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■2008/10/01 (水) 衣替え (旧暦 長月三日)
『薬師寺涼子の怪奇事件簿』
主人公が若くて美人の警視ということと「怪奇事件簿」というタイトルから、怪奇事件ファイルを推理と科学によって暴くのかと思っていました。
が、裏切られました。
怪奇な事件はマジで怪奇なだけでした。モンスター満載、つかバケモノしか出ないし(苦笑)。
この作品のキモは、怪物相手に普通の人間である薬師寺涼子が対決するという図式なんでしょうが。
それにしたって涼子のスキルが高すぎます。あれはシティーハンターか海坊主並みだよ。
バランスを考えたら、少なくともバケモノ相手の戦闘スキルに関しては、涼子が従える二人のメイドに任せるべきだったんじゃないかと思いました。そのための傭兵なんですし。
音楽は良かったですね。
『夏目友人帳』
終始、優しい空気で妖怪を描いた作品でした。
その意味では『もっけ』にも似ているんですが、『友人帳』は主人公・夏目に強力な妖怪・斑が用心棒として付いており、妖怪同士の戦闘シーンもあるというのが相違点でしたね。『もっけ』みたいな民俗考証は、なされていませんし。
どちらかというと、毎回毎回、人と妖怪との交流・恋愛を描いてました(笑)。
最終回は夏祭りを中心に、今までの登場人物が次々と顔出しするという構成。
子狐が薬を入れた小袋を落として困ってしまう展開は、『うる星やつら』の純情ギツネを思い出しましたよ♪
夏目とニャンコ先生のドツキ漫才を、もっともっと観たかったです。
■2008/10/02 (木) (旧暦 長月四日)
『World Destruction 〜世界撲滅の六人〜』
一番弱い善人キャラクターが実は最強・最悪でした。
という、よくある展開で締めましたね。
世界が滅ぼされる寸前にお姫様のキスで正気に返る、というのもお約束。
キリエが世界を無に帰すデストラクト・コードだというのなら、もっと丁寧に伏線を敷いてほしかったです。
キリエに会うたびに、彼らを捕らえるべき立場のリ・アが顔を赤らめるというだけでは、伏線にもなりませんでしたよ(少なくとも、観ている側には意味不明な描写でした)。
けっきょくセガとしては、アニメはゲームを売るためのプロモでしかない、というスタンスだったのかな。
「世界撲滅の六人」というサブ・タイトルにも関わらず、六人目に名を連ねるアガンが、便利キャラに終始してしまったのも残念。
あれこれが、もったいなかったですね。
いやしかし、小林ゆうさんは、キレる演技がお得意ですね。
リ・アのキレ具合は最高♪ 「訴えるわよっ!」の木村カエレに匹敵するよ♪♪
あ。
他人様に言われて気づいたんですが。
世界撲滅委員会の三人って、刹那にルナマリアにアムロなんだ……。ルナマリアもザクからインパルスに乗り替えたから、世界撲滅委員会はガンダム乗りで構成されていたのか。ははは。
トッピーの旧友は赤い彗星だし。スタッフに好き者がおられたようで♪
『セキレイ』
何も終わってません。
「続編やるよ」と言ってるようなものです。
平凡で冴えない主人公の男の子が美少女に取り囲まれたハーレム状態になるというギャルゲー的展開は、たしかに視聴者…と言うか読者の願望を叶えるという意味では商業的に正解なんでしょうけど。
そこに、もう一つ理由が欲しいところですね。なぜ、皆人の元には優れたセキレイたちが集うのか(北の般若も含めて?)。
天然な結は置いといて。
極端なツンデレ・月海と、何より、くーちゃんのヤキモチぶりが超可愛いので、由とします♪
■2008/10/03 (金) (旧暦 長月五日)
『ハウルの動く城』をようやく観ました。
絵のクォリテイは安定してますね。さすがはジブリ作品。
『もののけ姫』からCGを導入したジブリですが、これでは、どうだったんでしょ? たしか最新作『ポニョ』にはセル画を使っていると聞きましたが。
ハウルの城が歩いたり止まったりするシーンを観ると、『風の谷のナウシカ』の王蟲の動きを思い出します。あの、ブロックごとに動かす感じ。迫力ですね。
ただ、あいかわらず昨今の宮崎アニメは……声がね。
倍賞さんは頑張っておられたとは思いますが。娘の声じゃないよね、あれは。
反面、木村拓哉さんは、たいしたものだと思いました(あくまでも“素人声優”としては、という範囲でね)。
失礼ながら、宮崎監督の音声に関する感性は、すっかり狂ってしまっているとしか思えません。
気持ち的には判らなくもないんですよ。おそらくは監督は、いわゆる「アニメ声」がお嫌いなんだと思います。男性声優も含めてのアニメ独特のディフォルメした発声と演技がね。
だから、より自然な声を求めて声優でない役者さんを、ということなのだとは思いますが。
問題は“演技の上手いアニメ声”と“素人芝居だけど自然な発声”と、どちらを取るか、です。観た人は、どう感じるのでしょう。少なくとも妖之佑は、声が素人臭いせいで興醒めします。舞台や映画の役者さんとて、声優に関しては素人なんですから、出演者さんたちの力不足を責められません。責められるべきはキャスティング責任者です。
監督は大切な部分をお忘れです。
アニメというメディアそのものが、ディフォルメでのみ構成されているということに。
キャラクター・デザインからして、そうですが。
宮崎アニメで一つ挙げるなら、走るシーン。
『ハウル』でも、ソフィーの走りっぷりは見事でした。『カリオストロ』のルパンや、『未来少年コナン』のコナンの走りかたにも共通した、あの軽快な走り。リアルとはまったく正反対の描写です。でも、このディフォルメが宮崎アニメの魅力。
ですからね。そのディフォルメされた絵に当てる声もディフォルメでなければバランスが崩れてしまいます。そこを宮崎監督は忘れてしまっている。
なら絵からリアルに。というのは、もっとダメ。
ジブリ作品で言えば『おもひでぽろぽろ』を観れば、アニメにリアルさを求めすぎた末路は明らかです。悲惨すぎ。
だいたいね。
アニメ声がダメだとおっしゃるなら。
『カリオストロの城』も『ナウシカ』も『ラピュタ』も『トトロ』も、すべて駄作ってことになりますよ。ヒロインがアニメ声優さんですから。
どれを取っても宮崎作品の代表タイトルで、しかも名作揃いだと言うのにねぇ。
もう一つ言わせていただければね。
カルシファーの声を担当なされた我修院達也さんの声なんて、どう考えたってアニメ声以上に作りが極端すぎなんですけど……。
やはり、これを言うしかありませんか。
あの頃の宮崎駿監督を返してくださいっ!
■2008/10/04 (土) (旧暦 長月六日)
凄いわ、これ。
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline /20081004/etc_saturn.html
販売してくれたら、もっと楽しいのに……。
とは言え、手作業ですからねぇ。無理か。
これは、ドリキャス改造のも出てきそうですね♪
■2008/10/05 (日) 小つち、三隣亡 (旧暦 長月七日)
『機動戦士ガンダム00』セカンドシーズン#01「天使再臨」
始まりました。
前期の最終回、あんなエンディングを流されたので、嫌でも期待させられる作品です。
公式に「セカンドシーズン」とあり、OPテロップに「2007 SUNRISE」とありますから、前作の続編ではなく前期も今期も同一番組というスタンスですね。
ファーストシーズンの人物たちの今の配置を紹介しつつ、きっちり戦闘シーンを観せてくれました。
ノーマルスーツの刹那がコロニーに侵入するシーンとか、三機のモビルスーツがコロニーに降り立つシーンとか、かつての『Zガンダム』を連想させます。
しかも、勢力図も似ているっぽい。
独立治安維持部隊「アロウズ」による弾圧は、まさにスペースノイドに対するティターンズの姿勢そのものですしね。オートマトンの残虐性は、ティターンズのG3に匹敵すると思うよ。
ただし、そのアロウズに抵抗する反政府勢力「カタロン」には、『Z』のエウーゴほどのたいした戦力も戦略もなく、あくまでヘタレなゲリラって感じかな。強制収容所へ突入した救出作戦もダメダメだったしね。
ガンダムを持つソレスタルビーイング(以下「CB」)は、現時点では、どちらにも付いていない。ここが『Z』との違いか。
あと、カミーユの立ち位置にいるのが主人公でなく沙慈だという点も違うね。カミーユも沙慈も世間知らずというところは共通してますが(さすがに、沙慈がガンダムに乗りはしないでしょうし)。
セルゲイとソーマは予想どおり一緒に暮らしていました。ソーマの様子からして、この五年間は幸せだったようです。
にしても「あの話の返事」というのが気になります。フツーに考えたら養子縁組の申し出なんですが、ソーマの頬が赤らんだことを考えると…………荒熊中佐ってロリ? いやまあ五年分の成長がありますから、それは免責か(笑)。
アロウズに超兵として呼び出されることで、ソーマの今後が心配になります。つか、当然そうなりますわな。orz
中佐はアロウズではなく地球連合軍所属。ついでに、アロウズの活動に疑問というか不審を抱いている模様。『Z』のブライトさんの位置に近そう。行く行くはアロウズに反旗を翻しそうな雰囲気ですね。
マネキン大佐とも連絡を取り合っているあたりからして、大佐もそっちに動くのかな。せっかく統一された世界が歪んできているという点で、二人の認識は一致しているみたいですし。
前期最終回で「愛だ」とかトチ狂ってたグラハムさんは相変わらずです(いや、「仮面の男」ったって、知れてるでしょ、正体)。
「私が乙女座だったことがよかった」なんて妙な台詞、頼むからやめてくださいっ。乙女座生まれが誤解されますっっ。
ED画像には、サーシェスの姿もありましたね。やはり、こいつも現場復帰するか。
姫様はTV観戦。
その姫様と貧乏な王国を見限ったメガネは、なんとまあカタロンに参加。
フェルトとおやっさんはともかく。ラッセも無事でしたか。よかったね。
スメラギさんは……何してんですか、あんた!
刹那は、あれから四年間、CBには戻らずエクシアを自力で補修して闘い続けていたようです。ほぼ永久機関とも言えるGNドライヴ様々ですね。
前期のラストで沙慈が目撃した光跡は、やはりエクシアだったんでしょうね。単独で武力介入を続けている刹那だったと。
破損した右側にモノアイを据えた怖すぎる顔と言い、失った左腕部分をマント(もどき)で隠した姿と言い、さすらいの戦士、荒野の剣士って感じか。『真ゲッターロボ』のブラックゲッターをも連想しました。これは再現するモデラーが、いっぱい出てきそうですね♪
そんなエクシアが、アロウズの新型・アヘッドに格闘戦で圧倒されるとは……四年分の技術進化ですか。旧型は悲しいですねぇ。
危機一髪の刹那を助けたティエリアは、かなり変わってました。丸くなったと言うべきか、人間らしくなったと言うべきか。
命を助けてくれた刹那に恨み辛みを叩きつける沙慈に対し、「君は現実を知らなさすぎる」と諭す姿なんて、かつてのこいつにはありえない! 以前なら、部外者である沙慈をトレミーに連れてきただけでも、刹那の胸ぐらを掴んでますよ。「今すぐ外に放り出せ」とまで言ってそうだし。変わったねー、ティエリア。
で、そんなティエリアのそっくりさん(前期のエンディングで、ルイスを蔑んだ目で見ていた奴)は、やはりティエリアではなく別人(たぶん同一シリーズの別個体なんでしょうが)でした。しかもこいつ、リボンズ配下だったよ。と言うことは、ティエリアも元々はリボンズの所出身?
驚いたことにアロウズに入隊していたルイスは、薬漬け状態らしく(強化人間にされてるかもしれないね)。しかも彼女、リボンズ配下でもあるようです。つまり、アロウズに対し、リボンズはかなりの影響力を持っている(エクシアを圧倒した隊長が「なんでこんなやつがアロウズに」とルイスのことを見下してましたからね。強引な人事権が働いたのは、まちがいないわけで)。と言うかリボンズ、なにげにアロウズの真ボスなのかも。
そのリボンズに面会に来たのが王留美ということは、やばくないですか、CB?
王に従っているはずのネーナも刹那たちの敵になるということかな。
それにしても、リボンズがルイスを操る意図が不明ですね。彼女にどういう利用価値があるんでしょうかね。うーむ。ガンダムに対する恨みを煽り、ついでに左手の再生を餌に釣られたかな?(再生のついでに改造もされたとか)
情報量の多い第一回でしたね。
現時点での勢力図をまとめてみると。
※ CB
刹那(復帰予定)、ティエリア、フェルト、ラッセ、おやっさん、ミレイナ(新キャラ)、沙慈(なりゆき保護→居候?)
※ CBの上部組織
王留美、ネーナ
※ アロウズ
ルイス、ソーマ(所属予定)、荒熊Jr(新キャラ)、仮面の男
※ 地球連合軍(一般軍)
セルゲイ、マネキン(アロウズ転属予定か)、コラ沢(たぶんいるはず♪)
※ カタロン
メガネ、クラウス(新キャラ)、ライル(ロックオン襲名&CB参加予定)
※ 黒幕
リボンズ、偽ティエリア(新キャラ)、ルイス
※ 不明
アレルヤ(どこかに監禁状態→CB復帰予定)、スメラギ、サーシェス
※ 無所属
姫様(ヒロインなのに、それでいいのか? 状態)
じきに、この相関図は変わりそうですけどね。
日曜が楽しみです。
つか、楽しみになってもらわんと♪
■2008/10/07 (火) 上弦、長崎くんち (旧暦 長月九日、重陽)
『今日の5の2』
のんびりした空気を楽しむには、よさげな作品ですね。
この空気、何かに似てるなと思ってたんですが。
しかも、幾度か挿入される劇画調の絵に、憶えがあるのですが。
と思ってましたら。
原作者さんが同じ人でした。『みなみけ』と。
なるへそ。
ついでに。
その『みなみけ』のほうですが。
アニメ第三期が決定したそうで。
いや、これは朗報だわ♪
■2008/10/08 (水) 寒露 (旧暦 長月十日)
『とらドラ!』
『鉄のラインバレル』
『とある魔術の禁書目録』
『かんなぎ』
などなど。
今期は期待作品、面白そうな印象の作品が多いのですが。
とにかく、いつものことですが。
深夜のアニメ枠、各局間での時間のかぶりが酷すぎます!
二番組同時録画機能のあるヤツ、買わないとあかんですね。
『ロザリオとバンパイア CAPU2』は、こちらの地域では放送しないらしい。
なんだよー、楽しみにしてたのにー。
しかも隣県では流れるしー。
■2008/10/08 (水) Opera
Opera 9.6 がリリースされました。
■2008/10/09 (木) 三隣亡 (旧暦 長月十一日)
『北斗の拳 ラオウ外伝 天の覇王』
アンテナ低くて、これがアニメ化されることを知りませんでした。
題名から、判る人には判る。
あの『北斗の拳』の名キャラクターであるラオウが「拳王」を名乗り始めた若き頃の物語。
ラオウの声が新作劇場版に準じて宇梶剛士さんというのは、個人的には違和感バリバリなんですが。まあ、それは仕方のないことでしょう。
内海賢二さんの声だと貫禄ありすぎて、「若き頃」ってイメージじゃなくなってるかもですしね。
■2008/10/09 (木) 百鬼夜行
百鬼夜行です。
■2008/10/10 (金) (旧暦 長月十二日)
『地獄少女 三鼎』
前作『二籠』最終回にて、地獄通信の黒幕によって閻魔あいの力を剥奪され地獄に流された(と言うよりは、何百年もの束縛から解放されてようやく死ぬことができた、と言うべきか)あいが、ふたたび閻魔あいとして、この世に、三藁の前に現われる。
ただし、今までと違い、あいは、御景ゆずきという女子高生に憑依している様子。
これは、やはり『二籠』にて、あいの肉体が滅んだためでしょうか。そのために、ゆずきの体を借りて地獄通信のお仕事をする、と?
今までは「日本全国、お呼びがかかれば、どこにでも」だった“チーム地獄通信”の行動半径が、ゆずきの通う学校周辺限定、あるいは学校を中心とした人間関係限定になりそうなのも、そのあたりが原因?
地獄流しの際のふざけっぷりは、『二籠』同様に健在ですね。
「蜂の一刺し♪」って、お嬢…………。orz
あんな終焉を迎えながら、どうして、あいが再び地獄通信に与するのかも含めて、展開を見守りたいと思います。
にしても、輪入道の用務員姿は、あまりにも板に付きすぎて笑えたよ♪
■2008/10/11 (土) 十三夜、十方暮入 (旧暦 長月十三日)
『黒執事』
「あくまで執事ですから」
第一話冒頭で、セバスチャンの正体について、だいたいの予想はついていましたが。
この決め台詞の真意には気づいていませんでした(ダジャレかよっ!)。
無駄に存在感ありすぎなタナカさん(声:藤村俊二さん)が、良い味出してるわー♪
■2008/10/12 (日) (旧暦 長月十四日)
『機動戦士ガンダム00』セカンドシーズン#02「ツインドライヴ」
スメラギさんは、この二年間を呑んだくれていたそうな。(;^_^A
その二年間、衣食住の世話してやったあげくに、いきなり現われた電波な男(刹那)にスメラギさんを連れていかれたビリーは、さすがに気の毒です。
もっとも、彼の父上がアロウズのボス・カタギリ大佐だそうですから、今後のビリーには注目かもしれません(出番が終わってる印象もありましたけどね)。
ライルがソレスタルビーイング(以下「CB」)の勧誘を承諾したのは、兄の遺志を継ぐとかの単純な理由ではなさそう。
カタロンのために、CBを最大限に利用するというのが本音かな。もっとも、CB側は、それすら由として黙認するようですが。実際、ライルのCB入りはカタロンに知れているわけですし。
で、沙慈。
ファーストシーズンでもですが、情報に流されすぎです。
ハロのデータを閲覧してもいいと言われたからって、その内容を鵜呑みにしてどうしますか! CBによる情報操作・洗脳の可能性も、いちおうは考慮しないと。
ホント、世間知らずだよ、この子は。
王留美はトレミーの現在位置をリボンズにリーク。
情報は、そのままアロウズに伝えられる。
やはり、リボンズとアロウズはつながってる。しかも、王留美はそれを知っている(つーか、リボンズ宅にアポ無し訪問する時点で、怪しすぎです、この女)。
リボンズと王留美、どちらがより真っ黒なんでしょうかね。
いちおう、今回に限っては、ツインドライヴの存在を伏せておき、リボンズに苦虫を噛みつぶさせた王留美の勝ちですが。
00ガンダムのツインドライヴ・システムは面白いですね。
フレキシブルに動かせて、後方へのGN粒子散布だけでなく、前方へのGNフィールド展開にも使える。しかも、ほぼ鉄壁!
まあ、1クール経ったあたりでは、そんな00とて苦戦させられるんでしょうけどね。今のところは、ほぼスパロボですな。プラモ買わんと♪
姫様は拉致られました。
いちおう、公式な手続きによる逮捕・拘束のようですが。
『00』の社会構造って、どうなってるんでしょうね? 姫様は、貧しい小国とは言え、独立国家アザディスタンの第一皇女ですから、クーデター等々による皇位剥奪などでもなければ、おいそれと逮捕される立場じゃないはず。
にも関わらず、あっさりと独房入り。
仮に姫様を逮捕したのがアロウズだとすると、アロウズの権力は独立国家の上にあると?
つまるところ、四年前までの三強であるユニオン、AEU、人革連のどこにも属していなかった国家は、過去にも現在にも、まともな国扱いをされていないというところでしょうか。
まして、地球連邦が設立された今でも、連邦に参加しない国家は「潜在的な敵」とまで見なされているのかもしれません。
おまけに、#01で沙慈が受けた仕打ちのように、アロウズには「疑わしきを罰する」権限まである。と。
なんて怖い社会だよ。orz
日本国憲法第66条の考えかたって、大切だと思います。はい。
■2008/10/14 (火) (旧暦 長月十六日)
失敗した。
つーか。
挫折した。
自分の能力値の低さに。
絶望した!
orz
■2008/10/15 (水) 望 (旧暦 長月十七日)
えむもじらさんの情報より。
Firefox 3.1 Beta 1 にも新たなロボットが登場しているそうです(笑)。
この様子だと、Beta 2 以降にも出てきますね、こいつ。
■2008/10/16 (木) (旧暦 長月十八日)
『屍姫 赫』
『喰霊-零-』
一緒くたに語るのは、両者に失礼かとも思いましたが。
怨霊・悪霊という敵に対して銃器等々の物理的科学的戦法で闘うという図式、ヒロインが人間でないという点など、共通点があるので。
もっとも、『屍姫』のほうは、バケモノと対等に闘えるのは同じバケモノの力しかないという、『サイボーグ009』や『仮面ライダー』など石森作品からの長き伝統に忠実ではあるわけですが。
それにしても、声優さんが下手すぎて……内容以前に×ですよ、これ。
『喰霊』のほうは、ポカーンでしたね、正直言って。
一般部隊が無惨に敗北する中、カッコ良く登場、見事な作戦と手腕で退魔を完了した特殊部隊ティーム(これがまた、きっちりセオリーに従った主人公集団)が、終盤にあっさり全滅するという衝撃の第一話。「え? じゃあ、主役って誰なの?」状態で一週間を放置されましたとも。
第二話にメインで動いていた土宮神楽なる人物が主人公らしい。と思ったのですが、これまた終盤に捕らわれて首を斬られた……みたいな終わりかた。まさか本当に斬られてはいないと思うけど、このまま毎回毎回、その都度入れ替わりに登場する主役級のキャラが次々と屠られる展開、とかじゃないですよねぇ?
どうやら主人公は、第一話、第二話と人間側を殺戮している諌山黄泉なるセーラー服娘のようですが。ただし、彼女は「カテゴリーA」(どっかで聞いたようなフレーズだ♪)と呼ばれるバケモノだったりするのがまた、なんともかんとも。
全滅した特殊部隊が第一話で使った、バイクのタイヤ痕にマントラが記されているとか、電極を介してマントラのコードをPCから送信し大量の水道水を瞬時に聖水(?)にするとかの手法は面白いですね。この手の科学的退魔方法は『サイレントメビウス』あたりからよく使われるようになったのかな?
ともあれ。
両作品とも、しばらくは追跡しますが。
ぶっちゃけ、あんまり期待できないかも(苦笑)。
■2008/10/17 (金) (旧暦 長月十九日)
『ひだまりスケッチ×365』
期待どおりの良作でしたー。
けど。
最終回を観られなかったんですよー。orz
口惜しい……。
■2008/10/19 (日) (旧暦 長月廿一日)
『機動戦士ガンダム00』セカンドシーズン#03「アレルヤ奪還作戦」
ライルもソレスタルビーイング(以下「CB」)に参加&ロックオンを襲名し、残るはアレルヤだけとなり救出に向かうという、#02のツインドライヴ起動シーンの焦らされる描写同様、定番中の定番なお約束ですね。
姫様を拉致ったのは、やはりアロウズでした。
刹那と姫様の接触を知り、CBに対する釣り餌にするつもりらしいのですが……なんでアレルヤと同じ施設に収容するかな。責任者、阿呆ちゃいます?
そのアレルヤは、四年前の戦闘直後からずっと拘禁されていたそうで。
拘束衣が痛々しい(いちおう、怪我の手当だけはしてくれたようですが)。
そのわりに、救出直後に走るし、ガンダムを操るし。リハビリ要らずとは、さすが超兵♪
ソーマは、すっかり兵士面に戻ってしまいましたね。
悲しいな。
意外だったのはカタロン参加中のメガネ。
姫様のこと、心配なんだ。それも、かなり。
とすると、前期の態度は愛の鞭? 歪んでますねぇ。
「残り二分で、もう一人助けたらどうだ?」
ティエリア、本当に何があったんですか! この四年の間に!!
戦略予報を渋るスメラギさんを諭す刹那の成長ぶりもGJ!
ライルは、やはりカタロンのためにCBを利用するつもりのご様子。
スメラギさんが疑問を抱いたとおり、その能力値の異常な高さもあって。
奴がトレミーにとって厄介な爆弾にならなきゃいいけどねー。
その新型トレミー。
大気圏突入からダイレクトに海中潜行とは、性能凄すぎです。
さすがに自力での重力圏脱出までは無理でしょうから、どうするのかな。
CBは、沙慈に続き、二人目の居候(姫様)を抱えることになるのか?
二人とも、世間知らずの戦争絶対反対派ですからね。どうなりますことか。
今回の名台詞。
「自分だけ平和なら、それでいいのか?」
ガンダムによって肉親を失いカノジョを傷つけられた(実は誤解の部分が大きいのだが)沙慈がどう言おうと、刹那のこの言葉ですべて粉砕されます。
平和などとは無縁な環境で生きてきた刹那と、経済特区・日本に暮らしていた平和ボケ満載の沙慈との差は、まさに私たち日本人の脳天気な意識を叩くものに他ならないでしょう。
だからって戦争を肯定しろということではないですけどね。
視聴者が、理想ばかりを言う沙慈に感じているウザさは。
あるいは、現実に日本人に対して世界が抱いているイメージとも共通するかもしれないと思うと、昨今の日本軽視になりつつある国際情勢を考えても、いささか不安になります。
■2008/10/20 (月) 土用、戎講、誓文払、天一天上 (旧暦 長月廿二日)
世間から、かなり遅れての反応を示しますが。
ロス疑惑の終焉が、あまりにも霧に包まれたままで、嫌ですね。
獄中での自殺って。
容疑者の抹殺に、よく使われる方法なんですよね。
いや、フィクションでの話ですけど。
自殺後にロス市警が公表したところによると。
逮捕に際し、新たな証拠は無かった。
だそうで。
それで、どうして逮捕が正当なのかは、かなり疑問ですし。
そういう手法がまかり通るU.S.A.の司法界に、怖さすら感じました。
サブマリン特許と似たような騙し討ちですからね、これ。
法廷で勝てそうにないと思い、警察上層部が命じて「始末」させた。
あるいは、個人的にロス疑惑に怒りを憶えている者が警察内部にいた。
などは、もちろん憶測にすぎませんが。
不可思議な自殺を考えると、ありえなくもない。
だから怖いですね。
疑惑に関する真相は三浦氏と真犯人しか知らないわけですが。
当然、妖之佑も、ロス疑惑の真相について無責任な推測を述べるつもりなど一切ありませんが。
少なくとも、ロス市警によって拘束された三浦氏が無念だったことは、まちがいないと思います。
せめて、ご冥福を。
■2008/10/21 (火) 下弦、三隣亡 (旧暦 長月廿三日)
「仕様」だそうです。
ソニーのいつもの態度ですね。
え? 何がって?
だから。
世間が大いに期待した新型PSPですよ。
画面に横縞が出るって現象。
静止画では問題なく高画質を楽しめるって言うけど。
ゲーム画像って基本、動画じゃねーの?
高画質を追及した結果、ゲーム動画を綺麗に再生できなくなる「仕様」って、いったい……。
ソニーは何のために、誰のためにPSPを新型にしたのやら。
PSP-3000という製品は、技術者の自己満足が具現化しただけの代物って気がするのですがねぇ。
まあ、PS3がPS2以前のソフトを切り捨てたとか。
PS2の最新型は、一部の従来のPS2ソフトにすら対応しないとか。
ユーザーの方を見ていない今のソニーの体質からして、こんなものでしょうけど。
そもそもソニー製品を買う気のない妖之佑には関係ない話ではありますしね(笑)。
ああ。そう言えば、PS3には致命的欠陥があったそうですね。
さすがに「仕様」で通しきれなかったようで(嘲笑)。
■2008/10/21 (火) 百鬼夜行
百鬼夜行です。
■2008/10/21 (火) Opera
Opera 9.61 がリリースされました。
■2008/10/22 (水) 時代祭、鞍馬火祭 (旧暦 長月廿四日)
おちこんだりもしたけれど
わたしはいきてます
■2008/10/23 (木) 霜降 (旧暦 長月廿五日)
二週間ほど滞っていた日記ですが。
ぼちぼち再開いたします。
いや、当分はブツ切りが続くとは思うのですが。(;^_^A
さきほど過去に遡っての日記を書いてはおきましたが。
二年近くの連続記録が途切れたことは事実。
少し残念かな(笑)。
■2008/10/25 (土) (旧暦 長月廿七日)
うーん……。
http://publications.asahi.com/novels/
これが上手く行くのなら。
そもそも、朝日ソノラマ解散なんて事態にはならなかった気もしますが。
つーか、どう考えてもソノラマ文庫より劣化してないかい?
「ノベルズ」って分、価格もお高いしね(苦笑)。
『星虫』で知られる岩本隆雄さんの新作発表だけは朗報ですね。
■2008/10/26 (日) (旧暦 長月廿八日)
『機動戦士ガンダム00』セカンドシーズン#04「戦う理由」
ミスター・ブシドー
この名に全部持ってかれたかもー♪
スメラギさん復活の、あの戦略予報シーンは素晴らしかったし。
「お二人は恋人さんなんですか?」
「違う」「違います」
のソッコー同時全否定も楽しいし。
予告編ではかなり黒い男かもと思わせられていたライルが、実は良い奴そうだと安心させられましたし。
アレルヤとソーマ(と言うか、マリー)の過去も、どえらい真相でしたし。
暗黒面に堕ちたビリーの今後(マッド・サイエンティストの予感♪)にも期待ですし。
でも……。
ミスター・ブシドー
この名に全部持ってかれましたー。
ブシドー専用アヘッドも、ふざけすぎたデザインで気に入りました。一目惚れです♪
思えば、ガンダムのデザインって甲冑姿の武者がモチーフなんですよね、たしか。
だから、アムロのガンダムvsマ・クベのギャンってのは、侍vs騎士の闘いでもあったわけで。
それが25年の間に洗練されていって、武者のイメージから離れていった(SDガンダムは別♪)ところに、あんなデザインを敵側MSに持ってきますかー。
これは、ぜひプラモを買わなくては(いや、出るでしょ、常考)。
それにしても、ブシドーさん。
アロウズ入りしたビリーと顔が会ったときは、どう反応するんでしょ?
密かに楽しみだ。
■2008/10/27 (月) (旧暦 長月廿九日)
ねじれ国会になってからかな。
官房長官始め、内閣の公式会見での野党批判(主に民主党を対象として)が目立つようになりましたね。
野党が与党の姿勢をあれこれ批判するのは古今東西、当たり前のことですが。
政府与党側が野党の一挙手一投足を(TV番組の対談・討論の席とかならともかく)、公式の席でいちいち批判する姿は、はっきり言ってみっともないです。
これじゃあ、国民の生活がどんどん悪化するわけだ。
■2008/10/28 (火) (旧暦 長月卅日)
こっそりと。
姫路城を見物してまいりました。
ええ。
世界遺産にも指定された、あの世界屈指のお城です。
来年から天守閣に対して、いわゆる「平成の大改修」が開始されるとのことで、美しい姿を見られるのも今のうちだと知り、慌ててお出かけしました。
なんでも、五年はかかるらしいので、次に姫路城天守閣の姿を見られるのは2014年ということになりますか。
内部の公開は引き続き行われるとも聞きますが。
やっぱり外見が見られないことには、つまんないですよねー。
というわけで。
今のうちですよ。急げ急げ(笑)。
写真(百枚以上撮った♪)は、後日アップするかもです。
■2008/10/29 (水) 朔 (旧暦 神無月朔日)
世の中、知らないことだらけ♪
Firefox のリンク先読み機能
http://level.s69.xrea.com/mozilla/index.cgi?id= 20081026_LinkPrefetch
Firefox のキャレット・ブラウズ機能
http://snow-white.cocolog-nifty.com/first /2008/09/firefox-6d78.html
ずーっと使ってて知らんかったとは。
我ながら恥だ。orz
Firefox には、まだまだ秘められた力が隠されているのでしょうか(笑)。
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庭に出る
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