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■2007/02/01 (木) (旧暦 師走十四日)
もう二月ですかそうですか。
そろそろ、エンジン回転数を上げんとヤバいなぁ……。
さて。
今夜のNHK『クローズアップ現代』を観て愕然としたんですけど。
最近の親というのは、ここまで狂っちまってるのかと。
NHKの内容紹介ページの表現は、もんのすごく遠慮気味ですが、放送内容は悲惨そのものでしたね。
要するに、自分の子供だけを最優先した無理難題を、まるでヤクザのいちゃもんのように学校に対して強要してくるバカ親どもの実態。結果、真面目な教師が辞めるハメになるとか、最悪自殺に至るという……。
子供が授業中の落書き(この時点でダメダメやん)を叱られ廊下に立たされたことを根に持ったバカ親のインタビュー映像(顔無しの声処理)の様子から、話しても無駄な人種だと嫌でも判ります。「自分と自分の子供はすべて正しい。悪いのは学校」という手前勝手な“信念”に凝り固まってますから。第三者の目で見れば「どーしよーもないバカ母だね、ありゃ」というのが明々白々なのですが。本人だけが気づいていないという、おめでたさ(いや、学校側の迷惑さを思えば「めでたく」はないですな)。
もう、だいぶ前ですが。
「どうして、うちの子が主役じゃないのか!?」と抗議……いえ、いちゃもんをつけてくるバカ親が多いせいで、どの学校、どのクラスでも学芸会で演劇をやれなくなったとか。
「優劣をつけるのは、おかしい」という抗議……いえ、いちゃもんが増えたせいで、運動会の徒競走を廃止、もしくは全員並んで同時にゴールという珍妙なる徒競走(?)に変更するハメになったとか。
そういう話をよく耳にしましたっけ。
陰湿・凶悪な差別やいじめは、たしかにいけませんが。
学校内、学級内で個別の差が出るのは、あたりまえじゃありませんか(ってか、学力成績って、まさに「差」ですよね)。国語の得意な子、理科が大好きな子、体育の時間だけは元気な子、掃除を真面目にする子、給食を一番早く平らげる子、いろいろいることに意味があるわけで、みんな横並びでは学校の意味ないです。だって、社会に出たら嫌でも格差の中で生きなきゃならんのですから。だからこそ、負けても失敗しても致命傷にならない子供のうちに、敗北・挫折を経験させておくべきでしょ? 学校ってのは社会性を学ぶための小さな社会体験場なんですから。学力向上目的のみなら塾だけでいいんですから。ねぇ。
正直、学校で一度も挫折や敗北を味わったことのない人間なんて、社会に出たとたん、つぶれますよ。免疫や耐久力が無いから。だからこそ、子供のうちに負けも経験させとかなきゃ。
学芸会の演劇で主役になるのも一つの経験なら、主役になれなくて悪役や犬や木になるのも経験ですよ。
それが判っていない親が少なくないことに、「美しい国日本」はどうなるのかと、マジで不安になりますね。
だって、そういうバカ親に育てられたバカどもがじきに社会人になって親になるんですよ。それってメッチャ怖くありません?
最近では運動会の応援席を宴会場と取り違え、酒盛りで大騒ぎしているバカ親も少なくないそうで……。
子供を産み育てるために免許の要る時代が、近い将来に来るんじゃありませんかね。いや、今ですら免許制度にしないと危険という危地害な親も少なくありませんから……。
番組で紹介されていた実例では、真面目な教師が基地外な親とぶつかってしまい不幸になる。
かたや、よく三面記事になるとおり、真面目な親が既知概な教師とぶつかって不幸になる。
ここはね。基地外な親×既知概な教師だけでゴタゴタやっててくれるのが一番。これですと周囲は助かるんですけどねー。
最後に。
番組で紹介されたバカ親のクレームの一つ。
「給食費を支払っているのだから、子供が休んだ日の給食を自宅まで届けるのは当然だ」
という主張は、さすがにネタかと疑いましたね。
つか、これを言ったバカ親の顔を見てみたいですよ。
■2007/02/02 (金) 望 (旧暦 師走十五日)
やっぱ、赤かったやん。
って、あたしも、いいかげん、つきあいがいいですな。
もう宮崎作品は見捨てたはずなのにねぇ。
氷川丸艦橋にあったコンパス。
これも、お持ち帰りしたいぃぃぃ。
■2007/02/03 (土) 節分 (旧暦 師走十六日)
年々、派手になりますね。恵方巻商戦。
今年は「七福巻」なるものが目立ちました。
にしても、毎年思うのですが。
あんな太い巻き寿司を丸々一本、無言で一気にかじりつくす。
というのが、どうにも滑稽に感じます。
好意的に例えるなら、どこかの神社かお寺の祭であるような、餅の丸飲み大会のような図。
あるいは、お笑い芸人さんが、とんでもなくデカい食べ物を目の玉ひんむいて顔を真っ赤にしながら丸飲みするという、バラエティー番組的なギャグの図。
恵方巻の習慣が関西、それも大阪が発祥らしいというのは、ちょくちょく聞きます。
ですから、ひょっとして、起源は大阪的な爆笑ネタだったんじゃないのかなぁ、と。
そんなふうに思います。
さて。
こちらは、いちおう根拠のある節分の魔除けです。
鰯のワタを焼いた臭気で、鬼を煙に巻き。
そこを柊の尖った葉っぱが、鬼の目を突く。
のだそうです。
これも伝統ある節分の行事。
貴族の世、宮中で執り行われたという「方相氏」の儀式を観てみたいものです(魔物払いの神様が、今や豆で追い払われる役目なのですから、お気の毒です)。
方相氏は陰陽・道教系の神様。
豆撒き、すなわち魔物退治としての散供も、陰陽師の技。
節分と陰陽道は、かなり関係が深いようですね。
■2007/02/03 (土) 妖怪警報
明日が旧暦師走の辰日ですので、今宵は百鬼夜行が執り行われます。
また、節分の夜も百鬼夜行の晩ですので、今夜は二重に危険ということになりますです(いや、妖怪の頭数が倍になるというわけでもないと思いますが、気持ち的にね)。
■2007/02/04 (日) 立春、己巳 (旧暦 師走十七日)
不二家が山崎に品質管理の技術提供を求めたというニュースを聞き、信じられない気持ちです。
つまり不二家という食品メーカーの実態は、「どうやって食品の品質を管理したらいいのか、さっぱり判らない」ということですから。
いや、それって、さすがに酷すぎませんか?
よく、今まで死人が出ませんでしたな……。
管理能力がありながら、意図して手順を省略するというのも困りものですが。
管理能力が欠落しているとなると、そもそも不二家には食品メーカーとしての資格が無いということになります。
それを、今から他のメーカーさんに「教えてください」というのは……ありえないよ。フツー、廃業すべきでしょ。良心のカケラでもあれば。
不二家の幹部は全員、創業者の墓前で切腹して詫びるべきなんじゃありません? マジで。
■2007/02/05 (月) 初午、大つち (旧暦 師走十八日)
与党の女性議員のかたがたって、機械・装置扱いされても気にならないようですな。
これからは、与党の女性議員に限っては「装置」とお呼びしても、まったく失礼にはならないということでOK?
そもそも、あーゆー発言がうっかり出るってことは、腹の中の本音が漏れたということなんですから。
あの人物の本性は「女性=道具」という思想なんですよ。旧民法までの日本の思想。
女性は、嫁に行っても子供ができなかったら実家に追い返されてしまう。しかも「出戻り」と世間から後ろ指を指されてしまう。
そういう時代の思想を、あの大臣も持っているということの顕れなんですよ、例の発言は。
そんな人物を、よりにもよって厚生労働相に選び、また、かばい続ける安倍総理も同類でしょう。なにせ、戦前の旧体制が大好きで、常に個人より国家を優先する「右」なおかたですから。
ああ、嫌だ嫌だ。
いえね。
要するに。
与党の女性陣からの発言が一切無いことに、不自然さを感じるのですよ(どうせ、鉗口令でも敷かれてるんでしょうけど)。
政権維持のためには、自分の意見も言えない政党なんて、本末転倒だと思いませんか?(まー、嫌なら離党すればいいだけなんですが……それをやるほどに真剣で命がけな政治家がいないということでしょうか)
■2007/02/06 (火) (旧暦 師走十九日)
「大差で圧勝」でも「僅差で辛くも」でも、当選は当選。
まあ、誰かを選ばにゃならんのですから、たとえ一票差でも勝ちは勝ち。それは、やむを得ない部分なのですが。
それでも、「大差」と「僅差」で同じ結果というのも有権者の一人としては釈然としないものです。だって、僅差の場合は、かなりの数の人たちが当選した人を支持していないということですから。特に、三人以上の候補がいた場合、僅差の当選者は、有権者の過半数が支持していないワケで。
決選投票をやらないから収まりが悪いんですよね、これは。ただまあ、決選投票をやるにも経費が、すなわち税金が余計にかかりますからね。
ここは、どうでしょ。
二位との差の開き具合に応じて、当選者の待遇を変えるというのは?
圧勝は、そのまま。としまして。
僅差だった場合は、例えば任期があるなら半分に減らすとか、供託金の何割かを返さないとか、給与を半額にするとか。
任期半減は選挙の回数が増えるので×か。
供託金を返さないのは……そもそも、落選者から没収した供託金の使途が、よー判らんので、あまりいい方法とも言えないか。
うん。給与半減なら税金の節約にもつながりますな。それで行きましょうよ。ね。
にしてもね。
「国民が野党のやりかたを拒否した結果だ」という自民党中川幹事長の台詞は、いったいどこをどうつついたら出てくるものなんですかね? つか、厚顔無恥にも程があります。
愛知県知事選は、勝ったとはいえギリギリの僅差。ましてや、北九州市長選は自民党推薦候補の敗北なんですから。
ついでに。
一部には、選挙結果が出たとたん、厚労相の態度がデカくなったとかいう話も……。
やれやれですな。
■2007/02/06 (火) 懲りない愚か者ですね。
結婚したくなく。
してても、子供は一人でいい。
そう思っている若者は厚生労働相によると不健全なんですと。
「お国のために産めよ増やせよ」って、いつの時代の発想ですか?
そんなのが厚生労働相なんですよ。まともな政策が進められるわきゃありません。けっ。
まー、イコール、安倍総理の本音でもあるから、問題扱いしないんでしょうが……。
ホントに怖すぎる内閣だわ。
■2007/02/07 (水) (旧暦 師走廿日)
五日も経ってから何なんですが。
毎年、節分には各地の有名な神社仏閣で著名人を招いての豆撒きイベントがありますよね。
で、ウチの母上は地元の神社で豆を貰ってくるのをささやかな楽しみにしてるんです。
ですが。
母上は歳ですし小柄なため、人混みの中でモミクチャにされるのが常なんです。今年も、何度か尻餅をついて痣を作ったそうです。
あーゆーのはニュースで観ててもアレですが。
他人を押しのけ、場合によっては押し倒して蹴倒して、そうやって手に入れた豆に、はたして御利益があるものなんでしょうか? そんなことをする人に神様佛様が御利益を授けてくださるものなんでしょうか?
節分の行事に限らず、そう感じるんですよ(喧嘩御輿や喧嘩祭など荒っぽさが企画の柱となっている祭礼は別勘定)。
随分と前ですが。延暦寺の阿闍梨さんを取り上げた番組を観てまして。
阿闍梨さんが信心の深いお年寄りたちを前にお説教をなさって。それが終わり全員にお札か何かをお授けになろうというときに、それまでおとなしく座っていた人が皆、我先にと他人を押しのけて手を伸ばす。ために会場が混乱したんですよ。
と、阿闍梨さんはお札の配布を即座に取りやめ。「あなたがたは私の話を聞いていたのですか!?」と厳い言葉で全員をお叱りになりました。
「論語読みの論語知らず」とは、まさにこれだと思いました。
よくドキュメント番組などで、その筋の組事務所に豪華な神棚があるのを見たりしますが。その筋の人にまで神様の御利益ってあるんでしょうか? 罪のない人を傷つけて銭儲けしてる連中になど、神様は微笑んでくれないと思うんですけど……。
宮崎駿監督の『ルパン三世 カリオストロの城』で、暗殺集団「影」のリーダーである執事ジョドーが、バチカンから来た大司教様のお姿を目にし、実にありがたそうにうやうやしく十字を切っているシーン(人殺しが何やっとんねん!?)など、そういう本末転倒を皮肉っているのでしょうね。
もしも神様がその筋の人たちを助けるというのなら。
なんてありがたい神さまなんだろう。*んじゃえ。(壁井ユカコさん著『キーリ 死者たちは荒野に眠る』より)
甲板にて。
碇を巻き上げる機械?
■2007/02/07 (水) 妖怪警報
旧暦師走廿日は「果ての廿日」と言い、熊野の「果て無し山」に「一本ダタラ」なる妖怪が出るそうな。
■2007/02/08 (木) (旧暦 師走廿一日)
野沢雅子さん版、戸田恵子さん版、松岡洋子さん版と作り続けられてきたあの作品が、またまた新作のようです。
http://www.toei-anim.co.jp/tv/kitaro/
鬼太郎とねずみ男の目が異様に可愛い。
それと。
猫娘にむむむ胸が@*#$/%&¥!
出発時間待ちのシーバスを氷川丸から見下ろすの図。
■2007/02/09 (金) (旧暦 師走廿二日)
自分のメモ用に。
チベット佛教寺院 強巴林
ぺたっとな。
救命ボート。
こいつが活躍する事態だけは、ご勘弁。
■2007/02/10 (土) 下弦 (旧暦 師走廿三日)
アメリゴベスプッチ。
いえ……ただ、なんとなく言ってみたかっただけですぅ。
■2007/02/11 (日) (旧暦 師走廿四日)
最近、キックホッパーに変身していないせいか、調子の悪い妖之佑ですこんばんは。
今、真夜中なのですが。
どこからともなく、かすかにですが、とっても美味しそうな匂いがします。
自室の窓は開けておく人なので、ご近所からの匂いなのでしょうが。
ワン子の散歩などで、ふわ〜っとお腹の空く匂いが漂ってくることはありますが。
時間帯を考えると、今、香っているのは夕餉の支度なわけもなく。
そう言えば、少し前に車の停まる音がしましたっけ。
とすると、深夜のご帰宅組が手土産でも携えてらしたんでしょうか。
にしても、何なのか判らないんだけど、とにかく美味しそうな匂い。
正体が気になりますぅ(あー腹減った)。
氷川丸のカフェとカフェ・テラス。
航行中も、こんなだったのかな? だとすると豪華。
このときは、オーダーが終わってしまっていたので、残念。もっと早い時間に来ればよかったな。
■2007/02/12 (月) (旧暦 師走廿五日)
妖之佑は、ダントツで「ギャートルズの肉」でございます。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/38930/
実用的になら、まちがいなく仙豆を選びますけどね(笑)。
■2007/02/13 (火) 天しや、小つち (旧暦 師走廿六日)
「新世紀エヴァンゲリオン」 飲料全五缶収納セット
ネタとして欲しい気がしますけど……飲みたくはならないかも(笑)。
■2007/02/14 (水) (旧暦 師走廿七日)
春一番が吹いたそうで。
――って。
雪景色をまだ見てないんですけどぉ!?
夕暮れになり、電飾が♪
■2007/02/14 (水) 妖怪警報
今宵は百鬼夜行です。
■2007/02/15 (木) 涅槃会 (旧暦 師走廿八日)
ネオ一眼のカテゴリーではフジフイルムしかないと思ってましたが。
オリンパスから気になるのが出るようです。
http://olympus-imaging.jp/digitalcamera/sp550uz/
これは注目でしょう。
つか欲しいですよ。
メディアがxDピクチャーカードのみというのだけがネックかな。フジのはCFカードが使えますから。
いや、デザインもフジのほうが上か?
当然、他社からも新製品が出るでしょうから、またまたカタログ眺めが楽しくなりそうです♪(いつになったら買うんだよ?)
■2007/02/16 (金) (旧暦 師走廿九日)
ゴホンときたら。
大根しょうがのど飴。
効きます。ポンピーン♪
マリンタワーも電飾でお化粧。
■2007/02/17 (土) 二の午、八戸えんぶり (旧暦 師走丗日、大祓)
今日の『ウルトラマンメビウス』は失敗だと思いました。はっきり言えば駄作。
北斗星司@ウルトラマンAと南夕子の三十数年ぶりの再会というせっかくの一大イベントなのに、ミライくん@メビウスにつきまとう悪徳ルポライターのほうが存在感デカいなんて、あきらかな脚本のミスですよ。
あの悪徳ルポライターを出したいなら、それぞれ別エピソードでやればいいものを……。
まあ、残り話数の関係なんでしょうけど。でも、かつての主役客演エピソードには気を遣っていただきたいものです。数話前の矢的猛@ウルトラマン80客演が涙モノだった分、今回は残念すぎます。
■2007/02/18 (日) 朔、旧正月 (旧暦 睦月朔日)
東京公演が始まってたんですね。
「ドラリオン」(トップページ、かなり FLASH がバカ重たいようです。要注意)
そう。
あの、CIRQUE DU SOLEIL の新たな日本公演ですよ。
これは、ぜひ観たいです!
こっちに来るのは、ほとんど年末かぁ……しかも、前回前々回と場所違うしー。
■2007/02/19 (月) 雨水、十方暮入 (旧暦 睦月二日)
寝起きの瞬間に頭に焼き付いた言葉。
満額回答。
…………あたいってば、いったいどんな夢見てたの?
本当は夜景も見たかったけど日帰りなのでサヨナラ。
横浜駅行きのシーバスにて帰りしな、氷川丸の船首をパチリ。
■2007/02/20 (火) (旧暦 睦月三日)
当「宿坊」の窓口用メルアド。
受信拒否の設定に「yahoo.co.jp」を加えたところ、びっくりするほど迷惑メールが減りました。
つまりは、ヤフー・メールは迷惑メールの温床ということですか。
迷惑メール激減に喜んでる場合じゃありませんけどね。ウチの窓口自体、ヤフー・メールですし(汗)。
なんか、いい対策ないですかねー。
メール・フォームにするのが一番かな。
ドリキャス向けの別邸が和ジオなので、和ジオの上で使えるのがあると、ありがたいのですが。むぅ。
シーバスで横浜に向かう途中。
海上から、みなとみらい21を臨む(船上&露光不足なので、手ブレはご勘弁。こういうときはマニュアル操作のできるデジタル・カメラが欲しいところ)。
どーせなら、やっぱ夜景を見たかったかも。
■2007/02/21 (水) (旧暦 睦月四日)
いつも聴いているラジオ番組を時々は都合で聴き逃すこともあります。
その番組が複数局でのネットなら諦めることはありません。全国のタイムテーブルを調べ(Webって便利ですよねー)、まだ放送していない局の周波数と日時を確認、トライ。
夜間の中波放送なら、これでフォローできるのが助かります(FMは×。中波でも昼間は×)。
これに欠かせぬのが、そこそこ高性能なラジオ。
妖之佑は、かつての松下の名機クーガ118(骨董市で買ったロッド・アンテナの折れたポンコツ)を愛用してますので、こういうときに助かります。
いやー、AM神戸の距離は当然としても、金鯱の地で福岡RKBを聴けるんですから♪ 雑音と混信とイメージ妨害とフェージングはあるものの内容が判る程度にきちんと聴ける。素晴らしい!(これの新品時のパフォーマンスがどれほどだったのか実に興味があります)
CDラジカセとかミニコンポなどデジタル化された今の受信機はダメです。遠距離の中波受信には使えない。こんなんよりは昔のアナログ式のフツーのラジオやラジオカセットのほうが、なんぼも行けます。
というか今では高性能ラジオの需要などほとんど無いでしょうから。唯一頑張っていたソニーも最近は縮小したようで機種も少ないですし(もっとも、アナログ機ならともかく、ソニーのデジタル機になど期待はしてませんが)。
新たにラジオを買い足さずにできることと言えば、アンテナ。
ビニール皮膜電線をアンテナ(あればアンテナ端子)に括り付けるだけでも効果はありますが。下手すると……いや、下手しなくても室内照明やPC機器のノイズ拾いまくりになりますから、窓から出して垂らすとか、明かりを消して真っ暗な中で聴くとかする必要があるのが何とも(風流かもですが)。
短波の場合はアンテナ・カップラーが効果的なんですが。中波なら、やっぱループ・アンテナかな。自作もできなくはないので、雑音リスナーで苦しんでいるかたは一度、挑戦してみても損はないかと。
それでダメなら、旧型の、ある程度サイズの大きなアナログ式ラジオを某オクあたりで入手して(カセット部の壊れたラジオカセットだと安く落とせてオススメ)。
海外短波の日本語放送が少ないですからね。
英語がチンプンカンプンな者にとっては日本国内各地方の中波放送を捕まえるほうが面白いです。
■2007/02/22 (木) (旧暦 睦月五日)
昨日の補足。
通信機級受信機でもない限り、家庭で遠距離受信するには、1970〜80年代のBCL用アナログ式ラジオが最適だということを言いたかったのですが。なにぶんかなりの中古品になるのと、一部マニアが存在する世界ですので安い物だと下手するとジャンク品をつかまされるというリスクもあります(こだわりの無い人には、高い買い物はオススメできませんから)。
そのために、あえて「カセット部の壊れたラジオカセット」をオススメした次第です。これですとラジオ部分が健在でも「ジャンク」ということで、すんごく安価で買えることが少なくないですから(粗大ゴミでも見つかる)。
「中古品は……」という人には、唯一の高性能普及型アナログ式ラジオの生き残りということで、SONYのICF-EX5がイチオシです。
ちょいと調べてみましたら、これ、まだ現行品でしたので、リスクという面では最も安全なお買い物だと言えます。
ただし、このEX5は国内専用です。海外短波は受信できません。特に国内の遠距離中波放送用として特化していますので、中波のローカル放送をあれこれ捕まえたい人には最適機種だと思います。
往年の名機、クーガやスカイセンサーのポンコツをいくつか持っている妖之佑には、あえてこれを買う必要性がさほど無いので持っても使ってもおりませんが(いちおう欲しいとは思います)。アンチ・ソニーでも、この機種を叩く人は少ないです。
近々、20年以上ものロングセラー記録に終止符を打つのではという推測も出ているようですので、もしも興味がおありなら、今のうちだと思います。
■2007/02/22 (木) 妖怪警報
明日が旧暦睦月の子日に当たりますので、今宵は百鬼夜行が執り行われます。
■2007/02/23 (金) (旧暦 睦月六日)
トップにお雛様を置いたついでに、春に模様替えしてしまいました。
少し気が早かったかもですが。
■2007/02/24 (土) 上弦 (旧暦 睦月七日、七草)
今年も花粉スイッチが入ったようです。
目鼻耳が痒い痒い。
おゝとりげん@ウルトラマンレオや矢的猛@ウルトラマン80客演のときは、かなり面白かった『ウルトラマンメビウス』なのに。
前回の北斗星司@ウルトラマンAといい、今回の郷秀樹@ウルトラマンといい、「ただ出すだけ」という、あまりのぞんざいぶりにがっかりしました。
次回はモロボシダン@ウルトラセブンの登場ですが、敵の様子を見るに、これまた「出るだけ」って予感がします。
せめて、その次に予想できるハヤタ@初代ウルトラマン客演エピソードだけは、しっかりとお願いしたいものです。
なにせ、次々回にまで生き残っているであろう四天王最後の一人がメフィラス星人なのは確定同然ですし。
その声を演ずるのが加藤精三さん(星一徹やメガトロンの中の人)なことからも、彼がかつてウルトラマンと科学特捜隊の前に立ちはだかった(そしてフジアキコ隊員を巨大化してビルを破壊させた)、あのメフィラスだということも、ほぼ間違いないわけで。
だとすると、ウルトラマンとメフィラスが40年ぶりの再会となるのですから、内容には責任持ってもらわないと。少なくとも空中戦においてはウルトラマンを凌駕したほどの実力を持ちながら、
「よそう、ウルトラマン。宇宙人同士が闘ってもしょうがない」
と戦闘放棄、闘いの無意味さを自らの態度で示した珍しい侵略宇宙人だった彼が、今度はどう動くのか。それに対して、ハヤタ@ウルトラマンが何と言うのか。期待せざるをえませんし、興味が尽きません。
頼みますよ、制作スタッフの皆様。
(『ウルトラマン』最終回にて、ウルトラマンとハヤタ隊員は分離、それぞれの道へと進みました。よって、『帰ってきたウルトラマン』以降『メビウス』劇場版までに客演したハヤタはすべて、ウルトラマンがハヤタの姿をコピーした、言わば「疑似ハヤタ」です。TV版『メビウス』にハヤタが出るとしても、この疑似ハヤタのはずです。念のため)
■2007/02/24 (土) Firefox
2.0.0.2 と 1.5.0.10 がリリースされましたね。
http://www.mozilla-japan.org/
SeaMonkey も、1.0.8 と 1.1.1 それぞれのリリース候補が出てますので、正式リリース間近だと思われます。
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大阪もじらも、2.0.0.2 が出ています。
■2007/02/25 (日) 北野天満宮梅花祭 (旧暦 睦月八日)
くそう。
どこの誰だよ?
今年は例年より杉花粉が少ないなんて大嘘こいたのは!?
■2007/02/26 (月) (旧暦 睦月九日)
“かぶり”は怖いですね、ホントに。
ですからね。
いいアイデアがある、凄いアイデアがある、これは絶対名作になる。
というものを今、胸の内やPCの中に抱えておられる、そこのあなた!
「いつか日の目を」
なんて悠長な激甘なことを考えたりせず。
今すぐにでも発表なり投稿なりしてしまう勢いで完成させなさいっ。
でないと、そのせっかくのアイデア。
どこかの誰かさんが先に発表してしまいますよ。
いえいえ。
「毒電波で頭の中を盗まれる」とかでなく。
人の思いつくことなんて、たかが知れる。ということなんですよ。
ええ。
横浜編が終わり、通常営業(?)に。
月と金星(宵の明星と呼んだほうがいい?)の2ショット。
本当は夕焼けの赤をバックにしたかったのに、モタモタしてる間に暗くなってしまった。
これだから、マニュアル操作のできないカメラって……。
■2007/02/27 (火) (旧暦 睦月十日)
今宵の我が家の献立。
黒豆の煮物。
大根の煮物。
ホウレンソウのおひたし。
トマト。
シメジのみそ汁。
白いご飯。
…………栄養士と坊さんに誉められそうだ。
しかも。
これで不満が出ない自分の体に、ある意味、感心しましたよ。
■2007/02/28 (水) 天一天上 (旧暦 睦月十一日、鍬始め)
ぬかった!
横濱カレーミュージアムが、この三月いっぱいで閉館だそうです。
きしょーっ。
判ってれば、昨年末に横浜行ったときに無理にでも立ち寄ったのにぃぃぃぃ(日帰りスケジュールだったため、「また来ればいい」と割愛したのだよ……)。
生ものじゃなくて模型。(©YUJIN)
以前、この日記(2005年10月5日)で紹介したカブトムシたちのお仲間を、ようやく発見。
ユージン製の「原色日本昆虫図鑑I」の中から、ニイニイゼミ、ミンミンゼミ、オニヤンマの三種。
再現性の緻密さには脱帽。
特に、このオニヤンマの羽根は仰天モノの出来。
■2007/02/28 (水) SeaMonkey
1.0.8 と 1.1.1 の正式版が、それぞれリリースされました。
http://www.mozilla.org/projects/seamonkey/releases/
1.1.1 を試しましたが、妖之佑の環境では、やはり 1.1 同様にメールのプチ文字化けが起こります(メールを選択しなおすと、それっきり直る、という不思議現象)。
挙動の不自然さもあいかわらずで……残念。
引き続き、妖之佑のメイン・ブラウザは、SeaMonkey 1.0.* 系となります(決して、1.1.* 系が劣るというのではなく、あくまでも妖之佑の操作感覚には、1.0.* 系のほうが合っているということです)。
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庭に出る
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