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■2005/07/01 (金) (旧暦 皐月廿五日)
一年の折り返し点を通過してしまいました。
さすがに少しは焦らないといかんよなあ。
さて。
昨日観た『未知との遭遇』をまだ引きずるのですが。
最初に観たときは、判らない部分が多かったんですよね、この映画。
で、欠陥を補足していると言われた『特別編』を観て、確かに少しは補完された感じがありはしましたが。
それでも『特別編』になって、かえって変になった部分もあり、不満はぬぐえず。
その後も何度か観たのですが、理解しきれていなかった(LDなりテープなり買って繰り返せばいいものをねー)。
で、今回の地上波放送で、ちょっと見えてきた感じ。
DVDになってお値段もこなれてきているのだから、そろそろ買ってもいいのですが……なかなか踏み切れない。
『ET』よりは、こっちのほうが好きなんですよね、妖之佑は。
にしても。
マザー・シップから行方不明者が降りてきた、その後のシーンで四つん這いになって出てきたあのやたらに細長い手足のあれって、いったい何者だったんですかね?
わらわらと出てきたリトル・グレイたちとも違うし、最後に手話を交して微笑んだ婆さん顔の異星人とも違うし。
判らん。
■2005/07/02 (土) 半夏生 (旧暦 皐月廿六日)
昨日のニュースですが。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050701-00000016-maip-soci
事件当時の報道でもショックでしたが。
公判で明らかにされた事件の経過の描写に、吐き気すら憶えます。
信頼しきっている身内の裏切りによって命を失った人たちの気持ちは、想像を越えたものでしょう。
この記事にはありませんが、検察側の冒頭陳述では、被告が自身で可愛がっていた二頭の犬を手にかけたところの描写もあったそうです。
刺された犬たちが悲しそうな目で被告を見ていた、という箇所で、他人事ながら辛くなりました。
同時に、犬も含めた家族皆の信頼を身勝手な理由だけで裏切った被告には、憤りを感じます。
最初から騙す目的で信頼を勝ち取る悪徳商法などの犯罪は、これはまったくの別枠で考えるとして。
どんな理由があれ、信頼を裏切ることは、ぜったいにいけない。許されない。
そう、あらためて思いました。
被告の責任能力だの精神鑑定だのという弁護側のあれこれは、それが弁護の定石だとしても、極めて不愉快です。
■2005/07/03 (日) (旧暦 皐月廿七日)
和ジオの無料エリア、あそこのページ内容にかぶる縦長広告の仕様が変わってましたね。
いえ、I.E.ユーザーからは、見た目、変わってないのですが。
あの縦長広告って、I.E.でないと正常に表示されなかったんですよ、これまでは。ネスケ、モジラではゴミがぶらさがってて、オペラとドリキャスでは何も無かった。
これは、広告表示のJavaScriptがI.E.でしか検証されていなかったからだと思います。和ジオの縦長広告登場時は、I.E.のシュアが96%でしたからねぇ。
それが、昨夜とある和ジオのサイトを観てみましたら、モジラでもI.E.とほぼ同様の形態で広告がしゃしゃり出てくれやがってましたよ。あー、ウザイ。
Mozilla Firefoxのシュアが10%に届こうかという情勢になって、またオペラもかなり台頭してきているため、I.E.以外のブラウザの存在を無視できなくなったからでしょうね。
ただ、完璧に対応しきれておらず。
先に「ほぼ」と言ったのは、モジラ、ネスケでは、よりにもよって画面のど真ん中に広告が出ます。これは鬱陶しい。ただ、ページ移動すると次からは右上に出るんですけどね。少なくとも妖之佑の環境では、最初に和ジオにアクセスしたときのみ、ど真ん中に広告が出るようです。
おまけに、少し古いヴァージョンのモジラ、ネスケは、この広告用JavaScriptによってクラッシュさせられてしまうことすらあります。
おそらくは、JavaScriptの不備でしょう。
さらに涙が出るほどありがたいことに、これ、いわゆるポップアップ広告とも違うので、モジラ、ネスケ、オペラのポップアップ・ブロック機能では防げません(I.E.6.0 SP2のポップアップ・ブロックが効くかどうかは判りません。SP2ユーザーのかた、よろしければ情報をくださいませ)。
まったく迷惑な広告を作ってくれましたよ、和ジオ。
できれば、和ジオ無料エリアをご使用のすべての管理人さんには、オーソドックスな横長広告を選択していただきたいです。縦長広告はI.E.以外のブラウザには、場合によっては有害ゴミです。
けっきょくのところ。
I.E.以外のブラウザにも広告を押し付けたい。
でも、I.E.以外のブラウザの安全性までは面倒見きれない。
これが和ジオの本音でしょ。
和ジオのバカヤロー!!!!
(いちおう、和ジオに対して苦情をぶつけてみるかな)
■2005/07/04 (月) (旧暦 皐月廿八日)
Mozilla Suiteに内蔵されているHTMLエディタ「Composer」から独立派生したオープンソースのHTMLエディタ「Nvu 1.0」が、先日、正式公開されました。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/06/30/8220.html
HTMLエディタがどういうものか、お判りにならないかたは少ないとは思いますが。
要は、FPE(フロント・ページ・エクスプレス)やHPB(ホーム・ページ・ビルダー)みたいなものと解釈していいと思います。
つまりは、タグを知らなくてもHTMLページを作成できるエディタですね。また逆に、タグ打ちでの編集では、画面がどうなるかの確認ができる。
Mozillaに入っているComposerは優れモノでしてね。Mozillaのブラウザ機能を利用して編集中のソースが線描する画面を確認できるのですよ。
だからミスを発見しやすいし、これによって作成したHTMLソースは文法上正しいものにしかならない。アバウトなI.E.とは違い、MozillaのGeckoエンジンはW3CによるHTML構文に忠実ですから。
(実際問題、サイト管理者が自サイトの確認に一種類のブラウザしか使わないなら、文法にアバウトなI.E.を選ぶのは、よろしくありません。タグによっては、その閉じ忘れなどをI.E.はあっさり見逃してしまいます。特に、凝ったことをサイトでやりたいなら、MozillaなどのHTML構文に忠実なブラウザで動作確認をすべきです)
そのComposerを独自に発展させたのがNvuです。
推測ですが、Mozilla Suiteが1.7系を最後に開発終了となったことが、こういうアプリを生むきっかけになったのではないでしょうか?
無論、単にComposerを継続させるに留まらず、このNvuには、さらにXHTMLの編集機能もあるそうで、Webサイトの標準化に貢献度大の予感がします。
試してみようとしましたが、サイズが7MB以上ありました。
これでは現在、Mozilla 1.7.8を常用しており、これから先もMozilla Suiteを、あるいは有志によって引き継がれるらしいSeamonkeyを使っていこうと思っている妖之佑には、導入のメリットは少ないと判断。使うのは、やめました(XHTML編集には興味がありますが、まあ、これとてタグ打ちでできますし)。
ただ。
これから先、FPEなりHPBなりを導入しようというかたは、その前に、このNvuをお試しになって損はないと思います。
なにせオープンソースですから。無料ですから。
それにです。
FPEもHPBも、それによって生成されたHTMLソースは実のところ、構文がかなりいいかげんで、I.E.でさえ閲覧できればおっけー、という姿勢が見え見えです。
もちろん、I.E.のシュアが九割がたですから、それでも問題ないと言えるのかもしれませんが。
でも、マイナーなブラウザを使う者としては、それは愉快じゃない。
より多種のブラウザにも正しく閲覧していただく意味でも。そして、W3Cの文法に準拠したサイトを増やす意味でも。
タグを手打ちなさらないかたには、ぜひともNvuを試してみてほしいと思います。
もちろん、上級者にとっても、かなりの便利アイテムだそうです。
少なくとも、MozillaのComposerをいじった妖之佑の個人的意見では、相当に便利なものだと期待できると思います。Nvu。
なお、残念ながらNvuには日本語版がありません。
ですが、有志のかたが独自に作成されたJLP(日本語化パック)もあるようなので、たぶん問題ないと思います。
興味のあるかたは、詳しくは、「Nvu (エヌビュー)を使ってみよう」さんでいろいろとお調べになると、よろしいかと。
■2005/07/04 (月) 物騒なこともあるもので。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/07/04/8263.html
http://www.vector.co.jp/info/050704_vocal_cancel.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050704-00000027-imp-sci
http://slashdot.jp/article.pl?sid= 05/07/03/1010255&topic=104&mode=thread
http://www.geocities.jp/troj_hirofu/
要するに、Vectorさんからだろーが窓の杜さんからだろーが、ソフトを落としたら、まずは最新のパターンファイルにてウイルス検索ってことですね。
いかなる思想・倫理観を持った人物が作ってるか判ったもんじゃありませんから……。
ってか、動機・理由がどうあれ、法的解釈がどうあれ、こんなスタンド・プレーを一部の作者がやってしまうと、配布する側と使わせてもらう側との信頼関係ってのが蜃気楼のようになってしまう。
で、しまいにはソフトウェアの配布には作者の素性公開が必要、なんてことになりかねない。
農協で売る野菜ならともかく、Webで広く配布するアプリでそれやったら、新たなスグレモノが登場する機会を奪うことにもつながるよなぁ。
■2005/07/05 (火) 三隣亡 (旧暦 皐月晦日)
仕事も勉強も魔法も体が基本です。
暑くて湿気の多い今の季節、食あたりには充分気をつけなくてはいけません。
ふふふふふふふふふふふふふふふふ♪
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■2005/07/06 (水) 朔 (旧暦 水無月朔日、氷の朔日)
2012年の五輪はロンドンだそうですね。
ロンドン・オリンピックかぁ。
ロンドン大会のTV放送のときは、日本の地上波はすべてデジタルになっちまってるんですね。
地上波アナログは、その前年に廃止なんですよね。
■2005/07/07 (木) 小暑 (旧暦 水無月二日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050707-00000085-mai-int
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050707-00000113-mai-int
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050707-00000120-mai-int
テロリストどもが何を主張しようとも、キチガイの手前勝手なたわごとにすぎません。
士郎正宗さんが作品中でおっしゃっているように「テロリストに人権はない」というのが正解だと思います。全世界規模で、テロリストに対しては容赦ない厳しい対処をすべきです。
■2005/07/07 (木) 妖怪警報。
百鬼夜行でした。
■2005/07/08 (金) 天一天上 (旧暦 水無月三日)
『STAR WARS』ってのは、やっぱチャンバラ映画やね。
さすがに黒澤映画に影響されて映画監督になったルーカス氏だけのことはあります。
その『STAR WARS』をまんまパクッて、巨大ロボットに「ビームサーベル」という名のライトセーバーを持たせた富野監督も、なかなかいい度胸してます。
スピルバーグ監督も元は日本映画に影響されたそうですし。
日本→U.S.A.→日本、と影響が延々と続いていく。
面白いものですね。
■2005/07/09 (土) 天しや、三隣亡 (旧暦 水無月四日)
土曜早朝です。
妖之佑が「Mozilla Suite」をメインのブラウザにしていることは、こちらのご常連のかたならご存じかと思いますが。
その「Mozilla Suite」は 1.7.* を最後に、もう開発しないと、The Mozilla Organization が公言して、もうけっこう経ちます。
そもそも Mozilla がオープン・ソースなので、外部の有志による開発続行の可能性はありましたが、正規版がなくなるというのは、辛かった。
が。
嬉しいことに。
「The SeaMonkey Project」が立ち上がりました。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/07/05/8275.html
http://www.forest.impress.co.jp/article/2005/07/05/seamonkey.html
「SeaMonkey」とは、そもそも「Mozilla」の開発コードのようなもので、ネスケ6のベースとなったヴァージョンあたりから、ずっと使われていた名称だそうなのですが。
このたび、これが「Mozilla Suite」の後継名となるようなのです。
で。
いてもたってもたまらず。
テスト用でクラッシュのリスクすらある「nightly build」には手を出さない主義に反して、公開されている「SeaMonkey 1.0α」の nightly build をダウンロード、使わせていただいてます。ロケット掲示板にも書き込めましたし、この日記にも書き込んでます。
ヴァージョンを見ると、
「en-US; rv:1.8b3 Gecko/20050708 SeaMonkey/1.0a」
とあります。「Mozilla 1.8β3」相当なんですね。
プロファイル・マネージャも Mozilla / Netscape と共用ですし、アプリのフォルダ内の構成も同じです。
これなら、メールの移行もできそうです。
The Mozilla Organization 側では、Mozilla と SeaMonkey は別のアプリとの認識のようですが、それでも過去のプロファイルを引き継げるのはありがたい限りですね。
これからの「SeaMonkey」に期待なのです。
■2005/07/10 (日) (旧暦 水無月五日)
今朝のヒビキさんは、いつになく厳しかったですね。
ベテランが新人を鍛えるのですから甘い顔などできゃしませんが。今まで見せたことのない面なので、意外でした。
特訓につきあって、まるで盆踊りのように楽しそうに踊るディスクアニマルたちは、相変わらず可愛いですね。ますますディスクアニマルを揃えたくなってしまふ(何とか食玩版で我慢しているのですが……)。
この特訓風景を見て思い出しましたが、盆踊りも霊を鎮める清めの儀式でしたよね。
で、今回の魔化魍は泥田坊でしたか。
妖姫と怪童子の姿から、そして「今年も夏が来たから出る」という意味の言葉からも、河童かと思ったのですがね。
河童は一般に夏至のあたりから活発に活動するようになりますし、九州ですと、同じ妖怪が夏は川で河童に、冬は山に入って山童になるのです。だから、てっきり。
次回は三人の鬼さんによる乱れ太鼓のようですので、楽しみです♪
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ところで。
昨日、確認の意味で『ウルトラマンマックス』を観たのですが。
意図するところは簡単に理解できました。
『ネクサス』の反省をストレートに出した実にシンプルな作品ですね。
巷でも、『ネクサス』支持派は『マックス』をけなし、『マックス』肯定派は『ネクサス』をこきおろしているようで、その意味では『マックス』制作側の狙いは正解だったようです。
とはいえ、単純過ぎるきらいはあり、このままですと最終的には本当のお子様にしか受け入れられないんじゃないかと思います。
ってか。
『ネクサス』を深夜枠あたりでしっかり一年間放送できたらよかったのにね。
と、今さらながらに、もったいなかったと思うのですよ。
■2005/07/11 (月) (旧暦 水無月六日)
ショックなことばかりが続きます。
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20050711&a= 20050711-00000024-spnavi-spo
あの「破壊王」と異名をはせたレスラー・橋本真也さんが、お亡くなりになったそうです。
享年四十歳とは、早すぎます。
なんか、言葉になりません。
■2005/07/12 (火) (旧暦 水無月七日)
一昨日のネタの続き。
トドロキくんを伴い、山村にて夏稽古のヒビキさんですが。
二人とも、旨そうにメシを喰うんですよね。
思えば。
暑い夏の早朝から、運動なり仕事なりで汗をかく。で、そのあとで涼しい板場とかで食事、というかメシをたらふく喰う。
これって、とっても心地よいですよね。メシも旨いし。
体がなまっている場合、夏の運動は食欲を損なうものですから、この状況でメシが旨いということは、すなわち健康の証。
妖之佑も久しく忘れている感覚です、これ。
夏稽古。
懐かしいなー。
■2005/07/13 (水) (旧暦 水無月八日)
…………。
http://www.forest.impress.co.jp/article/2005/07/11/gokilauncher.html
これで、いったいどうしろと?
■2005/07/14 (木) (旧暦 水無月九日)
『STAR WARS Episode III』公開のおかげで、この半月チョイで過去の五作品を一気に観ることができましたね、地上波。
以前の『Episode II』公開時は、各放送局がてんでバラバラにやってたおかげで、『STAR WARS』→『STAR WARS 3』→『STAR WARS 2』の順に観るハメになり、おまけに吹き替えもそれぞれ別々の日本語版だったもんだから、興ざめだったんですけどね。
今回は、気にしたのか、あくまで結果的になのか。とにかく見た目、足並みが揃ってて、それだけでもよかったと思います。
ただ、これは妖之佑がアニメーションも観る人なために、著名声優さんの声を耳がしっかり憶えていることが原因なのですが。
老オビワンとルークの会話シーンが、どーしても、ヤマトの沖田艦長(あるいは銭形警部)が墨東署の中嶋くん(あるいはパプティマス・シロッコ)に説教してるよーにしか聴こえないのですよ(汗)。
吹き替えの弊害ですね。
クリント・イーストウッドさん(『ダーティー・ハリー』)の声が山田康雄さん(ルパン三世)とか、テリー・サバラスさん(『刑事コジャック』)が森山周一郎さん(『紅の豚』のポルコ)とか、あるいはピーター・フォークさん(『刑事コロンボ』)が小池朝雄さん(メッチャ古いですが『長靴をはいた猫』の魔王ルシファ)などなど、日本での独自なイメージが定着してしまう、俳優さんの顔と声優さんの声が一体化してしまう例は多々あります。最近だとジム・キャリーさんが『おはスタ』の山ちゃん(山寺宏一さん)とかかな。
こと外画の吹き替えに関しては、なるべく著名声優さんの起用を避け、実力はあるけど無名な人を採用していただきたい、というのが妖之佑のわがままな本音なんですよね。可能なら、アニメと外画とで声優さんの完全住み分けをしてほしいくらい。
アニメの影響がない場合でも何かの都合で声優さんが変わってしまうと、とたんに違和感バリバリになってしまう。作品そのものに責任ないのに。
かつては『刑事コロンボ』に犯人役で出演するのが、あちらの俳優さんにとってのステータスだったようですが(日本の『古畑任三郎』でも起きた現象ですよね)、せっかくのスペシャル・ゲスト・スターなのに吹き替え声優さんが別の人になってしまい興ざめということも少なくありませんでしたっけ。
具体的には『STAR TREK』にご出演だったウィリアム・シャトナーさん(カーク船長)やレナード・ニモイさん(Mr.スポック)が犯人役で登場だったそれぞれの回で違和感がひどかったですね。『STAR TREK』好きなだけに残念無念の記憶がしっかと残ってますよ。
だから、なるべく英語に切り替えて視聴する人なのです。字幕がないから辛い辛い。
『STAR WARS』でも、過去三作にてC-3POの吹き替えをなさった野沢那智さんが、あまりにもはまりすぎてる(♪)ので、『Episode I』以降の日本語版が違和感ありありなのです。なんとかならんもんかなぁ。
さて。
『STAR WARS』の内容ですが。
あらためてシンプルな話ですよね。
ルーカス監督ご自身それは認めておられたはずですが、それにしてもシンプルな展開。
だからこそ受けたんでしょうね。長くシリーズが続いたんでしょうね。何も考えずに頭使わずに楽しめる作品だから。
複雑なストーリにしたら三部作すらできなかったかも。
過去三作品ではCG技術が確立されてなかったため、光学特撮ばかりだったんですよね。ですから一部、メカの動きがギクシャクしてはいましたが(AT-ATなど)、戦闘機のシーンなんかは圧倒されますよねー。
ヨーダだってマペットだったはずですよ。それで、あれだけの表情を出してる。脱帽です。
あと、着ぐるみのイウォーク族も良ひ♪
CG技術による画像を追加(第一作でハン・ソロとジャバ・ザ・ハットが会話するシーンとか)した各「特別編」の公開がフェアかどうかは正直疑問ですね。監督としては気になる箇所は公開後ですら手を加えたいというお気持ちは理解できますが。できれば劣化の修正にとどめていただきたい。
ともあれ。
『Episode III』も早く観たいところですが。
映画館はマナーの悪い客がいると完全にしらけますからねー。
どーしよっかなー。
ところで。
そもそも『STAR WARS』が九部作予定だったのは有名なお話ですが。
『Episode VII』以降は、どういうストーリにするおつもりだったんですかねぇ。興味あります。
※ 実は皇帝が生きていた『皇帝の逆襲』。
※ 皇帝には息子(あるいは娘、孫)がいた『皇帝の復讐』。
※ ルークが悪の道に入り、その息子と対決する『新たなる暗黒面』。
※ それまでとはまったく無関係な悪の勢力が武装蜂起。ルークやレイアの子供たち若いジェダイが活躍する『新たなる闘い』。
※ あまたある惑星都市の一つが「***公国」を名乗り独立を宣言、共和国に独立戦争をしかけた。(マテっ)
※ 銀河系外より謎の軍勢が飛来、各惑星は遊星爆弾の攻撃により放射能にさらされる。人類滅亡の危機に対し、共和国は巨大宇宙戦艦を建造。放射能除去装置を獲得すべく、14万八千光年のかなた大マゼラン雲の――(だからマテっ)
■2005/07/15 (金) 上弦、初伏 (旧暦 水無月十日)
時計が壊れました。
むかーし、母上が友人に貰ったという、精工舎の古い目覚まし時計です。
長らく動かさずに仕舞い込まれていたのを私が見つけ、ずーっと自分の部屋に置いてたのですが。
昨夜、いきなりバシャッと凄い音がして。
すぐに判りました。ゼンマイの切れた音だと。
腕のある人に頼めば直るとは思いますが。
今のところアテもなければお金もないので。
時計には、しばらくお休みを取っていてもらおうと思います。
■2005/07/16 (土) 祇園祭宵山 (旧暦 水無月十一日)
暑いですぅ。
週間天気予報ですと、ずーっと「晴れ」になってますが。
もう梅雨って明けてんちゃうの?
外したくないから言うて、だいぶ経ってからの「梅雨明けてました」宣言は、みっともないでー。
■2005/07/17 (日) 祇園祭山鉾巡行 (旧暦 水無月十二日)
残念なお話です。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050716-00000020-maip-soci
老朽化というのは、やむをえないとは思いますが。
いっぺん乗ってみたいと思っていただけに、悔やまれます。
「最古」って、それだけで大きな意味がありますからね。
■2005/07/18 (月) (旧暦 水無月十三日)
気象庁の「梅雨明けしたと思われます」宣言のとたん、メッチャ暑いですね。
ウチの窓用クーラーは、暑さのせいで頭がいかれたようです。ときどき、電気を喰っては室内をどんどんあっためてくれます。
で。
夏の魔化魍へとシフトした『仮面ライダー響鬼』ですが。
分裂増殖するというやっかいな泥田坊の群れに対し、三人の鬼さんによる「太鼓祭り」(@イブキさん)は、なかなか楽しかったです。
響鬼は響鬼紅(くれない)となり、平成ライダー毎年恒例となったヴァージョン・アップの一回目。パワー・アップしただけでなく、音撃鼓を相手に取り付けることなく、音撃棒で直に清めの音を叩き込むというスキル・アップもなしています。例えるなら、練成陣無しに練成してしまう“鋼の”のようなものですね。
さて。
次回は、なんと「水着祭り」!
『響鬼』は平成ライダーの中では女性キャラの多い作品ですので、これは必見でせう(こらこら)。
そして、夏の妖怪と言えばの河童のご登場なので、期待して待ちたいと思います(どっちに期待?)。
■2005/07/18 (月) さてさて。
本日は祝日だそうで。
とはいうものの遊んでいられない妖之佑。
せっかく18日の休日なのに某所の骨董市にも行かず、うんうんと唸っておりました。
あんまり口惜しいので、ちょいと出て、気になっていたブツをゲットしてみたり(遊んでるやん)。
トミーの食玩「スターウォーズ ジオラマ ベスト」です。
七種のラインナップの中の四個の宇宙船だけが欲しくて、お店で四個だけ選んで買いました。その結果が↑なのです。
自分で感心しましたよ。ブラインド形態の販売なのにダブリなく買ってるんですから。しかも三つは希望の宇宙船。一つは外したものの、マスター・ヨーダならおっけーなのです。
などと偉そうに言ってますが、実はこのシリーズはあからさまに重さが違うのでダブリを掴むことは少ないと思うです。念の入った暗牌とかでお店の人に睨まれることもなく、です。
最も欲しかったミレニアム・ファルコン号です。
300円という価格を考えれば、いい感じですね。
これが掴めなかったらリベンジの覚悟でしたから素直に嬉しいです。
二番目に欲しかったXウィング・ファイターです。
できれば操縦席後部のドロイドはR2ユニットがよかったのですが、それは以前のシリーズのラインナップなので、あきらめるのです。
にしても……こいつはエンジンの一機がひん曲がって組み付けられてましたよ。ちょっち口惜しいなぁ。
ジェダイの使うスター・ファイターです。
これも、できれば赤いオビワン機が欲しいところですが、これまた以前のシリーズなので、あきらめましょう。
岩のような背景セットがゴム製っぽく、たぶんこれが七種の中で最も重たい箱だと思われます(ほぼ同様に重たいのが、たぶんスレーブI)。
四つ目にはボバ・フェットの愛機・スレーブIを求めたのですが、開けてみればこのマスター・ヨーダでした。
なかなかいい出来ですね、これも。
感心したのは、ライトセーバーの光を受けて反射している顔や衣服を、ちゃんと塗装で再現していることです。
いじょ。
■2005/07/19 (火) 土用 (旧暦 水無月十四日)
いちおう、Mozilla 使いの端くれである妖之佑としては、ここ数日のWeb世界の動きが不愉快でなりません。
ので。
少し触れておこうと思います。
事の起こりは、ひと月チョイ前なのですが。
Mozilla Firefox 1.0.4 と Mozilla 1.7.8 に深刻な脆弱性が発見され、話題になりました。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/06/06/7907.html
同様の欠陥は、同じ Gecko 1.7 系エンジンを採用している Netscape Browser 8.0 系にもあります。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/07/14/8425.html
困った、というか呆れたのは、これら脆弱性が実は以前の Mozilla Firefox 0.9 および Mozilla 1.7 にて解決済みのものだったという点です。
つまり、マイナーチェンジで、なぜか欠陥が復活してしまった。
で、Mozilla Foundation では、ただちにこれを修正すべく、Mozilla Firefox 1.0.5 と Mozilla 1.7.9 のリリースに向かうと宣言なさいました。
そして、ようやくつい先日、Mozilla Firefox 1.0.5(英語版)が正式リリースされました。追って日本語版等々の各国向けのローカライズ版と、さらには Mozilla 1.7.9 の正式リリースもされるはずでした。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/07/14/8421.html
ところがです。
http://mozillazine.jp/?p=80
1.0.5 になった際、拡張に関しての大きな問題が生じたとのことで、1.0.5 に関してはこれ以上の作業はせず、1.0.6 のリリースに向けて動いているそうです。
当然、各国向け 1.0.5 ローカライズ版のリリースも中止となりました。さらには、Mozilla 1.7.9 の登場もありません。
あるいは、これら一連の動きの影響もあってか、こんなことになってます。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/07/14/8415.html
で、ここからが本題なのですが。
英語以外の言語を扱う各国にて、「散々待たせた挙句、1.0.5 のローカライズ版を出さないのは、けしからん」という怒りの声が多いようです。実際、日本にては、怒りからであろう、かなりの暴言すら出ています(リンクは張りません。あまりに下らない戯言ですから)。
ですが、これは大きな曲解といいますか、はっきり言って筋違いな“いちゃもん”でしかありません。
考えてもみてください。
1.0.5 に欠陥があると発覚した。だから、すでに出ている英語版はともかく、他の言語版は即刻リリースを中止して、1.0.6 のリリースを急ぐ。
これは正しくありませんか?
それとも、欠陥があると判っている 1.0.5 のローカライズ版をそれでもリリースするのが、ユーザーのためになるとでも言うのでしょうか?
1.0.5 リリース中止に対する苦情には、こんなバカげた内容が含まれているのです。
現在、Mozilla Firefox 1.0.4 、Mozilla 1.7.8 のユーザーが、露呈している脆弱性を抱えていて不安だというのは理解できます。
ですが、だからと言って、これまた欠陥の存在が判っている 1.0.5 や 1.7.9 に早く乗り換えたいと考えるその精神構造が理解できません。
Mozilla Foundation は、欠陥を修正した 1.0.6 および 1.7.10 のリリースを早急に行うと約束しているのです。これは現状ではベストな対応だと思います。違いますか?
あのマイクロソフト社は、すでに発覚している欠陥について、平気でこんな対応をするのですよ。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/07/15/8438.html
意地でも月例パッチにこだわる姿勢ですね。緊急にパッチをリリースする気はなさげ。
市場トップを占めるOS、ブラウザ、メーラーのリリース元としては、あまりにのんきすぎませんかね?(ついでに言えば、I.E.とO.E.はともかく、Windows は有償ソフトですからねぇ……)
これに比べれば、Mozilla Foundation の対応はむしろ真摯なものだと感じるのは、妖之佑の頭が変なのでしょうか?
いずれにせよ。
今回の件について、ぎゃーぎゃーわめいている連中は、自分でセキュリティをどうこうしようという意識に欠けていると言わざるを得ません。
脆弱性の多くは、JavaScript を OFF にすることで予防できます。
そもそも、怪しいサイトに行かなければ、まず酷い目には遭いません。
Mozilla Firefox に関しては、URI偽装を見破るための拡張もあります。
さらには、正式版のリリースこそ無いものの、Mozilla Firefox 1.0.5 の日本語版は、ちゃんと入手できるのです(リリース候補版ですが)。脆弱性がそんなに心配なら、これを使うという選択肢もあるのです。
ってか、英語版 1.0.5 の正式リリース版を使えばいいわけですしねー。英語版ったって、そんな難しい英語はありゃせんですよ。ってか、日本語版 1.0.4 の使い勝手を憶えていれば、扱いはまったくおんなじです。1.0.4 と 1.0.5 とで機能面での違いなんて無いんですから。
妖之佑は、1.0.4 の問題点発覚以降は Mozilla Firefox 1.0.5 日本語版の nightly build に切り替えていますし、今は 1.0.6 日本語版 nightly build を使っています。もちろん、JavaScript は切っています。
メイン・ブラウザにしている Mozilla 1.7.8 では、信頼したサイトしか訪問していません。
この程度の手間(自分は手間とも思ってませんが)すらかけず、セキュリティという大切な事柄を他力本願オンリーにし、ただただ手厚い対応を、ほぼ有志で構成されている組織の手によるオープンソースに求めるという厚顔無恥な図々しさ。
あるいは、スキルのないかたの意見を“代弁”してやっているという正義感ヅラしたウザイ奴ら、ですか。
恥ずかしくないんですかね?(まー、自覚がないからこそ、へーきで恥晒すんでしょーがね)
もちろん、Mozilla Foundation を全面的に擁護することは、できません。
Mozilla Firefox 1.0.4 および Mozilla 1.7.8 にて過去の欠陥が復活したという大失態は、言い訳できないほどに無様なものでした。技術者が怠慢したとしか考えられませんからね、これは。
ですから、批難は、この点にのみ向けられるべきなのです。まちがっても、1.0.5 ローカライズ版のリリース中止を批判すべきではありません。
問題点の履き違えは、しないでいただきたいものですね。
さらには、この件に便乗して、Mozilla Foundation のあり方そのものへの批判や暴言すら出ています。これは、いくらなんでも場違いがすぎませんかね。
言いたいことは、要は、そこだけ。
批判すべきポイントをまちがえるんじゃないっ。
さらには、各国言語版の翻訳スタッフに八つ当たりするんじゃないっ。
ってコト。
フリーウェアによくあるような、手作業で上書きとか貼り付けするパッチなんかがあってもいいように思うんですけどね。あるいは、その部分のファイルだけ上書きするようにすれば、修正版のリリースよりも早く安全が確保できるように思います。
そもそも Mozilla はオープンソースですから、マイクロソフト社のような秘密主義は不要なワケで。
「このフォルダの、このファイルに上書きしてちょ」って感じで修正ファイルを配布する手もあるんじゃないかなあ。そうすれば、ユーザーの不満もかなり解消されると思います。
フォルダの中身を見てみるといった簡単な手作業すらおっくうがる人がオープンソースを利用するってのも間違いだと思いますしね。そーゆー人は、I.E.やO.E.と添い遂げたほうがいいと思いますよ。
不思議なのは。
会社として営業している AOL / Netscape に対して、ネスケの脆弱性に関する批判・苦情って、あんまり耳にしないんですよね。
頻繁にヴァージョン・アップを図り脆弱性の修正を続けている Mozilla には常に批難轟々で。
ほとんど脆弱性の修正を行わず放置しているネスケは、ユーザーから、ちぃとも怒られない。
変ですよね。
こりゃ、クレーマーどもの頭がとち狂ってるとしか考えられませんや。
■2005/07/19 (火) 妖怪警報
今宵は百鬼夜行です。
また、今日は牛頭天王に縁のある日のようで。つい先日が祇園祭(明治維新で神社の再編がなされるまでは、八坂神社は牛頭天王をお祀りする祇園社でした)だったこともあり。
そろそろ河童どもが悪さを働きだす季節です。
とりわけ川遊び、水遊びには細心の注意を怠らぬよう。
■2005/07/20 (水) (旧暦 水無月十五日)
笑ってやる。
わっはっはっ。
あんだけ大騒ぎしてたのに、あっさり Mozilla Firefox 1.0.6 が英語版を始めとして、ローカライズ版もリリースされました。宣言どおり早かった。
だから騒ぐなってーのにねー。阿呆なクレーマーどもには困ったもんです。
ついでですから。
ロケットBBSさんのサポート掲示板にも、救いようのない阿呆たちの書き込みがあります。そのスレを見れば「自分は、まだまだまともだなあ」と優越感に浸れること請け合いです。
ささ、行って安心しませう。
ホント。
バカばーっか。
■2005/07/21 (木) 望 (旧暦 水無月十六日、嘉祥)
メシのときに、ふと思いついた言葉。
カニ入りぜんざい
さて。
昨日は勢いで書きました分、誤解を生じるといけませんので、補足をば。
補足・一件目。
Mozilla Firefox 1.0.5 に問題があり、1.0.5 のローカライズ版リリースを中止としたのが、7月17日。
で、世間で大騒ぎ。1.0.5 を出さないとは何事だ!? と、怒り心頭。
で、Mozilla Firefox 1.0.6 の各国言語版が勢ぞろいでリリースされたのが7月20日。
よーするに「大山鳴動して鼠一匹」ってヤツ。
クレーマーって、みっともないったら。
補足・二件目。
判らないこと、自分で解決できないことをサポート掲示板で質問することは、恥ずかしいことではありません。知らない事があるのも、決して恥ずかしいことではありません。
ただね。
利用規約やFAQにしっかり明記されてることを訊かれても、ねー。
まして、規約違反で掲示板を削除されたのを逆ギレして噛みつく姿は救いようがありません。その愚かさは不愉快を通り越して滑稽ですらあります。
だから、笑ってやれ。と思ったワケ。
ついでに。
Mozilla Firefox 1.0.6 リリースに伴い、泉州弁を駆使した泉州もじらも 1.0.6 になりました。
お使いのかたは、早めにアップデートを。
お使いでないかたも、この機会に、ぜひ一度お試しあれ♪
■2005/07/22 (金) (旧暦 水無月十七日)
たまには、「庭」の一番下までスクロールしてみなせ。
知らんうちに、ひっそり更新してたりするでな。
■2005/07/22 (金) そうそう。
Mozilla Firefox 1.0.6 のリリースに先立って、実は Mozilla 1.7.10(英語版)がリリースされていたそうです。
妖之佑も早速、常用ブラウザを入れ替えました。
日本語版は、もう少しかかるのかな?
とはいえ、Windows版の Mozilla Suite 日本語版には Zip形式の配布がないと思われますので、妖之佑は日本語版を使えないのです。
英語版でも特に不都合はないんですけどね。メールのやりとりもできてますし。
■2005/07/23 (土) 大暑 (旧暦 水無月十八日)
遊んでる暇など皆無なのですが。
それでも、これだけは観ないことには夏が来ない。
毎夏恒例の『ルパン三世SP』でございます。
もう17年なんですね。年一回の特番形式になって。
無理のないペースのためでしょう。毎回安定した質を維持してくださってて、観る側としては嬉しいですね。
今回の『天使の策略 〜夢のカケラは殺しの香り〜』も面白かったです。
黒幕の正体が序盤からほぼバレバレだったのは、妖之佑が素直でなく「自分なら、どうストーリを落とすか」と考えながら観てしまうがための弊害なんでしょうね。
でも、黒幕についての伏線の張り方は、おおいに参考になりました。
にしても。
原作漫画の初出が昭和42年。
最初のTVシリーズが昭和46年。
昭和52年からはTV第二シリーズが四年間(でしたっけ?)続き。
その間に劇場版が二作。
さらには劇場版の三作目。
TV版「PARTIII」が昭和59年から一年間。
声優陣総入替のOVAは正直ポシャッて。
平成元年からTVスペシャルが開始。
途中、主演の山田康雄さんの逝去で、どうなるか? と思いきや。
栗貫さんによって復活。栗貫版の劇場版も制作され。
(妖之佑の記憶からだけですので、年数とか順番とかがまちがっているかもしれません)
未だに続いている。
凄いもんですね。
ある意味、『サザエさん』や『ドラえもん』なんて目じゃないかも。
■2005/07/24 (日) (旧暦 水無月十九日)
いったい何なのだ、これは?
http://www.otaken.jp/
まあ、私には関係ないが。
■2005/07/25 (月) 中伏 (旧暦 水無月廿日)
今回の『仮面ライダー響鬼』は、お楽しみの「水着祭り」♪(← をいっ)
でも、期待のあきらは、お留守番……残念。(← コラッ)
それはともかく。
泥田坊だけでなく、夏の魔化網は、みんな分裂するんですね。
今回のスッポンそっくりな河童も分裂してくれやがりました(ちなみに、河童がスッポンみたいな外見なのは、妖怪として正解)。
これまでの巨大魔化魍と比べて。
魔化魍が等身大になったのは、アクション・シーンの見地からも、いいことですね。
ところで、以前、山嵐の口にぶら下げられて、けっきょく入院する羽目になった裁鬼さん。
やっと職場復帰なさったと思ったら、河童にやられて……溺れた。
ひょっとすると、斬鬼さん以上の入院のプロかも、裁鬼さんって。
で、ここからが大問題。
ヒビキさんが。
ヒビキさんが。
あの、走れても止まれなかったヒビキさんが。
独りでバイクに乗って、
独りで道路を走ってます!!!!
しかも。
でっかなアメリカン!
エンジンは水平対抗六気筒!!
どう考えてもこれは……GoldWing!?
公式サイトで確認しました。
「凱火」というんだそうな、あの響鬼専用バイク。
1800ccということから、やはりホンダのフラッグシップ・マシン、GoldWingのようですね、ベース・マシンは。
イブキさんの普段のバイクがShadow 400で、威吹鬼の専用車「竜巻」がShadow 750だというのに。
1800cc!?
さすが主役のヒビキさん。
でも、河童の攻撃でハンドルふらついて急ブレーキ。
転倒せずに止まれて「できた」と自分で驚いてちゃダメでしょ?
いいなあ、大型バイク。
そーゆーあたしゃ、400ccまでしか乗れないのですぅ。
大型二輪なんか取るゆとりないしなぁ……。
-----------
補足。
ご常連の笑う満月さんより「凱火」のベース・マシンは同じホンダの「ワルキューレ・ルーン」であろう、という情報をいただきました。笑う満月さんは妖之佑なんかよりも遥かにバイクにお詳しいかたですので、おそらくはこれが正解だと思います。
感謝しつつ訂正させていただきます。
■2005/07/26 (火) (旧暦 水無月廿一日)
「さるさる」さんの日記を使わせていただくようになって随分経ちました。
当初から不満はあったんですよ。
一件が全角で千文字以下でなきゃならん、というのが。
でも、無料なのに過去ログは全件保存していただけるので、ありがたく使っていたのですが。
実は。
この千文字というのが、あまりきちんとしてなく。
というか、JavaScriptでの「文字数を数える」という機能が正確でないらしく。
990文字あたりを越えるとエラーで書き込めません。
それは、まあいいとして。
一旦書き込んだ記事に修正を加えるときには、980文字あたりでもエラーになってしまいます。
これは、あかんでしょ。ムカつくでしょ。
さらに気に喰わんこととして。
「さるさる」さんはウザイ小窓も開きますしねー、某「J-*ord」のあれ。
(ただし、これは Mozilla では拒否できるのです♪)
あと気に喰わんこととして。
以前はできた日付の先取り(「さるさる」さんでは「未来日記」と表現なさっています)が仕様変更で、できなくなったこと。
妖之佑は、ときどき先行して日記を書いたりするので、これは不便になった印象なのです。
あの「いちま〜い、にま〜い」のお菊さんだって、たまには日付の先行をなさるんですよ。
なのに、なんで禁止するんですか。ねぇ。
というわけで。
そろそろ真剣に日記の移転を考えたくなっています。
どこにしますかねぇ。
正直、無料版でログを全件保存ってのは心当たりないです。
有名な「エンピツ」さんは有料化しちゃったし。
有名な「はてな」さんは、妖之佑の環境ではメッチャつながり辛いし。
こまめに過去ログは別個に保存してるので、今すぐにでも「さるさる」さんを解約しても痛くはないのですが……引越し先も決まらぬうちは、削除することもないですし。
とはいえ。
実際にレンタル日記を別のに換えるにしても、早くてお盆になると思うです。
というわけで。
今回ばかりは、かなり本気で「さるさる」さんの解約を考えているのです。
求む。
無料レンタル日記の情報。
■2005/07/26 (火) しまった!
今夜の『プロジェクトX』、録っとくの忘れた。もちろん観てない。
マン島レースのヤツだったのにぃ……。
それとも。
台風情報のために中止になったとか?
来週に延期なら嬉しいかも。
…………そう自分に都合良くはいかねーか。
■2005/07/27 (水) 八せん始め (旧暦 水無月廿二日)
先日の、Mozilla系の脆弱性ですが。
同じ問題を抱えている「Netscape 8」も、対策を施されたヴァージョンが出ました。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/07/26/8555.html
「Netscape Browser 8.0.3.1」です。
例によって早速入手、アップデートしてみました。
ユーザー・エージェントを見てみますと、
en-US; rv:1.7.5 Gecko Netscape/8.0.3.1
となってます。
え? 「Gecko 1.7.5」? なにそれ?
「Mozilla Firefox 1.0.6」も「泉州もじら1.0.6」も、
ja-JP; rv:1.7.10 Gecko Firefox/1.0.6
ということで「1.7.10」なんですけど……。
色々と修正されてはいるようですが、やっぱ「Netscape 8」を入れるくらいなら、「Mozilla Firefox 日本語版」か「泉州もじら」にしたほうが、ずぅっといいと思います。
もはやネスケは英語圏しか見ていないようで。次に修正版が出ても、もう入れ替えないかも……ネスケ8。モジラ・ユーザーの自分には確認以外ほとんど意味ないからなぁ。
■2005/07/28 (木) 土用丑、下弦 (旧暦 水無月廿三日)
スペースシャトルが、ふたたび凍結だそうで。
なんでも、コロンビアと同じ箇所、外部燃料タンクの部分に、断熱材の剥離があったとか。
それって、要するにコロンビアの事故が何の教訓にもなっていなかったってことなんですけど。
今回の打ち上げで問題化した燃料センサーの件でも感じましたけど。
「問題ない」のひと言で、欠陥を未対策のまま打ち上げてしまうんですね。NASAって。
聞くところによりますと。
コロンビアの事故のとき、実は打ち上げの前々から現場では危険性を指摘する声があったそうです。
でも、その声すべてを“上”がもみ消して、コロンビアを打ち上げた。
その結果が、あの大惨事。
で、反省して万全の態勢で臨んだはずなのに、今回のまたのトラブル。
けっきょくのところ、「見切り発車」するNASAの体質は改善されていないということで。
危険にさらされたクルーの皆さんには、お気の毒としか言いようがありません。
せめてディスカバリーが無事に帰還できることをお祈りしております。
まあね。
野蛮な中国のよーに、結果オーライを期待して有人ロケットを打ち上げてしまう人権無視国家に比べりゃ、はるかにましではあるんですけどね、U.S.A.は。
「ホ」社長の「ラ」社は、露スケのポンコツを使って宇宙観光事業をやろうとしているらしいですが……そんな“ツアー”に大金払って参加する阿呆な命知らずがいるんでしょうかねぇ(まあ、成金ってのは、たいがいバカですが……ああ、「ホ」社長自身がそうか)。
■2005/07/29 (金) (旧暦 水無月廿四日)
この七月から始まったアニメーション。
人ならざる異質な存在がフツーに市民権を獲得しているという舞台設定の作品が三つあります。
『機動新撰組 萌えよ剣 TV』
『ぺとぺとさん』
『かみちゅ!』
以上三作。
広井王子御大の『萌えよ剣』は、まあ論外としまして(失礼を承知ではっきり申し上げれば、相変わらずの大雑把な設定と安易なストーリゆえに、学ぶべき点は皆無です。ちなみにゲームもOVAも知りません)。
『ぺとぺとさん』と『かみちゅ!』は、どことなく似てますね。
今では珍しいほどにのどかな田舎が舞台。
そこで市民権を得ている人外なかたたち。
ついでに主人公の女の子が丸顔でぽやぽやしてるのも……。
個人的には『かみちゅ!』のほうが好みです。第一話を見逃したのは損した気分。
異質なかたがたが見える人と見えない人がいる、という微妙なサジ加減が設定になされていて、そこに興味を惹かれます。そう言えば、あの『となりのトトロ』にも似てるかも(こっちは昭和中期が舞台ですが)。
じっくり観たい気がしますが、1クール予定なんでしょうねぇ。あいかわらず。
ちなみに。
高橋留美子さんによるキャラクター原案が唯一の売り要素である『萌えよ剣』も観ることは観るのです。妖之佑の崇拝する声優・榊原良子さんがレギュラーで参加なさるギャグ系作品というのは、それだけで貴重すぎますから(声優さんのレギュラー陣にカネかけてるんだよなー、これ)。
しかしぶっちゃけ、広井御大の作品(ってか、ゲーム)ってキャラクター・デザインにビッグ・ネームがなかったら、ほとんど魅力ないですな。あの『サクラ大戦』だって、藤島康介氏がいなかったら、SEGAが大赤字になってたかもですもんねー(暗に、広井王子御大は……うにゃむにゃ)。
■2005/07/30 (土) (旧暦 水無月廿五日)
他力本願ネタの三連発。
いや、さすがはSONYのVAIOくんですな。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20050728/sony2.htm
よりにもよってSONYの純正アプリでぶっ壊れるとは。なかなかギャグが効いてます♪
聞くところによりますと、SONY MusicのレベルゲートCD(CCCDみたいな偽CD)がSONYのCDウォークマンの一部機種…………うにゃむにゃ♪♪
こんなバカやってる会社だから減収にもならァな。
SONY神話など、とうの昔に崩壊していることをしっかり自覚なさいませ。
(個人的には既に見限ったブランドなので、どうなろうと知ったことではないのです)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050730-00000003-yom-soci
う〜ん。ロマンですなぁ。
どんな名前になるのか楽しみです♪
http://mozillazine.jp/?p=100
Mozilla.org や Mozilla Japan のFTPサイトには、しょっちゅうアクセスしている妖之佑ですが。
この「Minimo」というフォルダ名は目にしていたものの、それが何なのかは知ろうともしませんでした。
http://www.mozilla-japan.org/projects/minimo/
「Minimo」=「Mini Mozilla」なんですってね。
つまり。
PDA向けの Mozilla ということですかね?
ともあれ「Windows CE用」と聞けば、これは気になりますわな。
とはいえ、未だCE機を知り尽くしていない妖之佑なので、手は出せません。まだヴァージョンも「0.007」だそうですし。
ってか、そもそも妖之佑手持ちの古いPDAに入るのかどーかすら怪しひ。
■2005/07/30 (土) 御礼。
先日、レンタル日記のことでぼやきましたところ。
ご親切にも、情報をお寄せくださったかたがおられます。
ありがたく拝見し、レンタル日記選びの参考にさせていただきます。
とん様、ありがとうございました。m(_ _)m
■2005/07/30 (土) 気づけば、
Mozilla Suite 1.7.11(英語版)がリリースされていました。
1.7.10 のメール・ニュースに関するバグの修正版だそうです。
妖之佑は早速入れ替えましたが。
日本語版は、もう少しかかるのかしらん?
■2005/07/31 (日) (旧暦 水無月廿六日)
愛・地球博も残り二ヶ月を切りました。
で。
一昨日から新たに始まった夜のイベントがありまして。
「エキスポ・オールスターズ・パレード」というんだそうな。
夜のイベントというと、某TDLの「エレクトリカル・パレード」をすぐに連想します。
さすがにあれほどではないでしょうが、それでも愛知万博の各キャラクターやアイテムたちが電飾に彩られ行進するというのは、なかなか楽しいんじゃないかと思うですよ。
妖之佑も、もういっぺんは行くつもりですから、そのときは、この「エキスポ・オールスターズ・パレード」もちゃんと見てこようと思います……って、8月の28日までだから、それまでに行かにゃならんやん!?
予定としては――
朝一で到着。
できれば人気パビリオンの整理券をどれか一枚くらいは確保したいところ(でも、たぶん無理)。
整理券を配らない人気パビリオンを回る(これも、たぶん無理)。
入れるパビリオンをゆっくり回りながら、間に何度か食事をはさむ。もちろん各国の料理をいろいろと。
で、サツキとメイの家を遠目に見る散策コースでも歩いたり。
水木しげる先生のお店で妖怪グッズなど品定めしたり。
万博公式グッズのお店であれこれ品定めしたり。
そんなこんなで日没までを休憩を入れながら無理のないペースで体力温存モードで、ゆったり過ごす。
そして、午後八時半からのパレードを待つ。
――そんなトコかしらん。
にしても、これからいよいよ夏真っ盛り。
観客もですが、誰よりも。
モリゾーとキッコロの中の人たち。
たいへんでしょーねー。
さて。
その残り二ヶ月を切ったあたりで、今さらなのですが。
愛・地球博の公式FM局なんてのがあったのを知りました。
「FM-LOVEARTH」という放送局です。
いえ。
正確には知っていましたが。てっきり、万博会場内向けのミニFM局だとばかり思い込んでました(失礼)。
とんでもない思い違いでしたよ。立派な出力を持った放送局さんですよ。
で、この局ですがね。
1980年代の洋楽をいっぱい流してくれるんですよ。
トンプソン・ツインズとか、アース・ウィンド&ファイアーとか、TOTOとか、フィル・コリンズとか、……などなど。
これは嬉しい♪
曲と曲の間には、会場内のいろいろなリポートや交通情報、天気予報などもあるので、お出かけの際にはFM放送の聴ける携帯機器を携えていくと、会場へのアクセスや会場内での移動、そしてお帰りのタイミングを計るなどなど、何かとお役立ちになるかもしれません。行列なさるかたには、時間つぶしにもFMから流れる曲は助かりますし。
万博の公式FM局なので、あたりまえなのですが。万博と同じくあと二ヶ月足らずで閉じられるというのは、少し残念ですね。
■2005/07/31 (日) 妖怪警報
今宵は百鬼夜行なのです。
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庭に出る
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