2005年4月


 
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■2005/04/01 (金) (旧暦 如月廿三日)
 
 
 愛知万博。四月一日より、自家製の弁当に限り持込許可。
 ふーん。四月一日ですか。
 まさか“April fool”じゃありませんよねぇ?
 
 
 
 常日頃から勝手にお世話になっている「もじら組」さんは毎年、愉快な“四月一日ネタ”を披露してくださり、いつもびっくらさせてもらってますが。
 今年も腹抱えて笑わせていただきました♪
 
 
 一方、弱小なウチは、今年はネタがありませぬ。ってか、考えとくのを忘れとりました。
(自慢じゃないが、最近、特に物忘れが激しいのだ)
 
 
 とにもかくにも。
 新年度ですから。
 はりきってこー。
 
 


 
■2005/04/02 (土) 下弦 (旧暦 如月廿四日)
 
 
『グレネーダー ほほえみの閃士』最終回。
 
 ストーリーは、まあ1クールですから、バタバタとした、たたみかけの印象はぬぐえませんが。
 
 最後の、あの拳銃同士による“格闘戦”には魅せられました。拳銃を持ったままの、拳銃を撃ちながらの、組み手争い。
 いいなー、あーゆーの。
 
『仮面ライダー剣』におけるギャレンの銃の扱いが、なかなか巧みで、接近戦も上手くさばいている印象でしたが。
『グレネーダー』は、その上をいってますね(まあ、実写とアニメという大きな違いはありますが……)。
 
 アクションだけを取っても良い作品だと思います。
 1クールでおしまいってのは、もったいないですね。
 
 
 
 
 
『新車情報2005』。
 
 久々の三本和彦さんご自身による試乗リポートが、嬉しかったですね。
 実際に試乗なさった影響か、スタジオでの車へのツッコミも、従来の三本節が完全復活していて、「『新車情報』は、やっぱ、これだよ」と感じ入りながら観ておりました。
 
 次回は「新車情報大賞」の発表とのことですから、三本さんによる新車斬りは、今回が最後になるのでしょうか。
 淋しいものですねぇ。
 
 別のかたに司会が変わって番組自体が存続するとしても。
 今後、三本さんほどにしっかりとしたスタンスで新車を斬ることができるのかどうかは、正直、疑問なのです。
 
 
 
 
 
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』。
 
 かなり久々に観たのですが(いや、時間があったせいで、迂闊にも観てしまった、というのが真実かも……)。
 ブランクのせいもあるけど、とにかく何がどーなってるのか、さぁっぱり判らん。
 登場人物たちが何も考えていないようにしか見えないのね。
 
 ってか。
 
 公式に主人公であるシン・アスカが主人公でないことだけがはっきりと判る構成って、どうよ?
 
 それに。
 唐突に、ランバ・ラルの台詞を流用されてもねぇ。
 お寒いだけやん。
 
 正直、これが本当にサンライズの仕事なのかどうかすら、疑わしいです。
 
 


 
■2005/04/02 (土) 怒髪。
 
 
 こういった輩は、どうしたらいいのでしょうか?
 
 あの、小学校に乱入して刃物を振り回した挙句に死刑になったkichigaiもそうですが。
 死にたがっているヤツを死刑にしても喜ぶだけなので、今の法律では裁きようがないわけで。
 従ってこのテの事件を防止することは、ほぼ不可能ということです。
 
 ここは、死刑よりも重い刑罰を復活させるしかありません。
 火あぶりとか。
 市中引き回しの上、獄門とか。
 あるいは決して死なせずに長らく生かしたまま拷問三昧の日々を延々と送らせるとか。で、それをきちんと公開する。
 
 ここまでしないと、kichigaiを止めることなどできないと思います。
 連中は、けっきょくは自殺のついでに、無関係な人達を道連れにしようという無責任な考えなのですから、これくらいしないといけないのです、きっと。

 


 
■2005/04/03 (日) (旧暦 如月廿五日)
 
 
 毎度のことなんですがね。
 番組改変期になると、愛聴ラジオ番組のいくつかに変化(よーするに、終了とか打ち切りとか移動とか)があって、そのあおりで生活リズムまで変化したりするんですけどね。
 今春のは特にひどくて。長らくお世話になっていた番組が、もーバンバン終わっちまいましたよ。
 さぁて、土曜深夜をどう過ごすか。考えなおさないといけませぬ。
 
 
 
 ときに、打ち切りと言えば。
 妖之佑は観ていないので、どっちでもいいことなのですが。
『あたしンち』と『ボボボーボボーボボ』が、こちらの地方では三月をもって打ち切りになってしまいました(どーやら、TV朝日本体でのみ継続らしい)。
『ボーボボ』はともかく、『あたしンち』は、もったいない気がしますね。
 
 そもそも、昨秋の改変期にテレ朝がこの二番組の放送時間帯を、夜の7時台から、よりにもよって午前中へと移動させたのが没落の原因なんですけどね。
 
 東京では11時台の放送だそうですが。
 ローカル局ですと、この時間帯はたいがいローカル情報の番組、つまりは自局で制作している番組を流す大切な枠ですから、そこに挿入などできるはずもなく。
『あたしンち』も『ボーボボ』も、早朝・朝の枠に押し込められたんですよね。
 
 これで視聴率を取れというのが無理な話で。
 半年かけて、どんどんどんどん視聴率を下げたんでしょうね。
 で、とーとー打ち切り。
 作品には気の毒な話ですよ、ホント。
 
 改変期の事情もありましょうが。
 それまで視聴してくれていた人達のことを少しでも考えているんでしょうかね? とてもじゃないが、そんな思いやりはカケラも感じられません。
 放送時間の移動だけでも、それまでの視聴者を切ることになるんですよ。
 
 ああそれなのにそれなのに……。
 
 愛知万博の連中もですが。
 一番大切にすべき人の方をちっとも向いていないんですよね。
 
 たいがいにしとかないと、ホリエモンが放送業界をぶち壊そうとするときに、視聴者が放送局の味方になってくれませんよ。
 
 


 
■2005/04/03 (日) ――
 
 
 妖之佑はキリスト教徒ではありませんが。
 法王の発言が世界中の多くのかたの耳に、そして心に届くことは理解しています。
 ですから、法王の平和を願う言葉には、たいへんに重みと、そして意味があったわけです。
 
 そのようなかたが亡くなったことは、残念です。
 
 法王の志が受け継がれることを期待します。

 


 
■2005/04/04 (月) (旧暦 如月廿六日、三の午)
 
 
 バイクを走らせることはできても、止め方が判らないヒビキさん、素敵です。
 
 魔化魍をやっつけてキメるヒビキさんの視線を完全無視、資材置き場に突っ込んだ愛車へと駆け寄るイブキさん、とても素敵です。
 
 そんな愛車を傷モンにされて涙目のイブキさんに対して、笑ってすまそうとするヒビキさん、素敵すぎます。
 
 でも、一番素敵なのは、
 
「斬鬼さんがやられたそうですっ!」
 
「斬鬼さん、重傷だってさ」
 
 と、番組内では名前だけの存在なのに、番組外の一部では主役を喰わんばかりの注目度な斬鬼さんでしょう。
 さあ、これから先、はたして斬鬼さんの出番は、あるのでしょうか!?
 
 ちなみに。
 ケータイでのお喋りに夢中でキャンプの撤収作業をちぃとも手伝わなかったヒビキさんに、
「片付け、終わったんだけど」
 と、表情だけで責め立てる香須実さん、大好きです♪
 
 そして。
 明日夢くんへのナイスなフォローのひとみちゃんも素晴らしいです。
 
 
 
 ところで。
 魔化魍は、いちおう妖怪の名前になってますが。
 前々回の一反木綿は空飛ぶ巨大マンタ(イトマキエイ)もどきでした。
 今回のおとろしは巨大陸亀でした(しかも“ガメラ方式”で空飛ぶしー)。
 いちおう、魔化魍はすべて自然の従属物ということにしたいようですね。だから動物的でない妖怪も、すべて何らかの生物をモチーフにする、と。
 
 ちなみに「おとろし」さんという妖怪ですが。
 これは巨大な首に手足だけ(ってか、手だけかも)が生えた姿でして、鳥居の上に巣くっています。
 で、神社に悪さするイケナイ人をこらしめるという、外見の“おとろし”さからは意外にも、実はとっても教訓的で道義に正しい妖怪なのです。
(一反木綿は有名すぎますから、説明はしません)
 
 
 
 さて。
 次回予告で、姫と童子が黒ずくめの人物に対して跪いてましたが。
 あれが「悪意」の正体でしょうか? つまり「今年に入って魔化魍の動きが変」になったことの黒幕。
 そろそろ、物語が動き出すようですね。
 
 


 
■2005/04/05 (火) 清明 (旧暦 如月廿七日)
 
 
 知りませんでした。
 北島三郎さんの『詠人』。
『おじゃる丸』のオープニング曲として流れてるのは二番だったなんて……。
 
 
 
 
 
 別件。
 モジラ使いにとっては緊急の情報です。
 
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/04/05/7127.html
 
 最新版でこれは、はっきり言って困りものです。
 何やってんですか。Mozilla Orgさんは。
 
 


 
■2005/04/05 (火) 妖怪警報
 
 
 今宵は庚申待ちですので、百鬼夜行があるのです。
 
 


 
■2005/04/06 (水) 庚申 (旧暦 如月廿八日)
 
 
 暖かくなってきたとたん。
 我がテレビ様(SONYご出身)の持病が再発しつつあります。
 
 そう。
 
“勝手に電源ON⇔OFF病”でございます。
 
 気温とか湿度の関係なんでしょーかねー。
 困ったもんだ。
 
 
 
 
 
 さて。
 北条司氏原作の『Angel Heart』が地上波TVアニメ化、という情報に、ここンとこ思いっきり複雑な心境の妖之佑なのです。
 
 ご存じのかたは多いでしょうが。
『Angel Heart』は、かの『CITY HUNTER 』の続編にあたる作品でして。
 しかも、長らく『CITY HUNTER 』ファンだった人にとっては、かなりショックな始まりかたをする作品です。
 もちろん、妖之佑も大きなショックを受けました。作者は鬼だと確信しましたよ。
 
 正直、『Angel Heart』を認めたくない。これは『CITY HUNTER 』とはまったく別世界の違う物語だ。と、そう決めつけることで、何とかやりすごしていたんですがね。
 そのための砦がアニメです。アニメのとしての『CITY HUNTER 』が侵食されない限りは、この世界は壊されないと、そう信じていたのです。
 
 ところが。
 ここへきての『Angel Heart』のアニメ化ってのは…………その砦が陥落するも同義なのです。
 
 うぅ〜〜。
 ヤダヤダっ!!
 
 残されたギリギリ最後の崖っぷちとしては……制作が『CITY HUNTER 』のサンライズではないこと。
 あと、ヒロイン・香瑩の声を一般公募したこと、かな(んなキャスティングで大丈夫か?)。
 とはいえ、他のレギュラー声優さんたちは『CITY HUNTER 』からのまんまらしく……痛たたたたたた。
 
 念のために申しておきますが、『Angel Heart』の作品価値を否定する意思は、まったくありません。
 ですが、作品と、そのキャラクターは世に出た瞬間から、作者だけでなく読者・視聴者のものでもあります。作者だからといって、何してもいいってもんじゃねーんだいっ。ええいっ、このムシャクシャ、どーしてくれんでぃっ!?
 
 かぁおぉりぃぃぃぃっ!!!!
 
 


 
■2005/04/06 (水) はて?
 
 
 楽天さん。
 ゲイツさんを怒らせでもしなすったので?
 
http://email.www.infoseek.co.jp/support.php#hotmail
 
 みょ〜な話もあるもんでゲスな。
 
 


 
■2005/04/07 (木) (旧暦 如月廿九日)
 
 
 なんかね。
 愛用させていただいているロケットBBSが一切つながんなくなってます。
 どうもDNSデータ関係のエラーっぽい。
 
 で、右往左往した結果。
 
http://202.171.148.231/info/index.html#0407
 
 こーゆーことだそうで。
「202.171.148.231」は憶えとかんといかんな。
 
 
 
 今日書くつもりだった日記は、また別の日にでも。
 
 


 
■2005/04/08 (金) 灌仏会、花祭 (旧暦 如月晦日)
 
 
 名張毒ぶどう酒事件。
 
 ついに再審ですか(まだ決まってはいませんが)。
 弁護団側には申し訳ないのですが、まさか再審決定が出るとは思いませんでした。石頭な裁判所のことですから。
 もちろん個人的には、「死刑」という執行したら取り返しのつかない刑罰については特に慎重にしてもらいたいので、再審すべきだと思っていましたが。
 検察側も、「捜査に間違いはなかった」と言うのなら、異議申立などという姑息なことはせず、堂々と再審に臨んでほしいものです(しちゃいましたけどね)。
 
 他の事件もなんですが、特にこの事件については、真実が二つあるようで怖いですね。検察側の「真実」と、弁護側の「真実」と。
 このどちらが「真の真実」(訳判らん)かが判明しないかぎり、「推定無罪」の原則から、有罪にはできないはずなんですが……どうにも検察側と、そして事件のあった地元でも「推定有罪」がまかり通っていて、これまた怖い。
 
 これまでの事例ですと、再審が始まれば、おそらく無罪判決になるのでしょうが。
 それにしても、逮捕されたのが三十代で、拘留され続けて今は七十代の爺さんとは……。
 真犯人なら、それでもザマミロですがね。
 濡れ衣だとしたら、こんな酷い話もないわけで。
 死刑確定が再審決定にまで至るってのは、どう言い訳しても、当時の捜査陣と検察、そして判事に責任がありますよ。いいかげんな仕事をした責任。人一人の人生をメチャクチャにした責任。
 これまで五回あった再審決定の事件はいずれも昭和20〜30年代のもので。当時の警察がいかにいいかげんな、人権無視な「捜査」をしていたかの証明。巷で言われているように、拷問による自白の強要など日常茶飯事だったのが真相でしょう。ですから、五件の再審は氷山の一角。ものすごい数の無実の人たちが刑に服すハメになったことは想像に難くありません。当然、中には死刑になった人も……。
 
 取り返しはつかないでしょうが。
 当時の警官のかたが、「あの捜査は強引で間違っていた」とか「あのときは、あいつを犯人にしたてあげないと、こちらの立場がなかった」とか公開懺悔してくれませんかねぇ。今後のために。
 まあ、するワケないか。
 
 地元の人もね。
 気持ちは理解できますが。
 感情論だけで「犯人はあの人しかありえん」なんて発言はいけません。あんた、自分で捜査とかしたんですか?
 感情や当てずっぽうだけで犯人扱いされる側のこと、考えてごらんなさい。殺人じゃなくても、窃盗でも痴漢でも、言いがかりだったらとんでもないことですよ!
 
 そう考えると。
 あの和歌山のヒ素入りカレー事件も、慎重な裁判が望まれますね。
「被告を有罪にするための裁判」ではなく「真実を追究するための裁判」であってほしいものです。
 
 さらに考えると。
 アメリカの陪審員制度の真似事は、日本では導入しないほうがいいのかもしれませんね。
 どうにも、感情論で有罪無罪が決定されそうで……。
 
 


 
■2005/04/09 (土) 朔、八せん終わり (旧暦 弥生朔日)
 
 
 まずは、びっくり!!
 
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=
20050409&a=20050409-00000090-kyodo-spo

 
 百円が一千万円だってサー。
 的中は九票だってサー。
 
 
 
 
 
 続いて、びっくり!
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050408-00000822-jij-bus_all
 
 まあ、ローバの経営が苦しいのは判っていたことですが。
 それでも、破産とは、物悲しい事なのです。
 
 
 
 
 
 も一つ、びっくり。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050408-00000072-kyodo-soci
 
 うかつにも、ダライ・ラマ十四世が来日なさることを知りませんでした。
 畏れ多いですが。一度でいいから、直接にお会いしたいのですぅ。
 
 


 
■2005/04/09 (土) 本題。
 
 
 有毒です。
 
 
 
 昨日、ヨハネ・パウロ二世の葬儀がおごそかに執り行われたわけですが。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050408-00000875-jij-int
 
 世界中から多くのカソリック信者だけでなく、各国家の要人のかたがたも参列なさったわけでして。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050407-00000516-yom-int
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050408-00000073-kyodo-int
 
 で、我が日本の総理大臣様はどうなのかと申しますと…………いけしゃあしゃあと、郵政民営化について記者団に答えてましたね、毎日行われる記者面談で……って、行ってないんですよっ、バチカンに! 参列してないんですよっ、葬儀に!!
 
 何考えてんだ、この人は!?
 
 万難を排してでも出かけるべきでしょうに。
 それをいくら国会会期中だからって……。
 
 ヨハネ・パウロ二世の葬儀になら、国会をさしおいて参列しても野党とて批難しないですよ(仮に批難したとしたら、そいつこそが大馬鹿者)。
 なのに出かけなかったばかりか、翌日(つまり今日)には、こんなことをのほほーんとしてる始末。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050409-00000046-kyodo-pol
 
 今日、のんきに花見なんかするくらいなら、強行軍ででも昨日、参列すべきです。
 
 事は小泉という一人の阿呆に留まらないんです。
 日本という国そのものの国際評価に関わるのです。
 
 バチカン市国という一独立国家への礼節としてだけでなく。
 外交としてもとても重要なはずの、この葬儀。
 
 そこに首相が参列しなかったことで日本の株は大きく転落しました。
 
 ただでさえ、野蛮で盗人猛々しい中国や韓国の連中との間で領土問題その他でもめているこの時期。
 国際世論を少しでも多く味方につける必要があるんじゃありません?
 
 ついでに言えば、(個人的にはどーでもいいんですが)国連常任理事国入りを目指している日本として。
 U.S.A.大統領、フランス大統領、U.K.首相、ロシア首相という、常任理事国の四強が参列している場に、日本の首相がいない。
 こんな愚かなこと、ありますか?
 
※ 残り一つの常任理事国である中国が、葬儀に要人を送らないのは当然。中国はヨハネ・パウロ二世の死去に際して、その事を暗に歓迎する趣旨のコメントを発表したほどですから。

 中国政府は日本の常任理事国入りには最後まで反対するでしょうが、だからと言って拒否権発動までするかどうかは疑わしい。
 なら残り四ヶ国の承諾を取りつける努力は惜しむべきではないはず。
 なのに、ねぇ。
 
 かつての経済大国・日本はもはや無く、借金大国・日本なのですから。
 昔のように「カネさえ出せばいい」という“ホリエモン方式”は使えません。
 
 実際、日本の経済力に対して追いつき追い越しつつある中国と韓国は、カネを持つに至って、それまでの遠慮などどこ吹く風と日本の神経を逆なでするような無礼な行為ばかりをするようになってきています。まさに“ホリエモン状態”。
 ったく、野蛮人どもにカネを持たせるとすぐこれだ。両国の乱痴気騒ぎを観ていると正直、対等に紳士的にお付き合いなど、とてもじゃないができませんね。あれは「抗議行動」と言うのではなく「バカ騒ぎ」と言うんですよ。知能指数の低さが露呈してますね。

 つまりね。ひがみ根性しかない中国と韓国がいくらぎゃあぎゃあわめいても、その他の国家すべてを味方にすれば日本は総合的には勝てるんです。
 だからこそ誠意をもって諸国家に認めていただくべき処。
 
 なのに日本からの参列は、たしか首相補佐官でしたか。
 わー、格が違いすぎ。これはバチカンに対しても参列なさった各国要人に対しても失礼でしょう。
 面と向かってはどの国家も何も言わんでしょうが。腹の中では小泉総理は笑われてますよ。あるいは見限られたか。
 けっきょく、バカ小泉は国際世論を味方にできるチャンスをフイにした。
 
 せめて皇族から参列者があれば、とも思いはしますが。
 急なスケジュールなら皇族のかたよりは総理のほうが動けるでしょ。
 
 ちなみに。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050408-00000018-maip-soci
 
 皇太子様は礼をつくされたとは思いますが。
 現地の葬儀と東京での追悼ミサでは、さすがに比べようもなく……。
 
 相変わらず日本をどんどんダメな方向に進めてますな、小泉は。
 こんなんが総理で、迷惑するのは国民なんですが……なぜに怒らない?
 
 
 
 ちなみに。
 U.K.も阿呆約一名に手こずっているようで。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050407-00000402-yom-int
 
 チャールズ皇太子は、いつまでたってもガキですな。
 女王陛下にはご同情申し上げます。
 
 


 
■2005/04/10 (日) 甲子 (旧暦 弥生二日)
 
 
 実に下らないけど、笑いました。
 
http://zian.org/cgi-bin/nfa/htm/1112737656.html
 
 圭ちゃん、強し。
 あのキャラよりも健闘。
 
 


 
■2005/04/11 (月) (旧暦 弥生三日、上巳、桃の節句)
 
 
 日本で唯一の硬派な自動車番組である『新車情報』が、ついに終了しました。
 最終回は「No.1448」。単純に52で割っても「27」。
 正確には、27年9ヵ月も続いていたそうです。
 
 決してメーカーに媚びない姿勢が視聴者に受け入れられた、という素晴らしい結果なのだと思います。
 
 例えば、これまた長寿番組になる『カーグラフィックTV』がダメだ、なんて言うつもりはないんですよ。
 ただ、あれは車を趣味のアイテムとしてしか捉えていませんからね。
 車を、まずは純粋に移動手段のための道具と考えて、その上で趣味性は「+α」の要素と解釈する、という『新車情報』とは、スタンスがまったく違うのですから。
 
 面白いのは、この「長いことぶしつけなまんま」(←三本さんの表現です)続いた『新車情報』は、一般ユーザーだけでなく、自動車業界のかたがた、つまりプロにも注目されていた、という点です。
 三本さんの言をお借りするなら「メーカーの技術者が言えないことを自分が言ってやる」ということ。その姿勢に対する注目なんだと思います。メーカーの現場のかたでは、「上」に対する気兼ねで、なかなか本当のことは口に出せませんからね。
 
 三角窓を復活させましょうよ。簡単に室内の空気を入れ替えるには一番なんですから。
 
 車は走るオブジェじゃないんだから、デザイナーの好き勝手にさせないの。
 
 どうして、こんなにAピラーを寝かせますか? かなり腰を曲げないと乗り込めないでしょう。
 
 バンパーは素材色でいいんです。その上でデザインを考えてください。ボディ一体色ですと、チョイとこするだけで修理に何万円もかかるんですよ。判ってます?
 
 なぜか日本とアメリカと東京都知事はディーゼルが嫌いですけど。ディーゼルは燃焼効率が良いんですから、二酸化炭素対策として有効なんです。ヨーロッパのディーゼル・エンジンの排気ガスは綺麗ですよ。日本車だって、ヨーロッパへの輸出仕様はクリーンなディーゼル載せてるじゃありませんか。なんで日本国内で売らないんですか?
 
 こんなお高い車なんですから、ボンネットにダンパー付けるくらいしてくださいよ。ヨーロッパの高級車なんて、みんな付いてますよ。

 ……などなど、三本さんの名文句は数知れずです。
 
 運転席で、頭のてっぺんと天井との間でこぶしを上下する動作も、この番組の定番シーンですよね。
 あと、番組スタッフお手製の二本のものさしで荷室の間口などを測ったり♪
 
 トランク・ルームの床面に、三角表示版を収納する凹みができたのも。
 ワンボックス・カーやミニバンのリア・ハッチの内側に、手をかける部分ができたのも。
 三本さんが、この番組などを通して、しつこくメーカーの人に要求し続けてくださった成果です。
 
 本来は、これは私らユーザーが、自分の頭できちんと考えて、理屈の通った要求をしつこくしつこくメーカーに言い続けるべきことなんですけどね。どーにも日本のユーザーはおとなしいですから、陰で愚痴は言うものの、実際に買う際には、ほぼディーラーの言いなりだったりしますから。要求することと言ったら、カーステをサーヴィスしろ、とかって程度で、車の本質とはかけ離れてる……。
 
 跡継ぎの新番組が引き続き硬派であることは、もちろん期待しますが。
 三本さんが27年9ヶ月なさってきたことを、これからは、私らユーザー一人ひとりが実践していって、車を良くしていきたいものです。
 これも三本さんのお言葉をお借りするのですが。
 
 気持ちの良い商品でなければ買わないこと。
 
 なのです。
 
 最後に。
 私ごときが僭越ですが。
 三本さん、長い間、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
 
 


 
■2005/04/12 (火) (旧暦 弥生四日)
 
 
 TV東京の大喰い番組が復活しましたね。
 妖之佑は大歓迎ですよ。
 
 忘れてる人もありましょうが。
 TV東京の大喰い番組は、あの『TVチャンピオン』の一部門じゃありません。
 もともと個別の二時間特番として何回も放送されて、何人もの個性的大喰い王を輩出してきました。
 その好評さゆえにレギュラー番組化。その際、他のジャンルも含めて始まったのが『TVチャンピオン』ですからね。つまりは『TVチャンピオン』全部門の頂点に立つのが大喰い王なんですよ。
 
 三年も眠っていたんですね、大喰い。
 
 そもそも自粛すべきじゃなかったですよ。
 それじゃあ、番組が悪いって認めるようなものじゃありませんか。
 
 亡くなった人(中学生だったか?)にはお気の毒ですが、無茶して死んだのは当人の責任以外の何ものでもありません。
 大喰い番組の真似をして喉に詰まらせて死んだのが番組のせいと言うなら、交通事故はレース番組のせいで、暴力事件は特撮ヒーロー番組のせいで、殺人事件は刑事ドラマのせいになるじゃありませんか。
 なら、すべての娯楽番組をとりやめないと、ねー。
 
 あほらし。
 
 今回の放送では、それまでの「リタイア」「脱落」という言葉を廃して、代わりに「ご帰宅」なんて防衛線を張ってたりして苦笑です。
 
 ただね。
 今回、早喰いを極力避けるようにしていたのは好印象です(勝敗を決する性質上、完全廃止できない面はありますが、それは今後のルールの工夫しだいでしょうね)。
 大喰い賛成の妖之佑も、早喰いに対しては反対意見なんですよ。
 あのアメリカの有名なホットドッグ早喰い大会なんて、競技者の口からパンがボロボロこぼれてて、いかにも食べ物を粗末にしているという印象が強いです。はっきり言って下品!
 健啖を競う大喰いと一緒にしては、いけませんよねぇ。
 
 あと、一つ不満。
 ナレーションには、やはり田中信夫さんを起用していただきたかったです。
 
 


 
■2005/04/12 (火) びっくり。
 
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050412-00000441-reu-bus_all
 
 京セラが「CONTAX」の名前を手放すとは……。
 けっこう、名カメラもあったんですけどね、ヤシカも含めた日本版コンタックス。
 一眼レフの「RTS」なんてステータスでしたし、コンパクト・カメラの「T」シリーズもいい感じだった。
 妖之佑的には、一眼レフの「AX」が注目でしたね。オート・フォーカスなんだけど、レンズはマニュアルのをそのまま使えるというスグレモノ。つまり、フィルム面を前後させて合焦点を取る方式なんですよ、この「AX」。手持ちのレンズを無駄にすることなく乗り換えられるという、ユーザーに優しいオート・フォーカス一眼レフでもあったんですけどね。でも、あんまり商品寿命は長くなかったっけ。不人気だったのかなぁ。
 とまあ、いろんな名カメラを世に送り出してきた京セラ・コンタックス。無くなるのは惜しい気がします。
 
 ただまあ、視点を変えてみれば、本家であるカール・ツァイスに「CONTAX」(あるいは、かつての「Contax」のロゴになるのかな?)ブランドがもしも戻るのだとすれば、古くからのコンタックス・ファンには、むしろ朗報なのかもしれませんね。
 
 


 
■2005/04/13 (水) (旧暦 弥生五日)
 
 
 デモを呼びかけた中国のサイトが一転、自粛を求める声明を出したそうですが。
 本気にしてはいけません。サイト運営側の免責が目的ですから。
 
 話によると。
 中国の警察は日本大使館へのデモ隊の暴挙を黙認したばかりか、連中に道を空けたそうですし。
 しかも、その様子を見られないよう、日本の報道陣だけは、しっかりシャットアウトしました。
 あからさまですね。これは官民一体となった暴力行為ですよ。
 しかも、すべての責任が、暴力を受けた日本にあると、バカをほざく。
 
 いやはや。
 国民も政府も狂人で構成されているようですね、中国ってのは。
 怖い怖い。
 
 正直、自国内に滞在する外国人の身の安全を保障できない国家など、国際社会に参加する資格はないと思いますよ。
 今日、上海の日本人学校で開かれた入学式に対して、警備のためにパトカーを一台派遣してくれたそうですよ。一台も! いやいや、気前のよろしいことで……(けっ)。
 
 中国政府は、日本のような信用できない国が常任理事国入りなどとんでもない、とかって言ってますがね。
 天安門で自国民を虐殺し、そして、こないだのサッカーでのもめごとや、今回のような暴挙を止められない(というよりも止める気がない)国家が勤める常任理事国って、そんなご大層なものなんですかね?
 
 はっきり言って。
 Webへの、デモを呼びかけた書き込みも。
 実際のデモで、大衆を日本大使館や日本企業への攻撃にしむけたのも。
 一般人を装った中国政府の回し者が群集に紛れ込んで扇動していた、と断定していいんじゃないでしょうか。
 
 昨夜の日テレのニュースで大笑いさせてもらったのですが。
「日本製品を買うなっ」とわめくデモ隊の中で、その様子を記録している若者(バカ者)の手にあるのが、日本製のハンディ・カメラだったそーで。
 連中の底など、たかがその程度です。バカばーっか。
 
 


 
■2005/04/13 (水) 吐いたついでに。
 
 
 ホリエモン、余裕なくなってますな。
 あれが芝居だったら、それなりに大した経営者ですがね。
 ま、たぶん、あれがホリエモンの「底」でしょう。
 
 にしても、インタビューする記者たちが情けないですね。
 株価のことを訊かれて、ホリエモンがムカついてたんですよ。絶好のチャンスじゃありませんか。そこをもっと突っついて怒らせなきゃ。
 あ〜あ、もったいない。あんたら、それでも取材のプロですか?
 
 今日はフジテレビとあの会社が和解に向かってると報道されましたが。
 個人的には、株価が低落して含み損満載の今こそ、あそこの息の根を止めるチャンスだと思うんですけどね。
 だって、あそこの存在価値なんて、ネタの提供くらいしかないじゃありませんか。それ以外で、私ら一般ユーザーの利益になること、してます? あの会社。
 消えてくれたほーが、世の中のためだと思うんですけどねぇ。
 
 あ、もちろん、これは個人的なつぶやきにすぎませんよ。ええ。
 
 


 
■2005/04/14 (木) (旧暦 弥生六日)
 
 
 この四月から始まっているNHK『探検ロマン世界遺産』
 番組そのものは実に興味深く、楽しみが増えたというところなのです。
 
 んが。
 一つ、気になることが。
 
 この番組には、案内人を務めるCGキャラクター「Dr.ロマン」というのがいるんですが。
 
 どっかで見た……。
 
 ってな感じのおかたで。
 案の定、キャラクター・デザインは松本零士氏ご担当。
 
 どなたがご担当だろうと、それは別にいいんですが。
 ムッチャ不愉快なのは、その外見。
 モロに『銀河鉄道999』の車掌さんなんですが……帽子を替えただけの。
 
 こんなん、プロの仕事ちゃいますやん!
 単なる手抜きですやん!
 
 こんないいかげんな仕事で、松本氏が一流としての額のギャラを受け取るとしたら……。
 
 大御所に半端仕事させるより、駆け出しの若手デザイナーに仕事の機会をどんどん与えていただきたいものですがね、NHKさん?
 松本氏へのギャラも受信料から出てるんですから。
 
 


 
■2005/04/15 (金) 己巳 (旧暦 弥生七日)
 
 
 またもジオシティーズの宣伝メールから知ったのですが。
 
 レタッチ・ソフトの「Sharaku」というのが面白そう。
 ということで、試しに入手して、手持ちの写真画像で遊んでみました。
 特殊加工については、なかなかのものですね。レタッチ・ソフトには珍しく、レイアが使えるのも便利。あと、文字入れも直にできますし。
 これだけできてフリーなのは、ありがたいことです。
 妖之佑は写真加工では愛用の「Dibas32」にどっぷりなため、今のところ「Sharaku」の使い勝手には少々戸惑ってますが、慣れればかなり便利なソフトだろうと感じました。
 
 シンプルなレタッチには「Dibas32」、特殊加工にこの「Sharaku」、あと、フルカラーのペインタ「PictBear」があれば、Jpeg画像を扱うには充分すぎますね。
 正直、大枚はたいて某フォトショを買う人の気が知れません(こらこら)。
 
 


 
■2005/04/15 (金) ついでの余談なんですが。
 
 
 某フォトショで扱ったJpegファイルって、無闇に重たくなるんですよね。
 某フォトショ独自に必要な情報を加えているかららしいんですが、これって他のソフトにとっては余計な代物でしかないんですよね。余分な増量になってしまう。例えるなら、某ワードのDocファイルが、やたらめったら重たいのとおんなじ。
 何よりも、そのまんまのファイル・サイズでWebにアップなんかされてたら、ちょいと迷惑ですし。ってか、実際、素材屋さんでは無駄に重たいJpeg素材を配布なさっている所も少なくなかったり……。
 妖之佑は、画質のわりにやたら重たい素材については、「JPEG Cleaner」というフリー・ウェアを通すように習慣づけてます。怪しいと感じたときは、これで多いときは半分くらいに減らせますね、素材のファイル・サイズ(そこまで行かなくても、一割ほどは減量となります、たいてい)。
 あ、念のために申しますが、「減色」とはまったく違いますからね。「JPEG Cleaner」は、画像の描写にはまったく無関係な余計な領域をバッサリとそぎ落としてくれるんです。ですから画質には一切変化はありません。
「某フォトショで作成しました」っておっしゃっている素材屋さんのJpeg素材をお借りしたときには、この「JPEG Cleaner」を通してみて損はないと思いますよ。ただでさえサイズの大きな写真素材などは、特にご用心を。
 
 なお、誤解されるかたもおられるかと思い、これまた念のために申し上げておきます。
 素材屋さんからお借りしたJpeg素材を「JPEG Cleaner」で減量したうえで自サイトに使用することは、「減色」ではないという点、そして作者名等々のコメント領域を削除しないという点からも、素材屋さんによっては禁止なさっている「加工」には、まったく当たらないと考えます。
 と言いますか、「未使用領域」等々のでっかな蛇足分を付けたままの素材を配布するほうがダメダメだと思うのです。
 
 


 
■2005/04/15 (金) 妖怪警報。
 
 
 明日は旧暦弥生の午の日でございます。
 ですので、今宵は百鬼夜行があるのでございます。
 
 


 
■2005/04/16 (土) 上弦、大つち、三隣亡 (旧暦 弥生八日)
 
 
 なんとなく。
 
ワーゲン・バス

 これを改造して、タコ焼き屋さんの屋台など……(をいっ)。
 
バスとミニ

 並べると、気分は欧羅巴ですな。
 
 いや。
 横のミニ・クーパと同じ「HONGWELL」製なんですがね。
 あの三台セットの出来が良かったので期待していたら……このワーゲンはあかんかったですよ。安いだけのことはある。
 細かな部分部分の甘さもなんですが。
 ケース土台に固定しているプラス・ネジの頭をナメてやがって、けっきょくミニカーを外すのに土台を破壊しましたよ。締め過ぎやん、ネジ。
 中国製、いろんな意味であなどりがたし。
 
 
 
 ついでに。
 以前に入手したものですが。
 
チキチキバンバン

 もしもこれの実車が手に入るなら、他の車なんて要りません。
 だって――
 
飛べっ!

 世界一の車ですもん♪
 
 


 
■2005/04/16 (土) Mozilla
 
 
 先日、シャレにならないJavaScriptがらみの脆弱性が発見された「Mozilla Firefox」と「Mozilla Suite」のバグ修正版が出ました。
「Mozilla Firefox 1.0.3」と「Mozilla Suite 1.7.7」です。
 
 Mozilla系をお使いのかたは、お早めに入れ替えをなさったほうが、よろしいでしょう。
 
 


 
■2005/04/17 (日) 土用 (旧暦 弥生九日)
 
 
 土曜日はデモが大暴れ。警察隊は黙認。
 日曜日は武装警察が早々にデモを解散させて何事もなし。
 
 明らかに、この一連の暴挙は中国政府によってコントロールされています。
 土曜日のデモも、最初は普通のデモ行進だったそうですから、それを群集に紛れ込んだ政府の間者たちが焚きつけて興奮状態にもっていったのは間違いありません。
 
 で、外相会談の非公開のやりとりで、「破壊活動をやめてほしければ、歴史問題について全面的に中国政府の要求を呑め」ときてるんでしょう。
 要するに、これはデモを使った脅迫行為です。
 
 日本政府がこの脅迫に屈しないことを切に願います。
 
 正直言って。
 北京五輪では、日本は銅メダルの一つも取れないんじゃないかと思っています。野蛮な中国人民どもの妨害行為によって。
 で、中国政府は、それを陰で歓迎するのでしょう。
 
 上海で日本人留学生に暴行したかどで逮捕されたという中国人だって、陰でどう扱われているかなんて判ったもんじゃありません。ひょっとして、取調室で警官たちから褒められてるんじゃないですかね。「よくやった」って。たしか、暴行の現場でも、駆けつけた警官どもは殴られた日本人留学生に対して侮蔑する行為に出ていたと言われてますし。
 
 あくまでも妖之佑の個人的考えですが。
 あの福岡の一家全員が犠牲になった強盗殺人事件の主犯格の中国人留学生だって。中国公安が逮捕→裁判となっていますがね。裏では賞賛されてるかもしれません。書類上は罰せられても、実はその後の生活で優遇される手はずになっていても、あの中国政府の基地外ぶりを考えれば不思議ではありません。
 そもそも、中国人が日本で行う犯罪が凶悪なのは、「日本人だけは手にかけても悪くない。神様も許す」という既知外な思想があるからではないでしょうか? 以前、石原都知事が主張していたように、日本に滞在する中国人に対しては、危険分子として特別に監視するべきじゃないんですかね。
 
 
 
 いっそ、リスク覚悟で、経済面での中国からの完全撤退でもしてみたらいかがです?
 そうすれば、デモで暴れてたあのバカどものほとんどが直接・間接的に職を失って、干上がって飢え死にするんじゃないですか?
 ケケケ♪

 


 
■2005/04/17 (日) わははははっ。
 
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050417-00000032-nks-ent
 
 


 
■2005/04/18 (月) (旧暦 弥生十日)
 
 
 今年のスギ花粉の飛散量は昨年の30倍だとか。
 で、例年と比較しても桁違いの量なんだとか。
 
 人のスギ花粉に対する耐性、というか許容限界量というものが、個々人それぞれの身体ごとに設定されているそうで。
 それを越すと、水を満たしたバケツにさらに水を注いだごとくに、ドバッとスギ花粉があふれ出す。
 この状態が、いわゆる「花粉症デビュー」なんですね。
 
 今年の異常なスギ花粉飛散量のせいで、一気に「花粉症デビュー」となるかたが多いようです。
 妖之佑の身近にも「花粉症デビュー」となったお人がおられますし、妖之佑の聴いているラジオ番組のパーソナリティのかたがたにも、そういう嘆きが少なくない。
 
 それと。これは巷の、とりわけ花粉症に縁のない人達による誤解なんですが。
「花粉症」というのは、「アレルギー性鼻炎」の中で、植物の花粉に反応するものを指している、いわば大雑把な表現です。
 ですからスギ花粉で発症したなら、それはすなわち「アレルギー性鼻炎」なのですから、同時に、あるいは後々にハウス・ダストにも反応する可能性は大きいです。
 
 ですから、この春に「変に鼻風邪が長引く」とお感じのかたは「花粉症」と、そしてスギ花粉をきっかけとして他の要素にも反応する「アレルギー性鼻炎」にかかった可能性をお疑いになったほうがいいかもしれません。
 当然ながら、風邪とアレルギー性鼻炎とでは、薬も療法もまったく異なるので、ご用心を。
 
 
 
 以上。
 アレルギー性鼻炎患者としてはベテランに入ると自認する妖之佑より愛をこめて。
 
 


 
■2005/04/18 (月) なんと言うか……。
 
 
 中国人も相当にバカですが。
 韓国人も救いようのないほどバカのようで。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050418-00000131-kyodo-int
 
 どうして日本の周辺には狂った国しかないんですかね。
 大馬鹿どもに囲まれて、はっきり言って迷惑ですよ。
 
 ……まあ、小泉総理も、かなりのバカなんですけどね。
 どいつもこいつも困ったもんだ。
 
 
 
 馬鹿ネタのついでに。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050418-00000063-mai-bus_all
 
 やはり、カネ目的でしたか。
 
 


 
■2005/04/19 (火) (旧暦 弥生十一日)
 
 
 きっと誰もが怖くて口に出せないので。
 この妖之佑が蛮勇をふるって言ってあげましょう。

 
 
 コンクラーベ
 
 決定するまで
 
 根競べ

 
 
 どどどどーだ。
 勇気……あるだろ。

 


 
■2005/04/20 (水) 穀雨 (旧暦 弥生十二日)
 
 
 実は、先週末、我が両親が泊りがけでお出かけでした。
 よって、駄犬の世話は、わしに一任。
 
 で、久しぶりにお散歩に出たのですが。
 ってか、出ようとしたのですが。
 
 父上はめんどくさがりなので、首輪に直接リードをつないで散歩に行くんですよ。
 わしは、首が苦しいのは散歩では楽しくなかろうと、ハーネス(犬の散歩用のタスキのようなもの)を着けてそれにリードをつなぐんですが。
 
 ……はまらんやん。
 
 以前はちゃんと着けられたハーネスが、着けられません。
 そう、ロックするに、あと数センチ足りないのです。
 
 おまえ……
 
 太ってんやん!
 
 あらら〜。どーしましょ。
 
 


 
■2005/04/21 (木) (旧暦 弥生十三日)
 
 
 今日は頭痛がひどいので…………。
 
 


 
■2005/04/22 (金) (旧暦 弥生十四日)
 
 
 花粉の暴れかたがひどく、目が開きません。
 ズタボロですので…………。
 
 


 
■2005/04/23 (土) (旧暦 弥生十五日)
 
 
 古風な人型ロボットのように。
 あるいはUHA味覚糖「e-maのど飴」のCM「ガクトロイド篇」のGacktさんみたく。
 
 目鼻のパーツを外すか開くかできたら。
 パーツや顔の奥を徹底的に洗浄できるのに。
 
 
 
 今日も花粉にいぢめられています。(T-T)
 
 


 
■2005/04/24 (日) 望、天しや、小つち (旧暦 弥生十六日)
 
 
 牛乳を飲んで目からその牛乳を出す人、いますよね。
 あるいは、もっとすごいので、口に含んだ水を目からピューって飛ばす人も。
 
 あの芸ができたら、目玉を取り外さずとも花粉の洗浄ができそうで、かなり羨ましかったりする今日この頃なのです。
 
 
 
(↑ いっぱいいっぱいらしい)
 
 


 
■2005/04/25 (月) (旧暦 弥生十七日)
 
 
 なんと言いますかね。
 妖之佑も電車で通学・通勤という期間が人並みにありますから、今回の脱線事故は他人事じゃないんですよね。踏切事故の影響で線路上に立ち往生した満員電車の中に延々閉じ込められるハメになって、酸欠で何分か記憶がなかったなんて笑えない体験も実はありますし。
 
 ニュースの伝えかたが「運転士の責任」ってニュアンスで、すでにまかり通っているのは不気味な感じもします。車掌、乗客、そして目撃者の言葉がそれを証明する方向で伝えられていますし。
 でも、車両の不具合の可能性だってありえるわけでしょ。あと、置石の可能性もゼロじゃないんですよね。
 
 たしかに。
 乗務が11ヶ月で、以前にも100mものオーヴァー・ランの前科があるとなれば、運転士のかたが不利なのは間違いなく。
 
 でもね。
 そんな下手クソに、それでも運転させていた責任のほうが、大きいと思いますがね。つまり上司や組織の責任。
 
 妖之佑の生活の足である地元の私鉄ですが。
 これが下手でねー、運転。
 きちんと定位置に止まったことがない。必ずズレる。
 だから乗客もズレ分を頭に置いてるから、まともに並んだりしない。で、ズレの予想が外れた乗客が全員、ドアに殺到するもんだから、「順序良く並んでご乗車」なんてとてもじゃないが無理。
 マナー最悪の路線ですよ。
 
 新幹線並みにとは申しませんが。
 大量の乗客を運ぶことを考えたら、特に通勤時間帯の運転士の技量は大切だと思うですよ。いろんな意味で。
 
 


 
■2005/04/26 (火) (旧暦 弥生十八日)
 
 
 基本的に、ここではブラウザのネタはモジラのしか扱わないんですが、これは面白いので。
 
「Opera 8」のリリースに際して、Opera SoftwareのCEOさんが、こんな宣言をなさったんですよね。
 
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/04/22/7400.html
 
 で、どうなったかと言いますと。
 
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/04/25/7427.html
 
 で、公式サイトに、こんなページができました、とさ。
 
http://www.opera.com/swim/
 
 生暖かく見守りたいです♪
 
 


 
■2005/04/26 (火) 急がば回れ。
 
 
 例えば運送会社。
 トラック運転手には過酷なノルマが課せられ、結果、過積載と速度違反が常套手段化。そのため、万一の事態には車を制御できず、大事故にすらつながる。
 
 例えば航空会社。
 時間厳守最優先の会社の方針によって、操縦士には大きなプレッシャーが。そのせいで、管制塔の指示もなしに離陸態勢に入って、あわや大事故に!
 
 で、今回の件でも、JR西日本が、ダイヤの遅れに関して運転士に金銭的ペナルティを課していたと報道されましたね。
 
 時間の遅れに対して杓子定規に罰金制度なんか設けたら、そりゃ現場は無理な運転・操縦しますって。
 デスク・ワークの連中は、そんなことも想像できないんですかね。
 
 交通機関が遅れるのは、何も乗務員の怠慢だけが原因じゃないんですから。
 
 どこもかしこも「安全第一」というのが形骸化・空洞化していて、本当に怖いです。
 
 


 
■2005/04/27 (水) 道成寺鐘供養 (旧暦 弥生十九日)
 
 
 いつもいつも店頭では買い逃す妖之佑。
 これも逃したために探してました。タイムスリップグリコ 鉄人28号編でございます。
 
 いや〜。
 小さいクセに、よくできてますね。さすがは海洋堂。
 
ブラックオックス
 ブラックオックス現わる。

何かに気づくブラックオックス
暴れるオックスの前に――
 
鉄人登場!
鉄人登場!
 
ガオーッ
 見よっ、この勇姿。
 
鉄人 vs ブラックオックス
 闘いが始まる。
 
ブラックオックスを持ち上げる鉄人
圧倒的強さを誇る鉄人!!

 なーんて遊べます♪
 にしても、よく動きますな、こいつらの関節。
 
 


 
■2005/04/27 (水) 妖怪警報
 
 
 今宵は百鬼夜行です。
 
 


 
■2005/04/28 (木) 三隣亡 (旧暦 弥生廿日)
 
 
 エアバスの「A380」という新型旅客機が登場だそうです。
 ボーイング「747」よりも多い八百人を運べる機体だそうで、航空会社からの注文が殺到しているとか。
 
 それはいいんですが。
 
 そんなにも大量に人を輸送できる機種の登場には、今まで以上の「安全第一」が求められると思いますが。
 そこのトコは、ちゃんとなされているのでしょうか。
 
 何か不安ですよね。
 
(まあ、航空機事故の確率ってのは低いので、そこまで心配することもないとは思うのですが……最近のあれこれを考えると、ねぇ)
 
 


 
■2005/04/29 (金) (旧暦 弥生廿一日)
 
 
 こないだ、ようやくのこと『英國戀物語 エマ』を観たのですが。
 ストーリー自体は、妖之佑の好みに照らして微妙なのですが……ってか、ゆるぅいのですが。
 小道具・大道具・背景が良いですね、近年のアニメの中では、他に抜きん出て設定がしっかりしている(らしい)。
 観た限りでは妥協はしてなさげ。19世紀の英国文化をしっかり調べていると思われます。こーゆー面には、好感が持てます。おそらくは原作からして、そうなんでしょうね。
 
 でもね。
 性根の曲がった妖之佑はね。
「“グラナダ・ホームズ”の画像から、まんま取ってるだけちゃうん?」と、うがった見方をしたりするのですぅ(我ながら、ヤな性格だこと)。
 
 


 
■2005/04/30 (土) 十方暮入 (旧暦 弥生廿二日)
 
 
 う〜む。
 
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=
20050430&a=20050430-00000034-nks-spo
 
 第三国での試合というのには賛成ですがねぇ。
 
 悪いのは、すべて「北」の選手と「北」のサポーターなのに。
 なんで日本ティームまで、サポーター無しの試合を強いられるんですか?
 
「北」を失格にすればいいだけなんじゃないですか?
 あるいは審判に乱暴を働いた「北」の選手を出場停止にするとか。
 おバカな「北」のサポーターどもについても、第三国では少数派になるから、おとなしくしてるでしょうし。
 
 2002年の日韓共同開催でもですが。
 なんか欧州の白人連中って、日本も“半島”も一緒くたに考えてるみたいで、極めて不愉快です。
 
 日本人が、あんな愚かな民族と同一視されてるとしたら、「ふざけるなっ」でございます。
 
 

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