2013年6月


 
戻る
 
 


 
□2013-06-01 下弦、衣替え、鮎解禁 (旧暦 卯月廿三日)
 
 
『ガルパン』は、ほとんど観ていなかったのですが、戦車は好きです。
 
 学生時代に陸自の74式をクソミソに言っていた友人がいたのですが。
 日本の軍隊とメーカーが日本の地で使うために開発した戦車がクソなんだろうか? と疑問に思ったものです。
 まあ当時も今も戦車は「好き」と言うだけで知識皆無な妖之佑なので未だに反論の糸口を見つけていませんが(笑)。
 
 その知識皆無の視線から無責任に申しますと10式や90式よりも74式のほうがカッコいいと感じるのでした♪
 もっと言えば丸っこい61式のほうが、さらに味わいがあります♪♪
 
 


 
□2013-06-02 三隣亡 (旧暦 卯月廿四日)
 
 
 ステッキを持った匿顔の紳士……何という既視感。
 
 まあ『W』の井坂医師は、ウェザー・ドーパントとしての登場前に鳴海探偵事務所の面々に付き添われた患者を診た経緯があるので、Wのガイアメモリ所有者としてのシーンで顔を隠すのは演出的に当然でした。
 それに対し、面影堂を訪れた紳士(声からすると……と言うか魔法石持ってきたんだから白い魔法使いだろうね)は、おっちゃんとは面識があっても、視聴者には初見なのだから、スポットライトなんかで、ざーとらしく顔を隠す意味は、まったくない。
 つまりは無駄な演出ということです。
 
 それにしても。
 次から次へと玩具を売るためにしても。
 出て間もない新フォームの弱体化が悲しすぎますね。あれではドラゴタイマー買ってもらった子供が泣きますよ。
 パワー・バランスの取りかたが乱暴なほど極端なのですよ。ギッタンバッコンと悪ガキの遊ぶシーソーみたく。思い返すと『龍騎』なんかは、まだまだ、おとなしかった。追加フォームはサバイブだけだったし。
 そのうち毎月、新フォーム出しては劣化させるライダーとか出てくるんじゃね?
 いや、毎月だと十二フォームか……ウィザードは四属性×二+オール+∞で十だから、かなり近づいてますな。つか、最終回までの残り三ヶ月の間には、もう一つ二つ出ても不思議じゃない(苦笑)。
 フォーゼは、いくつあったっけ?
 
 


 
□2013-06-03 (旧暦 卯月廿五日)
 
 
 あの陰険キツネ目男って保安部の責任者だったんだ……ヤマト艦内の治安、大丈夫か?
 声からしても、関さんの、モモの字とは違う悪役モードですからなー。きっと反乱する組なんでしょーねー(旧作同様に反乱があること前提で言ってますが、あれで反乱が起こらなかったらミスリードってレベルじゃねーぞっ)。
 
 真田さんの自室に紙の本が並んでいて意外でした。
 つか、艦内ラジオを鳴らしてるブツが……レトロすぎる。わざわざ、あんなパネルに作ったんでしょーか、真田さん自身で。
 にしても西暦2199年なんですよねぇ。少なくともガミラス侵攻までは中波放送自体が生き残ってたとでも言うのかな?
 
 


 
□2013-06-04 (旧暦 卯月廿六日)
 
 
 これだから、カード決済なんて怖くて、できゃしない。
 
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20130603_602053.html
 
 時期的に考えて、ヤフーを攻撃したのと同じ連中なんじゃないかと思えてしまいます。
 
 ネット通販は代引きが無難っスよ。
 にしても、自分もここに登録してるからなー。
 
 とは言え一番怖いのは、ハッカーに突破されても公表を渋る姿勢であって。
 その意味でも、ハピオンの言う「ユーザーのIDやパスワードが漏えいした事実はない」ってのが、どこまで信用していいのか、ハピオンには申し訳ないが不安を拭えないわけです。
 この間の、早々に安全宣言しておきながら、しっかりコケたヤフーの実例もあるわけだし。
 
 尼とかは大丈夫かなぁ……。
 
 
 怖いから妖之佑は、すべての登録先で、それぞれ別個のパスを使ってますよ。
 面倒だって声も、あちこちで聞きますが。
 同一パスを使い回すなんて無防備をやる人の気が失礼ながら知れません。
 
 そう考えますとね。
 通話やメールだけでなく、Webサイトの個人認証や電子マネーなどなど何でもケータイ一つで済ますシステムって怖すぎじゃない?
 
 


 
□2013-06-05 芒種、三隣亡 (旧暦 卯月廿七日)
 
 
 はい。
 しっかり観逃しましたよ『翠星のガルガンティア』第9話。
 
 聞くところによりますと見事に黒かったそうで。
 
 だからなー。
 あの脚本家氏は平気で嘘をつくんだよなー。
 
 いえね。
 本編で、いくら嘘をついてもかまわないのですよ。
 それは視聴者を騙すことで、つまりは視聴者の予想を裏切ることですからね。むしろ、良い意味での裏切りは、どんどんやるべき。
 
 でもね。
 作品放送前のコメントにて「ハートフルな作品になる」と言っておきながら本編で女子中学生の首がもげたりするのは、どうなんだ?
 と思うわけですよ。
「どうなるかは作品を観てください」で、いいではありませんか。
 なぜ、そこでわざわざ嘘をつく?
 
 今回も絶対やると思ってましたし、巷もそう思っていたでしょう。
 
 見え見えの嘘なんてやめてくれ。
 本編の出来が良くても、その嘘コメントだけで大マイナス付けるしかないからね。
 はっきり言って氏の姿勢は不愉快です。
 
 


 
□2013-06-06 (旧暦 卯月廿八日)
 
 
 松下幸之助さんはナショナルの経営が苦しいときでも社員を解雇しなかったと聞きます。
 ところが氏の後を継いだ経営陣は「ナショナル」の看板を下ろし「パナソニック」にすると同時に安易な大量リストラへの道を突き進んでいるわけです。
 今回は、ついこの間、子会社化したばかりのサンヨーを解体し、またも大量解雇するそうで。
 
 妖之佑はスカイセンサーよりもクーガ大好き、スタジオよりもマック大好き、エスプリよりもテクニクス大好き……等々だったほどのナショナル好きでした。
 そんな妖之佑にして今のパナソニックには魅力をほとんど感じません。大嫌いの筆頭だったソニーと今では肩を並べるほど嫌いです(空気中にイオンを放出する液晶TVなんて出すほどに今はトチ狂ったメーカーですし……)。
 現在、パナで買う価値あるのってゴリラとエネループだけじゃありませんか(大笑)。
 
 創業者の信念は、やはり受け継ぐべきなのだと思います。
 それが企業カラーに、ブランド・イメージになるのだと思うのです。
 
 
 
 先日の『ガイアの夜明け』でも、やっていましたが。
 大企業をリストラされた技術者たちが新興勢力の会社に再就職、あるいは自分たちで新規にメーカーを立ち上げる。
 そうやって、尻の重たい大企業にはできないフットワークの軽さで古巣のシェアを喰う。
 不況→解雇の単純思考しか持たない大企業経営者どもにはザマァと思うですよ。わざわざ自社の技術を他社あるいは他国という競争相手に向けて流出させているわけですからね。愚かなことに。
(つか、経営悪化の責任は本来なら従業員ではなく経営陣が負うべきものなのに……ねぇ)
 
 


 
□2013-06-07 (旧暦 卯月廿九日)
 
 
 今の国会の動きを受けて。
 そのうち、例の「大使」を名乗る阿呆なタレントあたりが嬉しそうに騒ぎ始めると思います。
 
 著名人の言うことが正しいとは限らないこと。
 というか、著名人が偉そうに言うことには的外れ・まちがいも多いこと。
 にもかかわらず、著名人の言動は影響力が大きいこと。
 
 そういう危険性も意識して。
 ご自分の頭で考えていただきたい。
 
 有権者がバカだとバカな法律しかできませんからね。
 
 以下は参考になると思われる記事へのリンクです。
 これを読み、肯定するも否定するも、阿呆なタレントなどの言うことに左右されず、ご自身のお考えで。
 野村萬斎さんご出演のお茶のCMみたいですが(笑)。
 
http://gigazine.net/news/20130530-comiket-notice/
 
http://gigazine.net/news/20130530-janica/
 
http://gigazine.net/news/20130606-photograph-grandchild/
 
 


 
□2013-06-08 (旧暦 卯月丗日)
 
 
「ビグ・ザムが量産の暁には連邦など――」
 
 とドズル中将が、おっしゃっていましたが。
 
 まさか本当に量産化されるとは!
 これは連邦の危機!!
 
http://big-zam.jp/
 
 


 
□2013-06-09 朔 (旧暦 皐月朔日)
 
 
 サッサとインフィニティになってれば、よかったんでね?
(あの「ヒースイフードーボーザバビュードゴーン」って、どーゆー意味なんでしょーね?)
 
 と思わせる脚本なのだから失敗してますよね、たぶん。
 
 けっきょく、ウザい女の鬱陶しいヒステリーを観せられただけのエピソードでした。
 先週の酷さがあるので、今週、ツンデレっぽく描かれても好感なんて持てませんやね。
 
 
 
 うーん。晴人の過去話ですから、もっと奥深いものを期待したんですけどねぇ。
 まあ期待は次回に取っときましょうか。(たぶん白い魔法使いの門下生になった)妹さんが再登場するようですし。
 
 


 
□2013-06-10 伏見稲荷大社御田植祭 (旧暦 皐月二日)
 
 
 何とも伏線の多い回だった気がします。
 
 人質として乗艦したメルダ少尉がヤマトにもたらした、
 
 地球が先に攻撃した
 ガミラスには人種差別制度がある
 信頼に値するガミラス人もいる
 
 などの情報をヤマト側がどう受け止めるか。
 EX178艦長の行動からすると、ガミラスも一枚岩ではなさげな様子。
 岬百合亜は自動航法室入り口の一件で、それまで森雪一辺倒だった伏線すべてひっくり返して持ってっちまいそうな勢い。
 
 
 
 しかし。
 ゲールは旧作とは桁違いにクズですなー。
 
 しかししかし。
 若本さんは、どこに行っても若本皇帝ですなー。
 
 しかししかししかし。
 古代が冷静すぎませんか?
 旧作の古代ならガミラス側の申し出をソッコー否定したでしょう。今作品では島が、その怒り役を受け持った。
 旧作では島こそが現実路線でガミラスの提案をきっと肯定するほうですからなー。
 
 しかししかししかししかし。
 山本、百合亜、新見女史、メルダ少尉と。
 こうして見ると旧作が、いかに♀分の乏しい作品だったかを痛感しますなー。
 
 


 
□2013-06-11 入梅 (旧暦 皐月三日)
 
 
 来週は『ウィザード』がお休みなのですね。
 おのれディケイド……じゃなくて、おのれ全米オープン!
 
 で、前の日記で触れ忘れてたことを一点。
 
 笛木が、おっちゃんに作らせた指輪ですがね。
 魔法石が紫色ということからも、平成ライダーの法則として邪悪な力を持つにちがいなく、しかもかなり強力(王蛇、プトティラなどなどね)。
 一般にゲームなどでの扱いとして紫は黒の代わりを勤めます。闇属性キャラなどは濃い紫色をイメージ・カラーにしますよね。
 そして、指輪のデザイン。
 一見すると三日月に見えます。たしかに月は夜の象徴であり、タロットなどでは謎が多く強力な存在として扱われています。が、そもそも太陽を象徴する指輪がないのに月だけ出てくるのも変ですね。
 
 つまり、あれは。
 日蝕ではないかと思うのです。
 そう。前のサバトが日蝕のときに起こった。
 そして、またサバトを起こそうとしている(ワイズマンが、ですが)。
 とは言え、そうそう都合良く日蝕が起こるはずもなく。
 そこで指輪の力で日蝕を……。
 
 となれば「ワイズマン=白い魔法使い」説が濃厚になってきますが。
 はたして真相は如何に。
 
 


 
□2013-06-13 (旧暦 皐月五日、端午)
 
 
 今年のル・マン24時間耐久レース本戦は22〜23日のようですね。
 
http://www.24h-lemans.com/en/
 
 どーせ観られませんがね。スカパー!なんて契約してねーし、する気もねーし。
 また海外のネット配信を探しますか。
 
 


 
□2013-06-14 住吉大社御田植神事 (旧暦 皐月六日)
 
 
 さっぱり読めん。
 
http://gundam-bf.net/
 
 これは新作アニメなのか、新作ゲームなのか、他の媒体なのか(まさか「bf」って「bluff」の略じゃねーよな……?)。
 
 ストーリーのあるものと仮定して。
「1/144 GUNDAM 機動。」というキャッチコピーから乱暴に想像すると。
『プラモ狂四郎』とか『プラレス3四郎』とかの路線なのか、あるいは『トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ』や『トランスフォーマー 超神マスターフォース』みたくガンダムにガンダムが乗るとかかも(まさかねー)。
 
 実際は、こーゆー焦らせ商法って蓋を開けるとたいしたことないのが多いんですけどねー。
 
 
 
 そー言や『AGE』の新作(というか作り直しだね)が出るそうですね。
 太っ腹にも冒頭の24分が公開されてます。
 
http://www.gundam-age.net/memory_of_eden/
 
 こんなに丁寧に(社長の脚本でないのが大きな理由ですな♪)できるのならTV放送時にやっとくれよ。サンライズの体力なら可能だったはずだろー。
 
 


 
□2013-06-15 八せん始め (旧暦 皐月七日)
 
 
 前回の倉田さんもすげーと思いましたが。
 今回のハリケンブルーもアクションが凄かったですね。
『GARO』は、やっぱりアクションあってナンボだと、あらためて感じます。
 
 CGとは言え女優さんの口があんなふうに開くのは事務所的にいいのか?(笑)
 
 そう言えば、今作品のホラーは例外なく、口が左右に割れてから上下に開きますよね。プレデターみたく。
 私の記憶では過去作品ではホラーの形状はさまざまで、一つに固定されなかったと思います。
 ところが今作では、口の割れかただけでなく、人を喰うときのプロセスも皆が同じという……。
 ここには何かの伏線があるのでしょうか。たとえば、ボルシティに出現するホラーは一つを母体としたコピーばかり、とかね。
 
 


 
□2013-06-16 (旧暦 皐月八日)
 
 
 重要な情報、その一
 
 地球側が先に攻撃をしかけた。
 トップが判断を誤ったうえに失策を認めず事実隠蔽って、つい最近どこかで聞いたような話ですが。
 島のお父上も浮かばれますまい。
 
 疑問としては。
 現場の指揮官がアンポンタンで思慮の浅いまま、あるいは思考停止状態で先走った馬鹿な命令を出した、とかならともかく。
 合議制の結果として先制攻撃を決定したというのがストーリ上の現実感を台無しにしてますね。ありえないってば。
 お偉いさんは責任を取りたがらないものです。ゆえに重大な決定を迫られてもギリギリまで「とにかく様子を見よう」となるものです。その結果として「だから、遅すぎたんだっ!」という展開になるのがフィクションでも現実でも通常。まして、相手は未知の異星人と思われるわけですから、より一層慎重になるはず。
 あくまでも個人的にですが。艦隊の指揮を、お偉いさんのご子息、つまりは世間知らず苦労知らずのボンボン士官が取ってて、功を焦って先制攻撃に走った。そしてお偉いさんたちは身内の恥を隠すためと保身のために事実を隠蔽した。のほうが、よさげな気がします。
 
 ところで。
 仮に地球から先制攻撃をしかけなかったら、どうなっていたでしょう?
 結果は、たぶん同じですよ。
 大マゼラン銀河にあるガミラスの宇宙艦が、わざわざ天の川銀河の太陽圏まで来た目的は何か? 「ちょっと近くを通ったもので♪」なはずはありません。まちがいなくデスラー総統の御言葉を持参したにちがいありません。その内容も決まってます。メルダ少尉が古代に言ってたでしょ。「抵抗には死を、恭順には慈悲を」って(録画とかしてないので記憶頼みです。意味的には合ってるはず)。
 だからさー、ガミラス帝国の属国になれと言いに来たんですよ。ですから、先制攻撃せず会見を開いたところで結果は同じ。開戦になったはずです。地球側が最初から降伏するはずないですからね。
 島のお父上、ほんっとに浮かばれませんね。
 
 その島の激高ぶり。旧作の古代ですよ、あれ(声のせいでシン・アスカを思い出してしまふ……ってか、シン・アスカってば旧ヤマトの古代並みにキ印だったよなぁ。両名とも同情すべき境遇ではありましたが)。
 反対に古代が旧作の島並みに達観してる。まあムッとして真田さんに少々侮辱的発言してましたが、あの程度なら可愛いものでしょ。
 役柄を旧作と入れ替えた意図が何なのかは、もう少し後で見えてくるのかな。
 
 
 
 重要な情報、その二
 
 前回、岬が全部持ってったかに見えた伏線を森雪が鷲掴みにして戻しましたね。
 何あれ? この一年間の記憶しかない?
 それって、ユリーシャ・イスカンダルが地球に飛来した頃からの記憶しかない、ってことですよね。
 うわあ、また伏線とミスリードの山ですか。
 
 
 
 重要な情報、その三
 
 ガミラス帝国は、あのガトランティスと交戦状態にある。
 旧作では互いに、その存在を意識しつつ距離を置いて接触をさけていた節のある両者が、新作では戦争してるって、嬉しすぎます。旧作ファンとしては、ガミラス艦隊とガトランティス艦隊双方の実力を見たかったですからね。旧作のシリーズ展開からは、演出上の理由でガミラスよりガトランティスのほうが、より強敵として描かれましたが、それは本当に作品発表順の都合によるもの。
 言ってしまえば、双葉山と大鵬と千代の富士それぞれの最盛期同士でぶつかったらどうなるか? 的な楽しさなのですよ。
 ガトランティス艦のデザインも、ガミラス艦同様、旧作のまんまで♪ あの薄緑色と白の2トーン、二分割構造、ああ懐かしい♪ 艦内にはロボット兵士たちがいるのかな?
 今後、ガトランティスがヤマトの前に出てくることも、あるのでしょうか?
 
 


 
□2013-06-17 上弦、三隣亡 (旧暦 皐月九日)
 
 
 コンピュータ設計に頼らないダム建設
 
 人力によるトンネル掘削
 
 灯台守
 
 連絡船
 
 踏み切りの手動遮断機
 
 
 
 
 
 昭和の浪漫ですな。
 
 


 
□2013-06-19 桜桃忌 (旧暦 皐月十一日)
 
 
 何これ?
 
http://microsites.lomography.jp/konstruktor/
 
 面白すぎるんですけど。
 
 


 
□2013-06-19 百鬼夜行
 
 
 でした。
 
 


 
□2013-06-20 鞍馬寺竹伐会式 (旧暦 皐月十二日)
 
 
 梅雨に入ってからと言うもの。
 見事にカラっ梅雨で。
 しかも蒸し暑さがハンパなく。
「七月下旬並み」とか言う始末。
 
 だもんで先日、予定より早く部屋の模様替えと。
 さらにはPCを冷房のある部屋へ移動したのですよ。
 滝汗かきました。
 
 途端。
 一気に正しい梅雨の姿にって。
 しかも寒いくらい。
 
 なめとんのか?
 
 


 
□2013-06-21 夏至 (旧暦 皐月十三日)
 
 
 自分が大バカだと再認識しました。ホントに大バカです。
「鑢七花」という主人公名に何も感じていなかったのですから……。
 
 四季崎記紀の完成形変体刀は「鉋」「鈍」「鍛」「針」「鎧」「鎚」「鐚」「釵」「鋸」「銓」「鍍」「銃」と、すべて“かねへん”の一文字。
 そして虚刀流を扱う者の姓が「鑢」。
 
 関連に気づかないほうが、どうかしてる。
 
 考えるまでもなく。
 虚刀流を継承する鑢家は四季崎家と何らかの深い因縁を持っていることは、少なくとも三本目あたりから気づいていなければなりません(つか、たいていの人は気づいてるよね)。とがめと鑢家の関係など歯牙にかけぬほどの強い因縁が。
 因縁の存在が、はっきり描かれたのは、刀を手にした途端に弱くなる七花のことを汽口慚愧が「呪い」と言い表したシーンでしょう。
 
 そして。
 当初から言われていた「七花は、とがめの“刀”」という言葉。
 刀を持たぬ虚刀流は、己の体そのものを刀として闘う。
 つまり鑢七花は刀そのもの。
 
 この流れでは、どう考えたって七花が変体刀の一本であるのは当然すぎますよ。
 
 ええ。
 私は気づきませんでしたよ。orz
 
 ここまで丁寧に判りやすく敷かれた伏線に気づかないなんて。
 
 あ〜あ。
 こんなザマじゃモノカキ目指す資格、ないんじゃないかなぁ…………。
 
 


 
□2013-06-22 (旧暦 皐月十四日)
 
 
 いよいよ今夜ですね。
 
http://www.24h-lemans.com/en/
 
 


 
□2013-06-22 庚申待ち
 
 
 でした。
 
 


 
□2013-06-23 望、庚申 (旧暦 皐月十五日)
 
 
 18:30(JST)現在、アウディが1、4、5位。トヨタが2、3位。
 アウディはともかく、トヨタすげーです。
 ニッサン、ホンダも健在で。
 
 フェラーリの一台がピットで軽く火ぃ噴いてたり。
 どこの車だったか、シケインで大クラッシュ、黄旗になってたり。
 
http://www.lemans-tv.com/
 
 スカパー!なんて要らんですよ(笑)。
 実況が英語なので雰囲気掴むくらいなら何とかなりますし。何よりライブ感が素晴らしいです。
 
 今年は公式サイトもライヴ中継をリンクしてくれていて助かりますね。
 
http://www.24h-lemans.com/live/en/
 
 同じ動画ですが、公式サイトは暫定順位も掲載されているので状況が判りやすいです。
 
 問題は他の作業がし辛くなること。
 サブPCを動画再生専用に起動しておくほうが、よかったかな。回線の占有状態は同じですが(苦笑)。
 
 


 
□2013-06-23 お疲れ様でした。
 
 
 アウディが1、3、5位。
 トヨタが2、4位。
 
 1位と2位の差が1ラップ。
 2位と3位の差は何と1分55秒!
 
 僅差と言っても怒られないでしょうね。
 
 
 
 基本的にオンボード・カメラの映像だったため臨場感がありました(一周する間に雨降り、曇って真っ暗、お天道様による逆光の連続コンボですからな〜……)。
 反面、コースの全体像が掴みにくかったのは残念な点です。最終ラップの、あの旗の乱舞も見られませんでしたから。
 それでも、中継とはこういうものだ、とあらためて認識しました。スカパー!は契約していないので知りませんが、かつてのテレビ朝日による地上波中継がどんだけ演出過剰だったかを考えさせられます(大熊アナがレーシングスーツ着る意味なんてなかったんだよっ)。
 
 現地中継メインでの地上波放送復活を強く願うものであります。
 
 
 
 来年どうなるかは、いろいろな意味で、もちろん判りませんが。
 いちおうメモという意味で張っておきます。
 
http://www.24h-lemans.com/en/
 
http://www.24h-lemans.com/live/en/
 
http://www.lemans-tv.com/
 
http://www.dailymotion.com/jp
 
 


 
□2013-06-24 愛宕神社千日詣り・ほおずき市 (旧暦 皐月十六日)
 
 
 真由のターンが何ともザーとらしく見えてしまふ。
 素直に喜べないのはオイラの心が汚れてるからなのかなぁ……。
 
 で、真由は巷の予想どおり魔法使いに変身したわけですが。
 その姿が、えらくパチもん臭いと思ったらば、直後に流れた劇場版CMで判りましたよ。
 要するに量産型魔法使いですね、あれ。『555』のライオトルーパーみたいなものでしょう、たぶん。
 せっかく真由が変身するのだから、ちゃんとした造形の魔法使いにしてほしかったと残念に思います。女性ライダーは『龍騎』のファム以来、何人かいますが。JKライダーは初でしょう。もったいない(笑)。
 あ、なでしこも、いちおうJKにカウントすべきか……失敬。
 
 ところで。
 今回、真由の再登場を自転車少年のエピとからめる意味って、あったんでしょうか? それぞれ別個に独立したエピとして成立すると思うのですが。それとも尺の関係かな? 残り二ヶ月チョイですし。
 いやサー。自転車に乗れない少年が特訓するって話、特撮番組好きとしてはトラウマ的プロットなんですよねー(なお、それが何かは、あえて申しません。あの作品には怖い怖い信者も多数いますんで……)。
 
 


 
□2013-06-25 (旧暦 皐月十七日)
 
 
 やっぱり島が旧作の古代だよ。
 情緒不安定すぎ。
 
 藪は、すっかり新見女史の手駒ですな。
 いいように散々利用されてボロ雑巾のように捨てられる運命と見たね。
 
 旧作ではガミラス側の事情というものをほとんど描いてこなかったのですよね。ガミラスに民間人がいるのかどうかすら不明なほどに(ドメル将軍の凱旋でも、迎えたのは軍服連中のみだった)。
 今作品は、そこもきちんとしてますね(地球人と同じすぎるきらいは、ありますが)。
 これ。かつて『宇宙戦艦ヤマト』をつぶせ! という意気込みで制作されたのが『機動戦士ガンダム』なわけですが、その『ガンダム』的な演出なのですよね。敵側も決して悪ではなく向こうには向こうなりの事情がある。そればかりか味方側にも不穏な層がいる、というストーリ。
『ヤマト』を越えるべき目標にすえた『ガンダム』。その『ガンダム』を今度は『ヤマト』が参考にした。
 皮肉なのか滑稽なのか。まあ単なる時代の流れなのでしょうが(つか、何より監督が『ガンダム』に強く関わってたですからなー)。
 
 天の川銀河を出たのでガミラスからの追撃は少なくなる。
 という真田さんの読みは一般的には正しい……ように思えますが、実は読みが浅いです。あの真田さんにして、かなり浅いです。
 旧作でも、ヤマトはイスカンダル到着直前までガミラスの位置を知りませんでした。だから、びっくりしたわけですが。
 でもね。旧作新作ともに、大マゼラン銀河にあるイスカンダルが天の川銀河にある地球へ救いの手をさしのべてくれた、という事実。なぜ遙か遠い別銀河の星が地球の惨状を知っている? なぜ、わざわざ命懸けでメッセージを届けてくれた? という疑問を追及すると、ガミラスの位置について、ある程度の推測はできるわけですよ。
 その意味で真田さんの「銀河系を出たから、これからは追撃が減る」という読みは浅いと言わざるを得ないのです(旧作ではガミラスの位置を考えようともしなかったっけ。デスラー総統からの祝電のときに少し触れた程度で)。
 
 


 
□2013-06-26 八せん終わり (旧暦 皐月十八日)
 
 
 チェインバーが石頭でなくてよかった。
 方針決定の前にレドとの間で、きっと一悶着あると思ってましたからね(たぶん尺の関係だな)。
 
 で、まあ。
 あらたかの予想どおり、クーゲル中佐は***だったわけですが。
 
 にしても判らんのは。
 チェインバーの言い分によると、マシンキャリバーは、あくまでも搭乗者を支援するのであり、それを越えた行動はとらないはずですよね。
 となるとストライカーの行動に疑問が生じるわけです。まさに「逸脱」ですから。
 このあたり、ちゃんと説明してくれるんだろーな?
 
 


 
□2013-06-26 Mozilla
 
 
 Firefox 22.0 がリリースされました。
 
 


 
□2013-06-27 九星陰遁始め (旧暦 皐月十九日)
 
 
 わからんわからん。
 
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1306/22/news011.html
 
 貸す側の思考が私の理解を越えているのであろうな。
 
 


 
□2013-06-27 もじら
 
 
 泉州もじら 22.0 がリリースされました。
 
 


 
□2013-06-28 (旧暦 皐月廿日)
 
 
「さすがにこれ、どうしようもないんですけど……」
「とりあえず投げてみれば?」

 十一人抜きの途中に一人、こーゆーの入れるあたり上手いですよね。そのための「誠刀・銓」だったのかとすら思えてしまいます♪(あの子にも生きててほしいですね〜)
 ライダーの再生怪人が情けないほどに弱いのと同様、再登場の変体刀も弱かった。持ち手のせいということで、かつての対戦相手を持ち上げるという意味ですか。「あんたより弱いまにわには、いなかったよ」って七花の台詞もありましたし。
 
 追い詰められた将軍の「助けてくれっ。そ……そうじゃ、そなた天下が欲しくないか?」の台詞は第一話の、とがめのノリツッコミが見事に伏線として甦ってきて感心しきりです。
 
 そして、なんでか金魚のフンよろしく七花につきまとうウザカワキャラになってしまった否定姫。それまでのふてぶてしさも、このための伏線だったのかと思えるほど……いや、だって納得してしまうんだもん、あの可愛さに。
「ちぇりお」は全国に広がったのか、地図は完成したのか、七花と否定姫はどうなったのか。あとは観た人それぞれで想像するもの、ということで。
 こなゆきや汽口慚愧が元気そうなのにも、ほっとしました。
 
 本放送時の一ヶ月一話構成だと全十二話で、まるっと一年。
 当時に最終回を観た人は、きっと万感の思いだったと思いますよ。そういう意図もあっての変則スケジュールだったのでしょう。
 すべてに巧みということですね。
 
 たいへん面白ぅございました。
(原作も読んでみたいけど、お値段高めなのがなぁ……)
 
 


 
□2013-06-29 三隣亡 (旧暦 皐月廿一日)
 
 
 ゴタゴタは新日の十八番ですが。
 全日もゴタゴタばかり続きますねぇ。
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130629-00000003-spnavi-fight
 
 そもそもが、馬場さんが亡くなったあと、馬場夫人に強い発言力なんか持たせるから揉め事が始まったんじゃないですかね?
 で、三沢さんが離脱。
 そのせいで全日にはレスラーがたった二人だけという笑ってしまう緊急事態に。そのため日テレからも見捨てられた。
 その危機を乗り切るために、当時は新日の人気レスラーだった武藤さんと仲間たちを引き抜き。新日との間に軋轢を生んだ(この“暴挙”を受け、新日は武藤選手へのあてつけとして「GREAT MUTA」なるパチもん覆面レスラーまで出してきましたっけ)。
 ついに、その武藤さんが全日から離脱ですか。
 
 こうして振り返ると本当に、馬場さん一人で引き締めてきた組織だったんですね、全日。
 新日も常にゴタゴタしてますし。
 今、馬場、猪木に匹敵するほどの求心力を持つ現役レスラーがいない、ということの残念な証明でもあるんでしょうね。
 
 大相撲のやりかたに倣う、レスラーだけで運営する方法にも、もちろん問題があり。
 一方、リングを知らぬ背広組に運営させる方法にも、プロ野球と同様に経営陣と選手との間で意見の対立が生じる。
 上手くバランスを取る方法があるといいのですけどね。
 
 


 
□2013-06-30 下弦、夏越祭 (旧暦 皐月廿二日)
 
 
 数ヶ月前から肩というか腕が痛くて。
 自分の背中に、まともに手が届かぬのですよ。
 
 いろいろ困ることは多々ございますが。
 背中を掻けないのが特に辛い……。
 
 となれば日本の伝統的道具の出番です。
 
 孫の手。
 
 しかし。
 長年愛用していた品は現在、家庭内紛失中。どこに行ったかマジ判らん(爆)。
 
 近所のホームセンターで探したところ、出来悪すぎ。
 あんなん痛いだけやん。
 
 となりますと、とりあえずネットで品を探すだけ探してみるか。レビューのブログとかあれば参考になるし。
 ということでウロウロしたのです。
 
 
 
 
 
 うわ。
 
 やばい。
 
 やばすぎる。
 
http://www.roomie.jp/2012/06/9383/
 
 マジで勘弁してくださいー。
 
 なんかね。
 箸もあるとかで……。orz
 
 他人様の趣味に口出しするつもりは、ございませんが。
 この嗜好だけは理解できませんわ。
 
 

5月へ 7月へ
庭に出る

 
壁紙 by 「雪だるまさんが転んだ♪」