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■2006/06/01 (木) 鮎解禁 (旧暦 皐月六日)
日本の出生率が低下して、ついに人口が減少したそうで。
で、お上は「産めよ増やせよ」政策を進めたい、みたいなことを言っているようですが。
なぜ出生率が低下しているのか?
という肝心要なところを把握せにゃバツでしょうが。
個人的に言わせていただければ。
小泉政権になってからこっち、日本の未来が明るく見えません。
別に列島が沈没せずとも、急成長を続ける中国や韓国に凌駕され、アジア諸国ばかりか世界中から総スカン喰らう悲惨な末路すら想像できてしまいます。
そんな不安な世の中に新生児を誕生させるのは、ひょっとして可哀想なことなのかもしれないと、潜在意識下で皆感じ取ってるんじゃありません?
少なくとも今の日本の政治は、現在の問題を先送り先送り、今の子供たち、あるいはまだ生まれてもいない層の人達に大量のツケを押しつけてるわけですから。
第一ね。
出生率低下→高齢化社会→年金問題
ということばかりを取り上げてる段階でダメダメです。
年金を負担させるためだけに新世代が必要なんですか!?
と問いたいですよ、お偉いさんたちに。
そもそも、日本の国土って一億三千万近くもの人口を養うキャパって無いんじゃないですかね? 住宅事情しかり、駐車場問題しかり、食糧自給率が40%程度ということでも、それは明らかなのではないかと。
年金問題その他は判りますが。個人的には、日本の人口は今の十分の一でいいと思います。
日本が自給できない分を外国から輸入する。
日本を始めとする諸国家が喰い物を高値で買ってくれるからと、アマゾンの密林がどんどんどんどん畑に開墾される。
酸素の供給量が激減する。
同時に、京都議定書の二酸化炭素削減は一向に進まず。
温暖化で海水位が上がり、地表面積が減少。
反対に人口はますます増加。
最悪、数世紀を待たずに地球に人が棲めなくなったりして……。
子々孫々の明るい繁栄が見込めないとなれば、そりゃー、子供を産みたくならないのも当然かもですよ。
というわけで、あくまでも個人的にはですが。
日本のみならず、世界規模で人口を減らしていくことを考えるべきなんじゃありませんかね?
極端になら、世界規模の“一人っ子政策”とか。
あるいは宇宙移民を急ぐか。
でしょうか。
■2006/06/02 (金) (旧暦 皐月七日)
ようやく地上波で映画『エボリューション』を放映してくれたので観ました。
…………。
終盤のあの、ぶにょぶにょって。
士郎正宗さんの漫画『仙術超攻殻オリオン』の終盤を嫌でも連想させるのですが。
まさか、監督とかCGスタッフとかが、あれを読んでた、とか?
■2006/06/03 (土) 八せん終わり (旧暦 皐月八日)
実は。
昨日、「Mozilla Firefox」が 1.5.0.3 から 1.5.0.4 にヴァージョン・アップされました。
セキュリティ関係の修正ですので、お使いのかたは、お早めに。
実は。
先日、「SeaMonkey」が 1.0.1 から 1.0.2 にヴァージョン・アップされました。
セキュリティ関係の修正ですので、お使いのかたは、お早めに。
そして実は。
本日、「泉州もじら」あらため「大阪もじら」が 1.5.0.3 から 1.5.0.4 にヴァージョン・アップされました。
以下同文。
■2006/06/03 (土) 経産省の
いわゆる“ビンテージ・リスト”が、五月末日付で更新されてました。一ヶ月以上も経って、ようやくです。
その出来はと言えば……あいかわらずですね。ダブりがいっぱい。
無理もないですけどね。
何せ脈絡なく旧型機をリストアップしてるんですから、商品知識のない人では混乱しますって。
経産省の役職連中は置いといて、実際にリスト作りに携わるハメになっておられるかたがたには心から同情しますよ。
もう阿呆なこと、無駄なことは、やめましょうよ。
旧型機はPSE規制の除外対象でいいじゃありませんか。
実際、“ビンテージ・リスト”は、そうとしか見えない代物なのですから。
■2006/06/04 (日) 下弦、九星陰遁始め、甲子 (旧暦 皐月九日)
完全に趣味に走った話題でございます。
某『種ガンダム D』の登場人物、ルナマリア・ホークのメガハウス製フィギュアです。
(©創通エージェンシー・サンライズ・毎日放送)
アニメ作品のほうは大っ嫌いですが、純粋に製品としての出来が素晴らしいので買いました。
どこが良いのか?
それは語りません。ご覧いただければ、すぐにご理解いただけるかと。
ということなのでございます。はい。
■2006/06/05 (月) (旧暦 皐月十日)
旬の物ということで♪
■2006/06/06 (火) 芒種 (旧暦 皐月十一日)
憶えておいでのかたなど皆無でしょうが(笑)。
いちおう、妖之佑は日記の引っ越しを諦めてはおりませぬ。
「さるさる」さん、千文字の制限は不便ですからね。
J-WORDのスクリプトもウザいですし。
いくつかの無料レンタル日記(というかブログ)をずっと巡回してはいるのですが……どこも重たい。
ブログという形式のCGIに原因があるんですかね? 妖之佑はダイアルアップ接続ですから、重たさを実感しますよ。
いっそのこと、日記のCGIを借りてきて設置する、ということも考えはしたのですが。
もしもまたサイト本体の引っ越しとかになった場合、そして引っ越し先がCGI不可だった場合、また面倒になりますからねぇ……。
だからと言って、毎日の日記をいちいちHTMLで書くのも、めんどい。
多少重たくても、妥協するべきなんでしょうか。
むぅ。
■2006/06/07 (水) (旧暦 皐月十二日)
村上容疑者にせよ堀江被告にせよ。
何も作らず、何らサーヴィスも提供せず。ただただ株を転がして大きな利益を上げることが日本経済に貢献するとは思えません。
利益が上がる陰には損失が出ます。すべてがプラスなはずはなく、相殺するマイナス分が必ずあります。
村上ファンドやライブドアが大儲けした分、本来得られる利益を得られなかった“生産者”がどこかにいるはずなのです。それも大量に。
これだけでも充分に社会迷惑な存在と言っても過言ではないと思いますが。
村上容疑者は「株主価値」と、堀江被告は「こちらは出資者だ」と何かにつけて強調してましたがね。
安値で大量に買って高値がつくとソッコー売り抜ける輩が、はたして企業にとって“出資者”なのか?
違うでしょう。単なる寄生虫でしょう。
寄生虫が言い過ぎなら、パチプロのレヴェルと言い換えましょうか。
村上容疑者も堀江被告も、企業に対して「稼がせていただいている」という謙虚さが欲しかったですね。
「大株主」を理由に経営に口出しなどというとんでもない態度だから叩かれるんですよ、嫌われるんですよ、目をつけられるんですよ。
株の売買で稼ぐことそのものが悪いとは思いませんが。あくまでもこれはコバンザメの生き方だと思います。相手に迷惑をかけない程度で“食べて”いかなくてはなりません。
勝ち逃げすることでくっついている本体を弱らせるなら、それは寄生虫どころか猛毒のバイ菌でしかありません。
特に村上ファンドもライブドアも、一時的に株価を上げる目的で経営操作して、その結果、瞬間的に高値のついた株をすべて売り抜けて。その後、企業がどうなろうと知ったことではない。
ひどい“出資者”もいたものです。
「額に汗して働け」とは、今回の件に限らずよく言われる言葉ですが。
プロのモノカキを目指す妖之佑としては、「汗して」の部分に抵触しますが、まあ、これは比喩の範囲内ということで、お許しいただくとして。
とにかく、物なりサーヴィスなり、何も生産・提供しないでハデに稼ぐのは「あかん」と思いますよ。
あー。
ウザい二人が二人ともとっ捕まって、すっきりしたわー。
ザマミロ。
■2006/06/08 (木) (旧暦 皐月十三日)
梅雨入りしました。
とたんに雨でございます。
“殺人エレベータ”が大暴れするパニック映画を何ヶ月か前に地上波でやってましたが。
まさか本物が現われるとは誰も思いはしません。思ってたらエレベータになんか乗れませんから。
でも、今は怖くて乗りにくいですね。「ひょっとして」と感じてしまいます。
昨夜のシンドラー社の会見(というか、報道陣の前でのコメント)は何ですか!?
エレベータに欠陥は無いだの、警察の捜査に協力するから一般への情報公開はしないだの。
亡くなった人のご遺族、怒り心頭なんじゃないでしょうか。
聞くところによると、シンドラー社製エレベータは他社よりも格安入札のため、公共施設に多用されているそうで。
となるとその手の建物のエレベータは、要注意ということですね。シンドラー社がどう言おうと、今の時点では、シンドラー社製エレベータを危険物扱いすることは正しい防衛策ですから。
安さには何か理由がある。
ということで。
人の命・安全に関わる設備は、ぜひとも値切らないでいただきたいものです。
それと。
トラブルには原因が必ずあります。
トラブルを受けての点検で「異常無し」なら、それは点検方法が甘いんです。
これについてはエレベータのメーカーだけでなく、ビルの管理責任者も悪いと思います。
パニック映画につきものの、「何も問題はない」と豪語するお偉いさんの真似することもないんです。常に用心深くあっていただきたいものです。
なんか今回の悲劇って。
回転ドアの事故や、姉歯欠陥設計と、根底にある問題点は同質なんじゃないでしょうか。
難易度の高いゲームとかじゃないんですから。
日常に仕掛けられた“殺人トラップ”なんて、心底ご免こうむりたいものです。
■2006/06/08 (木) 妖怪警報
明日は旧暦皐月の巳日です。
よって今宵は百鬼夜行が執り行われます。
■2006/06/09 (金) 己巳 (旧暦 皐月十四日)
今日の夕餉は麦とろでございました。
美味しゅうございました。
やっぱり、とろろには麦飯ですね。
もう一つ、季節の味覚としまして。
何だかお判りでしょうか?
果実酒。
それも、サクランボ酒でございます。
生で食べなきゃもったいない程の上物を平成10年に漬けた八年物です。
十年寝かせるつもりで作りました。
途中経過が気になり、今日、少しだけ抜き取りました。
色がいいですね。味も焼酎の尖ったところが消えています。
下戸でなければグイグイいくところですが……(それだと十年待たずに空になっちまうって)。
■2006/06/10 (土) 大つち (旧暦 皐月十五日)
独逸は燃えているか!?
■2006/06/11 (日) 入梅 (旧暦 皐月十六日)
マイクロソフト社が、Windows 98、98SE、そして Me のサポートを今年の七月に、さらには XP SP1 のサポートを十月に終了すると告知したそうです。
http://www.atmarkit.co.jp/news/200606/10/windows.html
以降、セキュリティ・ホールの修正すら行われないとのことで。
まいったな。ウチのヒトミちゃん、XP SP2 にすると Mozilla がフリーズしちまうのに……ファイアーウォールでガッチリ守るしかないか。
まあ、サポート切られたら Windows Update にアクセスすることも無くなるので、妖之佑の場合は I.E.のオンラインでの使用が完全にゼロとなって、そのおかげで安全性の確保も何とかなるとは思いますが。
でも、気に入らないな、マイクロソフトの態度(商売だから仕方ないとはいえ……ね)。
そう遠くないうちに XP SP2 すらもサポート打ち切られそうですな。
新たな Windows(Vista って言いましたっけ? なんか、かなり重たい代物らしく)をユーザーに押しつけるために。
■2006/06/12 (月) 望 (旧暦 皐月十七日)
_/ ̄|○
最後10分、グダグダやんか…………。
■2006/06/13 (火) (旧暦 皐月十八日)
Mozilla Firefox 用の拡張に、面白い代物があるそうで。
http://www.forest.impress.co.jp/article/2006/06/08/footiefox.html
サッカー大好き人間さんには、いいかもなのです。
(これの、ル・マン24時間耐久レース版って、どっかに無いかなぁ)
■2006/06/14 (水) 加賀百万石祭 (旧暦 皐月十九日)
今さら、こんなことFIFAが言ったところで、試合結果まで覆してくれるわけじゃないし……。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060615-00000009-kyodo-spo
だったら、ビデオ判定でも導入して、誤審を極力減らす努力をしていただきたいものですよ。
■2006/06/15 (木) (旧暦 皐月廿日)
昨夜からの雨で。
涼しい。
というか。
寒いよっ。
■2006/06/16 (金) (旧暦 皐月廿一日)
昨日の雨で。
しっかり地面にしみこんだ水のせいで。
今日、晴れたら。
メッチャ蒸し暑いじゃねーかよっ!!
■2006/06/17 (土) (旧暦 皐月廿二日)
またまた季節の味覚ということで。
ゆすら梅の実を漬けた、言わば“ゆすら酒”でございます(ユスラウメは「桜桃」とも書くようですね)。
皮だけでなく果汁・果肉自体が赤いので、サクランボ酒に比べれば、赤さが強く出ます。
原液で飲むのは当然きっついので、水で薄めます。
氷砂糖の量を控えめに漬けたので、食前酒には充分な味だと自負しておりますし、梅雨の季節にはぴったりな味覚だろうと自画自賛〜。
なお、お判りのとーり、水割り版を入れたグラスは某サンリオ著名キャラクターのそれです♪
苺ミルクセーキでも満たしたほうが似合いのグラスではありますが(笑)。
■2006/06/17 (土) 24 Heures du Mans
テレ朝が中継やめて幾星霜。
今年はスカパーも、やんねーらしく(ウチは無縁ですが)。
もはや、公式サイトでLive情報を仕入れることくらいしか、方法がない。
ワールドカップも、いいですが。
ル・マンにも注目したってください。
■2006/06/18 (日) 下弦、小つち (旧暦 皐月廿三日)
アウディが強いですね。今年のル・マン。
8号車は最初っからトップを安定して維持。ラップ・タイムの自己ベストが3分32秒。
しかし凄いのは、同じアウディでも実は7号車のほう。最初は8号車と共に、1、2を維持してたんですが、途中、マシン・トラブルでなのか、かなり下位に下がったんです。しかし、6時間も経ってみれば4位にまで復帰。日本時間20時現在では3位まで戻しましたよ。この7号車の自己ベスト・ラップが3分31 秒。トップの8号車よりもなお速い。そりゃ追いつけますって。なにせ他チームの車のベスト・ラップが、日本時間の今朝あたりで3分40秒台ですからね、だいたいが(日本時間の夜に入って、P1クラスは3分30秒台半ばが増えてきましたけどね)。
面白いのが、「Mr.ル・マン」寺田陽次郎さんも参加されている Binnie Motorsports の車。これの自己ベスト・ラップが3分35秒で、レース開始から6時間あたりまではラップ・タイムでは三位でした。排気量の小さなP2クラスなのに。順位は総合20位あたりを行ったり来たりしてました(日本時間20時現在では15位まで上がってます)。
開始6時間あたりまでのリタイアが5台と意外に少なめでしたが、さすがに21時間も経ちますと生存しているのが50台中29台。これでもまだ少ないほうかな。サルテ・サーキットの夜に潜む魔物の爪も、今年は多少手加減してくれたのかもです。
昨年、一昨年は公式サイトで調べるという知恵が働きませんでしたから、詳しく知りませんでしたが。
今年は日本車がほとんどいないんですね。ファクトリーは当然としても、プライベート・チームによる市販車クラスが皆無とは残念です。
P1クラスが、AUDI、JUDD、ZYTEK、A.E.R.、CHEVROLET、MUGEN。
P2クラスが、ZYTEK、A.E.R.、JUDD、PEUGEOT、FORD。
GT1クラスは、ASTON MARTIN DB9、CHEVROLET Corvette C6-Z06、CHEVROLET Corvette C5、FERRARI 550 Maranello、LAMBORGHINI Murcielago、SALEEN Hutter。
GT2クラスは、PORSCHE 996 GT3 RS、AUDI C8 Spyder、FERRARI 430、ELAN Panoz Esperante。
(書いた順序に意味はありません。念のため)
M-Tec Mugen が唯一の“日本車”ということになりますか(でもリタイアした……)。淋しいですな。
GT(市販車)クラスは圧倒的にポルシェが多いですね。これは例年のこと♪ DB9も増えた気がします。マラネロとムルシェラゴは一台ずつ。サリーンってのは知らない名前だなあ。
個人的にはプロト・カーもクローズド・ボディでこそル・マンだと思うんですが。
その点も物足りないですね。
さて、残り三時間。
ル・マンの魔物がふたたび牙をむく時間帯に入りつつあります。
■2006/06/18 (日) 24 Heures du Mans
総合1位(LMP1クラス1位)
AUDI SPORT TEAM JOEST 8号車 Audi Sport
周回数=380ラップ
ベスト・ラップ・タイム=3分32秒062
総合2位(LMP1クラス2位)
PESCAROLO SPORT 17号車 Judd
周回数=376ラップ
ベスト・ラップ・タイム=3分35秒770
総合3位(LMP1クラス3位)
AUDI SPORT TEAM JOEST 7号車 Audi Sport
周回数=367ラップ
ベスト・ラップ・タイム=3分31秒211
LMGT1クラス1位(総合4位)
CORVETTE RACING 64号車 Corvette C6-Z06
周回数=355ラップ
ベスト・ラップ・タイム=3分51秒851
LMP2クラス1位(総合8位)
RML 25号車 A.E.R.
周回数=343ラップ
ベスト・ラップ・タイム=3分44秒495
LMGT2クラス1位(総合15位)
TEAM LNT 81号車 Elan Panoz Esperante
周回数=321ラップ
ベスト・ラップ・タイム=4分12秒331
完走27台。
リタイア23台。
ちなみに我らが寺田陽次郎さん参加の Binnie Motorsports 24号車 Zytek は総合13位、LMP2クラス2位でした。
326ラップ、自己ベスト・タイムは3分35秒883。
以上、公式サイトの発表より(妖之佑による書き写し間違いがあるかもです)。
来年は観戦できるといいなぁ。
■2006/06/18 (日) 追記。
総合優勝したアウディのR10という車は、ディーゼル・エンジンなのだそうです。
びっくりしたとともに、素晴らしいことだと感じました。
日本も、もっとディーゼル機関を見直しましょうよ。
■2006/06/19 (月) 桜桃忌 (旧暦 皐月廿四日)
とある、ぽにてな伯爵さまの日記を読んで。
なるほど。
と、ポンと膝を打ちました。
気温が高いと、ぽにて率が上がるのか!
■2006/06/20 (火) 鞍馬寺竹伐会式 (旧暦 皐月廿五日)
この暑さ、なんとかしてください。
『開運! なんでも鑑定団』を観てて。
新築した家屋を売ってまで購入した一対のでっかい襖絵。
鑑定結果は五千円。まったくの偽物。
他人事なので大爆笑です。
お金持ちってのは、お金を稼ぐスキルはたいしたものなのに、お金の遣い方ってばダメダメですね。
良く言われることですが。
札束積んであれこれ買う大金持ちよりも、そんな阿呆なブルジョアさん達にガラクタを高額で売りつける連中のほうがはるかに頭が良い。
と。
「金持ち=阿呆」は基本公式なんですかね(笑)。
などと。
貧乏人のヒガミでございました。m(_ _)m
■2006/06/20 (火) 妖怪警報
今宵は百鬼夜行です。
■2006/06/20 (火) OPERA 9
正式版がリリースされましたね。
http://www.jp.opera.com/
ヴァージョンは、Opera 9.00 。
今回……ってか9からは「日本語版」が無くなりました。
「英語版」と「インターナショナル版」の二種。
インターナショナル版っつーのは、要するにどの言語にも対応ということらしいです。
日本人な妖之佑は当然、このインターナショナルなオペラをダウンロード&インストールしました。
なるほど、設定画面で言語を切り替えられるわけですか。
一見すると便利に思えますが、たいていのユーザーにとって主たる言語は「母国語」一つなわけで。これは配布する側が楽になる(つまり、いちいちたくさんのローカライズ版を用意しなくてすむ)ことだけを目的とした仕様変更にしか思えません。
まあ、使い勝手が8までの日本語版と何ら変わらないのでいいですが。
ただ、各国語の言語パッケージがまるっと入っている関係で、英語版に比べてインターナショナル版の配布サイズは2MB近くもデカいです。正直これは困ります。しかも、サイズの小さな英語版も、8の3MBチョイと比べて4.6MBと、けっこうデカくなってます。
オペラって入手するファイルの小ささが魅力の一つだったのに……少しとはいえ大きくなるのは、ねぇ。せめて、使わない言語の分の増量だけは勘弁してほしいですよ。
ただし、Mozilla Firefox も4MB強ということを考えますと、オペラのこのサイズは相変わらず大したものだと思います。感心します。
ちなみに、インターナショナル版はインストーラー起動時に言語を選択できますので、心配無用です。
日本語のガイダンスでインストールしたオペラ本体も、そのまま日本語で起動しました。
ところで、P2Pファイル共有技術「BitTorrent」ってのは何だ? これが標準装備って……ああ、それでサイズがデカくなったのですか。
ふむ。少し調べておきますか。
■2006/06/21 (水) 夏至 (旧暦 皐月廿六日)
あのCMを観てからと言うもの。
「地デジ」が。
「地底人」にしか聞こえん!
……どーしてくれるんですか!?
■2006/06/22 (木) (旧暦 皐月廿七日)
夜光鈴(やこうりん)、欲しいなあ。
それはさておき。
気になる記事。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/06/21/12407.html
Mozilla Firefox の 1.0.7 って、もうかなり古いヴァージョンになるんですが……ってか、1.5系にしなさいよー。
I.E. や O.L.E. がリストに入っていないのは Windows Update があるからでしょうか?
でも、企業オフィスのPCには、この手のアップデートがなされないものも少なくないと聞きますが……。
■2006/06/23 (金) (旧暦 皐月廿八日)
交流式時計は正確さにおいては民生用中、電波時計に次ぐ信頼度があるんですが(はっきり言って市販程度のクォーツなんて機械式と精度的に大差ないです。ってか、上手く調整された機械式に比べると、量産クォーツは明らかに劣る)。なにせ交流式ってのは、その精度を電力会社に依存してますからね♪
しかしこいつ、停電しちまうと困りものですね。AC電源だから。しかも再度、正確な時刻に合わせるのが、案外とめんどい。
にしても、こんな長い停電は久々でした。
さて。
経産省の“ヴィンテージ・リスト”が更新されてますが。
ようやっと、TEACの名前が入りました(内容はまだまだですが)。なのに、Nakamichiは相変わらずリスト入りしてません(なんでやねん)。Technicsも内容が薄っぺらなまんまです。
いったい、いつまでこんな茶番を続けるつもりなのやら……。
さてさて。
Opera 9.00 の言語をあれこれと切り替えて遊んでたりしますが。
面白いです。今まで一度も触れたことのない言葉で各メニューやボタンが表示されるのって。
でも、少々危険な遊びには違いありません。日本語から切り替える前に、メニュー等々の位置だけでも憶えとかないと、チンプンカンプンな言語表示メニューでは元に戻せなくなっちまいますぜ。
さてさてさて。
七月はまだですが、梅雨明けもまだですが、時間のあるうちにとサイトの衣替えをしました。
(実は、今月は忙しいのです……そうは見えない? ほっとけ)
■2006/06/24 (土) 十方暮入 (旧暦 皐月廿九日)
「えむもじら」さんで知りました。
Mozilla に関する、嫌ンな情報二つです。
http://level.s69.xrea.com/mozilla/index.cgi?id=20060623_Trojan
http://level.s69.xrea.com/mozilla/index.cgi?id=20060623_Browsezilla
特に、後のは腹立ちますね。
「語り」とは本当に油断なりません。
Mozilla に関してよくご存じでないかたは、ダウンロードは本家と本家からのリンク先で、というのを厳守なさっておけば安全かと(それだとオープン・ソースの意味がないのですが……まあ、各種有志版や拡張は、ある程度の情報をものにしてから、ということで)。
■2006/06/25 (日) (旧暦 皐月晦日)
ちょー久々に、お肉を喰いに行きました。
牛の脂身って、甘いんですね。
行く途中で、赤いホンダS(600か800かまでは判別できず)を見ました。
元気に走ってました。
もっとしっかり見たかったです。
■2006/06/26 (月) 朔 (旧暦 水無月朔日、氷の朔日)
今月は忙しいと申しましたが。
実は。
来月上旬も忙しいのです。
ペース配分の下手な自分が、すべて悪いんですけどね。
つまりは自業自得なんですけどね……。
■2006/06/27 (火) (旧暦 水無月二日)
まあ、なんとなく。
凶暴なポニーティル女が暴れるアニメも、もう終わりますので。
(ちなみに、これはMGC製のM9です。M92FのU.S.Army制式仕様)
にしても。
妖之佑が“トゥー・ハンド”をするなら、何を選ぶかなぁ。
Glock? いや、あれはつまらない。ってか、あれは片手が似合うって感じ。
CZ75は左手では扱い辛いし。
M59系も左手使用にはきついし、グリッピングに問題があるし。
P7はカッコ悪い。
P88やP99は、よー判らん。
USPも、よー判らん。
■2006/06/28 (水) (旧暦 水無月三日)
暑い。
タンドリー・チキンにでもなった気分じゃ。
■2006/06/29 (木) (旧暦 水無月四日)
放送開始当初の期待を見事に裏切って、どんどんどんどんヘタレてくれたアニメ『ブラック・ジャック』が、『21』の冠を追加していよいよあさっての方向にすっ飛んでいくようになって三ヶ月。すでに一視聴者としては「もう、どこにでも好き勝手に行っちまってください」と、手塚Jr.には完全に失望しておりますが。
そんな妖之佑の目には。
『RAY THE ANIMATION』にチラッとだけ客演しているブラック・ジャック先生のほうが、はるかに“本物”に見えてしまったりするのです(爆)。
いわゆる“平成009”で原作『サイボーグ009』を地の底にまで貶めた石森Jr.ズ(小野寺兄弟)といい。
長年、ファンから待ち望まれてきた『ブラック・ジャック』のTVアニメ化を、とことん台無しにしてくれた手塚Jr.といい。
偉大なる親の遺産に乗っかって仕事をしようとするから、こういうことになるのです。やりたきゃ、ご自身のオリジナルでなさいませ。
はっきり言って、原作者の身内であっても、原作を勝手にいじることは作品への冒涜でしかありません。決して触っちゃならんのですよ。
ユーザーの立場から言わせていただくと、今の手塚プロも石森プロもロクな仕事してない印象なんですよ、悪いけど。
あえてきつく申しますとね。偉大なる創作者の遺産をただただ喰いつぶすためだけの組織のような気がしてならんのですよ。
長谷川町子美術館のように、もっと謙虚に原作を後生に伝えるためのみに、原作を管理する組織として、やっていけないものでしょうかね。
■2006/06/30 (金) 夏越 (旧暦 水無月五日)
この季節。
照明の熱がウザくてしかたありません。
室内照明もですが、とにかく手元を照らすスタンドの発する熱が、嫌で嫌で。
何とかならんもんでしょうか。
蛍の発光物質(ルシフェラーゼとか言いましたっけ?)みたく熱を伴わない照明って、実用化されないですかねー。
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庭に出る
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