2014年9月


 
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□2014-09-01 二百十日、三隣亡 (旧暦 葉月八日)
 
 
 一所懸命走ったであろうリーダーには悪いが。
 
 何あれ。
 日テレ系のTV番組欄。
「24時間テレビ」は土日のはずなのに。
 今日、月曜日も「24時間テレビ」だらけ。
 
 いっそ「36時間テレビ」とか「48時間テレビ」とか命名するが、よかろ。
 
 ホント、あの局、あの番組は何もかもがズレてるね。
 視聴者も、いいかげん気づこうよ。
 
 


 
□2014-09-02 上弦 (旧暦 葉月九日)
 
 
 お高いから買わないよ。
 と言っておりましたが。
 
https://www.youtube.com/watch?v=O9Fh5A9JGWA
 
 やべえ。
 この良い意味でのお馬鹿さ加減、俄然欲しくなる(大笑)。
 
 
“あちら”の世界からご覧になっている岡本太郎さんは、どうお感じになっているのか。
 そこだけは気になりますね(汗)。
 
 


 
□2014-09-03 (旧暦 葉月十日)
 
 
 馬鹿なこと言ってんじゃねーよ。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140903-00000006-asahi-pol
 
 こんな制度になったら、頭の良い研究者ほど、日本企業には籍を置かなくなるのが判んないのかな。
 利益丸々全部吸い上げられてロクな見返りないのに心血注ぐお人好し、つーかおバカなんて、そーそーいないでしょ。
 
 今の経営者には「人材こそが宝」という意識が欠落しているとしか思えません。
 その最たるものがブラック企業ですが、大なり小なり大企業には、そういう傾向があると思われます。
 だからこそ、お上による枷が必要なのに、それを逆に取っ払うとは。バカすぎる。
 
 てめーの財布にしか興味のないクズ経営者たちの言いなりになる政府が情けないやら腹立たしいやら。
 まあ、政治家どもも自分の財布にしか興味ないクズだらけなんでしょうね。だから、こんなことになる。
 
 残念ながら、これで頭脳流出は加速するでしょう。そして、それを食い止めようと各企業は水面下で研究者に対する悪質な圧力をかけるようになりかねません。
 物作り日本は自壊への道を着々と歩んどります……。
 
 折しも、改造内閣にからんでの会見で安倍がもっともらしく綺麗事を並べていましたが。
 あれだけ金持ち優遇、庶民の奴隷化政策ばかりを推し進める野郎が、よく言えたものです。
 厚顔無恥とは、こいつのためにある言葉だと思いますね。
 
 


 
□2014-09-03 Mozilla
 
 
 Firefox 32.0
 
 出た。
 
 
 
 なんか…… 31 に比べて挙動に違和感があるような、ないような?
 すでにキャッシュしているはずのページのレンダリングに、いちいち戸惑っている感じ。
 
 リリースノート見ると、キャッシュ関係が変更されているようですね。
「http cache (v2)」ですか(何のことやら、さっぱり〜)。
 
 むー。
 読み込みのパフォーマンスが向上するとか言われてるらしいけど……ウチでは劣化してるんスけど。orz
 この新機能(?)って切れないのかな?
 
 あるいは、31.1.0 ESR にするって手もあるが…… Firefox のダウングレードって上書きインストールで、よかったんだっけか? やったらプロファイル、ぶっ壊しそうなんだが(苦笑)。
 
 どーすべーか。
 
 
 
 つーか。
 ウチ的には Firefox は、いちおうサブ扱いのブラウザだから、まだしも。
 もしも、SeaMonkey が同様の修正してきたら、それこそ、どーすべーか。(;^_^A
 
 


 
□2014-09-04 小つち (旧暦 葉月十一日)
 
 
 そもそも、「蚊の駆除」なんて本当にできるのか?
 と思っていました。それほどに、あいつらって強いですからね。
 
 で、案の定、駆除には失敗している模様……。
 
 つーか、蚊を真の意味で駆除したら生態系って狂いますよね?
 まあ、代々木公園だけのことなら、まったく問題ないでしょうけど。
 もしも駆除が可能なら、どこぞの地域を叩き壊す方法(戦略)の一つとして有効なのではないかとすら思います。
 
 それとも、あれかな。
 一つの種類が滅んでも、他の蚊どもが、すぐにその空白を埋めてしまうのかな?
 とは言え、それでも長い目で見ればバランスが崩れるものだと思うのですけどね。
 
 で。
 そもそも、「蚊の駆除」って本当にできるんですか?
 
 


 
□2014-09-04 TT-33 なのかな?
 
 
 デス・ガンの拳銃がトカレフという旧態依然としたものであることの意味って……?
 
 麻痺させた相手にとどめを刺すだけだから欠点のある旧式(トカレフにはセフティ機構がない)でもいい、ということなのかもですし、当人がトカレフ大好きな渋い嗜好なのかもしれませんが。
 動けない標的にとどめを、というのなら、単発銃(GGO世界にもあるでしょ、きっと。好き者向けに♪)のほうが皮肉入ってていいかもと思います。一発でしくじっても、怯えている相手の目の前で悠々と二発目を装填。かなり、いけてませんかね(魔笑)。
 とは言うものの、実戦を強く意識したBoBの本戦ですから、装備選択もシビアであるべき。ほら、かつてシノンがガチ対決した、あの重機関銃持ちのコマンドーおっちゃん。重装備のために移動速度低下のペナルティを課せられてたでしょ(平たく言うと「手荷物多すぎで歩みがノロい」っつーことね)。携行数、携行重量、あるいは性能から来る数値の総合計(エナジーとかコストとかってヤツね)には上限が設定されているはずなので、トカレフ一丁の替わりに持つべき携帯火器って他にいくらでもあるはずです。なのにトカレフということは、やはりデス・ガンの、こだわりなのでしょう。セフティがないゆえに、わざわざチャンバーを空にして持ち歩くほどですから(笑)。
 
 余談ですが。
 日本国内でトカレフを使用した事件が起こると、マスコミはトカレフのことを「強力な銃」と表現しますが、あれは何なんでしょうね。
 あたしらの感覚からすると「強力な銃」とは、最低でも .357 Magnum 使用銃からでしょ。
 トカレフの使用弾は、あのブルーム・ハンドルに使われた .30 Mauser の同等品です。つまり、決して強力な弾丸というものではない。むしろ普通。
(モーゼルC96 の脅威は、弾丸よりもむしろ、拳銃のクセに、やたらと射程距離が長い銃身性能によるところが大きい。「1000」まで刻まれたリア・サイトの目盛りは伊達じゃないんだぜ♪)
 初速と弾頭質量の両方から割り出される総合的なパンチ力で言うなら、たぶん 9mm Luger と変わらないんじゃないかな。つまり大型オートとしては平均。
 それとも、あれか。もしも日本でM9やグロック17 などを使った犯罪が起きた場合、やはりマスコミは「強力な銃」と表現するのかな。それなら、まあ納得か。
 
 閑話休題。
 
 GGOとALOってリンクしてるんですね。
 と、酒場で観戦する面々のシーンを観て思いました。別のゲームをゲーム世界からリアルタイムで観戦できるなんてね。運営会社が違う(=サーバーも別の可能性大)はずなのに、さすが近未来♪
 思えば、キリトはGGOにインする際、ALOのキャラをコンバートして、GGOでの育成を省略しましたから、その時点で双方がリンクしていることは判っていたのですね(汗々)。
(SAOからALOには、たしかサーバーそのものを丸々コピーしたんだったかな、あの変態メガネが自分の陰謀のために。だからキリトのデータも残ってたし、ユイちゃんも復活できた)
 
 実際に、あんな感じで別タイトル同士の行き来ができると楽しいでしょうね。
 将来に期待、かな♪
 
 


 
□2014-09-04 以前、日記で言ったら……。
 
 
 ぐっさん、マジでDJしやがった! 舞独りだけに向けたDJ。ありゃ、イカれてるぜ。
 
 その、ぐっさん。
 白舞が過去に遡る際に、あたふたしたところとか。(そんな願いが叶うとしたら……云々)
 白舞が過去の紘汰たちに忠告に行ったおかげで、標的を絞れたとか。(お手柄だよ暁美ほむら……云々)
 やっぱ、まんまQBですやん(苦笑)。
 
 平成ライダーでヒロインが命を落とすのは、昨年の『ウィザード』でもやったか……コヨミ。
 白舞は、肉体から離脱した、いわば舞の魂と黄金の果実が融合したものなのでしょうね。
 
 にしても、プロフェッサーが、あそこまで外道だとは思わなかった。黄金の果実を摘出するために、生きた少女から心臓ごと、えぐり出すとは!(楳図かずおさん並みだろ)
 マッド・サイエンティストなシーンは、自分の脳味噌摘出手術をwktkで待っていたあたりがそうですが、あれは番外編だったのが弱いよなぁ。本編で欲しかったですね。
 ともあれ、外道は外道として、すみやかに退場……少しもったいなかったな。どうせなら、最後まで、あがいてほしかったかも。
 
 兄さんのことを「信用してはいけない相手を信用する」と評していたミッチ。
 最も大切な舞を王様とプロフェッサーに委ねた結果がこれでは、どうしようもありませんな。
 兄弟なんですねぇ、やっぱり。
 
 そんなミッチを救うべく、あえて腹を貫かせた紘汰。
 血まみれのまま目を閉じて倒れているシーンで腹式呼吸が見えたので「あれれー、NG?」と思いましたが、予告編によると「瀕死」なのだそうで、息してて無問題なのですね。(;^_^A
 とすると白舞が瀕死の紘汰に果実を与えるのかな? 他に生還の方法が思いつかない。
 
 戒斗は、もう法則すべて無視、精神力で乗り越えちまった。
 てっきり、ヘルヘイムの侵蝕で体が変貌、バロンのシステムと融合して進化すると思っていましたら。
 まさか、自分で実を喰うとは思わんかった。
 しかも、やたらカッコいいし、自我は保ってるし、自分の意思で人間形態にも戻れるし。
 
 ゲネシスドライバは、デューク用以外すべて某レ*ボのPC同然だったそうで(藁)、開発者特権で無力化されちまいましたとさ(そんな危なっかしい代物でインベスやオーバーロードと闘わされてたのかよ!)。
 そのデューク用を湊さんは、ちゃっかり拾ってましたから、湊さんは今後も変身するのでしょうね。
 
 戒斗は、もはやドライバ要らず。
 紘汰にヨモツヘグリ錠前を握りつぶされたミッチは、どうするのかな。ゲネシスドライバを焼かれて斬月・真も使えない。ノーマルの龍玄では非力すぎ。
 紘汰は、どうせサイヤ人みたく格段に強化しての復活でしょう。
 
 次回予告で湊さんが戒斗の一番弟子っぽく宗教的演説してますから、紘汰、戒斗、そしてたぶんミッチ(あのままでは終わらんでしょ)の三つ巴が最後の勢力図となりそうですね。
 オカマ師弟やザックは、どこに付くのかなぁ?
 
 いや待て。
 ここで兄さん復帰、ミッチを従えての第三勢力かもしれんな。
 
 


 
□2014-09-05 (旧暦 葉月十二日)
 
 
 この知らせを目にしたときの第一声は「おおっ♪」でした。
 
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/
data.dir/2014/09/jn140904-1/jn140904-1.html

 
 でも、冷静に考えて、“あの”テクニクスが復活するかどうかは疑問符です。
 なにせ今は「ナショナル」ではなく「パナソニック」ですからね、会社。しかも(個人的な印象で)魅力ある製品に乏しい肥大しただけの大メーカーという実態……。
 
 奇しくも、あのサンスイが完全に死滅したこの時期に復活。
 たぶん、以前のテクニクスとは向いている方向が違うのだと思います。
 となれば、私の求めているテクニクスとは別物かなぁ。
 
 どのみち、超高級なブランドになるでしょうから、庶民が手を出せる品もあった、かつてのテクニクスみたくは、ならないのでしょうね、残念ながら。
 
 それでも、テクニクスが成功することは願ってますよ、もちろん。
 
 
 
 SP-10、SP-10MkII、SL-01、SL-1200、SL-1200Mk2、SL-M2、205C、205CMKII、SL-10、SL-P2000、SE-10000、SU-10000、SE-9600、SU-9600、60A、70A、80A、SU-V10、SE-A1、SU-A2、SE-C01、SU-C01、ST-9700、80T、77T、30T、ST-C01、Technics7、SB-6000、SB-F1、SB-RX70、RS-690U、D-86、RS-M95、U-38、DVD-A10 ……。
 ここの名機を挙げたら、キリがないな(笑)。
 
 


 
□2014-09-05 Mozilla
 
 
 で、その後しばらく、Firefox 32.0 を使っていたのですが……あかん。遅い。ストレス溜まる。
 
 このままでは色相が濁ってしまうと危機感を憶え、31.1.0 ESR を落としてきて手動で上書きインストールしました。
 いちおう、今のところは従来どおりの作動をしてくれています(当然っちゃ当然なんですけどね)。
 
 FTP から直接、落とすこともできますが、一般的方法ではないので、以下に URL を(ったく、判りにくい所にあるったらないぜ。最近の mozilla 公式サイトは構成が、ややこしくていかん)。
 
https://www.mozilla.org/en-US/firefox/organizations/all/
 
http://www.mozilla.jp/business/downloads/
 
 日本のサイトを見ますと、ESR は法人向けのサポート製品だそうですね。「個人は使うな」と明記されています(苦笑)。
 とは言え、使い辛い 32.0 を強制されるよりは、文句言われようとも法人向け使うほうがマシです。
 それでも「絶対に個人は ESR を使うなっ」と mozilla.org が強硬に言ってくるなら、残念ですが Firefox そのものと決別するだけです。この点については、こちら側に妥協の余地はありません!(無論、今はダメダメな 32.0 系が、きちんと改善されるなら、こちらの姿勢も変わるでしょうけどね)
 
 
 で、ダウングレードですが。
 上でも軽く触れましたとおり、32.0フォルダへの上書きでいけました。
 以前は公式サイトでダウングレードの方法も説明していたと思うのですが、今はダウングレードの解説ページに行きますと「ダウングレードするな」とあり、代替案の説明があるだけです。
 随分と変わってしまいましたね、mozilla.org ……昔は、こんなことなかったのになぁ。肥大した組織の末路って、どこも同じなんでしょうか?
 
 おっと脇道入ってた。
 
 で、問題はプロファイルです。
 31 から 32 へのアップグレードで一部のアドオンに不具合が出ます。これは、アドオン側が 32.0 の仕様に対応できていないため(妖之佑の環境では「Menu Editor」が、やられました)と、32.0 で cache の扱いが大幅に変更されたため cache 関連のアドオンがほぼ全滅状態なのが原因でしょうね。
 これらは、31.1.0 にダウンすることで元に戻ります。ただし、一部のアドオンは入れ直しが必要となります。つか、妖之佑は入れ直しを求められました。
 それと、それまで保存してあった cache については、31 から 32 へのアプデで壊れます。扱い、あるいは型式が違うので当然のことですね。壊れると言うよりは互換性がないという表現が適切かもしれません。と同時に、32 から 31 へのダウンでも 32 で取り込んだ cache は使えません。ですので、cache を失いたくない場合は、31用と 32用と二つのプロファイルを作ったほうがいいでしょう。
 
 
 不思議なのは、某巨大掲示板によると、32.0 を「改悪だ」とする層がある一方、「ムチャクチャ快適になった」と喜ぶ層もあることです。
 環境で差が出るにしても、両極端なのが腑に落ちません。
 
 妖之佑について言えば、すでに cache してあるページを再表示する際、画像一つひとつで、いちいち引っかかる印象です。完全に一から読み込むよりは早いものの、31.0 に比べると遅くてイラッと来ます。特にページ全体が Flash のところは酷いです。前のページに戻るとかでの表示で、すべてを読み込み直しするかのような激遅ぶり!
 で、まあ執行対象になってはかなわんので、色相濁る前にと戻したわけですよ。ええ。
 妖之佑は、平均ほどにはアドオンも入れていないと思いますし、about:config も少ししかいじってないんですけどね。
 完全ノーマルだと、32.0 は快適なのかな? だとしても、アドオン前提のブラウザで、それじゃあかんでしょ。
 
 しばらくは、と言うか 31 ESR が継続される限りは、32.0 以降には手を出す気にはなれませんねぇ。
(32.0 でも about:config の設定で、31.0 同様の cache にできるという話もあるのですが、具体的にどこいじればいいのか、さっぱり判らん……)
 
 
 残る問題は…… SeaMonkey なんだよなー。
 現在、2.29 Bate2 まで出てますから、そろそろ正式版 2.29 なんじゃないかと。そいつが Firefox 32.0 の同等品だったら、おしまいですよ。orz
 いやまあ、Beta2 を落としてきて中に入ってる Gecko の ver. を調べたら判りますけどね、正式版待たなくても。でも、それも何かめんどいし、事実を知るのが怖いです(汗)。
 
 


 
□2014-09-06 (旧暦 葉月十三日)
 
 
 どこぞの声優事務所が、一部の熱烈な追っかけに対して、法的措置をもちらつかせつつ自粛を求めたと。
 それは、まあいいです。出待ちとかって、される側にすればどう考えてもいい気分じゃないでしょうからね。しつこいと、ストーカーと変わらんし。
 
 ただ。
 こうなった、そもそもの責任は実は声優業界にあるのではないかと思うのですよ。
 つまり、「ボイドル」なる造語あたりから始まり現在に至る、若手声優のアイドル的な売り込み商法。
 今のCD、BD、写真集などなどの売りかたはアイドルそのものでしょう。
 アイドルとして売り込むなら、アイドルとしてのリスクも生じるのは当然の結果であり。今の事態は声優業界が自ら招いたものとも言え、まず声優業界こそが反省すべきだと、思うのです。
 
 そもそも「声優」とは何なのか?
 文字どおり「声の俳優」でしょ?
 
 それが主題歌CD出すだけならまだしも、その時点ですぐに「アーティスト」を名乗らせたり、ライブを開かせたり。それで付いた熱狂的ファンが騒ぐと「法的措置」で脅しをかけて黙らせようとはね。身勝手とは、こいつらのために使う単語ではないでしょうか。
 事務所とレーベル会社の姿勢には疑問を抱かざるをえません。
 
「声の俳優」さんなのですから、演技の稽古に心血注ぐべきはずなのに、歌だの踊りだのに時間を費やして、本当に声優としての実力が育つのかも疑問です。専門職のはずでしょ?
 掛け持ちできるのは、ほんの一部の才能あるかただけだと思います。なのに雨後の筍のごとくウジャウジャと……(世間的に下に見られる傾向にある「アニソン」ですが、アニソン歌手が歌うものと、声優が片手間に歌うものとを一緒くたにしてほしくないですね)。
 
 そのせいかどうか、いわゆる「萌えボイス」は、どなたが出しても金太郎飴のごとく、同じに感じるのですよねぇ。
 ぶっちゃけ。誰が描いても代わり映えのしない萌え絵に、誰が当てても代わり映えのしない萌えボイスの組み合わせ。
 そろそろ飽きるを通り越して、うんざりしてきました。
 
 決して近年のクソつまらんジブリ作品を支持するものではありませんが。
 ジブリのみならず、いろいろなアニメ作品に声優の起用を控える傾向があることを、不本意ながら支持せざるを得ない状況になってきているのかな、とすら思ってしまう今日この頃なのですよ。
 
 萌え系作品が売れる、すなわち需要がある、という事実は存在しますから。
 二極化を図る、というのがいいかもですね。演技力系と萌え系の二部門に、養成所段階から明確に分離する、と。
 で、内容勝負のアニメと萌えアニメとを別種として切り離したらいいと思いますよ、もう。
 
 
 
 たいへん恐れ多くも、あの御大が、似たようなことをおっしゃってましたわー。
 
http://www.j-cast.com/2014/08/23213864.html
 
 妖之佑の戯れ言など、お忘れくださいませ。
 御大のお言葉で充分ですね。
 
 


 
□2014-09-07 (旧暦 葉月十四日)
 
 
 要するに、あれか。
 以前に GT-R がスカイラインから独立したようなものか、インプレッサから独立する WRX ってのは。
 
 派生仕様が独自車種に、ってのは古い例だとマークII がある。
 他にはセレステやマキシマが、そうかな。
 かつてのハチロクも、実質的にカローラ&スプリンターとは別車種だったよね。
 遡って、スプリンター自体、カローラのバリエーションだったのが独立、というか姉妹車種に昇格した形だっけ。
 逆に、ルーチェは最後、独自性を剥ぎ取られてコスモの姉妹車にされるという末路だったなぁ。
 
 各メーカーの車種の遍歴をたぐると、けっこう感じるもの、ありますね。
 
 


 
□2014-09-07 知らんかった。
 
 
 Windows7 って、自前でパーティーション分割できたのねん……。
 
 


 
□2014-09-08 Mozilla
 
 
 SeaMonkey 2.29
 
 出ました。
 やっぱり、Firefox 32.0 相当でございました。orz
 
 とは言うものの、Firefox 32.0 ほど違和感を感じないのですよね、不思議なことに。
 アドオンの違いからなのかな?
 
 ま、しばらく使っているうちにボロを出すかもしれませんが(苦笑)。
 
 


 
□2014-09-08 仲秋名月、白露 (旧暦 葉月十五日)
 
 
 滝山が姿を見せるとは思わなかったな(笑)。
 回想シーンの「フレーフレー」は、コントにしか見えなかった(爆)。
 
 黒い天丼(第二期だったっけ?)にも、そそられましたが。黒炒飯も、よさげですな〜♪
 つか、鉄板中華ってのが凄い。この発想は、なかったわ。中でも、たっぷり十時間を費やした蒸し鶏が気になります、鉄板料理じゃないけどね(笑)。骨が喰えるってのが、とにかく気になって気になって。
 
 ところで、五郎さんが他のお客や店の人に終始流されっぱなしで、ついぞ自分で注文を選ばなかったのは初めてじゃないかな?
 
 
 
 
 
 シノンの台詞によると、デス・ガンの銃は TT-33 ではなく五四式(黒星)のほうだったのですね。要するにトカレフの中華コピー。
 これもシノンの独白によると、シノンこと詩乃のトラウマの原因、つまりあの強盗の使用した銃が五四式だったという……なんで機種名が判ってるんだ? 当時、十一歳だったはずでしょ? 新聞記事にあったとしても、そこまで詳しく書かんと思う。……まあ、記事に「中国製コピーのトカレフ」あたりの表記があったのなら、詩乃がGGOにインするようになってから、つまり銃器マニアになってから調べたという線もあるのか。
 にしても黒星までアイテムとして用意されているGGOには脱帽します。この様子だと一七式とかも、ありそうだな(笑)。
 
 それはともかく。
 なぜ、欠陥銃である中華トカレフをデス・ガンが、あえて携行するのか? という疑問に対し、この一致は偶然か否か? という関連した疑問が頭をもたげます。
 物語でなく現実での出来事なら「偶然の一致」「たまたま」で解決するでしょう。
 でも、これは創作。デス・ガンが黒星を持つのは作者の意思であり、そこには何らかの意図があるはずです。となれば偶然説は真っ先に却下。
 
 デス・ガンがラフコフの残党であることは、キリトの畏怖、デス・ガンの言動と手の甲の印、そしてクラインの確信からしても、ガチでしょう(ここが違ったら、作者を「馬鹿野郎」と愚弄してもいいレベル)。
 そのうえで、仮説を挙げますと。
 
 犯罪者を気取るため、日本の犯罪者御用達のボロ拳銃を選んだ。
 否定した「偶然の一致」説につながりますが、いちおう候補として。
 
 今はキリトを狙うデス・ガンではあるが、当初の標的はシノンだった。シノンを精神的に追い詰めるのに相応しい拳銃を選んだ。
 こちらのほうが正解じゃないかなと、そう考えるのが素直でしょうね。
 
 となると次なる問題。
 デス・ガンは、シノンならぬ詩乃が銃器の中でとりわけ黒星をトラウマにしている事実を知っていることになるわけ。
 詩乃の銃器トラウマについては、あのカツアゲ三人組の例で判るように、クラスメートほぼ全員が知っているのでしょう。毎年の、ね。あるいは、人の口に戸は立てられぬので、学校中かもな……。あと昔のご近所も知っているでしょう。
 この段階では容疑者大杉ですが。
 ただ、詩乃が銃トラウマと知っていても、その銃器が黒星である事実までもを知る者となると、かなり絞り込めるのではないかと。
 少なくともカツアゲ三人組は知らないと思う。他のクラスメートも同様。事件当時の郵便局にいた人々やご近所、警察関係者、報道も、いちおうは候補かな。ご近所とかは銃器に詳しくなくても、記者や警察がしつこく通う中で、うっかり「黒星」と漏らした可能性はある。とは言え動機面で弱いので、ご近所説、関係機関者説は、ないなたぶん。
 GGOつながりの人間となると、もっと少ないはず。コマンドーおっちゃんに全滅させられかけたあのパーティでも、プレイヤー同士のプライベート詮索はしないという基本ルールは守られていましたし、そもそもシノンが喋るはずがない。GGOプレイヤーがシノンのリアルや、まして過去を知るはずがないのです。
 
 二人を除いてはね。
 
 一人は言わずもがな、今回、事情を打ち明けられたキリトくん。
 もちろん、キリトはデス・ガンではありません(キリトが主人公でないのなら、一プレーヤで二キャラのトリック、あるいはキリト共犯者説も考えられましたけどね)。
 
 で、もう一人は。
 あの、カツアゲ隊から詩乃を救ったクラスメートのひ弱そうな男子。今の詩乃にとって唯一のリアル友。
 GGO仲間でもあるので、あるいは銃の名まで話しているかもしれない、という可能性の段階ですがね。
 
 思えば、もっとも信頼している人物がラスボス、ってのは王道すぎますよね。
 そう考えると、あのOP映像。詩乃に笑顔で手をさしのべる男子が炎に包まれ、そしてデス・ガン登場。あれは見ようによっては「変身シーン」という解釈ができます。
 ついでに、ネカマやってたキリトに怒るシノンを見て「仲間を集めてフクロにしようか」と多人数による襲撃を持ちかけてました。そこに、見た目の優しさとは落差のある残虐性を垣間見せたのかもしれません、演出として、伏線としてね。
 
 と、ここまで伏線らしいものをチェックしたうえで。
 それでも、あの男子が実はデス・ガンではない。というミスリードの可能性もある。つか、ミスリードのほうが、ありそうだよ(何より、デス・ガンのプレイヤー名という問題がある。シノンは知らない名前だと言ってたからね。まあ複アカ使ってれば不可能ではないけど)。
 
 もう一方の可能性として、デス・ガンが、あの強盗の親近者だという説。要するに強盗の子供あたり。
 この説だと詩乃を狙う動機だけは十二分にありますね。復讐という動機。その他の問題点あれこれは、すべてコケの一念で打破したと。
 
 あとは、上の二つをくっつける説。
 つまり、あの男子が強盗の子供だった説ね。
 逆に、ありきたりかな?
 
 何せ妖之佑の推理ですからね。
 まちがってるという解答に、はらたいらさんに全部賭けるのが正しい(大笑)。
 
 びっくりドッキリな真相を今からwktkして待ちましょう♪
 
 
 
 
 
 ザックの行動を予測できなかった。
 何という敗北感……。orz
 
 瀕死の紘汰は、何の捻りもなく、人間離れした回復力で復帰しました。本当に、もう人間じゃないのねん。
 主役と準主役、二人とも人間やめてるって、どんだけー(だから『剣』が、そうだったってばよ)。
 
 舞は過去への忠告しまくった挙げ句に時間の迷子になりましたとさ。
 第一話冒頭のあれは、迷子の舞が見た、未来の可能性の一つだったそうで。はへー。
 
 迷子の舞をサルベージするには、未来を確定させる必要が、すなわち勝者を決める必要がある。
 戒斗は、あっさり乗ったけど。
 ほんまか? ぐっさんの言うことだぜ?
 
 戒斗の様子に、オカマが傭兵の感覚で危険を感じ取ったことと矛盾しますが。
 それでも、戒斗があえて悪役を引き受け、紘汰に舞を助けさせようとしているように思えてなりません。つまり鎧武が勝ち残るのが正しい本来の未来だと。
 ただし、自分に勝てないような紘汰では舞を任せられない、って程度には厳しい覚悟で臨んでいるのでしょう。
 
 ミッチも、そろそろ動かないとな。
 来月は、もう『ドライブ』だぜ。今月いっぱいで『鎧武』終わるんだぜ。
 
 


 
□2014-09-09 望 (旧暦 葉月十六日)
 
 
 う〜ん。
 
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20140905_665362.html
 
 先月のあの騒ぎを経験したユーザーが、はたして今月、素直に従うのかどうか。
 妖之佑も、どうしたものかと迷ってますよ。(;^_^A
 
 世間では、もう終わった問題であるかのように静かですが……終わってませんよねぇ?
 
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1409/08/news100.html
 
 婉曲表現なのは、やはり某MS社を怒らせると怖いからかな。
 本当なら、もっとはっきり言ってやってほしいところですが、触れてくれるだけ他所よりかなりマシですよね。
 
 ウチのヒトミPPも、起動とシャットダウンに時間がかかるようになっちまいましたよ。
 面倒なのでリカバリする気はないですが、発作的にやりたくなりかねません(汗)。
 
 


 
□2014-09-09 なーんてこと言ってたら……。
 
 
 びっくり。
 
http://blog.livedoor.jp/blackwingcat/archives/1873213.html
 
 ふざけんなよっMS!!!!
「修正した」とゆーときながら、自ら「直ってない」って認めてるやんか!
 しかも、目に付かない所に、ひっそりと……。
 
 とは言え、安易に「KB2993651」を削除するのも、リスキーなんでしょうねぇ。
 酷い話だ。
 
 


 
□2014-09-10 十方暮入 (旧暦 葉月十七日)
 
 
 凄いんですね、今の受像機器って。
 ファームウェアは地デジの電波を介して自動的にアプデされるってサー。
 
 便利ではあるものの、知らんうちに仕込まれるってのは、少〜し怖いかもです。
 
 


 
□2014-09-11 二百二十日 (旧暦 葉月十八日)
 
 
「あのゴジラが最後の一匹だとは思えない」
 
 とある研究者の言葉です。
 
 あれから六十年。
 ついに、北米も本物のゴジラによる強襲を受けました(二十世紀末にニューヨークで起きたあの事件は、専門家の見解でも「ゴジラではない」という結論が出ております)。
 正確には、M.U.T.O. が大暴れする北米に、その M.U.T.O. を追ってゴジラが上陸した、という表現が正しいのですが。
 M.U.T.O. によって多大なる被害を被った北米のかたがたには、心より御見舞いを申し上げます(て言うか、日本も M.U.T.O. の被害国だよな)。
 
 
 
 
 
 ということで。
 観てきました、『Godzilla』を。
 
 映画を観終えての感想は。
 まずは「兵隊さんって、たいへんだー」
 でした(パラ降下シーンのBGMなんて怖すぎる。『2001: A Space Odyssey』でも使われたリゲッテイの『レクイエム』だろ、あれ)。
 
 
 以下は多少のネタバレも含みますので。
 
 
 

 
 
 これ、続編あるんじゃないかな?
 
 東宝も負けてらんないよ?
 
 


 
□2014-09-11 Windows Update のたびに感じること。
 
 
 .NET Framework のパッチは、嫌がらせとしか思えない。
 
 


 
□2014-09-11 百鬼夜行
 
 
 今宵でございます。
 
 


 
□2014-09-12 (旧暦 葉月十九日)
 
 
 十一月発売予定のメガ家『ガンダム00』ティエリア君のフィギュア。
 
 見本写真を見て噴いた。
 
http://www.megahobby.jp/products/item/1407/
 
 


 
□2014-09-13 (旧暦 葉月廿日)
 
 
 組長、何やってんですか!? そんな所で……。
 
 と思わされた「アトム」という名の食堂でございました。
 要するに、本物のご店主のイメージに近かったためのキャスティングだったのですね、藤原組長は。
 
 厨房から、いちいち外を回って店内に移動する店主さんのお姿に、これは「劇的ビフォーアフター」を呼ぶべきだろ、と小一時間……ああ、局が違うか(笑)。
 
 なお、五郎さんのハムエッグの食しかたは、少し許せない(爆)。
 
 


 
□2014-09-14 (旧暦 葉月廿一日)
 
 
 妖之佑は、ときどきマイコンピュータの各フォルダの名前を眺めたり、ブラウザの中身(アドオンやプラグ・インなど)を見たりする習性を持つのですが。
 SeaMonkey のプラグ・イン一覧に見慣れない代物を発見しました。
 
「Google Update」
 
 何それ? 入れた憶えないんですけど?
 
 何者なのかは名前から容易に推測できます。
 が、とにかく入れた憶えがないのですから気味悪いです。
 
 調べました。
 
 機能は予想どおり。
 で、知らんうちに入ってた原因は、Google Chrome と Google日本語でした。これらの Google 製品を入れると、ユーザーに断りなしに Google Update もインスコされるそうです。
 しかもこれ、コントロールセンターのプログラム一覧に出てこないのですよね。よって、Windows の機能では削除できない(聞くところによると、Google Chrome や Google日本語を削除しても、Google Update だけは残るそうで)。
 
 似たようなの、いくつか知ってますが。
 GTB とか、Ask Toolbar とか、Windows Search とか……。
 いずれも一筋縄ではいかない曲者で、苦労させられたものです。
 これらは単純な削除だけではすまない場合があり、消したつもりでも復活するというゾンビ性を持っているんですよね。
 
 GTB は、Flash Player などに同梱されているものの、入れるか入れないかの選択肢をちゃんと提示してくるから、まだいいのですが。
 
 かつて、Foxit Reader に同梱されていた Ask Toolbar は、ほとんど騙しのテクニックで、入れない選択をしたユーザーも入れるハメになるという……。
 これも、かつての話、Avira Free Antivirus のインスコでは問答無用で、こいつが一緒にインスコされたとか。しかも Ask を削除すると Avira の監視機能が止まるとか。
 世界中からの大顰蹙ゆえでしょうか、現行では Foxit 、Avira とも、Ask Toolbar を同梱していません……少なくとも素人の目には Ask Toolbar の姿はありません。これで、もしも、こっそり入れてるようなら両ソフトとも縁切りするしかありませんね。
 
 Windows Search は Windows Update のオプション扱いなので、はるかに良心的なのですが。
 一度入れると、削除に手間取る場合があるとか(風子Sヒトミが、こいつを消せなくてリカバリするハメになった)、こいつがタスクに常駐するだけで激重になるとか(風子Sヒトミが、こいつのせいで、まともに作業できなくなった)、かと言って停止させてもさせても勝手に起動するとか(風子Sヒトミが……云々)、とにかく個人的には邪魔でしかない代物でした。
 
 
 で、Google Update 。
 
 消すのに、今までで一番苦労したぞ、コンニャロ!
 
 とにかくタチが悪いと感じました。
 無断での同梱インスコもですが、コントロール・パネルに姿を見せないところとか、手作業での削除も簡単ではないところとか、こいつのお行儀の悪さはスパイ呼ばわりされても文句言えないレベルだと思いますよ。
 妖之佑の環境ではタスクマネージャーのプロセスにも名前がなく。にもかかわらず、Google Update の入っているフォルダは常にガッチリとロックされていて削除不可能。プロセス停止できなくて削除もできないのですから困ったものです。
 
 ぐぐって、あちこちのサイトやブログを拝見して、何とか消せましたけどね、最終的には。
 でも、たいへんでした。
 レジストリをいじらないと復活するそうですからねぇ……(て言うか妖之佑の場合そもそも、レジストリのキーを削除しないと、本体の入っているフォルダをゴミ箱に移せなかった)。これ、次に Google Chrome を更新したら復活したりしないだろうなあ…………?
 
 PCの内容によってはレジストリをかなり汚すようなので、面倒だと思うかたは下手に削除しないほうが、いいかもしれません。
 妖之佑は「気に入らない」という理由だけで十二分に、闘う理由となっただけですから。はい。
 
 
 
 Google が、どう考えているかは判りませんが。
 やはり、インストールする際、一度はユーザーに判りやすく選択肢を提示すべきだと思います。
 コントロールパネルにも、ちゃんと名前を載せるべきだと思います。
 
 


 
□2014-09-15 (旧暦 葉月廿二日)
 
 
 凄腕スナイパーの着衣が半ケツである必然性って、いったい……?
 
 
 
 犯人二人説ですか。
 GGO内とリアルとの二箇所同時犯行。
 
 まあ、現段階ではキリトの推理にすぎないんですけどね。
 
 
 
 GGO内でプレイヤーの住所氏名を正確に覗き見るとか、その情報からリアル担当が機敏に行動するとか、簡単に住居のロックを解除するとか、特殊な薬物を用意しているとか、いささか作者に好都合な設定だらけだとは思いますが、他に理屈の通るトリックもないから、しかたないのかな。
 でも、この程度なら、ドラマ『TRICK』のほうが、ずっと巧みだと思います。その意味では、ちょっと残念。
 トリック重視ではなく、あくまでもヒロインとしてのシノンを描く、に終始するということなのでしょうね、きっと(なら、仰々しく謎出しするなよなー)。
 
 犯行トリックがキリトの推理どおりなら、この後の展開はALO編と同じになりそうですね。
 要するに、ゲーム内でデス・ガン敗北、キリトは急いでログアウト、リアル世界側の共犯者の所(詩乃の家?)に駆けつけてフルボッコ、って流れね。
 
 だとすると、つまらんかも。
 なあに、きっと良い意味で期待を裏切ってくれることでしょう。
 
 


 
□2014-09-16 下弦、三隣亡 (旧暦 葉月廿三日)
 
 
 紘汰まで喰っちまったよ、実を。
 でも、戒斗のように容姿が変わることはなく。
 その代わり、戒斗と同様にインベスの群れを使役してる……。
(ぐっさん、どんだけヤバいロックシードを紘汰に渡したんだよ!?)
 
 ナックルに変身したザックや、鎧武オレンジアームズに変身した紘汰に対して、わざわざノーマルのバロンに変身するあたり、戒斗は良い人すぎます(笑)。
 
 その戒斗の言うには「強者が弱者を喰うことのない世界を作る。そのために自分が最強になって、そんな強者たちを滅ぼす」ということらしい。
 あれ? かつて誰かが言ってたよな……あー。「生涯に一片の悔い」も残さなかった世紀末覇者だ。
 
 いちおう伏線っぽく、何度か描写はあったものの、ここに来て一気に舞に接近、というか積極的に出てきましたね(戒斗って、そこまで舞に惚れてましたっけ?)。
 ここも、あの二人が「南斗最後の将」を取り合う構図を思い出してしまいます。
 
 さすがにQB印のストーリのみではまずいと変えてきたのか?
 
 湊さん退場。
 ザック、城之内、オカマはドライバを失う。加えてオカマ師弟は姉ちゃんたちとともに自衛隊の救援ヘリにより市外に(橋を閉鎖しておいて、今度は救援って……何か裏がありそうだな)。
 残るアーマード・ライダーは紘汰と戒斗の二人のみ。
 
 もう三つ巴は、なさそうですね。
 ここでミッチが第三勢力になっても、シラけるだけでしょう。
 
 でも、ミッチには、もう一仕事あると思う(兄さんは背後霊のままで終わりそうだが……)。
 何をやらかしてくれるのか、楽しみにしておきましょう。
 
 


 
□2014-09-16 そう言えば、しばらく張ってなかったな。
 
 
 ぺたっとな。
 
 
 
http://www.adobe.com/jp/products/flashplayer/distribution3.html
 
http://helpx.adobe.com/flash-player/kb/archived-flash-player-versions.html
 
 
 
http://get.adobe.com/jp/shockwave/
 
 


 
□2014-09-17 (旧暦 葉月廿四日)
 
 
 その後。
 
 Google Chrome で更新の確認をしようとするとエラーが出ますね。
 
 つまり他のブラウザとは違い、Chrome は本体にアプデ機能を持たないということのようです。そこは Google Update に全面依存している、と。
 似たようなシステムが Apple にあったな。QuickTime の更新確認で Apple のアプデ用ソフトが起動したと記憶してます。今はQTを使っていないので、あやふやですが(汗)。
 
 うーむ。
 Chrome を使い続けるなら、Google Update の居候を認めないとあかんわけか……。
 めんどくさ。
 
 いっそ、Chrome そのものの使用をやめちまうか。
 
 
 
 
 
 QTのことで気になって、programフォルダを確認してみましたところ。
「Apple Software Update」なる代物を発見しました。わーははは。
 きっと、Safari 入れたときに入ったんだな。
 Win用の Safari は開発終了してるらしく長年の放置状態だし、この際 Safari ともども消しといたほうが、いいかな(簡単に消せたら……だが)。
 
 


 
□2014-09-17 と言うわけで。
 
 
 Apple の、二つとも消してしまいました。
 
 どちらもコントロールパネルからアンインスコできましたし、フォルダが残ることもありません。
 Google には、Apple のお行儀の良さを見習ってほしいものですね。
 
 


 
□2014-09-17 と言うわけで、と言うわけで。
 
 
 Google Chrome も消してやりましたとも。
 あー、スッキリ♪
 
 とは言え、そこは Google 、油断がなりません。
 コントロールパネルから消す、までは良かったのですが。
 そのままだんまりしたと思ったら、いきなり I.E. が立ち上がり、Google のサイトに接続……何だ? と思ったら、Google Chrome に関するアンケートのページでしたよ。
 だーかーらー。勝手に事を進めるなっつーの! こういう、てめーが一方的にルール決めてしまう姿勢が気に喰わんのですよ。
 しかも、Google という名のフォルダは、しっかり残ってますし(無論、手動でゴミ箱に、ほかってやったさ)。
 
 二度と Google Chrome は使わんもんね。
(Google日本語は引き続き使う予定。更新は、できなくなってるけどね)
 
 


 
□2014-09-18 (旧暦 葉月廿五日)
 
 
 そうか!
 
 よ〜く考えたら。
 大和さんって、ぽにてだったんですね。
 
http://www.goodsmile.info/ja/product/4562/
http://www.goodsmile.info/ja/product/4563/
 
 いや、オイラは買わんて。
 買うのは、ねんどろぷちだけにしてるし。(←え?
 
 


 
□2014-09-19 天一天上 (旧暦 葉月廿六日)
 
 
 触れ忘れてたこと、その一。
 
 救援ヘリに収容される姉ちゃんたちを、独り見送る紘汰の姿を観ていて。
 身内や仲間が皆、“外”に避難してしまい、残ったのはヒーローのみ。って、『BLACK』の最終回でもあった展開な気がする。あれも悲壮感、凄かったからなー。
 壮絶な闘いの後、行く当てのない光太郎さんは放浪の末に行き倒れ。そこを親切な夫妻に拾われるわけですが。その夫妻も、『RX』の最終回手前で…………。
 ヒーローは常に孤独なのだと、光太郎さんは身をもって示しているのだろうか。
 
 
 
 
 
 触れ忘れてたこと、その二。
 
 タクシーやトラックなどの運ちゃん、つまりはプロのドライバーさんの行きつけとなっている店は、総じて大当たりに旨いという法則があります。
 と言いますか、彼らは旨い店を見つける嗅覚に優れています。もちろん、仲間同士の口コミで仕入れる店情報も多いでしょうが、店の看板や佇まいだけで判断する力も持っているのです。
「アトム」の常連客がタクシー運ちゃん、というだけで、そこの料理が旨いもん揃いだと確定しているわけなのです♪
 
 


 
□2014-09-20 彼岸入り (旧暦 葉月廿七日)
 
 
 ほー。
 
http://www.amazon.co.jp/cloudreader
 
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20140919_667600.html
 
 これは待ち望んでいた人、多いんじゃないかな。
 自分はテキストを読む目的のみで kindle を使っているので、さほど関係ありませんが。それでも、まちがえて無料のコミックをクリックしてしまったとき、「読みにくい」と感じました。特に見開きがね。
 PCなら外付けモニタも選べますから、かなり読みやすくなることでしょう。
 
 ちょっと目を離していた隙に、kindle端末も、かなり機種が増えていて好調のようですね。
 端末を持っている身としては安心材料です。
 
 
 
 試しに行ってみましたところ、
 
 てめーのブラウザが「Private Browsing」モードになってやがるから使えない。さっさと OFF にしろ。
 
 と言われてしまいました。
 何それ、判らん。ま、いっか(笑)。
 
 


 
□2014-09-21 (旧暦 葉月廿八日)
 
 
 そもそも、あの国のことを「イギリス」と呼ぶのが大きなまちがいで。
 
 とあるさくらいろなおかたが常用されているとおり「U.K.」が正しい。「United Kingdom」すなわち「連合王国」。
 もっと正式には「The United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland」(大ブリテンおよび北アイルランド連合王国)、つまりブリテン島全体とアイルランド島北部との連合なのですね。
 さらに細かく言うと、ブリテン島もイングランド、スコットランド、ウェールズの三つに分かれており、北アイルランドを含めた四つで構成される連合国家が、我々無知なる日本人が大雑把に呼ぶところの「イギリス」の本当の姿というわけ。
 
 高校のとき、地理の先生がうるさくてねー。
 イギリスもですが。
「アメリカ」と言うと叱られるんですよ。「テストで『アメリカ』と書いたら点はやらん」とまで言ってました。あの国は「U.S.A.」もしくは「U.S.」と呼ぶのが正しいそうで。「United States」ですから「連邦」もしくは「合衆国」ですね。「America」のフレーズは、どーでもいいんだそうで(笑)。
 そー言や「FBI」はアメリカ警察じゃなくて連邦警察だもんなー。
 
 案外と、複数の国が一つにまとまってる、いわば連立政権のような構図の国家ってのは、実は多いようですね。先日、ロシアに引っ越ししたクリミアもウクライナを構成する一つの国だったわけですし。
 考えたら日本だって戦国時代は各領主それぞれがバラバラに統治していたわけですし。泰平の世になってからも各藩は徳川に頭が上がらないまでも、弱いなりに自治は維持していた(「御上意」で、あっさりお取り潰しになる脆い自治権ですが……)。薩摩なんて幕府そっちのけで大英帝國と戦争したほど。また、蝦夷や琉球という他国を吸収した経緯もある。
 
 スコットランドのことは、日本で言うなら蝦夷や琉球が独立する、という感じのものなのでしょう。
 ただ、日本には、どこぞの地域が日本から独立するための法的根拠がないので、少なくとも合法的・平和的手段での独立は起こりえないわけで(もっとも、今の状況下で、そんな法的根拠があったりしたら、それこそ中共あたりが沖縄を露骨に扇動しかねん)。
 そのあたり、やはり「U.K.」を名乗るだけあって、各地域に選択肢がちゃんとある点、日本なんかよりはるかに大人だと思います。その分、お役人と政治家はたいへんですけどね、きっと。
 
 独立反対派の勝利で、ひとまず幕を下ろしたようですが(とは言え僅差なので、実際には意見が真っ二つに分かれていることになりますね)。
 ホームズ好きの端くれとしては、あの国の様相が変化するのは、なんか怖いですね。その意味では、無責任にホッとしてますよ。はひ。
 
 


 
□2014-09-21 時計買うた。
 
 
 アイアンマン&Gショック
 
 ウレタン・バンドのデジタル腕時計なんて、どんだけぶりだろ。
 
 と言うほど、実はウレタン・バンド嫌いな妖之佑でございます。
 ついでに、腕時計はアナログ機械式派な妖之佑でございます。
 
 では、なぜ?
 
 と申しますに。
 近々、汗まみれ紫外線まみれ埃まみれ衝撃まみれの状況が予想されるため、愛用の時計を着けて行くわけにもいかず、それに耐える腕時計が、とりあえず欲しかった、というのが理由でございます。
 
 となれば、世界中の誰もが最初に思いつくのは、やはり「G-SHOCK」です。
 ただ、Gショックは、あたかも swatch のごとくに、比較的安価な時計をあまり長寿にせぬままに次々とモデルチェンジを繰り返し、多種多岐に渡るデザインすべてを意図的に作り上げた品薄、希少性で購買意欲を煽る、という商売のやりかたが気に入らず、ぶっちゃけ好みのブランドではないのです。
 本当ならセイコーやシチズンの本格派にしたいところではありますが、そっちはマジで高い! そして、こと耐衝撃に限って言えばデジタルの一択。で、デジタルはセイコーもシチズンも本家のブランドには少ない、もしくは無い。
 
 Gショックにすることだけは決めたうえで機種選びしたのですが、とにかく種類が多すぎて、アナログ&アナクロな妖之佑には、さっぱり判らん。(;^_^A
 とりあえず冷静に考えて、今回は実用性重視でいく。となると、電波時計は要らん。その分、安くすませるほうがいい。タフソーラは、どうなんだろ? 電池交換不要というのは経済的に思えるが……? 二十気圧防水を誇るGショックは、たしか電池交換がメーカー整備扱いになってるはずだから、数千円はかかる。となるとタフソーラがいい?
 あちこちのサイトさんやブログさんを参考にしていて判ってきたことは、タフソーラとは言え、二次電池、つまり太陽光発電した電力を蓄えるバッテリーの持ちが、場合によっては二、三年でダメになる、とのこと。それだと、二、三年持つ通常電池式と変わらんのじゃね?
 ということで、電波のみならず、タフソーラにも疑問を抱くように。おかげで安くすむかもしれないという、変な期待が出てきました(笑)。
 
 さらに判ったことは。
 いわゆる定番と言われる機種は、マイナー・チェンジしながらも、いちおう長く継続されているということ。この情報のおかげで、ある程度の絞り込みができました。5000系、5500系、5600系、6900系の四つですね。ここに、↑の「電波もソーラも要らん」という項目を加えると、現行では電波タフソーラしかない 5000系を除いた三つの系には、一万円でお釣りが来る実売価格帯のものがあります。これなら、ありがたい。
 
 某通販サイト(行動半径内の時計屋、ホームセンター等々は、どこも展示品のラインナップが貧弱で確認・比較ができんかった)で、5500 、5600 、6900 それぞれのページを眺めつつ検討。
 最終的に決定打となったのは 5500 の電池寿命でした。曰く「10年電池」だそうで。
 これなら、電池切れる前に樹脂製のバンドやプロテクタが先にダメになるに決まってる。ガラスだって怪しいもんだ。二次電池の寿命がネックのタフソーラ機種よりも信頼性ありじゃね? しかも、こいつは今年五月発売の最新機種なので、いわゆる「工場出荷段階で組み込んだモニター電池」を理由にした電池寿命に関する免責分を差っ引いても、さすがに九年は持つだろ。
 
 ということで写真右側の DW-D5500 に確定しました♪
 今回、妖之佑には珍しく、複数の候補から自分的に問題点のあるものを理屈のみでどんどん排除していくという“三本和彦さん方式”のみでの機種選択に徹しました。結果的にはGショックの中でも最低価格帯のものとなりましたが、この選択には納得しています。なにげに「初Gショック」ですし♪
 
 
 
 あ?
 写真の左側?
 
 えーと……。
 Gショック選びの最中に、ふとした出来心で TIMEX の品を眺めてましてね。昔の「IRONMAN」のデザインを復刻した機種が出ていると知りまして、我慢できませんでした(爆)。
 でも、ストップ・ウォッチ関連のボタンが正面にあるのは、側面にある大半の時計よりも操作がしやすいのですよ(もっとも、人の指で直に操作する時計が 1/100秒精度って無意味すぎ、オーヴァー・スペックなんだけどね)。
 昔は憧れていた品なのですが、実際に手にとってみると、さすがアメリカン。作りが雑でございました(苦笑)。まあ、お安かったので、よしとしましょ。
 
 
 雑と言えば。
 Gショックって、裏蓋の固定が四本のビス止めなんですね。
 これで本当に「20BAR」の耐水性を保てるのか、少し疑問に感じました。
 実用品で、こーゆーところのコスト・ダウンってのは、質実剛健の理屈からすると、やるべきではないのになぁ。
 
 


 
□2014-09-21 時計壊れた。
 
 
 いえ、↑のことではなく。
 
 GQ-200
 
 上の記事で「初Gショック」と申しましたが。
 実は、この品こそ、妖之佑の「初Gショック」でした。
 腕じゃなく、目覚ましですがね(笑)。
 
 ご覧のとおり、Gショックのデザインそのものの、カシオの目覚まし時計です。時計本体を樹脂でガッチリ覆うというのもGショックの思想そのもの。
 実際に蹴ったりしても平気かは確かめたことがありませんがね(苦笑)。
 
 ただ、この形。
 でっばりがなく、どっしり安定感があって。
 枕元に置く時計としては、かなり理想的でした。デジタルなので、アナログ・クォーツの出す耳障りな秒針音とも無縁ですし(ゼンマイ式の機械音は平気なのだから不思議)。
 しかもライトが腕時計のGと同じくグリーン♪
 
 目覚まし音がデカく、音量調整できないのが唯一の欠点でしたが。
 良い目覚ましでした。
 
 
 それが……ねえ。
 あれですよ。
 定番の「液漏れ」ですよ、電池の。orz
 
 フィルムで有名な某アメリカンなブランドの電池でしたよ。
 有名だからと油断しました。
 腐った缶詰のように膨れてました。Σ( ̄ロ ̄;)
 
 液漏れをまったくなくすのは無理にせよ、やはり電池は日本ブランドに限るべきだと痛感しました。
 もう手遅れですが……(涙)。
 
 
 
 代わりの目覚まし探してるんですけど、良いものないですね。
 魅力のない品物ばかりで嫌になります。
 
 


 
□2014-09-22 (旧暦 葉月廿九日)
 
 
 珍しく、漫画雑誌を買いました。
 
「チャンピオンRED」の11月号。
 
 無論、目的は雑誌そのものではなく(爆)。
 これ。↓
 
 ハーロック&トチロー未収録短編集
 
 付録の小冊子。
 松本零士さんの単行本未収録短編集ですね。
 若かりしハーロックとトチローの物語(と言うほど、たいしたストーリでもありませんでしたが……笑)。
 少しとは言えデスシャドウ号が出てくるので、自分的には買ってよかったと思ってます。
 
 複数の本屋を廻って、見つけた所でも最後の一冊でした。
 某尼も、すでに品切れ。
 同好の士が多数おられるようで♪
 
 


 
□2014-09-23 秋分、彼岸中日 (旧暦 葉月丗日)
 
 
 中古カメラ市、秋の陣。
 
 
 
 F2フォトミック
 
 憧れのニコンF2を見切り価格で手に入れた!
 しかもフォトミック!!
 
 いやまあ露出計は壊れていますが……でもF2は、この外見がデフォですから♪(何でも、Fと違いF2はTTL測光のフォトミック前提で設計されたとのこと)
 
 F2フォトミック
 
 手に入れたと言いましたが、実は春に手に入れていたボディです。
 今回の入手はレンズのほう。もちろんジャンク♪
 
 F2フォトミック
 
 ニッコールSオート35mmF2.8 。
 
 F2フォトミック
 
 爪の形状(光の通し穴がない)から最初期の仕様だと判ります。いわゆる「非Ai」ですね。後続のボディには使えないブツ(例外はDf)。
 F2のために、これが欲しかった。ために半年前は載せなかったのです。ボディだけでは間抜けですからね(笑)。
 
 では、この爪は何なのか?
 つか、現行のMFニッコールにも付いている爪には何の意味があるのか?
 妖之佑を含め、FやF2の頃を知らぬ多くの人が、そういう疑問を抱いていたことでしょう(今じゃ、ネットで調べりゃ、すぐですけどねー)。
 
 F2フォトミック
 
 鍵となるのは、フォトミック・ファインダー(=露出計)の下から生えている、このパーツ。
 
 F2フォトミック
 
 マウントにレンズを填めて。
 
 F2フォトミック
 
 絞りリングを動かすと、爪がそこに噛みつく。
 これで、お判りでしょう。
 そう、露出計とレンズとを連動させるためのものです。これでレンズの絞り値が常時フォトミック・ファインダーに伝わります。今じゃ電子接点でデータ転送なのが、これはメカだけで実行するわけですから、面白いし凄いと思います。後の Ai や Ai-S では、もっと目立たないパーツでやってますが、この当時としては画期的だったんじゃないでしょうか、この爪。
 しかも現行ニッコールを旧型ボディでも使えるようにしてくれているニコンの姿勢、素晴らしいと思います(もっとも、この姿勢のためニコンはAFにおいて、EOS やαに遅れてしまったのもまた事実)。
 
 F2フォトミック
 
 ちなみに、ファインダー前方の小窓にf値が出ます。
 これはレンズ未装着のとき。
 
 F2フォトミック
 
 レンズを着け、絞りリングを動かすと、このとおり。
 レンズの開放f値が表示されます。この数値はレンズを外すまで変わりません。機械的に記憶されるわけですね。
 このときの、絞りリングを動かす行為を「ガチャガチャ」と呼び、ニコンの非Ai ボディを使う際の儀式と、巷では言われています。
 妖之佑も知識として知ってはいましたが、こうして実際にF2をいじってみて、その儀式の意味を体感できました♪
 にしても、機械的に記憶させる、というのがグッときますね。
 
 F2フォトミック
 
 最高速 1/2000秒を誇ります。機械式としてはFM2登場まで、最強でしたね。
 シャッターは横走りながら、チタン幕という地味に凄い仕様。
 
 F2フォトミック
 
 ホットシューが、フィルム巻き戻しクランクの所にあるというのも、歴代Fの特徴ですね。
 ニコン独自の規格なので、ニコンの機器を使うかアダプタが必須となりますが、ニコンに限らず、当時の一眼レフ使いさんはアクセサリ関係もすべて同一メーカーで徹底統一する傾向があったので無問題だったのでしょう(笑)。
 でもこれ、ストロボ外さないとフィルムを取り出せないんだよなー(モードラあれば、できるのかな?)。
 
 F2フォトミック
 
 これも初代Fとは違い、F2はモーター・ドライブの使用も前提にされていたそうで。写真左端が誇らしげですわ♪
 なお、写真右端のは裏蓋のロックです。F2は巻き戻しクランクの軸を引くのではなく、ここで裏蓋のロックとロック解除をします。旧式な方法ですが、Fに比べたら格段の進化なのです。なにせFときたらSPベースのこともあって……。
 
 F2フォトミック
 
 せっかくのF系譜なので、ストラップも奢ってやりました♪
 ボディとストラップで時代のズレはありますが、雰囲気は出てるでしょ。
 
 
 
 持った感じ、予想どおり重たいです。かなり重たいです。
 意外だったのはシャッター音。ショックは感じないものの、音自体かなり大きいです。それもバタついた感じで、失礼ながら高級感は、ないですね(苦笑)。
 
 それでも憧れのF2は、やはり素晴らしいです。
 フォトミックのシルエットは、そのまま後のF3(特にF3HP)に継承されていますし、Fシリーズのスタイルを決めたのは、初代よりも、この二代目ではないのかとすら思います。
(今回、半年前より二千円安いボディが売られていたのは秘密だ……。orz)
 
 
 
 こうなるとFも欲しくなりますね。
 ペンタカバーのノーマルと、外部測光方式の目玉が付いたフォトミックと。(をいっ
 それとF3も欲しいですね。
 全身ブラックのF3HPと、この2トーンのF2フォトミックとを並べたい。(うぉいっ
 
 


 
□2014-09-24 朔、社日 (旧暦 長月朔日)
 
 
 入社して一週間のパート事務員・白鳥美麗さんが怖すぎると感じたのは、決して五郎さんだけではありません。まちがいなく日本全土が戦慄したはずです。
(ちなみに、あそこの所長さん、カツ・コバヤシだよ)
 
 ベトナム料理は未経験なんですよね。生春巻きも喰ったことがない。
 どうにも、妖之佑は食べ物については保守的で、新しいものに手を出そうという気になれないのです。もったいない話だとは思いますが……。
 
 漏れ聞こえてくる厨房の会話からすると、ベトナム本国から来た人が料理なさっているようですね。つまり本物のベトナム料理。これは好きな人には、あるいはベトナムから日本に来ている人には貴重な店だと思います。日本人が海外で真面目な日本人のやってる料理屋に邂逅するようなものですからね(日本人にとり、海外で看板に騙されて“ナンチャッテ日本料理屋”に入ってしまったときほど悲しいことは、そうそうないと思われ)。
 そー言や、何話か前に出てきたハワイ料理店。あそこの店主が「知らね。だって俺、ハワイに住んだことないもん」って言ってたなー。旨きゃ文句はないけど、「いいのかそれで?」と感じたのも、また事実(五郎さんも、きっとそう感じたはず)。
 ところで、日本にある外国料理の店の何割が“ナンチャッテ”なんでしょうね。これは機会があれば外国の人に訊いてみたいところです。
 
 五郎さんの背中で締めくくらなかったのは、シリーズ通して初めてじゃないですかね?
 
 次回は、もう最終回。早いですねえ。
 
 
 
 
 
 イメージ壊すほどに喋りすぎな饒舌デス・ガンでした。
 キリトに再会できて心底嬉しかったのでしょうか。
 
 鋼材から自力で得物を作るスキルまで用意されてあるとは、どんだけ作り込んでますか、GGO。
 本来ならヘヴィ・プレイヤーとなるであろうはずのキリトも、さすがにゲームを始めてすぐにBoB参戦では、勉強不足も仕方ないですね。
 
 こちらも、次回でGGO編の最終話になりそうですね。
 
 
 
 
 
 こちらは実質の最終回。
 
 ミッチについて、オカマは寛大な発言していましたけどね。
 子供だから。
 というのは少し違う気がする。
 きちんと叱ったり導いてやる大人がいなかった、という点については同意するけど、そもそも導いてくれるべき兄さんをミッチは手にかけたわけで。つまり大人の指導を拒否したのはミッチ自身の意思。
 だから、やはりミッチ本人が責任を取るべきなんだと思います。自身から懺悔すべきだと思います。
 
 まあ、そこが「子供だから」償いかたが判らない、ってことかもしれないけど……でも何か違う。
 子供でも罪を犯した者はきちんと罰せられるべきであり、免責を認めるべきではない。認めたら弊害のほうが大きすぎます。今の日本の少年法が過保護すぎるようにね。
 
 初期の頃にインベス・ゲームでインチキした奴とは思えないほどナイス・ガイになったザックが、ミッチに「一緒に踊ろう」と誘ったとき「僕にそんな資格はない」と答えたミッチですが、あれは懺悔というよりも「みんなに会わせる顔がない」程度の自分の都合にすぎません。
 まあ、奇跡的に救助されたものの意識不明な兄さん(平成ライダーの水落ちルールは健在でした♪)を介護しているので、ミッチなりに反省はしているのかもしれませんがね(でもなー、ここも「舞も紘汰もいなくなって、自分には他に親しい人がいない」という手前勝手な理由かもですが……)。
 
 でも、やっぱり紘汰もザックもオカマも、ミッチに甘いなぁ。
 と思います。
 
 だってミッチのしたことって、紘汰暗殺(未遂)、紘汰殺害(未遂)、兄さん暗殺(共犯・未遂)、兄さん殺害(未遂)、紘汰の姉ちゃん殺害(未遂)、鎧武の仲間殺害(共犯・未遂)、バロンのメンバーへの傷害(主犯)、その他の沢芽市民多数の殺害(共犯・未遂)と、並べたら立派すぎます。
 これでお咎めなしは、さすがにあかんやろ。
 と思うんですけどねー。
 
「ヒーロー番組は教育番組である」という理念からすれば、ミッチは本編中できちんと罪を償うべきであり、その償いかたも低年齢視聴者に判りやすい形で描くべきだと思います。
 深夜枠のアニメや成人向けゲームじゃないんですから、複雑・難解にする意味はない。
 他を譲っても、そこだけは脚本家氏が勘違いしていたように思えますね。
 
 うーん……。
 これ、『まど☆マギ』を知らない人なら、そこそこ「観たー」感を憶えるんだろうけど。
 自分的には、サラリと終わってしまった感が否めないです。
 もちろん、無理なくきちんとまとまってますけどね、完結した作品として。
 
 でもなぁ。
 
 独りで神様になった鹿目まどか。
 これに対して、カップルで神様(と言うか、アダムとイヴだね)になった紘汰と舞。
 
 神様になって願うことが、ぐっさん(QB)の思いもよらぬことで。
 その無茶な願いによって、地球は救われました。めでたしめでたし。
 
 すまんが、これで、どう盛り上がれと?
 
 まったく別の作品で同じよーなプロット観せられるのが退屈を通り越して苦痛だと初めて知りました。
 紘汰の、とんでもない願いに驚いたぐっさん、QB役だけでなく、まどかの願いを聞いたマミさんの役まで兼任しちまうし(苦笑)。
 意識不明状態の兄さんと精神世界で会い、ミッチのことを頼む紘汰のくだりも、どうしても、マミさんの部屋でマミさんや杏子とお茶するまどかや、コンサート会場の客席に並んで座るまどか&さやかに被ってしまう。
 
 要するに、メシ喰って満腹なところに、甘い物なら別腹ですが。
 同じタイプの料理を出されても「お腹いっぱい」としか応えられないわけですよ。どれだけ見事な料理であってもね。しかも、それを同じシェフがやるから腹も立つ。
 
 どっちか一作品だけなら純粋に楽しめるのは、たぶんまちがいないんでしょうが。
 
 逆だったら、どうなんだろ?
 先に『鎧武』を観てから『まど☆マギ』なら問題ないのかな。そこは自分には想像しようがない。
 
 たしか脚本家氏は「初瀬はマミさんのポジション」という発言をなさっているので、ご本人としても『まど☆マギ』の流れをなぞった自覚がおありなのだろうと想像できますし。
 だとしたら、そーゆーのは、あんまりやらないでほしいなーと。
 
 まど神様で泣かされ、チェインバーさんの男気に涙腺ぶっ壊され。
 期待してたんですよー、『鎧武』。
 なのに使い回しは、ないですよー。残念。

 次回は蛇足回となるのか、はたまた巧みなエピローグとなるのか。
 いちおう期待しときますか。はー。
 
 


 
□2014-09-25 (旧暦 長月二日)
 
 
 かつては「BUBU」という家電ブランドも運営しており。
 パ・リーグの球団を所有していたこともあるほどのメジャー企業だったのにねぇ……。
 
 ついに完全子会社化→屋号消滅ですか。
 
 こちらの地域から店舗が完全撤退して、もう随分経ちますし。
 実のところ、まだ商売が存続していたことも知りませんでしたよ、失礼ながら。
 
 いろいろな暖簾が混在して、ひしめき合うのが健全だと考える人なので、こういった大手の合併・吸収は、よくない傾向だと思っています。
 日本の景気、本当に大丈夫なんですか? 暢気に増税してる場合じゃないんじゃありませんか?
 
 


 
□2014-09-26 彼岸明け (旧暦 長月三日)
 
 
 最終回に石橋蓮司さんを引っ張ってきましたか。
 このドラマ、なにげに特撮にも縁のある俳優さんがご出演なさったりするので、ささやかに嬉しいです。
 
 下戸にとり、呑み屋は敷居高いですね、たしかに。
 逆に呑んべえは、呑み屋以外にもズンズンと入っていくので、ぶっちゃけ不公平です(笑)。
 
 デカ眼鏡の店員さん、長い黒髪はお美しくてよろしいのですが。
 厨房で働く際は、やっぱり髪を小さくまとめましょうよ。括っただけでは左右に揺れて、見た目にもあまり良いものではありません、こと厨房という場所に限ってはね。
 こういう細かいところをスタッフが見過ごしているのは、残念です。
 
 終盤に久住さんがカメオ出演なさるのも、五郎さん最後の台詞が「明日は浅草」なのも、定番の結び。
 五期があることを期待いたします。
 
 


 
□2014-09-27 (旧暦 長月四日)
 
 
 文武両道な名探偵キリトくんの面目躍如。
 パーペキな推理でした。
 
 ああ、そうか。
 あの優男、親が病院やってるって言ってたっけか。
 きっちり忘れてましたよ(汗)。
 
 ヒロイン危機一髪のタイミングでヒーロー登場(あの膝蹴り、奴の前歯くらい折ってるよね?)という、王道な展開で次回に続きます。と。
 
 ALO編の変態眼鏡も、たしか顔面やられてたし。
 キリトくんを敵に回すと、顔を攻撃されるのがデフォなのでしょーか(笑)。
 
 
 
 にしても、BoBの決戦をあえて引き分けにすべくシノンの取った行動……怖えぇ(爆)。
 
 


 
□2014-09-28 三隣亡 (旧暦 長月五日)
 
 
 まさかコスプレイヤー紘汰の姿を、また観られるなんて思いも…………してましたともさ、とーぜん。
 
 脈絡のない中ボス級の唐突な登場。
 歯が立たない面々。
 皆の前から立ち去ったはずの主人公がズバッと参上、ズバッと解決♪
 
 予想どおりすぎる後日譚でした。
 
 収穫と言えるのは。
 城乃内が、ようやく初瀬のことを聞かされた。
 ミッチはミッチなりに償う方法を模索していた。
 姉ちゃんと兄さん、なにげに初2ショット♪
 そこに入ってくるオカマが案外と温厚な態度で(麗しのメロンの君を取られそうなのにねー)。
 白いコスプレ・コンビの天地創造は順調の様子。
 そして、戒斗は(おそらくは、最後に残ったオーバーロードの力で)御神木を復活させ、土地神になった模様。あるいは戒斗自身が御神木になった、かな? オーバーロードって要するに植物生命体だから。
 
 まあ、無難な後日譚だと思います。
 ミッチの危機に紘汰が大宇宙の距離を無視して駆けつけるのは、開発者特権ならぬ神様特権ということで。
 
 
 ただ、一点だけ苦言を申し上げますと。
 あの中ボス、劇場版に登場した悪ライダーだそうで。劇場版でやられた仕返しに来たとのこと。
 これは劇場版を観ていない視聴者には「誰だ、こいつ?」でしかありません。
 なので、奴とミッチの会話も意味不明なままで話が進んでしまいました。
 前に、昭和のトリプルライダーや14が唐突に客演したときも、そうでしたが(あれは、モロに映画の宣伝だったからな〜……)。
 劇場版ありきなストーリ構成だけは、やめていただきたかったですね。視聴者に対して不親切かつ失礼だと思います。
 
 
 どーせ、冬の「MOVIE大戦」には鎧武も登場するんでしょうが。
 どうやるつもりかな。また神様特権で飛んでくるのかしらん?
 あーゆー終わりかたしておいて、その後も頻繁に登場では興醒め以外の何物でもありませんから、工夫はしていただかないとねー。
 
 
 
 
 
 ついでに。
 予告編を観た限り、予想どおり怪人事件専門の部署にライダーが配置されている図式のようですね。
 このパターンは王道であり、平成ライダーで言うなら『W』後半、風都警察に照井竜が配属されてきてドーパント事件専門の部署が新設されたのと同じです。つまりアクセルこそ、刑事でライダーの元祖じゃありませんか(笑)。昭和なら、『ロボット刑事』という、モロに刑事が主役の特撮作品があります。
『W』では主人公ライダーが私立探偵で、二人目(『W』に限っては「三人目」と言うべきか?)のライダーが刑事でした。刑事が主人公ライダーの『ドライブ』では、二人目のライダーは、きっと私立探偵として絡んでくるんでしょうね♪(でないなら、インターポールとかFBIとかかも♪♪)
 ディケイドを思わせるタスキ状のデザインは、たぶんシート・ベルトだね。
 車が、やたらカッコいいんだよなあ。キャラウィールでもトミカでもいいから、はよ。
 
 


 
□2014-09-29 (旧暦 長月六日)
 
 
 不謹慎だと批判されるかもですが。
 
 それでも言います。
 
 どうにも皆、山を甘く見がちだと思います。
 ちょっと前にも、高齢者の団体客が軽装で登山、けっきょく凍死したという痛ましい事故(というか事件と言っていいだろ、あれ)もありました。
 
 冬山も火山も、古来より人々の畏れを受けた、神様でした。
 神様なのですから、軽々しく登ってはならない。
 そういうものなのだと思います。
 
 大自然の前に、人など無力なのです。
 だからこそ、大自然を畏れ敬うべきなのです。
 山にも、謙虚な心がけ、真摯な姿勢で臨むべきなのです。
 
 


 
□2014-09-30 (旧暦 長月七日)
 
 
 だいぶ以前に、ウチに着任していたおかたです。
 
 E-PL2
 
 オリンパスの「PEN Lite E-PL2」でございます。
 いちおう、ウチでのデジタル部門の旗艦であります……ただ、本人が使いこなせていないという問題がございますが(汗)。
 キャップでお判りのとおり付いてるレンズは純正にあらず、パナの人気玉であるルミックスG 14mmF2.5 です(「Made in Japan」なんて久々に見た気がする)。純正のMズイコー 17mmF2.8 よりも巷で高評価なのが苦笑モノです。かつてはレンズ・メーカーでもあったオリンパス、もっと頑張れや。
 
 モノは文句なく良い物なのですが。
 ミラーレス一眼という代物が初めてですからね。
 どういった使い道がいいのか、体感的に判らない。
 
 PEN F & E-PL2
 
 新旧を並べてみました♪
 左側はオリンパスの名機「PEN F」です。ボディとキャップに記された「F」の花文字が誇らしげでございましょ?
 
 念のために申しておきますと、PEN F は、れっきとした一眼レフです。軍艦部にペンタカバーは、ありませんが、レンズから入った光は、ちゃんとファインダーの覗き窓に導かれています。アイレベルのファインダーを持ちながら頭が飛び出ていない一眼レフは他には仏蘭西の「FOCAFLEX」、ハンガリーの「Duflex」くらいしか知りません。
 でっぱりをなくした理由は判りませんが、とにかく PEN F は、このために右側グリップがやたら大きい、というか長いという外見上の特徴を持っています。この右側部に光を導く機構が入っているわけですね。当然、ミラーは右側に光を反射するよう位置しています。
 そうそう、PEN F はハーフサイズ一眼レフという点でも異色の存在でした。要するに、36枚撮りフィルムで72枚写せるということ♪
 
 そんな、頭が平らなシルエットを、デジタル一眼レフの E-300 や E-330 が受け継いだときは「オリンパスめ、やるな」と思いましたよ。
 それでも形と内容がきちんと熟成された感があるのは、PEN Lite からでしょうね。「レフ」は消えちまいましたが(笑)。
 
 さて。
 フィルム時代にはなかった「ミラーレス一眼」……どうしたものか。
 ファインダーがないので、撮影スタイルはコンデジやケータイと同じく、カメラを握った手をある程度伸ばしてモニタを見る形になる。けど、せっかくレンズ交換式なのに、そんな手ブレさせまくる姿勢で撮るのは、どうなんだろ? 手ブレ補正があっても許せない。やっぱり、きちんと構えて撮りたいよね。
 とすると電子ファインダーを付ける? それも、ありだけど。
 
 いやいや、用語を無視して考えよう。
 レンズ交換式で、なおかつレフレックス機構のないカメラって、なかったっけ?
 
 あー、あるわ。あるある。ありすぎる。
 ライカ、コンタックス、ニコンS、キヤノン7……等々。
 
 そうか。
 ミラーレス一眼はレンジファインダー・カメラとして見たらいいのかも。
 となれば、使用目的の第一はスナップということになる。
 となれば、軽快なカメラ・ワーク、すなわち機動性を重視すべき。
 となれば、広角重視の布陣でいくべき。いっそ、望遠は忘れよう。
 
 で。
 答え。
 
 VF-1
 
 純正ファインダーの VF-1 です。光学式の、ほとんど素通しですね。光を通過させる以外の機能は何もありません。
 でも、この何もないのが軽快さに貢献すると思います。ファインダーで決めるのは構図だけ。他はカメラ任せ。もちろんモニタも切っておき、合焦は電子音だけで確認します。
 せっかくのデジタル機ですから、これでいいのではないでしょうか。
 
 ただ、この純正ファインダー、お安くないわりに作りが安っぽい。
 それより何より、このファインダーは 17mm(135フィルム換算、34mm 相当)で、ルミックスの 14mm(同、28mm 相当) とは不適合……(汗)。
 ま……まあ、一眼レフのファインダーだって視野率90%とかザラだし、ファインダーに入っている部分がちゃんと写るなら問題ないよ。ね。
 
 え? 許せない?
 そうですか。仕方ないですね。
 
 MAMIYA PRESS 65mm FINDER
 
 いきなり、トチ狂ったようにも見えますが(爆)。
 今回の中古カメラ市で発見したブツは、ニッコールだけではなかったのだー♪
 
 MAMIYA PRESS 65mm FINDER
 
 何のことはない。マミヤプレス用の外付けファインダーです。店で見かけたときは判らなかったものの、金属部の色に見覚えがあり、マミヤプレスと同質の塗装だと、買って帰ってから気づいた次第です。
 65mm というのはマミヤプレス用広角レンズの焦点距離です。135フィルム換算で 28mm 相当。
(余談ですが、この外付けファインダーは手動ながらもパララックス修正機能を持っています。マミヤプレス本体はアオリ撮影対応だし、さすがマミヤ、きめ細かいですね)
 
 どーだ、いちおうルミックスに使えるぞ。えっへんっ。
 ただ、モード・ダイヤルに指が届かず、ほぼ操作できなくなりますが。(うぉいっ
 
 んー、あかんか。
 では。
 
 432/2
 
 今回の中古カメラ市で発見したブツは、マミヤ(ry
 
 で、何だと思われますか?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 432/2
 
 シューに取り付けてー。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 432/2
 
 ぱかっ。
 
 
 
 432/2
 
 こーゆーのを長年、探してたんですよー。最低限のパーツのみで構成される外付けファインダー。
 もっとも、視野角がどうなのかも判らぬままに勢いで買っちまったんですが……(汗)。
 
 覗いてみますと、白い枠が大きいのと小さいのと二つ見えます。二種の焦点距離に対応というのはライカのファインダーなどによくあるパターンですね。つまり、この品はレンズ交換式カメラ向けのアイテムということに。
 
 本体横側に、
「f=5u.13.5cm 432/2」
 とあり、反対側を見ますと、
「Zeiss-Ikon」
 とありました。
 
 うわ。
 ツァイス・イコンだよ! つまり、元祖コンタックス!?
 
 あれこれ調べましたところ(Web って便利♪)、これはコンタックス用のオプションだったようですね。
 対応する焦点距離は表記から判るとおり 5cm および 13.5cm 、つまりは 50mm と 135mm ですね。
 
 現時点では PEN には使えねーかー。(;^_^A
 かと言って PEN 用に望遠系買う予定もないし。
 ましてや、コンタックスのボディ買う余裕なんてねーぞー(欲しいけど……)。
 
 残念ながら PEN Lite には使えなさそうですが(ファインダー工作精度と PEN側材質強度の関係から、何度も装脱着を繰り返すと、PEN のホット・シューを痛める可能性もありえる)、折りたたみのファインダーが欲しかったのは事実ですし、嬉しい買い物だったことは、まちがいありません。ファインダーの壊れたカメラをジャンクとして買うって手もありますし♪(←目測で撮る気か、こいつ)
 
 となると…… PEN には、あのデカブツ?(大笑)
 
 枠だけのブツであるスポーツ・ファインダーなら、いいかもしれんな。
 ニコノス用に、よさげなのがあったけど、今はないかな、さすがに。
 
 いや、素直に純正使おうよ。
 
 

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