2006年5月


 
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■2006/05/01 (月) (旧暦 卯月四日)
 
 
 気温30度って、なんですか!?
 
 
 
 
 
 さて。
 年二回のお楽しみ、中古カメラ市に行ってきました。
 
 収穫ありました。
 
SRT101 Black
 
SRT101 Black

 ミノルタSRT101のブラック(レンズは元々持っているヤツです)。
 金属製の黒っていいですね。どうしても惹きつけられます。
 これ、ジャンク扱いで三千円だったんですよ。無論、問題なく作動します。
 
 この他に、キヤノンFDとオリンパスOMそれぞれの広角レンズもジャンク価格で買えました。24mmと28mm。
 どうも、フィルム用カメラの需要が急落しているようですね。
 ミノルタSRの黒ボディだの、広角レンズだのは、キズ物でもジャンク処分などしなかったものです。買いませんでしたけど、ニッコール50mmF1.4もジャンクの中にありましたし(もちろん機能に問題なし)。
 
 あと、妖之佑が憧れている、4×5サイズのカンボの古いモノレール・カメラも、四万円を切る価格。
 これも少し前なら十万円を少し切るくらいだったのに……ニッコールから大判レンズが消えたのも影響してるんだろーなー。
 
 値崩れは買う側としては嬉しいのですが。
 反面、淋しい気もしますね。
 
 


 
■2006/05/02 (火) 八十八夜 (旧暦 卯月五日)
 
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060501-00000316-yom-soci
 
 犯人の着衣が本当に目撃どおりのものだったら、かなりキモイ事件なのかもですね。
 
 見てみたかったかも(こらこら)。
 
 


 
■2006/05/03 (水) 博多どんたく (旧暦 卯月六日)
 
 
 またも、自分が阿呆なことを証明してしまいました。
 
Zorongo 203
 ご覧のとおり時代遅れのタイプライターでございます。BROTHERの「Zorongo 203」という機種です。
 左のほうを見ていただくとお判りのように、妖之佑が買うには珍しく電動です。
 なぜか?
 
Zorongo 203
 ここ見て、ここ、ここを。
 普通のタイプライターですと活字それぞれのアームが扇のように収まっているのですが。
 こいつの活字は、この一個のボールに集約されているんですよ。
 
Zorongo 203
 こっちのほうがもう少し判りやすいかな。
 このボールがキー操作に応じて瞬時に向きや角度を変えて印字していくんですよ。びっくりするほど素早い反応です。パソコンでしか執筆したことのない人でも、この速度だとさほど違和感なく書けるかも。
 ボール式とかシングル・エレメント式とか言うようですね、これ。たしかBROTHERは、これの独語、仏語、露語、日本語カナ文字などの交換ボールをオプション販売していたと思います。そう、ボールの交換で各国語に対応できるという便利さもあるのですよ(キー表示は我慢することになりますが)。
 
Zorongo 203
 Zorongo専用のリボン・カートリッジです。これが切れたら遊べなくなるんだよなあ。どこかに在庫ってあるのかしらん?
 なにせ、一般のインク・リボンですと印字が薄くなるのを承知でなら再利用ができるのですが、これは一回こっきり。巻き戻して使うことは不可。
 あの『刑事コロンボ』で、被害者のタイプライターがこれと同じ方式のやつで。直前まで書いていた書類を犯人が処分したものの、実はインク・リボンには文面まるまる残っており、それをコロンボ警部が利用して犯人を追い詰めた。ってのが、ありましたっけ。『魔術師の幻想』だったかな?
 
Zorongo 203
 もちろん、ちゃんと打てます(妖之佑がタイプ・ミスしちゃってますけど……苦笑)。
 
 にしても、すんげー重たいです。
 電動タイプライターが、こんなに重たいものだとは思いもしませんでした。
 さて、どこに置こうか……(家族の顰蹙必至)。
 
 


 
■2006/05/03 (水) あらあら。
 
 
 Mozilla Firefox が 1.5.0.3 になっとりました。
 1.5.0.2 は短命でしたねー。
 
 


 
■2006/05/03 (水) あらあらあら。
 
 
 泉州もじらも 1.5.0.3 になってましたね。
 
 


 
■2006/05/04 (木) 天一天上、豊川稲荷春季大祭 (旧暦 卯月七日)
 
 
 昨日今日と天気が良かったので、かなーりサボっていたサボテン&多肉植物の植え替えを敢行しました。
 いや〜、数があるから、おっくうだったんですよねー(それゆえに、かなりダメにしてしもた……)。
 
 別に、妖之佑は温室とかで栽培しているわけではなく。
 元々がインテリアとして買い始めたのが、どんどん数が増えてしまい、今やエクステリアになっちまってるだけのことなんですけどね。
 そそ。インテリアとして窓際とかに一鉢二鉢飾るだけって人でも、年に一度の植え替えは必須ですので、そこんトコよろしく。
 
 で、サボテンの植え替えにおける最大の難関が
 
 棘
 
 なわけでして。
 ええ。今回もやられましたよ。痛い痛い。
 
 ここで一つご忠告しておきませう。
 見るからに痛そうな、太くて立派な棘のあるサボテンでは、実は被害に遭うことは案外と少ないのです。
 なぜなら、そんなこれ見よがしな外見のサボテンを扱う際は、
 
 誰でも用心・警戒・覚悟ができている
 
 からです。仮に刺さっても、太くて頑丈な棘は抜き取りやすいですしね。
 
 むしろ、一見すると可愛らしい連中のほーが要注意です。
 棘がウブ毛のようなタイプってのはね、意外とタチが悪いんですよ。
 例えば、ウチワサボテン(オプンチア)系の中には、細くて短いクセに生意気にも“かえし”(矢尻や釣り針のアレですね)の付いた棘を装備している奴らがいます。しかもこの手の棘は本体から外れやすいので、触れるだけでも、しっかりたくさん刺さってしまいます。
 そうでなくとも、細い棘の大半は本体から外れやすいのと、刺さった際に折れやすいために、酷い目に遭うケースが多い。
 そりゃそうです。刺さった分が根元から折れてしまい、抜き取るための手がかりが無くなるんですから。あるいは、抜こうとするとそこで折れてしまうか、です。
 しかも、細いクセに痛い。きちんと抜き取らないと、パソコンのキーも叩けません。
 
 
 で。
 そんなときのお助けアイテムが、これ。
 
いろは毛抜き

 そう。毛抜きです。
 でも、ただの毛抜きではありません。
 
いろは毛抜き

 職人さんの手作業で先端がきちんと合わせられた毛抜きです。閉じると寸分の隙間もありません(写真、ボケてますけど……汗)。
 そのへんに売られてる毛抜きですと、細い棘などでは先に言ったように、はさんだ箇所でちぎれてしまい、抜き取ることなどできません。
 しかし、これですと、サボテンの棘だけでなく、木材や竹材のササクレなども、ほんの少し皮膚から出ているだけのとっかかりをしっかりはさんで、きちっと抜き取ることができます。しかも力要らず。
 妖之佑は、これまで何度も棘やササクレを皮膚の中に埋没させてしまいましたが、そのたびにこの毛抜きに助けられています。
 
 いや、本当にいいですよ、これ。
 
いろは毛抜き

 お安くはないですけどね。
 でも、こういう小物にお金をかけるというのは、なんかカッコいいですよね♪
 
 


 
■2006/05/04 (木) 妖怪警報
 
 
 今宵は百鬼夜行です。
 
 


 
■2006/05/05 (金) 上弦 (旧暦 卯月八日、灌仏会)
 
 
 昨日に引き続き、地味な小物にお金をかけるお話。
 
耳かき

 耳かきです。
 見慣れた物とは、かなり違う感じがしますよね。
 妖之佑も、これを初めて見たときには違和感しか感じませんでした。しかもけっこうお高いので、びっくり。
 
 でも、使ってみて、もっとびっくり!
 取れる取れる♪
 
 秘密は、これ。
 
耳かき(拡大)

 掻き取る部分の薄さですね。
 
耳かき(比較)

 普通の耳かきとの比較です。
 
 しかも、材料の竹がたいへんにしなやかな代物なので、加工精度と相まって、程良いテンションが耳孔内にかかり、掻き取りやすさに貢献しています。
 
 普通のヤツでしっかり取った(つもりの)あとで、あらためてこっちで耳掃除すると、びっくりするほど取れるのです。
 もう、妖之佑は従来の耳かきには戻れません。
 
耳かき

 この手作り耳かき、どこの製品かを忘れてしまったのですが、たぶん、ここで紹介されているヤツじゃないかなぁ、と。
 
http://www.aiweb.or.jp/syokunin/katou/
 
http://www.chunichi.co.jp/kodomo/report/20060226.htm
 
 ちなみに、こちらの品ですと、いわゆる“煤竹”という高価な竹を材料にしているそうです。
 茶道具とかに重宝されるアレですね。
 
 


 
■2006/05/06 (土) 立夏 (旧暦 卯月九日)
 
 
 一晩おいて、少しドロドロになった肉じゃが。
 
 これを丼に盛った白いご飯にかける。
 
 言ってみれば「肉じゃが丼」。
 
 美味しいと思うんですが。
 
 


 
■2006/05/07 (日) (旧暦 卯月十日)
 
 
 放送開始前の不安が、いざ第01話を観てみれば、あっさりと吹き飛ばされて。
 次の展開を期待できる作品として始まった『仮面ライダーカブト』でしたが。
 
 大御所であらせられる脚本家・井上敏樹氏の中途参入により、ガタッと低レヴェル化してくれました。見事と言う他ないほどの激変ぶりです。
 まあ、氏は昨年、稀代の名作となるはずだった『仮面ライダー響鬼』を“平成ライダー”最悪の駄作にまで貶めてくださった実績がありますから……ねぇ。
 
 聞くところによりますと、五月はまるまる井上氏のご担当なのだそうで。orz
 
 で、五月の第一週目である今朝ですが。
 本当に安っぽい画像です。井上氏の脚本を映像に起こすと、こうならざるを得ないんでしょうか。
 
 あくまでも妖之佑の勝手な読みですがね。
 井上氏は、かつてTV版『うる星やつら』の脚本をなさっていた頃の(悪い)クセが、ベテランとなった今でも抜けないんじゃないかと。
 ついでに言えば、アニメの仕事で付いたクセを、よりにもよって実写作品に引きずっているのではないかと。
 
 つまりね。
『うる星やつら』は、言わずと知れたスラップスティックの代表的名作です。それゆえ、脚本からして、不条理なドタバタだらけで構成されるわけで。
 その、言ってしまえば脈絡のないギャグの頻繁な挿入。
 これを、脈絡を必要とする“平成ライダー”において実行してしまっているのが、井上脚本最大の欠陥だと思うわけなのです。
 そして、そんな欠陥脚本を、御大たる井上氏への崇拝心ゆえに誤って過大評価してしまっている監督以下の撮影スタッフにより、極めて安っぽい映像を創り出してしまっている。それが井上脚本の回の『仮面ライダーカブト』なのだと考えるわけです。
 
 例えば。
 仮面ライダードレイクに変身する風間大介は、天才的メイクアップ・アーティストという設定なのですが。
 彼のメイクアップ・シーンは、それこそ安っぽいエフェクトによって構成されます。メイクされる女性側の表情も、その俳優さんの実力・価値を侮辱せんばかりなほどに安っぽい。
 これね。脳内変換で強制的にアニメとして考えてみますと、けっこう観られる、というかむしろかなり面白い映像になることが判るのですよ。
 でも『仮面ライダー』は生身の俳優さんが演ずる実写作品ですから、残念な結果となるわけです。
 
 あとね。
 ひょっとすると監督などが、初代『ウルトラマン』において実相寺昭雄監督が撮影なさった異色作品群を意識しているのかも、という気はします。
 とりわけ、全編ギャグで構成された『空の贈り物』のオマージュをやりたがっているのかも、あるいは、これを免罪符にしようとしているのかも、と。
 
 ただ、それだとしても。
 実相寺監督が『ウルトラマン』で行ったあれは(上層部には、かなりの顰蹙ものだったそうですが)、映像創りそのものは丁寧でした。ギャグの挿入こそあれ、場面場面のつながりはスムーズでした。
 比較すると今朝の『カブト』はツギハギですよ。無理に安っぽいギャグを放り込んでるだけ。第一、そもそも『カブト』のストーリに、そんなにたくさんギャグが必要なのか、という疑問だってありますし。
 
 この四月から、二年前の作品である『ふたりはプリキュア』(無印)の再放送をやっているのですが。
 これも、たしかにギャグがいっぱいですが。やはりアニメ作品ですね。違和感がない。
 登場人物自体がディフォルメで構成されるアニメ作品では、ギャグも無理なくストーリに馴染むんですね(つまりは、極めてリアルなキャラクター・デザインの場合、たとえアニメ作品であっても、ギャグは馴染まない、と)。
 
 また、たまたま、かの異色作『TRICK』の再放送もしていたのですが。
 こちらは役者さんたちが演ずる実写ドラマながら、ギャグ満載の、しかも殺人事件の起きるミステリー。
 それでも、ギャグに無理さを感じさせない。これは不思議なのですが、たぶんそれだけ脚本やコンテが丁寧なのだと思います。
 考えてみれば、三谷幸喜さんによるドラマなどもそうですね。ギャグ要素は多いのに、真面目なストーリに違和感なく馴染んでいる。
 
 井上氏がどうしてもギャグをかましたいなら、もっと丁寧に脚本をお書きになる必要が、そして監督が丁寧に映像化する必要があると思います。
 そうでないなら、ギャグの使用をもう少し控えていただくべきですね。
 
 ひょっとすると、井上氏はTVシリーズ『うる星やつら』の初代チーフ・ディレクターであった押井守監督に対して、ある種の憧れか、あるいはコンプレックスを(ただし、井上氏が『うる星』に参加なさったときには、すでに押井監督は『うる星』から離れておられました)お持ちなのかもしれませんが。
 それで、『カブト』で、岬さんに立喰い蕎麦を派手に手繰らせているのかもしれませんが。
 
 無茶です。
 
 押井監督は天才(もしくはキ印)ですから、普通の人が真似してどうなるものでもありません。
 それにね、劇中で食事シーンを巧みに展開できるのは、押井監督と宮崎駿監督のご両名だけですから。
 
 もっと普通にやればいいと思うんですけどねぇ、『仮面ライダーカブト』。
 ってか、主役である天道総司が充分に変人なのですから、彼の周囲に他の変人は要らんですよ。
 
 
 
 素人のクセに偉そうに言って、失礼であり、生意気で申し訳ないとは思いますがね。
 要は率直に「面白くない」のですよ、井上氏による脚本の回が。
 だから愚痴も出るというものなのです。
 
 


 
■2006/05/08 (月) (旧暦 卯月十一日)
 
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060508-00000022-kyodo-soci
 
 こんな事をわざわざ“情報公開”されますとね。
 かえって疑いが増すというものですよ。
 
 


 
■2006/05/09 (火) (旧暦 卯月十二日)
 
 
 あのオペルが日本市場から撤退と聞き、びっくり。
 そんなに売れてなかったんですかねぇ。
 妖之佑的には、さほど興味のないメーカーではありますが(をいっ)、それでも有名ブランドの一つですから、「撤退」というのは残念です。
 
 
 
 
 
 プレステ3の発売日と価格が発表されましたが。
 六万円って……高っ!
 
 


 
■2006/05/10 (水) (旧暦 卯月十三日)
 
 
 今日になって。
 昨夜のNHK『プラネットアース』第3集を観逃していたことに気づくという体たらく。
 
 


 
■2006/05/11 (木) 興福寺薪能、長良川鵜飼開き (旧暦 卯月十四日)
 
 
 これだからアサヒビールは嫌いなんです(怒)。
 
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/kigyou/
news/20060511k0000m040128000c.html

 
 ドライビールなんて実にくっだらない代物を始めたメーカーですし。
 
 ついでに言うとね。
 スーパードライのCMに出てらした梅宮辰夫さんの味覚と料理の腕前も、実は信用しておりませんとも。
 
 


 
■2006/05/12 (金) (旧暦 卯月十五日)
 
 
 何れ菖蒲か杜若
 
 と申しますが。
 
 我が家の庭のこいつらは、何なんでしょうねぇ(要するに知識が無い)。
 
アヤメかショウブかカキツバタ

アヤメかショウブかカキツバタ

 つまるところ。
 アヤメとカキツバタとショウブの区別がつけられなくて困ってるワケですよ。
 あはははは。
 
 にしても写真、実物よりも青がきついな。本当は、もっと紫色寄りなんです。
 父上のデジタルカメラなんですけどね。
 WBが取れてないのかしらん?

 


 
■2006/05/13 (土) 望 (旧暦 卯月十六日)
 
 
 超合金魂 ガンバスター
 
 予価が、いつの間にか値上がり……。orz
 
 


 
■2006/05/14 (日) (旧暦 卯月十七日)
 
 
 かなり以前の写真を展示館にアップしました。
 ほとんど出来ていながら、仕上げずにそのままだったものです。
 
 よろしければ庭(メニュー・ページ)から、どうぞ。
 
 


 
■2006/05/15 (月) 葵祭 (旧暦 卯月十八日)
 
 
 この二週間ほど、CDプレーヤの調子がイマイチでしてね。
 音飛びするんですよ。それも、買って間もない新しいCDで。だからと言って、古いCDや中古CDで飛ぶかというと、そうでもない。
 
 とにかく。
 音飛びの原因第一位は、レーザー・ピックアップの汚れだと、よく聞きます。
 ので、まずはレンズを綺麗にしてやりたいところ。
 
 んが。
 ハッチを開けばレンズむき出しなCDラジカセとかプレステとかサターンならいざ知らず。Hi-Fiオーディオ機器であるCDプレーヤでは、そう簡単にクリーニングなどできゃしません。
 
 ちまたにゃ、“レンズ・クリーナ”と称する商品もありますが。CDにブラシのついたヤツ。
 さすがに、あやつらにレンズをこすらせる気にゃなれません。ウチのデンオン製CDプレーヤ(デノンではありませぬ)、決して超高級とかじゃありませんが、それでもそこそこしたんですから。
 
 ラックから引き出して、天板外して、綿棒で拭くしかないか。
 と思いつつ。直に触るのは、やっぱり最後の手段にしたい。
 
 などと考えつつ、Webをふらふらしてましたら。
 
 あるもんですね。非接触式のレンズ・クリーナ、ってのが。
 
 その名も「レンズリフレッシャー」。
 なんでも、CDの回転で生じた気流がエアホールを通過することでエアシャワーとなり、レンズに付着したゴミを取り除いてくれるんだとか。
 
 ちょっと聞くと、すごいと思えます。
 
 が。
 
 要するに、CDに穴を空けただけの物体っぽいです。なら、自分でも作れそうな気もします。
 とはいえ、穴のエッジ処理をきちんと仕上げないと何かと不具合も出そうですから、自作はやめておきます。
 
 とにかく物は試しとばかりに通販で購入しました(実売価格が二千円と、微妙に買いやすい設定なのが憎いところですね)。
 見た限りでは、やっぱり、CDに穴が空いただけの物にしか見えません。
 
 それでは早速、ウチのCDプレーヤを復活させていただきましょう。
 
 …………。
 
 音飛び、少し増えた気がする。Σ( ̄ロ ̄;)
 
 Webをふらふらしてて、実際に使用したかたのレポも、いくつか読んでまして。
 その中に、「CDトレイ内部の埃を無造作に巻き上げてしまい、かえって変な場所に埃を移動させてしまうという、言わば寝た子を起こす事態になるのでは?」という趣旨のご意見もあり、多少の不安はあったのですが。
 
 とにもかくにも、一旦やっちまったものは後には退けぬ。
 しつこくしつこくクリーニング・トラックをリピート再生。
 
 おかげでか、こいつを使う前の頻度には戻ったようで。でも、それ以上は回復しなさげ。
 けっきょく、効果が有るような気もするし無いような気もする、という。いかにも「アイデア商品」といったカテゴリーの品だと思います。
 
 好意的に解釈しますと。埃が積もらぬよう、予防的にこれを常用するのが正しい利用方法。ということなのでしょう。
 まあ、たかがCDの回転で生じる気流です。それがピンホールを通ったところで、カメラのレンズ掃除に使うエアブロア等ほどの気圧が得られるわけもない。期待できる効果にも限度があろうというものでしょう。
 
 
 
 それはともかく。
 やはり天板外すしかないのか……。
 
 コード類を外すのが面倒なんだよぉ。orz
 
 


 
■2006/05/16 (火) (旧暦 卯月十九日)
 
 
 SONYってのは、初期不良は多いし、欠陥も少なくないし、しかもそれらに対して真摯な態度を取らないし(「仕様です」と主張して頑なに不具合を認めない……等々)、と。
 基本的に気に喰わないメーカーなんですけどね。
 
 けど、製品のコンセプトは、まちがいなく他社より進んでいるんですよね。
 古くは、「スカイセンサー」や「ワールドゾーン」などの海外短波用ラジオ、Hi-Fi音声を誇るラジオカセット「studio 1980」とその一族、バランス・ドライヴ式のスピーカ・ユニット、野外録音機「デンスケ」シリーズ、名機と謳われたアンプ「TA-1120」、同じく名チューナーの誉れ高い「ST-5000」、そして高級オーディオ機器群「ESシリーズ」、トリニトロン・ブラウン管に平面ブラウン管、β方式VTR(とりわけ「BETA-PRO」シリーズ)、PCM録音技術、CDデジタル・オーディオ規格、MD規格……などなど。
 どれを取っても技術的に他所より五年、下手すりゃ十年は先行してた。
 
 で、今回のこれも、そう。
 
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0605/16/news036.html
 
 HDDを廃し、大容量フラッシュ・メモリでそれに代える。
 というのは、何も妖之佑だけが望んでいたものではなく、多くの人々の希望だと思います。
 
 やはり、こういう物を最初に製品化するのは、SONYなんですかね。
 他社は何をモタモタしとるんですか(暗に「SONYのは買いたくない」と言ってます)。
 
 ともかく。
 こういうモバイルが出たからには、次は、大容量フラッシュ・メモリ搭載のノートPCですね。
 期待してますよ、SONY以外のメーカーさん(をいをい)。
 
 


 
■2006/05/16 (火) 妖怪警報
 
 
 百鬼夜行どすぇ。
 
 


 
■2006/05/17 (水) (旧暦 卯月廿日)
 
 
 やはり、ネオ・ヴェネツィアのゴンドラには夏服が似合いますな♪
 
 


 
■2006/05/18 (木) (旧暦 卯月廿一日)
 
 
 なんなんですか、この雨続きは……。
 植え替えを済ませたサボテン&多肉植物に水やりができん。
 せっかく買ったFMアンテナの設置もできん。
 
 


 
■2006/05/19 (金) (旧暦 卯月廿二日)
 
 
 U.S.A.産牛肉の輸入再開が決まったそうで。
 
 七月中に再開なのだとか。
 
 で。
 
 八月のお盆あたりに、ふたたび危険部位の混入が発覚。輸入再々停止。
 
 となることを心から期待しております♪(魔笑)
 
 いくら「安全」と言われようとも。
 
 個人的には、U.S.A.産牛肉なんて要りません。買いませんし食べません。
 
 とにかく。
 
 小売店と外食産業には、産地の明示を徹底していただきたい。無論、偽装なんてもっての他。
 
 あとは消費者が選べばいいんですから。
 
 


 
■2006/05/20 (土) 下弦 (旧暦 卯月廿三日)
 
 
 今朝は濃霧でした。
 
 で、発見したのですが。
 
 我が父上は、長年愛用している自分の車がフォグランプ標準搭載仕様であることに、今日まで気づいていなかったようです。
 
 おーい……。
 
 


 
■2006/05/21 (日) 小満、浅草三社祭 (旧暦 卯月廿四日)
 
 
 昨日は少し遠くにお出かけしました。
 第45回静岡ホビーショーにと、とあるまあるいおかたに、デートに誘われたのです♡
 
 駅からのシャトルバスが思っていた以上に混んでいたのには驚きました。
 さすが、有名なイベントですね。
 
 会場のツインメッセ静岡で、いきなり自衛隊車のお出迎えです。
 
偵察用バイク
 
装甲車
 
兵員輸送車
 
軽装甲機動車・前
軽装甲機動車・後

 当然、会場内もすごい人出なのです。
 
会場内

 色々写したのですが、大半をピンぼけさせてしまいました。
 撮影禁止の品物も、かなりありますしね。
 
 ちゃんと写ってたのは、これ。↓
「JOHNNY LIGHTNING」の「LEGENDS OF STAR TREK」シリーズって続いてたんですね。とっくに終わったと思ってたですよ(失礼)。
 
Legend of STAR TREK
Legend of STAR TREK

 上側の写真・真ん中の船。黄色いマーキングのある「NX-01 エンタープライズ」は気になりますね。『STAR TREK ENTERPRISE』の、こちらでの放送が中断してしまってて、ストーリの進行がまったく判りませんから……改修でもされたのかしらん? NX-01 (本来は渋い燻銀色のみのモノトーンなのです)。
 その右隣の「ボーグキューブ」は論外として(苦笑)。
 左隣、ロミュランの「バード・オブ・プレイ」遮蔽状態(よーするにクリアver.)は、いいかげんにしていただきたいところです。以前にも、クリンゴンの戦艦「D7」の遮蔽モードを出してましたが、近所のお店で不良在庫化しとりますよ。それをまた……いったい誰が欲しがるというのでせう?
 下側の三隻、「エンタープライズD」、「エンタープライズD改修型」、「ヴォイジャー」は……フルタ製菓「スタートレックフィギュア」のそれぞれにそっくりなのが、何とも。これまた以前の「リライアント」が、ほとんど一緒だったのと同様ですか。
 違うの、出ませんかね。フルタの第三弾で失望させられた「エンタープライズ改修型」や「エクセルシオ」などなら喜んで買うところなのですが。
 
『STAR WARS』の例のロボット・コンビもすんごく出来のいい見本が展示されてましたよ。撮影禁止なのが残念。
 
 各砲門が連動して楽しく動く「宇宙戦艦ヤマト」も撮影禁止だったんだよなー。
 
 あと個人的な注目は、これ。
 
超合金魂 ガンバスター

 九月発売予定の超合金魂「ガンバスター」。完全合体変形なんですと。
 某小規模メーカーが泣いてますがな。
 
 モデラーさん達の展示も凄かったです。
 中でも『ナウシカ』ネタが……圧倒されました(写真は載せません。どーせWebのどっかに上がってるでしょ)。
 
 
 
 朝こそ霧と雨でしたが。
 日中はかなり強い日照りで、暑かったですよ。
 
 


 
■2006/05/22 (月) (旧暦 卯月廿五日)
 
 
 日曜は土曜の疲れをものともせず、屋根に上がってFMアンテナを取り付けました(日記が一日ズレてるのは気にしないよう。そのうち元に戻ります)。
 マジ疲れてたのですが、せっかくの晴れのお天気ですからサッサとやっとかないと……ほとんど梅雨みたいな気候ですからね、最近は。
 
 まー、大したことをしたわけではないのです。
 TVアンテナのマストに便乗してるくたびれたFMアンテナを外し、新しいのに交換するだけで。
 
 それでも、屋根に上がること、傾きのある屋根の上でアンテナを組み立てること、どちらも油断できませんから、それなりに集中せねばなりません。
 
 なぜ交換に踏み切ったかと言いますと。
 例のPSE騒動の際、「買えなくなるっ!」とばかりに長年憧れだったアナログ式高級FMチューナを無理して買ったからですよ。チューナを良い物にしたらアンテナもちゃんと見合った物にせねば理屈に合わない。ということです。
 なにせ、それまでのが二素子の位相差給式、いわゆる「トンボ・アンテナ」でしたからね。
 このトンボ、アンテナのクセに利得が“マイナス”という不可思議な代物で(つまり感度よりも指向性を優先したアンテナ)。ために妖之佑の住む地域では、ちぃとばかし利得不足だったのです。
 ついでに言うと、設置した翌年には台風によってトンボの“前羽根”だけ持ってかれちまいました。おかげで長いこと“一素子アンテナのできそこない”となっとりました(苦笑)。
 
 どうして最初っからちゃんとしたものにしなかったのか?
 いえ、最初は八木式の立派なのにしてたのですがね。
 痛んだTVアンテナを取っ替える際に、やむなくFM用も交換するハメになったのです(その時点で錆びてたし)。で、同程度の物に交換しようと思ったのが、その頃はどこの店舗もトンボかT型か室内用ばかりで、ちゃんとした八木式なんて置いてなくて、やむなくでした。
 
 今回はインターネットという頼れる情報網がありますからね。近所の店舗に無くても全然へーき。全国規模で簡単に探せます!
 おかげさまで大幅値引き価格でのお取り寄せができたのでございます♪
 
 今回採用したのは日本アンテナの「AF-4」という機種です。ちょいと珍しい四素子。
 本当は五素子にしたかったのですが、今のTVアンテナもかなりくたびれてまして、しかも近い内には地上波デジタルへの移行ですから、あまり長い期間の使用でもなさそうだと思い、安価な物にしました。軽量なので、錆びたアンテナ・マストへの負担も少なそうですしね。
 それでも構造は立派な八木式。それなりの性能は発揮してくれましょう(スペックが未公表というのが気になりますが)。
 
 にしても久々に屋根に上がって愕然としましたよ。
 見通し…悪い。
 余所の家、背が高くなってますな。昔はずーっと向こうまで通して見えてたのが、しっかり視界を遮られてます。
 おまけに、電波の来る方向の電柱に、しっかりでっかい変圧器だかの真っ黒いブツがあるじゃありませんか。高さといい方向といいアンテナを向けたい真っ正面。TVやFMに時々ノイズが入るのは、ひょっとしてあいつのせい?
 
 かなりの田舎だったはずなのに、気づけば屋根の上からの景色は相当にゴチャゴチャしたものとなっていたとは。
 何か淋しい。
 
 ともかく配線して組み立ててマストに取り付けて。
 落っこちそうになりながら屋根から降りて。
 早速にコンポーネントの電源を入れます。
 おおっ、入ってる♪ 感度良好♪♪
 シグナル・メータの針の振れがアンテナ交換の成果を証明してくれてます。
 ただ、局ごとにかなり利得が違うなぁ(長らく使っていたチューナがシグナル・メータの無いタイプでしたから明確に判らなかった要素なのです)。NHK-FMがあまり芳しくない。方向は合ってるはずなのですが……また次の日曜に晴れたら、あらためて微調整しますか。
 
 そのうち七素子とかも考えたいところですが。
 それだと指向性が鋭すぎて二機、三機目の追加アンテナが必要かもしれませんからねぇ……ったく、同一県内のFM放送の送信所くらい一ヶ所に統一してほしいですよ(さすがにアンテナ・ロータは使いたくない)。
 
 そう言えば地上波TVもアナログとデジタルで送信所の方向が違うから、やっかいなんですねぇ。
 家のTV全部を一気にデジタル機にすげ替えるわけにもいかないから……屋根がアンテナだらけになっちまうぞ(それじゃ互いに干渉し合って、あかんて)。
 
 


 
■2006/05/23 (火) 八せん始め (旧暦 卯月廿六日)
 
 
 雨降りだと、感度が良くなりますね、FM。シグナル・メータの振れ、二割り増しくらいですわ。
 なんででしょ。
 
 
 
 ときに、聞くところによりますと。
 この四月から、NHK-FMの一部の番組が廃止、その時間帯はラジオ第一放送と同一内容を垂れ流しているそうですね。
 これってサービス低下、つまりは実質的値上げじゃありません?
 何が悲しゅうて中波とおんなじ内容をFMでも聴かされにゃならんのですか? 別々のチャンネル(というか周波数というか部門というか)なのに。
 
 実を言いますと。
 地上波TVとBSとで一部同一内容ということに、個人的には、ずーっと納得がいかないでいるんですよ。だって、こっちはそれぞれ別々の受信料を徴収するんですから。
 もっとはっきり言いますとね。地上波で半年遅れとかでBSの“お下がり”を放送するじゃありませんか。もちろん、番組自体は面白いものも多いのですが……釈然としませんね。NHKのTV放送が地上波とBSとに別れてて料金も別計算になっているというのなら、完全に別内容でなきゃならんと思うのです。一つの受信料の下における総合と教育との間で番組を相互乗り入れするのとは、根本的に事情が違う。
 今のように地上波がBSの使い古しを流し続けるなら、その分、地上波の受信料はきっちり値引きしてもらわんと、ねぇ。
 
 
 NHK受信料完全強制化の今国会での立法は見送られるようですが。
 この際に一緒に話題になったのがNHKのチャンネルを減らすという案。つまりはリストラ。
 これを実行となると、いよいよ危ないのがラジオ第二とFMあたりか。さすがに海外赴任組向けのラジオ日本はリストラ対象にはならんでしょうが……。
 先に触れたNHK-FMのラジオ第一との一部共通化だけでなく、この四月からは教育TVの深夜放送が無くなりましたしね。リストラはかなり進行しているようで。
 ここまでサービスの後退をしておいて、受信料だけは強制的に徴収しようなんて動いたら、いよいよもって「NHKは腐った」ということになりまっせ。そっぽ向かれまっせ。
 
 とりあえずは。
 もしも受信料をガチガチに強制するなら、その前にNHKだけ受信できない地デジ対応TVを強く希望したいところですな。
 
 けっ。
 
 


 
■2006/05/24 (水) (旧暦 卯月廿七日)
 
 
 おおっ!
 ソリッドシューターをかつげるではないか、バイマン機!!
 これで鬼に金棒。
 ペールゼンの野郎を絞め*すのに不足はねえさ。
 
 


 
■2006/05/25 (木) (旧暦 卯月廿八日)
 
 
 ありゃ。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060525-00000141-jij-biz
 
 ニコン、コニカミノルタに続いて、キヤノンもですか……。
 orz
 
 


 
■2006/05/26 (金) (旧暦 卯月晦日)
 
 
 こちらの田舎では約一ヶ月遅れで放送されているアニメ版『ひぐらしのく頃に』ですが。
「鬼隠し編」が終わりました。
 
 印象は……やっぱり、はしょりすぎですよね。
 原作を知っている人が観るには問題なく流れを追いかけられますが。
 アニメで初めて『ひぐらし』に接する人にとっては、どうなんでしょ? 一部、描写がすっ飛んでませんかね?
 
 視聴者を退屈させないために、原作やCDドラマに比してのテンポ・アップは必要だと思いますが。
 それでも、ちょっとアニメのは急ぎすぎかな、かな、かな。
 
 例えば、綿流しのお祭りの晩、部活から富竹さんに課せられた罰ゲーム。これをアニメで割愛したのは、さすがにまずかったと思います。割愛したがために、「鬼隠し編」クライマックスにて本来なら魅ぃが言う例のあの台詞を使えなくなっちまってますから。
 それと、同じくクライマックスでの「監督」という言葉へのツッコミが足りないですね。アニメの描写では「現場監督」への連携が少なすぎる感じで。
 この二点の伏線が無いがために、圭ちゃんがブチ切れて最強モードにスイッチするための起爆剤が、まだ弱い気がするんですよ。圭ちゃんにあそこまでさせるには、弱すぎる。
 ああ、そうそう。“足音”の伏線もほとんど無しで、ラストの電話でいきなり「どこまでも、ついて来る」ですしね。
 圭ちゃん視点とはいえ、明確に“注射器”を描いてたのも、なんだかな〜。
 
 あと、どうでもいいことではありますが。
 あの熊ちゃんですら顔出ししてるというのに、圭ちゃんのご両親が完全に“カオナシ”というのも、少々お気の毒な気がしました(苦笑)。
 
 次週からの「綿流し編」も、はしょるんですかねぇ。
 このままの割愛状態が維持されるなら、正直申しまして、アニメで『ひぐらし』初体験というのは、もったいなさすぎると思いますです。
 
 やっぱり、何でもそうなんだろうけど。
 まずは原作から。だよね、よね、よね。
 
 


 
■2006/05/27 (土) 朔、大雄山道了尊大祭 (旧暦 皐月朔日)
 
 
 本日のメイン・ディッシュでございます。
 
『ミスティックM.A.D.』

 温かいうちに、いただきましょうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 妖之佑の友人が、ついにプロ・デビューなさいました!
 筆名は藤原健市さん。
 デビュー作品目は『ミスティックM.A.D.』です。
 
 藤原さんには、いつもいつもお世話になってばかりで助けられてばかりでご迷惑をおかけしてばかりでいます。
 ので、素直に嬉しい出来事なのです♪
 
 おめでとうございます!!
 
 


 
■2006/05/28 (日) (旧暦 皐月二日)
 
 
 枝豆や黒豆が大豆だとは知ってましたが。
 
 アオヤギがバカ貝だとも知ってましたが。
 
 グリンピースがエンドウ豆そのものだとも知ってましたが。
 
 緑茶も紅茶も烏龍茶も元の木は同じだとも知ってましたが。
 
 香菜(シャンツァイ)とパクチーとコリアンダーが、まったく同じものだとは知りもしませんでしたとも。
 
 


 
■2006/05/29 (月) (旧暦 皐月三日)
 
 
 PSE規制に関する経産省の、いわゆる「ビンテージリスト」ですがね。
 4月21日の更新を最後に、もう一ヶ月以上、まったく更新がありません。もちろん、完成状態にはほど遠いほど大きく穴だらけな状態のまんまで、です。
 
 やる気、完全に失せたようですね。経産省。
 
 もう、中古品をPSEマーク無しで売っても一切問題ないでしょう。
 なにせ、主導的立場にいる経産省が「ビンテージリスト」の制作を中途で放り投げてしまっている、つまり指針無しの現状では、中古業者さんがたが真摯にPSE法に従いたくても無理なんですから。
 
 
 
 だから、さっさと「2001年以前に製造された中古品はPSEの対象外」と宣言すればいいだけのことなのに。
 当たり前のことをできないのが“お役所クォリティ”とはいえ、大人のするこっちゃないですな。
「お役人には子供のお手本は勤まらない」と言わざるを得ません。
 
 


 
■2006/05/29 (月) 訃報
 
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060529-00000261-kyodo-ent
 
 自分的には、やはり、とんねるずの『仮面ノリダー』ファンファン大佐が印象的ですね。
 二枚目俳優→ベテラン俳優となってなお、あのようなバラエティ番組にご出演なさる姿勢には好感が持てました。
 
 岡田真澄さんのご冥福をお祈りさせていただきます。

 


 
■2006/05/30 (火) (旧暦 皐月四日)
 
 
 なぜに今、『オーメン』なのか(6年6月6日だというのは置いといて)。
 
 まあ、三十年も前の名作ですから、リメイクしても不思議じゃないっちゃないんですけどね。
 
 やるなら、きっちりケリつけてほしいですね。
 なにせ、昔の三部作では第三部『最後の闘争』で、しっかりコケてくれましたからね。『1』、『2』で積み重ねてきたものが総崩れでした、あれは。
 
 最初の『オーメン』は、よかったなあ。怖くて怖くて。よく比較される『エクソシスト』が、力業で怖がらせる(というか、気持ち悪がらせる)のと対照的に、『オーメン』は演出で怖がらせてくれますから。怖いんだけど好きでしたね。役者さんも、主人公が名優グレゴリー・ペック氏と、お金かけてましたし。家政婦さん役の俳優さんも、メッチャ怖かったし。
『オーメン2 ダミアン』は、少しパワー・ダウンした感もなくはないですが、それでも主役はウィリアム・ホールデン氏と、これまた名優。
 三作目『オーメン 最後の闘争』で一気に転落ですよ。言っちゃ悪いですが、主役が若きサム・ニール氏(後に『ジュラシック・パーク』で再注目)では、前二作に比べて完璧に負けます。おまけにストーリがガタガタ、ラストはもう「あぽーん」でしたし。
 
 リメイクする以上は、最低でも『最後の闘争』のレヴェルだけは越えてほしいですね。
 
 え? 最初のヤツに?
 ああ、それ無理。最初の『オーメン』に勝てるはずありません(断定)。
 
 


 
■2006/05/30 (火) 妖怪警報
 
 
 今宵は庚申待ちです。
 
 


 
■2006/05/31 (水) 庚申 (旧暦 皐月五日、端午)
 
 
「薬剤師」を「ヤクザ医師」と聞きまちがえてしまう私の耳って、いったい……。
 orz
 
 

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