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■2010/07/01 (木) 山開き、八せん始め (旧暦 皐月廿日)
今年がもう半年終わったなんて思いたくも信じたくもないし実際何もはかどってないし相変わらず夏越の茅の輪くぐりもしてないして言うか去年地元の有名神社でくぐろうと思ったらびっくりするくらいの料金だったからやめたりしてるしだから今年も茅の輪は諦めてたし部屋の模様替えは何とか済んだけど暑くてダレそうだしいちおう今のところはGを見ていないのは幸いだねそれにしても梅雨はどこ行ったんだろってほどに夏だし昨日はどこかでセミが鳴いてたし雨が降れば大雨雷雨でとても梅雨のイメージじゃないってあー室内の蛍光灯の紫外線すら痛いじゃないかよーLED電球にしたら楽になるんだろうかでもあれノイズが酷いって話も聞くからラジオを聴く自分としちゃ問題かもしれないなー今月は通販がどえらいことになってるぞさあ困ったどうしようでもそれより何より目の前の懸案をきっちり解決しないことには先に進めないのだが暑くて暑くてはかどらないのがどうにもこうにもむーそう言えばノートPCのタッチパッドがツルツルになってて暑い季節は汗のせいで上手く操作できないんだよねこれってパーツ交換できないんだろーかでもできるとしても自分不器用だしなーワイド画面の新しいPCに興味もあるけど別に買い替える必要までは感じないんだよね愛着あるしでもいずれは買い替えるときが来るんだろうけどそのときにお値頃なのがあればいいんだけどそう言えばそのときはXPじゃなくて7なんだな7っていいのかな使いやすいのかなまあMeの再来と言われたVistaほどゴミじゃないんだろうけど嗚呼それにしても暑い蒸す不快感だー。
■2010/07/02 (金) 半夏生 (旧暦 皐月廿一日)
「カツオのたたき」って、なんで「たたき」って言うんですかね?
アジのたたき、みたく包丁で叩いてるわけでもなし。
「炙りガツオ」とか言うなら判りますが。
なんで「たたき」なんでしょ?
ねえ?
■2010/07/03 (土) 三隣亡 (旧暦 皐月廿二日)
やっぱり『紅の豚』は面白いです!
終わりかたの、あっさりさ。その余韻の与えかた。絶妙ですし。
あの頃の監督を返してほしいものです。
ひょっとすると『もののけ姫』の頃と、ご本人が「アニメ作家」を名乗るようになったのと、時期的に近いんですかね。
あくまで個人的な意見ですが。
ご自分の肩書きをご自分で造語なさる人は、すでに“終わってる”と思うのです。
『古畑任三郎』にありましたが、古畑さんに「漫画家さんですか」と問われ、「コミック作家です」とムッとして応えた犯人とかのパターンですね。
まあ、これはフィクションの中ですが。
リアルで言うなら、↑で挙げた宮崎監督の「アニメ作家」や、松本零士氏の名乗る「SF漫画家」などが、それ。
松本氏なんて、四畳半モノや戦場シリーズなどなどのご自身の名作を否定するかのような自称じゃないですか。ついでに言えば氏の作品にSF性など、ほとんどありません。設定がご都合主義的すぎて、考証がデタラメですから。
楳図かずをさんも、そうですね。ご自身を「アーティスト」と称した時点で、私は「ああ、終わってしまってるな」と思いました。氏の作品群は好きですが、今の氏に期待するものは皆無です。
銃器大国である U.S.A. には個人でやっておられる銃器製造職人さんも多々おられますが。その人たちは一般的には「Gunsmith」と呼ばれます。日本語に直訳するなら「鉄砲鍛冶」ですね。
ところが中には、この呼称を嫌い「Gun Manufacture」を自称する個人業者もおられるとのこと。そして、そーゆーのに限って何もロクに作れない下手クソなのだそうな。しかも価格が高いというオマケ付き♪
なぜ「アニメ映画の監督」や「漫画家」という肩書きがダメなんでしょうね。
変なところにこだわりを見せるようになっている大ベテラン様には、何ら期待しないでスルーするのが、きっとベストなんだと、そう思うのでした。
■2010/07/04 (日) 下弦 (旧暦 皐月廿三日)
元貴闘力の大嶽親方が解雇+退職金無し。
現役大関の琴光喜関が解雇。
元益荒男の阿武松親方が二階級降格、向こう十年昇格無し。
元時津海の時津風親方が平の年寄に降格、向こう五年昇格無し。
これだけ見ると厳しい処分に思えますが。
実際には、特別調査委員会が最初に出した要求より、かなり甘いものになっているはずです。
七月場所の出場辞退力士が十九人ってのがね、少なすぎます。
判りやすく言えば。
問題発覚当初からマスコミに晒されている大関以下の、要するに目立っている数人に厳罰を下すことで世間の目をごまかし、他を救おうという協会の意図が見え隠れしているんですよね。
で、委員会のほうも、大相撲の興行そのものをダメにはしたくない。
だから、双方が歩み寄った結論に至ったのでしょう。
あるいは委員会に対して、いずこからか何らかの働きかけがあったと想像しても、あながち外れていないのでは?
そもそも、文科省から「財団法人」の特権を貰い、NHKから全面プッシュを貰い、各企業から多額の献金を貰い、部屋や力士それぞれがタニマチから多額の寄付を貰い。
興行団体なのに、あれこれと恵まれすぎてるんですよ。各プロレス団体が羨むほどに。
財団法人の肩書きを剥奪するのが、罰として一番です。
それで日本相撲協会が潰れたって、いいじゃありませんか。
相撲は、それで消え去るほどヤワな国技でもないです。
代々続いてきたから、と協会は言うでしょうが。
別に、初代以降の横綱すべてを日本相撲協会が担ってきたわけじゃありませんからね。
つか、歴代の横綱には大阪相撲の、つまり江戸勧進相撲とは別の管理下にあった横綱も名を連ねています。
日本相撲協会だけが国技を担うという必要も根拠も、実は無いのです。
かつてのように複数の団体が相撲の興行を行う時代が復活してもいいのではないでしょうか。競うことにより腐敗・堕落を免れるでしょう。
まして、今の理事会がそのまま居座る限り、浄化も改善もありえないと考えざるをえません。
(協会から去ったあの不良横綱あたりは、今の騒ぎを腹抱えて笑ってるんでしょうね。奴は良いタイミングで逃走に成功した形ですよ。いまだに現役なら、奴も処分喰らってるに決まってますからね)
にしても。かつて藤島部屋の屋台骨だった貴闘力関の末路がこれとは……悲しいです。
■2010/07/05 (月) (旧暦 皐月廿四日)
理事長代行に協会外部の人を。
という決定に複数の親方が反対するばかりか、会議が険悪なものになったそうで。
協会は、まだ判っていないようですね。
既に「協会の自浄は期待できない」とダメ出しされてるんですよ。
朝青龍問題、然り。
力士暴行死事件、然り。
力士の麻薬使用事件、然り。
マル暴に砂かぶり席を提供した不祥事、然り。
そして、今回の野球賭博事件。
どんだけ積み重ねたら気が済むんですか?
と、世間がそう言っているんです。
七月場所のチケットに対し、かなりの払い戻しが出ているようですしね。
今さら理事長代行に親方を、だなんて、よく言えますね。
そんなバカが通用すると思っているのが甘すぎます。
企業で例えたら判るでしょうか。
経営陣が不祥事を連発した。そして経営が傾いた。だから外部の有識者を C.E.O. として迎え入れて立ち直ろう。
ということですよ。
あえてきつく汚く言いますが。
子供の頃から相撲しか知らない奴が年齢重ねたって、しょせんは相撲しか知らない世間知らずなんですよ。相撲取りは社会常識を知らないんですよ。
職人さんがね、ガキの頃から仕事しか知らない、老いてなお現役で仕事一筋、ってのは成立しますが。
スポーツの世界では体力的に、それは叶わない。だからと言って、後進の指導ならともかく、協会という組織を動かせるかと言うと、やはり無理があるんじゃないでしょうか。
代行と言わず。
一度、協会の運営を本当に相撲の世界と関係ない人に委ねるというのも、一つの解決策かもしれません。
まったく違う視点、というのも大切ですよ。
■2010/07/05 (月) 百鬼夜行
でした。
ああ、暑い暑い。
■2010/07/06 (火) 入谷鬼子母神朝顔市 (旧暦 皐月廿五日)
『仮面ライダーW』第41話「Jの迷宮/猟奇的な悪女」
風都の女は怖い。
いや。
風都の怖い女はハンパない。
と言うのが正解ですね。
いかに風都とて、大半の女性は、ジュエル・ドーパントにダイヤにされちまった側の住人ですから。
フィリップ絶不調。
サイクロンジョーカーエクストリーム、早くも弱体化。
真倉刑事って最悪ー。
刃野さんのターン。
といったところですか。
不思議なのは。
照井たちの課ってドーパント専門のはずなのに、どうしてダイヤ強奪容疑で刃野さんを取り調べてるのか……ってことです。
お子様番組だからって、いいかげんなことはすんな。
真倉刑事のあれも、やりすぎじゃないかな。
少なくとも、主人公側の人間として、あんな汚い野郎が存在することは、子供番組=教育番組としてよろしくありませんよ。
スネ夫とは黒さの桁が違いすぎます(苦笑)。
■2010/07/07 (水) 小暑、三隣亡 (旧暦 皐月廿六日)
NHKの大相撲七月場所中継中止という決定に対して。
とある50代の親方が「民放が放送権買いに来るんじゃないか」と、うそぶいたそうな。
反省の色ゼロですね。
■2010/07/08 (木) 庚申待ち
どす。
■2010/07/09 (金) 浅草寺四万六千日ほおずき市、庚申 (旧暦 皐月廿八日)
明治村の村長でもある小沢昭一さんが朝日新聞に書かれた、大相撲野球賭博によせてのコラムを読んで、笑ってしまいました。
言ってることは正しいのですが。
論点が最初からズレてまして。
野球賭博不祥事から発覚した相撲協会の劣化をどう立て直すか、ということが一切書かれておらず、終始、相撲界の古典的手法を擁護することに徹していました。
誰ですか、こんなボケた人に書かせたのは?
懐古主義は、それはそれでいいのですが。
人が事件に関わった件ですからね、それじゃあすみませんよ。判りませんかね。
他のときの寄稿なら名文だったのにねぇ……。
■2010/07/12 (月) 朔、草市、八せん終わり (旧暦 水無月朔日)
『仮面ライダーW』第42話「Jの迷宮/ダイヤモンドは傷ついて」
久々の探偵物カラーでしたね。
にしても、あの真犯人捜し、デジャビュがあるのですが……ああ、気の強いフラワーアレンジメントだかの先生が犯人と思わせて、実はその先生の表向き良くできた息子で実は人間のクズが、ってあれですね。
なんだ、まったく同じパターン、焼き直しやん。
なのに見抜けなかった自分って……。orz
一つ違うのは、照井の立ち位置。
前は生身の容疑者ですらアクセルブレードで斬ろうとしたのに。
今回は人命優先に徹して、終始裏方をやっていた。
成長したものです♪
ときに。
前作『ディケイド』で暴走した、あのスピンオフ企画ですが。
『W』でもやるようですね。
予告編にて、井坂先生の「変なのキター!!!!」に爆笑しました。
つか、あれってリアル夫婦漫才になるんですか?
■2010/07/13 (火) 九星陰遁始め、甲子 (旧暦 水無月二日)
民主の大敗は当然ですが。
自民があんなに勝ったのは意外すぎました。
民主のダメダメぶりだけでなく、谷垣総裁の阿呆丸出しのアジで自民のダメっぷりもTVを通して充分に伝わっていたはずなのにねぇ。
さらに嘆かわしいと思うのは、柔道の谷氏の楽々当選でした。あんなのに投票するのはウマシカでしょ? 氏、当選して「ロンドンも目指す」って言ってるんですよ、臆面もなく。これって政治の世界にも柔道の世界にも失礼でしょうに。
谷氏に投票した奴ら全員、宮崎の感染牛と一緒に埋めちまったほうがいいです。でないと日本の政治は腐ったままです。
政治家の質が悪いから政治が悪くなるんじゃありません。有権者の質が悪いから政治が悪くなるんです。
それにしても今回、不思議だったのは菅さんの言動ですね。
なんで、わざわざ消費税10%なんて、ウマシカな有権者が容易に飛びつきそうな判断材料を提供したんでしょうね。
すぐに菅さん、数字を報ずるマスコミのせいにしましたが。判りきってる展開でしょうに。
て言うか、かつての非自民政権だったとき、細川総理が「消費税5%を廃止、福祉目的税7%を導入」と深夜の唐突記者会見をやらかしてマスコミと世論に叩かれて、「やーめた」と政権放り投げたという事実があるじゃありませんか。
菅さん、わりと近くで細川総理の無様な姿を見ていたはずなんですけどねぇ。学習能力、ないのかなぁ。
■2010/07/14 (水) 那智の火祭 (旧暦 水無月三日)
各部屋の一斉捜索で力士たちによる証拠隠滅の形跡が。
理事長代行が七月場所中に名古屋を離れて本業に精出す。
どっちも、どっち。
本気で大相撲を立て直す気があるんでしょうか。
■2010/07/17 (土) 祇園山鉾巡行 (旧暦 水無月六日)
これもまた朝日新聞に載った、日本相撲協会の立て直しに関する寄稿文を読んでですが。
名前は忘れました。たしか偉ーい人間国宝さまです。
でも、バカです。大バカです。脳にキノコ生えてます。
年六場所は多すぎる。四場所にしろ。
東京場所は今まで通り年三回でいい。その代わり大阪場所、名古屋場所、九州場所は三年周期の持ち回りで充分だ。
と、ほざいてました。
要するに。
大阪、名古屋、福岡に住む田舎者どもに大相撲本場所を年一回なんて多すぎる。奴らには三年に一度で充分だ。
と言っているわけです。
何様ですか、こいつ。
東京至上主義ですか、今の時代に。
人間国宝さまだか何だか知りませんがね。
サッサと、いってくださいな。邪魔。
たぶんねー、旧態依然の日本相撲協会と同質なんだよ、この人の中身。
そんなのが協会改革に意見するなんて、失笑。ケッ。
過激発言(とも思ってませんがね本人♪)は、このくらいにして。
実際、年六場所が多すぎるという意見もあるんですよ。
本場所というのは、その成績が番付に反映される、つまり力士の収入に直接関わるものなんです。それが一ヶ月おきに来る。
言わずもがなですが、休場は黒星、つまり負け扱いです。
さて。大怪我をした力士の心境として、二ヶ月に一回の本場所は、どうでしょう。多いでしょうか、少ないでしょうか。
以前、大相撲には公傷制度というものがありました。本場所の取り組みで怪我をした場合に申請すれば公傷扱いとなって、次の場所を全休しても番付はそのまま据え置かれる、というものです。これが、かなりの力士を救済したことはまちがいないのですが、なにせ適用されるのが一場所だけ。医師の診断で全治三ヶ月と出ても一場所だけ。という杓子定規な欠点がありました。
ついでに、安易に申請する力士にも一律、公傷適用をしていたため、制度そのものが内部崩壊した形で廃止されたようです。
直すべきは公傷制度ではなく、それを運営する親方どもだったのにね。
本場所を減らす改革案を述べるなら述べるで、こういった部分へのツッコミくらい欲しいのですが。
人間国宝さまったって、しょせんは、くたばりぞこないの爺ぃにすぎないってことですかね。
ケケケ。
■2010/07/17 (土) 百鬼夜行
どした。
■2010/07/18 (日) 上弦、己巳 (旧暦 水無月七日)
『仮面ライダーW』第43話「Oの連鎖/老人探偵」
前回、前々回の汚名を返上すべく真倉刑事がお年寄り孝行……。
見ず知らずの(いや、実は翔太郎だったわけですが)お年寄りに、いきなり肩揉めと言われて素直に従うのは高得点ですが。
要するに、真倉刑事は既成のランキングに弱いということが、よく判りました。つまり職場の肩書きやら年功序列やら、ですね。
ああは、なりたくないものです。
にしても最近のドーパントって強すぎませんか?
メモリの効果が特殊すぎる、という理由もあるでしょうが。サイクロンジョーカーエクストリームでも手こずるというのが毎度のパターンになってきていて、何とも……。
せめて、それが幹部クラスならともかく、密売でガイアメモリを手に入れた輩というのが特に気に入りません。
照井は探偵事務所の面々を「仲間」と呼んだり、お土産を買って帰ったりと、随分とまぁるくなりました。
そんな照井が、また尖った状態に戻るかもしれない過去について、シュラウドが暗躍していたというのは、ある程度読めていましたが。
すると、ラスボスはどっちになるのかな。テラーなのかシュラウドなのか。
久々のファングジョーカーは嬉しいですね。
ただ、ファングがだらけているのか、来るの遅すぎです(苦笑)。
なお、白スーツが冴子さんに見とがめられたメモリ群は、どうやら劇場版のアイテムのようで。
ひょっとして、白スーツの役目は劇場版のプロモだけだったりして……。
■2010/07/19 (月) 初伏、大つち、三隣亡 (旧暦 水無月八日)
『ハートキャッチプリキュア!』第23話「キュアサンシャイン誕生ですっ!!」
キュアサンシャインの変身シーン、リキ入りすぎてません?
何か、ブロッサム&マリンの変身バンクよりも情報量が桁違いな気がするんですけどー。一人なのに。
ショートカットだった髪が変身時にメチャ伸びるというのは……つい、懐かしき某妖怪退治漫画を思い出してしまいました。スマヌ。
いつきは生徒会長、ファッション部、明堂院流後継者としての稽古の日々、そしてプリキュアと、どんどん忙しくなりますねぇ。
大丈夫なのか体が心配です(笑)。
プリキュアは、これで五人目。
いえ、ムーンライトは戦線から離脱していますし、ダークはそもそも敵ですから、基本、二人でずっと行くものと思ってましたからね。プリキュアの原点に還って。
しかし、これからは三人が基本になるのかな。で、終盤にムーンライトも戦線復帰、と。
四人での戦隊だと前作『フレッシュ』と同じになるのか。ふむ。
それにしても迂闊でした。迂闊すぎました。
主人公ペアが「ブロッサム」と「マリン」というのが何とも収まりが悪いと感じていたのですよ。『ハートキャッチ』は「花」をテーマにしているのに「マリン」だなんて、と。
ところがぎっちょん。注目すべきは「ブロッサム」の名ではなく「大地に咲く一輪の花」の「大地」の部分だったとは……。
ブロッサムは地属性だったのですね。で、マリンは海。ムーンライトの月にサンシャインの日。そしてダークは闇。
なるほど、これなら五人それぞれの属性がはっきりします。
いや、騙された……じゃなくて私が迂闊でした。
ところで五人揃ったプリキュアの、それぞれ中の人をチェックしますと。
セーラーマーキュリーだったり、江戸川コナンだったり、朗読夜の人だったり(代表作が多すぎて絞れなかった……汗)、紅白出場歌手だったりで。
マリンの中の人だけ、看板が無いなぁと小一時間(もちろん、この『ハートキャッチ』が今後の看板になることは、まちがいありませんが)。
■2010/07/20 (火) 土用 (旧暦 水無月九日)
『けいおん!!』第13話「残暑見舞い!」
西瓜に天麩羅がダメだなんて、あずにゃん渋すぎます。
その、あずにゃんがケータイいじりながらスイカバー食べてた部屋ですが……高校生の部屋にしちゃ、棚にぎっしり詰まったコレクション群が凄すぎる。しかもあれって、LP盤じゃありませんでした?
とすると、常識的に考えて、あれは、あずにゃんのお父上のリスニング・ルームと見るのが自然でしょうか。そこを、あずにゃんは自由に使える。それが、あずにゃんのギタリストとしての実力を養う要因になったと、そういうことなのかな。
うーん。
ムギちゃんと言い、高級なヘッドホンやベースを持っている澪と言い、実に羨ましい環境です。軽音部員。
■2010/07/21 (水) (旧暦 水無月十日)
NHK-FM の名番組『クロスオーバーイレブン』が、嬉しいことにこの夏、また放送されるそうです。
http://www.nhk.or.jp/fm/read/20091224.html
スクリプトがレギュラー陣の人でないのは、いささか残念ではありますが。
選曲、津嘉山正種さんのナレーション共々、今から楽しみです♪
■2010/07/21 (水) Mozilla
Firefox 3.6.7 と 3.5.11 および、SeaMonkey 2.0.6 がリリースされました。
■2010/07/22 (木) (旧暦 水無月十一日)
『けいおん!』#14「夏期講習!」
怪力ムギちゃんのターン、全開♪
いや、それにしても。
あずにゃんの所に憂が遊びに行ってましたが。
あのLP盤満載の部屋にいるじゃありませんか。
やっぱりあれは、あずにゃんの部屋?
う〜む……凄い。
■2010/07/23 (金) 大暑 (旧暦 水無月十二日)
やっぱり、『トトロ』放送時のジブリのロゴは綺麗な青ですね。『千と千尋』のときの薄汚い青緑と違い。
『千と千尋』の放送版は、DVD版に合わせて不自然に赤くしていることが、誰の目にも容易に推理できます。
日テレのやりかたの汚いことと言ったら、ったく。
日テレと言えば。
『アリエッティ』の「豪華声優陣」と紹介がありましたが。でもねぇ、声優さん、一人もおられないんですけど?
三浦友和さんや大竹しのぶさんのご職業が「声優」だなんて、ちぃとも知りませんでした。これは、たいへんに失礼いたしました(ケッ)。
要するに一般に知られている著名人を起用するほうが看板になる、ということですね。なら素直に、そう認めればいいものを。
どんなに絵が完璧でも、演者が素人では、完成品とは言えないと何度も言っています。
アニメの絵はディフォルメなんですから、声だってディフォルメでないとバランスが取れません。
かと言って絵までリアルにしては本末転倒。『おもひでぽろぽろ』の大失敗が好例です(苦笑)。
ジブリも日テレも、お客を騙すのはいいかげんやめてほしいですね。
同時に、鑑賞している人たちの耳は、いったいいつになったらまともになるんでしょうか。実に嘆かわしい。
『アリエッティ』には無関係でしょうが。ジブリの重要人物として。
今では声優嫌いで有名な宮崎監督に、ぜひお訊きしたい。
サツキとメイの演技はダメなんでしょうか?
もちろん今夜の『トトロ』も、ちゃんと観てますよ。
この作品は特に大好きですから。
え? 先週の『ハウル』?
皆さん、時間は大切に使いましょうね♪
そう言えば。
モリコロパークに在る「サツキとメイの家」、まだ行ってないや。
そろそろ行かないとなー。
■2010/07/24 (土) 河童忌 (旧暦 水無月十三日)
近頃の妖之佑のフェイバリットは。
NHKの二番組、
『みんなのうた』で流れている『僕らのヒーロー』と、
『百歳バンザイ!』
なのです。
こういう歳の取りかたをしたいものだと、毎日の暗いニュースを見るたび読むたび、つくづく思うのです。
あと。
『となりのトトロ』の、おとうさんおかあさんのような親にも、なれるなら、なりたいものだとも思うのです。
■2010/07/24 (土) もじら
泉州もじら 3.6.7 および 府中もじら 2.0.6 がリリースされました。
http://moz.mukkst.com/
■2010/07/24 (土) Mozilla と、もじら
出たばかりの Firefox 3.6.7 に重大な問題があったようです。
http://www.mozilla-japan.org/security/announce/ 2010/mfsa2010-48.html
というわけで、Firefox 3.6.8 がリリースされました。
また、これを受けて、泉州もじらも 3.6.8 になっています。
■2010/07/25 (日) (旧暦 水無月十四日)
大相撲七月場所を終えて、さて、理事会を始めとした親方衆は、何かお感じになったのでしょうか。
大相撲での稼ぎが、自分たちの力だけでなされていたわけではないと、ちゃんと気づいたのでしょうか。
こうして、いざ多くの人たちにそっぽを向かれると、どれだけ淋しく侘びしい場所になるか、理解できたでしょうか。
たとえ、どんな大企業であってさえ、自分たちだけでは何もできません。
多くの他企業や人々の支えがあって、初めて稼ぐこともできるし存続もできるのです。
全勝優勝したのに賜杯を受け取れなかった横綱白鵬関は、それを嫌というほど実感なさったでしょうが。
問題なのは、親方衆なんですよね。
これで自覚できないなら、本当に親方全員、どこかに穴掘って埋めるしかないですよ。
「おかげさま」
という言葉、大切なんですよ。
■2010/07/26 (月) 望、土用丑 (旧暦 水無月十五日)
とある、さくら色なおかたが「ねずみーらんど」に遊びに行かれたと聞き。
行くお金も時間も無い妖之佑は、あまりにも口惜しくて、これに手を出した。
なーんてわけは、ありません。
少し前には購入していたのですが。
この間まで忙しかったこともあり、開封した時期が、さくら色なおかたのレジャーと一致しただけなのです。
http://ayanosuke.sakura.ne.jp/chika/robot.html
(一番上ね♪)
■2010/07/27 (火) 小つち (旧暦 水無月十五日、嘉祥)
「ベストセラーとは、普段、本を読まない人が読む本のことである」
という説を、あちこちで目にします。
これには二つの意味があって。
一つは「ベストセラーは、普段は本を読まない人までもが読む本」というのと。
もう一つは「ベストセラーは、普段なら本を読まない人(だけ)が読む本」という意味と。
私は後者を取りたいです。
平均よりは本を読んできたつもりの私ですが、実は「ベストセラー」と銘打った本は、ほとんど読んでいないと思います。本屋の平積みを手に取り、パラパラとめくって「つまらん」と戻すパターンですね(笑)。
そこまで悪く言わずとも。
「普段から本を読まない人にも買ってもらわないとベストセラーにはなれないので、そういった人向けに内容を整えられた本がベストセラーになる」
というあたりが正解に近いんでしょうね。
ここのポイントは「ベストセラー」となるべき本は「“本の虫”向けに作られてはいない」ということです。
ベストセラーが見据えている層は、読書家・本好きではない人たち。政治で例えるなら浮動票ですね。
つまり「ベストセラー」を作り出す手法とは、「浮動票をどう取り込むか」ということなのです。
さて。
この図式をアニメに当てはめると、最近のジブリ作品の正体が見えてきませんか?
そう。昨今のジブリ作品はアニメ・ファンを対象としていないのです。むしろ「アニメ=キモイ」と思っている層に向けて作られているのです。
だから、アニメ声を排除したがるのでしょうね。相当の演技力不足を無視してでも“素人”を使うのでしょうね。
いくら外野が言っても、興行成績を上げているうちは聞く耳など持たないでしょう。
と言いますか、お金儲けを軸に考えれば、今のジブリの姿勢は正しいとさえ言えるでしょう。
もちろん、作品の質という観点から言いますと、それが正しい方法だとは思いません。
なぜなら、かつての名作群はアニメ声優さんによって演じられ、何十年経っても名作としての地位を確固たるものにし続けているからです。
アニメ声が嫌だと言うなら、ベテラン声優さんで構成すればいいものを。
数十年、あるいは一世紀以上経ち。
古い古いアニメを新規格のメディアで再販となったとき。ジブリ作品群の絵と音声を確認したスタッフたちが「ダメだ、こりゃ」。その時代の声優さんたちによるアテレコのやりなおしと相成りました。
さらには、アニメの専門家たちによるジブリ史研究にて、この汚点を徹底的に追及され、論文にまでなり、多くの人たちに「ジブリの黒歴史」として認識される。
な〜んて未来が、約束されているような気がしてなりません。
その時代の人たちに、ジブリの恥はともかく、今の時代のアニメ視聴者の資質を疑われてしまうようなことだけは、ご免被りたいんですけどねぇ。
■2010/07/29 (木) 中伏 (旧暦 水無月十八日)
『仮面ライダーW』第44話「Oの連鎖/シュラウドの告白」
つかみ合って争う母親二人の醜い姿を見て、己の恨みを鎮めた照井。
という演出は、いいですね。納得のいく矛の納めかたです。照井がシュラウドを「許す」という展開へもスムーズに進めましたし。
そのシュラウドあらため園咲ママは、実は良い人でした。無理して悪人を演じていたんですね、照井の闘志を煽るために。
こうなりますと、ラスボスは素直に園咲パパ@テラー・ドーパントということになりそうですが。
え? 白スーツ? そんなの、いましたっけ?(笑)
ところで。
ライダーが複数いて共闘する平成ライダーの欠点が、またも出ています。
一人の、しかも幹部でも何でもない野良ドーパントに対して、Wとアクセルの二人がかりですよ。
たしかにオールド・ドーパントは強いという演出がなされてはいますが。それでも幹部じゃない敵一人に対して、二人がかりってのは……ねぇ。
こういうのが子供のときに刷り込まれてしまうと、現実の世界でも一人を複数で攻める(あるいは「責める」)行為に一切、躊躇しなくなるんじゃないかと思って、怖くて仕方ありません。
ヒーロー番組では正義と悪が明確に描き分けられているため、一見するとフルボッコに問題は無いように思えます。
しかし現実世界で、そんなはっきりした正義と悪という対比は、むしろ珍しいわけです。なのに一方の勝手な思い込みで「俺たちが正しい」とばかりに大勢で一人をタコ殴り、という空恐ろしい光景が……あるいは既に現実のものになっているのかもしれません。
イジメの原因の一つに平成ライダーが、などとは考えたくもありませんがね。
昭和ライダーでも、複数のライダーが一人の怪人を相手にしたことは何度もあります。
ですが、そこにはもっと大勢の戦闘員がいました。戦闘シーンにおけるライダー側は、必ず少数派だったのです。
戦闘員というコンセプトを廃した平成ライダーでは、怪人側との数のバランスに、制作スタッフが無神経になっている気がしてなりません。
特に井上脚本に多く見られる最終回の怪人大量発生を除くと、たいていは数人のライダーが一人の怪人を袋叩きですからねぇ……。
一人で闘っていた『クウガ』は、もちろん別です。同じ高寺プロデューサによる『響鬼』前期も、数のバランスには気を使っていたと思います(後期は語るにも値しませんが)。
判ってないわけではないと思うのですよ、スタッフ。
前作『ディケイド』のブラック編にて、アポロガイストと対峙した二人の南光太郎のうち一人が「こちらも一人で闘おう」と、もう一人を制して一対一を申し出ました。
しかも、そんな潔い光太郎をあざ笑うかのように、あくどいアポロガイストはちゃっかり助っ人を呼び寄せるという、おまけ付き(笑)。
だからね。
数に頼ることが卑劣だと、平成ライダーのスタッフも判ってるはずなんですよ。
教育番組であるヒーロー番組を作る人たちには、細心の注意を払っていただきたいと常々思うのでした。
(妖之佑が戦隊モノをあまり好きではない理由も、ここにあります)
■2010/07/29 (木) 百鬼夜行
でした。
■2010/07/31 (土) 愛宕神社千日詣、住吉祭、三隣亡 (旧暦 水無月廿日)
『けいおん!!』#15「マラソン大会!」
夏休みが明けて、さほど間を置かずに。
ということですから、マラソン大会があったのは九月ですね。制服も半袖のままですし。
九月にやりますかね、フツー。
しかも近年の天候を考えると、九月の紫外線はかなり厳しいです。そんな季節にマラソン大会なんてやるのは、生徒に「熱中症で、どんどん倒れろ」と言ってるようなものです。PTA、怒れよ(笑)。
おまけに、走り終えた生徒へのご褒美が……お汁粉。
九月だよ。残暑厳しい季節だよ。
なのに、走って汗をかいた体に、乾いた喉に…………熱ぅいお汁粉。
あ り え な い 。
なんで、みんな喜んで喰ってんだ?
ムギちゃんの筋肉が遅筋ではなく速筋で構成されていたことが判明したので、まあ由としますか。
ついでに、何げに、憂のスタミナが唯とは比較にならないほどハンパないことも判明♪
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庭に出る
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