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■2007/05/01 (火) （旧暦 弥生十五日）
春の中古カメラ市での猟果でございます。当然、ジャンクばかりです（笑）。
まずは一台目。
不動承知でオブジェとして（ちなみに、お値段は三百円）。
コダック独自のディスク・フィルムを使用する薄型カメラ、「KODAK disc 4000」です。
フィルム式カメラの中ではダントツの薄さ。持った感覚では、小型デジタル機のコニカミノルタX21よりも嵩張らない感じ（寸法はX21のほうが小さく、薄さはdisc 4000の勝ち）。
と言うか、薄さだけが「売り」のカメラですけど……。
その薄さは、専用の円盤形フィルム（フィルムが円形なのではなく、円盤の上にフィルムが撮影可能枚数分配置されているという代物）を使うからこそ実現できたもの。
ですが、有名な超小型版であるミノックス以上にフィルムが特殊すぎるので、とうてい普及するはずもなく。
ちょこちょこといじってて。ふと「電池は？」と疑問に思い探したのですが、どこにもバッテリー・ケースの蓋らしきものがありません。ストロボ内蔵ですから、何かしらの電源が必要なのは明白なのに。
で、調べたところが驚愕の事実！
これ、バッテリーは封入固定式で交換不可能なのだそーな。つまり、バッテリー切れ＝カメラの寿命……さすがというか何というか、薄型にすること以外すべてを排除してしまうという見事なまでのアメリカンぶりでございます。
コダックも阿呆なカメラ、作ったもんだよ。
（あくまでも噂ですが、コダック社内では「黒歴史」にされているという……）
■2007/05/02 (水) 望、八十八夜 （旧暦 弥生十六日）
二台目。
相も変わらず手を出してしまう、このフォーマット。
Ｗ８フィルムを使うムービー・カメラ、「CINE ELMO 8-A」です。
Ｗ８のゼンマイ式カメラは、ジャンク扱いで安いのを目にすると、つい買わずにいられなくなってしまふ。
フィルム自体、今じゃ手に入らないのにねぇ（マニア向けの取り扱い専門店があるとか無いとか聞きますが、はたして……）。
■2007/05/03 (木) 博多どんたく （旧暦 弥生十七日）
三台目。
これまたＷ８のカメラです。
毎回見かける「Yashica-8」の、これは二連式（ヤシカは同型を何台目だろーか……）。
無論ゼンマイ式。側面下側にある円形の部分に巻き上げ用のハンドルがたたんであります。
二種のレンズを必要に応じてターレットで切り替えます（二枚目の写真と見比べてみてくださいな）。
Ｗ８ってのは幅16mmのフィルムを往復で使うんです。だから16mmフィルムなのに、フォーマットは８mm映画の画面サイズという。
これに対して、８mmフィルムを片道で使うのがスーパー８とシングル８。ただ、どちらのカメラも電池式ばかりなので、妖之佑の興味をひくことがないのですね。むしろ、16mmや35mmのシネ・カメラのほうに関心が（もちろん、ゼンマイ式があるから）。
■2007/05/04 (金) （旧暦 弥生十八日）
四台目。
今回の収穫の中、最大のオモシロ物が、これ。
何だか判ります？
これだと判るかな？
照準器を起こしました。
こーゆーこと。
「Cine Kodak Model B」という、16mmのムービー・カメラですよ。動力はゼンマイの手巻き。
こんなのまでジャンク処分になるとはねー（まあ汚いし、機能がいかれてて撮影できんからでしょうが）。
■2007/05/05 (土) （旧暦 弥生十九日）
最後に。
密かに探してましたよ、京セラ・サムライ。
ジャンクなのでたぶん動かないでしょうが、いいんです。オブジェとして欲しかったのですから。
にしても、あらためて見てみると、ビデオ・ムービーにしか思えませんな、たしかに。スチル・カメラには、とてもじゃないけど見えない（笑）。
たしか最後のハーフサイズ・カメラですね、これが。
ハーフサイズってのは、画面が半分のサイズってこと。つまり、36枚撮フィルムで72枚撮れる。
オリンパス・ペンやリコー・オートハーフなど、多くのハーフサイズ・カメラで普通に撮ると縦長画面になります。が、サムライはフィルム自体を縦送りにするので、画面は横長です。これは、さりげなく便利な点。
できればサムライＺ、それもサウスポー用のＺ-Ｌが欲しいところですが、さすがに見つかりません（ジャンクで、って意味ね）。
いつものとおりジャンクしか買いませんでしたが、フツーにショーケースに飾られて売られている物も、もちろん見て回りました。
半年前より、さらにフィルム式カメラの中古相場は下がっていますね。一部の高級機・名機・レア物を除いて。
ですが、さすがにこれ以上は下がらないとも思います。あまり下がっては商売にならなくなってしまい、流通しなくなるおそれがありますから。
それと、店員さんが話しているのが耳に入ったのですが。最近はブルジョアな中国の人たちが、名機を（成金よろしく）買いあさりやがっておられるそうなのです。ですからこの先、良い物が日本の中古市場からどんどん消える可能性もある。そう言えば、今回、アルパをあまり見かけなかったっけ。
という、いろんな意味で、フィルム式カメラの旧型機は今が買い時なのかもしれません。
■2007/05/06 (日) 立夏 （旧暦 弥生廿日）
大型連休最終日。
にしても、連休の最後が日曜というのは、何とも微妙ですね。
連休明けが月曜になりますからして。
昨日、土曜の時点で、フツーに週末って感じがしてしまい、ありがたみが薄れてしまうよーな気がするのですよ。
それと。
特に公務員のかた、金融機関その他大手企業などにお勤めのかたなどですと、土曜が祝日だと損した気になりません？ 日曜なら振り替え休日がありますが、土曜は何ら救済措置がないので、休日が一日消えたと同義になりますから。
まー、妖之佑は、完全週休二日などという福利厚生のきちんとした所に務めた経験ゼロですから、かんけーねーですけどー。
妖之佑のデジタル機のメインが替わりました。
ライカ・レンズ搭載のパナソニックFZ1。既に旧型（200万画素ですからね）ではありますが、充分に使えます。
当「宿坊」のご常連さまなら簡単に想像のつく、とあるおかたから譲っていただきました物なのです。
■2007/05/07 (月) （旧暦 弥生廿一日、弘法大師忌）
エキスポランドの事故は、あいもかわらずの管理側と自治体とが揃って怠慢した結果ということで。過去のエレベータ事故や回転ドアの事故、あるいはプールの排水溝の事故などが、まったく教訓になっていませんね。
エキスポランド側は検査をしてもいないのに「異常なし」との報告を吹田市に出していたということで、かなり悪質だと言わざるをえませんし。
事故で亡くなったかたにはお気の毒ですが、絶叫マシンに乗ること自体がバンジー・ジャンプなどと同様にリスキーだと妖之佑は思っています。危険性が極めて低い（とされている）としても、避けられるリスクは避けるのが賢明ですから、そもそも絶叫マシンにお金を払ってまで乗る人の気が知れません。おまけに安全管理がいいかげんなのですから、お話にもなりませんしね。
仏蘭西の新大統領は、悪い意味での典型的仏蘭西人のようで（日本の大相撲を卑下した発言からは知性が一切感じられませんから）。こーゆー人が指導者となった以上、日本と仏蘭西の関係は冷え込むでしょうね。
U.S.A.もブッシュ大統領が近々任期切れですから、そうなると日米関係も冷え込むでしょう（つか、すでに冷え始めてますが）。
中韓が正当な理由もなく日本を批難し続けるのは、これからもですし。
いよいよ日本が孤立する日が来るのでしょうか。それもこれも、外交下手な政治家ばかりだからなんですがね。
孤立するならするで、確固たる態度で臨むべきでしょう。
引かず、媚びず。
いざとなれば全世界を敵に回す覚悟があれば、なんとかなりますって。政府や与党の意志を無視して個人的に相手国に渡航、おべんちゃら使うようなバカ政治家さえいなければ、ね。
■2007/05/07 (月) 訃報。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=
20070507-00000019-spn-ent
『ウルトラセブン』のウルトラ警備隊ソガ隊員役という認識だけですが。
びっくりしました。そして残念です。
ソガ隊員と言うと、ウルトラ警備隊の中で最も個性的だという印象がありました。
メンバー中ダントツの射撃の名手で熱血漢、という設定はありきたりなんですが。それに加えて、迷信深くて肝が小さいという面がありました。
パラシュートでの降下訓練のときは、高所恐怖症で腰が引けるアマギ隊員を突き落としてから自分も降下するくらいの人なのが、そのままベル星人の作った怪しい疑似空間に迷い込むと、とたんに恐怖に捕らわれて、逆に肝の座ったアマギ隊員に助けられてばかり。
出撃前に「今日は13日の金曜日だ」と不安を口にしたり。
第四惑星に漂着したときには、携帯型のホロスコープで星図を調べては冥王星と蠍座の位置関係が最悪だとかを気にしてたりと（ちなみに、このときの携帯型ホロスコープが欲しくてしかたないのですが、そもそも品物は実在するんですかね？ 見た目の色は真鍮製っぽいんですが……）。
そう言った個性のため、ウルトラ警備隊中、一番好きな人でした。モロボシ・ダン＠セブン以上に。
故人のご冥福をお祈りいたします。
■2007/05/08 (火) （旧暦 弥生廿二日）
暑いですね。
本当は、もっとしっかりした紫色。
紫がフィルムでの再現の難しい色とは知っていますが……デジタルでも、むずいのか。
■2007/05/09 (水) （旧暦 弥生廿三日）
暑いですねっ！
葱坊主。
■2007/05/10 (木) 下弦 （旧暦 弥生廿四日）
さ――
寒いんですけどっっっ!?
赤くはないけど。
薔薇の花。
■2007/05/11 (金) 興福寺薪能、長良川鵜飼開き （旧暦 弥生廿五日）
か……風が、
強すぎるんですけどっ!!!!
■2007/05/11 (金) 妖怪警報
百鬼夜行です。
■2007/05/11 (金) ちょいとメモしておきましょう。
INTERNET Watch の記事
「Windows UpdateでPCが高負荷になる問題、MSが技術情報を公開」
■2007/05/12 (土) （旧暦 弥生廿六日）
ちょいと前に、迷惑メールのことに触れましたが。
利用させていただいているロケットBBSさんのレンタル掲示板のセキュリティが強化されて以降、迷惑書き込みが、すっかりなりを潜めました。
おかげさまで、いちいち削除しなくてすむので助かりますよ。
掲示板の環境設定画面に入ると、あるわあるわ、迷惑書き込みの拒否履歴の群れ。
基本はタイムスタンプによるチェックではねられたヤツですが、ブラックリストによる拒否も見られますね。ロケットさん、日々努力しておられるようで、ユーザーとしては実にありがたいものです。
拒否った迷惑書き込みのホスト情報を見ると、数字だけのもの（つまりは、逆引きできない正体不明なホスト）が多いですが、まっとうなプロバイダの名前も見受けられます。とは言え、おそらくこれは詐称でしょうね。迷惑メールの送信元アドレスにも明らかに詐称している（受け取った妖之佑のアドレスだったりしますから、送信元のが）ものがありますからね。いったい、どういう仕掛けなのか知りませんが、こーゆーカラクリが成立しないようなシステムにできないものなんでしょうかね。
それにしてもです。
もっとも疑問なのは、この手の迷惑書き込みや迷惑メールをする側が“商売”になっているのかという点。
今でもこんなのに引っかかる人が、おられるのでしょうか。ねぇ。
■2007/05/13 (日) （旧暦 弥生廿七日）
実はね。
言いたくて言いたくてしかたないことがあるのですがね。
最近よく見かける「ポテトコロッケ」って代物についてなんですが。
「ポテトコロッケ」って、何よそれ？
コロッケって、ジャガイモで作るものなんでしょうに。それをわざわざ「ポテト」だなんて、わざとらしい。
などと思ってましたがね。
コロッケとポテトコロッケの違いというのが、実はかなり大きなものだと知り、驚くと言うよりは腹が立ったのですよ。
そのポテトコロッケ。喰えば判りますが、そしてご存じのかたも多いでしょうが、ジャガイモのブツ切りがゴロゴロと入ってるんですよね。
初めて喰ったときには「？」しか浮かびませんでしたよ。なんですかこれは!?
コロッケというのは、茹でたジャガイモをきちんとすりつぶして作るものなのに。なんでイモの固まりが入ってるんですか？ え？ 意味判りませんよ。
しかも、それをわざわざ「ポテトコロッケ」などと称して売るに至っては、かなりの悪意すら感じざるを得ません。
そう。
普通にコロッケを作るためにジャガイモをきちんとつぶすのは、実は相当に手間がかかるもの。
そこで、生産効率を高めてコストダウンもするために、要するに手抜きの手法として考え出されたのが「ポテトコロッケ」なのではないかと、妖之佑は推理したわけですよ。だからこそ腹が立つ。
だってそうでしょ？ 手抜きにすぎないもの（はっきり言って、妖之佑はイモの固まりがゴロゴロ入ったコロッケを美味しいとは思いません）に「ポテトコロッケ」を命名するだけで、あたかも「わざわざジャガイモの固まりを入れました。イモのほくほく感をお楽しみください」と言わんばかりの態度。厚顔無恥と言うよりも、やはり悪質です！ 許せません！
こんなことを見逃していては、どんどん食べ物が劣化していってしまうんじゃないかとまで心配になります。
なにせ、グルメな先生がたが注目するよーな高級素材や高級料理とは違うので、誰も話題に取り上げないうちに劣化が進むような気がしましてね。
身近なお総菜だからこそ、変な事をしないでほしいのですが……なんとかならんものでしょうか。
しっぽ。
■2007/05/14 (月) （旧暦 弥生廿八日）
「十四日」って不思議な日付ですよね。
いえ、「二十四日」もですが。
だって、「じゅうよっか」ですよ。
「じゅうついたち」とか「じゅうむいか」とかは言わないのに。
「じゅうよっか」なんですよ。
不思議じゃありません？
ねえ？
■2007/05/15 (火) 葵祭 （旧暦 弥生廿九日）
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=
20070515-00000103-yom-soci
それ見たことか、ですよ。
こうなることは、普通に考えれば容易に予想できました。
何が「想定外」ですか。バカばっかなんだから。
運用開始の二、三時間後ということですから、明らかに手ぐすね引いて待っていた計画的犯行ですね（そもそも乳児を対象とした施設に、三歳児を置き去りにした行為は「犯罪」と言っていいでしょう）。
どう考えても「赤ちゃんポスト」が赤ちゃんを救うことになるとは思えないのですが。運用側は、やめる気なさげですな。
勘違いに気づけよ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=
20070515-00000238-jij-soci
嫌悪感というか吐き気しかしないのですが。
こういう狂いまくった犯人にすら、更正の機会を与えないといかんのでしょうか？ 即行で死刑ですら、いいと思うのですが。
あるいはね。こういう犯罪を減らすために、この犯人をありとあらゆる実験の素体として利用する。というのがベストなんじゃありませんか？ 研究材料となって将来の犯罪防止の役に立つ。それでこそ罪を償うと言えるのではないでしょうか。
人権？ んなもの、こんな非道な犯人に必要なんですか？ 殺された母親の人権はどうなりますか？
■2007/05/16 (水) （旧暦 弥生丗日）
ウイルスバスターの更新案内が来ましたよ。
値上げしてますな、更新料。2007から一つのシリアルナンバーで三台のＰＣに使えるということの影響なんでしょうが。
これって、考え方がまちがってませんか？
一台しか使わない、って人もいると思うのです。そういう人にも、三台分の料金を請求することになりますよ。
更新料は値上げせず、複数台に使いたい人に追加料金を、しかも従来のシリアルナンバー追加購入ではなく、あくまでもオプション料金の低額範囲で、というのが正しい姿だし、ユーザーも納得するというものでしょう。
2007の不具合問題も解決してませんし、トレンドマイクロの謝意も見られませんし。
セキュリティ・ソフトを換えるタイミングなのかもしれませんね。
などと考えてはいるものの、なかなか乗り換えというのは精神的に難しいもので。
それに候補がね。
ノートン先生は定評はあるものの、重たさでも確固たる定評があって、これは避けたい。
ITmedia さんの記事などを参考にはしてみるものの、どうにもはっきりとした決め手はなく。
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser
/articles/0612/14/news072.html
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser
/articles/0612/15/news112.html
（つか、この記事、ウイルスバスター2007の問題について一切触れてない時点で、提灯確定なんですが……）
巷の口コミでは、「NOD32」が良さそうな気はするんですよ。↑の記事でも、軽さを指摘してますしね。
これにファイアーウォール機能が無いことを残念がる意見があるようですが、Windows XP SP2 なら自前で持ってるわけですし、ファイアーウォールを。
個人的には、フィッシング対策や迷惑メール対策の機能なんて要らないですしねぇ。
むー、NOD32かぁ……試してみたい気もしますが。
一番の心配はね。
トレンドマイクロが2007の失態を猛省してくれて、2008が素晴らしいソフトになったりしたら、そのとき見捨てて乗り換えてたらメッチャ口惜しいじゃないの、ということ。
なんだかんだで、ウイルスバスターは総合セキュリティ・ソフトとしてはバランスの取れたものではあるんですよね。
返す返すも、2007の失態が残念極まりないですよ、一ユーザーとして。
にしても、本当にどーすっかなー。
■2007/05/17 (木) 朔 （旧暦 卯月朔日）
はい。
やってきました、恒例（？）の阿呆丸出しコーナー。
というわけで、お時間のありますかたは、こちらへどーぞ♪
■2007/05/18 (金) 八せん始め （旧暦 卯月二日）
注目ー。
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2007/05/16.html
メッチャ気になります。
「企業向け」って書いてるんだけど、これって、個人じゃ買えないんでしょーかね。
まあ、今は買うお金がありませんけど……。
でも、XP搭載モデルがあるというだけでも、ありがたい存在です。
このへんは業務仕様って、いいですね。パソコン店のは、もうぜーんぶVista搭載モデルになっちまってますから。
ビジネス・モデルでは、実は密かに↓も気になってるんです。
http://www.express.nec.co.jp/products
/versapro/vc/index.html
まー、お金の無い我が身では、どれもこれも「絵に描いた餅」同然なんですけどねー。
石竹（せきちく）。
■2007/05/19 (土) （旧暦 卯月三日）
愛知・長久手のたてこもり事件については素人な部外者ゆえに一切触れないつもりでしたが。愛知県警の態度がどうにも許せないので、生意気承知で言います。
事件の第一責任は無論犯人にあります。が、警官の死亡という結果を招いたのは県警の責任です。
第一に。
最初に撃たれた警官のかたには気の毒ですが、この警官の責任が非常に大きいと考えざるを得ません。
報道によると通報の電話に「銃」という単語が出たそうです。にもかかわらず普通に玄関から近づくなど、しかも防弾ベストを着用していなかった（防刃ベストのみだったとか）とは、どこの素人ですか!?
通報には「銃はおもちゃ」という言葉もあったと聞きますが。そもそも人を疑うのが得意な警官が、こういうときに限ってなぜ鵜呑みにしますか。
いえ。今の日本、善意の国民には浸透している銃刀法も、裏社会の住人にしてみれば有名無実、闇銃が山ほどある残念な事情は、警官なら当然承知しているべきこと。何らかの通報があった際、最悪の状況を想定したうえで駆けつけるべきなのではないでしょうか。と言うか、逆に相手が丸腰という状況は想定する必要すらありません。
無防備に近づき、気づいた犯人に命令されるままに玄関先に土下座、その姿勢のまま撃たれたなど、恥晒しでしかありません。その恥晒しな無能警官（失礼承知で、あえて厳しい表現をします）を救うため機動隊員一人が命を落とした結末を、県警はどう受け止めますか。
次に。
殉職なさった機動隊員のかたは、玄関先の警官救出のため矢面に立った隊員達とは別に周辺警備にあたっておられたそうですが。
そうだとしても、銃で武装した犯人のたてこもる家屋から丸見えの位置に立っていたということですよね？ それもあまりに無防備すぎませんか。犯人の視界の範囲はすべて危険だという認識が、どうして現場でできなかったかが不思議でなりません。
「機動隊の装備がダメだからこんなことになった。もっと完璧な装備を」という声が県警では出ていると聞きますが、冗談じゃありません。今回の結果は装備のせいではなく運用のしかた、つまり人間の側に問題があるのです。
仮に防弾服が完璧だったとしても、銃を持つ犯人の目に全身をさらすなど、特撮かアニメのヒーローくらいしかいません。周辺警備であれ弾が飛んでくる危険性を考えるべきです。
撃たれたお二人の警官を批判する書きかたをしましたが、個人攻撃をしたいわけではありません。問題は、こういう警官を育てた警察組織にあるということを言いたいのです。
派出所勤務とは、ある意味「最前線」ですから、常時もっとも危険に晒されている職場です。そこに勤務する警官に、きちんとした危機管理の教育を施していなかった警察の責任。
機動隊員が周辺警備では棒立ちしてしまう危機意識の甘さ。これも教育指導する警察の責任。
そして何よりも許せないのは、「状況に対応するのに時間がかかった」と言い訳をする県警の態度です。
そもそも、危機管理とは、あらゆる状況をあらかじめ想定しておき、それぞれに対応する戦略をすでにしっかり確立しているものです。「すわっ」という時点では、即座の対応ができなければ意味がありません。
そりゃ、たしかに「想定の範囲外」という事態は当然、いくらでもありえます。でも、今回の事件は「キレた男が銃を持ち人質を取ってたてこもった」というもの。別に想定の範囲を越えた特殊な事態ではないはずです。
にもかかわらず県警というか県警のSAT（特殊部隊）は、乱暴に言ってしまえば、この「ありきたりな状況」に対応するのに時間がかかったというのです。いったい何やってんですか!? SATって危機対応の専門ティームじゃないんですか!?
訓練が充分だったとも言っているようですが「ありきたりな状況」に満足に対応できない時点で、その言葉は信用できないわけで……まさか、ローカル・ニュースに流れるような銀行強盗逮捕や脱走したトラの捕獲とかの訓練レヴェルなんじゃないでしょうね？ あの、漫画に描いたような髭の強盗さんや、着ぐるみのトラを相手にする「ごっこ」の……まさか、ね。
愛知県警は、「結果論でマスコミがあれこれ批判するだけで、我々は最善をつくした」と厚顔無恥な態度ですが。
まったくの素人・妖之佑ですら、これだけ不手際を指摘できるのですよ。
まして専門家（特に、U.S.A.のSWATなど）の目には、ひょっとしたらタチの悪いギャグにすら映ったのではないでしょうか、今回の愛知県警SATの姿は。
ぶっちゃけ言ってしまいますが、「事件を解決した」と主張する愛知県警は、実際には事件を解決していませんよ。警官は撃たれる。人質は自力で脱出する。おまけに、犯人は自分の意志で家から出てきた（まあ、これはネゴシエーション、説得の効果もあったのでしょうが……それでも、人質に逃げられたことのほうが出てきた理由としては大きいでしょう）。
過去の凶悪事件の状況を元にした、しっかりとした実戦的訓練が本当になされていたのか、疑問でなりません。
少なくとも、今回の事例は愛知県警のSATに限るわけですが、他の都道府県でどうなのかも不安になります。
だって、こんな程度では、もしも相手がしっかりした訓練を積んだテロ組織だった場合、SATはさらに手も足も出ないということが明白ですから。そんなことで、市民の安全を守れると本気で思っているのでしょうか。
日本警察は想像するに、実力もないくせにプライドだけは一人前な気がするので、踏み切れないかもしれませんが。
もしも協力を仰げるのなら、凶悪犯罪対策の先達であるU.S.A.のSWAT、特にFBI・SWATに多数の警察官を長期留学させる、あるいはFBI・ SWATからインストラクターを招いて厳しい指導を受ける、くらいのことをしないと、すでに闇銃があふれている日本ですから、今までの警察の甘い意識ではとてもじゃないけど対応できないのではないでしょうか。
この手の発砲事件が起きるたびに、警官や機動隊員らが、ただただ物陰に隠れ、なすすべなく手をこまねいている、まるで素人のような姿を見るにつけ、そう思うのです。
愛知県警は、亡くなった機動隊員のかたを変に英雄視・美化せず、殉職者を出してしまったのは組織としての県警の大恥だと、しっかり認識していただきたいです。
人質が死亡すれば事件解決失敗ですが。たとえ人質が助かっても、警官が殉職すれば、やはり事件解決の失敗を意味するのですから。
■2007/05/20 (日) 三社祭 （旧暦 卯月四日）
近所の家電量販店が新装開店。
個人的に注目した目玉商品が――
hp製ノート・パソコン（Celeron M、256MB、40GB）￥49,800
東芝 dynabook PX（Core Duo、512MB、60GB）￥79,800
――でした（無論、XP SP2搭載機）。
並ぶの大嫌いな人ですから、仮にお金があっても買わなかったですが。
ちょいと欲しかったのも、また事実。
ええ。
もちろん、今のヒトミちゃんＰに何の不満もないのですよ。
でも、備えあれば憂いなし。
XPマシンはマジで予備機を欲しいところなのです。
■2007/05/21 (月) （旧暦 卯月五日）
大変なことになっているようですね、麻疹（はしか）。
不思議というか意外なのは。
そんなにも大勢の人が麻疹にかかったことがない、あるいはワクチンの効果が無い（もしくはワクチン未接種？）ということ。
麻疹というのは、子供のときにかかっておけば安心、という病気の一つだと認識してますから、どこの親御さんも子供を早いうちに麻疹にしておくものだと思ってました。が、最近は違うようですね（わざわざワクチン射つよりも麻疹にしちまうほうが簡単だと思う妖之佑は、ひょっとして少数派？）。
子供のうちにかかってしまえば安心、という病気はその逆、大人になってからかかると一大事なものばかり（例えば、子供の頃に感染した水疱瘡のウイルスが大人になってから疲労などの隙をついて発症する帯状疱疹＝ヘルペスなど）ですから、軽くてすむうちにすませておくべきであり、言わば通過儀礼だと思うのです。子供に麻疹の抗体を与えておくのは親の義務でもあると思います。
で、ワクチンで人工的に抗体を作らせるよりは、しっかり（変な表現ですが）麻疹にかかってしまうほうが、通過儀礼のルートの中では、むしろ安全確実な道だと思うのですが、どうなんでしょ。
麻疹以外に子供の頃にかかってしまえば安心、という病気は。
おたふく風邪、水疱瘡、三日麻疹、リンゴ病……あたりでしょうか。
（念のため母上に確認したところ、妖之佑は一通りやっているようです♪）
ひょっとして、子供が熱を出すのが可哀想とかの情でもって、ワクチンを選ぶのかもしれませんね。
あるいは、昔のようにご近所の交流が無いせいで「あそこの子が麻疹にかかった。さあ、行ってウチの子にも染してもらわないとっ」というのが、できないのかもしれませんが。
一度は根絶したという天然痘も、今では細菌兵器並みの破壊力を持っていると聞きますし。
結核は未だにはびこっているばかりか、耐性を持った凶悪なのも出現しているそうですし。
免疫によって簡単に無問題となるはずの病気が、こうして21世紀でも猛威をふるうというのは、とっても怖い話ですね。
■2007/05/22 (火) （旧暦 卯月六日）
サマータイム導入に反対しますっ！
日本の風土に合ってませんから。
ってか、「エコロジーのため」を理由にする経団連の思考回路が理解できませんね。
一時間時計を早める。
ということは、一時間、出勤・登校が早まるわけですよね。
でも。
学校の下校時間は、ともかくとしても。一時間、退社が早くなる保証はありません。
むしろ、労働時間が確実に一時間増えるんじゃありません？ 日本の雇用者的な考えかたを当てはめるならば（無論、その分の賃金が増えることはなく、いわゆるサービス残業の形で、ね）。
となると、エコどころか、エネルギー消費は増えますね、まちがいなく。だって、例えば、オフィスの使用時間が一時間増えるんですから、その分の光熱費だけ考えても、ねー。
エコロジーを隠れ蓑に、労働者をこき使っては儲けを増やそうってか。
消費者には宵っ張りで、どんどん消費してもらおうってか。
エコロジーなど知ったことかってか。
なるほど。経団連の考えそうなことだわ。
というわけで。
エコロジーとは真逆なサマータイム導入には断固として反対するものでありますっ!!
（いまの政権って、総理以下、そろいもそろってすんごい大馬鹿ばっかだから、本当に導入しそうなのが、なんだかな〜）
青い花。
名前は知らない。
■2007/05/23 (水) （旧暦 卯月七日）
一年中で、今が一番心地よい季節だと思います。
一。
檜の花粉が下火になって、花粉症持ちには一安心な方向に進みつつある。
一。
梅雨入り前でまだ空気がカラッとしているため、強い紫外線下（五月六月の紫外線は実は真夏並み！）であっても木陰に入れば、あるいは風が吹けば涼しい。
一。
田植えを直前にして田んぼに水が入るおかげで、そっち方向からの風は涼しいどころか、ひんやりと快適（田舎限定♪）。
一。
四月からこっちウザくてしかたなかった羽虫どもが、その田んぼの水につられてなのか、一時的にでも周囲からいなくなる（あるいは、ツバメさんたちが喰ってくれてる？）。
考えるに、秋は残暑が長引きがちなのと、その後は一気に寒くなるので、あまり「涼しくて気持ちいい」期間の記憶が無いんですよね。
稲をはじめとしたイネ科植物の花粉も大暴れしてくれやがりますし。
というわけで。
一年中で、今が一番大好きな妖之佑でした。
白い皐月（さつき）。
■2007/05/23 (水) Opera
Opera 9.21 がリリースされていました。
■2007/05/23 (水) 妖怪警報
今宵は百鬼夜行です。
■2007/05/24 (木) 上弦 （旧暦 卯月八日、灌仏会）
麻疹の予防接種は国の方針だそうですね。今は義務化されているそうで。
ついでに言えば、ワクチン接種により麻疹を根絶することは国際的な方針でもあるそうで。
これは失礼いたしました（21日の日記に関して）。
でもね。
あくまでも個人的意見ですが。
結核のような危険極まりない病気はともかくとして。
子供のときにかかれば軽くすむ麻疹などは、下手にワクチンを使うよりも自然の流れ、つまり早いうちに実際に病気にかかって免疫を手に入れるほうがいいと、やはり思います。
手取り足取り至れり尽くせりは、けっきょくは人類という種をひ弱にするだけのような気がするのです。
石斛（せっこく）。
■2007/05/25 (金) （旧暦 卯月九日）
ロケットBBSさんの掲示板のセキュリティ機能が向上したそうです。
http://www.rocketbbs.com/info/#0524
「スパムトラップ」というのは興味深いですね。
とは言え、妖之佑は技術屋さんではないので、たぶんシステムの内容を聞いても判らないと思いますが。
ともあれ。
これで、ますます迷惑書き込みが排除されることを期待するのでございます。
桜色の皐月（さつき）。
■2007/05/25 (金) やっぱり、
この台詞を言わずにゃ、いられないってか。
あの頃の宮崎駿監督を返してくださいっ！
三人の婆ちゃんらが、いい味出してましたなぁ。
（そー言やフィオは、ぽにてだったな……）
■2007/05/25 (金) 妖怪警報
今宵は庚申待ちですので、百鬼夜行が執り行われます。
■2007/05/26 (土) 庚申 （旧暦 卯月十日）
雨のおかげもあって周辺の田んぼが満水となりました。
いや、カエルの声が、にぎやかでにぎやかで。
妖之佑にとっては、これが実にいい子守唄になるんですわ♪
赤い皐月（さつき）……いや、アザレアかな？
■2007/05/27 (日) 大雄山道了尊大祭 （旧暦 卯月十一日）
米には有害カビ。
アンコウからフグ毒。
ナマズから発ガン物質。
牛乳から抗生物質。
粉ミルクから不純物。
ラーメンは下水溝油製。
ペットフードは毒物満載。
土鍋から鉛。
歯磨き粉から猛毒。
注射薬から有毒物質。
ボタン電池は破裂するし。
ぬいぐるみは産業廃棄物で満腹だし。
営業開始したばかりの新幹線は備品を根こそぎ盗まれるし。
欧州の観光業界にはタチの悪い観光客と認識されてるし。
五輪会場の建築を請け負う業者は倒産の危機に直面してるし。
一人っ子政策を理由に農村の人たちに不妊手術を強要するし。
果ては、外国に対しては核による先制攻撃をも戦略に組み込んでいるらしく。
いよいよ中華の基地外度が露呈・増大してきました。
ぶっちゃけ怖いっス。
■2007/05/27 (日) ただ、リンクしておきたいだけです。
http://www22.atwiki.jp/pepper_rape/
http://blog.livedoor.jp/news2chplus/archives/50850823.html
リンク先の内容に関して、あえて何も意見は申しませんし、ご意見を求めてもおりません。
■2007/05/28 (月) （旧暦 卯月十二日）
〓ｗ〓.
に゛ゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
■2007/05/28 (月) 何やら、訃報が続きますね。
ZARDの坂井泉水さんの件には、びっくりしています。
粗忽にも、入院なさっていたことも知りませんでした。
大好きな曲がいっぱいあるんですよね。
ご冥福をお祈りいたします。
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松岡農林水産大臣の自殺については。
もっとも卑怯な幕引きをなさったな。
という程度の印象しか、失礼ながらありません、正直申し上げて。
ただね。
安倍総理が、サッサと松岡農水相に光熱水費問題の責任を取らせていれば、このような最悪の結果を招くことはなかったはずです。大臣職の辞任なり解任なりがあれば、それだけでも本人の気は楽になるはずですから。
松岡農水相を追い込んだ張本人は、論理的に無理のありすぎるかばい立てをし続け、辞めさせなかった（それも当人のためとは思えない。おそらくは安倍内閣のメンツのため）安倍総理と自民党のお偉いさんがたなんじゃないでしょうか？
（もちろん、自殺の原因が他にある可能性も否定できませんが）
不謹慎を承知で、さらに言うなら。
安倍総理と与党が「松岡農水相が自殺に至った責任はすべて、光熱水費問題を執拗に追及して松岡氏を精神的に追いつめた野党にある」と本気で言い出すんじゃないかと、不安でなりません。
今の安倍内閣は、それくらいにとち狂ってますから、そんなメチャクチャすらありえるんですよね。
とにかくね。
自殺はダメです。無責任です。
丹波哲郎さんが、おっしゃってました。
「死んだ人の霊は霊界へ行くが、自殺者の霊だけは霊界に行けず寒い闇の中を彷徨うことになる。だから自殺だけは絶対にいけない」と。
美輪明宏さんと江原啓之さんによれば、「逃げるために自殺しても無駄。生まれ変わって、同じことをやり直しさせられるだけ」なのだそうですしね。
■2007/05/29 (火) 八せん終わり （旧暦 卯月十三日）
今年も青梅の季節が、やってまいりました。
スーパーのチラシを見ても。
八百屋さんの店先を通っても。
わくわくします。
んがっ。
我が家では、ここ何年か、梅酒・梅干し作りを禁止されとります。
（今まで作り溜めた分がぜんぜん減らないので、母上が禁止令を出した……。orz）
ああ。
作りたいなぁ、漬けたいなぁ。
楽しいよ〜。
梅酒作り、梅干し作り。
白い花。22日の日記に載せた青い花の同種。
勝手に自生しているので、かなり強い草花だと思う。
■2007/05/30 (水) 九星陰遁始め、甲子 （旧暦 卯月十四日）
このところ、ロケットBBSさんが掲示板を頻繁にヴァージョン・アップなさっているようで。
29日付で実施された環境設定画面の大幅変更には正直、戸惑いましたよ。かなり使い勝手が変わってしまいましたからね。
http://www.rocketbbs.com/info/#0529
ただ、冷静に見れば、まちがいなく「改善」でしょう。
設定項目を区分けしてページごとに分けたのはロケットさんのお言葉どおり、ＰＣへの負荷が確実に軽減されますし、慣れれば便利だと思います。特にタブ・ブラウザでなら、かなり見やすい感じ。
また、ヤフーなどと同様のログイン・ログアウト形式になったのも、いいことだと思います。
気がかりなのは。
変更のたびにプログラムにバグが生じるのか、その都度、サポートBBSに苦情が寄せられていること。
妖之佑が初めて利用者になった頃に比べ、ロケットさんの仕事が少し雑になってしまったのかなぁ、とさえ思えてしまうのが何とも……。
どうか、慎重にも慎重に検証したうえでプログラムの修正を実施していただきたいと思います。
知る限り、レンタル掲示板の中ではロケットさんがダントツに使いやすいことは、まちがいないのですから（苦言は応援しているからこそ、なのです）。
ストライプ入りの皐月（さつき）。
■2007/05/30 (水) ふむ……。
ムネオさん、やってくれますね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=
20070529-00000078-mai-pol
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_05/t2007053008.html
氏の暴露発言、信憑性は高いんじゃないかと思います。
というか、組織としての保身のため、当然やってたことでしょう。
松岡農水相を本当の意味で死に追いやったのが誰なのか、国民の目には明らかです。
（もっと黒い噂、というか説もありますが……）
■2007/05/31 (木) （旧暦 卯月十五日）
例のたてこもり事件に関し、愛知県警があらためて「最大限の努力は尽くした」と発言しましたが。
なぜ「力足らずだった」と言えないのか。
冤罪事件もですが（どこぞの署では、冤罪が明らかになった時点で、濡れ衣着せられた人に「警察の責任を追及しない」という誓約書まで書かせていたそうですから、あきれかえります）、警察は自らの明らかな失敗を決して認めない体質なのですね。
自らをきちんと正すことのできない組織に、治安を任せていて本当にいいのでしょうか？
個人的には、警察組織を二つこしらえて競争させるべきだと思います。市民の支持が多いほうに翌年の予算面で優遇する、みたいな感じで。
もう一件。
社会保険庁改革関連法案と、委員会で強行採決された年金時効撤廃特例法案について。
「30年40年先にまで渡る重要な法案」で「野党の意見も充分に聞き、審議を尽くすべき」という代物が、たった半日の審議で委員会強行決議、一日チョイで衆議院本会議強行決議まで進めようというのは、どう考えてもメチャクチャなのですが。
安倍総理の頭蓋骨の中には、いったい何が詰まっているのか、本気で判りません。少なくとも、論理的思考をつかさどる器官ではないことは確信できますね。
保険料納付の記録を紛失した社会保険庁には「挙証責任がない」と平気で言ってしまう柳沢厚労相（「女性は生む機械」と言った人）の頭の中身も同様でしょう。中国産のぬいぐるみみたく産廃物でも詰まってませんかね、頭蓋骨に。
まあ、一番悪いのは、こーゆー狂った連中に国会における三分の二もの議席を与えてしまい、いつでも、どんな無茶な法案でも簡単に強行可決成立できる状況にしてしまった有権者なのですがね。
憲法改正国民投票法だって、有効最低投票率という重要な項目すら設定しないままの成立ですから。
（念のために書いておきますが。与党が衆議院議席の三分の二を占めている今の状況では、参議院での否決があったとしても無意味です。参議院の存在意義がゼロ同然なんです。つまり、手続き上は、与党がいくらでもゴリ押しできる。実際、やってるしね、ゴリ押し）
細身な花びらの皐月（さつき）。
■2007/05/31 (木) Mozilla Firefox
2.0.0.4 と 1.5.0.12 がリリースされました。
まだ日本語版の配布ページはアップされていないようですが、FTPサイトには存在しますし、すでに 2.0.0.3 や 1.5.0.11 を使っておられるかたは「ソフトウェアの更新」機能で差分アップデートができます。
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リリースノートが出ましたね。
http://www.mozilla-japan.org/products
/firefox/2.0.0.4/releasenotes/
http://www.mozilla-japan.org/products
/firefox/releases/1.5.0.12.html
なお、1.5 系は、この 1.5.0.12 が最後のヴァージョンとなるそうですので、早めに 2.0 系への乗り換えをなさるのが得策だと思います。
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泉州もじらも、2.0.0.4 がリリースされました。
■2007/05/31 (木) SeaMonkey
こちらも、リリースされてますね。1.0.9 と 1.1.2 が。
http://www.mozilla.org/projects
/seamonkey/releases/seamonkey1.0.9/
http://www.mozilla.org/projects
/seamonkey/releases/seamonkey1.1.2/
なお、SeaMonkey の公式版は英語のみです。もちろん、日本語サイトの表示や日本語メールの送受信は何の問題もなく行えます。
日本語版の SeaMonkey が欲しいというかたは、Mozilla Expo さんに非公式の日本語版がありますので、訪問なさってみてはいかがでしょうか。
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