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■2003/02/01 (土) 朔、旧正月 (旧暦 睦月朔日)
旧正月なのだ。
なのに、まだ妖之佑からのWeb年賀状をお出ししてないかたが……。
ちぃと、ブツが思いつかなくてね〜。
なんとか、旧暦の一月ちうには。(← をいっ)
で。
万引き→閉店事件の続報。
逆に激励も多かったそうで、ひと安心。
嘘っ!? まだドリキャスの在庫があったのぉ!?
『009』の地上波放送を真面目に観ていた自分が阿呆らしくなるようなお知らせ。
人をなめるのも、いいかげんにしてほしい。もう、あのアニメ作品に対する愛情なんかあるもんか。
さて。
引越しをとりあえず完了。
細かなチェックは、おいおいということで。
にしても、かつて和ジオさんに引越しした時は、ドリキャスだけだったんだよねー。
窓一枚だけでのコピペコピペで、よーやったわ、自分。
「トランスローダー」さん介しての画像の転送なんて一週間以上かかったしー。
それが今じゃ、「FFFTP」っつー超便利アイテムで、ほとんどお任せモード。
人間、楽を覚えると堕落するもので。
そうなりたくない。
という意味と。
かつての苦労(“好きでした苦労”ってヤツだけど)を形として残したい、って意味もあるから。
なんとか、初期状態の「宿坊」も残していきたい。
と。
それが「宿坊 ドリキャス版」なんだよねー。
もし、まだ「FFFTP」を導入されてないかたがおられましたら。
これは必需品でっせ。
ページ作りは「HPB」や「FPE」でやるとしても。
転送は「FFFTP」がいっちゃん簡単やと思いまっせ。
HP作成ソフトでのFTPアップって、けっこートラブル耳にしまっさかい。
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最悪の事故になってしまった。
あのチャレンジャーから17年か。
にしても、17年前の、ほぼ同じ季節とは。
何とも言葉がない…ね。
せめて、クルーのかたがたのご冥福を。
■2003/02/02 (日) 初午、三隣亡 (旧暦 睦月二日)
今週の『仮面ライダー555』
(もちろん、こんなコーナーはありません)
“旅をする仮面ライダー”というのは『ストロンガー』以来かも。
さすらいのヒーローって、なんかよさげなのだが…………この『ファイズ』は、さてどうなるのやら。
肉体強化がなく、装着するだけってのは、もう諦めるとしても。
あのアイテムの多さは、ちと困りものだと思うぞ。
まず変身ベルト。これ、いちいち変身のたびに腰に取り付けるみたいよ。いちいち立派なアタッシュケースから取り出して。
で、これまたアタッシュケースから取り出した折り畳み携帯に、変身のための「555」のコマンドを入力、さらに「ENTER」キーまで押さないといけない。
入力後に折り畳んで、バックル部分に装填。これでようやく「complete」となる。手順がたいへん。
対戦相手が寛大でなければ成立しない変身だと思う。
かつてのライダーたち、本郷猛、一文字隼人、風見志郎とかは、ジャンプして一旦安全圏に移動してから、変身ポーズを取っていた。変身プロセスは短いほうだったけどね。
555のアイテムはそれだけじゃない。
第二話で使用したのが、脚部に取り付ける筒っぽ(たぶんレーザー・ポインターのようだ)。
これを取り付けて初めて“ライダー・キック”を放てるらしい。キックの標的をレーザーがポイントするってのは面白いとは思うけど。
いちいち取り付けるってのが、なんともねー。そんなん標準装備として最初っから脚に付いてるべきちゃう?
あと、まだ使ってないが、デジカメな武器(?)もあるようだ。何にするのか判らないが。
アタッシュケースって荷物になるでしょ。
それを常に持ってないと変身不可能。しかも欠品はヤバイ。ってのは、メッチャ不便だよねー。
どーにも、前作『龍騎』以上に、スポンサー様のご意向が反映されてるよーで、なんだかなー。
肝心のストーリーだが。
まだまだ何とも言えない。ってか流れをつかみにくい。
「SMART」なる研究機関の実体も目的もまだ不明。
なんで「555」を作ったのか、とかね。
怪人(「オルフェノク」と言うらしひ)の存在意味もまだ判らん。
『アギト』での人類の“アギト化”のように、人類の“オルフェノク化”なのか。
それとも、SMARTが一枚かんでの人為的怪人化なのか。
こーゆーのが少しずつ上手に明かされてけば、面白くなる期待も充分持てるのだが。
とりあえず、一クール過ぎてみないと何とも言えないかな。
「Φ(ファイ)ズ」って名前も、設定でだけでなく、意味がちゃんと説明されるんだろーね、劇中で。
ともあれ。
事情は理解できるとしても。
玩具メーカーの顔色しか見ない制作姿勢は、早めに修正したほうがいいと思う。
画面に反映されない細かな設定の先走りも、視聴者には不親切。
某“種ガンダム”が陥ってるらしいけどねー。この症状に。
■2003/02/03 (月) 節分 (旧暦 睦月三日)
太陰暦だった昔は、この日が大晦日の意味を持っていた。
時期的にも一致してるしね。ほら、今日って、旧暦だと一月三日だし。
つまり、豆撒きに代表される追儺の儀式ってのは、年越しの行事だったワケ。
翌日を「立春」と言い、新年を「新春」って言うしねー。
節分における追儺は、たしか元々が宮中の大晦日の大切な儀礼だったと思う。
年末に「方相氏」という四つ目に角のあるこわもての神様(もちろん、儀礼用に仮面をつけた扮装)が宮中を練り歩き、邪気や魔物、つまりは「鬼」を追い出す。
また、豆撒きは「散供(さんぐ)」という一種の術で、これは陰陽師系の呪詛払いだったはず。
米だの小豆だの、神様に捧げるほどに神聖な食物を物の怪に投げつけることで退治するという、けっこう直接的な攻撃法で、素人でも実行できたのがありがたい。
この二つが庶民レヴェルで合体したのは江戸時代あたりなのかな? 詳しくないけど。
ついでに、異形の神様・方相氏は、江戸時代には、そのお姿のせいで化け物扱いされていた。方相氏が豆をぶつけられて、泣きそうな顔で縁側から追い出される気の毒な図が残っている。
そう。
ここに来て、異形の神と鬼とが合体したのだよ。
これが、節分の鬼のお面の成立なんだよねー。たぶん。
ちなみに柊は、その昔、鬼さんがその葉っぱのチクチクに目を刺されて、それ以来、極度の柊嫌いになったそうで。それで魔除けになっているそうでー。
鰯は、焼いたときの、そのはらわたの煙と臭いが、鬼さんの鼻には厳しいそうだ。
ついでに言うと、西洋でも、魔除けに魚のはらわたを焼いて煙を出すらしい。
洋の東西を問わず、魚のはらわたの煙は有効のようで。
にしても判らんのは、太巻き寿司。
恵方を向いて丸かじりする、っていうアレ。
由来が不明なんだわ。
一説によると、2月14日のチョコレートの起源がお菓子業界さんご一行様の謀略だったのと同様に。
関西の寿司シンジケート(♪)の陰謀なのではないか……と。
で、あーだこーだと言ったけど。
要は、今日は旧暦での年の節目だから、今日にWeb年賀状をお出ししても、決して間違ってないぞー、って主張したかったのだよ。
うん。
■2003/02/04 (火) 立春 (旧暦 睦月四日)
おーっ。
「さんま御殿」に、さとちゃん@ネオス&タイガが出てらしたわ♪
さて。
「なんでも鑑定団」にて、中島さんが怒っておられたが。
依頼人が30年前に300万円で売りつけられた乾山銘の焼き物。
実は真っ赤な偽物で、時価五千円!
中島さんがおっしゃっていた「骨董商は素人さんをだましてはいけません」というお言葉。
本当にそのとおりで。
骨董商さんの間では、同業者間でのだまし合いはあたりまえで、だまされたほうが悪い、というか恥ずかしい、という考えがあるそうだ。
反面、素人さんをだますのは論外。
プロは、そのプロのレヴェルで素人を相手にしてはならない、ってコト。
スポーツ選手、特に格闘系で例えると判りやすいと思うが。
要するに。
ボブ・サップがリングでアーネスト・ホーストを袋叩きにすれば、これは立派なプロのお仕事だが。
関根勤さんを本気でぶん殴ったりしたら、ソッコー、けーさつ行きになっちゃう。
そーゆーこと。
偽物を「本物」と偽って売るのは、お値段に定価のない業界とはいえ、詐欺だと思うんだけどねー。相場ってのは、ちゃんとあるワケだし。
300万円なんてお高いものは、世界が違うとしても。
ガラクタだらけの骨董市でも、胡散臭く汚い骨董屋がいるのだよ。
妖之佑も、何人か顔を覚えている。あいつと、あいつと、あいつ……(しっかりカモられた、というのは内緒だ)。
とりあえず、
「品物に自信があるから、高いとは思わない」
だの、
「この値段で売れるから、ビタ一文値引くつもりはない」
だの、
「判る人なら黙って納得して買っていく」
だのと開き直るガラクタ屋は、相手にしないのが正しい。
この手の台詞が出れば、ほぼ“買い損”確定なのだよ。
だいたい、たかが煤けて傷だらけのカメラやら壊れた電化製品やら擦り切れたミリタリー・グッズやらで、何を威張ってんだい。要は中古品じゃねーか。
ってのが、この頃、よーやく判ってきた……のかなぁ。
■2003/02/05 (水) (旧暦 睦月五日)
かつてはバイク乗りだったわし。
もう随分とご無沙汰している。
で、知らなかったのねん。
「エアバック・ジャケット」なるもの。
要は、こけた時に「バンッ」と膨らみ、ライダーの体を守ってくれるジャケット。
けっこういいんでないかな? 上手い人でも、こけることってあるからねー。もらい事故とかもあるし。
これで事故の際にダメージが少なくなれば、安いお買い物だと思った。
もしも(確率はかなり低いが)妖之佑がバイクに復帰するなら、まずはこれ買おっと。
あっ。
『シルクロード』の再放送してたのね!? NHKさん!
知らなかった〜っ!!
口惜しひ…………。
■2003/02/06 (木) (旧暦 睦月六日)
札幌の雪まつりかぁ。
いっぺんぐらい、この目で見てみたいもんだよねぇ。
あっ。
『シルクロード』、また観忘れたぁ。
■2003/02/07 (金) 三隣亡 (旧暦 睦月七日、七草)
火球〜
見てみたかったねー。肉眼で。
■2003/02/07 (金) 妖怪警報
今宵は百鬼夜行です。
■2003/02/08 (土) 事納め、八せん始め (旧暦 睦月八日)
以前に、I.E.以外の、ネスケなどのユーザーを排除するという暴挙に出た某MSNが、またやってくれた。
今度はオペラ・ユーザーが酷い目に遭っているらしい。
ホント、高ピーなトコだわ、ここ。査察団でも入れたほーがいいんでないかい?
■2003/02/09 (日) 饗の事、上弦 (旧暦 睦月九日)
昼間はかなりあったかかったね。
日が暮れて少し寒くなったけど。
それでも、空気そのものは“春”のものになってる。
立春すぎたら、やっぱ春なんだねぇ。
ってぇことは、だ。
花粉花粉花粉花粉花粉花粉花粉花粉花粉花粉花粉花粉花粉花粉ーっ!!!!
マスクにゴーグル、鼻炎カプセル〜。ご帰宅の際は玄関前で髪とか肩をパッパッパッ。
闘わなければ生き残れないっ――ズズーッ。
■2003/02/10 (月) (旧暦 睦月十日)
最悪の結果となってしまったとある山地での悲しい事故のことだけど。
一部の民放で、なんか“事件”に膨らませたがってる感触があって、不愉快。勝手に筋書き作って、リポーターに、それに添った報告をヤラせてたりする。
たいがいにしてもらいたい。
で、一つだけ。
捜索に犬って使えなかったのだろうか? そういう考えは全く浮かばなかったのだろうか?
そう思った。
話題がコロッと変わって恐縮だが。
引越し後、それぞれのサイトの各ページの不備を一つひとつ潰してきて、そろそろ一通りチェックできたかと思う。
ついで、というわけでもないが、少し更新もした。
なんか疲れた。当分、HTMLとかはいじりたくない、って感じ。
ので、今日はこのへんで。
失礼。
あー、それから。
ここのところ、妖之佑の「dricas.com」のメルアドが夜中に不調になってます。不定期にアクセスできなくなったりします。
近々大規模なサーバー・メンテナンスをするそうなので、あるいはその前哨戦をこっそりとしているのかもしれません。
もしもメールしたのに妖之佑からの反応がない、ということでしたら、申し訳ありませんがメールの消失も疑ってみてください。
あるいは、送れない、戻ってきてしまう、ということなら、「宿坊」に張っているライコス・メールのアドレスか、受け専になっているジオ・メールのほうにでもお送りくださいませ。
わずらわせてごめんなさい。
……とりあえず、うっとーしいSPAMメールは、しっかり来てますけどネ。
なお、サーバー・メンテについては、期日が近づいてきましたら、掲示板あたりで詳細をお知らせします。
丸一日以上、「dricas.com」のメールが一切使えなくなるそうですので。
■2003/02/12 (水) (旧暦 睦月十二日)
『海の王子』という漫画がある。
ウチに来てくださっているかたがたは、まずご存じないと思うが。
あの藤子不二雄さんの、かなり古い作品だ。
『オバQ』とか『ドラえもん』、あるいは『怪物くん』などからはご想像もつかないだろうが、これは本格的海洋SF冒険長編漫画なのだ。
海底都市・カイン王国の王子(なんとこの王子、主役なのに名前なし!)と、その妹・チマが駆る万能戦闘機「はやぶさ号」の活躍を描いたものである。
ストーリーだが――
万能潜水艦で海賊行為を働くギャング団“黒いおおかみ”。
カイン王国を侵略、続いて日本侵攻を目論む“海へび大帝”。
北極に突如現われ、南へ南へと地球全土を侵攻していく“サソリ人”の軍勢。
次々と船舶を襲う謎の“鉄の獅子”。
アフリカ全土を震撼させた“恐竜王国”。
深海都市アトランティスにおける政権抗争。
最終兵器“ベガトン爆弾”を巡っての“ピラニア総統”率いる砂漠艦隊との攻防。
機械しか信用できず、ロボット軍隊を率いて人類全滅を企むノア博士。
やはり作品の時代(昭和35年初版)もあってか、悪役の名前とか衣装は「それなり」ではあるが、舞台設定やメカは魅力的で、読みごたえがある。
黒いおおかみの万能潜水艦“Z1号”、“Z2号”。
海へび大帝の無敵戦艦“シー・ドラゴン”。
アトランティスの“魔神ポセイドン”。
ピラニア軍の旗艦“シーラカンス号”。
ノア博士の秘蔵ロボット、不死身の“ハイドラ”。
などなど。
サブ・キャラとしては。
海の王子の日本での協力者・チエノ博士と、新聞記者で柔道五段で喰いしん坊のハナさん。
防衛庁の加葉山長官や、アトム連邦海軍のキーン司令官。
皆さん、とても魅力的だ。
のちの藤子不二雄作品とは違い、主役を始めとして、登場人物のほとんどがオバケでも猫型ロボットでも宇宙タヌキでも三匹の怪物を率いた少年でも怪しく顔のでかい「ドーン」なセールスマンでもなく、普通の人間というところなど、本格的SFと言っていいのではないだろうか。
正直、お薦めの逸品。
妖之佑の手元にあるのは、昔、年の離れた従兄弟から貰った(正確には父上が貰ってきてくれた)ハード・カヴァーの初版本全六巻なのだが。
これが、思いっきりボロボロでねー。落書きとシミの山に破れにページ落ち。
犯人は…………あ・た・し。
ガキはムチャクチャしやがりますからなー。(;^_^A
で、綺麗なの(美品という意味でなく)が欲しくて、「スーパー源氏」さんで検索したのだ。
いや、もはやプレミア物なハード・カヴァーでなく、20年ほど前に中央公論社さんがお出しになった「藤子不二雄ランド」のヤツなのだが。
一巻しかなかった。たしか、中公版も全六巻だと思ったが……。
某ヤフオクや、某「amazon」の古本も探してみたが、やっぱり無い。
こーなると、欲しいねー、ますます。
ちなみに、この作品は当時、全六巻で完結しながらも、好評につき、続編として短編がいくつか発表されたそうで。
中公版には、それが収録されているらしいのだ。
だから、よけいに欲しい。ああ、昔、買っておけば……。
もしも見かけたら、とりあえず買っとけ。
名作だから。
いや、読みたいって人には読ませてあげたいところ。
ただ、門外不出扱いしてるので、貸すことはできないけどねー。
も一つ、ちなみに。
スーパー源氏の検索では、ハード・カヴァーが引っかかったのだが。
全六巻揃い、外カヴァー&帯付きが――――\480,000 だったよ。
あーははは。
落書きしたガキゃどこじゃい!?(タイムマシンがあったら、昔のわしをぶん殴りに行きたひ)
■2003/02/13 (木) (旧暦 睦月十三日)
“国府宮はだか祭り”で大きな事故があったそうだ。
この祭、全国区でどのくらいの認知度なのかは知らないが。
妖之佑はガキの頃この地に住んでいたことがあるので、この神社にもこのお祭りにも、それなりに思い入れがある。この日、旧暦一月十三日は小学校がお休みになってたしね。
ので、今回の事故は悲しい。
いや、小さな事件・事故なら祭にはつきものだし、ここでも参加者の打撲・捻挫・軽い骨折とか、あるいは喧嘩やら詐欺・窃盗なんて毎年あったとは思うが。
そう言えば、いたよな〜。
背中に彫り物びっしりの怖〜い“はだか男”さんとか。
べロンベロンに酔って(寒い時期のお祭りだから、お酒は必需らしひ)路上に座り込み、移動させようとする警備のお巡りさんたちを怒鳴りつける“はだか男”とか。
参拝客に“なおいぎれ”(追儺用の布きれ、つまりお守り)のインチキ品を売りつける“はだか男”とか。警察が拡声器で「買わないように」って呼びかけてるのも恒例のシーン。
お子様だったわしも、タコの入ってないタコ焼き(それも微妙に高かったりする)とか買わされたことがある。(こりゃ事件でも事故でもないか……)
祭の主役の「神男」なんて、毎年傷だらけだし。
なにしろ、「神男」に触れると厄が払えるというので、はだか男たちが殺到。もー、もみくちゃ。まあその混乱ぶりこそが祭の山場なんだけどね。
「神男」は禊の意味で頭剃ってるからいいけど、そうでなかったら髪ごと頭皮を剥がされてても不思議じゃない。“股間のブツ”がちぎれかけた、って話も聞く。
それでも、これだけの人数が巻き込まれた事故は初めてだと思う。NHKさんのニュースでも、そう言ってたしね。
いつもの年と、どこか進行に差異があったのだろうか。ぜひとも原因を調べて来年に生かしていただきたい。
それと、大怪我をなさったかたが回復なさいますよう。
■2003/02/14 (金) 二の午 (旧暦 睦月十四日)
あくまでも個人的意見だが。
こういうことをする犯人は、捕まえ次第、即刻銃殺刑にしてもらいたいものである!
刑法がどうだろうと、こんなの許せない!!
(−−#
だいたい、妖之佑はハンターという連中が大嫌いなんだよっ。
生活の糧を得るためのことならともかく。
(例えば、本業ではないにしろ、マタギのかたたちは、獲物を得るのに山の神様への感謝は欠かさないし、獲物そのものの命も軽視はしない)
気に喰わないのは、レジャーで狩りをする輩だ。
無抵抗の動物撃つのを「スポーツだ」とか称するのは、悪趣味の極みである。
あえて断言するが、この手合いにはロクなヤツがいない。
例えばご存じだろうか?
猟期に入ると金に任せて猟犬を購入。
そしてシーズン・オフになると、その犬を山に捨ててくるハンターが少なくないことを。
猟犬を道具としてしか考えないので、翌年に能力の衰えた犬を使う気がしないらしい。
ついでに、猟をしない期間の飼育費用を払いたくない(この手の輩は自分で猟犬の世話はしない)のだろう。
猟果のない時に、その腹いせに猟犬を撃ったり。無人の山小屋やら、別荘やらを弾痕だらけにするのも、こういう連中だ。
場合によっては人をも撃つ。
狩猟区域の外で発砲するのも論外。
レジャーでのハンターには、ロクなヤツはいない。
あの大藪春彦(あえて呼び捨てる)の野郎も「命がけなのがいい」とかいう意味のことをほざいて、何度もアフリカに行ってはハンティングを楽しんでいたそうだが。
てめーは強力な銃を持ち、慣れたガイドたちにも銃でサポートさせ。
当然、相手は動物だから銃を撃ってくる訳もなく。
これで命がけとか言うのは、まさに笑止。ちゃんちゃらおかしい。
そりゃあ、確かに本気モードになったライオンやらバッファローやらは、怖い。
が、それとて、平穏に暮らしている彼らの領域に勝手に侵入して勝手に怒らせるのは、ハンターの側なのだ。
それを撃ち殺すのが、趣味だのスポーツだのという、その神経が判らない。
生死のはざまのスリルを楽しみたいのなら、ハンター同士で撃ち合えばいい。それこそ一瞬の油断が命にかかわるのだから、きっとスリリングな趣味になることだろう。
(これは、我が崇拝する“犬神明”氏のアイデアなんだけどね)
言っておくが。
ハンティングを趣味にしている人や、大藪春彦のファンがこの文を見たとしも、妖之佑は謝るつもりは一切ない。気がとがめたりとかも、決してない。
これについては妥協の余地は皆無なので、こういう考えの者もいるのだと、知っておいてもらいたい。
有名作家すべてが偉いワケでもないしね。
重ねて言うが。
狩猟を生業でなく、趣味・スポーツ・遊びとする者は、妖之佑とは決して相容れない。
ましてや密猟者や、ふざけて銃を撃つ奴らは、生涯の敵である。
■2003/02/14 (金) 追記
怒りモード全開なので、かなり言葉が激しく汚いです。
そういうのが嫌なかたは、この枠は飛ばしてください。
念のため、“保護色”にしておきます。
犯人が逮捕された。
こっちにも。
思ったとおり、狩猟狂いのバカ爺ィどもだった。
「キツネと間違えた」と供述をしているそうだが、それが真っ赤な嘘なのは明らかだ。したがって、そんな言い訳など無視すればいい。
犬と判っていて撃ったのは間違いない。なぜならキツネと犬とでは、シルエットが違うからだ。
ついでに言えば、あの事件現場周辺では、それまでにも夜間の銃声があったと聞くので、こいつらが銃刀法および狩猟法違反の常習だったことは明白。
とりあえず羅列してみる。
狩猟区域外での発砲。
日没後の発砲。
自動車の車内からの発砲。
運搬中の銃器収納の不備(要は車中で発射可能状態にあったって事)。
発砲時、周囲の安全確認を怠った。
狩猟対象でない生き物への発砲(犬だけでなく、キツネも狩猟対象には入らない)。
そして逃走は、自分で罪を認めた証。
一万歩譲っても、せいぜい呆け呆け爺ィどもの脳と目玉が腐っていた、というあたりまでだ。
いずれにしても、こいつらがキ印なのは断言できる。
できることなら、即刻銃殺刑にしてもらいたい……不可能なのだが。
せめて、連中が今後一切まっとうな人生を歩めなくなることを強く望む。
ありがたいことに、すでに某巨大掲示板では、詳細な住所と電話番号までさらされている。
ただ問題は、現時点では、当人たちは警察に捕まっているので、直接、抗議の声(イタ電を含む)が届かないということだ。実に残念。
奴等に対してできる限りの制裁は。
一つは、強力な弁護団を結成して、民事法廷で徹底的に賠償させること。
弁護士の質さえ良ければ、奴等のケツの毛までむしれるはずだ。膨大な弁護士費用は、そこから支払えばいい。
もう一つは社会的抹殺。
二度と日の下を歩けなくしてやってほしい。特に近所に住んでおられるかたがたには。
だって、一つ間違えば、ご自分たちが被害者になっていたかもしれないのだ。怒る理由は充分だと思う。少なくとも私の近所でのことなら、私は(違法行為にならない範囲で)徹底的に“いじめる”。決して許さない。
それで奴等がノイローゼになり、首でもくくればいいと、本気で思っているのだ。
まだまだ言い足りないが、ここは無料のレンタル日記なので、やめにしておく。
同じ理由で、ここにキ印犯人どもの住所や電話番号を記入できないのも残念だ。なにせ、規約上、個人攻撃ができないので。
だが、某巨大掲示板には、この事件のスレッドが立っているので、知りたい人は、簡単に知ることができる。削除されなければ、だが。
いつもなら目を覆いたくなる書き込みの多いあそこだが、今回に限り、あのスレッドの七割ほどには手放しで賛成する。
それと。
妖之佑は、連中の個人データを保存するのは、やめておく。
今は、本気で山形まで押しかけそうなので。
それほどに、憤慨している。
絶対に許せない。
■2003/02/15 (土) 涅槃会、上元 (旧暦 睦月十五日)
なかなか洒落たOperaの反撃なワケで。
ここ、某MS社より、はるかにセンスいいわね♪
それから。
こーゆーの、日本でも実現できないものかしらん。
マナー・モードとかってのがあるのに、全然場所とかわきまえないのが多いからねぇ……。
ああ。
眠い。腹減った。
■2003/02/15 (土) 妖怪警報
本日は旧暦の小正月です。
ので。
山から里に雪女が降りてくる日でして、子供とかをさらっていく、とされとります。
また、歳神さまのひとつ、「あんも」さんがやってくる日でもあります。
これは、なまはげ的な活動をなさる妖怪神でして。要するに子供にお説教をしてくださるのです。
それから。
明日は庚申ですので、今宵は庚申待ちとなります。
ですから、百鬼夜行もあります。はい。
■2003/02/16 (日) 庚申 (旧暦 睦月十六日、薮入り)
今週の『仮面ライダー555』
くどいようですが、こんなコーナーは…………。
今日で第四話なのだが。
かなり気になりつつある。いや、面白いという意味でなく、不快感として、だ。
たぶん制作側の意図だとは思うが。
本作品では、人間というものが、かなりしょーもなく、嫌ぁな存在として描かれている気がする。
第一話〜第二話にて。
木場勇治なる男の子は、居眠り運転→信号無視の馬鹿トラック運転手によってご両親を失い、自身も二年間意識不明というハメに。
おまけに眠ってる間にご両親の財産は全部伯父さんにふんだくられてて、目覚めていきなりのホームレス。
さらには大好きなカノジョを伯父さんの息子、つまりは従兄弟に取られてるという悲惨さ。元カノも退院した勇治くんに思いっきり冷たい、ってか酷い仕打ちばかり。
で、ブチ切れた勢いでか、ケンタウロスもどきの馬怪人@オルフェノクに覚醒してしまう勇治くん。
憎い従兄弟と元カノを手にかける。
これだけだと、怪人化して人を殺めた勇治くん、つまりはオルフェノクに同情票すら投じられそうな展開。
まあ、それを防ぐ意味でか、無闇に人殺しをする別の怪人もちゃんと、やられ役として登場させてはいるが……。
第三話〜第四話にて。
長田結花という、かなり暗めな女の子。
ご両親や妹とは実は義理の家族関係らしく。家庭内シカトに家庭内イジメに家庭内虐待。
ガッコでも、義理の妹さんは友だち二人との三人組で義姉イジメやカツアゲにいそしんでたりして。ついでに、他の生徒たちからもイジメの対象っぽい結花さん。
ドラマ『家なき子』か、はたまた『おしん』か、って感じで、こっちも視聴者の同情引けそうな勢い。
で、雪で足が滑って歩道橋の階段から転落した結花さんも、覚醒しちゃって。
鳥怪人@オルフェノクな結花さん、集団イジメしてくれてたバスケ部員どもを全部手にかけちった。
勇治くんも結花さんも、オープニングに出てるってことで、幹部クラス候補の怪人ってコトになるのかな?
というわけで、レギュラー怪人の二人が、そのお気の毒な境遇ゆえに、視聴者から悪事を許されそうな雰囲気。
でもって、主役側の二人は、性格ヒネたライダー・乾巧くんと、かなり自分勝手な園田真理さん。
二人とも人間性には難ありで、比べてしまえば先の怪人二人のほうが、ずっといい人っぽい。
加えて主役側の三人目、菊池啓太郎くん(結花さんのメル友ってのは後々ストーリーに生かされるんでしょうね?)に至っては、いい人はいい人なんだけど、かなり阿呆で、ついでに思い込みが激しく、その勢いで盗みまで働く始末。はっきり言って変な人。
さらには彼の人の良さ(ってか、お馬鹿さ)を利用するこすっからい連中が周囲に配置されてたりで、嫌んなる。
要するに、今の時点では、共感できるキャラってのが、怪人側の二人だけなワケだ。極論すれば。
他のザコ怪人どもは別として、この二人が怪人化した場合、その行動が、たとえ悪事であれ、どうにも許されてしまいそうな感触なんだよねー。
でも、怪人が人殺しを働くのは、やっぱヒーロー番組では悪事なワケで。
でも、怪人の餌食になる人間が実はひどい悪人ってワケで。
下手すりゃ、ライダーφ'sが(これから先)守る(予定のはずの)人間が、実は守る価値などない存在かもしれない、って感じで捉えられていってしまうのではないか、という不安。
石ノ森センセや、あるいは永井豪センセとかが好きそーなストーリー展開だけどね、こーゆーのって。
漫画版『デビルマン』なんて、すごかったもんなー。
そう言えば、『仮面ライダー アギト』の終盤でも、人類の“アギト化”、つまり進化を恐れた権力者たちの陰謀で、G3ユニットが、人を襲うアンノウン@怪人側の味方に付かされたエピソードがあった。G3-X(+いちおうG3マイルド)がアギトに真っ向敵対するってワケ。
(例えるなら、ニュー・タイプを煙たがり、粛清しようと謀るオールド・タイプ@ティターンズみたいなモンか)
にしても、日本警察が、本来守るべき市民を見殺し、ってゆーか、殺人幇助に近いことまでするって展開は、痛かったね。
まあ、これは一部の高官の陰謀ってことで、人類全体がダメダメって話じゃなかったけど。
『555』も、あんまり痛い展開にはしないほうがいいと思う。
少なくとも、良い子の観る番組であるなら、だ。
ハードな展開は別の時間帯にやろうよ。
って、考えすぎなのかなぁ。
ところでさー。
『龍騎』のオープニングで、カード・デッキ持ってた口髭のおっさんやら、生意気そうなガキやらって、けっきょく何だったの?
と、番組終了してからツッコミ入れてみたりする。
さらに、ところでさー。
今夜の『鉄腕DASH!』の後半がつまんなかったので、久々に『ワンピース』を観たところ。
絵のデッサンが滅茶苦茶だったが。
あれって、今回だけ?
それとも、ここんトコずっとあんなレヴェル?
ひどい絵柄で、愕然としたんだけどー。
気のせい?
■2003/02/17 (月) 望 (旧暦 睦月十七日)
復活したスポーティなスカイラインのTVCFを観て、思うこと。
男性が街中で新型スカイライン・クーペを見かける。
途端に彼の脳裏に、自分の子供の頃の景色が浮かんでくる。
彼の(まだ若い)父親が思いきって購入した箱スカ(たぶんGT-R)。
疾走するケンメリ(こっちも、たぶんGT-R)。
そういった画が、セピア色でよみがえる。
で、彼は、目の前を通り過ぎる新型スカイライン・クーペに熱いまなざしを送る。
という流れなのだが。
これ観た妖之佑は「?」なんだよねー。
だってさー。
子供の頃に箱スカやらケンメリやらのGT-Rに憧れたのなら、大人になっても、その羨望のまなざしは、それらヒストリック・カーに向けられるもんでないかい?
それが高じて、高いレストア代覚悟で旧GT-Rに乗る人って、実際少なくないのだから(いや、旧GT-RのS20エンジンって、実はヘッドに弱点があって、下手なモン掴むとお金がメチャかかるのだよ。箱スカはガソリン・タンクのキャップにも欠点があるしー)。
つまりは、子供では免許も取れず、車も買えない。それができるような年齢になった時には、憧れの車はとっくに絶版。それでも思い入れの強い人は、そこで諦めずに、頑張って見つけて入手する。
それが自然な流れなワケで。
なのに、CMの彼は、昔の憧れの延長線での思いであるにもかかわらず、名前だけがスカイラインで中身まったく別物の新型クーペに熱き視線を送る。
不自然だと思わない?
ってか、そもそも新型見かけて、反射的に箱スカたちが脳裏に浮かぶかねぇ……。
無理な展開だと、やっぱ思うよなー。
もっとフツーに演出すりゃいいのに。
■2003/02/19 (水) 雨水、八せん終、三隣亡 (旧暦 睦月十九日)
ちょいと野暮用があって。
某県庁所在地に行って。
で、お昼になって。
せっかくだから、久々に少しだけいいもんでも喰うかと思い。
鰯の専門店に入ったんだわ。
鰯のお刺身と押し寿司の定食(断っとくけど、んーな高いもんじゃないっス)を頼んだの。
押し寿司、美味しかった。
お刺身も美味しかった。
まったく臭味がなかったのが感激ものだった。
それはいいとして。
お造りとなると、付き物なのが、お魚の生首。
これがねー。
魚が新鮮だっちゅー証明なのは理解できるんだけどねー。
でもねー。
食べてる目の前で口やエラをぱくぱくされるとねー。
痛々しいやら。
悲しいやら。
申し訳ないやら。
だってさー。
お店に入る際に見た水槽で泳いでた、その中の一匹の生首なワケで。
自分が注文さえしなければ、こいつはまだ生きてられたかもしれないと思うとねー。
思わず合掌したよ。
いや。
「食べる」ということと、その対象の「死」とが表裏一体なのは理解してるんだけど。
「いただきます」が「命をいただきます」って意味もあるって、判ってはいるんだけど。
それでも。
目の前に現実をつきつけられるとねー。
やっぱ、キツイっス。
鯛を刺身にさばいて、その骨だけになった鯛を水槽で泳がせる料理(ってか芸?)もあるけど。
あれって、悪趣味って思うんですよねー。
お造りに、生首なしだといけませんかぁ?
美味しい物を食べに入ったお店で。
随分と大きな考え事のテーマを貰ってしまいました。
帰宅してからも考えてます。
■2003/02/19 (水) 妖怪警報
今宵は百鬼夜行です。
■2003/02/20 (木) 甲子 (旧暦 睦月廿日)
少〜しお悩みちう。
新たなドリキャス向けのコンテンツ、あるいはサイトを考えてるんだけど……。
なかなかアイデアがねー。
「宿坊」ドリキャス版は、ドリキャスでここまでできる基本編って形で残してるつもりなワケで。だから、本体のような更新は、基本的にはもうしないつもりだし(ミラー管理がめんどいから……というのは、うがった見方だよ。誤解だよ。考えすぎだよ)。
だから、もちっと違う形で、別な“見本”(ってほどたいそうなもんじゃないが)を作れないものかいな、と思うのだよ。
なにせ、ドリキャスはまだまだ少なからず、ネット機として活躍してるからねー(別宅用にお借りしているトライポッドさんのお仕着せカウンターには、簡単なアクセス・ログ解析が付いてるのだ)。
そんな凝ったことをするつもりはないんだけど。
それでも、ドリキャスでもサイト作りができるんですよー、っていう実証を提示したいんだよね。
んー。
なんか、面白い企画って、ないかいなー。
■2003/02/22 (土) (旧暦 睦月廿二日)
現在、全国に万年筆職人さんって、何人(何軒)おられるのだろうか? 手造り万年筆の。
妖之佑の以前の知識では、三人(三軒)だったんだけどね。今でも、そうなのかな? それとも減ってるのかな? 増えてるのかな?
三軒は仙台、東京、鳥取だったっけか。
なんとなく手造り万年筆って、静かなブームのような気もするから、少しは増えてるかもしれないね。職人さんの数。
増えててほしいな。
お手軽になら、国産のプラスティック・ボディだし。お金が有り余ってるなら舶来品の例えば銀製とか(適度な重さが書きやすさにつながるのだ)なんだろうけど。国内某メーカーさんの屋久杉製も魅力的。
でも。
手造り万年筆のメイン素材になってるエボナイトって、よさげなんだよね。
ペン先も自分のクセに合わせて調整していただけるワケだし。
あー、手造り万年筆、欲しいなー。
誰か買ってくれないかなー。(← をいっ)
■2003/02/23 (日) (旧暦 睦月廿三日)
休日の近場へのお出かけのメインは自転車なワケで。
その速度だと道すがら、色々と目に入るワケで。
で。
よく通る道に、かの“TypeR”が二台、くっついて停まってるんだよね。シビックとインテグラが一台ずつ(いや。最初は、ぽにてなおかたと、まぁるいおかたが、そこに来ておられるのかと思ったよ)。
その二台のオーナーさん同士がご家族なのか、ご近所同士なのかは判らないが。
じっくりとでもないが、自転車ゆえの身軽さから観察もできるので、ちょいと眺めるが。
やる気満々な顔つきだね、あれって。闘争本能むき出しってゆーか。
あれで飛ばさなきゃ嘘だろ、って外観。
モーター・ジャーナリストの三本和彦氏のお言葉を拝借すれば、「麻薬の効いた車」となるのかな。
確かにカッコいい。
でもねー。
見た目平凡で中身過激、ってのが好みなんだよね、妖之佑的には。
だから往年の銘車に魅かれるのかな。箱スカとか、コルト・ギャランとか、サバンナ(RX-7にあらず)とかに。ドライ・サンプの本田1300なんてのもあったっけ。ベレットだって控えめなデザインだよね。
トヨタ1600GTなんて、ノーマルのコロナの改造版だもんね、乱暴に言ってしまえば。
いや、スカGもそうか。特にプリンスのGT-Bなんてノーマルのノーズを強引に伸ばしてパワー・アップを図ったメーカー版の改造車だっけ。
箱スカGT-Rのセダンだって、車そのものはファミリー・セダンだもんなー。それでレースを闘った。
今でこそお洒落な感覚で捉えられてるヨタ8だって、元々レーシング・マシンだもんね。しかも強かった。
ダットサン510SSSも、そう。あくまでも基本はファミリー・セダン……のクセにサファリ・ラリーで勝ってしまったクセモノ♪ その先代の410SSSなんて、もっとおとなしい外見だしね。
海外で言えば、ミニ・クーパもそっか。モンテカルロの覇者。
かつての国産で明らかに派手で積極的デザインなのってゆーと、2000GTとコスモスポーツぐらいかなぁ。あ、いちおうフェアレディZとギャランGTOも加えとくか。
つまりは“やる気満々”な車は少数派。
今のは、どーしても過激なデザインになるんだよねー。スポーティなのは、過激な外観のほーが多数派。
R32以降のGT-Rしかり、RX-7しかり、インプレッサWRXしかり、ランサー・エヴォリューションしかり……。
やっぱ、あれしかないか。
見た目控えめな車を大改造するしかないのか。服の裏地に凝る、みたく。
と言いながら、実はアルファの“段付き”が欲しかったりする。買えるワケないけど。
ランチア・デルタも気にはなってる。
旧ミニもいいけど、安全面では怖いね。現行軽自動車よりも弱そうだし、ボディ。
ヨタ8も高いしなー。
…………ってか、それよりも数年先の排ガス規制が気になるね。旧車好きとしては。
■2003/02/24 (月) 下弦 (旧暦 睦月廿四日)
別宅の改良を考えて、全部のページを見直してみたのだが。
あらためてチェックすると、
「ちゃんと流れが成立してるやん」
という感触なので。
無理して改造することもないか、と、作業せずに終わった。
いや。索引とか付けたら、もっと親切かなぁと思ったんだけどネ。
作業もめんどそうだし、ま、いっか。
ってコトで。
にしても別宅。
判りやすくできてるにゃん。
とか言っちゃって♪
■2003/02/24 (月) 妖怪警報
旧暦の一月二十四日は、海難法師という、海坊主のお仲間さんが海からやって来ます。
この日は、漁をやめ、船は出さない、海には入らない、というのが無事に過ごすための用心なのだそうな。
■2003/02/25 (火) 己巳、北野梅花祭 (旧暦 睦月廿五日)
一服の清涼剤(?)というわけで。
こーゆーのって好きなんだよねー。
楽しい。
にしても、あの五人。
誰と誰と誰と誰と誰なんだろーね。
ま、赤い人は体型から、たぶんあの人だろうと思うけど。
■2003/02/26 (水) 三の午、大つち (旧暦 睦月廿六日)
警察と裁判所がグルになったら、あたしら民間人には、なすすべないワケで。
絶望的な気持ちになるね。この日本で、弱者は何を頼りにしたらいいのやら……。
今日のあのムチャクチャな判決だけど。
ひょっとすると、あの裁判官の身辺を調べたほうがいいかもしんないね。もしも警察や県庁のお偉いさんがたに“友達”とかが多かったら、大笑いだな。
司法は、法廷において大きいトコ(国家とか自治体とか大企業とか大金持ちとか)と小さいトコ(弱小企業とかフツーの個人とか)とを対等に扱うよりは、弱者側につかにゃ、あかんでしょ。桁違いの体力差があるワケだから。
とはいえ、超難しい司法試験のお勉強しかしなかったエリートさまが社会性皆無のまま裁判官になるワケだから、ロクな判事がいないのは当たり前かもね。
十年ぐらい民間の中小企業で安月給でこき使われて汗水涙流してからでないと判事にはなれない、ってな制度にできんもんかね。
ったく、罪もない人の命の“値段”が500万円とは…………ギャグのつもりか、あの裁判官。
というわけで。
今日の妖之佑、かなりふんがーい。
■2003/02/27 (木) (旧暦 睦月廿七日)
ホントに今さらなんだけど。
蛇皮のジャンパーが欲しくなったりする。
モチ、本皮ね。
とはいえ、そんなの着て街は歩けねーなー。
第一、似合わないし……。
せめて。
蛇皮のお財布くらいは欲しいかな。
■2003/02/28 (金) (旧暦 睦月廿八日)
買うつもりもなく立ち寄った本屋さんにて。
平積みされてる本を見てみると。
『呪術の本』。
学研さんの“ブック・エソテリカ”の一番新しいヤツ。
『密教の本』からスタートした宗教本シリーズも、ついにここまで来たか、って感じ。
『妖怪の本』や『幽霊の本』も出てたからねー。
実は妖之佑の宗教系の知識が、主にこのシリーズを元ネタにしてたりするのは、秘密なのだ♪
いや、ホント、役に立つのだよ。
まあ、呪術系の本もそれなりの数、手元にあるけど。
学研さんがどう扱ってるかは楽しみ。
さーて、読むか。
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庭に出る
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