なんで自分って、いつもいつもタイム・アタック的スケジュールに自分を追い込むんでしょうかねぇ。
 
 学校通ってる頃、夏休みの宿題は七月のうちに、あらかた片づける人だったんですよ。
 なのに……なのに……。
 
 まあ、12時間あればジェット機だって直るんですから。
 10日もあればジェット機20機は直るわけで(笑)。
 
 


 
□2011-08-14 望、中元 (旧暦 文月十五日、盂蘭盆)
 
 
 ズブ濡れになりながらの殴り合いの最中に「ありがとう」って……。
 どこの70年代青春ドラマだよ? こっ恥ずかしい。
 オイラにゃできねーな、あんな展開。(;^_^A
 
 工夫してきたじゃありませんか、スタッフ。
 ガメルの退場のしかた、別パターンで来ましたね。
 これは予想していませんでした。脱帽です。
(にしても、完全体ガメルの能力、ヤバすぎ! 肉弾戦を行ったバースが無事だったのは、開発者であるドクターの天才ぶりゆえか、たまたまか……)
 
 アンクが刑事さんの体を再度、乗っ取った真意は思ったとおりでしたね。
 アイスの味を始め一度知ってしまった感覚あれこれを手放したくなかった、と。
 ぶっちゃけ、最強の体を手に入れる云々は、どうでもよさそうです。カザリやメズールのコア、一向に取り込もうとしませんしね。
 
 一方で、ドクターの真意が掴めません。
 あれでは紫コアの数は映司のほうが多くなり(紫目のタトバ、危険すぎます!)、ドクターは戦力的に不利となるのに。
 
 ハイブリッド化(=暴走)する素振りを見せないアンクに見切りをつけたのは、まちがいなさそうです。カザリのようにね。
 ただ、用なしアンクの粛正(あるいはアンクを追い詰めてハイブリッド化を促す?)に映司を使うのがねぇ……高リスクすぎませんか? コアの数で上回った映司をドクターは抑えられる自信があるんでしょうかね。
 それとも映司がそのまま暴走しても、そしてドクターをも滅して構わないとでも?
 
 紫コアを作った錬金術師の目的は不明ですが(上様ご客演の映画で語られているのかもしれませんが)。
 思うに紫コアはリセット用システムでしょう。∀ガンダムの月光蝶のような。
 だからこそ、他のグリードたちには無い、コアメダルを破壊する能力を持っている。
 
 そもそもグリードたちを暴走させ人類文明を滅ぼし、そのうえでグリード全員を紫コアの力で滅するのが、ドクターの言う「良き終末」なのですよね。
 その役割を映司に委ねるというのか?
 繰り返しますが、コアの数で上回った映司を、どうやって抑え込むつもりなんでしょうね、ドクターは。
 ついでに言えば、ドクターの屋敷を脱走、映司の体に入り込んだという事実で、紫コアの意志が映司側のメダルにあることは明らかです。そう考えると、紫コアが映司の体を支配した時点で、ドクターに勝ち目はないと見えるのですよね。
 まあ、ドクターのことですから勝算あっての、あの行動なんでしょう。
 
 にしても、あそこまでグリード化しながら、キヨちゃんに対するネタ的ギャグ的性格だけは残ってるんですねぇ。
 けっきょく、最後までドクターはグリードには、なりきれないんじゃないかな。
 
 次回、ようやく会長が本性を現わしそうですね。
 そして、アンクがまたこっち陣営に来そうな感じ。むー。
 
 里中くんの勤勉さが光った回でもありましたね。
 
 Wバースは、やっぱカッコええ♪(見た目変わらんなんて言って、スマヌ。プロトバースは赤ラインが、あったのねん)
 でも、伊達さんの復帰、つまり傷の回復が早すぎる気がしないでもない。一時的退場をもう少し前にすませておくほうが、よかったかもですね。
 
 紫目タトバと言い、プロトバースと言い。
 創絶HDあたりのシクレ品になりそうですなー(笑)。
 ガシャポンは……DGがあぁぁ!! orz
 
 


 
□2011-08-15 月遅れ盆 (旧暦 文月十六日、送り火)
 
 
 私に良い考えがある!(某トリコロールな司令官の口調と声で♪)
 
 映司くんの体は紫コアの影響でボロボロになるだろう。
 一方、アンクくんは感覚欲しさにずっと人の体を求め続けるだろう。
 だから。
 映司くんの腕にアンクくんをドッキングさせればいいのだ。
 刑事さんは解放されるし、アンクくんはアイスを食べ続けられる。もちろん映司くんも瀕死の状態から回復できる。
 一石三鳥、いや、それ以上の成果になるぞ。
 
 
 
 どうでしょうね?
 合体した二人が、そのまま旅に出るってのは。
 旅すがら、『電王』の良太郎みたく体の主導権争いをドタバタやれば大団円になりませんかね。
 もろちん、その前にアンクには悪事を働いたことへの禊ぎをきっちりしてもらわないといけませんけどね。
 身を挺して映司のピンチを救い、自分が瀕死になる、くらいなら許せるかな?
 
 


 
□2011-08-16 月遅れ送り火、五山送り火 (旧暦 文月十七日)
 
 
 今期も兵藤会長がご登場で嬉しいです。
 一期に比べて、お脳の腐敗度が、かなり進んでいるようでもありますが。
 あれだけ見てると単なるキ印の爺さんですからなー。
 
 ただ。
 生返事をした黒服に罰を与えるあたりの気分屋ぶりは、あたかもデスラー総統みたいで、演出の古臭さが否めません。
 
 それでも。
 本当に良いキャラですよ、会長。
 
 


 
□2011-08-17 Mozilla
 
 
 Firefox 6.0 および 3.6.20 がリリースされました。
(3.6.* 系の更新通知って機能していませんね。3.6.19 のリリースをついに知らず仕舞いでしたよ。もちろん、3.6.20 の通知も手動で更新確認させても届きません。素直に 6.0 にしろ、ってことですかねぇ)
 
 また、SeaMonkey 2.3 もリリースされているようです。
(公式のトップやダウンロード・ページには、まだですが、FTP の release フォルダには存在します)
 
 それにしてもです。
 Firefox 、SeaMonkey ともファイル・サイズがデカくなりましたねぇ。
 私の記憶が確かなら、Firefox は Phoenix 時代は6MB程度だったと思います。それが今は8MB越え。
 一方の SeaMonkey も Mozilla Suite 時代には12〜4MBだったのが、今では20MBもあるんですから……。
 もしこれが、技術屋が入れたいもの全部を押し込んだ結果の肥大化なら、是非とも考えなおしていただきたいものです。特に Firefox の始まり、すなわち Phoenix 開発の動機は「軽量化」にあったはずですから(その軽量化の過程で MNG 動画用デコーダが排除されてしまったことを、私は忘れちゃいませんぜ)。
 それを肥大化させて、どーすんねん? ですよ。
 
 


 
□2011-08-18 (旧暦 文月十九日)
 
 
 FBねぇ……。
 
 ったく。
 鬼畜な展開が続きますな。
 
 萌郁の犠牲(無論、世界線が移動したことで生存してますが)によって IBN 5100 もゲット。
 取り消すべきDメールも、あと一通。
 
 で、ようやくオカリンも最後に残された重大な事実に気づくわけですな。
 
 また、助手の顔が思いっきり可愛い。
 
 考えてみればオカリンはタイムリープで何度も何度も助手に助けられて。
 距離がメチャ近くなっているうえに、もはや欠かせない存在なのが明らか。今さら、助手が刺殺された世界線に移動するなど、ありえませんわな。
 
 ルカ子は、ともかくとしても。
 まゆしぃ☆の命と父親の命とを天秤に掛けさせられたフェイリスのことを思えば、オカリンの葛藤なんてのはエゴそのものなんですけどね。
 まゆしぃ☆と助手の二人とも救う道を探るなら、フェイリスの父親が生きている道をも探るのが本当……かもしれん。キリがないと言えばキリがありませんが。
 
 不思議なのは、オカリンと違い経験値を重ねていないはずの助手の態度もまた、オカリンに対してかなり親しげという点ですが。
 フェイリスやルカ子が別の世界線での記憶を持っていたので、あるいは助手の潜在意識とかに残っているのかもしれませんね。数々の難題をオカリンと協力してクリアしてきた記憶が。
 
 一つ気がかりなのは、FBの正体が明らかになった世界線の、その後です。もはや帰ることのない父親の帰りを待ち、二人分の食事を用意している健気な娘の姿。独り残されて、幼い娘はこれから先、どうなっていくのか。
 既視感がねぇ……兄のように恋人のように慕っていた男が死んだと思い孤独になった挙げ句、悪い男にそそのかされて殺し屋になってしまった少女のことがねぇ。そう言えば、あれもニトロプラス作品だったっけか。
 
 


 
□2011-08-19 (旧暦 文月廿日)
 
 
 やっぱり今期も出てきてしまいましたか……的場一門。
 しかも二週に渡っての前後編とは。
 
 うーん。
 要らないと思うんですけどねぇ、こういうギスギスした展開って。
『友人帳』の視聴者や読者って、そーゆーのを求めていない気がします。
 それとも妖之佑の感性が変なのでしょうか。
 
 唯一、的場の存在が役に立ったとすれば。
 名取さんが夏目の味方であると明確にできたことかな……弱いな、やっぱ。
 
 


 
□2011-08-19 もじら
 
 
 Firefox と SeaMonkey それぞれのアップデートを受け。
 泉州もじら 6.0 および、府中もじら 2.3 がリリースされました。
 
http://moz.mukkst.com/
 
 


 
□2011-08-20 (旧暦 文月廿一日)
 
 
 見落としてたな。
 と言うか忘れてたな。
 
 萌郁のDメールを取り消したあとは、いよいよ最初の……とオカリンも私も思っていましたが。
 
 まだ、あるじゃないか!
 ほら。ロト6の当たり数字と、フェイリス杯のカード配置を、過去に送ったそれぞれのやつ。けっきょく、これといった変化がなかったのでオカリンは忘れているのだと思いますが(つか、オイラは忘れたさー♪)。
 あれもDメールであり、リーディング・シュタイナーの発動があった。ということは何かしらの過去改変、すなわち世界線の移動があったはずなので、無視して通るべきではないかもしれませんね。
 このあたりの調整で何とか good end ルートにならんものか。
 
 


 
□2011-08-20 妄想ついでに。
 
 
 もう一点、疑問の部分に手前勝手な推理と言うか想像をしてみようかと。
 
 誰が牧瀬紅莉栖を刺殺したのか?
 
 という部分ね。
 
 一般的に考えるなら、あらゆる可能性を考慮しないとあかんのですが。例えば強盗、通り魔、変質者、ストーカー、無差別……等々、まったくの第三者が犯人という可能性。
 しかし、これは物語ですから。今まで未登場のキャラに、いきなり終盤で「犯人です」とノコノコ出てこられても困ると思うのです。
 となれば、既登場キャラの誰かが犯人と考えるべきですよね。
 
 では候補は?
 
 妖之佑は、第一話でタイムマシン理論がパクリであるとオカリンに図星を指摘され狼狽えた、あのオヤジだと思っていたのですよ実は。ドクター中鉢でしたっけか。
 このキャラ、
TV公式サイトのキャラクター紹介ページに、オカリンらレギュラー陣と同等の扱いで紹介されているのですよね。たった一話だけの、それもラジ館での講演という1シーンでの登場なのに。
 変だと思わないほうが変。
 終盤にキー・マンとして出てくるんじゃないかと予想していたわけです。
 で、この中鉢博士犯人説に至ったのです。天才少女・牧瀬紅莉栖の才能を妬んでの犯行か、あるいは牧瀬紅莉栖の理論を横取りしようとして脅迫か何かの愚行に出た挙げ句の犯行、とかね。
 
 ただ、ここに来て別の可能性を思い、不安になってます。
 
 紅莉栖殺害の動機が、もっと大きなものである可能性。
 そう。人類の命運をかけた作戦の結末である可能性。
 
 お判りでしょう。
 紅莉栖は後の世で「タイムマシンの母」となる存在です。彼女がいたからこそ、SERN は世界支配を成し遂げた。彼女がいたから世界は闇の時代になってしまった。鈴羽が敵意を持って紅莉栖を睨んでいた理由ですよね。
 ということは……紅莉栖を亡き者にすれば世界は救われないか?
 そう。2036年の世界で SERN に対向するレジスタンス組織、鈴羽の属していた組織。そこが暗殺者をし向け、作戦成功した可能性です。
 IBN 5100 をラボメンに届けるべく鈴羽を過去に派遣したほどですから、もっと大きな目的でもタイムマシンを使うことは充分に考えられます。
 
 妖之佑は、この方向でも実は当初、鈴羽を疑っていました。自称戦士でもあり、その言動が怪しかったですからね。
 よって当初、理由は不明ながら、鈴羽が紅莉栖殺害を目論んでいる可能性を疑ってました。なにせ、あの恨みの視線でしたから。
 しかしながら、紅莉栖が刺殺された世界線では、あの“人工衛星”は出現しないわけですから、そもそもが見当違いもいいとこだったわけです(苦笑)。
 
 暗殺説が正しいとして。
 じゃあ、派遣された暗殺者とは、いったい誰か?
 もちろん、すでに登場しているキャラでなくては演出上の意味がありません。
 今のところ、レギュラー陣の中でレジスタンスに参加したことが判明しているのは、鈴羽を除くと二人。
 タイムマシンを完成させたダルと……オカリン。
 ですね。
 
 …………。
 
 むー。
 暗殺説、外れてほしいです。
 
 ただ、暗殺説が正しい場合、希望も出てくるのです。
 それは、つまり。
 
 牧瀬紅莉栖が刺殺される世界線は、本来の世界線ではなく、未来からの干渉で過去改変された世界線である。という可能性が濃厚になるのですよ。
 言いかたを変えるなら、本来の世界線では、紅莉栖は若くして死なずにすむ。
 考えてみれば、牧瀬紅莉栖刺殺→オカリンがDメール、の流れで世界線が移動、SERN が世界支配してしまうわけですから。暗殺者は結果的に失敗していることになります。
 暗殺側としては紅莉栖暗殺とオカリンのDメール阻止とを同時に遂行し成功させなくては目的を果たせません。なら、暗殺を阻止しても問題ないように思うわけ。紅莉栖が死んだところで、結果的には、どうせ SERN の思い通りに進むんですから。
 となれば。阻止したうえで別の世界線へ移動する術を探せるように思えますね。
 
 うーむ。
 暗殺説が的中しているとして、暗殺者の正体には鬼畜な展開が予想されるものの。
 希望も、そこにあるとなると……むぅ。

 


 
□2011-08-21 天しゃ (旧暦 文月廿二日)
 
 
 まずは、ウヴァさん。
 最終回への登場確定、おめでとうございます。
 地道に堅実に頑張ってきた甲斐がありましたね。
 
 これで、いよいよラスボスが判らなくなりました。
 次回、ドクターがAパートで退場、Bパートでウヴァの暴走。
 というパターンも、ありえますから。
 
 アンクのコアにヒビが入った、つまり消滅が確定したことで逆に、アンクは自分に素直になれた。
 皮肉なものですが。
 映司を助けたせいで瀕死になったという意味では、これで禊ぎになるかな。
 
 しかしドクター、手で一発叩くだけで相手の体内のコアを割れるなんて反則すぎますよ、あんた。
 プトティラだって武器が必要なのに。
 
 知世子さんが比奈に言った「映司くんもアンクちゃんもお兄さんもって全部欲張っていい」というのは、もうコペルニクス的発想ですね。
 器がデカいわー(素性不明のトサカ頭な柄も態度も悪い哥ちゃんを一年間居候させるだけでも充分デカい人なのですがね〜。お名前が「世を知る子」ですし)。
 
「秘書補佐に預けときます」と言ってセキュリティ・カードを後藤ちゃんに手渡して退社する里中くん。
『電王』終盤で、あえてデンライナーを留守にした(そうすることで、デンライナーをナオミの好き勝手にさせてやった)オーナーの粋を思い出させてくれますよ♪
 
 気になるのは。
 会長が里中くんに托し、けっきょく映司に渡せずに会長の手に戻った、あのプレゼント箱。
 中身は、いったい何なんでしょうね。何か「切り札」ではあるのでしょうが。
 十枚目のコア? ってのは安直すぎるか。
 ひと口サイズのケーキだったら大爆笑なのだが。でも、そのケーキの中にコアメダルってのは、やりそうだぞ、会長なら。
 
 次回で、いよいよ『OOO』も終わりですか……早かったなぁ、この一年。
 今回やられっぱなしだったWバースの大活躍も観たいところですね。
 
 


 
□2011-08-22 下弦 (旧暦 文月廿三日)
 
 
 U.S.A. の hp がPC部門を手放すことを検討していると聞き、「またか」と嘆かわしく思っています。
 どうして経営者という生き物は安易な切り捨てばかりを考えますかね。本業を残そう、死守しようという根性がないんでしょうね。
(コニカミノルタのあれを英断とは、今でも思っていません。自らの歴史を否定する愚行だとすら思っていますよ、ええ)
 
 もしも hp がPCメーカーでなくなったら、それこそ IBM 追随ですな。
 IBM の ThinkPad 売り飛ばしは、ユーザー・サイドからは今でも肯定的には受け取られていないと思います。IBM ThinkPad の愛好者は相変わらず多いですからね。
 
 しかし、そうなると。
 日本hpは、どうなるのかな?
 たしか、日本hpが「中国に依存していたPC生産の少なくとも半分を日本国内に移行する」と公言したのは今年だったと思います(これによってhp製PCの質と信頼性が向上すると大きな期待を寄せている一人なのですよ、妖之佑は)。
 本家とは違う経営方針で、つまりPCメーカーとして継続していってくれるんですかね? それだと一安心なのですが。
 
 ThinkPad にこだわり続けるかたがたのブログを拝見しますと。
 lenovo 製となっても ThinkPad のキー・タッチは他ブランド製品に勝るそうです。ただし、「IBM 時代に比べると明らかに劣化している」という補足が、もれなく付いてきますが(苦笑)。
 調べましたところ、IBM 時代も lenovo になってからも、ThinkPad の開発・設計は日本の事業所でなされているそうですね。つまり日本の技術とセンスで生まれているのが ThinkPad 。
 キーが劣化したのは製造が中国だからということと、lenovo が大幅なコストダウンを敢行したためでしょう。お安くなりましたからなー、ThinkPad 。
 
 U.S.A.hpがPC部門をどこに売るのかは不明ですが。
 中国メーカーのhp、なんてことになったら、また激しく劣化するのでしょうね。
 
 日本hpには、ぜひとも気張っていただきたいと思います。IBM(PCメーカーとしての)亡き今、hp はPCメーカーの老舗でありトップ・ブランドに違いないのですから。
 厳格な製品評価は別の話としても。気持ち的に安心できるブランドって、必要だと思うのですよ。
 
 


 
□2011-08-22 百鬼夜行
 
 
 どした。
 
 


 
□2011-08-23 処暑 (旧暦 文月廿四日、地蔵盆)
 
 
 スイカ……喰ってねー。
 
 カキ氷……喰ってねー。
 
 今年の夏は……いつもの年にも増して何もなかった。orz
 
 
 少しくらい景気のいい話とか色気づいた話とか、あってもええんちゃう?
 とか思ったりする、いつも以上に淋しい淋しい夏でございましたとさ。
 
 


 
□2011-08-24 三隣亡 (旧暦 文月廿五日)
 
 
 双子が、そろって退場ですか……。
 しかも片っぽは「マミられ」てるし…………。
 MBS・TBS系って「マミられる」のが好きですねぇ。
 
 なのに不自然な影は何ですか。
 あの自主規制の嵐。
 
 はっきり言って、作品タイトルに「BLOOD」とあり。
 OP映像からして血まみれ。
 この場合、本編でスプラッタ表現があっても視聴者はトラウマになったりしませんよ。
 もっと堂々と放送してほしい。
 
「僕と契約して」の場合はね。
 タイトル、キャラデザ、番宣のキャッチコピーなどなど、すべてが可愛らしい萌え系で構成されながら、本編内で残虐表現があったからこそ、そのギャップを叩かれたのです。
 
 あーゆー悪質な騙し討ちでない限り。別にスプラッタ表現を影で隠すことは、ないと思います。深夜枠なんですし。
 もうちょっと放送局には気概を見せていただきたいものです。責任逃ればかり考えないで。
 
 て言うか、今回のあれこれって、それほど凄く残虐って程でも、なさげです。
 例えば、1970年代、夜7時に放送されていた『ウルトラマンレオ』の第3話のほうが、よっぽどトラウマになりますって。
 
 
 で、まあ。
 内容にも、ちょいと触れますと。
 
 父親……暗示催眠で、いつでも自由に眠らせることができる(たぶん強制的に休養を取らせるためだとは思います)。
 マスター……コーヒーに一服盛って眠らせます(たぶん、あのギモーブにも常に何か盛ってますね)。
 遅刻魔……真実をよぉく知ってそう。
 担任……いろいろと、よぉく知ってそう。
 委員長……微妙。あるいは岡惚れしての、あの陰険な表情の可能性も。
 子犬……喋ってるし。ひょっとすると夜一さん系のキャラかもしれん。そのうち人間形態で出てくるかも(あるいは、すでに出てる?)。
 
 破壊されまくった神社が翌日には綺麗さっぱり直されていましたから、ほぼ町ぐるみの陰謀なのでしょうね。
 今回の殺戮シーンから思うに、住人の大半は何も知らされていないまま餌にされている可能性大。
 
 鬼畜な予感がバンバンします。
 
 


 
□2011-08-25 八せん始め、二十六夜待ち (旧暦 文月廿六日)
 
 
 まゆしぃ☆は、いいコだねえ。
 助手も、いいコだよねぇ。
 
 頑張れオカリン。
 
 
 
 それにつけても。
 ラウンダーの連中、許すまじ。
 
 SERN関係者とラウンダーどもを抹殺するような世界線って、ないのかね。
 
 


 
□2011-08-26 (旧暦 文月廿七日)
 
 
 同一コンテンツ&基本同一ストーリで、この十年以上を小出しに小出しして継続して何度も何度も稼ごうという配給元と監督の商魂は、はっきり言って気に喰わない。
 
 が。
 
 口惜しいが面白かった。
 
 早く『Q(急)』を出しやがれ。
 
 


 
□2011-08-27 (旧暦 文月廿八日)
 
 
 ダメ菅、やっと具体的な辞任時期を明言ですか。
 
 遅すぎたねぇ。
 そもそも、この人物、総理の器じゃないですよ。
 実力も無いのにプライドだけ人一倍ってタイプですね。だから周囲ばかりが迷惑する。
 こんなザマでも自画自賛する、その厚顔無恥さも救いようがないですね。
 人としてすら、どうかと思います。
 
 
 
 一方、東京都知事は性懲りもなく東京五輪招致をするとか。
 どうせ、また負けるのに(五輪開催国を決める人たちが、まともであればあるほど、日本での開催など当分は、ありえません)。桁違いの裏金をバラ蒔かない限り勝てないレベルだと思います。
 どんだけ都税をドブに捨てたら気がすむんですかね、この爺さん。
 知事が個人的に五輪にこだわるのは勝手ですが。
 他人のカネをアテにせず、ご自分のポケットマネーでやっていただきたい(まあ私は都民じゃありませんが)。
 前の招致活動でも移動はファースト・クラスで三つ星ホテルだったとか? エコノミーかビジネス・クラスで行きやがれっての。
 この御仁、どうも身分制というか、その手の思想が強くあるみたいでねぇ。都税は都のボスである自分のものとか思ってるんじゃありませんかね。都民は下々の者なのだから自分の言葉を盲信しろ自分に服従しろ、とぐらいは考えてそうです。自衛隊パレードのときの、ご満悦な顔を見るたびに、こいつにだけは軍隊を預けてはあかん、と感じますからねぇ。
 作家のノリのままで政治なんか、せんでもらいたいです。
 
 


 
□2011-08-28 (旧暦 文月廿九日)
 
 
 Count the medals!
 現在、妖之佑の使えるメダルは――
 
 メダル
 ©石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
 
 やべえ。
 タカコアが欲しいって欲望が増殖してやがる……。
 
 
 
 良い最終回だったと思います。
 昨年の『W』に引き続き、『OOO』も一年間を堪能できました。
(やっぱあのプロデューサとあの脚本家がいないほうが出来が良くなるんだそうに違いない……ごにょごにょ)
 
 あのプレゼントは、やはり十枚目のコアでしたか。
 先代オーズの使っていたタトバのメダル三枚。
 同じタトバなのに、あの強さって……十枚目のコアは他のコアとは違うということ?
 とすると十枚ある同属性コアのうち二枚だけ特殊ということになるんですかね。十枚目のコアと、グリードの意識を宿すコアとの二つ。
 
 アンクは、ちゃんと罪に対する罰を受けましたね。
 平成ライダーの中では珍しく、主要登場人物に対する厳しい沙汰ですが、結末としては最も収まるべき形かもしれません(内心、ハッピーエンドを期待していたんですけどね……)。
 アンクの「ただのメダルが死ねるところまできた」という台詞は泣かせます。
 
 しかも。
 映司最後の変身。
「タカッ! クジャクッ! コンドルッ!」
 が串田声じゃなかったことに、びっくりするとともに……泣きました。
 あれがアンクの意志そのものだということがね。
 
 そして、ドクターと暴走ウヴァを倒しての落下シーン。
 あれは二つの作品に対するオマージュだと感じました。
 一つめは、(いちおうの)原作者である石ノ森章太郎さんに対するオマージュ。『サイボーグ009』二度目の最終回の、あのシーンに他なりません。
 二つめは、たぶん『機動戦士ガンダム』最終回の、あれ(言わんでも判るよね?)。このときの映司の気持ちが、まさにあのときのアムロと同じはずですし。妖之佑の読み、たぶん的中していると思います。
 
 いや〜。
 本当に良かった。
 
 
 さて。
 簡単に、人物に対する感想も。
 
 会長。
 実は、もの凄く良い人でした。
 
 里中くん。
 最後までカッコ良すぎです。さすが後藤ちゃんの上司♪
 
 後藤ちゃん。
 カッターウイングの存在、忘れてたわ自分。orz
「何もかも自分独りで抱えるなっ」の名文句。たくましくなっちゃって、お父さん嬉しいっ!
 グリードの脅威が消えたのでライドベンダー隊も解散ということでしょうか(つか後半、その存在すら怪しかったな)。
 警察官に復職しているようですが……日本の警察て、いったん辞めても戻れるものなんですかねぇ。
 
 警察と言えば、お兄ちゃん。
 こっちもさー、長期に渡る離職状態だったのに復帰できるんだろうか……と小一時間。
 
 伊達さん。
 最終回、ちょおっと目立たなかったかな(苦笑)。
 二人がかりとは言え、ラスボスにバースのシステムでは無力すぎましたねぇ。けっきょく雑魚処理役で終わっちまったのが残念。
 
 ウヴァ。
 やっぱ、ヘタレでした。
 
 ドクター。
 最後まで人間とグリードの間で揺れ動いていたようですね。
 キヨちゃんを知世子さんに托したということは、自分が敗北した世界、つまり「良き終末」とならない世界をも見据えていたことになりますから。
 
 知世子さん。
 なにげに最後、映司を受け止める中に加わってるし(マジ、唐突に駆け寄ってきたな)。
 て言うか、この一年間を通し、クスクシエのホーム・セキュリティ……と言う以前の基本的な戸締まりがねぇ……。
 
 
 映司は、ふたたび「ちょっとのお金と明日のパンツ」な生活に戻って、楽しくやっているようです。
 あの様子だと、クスクシエをホーム・ベースにして各国へと行きそうです。ここに帰ってくれば、いつでもみんなに会える。これは、かなりありがたい環境ですよ。知世子さん様々ですね。
 
 そして、独り旅のようで実は独りじゃない(背後霊っぽい感じかな)。
 見事に、やられましたね。毎回流れていたOP映像。あれが実は、すべての闘いが終わっての後日談だったなんて……。
 さすがです。

 一年間、楽しませていただきました。
 制作スタッフの皆さん、ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。
 
 


 
□2011-08-29 朔 (旧暦 葉月朔日、八朔、穂掛け)
 
 
 ざっと記憶から引っ張り出しただけでも。
 
 レギュラー・キャラ
『悟空の大冒険』八戒
『ドロロンえん魔くん』シャッポじい
『マジンガーZ』ブロッケン伯爵
『勇者ライディーン』バラオ様
『ヤッターマン』ドクロベー様
『ザ☆ウルトラマン』ピグ
『宇宙戦艦ヤマトIII』ボラー連邦ベムラーゼ首相
『ドラゴンボール』占いババァ
『ドラゴンボールZ』ナメック星最長老様、ポルンガ
『.hack//Roots』フィロ
『ドラゴンボール改』ナメック星最長老様
 
 ゲスト・キャラ
『ルパン三世』(第1話)スコーピオンのコミッショナー
『ルパン三世(第二作)』(第1話、第65話)ミスターX(コミッショナー)
『うる星やつら』怪人赤マント
 
 もちろん、これらは、ごく一部でしょう。
 貫禄ある役が、それも肩書きや「様」の付く役が、やはり多かったですね。
 
 ゴキブリホイホイのCMでの、あのお間抜けなゴキブリの父親役など、特に好きです♪
 
 滝口順平さんのご冥福を、お祈りいたします。
 
 


 
□2011-08-29 Mozilla
 
 
 ぼ〜っとしておりましたらば。
 SeaMonkey 2.3.1 がリリースされていました。
 
 これを受け。
 府中もじら 2.3.1 もリリースされました。
 
 


 
□2011-08-30 (旧暦 葉月二日、二日灸)
 
 
 サブに、あえて SeaMonkey 2.0.14 を使っている(このほうが、仕様の激変したグーグル検索画面が見やすいとかの個人的事情がありまして)。
 
 と思っていましたら。
 知らぬ間に自動更新で 2.3.1 になってましたとさ。
 
 だから、これ。
 気づいてなかっただけで、前から自動で 2.3 には、なっちまってたんだろうねぇ……。
 
 自動アプデなんて嫌いだぁ。
 デフォルト設定は自動通知だけにしてくれよぉ。
 
 


 
□2011-08-31 Mozilla
 
 
 Firefox 6.0.1 と 3.6.21
 および、
 SeaMonkey 2.3.2
 がリリースされました。
 
 聞くところによりますと。
 どこぞの阿呆が偽の SSL 証明書を発行してしまったために、緊急に対策を取ったものだそうです。
 
http://mozilla.jp/blog/entry/7214/
 
 SSL ってゆーたらあんた、ネット上での信頼を構築する根本システムじゃありませんか。
 それが偽証明書って……勘弁してよ。orz
 
 これを受けまして、泉州もじら 6.0.1 と府中もじら 2.3.2 もリリースされました。
http://moz.mukkst.com/
 
 なお、SeaMonkey 2.3.2 は、かなりの取り急ぎリリースだったためか、U.A. が「2.3.1」のままという不具合が、あります(これを日本語ローカライズした府中もじら 2.3.2 も、同じ不具合を持っています)。
 
 Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; rv:6.0.1) Gecko/20110830 Firefox/6.0.1 SeaMonkey/2.3.1
 
 とあり、「20110830」の日付があることと「Firefox/6.0.1」の並記もありますので、修正はなされているはずです。
 つか、「Firefox」の並記って、いつから?(汗)
 
 実際に使うに不都合はない……と思っていましたが、自身を 2.3.1 と思い込んでいるためか、私の環境では 2.3.2 へのアップデートを促してきます。おめーは、もう 2.3.2 だっちゅーの(苦笑)。
 自動更新機能を切ってしまえば、問題ありませんけどね……たぶん。
 
 

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