2007年12月


 
戻る
 
 


 
■2007/12/01 (土) 下弦 (旧暦 神無月廿二日)
 
 
『機動戦士ガンダム00』第09話「大国の威信」視聴。
 
 ふむふむ。
 ユニオンと AEU は、表面的にはソレスタルビーイングに対して戦争行為には出ないということですか(裏側はともかく)。
 堂々と敵意むき出しなのは唯一、人革連のみと。判りやすいな、中華思想。
 
 で、ようやく戦況が動いてきましたね。
 人革連の物量作戦によって、プトレマイオス初めての危機。
 これでなくては楽しくありません。今までが一方的すぎましたから。
 
 今回、びっくりしたことが二つ。
 今のガンダムマイスターたちが三世代目以降だったこと(ソレスタルビーイングの存在は長いものの、ガンダムもそんな前から存在していたということに驚き)。
 そして、プトレマイオスが武装していないということ。マジで、ただの輸送艦だったんかい!?
 
 
 それにしても。
 通信機のばら撒きシーンなどで感じたのですが。
『機動戦士ガンダムSEED』二作に比べても、CGアニメーションが進化しましたね。『SEED』では、例えば戦艦アークエンジェルの動きなどに随分と違和感を感じたものでしたよ。
 
 


 
■2007/12/01 (土) Firefox
 
 
 Firefox 2.0.0.11 がリリースされました。
「Gecko 1.8.1.11 20071127」です。
 
 これを受けて、泉州もじらも 2.0.0.11 になっています。
 
 
 
 2.0.0.10 は今までで最も短命な正式リリース ver. の Mozilla ということになりますね(苦笑)。
 
 


 
■2007/12/01 (土) Netscape
 
 
 Netscape Navigator 9.0.0.4 がリリースされています。
 
 しかし…………UAが――
 
  Gecko 1.8.1.10pre
  20071127
  Firefox 2.0.0.10
  Navigator 9.0.0.4
 
 ――と言うことは、Firefox 2.0.0.10 の問題は修正されていない?
 それとも、あの問題点は Firefox だけのもので、Gecko エンジンには関係ない?
 
 技術スキル皆無な妖之佑には判らなくなりました〜。
 
 


 
■2007/12/02 (日) 大つち (旧暦 神無月廿三日)
 
 
 某県庁所在地にお出かけ。捜し物がありましたので。
 以前から興味のあったトミカショップにも立ち寄りました。
 
 さすが日曜日。お子様連れだらけで、大人独りの妖之佑は、はっきり言って浮いてました。
 ショップ限定の品々に目が止まりましたが……我慢我慢。
 ショップ限定ミゼット? リミテッドのを持ってますから。
 国旗のミニ・クーパ? 外れに対し引きの異常に強い妖之佑は、きっと日の丸をつまむので却下。
 
 © 2007 TOMY
 スカイライン
 トミカショップは定価販売なので、別の所で買ったのがこれ。スカイライン50周年記念トミカリミテッド
 手前左から初代GT-R、ターボRS-X、奥の左からR33 Vspec、R34 Vspec。
 金型の関係で難しいとは思うけど、できれば箱スカGT-Rはセダンが欲しいところ。
 
 ミゼットとT2000
 なお、探し物の一つがこれ(手前)。
 トミカリミテッドヴィンテージの東宝名車座第六弾、ダイハツ・ミゼット。1/64だから小さいっ!!
 植木等さんの映画『クレージー作戦 くたばれ!無責任』に登場した仕様なのだそーな。
 このミゼットは後のものと違い、ハンドルがバイクのそれのようになっているのが特徴。日本ではほぼ絶滅した実物は、東南アジアあたりでは今でも現役と聞く。
 比較のために置いたのはトミカリミテッドヴィンテージのマツダT2000。ともに荷物運びに大活躍したオート三輪の凸凹コンビ♪

 
 トミカショップを出た足で日産ギャラリーにも立ち寄りました。
 なんと、新型GT-Rを展示していたのです。真っ赤な奴。
 間近に見ると、いいわ、やっぱ。コンビネーション・ランプのレンズも一段上の材質に思えてくる。エンジンは、見ただけじゃV6という以外は何も判らない。ドア・ハンドルの形が面白かった。マフラー太いーっ。床下は真っ平らだ。ブレンボ製ブレーキ・ユニットの迫力ったら。……等々。
 欲しくはないけど、一度運転してみたくなりました。
 カメラを持っていなかったのが残念。
 
 唯一。
 超高級車なんだから、ボンネット・ハッチにはダンパーが欲しかったな。
 
 GT-R
 カタログ貰っちゃった♪
 日産ギャラリーのおねーさんに感謝。

 
 
 けっきょく、本命の捜し物は見つかりませんでしたとさ。まる。
 
 


 
■2007/12/02 (日) 妖怪警報
 
 
 今宵は百鬼夜行です。
 
 


 
■2007/12/03 (月) (旧暦 神無月廿四日)
 
 
http://sankei.jp.msn.com/world/china
/071203/chn0712031252002-n1.htm

 
 これ、実は妖之佑も、ニュースで画像を観たときからそう考えています(笑)。
 核ミサイルならともかく、中華思想にあんなきめ細かな技術的プロジェクトが成功できるはずありませんから。
 ひょっとして、NASA の倉庫から盗んだんじゃないかとすら思ってますよ。
 今はどうか知りませんが、少なくとも以前は NASA は月面写真の一般販売に応じていました。リストから注文すると、(一部の問題のある写真への注文はスルーして)希望どおりに売ってくれるのです。その中には、大々的には公表されていない写真もあり、こういった写真群の中から「UFOが写っている!」という話題も出てきましたし。
 ですから、中国政府が一般には知られていない月面写真を入手することなど造作もないのですよ。
 
 当然、妖之佑は例の有人ロケット「神船」も疑ってますよ。
 U.S.A. のアポロ計画が実はすべて地球上で撮影された“やらせ”だったとする説は今でも生きているようですが。少なくとも、NASA が撮影協力を約束していた映画『カプリコン1』の内容を知ったとたん「協力できない」と破談になったのは事実です。
 まあ、それはともかく。「神船」が「カプリコン1」である可能性は、アポロ計画がやらせだった可能性に比べれば、桁違いに濃厚だと思いますよ。人民の意識を一つにまとめあげるのにはかなり効果的ですからね(アポロ計画やらせ説の理由の一つもこれですし、そもそもケネディ大統領がアポロ計画を立ち上げた主目的もこれだったはず)。
 
 どんなに汚くとも卑怯でも自分の行動すべてを正当化することにかけては、漢民族や朝鮮民族はイスラム教徒に引けを取りませんからね(昨夜の野球もひどかったね、韓国ティームの手法。あれで本当に儒教の国なんだか……)。
 奴等なら何でもやるでしょ。
 
 恥知らずの上にプライドだけは高いときてるんだから、始末に負えません。
 
 


 
■2007/12/04 (火) (旧暦 神無月廿五日)
 
 
 そう言えば、観てきたんでした。
『ドラリオン』を。
 
 無論、内容を語ることはいたしませんが。
 それでも一言だけ。
 
 シルク・ド・ソレイユのトランポリンは毎度毎度あなどれませんっ。

 


 
■2007/12/05 (水) 納めの水天宮 (旧暦 神無月廿六日)
 
 
 にしても。
 急に寒くなりましたね〜。
 12月だから冬なんですが。
 それにしても寒くてかないません。
 炬燵もまだ出してませんし。
 風邪ひかないようにしないと。うん。
 
 


 
■2007/12/06 (木) (旧暦 神無月廿七日)
 
 
 吉野家のテラ豚丼問題然り。
 ケンタッキーのゴキブリ揚げ問題(こっちは嘘だったようですが)然り。
 
 どちらも飲食店に勤めているということに無自覚な馬鹿バイトがやったことではありますが。
 
 そもそも。
 調理師免許を持っていないばかりか、調理師免許を取る気もサラサラないバイトが厨房で働き、しかも調理をするという事実。
 妖之佑も、かつてラーメン屋でバイトして、実際にラーメンを茹でさせられてましたけどね。
 
 これが、そもそも変だと思うのです。
 ルール上は食品衛生責任者一人がいればいいのかもしれませんが(「店長がどうのこうの」、ではなく「責任者」という点がミソ)、お客の立場になってみれば、今食べている店の厨房に調理の専門家が一人もいないというのは、どうなんでしょ?
 でもね。はっきり言って、チェーン型式の店、特にファストフード店の現場に資格者が常駐していることのほうが、現実には珍しいと思いますよ。理屈としては、調理は総括する工場で行い、各店舗では暖めて盛りつけるだけ、ということなのでしょうが。そんなのは、法的に問題なくても、お客に言わせれば詭弁にすぎません。
 現実に、テラ豚丼なんてバカをやるバイトが厨房に存在するわけですしね。他にも表沙汰にならないだけで、調理場で悪ふざけしているバイトは少なくないと思いますよ。店員全員が「素人」なら、なおのことでしょう。
 
 食品業界全体にしても、自他共に「名店」と認める老舗で、次々と賞味期限や原材料の偽装が発覚という、倫理崩壊の現実。
 ルール自体が甘くては、ますます酷い事にもなりゃせんかと思います。
 
 少なくとも、飲食店各店舗には必ず調理師免許を持った人物を常駐させる、くらいのことは義務化すべきだと思います。と同時に、可能なら調理場がお客から丸見えだと良いですね。
 お客も、もっと注意して店を選ぶべきでしょう。少なくとも妖之佑は、自分から進んでファストフード店で食事する気はサラサラないです。ファストフードでなくても、大手のチェーン店は嫌ンですね。
 
 
 
 つーか。
 調理師免許が無くても喰い物屋を営業できるってんなら(食品衛生責任者は調理師である必要はない)、調理師免許って何なんですかね?

 


 
■2007/12/07 (金) 大雪 (旧暦 神無月廿八日)
 
 
 DQN国家その一。
 前々から妙だ妙だと思ってましたけど。
 自称「発展途上国」で、それを理由に京都議定書における二酸化炭素削減義務を拒否している中国が、どうして国連常任理事国であり拒否権まで持ってるんでしょうか?
 自らを発展途上国だと言うのなら、常任理事国の椅子から離れなさい。ロケットなんて打ち上げてなさんな。核兵器など保有すんなって。
 さもなくば、サッサと他国に抜きん出た桁違いに大量な二酸化炭素削減目標を出せってーの。
 
 
 DQN国家その二。
 そもそもソ連は崩壊したというのに。
 どうしてソビエト連邦の一パーツにすぎないロシアが、そのままなし崩しに常任理事国に居座り続けているのか、拒否権を持ち続けているのか。
 これが不思議で不思議でなりません。ソ連崩壊と同時に、ソ連の常任理事国としての権利もすべて消滅するのが筋でしょーに。
 
 
 DQN国家その三。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=
20071206-00000003-jct-sci

 
 Xbox の日本国内での販売・使用・所持の全面禁止を本気で求めたくなります。
(まあ、真相はたぶん、MS社に勤めるバカん国人が勝手にこっそりやったんだろうとは思いますけどね)
 
 
 それにしてもまー、日本の近所には、どーしてこーもDQNな国ばかりがあるんでしょーねー。
 こいつらの存在そのものが迷惑千万ですよ。
 
 
 
 なお、半島北側のあれは、ただの物乞いテロ集団ですから、「国」と呼ぶに値しません。
 
 


 
■2007/12/08 (土) 納めの薬師 (旧暦 神無月廿九日)
 
 
 妖之佑も mixi は苦手なのです。まる。
 
 
 
 それだけじゃ簡素すぎ?
 
 んー。
 お誘いをいただいて、三年間くらいか、参加してたんですけどね。
 でも。
 体質に合わない。居心地がよろしくない。ぶっちゃけ、つまらない、めんどくさい。
 で、けっきょく退会しましたよ。
 
 まあ、人脈を広げる効果はあるとは思いますし、必要が出てくればまた入会もするんでしょうが。
 現状では mixi に魅力も何も感じませんです(むしろ、あの会社には胡散臭さすら……ごにょごにょ)
 
 


 
■2007/12/09 (日) (旧暦 神無月丗日)
 
 
『機動戦士ガンダム00』第11話「ガンダム鹵獲作戦」視聴。
 
 アレルヤ⇔ハレルヤ ですか。『仮面ライダー電王』の良太郎くんと言い、最近は多重人格キャラが流行りなんでしょうか。だとしたら、自分のプロットには使わないほうがよさげですね。
 ついでに、オッドアイというのも、もはや使い尽くされた設定だと思うのですが……あえてやってるのかな。例えば投稿作品でこれをやると、真っ先にハネられそうなんですが。
 
 それはそれとして。
 ヴァーチェのやたらと極端なお相撲さん体型が気になってはおりましたが、そういうことでしたか。
 ああ。ソレスタルビーイングのガンダムが四機なのにヴァーチェが「GN-005」というのも、これが理由なのかしらん。
 まさか、こっちは『仮面ライダーカブト』から拝借したわけでもありますまいが。
 
 


 
■2007/12/10 (月) 朔、納めの金比羅、小つち (旧暦 霜月朔日)
 
 
 びっくりしました。
 絵に描いたよーに不味い握り寿司を食べたのです。
 
 いや、スーパーで売られてるお寿司ですけどね。
 
 どう不味いかと言いますと。
 シャリが固まりになってて、ネタとチグハグなんです。
『美味しんぼ』第一巻に出てきた、お客に威張り散らしてばかりいるあの嫌な銀五郎オヤジの寿司みたく、マジでシャリがガチガチに固まってました。
 ネタがけっこう良いものだったので、もったいないと思いました。
 握った奴(パートさんでしょーが)、あやまれっ! ごはんとネタにあやまれっ!!
 
 にしても、漫画だけのものだと思ってましたのに。
 いくらスーパーのお安い商品だからって、こんなお寿司が本当に実在するとは思いもしませんでした。
 
 
 
 
 
 竹むら
 東京は神田(と言うか、アキバの近く)に在る甘味処「竹むら」さん。
 昭和五年創業というから老舗。
 お品書きのメインは汁粉だが、ここは熱々の揚げまんじゅうが旨い。
 
 竹むら
 なぜ、ここの写真を? と思うなかれ。
 あの『仮面ライダー響鬼』の魔化魍退治組織「猛士」関東支部なのだよ。
 つまり、この建物が猛士関東支部として本編に登場。
 ただし、店内はまったくの別物。本編での店内シーンはスタジオのセットだったもよう。

 


 
■2007/12/11 (火) (旧暦 霜月二日)
 
 
 人を騙してカネ稼ごうって野郎は許せねえけどよ。生き物の通販業者やるなんざロクな奴じゃねえけどよ。
 けどよ。今、俺が言いたいのは、そんなことじゃねえんだ。
 そもそも生き物を通販で買おうなんて連中が大バカ野郎なんだよ。
 だから偉そうに文句垂れてんじゃねえっ! てめえらの払ったカネは勉強代だと思っておとなしくしてやがれ。カネ返せなんざ百年早え。
 いいか? ペットってのは物じゃねえんだ。生きてんだぜ。言ってみりゃ出会いなんだよ。
 それをバッグか漬け物でも買うみてえな感覚でホイホイお取り寄せしちまうなんてのは、絶対にやっちゃいけねえ。
 ましてよ、届いてみて、思ってたのと違うからって、病気だからって、気に入らねえからって「返品」だあ? バカも休み休み言いやがれ。てめえらが見捨てたその子はどうなる? ちったぁ考えてみやがれっ。保健所に持ち込むなんざ言語道断っ。んなことする奴ァ地獄へ堕ちやがれっ。
 だいたいがよ、てめえらに生き物飼う資格なんかねーんだよっ。
 ふざけろっ、ばーかっ!
 
 


 
■2007/12/11 (火) 妖怪警報
 
 
 今宵は百鬼夜行です。
 
 


 
■2007/12/12 (水) (旧暦 霜月三日)
 
 
 これから Firefox を導入しよう、試してみようというかたは、こちらなどいかがでしょうか。
 
http://green.goo.ne.jp/info/firefox/main.html
 
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news
/2007/12/11/17827.html

 
 ブラウザの検索バーにこだわりをお持ちの場合はともかく、「どこのでもいいよ」とおっしゃるかたには、よろしいのではないかと。
 
(試しに、アドオンで入れてみるかな)
 
 


 
■2007/12/13 (木) 松迎え (旧暦 霜月四日)
 
 
『もっけ』第11話「ダイマナコ」は、とっても良いお話でした。ほのぼのとさせてくれますし、勉強にもなります。
 まあ現実にゃ、目を借りる妖怪への目籠を用いた対応策を知っている女子中学生なんて、この日本にゃ一人もいないんじゃないかと思いますけどね。
 
 原作を知りませんが、作者のかたは相当に妖怪に関する造形が深く、また暖かな視線で妖怪を見ておられるようです。
 異形のものに対する柔らかなスタンスは『かみちゅ!』『蟲師』にも似ていますが、『もっけ』は妖怪と実際の年中行事や忌み事などとの関連を描くなど、きちんとした民俗学に基盤を求めている点が勝っていると思います。
 今回のエピソードでは十二月八日から二月八日までを一気に突っ走りましたが、ストーリとして慌ただしい反面、まとめることで「針供養→大晦日→元旦→小正月→針供養」という一連の行事が互いに関連しているということが判りやすく伝わる、という利点がありました。
 
 本編内で師走八日を「事納め」、如月八日を「事始め」としていた(一般的解釈も、これ)のには、個人的には異論がありますが。
 妖之佑の解釈としては、師走八日は暮れから新年にかけての一連の行事の「事始め」であり、如月八日はそれらすべての締め括りの「事納め」なんですよね。この、事八日(ことのようか)から事八日までの冬の期間、奥能登の農家では田の神様を屋内にお泊めしますし(「あえのこと」を検索参照)。
 
 閑話休題。
 
 それにしても、事八日に(しかも「律儀に新暦で」)やって来るあいつらがマゾだったとは、思いもしませんでしたよ(笑)。
 いや、こういうお話を書ける(描ける)人が羨ましい。
 
 


 
■2007/12/14 (金) (旧暦 霜月五日)
 
 
『CLANNAD』第9話「夢の最後まで」
 ゲーム的に言えば、風子ルートのエンディングとなりますか。
 
 何も言うことはありません。
 ただ、風子のともだちになってあげたい。それだけです(「変な人がいます」とか「最悪です」とか言われそうですが……)。
 
 たぶん、みんなの記憶から消えてしまっても、風子は朋也と渚のそばにくっついてるんでしょうね。
 みんなが「ヒトデ」と言って笑ったときのあの教室にも、ちゃんと笑顔でいるんでしょうね。
 いつの日か目を覚ますそのときまで、元気に学校を走り回ってる。
 
 
 
 あの……もしよろしかったら、これ、どうぞっ。

 ☆

 
 
 このエピソードを観て泣かない奴は、涙腺が詰まってるに違いない。
 悪いことは言わないから、サッサと目医者に行け。

 


 
■2007/12/15 (土) 可睡斎火防大祭 (旧暦 霜月六日)
 
 
 ウイルスバスター2006が珍しくトラブりました。
 いえ、2008でも2007でもありません。2006です。
 2007は発売から七ヶ月以上も経ってようやく欠陥を修正したいわくつきのソフトですし(しかも、かなり重たい)、2008は発売から二ヶ月、いい話を一向に聞きません。
 ので、ギリギリまで2006を使う妖之佑なのです。
 
 で、トラブル。
 パターンファイルの更新に失敗したらしく、自動復旧したのですが……ユーザー側の設定がすべてデフォに戻ってしまってました。こんなことは初めてです。
「中」にしておいたセキュリティ・レベルも、ほぼ無防備な「低」になってるし。ファイアーウォールに設定していた送信許可の例外アプリ一覧も全部消えてましたよ(I.E. や O.L.E. などのデフォルト分は当然残ってましたが)。
 
 あくまでも根も葉もない噂ですがね。
 TM社はウイルスバスター2008への移行を促す(=強制する)ために、あえて2006がトラブルを起こすように仕向けているのではないか。
 と。 
 いや、噂ですよ。根も葉もない噂。
 わざわざそんなことしなくても、2006のサポートは年内いっぱいで打ち切られますし、そもそもパターンファイルの更新を2006に許可しなければ、会費を払っているユーザーとしては2008か、せめて2007に移行せざるを得ません(そのどちらもクソなのが年会費を払っている身には困りものなのですがね)。
 
 2002年春から五年半お世話になってますからTMを信頼してきましたし、これからも信頼したいんですけどね。
 ただ、最近のTMの態度には疑問符がつきまくりで。
 
 欠陥を持ったまま平気でリリース、半年以上も欠陥満載ソフト(2007のこと)を販売していた事実。
 ちなみに、多くの報告がWeb上に上がっている2007の不具合について、TMは一部しか公式に認めていません。しかも、ニュアンスとしては Windows 側の問題という感じで、どうにも釈然としません。
 さらに、五月に修正版である ver.15.30 がリリースされましたが、これが一連の不具合を修正したものであるというアナウンスは一切ありません。あくまでも、初版の 2007 を欠陥ソフトとは認めない方針のようです(まあ、認めちまうと賠償問題にも発展しますからね)。
 
 2005年にTMがパターンファイルの不具合でもってしでかした重大な障害についてはご記憶のかたも多いと思いますが。
 これは XP SP2 でのテストをしないままにパターンファイルを配布してしまったという、あまりにも間抜けすぎる出来事でした。
 さすがのTMも全面的に非を認め、有料会員期間の延長という措置を取りました(とは言え、これって、お客を他社製品に流さないための自己防衛策にも思えたのですがね)。
 
 さらにさかのぼること、2002年。
 妖之佑がノートPCに手を出して、ウイルスバスターをインストールしてすぐに実はトラブルに巻き込まれましたよ。
 ウイルスバスター2002は、当時、正式版がリリースされたばかりの Mozilla 1.0 との相性が最悪で、両者をインストールしてある Windows は起動にメッチャ時間がかかるという障害が起こりました。
 妖之佑のヒトミちゃんでは15分、気の毒な人では一時間以上もファンのフル回転が続いたという話をWebで見かけましたよ。
 この障害の存在をTMは公式に認めています。ただし、サイトに詳細を掲載することはせず、問い合わせてきたユーザーごとへの個別対応ですませていました。
 当時は、返事がすぐ来たこと、そこに提示されていたパッチを充てて簡単に解決したことで「TM GJ!」と思った妖之佑ですが、よくよく考えてみますと、この障害はサイトで公表すべき性質のものであり、パッチも自動配布なり、サイトに配布ページへの判りやすいリンクを明示すべきものだと思います。なぜそれをやらなかったのか……?
 うがった見かたをしますと、TMの責任を広く認めたくなかったのかなぁ……と。
 妖之佑はWebを検索しまくって、ようやく同様の障害で困っている人たちが集う掲示板を見つけ、TMにクレーム入れたかたのお話を知ったからこそ、パッチの入手にこぎ着けたわけで。そういったスキルもないかたは途方に暮れていたことでしょう(Mozilla 1.0 は正式版なので、妖之佑のような初心者がインストールする例は少なくなかったはず)。
 ついでに言うと、TMから返信されたサポートのメール文面が、どうも「Mozilla 側に問題がある」と言いたげだったのも、今さらながら気になります。パッチで修正できたんだからバスター側の問題じゃないんですかね……。
 
 ことほどかように。
 信頼したくても、しきれないのがTMクォリティなんでしょうか。
 
 ついでに申しますと。
 インストールした当初は問題なくても、ある程度使い続けているうちに不具合が頭をもたげてくるのが、口コミ情報による2008の特徴のようです(そう言えば、入れてから日が経つにつれ徐々に起動などが重たくなってくるのは、代々のウイルスバスターの特徴ではありますね。インストールし直すと、同じものなのにびっくりするほど軽くなります)。
 
 といった企業姿勢に対する疑問もあり、ウイルスバスター2007および2008に対する不安さもあり。セキュリティ・ソフトを乗り換えたい妖之佑なのですが。めぼしいものが無いのがまた悩みのタネです。
 ノートンは重たい。カスペルスキーは検出率は高いが値段も高い。マカフィーも重たい。軽さで有名な NOD32 を総合アプリ化した ESS もトラブル報告がちらほら、また初心者には扱い辛いらしい。
 などなど、どこもマイナス情報がいっぱいです。
 だからと言って、avast や AVG などのフリーウェアでは、イマイチ安心できないし。
 
 などと悩むにつけ、どうして日本製のセキュリティ・ソフトが無いのかが不思議になります。
 
 マカフィーとノートンは U.S.A.。
 カスペルスキーはロシア。
 ESS はスロバキア。
 ウイルスセキュリティはインド。
 ウイルスキラーは中国。
 ウイルスブロックは韓国。
 ウイルスバスターは台湾。
 ……等々。
 
 需要はあるはずなのに、日本の各社は外国製のを日本語化するだけで、自社でコード開発しようとはしない。
 セキュリティ・ソフトに関しては不満が蔓延していますから、日本人・日本企業が日本人向けに開発したら売れると思うんですけどね。
 それとも、日本企業のプログラマにはセキュリティ・ソフトを作るだけの実力が無い? そーは考えたくないんですけどねぇ……。
 
 それはともかく。
 Windows XP のファイアーウォールがまともなものなら、NOD32 に Ad-aware 無料版の組み合わせでも充分よさげなんですけどね(聞くところによると、Vista 搭載のファイアーウォールは、かなり使えるらしい)。XP SP3 に期待……はできんかな。
 
 いっそ、ウイルスキラー北斗の拳か、ういるすきらぁハローキティでも入れちまうか? あるいは、ウイルスバスター2009に期待して性懲りもなくTMにお布施するか?(その間、重たい2007で我慢するのかよ)
 ブラウザやテキスト・エディタなんかは、ホイホイと気軽に乗り換えられますが(つーか、フリーウェアで充分だから)。 「安全」(あるいは「安心」?)を買うって、難しいもんですねぇ。
 
 現行ウイルスバスターが2006並みに軽くて安定してくれれば、妖之佑にとってはそれが一番なんですけどね。
 一個のシリアル・ナンバーで3台のPCに使えるとか、年会費の支払いだけで新製品にもアップデートできるなど、ユーザーにとって便利な面は多いんですから、ウイルスバスター。
 今からでも初心に戻っていただけませんか? TM。
 
 


 
■2007/12/15 (土) 警察が仕事しないことが原因でしょう。
 
 
 佐世保市の乱射事件。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=
20071215-00000125-jij-soci
 
 あちこちの記事によると、この犯人、日頃から銃を手にそのへんを歩いていたそうです。これだけでも銃刀法違反です。所持許可を受けた自分の銃器であっても、その取り扱いには厳しい制限が銃刀法によって決められているのに、それを周辺住人のかたが交番に相談もしていたというのに……。ついでに、この犯人は精神病のために通院もしていたそうじゃありませんか。
 これは、警察の怠慢が引き起こした事件と断定せざるをえません。
 
 そもそも日本は銃器に厳しく、所持許可を取るのも手続きなどなどが煩雑だと聞きます。
 が、一旦許可を出した銃器について、運転免許ほどにもその後のチェックがないのが問題だと思います。だって、許可を出した相手が、その後に発狂することだってあるんですからね。所持している間はずっと追跡調査しないと。
 
 日本は拳銃についてはホントに厳しい(空気銃でも拳銃の所持は難しい)のですが、どうも猟銃には緩いのかもしれませんね、所持許可。
 まあ、全面禁止にすると、熊だの猪だのが暴れたときに困るということは、あるかもしれませんが……それ以外には銃器の所持許可など出さなくてもいいと思いますよ。
 クレー射撃? んなもん遊びでするなら、代わりにゴルフでもしとけ。
 
 
 
 妖之佑はガンキチではありますが、日本国内に実銃が存在することについては否定的な意見を持っております。
 闇銃は論外ですが、ライフルや散弾銃が意外に簡単に(リピーターにとっては簡単、という意味)合法的に所持できる制度にも疑問を持っております。
 遊びで生き物を撃ち殺すハンティングは大嫌いで、ハンターは妖之佑の生涯の敵です(マタギさんは例外)。
 スポーツ射撃の存在を否定するものでもありませんが、それは U.S.A. にでも留学して武者修行すればいいと思います。
 残念ながら、今の日本に民間サイドで銃器が存在することは、日本人の精神的成長度を鑑みると、荷が勝ちすぎると思います。
 
 


 
■2007/12/16 (日) 十方暮入 (旧暦 霜月七日、山神祭)
 
 
 とりあえず。
 ジャストシステムのサイトでスロット回しまくって、カスペルスキー90日間試用版をゲットしました。
(企画が16日までなので、気になる人は急ぎましょう)
 
 これで、もしも大晦日をもってウイルスバスター2006のパターンファイル更新を打ち切られても、無理に2007や2008にしなくても当面やってける……かな?
 
 


 
■2007/12/17 (月) 上弦、浅草観音歳の市 (旧暦 霜月八日、御火焚き)
 
 
『機動戦士ガンダム00』について、当初から気になっていることが一点。
 
 人革連のセルゲイ中佐ですがね。
 この渋くてカッコいい、しかも優秀で、かつ人格的にも好感の持てる中年男性士官。
 お声が石塚運昇さんということもあって、どうにも『STAR TREK VOYAGER』の主役宇宙艦「U.S.S.ヴォイジャー」のチャコティ副長(無論、吹き替えは石塚運昇さん)との類似点が気になってしかたありません。
 だって似てるんですもん、色々と。
 
 セルゲイ中佐↓(左側)
 
http://www.gundam00.net/character/04.html
 
 チャコティ副長↓(上から二人目)
 
http://www.startrek-dvd.jp/vgr/archives/cast/index.html
 
 がっしり体型であること、中年男性であること、優れた士官であること、人格者であること、そして顔の左側に大きなマーキング(セルゲイ中佐のは古傷で、チャコティ副長のはタトゥーの類ですが)があったりと、どうにも似ている。で、声が同じ声優さん。
 ひょっとして、『00』のキャラクター設定とキャスティングをしたかたは、意識してやったんじゃないのかな〜。などと思うわけであります。
 いや、実際、『VOYAGER』を全編視聴した妖之佑の感性では、チャコティ副長がティエレンに乗ってガンダムと闘ってるようにしか見えないんですよー。
 
 
 
『00』と言えば。
 ヴァーチェが「GN-005」だった理由は、やはり、その中身であるナドレが「GN-004」だからでした。
 番組開始時に「4」の欠番に注目した自分を少しだけ誉めてやろう。
 
(ちなみに、15日放送分の第11話「アレルヤ」は、しっかり観逃しました。あっはっはぁ……レビュー・サイトとかでストーリだけでも確認しとかんと)
 
 


 
■2007/12/18 (火) 納めの観音 (旧暦 霜月九日)
 
 
 こんなん買いました。
 
http://ayanoske.g-7.ne.jp/chika/robot/D1.html
 
 
 
 
 
 さて、腹の立つ話題。
 
「ねんきん特別便」てのは、ふざけてますね。国民をナメてやがります。内容に訂正があろうとなかろうと「返送しなければならない」というところがミソです。
 つまり、漏れた年金内容の確認義務を社保庁から国民一人一人に丸投げしてやがるんですよ。これで年金の不払いがあっても、それは、ねんきん特別便を確認した受給者の側に責任が生じるという図式です。
 社保庁は仕事(および責任)を国民に強制、自分らの仕事(と責任)を減らして、しかも冬のボーナスは満額受け取る。随分と楽チンな職場ですな。
 それと。既に社保庁を退職した連中。こいつらをかり出して作業に充ててはどうですかね。そもそも、現役職員よりは、それ以前の連中が今の問題を引き起こした元凶ですし。それができないなら、退職した連中には最低でも「ねんきん特別便」の郵送料を負担させるべきだと思います。
 
 ガミラスの遊星爆弾が厚労省と社保庁に落ちてくれないかと本気で思ってますが何か。
 
 


 
■2007/12/19 (水) (旧暦 霜月十日)
 
 
 おっ。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=
20071218-00000038-zdn_pc-sci

 
 
 
 こっちは、なんだかな〜。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=
20071218-00000910-san-ind

 
 ラジオは遠距離受信が魅力の一つなんだから、アナログでなかったら意味ないやん。
 
 


 
■2007/12/19 (水) Firefox
 
 
 Firefox 3.0 Beta 2 がリリースされました。
 
 が。
 Beta 1 からの差分アップデートに失敗、まるっとの入れ替えになりましたよ。これはβ1のせいなのか、あるいはβ2のせいなのか。
 まあ、β版にあれこれ文句言うのも筋違いですから、別に気にはなりませんが。
 
 にしても「Welcome to Firefox 3 Beta 2」のページには笑わされました。
 思わず、画像を保存してしまったではないか。ひょっとして、奴が Firefox 3 の正式キャラクターに?(ならんならん)
 
 


 
■2007/12/20 (木) (旧暦 霜月十一日)
 
 
 いいかもしんない。
 
http://www.forest.impress.co.jp/article
/2007/12/19/okiniiri.html

 
「つ…積み荷を…積み荷を燃やして……」(ぱたっ)
 
 


 
■2007/12/20 (木) Opera
 
 
 Opera 9.25 がリリースされました。
 
 9になってから、かなり動作が軽い感じです。
 Firefox より軽いかも。
 
 


 
■2007/12/21 (金) 納めの大師 (旧暦 霜月十二日)
 
 
 いつも思いますが、石破防衛相は面白いかたですね。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=
20071220-00000945-san-pol

 
 これが単なる人気取り対策でなく、石破氏の本音であることを期待します。
 同じようでバカっぽく聞こえてしまうのが町村官房長官ですな。ある意味、お気の毒で。
 
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle
/politics/110673/

 
 まあ、一番バカすぎるのはダントツで中川翔子ですが。
 
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle
/entertainment/110639/

 
 徹底的にバカキャラで売っていくならともかく、事務所は中川に発言させないほうがいいのではないでしょうか。
 景観破壊で係争中の楳図かずお氏邸を軽々しく擁護したりと、あまりにバカすぎます。いえ、主張がどうということではなく、考えなしの発言が多すぎます、こやつは。
(アイドル系タレントはバカでいい、という図式は、そろそろやめるべきでは?)
 
 
 
 話題変わって。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=
20071220-00000001-jct-soci

 
 こういうことを言う放送局は、自分で自分の首を絞めてるって理解できないんでしょうか。
 この理屈だと、各放送局は誰にも取材を申し込めませんよ。報道部であっても例外じゃない。例えば、政府与党が「批判的記事を書くなら取材はお断り」と言ってきたとき、反論できないじゃありませんか。自分らも拒否してるから。
 こんな簡単な理屈も理解できないほど、今の民放はバカばーっかになってるんでしょうか(いや、別に某国営放送がお利口だと言ってるわけじゃないですけどね)。
 
 
 
 もう一件。
 
http://www.watch.impress.co.jp/game
/docs/20071220/segad.htm

 
「ドリームキャストダイレクト」時代は、けっこうお世話になってたんですけどね。最近は、とんとご無沙汰でしたからなー。
 終わると聞くと淋しいものです。
 にしても、なんか、セガがどんどん業務縮小している気がしてならんですよ。
 
 


 
■2007/12/21 (金) PSE問題、落着
 
 
「平成19年12月21日の施行をもって、旧電気用品取締法に適合していればPSEマークが付されているものとみなし、これにより、PSEマークを付すことなく中古品が販売可能となります。」
(↓の経産省のページより引用)
 
http://www.meti.go.jp/policy/consumer/seian/
denan/chuko_kentou.htm#071207_1

 
 最初から、こうしていただきたかったものです。
 が、まちがいをまちがいと認め、比較的早い段階で法律を改正してくれたことは評価しましょう。昨今の役所には珍しい行動ですから。
 
 こんなバカげたことは二度とやらないでくださいね。
 経産省だけでなく、すべての省庁に対して強く、そのように願いたいものであります。
 
 あと、経産省は、このPSE問題で損害を被った業者および元業者のかたに対して、きっちりとケジメをつけてあげていただきたいものです。
 
 


 
■2007/12/22 (土) 冬至 (旧暦 霜月十三日)
 
 
『CLANNAD』第10話「天才少女の挑戦」
 
 風子の姿もなく、みんなの中からも風子の記憶の消えた世界。
 でも、風子がいなかった、リセットされた、ということじゃなく。
 朋也は渚のことを「渚」と呼び捨てにしています。風子の願いが、ちゃんと叶ってるんですね。
 
 冒頭で、いきなり涙ぐんでしまいましたよ(いえね、第9話を思い出すだけで、いまだに……)。
 
 それはともかく。
 渚、風子に劣らぬ天然キャラの、ことみちゃん(ちなみに、「ことみ」とかではダメで、「ことみちゃん」と呼ばないと、まったく反応しないらしい)。
 あのヴァイオリンは使えます! これで我々はあと十年は闘えるっ!!(←なんでやねん)
 
 当然、ことみちゃんルートでも驚愕の事実が隠されているんですよね?
 ハサミ研ぎながら期待してますから♪(←なんでやねん)
 
 
 
 いや、それにしても。
 予告編における「なんでやねん」の腰つきは、見事の一言に尽きます。

 


 
■2007/12/22 (土) 久々に、
 
 
『オーラの泉』が面白いです。
 
 美輪さんも江原さんも、和泉元彌氏の行動に対してビシッとおっしゃってくださった。
 何よりも妖之佑が嬉しかったのは、和泉流家元でおられた和泉元秀さん(故人)が、今の状態を憂いておられ、しかもご自身の息子さんよりも、羽野晶紀さんのほうの味方だということです。
 そうですよね。どう考えたって元彌氏がおバカですよね。
 元秀さんは、芸にはたいへんに厳しいですが、本当に素晴らしいおかたで、物事の根本をちゃんと理解なさるかたですから。
 
 にしても、今日の美輪さんのおっしゃり様はストレートで痛快でございます。
 羽野さんがウサギの着ぐるみを着たことを元彌氏が「恥ずかしい」と叱っただなんて、ねぇ。そう言う元彌氏は「狂言力」とやらでリングでレスラーと闘ったというのに(ここを美輪さんがツッコんでくださったのは本当に楽しかった♪)。
 自分の姿が見えていない愚者には何を言っても無駄だとは思うのですが(美輪さんも江原さんも、暗に離婚を羽野さんに勧めておられたように見えるのですが、違うのかな?)。
 
 


 
■2007/12/23 (日) (旧暦 霜月十四日)
 
 
 こんなん買いました。
 
 
 
 
 
 さて。
『ULTRASEVEN X』が終了しました。
 
 ストーリとしては平均点行ってると思います(昨今の1クール深夜枠作品としては、という条件付きで)。
 ただ、「ウルトラセブン生誕40周年記念作品」としては……まったくバツですね。看板に大負けしてますよ。
 
 そもそも「ウルトラセブン」である必要性は、まったくありませんでした。
 エイリアンによる地球への侵略、あるいは不法潜入というシチュエーションは魅力的です。そこには怪獣ものに見られる単純な破壊活動とは違い、エイリアン側の様々な事情からくる戦略や展開が必然的に出てきますから。
 レギュラーの登場人物たちも、地球上で違法活動を行うエイリアンを取り締まる「DEUS」のエージェントという、いかにもな立場なので、この諜報戦的な流れは充分にアリなんです。と言うか、これこそがこの作品の魅力のすべてであって。
 なのに、「赤い巨人」を登場させることのギャップ、というか勘違い。
 
 たしかに、旧作『ウルトラセブン』においても、異星人による破壊工作や諜報活動が描かれていました。
 が、あくまでも物語の主体は地球防衛軍ウルトラ警備隊と侵略異星人側との戦争なんですよ。だからこそ、40メートルの巨体と圧倒的戦闘力を誇るウルトラセブンの出番もあるわけで。
 
 以下はネタバレです。
 
 地球を侵略エイリアンから守るDEUSは、実は地球人を情報によって支配する勢力が操る組織であり、正義感に燃えるエージェント達の心に反して、真の目的は地球支配の維持でした。
 このようなワクワクする展開の場合、大型兵器によるドンパチは脇役にしかなれません。当然、「赤い巨人」も主役にはなりえないのですよ。
 
 ただ、そこを除外してもストーリに不満がないわけではありません。
 最終回、ラスボスの正体が明かされましたが……蟲?
 いえ、蟲なのはいいんです。
 が、蟲連中の真意が判らなかった。彼らは地球人との共生を望んでいたようですが、人間に情報という餌を与える代償に何を人間から得ていたのかがよく判らない。
 ここは、残念な点です。
 
 あと、最終回にての視聴者サーヴィスのつもりでしょうか。
“あのお二人”の特別出演は、はっきり言って蛇足だと思います。
 ストーリとして、「赤い巨人」と、ウルトラ警備隊を始めとして地球人に味方してきたウルトラセブンとが同一人物であるというのは当初から決まっていた設定のようですが、それならそれで、森次さんは声の出演だけでよかったと思いますよ(そもそも、この設定には疑問ですけどね、個人的には)。

 以上、ネタバレでした。
 
 たぶん「ウルトラセブン」の看板が欲しかったんでしょうけれど……これは円谷の新たなジャンルとして、きちんとやってほしかったなぁ。出すヒーローも等身大にして。
 そうでないと、せっかくの諜報戦が興醒めしてしまいますよ。もったいない。
 
 まあ、低予算番組としては、頑張ったとは思いますですよ。はい。
 問題の本質は、「ウルトラ」の看板を掲げながらもたいした予算を得られない円谷プロの弱体化、円谷作品の低迷なのであって(ともに「生誕記念」という看板を掲げた『ウルトラマンメビウス』と『ULTRASEVEN X』とで、どうしてこーも扱いに落差があるのやら……)。
 淋しいものですね。
 
 


 
■2007/12/23 (日) 手放しでの評価はできない?
 
 
 福田総理は、自身の国会での年金問題にからんだ軽率な発言のツケを、これで支払うつもりなのでしょうか。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=
20071223-00000907-san-pol

 
 面目丸つぶれなのは、和解案を拒否した原告団の態度を、あれだけ偉そうに批判していた舛添厚労相で。
 
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/111456/
 
 たぶん福田総理に見限られたな、政治家としての舛添氏は(いい気味です)。
 
 


 
■2007/12/23 (日) 妖怪警報
 
 
 今宵は百鬼夜行なのです。
 
 


 
■2007/12/24 (月) 望、納めの地蔵 (旧暦 霜月十五日)
 
 
 当然、今年も例によって。
 
「NORAD TRACKS SANTA 2007」
 
 というか、今月一日からプロジェクトが動いていたとは。
 やるな、NORAD。
 
 


 
■2007/12/25 (火) 終い天神、天一天上 (旧暦 霜月十六日)
 
 
 昨夜NHKで放送されていた、フィンランドからのサンタクロース中継は、なかなか興味深かったです。
 
 サンタさんの本場でのクリスマスの様子を観るにつけ。
 クリスマスが年末の年越し行事であると再認識させてくれました。
 
 そう。
 クリスマスは、日本で言えば年越しのあれこれなんですね。
 
 例えば、お父さんが山に、もみの木を伐りに出かける。
 これ、日本で言うなら、松飾りのための松の木を山に取りに行く松迎えそのものです。
 しかも飾りを施したもみの木はサンタさんの目印になる。
 これも、松飾りを目印に神様がたが各家庭をご訪問なさる。
 まんま同じではありませんか。
 
 妖之佑は、この日記などでも冗談交じりに、サンタさんとなまはげはよく似ていると言っておりますが。
 赤ら顔で髭もじゃで割腹が良いという点はともかくとして。実際に年越しを告げる精霊という意味で、サンタさんとなまはげは、その性質がよく似ています。
 片や良い子にはプレゼントを、片や悪い子をこらしめに。
 正と負の違いはありますが、実質的には子供の教育を担う神様・精霊であることは、まちがいないところで。
 
 サンタクロースの起源は聖ニコラウスという偉い人だそうですが。
 フィンランドのサンタさんを見る限り、精霊を配下に使ったりしており、聖人というイメージからは遠いですね。
 今、ちょいと調べてみましたら、紅白に対して黒いサンタも存在し、こっちはモロになまはげだそうです。子供を叱る役割とのこと。
 
 としますとね。
 聖ニコラウス伝説によって形作られる前のサンタさんがいても不思議じゃないわけで。
 
 実際、誤解されているように(妖之佑も誤解してました)、クリスマスはキリストが誕生した日ではありません。キリストの誕生を祝う日なんです(ややこしいですが)。
 どうしてこーもややこしいかと言うと、けっきょくキリスト教が土着の信仰を取り込むために、キリスト教的な後設定を強引に設けたからに他なりません。
 元々はキリストとは無関係な、冬至と年越しという区切りを祝う行事だというのが正しいところでしょう。だからこその年神であるサンタさんなのですね。
 
 と言ったあたりで。
 クリスマスの日に、あえて弥勒菩薩を拝んだら、かなりマニアックですな(含笑)。
 
 
 
 メリー・クリスマス!
 
 


 
■2007/12/26 (水) (旧暦 霜月十七日)
 
 
 いよいよ残りわずかとなった『仮面ライダー電王』は、年末年始の特別編成のため、しばしのおあずけです。
 うぅ……あの予告編がメッチャ気になるままに年を越せとは、ご無体な。
 
 おいっ、クマ公! てめぇ、どうする気なんだよっ!? 何考えてやがるんだっ!? おいっ!!
 
 
 
 そう言えば。
 世間的には、アニメ版『ひぐらしのなく頃に解』が大団円を迎えた頃でしょうか。
 いいですね、放送が継続された地域のかたがたは。観たかったなぁ……。
 
 なんでも、第三期も決定したそうで、アニメ。となると、やはり『礼』でしょうか。
 そうか。あれをやるのか……。
 
 まあ、『解』を途中で打ち切った局が第三期を放送するとも思えませんが。
 つか、もしもやるなら打ち切った『解』も再開すべきじゃ!
(いまだに根に持っているのだよ、とーぜん)
 
 


 
■2007/12/27 (木) (旧暦 霜月十八日)
 
 
 ネズミのキャラクターと言いますと。
 
 ミッキー・マウス。
『トムとジェリー』のジェリー。
 トッポジージョ。
 
 くらいしか思い浮かびませんね。
 
 ピカチュウやライチュウもネズミ?
 ハム太郎はネズミと解釈してOK?
 ソニックはハリネズミか。
 少々マニアックに、アルジャーノンとか。
 最近のなら、「リトル・シェフ」レミーとか。
 古いところでは、ガンバとか。
 あるいは大胆な変化球で、ねずみ男とか(アニメの五+一作に原作も加えれば7ヴァージョンあるか。実写版は捨てるとしても)。
 いっそのこと鼠小僧次郎吉?
 
『仮面ライダー』のゲルショッカーにはネズコンドルというネズミとコンドルの合成怪人がいましたな。
『宇宙猿人ゴリ』(『スペクトルマン』)にはネズバードンというネズミとハトを融合させた公害怪獣が出てきましたし。
『怪傑ライオン丸』にはネズガンダと名乗る、さすらいの早撃ちネズミが登場しましたっけ。たしか団子が好物で。
 
 まさか、PCのマウスに耳とヒゲを付けた写真で済ますわけにもいかんしなぁ……。
 
 実在する中で一番面白いネズミは、やはりカピバラだよねぇ。
 
 
 
 などとウダウダ言っているように。
 いまだに年賀状に手をつけていないのでありました。まる。
 
 


 
■2007/12/28 (金) 納めの不動 (旧暦 霜月十九日)
 
 
『スカイガールズ』が終了。
 
 楽しい半年間でした。
 
 ラス前、第25話のワーム殲滅があまりにあっけなく、少々欲求不満ではありましたが。
 最終回の後日談はよかった。こういうの大好きです。
 あれほどエリーゼに激甘だった源さんが、半年経ったらしっかり「父親」になっているというのが微笑ましかったですよ。靴を玄関に脱ぎ散らかしたエリーゼをちゃんと叱るんですから♪
 可憐の兄様(あにさま)の声が、想像のまんまだったのには思わず笑ってしまいました。
 
 来週からは音羽たちに会えないかと思うと淋しいです。
(特に、瑛花さんのポニーティルをもう拝めないかと思うと……)
 
 


 
■2007/12/29 (土) 苦松、苦餅 (旧暦 霜月廿日)
 
 
 ありゃっ!?
 年の瀬にまた、えらいニュースが……。
 
http://blog.netscape.com/2007/12/28/
end-of-support-for-netscape-web-browsers/

 
 Netscape Navigator (ちなみに、目を離している間に 9.0.0.5 がリリースされていました)が 2008年2月1日をもってサポートを終了するそうです。
 開発終了だけではなく、パッチ供給などすべてを2月1日限りで終える、という意味のようです。
 
 たしかに、ver.8 以降、米語版のみのリリースという北米しか見ていない態度でしたから、国境の無いインターネット世界で相手にされなくなっていくのは、当然と言えば当然なんですけど。
 ですが、ver.9 を出して活気を取り戻しつつあると思っていた矢先のこの発表は……ねぇ。
 
 実際問題、この日本において、ネスケの役割は何年も前に終焉を迎えてはいましたが、それでも気持ちとしては復活を応援してましたよ。だからこそ、 SeaMonkey と Firefox 主体の妖之佑のヒトミちゃんPにも、ネスケもちゃんとインストールしてるんですから。
 
 残念ですね。
 
 でも。
 そんなこと言っときながら、また ver.10 なんて唐突に出してくるかもしれません。
 ver.7.2 の後に何の音沙汰もなかったのが、不意打ちのように急に ver.8 を出したという実例がありますからね。
 
 ともかく。
 来年の二月以降はセキュリティの修正がされなくなりますので、ネスケで Web をふらふらするのは、もうやめたほうが無難ですね。
 淋しいですな。
 
 


 
■2007/12/30 (日) (旧暦 霜月廿一日)
 
 
「脱出ゲーム」だそうな。
 答が判ると簡単ですが。判らないとドツボです。
 
 
 
 さて。
 年賀状を書こうとジタバタしているわけですが。
 昨年、いえ今年にいただいた賀状が見つかりません。住所、特に転居なさったかたの住所を知るためには発見せねばならんのですが……無いです。
 部屋から出してはいないはずなのに無い。自室ながら、ホントに不可思議な空間です。(をい
 
 さあ、困ったぞ。
 
 


 
■2007/12/31 (月) 大晦日、大祓、下弦 (旧暦 霜月廿二日)
 
 
 30日に放送された『ビートたけしの超常現象マル秘ファイル』
 
 アダムスキー型UFOのムービー・フィルムなんて、超久々に観ましたよ。
『第三の選択』のフィルムも、懐かしー。
 ユリ・ゲラーさんは、ますますお元気そうで何より。
 個人的には、モスマンとフライングヒューマノイドは同系のUMAだと思ってます。
 
 中でも一番凄かったのは、落下隕石の様子と、その中から飛び出して人を襲った得体の知れぬサルっぽい怪物の動画ですね。
 被害に遭い行方不明だとされるあのカップルの撮った画像を頭から否定する気はないのですが。
 
 しかしながら。
 CGが発達したこの21世紀。もはや、どんなにアンビリバボーでなおかつリアルな動画でも制作可能ですからね。
 これからも次々と、こういったもの凄い“スクープ映像”が出てくるんでしょうね。
 おかげで、何をもって超常現象の証拠とすればいいのか、肯定派にとっては頭が痛いわけです。
 
 
 
 
 
 2007年も、このような僻地にお運びいただき、本当にありがとうございました。
 ぶっちゃけ、いつまで続くのか判らない弱小サイトではありますが。来年もまたよろしくお願い申し上げまして、年末のご挨拶とさせていただきます。
 
 どうぞ、良いお年を。
 
 

11月へ 1月へ
庭に出る

 
壁紙 by 「風と樹と空とフリー素材」