2003年5月


 
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■2003/05/02 (金) 八十八夜 (旧暦 卯月二日)
 
 
 お茶が美味し〜い。
 
 ところで。
 今年のゴールデン・ウィークは、小型連休……ってか、単なる飛び石+祝日が一日追加されたのとおんなじなんだよねー。
 だって、3、4、5ってば、土日にあと一日加わっただけなんだもん。
 土曜も振り替えの対象に……なんないよねぇ。
 
 


 
■2003/05/05 (月) 天しや、小つち (旧暦 卯月五日)
 
 
 ファイズ三人組に加わった四人目、草加@カイザ。
 ダメ人間トリオよりも桁違いにヤな奴。
 怪人三人組のほーが、ずっと人間らしいなんて。
 この先、どーなんのかねぇ、『555』。
 
 それはともかく、カイザの手下ロボット(形を見て『ロボコップ』の第一作目に出たガード・ロボかと思ったよ)。あれは無茶でしょー。サイド・カー付きのバイクが変形しただけで、なんであんなにでかくなるの? 全高5メートルはあったんじゃないかなー。
 ファイズの手下ロボ、オートバジンはせいぜい身長2メートルの人型だから、問題ないんだけどねぇ。OVA『バブルガムクライシス』のモトロイドもそうだし、古くは『電人ザボーガー』もそうだった。バイクが変形する人型。
 なのに、そこにサイド・カー一つ追加されるだけで、あんなデカくなるなんて。アーカイヴ・コンテナにしても、無理がある。
 いっそ、カイザのマシンはトラックとかトレーラーとかにすればサイズのつじつまも合うんだけどなー。「トランスフォームっ」な〜んて、ねー。
 
 


 
■2003/05/06 (火) 立夏 (旧暦 卯月六日)
 
 
 なんかさー、暑くない?
 
 


 
■2003/05/08 (木) (旧暦 卯月八日、灌仏会)
 
 
 昨夜は――
 
 『宇宙のステルヴィア』
 『ゲットバッカーズ 奪還屋』
 『成恵の世界』
 『ガンパレードマーチ』
 
と、深夜枠にアニメ作品が目白押しなのだが。
 ネットで、かなり不愉快なものを目にしてしまい、かなりふんがーい。ために、各作品の内容が頭に入ってこなかった。かろうじて、しーぽんが大活躍したことぐらいか、記憶に残ってるのって……。
 
 ネットしながらアニメ観るのはやめよう、と思ったね。
 
 
 にしても。
 リアル・ワールドでもワイアードでも、いるだけで不愉快・迷惑・社会悪な奴って、いるよねー。
 あの白い連中とか、白連中とつながってる“ホタテを撒く”バカどもとか。
 
 


 
■2003/05/08 (木) 妖怪警報
 
 
 例によって、今宵は百鬼夜行です。
 
 


 
■2003/05/09 (金) 上弦 (旧暦 卯月九日)
 
 
 ご無沙汰しておりました。
 
 現在の国際情勢にもめげず、海外旅行などをば。
 
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 ごめんなさい。
 嘘です。
 
 実は、入籍し、国内旅行などをば。
 
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 ごめんなさい。
 大嘘です。
 
 実は、一気に経験値とスキルを上げようと、ミラー・ワールドに赴き、ひたすらモンスター狩りに専念をば。
 
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 ごめんなさい。
 もちろん、ホラです。
 
 
 
 実際のところ、自分のサイトを離れて、少しばかり考え事などしておりました。
 
 ともあれ。
 滞っていた日記を一気に更新しました。
 サイトも、少し更新しました。
 
 まだ、ちょっと迷ってますけどね。ネットについてあれこれと。
 
 


 
■2003/05/10 (土) (旧暦 卯月十日)
 
 
 種ガンダム。
 
 先週は、ヘルメットのバイザーが真っ赤に染まったけど。
 今週のアレって、やっぱもげたの? 首。
 ヴィデオに録ってないから、ちゃんと確認できなかったんだけど。
 そーゆー“演出”って、必要なのかしらん。
 などと思う今日この頃。
 
 そー言えば、『Vガンダム』でも、もげてましたな、生首。
 
 
 
 
 
 全然別の話題なのだが。
 
 今日は、ウチの車の日。
 なぜ?
 それは、「510」だから。
 
 


 
■2003/05/11 (日) 十方暮入 (旧暦 卯月十一日)
 
 
 妖之佑の深夜のささやかな楽しみ。
 それは「ジャ*ネットた*たTVショッピング」を観ること。
 買わないけど、あのトークが好きなのである。
 
 にしても。
 最近(この春からだろうか)。
 芸能人のゲストが出なくなった。
 
 あの「た*た」も、経費節減なのかしらん。
 
 不景気なのねん。
 
 


 
■2003/05/13 (火) (旧暦 卯月十三日)
 
 
 SARSに関して。
 外国の邦人が何人か、出国直前に止められ隔離される、というニュースを知るたびに思うこと。
 いや。日本人に限らないことだが。
 
 熱があるのなら、怪しいのなら、万一を考えて現地の病院に自ら行っていただきたい。
 もしも自身が感染していたら、これから乗る飛行機や自分の故国にSARSを持ち込むハメになりかねないのだ、ということが想像できないのだろうか。
 なんか、空港で隔離されたと聞くたびに、「この無責任な奴っ」って感じがするんだよねー。
 
 まあ、日本にしろ他のお国にしろ、入国直前にも検査があるだろうから、けっきょくは隔離されるとは思うんだけどね。
 
 


 
■2003/05/14 (水) (旧暦 卯月十四日)
 
 
 しまった!!
 昨夜の『金持ちA様貧乏B様』、しっかり観逃してしまったぁぁぁぁっ!!!!
 
 


 
■2003/05/15 (木) 葵祭 (旧暦 卯月十五日)
 
 
 最近。
 
 物語を書こうとすると。
 
 頭痛が起きる。
 
 書き込みやタグ打ちとかだと痛くならない。
 
 物語を書こうとすると。
 
 これはあれか。
 
 書けなくなったということなのか。
 
 書くな。
 
 そう言われてるのだろうか。
 
 どうせおまえにはまともなものは書けはしない。
 
 そう言われているのか。
 
 だから書くな。
 
 そういうことなのか。
 
 だとしても。
 
 そんなに深刻に感じていないのはなぜ。
 
 自覚があるからなのか。
 
 どうせ自分には書けはしない。
 
 そう判っているということなのか。
 
 諦めというのでなく。
 
 無力感。
 
 それとも違う。
 
 何なのだろう。
 
 とにかく。
 
 書けないらしい。
 
 さて。
 
 どうしたものか。
 
 いや。
 
 どうでもいい気もするが。
 
 


 
■2003/05/16 (金) 望 (旧暦 卯月十六日)
 
 
 今夜の『あたしンち』
 
 あれは……放送コードに触れんのかいっ!?(大笑)
 
 


 
■2003/05/17 (土) (旧暦 卯月十七日)
 
 
 TVを観ている親子の会話。
 
子「紹介してるの、どこの温泉?」
母「さあ」
子「あ、登別だって」
母「ふーん」
子「登別って、どこだっけ?」
母「知らん」
 
 いいのか、これで。
 
 どこの親子かって?
 訊くなっ。
 
 


 
■2003/05/18 (日) (旧暦 卯月十八日)
 
 
 チョイ書きに利用させていただいている(例えば、この日記とか)テキスト・エディタ「真魚」を久しぶりにアップ・グレードしたのだが。
 ヴァージョン・アップにより、多少重たくなってた。ついでに自分には不要な機能がかなり追加されてた。
「真魚」のシンプルさに魅力を感じていた妖之佑なので、やむなく、元の古いヴァージョンに戻した(こーゆー時のために、圧縮ファイルはすべて残してあるのだ)。
 ただし、新しくなってたアイコンのみ、旧ヴァージョンのショートカット・アイコンに流用させていただくことにした。
 
 んー。
 シンプルに徹するのも価値のあることだと思うんだけどねー。
 まあ、どうしようと作者さんの自由だから、あれこれ言う権利はないのだが。
 
 
 などと言いながらも、けっこーシンプルな「メモ帳」は決して使いたがらない妖之佑なのであった。
 
 


 
■2003/05/19 (月) (旧暦 卯月十九日)
 
 
 テキスト・エディタのネタが続くが。
 
 
 
 先日発見したフリーの縦書きアウトライン・プロセッサー「VerticalEditor」。これがなかなか。
 
 原稿用紙表示にも、罫線のみ表示にもできる。
 ルビをルビとして表示できる。
 ぶら下がり禁則もおっけー。
 マスの色、本文とルビそれぞれのサイズや色やフォント指定、スペースの色、改行マークの色、背景色……等々、かなり細かくカスタマイズできる。
 印刷にも対応している(これは妖之佑自身は、まだ試していない)。
 
 というわけで、これで無料なのが驚きなのだが。
 
 あちこちいじって、ようやく、ある程度納得のいく体裁になった。
 
 つまり。
 
 フォントをちょっとでも小さくするとか、上下のマージンをゼロにするとか、ツール・バーやステータス・バーを非表示にするとか、あれとかこれとか。
 で。ヒトミちゃんの1024の画面にて、40x40の縦書きで縦スクロール・バーを出さないようにしたのだ。
 縦書きの縦スクロールは、Webでの横スクロール同様、メッチャうざいものだからねー。
 これの追放のためだけに、訳判らんなりにもがいて、あれこれカスタマイズしていたワケ。
 
 小さくしたフォントが多少見づらいが、それでも何とか許容範囲。
 初稿段階では大きめの20x20で書くことになるとは思うが。
 全体を見たいときには、40x40が重宝するから(無論、お仕着せの「Word」でもできることはできるが、とにかく「Word」は使いにくいことこの上ないのだ)。
 
 試しに、いただきもののテキスト・ファイルをいくつか展開してみたが、いい感じ。
「もしも本になったら」という形態で読めるのは快感だね。
 
 なーんか、これからが楽しみ。
 あとの問題は、書く本人の側…………ね。
 (;^_^A
 
 
 
 
 
 なお、「VerticalEditor」に興味のおありなかたは、「TrueStories」さん
 
http://truestories.hp.infoseek.co.jp/
 
にて配布・サポートされてますので、一度ご訪問なさってみてはいかがでしょう。
 
 


 
■2003/05/20 (火) 天一天上 (旧暦 卯月廿日)
 
 
 チョイ書き用、縦書き原稿用とくれば、妖之佑の常用エディタにも触れておかねば不公平・恩知らずというもの。
 
 というわけで、今日は「Little Spider」のご紹介。
 
 
 これは、作者のかたがご自身で使うために開発なさったというテキスト・エディタで、そのために、プログラムのスクリプトや、HTMLソースをいじるのにすんごく便利なようになっている(らしい)。
 
 プログラムのことは皆目判らんが。
 少なくとも、HP作成ソフト無しにHTMLを書くのに、これ以上に使いやすいエディタは、今のところお目にかかったことがない。
 
 なぜに。
 ならば。
 
 例えばタグ打ちをしていて、イメージ・タグで画像を貼り付けようというとき、どうなさる。
「マイ コンピュータ」(Windowsの場合)のエクスプローラを開いて、その画像を探し、ファイル名やサイズを調べることと思う。ってか、自分がそうだった。
 
 ところが。
 この「Little Spider」では「マイ コンピュータ」を開く必要がない。
 これ自体に備わっている「内蔵エクスプローラ」という小窓にて、テキストと別にファイルを探して表示できるのだ。画像ファイルなら画像そのものとプロパティを、テキスト系ファイルならその文字列そのものを。無論、メインのテキスト画面を広く取りたいときは小窓を閉じておくことも可能。
 欠点があるとすれば、フリーウェアゆえにGIF画像は表示できない、というところ、か。
 
 テキスト画面のほうは、パソコンの処理能力の範囲内でいっぱいタブを展開できるので、一度にいくつものHTMLを同時にいじりたい時などに思いっきり重宝する。同じソースの貼り付けとか、テンプレートの統一とか、ね。
 画面を上下に分割もできるので、好みに応じて使い分けできるし。
 
 検索・置換、変換……などなど、機能も充実。
 
 ShiftJIS、JIS、EUC、Unicode、UTFの各種文字コードと、CRLF、CR、LFの三種の改行コードに対応なのでCGIをいじるのもおっけー。
 
 さらに。
 これは無能な妖之佑は、まったく使えていないのだが。
 カスタマイズの自由度がかなり広い(らしい)。
 ので、自分好みの形にできる(らしい)。
 いつかはカスタマイズしたいとは思っているものの、今は下手な手出しはできないのだ。
 
 ついでに。
 実行ファイル本体のサイズが460KBと軽いのも嬉しい。
 技術者さんにはかなり受けのいい某「T*r*P*d」のサイズなんて、けっこー大きかったもんなー。ついでに、妖之佑的にはかなり使いにくかったしー、この某エディタ。
 
 
 というわけで。
 妖之佑の超お気に入りテキスト・エディタ「Little Spider」は、「b2r」さん
 
http://park11.wakwak.com/~b2r/
 
にて配布されてますので。
 
 
 
 それと。
 一昨日、「真魚」の配布元さんを紹介するのをすっこーんと忘れとりましたので、以下に。
 
「珍々堂」さん
 
http://www5.plala.or.jp/wantech/
 
です。
 
 


 
■2003/05/20 (火) 妖怪警報
 
 
 今宵から明日の日の出までは、百鬼夜行があります。
 
 


 
■2003/05/21 (水) 小満、天しや (旧暦 卯月廿一日)
 
 
 某「G!」内、「鍛*場」の「ラ*ンジ」に、
 
「下らない作品を読まされるのは嫌なので、掲載前の検閲制度を導入しろ」
 
という実にバカげた意見があった。
 
 で。
 そのような“ご立派”なご意見をお出しになるかたなので、それはそれは素晴らしい作品をお書きになるのだろう、と思い、当該者の投稿作品を拝見した。
 
 ……………………。
 
 予想はしてたけどね。
 あーゆー他者を見下した意見を言う輩に限って、自己陶酔・自己満足・自己完結な駄文しか書けないのは、実は定説なのだが。
 
 にしても、あれはひどい。
 ってか、あまりの阿呆らしさに笑った。
 
 
 例によって。
「G!」が荒れるのは好まないので、こっちにこっそりと陰口っておく。
 バカを相手にするのも、実りゼロで疲れるだけだしねー。
 
 ただ……。
 某「鍛*場」の質そのものが、かつてのそれに比べれば格段に落ちてしまっている(システムを含めて)のもまた悲しい事実ではあるのだが。
 これについては「G!」の管理人さんがたがお決めになることなので、意見するつもりはもちろんない。
 
 
 
 
 
 さて、「バカ」といえば。
 おバカな*浪議員。
 辞めないんだって。
 そりゃそうだ。
 今、辞めたら、復帰は絶対無理だもんね。
 失業だもんね。
 みっともなかろーと、議席にしがみつくわな、そりゃ。
「TVタックル」にご出演の頃から、バカな御仁だとは思ってたけど。
 ここまでバカ丸出しにしたら、もう仕事もなかろ。
 
 にしても。
 かばってる与党も、言ってみれば“同罪”みたいなもんなんだけどねぇ。
 
 
 
 
 
 もう一つ。
 神戸のあの事件の犯人。
 もう二十歳で、下手すると年内にもシャバに出てくるらしい。
 
 冗談でしょ。
 あんなん社会復帰させて、何の得があるというのか。
 絶対間違ってると思うぞ。
 
 犯人は「社会の中で生きたい」と言っているらしいが。
 それこそ「生きたい」のに無残に殺された子供の気持ちはどうなるというのか。
「一生かけて償いたい」と言っているらしいが。
 何をどう償うというのか。
 死にたくない、ローヤの中で一生を終えたくない犯罪者連中に共通のパターンな台詞でしかないと思えるのは妖之佑だけではあるまい。
 
 とにかく。
 納得いかん。
 
 


 
■2003/05/23 (金) 下弦 (旧暦 卯月廿三日)
 
 
 日本の大衆的国民食の三役というと。
 ラーメン、カレーライス、あと一つは……何だっけ?
 
 まあ、それはそれとして。
 
 そのラーメンなのだが。
 インスタントを喰ってて、ふと思った。
 ラーメンって何種類あるんだろ?
 細かく言ったらキリがないので、大雑把に考えてみた。
 
 
 まずは、いかにもな、ややこってり系のラーメン。
 鶏がらベースのスープに豚の脂がギラッと浮かんでるヤツ。
 チャーシューがよく合うんだよねー♪
 
 それから、妖之佑の一押し、中華そば。
 つまりは、いわゆる東京風。醤油と魚のダシを基本にしたあっさり系。
 海苔なんか乗ってると嬉しいね♪
 
 南から全国制覇したのは白い豚骨スープの博多ラーメン。
 替え玉が経済的で嬉しい。それだけスープのほうにお金をかけてるって証だし。
 麺に重曹を使っていないのが好きなのだが。なのにスープは、豚骨ゆえに少しクセあり系なのが不思議。
 この重曹を使わない麺を細く仕上げて、あっさり系な中華そばに使ったらよさげな感じがするのは、妖之佑の思い違いだろうか。
 
 南からいきなり北に跳ぶが。
 北海道の味噌ラーメン。
 個人的には好みではないものの、寒い土地で味噌はあたりまえ。体を温めるには最適だと思う。
 
 も一つ。
 塩ラーメン。
 あっさり系ではあるものの、塩味が舌に残るかな〜。つまり東京風ほど“あっさり”ではない。
 もっとも、妖之佑は、これのヴァリエーション、塩バターがけっこう好きではあるのだが。
 
 
 こんなトコかな。
 大きく五種類。
 全国に無数にあるラーメンは、この五種の間を行ったり来たりしてるのだと、勝手に思う。
 
 ああ、美味い中華そば、喰いてー。
(要は、これが言いたかっただけかも)
 
 
 なお。
 例えば、大胆にフカヒレを乗せたヤツとか、唐辛子で真っ赤っ赤にした激辛モノみたいな変り種は、今回はカウントしなかったことをお断りしておく。
 ってか、あれはイロモノでしょ。
 
 まして、中華料理としての拉麺を数えだしたら収拾つかなくなりそ。
 
 


 
■2003/05/24 (土) (旧暦 卯月廿四日)
 
 
 この春に終了したアニメーション作品『キディ・グレイド』。
 このエンディング・テーマがかなりお気に入りで。
 番組が終わったので、当然聴けなくなった。
 で、“聴きたい→欲しい”となり、収録CDを調べる。
 
 こーゆーとき、ネットは簡単でいいねー。
 昔ならCD屋さんに出かけて直接探すか、本屋さんにてぶ厚いCD目録か、あるいは今回のような場合だとアニメ雑誌とかで調べる、となるところ。
 それが居ながらにして検索、で、おっけーなのだから。
 ついでに、そのまま「amazon」とかで注文までしちゃえば、一歩も家から出ることなく購入まで完了してしまう。あきれるほどに便利。
 
 で、まあ、検索して調べたのだが。
 
   怒!
 
 悪名高きCCCDでやんのっ。
 買えるかいっ、そんなのっ。
 
 で、も少し調べたところ、同作品のサントラ・アルバムは通常の音楽CDらしい。
 一安心。
 
 にしても。
 オープニングとエンディング別々にシングルCD化というのはまあ仕方ない(アーティストが別だから)としても。
 サントラ・アルバムまで別にして、それぞれにオープニングとエンディングを分けて収録することもないと思うが……。何と言うか、商いのしかたがあざとい。
 だいたい、この『キディ・グレイド』は2クール、半年で終了した作品だ。それに対してサントラがなんと三枚!! で、先に言ったとおり、オープニングとエンディングは離ればなれ。
 商売上手というよりは、いやらしい、って感じ。
 
 腹が立ったので、アーティストのアルバムに、その曲が入ってないかと調べた。
 だが、今のところは無い。
 収録されるのをじっと待つか。
 あるいはサントラを中古で買うか。
 
 いずれにしても、このサントラを新品で買う気は、とうに失せた。
 無論、CCCDシングルを買う気など毛頭ない。
 
 
 コピー対策は著作権保護のためにも必要だとは思うが。
 CCCDは間違ってる。
 
 それと。
 上のようなリリースのあこぎなやりかたも、違法コピーの増長に一役買ってると思う。
『種ガンダム』が1クールごとに主題歌取り替えるのもそう。ミエミエな売らんかな主義。だからコピーが止まらない、ということに気づけ、音楽業界。
 
 
 
 そもそも音楽CDの値段が高すぎるのだよ。
 シングルが\1,200、アルバムが\2,000〜\3,000、下手すりゃ\4,000って……二時間収録の映画DVDが\3,980とか\4,980の時代にだぜ。
 値下げすべきだと思う。アーティストの取り分は削らずに、CD会社の取り分削って。
 そーゆーコトせずにCCCDなどという欠陥品に逃げるなんて、サイテー。
 おまけに「再生できなくても責任は取らない」なんて、何様じゃいっ。
 商売人の風上にも置けない態度にょっ。目からビームっ!
 
「ワンコインDVD」なんてのも出てきてるんだから。
 いいかげん目を覚ませ。音楽業界。
 
 
 
 とりあえず、にっくきCCCD対策を調べてみますかにょ。
「CCCDをコピー」あたりで検索すると、面白くてためになるサイトさんがヒットしますにょ♪
 
 


 
■2003/05/25 (日) (旧暦 卯月廿五日)
 
 
 安芸乃島関、お疲れ様でした。
 
 これで、昭和の時代に幕の内を勤めた現役力士が消えたそうで。なんだか淋しいものだ。
 
 獲得した金星(平幕が横綱を倒すこと)が最多というのは、ご本人としても複雑だったそうで。
 たしかに。
 要は、三役に定着できなかった、ってコトだもんね〜。
 
 強いし、絶対に大関になるって信じてたんだけどね。
 下位相手の取りこぼしさえなければ……。
 ファンとしても残念なり。
 
 ともかく。
 お疲れ様でした。
 
 


 
■2003/05/26 (月) 三隣亡 (旧暦 卯月廿六日)
 
 
 優勝した横綱朝青龍のご機嫌な顔が流れているが。
 順風時に、にこやかな顔や丁寧な応対をするのは誰でもなワケで。
 
 極端な例えだが、あの毒ガス撒いた教団の元代表だって自分に有利な話題にはメッチャ愛想のいい笑顔をふりまいてた。
 
 肝心なのは嫌な状態、気に喰わない環境にて、どれだけ大人な態度を取れるか。
 
 その点でいえば、場所中に報道されたような品性を疑われるようなふるまいが実際に朝青龍にあったとすれば、しょせんは“おこちゃま”ってコトになってしまう。
 土俵上のアレは、まあアドレナリン全開なので大目に見てもいいと、個人的には思う。それぐらいの闘争心は必要だと思うし。
 だが言われているように本当に、下がってからの支度部屋で、対戦相手の旭鷲山関に対する悪口をまくしたてていたというのなら、それはいくらなんでもおバカすぎるのではないかと。
 
 旭鷲山関は、朝青龍にとってはモンゴルの大先輩であり憧れの存在だったワケで。
 それが番付が上になったからといって、いばりちらしたり見下したりしていい相手ではないはず。にもかかわらず、その先輩に対しての「アレ」呼ばわりとか**とか**とかは下品なだけで、横綱としては情けない限り。
 
 腹の内に黒いものがあるのは人間誰しもだが。それにしたって、報道関係者もウジャウジャいる支度部屋でそういうのを吐くのは、あまりに幼稚で間抜け。言いたいなら仲間内だけでこっそり言えばいいものを。ホント、バカだねー。
 口頭だけでなく、正式な処分があっていいと思う。減俸が一番効果的だろう。あいつは日本に稼ぎに来てるワケだから。
 
 いや、朝青龍だけでなく。
 今の大相撲、お金にしか興味のない力士がかなり多いようにも感じるのだが。
 まあ、これは余談。
 
 
 とにかく、先輩・先駆者に対する敬意をなくしちゃあかんでしょ。
 聞くところによると芸能界でも、ちょっと人気が出ると途端に先輩に対して横柄な態度を取る輩が少なくないらしい。
 そーゆー奴らの名前、どんどん公表すればいいのにね。伏字なんかやめて。
 
 
 かつて小錦関の大関からの完全陥落を確定する黒星をつけたのが、横綱曙関。
 ハワイの先輩に対してきちんと勝負した曙関は、勝負のついた後で小錦関に一礼した。横綱が関脇に対して頭を下げたのだ。
 これだけでも曙関は横綱にふさわしい人だったと言えるんじゃないかな。
 
 


 
■2003/05/27 (火) (旧暦 卯月廿七日)
 
 
 安芸乃島関が引退したと思ったら。
 
 
 
 今度は、北村想さん主催の劇団「プロジェクト・ナビ」が解散。
 いや、こっちはだいぶ前から判ってたことではあるけど。
 
 それでも淋しいことには違いないワケで。
 
 劇場での活動ってのは、大手を除けば厳しいらしいね。
 などと言ってる私も、足運んでないからなぁ、小劇場に。
 
 
『寿歌(ほぎうた)』、よかったよな〜。
 
 


 
■2003/05/28 (水) (旧暦 卯月廿八日)
 
 
 BS受信のできない妖之佑は、世間様からしっかり遅れて、今さらながらに『十二国記』にはまりつつある。
 で、原作を読んでみるべ、と思い、本屋さんに立ち寄る(他にも探し物があったしね)。
 講談社文庫で9巻、講談社X文庫で11巻。どっちにしても、そろえるとかかるなぁ、お金。
 まあ、ぼちぼちと買っていきますか。
 チラッと立ち読みした限りでは、面白そだし♪
 
 
 で、探し物とかのついでにパラパラめくった雑誌にて、面白い物を発見。
 
 Smith&Wesson M500 .500S&WMagnum。
 5連発の大口径リヴァルヴァだ。
 
 こんな楽しいの出しやがったのねん、S&W社。ついに同社のM29が口径社内ランク一位から転落ってワケ。
 新製品のため、実射リポートがなかったのは残念。
 
 とはいえ、近いうちにきっと、この銃を登場させたコミックやライト・ノベルとか、どんどん出てくるんだろーねー。
 
 
 
 
 
 ぜんぜん違う話題だが。
 ちょいと見かけた、変な光景。
 
 目の前をハーレー・ダヴィッドソンのFLHエレクトラグライドが走ってゆく。白いカウルやボックスたちがすんばらしい。
 んがっ。
 乗ってるオヤジが…………ランニング・シャツだった、平凡な、白の。
 
 やめてーっ。
 
 ハーレーのバイクってのは、乗り手を選ぶのだ。
 例えば。
 
 プロレスラーか!? って言いたくなるような筋肉ムキムキ、長髪(多少後退気味だとなお良い)に髭面のオヤジが、その丸太腕の肩やら二の腕やらにお洒落なタトゥーなどを見せ、着ているのは黒いタンクトップとかTシャツとか。
 これが似合うのだ。
 
 ムキムキでないオヤジなら。
 黒革ジャケットに尽きるっ。当然マッカーサー元帥タイプのサングラスも必須。
 
 特に日本人の体格では、ハーレーに貫禄負けしやすいので、コスチュームには気を使っていただきたい。
 これは、ハーレー乗りの義務である。
 
 いくら暑いからって、フツーのランニング・シャツは言語道断っ!!
 たとえ、おてんとう様が許しても、わしが許さんっ!!!!
 
 


 
■2003/05/29 (木) (旧暦 卯月廿九日)
 
 
 むぅ。
 
 鬼の居ぬ間の洗濯ならぬサイト更新とかササッと進めたいトコなんだけど。
 はてさて…………。
 
 
 そう言えば。
 英語では「ネズミはネコの居ない時に遊ぶもの」とか言うそうですにゃ。
 
 When the cat is away, the mice will play.
 
 でしたっけか。
 
 


 
■2003/05/30 (金) (旧暦 卯月晦日)
 
 
 台風が接近しているそうです。
 どなたもお気をつけて。
 
 用心に越したことはありません。
 少し臆病すぎるぐらいで、必要充分かと。
 備えあれば憂いなし、ですね。
 
 大事に至りませぬように。
 
 
 
 
 
 にしても。
 梅雨入り前の、しかも五月に台風上陸て、早すぎへん?
 
 


 
■2003/05/31 (土) 朔 (旧暦 皐月朔日)
 
 
 種ガンダム。
 今回もまたバンクが多いなぁ。制作スケジュールに無理あるのがミエミエだよ。
 いっそ、隔週放送とかにしちゃえば、と本気で言いたくなってしまふ。
 キャラクターたちの分裂症も相変わらずだし……性格を全話で統一させるための監視役っていないのかなぁ。
 
『Zガンダム』では、その前作『機動戦士ガンダム』でもスタッフを勤められた斧谷稔氏がストーリーの総括をなさってたそうだし。
『ガンダムX』では、脚本担当が川崎ヒロユキ氏お一人という凄いことをしてたので、キャラが無意味に変ずることがなかった。
 その他のガンダム作品でも、種ほどの不自然さってなかったはず。
 
 ってか、種の監督があかんってコトか、要するに。
 商売先行主義も走りすぎてるしねー。
 
 
 
 
 
 さて。
『仮面ライダー555』劇場版のあらすじが公式サイトにて発表されたのだが。
 TVシリーズとは完全に別の世界のお話のようだ。
 
 ついでに、TVシリーズでも感じていた印象が、より強くなった気がする。
 つまり、まるで高屋良樹氏のコミック『強殖装甲ガイバー』の世界観、ってコト。
 TV版で言えば、
 
   怪人オルフェノク=獣化兵ゾアノイド
   ラッキー・クローバー=獣神将ゾアロード
   ベルト=ユニット・ガイバー
   ファイズ=ガイバーI
   カイザ=ガイバーIII
 
 って対比が成立する。
 劇場版には初の日本人以外の仮面ライダーがご登場とかで、これまたガイバーII(外国人だったな、こいつも)の匂いプンプン♪ 
 TV版でも三つ目のベルトがあるらしいし。
 
 善人@怪人三人組は、さしずめ損種実験体ロストナンバーズってトコかしらん。社長の言う事聞かないで裏切り者扱いだしー。
 
 で、劇場版『555』においては、人類の大半がオルフェノク化して世界を征服してるそうで。
 これも、『ガイバー』においてクロノスが世界統治して、人類をどんどん獣化兵にしてるのと、おんなじ。
 
 ひょっとして、『555』のスタッフにいるのかしらん。『ガイバー』好きが。
 
 ……にしても、一万人の仮面ライダーって、いったい…………。
 
 


 
■2003/05/31 (土) 妖怪警報
 
 
 明日6月1日は、旧暦皐月の巳の日です。
 よって、今宵は百鬼夜行が執り行われます。
 
 

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庭に出る

 
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