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■2008/01/01 (火) 元日 (旧暦 霜月廿三日)
新年、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
で、新年一発目の日記が、いきなり愚痴です。m(_ _)m
かねてより告知されていたとおりに、この元日に Yahoo! JAPAN のトップがリニューアルされました。
別にデザインなんてどうでもいいと、他人事と思っていた妖之佑にとっては、実は大災難でした。
SeaMonkey でアクセスすると白紙です。何もありません。何度リロードかけても同様です。当然、ログインもできません。
「はあ?」
ですよ。
もちろん、この妖之佑が泣き寝入りするはずがありません。ヤフーのしやがることですから、原因にだいたいの察しがつきました。
SeaMonkey に入れてある拡張「PrefBar」で、U.A. 情報を I.E. に詐称してやりましたところ、あっさりと新トップが線描されましたよ。
そう。ヤフーの新トップは、I.E. 以外を拒否ってくれるのです。
試しに、U.A. を元に戻してアクセスしましたら、既に一度読み込んでいるので、今度は表示されました。
ただし、I.E. を詐称したときとはレイアウトがかなり違います。
それを説明するかのように、↓な警告文がありました。
Yahoo! JAPANトップページの全機能をご利用いただくには、以下の環境が必要となります。
Windows:Internet Explorer 5.5以上、6.x、7.x / Firefox 2.0以上 Macintosh:Safari 2.x
思ったとおりでした。
ヤフー側で決めたブラウザ以外では閲覧するな、ということです。どうせ、複雑な JavaScript か何かで凝ったことでもしているのでしょう。
バカですね。
そもそもサイトのトップ・ページというのは各コンテンツへのリンク・ページに他なりません。単純なハイパーリンクでいいはずです。
それをわざわざややこしくするのは、頭の悪い者のすることです。知能の低い者ほど、無意味に複雑なことをしたがりますからね。
それにしても、えらい高慢ちきな態度ですね。
SeaMonkey はメジャーでないとしても、Opera が推奨ブラウザに入ってませんよ。しかも、Mac では Firefox すら推奨になっていない。Linux はOS段階で失格ですよ。何考えてんですか、ヤフー。
この推奨環境を考えたバカの顔を見てみたいですよ。
なお、I.E. や Firefox のエンジンを流用する Sleipnir や Lunascape でどうかは判りません。が、これらがエンジンの名前を U.A. 情報として出力するなら、問題ないでしょうね、たぶん。
Netscape Navigator 9.0.0.5 および Opera 9.25 でアクセスしてみましたが、どちらでも問題なく表示されました。ネスケ9は「Firefox」を名乗るから当然ですが、推奨環境に挙げられていない Opera も大丈夫とは是如何に?
さらにしつこく、Mozilla 1.7.13 でもアクセスしてみました。こちらは SeaMonkey 同様に警告文が出ます。でも、個人的には、この警告文が出るレイアウトのほうが見やすいんですよね(笑)。
まあ、妖之佑は、そんなバカな指定に従う気はサラサラありません。
これからもヤフーには SeaMonkey でアクセス、ログインしますとも(「I.E. 以外絶対にお断り」なヤフー・アバターも SeaMonkey で使用してますからね、ちゃんと♪)。
さて。
新年となり、「ウイルスバスター2006」のサポートが切られたわけですが。
パターンファイルの更新は一日現在、できております。
いちおう、ご報告をば。
■2008/01/02 (水) 物始め、初夢 (旧暦 霜月廿四日)
さすがはエジプト。やってくれやがります。
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news /read2?f=200712261400
数千年前の代物に今の政権が著作権を主張って、エジプト人でないとできない発想ですな。
これは、年末からかなり話題になっていますね。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071231/290405/
要は、I.E. はダメ、ということで(え?)。
それはともかく、お互い、用心しましょう。
不謹慎を承知で妖之佑の個人的な意見を申しますと。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080102-00000054-jij-int
暗殺の黒幕はムシャラフ大統領だと思います。
影響力の強いブット元首相の完全排除、ブット派の攪乱・弱体化、総選挙のコントロール、さらにはこうして暗殺犯に賞金までかけて事件の解決を必死に望んでいるというポーズの一石四鳥。どう考えても、一番得をするのは現パキスタン政権ですからね。
こういう海外の露骨に血生臭いニュースを観るたびに、日本の政治家が揃いも揃ってバカで腰抜けばかりで、むしろ良かったとすら思います。
季節外れかな。
梨。
しかも。
ご覧のとおりデカいっ!
大味かと思ったけど、意外と美味しかった♪
■2008/01/03 (木) 三隣亡 (旧暦 霜月廿五日)
いよいよ『セーラームーン』化してきましたぞ。
http://www.toei-anim.co.jp/tv/precure5_gogo/
2→3→4→5→6と毎年、着実にメンバー構成が増員の方向ですからね。
妖之佑は、なぎさ&ほのかが引退した時点で、このシリーズからはサヨナラしてますから、どうでもいいのですが。
『電王』の後番組『仮面ライダーキバ』もなぁ……『響鬼』を完膚なきまでに腐敗させてくれた白倉Pが居座っているうちは、色物系ライダーが続くようで。
年賀状。
年が明けてからノロノロとフリーウェアの Dibas32 で作ってみたのが案外と気に入っちまった。
ので、ここにも載せることに。
■2008/01/04 (金) 仕事始め、下鴨神社蹴鞠始め (旧暦 霜月廿六日)
子供の頃に憧れたスーパー・マシンに「雪かき車」があります。そう。除雪専用の鉄道車両です。
別に雪国育ちじゃありませんから実際にこの目で見たことはありませんが、本で紹介されているその勇姿に心底傾倒しましたよ。スーパー・ロボットなんか目じゃありません。
特に大好きなのはラッセル車ですね。南極観測隊が使う砕氷船のように、力押しで雪を掻き分けていく姿は、まさに力強さの象徴!
そして、そんなラッセル車に「ほらほら先輩、闇雲に押すだけじゃダメだよ」と言わんばかりに、雪を遠くに飛ばしてしまうロータリー車も、その巧みな除雪方法に目を奪われたものです。
ラッセル車の力任せにダメ出ししたマックレー車とロータリー車の組み合わせ「キマロキ編成」にも、心奪われました。なにせ、スーパー・メカ同士が合体して協力するんですから。
SLを間近に見るのも楽しいですが、これら雪かき車も、一度は見たいと思うのです。
札幌市内では、路面電車のレールを除雪するササラ電車というのが現役だそうで。この仕事ぶりを見るためだけでも、札幌に行ってみたいですね。
お正月らしく、和菓子の姿など。
鶴を模した薯蕷饅頭。
薯蕷皮がもっちり。
中身は粒餡だけど、甘さが控えめで好感度高し。
初詣の帰りにたまたま見つけた「さくら屋」さんというお店の品。
■2008/01/04 (金) 百鬼夜行
五日は旧暦霜月の辰日にあたりますので、今宵は百鬼夜行が執り行われます。
(と、だいぶ後から書いてたりする……汗)
■2008/01/05 (土) 初水天宮 (旧暦 霜月廿七日)
フォードは何を考えとるんじゃっ!?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a= 20080103-00000416-yom-bus_all
あのジャグァーがインド製になるなんて許せないっ。
こんなことだと、いつかマツダも、とんでもない国のとんでもない企業に売り飛ばされるんじゃなかろーか……。
にしても、U.K. の自動車ブランドは今やズタボロですな(涙)。
車がらみでもう一件。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a= 20080104-00000120-jij-spo
中止とはね。
これは参加者の皆さんが、がっかりなさっていることでしょう。
テロリストを根絶する方法は、さすがに無いか。テロリストだけに効く猫イラズでもあるといいんですけどね。
和菓子の写真、第二弾。
昨日載せたのと同じく「さくら屋」さんの品。
これは饅頭ではなく、外側も餡のポロポロと崩れてくるタイプ。中身は粒餡。もちろん美味♪
デザインは寒椿かな?
■2008/01/06 (日) 小寒、出初め式、六日年越、高崎だるま市 (旧暦 霜月廿八日)
http://www.watch.impress.co.jp/av /docs/20080105/warner.htm
利用者としては、Blu-ray Disc だろうと HD DVD だろうと、どっちでもいいのです。ちゃんと作品を視聴できて、店頭でのタイトルの長期安定供給さえ約束してくれればね。
その意味では、まだまだ次世代DVDに手を出すタイミングではありませんね(現行DVDすら買ってない者が言うか!?)。
和菓子の写真、三枚目。
これも「さくら屋」さんの品。
蕎麦粉を加えた薯蕷皮に、中身は薄紫色のこし餡。
しかも、でっかい栗が入ってる!
焼き印の図柄から今年限定だと判る♪
■2008/01/07 (月) 七草、人日、太宰府天満宮鷽替え、太宰府鬼すべ、三隣亡 (旧暦 霜月廿九日)
クマ公の漢気に、みんなが泣いた。
涙は、これで拭いとき。つ◇
平成ライダーで泣かされるとは思いもしませんでした。
リュウタの「クマちゃあんっ」という叫び声も痛々しい。
苦渋の選択をしたモモの背中も辛そうで。
次回は次回で、カメの字が一世一代の大物釣りをやってくれるようです。
最終回に向けて盛り上がってまいりました、『仮面ライダー電王』。
「おおきに」
最終回と言えば。
こちらの地域では年明け早々に終了した『みなみけ』ですが。
毎回、南家3姉妹の平凡な日常を淡々と描いてくれて、実に楽しかったです。1クールというのが、もったいない。
にしても、最後の最後を保坂先輩で〆るとは思いもしませんでした(はっきり言ってウザいよ〜)。とは言え、例えばマコちゃんで〆られてもコメントに困りますが(笑)。
なお、『先生と二宮くん』の途中が気になってしまってます。断崖から落ちて、それからどうなってこうなってああなったのやら……。
それと。やはり一番アブナイのは顔にちぃとも出ない人なんですよね。ずーっと平然としてて、でも実はとっくに壊れてるのが唐突に発覚するから。
で、次週からは新番組(?)『みなみけ おかわり』が始まるわけですが。
わざわざ別の制作会社に競作させる意味は、視聴者にはまったく不明でありますが。
まあ、コメントは実際に観てからにいたしましょう。
和菓子、四個目。
これも同じく「さくら屋」さんの、こし餡の薯蕷饅頭。
紅梅かな? 桜かな?
とにかく、その色彩のグラデーションが美しい。
しかも、サラサラのこし餡が旨すぎ!
これは、もう一度買いに行かんと。
■2008/01/08 (火) 初薬師、朔 (旧暦 師走朔日)
閲覧ブラウザを一方的に指定するという、新年早々の高飛車な態度が顰蹙を買ったのでしょうか。
四日朝から、SeaMonkey や Mozilla でも Yahoo! JAPAN のトップに警告文が出なくなりました。
最初っから、こーしろってーの。ねぇ。
世間的にも、今回のリニューアルは不評意見が少なくないようですね。
ちなみに、ヤフーでは新しいトップ・ページに関するアンケートをしているので、文句のあるかたはズバリ言ってやるのもいいかと思います。もろちん、気に入ったというかたが新トップを褒めちぎるのもご自由ですが(笑)。
妖之佑はアンケートの担当者が怒髪天になるであろうほどに辛辣な酷評と苦情を送信しておきました(爆)。
ときに。
『スウィニー・トッド』と『シザー・ハンズ』って関係あるんですかね。
ああ、監督と主演が両作品で同じ人なのか。だから、絵が似てるのか。
予告編を観て、てっきり続編か何かかと思いましたとさ。まる。
さらに和菓子。
和三盆糖を使った干菓子。
ただし、昨日までご紹介したさくら屋さんのものではなく、母上が四国で買ってきたお土産。
香川だから、まさに和三盆の故郷。
これと渋いお茶との組み合わせは最高。
■2008/01/09 (水) 宵恵比寿 (旧暦 師走二日)
外務省と環境省の違いはあれ、ともに同じオーストラリア政府の出した見解です。
http://www.chunichi.co.jp/s/article /2008010701000560.html
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/ idJPJAPAN-29638320080107
人種差別がお得意な白人ならでは。
といったところでしょうか。
■2008/01/10 (木) 十日恵比寿、初金比羅 (旧暦 師走三日)
こんなん買いました。
© TOMYTEC
トミカリミテッドヴィンテージのマツダK360です。
名前から判るとおり排気量360ccのオート三輪です。昭和の中期、ダイハツミゼットとともに荷物運びに大活躍した軽三輪自動車。
幌は外せます。
写してはいませんが荷物パーツも付属するのです♪
実用車として色が非現実的なピンクなのは、トミカショップ限定品だから。
本当はノーマル仕様が欲しかったのですが、発売当時に失念しており買い逃しました。
これは某オクにて多少のプレミア価格で入手したものです。
手持ちのオート三輪を並べてみました。
奥からマツダT2000、マツダK360、ダイハツミゼットです(すべてトミカリミテッドヴィンテージ)。
トミカリミテッドヴィンテージの良さは全車種でスケールを1/64に統一してくれていること。ですから、こうして軽自動車と普通トラックとを、さらにはバスなどと並べても違和感がなくて楽しいのです。
他にトミカリミテッドヴィンテージのオート三輪としてはダイハツCO10Tと三菱レオが出ているのですが。CO10Tは、これまた発売当時に逃してしまい今や在庫無し、某オクでかなりのプレミア価格です。三菱レオは入手の手配は済んでいるものの、諸般の事情で通販店からの発送が遅れており未入手。
さらには、トミカリミテッドのほうにダイハツミゼット(↑の屋根無しでバイク・タイプのハンドル仕様ではなく、K360のように閉じた車室に円形ハンドルの後期型)があるのですが、スケールが1/50のために並べて写すことができません(三菱レオが届いたら全部一緒に写してみますか。CO10Tも再版してくれないかなぁ……)。
オート三輪は、はまりだすとキリがありません。
それほど楽しい車だと思うのであります(実車に手を出さんようにせんと……)。
■2008/01/10 (木) 愚痴愚痴愚痴愚痴……。
またもウイルスバスター2006がエラーを起こしました。
ファイアーウォールの設定が初期化されてしまいましたよ。orz
日記を遡ると、一ヶ月前ですね。前回のエラー。
症状は、まったく同じ。
で、はたと気づいたわけです。
毎月半ばに Windows Update があります。今回も、それを適用したタイミングで、バスター2006がエラーになりました。
あくまでも状況証拠からの推測の範囲ですが。しかも、妖之佑のヒトミちゃんPの環境のみで起こるという可能性もありますが。
バスターのアップデートと Windows Update が重なった状態で再起動すると、バスターのエラーになるんじゃないかと思われます。あて推量ですが、Windows Update に含まれる駆除ツールあたりがバスターの更新と相性が悪く、トラブってくれるのかもしれませんね。
来月は別々に再起動するようにして様子を見ようと思います。
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わっ。
例外ルールを設定しなおしたら、またエラーになって初期化だよ。orz
これはやはりアレか? TM社が強引に2008に移行させようとしているのか?
(もしもそれが真相なら、残り七ヶ月ある会員期間など無視して迷わず他社製品に乗り換えるだけじゃて)
■2008/01/10 (木) さらに愚痴。
2006のエラーが頻発するようになりました。
そのたびに「この警告が何度も出る場合は再インストールしてください」と出ます。
「再インストール」は、最新版ウイルスバスター2008の不具合に対するサポート側のテンプレートなので、この文言が出るようだと末期だという印象があります。
昨年末でサポートの切れた2006は新たにインストールしてもユーザー登録できないという噂も聞きますしね(2005の場合の実例だったかな?)。つまり、エラーの頻発で2006を再インストールしようとすると、ユーザー登録できずに2008か最低でも2007へのアップデートを強要される? 冗談じゃありません。不具合報告の多い2008はもちろん、重たくて使い辛い2007も願い下げです。
いよいよTM陰謀説が濃くなってまいりましたかねぇ……(いえ、あくまでも想像ですよ、ええ)。
会員期間が七月まであるんだけど。早々にバスターをアンインストールして、まずはカスペルスキー90日試用版にでもしちまおうかなぁ。マカフィーも噂ほど酷くないという話ですし、こっちはバスター同様に三台のPCに使えるし、カスペに比べるとメチャ安いし。
さすがに無料のセキュリティ・ソフトに手を出す気にはなれませんね。無料の代物で防衛するだけのスキルを自分が持っていませんから。
う〜ん。2005までの実例によると、2006も今年の大晦日まではパターンファイルの更新ができるはずだから、会員期間ギリギリまで2006を使う気でいたんですけどね。
TMとの縁切りが思わぬ形で早まりそうです。
ちなみに。今年はバスター会員の契約を更新する気ゼロです。2009に期待する気もサラサラありません。
2007の出来の酷さを見て、今のTMに他社と競えるだけの技術者がいないことを実感してましたから。2006までのTMとは別物と言っていいほどの劣化ですよね(誹謗じゃありませんよ。実際にお金を払って一度は2007を使ったユーザーの権利として、批評をしているんですから)。
まあ陰謀説その他はともかく。
まずは、次にエラーが出たら、試しに上書きインストールしてみますか、2006を。
それで改善しないなら、一旦完全削除しての再インストール&シリアル・ナンバー再登録。
で、それが拒否られるなら、もう縁切り寺ということで。
■2008/01/11 (金) 鏡開き、蔵開き (旧暦 師走四日)
ハンドボールのアジア予選は再試合をすると、国際ハンドボール連盟(IHF)が決定したそうで。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a= 20080110-00000119-mai-spo
ただし、アジア・ハンドボール連盟(AHF)は、再試合に反対表明。その参加国に対する脅迫とも取れる台詞を吐いてきましたが。
本部がクウェートで役員の半数がアラブ人ということで、知能指数が氷点下に近い組織のようですね、AHF。
はっきり言って石油の収益に頼るだけの無能な王族で構成される国家など、世界の生ゴミ以下ですよ。今さらですが、フセイン政権下のイラクに滅ぼされたほうが、長い目で見たら正解だったかもしれませんね。
とりあえず、技術の日本としては石油に頼らないシステムをどんどん開発して、安く提供してくれれば、クウェートの無能な王族どもが干上がる姿を見られるかもしれません。ってか、王族どもが、それでも金塊とかにしがみつく哀れな姿を見て笑ってやりたいですっ。
今の原油高も奴等のせいだと思うとね。石油成金どもの絶滅を説に願いますとも(その意味でも、石油に頼らなくなった未来での石油国家の衰退ぶりを描いている『ガンダム00』は観てて楽しい♪)。
それはそれとして。
今回のクレームが日本からだけでなく韓国からも出たことが、再試合決定に影響したことは否めないでしょうね。日本だけだったら、IHFが相手にしたかどうか……。日本の国際社会への影響力はどんどん落ちてますからね。
その韓国とて、かつてのソウル五輪でのホーム寄りの判定の酷さったら……。
北京五輪のジャッジも絶対に物議を醸しまくることであると、予言いたすものであります♪♪
とーぜん、そーなるわな。
http://www.zakzak.co.jp/top /2008_01/t2008011003_all.html
目先の収支にしか目が行っていないと、こういう末路を迎えます。
相手がDQN大国なのはハナッから判っていることですから、「言われたらどうする」という程度の対策くらい用意しとけっつーの。
想定外だとしても、検閲を受け入れてどうしますかね。
親会社・学研の発売中止という判断は正しいですね。子会社の責任者には詰め腹を斬らせましょう。はっきり言って日本国家に対する反逆行為とすら言っても過言ではない行為ですよ、これ。
あ…阿呆な。
http://plusd.itmedia.co.jp/games /articles/0801/10/news054.html
『ソウルキャリバー』は好きなタイトルだけに気になりますぅ。
しかも、PS3版とXbox360版でゲストを替えるなんて凶悪な……。
そのPS3は、PS2との互換性を持つ機種を廃止するそーな。
http://www.asahi.com/business/update /0110/TKY200801100242.html
いいのかよ、そんな態度で……。
松下電気産業が、その看板を「Panasonic」に掛け替えるそうで。
淋しい。淋しすぎます。
古き良き時代のラジオ&ラジオカセット大好きな妖之佑としては、「National」のブランドが白物家電に限られるようになったのすら淋しかったと言うのに……ついに「松下」をも捨てますか。
嗚呼、悲しいな、切ないな。
■2008/01/12 (土) (旧暦 師走五日)
ことみちゃんの不思議な世界へようこそ♪
とでも言いたくなるよーな『CLANNAD』第11話「放課後の狂想曲」でした(朋也の夢に出てきた、ことみの「なんでやねん」人形は、ちょっと欲しくなった)。
でも、ただボケだけを展開しているわけでもなく。
「おとといは兎を見たの。きのうは鹿。今日はあなた」
朋也に投げかけられた、ことみのこの言葉。伏線に違いないと思うのですが……。
前回も今回もラストに出てきた怪しい爺さんと言い、次回第12話のサブタイトルが「かくされた世界」ということと言い。いよいよ物語の核心に迫るのでしょうか。そもそも、不定期にオープニングに挿入される、あの少女とガラクタ人形の不思議なシーンからして大きな謎ですしね(あるいは、風子が、まるで生き霊のごときアンビリバボーな存在になったこととも関係あり?)。
ちなみに、聞くところによると全24話予定だそうですから、そろそろ、ことみちゃんルートのまとめに入らないと、肝心の渚ルートに費やす話数がなくなりますよね。
それにしても。
杏の言葉を借りれば「最後の手段」なはずの耳栓(三百円)を使う隙すら与えない、ことみの容赦ないヴァイオリン攻撃、恐るべし。
いきなり最初からクライマックスだぜっ!
『もやしもん』は年を越しての最終回でした。
物足りないですねー。もっと観たいのに、たった1クールとは。残念至極。
放送話数が少ないせいでしょう。最終回は、失礼な言いかたですが、とにかく上手くまとめてごまかしたという印象です。
これは、ちょっと原作を読んでみたくなりました。
(普通なら「moyashimon.com」とかになるであろう公式サイトのURLが「kamosuzo」ってなあたり、スタッフのノリノリさが伝わってくるようで楽しいです♪)
■2008/01/13 (日) 八せん始め (旧暦 師走六日)
焼きまんじゅうは好きですが。
こういうイベントには、いつも疑問を感じるのです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a= 20080111-00000000-hsk_tk-l10
あまりに無意味すぎるのと、あまりにひねりがなさすぎて。こんなんで、仮にギネスの記録を更新したとしても、なんだか下らなすぎてねぇ。
企画する人って、恥ずかしくないのかな?
■2008/01/14 (月) 十四日年越し、松引き、庭田植え、土竜送り (旧暦 師走七日)
千の偽り万の嘘。
みんな僕に釣られてみる?
てめえ最初からそのつもりで。(T-T)
『仮面ライダー電王』ラス前。
見事な釣りでした。
しかもカメの奴、意図的に2007年1月9日に停めましたね、デンライナーを。
だからこそ愛理さんから真相を聞けた。
一年前と比較した良太郎2ショットも、なかなか。
片や、自分の姿を目の前に、腰を抜かしたり気を失ったり。
片や、ウラを独り信じ続けたり、寒さに震えるナオミに上着をかけてやったり、落ち込むだけのモモたちに「やらなきゃいけないことをやらないと」と言ったり、降ろされた日付の重要性にただ一人気づいたり、モールイマジン三人組を前に「ここは僕に任せて」とまで。
良太郎、本当に成長しました。
そして、さりげない1カットですが。
迫ってくるモールイマジンどもを見て、そっとナオミをかばって前に出たリュウタ。
初登場の頃は、ただ楽しくて闘うだけで銃の乱射で周囲が壊れるのにもお構いなしだった悪ガキが。
良太郎もですが、リュウタも実は成長してました。嬉しいです(小林靖子さんの脚本は要所要所で本当に、きめ細やかですよね)。
それにしても。
前回の冒頭は、お正月気分で賑やかだったデンライナー食堂車だったのに。
あっという間に淋しくなってしまったなぁ。
いよいよ次回が最終回。
どんな形で〆てくれるのか。
待ち遠しくもあり。終わってほしくない気持ちもあり。
「僕、嘘泣きしかしたことないし」
デンライナーから降りてしまったキン、ウラばかりでなく、モモも兆候が体に顕れており消滅は時間の問題ではあるわけです。おそらくは最終回Aパートでリュウタが退場、Bパートでモモが消えてしまうでしょう。やはりデネブは立ち往生か?
が、実のところ彼らを救済する方法は既に本編で提示されていると思うのです。
憶えてませんか? ピアニストのおっちゃんが最期にどうなったか。あるいはジークがどうしたか。
あれらが最終回のエピローグのための伏線だったんじゃないかと、妖之佑は考えてるんです。
もし本当にそういうエピローグだったら……ボロ泣きですね、たぶん。
■2008/01/15 (火) 目借り婆さん
本日は旧暦師走八日、すなわち事八日です。
ので、地域によっては目借り婆さんや一つ目小僧がやって来ます。
対応策は篭や笊など、目のいっぱいある物を掲げておくことです。
目借り婆さんは「目がたくさんある」と喜んで、一つ目小僧は無数の目に驚いて、帰っていくそうです。
■2008/01/15 (火) 小正月、鳥追い (旧暦 師走八日、事始め)
今期の新番組アニメについて。
『みなみけ おかわり』
やはり、絵柄の違いによる違和感は拭えませんね。これはまあ、作品の質とは別の話なので批判対象にはいたしませんが。
それにしても、テンポが『みなみけ』とはかなり違います。話の進めかたも違う。この意味では新番組・別作品と言えますね。これで声優さんを総取っ替えでもしてたら、本当に完全な別物だったぞ。
とりあえず、夏奈がバカサイドの住人のままで安心しました。ふじおかの攻撃も、ちゃんと顔面に喰らってますし(『おかわり』公式サイトのイラストでは夏奈がかなり美少女っぽかったので、実は不安だったのです)。
OP曲のシリアスさに、いったいどういう意図があるのかは疑問符たらたらでした。思い当たる節は……Bパートの温泉宿で夏奈と藤岡がかなり気まずくなってしまいましたが。まさか、あの気まずさを次回以降も引きずるんじゃないでしょうね? それは勘弁してほしい。だが、そう言えば、EDのアニメーションは夏奈独りだったなぁ。
あとは。そうですね。マコちゃんと冬馬の掛け合い漫才要素が濃くなったかな。
まだ「一杯目」ですから早計に結論は出さず、どうなっていくか「二杯目」以降を見守る必要がありそうですが。
どうにも、『みなみけ』のように南家3姉妹の日常を淡々と描きそうには、なさそうな予感です。
『俗・さよなら絶望先生』
前作同様に、相変わらずの、やりたい放題で安心しました。
下校時刻を過ぎた校内の描写(と言うか、台詞による解説)は見事だと思いました。たしかに淋しくて不気味だもんなー。
『ARIA The ORIGINATION』
こちらも安定してますね。一期、二期と何ら違うことなく暖かで、ほわ〜っとさせてくれます。
2クールなのでしょうか、1クールなのでしょうか。気になるのは唯一そこだけです。
(実は、原作の影響で、この三期が最後という噂もあり、そっちのほうが心配)
『狼と香辛料』
あえて第一話をスルーしたのですが。
世間の評判が良いようなので、第二話からは観てみようと、考えを改めました。
『ロザリオとバンパイア』
うわあ、そう来るのかよぉ…………。orz
ただし、内容的には安易な萌え系&パンチラものとお見受けしました(テレ東系かと思いきや、独立U局系なのですね。道理でパンツのアップが頻繁に出るわけだ)。
これは、あえて観続けるほどのこともないか。
『true tears』
第一話だけでは何とも判断できませんでした。
タイトルに「涙」ですからねぇ。かなり重たいお話なのかな。
あと数話は要観察?
『破天荒遊戯』
こちらも第一話の段階では判断できませんね。いわゆる退魔系のお話に留まるわけでもなさそうで。
絵柄は、ちょっち苦手なタイプです。
『ヤッターマン』
まさかとは思ってましたが。本当にストレートなリメイクですね。
個人的にはドロンジョ一味の声優さんがたに変更無しなのは楽しい限りなのですが。
このギャグとテンポって、今の世代に受けるのかしらん?
『墓場鬼太郎』は、こちらの地域では、まだ始まっておりませぬ。
なんか。
今期は数が多い気がする。
■2008/01/16 (水) 藪入り、閻魔詣り、上弦 (旧暦 師走九日)
珍しく、音楽CDの話題など。
『THE VERY BEST OF KAJAGOOGOO AND LIMAHL』
(東芝EMI TOCP-53745)
1980年代前半を一気に駆け抜けたカジャグーグーのCDです。
当時のアルバムの再版ではなく、ヒット曲を再収録した廉価版ベスト・アルバム。19曲入って¥1,500は安い。
妖之佑が80年代の洋楽好きということは、ご常連の中にはご存じのかたもおられるでしょうが。
中でも U.K. 出身のカジャグーグーは大好きなバンドで、十本の指には確実に入ります。
元々はデュラン・デュランの弟分という触れ込みでデビューしたんですけどね。でも、兄貴分のデュラン・デュランよりは、カジャグーグーのほうが好きなのです。音が独特で魅力的でね。
タイトルに「AND LIMAHL」と入っているとおり、リマールのソロ曲も収録されています。
リマールは、カジャグーグー初期のメイン・ヴォーカルです。と言うよりも映画『ネバー・エンディング・ストーリー』の主題歌の人、と言うほうがお判りになるかたが多いでしょうね(このCDにも、ちゃんと入ってます。『Never Ending Story』)。
バンドのメジャー・デビューからすぐに色々あって脱退したのですが。個人的にはリマールが抜けてからが本当のカジャグーグーだと思っています。デビュー曲の『Too Shy』は素敵な曲ではありますが、カジャグーグーの本領は『Big Apple』以降に発揮されますから。
リマール脱退後は、ベースのニック・ベッグスがヴォーカルも兼任するのですが、これが良い。リマールの甘い声とは違うタイプの高音ですが、不思議な妖しさと、そしてリマールのヴォーカルにはない強さがありますよ。
しかも、このニック、とにかくベースが上手い。カジャグーグーの音作りには、ニックのベース・テクニックが欠かせないと思います。
『Too Shy』からチョッパーを多用してましたが、『The Lion's Mouth』のPVにて披露していた「スティック(チャップマン・スティック)」なる、ギターとベースを一体化した独特の弦楽器が印象的でした(スティックについては、「www.stick.com」さんや「ChopStick」さんが詳しいです)。この頃のベースと言えば、ヘッドレス・タイプで全カーボン・グラファイト製のスタインバーガーがプロの間では大流行でしたが、スティックを操るベーシストは少なかったと思います。なにせ、かなり難しいらしいですからね、演奏。ニックの演奏者としての実力を知ることのできる面です。
余談ですが、同じ時期にプロの間で大流行したもう一つのリズムセッション楽器が、シンセ・ドラムのシモンズでしたね。
あの六角形のパッド群と、電子音によるドラムスはインパクトがあります(これ、Y.M.O. 時代の高橋幸宏さんも使ってませんでしたっけ?)。
リマールにも少しだけ触れておきましょう。
この人は、そもそもカジャグーグーの、と言うかバンドのヴォーカルになるべき人ではありません。最初っからソロでやるべき人だと思います。声がバンド向きじゃないんですよね。『ネバー・エンディング・ストーリー』の主題歌が、それを証明しているんじゃないでしょうか。
カジャグーグーとリマールが早期に別れて正解だったと思いますよ。
と言うわけで、CDの内容にはほとんど触れませんでしたが。
ヒットした曲ばかりですから、下手に語らずともいいかな、と。
とにかく、興味のあるかたにはお買い得なCDだと思います。
なお、ほぼまったくの別件ではありますが。
『The Lion's Mouth』のPVに登場した怪人が、ずっと気になっててしかたありません。
黒帽子に黒マントという全身黒ずくめの顔色の悪い痩身の男性で。最大の特徴がね、マントをめくると胴体が鳥籠という。そう、お腹が無くて鳥籠なんですよ。
そんな状態で生きられるはずがありませんから、彼がモンスター系なのはまちがいないところなのですが。いくら調べても何者かが判らない。鳥籠という点とPVの演出からすると、あるいは子供をさらう魔物なのかもしれません。
高橋葉介さんの漫画『宵闇通りのブン』にも、同じ外見の男性が一コマだけ出てきましたので、こういう姿の何者かが、古いホラー小説とかホラー映画、あるいは欧州の民間伝承にでも存在するんじゃないかとは思うのですが……口惜しいけど何も判らない。ぐぐろうにも上手いキーワードが見つからない。
どなたか、この怪人についてご存じのかたがおられましたら、ぜひともご教示くださいませ。
m(_ _)m
■2008/01/16 (水) 百鬼夜行
明日は旧暦師走の辰日です。
したがって今宵は百鬼夜行となります。
百鬼夜行の夜は出歩かないのが正解なのです。
が、出かけて運悪く行列に出会ってしまったら、大名行列を相手にするように、道の脇でただただひたすらにひれ伏しましょう。その際、履き物をぬいで頭に載せておきます。
さもないと、行列を仕切る夜行さんという一つ目鬼に、むんずと掴まれ放り投げられてしまうそうな。
■2008/01/17 (木) 黙祷。
■2008/01/17 (木) 臘日 (旧暦 師走十日)
『CLANNAD』第12話「かくされた世界」
思わせぶりな題名。
殺人的(笑)独演会から、ことみの学園生活が変わります。
授業に出るようになり、朋也達以外にも友達ができて。友達百人も夢ではなさげ。
休日に朋也達と出かける様子も普通の女の子。笑顔が可愛い。
が、楽しい日々はそこまで。
「読まなくていいの。ただ持っていてくれるだけで」
と朋也に渡した本は核心に触れるものでしょう。
幼いことみと朋也とあの爺さんが火事に対峙する朋也の夢は、たぶん過去の記憶。
兎と鹿と「あなた」も、ここでつながる。
突然に様子が激変、早退したことみを気遣う朋也達に立ちはだかるのは「プライバシー」という壁。保険医も担任も何も語らない。
朋也の夢に関係あるのは、まちがいないところ。
ことみの家に見舞いに行った朋也は、以前に来たことがあると思い出します。
無断で庭に入り込んだようで。小さい子ならやることですね。
あの爺さんが、ことみの両親と同僚だったとも判明。
しかも両親は「かくされた世界」の存在を突き止めた(やはりこうきたか。複数ルート制ゲームには欠かせぬ多重宇宙論)。
気になるのは、玄関に立った朋也をかつて朋也が使った侵入口へと誘う黒い蝶。あれは何なのか。蝶は人の魂だという説があるが……。
ときに。
クレーンゲームに連敗な杏達の前に、
「皆さんがお困りのようですので」
と華麗に登場した救いの神が、
風子!?
消えてなかった。
みんなの記憶には無いものの、ちゃんと実体として存在してる。みんなに見えてる(朋也が買ってやったダンスキャップを被ったままなのが泣かせる)。
「どこかでお会いしましたよね?」
と訊く渚に、
「今は思い出さなくていいです。いずれ自然に再会する日が来るはずです」
と答えるあたり、風子は“何か”を知ってるのか。
とにかく、しっかりヒトデ(本当は星)をゲットして立ち去りました。
何しに来たんだ?
でも、元気そうで安心したよ。
次回かその次で、ことみルートの終わりかな。
真実の一部が明かされるのか。あの少女と人形に少しでも迫るのか。
なお。
ムネガサワッテルムネガさん(ロシア人?)にはぜひお会いしたいものです♪
■2008/01/18 (金) 土用、初観音、浅草寺亡者送り (旧暦 師走十一日)
頭の悪い妖之佑は、こういうのを見ると無性に欲しくなるのです。
http://panasonic.biz/pc/prod/note/30f/
法人向けかぁ。これって個人では買えないのかなぁ。
いや、いざとなったら幽霊会社を興して――(こらこら)
それ以前にお財布の問題が……。orz
食べたいと思ったが吉日、即実行。
尻の重たい妖之佑にして、入手できるのが今の日本。
インターネット万歳、お取り寄せ万々歳。
焼きまんじゅう様のお通りだいっ。
頭が高いぞ、控えおろうっ。
つーことで、焼いてる途中(串は自前ゆえ、四個を刺せなかった)。
出来上がりの写真よりも、こっちのほうが良い雰囲気♪
忠治茶屋本舗さんで通販をやっておられます。
■2008/01/19 (土) 三隣亡 (旧暦 師走十二日)
ようやく始まった二作品について(田舎暮らしですから)。
『墓場鬼太郎』
いい。どす黒くて良すぎます。
それに、やっぱり鬼太郎は野沢雅子さんですよね。
真の鬼太郎を受け入れられない人も多いんでしょうねぇ……ケケケ。
『ガンスリンガー・ガール』(第二期)
酷すぎます。
第一話だけで判断するのが適切かどうかはともかく。こんなの人前に出すなよ、ってな代物でした。
まあ要するに、いくら原作者だからと言って、絵描きである漫画家さんに脚本をさせるのはまちがいということでしょう。小説家に脚本書かせるのとはワケが違います。
漫画とアニメは別物。奇しくも、それを証明したわけですね。
たぶん二話以降は観ないと思います(むしろ、世間で評価の高い第一期を観てみたいものです)。
■2008/01/20 (日) 山姥の洗濯日
本日は旧暦師走十三日です。
この日は山姥の洗濯日と呼ばれ、山での水の使用を控えるそうです。
山姥が水をふんだんに使えるよう、遠慮するということなのか。
山姥が洗濯するから水が汚い、ということなのか。
よく判りません。
■2008/01/20 (日) 二十日正月 (旧暦 師走十三日)
自費出版大手の例の会社が倒産となりましたが。
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/ 080119/biz0801192005003-n1.htm
http://www.yomiuri.co.jp/national/news /20080119i212.htm
いくつかの記事で、これを出版業界の危機の顕れの一つと解釈しているのが、はっきり言って気に喰わないのです。
一般的に言う「出版社」のお客は本を仕入れてくれる問屋や書店、そして読者(あと、雑誌なら広告を付けてくれるスポンサーも)。
対して、自費出版会社のお客は、原稿の執筆者です。執筆者にお金を払わせて、それで本を作り会社の利潤も得るんです。書店や読者など、どうでもいい。
全然違いますよね。
このように業務内容の全然違うものを一緒くたにして論じてもらいたくないわけですよ。
どう考えても、自費出版会社の倒産は出版業界の不振とは別件なんですから。
「共同出版」とかで誘われたかた、ご自分の原稿をベタ褒めされたかた。
自費でご本を作るのを否定はいたしませんですが。ただ、少しだけ立ち止まって冷静に考えることをお勧めします。
■2008/01/20 (日) 庚申待ち
明日は庚申日ですので、今宵が庚申待ちとなります。
庚申待ちの夜には百鬼夜行が執り行われるのです。
■2008/01/21 (月) 大寒、初大師、庚申 (旧暦 師走十四日)
『仮面ライダー電王』最終話「クライマックスは続くよどこまでも」
賛否両論。
自分的にも不満は多々ありますが。例えば――
「おまえたち倒すけどいいよね? 答えは聞いてない」
――リュウタの事情丸々カット(あまりの仕打ちに鈴村が泣いた?)。
それと頭の提供クレジットにネタバレ画像入れるなっ。椎茸よりもタチが悪い。
でも良い最終回だと思います。
ハッピーエンドで大団円は歓迎。
「最初に言っておく。俺たちは、かーなーり強い」
「最後に言っておく。侑斗をよろしく」
このコンビも良い味出してくれました。
「降臨、満を持して」
王子のご登場もお約束ですが嬉しい。
(ナオミはやるときはやる女やでぇ)
なんだか続編をやれそうな雰囲気でね。
いや、ぜひ作って。放送じゃなくてVシネマでいいから。
だって。
来週から日曜朝にTVをつけてもモモたちのドツキ漫才を観られないんですよ。おデブと侑斗の夫婦漫才を観られないんですよ。淋しいじゃありませんか(とりあえずDVDを買い揃える?)。
良太郎の涙のシーンで。
画面手前にぬ〜っと出てくる後頭部には大笑いさせてもらいました。
「やっべーなー、タイミング逃した」
と言うモモの「俺!参上」プラカード。あの短時間に作ったのかよ、モモ。
「なぜ私の名を呼ばぬ?」
というジークに四人が、
「頭が高いっ」
ってのも◎。
「何やってんの?」
の良太郎は全編中、一番怖かった(イマジン含む♪)。
シリアスを引っ張らず即行ギャグに切り替えるあたり、リズム感がいいですよね。
楽しませていただきました。
「また会おうぜ!」
■2008/01/22 (火) 望 (旧暦 師走十五日)
阿呆なのを作る人がおられるものですね。
「乳関数計算スクリプト」
こういう意味のないおバカなのは大好きなのです。
あんまき。
餡子たっぷり♪
■2008/01/23 (水) (旧暦 師走十六日)
ちょいとばかり、あれこれ思案中です。
(勘の鋭い人は気づいてるかもしんないな。この日記や掲示板で)
■2008/01/24 (木) 初地蔵、とげ抜き地蔵大祭、亀戸天神鷽替え (旧暦 師走十七日)
カシオがすんごいカメラを出してきましたね。
EXILIM PRO EX-F1
静止画で秒60コマ、動画では秒1,200コマ!
たしかに「PRO」ですわ。プロ向けですわ。素人にこんな高速撮影機能は要りませんからね(つか、秒60コマって、TV画像やフツーのムービーで秒30コマだと言うのに……)。
そのわりに価格設定が十万チョイというのは、デジタルだからなのでしょうか。ネオ一眼タイプということも低価格に貢献しているでしょうね。一眼レフだったら、笑うしかないよーな高額になるに決まってますから。フィルム式では、ほとんど実現不可能でしょうしね。
興味はあるけど、妖之佑には要らないかな。
むしろ、デジタル一眼レフの低価格化のあおりを受けてほぼ死に体状態のネオ一眼を底値で買いたいと思う今日この頃(マジで、そろそろデジタルのメインとなるのを一台欲しいところ)。
■2008/01/25 (金) 初天神、天しゃ、甲子 (旧暦 師走十八日)
ときに。
枚数や失敗を気にしないで数多く撮れるデジタル機が写真の練習になるかと言うと。
妖之佑は、ならないと思います。
いえ。
さすがに「ならない」は言い過ぎですね。
フル・マニュアル操作可能な一眼レフは別格としても、一般のデジタル・カメラによる撮影で人がやることはフレーミングとシャッターだけです。デジタル機を使いながらピントや露光をマニュアルで設定しようなんてお人は、そもそも既にマニアです(笑)。
デジタルで撮る人がするのは、フレーミングとシャッターだけ。いや、フレーミングでさえ、後でレタッチ・ソフトなどでトリミングすればいいのですから、実質シャッターのタイミングだけですね。
つまり、デジタル機で練習になるのは、「シャッター・チャンスを逃さない、躊躇しない」という一点のみだと妖之佑は考えます。ピントも露光も手ブレも色調もすべてカメラ任せ、おまけに後でレタッチ・ソフトであれこれ修正するとなれば、いったい何が練習になるんだか。ああ、レタッチの練習か(笑)。
誤解されると困りますが。
デジタル機を否定的に言うつもりはないです。
せっかくのオート機能による便利さを満喫すればいいと思いますし、残り枚数を気にせずシャッター・チャンスを見つける訓練になるのは、まちがいないですから。
事実、妖之佑も、デジタル機を手に入れてから撮影枚数がメッチャ増えましたしね。
ただ。
きちんと写真を練習する、撮影技術を身につけるおつもりのあるかたなら、多少の(と言うか今では相当な)不便さを承知でフィルム式を使うほうが絶対にいいと思います(言うほど妖之佑が写真に長けているかと言うと、とんでもありません! はっきり言って下手っクソです)。
「撮影失敗=フィルムの損」という等式は、良い縛りになるはずです。静物撮りでも、一枚一枚を慎重に撮るようになりますからね。
ついでに言えば、光線の具合で色調がえらく変わってしまうこともあるフィルム式だからこそ、光にも気を遣うというものです。
構図、露出、色調などなど、すべてをマニュアルでやっていれば、いろいろと見えてくるものも多いと思うのです。
そう。
フィルム式カメラは、まだまだ現役ですとも。
反面、高速撮影では到底デジタルには、かないませんけどね。
凄いよなぁ、EX-F1。
■2008/01/26 (土) (旧暦 師走十九日)
旧トップでも告知させていただいておりますが。
当「宿坊」本宅を、これまでの WISnet さんから、さくらインターネットさんのスペースに引っ越しいたしました。
新しいURLは、
http://ayanosuke.sakura.ne.jp/
です。
これに伴い、この日記の過去ログに掲載しております写真が表示されなくなっています。
気づいたものから修正していきますが、数が数ですのですべてを新アドレスにするまでには、かなりかかると思います。
本宅にも日記の過去ログがありますので、そちらのほうでご覧いただければと思います。
また、各ページのリンクの修正が行き届いていない箇所があるかもしれません。もしもお気づきの点などありましたら、お知らせいただけると助かります。
今後とも、「宿坊」と妖之佑をよろしくお願いいたします。
m(_ _)m
WISnet さんには五年間、快適な環境をご提供いただきました。
有料ですから当然なのですが感謝しております。この場を借りて御礼申し上げます。
さくらインターネットさんが同様に快適な環境であることを期待します。
■2008/01/27 (日) 果ての廿日
今日は旧暦師走廿日です。
この日は「果ての廿日」と呼ばれ、熊野の奥あたりに一本ダタラなどの山の妖怪が出るようで。
入山を忌む日なのだそうです。
■2008/01/27 (日) 最乗寺道了尊大祭 (旧暦 師走廿日)
ああ、そうか。
日曜だけど、もう『電王』やってないんだ……。
さー。
何して遊ぼーかー…………。
(魂が抜けたみたいだよぉ)
■2008/01/28 (月) 初不動 (旧暦 師走廿一日)
またまたウイルスバスター2006がエラーを起こしました。
例のファイアーウォール設定に関する問題です。これが初期化されるのは、ホントに閉口。
ので、入れ直しを敢行しました。
結果として。
まだ2006でユーザー登録できました。
ローカルに2006本体と、その修正モジュールを確保済みのかたは、2007や2008を使い続けず2006に戻す選択肢も、今現在はアリということです(いつまで登録できるかは判りませんけどね)。
これで使ってみて、エラーが出なくなればいいのですが。
はてさて。
それと。
この入れ直し作業で知ったのですが。
2006を入れてある環境で、2006のインストールを実行しようとすると、アンインストールだけして終わるんですね。つまり、TMのアンインストール・ツールを使うのと同じ結果が得られる、と。
知りませんでした。
(2006以外では知りませんからね、念のため)
■2008/01/28 (月) 百鬼夜行
今宵は百鬼夜行です。
■2008/01/29 (火) (旧暦 師走廿二日)
人面岩など目じゃない!
というニュース。
http://blog.japan.zdnet.com/tokuda /a/2008/01/post_13.html
■2008/01/30 (水) 下弦 (旧暦 師走廿三日)
『ARIA The ORIGINATION』第4話「その 明日を目指すものたちは…」
心に染み入るお話でした。
初めてトラゲット(渡し舟)の仕事に参加した灯里。
そこで出会った、灯里と同じくシングル(半人前)のウンディーネ(ゴンドラ乗り)たち。
彼女らと一緒に仕事をする中で、忘れていたことを思い出したらしく。
そんな中。
何度も何度もプリマ(一人前)昇進試験に落ちて、そのたびに沈んでは復活している杏の言葉。
プリマの試験に落ちるたびにウンディーネとしての自分が全部否定されているように思えてくる。
辛くて、苦しくて、悲しくて、どんどん怖くなっていって。
気がつくと萎縮してしまっている私がいる。
でも…でも、それじゃダメ。
ガチガチに硬くなっちゃったら今の自分の形を変えられないし何も吸収できなくなってしまう。
人を変える事はできなくても自分を変える事はできるもん。
今の私が未熟で足りないのなら足せばいい。
だから私は、うんとやわっこくなりたい。
柔らかければどんな形にだってなる事ができるし、どんなものだって吸収する事が出来るんだから。
そうしたらきっと、私は何にだってなれる。
そう、憧れのプリマにだって、絶対になれるって思うんです。
これを受けて灯里の言葉。
いつでもどこでも何度でも、チャレンジしたいと思ったときが真っ白なスタートです。
自分で自分をおしまいにしない限り、きっと本当に遅いことなんてないんです。
私に言ってるのかよ? ってくらいに直球ど真ん中を喰らいました。グサリとね。
いや、マジで全否定され続けていると感じてましたからね、この数年。
そうだよね。
自分で自分をおしまいにさえしなければ、いつでもチャレンジできるよね。
遅いことなんてないよね。
また、灯里たちに教えられました。
今回、藍華は不参加でしたが、あの場にいたら絶対に連発してますね。
「そこっ、恥ずかしい台詞禁止っ!」
\(▽△▽)
「えー」 (´ロ`;)
■2008/01/31 (木) 大つち、三隣亡 (旧暦 師走廿四日)
中国がらみで二件。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a= 20080130-00000122-mai-soci
原材料調達を含めての製造過程で混入したのは、まちがいないわけで。
つまり責任は中国のメーカーにあります。あと、いいかげんなチェック体制をしいている農水省の責任もありますね。
とにかく。
中国製食品はすべて黒とすべきではないでしょうか。現状では。
北京五輪で外国人選手が体調崩して次々と敗退もしくは棄権、中国選手のメダル・ラッシュってことになんなきゃいいんですがね……。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a= 20080130-00000146-mai-soci
これは別に中国の人が悪いとかの話ではありませんが。
そもそも、厚労省が個人データに関する仕事を派遣会社に依存すること自体、認識が甘すぎです。派遣社員がすべて無責任とは言いませんが、作業を外部に任せるにしてももっと信頼できる所に依頼すべきです。この意味で、厚労省は相変わらずバカすぎです(一度目のねんきん特別便がすべて税金の無駄遣いに終わったのも、相当にバカですが)。
一方、派遣会社のほうにしても。厚労省から依頼された時点で仕事の内容も認識しているはずです。にも関わらず他国籍の外国人を派遣するとは何事ですか! 日本人の個人データをさらしものにしてどうしますか! ただでさえ派遣になど守秘は期待できないのに、日本国籍を持たぬ相手ではなおさらです。
舛添大臣は東大卒だそうですが……これでは東大も、たいしたことありませんかねぇ。
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庭に出る
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