2005年2月


 
戻る
 
 


 
■2005/02/01 (火) (旧暦 師走廿三日)
 
 
 久々の雛見沢は、やっぱり恐ろしい村でした。
 
 予想どうりですが。
「目明し編」は『ひぐらし 解』の第一話に当たるため、けっきょく枝葉が明かされたにすぎません。肝心の部分は未だ霧の中。ってか、さらに謎が深まった感じすら……。
 核心が解明されるまでは、まだまだかかるのですね。
 
 にしても。
 最後のあの一行は……痛い。痛すぎる。
 
 
 次の「罪滅し編」は夏だそーな。
 半年も待てとは、私を生殺しにする気ですかっ!?
 
 
 
 CDドラマも出るんだよなぁ、『ひぐらし』。
 どーしよーかなー。
 音声で鑑賞したい気も、けっこーあるんですよねー。
 
 
 
 
 
 例の『ひぐロワ』も「解」ヴァージョンが出てるのねん。
 
 


 
■2005/02/02 (水) 下弦 (旧暦 師走廿四日)
 
 
 雪が積もって困るのは大人
 
 雪が積もると喜ぶのは子供
 
 
 
 以上。
“大人”と“子供”の見分け方でした。
 
 
 ちなみに。
 どーぶつえんのシロクマくんたちは今日の大雪を喜んでいたそーな。
 
 
 
 にしても今日一日、本当に寒かったですにょ〜(いや、寒いのはまだ終わってないってば)。
 
 


 
■2005/02/03 (木) 節分、初午、三隣亡 (旧暦 師走廿五日)
 
 
 節分と言いますと、元々は年越しのことだったんですよね。
 
 節分(立春)という時期が太陽の位置から割り出されるのに対して、暦は元来が月の満ち欠けに従っていた。そのために数日のズレがあるにはあったのですが、それでも旧暦の年末年始に節分・立春が来ていた。
 
 母上の実家の地方では「年越し鰯」なる言葉がありまして。子供な私には、なぜ年越し蕎麦でなく鰯なのかと不思議でした。が、母上も詳しくは知らなかった。
 のちになって、節分に鰯という組み合わせがあることを知り、旧暦では節分がすなわち年越しなのだという知識と足して、ようやく答に至りました。つまり「年越し鰯」とは、かなり古い言葉なのですね。
 
 その年越しである節分が暦の大変革、太陽暦の導入によって、二月三日あたりに固定されてしまった。七夕やお盆同様、暦の無理な改造によって、行事と季節とがミス・マッチになってしまった。
 お盆は「月遅れ」という暫定措置によって、まあまあ救われていますが。七夕は悲しいかな梅雨真っ只中に移動させられた……。
 
 まあ、それはそれとしまして。
 節分のあの厄払いの行事は、すなわち大祓の儀式なのだということが、上のことから判ります。大晦日の年越しに際して一年の厄を落とすお祓いの儀式。
 
 かつて宮中では、大晦日に「方相氏」の仮装をした者が建物をひと通り練り歩き、侵入した魔を追い出すという儀式が執り行われたんだそうです。
 この方相氏、四つ目で角があって牙もあるというもの凄い形相で、大きな鉾を手にして魔を追い出すんです。つまり恐持ての神様なんですね。端午の節句の鍾馗様みたく。
 
 そして、この方相氏の儀式が執り行われていた時代、魔を退散させる技としてポピュラーだったのが「散供」というもの。つまり供物を撒き散らすのです。供物を魔物に直接ぶつけて追い払うのです。
 撒く供物には、それゆえに小豆や米などの神聖な食物が用いられました。そして、大豆も。
 ちなみにこれ、陰陽道系の技だそうです。
 
 で、時代が進んで徳川の世。
 宮中の儀式「方相氏」と、陰陽道の技「散供」とが巷に流出して合体したのが、節分の豆撒き。
 哀れ、退魔の神様であった方相氏は、その異形なお姿ゆえに江戸の人々によって「鬼」にされてしまいました。
 そう。かつて魔を、その恐ろしい形相で睨み追い出してくれていたお面は、忌み嫌われる「鬼」の面へと変化し、散供の標的となったのであります。「おにはーそとーっ」ですね。
 
 さて。
 大豆以外に節分に欠かせないのが、鰯と柊なんですが。両者とも、魔を祓う効果があるんですよね。
 鰯は焼くと臭い。特にわたの焦げる臭いは強烈。この臭いで魔を追い出すのだそうな。
 柊の葉は見てのとおり、トゲトゲしてます。これが魔物の目を突くんだそうな。
 面白いのは、西洋でも魚の内臓を焼いた臭いで魔物を燻し出すとか、トゲトゲした植物が魔物を突っつくとかいう考え方があるんですよね。ほら、クリスマスにも飾りますしね、柊。そう言えば、吸血鬼には茨の蔓が効くともありますし。
 このへん、なぜ共通しているのかは、興味深いところではあります。まあ、単純に「人の発想なんて、たかが知れる」ということなのかもしれませんが……。
 
 太巻きは……あれは、でっち上げでしょ?
 
 


 
■2005/02/03 (木) 妖怪警報
 
 
 節分の夜には、百鬼夜行が執り行われるのです。
 
 


 
■2005/02/04 (金) 立春 (旧暦 師走廿六日)
 
 
ひぐらしのく頃に』(「解」でないほう)の一部分を読み返しているのですが。
「目明し編」を済ませてからですと、伏線の張り方にあらためて脱帽させられます。この作者、凄いや。
 
 にしても。
 フィクションであるのは判っているのですが、ついつい引き込まれて悲しくなりますね。
「あそこで、ああしておけば」と、壊れてしまった楽しい日常を惜しんでしまう。微妙なバランスの上に成り立っている日常というものの脆さに怖くなってしまう。
 そこまでのめり込まんでも、と自分でも思うんですけどね。そうさせる力があるんですね、このシナリオには。
 
 


 
■2005/02/04 (金) 妖怪警報
 
 
 今宵は庚申待ちですので、百鬼夜行が執り行われるのです。
 夜行さんも連夜、お疲れ様なのです。
 
 


 
■2005/02/05 (土) 庚申 (旧暦 師走廿七日)
 
 
 お勉強用教材にと、仕入れました。
『フランケンシュタイン』
『吸血鬼カーミラ』
『吸血鬼ドラキュラ』
『ジキル博士とハイド氏』
『ラヴクラフト全集 7』
『暗黒神ダゴン』
(すべて創元推理文庫)
 
 五、六番目は、まあ別枠としましても。
 上の四タイトルは超スタンダード・ナンバーですね。なのに、実はこれまで読んだことがなかった(お恥ずかしい)。
 いや、別にホラーを書きたいとかでなく。
 基礎教養として網羅しておきたいわけです。はい。
 
 ん?
 五冊目と六冊目?
 まあ、旧支配者たちの動向はチェックしておきませんと、何かと不都合もありましょうから、ね。
 ってか、『アーカム計画』と『黒の碑』(ともに創元推理文庫)は読んでたんですが、「ダゴン」なんてまんまストレートなタイトルのが出てることを今まで知りませんでした。
 それよりも、本家たる『ラヴクラフト全集』は長らく止まっていたのが唐突に第七巻の刊行なので、びっくりしました。しかも最終巻とのことで二度びっくり。手元の第六巻の奥付を見ますと、初版が1989年。ほえぇぇっ! 15年も待ったんかい、私ゃ。
 そう言えば、青心社の『暗黒神話大系シリーズ クトゥルー』は、どうなってんのかしらん? こっちも止まったままかいな?
 
 
 
 それはそうと。
『ハリーポッター 携帯版』の二巻、三巻が出てたんですね。知らんかった。
 予算オーヴァーなので、こっちは次の機会に(今のところハード・カヴァー版を買う気は無いらしい)。
 
 


 
■2005/02/06 (日) (旧暦 師走廿八日)
 
 
「K9」って単語が、なんで警察犬・軍用犬に使われるのか、ずぅっと疑問に思ってました。
 
 で、Webで調べましたら(なんで今まで調べることを思いつかなかったのやら……怠慢ですな)、「犬」を意味するラテン語の「canine」(発音:ケイナイン)からの語呂なんだそうですね。
 なるへそ。
 
 などと、マーフィーK9の姿を思い浮かべながら、感心するのでありました。
 
 これにて一件コンプリート!(をいっ)
 
 


 
■2005/02/07 (月) (旧暦 師走廿九日)
 
 
 魔女が耳元でささやいている。
 寝ても覚めてもささやいている。
 もちろん、振り向いても姿なんか無い。
 
 だが、いる。
 
 魔女は、まちがいなくいる。
 
 その魔女がわたしをそそのかすのだ。
 そりゃ、最初は抗っていた。
 だが、ずっとささやかれ続けていれば、知らないうちに洗脳されてしまうもの。
 言われていたことが、いつしか自分の意思そのものになってしまうのだ。
 
 だから。
 やったことは自分の意思。自分の責任。
 
 くっ……くくっ…………くけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけ。
 
 やったっ。間に合った。
 これで全部やった!
 
 けけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけけ。
 
 
 
 
 
 ――などと『ひぐらし』っぽく言葉遊びしましたがね。
 
 要するに、性懲りもなく例のブースの五番目を開設したっちゅーことで。
 妖之佑の阿呆ぶりをどーぞ。
 
 にしても。
 これで「U.K.キ印倶楽部」は正式発足ですかねぇ?
 
 


 
■2005/02/08 (火) 八せん終わり、三隣亡 (旧暦 師走大晦日)
 
 
 フジサンケイは何やってんだか。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050208-00000038-mai-bus_all
 
 あんなのに株式をたっぷり買い取られてどーすんのサ。
 自社株の動向も捉えてなかったんスかねぇ。のんきすぎ。
 
 さっさと対策取りなさいまし。検討とかじゃなく、即座に動くっ。
 さもないと。
 あの文化レヴェルが氷点下並みに低い会社に好き勝手させたりしたら。テレビもラジオも、メッチャつまんない番組しか作れなくなりまっせー。
(妖之佑は、あの社長氏のセンスには疑問しか感じておりませぬ)
 
 


 
■2005/02/08 (火) 妖怪警報
 
 
 妖怪と呼ぶのは失礼ですね。
「妖怪神」とでもお呼びすべきか。
 
 全国に、歳替わりの境目である大晦日、あるいは節分、小正月などの節目に家々を訪れるかたがたがおられます。
 最も有名なのがナマハゲですね。
 他にも、アマメハギ、アマハゲ、ナモミタクリ、スネカ、トシドン……等々。
 
 共通する特徴は、怖いお顔で、住人を戒めに来るという点ですね。
「よぐねーわらすはいねーがー!?」
 ってアレ。
 
「アマメ」「ナモミ」「スネカ」などというのは、囲炉裏の火に当たりすぎた足にできるタコのようなものなのだそうで、つまりは“怠け者の証明”なんですね。ですから、その証を「剥ぎ」に来られるのだそうな。
 ナマハゲでも「ハゲ」という音があるので、あるいは「ナマ」というものを「剥ぐ」のが目的なのかもしれません。ならば、あのでっかな包丁は切除用のメスなんですかね。
 
 この前、『たけしの本当は怖い家庭の医学』でやっていたんですが。
 炬燵にずぅっと入っていたお婆さんの足に悪性のできものができてしまい、けっきょく脚を切断するハメになってしまった、という話。
 何年も同じ部位に冬の間じゅうずっと炬燵の赤外線を当て続けていたために、そこの細胞が傷ついて変質してしまったのだそうで。
 
 ひょっとして、アマメハギさんたちは、この悪性のできものを「剥ぎ」に来られるのかも、と思ったんです。戒めるだけでなく、悪い病気にならないように警告しに来てくださっている。
 
 いずれにせよ、その怖いお顔とは裏腹に、ありがたいかたがたなのは間違いありませんね。
 
 
 
 なお、明日が旧暦睦月の子の日となりますので、今宵は百鬼夜行が執り行われます。
 
 


 
■2005/02/09 (水) 朔、甲子 (旧暦 睦月朔日、旧正月)
 
 
 ずっと気になりながら中々読めなかった漫画があります。ジョージ秋山氏の『デロリンマン』という名作です。
 中の何話かは読んでいたのですが全編通して読んだことがなく最終回も知りません。
 
 今回、さくら出版の愛蔵版全三巻の古本を比較的適価で入手、ようやく通しで読めました。
 やっぱり凄い作品です。
 
 ただ残念なことに肝心の最終回を読むことは叶いませんでした。収録されていないのです。
 そこで、Webをふらふらして集めた情報の共通項を自分のためにメモしておきます。
 
 
 
『デロリンマン』には大きく分けて二作品がある。
 少年ジャンプ連載版と少年マガジン連載版の二つ。基本的設定は共通するが両者はそれぞれ個別の独立した作品。
 
 ジャンプ版は朝日ソノラマのサンコミックスから『元祖デロリンマン』の題名で全二巻が発売。
 マガジン版は講談社のKCコミックスから『デロリンマン』の題名で全二巻が発売。
 平成になって徳間書店から全二巻の文庫で発売になったもの&さくら出版の全三巻は、サン『元祖デロリンマン』全二巻とKC『デロリンマン』上巻とを合わせたものと同一内容。
 
 ジャンプ版にはUFOが攻めて来る最終章があるが、これを含む真の最終話は単行本には未収録。『元祖デロリンマン』でもこの章は割愛。
 マガジン版の最終回はKC『デロリンマン』下巻にのみ収録。徳間版にも、さくら版にも未収録。
 
 単行本未収録の侵略者ストーリは、いつの日にかの出版を期待するとして。
 それ以外の全編を揃えたいなら、サンコミックス全二巻とKC全二巻を合わせて入手するか、あるいは徳間漫画文庫全二巻もしくはさくら出版全三巻とKCの下巻とを合わせる。
 ただし、サンコミックスとKCはかなり古いため、読める状態の現物は異常な高値。
 
 ちなみに、21世紀に入り新たに連載された『デロリンマン』は、ここではあえて無視(聞くところによるとすぐに中断したらしい)。
 
 
 
 と。こんなトコかな。
 情報をお持ちのかたがおられましたら耳打ちなぞ頂けるとありがたいです。
 
 なお『デロリンマン』の内容については、かなりの支持を受けている作品ゆえにタイトルで検索すればいくつもヒットしますので、ここでは触れません。
 読み応えのある作品ということだけを申し上げておきます。
 
 


 
■2005/02/10 (木) (旧暦 睦月二日)
 
 
 また何とも判りやすい(笑)。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050210-00000003-kyodo-ent
 
 言い訳はなさってますが、「露骨」と評されても仕方ありますまい。フジテレビさん。
 
 個人的には。
 ユースケ・サンタマリア氏が司会でレギュラー回答者に堀江社長、って番宣で聞いた段階で、あたしゃこの番組を観る気持ちは氷点下になりましたけどね。
 だから、休止しよーとしまいと、どっちでもいいんです。
 
 ただね。
 この番組を始めるためだけに八年も続いた『こち亀』を終了させたんだとしたら、怒ります。
 
 
 
 さて。
 明日一日限りの復活だそうで、吉野家の牛丼。
 行列できるんだろーなー。
 
 ってか、もう一年も経ったんですね。
 
 一年経つと腰砕けになるのか、危険なU.S.A.産牛肉の輸入をなし崩しに再開する空気で。
 ったく、肉の色を目視だけで判定して年齢が判るなんて、そんなの信用できますかっ。味ならともかく、こと病気に関わるという点では、あまりにも乱暴な判定方法ですよ。
 日本側の「あくまでも全頭検査を」ってかつての強気な姿勢は、どこいったんですかぁ?
 ブッシュ再選で「こらあかん」ってなっちゃったんですかぁ?
 ……なさけない。
 
 


 
■2005/02/11 (金) (旧暦 睦月三日)
 
 
 ある品物を某オークションで三千円で入手。
 
 安く買えたと喜んだのも束の間。
 
 おんなじ物が八百円即決で出品されてるのを見つけてしまいました。
 
 私は、いったいどないしたらええんやろ?
 
 


 
■2005/02/12 (土) (旧暦 睦月四日)
 
 
 なんかねー。
 低レヴェルと言いますか。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050211-00000033-nks-ent
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050212-00000503-yom-soci
 
 NHKって、もはや単なる駄々っ子じゃありません?
 こんなんやってる場合ちゃうでしょーに。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050211-00000032-nks-ent
 
 朝日にケンカ売る暇と気力があるなら、その分、自浄・綱紀粛正に勤めるべきでしょ。
 この際、徹底的に膿を絞り出さないと、マジで見捨てられますよ。
 
 


 
■2005/02/13 (日) (旧暦 睦月五日)
 
 
 浅蜊の澄まし汁は美味しいですにょ。
 
 
 
 
 
『仮面ライダー響鬼』も三之巻となり、日曜の朝に定着した感ありですな。
 インストゥルメンタルなオープニング曲は、最初から気に入っておりましたし(シングルCD買いたいけど、たぶんCCCDなんだろーなー……)。和のテイストがあるだけで、実はかなり喜ぶ人なもので。
 
「仮面ライダー」と言いながら、実はヒビキさんはペーパー・ドライヴァーで、バイクにも乗らない。というのは何かの意図があるのでせうか。
 そー言えば、ヒビキさんの専属ドライヴァー的な香須実さんといい、(おそらく実質的主人公)明日夢くんのお母さんがタクシー(あるいはハイヤーか)の運転手をしていることといい、運転は女性の役目っつーのも、何とも面白いですね。
 
 香須実さんと、その妹の日菜佳さんでやってる甘味処(同時にヒビキさんの支援基地的な役目もありそう)の名称が「たちばな」で、香須実&日菜佳の立花姉妹の父親であり、かつ、ヒビキさんの良き理解者・協力者(支援組織の名称は“猛士”で、そこの幹部なんだそーな)であろう人が「立花」だというのはやっぱ、「これは仮面ライダー作品なんですよ」っつーメッセージなんでしょうね。
 だって、そのうち出てくるわけでしょ、おとーさんも。そのときヒビキさんが「立花さんっ」とかって呼ぶわけだしー。ってか、「おやっさん」だったら楽しいな。
 
“魔化魍”なる妖怪側の描きかたも面白いと思うですよ。
 本体たる妖怪そのものと、それを育てる役目の妖姫と怪童子のカップル。三位一体みたいで。
 
 でも。まー。
 飄々としながら、抜けてそーで、実はメッチャ強い主人公ってのはいいですね。
 
 ただ。
 あの安っぽいミュージカルな登校シーンは、やめていただきたい。
 
 今朝は、響鬼がウォーズマンになっちゃった(笑)のが一番良かったかも。だって、モロにベアクローなんだもん。
 口からの火炎放射といい、変身時の火炎のままの体当たりといい、何気にエグい戦い方で、さすがは“鬼”でございます。
 
 


 
■2005/02/14 (月) (旧暦 睦月六日)
 
 
 
 黙秘します。
 
 
 


 
■2005/02/15 (火) 二の午、涅槃会、大つち (旧暦 睦月七日、凧揚げ)
 
 
 少しは、こなれてきたということでしょうか。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050215-00000014-bcn-sci
 
 今まで、ちょっち……いえ、かなり高かったですからね。フィルム式に比べて、デジタル一眼は。
 出先での撮影枚数を考えるとデジタルが便利なのは事実ですから、常用機種として手元に一台あって損はないワケで。
 とはいえ、あんまり安くなると、いよいよ市場において普及価格のフィルム式一眼レフの居場所がなくなりそうで、それはそれで嫌ンなのも本音なのですが……。
 
 
 カメラはフィルム、ラジオはソリッド・ステート、時計は機械、車はキャブレター、できればHi-Fiオーディオは真空管でお願いします……。
 私って何時の時代の生き物なんですかー?
 
 


 
■2005/02/16 (水) 上弦 (旧暦 睦月八日)
 
 
 立春は過ぎましたが。
 まだまだ寒い日もありましょう。
 
 
 
 白菜のキムチを炒めます。あの赤いヌルヌルも炒めます。
 ニンニクを適当な大きさに切って、別に炒めます(ニンニクは焦げやすいので要注意)。
 この両者を一緒にして、そこに湯を加えます(可能なら、鶏がらスープがいいですね)。
 塩や醤油で(湯の場合は中華ブイヨンなども足して)味を調えます。牡蠣油もコクがついていいですね。
 胡麻油を軽く注いで火を止めます。
 仕上げに溶き卵を流し入れ、軽くひとかき。あとは余熱に任せます。
 深めの小鉢か何かに盛り付けて、さあ召し上がれ。
 
 
 
 あるいは。
 白菜のキムチを炒めます。あの赤いヌルヌルも炒めます。
 一旦、火から降ろします。
 別に、ご飯と溶き卵で炒飯を作ります。
 そこに、先に炒めたキムチを足します。
 一緒にササッと炒めて盛り付けて、さあ召し上がれ。
 なお、キムチは少なめに。多すぎますと、ビビンバの出来損ないみたくなってしまいますから(まあ、それはそれで美味しいんですけどね)。
 
 
 
 簡単ながら、あったまりますよ。
 
 


 
■2005/02/17 (木) (旧暦 睦月九日)
 
 
“フジサンケイ vs ライブドア”について、あれこれと考えをまとめてましたら、とある青くて桜色なおかたが、ズバッと斬っておられました(流石な切り口でございます)。
 
http://www.enpitu.ne.jp/usr10/100230/diary.html
 
 ノロマな不肖・妖之佑、遅きに失した感もありますが、敬愛する桜色なおかたに追随させていただくってコトで。
(姐さん、どこまでもついていきやすぜ♥……をいをい)
 
 
 
 あちこちニュース番組を観てて。
 なんか、フジTV以外は対岸の火事って感じで楽しそう。って印象。
 
「会社にとって株主は出資してくださった出資者。その大株主に対して会わないなんて失礼だ」
 と、件の社長氏は偉ぶっておいでですが。
 
 逆に。
 仮に、どっかの“馬の骨”がライブドアの株を買い占めて、「経営陣を入れ替えるぞ」と公言して。
 それでも「出資してくださってありがとうございます」と、社長氏はその“馬の骨”に頭を下げられるのか? ってコトなんですよね。
 そんな簡単なことが判らないんですから、本気で笑ってしまいました。
 だって、最初っから「投資目的」じゃなくて「業務提携」や「経営権の掌握」が目的だって、おっしゃってましたしねー、社長氏。なら、フジサンケイ側が拒否反応するのは明々白々やんか。
 
 フジは大人げないかもしれないけど。
 フジの対応は決して適切ではないかもしれないけど。
『平成教育予備校』における“堀江君退学処分”は実に自然な顕れなんですよね。フジの生身の反応として。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050216-00000128-kyodo-ent
 
「僕の好きなフジテレビじゃなくなったかな」
 って、おいおい。
 そーさせたの、どこのどなたよ?
 ねー。
 
 
 あとね。
 今回の株式の大量買い付けが、実は「時間外取引」だったって点に、「ああ、いかにもライブドアらしいやりかただなあ」と思ったんですよ。
 言ってしまうと、ここは“不意打ち”でしか何もできない所って印象を持たざるをえないんですよ。
 
 何度も引き合いに出しますが、昨年五月の唐突な「Opera日本語版」の販売権獲得。
 それまで正式に「Opera日本語版」を取り扱っていたトランスウェアさんは、完璧に「(゜Д゜)ポカーン」でしたからね、当時の反応って。
 で、続いてライブドアに対するトランスウェアさんの怒り心頭。今のフジサンケイに少し似てますね。
 
http://www.transware.co.jp/pr/2004/05/21/
 
 メモライズの管理譲渡についても、ユーザーには寝耳に水だったはず。
 メモライズ・ユーザーは有無を言わさずライブドアの会員として強制登録、個人情報をよこせって態度(メモライズ・ユーザーの退会にすら詳細な個人情報を要求しましたからね、ライブドアは)。
 これもまた不意打ち。あるいは闇討ち?
 
 そう言えば「Opera日本語版」についても、それまでトランスウェアさんで有料版のサポートを受けていたユーザーを強制的にライブドアの登録へ、って動いたんでしたっけ、当時。でも、トランスウェアさんが頑張って、継続してのサポートはトランスウェア側で行うって宣言。「Opera日本語版」有料ユーザーの個人情報を横取りしようとしたライブドアの目論見(狙ってたとして、ネ)は、ついえたワケ。
 
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2004/06/15/3508.html
 
 メモライズ騒動でも、多くのユーザーが本気で怒ったために、ライブドアは“強制入会”を慌てて撤回したっていきさつでしたしね。
 
 ついでに。
 LinuxベースのOS「lindows日本語版」に「和ジラ」搭載って宣言、「和ジラ」を配布なさっている「もじら組」さんからの緊急問合せに、慌てて文言修正って顛末もありましたし。
 
http://wazilla.sourceforge.jp/
 
 でも、たしかライブドアの通販サイトでは長らく「和ジラ搭載」って載せて販売してましたがねぇ……「嘘つき」って言われても仕方ないかもしれないなぁ、これについては。
 
 
 ただ、まあ。
 別にライブドアを弁護するワケじゃありませんがね(ってか、弁護なんてしたくないしー)。
 
 法律違反をしていない以上、時間外取引で35%の株式を手に入れて、それでニッポン放送を掌握しても、悪事じゃないんですよ。それが慣習になく、しかも姑息で卑怯なやりかただとしてもね。違法でないなら、しかたない。
 ってか、これについては、裏技に目をつけたライブドアの勝利なのは間違いないんです。
 問題なのは、大量の株式を買われてしまったニッポン放送側、あるいはフジサンケイ全体。
 時間外取引のことは知識を当然持っていたはずですから、日頃から、そういった裏技についての警戒をしていて当たり前のはずが、なぁんにも防衛対策を取っていなかったって体たらく。これは無防備すぎますでしょ。
 
 今回のことで、あちこちの大企業が時間外取引への監視体制を整えるとは思いますが(政府も動くようですし)。
 ただ、日本人って本質的に“能天気な善人”ですからね。時間外取引にだけ目を光らせて、それで安心してしまいそうなのがなんとも、ね。
 他の裏技についての研究もきちんとしておかないと、第二第三の“乗っ取り劇”が、いずれ起こりますよ。要は、「自分が乗っ取るなら、どうするか」って考え方しないと、予防策なんて取れません。
 
 
 
 ところで、基本的な疑問なんですが。
 そもそも「ライブドア」って、何屋さんなんでしょうねぇ?
 印象としては、あの社長氏とあの会社はマネー・ゲームの専門家って感じで、何かを生み出す、創り出すってタイプじゃない気がしています。
 
 ああ。
 だから気に喰わないのか。
 
 
 最後に総括印象をば。↓
 
 
 
 
 
 あの社長氏にだけは、ずぇったい抱かれたくありません。(爆)
 
 


 
■2005/02/17 (木) さてさて。
 
 
 下らない話題を長々と書いてしまいましたが。
 
 本日の本命は、中部国際空港開港!
 
http://www.centrair.jp/
 
 初日は見物人の皆さんで大盛況のようで。
 
 個人的には、欧羅巴への直通航路が少ないのが不満かな(って、乗る予定なんてまったく無いけどー)。
 
 ともあれ、航空路線が便利になれば言うことはありません(なんでも、国際線←→国内線の乗り継ぎが楽だとか)。
 これで、いつ新婚旅行の計画を立ててもバッチリですな(をいっ)。
 
 そのうち人気が落ち着いたら、せめて評判の展望風呂に入りに行きますか。
 とはいえ、「愛・地球博」が終わるまでは落ち着かないかなぁ。
 
 


 
■2005/02/18 (金) 雨水 (旧暦 睦月十日)
 
 
 新しモノ好きな我が両親(というよりは、もっぱら母上がそう)。
 早速、開港したばかりの中部国際空港の日帰り見物ツアーに行ってきましたよ。お疲れさん。
 
「広い、綺麗、人が多い」
 
 以上、感想終わり(をいをい)。
 
 施設内の店舗を紹介したパンフを持って帰ってきたので見せてもらいましたが。
 たしかにお店は多いっスね。喰い物屋さんが特に(当然か)。
 
 目玉は、フレンチの鉄人・石鍋シェフのプロデュースによる展望レストラン、かな。
 お高いんでしょーねー。
 
 まあ、それは庶民の妖之佑は無視する方向で。
 回転寿司にラーメン屋さん。甘い物のお店もかなりあって。
 混雑さえしていなければ楽しそうですな。
 
 にしてもお客が一日10万人!?
 やっぱ、愛知万博終了まで待ちますか。
 
 
 
 お土産を買ってきてくれました。↓
 
ミュースカイ・チョロQ
 
ミュースカイ・チョロQ
 
ミュースカイ・チョロQ
 
ミュースカイ・チョロQ

 名鉄(名古屋鉄道)が中部国際空港開港に合わせて送り出してきた空港特急「2000系 ミュースカイ」のチョロQです♪
 2000系は名鉄久々の特急用新型車両なので、鉄道マニアではない妖之佑も注目してましたが。
 チョロQにもなってたのか。
 似てるわ。それに、良く走るわ。流石はチョロQ。
 
http://www.meitetsu.co.jp/
 
http://www.meitetsu.co.jp/centrair/
 
http://www.meitetsu.co.jp/centrair/detail.html
 
 実際、空港には、この特急で行くのが一番楽だし、車よりは経済的なんですよね。
 
 


 
■2005/02/18 (金) 悪名高い
 
 
フィッシング詐欺対策にひと役買ってくれそうな「SpoofStick」というフリーウェアを知りました。
 
http://www.forest.impress.co.jp/article/2005/02/16/spoofstick.html
 
 Mozilla Firefox 用と I.E.用とが作者さんのサイトで公開されています。
 妖之佑は Firefox 1.0 に入れてみましたが、「これでもかっ」ってくらいにでっかくアクセス中のドメイン名を表示してくれますので、URLを偽装されにくいと思います。
 Mozilla Suite 用がないのが、ちと残念ですね。
 
 


 
■2005/02/19 (土) (旧暦 睦月十一日、鍬始め)
 
 
 お出かけしてきました。
 前々から行きたかったトヨタ博物館に。
 今月末までが大阪万博の企画でしたので、この際とばかりに。
 
 ここには、国内外の旧型名車の数々が、それはそれは素晴らしい状態で保存・展示されています。
 時代や国やメーカーをまんべんなく、とはいきませんが、それでもかなりのラインナップで、時間があっという間に過ぎていってしまうのです。
 とりわけ、トヨタ自身によって再製造された「トヨダAA」には感動モノなのです。
 中でも妖之佑は雑誌・書籍の写真で気になっていた日産シルビア(初代)の現物を初めて目にして、完璧に惚れました。マジで自分の愛車にしたいです(価格的にも、維持のことを考えても、とてもじゃないけど無理ですが……)。
 
 写真もいっぱい撮ってきましたが……きちんと写ってますかねぇ。
 
 施設内にある販売コーナーにはミニカーがいっぱいあって、これも楽しい。
 もっとも、大半は他所でも買えるものなのですが。
 オリジナルの「トヨダAA」1/43モデルは、ここだけかな。欲しかったけど、ちと財布の機嫌がぁ。
 
 そそ。
 ロンドンのダブルデッカー・バス(もち、後部デッキのボンネット型)のミニカーもありましたぜ。とある桜色なおかた。しかも、観光用のオープン・タイプも。
 ここにあると判ってたら、前もって「買っておきますか?」とお訊ねしましたものを……無念ですにゃ。
 
 
 ついでに、トヨタ博物館へのアクセス情報など。
 
 JR名古屋駅を基点としまして。
 地下鉄・東山線の名古屋から藤ヶ丘行きに乗って終点・藤ヶ丘まで(片道290円)。
 そこから名鉄バス・長久手車庫行きで終点・長久手車庫まで(片道290円)。
 なお、地下鉄藤ヶ丘駅内のバス・ターミナルは市バス用です。名鉄バスに乗るには、建物を出て道路を渡った所のバス停で待つ必要がありますので、ご用心を。5番乗り場だったかな。
 
 または。
 土日限定ですが、専用の無料シャトル・バスが往復しています。
 JR名古屋駅&高島屋のセントラル・タワーズを基点としまして。
 南へ歩くと名鉄百貨店、近鉄百貨店、名鉄メルサとビルが続きます。
 この名鉄メルサにあるバス・ターミナルの3階6番乗り場から出ています(片道約一時間半)。
 シャトル・バスの詳細は、こちら。↓

http://www.toyota.co.jp/jp/museum_liner/index.html
 
 ちなみに、これにはトヨタお得意のハイ・ブリッド車が使われています(ただし、全車ではありません)。
 しかも、プリウスとは違い、ガソリン・エンジンは発電専用で、駆動はすべて電気によるようです。
 そのためか乗り心地は快適そのものでございました♪
(※ リニモの開通に伴い、このシャトル・バスは廃止されました)
 
 自家用車でお出かけのかたは、東名高速・名古屋インター・チェンジが最寄です。
 
 


 
■2005/02/20 (日) 三隣亡 (旧暦 睦月十二日)
 
 
 自動車ネタが続きますが。
 
 トミカダンディとHONGWELLのミニ、そしてトミカダンディのロンドン・バスと入手して、火が点いちまったようです。1/43スケールのミニカーに(とーぜんトヨタ博物館の見学も影響してるでしょうね)。
 
 これまで、あえて禁止していたモノに手を出してしまいました。
 トミカリミテッドSシリーズ。つまりはトミカリミテッドの“1/43”版(あるいはトミカダンディのリミテッド版と言うべきか)ですね。
 現在発売されているのが10種。さすがに全部を一度には金額的に無茶なので、おさえておきたい車種のみ入手(無論ですが店頭に残っている物を)。それでもかなりの散財。昨日、トヨダAAの模型を我慢したばかりだというのに……阿呆。
 残りは、もしも機会があればボチボチと。
 1/43スケールという大きさによる再現性の細かさは良いですね。それと、ドアだけでなくボンネットやトランク、あるいはリトラクタブルのヘッド・ライトが可動するのも楽しいっス。
 
 にしても、いい歳して玩具にお金を使いすぎですな。
(とはいえ、たぶん、とあるまぁるいおかたほどではありますまい♪)
 
 
 
 
 
 話題をガラリ転じて『仮面ライダー響鬼』です。
 
 うわたっ。
 やっぱ「立花のおやっさん」ですかー!?(さすがに「藤兵衛」ではありませんでしたね)
 
 で、今さらながらに気づいたのですが。
 その立花勢地郎が幹部を務める、響鬼たち“鬼”の支援組織の名称「猛士(たけし)」の事。
 これって明らかに初代仮面ライダー「本郷猛(ほんごうたけし)」から取ってますね? 名前。
 
 他にもあるのかいな、パロってる部分。
 初期作品から固有名詞を拝借するとすれば、あとは「一文字隼人」「滝和也」あるいは「緑川ルリ子」とか「アミーゴ」とか。
 む? ディスク・アニマル群に「ルリオオカミ」っているけど。これはさすがに違うか……。
 
 今回は、せっかく仰々しく登場した巨大な山彦があまりにもあっけなく退治されたのが不満でございました。
 好意的に解釈すれば、今のところは響鬼の圧倒的強さを提示する段階なんでしょうけどね、制作的には。
『龍騎』や『剣』が最初のヘタレっぷりからどんどん成長していったのとは対照的な演出方針ですな。まあ、ヒビキさんは“第一話の時点で既に数年を越える実戦キャリアがある”とゆーふーに描かれてますしね。
 
 


 
■2005/02/20 (日) 妖怪警報
 
 
 百鬼夜行でした(21日に書いてたりー)。
 
 


 
■2005/02/21 (月) (旧暦 睦月十三日)
 
 
『プリキュア』が「マックスハート」となり、二人の変身シーンもパワー・アップ色なのですが。
 なんか「力のブラック、技のホワイト」って差別化がより顕著になってきたみたいですね。まるで本郷ライダー&一文字ライダーみたく。
 
 その変身シーンなのですがね。ホワイトのが、どっかで見たよーな気が、ずっとしてたのですよ。
 で、やっとこさ気づいたのです。『魔神英雄伝ワタル』の龍神丸(いや、龍王丸かな?)の変形シーンのイメージに似てるんですね、妖之佑の目には。当然、『プリキュア』のスタッフには、当時『ワタル』を楽しんでいた人もおられましょうから、無意識のうちに似てしまったのかもしれませんね……などと勝手に思っとります。
 
 ところで、毎回すぐに忘れてしまうのですが。あかねさんのたこ焼き屋さん。あのワーゲン・タイプ2(ですよね?)って何色でしたっけ?(← 何を考えとる?)
 
 


 
■2005/02/22 (火) (旧暦 睦月十四日、庭田植え、土竜送り)
 
 
 ええと。
 こないだうちからですね。
 左のまぶたが、やたら痒くてね。
 そのうち腫れぼったくなってきましてね。
 
 気づけば軽度なデロリンマンになってしまいました。
 
 今は皮膚薬を塗って様子見なのでございます。
 
 ああっ!
 お願いですから、石を投げないでください。棒で叩かないでください。
 人を見た目だけで判断しちゃいけませんってばっ!!
 
 
 
 ちなみに、デロリンマンの外見については。
 まんま「デロリンマン」でイメージ検索にかければヒットすることでせう。
 
 


 
■2005/02/23 (水) 妖怪警報
 
 
 旧暦の小正月には、山から里に雪女が降りてきて、子供をさらっていくそうです。
 
 あと、地方により日付の違いはありますが、小正月はアンモやナモミタクリなどの戒めの神様が家庭訪問をなさる日でもあります。このかたたちも元来は旧暦で行動なさっていたと思います。
 
 


 
■2005/02/23 (水) 天しや、小つち、上元 (旧暦 睦月十五日、小正月)
 
 
 今日の陽気で杉が開花したそーで。
 
 今日の春一番で、その花粉が飛散したそーで。
 
 あーっ!
 ヤダヤダっ!!
 
 
 
 あ、さて。
 本日の夕飯は、我が家には珍しく合鴨(安売りしてたんだそーな)。
 
 シンプルに焼いて、溜まり醤油と山葵でいただきました。
 
 食べながら思ったのは。
 この肉でもって丼をこしらえたら旨いかな、ってコト。
 例えば、豚の生姜焼きをご飯に載せて、ばくばくかっこむよーな。
 次の機会に、やってみましょ。
 
 


 
■2005/02/23 (水) で、こちらは腹の立つ話題。
 
 
 東大教授で、これ?
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050223-00000056-kyodo-bus_all
 
 こんなん素人でも出せる結論やん。
 結局は増税案の権威付けなんですよね。
「東大教授が言ってるんだぞ」って。
 
 くだらねー。
 
 財政難→増税
 
 こんな図式だけなら専門家など要りません。バカでもできる。
 なら税調やら何やらの増税に関わる連中全員クビにしましょう。それだけ人件費の節約になる♪
 
 あと。
 公共施設の建物には大理石も有名建築デザイナーも要りません。
 美麗な建物は民間施設に任せて公共施設は実用一点張りでお願いします。かなりの経費節約になるはずです。
 
 カネの要る選挙も見直しましょう。
 選挙にお金がかからなければ、その分、議員先生の給与を下げられましょ?
 
 総理もね。
「国民にも痛みを」って言うなら閣僚の給料を下げましょうよ。
 今のやり方では「一般国民(それも中低所得者層)にのみ痛みを」としか解釈できません。
 
 何よりも。
 増税が本当に必要なら。増税しないと日本国が危ないなら。
 有権者を本当の意味で説得するべきでしょ。誤魔化すんじゃなく。
 選挙の際に、はっきり「増税する」と言いなさい。選挙公約に増税を織り込みなさい。
 
 そりゃまあ増税を口にした段階で選挙は負けるでしょうが……日本の有権者のレヴェルは低いから。
 
 でもね。
 選挙が終わるとソッコー増税ってのは、こりゃ騙し討ちでしょ。
 まるで某ライ*ドア方式。
 
 そもそも。
 欧州諸国とかで価格に課せられる税率が15%だ20%だってのは物の種類に応じてですから。
 日本みたく即席麺も豪華フルコースも、木綿のパンツも毛皮のコートも、目覚まし時計もロレックスも一律5%ってのが間違ってるんです。
 早くこの誤りを正してください。
 
 ってか、消費税に比べれば、かつての物品税などのほうがましというもの。
 
 レストランでの高価な食事。
 高級オーディオ機器。
 大型テレビ。
 映画やコンサートなどのチケット。
 トランプ。
 
 等々、無くても日本国憲法で保障された「最低限度の文化的な生活」には不要な品・サーヴィスへの課税なら納得できる。
 なのに今は水にもトイレット・ペーパーにも課税ですからね。贅沢品と同税率で。
 
 政治家ってバカばーっか。
 
 ついでに。
 欠陥のある消費税制度の導入に強行採決を用いた事も忘れてはなりませぬ。
 
 


 
■2005/02/24 (木) 望 (旧暦 睦月十六日、薮入り、閻魔詣)
 
 
 生チョコは、やっぱ美味しいです♪
 
 
 
 
 
ひぐらしのく頃に』および『ひぐらしのく頃に 解 目明し編』のBGMを聴いてたりするのですが。なにげに良い曲があるんですよね(本編を思い出すから、というのももちろんあるのでしょうけど)。特に「目明し編」のピアノ曲は、しみる。
 アプリのフォルダからBGMのファイル達をコピーして一ヶ所にまとめて、そいつらを自分専用にCD-Rに焼こうかなぁ、とまで考えとります。そーすればCDラジカセとかでも聴ける……んですよね?(そーゆーことには、からっきし詳しくない人なのです)
 
 にしても気になるのは。
 五月に発売される予定のCDドラマではBGMがどうなるのか、という点です。
 たぶん新たにプロに作曲を依頼してるのでしょうが。
 CDドラマで初めて『ひぐらし』に接する人には無問題でも。
 オリジナルのサウンド・ノベルから入った人には、違和感は避けられないでしょうね。
 可能なら、サウンド・ノベルのBGM群を編曲・強化する方向でお願いしたいところではあります(すでに買う気満々)。
 
 


 
■2005/02/24 (木) スバルR1。
 
 
『新車情報2005』で、↑を扱ってました。
 スバル360と“共演”したCMを観て以来、気になっていた車種なので、興味深く視聴しました。
 
 いい感じですね、R1。
 軽なら中古のカプチしかないと思っていましたが、R1も候補になります。
 
 とはいえ、諸事情により新車は買えないのですが。
 あっはっはっ。
 
 


 
■2005/02/25 (金) (旧暦 睦月十七日)
 
 
 劇場にも足を運ばず。
 レンタルも好まない。
 
 というわけで。
『ターミネーター 3』が地上波に降りてくるのを待っていたモノグサ妖之佑なのです。
 
 面白かった。
 第一作をかなり意識した作りになってますね。
 
 結末は……あれしかないのかなぁ。
 
 にしても、シュワちゃんは凄いですね。
 第一作から20年も経ってなお、あの筋肉美!
 
 


 
■2005/02/26 (土) (旧暦 睦月十八日)
 
 
 H2A打ち上げ成功!
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050226-00000011-yom-soci
 
 よかったよかった♪
 
 
 
 スペシャルオリンピックス冬季世界大会-長野、開幕。
 皆さん、頑張ってください。
 
 


 
■2005/02/27 (日) 三の午 (旧暦 睦月十九日)
 
 
『響鬼』のオープニング曲が微妙に変わりましたね。女性の声でメロディが入ってる。
 う〜ん、これはこれでアリなんでしょうけど……自分的には人の声は無いほーがいいなぁ。発売されるCDは、どっちなのかしらん?
 
 
 
 ふむ。
 あかねさんのタコ焼き屋さんはオレンジ系の色でしたか。
(だから、何を考えとる?)
 
 


 
■2005/02/28 (月) (旧暦 睦月廿日)
 
 
 2005年も六分の一が終わりました。
 
 いっいっいっいつの間にぃッ!?
 
 

1月へ 3月へ
庭に出る

 
壁紙 by 「アトリエよーこ」