2006年8月


 
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■2006/08/01 (火) (旧暦 文月八日)
 
 
1:百会(ひゃくえ)
 
 頭のてっぺん、三枚の頭蓋骨の合わせ目。
 ここをゴルフボールのような固いものでグリグリする。
 あるいは拳骨でゴツゴツと叩く。
 
 
2:攅竹(さんちく)
 
 眼窩の上側・内側寄りの縁。
 ここを親指で持ち上げるように圧迫。
 
 
3:四白(しはく)
 
 眼窩の下側の縁。
 指で圧迫。
 
 
4:労点(ろうてん)
 
 ドラマ・アニメなどでよく仕事疲れの人を描写するときに、その登場人物が指で揉んでいる鼻の部分。
 ドラマのとーり、指でつまむように圧迫。
 
 
 以上、疲れ目対策でした。
 一番いいのは作業を中断、目を休めることなんですけどね。
 
 


 
■2006/08/02 (水) 上弦、八せん終わり、青森ねぶた祭 (旧暦 文月九日)
 
 
 ぷいにゅい。
 
 


 
■2006/08/03 (木) 甲子 (旧暦 文月十日)
 
 
 疑惑の判定勝ちから一夜明けて。
 なんか鬼の首を獲ったかのような威勢ですね。あのバカ。
 
 まあ、いいです。興味ないから。
 
 興味はないですが。
 演出であれ何であれ、ああいった“伝説”の作りかたには疑問と懸念があります。
 
 要はね、ホリエモン・ブームと同じなんですよ。
 礼儀知らずでもワルでも、勝ち組にさえなればそれでいい。勝者が正義。
 そういう風潮になりゃせんか、という心配。
 
 ってか、あのバカの場合、ボクシングの記者会見なのにプロレスのパフォーマンスにしか見えないのは、目の錯覚ですかそうですか。
 
 


 
■2006/08/03 (木) ちょいと油断してたら。
 
 
 いつの間にやら。
 
 Mozilla Firefox 1.5.0.6SeaMonkey 1.0.4 がリリースされていました。
 
 大阪もじら 1.5.0.6 もリリースされていました。
 
 


 
■2006/08/04 (金) 土用二の丑 (旧暦 文月十一日)
 
 
 涼など、いかがでせふ。
 
 
 
桃

 


 
■2006/08/05 (土) 山形花笠祭 (旧暦 文月十二日)
 
 
 ロシア民謡『一週間』の歌詞を見ていて。
 
 日曜日に市場に出かけ
 糸と麻を買ってきた

 これは、まあいいとして。
 
 月曜日にお風呂を焚いて
 火曜日にお風呂に入り

 風呂、冷めませんか? ロシアの気候では、なおさらのこと。
 ああそうか。月曜の23時に焚いて火曜の0時に入ったのか。
 
 水曜日に友だちが来て
 木曜日に送っていった

 友だちとやらは、お泊まりだったんですね。
 もちろん同性なんですよね。でないと恋人に知られるのは……。
 
 金曜日は糸巻きもせず
 土曜日はお喋りばかり

 土曜は、お喋りとありますが。
 金曜は何やっとったんですか?
 
 恋人よこれが私の一週間の仕事です

 仕事しとらんやん。
 
 実に不可思議な歌だと思いました。
 巷には深い考察もあるようですが、一見する限りでは“変な歌”なんじゃないでしょうか。
 
 
 
 嗚呼。
 暑いと、くだらんことばかり考えてしまふ。
 
 


 
■2006/08/06 (日) 仙台七夕、佃祭 (旧暦 文月十三日、精霊迎え)
 
 
 今朝の『仮面ライダーカブト』、うかつにも冒頭を観逃してしまいました。
 ええいっ、あの二人は、けっきょく何の取り引きをしたんだよっ!? 判んねーじゃんかよーっ!
 影山が腰を抜かしてたのは楽しいかぎりですが。
 というか、オープニングを観ていないので断定できませんが、今朝のは明らかに井上脚本ですね。
 やりすぎな演出の中では、唯一、ゴンの再登場だけが収穫でした。
 
 
 
 昨夜、『ウルトラマンマックス』の再放送が始まりまして。
 おかげで、第一話を初めて観たのですが。
 この『マックス』ってM78星雲出身ではあっても、昭和の『ウルトラ』シリーズを完全否定してたんですね。初めて知りました。
『マックス』の世界観では、DASHが唯一の対怪獣組織であって、過去にはその手のチームは一切なかったことにされてました。ははは。
 第一話ラストでのカイトの台詞は初代『ウルトラマン』のハヤタをまんま流用してたりと、昭和ウルトラへの敬意を表してはいますね。
 あらためて、じっくりと観ていきたいと思いました。
 
 同時に。
『ウルトラセブン』の再放送も始まったのですが。
 第一話、きちんと侵略モノしていることが再確認できました。まんまアブダクション事件ですもん。
 まだセブンであることが視聴者にも判らない段階で、モロボシ・ダンの瞳が光り、空飛ぶ透明UFOの姿が一瞬、垣間見えるという描写はワクワクします。この演出、今でも通用しますね。
 こっちも、じっくりと観なおしていきたいと思います。
 
 こうして考えますと、再放送でも「週一」というペースが、いいのかもしれませんね。
 
 


 
■2006/08/06 (日) 油断してたら、
 
 
 Opera 9.01 がリリースされていました。
 
 


 
■2006/08/07 (月) (旧暦 文月十四日)
 
 
 
 
 ぶくぶくぶく…………。
 
 
 
 


 
■2006/08/08 (火) 立秋、己巳、中元 (旧暦 文月十五日、盂蘭盆)
 
 
 
 
 ピコーンピコーンピコーン…………。
 
 
 
 


 
■2006/08/09 (水) 望、大つち、末伏 (旧暦 文月十六日、精霊送り、後の藪入り、閻魔詣り)
 
 
 
 
 ごごごごーっ。
 
 
 
 


 
■2006/08/10 (木) (旧暦 文月十七日)
 
 
「弾幕薄いぞっ!」
 
「索敵班、どこを見ていた!?」
 
「モビルスーツ各機はスタンバっておけ」

 
 
 合掌。

 


 
■2006/08/11 (金) (旧暦 文月十八日)
 
 
 やっと終わった。
 
 


 
■2006/08/12 (土) 阿波踊り (旧暦 文月十九日)
 
 
 今月の Windows 修正パッチはデカすぎます!
 10MB以上あったんじゃありません?
 
 おまけに入れたあとは、ずーっと、起動時間が1〜2分増えてしまっています。
 重たくて、かなわんです。
 
 


 
■2006/08/12 (土) 妖怪警報
 
 
 百鬼夜行です。
 
 


 
■2006/08/13 (日) 月遅れ迎え火 (旧暦 文月廿日)
 
 
 今朝の『仮面ライダーカブト』は、前半まるっと観逃してしまいました。
 ここのところの無理がたたってか、元々弱い朝に、ますます弱くなっています。
 
 
 
 
 
 雛見沢の悲喜劇も、いよいよ完結なのです。
 というわけで、今日の午後は無理して足を運びましたのです。
 しっかりゲットなのです。
 にぱぁ〜☆
 
 でも、ものすごく暑かったのが、たいへんだったのです。
 
 


 
■2006/08/14 (月) (旧暦 文月廿一日)
 
 
 首都圏大停電。
 
 まさかフィクションでなく、実際にあるとは驚きです。
 
 ってか。
 クレーン上げたまま移動なんて非常識にすぎるでしょ。
「送電線があるとは知らなかった」というのが当事者の弁明だそうですが。そんなのが通用しますかってーの。
 
 とにかく。
 あれだけの大停電です。エレベータへの閉じ込み、交差点の信号の停止、医療設備のあれこれ……等々。場合によっては人命に関わる事態になっていても不思議ではありません。
 それを思うと、責任をしっかり取らせる必要があります。
 
 建設会社側の主張は「現場が内規に違反した」ということのようですが。
「内規」の設定を免罪符に会社として、常習的にクレーン上げたままの移動をやっていた疑いも拭いきれないと個人的には思います。
 しっかり捜査していただき、責めるべきところをきっちり責めて、賠償も厳しく課すべきです。たとえ当該建設会社が潰れようと、現場の当事者が路頭に迷おうとも。
 
 
 ただ、気になることは。
 たった一隻のクレーン船の行為で首都圏大停電が起こせるという、システムの脆弱性。
 国際ルール無視してミサイル撃つようなテロ国家にとって、これほど破壊活動のしやすい国も無いのではないかと思うと、不安でなりませんね。
 
 


 
■2006/08/14 (月) 無念です。
 
 
 我が家の、ハトぴょんが死にました。
 四年前、猫に喉笛を切られながらも奇跡的に回復、元気に生きてきたハトぴょんです(日記、2002年8月分のログを参照)。
 
 今度は蛇にやられました(おそらくはアオダイショウ)。
 ワン子の様子が変なので見に出たところ、ハトぴょんがカゴの中で締められており、蛇は追い出した(頭を叩き潰してやるつもりだったので、これも無念です)ものの手遅れでした。まだ温かかったことが、かえって口惜しくてなりません。
 
 夕方も元気な姿だったハトぴょんなので、口惜しくて口惜しくてなりません。
 
 今後、蛇は私の敵です。
 気持ち悪くとも、見かけたら最大限、殺戮の努力をします。
 
 


 
■2006/08/15 (火) 月遅れ盆 (旧暦 文月廿二日)
 
 
 おおかたの予想どおり。
 小泉総理は、この日に靖国参拝を強行しました。
 
「参拝するしないは個人の心の問題」というのが小泉の常套句ですが。
 そもそも、この論理が最初から崩壊しているのは明白です。
 
 なにせ前日に、小泉は記者の質問に答えましたから。「公約は生きている」と。
 つまり今日の参拝は、自民党総裁選挙の公約を果たすための行動ということを小泉本人が認めています。したがって、これは「公人としての参拝」であり「内閣総理大臣としての参拝」です。当然、周囲の“靖国バンザイ派”だけでなく、反対派も今日の小泉の行動を「公式参拝」と捉えています。すなわち、これは日本国家首相による公的宗教活動であり、日本国憲法違反なのは火を見るより明らかです。
 
 ついでに指摘しますとね。
「公約だから果たさなければならない」というのを靖国参拝の言い訳にもしているようですが。
 総理就任して間もない頃、小泉はこんなことを言っていました。
「大きな約束の前に、小さな約束を守らないことなど大した問題ではない」という旨の発言を、それも大声で。公約違反を指摘された場でのこと。
 どこまでも「論理」というものを理解できない人物です。
 
 しかも。
 参拝すればアジアの諸外国を怒らせることが判っていてやるのですから、どうしようもありません(中韓だけでなく他のアジア国家までもが抗議の意思を示したのは小泉の計算外ではありましょう)。
 それぞれの国で政府に呼び出され抗議される日本の大使も、たまったものではありません。いい迷惑でしょうね。
 せめて、中韓を怒らせても、それをどうにかできる(もしくは黙らせる)対策・妙案でも小泉側が用意していれば、まだましなのですが、それもなし。
 内外に迷惑かけまくって自分のわがままを通す小泉の姿は単なるガキでしかありません。
 
 あと。
「外国からの圧力で参拝をやめるのは内政干渉に屈することになる」というのも参拝賛成派のよく使う言い訳ですが。
 靖国問題以外でも、日本はいろんなことで諸外国から圧力を受けて、それをけっこう受け入れたりしています。
 ただただ靖国問題についてのみ「内政干渉だ!」と神経質に反発するのが、底の浅さ。根本的に論理の崩壊を露呈しています。つまり、まっとうな根拠ではない、と。
 
 苦笑してしまうのが当の靖国神社の態度。
 朝日新聞に対してのみ取材拒否したそうで。
 まあたしかに、“右”の人たちには極端に嫌われる朝日新聞ですから、靖国も“右”ということで当然の反応なのではありますが……まさか、ここまで露骨に態度を現わすとはねぇ。
 しかもその理由が「神社のプライバシーを侵された」からだそうで。へー。靖国神社って個人だったんですか? 知りませんでした。てっきり法人だとばかり思っていましたから(笑)。
 
 
 最後に。
 この日記でも何度も申しておりますが。
 赤紙(召集令状)を出して、人々を戦地に送り出し死なせた連中と。
 赤紙一枚で、それまでの生活すべてを失い戦死させられた人々と。
 同じ「英霊」の一言で同一視・同一扱いしてしまうのは、どう考えても死者への冒涜だとしか考えられません。
 というか「英霊」という言葉を好む人は例外なく太平洋戦争、すなわち大東亜戦争を「アジア諸国の開放につながった」と主張、正当化しています。すなわち、どう平和を賞賛してごまかそうとも、しょせんは“戦争美化派”と分類してまちがいありません。
 
 


 
■2006/08/16 (水) 下弦、月遅れ送り火、大文字 (旧暦 文月廿三日)
 
 
 なんか世間の声を聞いてますとね。
「戦争で命を落とした人々にお参りするのは当然」と言う“靖国バンザイ派”の中には激しい勘違いをしている人が少なくないらしく。
 
 靖国神社に祀られている太平洋戦争がらみの死者たちは軍人ですから。戦死した人たちですから。
 つまり、東京大空襲をはじめとする各地の空襲や広島・長崎の犠牲者のかたたちを、靖国神社は相手にしてません。
 
 そんな神社を崇めることに何の価値があるんでしょうか?
 
 個人的な意見を言わせていただければ。
 A級戦犯を祀る靖国神社は、すでに絶滅したと思われている国家神道の化石ですよ。
 そんな所に日本の総理大臣が参拝するなんて、私は怖いと感じますがね。
 
(国家神道については、ご自分でお調べくださいませ)
 
 


 
■2006/08/17 (木) 小つち (旧暦 文月廿四日、地蔵盆)
 
 
 楽しい話題をば。
 
 
 
 昨年あたりから、デジタル・カメラの動向が変わってきたように思います。
 
 具体的に申しますと。
 それまではあまり見なかった28mm相当(35mmフィルム版換算/以降、省略)の広角レンズを装備した機種が微妙に増えてきたんですよね。
 これは妖之佑としては、かなり嬉しいことで。今までデジタル・カメラに、そんなに興味がわかなかった理由の一つが「広角レンズを使える機種が無い」ということでしたから。
 
 最低限のメモ用カメラとしてなら、とにかく小さくて起動の早い機種で、さらに汎用電池式ならおっけーなんです。機能も最低限度で○。レンズの焦点距離なんて気にしない。
 
 しかしです。
 例えば旅行に持っていく、とかだと、ちゃんとしたコンパクト・デジタルは欲しいところです。
 で、この場合、広角が無いと話になりません。それも35mm相当なんて誤魔化しではなく、はっきり「広角」と主張できるものが。その最低限のが28mm相当なんですね。
 
 妖之佑もそうでしたが。
 カメラに興味を持った最初の頃は、とにかく望遠に惹かれるものです。どれだけ遠くの被写体をそばに引き寄せられるか。そればかり気にしてました。
 ところがです。実際には望遠、特に200mmを越える超望遠は、特殊な撮影目的の人以外では、ほとんど出番はありません。むしろ長いレンズのせいでカメラそのものが嵩張って使いづらい。しかも望遠になればなるほど手ブレ&被写体ブレが起こりやすいですし、ピントもシビアになりますし。
 でっかく写したいなら、被写体に寄ればいいんですからね。
 
 逆に。
 広角でなければ撮れないケースは、かなり多いんです。
 例えば、旅行先で見かけたレトロな建物。この全景を撮りたいと思ったとき、広角レンズは、その実力を発揮してくれます。
 標準レンズか準広角ではギリギリ後ろに下がっても端っこが切れてしまうところを、広角ならば楽々入る。そういうことは、よくあるのですよ。
 しかも、広角レンズはピントの合う範囲が広い(というと正確ではありませんが……つまり、ピントを合わせやすいということです)ので、集合写真を撮るときなどに全体にピントを合わせられますしね。
 
 というわけで、デジタル・カメラに28mm相当の広角レンズは、妖之佑としては必須なのです。
 
「デジタル一眼レフならレンズ交換式だから広角も使えるじゃないか」って?
 いやいや、ちょっと待ってください。それって、でっかい罠があるんですから。
 実は、各社のデジタル一眼レフは、フィルム用一眼レフのレンズをそのまま使えはしますが……焦点距離が変わります。デジタル一眼レフのカタログを見ると書いてありますよ。「レンズに表記された焦点距離の1.5倍」とかって、ちゃんと。
 これがどういうことか判ります?
 つまりね。28mm広角として売られているレンズをデジタル機に取り付けると×1.5の計算で42mm相当になってしまうのです。これでは標準、大幅に譲歩しても準広角です。
 では、デジタル機で28mm広角の写真を撮りたいときは? 逆算しますと18mmか20mmの広角レンズが要ることになります。
「じゃあ、それを買えばいい」と? そんなに簡単には……だって、28mmと20mmの値段を比較しますと、ほぼ倍近い差があるんですよ。カメラ・メーカー製のだと三万円くらいの開きになりますか。この額だと、けっこう良い出来のコンパクト・デジタル機が買えますよ。
 原因はね。デジタル一眼レフの受光部であるCCDやC-MOSの面積が35×24mmのフィルム画面サイズよりも小さいことにあります。いくら広角で広く画像をとらえても、それを受けるだけの広さが受光部に無い。
 ということは、つまり、フィルム式一眼レフからデジタルに乗り換える場合、それまで集めたレンズでは、広角側では不足となってしまうということ。故に、プロはニコンかキヤノンの高〜い機種(ほぼ最上級あたり)しか選択肢がないわけです。これらはフルサイズの受光部を誇っていますから、従来のフィルム式の感覚のままでレンズ選びができますから。
 
 極端に申しますと。妖之佑の考えでは、高級機以外のデジタル一眼レフは買うだけ無駄だということ。
 安いからって、EOS Kiss Digital なんて買っちゃダメですよ。
 
 注目は、新規格のフォーサーズ・マウントを採用したデジタル一眼レフですね。従来のフィルム用レンズとはまったく違う規格(つまり流用不可)。
 デジタル専用規格ですので広角レンズもリーズナブルに作れるはずなんですよ。
 今はオリンパスとパナソニックとシグマだけのようですが。
 これから先々、他のメーカーも参加してくれるなら、この「フォーサーズ」は期待の規格となり、デジタル一眼レフの購入をようやく考えやすくなる、というところです。
 
 で、横道に逸れた話を戻しますと。
 
 とにかくデジタル一眼レフはマニアックに過ぎます。構成も価格も。
 というわけで、俗に言う「ネオ・デジタル一眼レフ」というのが注目カテゴリーとなるわけです。
 これは見た目は一眼レフだけど、実は一眼レフじゃないデジタル・カメラです。10倍ズームとか12倍ズームとかを謳い文句にしているあれらですよ。はい。
 これまでは、このカテゴリーでも広角側は35mm相当程度で抑えられてました。望遠側の強化ばかりに力を入れていたわけです。そのほうが、あまりカメラを知らない人にアピールしやすいから。
 ですが、さっきも申しましたとおり望遠側の出番は実際には少ないものです。
 反面、広角側の出番はかなり多い。でも、これらのカメラでは写せない。まあ広角にできるワイド・コンバージョン・レンズというものもありますが、取り付けた分嵩張りますし、お値段もお安くないですし、あまり利口な方法とは思えません。
 
 それが昨年から、28mm相当装備のネオ・デジタル一眼レフが出てきたのですよ。だから嬉しいし、欲しい。
 
 と、あれこれ語ったところで。
 妖之佑が欲しいのは。
 28mm相当の広角レンズを持ったコンパクトと、同じく28mm相当の広角レンズを持ったネオ・デジタル一眼レフなんですよね。
 さらにお金があるなら、フォーサーズ規格の一眼レフも欲しい。
 
 
 
 まあ、それよりも。
 本音はフィルム用カメラを、もっともっと欲しいんですけどね(阿呆)。
 
 


 
■2006/08/18 (金) (旧暦 文月廿五日)
 
 
「カップのイカ焼きソバに入ってるイカって、タコみたいな気がするんだけど」
「ああ、それタコだよ」
「うぞっ」
「嘘」
「本当?」
「さあ?」
 
 


 
■2006/08/19 (土) (旧暦 文月廿六日)
 
 
 夏休みの宿題・読書感想文で、ラノベは可か?
 
(時刻表でも読書感想文が成立するとは『タモリ倶楽部』だか何だかで、やってましたっけ)
 
 


 
■2006/08/20 (日) (旧暦 文月廿七日)
 
 
 今朝の『仮面ライダーカブト』を観て。
 
 つくづく。
 
 井上脚本は勘弁してほしい。
 
 そう身に浸みました。
 
 誰か何とかしてください。
 
 
 
 
 
 マジで語りますと。
 井上敏樹氏って、ギャグを置くポイントが判ってないんですよ。全部ズレてる。
 
 真面目なストーリ中にギャグを入れるって、それだけ難しい。
 
 三谷幸喜さんの脚本が、これを上手くやっている好例でしょうね。
『オーラの泉』にゲスト出演なさっていたときに(別のトーク番組かもしれません。記憶が曖昧で……)、おっしゃってましたが。
「例えば、立っているか座っているかを選ぶとき、とにかく面白いほうを選ぶ」そうです。
 単純明快な事ですが、勉強になりました。
 
 


 
■2006/08/21 (月) (旧暦 文月廿八日)
 
 
 タトゥー……。
 そー言えば、そんな二人組がいましたっけなあ。
 
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2006/08/19/04.html
 
 進化も成長も一切していないようで。
 
 ってか「あれは過去のこと。忘れましょう」ってのは被害者が言うからこそ“良い台詞”となるんであって、加害者がヌケヌケと言ってどうしますか!?
 
 まだ日本で稼げると思っている時点で相変わらずのDQNですな、こいつら。
 
 


 
■2006/08/22 (火) (旧暦 文月廿九日)
 
 
ひぐらしのく頃に』の完結編、「祭囃し編」。
 ようやく完全クリアです。
 
 以下ネタバレ含みます。
 
 いろいろ言われてますが。
「罪滅し編」で公にされたループとオカルト要素を前提にしてさえいれば、まあ2,100円の価格は安いのではないかと。
 登場人物に超人が何人かおられますが(苦笑)、それとてその辺にゴロゴロしているラノベやコミックと比べ、おとなしいものだと思います。
 子供たちが人並み外れたスキルで世界の危機を救う、というのもジュブナイルやラノベでは珍しくもないですし。
 
『ひぐらし』最大のミスは四本の出題編(ってか「出題」という扱い自体が問題)で推理物としての面を色濃く出しておきながら、解答編でオカルト&疑似SF色での辻褄合わせをした点でしょう。
 これはミスリードというよりは単なる騙し、裏切りです。
 作者の甘えだと思います。今後の作品においては自身に厳しくあっていただきたいですね。
 
 にしても。
 真のハッピーエンドと言えるかもしれない裏エンディングですが。
 これだと『ひぐらし』にあった事件の大半は起きません。雛見沢がサッサとダムの底に沈みますから、その後に設置されてあった殺人事件はすべて起きない。
 唯一、それでも起こりうるのは北条がらみの事件でしょうか。むぅ、つくづく気の毒な兄妹です。
 まあそれはともかく。レナも圭一も引っ越してきませんので『ひぐらし』での人間関係は存在せず、魅ぃも詩ぃもバラバラかもです。
 イリーもトミーも三四さんも雛見沢に来ることはなく。クラウドは何の未練もなく定年を迎え北海道にお引っ越し。
 
 なるほど。「ハッピーエンドは物語の死だ」(@平井和正さん)というのは至言ですね。
 物語における登場人物の不幸がストーリの元となる、すなわち創作においても「人の不幸は蜜の味」というのは、何とも皮肉なものですね。

 まあ、ともかく。
 年二回のリリースとはいえ四年半も続いて、制作の皆さんは感無量でしょうね。
 ってかアニメはまだありますし。コンシュマー版ゲームは年末発売ですし。『ひぐらし』の展開は、まだまだ続くのですね。
 エロ要素の無い同人ソフトとしては、とんでもなくたいしたもんだと思うです。
 
 


 
■2006/08/23 (水) 処暑、十方暮入 (旧暦 文月晦日)
 
 
 興味ある記事、二件。
 
「ゲド戦記原作者がお怒りの模様」
 
「『ゲド戦記』が宮崎吾朗監督でなければならない理由」
 
 


 
■2006/08/24 (木) 朔、月遅れ地蔵盆 (旧暦 閏文月朔日)
 
 
「太陽系の惑星が9個から12個に?」
 
 といっていたのが一転、
 
「太陽系の惑星が9個から8個に?」
 
 が濃厚になってきているということで。
 
 見境なく惑星が増える可能性を持つ定義は、たしかに願い下げですが。
 だからって、新たな定義に漏れるからと杓子定規に冥王星をリストラすることもないと思うんですよ。
 
 惑星の定義を厳格にしたうえで、冥王星に限っては70年以上もの間、惑星として認められてきた経歴に免じて特例扱いしてもいいんじゃないでしょうか。
 
 どうも科学者ってのは、発想に潤いがなくて、いけませんね。
 
 


 
■2006/08/24 (木) 認めぬ!
 
 
 認めぬぞっ!!
 
 天文学者は神ではないっ。
 ゆえに連中が何とほざこうとも、70年間の実績は消えることがないのである。
 
 ガミラス帝国が戦略拠点とした冥王星は、まちがいなく太陽系九番目の惑星であることを、あらためてここに宣言するものである!!!!
 
 
 
 
 
 要するに。
 これって典型的な「やぶ蛇」ですよねぇ……。orz

 


 
■2006/08/24 (木) 妖怪警報
 
 
 百鬼夜行です。
 
 


 
■2006/08/25 (金) (旧暦 閏文月二日)
 
 
『テンベストショー』から数えると明らかに長寿番組な『新どっちの料理ショー』ですがね。
 一視聴者たる妖之佑は、勝率が激しく低いんですよ。つまり「食べられない」ほうのメニューばかりを選ぶ人なのです。
 昨夜だって……どーして「ウニづくし」なんですか!? あれはまちがいなく「アワビ三昧」を選ぶべきところでしょ!?
 ああそれなのにそれなのに……。orz
 
 


 
■2006/08/26 (土) 富士吉田火祭 (旧暦 閏文月三日)
 
 
 政治犯とか国家反逆罪なんて物騒なものを設定しろとは言いませんが。
 
 核兵器に転用できる技術を不用意に輸出するのは、我が国の安全を脅かす背信行為と定義されても文句は言えないと思いますよ。
 しかも「知らなかった」ですまされる問題でもない。事はもっと重大です。
 ましてや、知っていて金儲けを優先したのなら、それはあまりにもバカすぎます。てめーの子や孫が生きていくこの日本の地を危険に晒すことになると、なぜ判らないのか、想像できないのか……それとも真性ヴァカなのか?
 
 本音を言いますとね。
 日本国民すべてに対する裏切りの罪で銃殺刑にくらいしてもらいたいところです。
 だって、絶対“北”の手に渡ってますから、あの技術。
 
 


 
■2006/08/27 (日) (旧暦 閏文月四日)
 
 
 そう言えば、今年の夏休み期間には毎年恒例の新作『ルパン三世』を放送しなかったなぁ……などと思ってましたら。
 九月にやるんですね。『ルパン三世 セブンデイズ・ラプソディ』というタイトルだそうで。九月八日の「金曜ロードショー」で。
 
 …………。
 
 はいぃっ!?
 九月八日ぁっ!?
 
 そ…その日は……都合が…………。Σ( ̄ロ ̄;)
 
 なんとまー、タイミングの悪いことで。orz
 
 


 
■2006/08/28 (月) (旧暦 閏文月五日)
 
 
 女子バレーボール・ワールドグランプリ。
 
 今大会って、ぽにて率が高いと思うのは気のせいですかそうですか。
 
 


 
■2006/08/29 (火) (旧暦 閏文月六日)
 
 
 素麺より冷や麦が好きです。
 
 


 
■2006/08/30 (水) (旧暦 閏文月七日)
 
 
 アリア社長の「こんな世界はイヤだ」に大笑い。
 
 アリア社長、お気に入りのポーズに大爆笑。
 
 アリア社長って、やっぱりいいな〜♪
 
 


 
■2006/08/31 (木) (旧暦 閏文月八日)
 
 
 うっかりして衣替えの用意をしていませんでした。
 まあ、明日か明後日のうちには秋の景色にいたしますです。
 
 

7月へ 9月へ
庭に出る

 
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