2007年4月


 
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■2007/04/01 (日) (旧暦 如月十四日)
 
 
 糸冬 了
 
 


 
■2007/04/02 (月) (旧暦 如月十五日、涅槃会)
 
 
 申し訳ないのですが。
 私には「インフル、タミフル、東国原」が、どうして高度なジョークなのかが一向に判りません。
 
「自衛官は人殺しの練習をしているから偉い」と言った知事もおられたとか。
 
 頭の出来云々でなく、感性の問題だと思いますが。
 あーゆーのが知事でいいのかと、年度初め早々に有権者の皆さんは思ったことでしょう。
 
 
 
 
 
 明るい話題。
 
http://www.watch.impress.co.jp/game
/docs/20070402/nights.htm

 
 メッチャ期待。
 Wii を買う理由にすらなりえます、これ。
 
 


 
■2007/04/03 (火) 望 (旧暦 如月十六日)
 
 
 百円、落とした…………。(T-T)
 
 
 
 
 
 鶴屋さん
 ぽにて

 


 
■2007/04/04 (水) (旧暦 如月十七日)
 
 
 なんか四月に入ったとたん、テレホタイムにて通信速度を得にくくなったんですが。いくつかのサーバーからの応答も鈍い感じです。
 年度替わりでネット・ユーザーが増えたとかなんでしょうか。
 それとも、単に妖之佑の環境が時代遅れのダイアルアップ接続だからでしょうか。
 
 
 
 さて。
 昨年四月のPSE法により、ドリームキャストの再生品販売を断念したのに引き続き、ついにです。
 
http://sega.jp/topics/070330_1/
 
 うぅ…いよいよ完全に息の根を止められるというのでしょうか。
 採算の取れない部分ゆえ、やむを得ないとは思いますが、残念無念ですね。これから、ますます大事に使わないとぉ……。
(こういう面では、紛いなりにも上位互換性を保っているPS勢は便利ではあります)
 
 ってか。
 ドリキャスはともかく。サターンの修理って、今でも受けてくれてるんだ。
 ちょっとびっくり&かなり感激。
 
 
 
 
 
 華
 ワン子のお散歩コースに生えてる樹。
 
 華
 どーゆー名だか、またも判らん……。
 
 華
 木肌を見る限り、梅桃桜の親戚なのは、まちがいないはず。
 
 華
 ま、綺麗だから、いっか♪

 


 
■2007/04/05 (木) 清明、己巳 (旧暦 如月十八日)
 
 
 タミフルに関する厚生労働省の後手後手な対応。
 あれって、どうしても厚生省時代の薬害エイズ事件に構造が似ている気がしてなりません。厚生省のメンツと製薬会社に対する“心遣い”。
 薬に疑わしい点があるなら、ひとまず使用をやめて、はっきり「シロ」と出るまできちんと調べる。というのが普通の対応だと思うのですが、お役人基準では違うんでしょうね。
「一度認可したものは、その後に何があっても安全に決まっている。見直しなど不要」とかってルールが、こっそりとあるのかもですね。
 国民の健康・安全を最優先しない厚生労働省の態度には怒りを覚えます。
 
 もう一件、省庁の阿呆な仕事について。
 昨年四月に猶予期間が終了し、実質的施行に入った電気用品安全法、いわゆる「PSE法」ですが。
 この一年間の様子を見ていて、現実的には法改正のときの予定どおり、PSEマークの適用はPSE法施行以降に製造販売されたものに限られているようです。それ以前の〒マークでの検査合格を得た製品については、PSEマーク無しの中古売買で摘発されたという事例は聞きません。
 けっきょくは、経済産業省の「すべての中古品に適用する」という越権行為的独善的法解釈は無効と考えていいと思います。某オクを見ても、各中古品店を見ても、変わることなく中古家電品が陳列されていますから。
 言い出した手前、経産省は撤回はしていませんが、いわゆる「ビンテージ・リスト」が単なる中古オーディオ品の一覧表と化している現実を見ても、実際に旧型機に対してまでPSEマークを強いるつもりはなさそうです。
 まあ、先々のことは判りません。役所は平気で嘘をつきますからね。
 それでも、懸念されていた往年の名機が絶滅させられるという事態は避けられたようです。ので、当サイトのメニュー・ページに、お借りして貼っていた法改正要求のバナーは外しました。
 ただし、経産省には油断なりませんので、この日記に定期的に張っているリンクは続けるつもりです。
 
 じゃ、そういうことで。
 
 
 
 そそ。
 春ということで。
 写真展示館を更新しましたです。
 
 


 
■2007/04/06 (金) 大つち (旧暦 如月十九日、二の午)
 
 
 先週末、『ウルトラマンメビウス』が終了しました。
 
 主人公のウルトラマンを未熟なルーキーとして扱い、全編その成長物語で通したという意味でも、「ウルトラマン誕生40周年記念作品」の看板に恥じない作品として全うしたと思います。
 
 ラストで歴代のウルトラマン達全員を登場させるも、昭和の作品のごとくに全員で一斉にラスボスを撃つような安直な方向に進まず、彼らはあえてバックアップ(エンペラ星人によって暗黒化した太陽の復旧作業)に専念した、という演出は、うまくやってくれたと感じました。
 いくらラスボスが恐ろしく強大であっても、多人数で一人にかかるというのはタコ殴り、つまり集団暴行と絵的に同じになってしまいますから(妖之佑が戦隊ヒーロー物をあんまり好まない理由が、実はこれ。同様の理由で、平成ライダーの気に喰わない面でもある)。
 
 番組中盤でミライ君がメビウスとしての正体を仲間に明かしてしまうという大冒険的展開(従来作品には無かったはず)も、どうなるのかという心配を余所に、きちんと幕を引いてくれましたし。
 不遇にも打ち切りを喰らいながらも全力投球した『ネクサス』、『ネクサス』の打ち切りにより前倒しで始まってしまった『マックス』に続き、大健闘した作品と言っていいと思います。何より、観ていて楽しかった(これ、重要)。
 
 あえて最終回に対する苦言(というか勝手なわがまま)を言うなら。
 ラスボスであるエンペラ星人のデザインが、あまりにもつまらなかったのが残念です。アクション用スーツにゴテゴテとパーツを貼り付けただけという印象がTV画面を通して見え見えになってしまい、この点だけは白けました。なにせ、エンペラ星人配下の四天王の一人は、あの名デザイナー成田亨さんによるメフィラス星人なんですから。そのメフィラスの優れたデザインに勝てるだけの力のこもった秀逸なデザインを採用する必要がありましたね。そこが残念でなりません。
 それと。エンペラ星人の声が内海賢二さんというのも、迫力・貫禄は充分あるのですが……あまりにも充分すぎて、メビウスやGUYS JAPANのメンバーが何をしても全く歯が立たない、そしてそのたびに「無駄だ」などと偉ぶった口上を述べる描写が、どうしても世紀末覇者ラオウにかぶってしまうのが何とも。まあ、これは一子相伝の例の拳法を知っている視聴者だけに特有の現象で、『ウルトラマン』作品が主対象としている年齢層には、たぶんかんけーねーですけど(笑)。
 
 終始、GUYSの引っかき回し役、トラブルメーカー、お邪魔キャラクターだったトリヤマ補佐官が、最終回三部作では「漢」を見せてくれたのも、個人的に大好きなシーンでしたね。
 ただの出世目的なキャリア組じゃなかったようで、嬉しかったですよ。
 
 これで、またしばらく平成ウルトラマンはお休みでしょうか。インターバルを置いて充電するというのは、いいことだと思います。
 毎年、出だしは好調ながら毎度毎度後半から終盤にかけて迷走を見せてしまう平成ライダーも、少し休んでみるのもいいように思うのですが。
 
 


 
■2007/04/07 (土) (旧暦 如月廿日)
 
 
 そして今日から放送を開始したのが『地球へ…』。言わずと知れた竹宮恵子さんの名作、二度目のアニメ化。
 かつての劇場作品は端折りすぎてて忙しかった。声も冗談にしか受け取れないキャスティングでしたし。
 今回は2クール予定だそうですので、きっちりとやってくれるものと期待なのですが。
 
 疑問がね、あるんですよ。
 この話を最初に知り、「ついに朝日ソノラマ原作がTVシリーズ化か!?」と驚いたのです。
 なぜかと言うと、ソノラマ作品のアニメ化はいつもマイナー路線を進んできましたからね。『クラッシャージョウ』は劇場版一本とOVA二本、『吸血鬼ハンターD』はOVAと劇場版それぞれ一本、『風の名はアムネジア』も劇場版だかが一本、『エリアル』もOVAのみ。『変幻退魔夜行カルラ舞う』が劇場版一本にOVA六本で、ソノラマの最大値だったかと。『夢幻紳士』OVAはソノラマ版でなく徳間版としてでしたし、マンガ少年版『アタゴオル』のアニメ化は立ち消えしたのか? 『星虫』のアニメ化もF.O.状態ですし。
 というほどにメジャーなアニメ化に縁のなかったソノラマ作品ゆえ今回の『地球へ…』は驚きでした。
 
 ところがです!
 
 OPにもEDにも「ソノラマ」の名前が無いっ。アニメ公式サイトにも無いっ。
 朝日ソノラマのサイトにも『地球へ…』のアニメ化に関して触れた記事は無し。つか「地球へ」で検索してもヒットしないし。
 
 えーおいおっちゃんどないなっとんねん!?
 
 どうやら今回のアニメ化にソノラマは一切関わっていないようで。
 と言うよりも既にソノラマは『地球へ…』の権利を失っているようで。横取りされたのか自ら手放したのかは知りませんが、阿呆なことを。
 つくつぐメジャーなアニメ化には縁の無い出版社なんですね。
 
 まあ、それはともかく。
 今回のアニメ化にて、不安な面もすでにちらほら。いや、多くは語りませんがね。
 何より、フィシスが美しくない!
 あと、担当されているかたには申し訳ないのですが、ナキネズミの台詞は声を作りすぎてて、わざとらしい気がするのですよ。
 他にも不満はありますが、今後の展開に期待して、今は語りますまい。
 
 とりあえず第一話。
 ジョミーのお母さんが超可愛かったので、これだけでも◎とさせていただきます(をいっ)。
 
 


 
■2007/04/07 (土) 追記。
 
 
 なるほど。
 原作の『地球へ…』は、「新装版」とやらがスクウェア・エニックスから発刊予定なんですね。
 朝日ソノラマは、やはり権利を失っていたということか……。
 
 


 
■2007/04/08 (日) 花祭 (旧暦 如月廿一日)
 
 
http://www.happinetonline.com/tys/07/4907953107724.html
 
 これを買い、なおかつ、然るべき場所にて実用品として使う猛者は、おられるのだろーか。
 
 


 
■2007/04/09 (月) (旧暦 如月廿二日)
 
 
 Adobe Reader を8にしたら調子がよろしくない。
 Explorer が落ちてデスクトップ完全消失だなんてヒトミちゃん以来ですよ。ヒトミちゃんPでは初めてのはず。
 ヒトミちゃんのときは、入ってたのが Acrobat Reader の5なので、Explorer も落ちて当然だったんですけどね。
 まさか8でも落ちるとは(7では起こらなかった)。
 
 技術屋でない身ゆえ原因は判りませんし、あくまでも個別的なものかもしれません。
 ので、8が悪いと決めつけたりは、もちろんいたしません。
 
 ただ気になりますのが。
 アイコンなんですよ。
 ほら、アプリの実行ファイル(exe)に内蔵されてるアイコン。ショートカットなどにも出てくるあれ。
 あれがね。8のには問題があるようなんですよ。
 マルチ形式になっている8のアイコンの中に0×0サイズのものがありましてね、これがどうにも曲者臭い。
 このアイコンを Explorer で表示しただけで落ちましたし、妖之佑が絶大の信頼を置く天下無敵のビュワー IrfanView32 までもが落ちてしまいました。それも表示する前段階のファイル選択画面で、です。
 
 多くのビュワーが0×0という数字に対応できていないのかもしれません。
 そう思い、いろいろ錯誤の末に(なにせ軒並みのアプリが落ちてくれやがりますから)マルチ・アイコンの中から0×0だけを削除してみますと、それ以降そのアイコンが悪さすることは無くなりました。
 よって、この0×0が絡んでいることは、ほぼ間違いないと思います。
 
 ということで。
 アプリそのものには問題なくても、実行ファイルがそーゆーイヤんなアイコンを内蔵してるだけでも気になってしまいます。
 いったん7に戻しておくかな〜。8のほうは 8.0.1 とか 8.1 とかになったら直ってるかもしれませんからね(つか、どのアプリに限らず端数無しの「.0」というヴァージョンは、やっぱ入れるべきではないのかもですね)。
 
 
 
 
 
 トミカ/ハマーH2、自衛隊軽装甲機動車
 頑丈そうな車シリーズ♪(をいっ)
 
 トミカ/ハマーH2、自衛隊軽装甲機動車
 トミカのハマーH2と自衛隊軽装甲機動車。
 どっちも悪路に強そうだわ。
 
 ちなみに、自衛隊車の実物の写真を当日記の2006年5月21日分に載せてまっす。

 


 
■2007/04/10 (火) (旧暦 如月廿三日)
 
 
 懐中時計が動かなくなりました。
 二年と三ヶ月持ちました(日記の2005年1月9日分参照)。
 そーとーな安物買いでしたから、充分元は取れたと思っています。
 
 でも、今度は、もっとちゃんとしたメーカー品を買おうっと(いつになるかは未定)。
 
 
 
 
 
 トミカリミテッドビンテージ&トミカリミテッド
 働く車シリーズ♪(をいっ)
 
 トミカリミテッドビンテージ&トミカリミテッド
 トミカリミテッドとトミカリミテッドビンテージの、それぞれ消防車。
 
 トミカリミテッドビンテージ&トミカリミテッド
 ミニカーながら、並べると圧巻。
 
 トミカリミテッドビンテージ 日産パトロール・ポンプ消防車
 トミカリミテッドビンテージ 日産パトロール・ポンプ消防車。
 日産パトロールは、日産サファリの前身。
 
 トミカリミテッドビンテージ 日産ジュニア・ポンプ消防車
 トミカリミテッドビンテージ 日産ジュニア・ポンプ消防車。
 
 トミカリミテッド いすゞ・ポンプ消防車
 トミカリミテッド いすゞ・ポンプ消防車。
 
 高崎市消防署
 にしても…なんで?

 


 
■2007/04/11 (水) 下弦 (旧暦 如月廿四日)
 
 
 散々SPAMメールに晒されていました「宿坊」(本宅離れ)と別宅「いまドリ」のメルアドですが。
 さすがに我慢も限度となり、前々から密かに目論んでいたことをついに実行に移しました。
 
 メール・フォームの導入です。
「mailto:」リンクにしていたものをフォームへのリンクに替えました。
 
 嬉しいことに、別宅は COOL ONLINE さんが無料ユーザーにもメール・フォームをツールとして利用させてくださっていますのでHTMLの編集だけで設置できました。
 また、かつて別宅の在りました空き屋も、isweb さんが同様にメール・フォームを利用させてくださっており、こちらもHTML編集のみでOK。これに「宿坊」ドリキャス版からリンクすることでメール・フォームの設置完了です。
 COOL、isweb 共に楽天傘下であり基本システムが同じなので、こうなっているのでしょう。ありがたいことです(ドリキャスででも設置可)。
 
 で、肝心の本宅ですが。
 無料フォームをレンタルする手もありますが、せっかく WISNET さんの有料エリアをお借りしているのですから、CGIでやってみるのも一興。
 と思い悪戦苦闘。なんとか設置できました。ああ疲れた。
 KENT WEB さん配布のCGIは素人妖之佑にも使えるのでホント助かります。
 
 仕上げとして。
 これまで妖之佑が掲示板に貼っていた「mitaayanosuke」のメルアドに、かなり厳しい受信拒否(つか、ほとんどのメールを拒否)の設定をしました。
 ので、もはや掲示板への妖之佑の書き込みからメールをいただいても、まず届きません。妖之佑にメールをくださる際はフォーム頁からお願いいたします。
 なお、妖之佑の非公開メルアドをご存じのかたはこれまでどおりで問題ありませんので、どうぞよしなに。
 
 それと。
 全部張り替えたつもりではありますが、うっかり「mailto:」のままになっている頁を発見なさったら、どうかお教えくださいませ。
 m(_ _)m
 
 


 
■2007/04/11 (水) そうそう。
 
 
 今回の作業で確認できましたが。
 Tripod Japan が楽天に吸収されたタイミングでドリキャスでのHTML編集ができなくなってしまっていた isweb のファイル・マネージャですが、なんと可能になっています。つまり、isweb でもドリキャスでサイト作りができます!
 ただし、ドリームパスポートのヴァージョンが3.0以前ではSSL認証が得られず、ログイン画面にすら進めませんです。
 
 
 
 
 
 トミカリミテッドビンテージ/デボネア、グロリア、セドリック
 渋めの車シリーズ♪(をいっっ)
 
 トミカリミテッドビンテージのセダン三車種。
 奥から、三菱デボネア(1964年式)、日産グロリア(30型)、日産セドリック(130型)。
 
 トミカリミテッドビンテージ/デボネア、グロリア、セドリック
 やはり、フォーマル・セダンは黒に限る。
 
 トミカリミテッドビンテージ/デボネア、グロリア、セドリック
 ゆえに、ブラック・ジャック先生には憧れたものだった♪

 


 
■2007/04/11 (水) 妖怪警報
 
 
 百鬼夜行です。
 
 


 
■2007/04/12 (木) (旧暦 如月廿五日)
 
 
http://www.itmedia.co.jp/news
/articles/0704/10/news049.html

 
 本当にやるのか、タツノコ。
 それでいいのか、タツノコ。
 名作を汚すことにならないのか、タツノコ。
『キャシャーン』で懲りてないのか、タツノコ。
 それとも、あれは成功作品だと思ってるのか、タツノコ。
 
 


 
■2007/04/13 (金) (旧暦 如月廿六日)
 
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=
20070413-00000070-jij-int

 
 うおっ!
 こういうニュースを待っておりました。
 いよいよ、「恐竜は実は絶滅しておらず、現代にも子孫が繁栄している」という説が有力となってきましたね。
 わくわくします♪
 
 
http://www.watch.impress.co.jp/headline/opinion
/070411/index.htm

 
 これねぇ。
 こういうアンケートをするのは、そしてその解説をするのは悪くない、というか有益だとは思うんですけど……。
 少し偏ってません?
 PLCが家電品から受ける悪影響だけを取り上げるのは、はっきり言って公平さを欠きます。PLCが家電品に与える悪影響、もっとはっきり言いますとPLC導入の弊害についても触れないと。
 そもそもが、データ送信を想定していない線にデータを無理矢理通そうとするのが無茶だと思うのです。シールドを考えていませんからね。
 
 ちなみにPLCに関する一般消費者の誤解についてはね。要するに、推進している連中の努力不足ですよ(あるいは意図的な隠蔽かな?)。便利さだけをPRして短所・欠点については知らん顔。
 これって、地デジと同じ構造なんですよね。「民衆は羊であればよい」という“偉い人たち”の意図が見え見えです。
 
 光が普及すりゃPLCなんて無用と考えるのは、変なんでしょうかね。
 
 
 
 
 
 ナズナ
 咲くまで、もう少しか。
 にしても形が形だからって名前が「ペンペン」なんて、ねぇ。

 


 
■2007/04/14 (土) 天しや、小つち (旧暦 如月廿七日)
 
 
 わーっ! しまったーっ!!
『sola』の第二話、見事に観逃してしまった……。orz
 気づけば、『ウエルベールの物語』第二話もしっかり忘れてたし……。o....rz
 
 マジで、今期は多すぎますってばー。
 時間帯がかぶるのもけっこーあるし……複数番組を同時録画できるHDレコーダってあるのかしらん? 録画機一台じゃ、とてもじゃないけど足りませんわ。
 せめて、自分専用のタイムテーブルでも作っておきますか。うっかりをやらかさないように。
 
 
 
 にしてもだ。
『Venus Versus Virus』の最終回。
 あれは、ひどいもんだった。
 視聴者ナメとんのかい。
 そう因縁つけたくなるよーな代物。
 
 スミレがダーク化したうえに敵の手に落ち、ナハシが倒れ。スミレの友達も招いて賑やかになるのをルチア自身も楽しみにしていた誕生パーティは幻と消えた。
 その虚しさ、やるせなさは○なんです。
 
 でも、その後の決戦→結末がねぇ……。
 
 ぶっちゃけ、あれなら、まだ形式的にであってもいちおう最終回の形態をきちんと取った“種D”のほうが、なんぼもましです。
 スミレはともかく(をいっ)、ルチア、ローラ、そしてナハシのおじさまと、割と好きなキャラたちだっただけに、終わりかたが残念すぎます。
 いっそのことラスボスなんか出さずに、12話すべてを一話完結のヴァイアラス退治エピソードに終始徹底すりゃよかったのにねぇ。せいぜい黒幕の存在をほのめかす程度に抑えて。
 これで、DVDにてエピローグを増量補完でもしようものなら、許しませんとも、『VVV』の責任者。
 
 
 
 
 
 菜花
 菜花。
 黄色くなる前のをおひたしにすると春の味。

 


 
■2007/04/15 (日) (旧暦 如月廿八日)
 
 
「守護ロボ様占い」なんですと。
 もちろんジョークの類なんですけど、楽しいです。
 ちなみに妖之佑の守護ロボ様は「RX-78ガンダム様」でございました。
 
 
 
 
 
 白い花
 白いヤツ。

 


 
■2007/04/16 (月) (旧暦 如月廿九日)
 
 
 のび太くんたちの衣装デザインが変わると聞きました。
 
http://www.tv-asahi.co.jp/doraemon/contents/
topics/backnumber/cur/top.html
 
http://www.tv-asahi.co.jp/doraemon/contents/
topics/backnumber/cur/img/05.jpg
 
 にしても声優さん総取っ替えから早二年ですか。
 おそらくは、これで安心しての今回の設定変更なんでしょうけれど。キャラクターそのもののデザインとズレが生じないかと心配です。
 ずっと変わらぬスタイルで来たからこその長寿番組だと思うので、こういう変更は、はたして吉と出るのでしょうか。第一、原作者(南無)の意向を完全無視ですし。
 
 ふと思う。
 もしも藤子F不二雄さんがご存命で、なおかつ『ドラえもん』の連載をお続けだったら、やはりファッションを現代風に変えてこられたんだろーか、と。
 他の作品では時代に準じて変えていかれるでしょうけど……こと『ドラえもん』に関しては、下手に変えないような気もいたします。
 
 と言いますか。
 のび太くんたちのファッションって、服装の単純符号化だと思うのですよ。特にどれかのデザインに偏らない、いつの時代にでも通用する一般的な「服」という意味で。
 だから、あまりデザインを意識してはならないんじゃないかと、そう感じます。『サザエさん』『クレヨンしんちゃん』など、みんなそうだと思います(『ちびまる子ちゃん』は時代設定が明確なので別枠)。
 
 今回の、時代に媚びた設定変更が、『ドラえもん』の短命化につながらないことを切に願います。
 
 


 
■2007/04/17 (火) 土用、朔 (旧暦 弥生朔日)
 
 
 選挙カーって、騒音公害以外の何者でもないと思います。
 候補者名を連呼するだけって、能が無さすぎます。候補者氏そのものがおバカに見えてしまい、かえって逆効果だと思うんですけどねぇ……。
 
 つかさ。
 誰も手ェ振ってないのに「お手を振ってのご声援ありがとうございます」ってのは、さすがにやめましょうよ。
 嘘はいけないって、子供の頃に教わりませんでした?
 
 


 
■2007/04/17 (火) 妖怪警報
 
 
 百鬼夜行です。
 
 


 
■2007/04/18 (水) (旧暦 弥生二日)
 
 
『元祖!でぶや』のナレーションが、代わってしまいました。
 私は田中真弓さんのお声での、あの番組が好きだっただけに、実に残念です。
 
 


 
■2007/04/19 (木) (旧暦 弥生三日、上巳)
 
 
『ルパン三世 カリオストロの城』のテーマソング『炎のたからもの』に、ジャズ・アレンジ版があったんですね。知りませんでした。
 これ、どのアルバムに収録されてるのかしらん。FM放送で耳にして、とても心地よかったもので。
 
 
 
 
 
 鴨
 桜の散った近所の公園に何者かの姿が!
 
 鴨
 あたりまえのよーな顔して歩いてるよ……。
 ウチって、どんだけ田舎なん?

 


 
■2007/04/20 (金) 穀雨、十方暮入 (旧暦 弥生四日)
 
 
 以前、ウイルスバスターを2006から2007にしたら、いきなり何かと不便になったと申し上げましたが。
 その妖之佑の感覚、そして2006に戻した判断は正しかったようです。
 
 詳細は、「園部研」さんの「ウイルスバスター2007で処理が重く(遅く)なる問題と対処法」にて。
 
 まさか、2007がここまで問題満載だとは思いもしませんでしたが、素人にすぎない妖之佑の感性も捨てたもんじゃありませんでしたね(幸い、妖之佑の場合は異常終了や起動不可などの大問題には至らなかったですけど)。
 今はだいぶ改善されている様子ですが、本家からの公式な欠陥発表とか謝罪告知が無いのは気になります。自動車で例えれば、リコールせずに無料点検の名目で欠陥をこっそり直してしまうというのと同じ手法ですから。あまり誉められたものではないと思います。
 2007から2006に戻した際に決めた「2008を待つ」という妖之佑の暫定的予定を、決定に変更しようと思います。それまでくらいは、2006のサポートは続くはずですから。
(あるいは、セキュリティソフトそのものを別製品に乗り換えるか、ですね)
 
 


 
■2007/04/21 (土) (旧暦 弥生五日)
 
 
 我が家のワン子は、怪しい人が前を通ると、よく吠えます。
 
 だからでしょう。
 
 選挙カーには、ひときわよく吠えます。
 
 


 
■2007/04/22 (日) (旧暦 弥生六日)
 
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=
20070422-00000004-jij-soci

 
 世間に知られていないだけで、この類の事件は実際には多いと思います。
 かく申す妖之佑も世を忍ぶ仮の姿のとき二度、これに似た目に遭いました。一度は電車の中で、一度は路上で、人間のクズにからまれましたよ。
 周囲に人はいっぱいいましたが、誰一人として助けるとか通報するとかの行動に出てくれた人はいませんでした。
 そのクセ、視線だけはしっかりとこっちを向いています。「次にどうなるのか?」と興味津々でね(こっそり見ているつもりでしょうがね、判るんですよ、こっちには)。
 
 たしかに、プチ被害体験者である妖之佑も、その場に居合わせているのが自分一人だけだと、助けてあげたくても凶悪な相手に手出し口出しは怖いです。
 でも、何人もいる場でなら、何かしなかったら後悔すると思う。上手く衆人を扇動することができたら、いかに極悪人相手でも袋叩きにすることとて不可能ではないと思うのですが。あるいは、皆でケータイのカメラでパシャパシャやるだけでも、犯人への牽制になるはずですし。
 それに、一人だけのときでも、その場をすぐに離れて110番通報するくらいのことはできます。
 今回、なぜ誰も車掌さんに通報しなかったのかは、はっきり言って理解に苦しみますし、嫌悪感すら感じました。
(まあ、通報されたとして車掌さんも大変ですけどね……そこは業務ということで)
 
 
 
 法律を変えて、この手の犯人をその場でズタボロにしても、地獄に流しても罪に一切問われないというのなら、この怪之佑、喜んで金属バットか鉈か謎の注射器くらい携行しますけどね。
 いかがです? 社会派・人権派の知識人のお偉い先生がた? 加害者の権利と被害者の権利、どちらが大切なんでしょうかね?

 


 
■2007/04/23 (月) (旧暦 弥生七日)
 
 
 こないだのヒトミちゃん復旧以来、「緊急起動ディスク」なるものが気になっておりましたが。
 
 自分で作るものだったんですね。
 
 作り方も調べましたが、イマイチ判らん。
 FDで作るっつーことで、ヒトミちゃんはいけそうですが、ヒトミちゃんPは無理だわ、FDD無いから。
 で、CDにする方法もあるようなのですが、「仮想FD」を作るとかなんたらかんたらで、さっぱり。
 
 しばらく時間がかかりそうです。
(でも、万が一に備えて作っておくのは、損にはならないと思います)
 
 


 
■2007/04/24 (火) 上弦 (旧暦 弥生八日)
 
 
 Mozilla Firefox 1.5.0.* のサポートが本日四月二十四日をもって終了となったそうです。
 
 それは、いいんですよ。別に。
 2.0.0.* があるわけですし、前々から告知されてたことですから。
 
 ただね。
 
 最終版である 1.5.0.11 のリリースが三月二十日。それからおよそ一ヶ月経ってのサポート終了。その間、修正は一切なされず。
 というのが少々、寂しいかな、と。
 
 ちなみに、nightly build には、「Mozilla Firefox 1.5.0.12pre」が存在します。と言うか、だいぶ前から存在していました。
 これをサポート終了の二十四日までに仕上げられなかったのでしょうか。
 この点が、少し残念です。
 
 
 ともあれ、Firefox 1.5.0.* 系は、1.5.0.11 が最終ヴァージョンということで。
 ヒトミちゃんPから、削除しますかな。
 
 3.0 は秋でしたっけ? 正式版のリリース。
 せっかくだから nightly を試してみよっかなー、などと思ったり。
 
 


 
■2007/04/25 (水) (旧暦 弥生九日)
 
 
 まさか、妖之佑の声が聞こえたわけでもありますまいが。
 
http://www.mozilla-japan.org/news-jp.html#20070425
 
 Firefox 1.5.0.* のサポートが五月中旬まで延長されるそうです。
 近くリリース予定の 1.5.0.12 が、1.5 系の最終ヴァージョンになるそうな。
 
 April Fool じゃあるまいし(笑)。
 
 でも喜ばしいことです(さっさとアンインストールせんで、よかった)。
 
 


 
■2007/04/26 (木) (旧暦 弥生十日)
 
 
 遅くなりましたが。
 エリツィン前大統領が、安らかにお眠りになりますよう。
 
 
 
 思えば。
 ペレストロイカ政策を進めていたソビエト連邦ゴルバチョフ大統領が急に「健康上の理由で職務を離れる」という、あの唐突な発表。そして、それをそのまま疑いもなく流した日本の報道(特に、新たなソ連の長として、ヤナーエフ大統領代行の人となり解説映像を流したのは、報道のバカさかげん丸出しな気がしましたね)。
 あのクセのありそうな面々がズラーッと並んでの会見に、当時、異様さを感じたのは妖之佑だけではありますまい。
 
 笑えたのが、どっかの局のニュース番組。
 解説者だかコメンテータだかが「今後は、日本はこのヤナーエフさんとおつきあいしていかなければなりませんから」などと、阿呆をほざいてた。
 
 いや、どう考えても不自然でしょ。
 健康上の理由なら、ゴルビー本人がコメントすればいい。なのにゴルビーの姿も安否も、関係者以外には不明。怪しすぎましたよね。
 
 と思ってたら、軍隊が出動。戦車群がロシア共和国の政府ビルに進行中などと、いきなり硝煙臭くなって。
 
 ここで姿を見せ、敢然と矢面に立ったのが、当時のロシア共和国エリツィン大統領でしたよね。
 ロシア政府ビルの前に集まった民衆の面前で勇ましく演説(つか、ほとんどアジテーションか?)する様子は、まさに革命者の姿(進行してきた戦車隊が、エリツィンさんに説得されたのか、あるいは元々がヤナーエフ派の動きを怪しんで軍独自でロシア支援に動いたのかは、よく判りませんが)。
 
 けっきょく、ヤナーエフらの行動はクーデターだったということが判明。
 ソ連ゴルバチョフ大統領は救出・解放され、エリツィン大統領は英雄になりましたっけ。
 
 なさけないのは、日本の報道機関の事態の読めなさぶり。一部に、早くから「これはクーデターではないか」と言ったコメンテーターもいましたが、番組としてその方向での報道になったのは、エリツィンさんが抵抗を示して以降のこと(つまり、バカでも判る段階に入ってから)。
 そして、当時の海部政権の風見鶏っぷり(ゴルバチョフ大統領を支持するとも言わず、様子見で終始してた。つか、ヤナーエフ新政権を歓迎する意味の、おべんちゃらすら吐いてなかったっけ?)。
 
 一躍英雄となったエリツィンさんが、そのまま崩壊したソ連後のロシア連邦大統領になったのは、ご存じのとおり。
 少しわがままな面もあったようですが(たしか、訪日をドタキャンしたこともありましたよね?)、個人的には好きな大統領でしたね。
 持病のために引退なさる際に後継に指名したのが、あのプーチンでさえなければ、政治家としての仕事に汚点を残さなかったものを……残念ですな(強権による思想弾圧および言語統制など、プーチン政権の旧ソ連的体質の復古ぶりは、言うまでもない)。
 
 エリツィンさんがご健康のまま大統領を続けておられたなら、あるいは日本との関係も、今よりももっと良いものになっていたかもしれないと思うと、惜しかったですね。
 
 
 ともあれ。
 故人のご冥福をお祈りいたします。
 
 
 
 
 
 ところで。
 ロシアの政治家の中で、もっとも個性的キャラクターであるジリノフスキー氏は、今はどうしてるんでしょーね?
 暗黒プーチン政権下では、無責任に好き勝手ばかり言ってもいられないのかな?
 
 


 
■2007/04/27 (金) (旧暦 弥生十一日)
 
 
 ようやく、また動きだしそうな気配。
 
 あまりにも時間かかりすぎ&停滞しすぎ。
 
 今度こそ、なんとかせんと。
 
 


 
■2007/04/28 (土) (旧暦 弥生十二日)
 
 
 遅まきながら、やられました。
 花粉症の鼻が貫通してしまうほどに。
 
 何に?
 
「13年後」で、ぐぐってみ。
 
 泣けるで。
 
 


 
■2007/04/29 (日) 天一天上 (旧暦 弥生十三日)
 
 
「昭和の日」なのだそうな。
「明治の日」も無ければ「大正の日」も無いのに、「昭和の日」なのだそうな。
 
 気持ちは判らんでもありませんが。
 
 昭和天皇を偲ぶなら、これまでの「みどりの日」でもまったく問題無いと思いますのに。
 
 と申しますか。
 昭和天皇崩御の後に、それまでの天皇誕生日をどうするかという問題で「みどりの日」に改名するという結論に、当時「素敵なセンスだ」と思ったものです。
 昭和天皇は植物学者でもいらっしゃいましたし、とにかく緑がお好きだったそうですから、この命名はサイコーだと、そう感じたのですよ。
 
 だからね。
「みどりの日」のままで、いいじゃん。
 
 なのに、あえて「昭和」にこだわったのは、別の意味があるように思えてなりません。
 そう。
 軍隊を持っていた、そして、その軍力が世界に喧嘩を売るまでに強大だった。
 そういう大日本を復活させようという、そんな空気があるような気がしてね。
 
 ですからね。
「昭和の日」という祝日名をすなおに受け入れることなど、とうていできませんよ。
 
 


 
■2007/04/29 (日) 妖怪警報
 
 
 百鬼夜行です。
 
 


 
■2007/04/30 (月) (旧暦 弥生十四日)
 
 
 聴いとりますがな。
 
 NHK-FMの『今日は一日「アニソン」三昧SS』を。
 
 去年は聴き逃した、というか知らなかったんですよね。企画そのものを。
 口惜しい思いをしたものです。
 
 だから今日は、ちゃんと13時から聴いてますとも。
 25時まで聴き続けますとも。
 
 にしても、しょっぱなからやってくれます、NHK。
『鉄人28号』の最後の部分。
「グリコ、グリコ、グーリーコーー♪」
 ……いいんですか、これって?
 
 

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