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■2009/08/01 (土) 八朔、小つち、弘前ねぷた大祭 (旧暦 水無月十一日)
もう八月ですかー。
はやー。
焦るー。
暑いー。
■2009/08/02 (日) 青森ねぶた祭 (旧暦 水無月十二日)
『仮面ライダーディケイド』第27話「BLACK×BLACK RX」
Wブラック。
今回は、これに尽きます!
W光太郎→Wブラックへの変身、そして共闘。
これで燃えないはずが、ないじゃありませんか。
『Black RX』本編では、Black が進化して RX になったわけですから、この共演は理屈からありえなかった。
ディケイドの並行宇宙を上手く利用した好例と言えますね♪
しかも。
「おまえが一人で闘うと言うなら、こちらも一人で闘おう」
と、横の Black を制し、アポロガイストに一対一を申し出る RX。
昭和ですー。
妖之佑が平成ライダーに抱く不満は多々ありますが。
もっとも大きいのが、複数ライダーがデフォである平成ライダーでは、多対一の図式が少なくないことです。もちろん、ヒーロー側が「多」です。
これは、絵的には単なる「袋叩き」ですからね。妖之佑の目には、ヒーローの姿と映り辛い部分なのですよ。むしろ数人のライダー相手に、たった一人で奮戦している怪人のほうが立派にすら思えてしまう(苦笑)。
桁違いに強すぎる怪人だから、という理由があっても、その1カットだけ見れば、所詮はライダー達が、たった一体の怪人をタコ殴りしているようにしか見えません。
もちろん、昭和ライダーにも共演はありましたが、こちらには敵組織に戦闘員の存在がありました。二人のライダーが一人の怪人を相手にしても、ワラワラいる戦闘員達が、数のアンバランスを上手くカバーしてくれていたわけです。
次回はアマゾンの世界ということで、昭和ライダーが続きますが。
これを機に、平成ライダーにおける怪人に対する集団リンチ行為について、スタッフのかたがたには真剣に考え直していただきたいと、本気で思います。
ヒーロー番組は教育番組ですからね。
■2009/08/03 (月) 百鬼夜行
でした。
■2009/08/04 (火) Firefox
Firefox 3.5.2
Firefox 3.0.13
の二つが同時リリースされました。
これを受け、
泉州もじら 3.5.2 および 3.0.13
の二つもリリースされました。
正直、3.5.* 系は、未だ問題山積の印象です。クラッシュの頻度も高いですし。
個人的には、サポートが切れるギリギリまで 3.0.* 系を使い続けるほうが無難だと確信しています。
■2009/08/06 (木) 望、山形花笠祭、仙台七夕祭 (旧暦 水無月十六日、嘉祥)
迂闊!!!!
知らなかったため、出遅れました。
NHK-FMの名番組『クロスオーバーイレブン』が復活しています。
ただし、一週間だけですが。orz
昨日これを知り、口惜しかった口惜しかった。月曜火曜を聴き逃したんですから……。
とにかく聴いた水曜夜。
泣けましたよー。
アジムスのOPとED曲。
津嘉山正種さんのナレーション。
選曲のセンス。
すべて当時のまんまなんだもん。
しかもスクリプトは、番組内で最も長く続いた「モヤシくん」シリーズ。
懐かしいなー。
せめて、今夜と明晩の残り二回をしっかり堪能したいと思っています(聞くところによりますと、もう一つのスクリプトは、これまた人気のあった「遊民爺さん」だそうな)。
思えば、2001年3月に(突然に)終了するまで、この番組を聞きながら日付を越えるのが、妖之佑の生活でしたからねぇ。
終わってしまってから、夜の過ごしかたが激変しましたよ。つか、狂ってしまいましたよ。
できることなら、レギュラー番組として復活してほしいです。
いや本当に。
というわけで。
NHK-FM『クロスオーバーイレブン2009』
■2009/08/07 (金) 立秋、十方暮入 (旧暦 水無月十七日)
こちらでの放送は来週になりますが。
別にネタバレも気にならないので。
終わったそうですね、「エンドレスエイト」。
全八話説が正しかったと。
で。
ループからの脱出方法は原作どおり。
アニメ版としての何の捻りも無し。
アホか。
なら、なんで八回もやった?
三回目あたりから言いたくてしかたなかったのですが。
そもそも『涼宮ハルヒの憂鬱』を第一巻とするシリーズは、主人公・キョンの語り(だけ)で構成されており、キョンの見聞きしないこと、知らないこと、感じないこと、語らないことは読者に知る術がありません。その意味で、完璧かつ潔癖な一人称形式の作品です(例外は第九巻であり、これが第十巻がさっぱり出ないことの一因なのではないかと、妖之佑は勝手に推理してますよ)。
京アニ版『ハルヒ』も、この姿勢を忠実に受け継いでおり、構図の視点はともかくとして、作中にキョンの同席しないシーンは存在しませんし、同席していてもキョンの耳に聞こえない台詞は視聴者の耳にも入ってきません。遠目にハルヒが何かやっているのが見えても、何を喚いているかまでは判らない構造になっています。
しかし、「エンドレスエイト」では、その大原則を破りました。
「エンドレス」二回目以降は、キョンは知らないけど視聴者は知っている重大な事実があります。
そう。繰り返している、という事実。
この時点で、潔癖な一人称形式は破綻しました。キョンと視聴者の視点は、もはや一致することがありません。
一部には、この茶番は「長門が感じている五百年分の退屈さをきちんと描くためだ」という意見がありますが。
仮に長門の気持ちを描くとしても、それはキョンの目を通してでなければなりません。この方法ではダメなんです(と言うか反則、ルール違反)。『ハルヒ』で描かれる長門は、あくまでも「キョンの見た長門」でなければなりません(無論、ハルヒを始め、他のキャラ達も同じです)。
キョンの知らない事実、ループしているという事実のうえに視聴者が見る長門の表情と、キョンの感じるそれとでは、もはや別物なのです。
加えて、キョンが時折感じる既視感についても同じ。視聴者の感じるそれと、キョンの感じている違和感とは、まったくの別物になってしまっている。
キョンがループの事実を知らされた以降も、大して変わりません。視聴者の持っている確信(てか、番組は実際繰り返してるし)と、キョンの受けた伝聞では、その重みがまったく違う。
結果、毎回のラスト、ハルヒが喫茶店を出ようとするシーンでのキョンの焦る様子(おまけとして、朝比奈さんと古泉の疲れきったような表情も)が、誤った表現方法となってしまっています。演出の解釈がまちがってるでしょ、あれ。
この演出上の過ちは、キョンと視聴者の視点を不一致にしてしまったことが原因です。
百歩譲って。
きちんと覚悟したうえで、一人称作品であることをあえて捨てて、この繰り返しの手法を取るのであれば。
前の監督であるヤマカンさんのお言葉通り、全三話が限界でしょうね。
ただね。
この手のループ脱出物なら、一時間できっちり描ききったSF作品がありますよ。つまり京アニ解釈の「エンドレスエイト」も、実は二話あればできたこと。
『新スタートレック』(STAR TREK The Next Generation)の第5シーズンにある一エピソード「恐怖の宇宙連続体」(Cause and Effect)。
機会があれば、この作品をご覧になってください。京アニ版「エンドレスエイト」がゴミ屋敷に見えますから(爆)。
八十ページの短編を原作に、わざわざ八話二ヶ月も費やした。
けっきょく、京アニのしたことは原作レイプだったんじゃないでしょうか。
達観した(「諦めた」とも言う)視聴者が、毎回の細かな相違点を楽しむという間違い探しゲームも。
同じ脚本を、別々のスタッフでアニメにする、言わば競作の楽しさ面白さも。
それがメインになってしまっては本末転倒だと思います(特に後者は、アニメータ養成所あたりで課題として出す程度の企画ですし)。
「エンドレス」全八話は超格安にしない限り、DVDを買っちゃダメだと思いますねぇ。
買えば角川と京アニを勘違いさせる思い上がらせるだけではないかと。
とんだ茶番につきあった妖之佑も、阿呆ではありますね。
■2009/08/10 (月) 三隣亡 (旧暦 水無月廿日)
『仮面ライダーディケイド』第28話「アマゾン、トモダチ」
関西地区では、ディケイドが「甲子園の世界」に飛んだため、アマゾンの世界は、おあずけだそうです。よって、本当は現時点ではネタバレ扱いされるべきものではあります。
とは言え、こんな寂れた日記ですし、まあいいか♪
番組が始まった頃は思いもしなかった昭和ライダーの世界。
しかも、昭和ライダー中の異色な存在、アマゾン!(最初の数話だけとは言え「バイクに乗らない仮面ライダー」としても先がけ♪)
世界観としては、人類が征服された世界は既に14の世界でやっているために意外性・新鮮味に欠けるのが何とも。
それに、『アマゾン』本編とは、だいぶ違う設定です。
そもそもギギの腕輪はアマゾンから外せません。外せば、それはアマゾンの死を意味します。
十面鬼は十面鬼で、アポロガイスト@伊丹に続く平成リニューアルver.♪
本編での敵組織ゲドンの十面鬼ゴルゴスは、自分以外に人の顔(たぶんゴルゴスの配下か同志)を九面持っていたわけですが。
大ショッカー配下の十面鬼は平成ライダー達の顔を持っているらしく、各ライダーに対抗する力を備えている模様。つまり、アマゾンの宿敵というより、ディケイド対策の怪人という印象が強い。大ショッカーに参加した際に改造されたのか、対ディケイド用の怪人として生まれたのか。
(それにしても、まあるい移動台座から上半身だけ出して丁寧語。某フリーザ様みたいだ♪)
噛みつき技ジャガーショックは、本編では技名を叫ぶことがなかったので違和感バリバリ。
いや、本編であっても「だいせつだーん」と叫んだ「大切断」は違和感ありましたけどね(苦笑)。アマゾンは言葉を知らぬ野生児のまま突き進んで欲しかったですよ。
なお、うろ憶えだったトモダチの印が正しかったことを、今回知って安堵しました♪
ところで栄次郎さん、モグラ獣人のことをなんで知ってますか? あの短時間にアマゾンが話した? でも外見まで……。
(公開された映画では明かされたのかなぁ、栄次郎さんと死神博士の関係)
アマゾンの世界は後半、どう締めてくれるかを楽しみにするとして。
残り話数できちんとまとまるのかな、士の旅って。
■2009/08/12 (水) 阿波踊り (旧暦 水無月廿二日)
変形するマジンガーZが気になってます。
と言うか。
永井豪さん(と言うかダイナミック・グループ)のロボットで、理屈の通った辻褄の合った変形が行われることに違和感すら感じてます(苦笑)。
とりあえず。
プラモと超合金魂と。
どちらを買うべきか熟考ちう♪
■2009/08/13 (木) 月遅れ迎え火、末伏、郡上徹夜おどり (旧暦 水無月廿三日)
なーんか。
畳の上とか、テーブルの上とかを。
黒くて、
平べったくて、
背中に白い線が入った、
小さな生き物が走るんですが。
これ。
ほかっときますと。
黒くて、
背中がテラテラして、
長〜い髭を動かして、
シャカシャカ走る生命体になるよーな……。
いったい、どうすればいいのでしょうか。
どうすれば、予想される惨劇を防げるのでしょうか。
誰か。
誰か、この謎を解明してください。
それだけが私の願いです。
■2009/08/14 (金) 下弦 (旧暦 水無月廿四日)
ガンプラを買いに出かけた者が。
帰路についたときには『ボトムズ』アクティックギア・トランスポーターを手に下げているというのは、いったいぜんたいどういうことなんでしょうね。
まあ、自分のことなのですが。(;^_^A
とうに入手を諦めた品が処分価格で出てりゃー。
そりゃー、予定も変えますって。
と言うわけで。
『00』最終回、リペアII vs 0ガンダムの机上再現計画は、遠のいたのでありました(笑)。
RX-78 ver.G30th の入手も遠のいたなぁ。
(いや別に高価な代物ではありませんが、いつもギリギリなもので……)
■2009/08/15 (土) 月遅れ盆 (旧暦 水無月廿五日)
世界陸上。
やはり、フライングのルールに納得がいかんですね。
既に改定が決まっている、全員が初回のフライングで失格、というのは判りますが。
現行の一度目のみ、つまり最初の一人のみ不問というルールは、残りの選手に対して明らかに不公平だと思います。
一度目を不問とするのなら、かつてのルールのほうが正しいでしょう。全員が一度目は黄色、二度目で失格になるという旧ルール。
■2009/08/15 (土) 百鬼夜行
にしても。
お盆の夜が百鬼夜行だなんて。
今年は、できすぎですね♪
■2009/08/16 (日) 月遅れ送り火、大文字、天一天上 (旧暦 水無月廿六日)
本日は NHK-FM で、
「今日は一日『SF・ヒーロー』三昧」
がありますっ。
聴くどー、延々と、頑張って♪
■2009/08/16 (日) ただ一点、問題が……。
同じく NHK の「MUSIC JAPAN 新世紀アニソンSP」と被るんだよなぁ、放送時間。
少しは空気読めよ、TV側……。
■2009/08/16 (日) 知りませんでした。
関智一さん、熱いわー(笑)。
それにしても。
ご当地(もしくはローカル)ヒーローも、いろいろいるんですねー。
未来環境防衛隊ドラゴンマン
超神ネイガー
琉神マブヤー
「東映公認」だとか、主題歌が水木一郎さんや串田アキラさんとか、隊長に大葉健二さんだとか……。
それぞれ、かなり本気でやってるっぽいのが、何とも♪
■2009/08/17 (月) (旧暦 水無月廿七日)
『仮面ライダーディケイド』第29話「強くてハダカで強い奴」
はっきり言って、やらんでもよかったんじゃないですかね、アマゾンの世界。
その分を最終章「ライダー大戦」に回したほうが、ねぇ。
ってな感じの、終始ごまかしを並べた展開な印象。
少なくとも妖之佑にとっては、リツコとマサヒコの姉弟は絶対に近くに来てほしくないタイプの生き物です。
新・十面鬼のデザインとかは良いんだけどなぁ。
なぜ奴が平成ライダー達の顔を持っていたかの、ちゃんとした説明とか欲しかったですよ。
にしてもサー。
次回、第30話が「ライダー大戦・序章」となってますが、第31話はもう最終回じゃないです?
ちゃんとまとまるのかな、これって……。
■2009/08/18 (火) (旧暦 水無月廿八日、荒神祭)
ウザイもの・その1
Local Shared Object(LSO)
FLASH を介して勝手に保存される cookie もどき、らしいです。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles /0908/13/news017.html
(ITmedia News の記事)
SeaMonkey や Firefox は cookie を受け入れたり拒否したり既に保存されているものを個別に確認や削除したりと色々管理できますが、FLASH に入り込むものまでは手が出せません。ために、「余計なものは排除してる」と安心していたのがどっこい、怪しいものが山盛りだったようです(苦笑)。
↑の記事で紹介されている「BetterPrivacy」という Firefox 用のアドオン導入で、よーく思い知らされました。
で、消してやったところ、必要なデータまで消えてしまいましたとさ。バンザーイ!
orz
BetterPrivacy は受け入れ・拒否の個別管理までは、できないんですね。あくまでも「入ったものを消す」ことしか、できない。
Firefox の cookie 管理並みの機能を持ったものが欲しいです。
しかし、Netscape 用 FLASH は、これでいいとしても。
I.E. 用の FLASH は、どうなってるのかなぁ。LSO 野放し状態なのかなぁ……。
■2009/08/19 (水) (旧暦 水無月廿九日、名越祓)
ウザイもの・その2
.NET Framework
厄介と言うか、微妙な代物ですね。
とにかくデカいですし。Firefox に勝手に干渉してくれやがるのも気に入りませんし。
おまけに ver. が 1.1 、2.0 、3.0 、3.5 とあり、それぞれが完全な互換性を持たないため、入れるならすべてを入れる必要がある。しかも順繰りに入れないとダメだとか……。
で、これが役立っているのかと問われれば、「よー判らん」と答えるしかないのです。
調べた限りでは、これはランタイムの一種で、これを共用することで各ソフトの開発者が配布するアプリを小さくできるのだとか。
つまりは、.NET Framework を共用するアプリを使わないなら、まったく不要なわけですね。
とは言え、どれが .NET Framework を必要とするアプリかは判りません。アンインストールしてしまえば否応なく判るでしょうが、それで不都合・不具合が出て再インストールというのもめんどくさい(苦笑)。
消してしまえば、HDD にそれなりの空きを確保できるのは明々白々なのですが、はてさて。
近々、4.0 も出るという話ですし、今のうちに決断しておくべきかもなぁ。
何かのアプリで要求されたときのみ必要なものだけをインストールする、という姿勢がベターだと思います、これ。
Windows Update で一気に全部入れようなどとは思わないことです(やっちまった阿呆が言う♪)。
■2009/08/20 (木) 朔 (旧暦 文月朔日)
ウザイもの・その3
Windows Search
HDD の寿命を思いっきり削るのが目的か!?
ってほどに、ユーザー視点では問題山積と言わざるを得ないアプリ。
使わないし、重たいし、自動起動を無効にしてもタスクにアイコンが常駐するし。
これが Windows Update で入ってしまうというのは、実に腹立たしいです(いや、Windows Search 自体は「優先度の高い更新」ではなく「追加選択」扱いであり、たしかにインストールに同意したのは自分なのですが……)。
しかも、場合によってはアンインストールできないこともあるらしく。
ちなみに、「Windows Search」をぐぐろうとする際、フォーム内に表示されるキーワードの組合せ一覧に爆笑させられます(検索結果ページの最下段「他のキーワード」も同様)。みなさん、おんなじこと考えておられるのねん♪
ともかく、ものは試しと消してみました。幸い、妖之佑の環境ではコントロールパネルからアンインストールできました。再起動後に Windows Update にアクセス、そこの更新リストに復活している Windows Search 4.0 を非表示にすることも忘れません(これをしとかないと、またうっかり入れてしまうからねぇ)。
ただ、ヒトミちゃんPは問題なく作動してますが、サブのヒトミ・S・風子(あるのだよ、サブPCが♪)のほうは少しだけ挙動不審になってしまいました。現在、復旧状態の監視継続ちう、場合によってはリカバリかも……(涙)。
人様には、自動起動を無効にしておくに留めることをオススメします。もちろん、それ以前に入れないことが一番ですけどね、こんなゴミは。
■2009/08/20 (木) 百鬼夜行
です。
■2009/08/20 (木) けっきょく、
サブはリカバリかけました。
おのれディケイド……じゃなく、おのれ Windows Search!
おまけに、Windows Update のサイトはバカみたく重たいし。
もう散々です。orz
■2009/08/21 (金) (旧暦 文月二日、虫払い)
ウザイもの・おまけ
『涼宮ハルヒの憂鬱 5.142857』
やっぱり、やりやがったか、角川。
限定版で特典付き、ということは予想の範囲内でしたがね。
色々ある特典の中の「描き下ろし特製DVD-BOX(全4巻収容)」というのがミソですな。「全4巻」ということは、やはり「2×4=8」の計算式なんでしょうね(つまり「エンドレスエイト」全八話分ね)。単価を見る限り、もしも二話収録ならば、あのふざけた内容からすると決して安くない。
各巻のジャケ絵も描き下ろしになるようですから、信者のかたがたは抗えないのでしょう。お気の毒に……(合掌)。
■2009/08/22 (土) 三隣亡 (旧暦 文月三日)
で。
『涼宮ハルヒの憂鬱』第20話「涼宮ハルヒの溜息I」
フツーに先週と違う内容を放送していることが、何か不思議で不思議で(苦笑)。
まあ、さすがに今回は変なことなどしないでしょうから、安心して楽しめそうです。
「溜息」に四、五話は欲しいところですから、その後に「Episode.00」をやって二期は締めるのかな?
平和な気持ちになったところで一言♪
新OP映像の朝比奈さんの走りかたを見てますとね。あの姿勢で他のSOS団メンバー(特に団長)に遅れることなく走り続ける朝比奈さんって、何げに凄いと思います。いっそ世界陸上に出たら大活躍なさるかもですね。(^-^)
■2009/08/23 (日) 処暑 (旧暦 文月四日)
『仮面ライダーディケイド』第30話「ライダー大戦・序章」
いや、「序章」でなく「前編」やろ。
というツッコミはさておき。
「君と馴れ合うつもりはない」と言いつつ、士に大ショッカー討伐を依頼する鳴滝さん。
「仲間か……そのお宝は手に入れてないな」と、唐突な宗旨替えをする海東。
この期に及んで、いまだに居るだけキャラのキバーラ。
パーフェクターを失って寿命が尽きるはずだったのに、なぜかファンガイア化して強化した、そしてラスボスほぼ確定なスーパーアポロガイスト(つか、なんで奴に複数の世界を融合する力があるのか?)。
登場の意味が不明で、かつ「何者だ?」と問いたくなる風情の、剣崎カズマならぬ剣崎一真(彼は『剣』本編の剣崎なんでしょうかね? だとすると最終回でジョーカー化して立ち去った以降の剣崎?)。
ラス前でこれですから、強引に風呂敷を畳む以外の選択肢は、なさそうですね。
せめて「アマゾンの世界」に費した二話分をこっちに回してれば……ペース配分もロクにできないのか、『ディケイド』のPは。
第一話のときは期待大だっただけにねぇ。
次はいよいよ、期待と不安の入り混じった最終回。
とりあえず、クウガ・ライジングアルティメットだけは楽しみです。
■2009/08/24 (月) (旧暦 文月五日)
外野には、とうてい与り知らぬことですが。
不穏な空気、と言うよりは既にもう行きつくところまで行ってしまっているようです。
http://tomcat.nyanta.jp/part-4/20090822.html#p02
(tomcatの落書き帳さんの記事)
もじら組さんがなかったら、妖之佑が Mozilla を常用するようにはならなかったと思います。それほどに Mozilla 公式サイトの情報は今も昔も使えない、というか目的の情報を探すのに一苦労で、素人には役立てるのが難しいんですよ(苦笑)。
ですから、こういった“お家騒動”は(もちろん色々なご事情はあるでしょうが)残念でなりませんね。
何事にも必ず終わりは来るのでしょうが……残念です。
■2009/08/25 (火) (旧暦 文月六日、眠り流し)
『涼宮ハルヒの憂鬱』第21話「涼宮ハルヒの溜息II」
原作どおり。
問題なく進展中ですね。
よきかなよきかな。
にしても。
映像にしてみると、朝比奈さんの感じていた恥ずかしさが嫌でも判りますね。
駅前における、商店街における、あの世間の目はきつい。
■2009/08/26 (水) (旧暦 文月七日、七夕)
ファンのかたには申し訳ないのですが。
『うみねこのなく頃に』の、どこが面白いのかが判らなくなっています。
いやマジで。
だって。
魔女ベアトリーチェがその魔力で六軒島大量殺人を行ったことは、物語の中の事実なんですよね?
ベアトが山羊頭の手下を沸き出させたり、その手下どもが、そして対峙する嘉音(カノン)くんまでもがガンダムエクシア(笑)になって白兵戦を繰り広げてしまったり。
あるいは、別の手下である煉獄姉妹(なぜかエンジェルモート制服姿♪)が登場、自らの体を鉄杭(?)に変化させて犠牲者の体に突き刺さる、などなど。
つまり謎が実は謎でなく、視聴者(プレイヤー)に対しては既に真相が明かされているわけで。
神様視点にいる戦人(バトラ)が事件の真相を必死に推理するという行為が実に空しい気がするのは、妖之佑だけではないと思います。
つーか、神様視点から一族の皆さんの、そしてさらには自分自身の行動を見下ろしている時点で、超常現象の現場に立ち会っていると認めない戦人っていったい……。
作者には作者なりの思惑があるのでしょうし、既に原作ソフトが五巻もリリースされているのですから、その思惑がユーザーに認められているのでしょうが。
妖之佑には理解できないですねぇ。
まあ『ひぐらしのなく頃に』と逆の演出手法と言えなくもないですか……むぅ。
■2009/08/27 (木) 上弦 (旧暦 文月八日)
『かなめも』のキャラクター・ソング。
西田はるかさんの歌が病みつきになりそうで困ってます。
はるかさん、本当に女性でよかったですねぇ。
でなければ、とっくにローヤの中ですよ(爆)。
■2009/08/29 (土) (旧暦 文月十日)
元アイドルが逮捕されようと起訴されようと、特別の関心はないです。
ただ、悪いことをした人が、きっちり裁かれればいいと思うだけです。
しかしながら、気になるのは。
起訴されたことを理由として、所属タレントを解雇した事務所の姿勢です。
これは変じゃありませんか?
法治国家であるこの国では推定無罪が大原則です。したがって、被告人であってもその時点ではまだ無罪のはずです。
つまり、事務所は無罪の人を、その容疑を理由に解雇したわけです。
これは根拠がおかしいと言わざるを得ません。本当なら裁判での有罪確定を待つべきものです。
あるいは。社会的影響を考慮して、とかであるならば。
起訴を待つのではなく。事務所なりの基準に則って解雇なり何なりの処分をサッサとすべきでしょう。
起訴のタイミングで、というのはけっきょく、物差しを検察警察に委ねてしまい、自分たちでは一切処分に対する責任を取らない、判断の責任を検察警察になすり付けるという無責任な行為に他ならないと思います。
ズルいんですよ、要するに。
■2009/08/30 (日) (旧暦 文月十一日)
『仮面ライダーディケイド』第31話「世界の破壊者」
最悪……。
としか言いようのない最終回です。
これほど酷いのは『響鬼』以来でしょう。
いえ、『響鬼』はその内容はともかく、きちんと幕を下ろしたので、これに比べたら遙かにましですね。
こういう引き延ばし商法を許してはいけませんし。そもそも印象が悪いです。
ひょっとして、『ディケイド』の放送が半年と決まった時点で、最後を尻切れトンボにすることも決まってたんですかねぇ。
おそらく元凶であろうPに一言、言ってもいいかな?
くたばっちまえ
アーメン!
めげずに、いちおう検証してみますか(苦笑)。
九つの世界の融合によって消えてしまったカズマ@ブレイドやワタル@キバという仮面ライダーが存在したにも関わらず、サングラスでダンディに決めた(しかしながら相変わらずオンドゥル語を話す)剣崎一真や、第一話にも登場した紅渡が、それぞれブレイドとキバであったこと。
さらには、消えたアスム@響鬼とは別の響鬼が登場したこと。
渡の「あなたは、すべてのライダーを破壊しなければならなかった。なのに仲間にしてしまった」という言葉。すなわち渡は、士がディケイドとして、ワタルやカズマ、アスムたちを倒し滅するのを望んでいたこと。
これらからすると、士が旅してきたワタル、カズマ、アスムたちのそれぞれのライダーの世界は、やはりパチモンだと思われます。それが大ショッカーのせいなのかアポロ伊丹ガイストのせいなのかは、ともかくとして。
それに対して、渡や一真は、九つの世界を元の姿に戻したがっている?
ただ、そうなると疑問なのは士を世界から追い出そうとした一真です。
ワタルやアスムに対し、それぞれの世界が消えずにすむ道として、士を追い出す選択肢を提示したわけですから。一見すると、パチモン世界を消そうというわけではないように思えます(ただし、一真自身の世界のためにワタルとアスムを騙した、という可能性も否定できません……ヒーローのやることじゃないけどね)。
と言うか、どう見ても『剣』本編よりも年数を経た一真ですが。それだと彼はジョーカー化しているはずです。しかも、本編の彼は「もう闘わない」とブレイバックルを捨てましたし、ライダーシステムに必要不可欠なラウズカードは烏丸所長によって厳重に保管されています。一真が本編の一真なら、変身できないはずなんです。
渡もね。
『キバ』本編の紅渡とは、少し別人の臭いが。
第一話では、それでも士に好意的に誠意的に解説をしていたのが一転、最終回では明確な敵として登場した。言い回しも皮肉がこもって何かヤらしい。
これもまたヒーローの姿じゃないですね。
さらに。
ラストで九人の平成ライダーがディケイドを前に揃い踏みしましたが。その中のクウガは五代雄介ではなく小野寺ユウスケ(しかもキバーラのせいで黒目アルティメット化というオマケ付き)だという事実。
どうにも、一真や渡もカズマやワタル同様にパチモンの、いや、下手すると悪の臭いすらしてくるじゃありませんか。
つーか。
そもそも、それぞれの世界のライダーと心が通じないとグレイアウトしたディケイドのカードは復活しなかったわけですから、渡の「なのに仲間にしてしまった」という責めは的外れもいいトコです。
あの、人の良すぎるアマゾンや、熱血な南光太郎などなど、士の出会ったライダーたちが皆「破壊すべき」対象だとは思いたくないですし。
劇場版予告編でチラ見してた「士が偽物?」という可能性と、九人の平成ライダーが偽物という可能性と。はたして、どちらが当たっているのか。
そして、あれだけ士との仲間意識を強めていた海東が土壇場で士に銃口を向けた真意は?
マジで殺意を憶えるほどに悪質な尻切れトンボぶりです。
責任者、出てこいやっ!
ところで鳴滝さん。
あんたは何してんですか、最後の最後まで……。
バンダイの「HDM創絶 仮面ライダー 平成ライダーコンプリート!!」から。
01.仮面ライダーディケイド コンプリートフォーム
02.仮面ライダーディエンド
出来は、なかなか♪
こうして見ると、ディケイド・コンプリートフォームは玩具化を考えもしなかったかのような厳しいデザインだと、あらためて感じます。
各カードの縮小印刷技術には脱帽しますが……シールだから貼るのがねぇ、たいへんでした。てか、失敗したし。orz
もう一つ。
同じくバンダイのガシャポンのアクションポーズ「平成ライダーセレクション」の前編&後編。
並べるとそれなりに圧巻。
ポイントは、全員がディケイドライバーを着けている、つまりディケイドの変身体だということ(本来のベルトとのコンパチ仕様)。
ただし、出来はHDMに遠く及ばず。特に龍騎の目の部分なんて、銀一色で塗りつぶしなんだもん……。(T-T)
これで、HDMの400円に対して、300円とは釣り合わねー。HDMにはラムネまで入ってるというのに(笑)。
■2009/08/31 (月) 天しゃ (旧暦 文月十二日)
「本音を聞き出すには、怒らせるに限る」と言ったのはフリーのルポライター・犬神明ですが。
落選した自民党候補や支持組織のコメントは、↑を証明していますね。
曰く「マスコミが煽ったのが悪い」
曰く「マスコミに踊らされた有権者が混乱した」
曰く「有権者は愚か」
政権交代の勢いを台風、つまり災害に例えた落選者もいましたっけ。
共通するのは、「自分が落選するのは間違っている」という理論。つまり有権者を悪者扱いね。人間性がよく見えて助かります(嘲笑)。
このような下衆どもには、二度と政治に関わってほしくないですね。有権者の一人として心底そう思いますよ。
それにしても民主は勝ちすぎましたね。
政権政党として相当の実績を上げない限り、次の総選挙は大敗しますよ、たぶん。
早ければ来年の参議院選挙で自民党が圧勝、ねじれ国会が復活する可能性も高いと思います。
まずは、組織としての既得権益を守りたい高級官僚どもをどう従わせるか、がキーでしょうか。奴等、国会や国民の意向など無視して省庁主導で国を動かすのが正しいし、それが国のためになると、本気で思ってますからね。
派遣切り問題、後期高齢者医療保険、消えた国民年金、相変わらず増え続けるシャッター商店街……等々、ここまで日本を暗くしておいて、しかも二人の総理が仕事投げ出して逃亡する有様で、にも関わらず「責任力」をスローガンに掲げる自民の厚顔無恥ぶり。それでもなお自民が勝ってたら、夢も希望もないところです。
勝ちすぎは勝ちすぎですが、それでも民主が大勝したのは良いことだと思いますよ。はい。
ただなぁ。
できれば自民に対抗する勢力は革新であるのが健全なんですがねぇ。
二大政党が両方とも保守ってのは、どうにも……。
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庭に出る
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