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■2003/10/01 (水) (旧暦 長月六日)
まさか、藤岡弘隊長の番組でジョージ・アダムスキー氏&金星人に触れるとは思わなんだ。
あっはっはっ。こりゃ一本取られたわい。
にしても、矢の不意打ち喰らって慌てふためく隊員たちの姿を撮っているカメラがまったくブレてないのは、なんで? ねぇ、なんで?
ズーミングもピントも、メッチャしっかり合ってるしー♪
(旅・料理番組とかだと、もっともっと下手だよね、ピント合わせ)
そー言えば、中南米を暴れ廻ってた吸血怪物チュパカブラは、今どーしてるのかしらん?
それはさておき。
一部、誤解を招いたようなので。
王監督が巨人を嫌ってる、なんて考えてませんので。
現巨人の上層部をどう思っておられるかは「?」ですけどねー。
問題は組織を動かす地位にいる人たちが現場をロクに知らない、ってコトだと思う。国家公務員のキャリアとノンキャリアの問題にも似て。
現場からの叩き上げの人がトップに立てないような組織は、けっきょく腐ると思うのだよ。
アメリカの銃器メーカーS&W社なんかもそうだね。
技術者である創設者一家を追い出して銀行者が経営するようになってから、あの企業の救いようのない腐敗が始まった。
スポーツの世界だと。
かつての力道山先生(なぜか「先生」と呼んでしまふ)率いる日本プロレス協会。
力道山先生亡きあとに、しっかり腐敗した。経営の手がリングを知らない連中に渡ったからだ。
それを憂いた馬場さんと猪木さんがクーデターを計画したものの、内通者によって情報が漏れ、馬場さんは脅迫めいた電話を受けて計画を断念。猪木さんだけが協会を去るハメになった。
(この経過については、漫画『プロレス スーパースター列伝』に詳しい)
結局は馬場さんも協会を見限り、それぞれに全日本プロレス、新日本プロレスを起こすことになるのは周知のとおり。
これを教訓に全日、新日とも、経営もレスラーの手で行うようにしたのだが。
大きくなりすぎた新日は、またも同じ問題を抱えてるっぽい。橋本さん、佐々木さん、武藤さん、そして長州さんまで離れていってしまったんだから。
全日も。
馬場さんが亡くなって、馬場夫人を社長に据えたのはまずかったよね。いくら偉大なG馬場を内助の功で支え続けた人であっても、リングを知っているワケじゃないから。
予想どーり、選手と経営陣との間に溝が生じて。慌てて三沢さんを社長にしたものの、けっきょくは三沢さん以下、選手のほとんどが離脱。全日消滅の瀬戸際にまで至った。
この内紛のあおりで新日の武藤さん、小島さん、カシンさんたちが全日に引き抜かれたのは、個人的には残念。特に武藤、というかグレート・ムタは新日のリングでこそ映えると思ってるから。三沢さんらノア組が離れた時点で、全日は日本テレビから三行半を叩きつけられたしー。
ついでに、これに伴って、新日側があてつけがましく「Great Muta」なる覆面レスラーを出してきたのは、しょーもないギャグだった……。
なんとかならんもんかねー。
現場からの叩き上げをもっと上に、できればトップ(形式でなく、本当の意味で)に据えるように。
ただし。
現場の者だけでの運営でもヘタレになる可能性もあって。
今の日本相撲協会がいい実例。
『大相撲ダイジェスト』が終了するほどに、今、大相撲は人気がない。
それもこれも協会の堕落が原因。
力士の質も落ちてるしねー。朝青龍関が番付トップじゃ、全体のレヴェルなどたかが知れる。
むー。
■2003/10/02 (木) 天しや (旧暦 長月七日)
トップとメニューの虫の音を外しました。
短期間でおしまいですが、なにぶん壁紙の固定だけでもなのに、Plug-inによるMP3の再生まで足しては、さすがにリソース喰いまくりですから。
再生できるOS、ブラウザも限られるよーですし。
さてさて。
今月22日に、ついに出ます。
廉価版の『ハリー・ポッターと賢者の石』が。
http://www.sayzansha.com/jp/harry_potter.html
今までハード・カバーと立派なお値段に、買わずに留まっていた妖之佑も、ようやく「はりぽた」を読めそうです。
でも、続刊はゆぅっくりなんでしょーねー……。
■2003/10/03 (金) 上弦 (旧暦 長月八日)
あいかわらず、「宿坊」でぐぐると、ウチが早いうちにヒットしてしまふ。
当然、本物の、つまり宿泊施設の宿坊の情報を求めてここに来られるかたも減ってはいないと思ふ。
で。
ふと思いついた策をトップに埋め込んでみた。
効果があれば、迷惑かけなくてすむんだけどな〜。
とにかく。
もっと別の方法も考えとかなきゃ。
さてさて。
今秋、深夜のアニメ枠にて。
『京極夏彦 巷説百物語』なるものが始まった。
興味深いので観てみると。
これがいけるっ。
面白いっ。
小説『姑獲鳥の夏』が期待外れだった(世間の評価とはかけはなれているが、これは妖之佑の感覚が狂ってるからだろふ……)ので、どうかなぁ、とは思ったのだが。
これは当たりだ。
ので。
原作も大いに期待できそうに思ふ。
角川文庫の『巷説百物語』は買って読むことにした。
そう決めた。
うん。
■2003/10/04 (土) (旧暦 長月九日、重陽)
こちらの地域でも、ようやく『ガンダムSEED』が終了した。
…………。
なんというか。
もう、脱力。
あきれて、ものも言えない。
あの監督、能書きだけはご立派なのだが。
肝心の作品に、そのご立派な主張が反映されていない。
っつーか、能書きと違う。言ってることとやってることがちぐはぐ。
本当は感想の総括っぽいものでも書こうかなどと考えてたのだが。
バカ監督のことに触れるのがあまりに阿呆らしくなったのと。
「ちゆ12歳ポータル」さんが
『10月1日:ちゆニュース「ガンダムSEED 最終回」』
にて、種ガンダムを見事に分析なさっておられるので、妖之佑の駄文など無用となった。
ともかく。
種ガンダムの功績というと。
※ プラモが売れた。
※ 玉置成美さんが売れた。
※ 上戸彩さんが売れた。
ってトコかしらん。
つまりは商売的には「成功した作品」ということらしい。
噂では映画化って話も…………。(ぞおぉぉ〜)
■2003/10/05 (日) 玄亥 (旧暦 長月十日)
ジオ電子メール(「geocities.co.jp」アドレスのヤツ)のサーヴィスが受信専用になって久しいが。
この十月末に受信サーヴィスも終了なさるとのことで。
妖之佑のジオのアドレスも、もうずーっと使ってはいないが。
それでもいちおうアドレスそのものは生きてはいた。
ので。
この際、今月末を待たずに、メーラーの設定から削除しようと思う。
もしも妖之佑の「geocities.co.jp」のアドレスを控えておられるかたがありましたら。
削除なさってくださいませ。
もうヒトミちゃんのメーラーからは「geocities.co.jp」にはアクセスしませんので。
仮にメールが届いても、知られることなく虚空の彼方に消えることでせう。
■2003/10/05 (日) というわけで。(何が?)
買いました。
角川文庫『巷説百物語』。
これから楽しませていただきます。
というわけで。
ファイズの乾巧君だけでなく、カイザの草加君もバケモンっぽい。
でないと、あの逆ギレに意味がなくなる。
演出とは、そーゆーものなのだよ。
というわけで。
第三クールからの『ソニックX』は、やはりゲーム『ソニック・アドベンチャー』のアニメ化。
このゲームをやり込んだ我が身としては、何か複雑。
というわけで。
『デジキャラットにょ』に、あのおかたがご登場。
やっぱ、いいなぁ。
というわけで。
秋刀魚+炭火+酢橘+大根おろしは秋の味覚庶民の味方編、最強タッグですな。
美味しかった♪
■2003/10/06 (月) 八せん始 (旧暦 長月十一日)
amazon 初体験。
凄いっスね。
あんだけあちこちの大型書店で探しても見つからなかった本が、あっさりと、それも注文翌日に手元になんて。
書店での注文だと、どんくらい待たされるか判ったもんじゃない。
梱包は最低限度のものだけど。
送料無料だから、ま、いっか。
とはいえ、本は本屋さんで買いたい人だから、これからもメインは本屋さんで。
見つからないものに限り、amazon さんを利用させていただこうと思う。
ただねー。
モジラでは、「今は買わない」、つまりとりあえず確保、ってのが使えないのがねー。
なんでか消えちゃうんだよねー、確保したはずのが。
(注:2003年10月現在)
にしても。
手元に届いたうちの一冊。
1999年の初版本って……どーゆー在庫やねん。
■2003/10/07 (火) (旧暦 長月十二日)
今(10月7日00:30)、NHK総合でやってる番組を観ながら……。
日本は、アメリカのバカな面ばかり真似して、加害者に甘くなってしまっている。加害者の権利ばかり保護している。
だから、犯罪が増える。
まずは、刑罰を重くしようよ。
強盗障害致死では死刑が無理というなら。
どうせならアメリカの真似をして懲役200年とかの累積方式にして、再犯については、一生出てこれなくしてほしい。
どうせならアメリカの真似をして、未成年であろうとも刑事罰の対象にして、マスコミも未成年の犯人の顔や名前を報道して、ついでに公判をテレビで公開してほしい。
で。
犯罪を減らすためになら。犯人を捕まえるためになら。
現場の警察官の数をもっともっと増やそうよ。現場の警察官の給料も増やしてあげようよ。
それもダメなら。
自己防衛のために、家に銃器を備えるしかなくなるぜ?
-------------------
言い忘れ。
無能で頭でっかちなだけの警察キャリアの大幅リストラもすべきだね。真にできるキャリアだけ残せばいい。
その分も、現場の人件費に回せるでしょ。
■2003/10/07 (火) 例の、某中古本屋がらみの
漫画原稿流出売却事件ですが。
弘兼憲史さんに続き、またも大御所が動きました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031005-00000975-jij-soci
「高橋留美子」さんのお名前は、世論を動かすことでせう。
期待したいものです。
■2003/10/07 (火) 名前で勝負?
シュワちゃん、うまくできるといいんですけどねぇ。
落合さんはどーかなぁ。
“落合選手”って、自分のためだけにしか動かない印象あるんだよなー。チームへの貢献は、その副産物でしかない。
監督なんて務まるのかなぁ?
中日って、安直な人選したんちゃうかなぁ。
ってか、中日も監督切るの早いよねー。
■2003/10/08 (水) 十三夜、後の月 (旧暦 長月十三日)
たまにはしんみりと、お月見をしませう。
今宵は良き月です。
火星も寄り添ってますし。
栗をお供えするとなお良いです。
■2003/10/09 (木) 寒露 (旧暦 長月十四日)
妖之佑もお世話になっている「ロケットBBS」さんで、大きなトラブルがあったらしい。
何でもサーバーの物理的破損だそうで。要するに、機械そのものが壊れた、と。
幸い、妖之佑が使わせていただいている掲示板には影響はなかったが。
当然、そのサーバーに掲示板のあるユーザーからの問合せやら苦情やら単なる喚きやらが、サポート掲示板にてんこ盛り。
それ見てて思った。
トラブルというものをまったく前提に考えていない、おめでたい平和ボケが多いのだな、と。
考えてもみそ。
コンピュータの技術なんて、不確実・不安定なもの。
あの巨大な某MS社ですら、「ノー・プロブレム」など夢のまた夢なのだ。
まして、Webでのレンタルを生業とする(さほど規模の大きくもない)各企業ではなおさらのこと。
そーゆーのが前提でインターネットってのは成り立ってると思う。つまりはまだまだ未完成・未整理なのが現実なのだと。
だからこそ、「自己責任」が基本になってる、とも思う。
各レンタル・サーヴィスの規約にも例外なく「自己責任」がはっきりと記されている。
その規約に同意したはずのユーザーが「消えたログを戻せっ」と泣き喚く。
みっともないったらありゃしない。
それほど大切なログなら、日頃から小まめに自身のパソコンに保存していてあたりまえなのだが、そういった至極当然のこと、基本的な防衛策には、ちぃとも思い至らない。あまりにのんきというか、バカというか。
特に有料ユーザーたちは怒り心頭のようだ。
だが、その料金で得られるサーヴィス内容についても規約等々に記されてるワケで。
有料ユーザーの抗議は、そのサーヴィス範囲から逸脱している。その履き違えにも気づいていない。
具体例で言うと。
ロケットさんの有料サーヴィスは――
※ 広告バナーの解除
※ 保存ログ数の増加
※ 入室制限、画像アップ、セキュリティ関連など、無料版にない機能の追加
――といったところで、サーバーの安定性向上とかログの保証などは盛り込まれていない。
にもかかわらず、「カネを払ったんだぞっ」と、範囲外の要求をする。契約内容も理解せずにお金を払うのだから実に愚かである。
正直、妖之佑はWebのレンタル・サーヴィスでお金を払うに値するものは少ないと、掲示板や日記などは無料で充分と、そう考えている。
使えるのは、サーバーの安定性とそれなりの容量、CGIなどの使用環境を求めての、有料レンタル・スペースぐらいだろう。だが、これとてデータの保障までは求めてはいけないとも思う。
ロケットさんについて言えば。
無料掲示板であっても、万一に備えてすべての掲示板のログをバックアップしてくださっている。
今回の事故についても、復旧できなかったのは事故当日の今日の分のみで、それ以前のログは復旧されているのだ。
つまりは、できる限りの対応はしてくださっている。
にもかかわらずのユーザーの苦情は身勝手でしかない。
パソコンならログの保存なんて簡単なのにねー。
なーんで自分でバックアップしないでレンタル元を責めてばっかなのか、不思議だわ。
ドリキャス時代、不便を感じながらも、バックアップしてたぞ、わし。
■2003/10/09 (木) ところで。
放映されてたから『スピーシーズ』を観たのだが。
あれ?
と思ったら、案の定、H・R・ギーガ氏デザインなのね。『エイリアン』の。
氏も、ワン・パターンはなさらぬが懸命だと思うんですけどねー。
確か、タロットのデザインや『ネクロノミコン』のイラストも同系統でしょ?
保守になっちゃってるのかしらん。
だとすると、アーティストとしては、かなり疑問。
内容は。
しょせんは『エイリアン』のパクリになりますね。火炎放射器使ってるしー。
怪物の目的が「えっち」ってのが唯一の客引き要素かな。
それならせめて、日本のVシネマぐらいにえっちにしたほうが売れる作品になったのかも。
(;^_^A
でもねー。
やっぱ、エログロは好みじゃない。
ってか、嫌い。
さて。
『巷説百物語』を読了。
メチャ早く読めました。
『姑獲鳥の夏』が時間かかったので、多少不安だったのですが。
連続モノとはいえ、短編集だからというのもあるとは思いますが。
京極さんご自身、意識して読みやすく書いておられるのかも、と思いましたね。
面白いし。
『続』も早く文庫になってくんないかなー。
さてさて。
アニメ化の後押しもあってか。
高橋留美子さんの『人魚』シリーズが新装版にて発売されるそうで。
その新装版に新たに三巻目が出るらしい。12月刊行とのこと。
それ自体は嬉しいニュース。
が。
単純には喜べない。
大判を持ってる妖之佑としては、表装の美しい大判での三巻目も出していただかないとぉ。
とはいえ。
「新装版」と銘打つからには、大判の続刊は見込めないのかも……。
なんだかな〜。
さてさてさて。
地上波における『学園戦記ムリョウ』が終了した。
わりとあっさり終わったね。
佐藤竜雄監督の色なのかな。
ラスボス、というかラスト・ステージは実はけっこー重たいテーマなのに、そこへ至る過程がメチャお気楽、のんびりだったりするのだ。
ってか、登場人物たちの日常に重きを置いて、楽しいドタバタ劇を展開してくれる。ラスボスとは全然無関係なところで。話数の大半をそーゆー“寄り道”に費やす。
『機動戦艦ナデシコ』しかり、『宇宙のステルヴィア』しかり。
それでも、説明すべきポイントはきちんと説明してくれるし。
ぼかしてよさげな部分は、すーっと飛ばしてくれてる。
この佐藤監督のサジ加減は絶妙だね。
ここが“種ガンダム”の福田監督と違うところで。
種は、説明すべき箇所を「観る人が考えることだ」と、無責任な丸投げをし。
どーでもいいところばかり細かな描写をする。
その支離滅裂な配分ぶり。
で、ふと思ったのだが。
監督自ら脚本、絵コンテ、演出をなさることはそんなにはない。
となると実際の画面をこさえたのは各スタッフ。
種って、そんなにヘタレばかりが集まったのだろうか?
いや。
たぶん、あまりの監督のいいかげんさに、種のスタッフがやる気なくしたんじゃないかな。
CG作画だけが燃えていた、とかね。
たぶんこれからしばらくは、種は、ダメな作品の代名詞として引き合いにモテモテなんじゃないかなぁ。
などと思う今日この頃。
あれ?
『ムリョウ』の話だったのにぃ……。
(;^_^A
■2003/10/10 (金) 望 (旧暦 長月十五日)
ついに日本における野生のトキが絶滅した。
学名「ニッポニアニッポン」。
まさに日本を代表する鳥だった。
こうなることはずっと前から判ってはいたものの。
やはり残念。
昔は「空が鴇色に染まった」と言われるほどに数がいたそうだ。
乱獲というのは、人の欲望というものは、まっこと恐ろしい力を持つ。
氷漬けのマンモスからDNAを取り出して象の卵子に入れて復活させよう、という研究・計画があるそうだが。
それはそれで興味深いが。
しかし。
そんな現代の生態系とは距離のある種よりも。
もっと近しい種の復活を研究してもらいたいと思う。
トキしかり、日本オオカミしかり。
あるいは外国ならタスマニア・タイガーとか。
そして、それより何より。
今辛うじて残っている絶滅品種がこれ以上絶えぬことを真に願う。
身近な虫とか小動物がめっきり減ったよな〜。
あー。
今、調べたら。
「朱鷺」とか「桃花鳥」とも書くそうですね。
これだと「とき色」の色も想像つきますねー。
■2003/10/11 (土) (旧暦 長月十六日)
この三連休。
ちょいと背景色をピンクにしとこうと思いまして。
http://pinkribbon.yahoo.co.jp/
まあ、すぐに何にでも便乗したがる野暮天なもので。
アニメ『京極夏彦 巷説百物語』は、かなり凝ってますね。
原作からかなり変えてるけど、いい方向に変えてるから、おっけー。
絵柄が面白いわ、また。
おまけに、まさかあのかたが声の出演をなさるとはねー♪
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■2003/10/12 (日) 三隣亡 (旧暦 長月十七日)
現在、12日日曜の午前4時。
入れたての「Mozilla 1.4.1」をテストちう。
当然だが、いい感じ♪
まー、1.4のバグ修正ヴァージョンだから、見た目の変化はないんだよね。あったら、かえって変。
「和じら」は1.4.1を出すのかしらん? 出ないなら、こいつを常用にするかもー。
■2003/10/12 (日) というわけで、
(実はこの文章、どっかから続いている。どこからかは教えません。見つけた人は偉いっ。でも賞品とかは出ません)
本宅のタグの修正作業に専念している。
HTMLファイルが400近くあるから時間はかかるが、少しでもきちんとした構文にしたいから、という自己満足のためでもある。
ついでに他にも何かできることはないかと考えてたら「.htaccess」ファイルのことに思い当たった。
本宅のエリアはWISさんの有料スペースなので、CGIばかりでなく「.htaccess」が使えるのだ。
で、早速、こーゆーときのお役立ちサイトの一つ「ミケネコ研究所」さんに跳び、Zipファイルを落としてきてローカルでお勉強。
CGI使わにゃあかん、と思ってたいくつかが「.htaccess」では実に簡単にできそうなのが、びっくら。実行してみたくなる。いや、特に需要はないのだが、試してみたいじゃん。
とりあえず、アクセス制限かけた隠しページでも作ってみようかしらん。中身は保留しといて……。
■2003/10/12 (日) 妖怪警報
百鬼夜行ね♪
■2003/10/13 (月) (旧暦 長月十八日)
荒れたじゃねーかよー、体育の日ーっ。
大雨じゃねーかよー。
だいたい、体育の日は10月10日と決まってんだいっ。
東京五輪の開会式には、当時、過去のデータを調べて、統計的に晴れる確率の高い日を選んだんだぞー。
(「晴れの特異日」というそうですね)
そういう先達の考えを無視して強引に月曜日にするから、こーなるのだ。
とはいえ、近所の運動会は土曜日とか日曜日にして、今日は代休扱いにしてたっぽい。
これぞ、庶民の知恵。
何も考えていない政治家や官僚とは大違いなのだ。
まいったか、こらっ。
気分を変えまして。
今秋二度目の秋刀魚♪
こないだのより、もっと脂がのってて、旨かった〜。
ワタもしっかりしてて、この味がまた何とも。
秋っていいなぁ♥
■2003/10/13 (月) 妖怪警報
明日は庚申の日。
よって今宵は百鬼夜行。
■2003/10/14 (火) 庚申 (旧暦 長月十九日)
寒いよ。
梅雨といい夏といい……で、冬はまだなのにこの寒さ。
どーなってんの? 今年の気候ってば。
■2003/10/16 (木) (旧暦 長月廿一日)
TV朝日のダイオキシン報道に関する裁判で、TV朝日を支持した二審を最高裁が破棄、差し戻しを命じた。
これで事実上、TV朝日側の敗訴が決まったのかなぁ、とも思う。
差し戻された高裁があらためて最高裁と反対の判断をするとは思えないからねー。
この件については、農家の人たちの金銭的被害には同情するものの、個人的にはTV朝日が全面的に悪いなどとは思わない。むしろ報道してくれたおかげで、その土地のダイオキシン対策は進んだのだから、社会に貢献したと言えるのではないか。
心配なのは、これから。
今でもけっこうマスコミの報道姿勢は腰砕けなのだ。
例えば明らかに非道を働いているぼーそーぞくの画像は完全にモザイクだし(未成年だから? んなこと知るか)。
明らかな自販機荒らしの画像とかでもモザイクだったりして。
放送局は「名誉毀損」で訴えられるのが怖いから犯人を追及できないのか。
その分、何の落ち度もない被害者を思いっきりさらしものにするわ、警察が容疑者を逮捕するやいなや悪意に満ちた暴露(それも事件とは無関係な十年、二十年も前の子供時代をさらすとか)をするわ、と。
この手の事件報道こそ、社会に一切貢献してないと思うのだよ。
それに対して、かのダイオキシン報道は、“怪しい”という段階で報道したことに意義があるわけで。
そりゃ、個人に対して「こいつは怪しいかも、犯罪犯してるかも」だけで報道などされてはたいへんだが。
でも、広く影響するもの、食べ物とか環境とか、あるいは欠陥商品とかについては“怪しい”段階で皆に知らせてもらわないと困る。
明らかに問題があると確定するまで報道できないなら、その間、消費者は自分の健康や安全を蝕むかもしれないものに金を払わされることになる。
今回の最高裁の判断によって、一時期流行った『買ってはいけない』みたいなことができなくなるかもしれない。これはシャレにならない。
妖之佑は個人に対してでない限りは、「疑わしきはとりあえず避ける」べきだと思っている。
某食品が怪しいかもなら、とりあえず食べない。
某社の車が欠陥っぽいなら、とりあえず乗らない。
そーしないと自分の体を守れない。
そのための判断材料としても「怪しい」という報道は(悪意ある誹謗中傷でないかぎり)欲しい。
これが一切ダメで、誰の目にも明らかでないと報道できないなら、ほとんどの欠陥品は見過ごされることになりかねない。
怖くないか? それって。
あくまでも個人的なうがった見方だが。
農家ってのは、与党にとっては大切な存在なんだよね〜。
ついでに。
原告団の農家の人たちは、もっともらしくTV朝日への批判をなさっているが。
この人たち、他局のあやふやな報道を観て「あの政治家は絶対に黒だよ」とか「あの会社のは欠陥品に決まってる」とかお茶の間で喋ってないかどーか、あくまでも個人的に興味があるね。
とにかく。
怪しいモノはバンバン報道・暴露できる世の中であってほしい。
のんびりロープウェイに乗っている観光客が亡くなってしまうような今の日本だからこそ。
■2003/10/17 (金) 玄亥、八せん終 (旧暦 長月廿二日)
Mozilla 1.5とMozilla Firebird 0.7とがリリースされた。
ので、いちおう使ってみる。
まあ、悪くない。
さほど重たくもないし。
とはいえ、Gecko 1.5はMNG動画に対応していないので、これらが妖之佑の常用となる可能性は低い。
Firebirdのほうは、Webサーフに使えなくもないが。メーラーがない分軽いので、JavaScriptとJAVAをOFFにしてうろうろするにはいいかも、と思っている。
これらに先立って、Mozilla 1.4.1が出ていることもあるから、安定版が一番ってこともあるワケで。
とはいえ未だに和ジラ1.4cなんだけどね、自分。
---------------------
わーっ。
またやっちったっ!
和ジラが落ちちゃったよーっ。
キャッシュ全部壊れた…………。
洋ジラ1.4.1に換えるか……。
■2003/10/18 (土) 下弦、甲子 (旧暦 長月廿三日)
とある青いサイトさんの、さくら色なおかたが、無垢な子供から言われた言葉に「もうそんな歳なのか」と、ハリセンでぶたれたように感じておられるが。
はっきり言って甘いっ。
今日、妖之佑は某県庁所在地に赴いた際、自分より明らかに年上の人から「**」と呼ばれてしまった。
お店屋さんなので営業的呼びかけなのだが、それにしても年上から「**」と言われるとは思いもしなかったので、「もうそんな歳なのか」と、百tハンマーで殴られたほどのショック。
当分は立ち直れないかも。
というわけで、しばらくイジイジとすねます。
いーんだいーんだ、どーせオレなんて……@(←ぐりぐり)。
と、これだけでは何なので、いじけながらも日記を続ける。
デジタル・カメラのカタログをまたまた貰ってきたのだが。
ミノルタ――いや、すでに「コニカ・ミノルタ」だが――の新型「Z1」がかなり世間評価が高いので、このカタログが欲しかった。
で、スペックに文句なく、またデザインも見た目には奇抜で違和感バリバリだが、右手だけで持つのにかなり使いやすそうに思える。
同じくこの秋新発売のパナソニック「FZ2」が、かすんでしまった。やっぱりデジタルでもカメラはカメラ・メーカーがいい。
だが、このZ1のデザインには致命的欠点がある。
いや、カメラ全般に言える欠点がZ1では特に顕著に表われている、と言うべきか。
つまり。
様々な事情で右手の使えない人たちには、Z1はただのオブジェでしかない、ということ。
シャッター・ボタンのみならず、裏面のすべての操作ボタンが、グリップを握ったままの右手親指で楽に扱えるように見事に配置されているので、逆に左手では何もできないのだ。
思えば、このサウスポーに対する“迫害”は、35mm版カメラの初代、ライカからずーっと引き継がれているメーカー側の悪習だ。
しかもこの影響でブローニー版も、そしてデジタル・カメラも左利きを迫害しまくっている。
そりゃたしかに量産品で左用まで作るとコストがかかるだろうが。
それでも左利きの人は決して少なくないし。
ハサミや包丁にはちゃんと左利き用があるのだから、大メーカ様なら少しは考慮してくださってもバチは当たらんと思う。
いや、過去に実例はあるのだ。
京セラのハーフサイズ一眼レフ「SAMURAI」。
これにはちゃんとサウスポー用が作られていた。
SAMURAIは片手保持を前提にデザインされたカメラなので、実は左利き用があって当たり前なのだ。
手が左利きの人は眼も左利きが多いからね、左右の視力に隔たりがない限りは。
だから、左利きの人は左手で持ったカメラを左目に当てるのが一番自然で楽なはずなのだ。
京セラSAMURAIは、だから当然のことを実行したまでなのだが。
しかし妖之佑の知る範囲では、左利き用カメラは、このSAMURAIだけ。
ライカは、左手の指でシャッターを切れるアダプターをオプションで出してはいたけどね。
でも今のカメラは右側にグリップを設けている「L字型」デザインばかりだから、仮に左用のアダプターを自作したとしても、カメラ自体をどーしたって右手でしか握れない。コンパクトも一眼レフも。
できれば、左側にグリップを備えたのも出していただきたいものだ。
いや、自分は右利きだが、眼が視力の関係で左利き化してるの。
思えば、銃器もそう。
左利きには冷たい。
ついでに、現状での妖之佑が欲しいデジタル・カメラは。
気軽な持ち歩き用として、コニカ・ミノルタ「X20」。
旅行用のコンパクトとして、リコー「G4wide」。
そして、もちっと高度な撮影用に、コニカ・ミノルタ「Z1」か、フジフイルム「S5000」。
つまり、最低三台は欲しい、と。
何? ぜーたく?
でもねー、これだけ買いそろえたとしても、キヤノン「EOS Kiss Digital」のレンズ込みより安いんだぜ。
■2003/10/20 (月) 戎講、誓文払 (旧暦 長月廿五日)
月見もいいけど。
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カレーうどん、旨いなぁ。
■2003/10/21 (火) 土用 (旧暦 長月廿六日)
例の漫画原稿流出売却事件。
件の出版社社長が、ようやく原稿を返却したとのこと。
http://news.www.infoseek.co.jp/society/story.html ?q=21mainichiF1022m067&cat=2
このまんまじゃ裁判で完敗すると思ったんだろーね。
なら、もめる前に返せばいいものを。
あと、どのくらいが“行方不明”なんだろ?
■2003/10/22 (水) 京都時代祭、鞍馬火祭 (旧暦 長月廿七日)
フジフイルムが新しいデジタル・カメラ「S7000」を発表。
高いけど、よさげ。
コニカ・ミノルタのA1も高いけど気になるしー。
パナソニックFZ10も……。
ああ。
物欲に染まりまくってるわん。
■2003/10/23 (木) 己巳 (旧暦 長月廿八日)
おおーっ。
マツダってば、水素ロータリー・エンジンを諦めてなかったんやーっ。
フォードの子会社になる前やったからなー、水素ロータリー研究しとるっちゅうん知ったん。
せやから、もーとっくにポシャってる思うてたん。水素エンジン。
それが今度の東京モーターショーで、RX-8の水素ロータリー搭載版が展示されとるらしいで。
も、メッチャ嬉しいわあ。
燃料電池車と電気自動車が主流になってくんやろけど。
せやけど内燃機関て捨てがたい魅力やん。せやから水素ガスのエンジンて、欲しい思うねん。
早う市販されるよーにならへんかなぁ。ロータリー車もいっぺんは乗りたい思てるしー、それが水素エンジンやったらちょうどええやん。
マジで欲しいわあ。
マツダさん。
頑張ってやー。
■2003/10/24 (金) 霜降、大つち、三隣亡 (旧暦 長月晦日)
おおーっ。
さすがは「や*せ」の日テレやねー。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/ntv.html ?d=24yomiuri20031024i212&cat=35&typ=t
やるじゃん♪
■2003/10/24 (金) 妖怪警報
25日の朝までは百鬼夜行でした。
■2003/10/25 (土) 朔 (旧暦 神無月朔日)
一年半、ヒトミちゃんを守ってくれていた「ウイルスバスター2002」とお別れした。
で、「ウイルスバスター2004」へとアップ・グレード。
かなり便利になってるが、勝手が判らず、しばらく戸惑いそう。
にしてもでかいわ。ダウンロードのサイズ。
三時間以上かかったもん。
ダイヤルアップは肩身が狭いや(これが理由で「2003」をついぞ採用しなかったというのは内緒だ)。
ともあれ「2002」には一年半もの間を「ありがとう」と言いたい。
これなかったら、ぜってー感染とかしてるからねー。
ウイルス対策ソフトをまだ入れてないあなたっ。
それ、ぜったいヤバイですよ。
話変わって。
『ハリー・ポッターと賢者の石 <携帯版>』新書サイズ、税別950円。
出ましたねー、よーやく。
早速買いましたよー。
ケチな妖之佑も、これでやっとこさ「はりぽた」を読めます。
長かったなあ。待ったよなあ。
またも話変わって。
秋ですね〜。
松茸の土瓶蒸しとか。
七輪で焼く秋刀魚とか。
そーゆーアイコンがないかなー、と探してるんですけどー。
ないですねー。
■2003/10/26 (日) (旧暦 神無月二日)
またも店頭でデジタル・カメラを触ってきたのだが。
いかん。
こーゆーことを繰り返していると、ますます欲しくなってしまふ。病気が悪化する。
でもいいよな〜、フジフイルムのS5000。デザインもだが握った感触・質感がいい。よすぎ。
S7000は11月発売だからどんなんか知る由もないが。たぶんこれが前身だろうからと、S602も触る。
こっちも感触がいいけど、ちとでかい。ちと重たい。ここまで大きいなら、いっそデジタル一眼レフに手を出すほうが潔いかも、と思った。
にしても妖之佑の行動半径のお店ってば在庫貧弱すぎ。
コニカ・ミノルタのZ1もA1もパナソニックのFZ2もFZ10も置いてない。
これじゃ比較できんやんかーっ。商売する気あんのかーっ。
田舎だから仕方ないのか……。
少しだけ余談だが。
デジタル・カメラ欲しい病のあおりで某・価格なサイトをROMっているのだが。
あそこの口コミ情報は、どーにもスペック戦争みたいで恐ろしい。なんであそこまで詳細にこだわるのか? ってほどに細かな口コミ情報がいっぱい。
自分の意思をしっかり持って臨まないと、何が欲しいのか判らなくなって道に迷ってしまう……ってか実際に迷子になってしまっているっぽい人の書き込みもちらほら。
たかだか数万円のデジタル・カメラに万能を求めるなど笑止でしかないんだけどねー。
特に画質やレリーズ・タイム・ラグにこだわるなら、まだまだフィルムのほうが優れてるのは明らかなのに……それを三、四万円程度のデジタル・カメラに求められても、メーカーさんも困ると思う。
このクラスのデジタル・カメラはフィルムにない利点――失敗した分が使い捨てにならないとか、その場で撮影画像の確認ができるとか、かさばらないとか――だけを武器にするべき。そういった利点に目を向けるべき。
安くてなおかつ画質も、なら、まだまだフィルムだよ。コンパクト・カメラでもかなりいい線行けると思う(機種にもよるが)。
ましてブローニーやシート・フィルムにはデジタル・カメラは遠く及ばない。いや、昔の乾板を今引き伸ばして焼いてもデジタル・カメラの画像より遙かに綺麗なはず。
いずれはフィルムがCCDに完全に追い抜かれる日も来るだろうけど。まだもう少しかかると思う。特に普及価格ではね。
乱暴に例えたらCDとLPの関係みたいなもんかな。
■2003/10/27 (月) (旧暦 神無月三日)
盛り上がったはいいけど。
なんつーか。
両軍ともアウェイで勝てないっつーのもアレですな。
ともあれ。
星野監督、お疲れ様でした。
■2003/10/28 (火) (旧暦 神無月四日)
TV東京さんに苦情が殺到したとのこと。
何の、といえば。
昨夜の日本シリーズ中継。
TV東京系のネットってのは、全国規模ではかなり貧弱なため、観られない人が相当おられたそうで。
苦情はその人たちの魂からの怒りの声なワケ。
正直、この局は全国規模のライブ番組をしちゃいけないかも、と妖之佑も思うことがある。
TV東京の番組ってのは、全国ネットの枠でも、へーきで東京地区限定のお買い得なお店情報とか流すからねー。大胆とゆーか何とゆーか……イマイチ、どっかズレてる。
大事故・大事件とかが起きても、取材力が弱いせいか、レギュラー番組流すし。
愛すべき永遠のB級放送局ですな。
ところで、この苦情でもって、全国にBSを観られないご家庭が、まだまだけっこーあることに、安堵というか親近感というか、自分チだけじゃないんだー、と、変な喜びを感じたりした。
歪んでる? かもね〜。
さてさて。
ちと思い立って実験をしてみました。
http://ayanoske.g-7.ne.jp/tenji/jikken.html
よろしければ、ご覧になっていただいたうえでのご意見などお聞かせいただければ、と思っておりますです。
m(_ _)m
■2003/10/29 (水) (旧暦 神無月五日)
こんな夢を見た。
でっかい蛇とちっこい蛇がケンカ。
互いに刺そうとしている。
そう。
「刺そう」としているのだ。
両者とも、尻尾の先に蜂みたく毒針があるのだ。なんでか。
で。
ちっこいほうが刺したっ。
刺されたでっかいほうは、なぜか木化。
太い切り株になってしまった。
…………。
意味がさっぱり判らん。
■2003/10/30 (木) (旧暦 神無月六日)
こんな夢を見た。
散歩に出た。
ふと振り返ると。
地平線近くにでっかすぎる太陽(見た目、目の前にお盆をかかげたみたいなおーきさ)。
しかもそれにかぶるかのように、でっかな朧月。
気づくと空が暗い。
二つが重なっているのだから日蝕らしいのだが。
太陽も朧月も明るく存在している。
しかも。
視線を変えると。
別の位置に、普段の大きさの太陽が日蝕となっている。
先のでっかいのは、どーやらそれの幻影(あたかも蜃気楼みたく)らしいのだ。
実に不可思議な現象を見てしまい、なにか気色悪い。
地に足がつかないような不安にさいなまれる。
……………………。
判んなさすぎ。
何なんだよ、これー。
■2003/10/31 (金) (旧暦 神無月七日)
例の七年もかかった一審がようやく結審したそうで。
別に多くを語るつもりもないし、その資格もないとは思うが。
それでも一つだけ。
「被告は無罪である」とか。
「そもそも現場に撒かれたものがサリンかどうか疑わしい」とか。
公判に臨んだ弁護団の姿勢には、素人ながら(あるいは素人ゆえ?)大いに疑問を感じてしまう。
見境なく被告の利益だけを追求するのが刑事裁判における弁護士なのだろうか?
そのためには他の公判の結果を無視してもかまわないのだろうか?
事実の究明など、どうでもいいというのか?
理解できないね。
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庭に出る
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