★
戻る
■2007/03/01 (木) 東大寺二月堂修二会 (旧暦 睦月十二日、凧揚げ)
もう三月となりました。
つまり。
今年の六分の一が過ぎた!
ということです。
進まないばかりか後退してしまってる自分。
いったいぜんたい、どうなるのか……。
今年も、もうあかん気がしますよ。
ええ。
orz
■2007/03/02 (金) (旧暦 睦月十三日)
落ち込みは、相変わらずではありますが。
だからって腐ったまんまでは、どうにもならぬ。
後退というのは痛いですが。
それを放置していたら、もっともっとダメになる。
少しでも前に進まないと。
とにもかくにも。
「まっすぐGO!」
(from 『がくえんゆーとぴあ まなびストレート!』)
■2007/03/03 (土) 雛祭 (旧暦 睦月十四日、庭田植え、土竜送り)
お?
今年は桃の花を見てないぞ。
■2007/03/04 (日) 望、上元 (旧暦 睦月十五日、小正月)
欧州のほうでは皆既月蝕だったそうですね。
はへー。
■2007/03/05 (月) (旧暦 睦月十六日、藪入り)
あかん。
脳ミソが働かへんわ。
せやから花粉は嫌やちゅーねん。
■2007/03/06 (火) 啓蟄 (旧暦 睦月十七日)
目を開けん。
鼻で息ができん。
しばらくは、こーゆー愚痴が続くものと思われますぅ。
正直、なーもしたくねーよー。
しつこく、虫の模型を。(©YUJIN)
ユージンの「原色日本昆虫図鑑II」からチョウトンボ。
トンボのクセに蝶のごとくにヒラヒラ飛ぶ姿がユニーク。
こっちは「原色日本昆虫図鑑III」のミカドアゲハ。
地面の水でも吸っているところかな?
■2007/03/06 (火) 妖怪警報
百鬼夜行です。
■2007/03/07 (水) (旧暦 睦月十八日)
負けた。
祭に完敗した。
疲れた。
もー、なーもやる気、出ぇへん。
今日は魚肉ソーセージでも喰って寝ちまお。
にしても。
対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース、おそるべし。
■2007/03/08 (木) (旧暦 睦月十九日)
有毒です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a= 20070308-00000127-jij-pol
はっきり言いますとね。
話し合いだの国交正常化だの、そもそも無理ですよ。相手は人ではなく、言葉や論理の通じない“下等なサル”なんですから。それも、盗み癖のある極めて悪質な不良ザル。
それを「ねばり強く」などと、小泉政権から盲目的に継承して何としますかね、安倍政権。
そんな風に、のんきに気長に構えていたことが、敵に充分すぎる時間を与える結果となり。核搭載可能な長距離ミサイルの試射どころか、核実験まで許してしまうハメになったんじゃありませんか!
ぶっちゃけ、ガツンと鉄拳制裁をかましてやりたいところではありますが。
憲法第九条により交戦権を持たない日本としては、兵糧攻めにして枯渇させるのが一番でしょ。
ただ、あのサルどもと国交を持つ国も複数あって、兵糧攻めを徹底できないのが辛いところ。
ついでに、「これほど心を動かされたことはない」とまで拉致被害者の家族に語ったブッシュ大統領の、裏切り行為が痛いですね。
あっさり二国間協議しちまうだけでなく、口座凍結の一部解除だのテロ支援国家の指定解除だのというふざけた動きを見せつつあるんですから。
おまけに従軍慰安婦問題での米議会決議案が、このタイミングで出てくることにも、U.S.A.側の裏切りが感じられますし(※ 強制連行や従軍慰安婦に関する安倍総理の偏った主張を、妖之佑が支持するという意味では断じてありません。念のため)。
正直、日本が真に経済大国だったときに、徹底的な強烈な経済戦争をしかけて、ぶっ潰しておくべきだったんですよ、あのテロ国家を。追随しない国々には、日本は経済的に相手をしないぞ、とか言って牽制しておく。
まあ、今では手遅れですがね。中韓に追い越されてしまい、印度にも追い抜かれつつある日本は、すでに経済大国じゃありませんから。
つまりは。
遅すぎたんだ!
邪悪以外の何者でもない現政権が崩壊でもしない限りは、あんな国と国交なんて、むぁったく不要だと考えますが何か。
■2007/03/09 (金) (旧暦 睦月廿日、廿日正月)
クシャミと咳(昨秋の風邪の残りカス)とで、腹筋が筋肉痛ですぅ。
おまけに腰にも響きますぅ。
なーもやる気せんぞー。
■2007/03/09 (金) 泉州→大阪→泉州
泉州もじら 2.0.0.2 がリリースされました。
と申しますか、先日リリースされた大阪もじら 2.0.0.2 の名称変更版と言えましょうか、ほぼ。
作者さまの都合により、旧名に戻すことになったそうです。
妖之佑個人としては、実はこの旧名のほうが好きなんですけどね(嬉)。
-------------------
インストールして最初の起動時に表示されるはずのスタートアップ画面が出ない、というバグがあったそうで、早速に修正版がリリースされています。
にしても不思議やわ。
妖之佑の環境では、このバグ、暴れぇへんかったよーな気ぃするねん。
なんでやろ?
(10日、追記)
--------------------
というわけで、物は試し。
テスト用に捨てプロファイルをこしらえて実験。
ちゃんとバグによるエラーが再現されました。これで、ひと安心(違っ)。
修正版、今夜のうちにでも頂戴しておこうっと。
(10日、さらに追記)
■2007/03/10 (土) (旧暦 睦月廿一日)
負けた。
また祭に負けた。
orz
どうやら、対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースには、完全に嫌われているらしい。
それにしても……20時30分からじゃなかったのかよ!? 18分から始まってて20分過ぎには終わってるって、どーゆーこっちゃ!?
ぶち*すぞ、ヒューマン。
■2007/03/11 (日) (旧暦 睦月廿二日)
こーゆーバカバカしいことを実際にやってしまう人たちが大好きです♪
http://streaming.yahoo.co.jp/special/anime /angelheart/100t.html
■2007/03/12 (月) 下弦、東大寺二月堂お水取り (旧暦 睦月廿三日)
『ウルトラマンメビウス』にて、ようやくメフィラス星人のエピソード。
とは言え、期待したほどではありませんでした。
前回(初代『ウルトラマン』のとき)と同じく、地球人の心に挑んできたという点は評価できるのですが……人間の脳に作用する怪電波を使って人々の記憶を書き換えるというのは何とも納得のいかない、というかエレガントでなく下品な戦法です。ここが残念すぎ。
結局、負けを認め戦闘を放棄して帰っていくのも、その足許から消えていく様子を含めて昔のままですが、その直後に皇帝とやらの手によって役立たず・用済みとばかりにあっさり始末されてしまったのも残念でした。
彼には、またいつの日か地球に来てほしかったのに(いや、彼のことです。やられたように見えて、実は生きているんですよ、絶対)。
次回から最終回三部作とのことで(まるで『ウルトラマンティガ』みたい)。
予告編で観る限り、例の悪徳ルポライターがミライ君@メビウスの素性を皇帝側に売るようですが。
それなら、それこそメフィラスを、このルポライターとからめたら良かったのにねぇ。それでこそ地球人の心を試すメフィラスの本領発揮ですのに。実にもったいない。
■2007/03/12 (月) 第三の祭
昼間って何よ?
平日の昼間に開始って何よ!?
とことん、あたしを避けてるのね。
ぶち*すぞ、ヒューマン。
■2007/03/13 (火) (旧暦 睦月廿四日)
『仮面ライダー電王』のオープニング映像。
四隅で赤いモモタロス×4が踊っていたのが、予想どおり赤いモモタロス×2と青いウラタロス×2の踊りへと変わりました。
電王のフォームは四つのはずですから、最終的には四隅で四人四色のイマジンが踊ることになるのは、ほぼ確定なのですが。
気になるのは、次の段階。三人のとき(三人目が鉞担いだ金太郎イマジンで黄色いのは確定)に、いったいどうするのか? ということです。
二人いる現状では2×2で公平にできていますが。四隅を三人で、となると、どうしても不公平であり、絵的にもバランスが宜しくない。
さて、どうするれば見栄え良くできるのか。
主役級のモモタロスを二箇所にして、残り二箇所を青と黄色で占める?
それとも、四人目の位置には黒か灰色のシルエットを配する?
などと、自分ならどうするかを考えてしまいます。
で。
やばいことに。
これが欲しくなりつつあるのでございます。
http://www.tokusatsuhero.com/07/4543112001436.html
連結できるちゅートコが楽しいんだよなあ。しかもボタン一押しで変形できるとなれば♪
これって、レールは付くのかなあ?(をいをい)
■2007/03/13 (火) 妖怪警報
海に、海難法師が現われるそうな。
■2007/03/14 (水) (旧暦 睦月廿五日)
「電気用品安全法」、いわゆる「PSE法」問題から早、一年が経とうとしております。
あれだけの大騒ぎとなりながらも、そして廃業に追い込まれた中古家電業者さんも決して少なくないながらも。
けっきょくは、今でもPSEマークの無い中古家電が巷で売りさばかれとります。某オクにも、ズラリと出品されとります。
経済産業省の「特別承認に係る電気楽器等一覧」、いわゆる「ビンテージ・リスト」をずっと追跡しておりますが、ますますもって、単なるオーディオ機器名リストと化しとりまして。要するに、PSEマーク実施以前の製品(「〒」マークの付いた品)に関しては、すべてPSEマークの対象とはならない。と、あのリストを読む限りでは、そう解釈せざるをえません。なにせ、無節操に製品名を羅列しているだけですから、あのリストってば。
だったら、手間がかかるだけでまったく無意味なビンテージ・リストなど作らず、PSE法施行以前と以後とで単純に線引きすればいいだけなのにねぇ。お役所のやることは、あたしら凡人には理解できませんよ。
ついでに申しますとね。昨年末、12月27日付けで公開されたビンテージ・リスト(pdf形式ファイル)が、124ページで500KBチョイありました。それがあーた、今年の2月末日付け公開分が134ページなのに3MBもあるんですよ! 妖之佑はpdfファイルの作り方なんて知りませんが、それでもページ数とファイル・サイズが比例していないのは、また何か回りくどい変な事やってんじゃねーのか、と疑いたくなります。なにせ、お役所のやることですから。
ぶっちゃけ。
あんな阿呆な仕事にまで、税金で労賃をまかなう必要は無いと思いますが何か。
■2007/03/15 (木) (旧暦 睦月廿六日)
あ。
そうか。
『仮面ライダー電王』にて、いつもデンライナーの客車にたむろしている「オーナー」を演ずるのが石丸謙二郎さんなのって。
氏が同じTV朝日系『世界の車窓から』のナレーションをなさっているからという、“電車つながり”でのキャスティングだったのか。
ようやく気づきましたよ。
なるほどー。
■2007/03/16 (金) (旧暦 睦月廿七日)
新聞に掲載された大学入試問題を見てワケワカメ。
で。
新聞に掲載された高校入試問題を見て……。orz
自分の脳味噌、劣化が激しすぎやしませんかー?
我が家の庭に小さな春。
木瓜の花。
■2007/03/17 (土) (旧暦 睦月廿八日)
才能が無い。
センスが無い。
実力も無ければ運も無い。
人脈、人徳、人望、どれも無い。
だから、いくらやっても成果が無い。
疲れたよパ*ラッシュ……。
■2007/03/18 (日) 彼岸入り (旧暦 睦月廿九日)
蝶久々に、Mozilla (Firefox 、SeaMonkey)の勝手な宣伝など(Windows 版を前提にします)。
何を置いても、セキュリティ面で I.E. よりは安全であることが挙げられますね。
なにせ、ほとんどのウイルス、ワーム、スパイウェアは、Windows 版の I.E. や O.L.E. を標的にしていますから(もちろん、Mozilla 系が絶対安全と言っているわけではありません。セキュリティ・ソフトの使用は必須です)。
スパイウェアに対応したセキュリティ・ソフトでPCの中を検索とかしますとね。I.E. は、実は知らないうちに、いーっぱい変な cookie を拾い喰いしていることに愕然とさせられますよ。
その点、Mozilla では心配不要なのが、ありがたいですね。初めての cookie を受信するたびに告知してくれるように設定しておき、その都度の指示を記憶させておきますと、次回訪問からは操作不要で必要な cookie のみ保存してくれます。最初は確認の小窓がウザイと感じるかもしれませんが、じきに慣れますし、一度設定したサイトでは原則、小窓は二度と立ち上がりません。何より、普通ならユーザーには認識すらできない cookie すべてを Mozilla によって目に見える形にできるというのは、かなりの安心材料となりますよ。cookie に関するサイトごとの設定や、保存した cookie そのものを、設定画面でいつでも確認可能なのも実に便利。
I.E. でもそれなりの設定はできますが、「信頼するサイト」ごととか、高・中・低ごとのくくりでしか設定できないところが不便です。Mozilla ではサイト単位で指定(BBS への書き込み情報は許可、BBS のカウンターも許可、そこに貼られた広告バナーは拒否、とかきめ細かく)できますから。当然、妖之佑は、各所へのログインや掲示板への書き込み用以外の cookie は原則拒否でやってます。おかげで、これまで一度も変な cookie を拾い喰いしたことは、ありません(調べるために意図的に喰わせた分は別勘定で)。
FLASH や音楽・動画などを使ったサイトにて、I.E. では Active X を使用しますが、これが何かとクセモノなのは周知の事実。
当然、Mozilla では Active X を介することなく、FLASH や音楽・動画用などのプラグ・インが働きます。これも安全面に貢献していると言えるでしょうね。インストールされているプラグ・インの一覧画面がありますから、それで各プラグ・インのヴァージョンを確認するのも簡単です。
安全面の次は、楽しい面を。
Mozilla は I.E. と違い、お仕着せの付属物がありません。FLASH などのプラグ・インなどは基本的にそれぞれ自分で入れてやる必要があります。
これを不便と感ずるか便利と思うかは人それぞれですが、妖之佑は一つひとつ自分で確認して採用できるのが好みなので、便利と捉えています(ぶっちゃけ言いますと、Windows のお仕着せブラウザとメーラーを何も考えずにそのまま使うお人は、そもそもプラグ・インについてまで神経回らんでしょうし)。
車で例えると判りやすいかもしれません。I.E. は特に日本車に見られるように、何でも揃った豪華グレード。対して Mozilla は、かつての欧州車に多い、オプション品は一切付属せず、すべて各自の好みでチョイスするシステム。カー・オーディオ一つ取っても、日本車では好みのを使おうとすると、メーカー据え付け品をわざわざ外さにゃならん。ですから、オプションを自分好みにしたい人には、何も付属していないフル・チョイス式のほうが、ありがたい。そういう感じでしょうか、I.E. と Mozilla の差って。
テーマをいろいろと選べるのも嬉しいものです。
別に Mozilla のクラシック・テーマで問題は無いのですが、時々「ハッ」とさせられるデザインに出会うことがあり、それに変えるだけでブラウザの操作が楽しくなったりしますから。
拡張と言えば。
オープン・ソースである Mozilla には、世界中の大勢の人々の手で作られた様々な拡張機能が存在するのも魅力的です。
妖之佑が使わせていただいているものをいくつか挙げますと。
きめ細かな広告拒否のできる「Adblock」。Mozilla ユーザーの大半が使っている、問答無用のナンバー1拡張です。これを使うと、Web をふらふらするのがホントに軽い軽い♪
本来なら設定画面を開かないとできない設定をツール・バー上に必要な分だけ並べられる「PrefBar」もお気に入りです。ちなみに、これを入れることで、リファラーの送信を禁止するとか、FLASH の読み込みを停止するとか、ユーザー・エージェント(UA=ブラウザの情報)を詐称するとかの機能が追加されます。特に UA の詐称は、I.E. 以外のブラウザを完全排除しようとする独善的で不届き極まりないサイトに押し入るときに重宝します(例えば、Yahoo! アバターなど)。
HTML の構文エラーをチェックできる「Html Validator」も便利です。Mozilla をオフラインで起動させ、ローカルにこしらえた HTML を読み込む。そしてソース表示させると、ダメな箇所すべてを示してくれます。タグの閉じ忘れは、これで一発解決!
「Menu Editor」も使えますね(Firefox 限定拡張ですが)。ツール・バーから立ち上がるメニューの中には、「自分は使わない」というものもたくさんあるのですが。それらを、この拡張で編集することができますから、操作ミスを防げます。妖之佑の例では、「画像の保存」と「画像を送信」が隣同士だったから、よくミスったものです。タブ・ブラウザでは不要な「新しい窓で開く」も消してしまいましたよ。
他にもいっぱいありますし、次々と新たな便利拡張が出てくるでしょうから、Mozilla の進化は無限と言えるのですよ。とにかく、自分に必要なものだけを入れればいい、要らないものは一切入れなければいい、というのが、I.E. に対する絶対的優勢事項だと思います。ブラウザに“贅肉”がつきませんから。
それから。
これは、Firefox には該当せず、SeaMonkey に限るのですが。
メールクライアント(メーラー)と Composer(HTML エディタ)が一体化しているのが、とっても便利なのです。
Mozilla メールは、O.L.E.よりも個人的には安心して使える操作感です(メーラー単体の Mozilla Thunderbird については使ったことがないので、判りません)。
Composer は、ブラウザのレンダリング・エンジンをそのまま使っているのでしょう、Web 画面の一部をデザインそのままにコピー&ペーストすることもできますし、自作の HTML がどう表示されるかをワンタッチの切り替えで確認できます。これは、Netscape 時代からの便利機能で、今でもサイト作成をこれで行っておられるかたも少なくありません。タグ打ち人には、これだけで充分すぎるほどですね。ついでに申し上げると、HTML を勝手に独自解釈してしまう I.E. とは違い、Mozilla のレンダリングは W3C の文法にきちんと準拠していますから、この Composer でこしらえた HTML も W3C にそったものとなります。つまり、どこに出しても恥ずかしくない……はず。
ただ、妖之佑がメインに使っているこの SeaMonkey は、英語版のみなのがオススメするのにネックとはなります。いえ、英語版ったって、日本語サイトを表示するのに何ら不都合はないのですよ。ただ、メニューやツール・バー、設定画面など、すべてが英語というだけで。はい。
メンテナンスの面で I.E. よりも有利なのが、アプリケーションとプロファイル(各種設定、ブックマーク、cookie 、キャッシュ、訪問履歴……などなど)とが別の場所にあって、アプリとプロファイルそれぞれ個別に入れたり消したりできる点です。
これにより、不具合が出た場合でも、本体をアンインストールすることなく、プロファイルを作り直すだけで、たいていのことは解決できます。
また、プロファイルは複数扱えますので、使用目的や使用者で切り替えるというやりかたも可能です。これの応用で、新しい拡張などを試す際には、テスト用のプロファイルを追加で作り、それで試すことでリスクを回避できるという便利さもあります。
最後に、I.E. と比べて不利な点も挙げておきます。
大手企業のサイト、特に金融機関のオンライン処理では、どうしてもリスクを否定できません。
なぜなら、大手企業であればあるほど、愚かにも「この世界にブラウザは I.E. 一種しか存在しない」という歪んだ思想の元にサイトが作られているからです(この問題は特に JavaScript で多く見られます)。
ただし、Mozilla でも、Gecko 1.7 以降(Fierfox 1.0 以降、Mozilla 1.7 、SeaMonkey)では、ほぼ問題なく作動するとは思います。妖之佑の経験でも、Yahoo! プレミアム会員になるための銀行処理はできましたし、郵便振替のオンライン処理は、いつも SeaMonkey で行っており、少なくとも今までは正常に処理されています。オンライン通販サイトも、とりあえず今まで買えなかった店は、ありません(某尼などでは常連化しとります……)。
それでもリスクの存在は否めません、残念ながら。ただし、これは Mozilla の責任ではなく、W3C に準拠しないサイト側の姿勢に問題があるのですがね。
(笑っちゃうのが、そーゆー馬鹿サイトの一部で、Windows Vista の使用者に不具合が出ているという話がチラホラ。ケケケ♪)
もう一点は。
妖之佑が使っているセキュリティ・ソフト「ウイルスバスター」が、残念ながら SeaMonkey に対応していないことです。
これにより、SeaMonkey でのブラウズでは、Web 上に敷かれた罠を回避するための「URL フィルタ」が機能しません。
ただし、SeaMonkey によるメールの送受信ではきちんとウイルス・チェックをしてくれますし、「URL フィルタ」も Firefox では機能しますので、SeaMonkey にて怪しいサイトに行かなければ、問題ないと思っています。
乱暴に言ってしまいますとね。
みんな、なんで I.E. なんか使うかなあ。
なんですよ。
Mozilla にすればいいのに。
ねぇ。
公式には、Firefox 日本語版があります。
SeaMonkey は完全に Mozilla の公式というわけではなく、あくまでも Mozilla の中の有志のかたがたによって維持されている、という点はありますが、Mozilla の公式サイトで配布されてはいるので、“ほぼ公式”と解釈していいと思います。英語は苦手と言う人でも、さほど難しくはないですが、独自配布物になら SeaMonkey 非公式日本語版もありますので、そちらを導入なさる手もありますし。
また、こちらも非公式ですが、Firefox をベースにした泉州もじらもあります。
押しつける気なんぞ、サラサラありませんけど。
騙されたと思って、いっぺん使ってみてほしいですね。
それで、I.E. と比較して、それでもなお I.E. のほうがいいというかたにまで、さらにオススメする気はありませんのです。
■2007/03/18 (日) 妖怪警報
今宵は百鬼夜行です。
■2007/03/19 (月) 朔、八せん始め (旧暦 如月朔日)
U.S.A.の二枚舌には、もはや、つきあいきれません。
なぜ、テロ国家に譲歩する必要があるのか、まったく理解不能です。
向こうが「約束を守る」と言っているからというのは理由にならんでしょ。
かつて、フセイン元大統領が何度も「大量殺戮兵器を持っていない」と主張したにもかかわらず嘘と決めつけ、けっきょくはフセイン政権そのものを叩き壊したU.S.A.。しかも、大量殺戮兵器は本当に無かったというオチ。
なのに、今回はテロ国家側の言う事を根拠もなく信じるというんですから、チャンチャラおかしいったら。
はっきり言いますと。北は「技術的問題」とかを言い訳に遅れを演じながら、最後まで核放棄しませんよ、まちがいなく。あるいは凍結したふりだけで、実は密かに核兵器の製造を続けることでしょう。
査察を受け入れる? ハッ。受け入れる施設は、どうでもいい囮に決まってます。
嘘で塗り固めた主張しかしないテロ国家を、なぜ皆が相手にするのか、理解に苦しみます。交渉の裏に、いったい何があるのか……気になりますな。
日本政府が本気で「在日米軍への資金提供を全面的にやめるぞ」とでも言えば、U.S.A.政府としても考えざるをえないはずなんですがね。
実際問題、日本の得にならない在日米軍になぞ一文も払う必要なんかないです。大金出してる側としては、どんどん要求しなきゃ。
正直、日本が孤立する事態も想定しておく必要があります。
もはや、日米安保すらアテにはできません。U.S.A.は北に劣らず大嘘つきですから。
中韓政府は両方とも既地外だし、露スケも旧体制的になってきてますし。
いっそ、日本列島全部を「ひょうたん島」みたく動かして、オセアニアあたりにでも引っ越ししたいところですね。
とにかく、日本の周辺国家がDQN政権揃いすぎです(まあ、安倍内閣面々のダメダメぶりも、そーとーなものですが……)。
百kgの金塊強奪。
たいへん失礼ながら、主催側が阿呆すぎます。はっきり言って、盗られて当然。
近年の犯罪では、例えばATMをぶち壊したり機械ごと持ってってしまうなどという力業な手法が増えていることを考えたら、一般客がじかに触れられる環境での展示に、強盗が現われないほうが変でしょう。なぜ、きちんとした警備体制を取っていなかったのか不思議でなりません。
時価二億円だそうですからねぇ……もったいない。
■2007/03/20 (火) (旧暦 如月二日、二日灸)
トップに使わせていただいているPNG式画像カウンタを入れ替えました。
配布元ではヴァージョン・アップされ続けていたのですが。面倒くさいのと、古いものでも別にいいという思いで、ずっと放置していたのですが……古いままだとセキュリティ面での問題があると知り、しぶしぶ交換なのです。
単純な上書きですめばよかったのですが、設定その他がかなり変わってしまってまして(取り替えたくなかった最大の理由は、これ)、けっこう混乱しました。なにせ、CGIとゆーもの自体を長いこといじっていなかったもので、簡単なはずの作業にひと苦労でございました。すぅっかり忘れてますもん。パーミッションについても完全忘却ーっ(汗)。
とりあえず、慌てずゆっくりと作業して作動確認もしましたので、問題はないと思いますが。万が一、カウンタのエラーが出たときは、ぜひ、お知らせくださいませ。
それと、組合員のかたに。
“地下”のカウンタCGIも、「宿坊」同様に交換作業をしました。
ので、お時間のあるときにでも、カウンタのチェックをお願いします。
ぺこり。
貰い物のガーベラ。
特にこの花の色がお気に入り♪
■2007/03/21 (水) 春分、彼岸中日 (旧暦 如月三日)
鶯の声を聞きました。
春ですね。
■2007/03/21 (水) Firefox
2.0.0.3 と 1.5.0.11 がリリースされました。
差分アップデートは楽でいいですね♪
セキュリティ修正のたびに全部をまるっとダウンロードしてインストールしなおしてた頃が、遙か遠くの幻のようです。
-------------------
泉州もじらも 2.0.0.3 がリリースされています。
(22日追記)
■2007/03/22 (木) (旧暦 如月四日)
NHK『ふだん着の温泉』が密かに好きなのですが。
こないだの四万温泉は、よかったなー。
あーっ、焼きまんじゅう喰いてーっ。
ちなみに、四万温泉の公式サイトもあったりします。
■2007/03/23 (金) (旧暦 如月五日)
ヒトミちゃん復旧ーっ♪♪
ヒトミちゃんPではございません。ヒトミちゃんPは元気です。
復旧したのはヒトミちゃんです。完全復活ではありませんが、正常に起動できるようになりました(嬉)。
当時の状況をここで詳しく書くことはいたしませんが(よろしければ昨年11月21日の日記を)、バックライトが切れたのでメーカー修理に出したものの修理代高すぎでそのまま返品してもらったのが、何と一切使えなくされてしまっていたというもの。
STOP(0x000000A5,0x00000011,0x00000006, 0x00000000,0x00000000,0x00000000)
こんなワケワカメなメッセージだけが出た青い画面で停止してくれたら、素人ユーザーは当惑してしまいますよ、ねえ。
セフティ・モードで、これなんですから。
諦めてパッケージにしまい込み、そのまま放置すること数ヶ月。
たまたま、某巨大掲示板のPC初心者向けスレッドにヒントを見つけまして。
それで検索かけましたら、モロに本家本元、マイクロソフト社に解説ページがありましたよ(なんで検索することを、当時に思いつかなかったのやら……)。
http://support.microsoft.com/kb/831691/ja
要するに、メーカーの修理担当者氏が、増設メモリを一度外して故障確認したのち、正常終了させないままに再び装着してくれやがったのでしょう。そのためにエラーが出たまま起動できなくなった。
そう推測できます。
で、早速、対策を試そうとしたのですが……Windows XPのCD-Rなんて持ってないぞ。緊急起動ディスクなんて持ってないぞ。リカバリ・ディスクならあるけど。
中古を買うか、誰かに借りるかしかないのか?
と思ったものの、ふと気づきまして。
増設メモリを取り外してから電源を入れてみました。
ははは。
あっさり起動しましたよ、正常に。
で、正常終了させてからメモリを装着しなおして、もっぺん起動。これもOK。
ディスクから起動させての回復コンソールなんて不要やん。
簡単なことだったんですねー。
その簡単なことが、妖之佑のよーな素人には難関なのですよ。ええ。
リカバリかける前に判ってりゃねぇ……残念。
というわけで。
後々にでも、どなたかのお役に立てればと思い。
己の恥さらしを承知で、ご報告するのです。
(にしても、バックランプのみの交換を受けてくれなかったことといい、メーカーのサーヴィス担当者にはムカツクわん)
さて。
あとは、町の修理屋さんにバックランプの交換を依頼するだけ。それがかなえば、ヒトミちゃん完全復活なのです♪
さすがにヒトミちゃんは数年前の機種なので、ヒトミちゃんPに比べたらメッチャ遅くて重たいのですが。それでもペンIIIマシンですから、サブ機としては充分すぎるですよ。
ってか、久々のトラックボール操作は蝶快感なのです♪♪♪♪
■2007/03/24 (土) 彼岸明け (旧暦 如月六日)
あらららら。
もうver.アップなさらないということなので、思いきって最新版に入れ替えたPNG式画像カウンターなのでしたが。
妖之佑が入れ替え作業した翌日に更新してくれやがったりしたそうでして。
あはははは……。orz
ただちに更新しましたとも。
まあ、今回は先日と違って単純に上書きすればいいだけなので楽でしたけど。
改行コードもサーバーの指定に合わせたし、いちおう作動もしているようですので大丈夫だとは思いますけど。万が一にもカウンタに異常がありましたらば、ご一報をお願いいたしますのです。
なんで、こういうことになったのか。
実は、今年の秋以降のリリースを予定しているMozilla Firefox 3にて、PNGの新形式というか独自形式動画となるらしいAPNGというものに対応する予定とのことで。
これを見越してのことらしいんですよね。
このAPNG。妖之佑も不勉強で、よく理解していないのですが。
PNG形式には、そもそも動画に対応したMNGという形式がありまして。これが、PNG形式を提唱してきた組織としての正式なものなのだそうです。
ただ、静止画と動画を同じタグで扱えるGIFとは違い、MNGはPNG静止画とは違うファイル形式として未対応ブラウザ(と言うよりも、大半のブラウザ)に認識されます。そのためにブラウザが表示できないとか、対応ブラウザであっても MNG に対応していないサーバーにアップロードしたものは「IMG」として出力されないとかの問題がありました。要は社会的に普及していないということ。
MozillaというかGeckoは早くからこのMNGに対応していたのですが(Netscape 6.0と7.0 〜 7.1、Mozilla 1.0〜1.4.2など)、それもGecko 1.4.*を最後にMNGデコーダの内蔵を取り止めてしまいました。当然のことながら、I.E.は最新版の7.0でも未対応です。
で、MNGを見限ったMozillaは独自にPNGを動画化した形式APNGなるものを作り上げ、次回の正式版となるFirefox 3で対応させるという発表をしたんですよね。
これに怒ったのが、PNGの総本山。「MNGを切り捨てておいて、おまけに独自規格を立ち上げるとは、けしからん」というところでしょうか。
PNG好きの一ユーザーとしては、MNGでもAPNGでも、とにかくPNG形式の動画が普及さえしてくれれば、それでいいんですけどね。双方足の引っ張り合いで、けっきょくGIF動画の独壇場のままというのだけは、ご勘弁を願いたいものです。
複数の規格が喧嘩する事態は、VTRやら次世代DVDやらだけで、もうこりごりなのです。
同じく新形式であるJPEG 2000はと言いますと、わりと多くのPCに入っているQuick Timeが対応してくれたおかげで、「embed」タグでなら簡単にHTMLに貼り付けられるようになりましたし。
MNGにせよAPNGにせよ、複数の企業で対応してくれれば普及も難しくはないはずなんですけどね。
さて、いったいこの先、どうなることやら。
なお。
APNGに関しては、PNG式画像カウンター配布元さんの「APNGメモ」のページが、ほぼリアルタイムで詳しいです。
■2007/03/25 (日) 社日 (旧暦 如月七日、初午)
だからー。
朝青龍のような下衆になんか横綱は務まらないっつーんですよ!
千秋楽結びの一番ってのは、単なるメイン・イベント、ファイナル・マッチとは違うんです。儀式としての相撲の締め括りなんです。それを立ち会いの変化で楽に勝とうとするのは、大相撲という文化の軽視です。結びの一番の土俵に上がる資格が、そもそもありません。すなわち横綱失格。
他の幕内力士より強いかもしれませんがね。横綱は心技体すべてが揃っていなくてはなりません。朝青龍には「心」が欠けています。だから横綱の資格はありません。断言します。
しょせんモンゴル人だから日本文化を理解できない、という言いかたはしたくありません。別に民族差別をしたいわけではありませんから。
それに、日本文化をないがしろにする日本人よりは、日本文化を尊重してくれる外国人のほうが、日本人の一人としてありがたいですしね。
でもね。
朝青龍に限っては、日本文化を大切にする気持ちが、そもそも見られません。
と言うか、奴は大相撲を文化とは見ていないでしょう。単なる金稼ぎのプロ・スポーツとだけ捉えているのでしょう。奴がよく口にする「勝てばいいんだよ」という言葉に、それが顕れています。ああ、腹立たしい。
なんか、今場所は他にも問題視されてもやむをえないことをしでかしたそうですし、朝青龍は(こいつが横綱でいる間はつまらないので中継等々を観ないと決めていますから、詳しくは知りません)。
しかも、そんな不良横綱を理事会をはじめ協会全体でかばっているふしもあり、ますます今の大相撲がつまらないのです。
今からでもいいですから。
朝青龍に対して引退勧告、もしくは問答無用で協会から叩き出していただきたいものです。
ほんま、ムカツクわ。
ちなみに。
優勝決定戦で白鵬関が立ち会い変化したことは、別に問題ありません。決定戦には、結びの一番のような儀礼的意味は無いですから。
それより、大切な千秋楽結びの一番を軽視、いえ侮辱した朝青龍のバカが、同じ変化で決定戦に負けたことが、もー愉快で愉快でなりませんよ。自分のやったことにソッコーでバチが当たった形ですから。
相撲の神様は、ちゃんと見ておられるのです。ザマミロなのです。
■2007/03/26 (月) 上弦 (旧暦 如月八日、事納め)
あわわわ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a= 20070324-00000028-jij-int
対岸の火事とばかりも言ってられませんかね。商品には国境って無いですから。
ウチのワン子も、主食はメーカー製のドッグフードですから、正直、不安になってしまいますよ。
ペットフードって食品衛生法の管轄外でしょうから、まともな監視体制もなければ、安全保証ってのも無いんですよね(ってか、U.S.A.産牛肉やら不二家製品みたく、食品ですら信用できない昨今ですしね)。
どうしたもんかなぁ。
遅咲きの水仙。
庭に咲いてるのを撮りたかったのが、大雨で折れてしまった……。
■2007/03/26 (月) 妖怪警報
旧暦如月八日は事の八日です。
この日は地方によっては、目借り婆さんや一つ目小僧が目を借りにやってきます。
対策は、籠や笊など目のたくさんある物を表に掲げておくことです。理由は……いいですよね、もう(笑)。
また、今宵は庚申待ちの夜ですので、百鬼夜行が執り行われます。
■2007/03/27 (火) 庚申 (旧暦 如月九日)
昨日の件に引き続き、気になったこと。
http://www.sankei.co.jp/seikatsu/kenko /070324/knk070324002.htm
ネギ系とチョコレートは常識ですが、こーゆー方面からの危険もありうるんですね。
キシリトールガムなんぞ噛む習慣は無いですが、それでも心の隅に留めておくべき情報ですね、これ。
他にも、いろいろあるのかなぁ?
で、別件。
http://www.asahi.com/international/update/0324/015.html
きょーみあるわー。
■2007/03/28 (水) (旧暦 如月十日)
えむもじらさんで紹介されていました。Mozilla Firefox のうるうる目のマスコット。
涙目の子狐が「拾ってよ」と訴えているのですぅ。
(壁紙はちょうだいしてきたものの、これをデスクトップに据える勇気はないかも……)
父上が知り合いのかたから頂いてきた鉢植え。
どーゆー名の花だか判らん……。
■2007/03/29 (木) (旧暦 如月十一日、田打ち)
『がくえんゆーとぴあ まなびストレート!』の放送が終わりました。
1クール終了&尻切れトンボが当たり前の昨今、全12話できちんとまとまった良作だと感じました(本音を言えば「短い、もっと観たい」なんですけどね)。
終わってみて、岡崎律子さんの楽曲二つともが、あまりにもぴったり合っていることを、あらためて思い知らされましたね。別に『まなび』のために作られた曲じゃないのに、きちんと『まなび』のテーマソングになってる。
毎週流れてたオープニング映像(あの、スプレー缶でラクガキするやつ)が、最終回ラストシーンの布石だったのには気づきませんでしたね(おそらくは寄せられたであろう少なくない苦情・批難を受け、修正したと思われる部分は見受けられますが)。
個人的にはオープニング曲『A Happy Life』よりはエンディング曲『Lucky & Happy』のほうが好きですし、『まなび』により合っている気はしますけど(終わりと始まりが同居する春という意味では、まちがいなくこっち)、最終回のエンディングのみ『A Happy Life』に切り替えたのは正解だと思いました。こーゆーあたり、センスが問われますよね。
もういっぺん第一話から観なおしてみたい、と思わせてくれる作品でした。
テーマ曲のCDも買うかな。
なお。
まなび星人は、さすがにぽにてじゃないと思うぞ。
■2007/03/30 (金) 八せん終わり (旧暦 如月十二日)
K護の解雇は自業自得なので気にもなりません。「バカだなあ」とくらいしか。
気になるのは、元G楽とんぼのY本を復帰させようという動きが目立ちつつあること。特に、お笑い界の大御所たちが動いているらしいのが嫌です。
示談のため不起訴処分とは言え、Y本の婦女暴行は事実ですよね?(でなきゃ示談しないっしょ)
婦女暴行は被害者の存在するれっきとした犯罪なのに、そんな奴を簡単に復帰させますか?
K護の弁護をする気はないですが、K護の場合は被害者のいない罪、本人だけの問題。それでもクビに。
Y本もクビになったものの直後から復帰話は持ち上がってましたし、当初は「球団を解散する」とまで言った潔癖欽ちゃんも、すぐにY本擁護の姿勢に。
なんか「同類相哀れむ」って感じで下半身不潔な印象なんですよ。つまりY本を応援しているというS助もSんまもT瓶もTけしも(あえて敬称無し)皆が常に普通にやっていて、たまたまY本だけ運悪く警察沙汰に。だから気の毒、可哀想、みんなで助けてやらないと。という歪んだ図式があるんじゃないかという気がしてなりません。
万引き経験を自慢げに披露して活動自粛に追い込まれたバカ女も復帰してますし。
薬で捕まったM原の復帰も早かった。今は某著名漫画家と著作権問題でケンカしてるほどに元気。
T代も出歯亀だけでも二度捕まり、その都度復帰(最後には執行猶予期間中の逮捕で収監されたそうですが)。
古いのでは失恋レストランS水が何度も薬で捕まっては反省して復帰。
K新の息子氏は撮影中の事故とは言え、人を死なせて(というか斬殺して)おいて、現役。
そのK新は、薬で捕まり反省の色ゼロ。「知らないうちにパンツの中に入ってた」「もうパンツははかない」は名文句にすら。
度重なる暴行騒ぎでクビになった競艇キチY山。
その血を受け継いだ息子は人を一方的に殴って重傷を負わせるという悪質さにもかかわらず復帰。その後も暴行騒ぎは絶えず、最近では銃刀法違反と、修まる気配皆無。
芸能界がバカの巣窟というだけでなく犯罪者の巣窟であるのなら、芸人の出る番組すべて観る価値無いのかと、情けなくなります。
しょせんは大昔のままヤクザ界そのものなんでしょーか。夢が無くなっちまいますな……。
ときに関西テレビが民放連を除名されたそうですが。
TBSの除名はまだですかそうですか。
■2007/03/30 (金) 妖怪警報
百鬼夜行です。
■2007/03/31 (土) 甲子 (旧暦 如月十三日)
三月末ということで最終回だらけですが。
深夜枠ながら2クールを全うした作品について三つ。
『ガン×ソード』
首都圏では二年前に放送されたそうで、田舎暮らしで損しました。そう言いたくなるくらい面白い作品でした。
とにかくシンプルな痛快冒険活劇。クソ難しいテーマなぞ、ありゃしない。
エルドラVが某作品のパロだとか、プリシラがアレンビーにかぶって見えるとか、その他にも演出の暴走(特に第17話♪)はありましたが、それも味のうち。お気楽に楽しむべき娯楽作品。
好きです、こーゆーの。
事態を引っかき回すだけの正義感気取りのウザイ少年・ミハエルを演ずるのが保志総一朗さんというあたり、作品に重々しいテーマを与えた(と監督&脚本家が勘違いしている)種を、そっと揶揄しているような印象もあり楽しいです(ああ、キラ・ヤマトもミハエルも女性の色香に操られましたな)。
もちろん種Dのキラとは違い、ミハエルは主役を喰うというミスは犯さず、ヴァンに敗北する敵役というものをきっちりと務めきりました(あの唐突な最期も酷ではあっても納得のいく結末)。
毎回の予告編が最終回エピローグへの布石だったことにも感心させられましたし(恥ずかしながら読めなんだ)。そのエピローグも、お約束ながらすんなりと受け入れられた。
谷口監督というかた、かなりのセンスだと感じました。
ちなみに。
エピローグの成長したウェンディの姿(髪型とか服装のデザイン)が子供の頃つまり本編のままなことに納得いかないかたが少なからずおられるらしいのですが(要は「もっと色気を」ということらしく♪)。
あれは、ああでなくてはならんのですよ。
ウェンディはあえて子供の頃の格好にこだわっているのです。ヴァンとの再会のために。
ただでさえ女性は髪型一つだけでも化けるもの。まして成長して手足が伸びて、そこにファッションを変えてしまっては下手すりゃ別人。
とりわけおバカで鈍感なヴァンのことです。どこかで再会しても素で気づかない、思い出さない可能性が高い。
ウェンディのあの姿は大正解なのです。
ヨロイの模型がダン・オブ・サーズディしか出ていないのですが。
ヴォルケインは出ないんですかね。
エルドラVの合体模型は……さすがに無理か。
『武装錬金』
これが連載打ち切りを喰らった漫画を原作としたアニメなのかと。
もったいない。ねぇ。
原作にも参加なさったかたがストーリをまとめたからなのか、尺の関係で端折り気味ながらも尻切れとならずちゃんと完結したのは、お見事です。
できれば、パピヨン、鋼太、ヴィクター、そして錬金戦団の趣旨替えに、もう少し話数を取れればベストだったとは思うのですが、2クールではやむなしというところかと。
にしても最後には街の蝶人気者となったパピヨン、いい味出してますな(個人的には、最初はキモがっていたそのパピヨンを後には蝶お得意様として受け入れられるようになったハンバーガー店員のおねえさんに拍手♪)。
それと、一瞬とはいえ最後に素顔をお披露目できてよかったです、毒島さん。
ときに。
核鉄のデザインをしたペーパー・ウェイトって、出したら売れませんかね。黒と白もラインナップに入れて、全ナンバーをコンプリートとか(阿呆)。
『コードギアス 反逆のルルーシュ』
今期の目玉作品。なにせ、あのサンライズが深夜枠でロボット物ですから。おまけに監督が『ガン×ソード』の谷口さん。『ガン×ソード』にて暗に種を皮肉った(と巷で解釈される)お人が、その本家サンライズ作品で、どう動くか。
ずっと「可もなく不可もなし」で来てたんですけどね。第22話でのあの超展開に、やられました。あれだけでも個人的には神認定しますとも。
ただ、その後が残り一話というのは、さすがに苦しい。最終回第23話は、どうやっても尻切れトンボ。
コーネリアとの決戦の行方は? 日本人虐殺の真相を知ったスザクの行動は? そのスザクの前に現われたV.V.(やはり終盤に出てきたな、C.C.対抗キャラ)はスザクにギアスを与えたのか? 与えたとして効果は? 「おはようございました」と復活したオレンジは何をやらかしてくれるのか? ルルーシュの身辺を探っているらしい咲世子さんの真意は? そして個人的には一番気になっているヴィレッタの運命は? ……などなど欲求不満ばかりが残りました。
まあ、それらは未放送の第24、25話で決着を迎えるはずなのですが。
その放送予定が――
夏まで全力で待てと!?
そんな無体な。orz
遅れは総集編でつなげばいい、放送できなかった分はDVDに特別収録するか、OVAとして売ればいい、などという甘い姿勢は、ぜひとも猛省していただきたいです。納期に間に合わないというのは制作のスケジュール管理ができていないということですから、要は。
(とは言え、無理矢理スケジュールを優先した結果が“平成009”のような極悪劣化というのも願い下げですが)
あと。
あのキレちまった電波なメガネ女子生徒がどう出るのか、については正直どうでもいいです。なにせ個人的には大嫌いなキャラですから。はっきり言って、いないほうがいいほどにウザくてたまらん!
でも、得てして、あーゆーヘタレが終演のキーマンになったりして……いや、それだけはご勘弁(そうなったら、それこそ日本サンライズ時代の某名作みたいだ)。
最後に。
紅蓮弐式の模型の発売は、マジで期待してるんですけどねぇ。
さて。あと2クール組だと『ゴーストハント』と『地獄少女 二籠』が終わる予定かな?(地方でタイミングが違いますからねぇ)
★
庭に出る
|