2014年5月


 
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□2014-05-01 (旧暦 卯月三日)
 
 
 おおー♪
 
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1404/30/news047.html
 
 無印〜3(のちの、エピソード4〜6)の頃、ルーカス氏は全九話三部構成を宣言していたのですよね。で、実際に第二部(ルーク・スカイウォーカーの物語)に続いて、第一部(アナキン・スカイウォーカーの物語)が制作・公開された。
 が、たしかエピソード1制作発表の次点でルーカス氏は第三部をやらない宣言しましたっけ。えらく残念に感じたものです。と同時に、私としては第一部を観る気が失せた原因でもありました(実際、劇場に足を運ばなかった)。
 
 それが、随分経ってから、第三部制作が発表されました。
 あれだけはっきり「ない」と言っていたのに、権利そのものを売却しましたからね、ルーカス氏が。ルーカス氏ほどの人なら、そんなにお金が欲しいわけでもないでしょうに……何があったんだろ?
 
 それは、ともかくとして。
 第二部の三人(ルーク、レイア姫、ハン・ソロ)が、キャスティングもそのままに歳を経て登場。
 というのは、最初にルーカス氏が思い描いていた構成そのものですよね。
 
 せっかくのキャスティングですから。
 ルーカス氏の手を離れた新作『スター・ウォーズ』が良い作品になることを期待します。
 
 


 
□2014-05-02 八十八夜 (旧暦 卯月四日)
 
 
 この四月から、kindle 市場にジャンプが本格参戦してきましたね。お試し版だのスターター・ブックだのと、無料攻勢かけてきてます。
 往年の名作揃いですから内容的に問題があるはずもなく。良作・傑作であればあるほど、読んでしまえば無料の範囲で我慢できるはずもなく(笑)。
 前々から、かの『ブラックジャックによろしく』全巻が完全フリー化されており、作者さんは何考えておられるのか? と思ったものですが。この戦略が大当たりして売り上げは億に到達したそうで。
 その事実を知って、ジャンプが無料攻勢に転じたということなのでしょうかね。
 
 電子本での無料公開は、以前からラノベのレーベルが公式サイトでやっていた「立ち読みシステム」などとは段違いに、しっかり内容を鑑賞できる点が大きいとも思います。
 今後は各出版社とも、コミックやラノベの電子版無料公開(期間限定でないほうでの)に、より積極的になっていくことでしょう。石ノ森章太郎さんや松本零士さんなどの名作も第一巻が無料公開されてますし。
 
 それと。
 kindle の無料本では、自費出版(あるいは自己出版?)らしいブツが目立つようになってますね。
 いくつか試しにワンクリックしてみました。まあ内容は、無料だから許せる範囲でしたよ(苦笑)。
 ただ、この流れには、従来の「自費出版」や「協力出版」というありかたを壊してくれるのではないかという期待が、かなりありますね。すべてとは言いませんが、一部に悪質な自費出版会社があることは事実ですし。そういった悪徳商売が崩壊してくれれば、被害者が出ずにすむわけです。
 考えてみれば、紙の本と違って、電子書籍では「販売部数」はあっても、「発行部数」という概念が存在しないのですよね。電子書籍の販売はデジタル・データのコピーに過ぎませんから、紙の本みたく、まとまった数量をあらかじめ用意する必要も、返本による不良在庫を恐れる必要もない。
 ですので、例えば kindle本を自己出版する経費のことは調べてないので判りませんが、さすがに紙の本みたく大金を巻き上げられることはないと思われます。それは、すなわち自費出版の垣根が低いということで。となれば裾野が広がりやすい分、電子書籍出身の人気プロ作家が出てくるのも時間の問題なのではないかと。
 少し前ですと『SAO』の作者さんみたく、Webサイトに公開していた作品が商業出版に至るというのがありましたが(イラストレーターの場合は、もっと以前から、このルートでのプロ仕事というケースが多々ありますね)。これからは電子書籍での無料発表が、投稿やコネとは別の、プロ・デビューへの道として期待できるのかもしれません。
 
 まあ、叩かれるのが怖いオイラは、ちょっと勇気ないですけどねぇ、kindle本での公開って。
 あそこのレビューは、はっきり言って意味不明な輩による見当違いな暴言のやりたい放題という面がありますから(「『カリオストロの城』の絵が稚拙」だなんて、よくも言えるものだよ)。
 データ作るのも、めんどくさそうですし(汗)。

 
 
 ただ。
 電子本が発展するのに反比例して紙の本が衰退する事態だけは願い下げですね。
 これからは不良在庫や改訂の問題に有利な電子書籍が主流になっていくでしょうが。一度、楽を憶えた者は堕落するという法則に則れば、出版社が今後、紙の本に消極的になる危険性を否定できません。特に古い本の重版・復刻には否定的姿勢を取るようになるでしょうね。
 その動きに伴って、印刷業も書店も衰退を余儀なくされる……。
 名作が電子本でしか読めない。なんてのは、ごめんです。
 好きな作品は紙の本で持っておきたいですよ(つか、電子本ってば「所有」してることにもならないし……特にクラウド)。
 
「紙の本を買いなよ」(@槙島聖護)
 
 


 
□2014-05-02 例外が来るとは思いもせんかった(笑)。
 
 
 巷で話題の、I.E. に発見された大穴。
 XP向けにもパッチが出ましたね。
 
 
 
 で。
 これに関連して、面白い……と言うか笑えない記事が。
 
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/20140502_646823.html
 
 本当なのかなぁ。
 いや、ありえるか。
 
 プログラマー的な技術的な知識をPCユーザー皆が持つ必要はないけど。
 少なくとも、ハンドルがどれで、アクセルがどれで、ブレーキがどれで、シフトノブがどれで、コンピネーション・レバーがどれで、ハンド・ブレーキがどれで、どれでどれでどれで……それぞれ何の役割をするか、程度のことは運転手皆が例外なく持っておくべき知識だと思う。
 
 


 
□2014-05-03 博多どんたく (旧暦 卯月五日)
 
 
 今回の沢嶋さんは、江戸の超常現象を取材。
(最近のNHKは、このテのネタが多いなぁ)
 
 屋鳴りだの天狗礫だのと、かなり明確な物理現象と言うか、小火騒ぎにまで至っては実害があるため、そりゃ住人にとっては大事ですわな。
 
 まあ蓋を開けてみれば、奉公先に村の娘を寝取られた(と思った)村人総意での大がかりな嫌がらせだったワケですが。
 現代で、これやったら滑稽な図しかできませんが(笊に石を目一杯積んだり、松明抱えたりの小汚い集団が夜中にゾロゾロ歩いてたら、それだけで不審に思われるってば)。真の闇が存在した、あの時代だからこそ可能だった事ですね。攻撃対象が武家とは言え貧乏旗本の家だったことも、仕掛ける側にとっては有利だったのでしょう。大屋敷なら警備もハンパないはずですから。
 とは言え、夜鳴き蕎麦や夜鷹連中は「またかー」って程度には認識してたんじゃないかな。ただ、連中の声など、瓦版のセンセーショナルな記事に沸き立つ世間には届かないだけで。
 
 一点だけ疑問がございました。
 不本意にも事件の中心になってしまった娘が責任を取る意味で屋敷から暇を取ったという結末でしたが。
 書き置き……って? 達筆な漢字で書かれてましたよね。
 お殿様クラスのお屋敷奉公ならともかく、貧乏旗本の所の下女でも読み書き算盤を学べたんだろうか? と気になりました。
 江戸庶民の「読む」能力は、実はかなりあったのです。娯楽を享受するため、つまり今で言う絵本や雑誌やエロ本を楽しめるレベルは庶民にとって必要だったワケ。
 でも「書く」となると、そうはいかない。例えば届けられた恋文をスラスラ読めても、書ける人は少なかった(書く側は代筆が多かったそうで)。
 これは調べておくか。
 
 
 
 明治時代に起きた甲州大目村の事件に関する井上円了氏による報告など、↑の事件に通ずるものがあって興味深いですね。
 
 


 
□2014-05-03 Mozilla
 
 
 SeaMonkey 2.26 がリリースされました。
 
 顔つきが激変してしまった Firefox と違い、こっちは見た目の変化がないですね。
 安心しました。
 
 


 
□2014-05-04 豊川稲荷春期大祭 (旧暦 卯月六日)
 
 
 観に行こう、と思いつつ、けっきょく行かなかったので何も語る資格はないのですが。
 
http://togetter.com/li/654858
 
 この中で伊藤和典さんの言われる、
 
「アニメでは成立する表現も実写では成立しない」
 
 なる部分。
 これが、たぶんすべてなのでしょう。
 観た人も、観る前に不安を感じている人も。
 
 私は、この問題を、『うる星やつら』で押井守監督や伊藤和典さんの跡を継いだ形となったサラブレッド脚本家・井上敏樹氏による平成ライダーの脚本群に常々感じてきました。
 つまり「この描写、アニメならアリなんだけどなぁ……実写でやるなよ!」ってコトです。
 
 実写版『パトレイバー』は、Blu-ray の販売が主であり、劇場公開はあくまでも宣伝(ために公開期間が短く、劇場も限られる。チケットが安いのは大歓迎なんですけどね)。
 という商法が、そもそも気に喰わないため、ギリギリまで悩んだ挙げ句、「無理して行くこともねーか」という結論に至った次第です。
 まあ、ここは押井監督に責任があるわけでなく、東北新社の方針なんでしょうけどね。集団としての原作者「ヘッドギア」の意向を無視した経緯とともに……(この曖昧グレーなところも、観る意欲が出なかった理由の一つ)。
 にしても、押井監督と伊藤さんって昔っから蜜月だとばかり思ってたのですが、↑の記載を拝見する限り、微妙な距離だったようですねぇ……。
 
 
 
 あんまり言うといけないかもですが。
 東北新社が関わる作品にはゴタゴタが付きもの。
 って印象があるのも、なんだかな〜。
 代表格は『ヤマト』ね。

 


 
□2014-05-05 立夏 (旧暦 卯月七日)
 
 
 先々月、三月の下旬に購入しておりました。
 
 アピタ ピアゴ トミカ2000GT
 © TOMY
 
「アピタ ピアゴ オリジナル <世界の国旗トミカ> トヨタ 2000GT イギリス国旗タイプ」です。
 
 どストレートなカラーリングに思わず「買い」でしたよ♪
 これがもしも実車だったら“痛車”の一種になるんでしょーか?(笑)
 
 


 
□2014-05-05 すばらでございます。
 
 
 同じことを感じた人は、どうやら世界中に大勢おられるようで。
 Firefox 29.0 の激変ぶりに対応するアドオンが、あれこれと出ている模様です。
 
http://mozilla-remix.seesaa.net/article/395852307.html
 
 この記事で紹介されている「Classic Theme Restorer」を入れてみました。
 バッチリです♪
 
 細かな調整は、おいおいやっていくとして。
 とりあえずの簡単な設定だけでも、かなり見やすくなりました(嬉)。
 
 対応策を開発なさるかたがた。
 それらの情報をいち早く見つけて紹介してくださるかたがた。
 感謝感謝です。
 ただ助けていただくだけの妖之佑は頭が下がるばかりでございます。m(_ _)m
 
 


 
□2014-05-06 (旧暦 卯月八日、灌佛会)
 
 
 ミッチの黒化が止まらない件。
 
 て言うか、元々の目的を見失ってますね、ミッチ。
 そもそもが舞に惚れているがゆえの「舞を守る」ための言動あれこれだったはずが。
「舞を泣かせる紘汰」という認識が出来たため「紘汰さえいなければ」ばかりが先に立ち、今では単に「紘汰を亡き者に」のみ突っ走ってる。
 オーバーロードに協力を仰ぐ、という紘汰の考えは選択肢の一つとしては、かなり救いのあるルートのはずで。それは兄さんも言っている。となれば本来なら、この方法を成功させるのが舞のためにもベストとなる。紘汰のことが気に喰わなくても、そこは感情を抑えて協力するのが本当。で、成功した直後にでも暗殺すればいい。それが真の大悪党というもの。
 そこが、もはやミッチには見えていない。だから引き続き紘汰暗殺に動くし、兄さんを見殺しにするし。偏差値が高いわりにバカということで、しょせん小悪党なのでしょうか。
 
[新編]ほむほむは真っ黒になりはしたものの、目的だけは当初から一貫してブレていない。
 ここがミッチとの決定的な違いでしょうね。
 
 にしても、ゲネシス・ドライバーが誰でも使えるとは思いませんでした。てっきり使用者が限定されるものとばかり……。
 ということは、ザックの使っている戦極ドライバーと同じ仕様なのですね。紘汰や戒斗のより改良したって意味なのかな?
 
 ちなみに、ニセモノの斬月・真の正体、戒斗は見抜いてますね、たぶん。
 見抜いてても紘汰に告げないのは、ミッチに言ったとおりで。紘汰の性格からして忠告しても無駄ということ。
 にもかかわらず、憎まれ口を叩きつつ、ちゃんと紘汰を助ける。つか、そもそも店に居座ってたのも紘汰のガードが目的でしょ? 配達(マスターの求人ポスターが粋でしたな♪)に出る紘汰を見る目にせよ、ニセモノ斬月を見て「やはりな」と言ったことからしても、ミッチが罠をかけてくると予測していたのでしょう。
 どんだけツンデレしてますか(笑)。
 
 その戒斗の憎まれ口の中にあった「痛い目を見ないと判らない」という部分。
 ミッチの台詞が、このタイミングで、こんな形で再登場したことに不穏さを感じます。
 しかも、姉ちゃん久々の登場(1シーンだけって……冷遇されてますな〜)でしたし。
 やっぱ、ミッチに狙われるんじゃないかな、姉ちゃん。たしかユグドラシル系列に勤めてるはずですし。むー。
 
 ユグドラシルと言えば。
 貴虎の籍が抹消されてて、今後のミッチの社内での立ち位置は、どうなるんですかね。戦極の直属ってことで問題ないのかな。
 とは言うものの、ゲネシス組の誰一人として、ミッチなんて信用してませんぜ。シドの「ひどい奴だな」って台詞がすべてでしょう。家族を見捨てる外道なんて誰も信用しません。
 ゲネシス組に参加する前から、ミッチは進学校の優等生とチーム鎧武のダンサーという二重生活、つまりは表裏のありすぎる人物だったというのはチェック済みでしょうし。
 まだ利用価値のあるうちに(なくなるタイミングだとミッチも警戒するから)抹殺すべき、と考えてることでしょう。少なくともオイラなら、そうする。
 
 一方、仲間を疑わなかったために命を落とした(とゲネシス組は思ってる)貴虎を笑った戦極が、シドに裏切られて大ショックを受けていたのは滑稽の極みでしたね。
 実の兄をも裏切るミッチを警戒していたのに、もっと胡散臭いシドを疑いもしなかったなんて……理解できませんな。彼もミッチ同様、偏差値の高いバカなのかもしれん。
 うなだれる戦極の背中を見て、「そろそろ見限りどきかな」と湊さん、思ってるかもよ。
 
 
 
 さてと。
 崖から落ちた兄さんですが。
 死亡の描写がないので生存は確定していると思われます。つまりは再登場が必ずある、と。
 では、どういう形で?
 
 候補1
 空腹に耐えかねて「ガオー!」。
 無論、演出的に無意味なので×。
 
 候補2
 実は、落ちた所にたまたまクラックが発生しており、街に生還。頃合いを待って潜伏中。
 無難だが、ご都合主義的なので視聴者(特に大きなお友達)に叩かれると思われ。
 
 候補3
 実は、落ちた所にたまたま量産型ドライバーが転がっていた。以前の戦闘でインベスに倒されたトルーパーの誰かの落とし物だろう。
 無難だが、ご都合主義的なので……以下同文。
 
 候補4
 実は万が一の備えの意味で、ゲネシス・ドライバーの他に、戦極ドライバーも持ち歩いていた。
 候補2、3同様、大きなお友達に叩かれそうですが、わりと良い案かもしれん。
 
 候補5
 オーバーロードと遭遇。彼らが前の戦闘で拾っていた量産型ドライバーを貰う。
 これもご都合主義的だが、和睦への道につながる意味ではアリか。
 
 候補6
 紆余曲折を経て、オーバーロードとなって再登場。
 人類がヘルヘイムの脅威に立ち向かうには、これくらいのインパクトある展開のほうが、いいかも。
 
 


 
□2014-05-07 上弦、小つち (旧暦 卯月九日)
 
 
 JRE にしろ、Flash Player にしろ。
 オンラインのアプデで、ユーザーの許可なく I.E. を立ち上げるのは、やめていただきたい。
 皆が I.E. 使ってるわけじゃないんですから。
 
 I.E. の大穴が報道されている折、勝手に欠陥ブラウザが起動するのは迷惑千万です。
 
 特にふざけてるのは、I.E. 以外のブラウザ向け Flash Player をアプデしても、インスコ完了時に I.E. を立ち上げて Flash Player のページにアクセスさせる、という事実(これが嫌で、わざわざインストーラーを落としてきてオフラインで入れる人なのです)。
 Adobe ってバカじゃねーの?
 
 
 
 まあ、I.E. を削除するか、少なくともメインのブラウザから外せば、すむのかもですけどね。
 でも、それやると銀行のサイトなどで不都合があるという残念なネット社会なのですよ(ゆうちょ銀行なんて、説明もなく Firefox を閉め出してから、かなり経つ……)。
 
 


 
□2014-05-08 (旧暦 卯月十日)
 
 
 正直なんだか無責任なんだか。
 
http://gigazine.net/news/20140507-antivirus-software-is-dead/
 
 まあ、「だから新製品をちゃんと買ってくれ」ということなんでしょうけどね。
 ただ、解釈のしようによっては「ならフリー版でいいじゃん」という考えも成立します。宣伝で言われているほどにはセキュリティ・ソフトは信頼するに値しない、ということなのですから……。
 
 新しい概念でのセキュリティ・ソフトが発売されるとしても、開発側がハッカーに対して常に後手後手な状況は、たぶん変わらないわけで。
 とすれば、幹部がこんな発言を堂々とするようだと、我々素人は何を信用材料として Web を歩けばいいのか、本当に困りますね。
 
 
 
 
 
 状況としては、尖閣のあれと同じに思えます(尖閣のときより強硬さが目立つのは、ウクライナ情勢を観察してのことかもしれんな……)。
 ベトナム政府の毅然とした姿勢を日本は見習うべきでしょう(つくづく、仙谷の国賊め……)。
 どこぞの報道番組がベトナム側に慎重さを求める旨の発言をしたそうですが、本当ならバカすぎますね。
 むしろ大騒ぎにすれば国際社会の知るところとなるわけですから、国際法に違反しながら国際法を盾に取ろうとする支離滅裂・意味不明・言語道断な中共の言動が世界に知れ渡るだけのこと。情報が広がって困るのは中共です。
 クリミア問題で強硬姿勢を取ったあのプーチンですら、その後はウクライナの親露派に自粛を求めるほどに(少なくとも表向きは)おとなしくしています。これは、予想していた以上に国際社会の反発が強かったからに違いなく。
 
 日本は、なあなあにするからダメなんですよ。
 とりあえず中共に対するODAの即時終了と、亜細亜諸国(頭のおかしな三ヶ国を除く)との連携・団結を固めることが急務だと思いますよ。
 集団的自衛権も必要でしょう。近所に鉄砲持った基地害がいるわけですから。
 
 一つ言っとくと。
 ベトナム人は、あの U.S.A. に戦争で屈しなかった民族ですからね。国力に差があるなどと高をくくってたら中共は痛い目を見るぞ。
 
 にしてもなぁ。
 国連の常任理事国って制度は何の利もないね。拒否権が存在する限り不平等であり、組織の運営には弊害でしかない。
 いっそ、常任理事国五ヶ国を残して他国家すべて国連を離脱しても面白いんじゃないかな? で、新規に国際組織を作る。もちろん常任理事国制度なんて置かずにね。
(ついでに言えば、第二次大戦の戦勝国で構成される国連常任理事国に、なぜ中国が入っているのか、いまだに理解できない。露西亜がソ連の椅子にそのまま居座っているのもズルって気がする)
 
 
 
 
 
 NHKは「異常な事態」と表現しましたが。
 現役首相がクビになるということは、タイでは司法の独立が機能しているという証明になり、むしろ「異常」と言うよりは「健全」だと言い表すべきでしょう(日本の司法、とりわけ最高裁が政権ベッタリなのに比べたら、あーた……)。
 もちろん政治的対立からの陰謀的結果である可能性は否定できませんが、現役首相の権利が絶対でないというだけでも健全だと思います。
 
 タイの憲法裁判、安倍の“お友だち人事”にも適用してほしいな(魔笑)。
 
 


 
□2014-05-08 もじら
 
 
 泉州もじら 29.0
 
 とっくに出てました(汗)。
 
 


 
□2014-05-09 (旧暦 卯月十一日)
 
 
 さすがに悪ノリが過ぎる気がしてならない。
 
http://tamashii.jp/special/tots_robo/
 
 面白いっちゃ面白いんですけどね(笑)。
 でも価格も価格だし、オイラの財布には厳しいから買わないと思う。
 それよりも、しっかりした造形のスケール模型が欲しいところ。できれば内部構造も、ちゃんと再現されたヤツ。以前、どこかで出したのは、たしかソフビだったからなぁ。
 
 


 
□2014-05-10 (旧暦 卯月十二日)
 
 
 すまんが。
 オイラの小学校夏休みの日記帳のほうが、はるかに密度が高かったと思ふ。
 
 
 
 あくまでも中立の立場を貫くつもりなのですが……さすがに、あの自爆的な破壊力には、決意が揺らぎそうです(苦笑)。
 
 一部を公開する場合、一般大衆からの共感を、あるいは同情を得るのにもっとも効果的な箇所を選ぶはずで。
 とすると、あの部分がベストと考えた?
 
 ご本人なのか弁護士さんなのか……とにかくズレてるとしか言いようが。
 あるいは、あの箇所が一番マシ、ということなのかもですねぇ。
 
 あーゆーノートを取る人より、そういう人を卒業させた学校や、リーダーという責任ある立場に着けた組織の姿勢に、むしろ疑問を抱かざるを得ません。
 それが世間のごく普通の反応じゃないかな。
 
 
 
 たいへん失礼ながら。
 会見の場で「存在します!」と必死に言ったあの言葉が、ただの夢見る乙女の根拠のない絵空事であった、という印象に今は傾いてますよ。
 たとえ実験そのものが成功していたとしても、あの人物には論理的・客観的な記録を取る能力が欠落しているとしか……。
 
 逆に、あの手法でブログとかやったら人気者になるんじゃないかな?
 
 


 
□2014-05-10 Mozilla
 
 
 Firefox 29.0.1
 
 出ました。
 
 


 
□2014-05-10 百鬼夜行
 
 
 でした。
 
 


 
□2014-05-11 (旧暦 卯月十三日)
 
 
 兄さん、こーもあっさり翌週の生存確認になるとは思いもしませんでした(笑)。
 
 オーバーロードの王様は話の通じる人のようで、ひとまずは安心です。
 問題なのは残り二人が、とんでもなく脳筋バカのケンカ好きということで……。
 
 ただし王様は禁断の果実を人類に渡すつもりはなさそうなので、王様の絶望感をどうやって取り除くのかが焦点になりそうですね。つまり王様が人類の未来に希望を見出せるような方向に持って行けるかどうか。
 これ、人類大量虐殺しか方法がないと割り切って計画を進めていた貴虎が、徐々に紘汰に希望を見出すようになった経緯に被せられるんじゃないのかな、ひょっとして。どのみちキーマンは紘汰になるだろうし。
 ついでに残り二人も、人類社会の文化に触れて退屈から解放されれば、和解の道もあるかもしれん。「デカルチャ!」とかってサー♪
 
 悪党同士の結託は、いずれ来る裏切り・不意打ちのフラグ。
 後ろから撃つのは、はたしてミッチかシドか?
 二人とも最初っから互いに信頼度マイナスってのが、すごい同盟だわ。
 
 
 
 ところで、紘汰ばかりか舞まで働くことになって、あの店の店員さんはどうなったんだろ?
 紘汰を雇うために解雇された?
 だとしたら、中の人が気の毒でなりませんねぇ……。
 
 


 
□2014-05-11 もじら
 
 
 泉州もじら 29.0.1
 
 出ました。
 
 


 
□2014-05-12 (旧暦 卯月十四日)
 
 
 日曜の朝日新聞朝刊に、在日韓国人に対するヘイトスピーチを取り上げた記事がありまして。
 当然、ヘイトスピーチを批判する内容なのですが。
 
 論点がズレている気がしました。
 
 記事では「マイナリティーに対する寛容さがない」という意味で結論付けていました。
 
 戦後間もない頃、昭和の中期〜末期なら、そうかもしれない。
 部落民問題もありますし、少数派に対する冷たさ・冷酷さは存在したと思う。
 
 が。
 今の状況は、まったく違うでしょ?
 特に若年層に増えた右側思考にせよ、いわゆるネトウヨ発言にせよ。
 何よりも中韓本国の姿勢が原因じゃありませんか!
 片や強硬な海洋進出政策で隣国と衝突ばかりを繰り返す侵略国家ぶり。
 片や「ウリジナル」とやらで、すべて自分たちの成果にしてしまう厚顔無恥さ。
 そして、ともにしつこい反日政策と反日発言。
 これらの醜悪な態度に危機感すら憶えて反応したのが、今のヘイトスピーチです。
 元々、日本は異邦人に寛大な国です。それがここまでになってしまったのは、中韓政府のせいです。
 
 朝日の記事は不勉強なのですかね。
 それとも意図的に無視したんですかね。
 
 妖之佑でも気がつく程度に判りやすく変な部分が、そのまま記事として出てしまうあたり、なんだかな〜と思うのでありました。
 
 


 
□2014-05-13 十方暮入 (旧暦 卯月十五日)
 
 
 XPのサポートが切られてから約五週間。
 実はサブは、いまだにXP機でございます(汗)。
 
 狙っていた7機が三月に唐突の生産終了。
 ために代替機種の選択に迷ったまま四月突入、そのまま一ヶ月以上が過ぎた次第です。
 
 サブだから安いのでいい。つか高いの買う余裕なんてない。
 タッチパッドのボタンは普通のボタンでないと困る。タッチ・クリックなんてクソ!
 8はイモなので、できれば7機。
 
 この条件に添う機種がね、ないのよ。
 
 中古でもいいかと大須の商店街を見て廻ったものの、案外と高い(Vista は論外ね)。
 安いのは、なぜか ThinkPad ばかり(レノボのスパイ疑惑が響いてるのかな?)。もちろんスパイ疑惑が解決していないので、レノボは避けたい。キーボードの質感は、さすが「腐っても ThinkPad」なんだけどね(IBM時代に比べたら劣化してはいるものの、現行他社機種とでは比較にならない良質さ)。
 自力でスパイ要素を取り除けるなら「買い」なんだけどねぇ、中古の ThinkPad ……。
 
 あれこれ考えて。
 店舗によっては比較的お安いhpの8機で妥協するしか、ないのかな。
 と思いつつ。現行のhp機の構造を知らないと泣くハメになりかねない。
 
 メイン機である hp ProBook 4520s は、ファンを取り外せないのですよ。掃除しようと試したけど、ガッチリくっついてて外れなかった。同時期の Pavilion も同じ構造と聞いたので、きっと外せないだろうね。
 hpの公式サイトでファンの掃除方法を調べて、ひっくり返りましたよ。排気口にエアダスター(カメラ用レンズのクリーニング用品。スプレー缶のフロンガスでゴミやホコリを噴き飛ばすヤツね)のノズルを突っ込んで噴き飛ばせ、とのことでした。これ、「掃除」じゃないですよねぇ……ホコリを移動させるだけで除去ができませんから。
 今はサブ機の hp compaq nx6310 を掃除したとき、ファンの中にホコリがまるでスポンジのような塊になっていたことを考えれば、きちんと取り除かないと放熱の効率を回復するのは無理だと思います(最近、メイン機のパームレストが熱くなりやすいのだよ)。
 
 現行のhp製ノートが、ユーザーのレベルでファンを外せるのかどうか。
 これを知らないと、手を出せない。
 
 もう少し選択肢(機種のバリエーション)が欲しいなぁ。
 
 


 
□2014-05-14 (旧暦 卯月十六日)
 
 
 昨年の大統合に引き続き。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140514-00000081-reut-bus_all
 
 何考えてんだ?
 ってのが正直な印象です。
 
 つか。
 日本企業のクセに正式社名が英文字表記ってだけで胡散臭いです。ブランド名なら、ともかくね。
 
 歴史と伝統ある「角川書店」に戻ってくれないかなー……。
 
 


 
□2014-05-14 う〜ん……。
 
 
 反中デモは理解できるのです。
 
 が。
 台湾、韓国、日本の企業が襲撃されるのはメチャクチャです。最低限、文字とか国旗とかくらい知っておいてくれ。
 これではベトナムへの同情票も減るし、何より民度を疑われますよ。
 
 なお、中国政府にだけは、この暴徒騒動を批判する権利がありません!
 理由は、言わんでも判っとろうが。ブーメランってヤツだよ(爆)。
(中国企業が襲撃されたことには「ザマァ」という言葉しか出ないがね。ケケケ)
 
 


 
□2014-05-14 おやまあ。
 
 
「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」だけはXPにも配布継続なんですね、Windows Update 。
 意外つーか何つーか。
 
 とは言え、早く買い替えないとなー、サブ機。
 
 


 
□2014-05-15 望、葵祭 (旧暦 卯月十七日)
 
 
 決して、いいことではないと思う。
 憲法に書かれた文章を、あえて曲解する、つまりは条文を軽視する姿勢だからね。
 
 ただ。今の状況では。
 解釈改憲は仕方ないのかな。
 
 というのが正直な感想。
 
 憲法九条に関する護憲派の言うことは判らなくもないが、現実問題として、日本を取り囲む中露北の動きを無視できない。特に中露は経済的に強くなった途端、醜い本性を剥き出しにしてきたからね。
「戦争の永久放棄」で国を守れるのか? と言えば、残念ながら無理に決まってる。平穏な町に暮らしていても、玄関には鍵もかけるし、誰かが、あるいは山から下りてきたクマが押し入ってきそうなときは必死になって金属バットでもゴルフクラブでも握るだろう?
 自宅だけでなく、他家に基地害が押し入って暴れているとき、もしも可能なら、ご近所総掛かりでタコ殴りにしてでも基地害を黙らせるのは、いけないことではないはず。道端で女性(男性でも可)がレイプされているとき、犯人の後ろから頭を石で殴ることは、むしろすべきではないのか。
 
 少なくとも近隣に基地害国家がなければ、こんなことで日本国内が騒ぐこともなかったのにね。
 迷惑な話だよ、ホント。
 
 しかしながら。
 ここで「きちんと改憲して国防軍にする」という方向に行くと、今の安倍政権だと何するか判ったものじゃない、という危うさがある。
 集団的自衛権がらみだけでなく、ついでにと、国民の権利をいろいろと踏みにじる改憲をやりそうで怖い。安倍の思想は「国家のための国民」だからね。つまり一般国民一人ひとりの権利より国益優先の考えかた。
 
 ただし、解釈改憲は実際の改憲への布石に違いなく。
 集団的自衛権を既成事実化することで改憲へのハードルを低くしようという狙いも、まちがいなく安倍の頭の中には、あるはず。
 
 国民がしっかり見張ってないと、とんでもないことになるぞ。
 
 


 
□2014-05-16 興福寺薪能、三隣亡 (旧暦 卯月十八日)
 
 
 パイオニアがAV(オーディオ&ヴィジュアル)部門を船井に売却検討って……嘘だろおい。
 
 パイオニアからAVを取って、いったい何が残ると言うのか?
(コニカミノルタでも同じことを思ったけどね)
 
 


 
□2014-05-17 (旧暦 卯月十九日)
 
 
 山岡が、ゆう子にプロポーズしたあたりで読むのやめてます。
 最近の傾向など、まったく知りませんし、読む気もないのです。
 ですから、話題になっている描写について肯定も否定もしません。できませんから。
 
 ただね。
 一連の流れがね。
 
 ある傾向の思想を持つ層を本気で怒らせるネタを扱ったため、その層から出版社に強力な圧力がかかった。
 
 ように外野からは見えてしまうのですよ。
 とりわけ今は安倍というヒットラーの尻尾が政権を握っており、日々のすべてが着実に右翼化へと進んでいる日本ですからね。そう想像できて、あたりまえ。
 
 いつから日本は、こんな表現の不自由な国になった?
 
 という声もありますが。
 事、放射線被害に関しては、日本は昔っから発言者・発信者が袋叩きにされる社会ですよ。
 
 今回の騒動も同類でしょ?
 と解釈するのも、いたしかたないのではありませんかね。
 
 ああ、怖い怖い。
 
 個人的にはね。
 放射線なんて目に見えない代物は「疑わしきは罰する」姿勢でいないと危険だと思います。
 つまり確固たる安全証明がない限りは、「危険性がある」という前提で構えるべき。でないと身を守れません。
 
 今回、「抗議」という名の作品攻撃をしている組織や個々人は本気で福島が安全だと思っているのでしょうか。「安全だろう」という程度で安全宣言では、はっきり言って不用心にすぎる気がします。
 私は福島の復興を願ってはいますが、それには残念ながら長い年月がかかるだろうとも思います。相手は目に見えない放射線であり、何より「安全」を連呼する政府と東電が、いちいち信用できませんからね。
 
 
 
 だーかーらー。
 扱いに困るほどに厄介な危険ゴミを出しまくる原発なんて、やめろ!
 ってんだよ。
 
 


 
□2014-05-18 三社祭 (旧暦 卯月廿日)
 
 
 しまった!
 
 静岡ホビーショー 2014
 
 今日までだった。orz
 
 


 
□2014-05-19 (旧暦 卯月廿一日)
 
 
 昔の平成ライダーではTV本編と劇場版は、きっちり住み分けしてましたよね。
 CMやエンディング後の告知コーナーで映画の宣伝をやりはするものの、区分け・線引きが、ちゃんとできていた。
 
 たしか『電王』からだと思います。
 TV本編に劇場版キャラを(脈絡なく)出して宣伝させるようになったのは。
『電王』で言えば、唐突にガオウが登場、デンライナーが盗まれて取り残される良太郎とハナ。で、翌週は普通に自室で目覚める良太郎。デンライナーも通常運行。一週観逃したかと焦ったですよ、当時。
 この頃から、OP映像を映画のものに差し替える手法も出てきましたっけ。
『ディケイド』では、あの大顰蹙を買った「尻切れトンボ→結末は劇場版を観てね♪」の凶悪コンボでしたっけ(なお、東映の公式見解では、あのふざけた最終回でストーリは完結しているそうな……「完結」って言葉、勉強しなおしてはどうかと今でも思うよホント)。
『W』以降では劇場版のストーリがTV本編にもからむため、TV版のストーリが飛び石になる印象が出てきましたね。『W』で言えば、それまで正常だった風都タワーが、ある回から説明もなく破損状態になってたり。『フォーゼ』では、説明もなく、いきなり使われたロケットステイツ。
『ウィザード』最終エピに鎧武が登場したのも、脈絡無視の宣伝でしたし(映画ではなく新番組の、ですがね)。
 
 比べると、パラレルとしての別の結末を描いた『龍騎』や『剣』、未来の物語とした『555』や『カブト』、戦国時代の過去話にした『響鬼』などなどは(出来の是非はともかくとして)健全だったと思います。本編のストーリ展開に影響を及ぼすことがありませんでしたからね。
 
 それにしても『鎧武』はひどい。
 ついこの間、トッキュウジャーとの一時間SPコラボで映画の宣伝したばかりでしょ?
 なのに、またコラボ宣伝ですか。
 作っているのは、いい大人のはずで。なのに、この節操のなさには呆れます。
 
『鎧武』のストーリが、いよいよ佳境に入ろうかというこのタイミングで、「二週間前にさかのぼる」だけで無関係な話を割り込まされちゃかないませんや。
 ストーリ的にも特に内容のあるものではなく、本当に『キカイダー』の宣伝だけ。30秒ならぬ“30分CM”を放送したようなものです。
 て言うか。百歩譲って『鎧武』本編で『鎧武』の映画を宣伝するならまだしも、ライダーですらない『キカイダー』の宣伝を『鎧武』本編でやってしまう、その姿勢には制作側の身勝手さしか感じられません(そう言や、何年か前の戦隊にギャバンが客演したこともあったっけか)。
 
 自ら、きちんとしたけじめが付けられないのは、とても恥ずかしいことだと思うのですがね。
 
 もう一つ言うと。
 大きなお友達は、まあ置いといて(笑)。
 子供たちみんながみんな映画を観に行ける、観に連れて行ってもらえるとは、BDやDVDを買ってもらえるとは限らないのですよ。
 だからこそ、映画の存在に左右されることなく、TV本編はTV本編だけで成立しなくてはならないと思います。
 ガチャやカードでもそうですが。子供相手の商売でコンプ欲をそそる、というか意図的に欠損欠落状態を作って、その不安定な状況に突き落として購買意欲を煽り立てる商売は、やめるべきです。
 いい歳した大人相手なら、そーゆータチのよろしくない商売でも別にかまわんと思いますけどね。ガチャで散財してゴミばかり手に入って大泣きしても自己責任ですから。
 
 


 
□2014-05-20 (旧暦 卯月廿二日)
 
 
 印度の次期首相最有力候補、ナレンドラ・モディ氏のお写真を拝見して。
 
 サマリン博士だ!
 
 と思ったと同時に、印度の地をダグラムやアイアンフットが駆ける光景を想像した私は、不謹慎で無礼な大馬鹿野郎でございます。
 
 
 
 
 
(判らん人は画像検索しよふ)
 
 


 
□2014-05-20 おおっ♪
 
 
 七月九日スタートだそうです。
 
http://www.tv-tokyo.co.jp/kodokunogurume/
 
 こりゃ楽しみですなー(嬉)。
 
 


 
□2014-05-21 小満、下弦 (旧暦 卯月廿三日)
 
 
 鬼に負けた桃太郎が、強くなるために弟子入りしたのが。
 
 宮本武蔵。
 
 
 
 …………ペプシマンじゃないのか(爆)。
 
 


 
□2014-05-21 上手く言葉がまとまらなくてモヤモヤしていたのです。
 
 
 そこにきての、茂木さんの文章。
 
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/
2014/05/13/kiji/K20140513008153150.html
 
 たいへんに生意気ながら私の感じていることに、かなり近いことを言っておられます。
 
 要するに、たかが漫画の表現であり、あれは報道でも論文でもない。あえて言うなら雁屋さんという一個人の「主張」にすぎない。
 にも関わらず、まるで報道機関が誤報したかのように一大事とばかりに叩いてくる点、内容について閣僚が公式の場で批判的な発言をする点。
 これを異常と言わずして何と言えばいいのか?
 特に、安倍は「国として全力を挙げて対応する」とまで言った。これは、すなわち言論統制をすると公言したとも取れます。漫画の表現に政府が口を出すなど、少なくとも民主主義国家では聞いたことがありません。日本は、いつの間にか独裁国家にでもなってるのかね? 正直、これでは中共並みですよ。
 
 例えば写真週刊誌なんて、もっと酷い個人誹謗まがいの記事を出しているというのに、いつもいつもおとがめなしなんでしょ?
 変すぎます。
 
 記事の中で茂木さんは「特別視する理由がわからない」と、あえてぼかしておられますが。
 原発推進の政府としては、原発に対するネガティブな情報はすべて排除したいのでしょう。その本音が作品批判の形で出てしまった。
 言うだけならともかく、奴らが作品弾圧へと実際に行動するようだと危険ですよ。マジで。
 
 
 
 それにしても各紙関連記事のコメント欄、極端に右側意見が多いなぁ。
 政府関係者が、一般人になりすましてコメント書き込んでたりしてねー。
 
 


 
□2014-05-22 天一天上 (旧暦 卯月廿四日)
 
 
 ポール・マッカートニー氏の日本公演ドタキャン騒動を知って、
 
「はい、菊地です」
 
 の台詞を思い出した人も少なくないかと。
(タイミングを同じくして、ASKA氏が逮捕されるというのも何というか、不謹慎ながら滑稽さすら感じてしまふ……)
 
 あのときは、日本の税関と警察を甘く見たポールが全面的に悪かったわけですが(だが、ポールは日本の法律に文句つけてたよな)。
 
 今回は、ご本人よりも取り巻きに責任がありそうですね。
 体調管理という名の躾けくらい、マネージャなどがきちんとしていただかないと。ポールはプロのアーチストなんですから。
 
 チケット代は払い戻されるんだから、別にいいじゃん。
 なんて考えがポール側のスタッフにあったりしないでしょうね、まさか。
 
 
 
 今回の件で一つ確実に言えるのは。
 
 チケットはダフ屋(含・テンバイヤー)から買うな。
 
 ってことでしょうか。
 十倍で買っても、払い戻しは定価ですからなー。
 ダフ屋(含・テンバイヤー)から買った人は、これを勉強代に、二度とダフ屋(含・テンバイヤー)を相手にしないようにしましょうね。
 
 
 
 もしも今、スネークマンショーが活動中だったら。
 今回の騒動をどういじるか、ちょっと聴いてみたいです。
 
 


 
□2014-05-22 事実ハ小説ヨリ滑稽也。
 
 
 けっきょくは容疑者→被告が犯人でしたとさ。
 
 
 この顛末について「警察、よくやった!」と賞賛する声が多いようですが。
 
 違うでしょ。今回の事件に限っては警察が優秀だったのではなく、ただ単に犯人がバカだっただけでしょ。
 保釈中に偽装工作する犯人なんて、三文小説にもありゃしません(しかも手口が幼稚すぎて、不謹慎ながら笑ってしまう)。
 
 それよりも何よりも。
 四人もの無実の人を誤認逮捕し、あまっさえ、そのうち二人を“自供”までさせた警察の責任が極めて重いということを世間が忘れそうなのが怖いです。
 世間はこの暴挙を決して忘れずに、四人の人生をメチャクチャにした警察を糾弾するべきであり、まちがっても褒めてはならないのです。
 
 
 巷の予想どおり、あの男は次に精神異常という常套手段を持ち出してきました。
 そんな使い古された手が通用しては司法が無能だということになります。
 奴は他人に罪を負わせる偽装工作をあれこれと働いた。そして保釈中にも偽装工作をした。これはつまり、自分のしたことが犯罪であるという認識があった証拠であり、責任能力がないなど決してありえない。
 そう思いますけどね、私は。
 
 


 
□2014-05-22 豆知識
 
 
 勝負審判だけでなく、控えの力士も物言いつけられるんだぜー(土俵に上がって協議するのは審判だけだがね)。
 
 ただし。
 たいていの力士は次とか二番後の自分の取り組みに意識を集中しているため、土俵上の取り組みなんて、そこまでしっかりとは見ていないのが実状。だから物言いなんて、つけられるわけがない。
 見てても積極的には手を挙げないのが普通だし(ガッコの授業で「誰か判る人?」で判ってても手を挙げにくいのと同じ理由だと思われ)。
 だから、力士が物言いをつけるケースは少ない。
 
 とは言え、たまにある。
 と思ってましたら、何と幕内では十八年ぶりなんだそうですね(もっとあると思ってたよ)。
 そのときは大関だった貴ノ浪関がつけたそうで……って、この取り組みオイラ観てたわ(笑)。
 
 しかも、横綱の反則勝ちというケースは史上初なのだそうで。
 今回のは珍事中の珍事だったと言えますか。
 
 物言いに関する珍事と言えば。
 これも古い話で、霧島×水戸泉の取り組みで三度続けて同体取り直し、計四回取った相撲がありましたっけ。水戸泉関が肩で息してたのを思い出します。
 これ、三度目の場内説明では審判長(鏡山さんだったかな、どなただったかな)が一言「取り直しです」とだけで済ませたのが少しギャグでしたね。さすがに、めんどうになったんだろーなー(笑)。
 
 


 
□2014-05-22 百鬼夜行
 
 
 でした。
 
 


 
□2014-05-23 天しゃ (旧暦 卯月廿五日)
 
 
 うわあっ!
 
 名古屋は栄にある明治屋(昭和十八年開店)が閉店したのかー。
 ナンテコッタイ。orz
 
 同じ栄の丸善(明治七年開店)が閉店していたのも、実は知りませんでした。
 いや〜、なにせあの界隈は最近、地下街だけの移動で地上を全然歩きませんでしたからねえ(汗)。丸善、明治屋ともに長らくご無沙汰していたのです(汗々)。
 
 丸善では本よりも文具をちょこちょこと買っていました。
 明治屋ではワインを買っていましたね(たしか、あちこち探して見つからなかったムーラン・ナ・ヴァンを、ここで見つけたはず)。私は飲みませんが洋酒のミニチュアボトルが種類豊富にあったことも憶えています。
 
 二軒とも近くの百貨店に移転を終えているので業務は継続されているのですが。
 歴史ある店舗そのものは消えてしまう(しまった)わけで、やっぱり淋しいですね。
 
 以前の日産ギャラリー閉鎖と言い、栄が確実に変わっていきます。
 年月を経ても変わらないものこそ“本物”だと考えれば、本物が淘汰されるという厳しい時代なのですね今は……。
 
 


 
□2014-05-24 (旧暦 卯月廿六日)
 
 
「山の日」ねぇ。
 
「海の日」にも思ったけど。
 なんだかな〜。
 
 日付に背景的意味が一切なく、てけとーに「お盆の頃ならいいじゃん」って決めたってのがね、特に胡散臭くて滑稽で馬鹿らしくて。
 
 こーゆー意味不明なのこそハピマン月曜固定でいいのに。
 
 


 
□2014-05-25 鶴岡天満宮化けものまつり (旧暦 卯月廿七日)
 
 
 最近の車には、とんと興味の沸かない妖之佑ですこんばんは。
 
 そんな妖之佑にして気になる数少ない車の一つが、FIAT 500 なのです。
 かの、チンクェチェントの現代版。
 BMW になってからのミニが全然ミニじゃないのに比べて、ちゃんと御先祖の雰囲気を継承しているのが、かなり好感度高いです。
 しかも昔と違い、今はイタ車であっても右ハンドルがありますからね。
 二百万円という価格も輸入車としては、お買い得感すら。
 
 が。
 もっと気になるのが。
 ABARTH 595 なのですよ(500 でもいいけど、やっぱ 595 っしょ♪)。
 かつての 500 に対しても、ABARTH 595 という可愛いバケモノがありました。
 名前から考えても、それの現代版でしょう。
 三百万円か。これも決して無茶な価格設定ではないですね。むしろ良心的。
 
 FIAT 、ABARTH ともに五速MTがあるのが嬉しいですね。
 こういった趣味性の高い車がATのみだと、本当に悲しくなりますから。
 
 
 
 まあ、買わんけどね。
 買うカネもないし。
 
 


 
□2014-05-28 三隣亡 (旧暦 卯月丗日)
 
 
 戒斗のツンデレぶりが素晴らしい今日この頃。
 
 前にはヘルヘイムの森で気絶した紘汰を、インベスに襲われないようにと梢に寝かせてやったり(あそこまで持ち上げるって、たいへんな重労働のはず)。
 今回も、深手を負った紘汰を連れて撤退してくれるという……。しかも「もっと強くなれ」とまで。もはや愛すら感じます(笑)。
 
 王様の目的は愛妻を取り戻すことでした…………何という既視感。
 そのために、複数の知恵の実を独占しようという。ぐっさん来なかったら終わってるよ地球。
 その知恵の実、王様が取り出した時点でロックシードの形になっていたのは意外でした。ぐっさんが受け取るとロックシードに変化する、なら判るのですが。
 
 にしても、あっけなかったな、シド。
 もう少し賑やかしてくれると思っていただけに残念です。
 
 


 
□2014-05-29 朔 (旧暦 皐月朔日)
 
 
 こーゆー発表をしたあとで、↓
 
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1405/29/news089.html
 
 こーゆー訂正をしても、↓
 
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1405/29/news171.html
 
 いわゆる「後の祭り」なわけで。
 真相がどうあれ、「世間の反発に慌てふためいて方針転換した」とも受け取られてしまいますから、これは企業として手痛い戦略ミスでしょう。
「記載不備」を信じる顧客が、どのくらいおられるのか怪しいものですが。本当に不備だったとしても、あんな暴挙を記した文章をそのままリリースしてしまうところに、店としての体質が見え隠れします。本来なら、あんなひどい原稿が来た時点で疑問に感じるスタッフがいて、あたりまえ。担当部署に確認しないまま配信してしまう体制は滑稽ですらあります(確認を取ったうえで配信したのなら、それはつまり……ね)。
 けっきょく、あの会社では「過去の顧客切り捨てはデフォと認識していた」のではないかと考えざるをえないわけですよ。でなければ確認取りますよね、普通。
 
 正直、家電量販店が電子書籍の運営をしていることに驚いてます。
 そして、そんな所の電子書籍を「購入」している層があることにも驚きを隠せません。
 
 今回の件で、「電子書籍の購入」とは「書籍の所有権を得る」ことではなく、あくまでも「書籍の閲覧権を得る」ことに他ならないという事実が少しでも多くの人たちに知れ渡ったと思えば、教訓を得られた有意義な出来事ではあったのでしょうね。
 
 まあ、例えばオンライン・ゲームの実態などからすれば、サービスを新体制に移行する際、旧データを引き継がないのは別段、特殊な事例でもない。むしろ普通。
 となれば、電子書籍事業をIT事業と捉える限りは従来顧客の切り捨ても通常対応の範囲となるわけで。
 要するに、電子書籍は、あくまでもITサービスなのだと、しっかり認識しておくべきなのです。
 
 
 ちなみに妖之佑が利用しているのは kindle ですが、有料本はハードを買ったときに貰ったクーポンでしか購入していません。他は青空文庫など、すべて無料本の範囲に留めています。
 理由は↑のような事態が起こりうるから。
 電子書籍なんて無形の代物はカネを払うほどには信用できない、ということですよ。買うなら、それは保証のない「閲覧許可証」であると割り切るべし。あるいはネトゲのアイテム程度のものでしかない、と。
 
 
 
「紙の本を買いなよ」(@槙島聖護)
 
 

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