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■2010/01/01 (金) 元日、望 (旧暦 霜月十七日)
未明に部分月蝕があったという年明け。
もちろん見てませんよ、月蝕。
「年賀状書きが進まないっ」とバタバタしておりましたとも。
新年早々、アンテナ低かった……。orz
■2010/01/02 (土) 物始め、八せん始め (旧暦 霜月十八日)
『紅白』での水樹奈々さんの扱いが酷かったとか。
『かくし芸大会』が今年でおしまいというのに、何の感慨も持たなかったとか。
毎年、いちおう楽しみにしている二日朝放送の狂言を、きっちり観逃した(とゆーか寝過ごした)とか。
『ごはんリレー』の総集編は、やっぱり観応えがあって面白いとか。
まあ、そんな感じの、だらけた年末年始でした。
■2010/01/04 (月) 下鴨神社蹴鞠はじめ、三隣亡 (旧暦 霜月廿日)
『仮面ライダーW』第16話「Fの残光/相棒をとりもどせ」
映画の目玉だったファングジョーカーのTVお披露目回、ということで。
ファングメモリの玩具も売れることでしょう(つーか、W関連のグッズは、かなりの品薄状態だそうで)。
にしても、戦闘中に呼び出しに来るスタッグフォンと言い、しつこくフィリップにつきまとうファングメモリと言い、どうしても『カブト』のゼクターたちを思い出してしまいますよ。
けっきょく数年置きに同種のガジェットを持ってくるしかないのは、何ともですねぇ。カードを使うライダーも定期的に登場しますし。
■2010/01/05 (火) 小寒、初水天宮 (旧暦 霜月廿一日)
思い出したかのように、CDのご紹介なんぞ。
『DISCO CHAMPION』
ビクターエンタテインメント VICP-63438
1980年代のディスコ・ナンバーを集めたオムニバス・アルバムです。
かなり売れた曲が多いので、2010年の今でも「聴いたことある」というかたも多いと思います。
以下、簡単に(知らなかった曲は、スルーでいきます)。
1.『宇宙のファンタジー』アース・ウインド&ファイア
“FANTASY”EARTH WIND & FIRE
言わずもがなの大ヒット曲です。
アース・ウインド&ファイアの名刺代わりと言ってもいいほど。
2.『ザッツ・ザ・ウェイ』KC&ザ・サンシャイン・バンド
“THAT'S THE WAY”KC & THE SUNSHINE BAND
ミラーボール星出身で、洋楽を独特の手法で邦訳して歌う「ダンスマン」という、アフロ・ヘアーにグラサンなミュージシャンがいたことを憶えておられますか?(いや、まだご健在ですが♪)
たしか彼が一時期、これを登場時のテーマ曲にしていたと思います。
(洋楽を独自の邦訳、と言えば……王様は、どうしておられるのだろうか…………)
3.『プレイ・ザット・ファンキー・ミュージック』ワイルド・チェリー
“PLAY THAT FUNKY MUSIC”WILD CHERRY
――――
4.『ピック・アップ・ザ・ピーセズ』アヴェレイジ・ホワイト・バンド
“PICK UP THE PIECES”AVERAGE WHITE BAND
――――
5.『クラップ・ユア・ハンド』ファンキー・ビューロー
“CLAP YOUR HANDS TOGETHER”FUNKY BUREAU
――――
6.『愛がすべて』スタイリスティックス
“CAN'T GIVE YOU ANYTHING”THE STYLISTICS
木村拓哉さんご出演の男性化粧品CMに使われている曲の元です(と言えば、判りやすかろ♪)。
7.『ハッスル』ヴァン・マッコイ&ソウル・シティ・シンフォニー
“THE HUSTLE”VAN McCOY & THE SOUL CITY SYMPHONY
既に崩壊しているプロレス団体「ハッスル」が、テーマ曲にしていましたね。
「ゴリマッチョ、ホソマッチョ」と言ってた男性化粧品のCMで使われた曲の元でもあります。
8.『ハロー・ミスター・モンキー』アラベスク
“HELLO MR. MONKEY”ARABESQUE
有名曲すぎますね。
9.『ジンギスカン』ジンギスカン
“DSCHINGHIS KHAN”GENGHIS KHAN
これも、大ヒット曲。
ユニット名と曲名から、印象としては一発屋ではありましたが。こうして原題と原名を並べてみますと、微妙に変えてあったんですね。日本語化したときの弊害ですなぁ。
10.『ソウル・ドラキュラ』ホット・ブラッド
“SOUL DRACULA”HOT BLOOD
これも売れた曲ですね。真似て『ソウル・フランケンシュタイン』などの『ソウル****』というパチモンがワラワラ出たほどです。
日本盤(もちろんEPレコード)のジャケ絵だとジョークっぽいのですが、PVを観てみますと、作った側は意外に真面目にやってたらしいというのが判ります。無論、当時のレベルでという意味ですので、今のセンスからするとベタなギャグと思える内容ではあるのですが(苦笑)。
ユニット名からして、この曲のための一時的集まりだったのかもしれません。
11.『チャイニーズ・カンフー』バンザイ
“CHINESE KUNG FU”BANZAI
――――
12.『誘惑のブギー』バカラ
“YES SIR, I CAN BOOGIE”BACCARA
――――
13.『セクシー・バス・ストップ』ドクター・ドラゴン&オリエンタル・エクスプレス
“SEXY BUS STOP”DR. DRAGON & THE ORIENTAL EXPRESS
どこかで聴いたことがあると思いましたら。
浅野ゆう子さん(たぶん、『8時だョ!全員集合』にゲスト出演なさってた頃)が出した曲の原曲ですよ、これ。
ちなみに、これを作曲した「Jack Diamond」は、某超有名日本人作曲家の別名義だったりします。つか、曲のユニットそのものが某作曲家さんの企画だったりするそうです。
14.『ビバ・アメリカ』バンザイ
“VIVA AMERICA”BANZAI
――――
15.『君の瞳に恋してる』ボーイズ・タウン・ギャング
“CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU”BOYS TOWN GANG
これは、このアルバムの中ではダントツの名曲だと思います。
アレンジの勝利とでも言うべきか。
ダンス曲というよりも、個人的には鑑賞に耐える曲だと思います。
16.『Y.M.C.A.』ヴィレッジ・ピープル
“Y.M.C.A.”VILLAGE PEOPLE
もちろん、『ヤングマン』の邦題・邦訳に加え日本独自のダンスまで付けて西城秀樹さんが売りに売りまくったものの原曲です。
17.『ラヴィング・ユー・ベイビー』KISS
“I WAS MADE FOR LOVING YOU”KISS
ダンス曲に分類されているのが意外でした。
KISSですからねぇ。
18.『愛のコリーダ』クインシー・ジョーンズ
“AI NO CORRIDA”QUINCY JONES
クインシー・ジョーンズは、マイケル・ジャクソンのヒット・アルバム『スリラー』のプロデューサを務めた人です。
タイトルは、まさかと思っていましたが、マジで大島渚監督の映画『愛のコリーダ』から取ったとのこと。ひえぇ(ただし、クインシーのはカヴァー曲だそうです)。
19.『悲しき願い』サンタ・エスメラルダ
“DON'T LET ME BE MISUNDERSTOOD”SANTA ESMERALDA
俳優の尾藤イサオさんが同じ邦題で出していた曲の原曲……と思いきや、サンタ・エスメラルダのもカヴァーだったそうで。
とは言え、日本で売れたのはアニマルズの原曲ではなく、カヴァーのほうでしょうね。
20.『ミッキー』トニー・バジル
“MICKEY”TONI BASIL
――――
全体的にバランスが良かったとは思うものの、一点だけ。
各ミュージシャンから一曲ずつならよかったのに、なぜかバンザイだけが二曲収録されており、そこが納得いきませんでしたね。しかも、その二曲ともが実につまらない(あくまでも妖之佑の感覚で、ですよ。あくまでも)ものですから。ここは、意地でも平等にすべきだったと思います。他にもミュージシャンは、いっぱいおられるのですから。
それ以外に文句は、ありません。20曲入りということもあって、お買い得のCDだと思います。
それに、一発屋さんの曲である『ジンギスカン』や『ソウル・ドラキュラ』を聴きたいとなると、この手のオムニバスにしか頼れませんからね。それだけでも、このCDの存在価値は大いにあると思います。
■2010/01/05 (火) 百鬼夜行
明日は旧暦霜月の辰日に当たります。
よって今宵は百鬼夜行が執り行われるのでした。
■2010/01/06 (水) 六日年越、高崎だるま市 (旧暦 霜月廿二日)
『深愛』水樹奈々
キングレコード KICM 1270
広くは声優として知られる水樹奈々さんの三曲入りシングルです。シングルCDに付きものの収録時間稼ぎなカラオケは、ありません。
奈々さんの経歴は少々変わっていまして。元々が地元の「のどじまん荒し」な子供がスカウトされ、演歌歌手になるべく上京したのが、なぜか声優デビュー、続いてなぜかポップス系のCDを出すという(笑)。
持ち歌にアニソンが一番多いのは当然ですが、最近はアニソンの殻を打ち破りつつありますね。
タイトル曲『深愛』は、昨年の『紅白歌合戦』に参戦した曲です。これも、いちおうはアニソンなのですが、はっきり言って、そんな色は感じませんね。むしろ歌謡曲?
「ビブラートが“こぶし”に聞こえる」と揶揄する人もいますが、これは(経歴を含めた)奈々さんだけの個性だと思います。
■2010/01/06 (水) Mozilla
Mozilla Firefox 3.5.7 および 3.0.17 がリリースされました。
これを受け、泉州もじら 3.5.7 もリリースされました。
■2010/01/07 (木) 七草、人日、下弦、太宰府天満宮鷽替え・鬼すべ (旧暦 霜月廿三日)
『夢幻』水樹奈々
キングレコード KICM 1294
このCDで、たしかオリコン十位以内を連続九回達成したんじゃなかったかな(いや、もっとかも)。
昨年秋に出た、四曲入りシングルです。
タイトル曲『夢幻』は『深愛』と同じアニメの主題歌ですが、やはり、そんな色を感じさせませんね。むしろ歌謡曲?
妖之佑は、二曲目の『天空のカナリア』が中では一番お気に入りです。
ただ。
奈々さんのCDに共通するのですが。
音作りが高音側に(極端に)偏っている気がするのです。妖之佑の耳には少し痛い。
もちろん、これは奈々さんのせいではなく、エンジニアの責任ですが。
わざとやってるのか、あるいはエンジニアの耳がデジタル音にどっぷり染まってて**なのか……。
もう少し低域も豊かにしてくれると聴きやすいと思うんだけどなぁ。それとも、最近のミニコンポで鳴らすと、これで丁度いいのかな?
■2010/01/08 (金) 初薬師、三隣亡 (旧暦 霜月廿四日)
解いてしまえば簡単なのですが。
かなり苦労させられました。
http://www.gamedesign.jp/flash/mamono/mamono_jp.html
■2010/01/09 (土) 宵恵比寿 (旧暦 霜月廿五日)
同じく。
迷いに迷わされました。
http://www.gamedesign.jp/flash/radio/radio_jp.html
■2010/01/09 (土) 庚申待ち
明日が庚申ですので今宵は庚申待ちとなり、百鬼夜行も執り行われるのでした。
■2010/01/10 (日) 十日恵比寿、初金比羅、庚申 (旧暦 霜月廿六日)
『仮面ライダーW』第17話「さらばNよ/メモリキッズ」
ふうとくん、手に入れとくべきだった。orz
(とは言えクジ運無いので、けっきょくは無理だったと思われ。o......rz)
意外と良い人に見えていた園咲パパが、一気に真っ黒になりました。
冴子さんが来人を道具扱いしていたことを、ご承知だったとは。てっきり、冴子さんの独断専行と思ってましたからね。
こうなると、パパがラスボスになるのかなぁ。
未成年者の手にガイアメモリが渡っていることに真剣に立腹している霧彦さん。
パパより、むしろ霧彦さんが風都を強く愛していたとはね。立身出世に燃える、ただの野心家だと思ってましたよ。
対する冴子さんの反応は、その台詞に反してあっさりしすぎなんだよな。未成年者にメモリを流したのは、実は冴子さんの指示だったりして。
ところで、ナスカの超高速移動が「レベル2」ということで。
パパの言いかただと、さらに「3」がありそう。冴子さんは冴子さんで、夫の体を気遣ってるし。ナスカ・メモリって、かなりヤバい代物なのかも。
クレイドール・メモリを返された若菜姫は、パパに恐怖すら感じているようです。
霧彦さんともども、W側の人になりそうな感じですね。もちろん、すんなりと行くわけではなく、Wにつくかつかないかのうちに“退場”の可能性も……。
刃野さんの言ってるイケメン新人ってのは、あれですね。
ビートルフォンの使用者であり、劇場版ラストで顔出しした、あいつ。
コネクタは手術して取り付けるものだったんですね。最初にメモリを刺したところに、あのマークが出来るとばかり……。
でも、そうなるとね。
手のひらや手首や首筋なら判りますが。足の裏とか、まして先週の目のすぐ下とかなんて場所、わざわざ選ばなくても、と思うのですよ。
ああ、今回の真犯人ですが。
思いたくないですが、おそらく、あの子でガチでしょうね。
■2010/01/11 (月) 鏡開き、蔵開き (旧暦 霜月廿七日)
藤井財務相の病気理由の辞任について。
またも自民が嬉しそうに批判してますが。
その自民では、安倍と福田という二人の総理が、連続して無責任に仕事を途中で放り投げて逃げ出したわけで。
それを顧みることもなく他党の批判ばかりするからダメなんですよ。
すでに自民からは政権渡り鳥が出始めているようですし。
自民の議員には、まともな気概を持った奴が、いないようで。
それじゃあ、政権無くした時点で党として終わってても仕方ないかもですね。
正直言いまして。
これで民主が圧倒多数の第一党になっては、同じ事の繰り返しでしかないんですよ。それでは意味がないんですよ。
このまま自民が空中分解、というのは、ほぼ最悪の展開と言っていいでしょうね。
(でもなー。自民を離れた輩の何割かが民主に日和る可能性は高いんだよなぁ。かつて自民が野に下ったときも、そういうみっともない渡り鳥が出ましたし)
■2010/01/13 (水) 八せん終わり (旧暦 霜月廿九日)
昨秋に「グルメ博」で集客を狙った博物館明治村でしたが。
今は、「古今東西あったかお雑煮フェア」をやってますね。
喰い物で釣ることを憶えよったか……。
(で、釣られかけてる阿呆が、ここに約一名♪)
■2010/01/13 (水) SeaMonkey
SeaMonkey 2.0.2 がリリースされました。
これを受け、府中もじら 2.0.2 もリリースされました。
■2010/01/14 (木) 十四日年越、九星陽遁始め、天しゃ、甲子 (旧暦 霜月丗日)
マニュフェストに謳っておきながら、暫定税率を制度の名称を変えるだけで実質的継続、普天間基地移設は先送り、ダム建設も継続。
片や、マニュフェストに記述していないにも関わらず、「公約だから外国人に参政権を与える」という厚顔無恥。
これは、小沢さんが正体を現わしたと見るべきなのか。
それとも、まだ、さらに裏があると見るべきなのか。
「裕福な家庭に育った」鳩山総理については、とっくに底が割れてますがね。
■2010/01/15 (金) 小正月、朔 (旧暦 師走朔日)
今夕は部分日蝕があったそうですね。
知りませんでしたよ。
マジでアンテナ低すぎるわ……。orz
■2010/01/15 (金) 訃報
声優の田の中勇さんが亡くなったそうです。
「誰それ?」というかたには、「目玉親父」と言えばお判りになるでしょう。
何度も何度もアニメ化されてきた『ゲゲゲの鬼太郎』であり、その都度、レギュラー声優陣が大きく入れ替わる中、田の中さんだけは一貫して目玉親父を演じ続けてこられました。
つか、たしか実写版ですら、目玉親父の声は、この人でしたね。
ご冥福をお祈りいたします。
■2010/01/17 (日) 土用 (旧暦 師走三日)
『仮面ライダーW』第18話「さらばNよ/友は風の彼方に」
完璧な“退場”でした、霧彦さん。
これでは復活のしようもない。つか、これで復活したら、さすがに怒ります。
(東映の公式サイトを見ますと、霧彦役の君沢ユウキさんがオールアップとのことで花束まで受けておられますので、霧彦さん復活はありませんね)
判ったこと。
園咲パパと冴子はドロドロに真っ黒。
若菜姫は、この黒さに染まっていない。
ナスカメモリは、かなり重要なアイテムらしい。
猫は婿より強い(笑)。
風都好きな男が去り、風都嫌いな男が登場。
その風都嫌いはトミカヒーロー(こらこら)。
霧彦さんでない後任のナスカは、いずれ出てくるかもしれませんね。
さすがに婿入りは、しないでしょうが。
今回、再認識させられましたが。
ガイアメモリはコネクタから人体に侵入、そこから移動するんですね。その場所は個人ごとに変わり、一定ではない。
よく、こんなキモイ代物を使ってたなぁ、これまでの犯人たち……。
ドライバを介さないと使う気には、なれませんよ。
とは言え、園咲の連中が使うドライバでは、結局は体内に入るようですけどね、メモリ。
一番安全と思われるのは、やはりWドライバと、そのプロトタイプと思われるロストドライバ、さらに次回登場のアクセルドライバでしょう(アクセルメモリの形状から、Wと同系列だと思われます)。
そもそも、おやっさんのスカルメモリ、Wのメモリとギジメモリは、どこから出てきたものなんでしょうね。
最終回まで引っ張るのかなぁ、このネタ。
■2010/01/17 (日) 百鬼夜行
明日は旧暦師走の辰日です。
ので、今宵は百鬼夜行が執り行われます。
■2010/01/18 (月) 臘日、初観音、浅草寺亡者送り (旧暦 師走四日)
もちろん、戦うのは小沢さんの自由です。
でもね。
鳩山さんが「戦ってください」と言うのは、例えば料亭とかの個人的な席でならまだしも、衆人の目にさらされている場で公然と、ってのは一国の総理の取る姿勢ではありません。
鳩山さん、まだ正月ボケでもしてますか?
■2010/01/19 (火) 己巳 (旧暦 師走五日)
本場所中に夜明かして呑むようなバカヤロウが勝ち続けるから、今の大相撲は観る価値がない。
そう言ってるんですよ。
番付はランキング、つまり相対ですからね。
今の番付全体のレベルが低いということです。
■2010/01/20 (水) 大寒、二十日正月、大つち、三隣亡 (旧暦 師走六日)
とあるさくら色なところで、おっしゃっていましたが。
今の民主政権は、三権分立という概念を持っていないようです。
そういった点で、中国共産党に怖いくらいに近いんですよ。あそこまで露骨ではないにしろ。
司法に対する鳩山総理の口出しは、論ずるにも当たらないほどに低レベルですが。
「政治家主導」という言いかた自体は別に怪しくはないものの。
官僚の発言を禁止する、などとなれば、これは大問題ではないかと。
と言うか。
与党議員を大量に役所の監視に送り込むとかになると、これは立法が行政を支配管理することに他なりませんからね。
個人的意見を言わせていただくなら。
そもそも日本国憲法は、あるいは他国の議会制民主主義も、立法と行政がきちんと分立していない構造的欠陥を持っていると思うのですよ。何せ選挙で勝った政権党が行政の長を決めますからね。
つまり、与党と大臣・大統領が同じ意見主義主張を持っている基本構造がある限り、立法と行政は半ば融合しているわけで。
これをある程度防ぐのが、あるいは、自民政権下で顕著だった「官僚の石頭さ」だったかもしれません。
そんな安全装置とも取れる構造を壊そうとしている鳩山政権(と言うか、実質的小沢政権)は、危険極まりないのかもしれませんね。
にしても。衆院選で勝ったとたん、こーも露骨な態度に出るとは思いもしませんでした。あの大量の民主党員による“ノーキョー観光団”的な中国訪問からして異様でしたからねぇ。
この夏の参院選で勝てる算段が、小沢さんにはあると見るべきかもしれません。
あるいは、有権者が、そこまでなめられているか……。
■2010/01/21 (木) 初大師 (旧暦 師走七日)
昨年、ゴルフの試合中にカメラマンの運転するカートがギャラリーをはねたという大問題を起こしたTBSですが。
今年に入っても、不祥事にどっぷり漬かった体質は、さっぱり治まりませんね。
発覚しただけでも。
取材車が違法無線を積んで公道を走行した、とか。
他人への郵送物を無断で開封した、とか。
届け出時間を大幅に遅れながらも夜中の花火打ち上げを強行した、とか。
オードリーの春日さんに危険な仕事を強要し大怪我をさせた、とか。
信じられないほど非常識な行動ばかりです。
特に、花火については、TBSはこれまでにも何度も何度も何度も何度もやっていて。その都度、消防署から厳しく注意されているにも関わらず、一向にやめる気配を見せないほど悪質です(注意するだけで、行政からの罰則がないのも問題ですが)。
春日さんのことも、酷い話です。売り出し中のお笑い芸人さんには、無理難題であっても仕事を断ることはできませんからね(つか、仕事のレベルじゃねえぞゴルァ)。人の弱みにつけ込む、卑怯な現場と断じます。
発覚していない部分に、とんでもない事件が隠れているかもしれない。
と想像せざるを得ないほど、端から見て腐りきった放送局に見えて仕方ないのですが……。
いや、マジで。
これだけポロポロ表に出てくるってことは、裏側はもっととんでもないんじゃないか、中身はもう飽和状態なんじゃないかと思えるんですよね。
■2010/01/22 (金) (旧暦 師走八日、事始め)
トヨタ北米車が大量リコールとのことですが。
当然でしょう。
いくら日本ブランドであっても、Made in USA は所詮アメ車です。作ってるのがアバウトなアメリカ人ですからね。
同様に、現在の日本に流通している日本ブランドの大半は Made in China などの大陸製であり、言わば“エセ日本製品”です。
作った側のプライドを感じずにはいられない、かつての「メイドインジャパン」の復興(それも、適正価格で)は、ないんでしょうか。
物作りこそ、戦後日本が海外に進出できた原点でしょうに。
■2010/01/22 (金) Firefox
Firefox 3.6 がリリースされました。
また、これを受けて、泉州もじらも 3.6 になっています。
3.5.7 からのアップデート組は、一部のアドオンやテーマが使えなくなるので、ご注意を。
■2010/01/23 (土) 上弦 (旧暦 師走九日)
「ごはんリレー」、先週にゴールしてたんですね。年末年始に総集編をズラーっと放送した直後に、まあ……。
ワッキーの「地名しりとり」を越えたのかな? ゴールまでの期間って。
それにしても淋しくなりますなー(やってたご本人に対して無責任に言いますが♪)。
小泉エリさん、長い間を本当にお疲れ様でした。
楽しませてくださって、ありがとうございました。
次の企画は、どうすんねやろ?
■2010/01/24 (日) 初地蔵、巣鴨とげ抜き地蔵大祭 (旧暦 師走十日)
『仮面ライダーW』第19話「Iが止まらない/奴の名はアクセル」
霧彦さん編とも呼べる第一部が終わり、今回から第二部・照井竜編ですね。
着実に状況が動きつつあります。
園咲家、と言うかミュージアムの実体とも言える「始まりの場所」を教えられ、本格的に陰謀への荷担を求められる若菜姫。
風都警察には、ドーパント専門の部署が設立される。
そして、その責任者が、刃野さんの言っていたイケメン新人の竜でした(新人だけど一番偉くて、刃野さんたちは、いきなり部下……)。
重すぎて引きずるしかないエンジンブレードに、何やら既視感が……ああ、『舞-HiME』か。他にも、ありそうですね。引きずって運ぶ激重な剣って。
それにしても、舗装路を耕して歩いちゃいけませんぜ。しかも公僕が。
ぶった切った車とかも、全部、風都の税金で弁償するんですかね。それとも、車は無保証?
どうにも『ディケイド』のFFRでバンダイが味をしめたらしいアクセルのフォームチェンジは、思いっきり微妙。
中身が生身の人間って設定のはずですが、耐えられるのか? あんな無理な姿勢に(それを言ったらFFRなんて……ごにょごにょ)。
ついでに、追跡シーンのCGが、悲しいほどチャチで。orz
竜にアクセルメモリとビートルフォンを渡し、Wのことを教え、そしてアクセルドライバを持ってきた、黒服(と言うよりは喪服かな)の女。
おそらく彼女が、おやっさんにスカルメモリやWドライバを渡し、フィリップの救出を依頼した張本人でしょうね。
その正体は……未だ本編で、その存在にすら触れられていない園咲ママとか???
そして今回の真犯人ですが。
あからさまに片平真紀子を怪しく描いておきながら、肝心のドーパントへの変身シーンや変身解除シーンがありませんから、ねぇ。
そして、事件のキーとなっている矢車菊の花言葉が「教育」、「信頼」、「繊細な心」など。
つまり犯人は、あいつ、かな(と思わせておいて、やっぱり真紀子が犯人だったりしてね)。
今回、亜樹子が、さりげなくぽにてなので◎♪
■2010/01/25 (月) 初天神 (旧暦 師走十一日)
今、松坂屋名古屋店本館にて、面白いものが食べられます。
ご覧のとおり、お子様ランチです。
しかし、単なるお子様ランチにあらず。昭和七年のレシピを再現した復刻版なのです。
聞くところによりますと、松坂屋は「お子様ランチ」の名付け親だそうで。
このランチマットは大正十四年の「松坂屋スゴロク」を復刻したもので、松坂屋名古屋店店内を巡る仕様になっています。
当然、「ふりだし」は正面入り口で、屋上が「あがり」。
おまけは、12色の色えんぴつでした♪
お味ですが。
富士山をかたどったケチャップライスは濃すぎず、ちょうどの加減。
反面、オムレツにかかっているのはストレートにケチャップなので、妖之佑には少し甘すぎました(苦笑)。
小振りなハンバーグは肉の味がしっかりしていて、また、ソースが「お子様ランチ」と呼ぶには凝りすぎた印象(つまり、めがっさ旨いにょろ♪)。
税込み800円を高いと見るか安いと見るかは人それぞれですが。
期間限定の復刻版ということを考えると、お値ごろだと思います。復刻版と銘打っているおかげで、大人でも注文可なのですから。
この復刻版お子様ランチは、松坂屋名古屋店本館九階カトレヤダイニングにて、今月26日までの販売だそうです(って、もう明日で、おしまいやん!)。
■2010/01/26 (火) (旧暦 師走十二日)
両名とも、性根が腐りきってますな。
http://sankei.jp.msn.com/sports/martialarts/ 100125/mrt1001252004001-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/ 100125/plc1001252028014-n1.htm
(ともに、MSN産経ニュースの記事)
上側。朝青龍については毎度のことで。
批判されてもされても同じことを何度も繰り返すのは、TBSと本質的に同じなんでしょうか。
「反省している」は単なるオウム返しでしかなく。それを真に受けている(というポーズを示す)理事会ともども、付ける薬すらない状態でしょう。
だいたい記事の写真、あれが反省している野郎の顔ですか?
貴乃花親方一派が何やら動いているようですが、今のヘタレ協会に風穴空けてくれるなら応援しますよ。
下側。
性根が腐っていると申したのは、もちろん町村氏のことです。この人は、いつもいつも自分たちのことを棚上げで、他党を批判しますからね。
前原さんが怒ったというのは、この人は政治家としてはまだまだ汚れていないんだろうなぁ、と感じました。政治家ってのは怒りですら計算ずくでやりますからね、少なくとも公の場では。
自民も本気で政権を取り戻したいなら、自ら厳しい体質改善を敢行すべきでしょう。他党の批判など、している暇はないはずです。
■2010/01/27 (水) 南足柄道了尊大祭 (旧暦 師走十三日)
Firefox 正式最新版が 3.5.7 から 3.6 になったのは周知のとおりですが。
「3.5.8」ではなく「3.6」なのですから、内容は、それなりに違うわけでして。
妖之佑の環境でも正直、いろいろとプチ・トラブルが起きてます。
一つめ。
画像やリンク上での右クリックで表示できていたプロパティが、3.6 では出てこない。これって仕様?
セーフ・モード(firefox.exe を「 -safe-mode」追記で起動ね)でも同じだったので、仕様変更があったようですね。
これは不便すぎぢゃ。orz
二つめ。
Firefox 内で I.E. のレンダリング・エンジンを使うためのアドオン「IE Tab」が使用できなくなりました。
無論、これは IE Tab が Firefox 3.6 に対応していないためであって、Firefox 側に責任はないのです。
で、代わりになるものをと探し、「Coral IE Tab」なるものを発見。聞けば、これは「IE Tab」の改良型に相当するものだそうで。
喜んで入れたところ、それまでの 3.5.7 と IE Tab との組み合わせとは、新規タブや新規窓の開きかた等々で挙動が変わってしまいました。
しかも、I.E.エンジン使用状態では、リンクを新規タブで開けなくなってるし……。
ならばと新規窓で開こうとすると、Firefox ではなく、I.E. の新規窓が立ち上がるし……(これじゃ、IE View と変わらんよっ)。
ぶっちゃけ不便だし、体感的にかなり嫌ぢゃ。orz
三つめ。
Firefox 3.5 からだったと思いますが。
ファイルをダウンロードすると、勝手にマイドキュメントに「ダウンロード」という名のフォルダを作ってしまうようになっていたのですよ。
で、鬱陶しいと思い、あれこれいじっていて、ダウンロード先のフォルダをあらかじめ指定しておくことで勝手に作らないようになり、それ以後すっかり忘れていました。
それがです! 3.6 になって復活してくれやがりましたよ。
しかも、フォルダを指定しておいても「ダウンロード」フォルダを作る。もちろん、そこにファイルは無く、ちゃんと指定したフォルダに落としてるのです。
鬱陶しすぎるのぢゃ。orz
さて。
どうしようかと悩んだときは、ググるに限ります。
三つめについては、解決方法がありました!
http://d.hatena.ne.jp/Rockridge/20090201/1233466465
(Mozilla Flux さんの記事)
http://space.geocities.yahoo.co.jp/gl/alice0775/ view/20090201/1233482213
(alice0775 のファイル置き場さん配布のアドオン)
ただし、alice0775 さんのお作りになったアドオンは、そのままでは 3.6 には入りません。
そこで、以下の記事が参考になります。
http://d.hatena.ne.jp/Cherenkov/20090512/p1
(Cherenkovの暗中模索にっきさんの記事)
http://itmst.blog71.fc2.com/blog-entry-92.html
(Electronic Genome さんの記事)
こちらで紹介されている方法(「install.rdf」ファイルの内容書き換え)を実行。いちおう、妖之佑の環境では、このアドオンが Firefox 3.6 上で目的どおり機能しているようです。余計なフォルダが生成されなくなりましたから。
ですが言うまでもなく、本来が Firefox に備わっている事故防止のための機能を、あえて無視させる行為なので、あくまでも自己責任でやることなのです。
そこんところは、よしなに。
一つめ、二つめの問題は、現在のところ、お手上げ状態です。
「about:config」画面と、にらめっこしてますがね。訳判りません(涙)。
二つめについては、I.E. しかダメなサイトでは、おとなしく I.E. を使えっちゅーことですかね。
(いよいよとなったら 3.5.7 に戻すか、あるいはいっそ nightly build の 3.5.8 を使う? さすがに、リスキーすぎますが……)
■2010/01/27 (水) 追記
四つめの問題が発覚。
妖之佑は用心のために、Firefox の Java を PrefBar というアドオンにて切っているのですが。
これが 3.6 になってから、起動するたびに復活、つまり ON 状態になってしまいます。
Firefox のせいなのか、PrefBar のせいなのかは、特定できていませんが。
3.5.7 までは起こらなかった現象なのは、事実です。
とにかく。
ここまできたら、やるしかない。
と言うことで、プロファイルを新規に作ってみました。
結果。
やるんじゃなかった。orz
無駄骨でした。
問題点は、すべて健在です。(T-T)
やはり、3.6 になっての仕様変更と見るべきですね。
となると、少なくとも妖之佑にとっては、3.5.* よりも使い辛いブラウザになったと言わざるを得ません、3.6 は。
(ぶっちゃけますと、SeaMonkey 2.0.* も、速さ・軽快さ・機能性は認めるものの、1.1.* と比べて感覚的に使い辛い部分があるのですよ)
■2010/01/27 (水) 山姥の洗濯日
旧暦の師走十三日は、山姥の洗濯日と言われ、山での水の使用をひかえるそうな。
山姥が上流で洗濯するから、水が汚れているということなのか。
山姥を気遣って、遠慮して水を使わないということなのか。
さて、どうなんでしょうね。
■2010/01/28 (木) 初不動、小つち (旧暦 師走十四日)
これ、正座させるだけに留めておけば、よかったのにねぇ……。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/ backnumber/n_violence2__20100127_2/
この記事が事実なら、さすがにやりすぎ、と言いますか教師の側が変質者的ですらありますが。
妖之佑は、どちらかと言うと体罰賛成派です。指導者が子供を怪我させない程度に、ぶつことはアリと考えています。
と言うか、殴りもしないで指導なんて無理だと思います。
修学旅行で言えば、旅先でハメを外す行為自体、普段の生活圏内以上に危険を呼びますからね。
ほら、以前に修学旅行中の宿泊先で窓から落ちて死んだ阿呆学生がいたでしょ?(死者に対して失礼ではありますが、ここでは、あえて「阿呆」と言います) あーゆーのは、旅の興奮で我を忘れている状態ですからね。ハメを外しているなら、言って聞かせる前に、とにかく殴ってでもやめさせるべきです。事故になる前に。
それ以前に、旅館やホテルで騒ぐのは宿にも他の宿泊客に対しても迷惑でしかありません。まずは止めさせるのが先決なのです。言い聞かせるのは、その後でいい。
妖之佑が修学旅行に行ったときは、酒を持ち込んだバカヤロウどもがいましてね。そいつら、一晩中廊下で正座させられてましたよ。
それで、いいんです。
でも、今だと、それすら親が騒ぎ、マスコミが油を注ぐ。
そのせいで、子供を罰する気概のある教師がクビになり、腰抜け教師だけが学校に残る。
結果、まともな大人が育たなくなる。
子供に対する体罰を完全否定する人たちには、ロバート・A・ハインラインの『宇宙の戦士』を読んでもらいたいですね。
その上で、作中のデュボア先生が言う教育論(特に、犬の飼いかたのくだり。何だったら、読むのは、ここだけでもいい)に対して、きちんと反論できるかどうか、考えてもらいたいものです。
(ただし、妖之佑は、作品の戦争肯定主張を丸々支持するわけではありませんから、そこだけは念のため)
■2010/01/29 (金) (旧暦 師走十五日)
施政方針演説にガンジーの言葉を引用なさった鳩山総理には、この言葉を贈りたいと思います。
論語読みの論語知らず
■2010/01/29 (金) 百鬼夜行
でした。
■2010/01/30 (土) 望 (旧暦 師走十六日)
鳥取に続き、埼玉のほうも殺人容疑で逮捕される見込みとなったようですね。
それにしても、それぞれ「36歳の女」「35歳の女」とだけ報じられてきていることに不審を抱かずにはいられません。
鳥取のほうは殺人容疑での逮捕で各マスコミが実名報道に切り替えました。たぶん、埼玉も同じ展開になるのでしょうが。
28日付朝日新聞朝刊の記事から引用しますがね。
「不審死事件とは別の詐欺や窃盗事件で逮捕、起訴されていたため匿名で報道してきましたが、」
これが、まったく説得力のない言い訳でしてね。
だって、同じ社会面に、詐欺事件で逮捕された人の実名報道記事が掲載されてるんですから。こっちは詐欺だけでもしっかり実名報道なのに、「36歳の女」は詐欺窃盗だけでは匿名報道だったなんて……ねぇ。
埼玉ともども、何か警察とマスコミの裏事情でもあるのかと勘ぐりたくなるじゃありませんか。
「容疑者=推定無罪」の考えからすれば、すべて匿名報道にするのが理想だと思いますけどね。
とにかく、普通ならズケズケと実名を晒すマスコミが、この鳥取と埼玉に関しては妙に慎重すぎるのが腑に落ちません。
本当に、驚愕するような“裏”があったりしてね……。
■2010/01/31 (日) (旧暦 師走十七日)
「人それぞれ」「十人十色」とは、よく言いますが。
ホントに、そうなんですねぇ。
『エラゴン』という映画について、妖之佑の親しいお二方が、まったく正反対の感想を述べておられ、思わず笑ってしまったのでした。
お二方とも、きちんと見る目をお持ちのかたですから、本当に人の感じかたは個性そのものなんだなぁ、と思ったわけです。
そりゃあ、創作に携わる人たちのご苦労なんてものは底知れないわけですね。
そんな妖之佑は、『エラゴン』を観ていないんですが(苦笑)。
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