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■2002/02/01 (金) (旧暦 師走二十日)
田中さんを更迭。
これ自体、滅茶苦茶。
で、後任に、また女性。
小泉さんは、国民をバカだと思っているらしい。
この程度でごまかせると思っているらしい。
肝心なことはすべて覆い隠してサ。
それでもなお、この総理を支持する人がいるんだろーね。
なんだかな〜。
しかし。
第一候補で辞退なさった緒方さんが、一般常識をちゃんとご存じで頭の良いかただということが、よぉく判ったね。
■2002/02/01 (金) 妖怪警報
本日は旧暦の師走二十日に当たります。
この日は「果の二十日」と呼ばれ、奈良・和歌山の山中には、入るべきではないとされる日です。
特に「果て無し山」と呼ばれる一帯には、一本ダタラという山の妖怪が現われますので、ご注意くださいませ。
■2002/02/02 (土) (旧暦 師走二十一日)
「やっと言えたな、婦警」
ああ、しみじみとした台詞やねぇ…………。
(T-T)
■2002/02/03 (日) 節分 (旧暦、師走二十二日)
PC起動時と終了時の「Windows」の定番イラストをクビにしちゃった♪
つまり「Logo.sys」「Logow.sys」「Logos.sys」を入れ替えちゃったのだ。
次は、どこ、いじっちゃろかしらん。
■2002/02/04 (月) 立春、下弦 (旧暦 師走二十三日)
昨日の起動・終了画面に引き続き、今日はカーソルを取り替えてしまった♪
これだけで、随分と雰囲気が変わるものだと、妙にはしゃいでいる。
が、重たひ……。
アニメ・カーソルは、やっぱまずかったかしらん?
(;^_^A
で、こっそりと言うのだが。
実は、一年前の二月四日に、今はミラー側である「COOL奈良」に登録をしたのだった。
つまりは、妖之佑にとっての初スペース確保の日。
サイトを公開した日付は、もちっと先なんだけどね。それでも、いちおうは、ささやかな記念日だったりする。
「宿坊」の切符型バナーの日付が、今日になってるんだよね〜。
バナー屋さんからいただいた粋な計らいなの♪
■2002/02/04 (月) 妖怪警報
明日、2月5日は、旧暦では師走の辰の日に当たります。
よって例のごとく、今夜から明朝にかけましては、百鬼夜行の夜となるのです。
夜間の外出は極力避け、どーしてもの際には、草鞋を持参のこと。
夜行さんって、怖いのですよん。
■2002/02/05 (火) (旧暦、師走二十四日)
ネット上のみの関係というのは、実に不安定、あるいは脆弱なものだと思う。
かなり親しくやりとりしてても、一方が交渉を絶ってしまえば、それでおしまいになってしまう。
残された側がどんなにアプローチしても、メールや掲示板に返事がなければ、ダメ。
つまり、消えることが可能。
「リセット」とか言うらしいね。
ただ、怖い、というか不安・心配なのは、本人が意図しない「リセット」があるということ。
つまり不本意にもネットから消えざるをえない場合。
健康・経済・時間等々の理由により承知の上でネットから手を引くなら、まだいいのだ。
友人・知人に挨拶すればすむのだから。
だが、突発的にネットにつなげなくなってしまった場合、他の人には、それは判らない。
その人のサイトや立ち寄り先の掲示板とか、メール・アドレス以外に連絡の方法がないのだから、事情を知りようがない。
※ ネットが嫌いになって、あるいは飽きてしまって放置。
※ ついつい忙しさのままに自然消滅。
※ プロバイダ、ホスト・サーバー等への料金未払いで強制解約・削除。
※ 急な、そして不幸な出来事により…………。
これらのことがネットへ反映する現象は、まったく同じなのだ。
「あの人、最近見かけないね」
「うん。サイトも閉じちゃってるし、どうしたんだろ?」
ということ。
事情があってサイトを閉じる場合、懇意にしているかたにだけでなく、できれば広く閉鎖のご挨拶はしておくべきだと思う。
サイト持ちでなくとも、行きつけ先の掲示板に、お別れの挨拶を書かせてもらうぐらいはしておくべきだろう。
かの某独善的毒舌書評サイトでさえ、閉鎖宣言だけは残していったのだから、これって最低限のマナーのはず。
でないと残された側としては、心配になったまま悶々としなくてはならないのだから。
同じ事が、自分にも言えるんだけどね。
自分が急に消えちゃったら心配させちゃうんだろーなー、って……(だぁれも心配してくんない、という事態はあまりに淋しいから、考えないことにしておく。(;^_^A )。
相互リンクしていただいているサイトさんが一軒、長い放置状態の末に消滅しちゃったことから思うことでした。
ホント、何事もなければいいんだけどねぇ…………。
■2002/02/06 (水) (旧暦 師走二十五日)
あまりの重たさに、アニメ・カーソルの使用を諦める。
やっぱ、妖之佑のパソくんでは、荷が勝ちすぎたみたい。
133MHz、32MB、Win95だからねぇ……。
もっとも、「めもりーくりーなー」くんをほぼ常駐させてるから、それもあるかな?
ついでだから、フリーウェアの話なんかを少し。
ほとんど毎日のよーに、何かを入れて、試して、「あかん」と消してたりする。
その大部分は、妖之佑のPCには負荷が大きいからであって、別に悪いソフトというわけではない。環境さえ整えば使いたいと思ったものも少なくない。
でも、今はまだ、お・あ・ず・け・♪ てな感じかしらん。
そんな妖之佑が気に入って愛用させていただいているソフトをいくつか。
まずは、とあるまぁるいおかた一押しの「FFFTP」。
文句なしに使えるよね、これ。
ああ、ドリキャス時代の画像転送作業が、はるか忘却の彼方…………。
お次は「Lhasa」かな。
フリーウェアを使わせていただくには、解凍ソフトは欠かせないから。
いや、実は、とあるまぁるいおかたからは「+Lhaca」を薦めていただいたのだ。こっちは圧縮機能もある上に「Lhasa」よりも少しサイズが小さいというアドバンテージがある。論理的には「+Lhaca」を選択すべきなのだ。
んが、ひねくれ妖っちは、これのアイコンにどーしても馴染めない。
だから、相変わらず「Lhasa」を愛用してたりする。とあるまぁるいおかた、ごめんね。
次は…………やっぱ「D-Pixed」でしょ。
お絵描きソフトは数あれど、これほどに高機能で軽量なのは、見あたらない気がする。
いくつかのフリーウェアを試しての実感だから、これ。
まだまだ、使いこなせてはいないけどネ。
これは、ノーマルの状態では 256色で、かつ BMP と PNG しか扱えないけど、妖之佑にはこれで充分♪ ってゆーか、もったいないぐらい。
総天然色なんて素人には要らないっしょ。なら、JPEG も要らないっしょ。
どうしても JPEG が要るとかの場合に備えて、変換ソフトの「BTJ32」を使わせてもらっている。
あんまし出番はないけど、これも使いやすい。
上にも書いたが「めもりーくりーなー」くんに、ほぼ常駐してもらっている。
なにせ、メモリー容量少ないから、お掃除しないと凍りついちゃうのだよ。
これ使っててもまだきついぐらいだからな〜。タスクに鎮座ましましているお顔が、常時真っ赤な苦痛の表情だったりするほどなのだ。
ちなみに、これも、とあるまぁるいおかたのご推薦♪
Outlook はメーラーとしての使い勝手はいいのだが、安全性に不安がつきまとう。
ので、とあるまぁるいおかたご推奨の「電信八号」くんで、あらかじめ題名と差出人さんのお名前のチェックをしている。
ただ、これで送信するのには、少し勉強が必要だね。
メールに関わるソフトをもう一個。
最近、「Private Postman」というチェック用ソフトを入れた。
タスクに常駐して、メールが届いたことを知らせてくれる。ただそれだけのもの。
これがいいんだわ♪ メチャ軽い(40KB)し。
■2002/02/07 (木) 初午 (旧暦 師走二十六日)
『ソウルキャリバー 2』――キューブ
『バーチャファイター 4』――PS2
『デッド or アライブ 3』――X
……………………。
どーすりゃいいのさ?
ねえ。
『ソウルキャリバー』
『バーチャファイター 3tb』
『デッド or アライブ 2』
三つとも、DCソフトだったんよ!
(T-T)
■2002/02/08 (金) 事納め、針供養 (旧暦 師走二十七日)
「BRplus」というフリーウェアがあることを知り、即座にゲット。
「txt」ファイルの改行部分に「br」タグを挿入してくれるものなのだ。
……………………。
みなさん、知ってらしたんだろーねー。
DCユーザー@妖之佑は、まぁったく考えなかったよ、こーゆーの。
今まで、一つひとつ打ち込んでた(PCになってからも♪)のが、阿呆みたいやんかぁ……。
■2002/02/09 (土) あえのこと (旧暦 師走二十八日)
「限定解除終了」
1クールじゃ、もったいない。
とはいえ、昨今の情勢じゃ仕方ないのかな? 13回ポッキリっての。
『RAH XEPHON』
こっちは始まったばっかで、よく判らない。
本編中における情報の小出しに、ついつい次回が気になる。
しっかり、出渕監督にハメられているワケ。
思えば、デザイナー系だったんだよね〜、この人……。
『パトレイバー』の98式AVイングラムとか…………。
裏切らないでくださいませね、期待。
時に、PCの重たい原因の筆頭が「めもりーくりーなー」くんを常駐させていたためと判明。お掃除の時のみ起動させる使い方に変更した。
と同時に、アニメ・カーソル復帰。
だって、面白いんだもん♪
■2002/02/10 (日) (旧暦 師走二十九日)
今週は、あったかい♪
と油断してたら、まぁ、寒いこと寒いこと。
雪なんだもん。
さて。
なんとか旧正月までにはと思っていたお正月ネタ(汗)の愚作のアップ、間に合いそうにない。
筆が進まないのだ。
なんか、一月はバタバタしてて、その影響もあるのかもしれないが、すでにひと月、まともに書いてないんだよね〜。
新年早々、二作品上げたあの勢いは、いったいどこへ行っちゃったの?
このままのペースだと、某電*への投稿も、またまたできそーにないし…………。
むぅ。
まずいな、このままじゃ。
■2002/02/11 (月) 田打 (旧暦 師走晦日)
わぁい♪ 雪だぁっ!
ほとんどヤケな書き込みですが。
なにせ、ゆーべのは、ちらちらしてただけなのに、一夜明けてみれば、おっきなのが群になって降ってきてるの。
せっかくの祝日だけど、ま、の〜んびり雪見もいいかも。
というわけで、朝っぱらからの書き込みでした♪
にしても、こぉんな寒い日は、あのメジロの夫婦(ウチの庭に巡回してくれてるらしい。by 母上の監視報告)、どこでどーしてるんだろーねぇ……。
■2002/02/12 (火) 朔 (旧暦 睦月朔日)
こんな夢を見た。
帰宅の途につく自分。
腕時計を見ると、午後の九時。
安心して駅のホームに出、焦っている人々をしり目に混み合った電車を一本見送る。
が。
次が来ない。
腕時計を見る。
なぜだかとうに午前零時を過ぎていた!
さっき見送った電車が最終だった…………。
なぜ?
と問う相手もなく、ホームの照明も消え、やむなく外へ。
歩いて帰ろう。
そう決意して歩きだす。
どういう訳か、建築中の骨組みだけのビルのてっぺんをだ!
おまけに滅茶苦茶手抜きらしく、歩くたびに、ぐらんぐらん揺れる。
やがて、地上につながっているスロープを見つけ、降りようとする。
が、下手に歩を進めると、いきなり踏み抜いてしまう。
腹這いになって、慎重に慎重に。
ようやくのこと、地上に降り立つと、そこはなぜだか小さな飯屋の裏側。
「表に回ってくれ」
との店主の言葉に、慌てて裏口から表側に。
そこで注文したのが、ケチャップ・ライスとピータン(何屋さんなの?)。
ちなみにケチャップの赤だけ、きっちり認識できた。
で、食べようとしたところで覚醒。
いったい何だったんだろーねぇ? あの夢…………。
夢判断のできるかた、おられましたら、どーぞ、ご教授を♪
■2002/02/12 (火) 妖怪警報
明2月13日は、旧暦睦月の子の日に当たります。
今日12日の宵から明朝にかけましては、例によって百鬼夜行の夜となりますので、外出の際はご注意を。
夜間のお出かけは、お避けになるのが一番なんですけどね。
■2002/02/13 (水) 八せん始め (旧暦 睦月二日)
いや、湯船ン中で寝てたらしひ…………危ない危ない。
朝ンなって、呼吸も心臓も止まり冷たくなった自分を家族に発見してもらうなんて、ゾッとしないもんね。まぢ。
あなたも、お気をつけあそばせ。
さて。
大きな穴が六つも!
毎度のことながら……。
で、その会社のX箱。
予約状況は、いいみたいだね。
格ゲー好きとしては『DEAD OR ALIVES 3』は欲しいところなんだけど。
テクモさんってば、そのうちPS2にも移植しないかしらん?
『DOA2』の時は、PS2で出してからDCでも出たんだよねー。だから可能性がない訳でもない。
という訳で、当面、「箱」は買う予定なし。
お金もないし。
が。
キューブはねぇ……。
『ピクミン』と『どうぶつの森+』は気になってるの。
本家のソフトだから余所のプラットホームから出る可能性もゼロ。
ナムコさんの『ソウルキャリバー 2』も、これのソフトとして登場するし。
松下さん版のキューブもどきなら、DVDプレーヤでもあるから、考えないでもないなぁ。
などなど、実にくだらないことで悩んでばかりの妖之佑だったりする。
■2002/02/14 (木) (旧暦 睦月三日)
梅花の甘い香りって、心地いい♪
メジロが枝を渡る姿って、可愛い♪
もう少ししたらウグイスの声も聞こえるようになる。
桜の咲くのも、そう遠くはない。
花粉さえなければ、これからいい季節なのにな。
■2002/02/15 (金) 涅槃会 (旧暦 睦月四日)
またまた、お馬鹿なフリーウェアを入れてしまった。
目的はタイピング速度の向上。
とはいえ、遊んでばかりで、一向に効果が現われない。
サイト管理のためのPCなのに、本末転倒だね、妖之佑ってば。
まあ、元々何にでもハマりやすい性格だから……。
■2002/02/16 (土) (旧暦 睦月五日)
今更ながらに、ドリームキャストのソフトが欲しい。いくつか。
でも、どーなんだろ?
いいソフトなら、いずれ他のプラットフォームで復活するだろーしなぁ。
とはいえ、手許のDCをオブジェにしてしまうのも、なんか口惜しい。
意地でもこれで遊んでやる。なーんて、思ってしまうのである。
さて。
買おうかなぁ、やめよかなぁ。
■2002/02/17 (日) (旧暦 睦月六日)
残念だ。
今大会でも、黒いドロドロしたものが見えてしまった。
フィギュアもだが、あのショート・トラック。
はっきり言って、日本は、なめられてるんだよ。
アジア人のクセに、妙に紳士的すぎるのが日本人の悪いトコ。
まあ、ちょんまげ時代からの伝統的な「白人・舶来コンプレックス」なんだけどね、これ。
サッカーのフーリガンみたくなれとは言わないけど、応援団によるブーイングの猛ハリケーンぐらい必要だし、選手やコーチも、もっと観客を味方につけるべくオーヴァー・アクションの抗議があっていいのではなかろうか。規定なんぞ糞喰らえでサ。
前夏期大会での柔道、篠原vsドゥーイエ。
あの滅茶苦茶な判定には、篠原は断固怒るべきだったのだよ。
素直に畳を降りてどうするの?
そのまま座り込みをして、審判にだけでなく、観客にアピールすべきだったと思う。
(あの試合では、主審の偏った態度は開始直後から明白だったしねぇ。ドゥーイエの片袖の反則を指摘している副審のアピールを再三無視してたし。妖之佑の個人的な考えでは、主審と副審一人は、買収されてたね。あれって)
審判団が救いようのない馬鹿どもであればあるほど、観客を味方につけることは有効だと思う。
規定ったって、しょせん人間のこさえたもの。世論を動かせば、どーにでもなるし、ならなくちゃおかしい。
審判の主観が判定の主要素を占めるっていうのが一番問題なんだけどね。
ボクシングのポイントとか、柔道の旗判定とか、いろんな競技の演技評価とか……。
もっと明確な基準を設けるべきだと思うよ。
みんな、もっともっと怒ろうよ。
■2002/02/18 (月) (旧暦 睦月七日)
いろんな手があるものだねぇ。あなたも、ご用心ご用心。
にしても、「お弟子さん」たちって、若くて美人だったのかしらん? なら、有効な手かも……。
響子さぁぁん!(← をい)
■2002/02/19 (火) 雨水 (旧暦 睦月八日)
今日・二月十九日は、**を**した******なのである。
***の今日、**を**した時には、まさか****来れるとは思っていなかった。
*****の**も**を越えたし。
とにもかくにも、すべては****の***の賜なのです。
本当に***********。
m(_ _)m
伏せ字だらけで、何言ってるか判らないでしょ。
だって、照れくさいんだもん。
といって、黙ってるのもアレだし……。
(;^_^A
■2002/02/20 (水) 上弦 (旧暦 睦月九日)
2月21日01:30現在、Geocitiesに在ります「宿坊」メインにアクセスできません。
ファイル・マネージャのログイン画面や、お知り合いのサイト何軒かにも接続できませんので、Geocities Japan 全体の障害かもしれません。
助け合い広場の掲示板を確認しようにも、そこにも行けないんだからねぇ。
と思ってましたら、Yahoo! JAPAN のトップに出てました。障害情報。
やっぱり、Geo 全体の問題だったみたい。
そんなこんなで、私自身メイン側に入れませぇぇん。
まあ、こーゆー時のための、ミラーなんだけどね。
この日記や掲示板のURL、「お気に入り」に登録しといたほーがいいのかしらん?
今まで、「宿坊」からのリンクとキャッシュに頼ってたからなー……。
ところで、こーゆーのって、参加してみたくなるなぁ♪
■2002/02/20 (水) 遅れちゃったけど妖怪警報
明日21日は、庚申(かのえさる)の日です。
したがいまして、今夜から明朝にかけましては庚申(こうしん)待ちとなります。
この夜は、普段からあなたの体内であなたを監視している「三尸(さんし)」なる三匹の虫が、あなたの睡眠中に抜け出して、あなたの悪行の数々を天の神様にチクリに行きます。
神様は、その報告に応じて、あなたの寿命を減らしてしまいます。
日頃からご自身の行動に自信の無いかたは、今宵は徹夜なさったほうが、よろしいかもしれません。
宿主が覚醒している間は、この三尸は、体外に出られないのだそうです。
しかも、夜が明ければ、天に行くこともかなわないらしいので、この徹夜は、寿命を伸ばすのに効果的とされています。
これを「庚申待ち」というんですね。
ちなみに、庚申の夜は、百鬼夜行の夜ともなりますので、徹夜するからと、夜道に出るのは賢明ではございません。
念のため♪
■2002/02/21 (木) 庚申 (旧暦 睦月十日)
辛口です。
ソルトレーク・オリンピックにおける不祥事。
バイアスロン競技の日本人選手だかコーチだかが、宿泊しているホテルにて、銃器を不適切に取り扱ったってヤツ。
NHKによると、ホテルの自室の窓から外に銃を向けたそうだ。
それを見咎めた警備中の警察官が近づき注意しようとしたところ、今度はあろう事か、その警官に銃口を向けたとされている。
報道では、「意図的に向けたのか、たまたま向いてしまったのかは不明」と、慎重な言い回しをしている。
が、問題の本質は、そんなところにあるのではない。
念のために申し上げておくと、バイアスロンとは、クロスカントリーと標的射撃を混ぜた競技である。
つまり、競技に銃器を使用する。
問題の銃も、競技に使用するものだったのだろう。
が。
そもそも、撃って良い所以外では、銃を構えるべきではないのだ。
まして、射殺や脅しの意思もなく(あったら、それはそれで大変だが……)人に銃口を向けるなど、もっての他である。向けられる身になってみろってーの。間違って向いてしまったなどは、言い訳にもならない。
意外に思われるかもしれないが、アメリカは銃器の取り扱いには、けっこうやかましい国なのである。
自由の国ゆえ個人の家の中の事には口出しはしないが、例えばシューティング・レンジ(射撃場)などで、ルール違反・マナー違反をしようものなら、監視係に怒鳴りつけられる。場合によっては、お金を払っている利用客であるにもかかわらず追い出されてしまうこともあるのだ。
州にもよるが、銃器に関する免許や許可がほとんど無いゆえにトリガー・ハッピー(引き金に指をかけたまま、銃を振り回して暴発させるようなおバカのこと)も多いアメリカだが、少なくともスポーツとして真剣に射撃に取り組んでいる人達は、銃器の取り扱いに関してきっちりしている。
対して日本という国は装薬銃ばかりでなく、空気銃(玩具屋さんで扱っているエア・ソフト・ガンではない!)の所持・使用についても銃刀法による厳しい規制がある。
一丁の所持許可を受けるまでには、七面倒くさい手続きが延々と続くのだ。しかも二丁目以降も、一から同じ手続きを必要とするぐらいに厳しい。
おまけに何か問題を起こせば(要するに銃刀法違反を犯せば)、許可はすべて取り消し、当分の間、許可の取り直しは不可能になる。
問題の日本人選手も、日本国内でのトレーニングもしてきたわけだから、この許可を受けていたわけだ。当然、取り扱いのルールやマナーを熟知していたはずである。
にもかかわらず、ルール違反を犯してしまった。外国ゆえにハメを外したというのでは、あまりにおそまつだ。
もっとも、銃刀法に基づく厳しく面倒な行程を経験しているはずの日本人シューターの意識レヴェルは、実は、さほど高くない。
射撃場での事故、猟期における誤射や悪質な射撃、あるいは自宅や車等での暴発…………。
頭でっかちな所持許可試験ゆえの弊害かと思われるこのギャップ。
どこか、お受験を突破した大学生の学力の低さと似通ってはいないだろうか。
ともかく、銃口を人に向ける(誤ってスイングした場合を含む)という意味を、ちゃんと考えてほしい。
※ 銃を手にしたら、すぐに薬室の弾薬の有無を確認する
※ 銃口は決して人には向けない
※ 撃つ時以外は、引き金に指をかけない
この三点のどれか一つだけでも確実に守れば、事故は防げるのだ。
なぜ、守れないのだろうか。
妖之佑は、玩具のエア・ガンや、弾の出ないモデルガンですら、銃口を向けられたら本気で怒る。
そういういい加減な気持ちが、例えば海外旅行の際に、皆を不幸にしかねないからだ。
蛇足だが、上記の理由から妖之佑は、志村けん(あえて呼び捨て)が大嫌いである。
■2002/02/21 (木) 補足
上の記事の補足。
銃器を警察官に向けた馬鹿者は、射撃には無関係のコーチだったそーな。
にしても、銃の管理がなってないね。
■2002/02/22 (金) (旧暦 睦月十一日)
こんなのがあったりして。「先行者」には負けないかな?
もう一つはXPユーザーは知っといたほうが良さげなこんな事実。
なんだかな〜。
さて。
母上から聞いた実話。
近所のスーパーで、いつも何かしらの無料サーヴィスをしている。
「ご自由にどうぞ」ってヤツ。
全開した花の鉢植えだったり、多少痛んだバナナだったりと色々。
これがセルフ・サーヴィスゆえに、人の本音が垣間見えるらしい。
で、その日は、ぜんざいのふるまいだったそーな。
母上が、そのぜんざいをいただいている横に来たどっかのオバサンが、鍋底に残っていたお餅三個(母上が来た時点で、もうそれだけしかなかったらしい)を自分のお椀に詰め込んだ。
呆れる母上を気にするそぶりもなく、そのオバサンは、お餅をぱくつき始めた。
そこに来た、別のオバサン。
自分のをよそいかけて、
「あらっ、もうお餅がないわっ!」
三個取りのオバサンは、そーっと背中を向けて、自分のお椀を体で隠したそーな♪
他にも、野菜や果物を「ご自由にお持ち帰りください」てな時に、でっかな袋や箱を持ってきては目一杯詰め込んでしまう人が多いそうだ。
もともとが痛みかけでお店が見限った品。そんなに沢山持って帰っても腐らせるだけで使い切れないのにねぇ。
今夜のごはんにも困っているならともかく、ゆとりがあるのなら、欲の皮を突っ張るのはカッコ良くないように思う。
後から来る人のために、遠慮しといてあげるのが、気分的にもいいと思うのだが……。
みんなで幸せになろうよ、っていう妖之佑の感覚って変なのかしらん。
■2002/02/23 (土) (旧暦 睦月十二日)
久々にCDを購入。
「毒にも 薬にも な」る人のアルバム。
これでお判りになるあなた。同志ですね♪
桑島法子氏の『Flores 〜 死者への花束』である。
正直、声優さんのCDって、初めてなのだ。
ラジオから流れてたのが滅茶苦茶気になって、とーとー買ってしまった。
ただし、気になったのは曲ではない。
朗読である。
このアルバム、凝ってるんだわ。
10あるトラック中、三つが詩の朗読なのである。
それも、プロデューサー・服部克久氏の曲と節回し付き。
詩は宮澤賢治氏のもの。
いや、白状するが妖之佑は、宮澤賢治作の童話はほとんど読んでいるものの、詩のほうは、まったく読んだことがない。
だから、ラジオから朗読(実は、すぐには朗読とは思わなかった)が流れた時も、作者を知らずに、メチャ気になったのである。
考えてみれば、桑島氏が朗読するなら、宮澤賢治氏の文に決まってるのにねぇ。お恥ずかしい。
こーゆー形態での「朗読」には、圧倒された。
桑島氏の実力にも、あらためて圧倒された。
特に、妖之佑に購入を思い立たせた『原体剣舞連』は凄いよ。
これだけのためにお金を払ったよーなものなんだもん♪
全編、朗読で通しても面白かったよーに思うけど、それじゃ商品にならないのかしらん?
行けそーだけどね。まぢ。
とにかく、満足満足。
欲を言えば、正味46分で\3,000は、ちと高い気がするんだけどねぇ…………。
(;^_^A
■2002/02/24 (日) (旧暦 睦月十三日)
最悪っ! 最低っ!!
何がって?
そりゃ、今夜放送された『サイボーグ009』でんがな。
あまりの酷い仕上がりに、怒り心頭なのである。
脚本は原作を写しただけ。まあ、それはいいや。
コンテの切り方が幼稚。
素人目にも「演出」なんて言えるレヴェルじゃない。
原画が雑(ってゆーか下手)すぎ! 当然、それを元にした動画もヘタレ!
さらには、コマ数を誤魔化すための「静止画+ゆっくりズーム・イン」の多用。
20年前なら、まあ大目に見てやってもいいが、この21世紀に、あんなのやられては情けない。
外国(韓国かな? 台湾かな?)のアニメ会社(それも三流処っぽいね)に丸投げで作らせたって感じ。
毎週放送というスケジュールゆえに品質が落ちること自体は、決して珍しくはない。
この『009』でも以前、グレート・ブリテン(007)の役者時代にからめたエピソードにて、コマ落ちが目立ったことがあった。
動画作成が間に合わなくて紙芝居状態になっちゃうアレね。
手抜きで超有名なのは、古いところでは『超時空要塞マクロス』の第11話『ファースト・コンタクト』であろう。全編これ紙芝居だったもんなー。
TVでなくOVAにもかかわらず紙芝居になっちゃったのは『ガルフォース地上編 第一章』。マクロスに負けず劣らず酷かったね、あれも。
ちょい近いところでは『ロスト・ユニバース』の第四話かしらん。もっとも、こっちのほうは予防できたはずのものが、TV東京側からの製作側への猛烈な干渉ゆえに対策かなわず、不幸な結果になったとのことだが……。
スケジュール押せ押せのための作品の質的低下。
商業ベースでは避けられない事もあるかと思う。
それに対する一つの対応策として、総集編を入れてスケジュールの余裕を取り戻すという方法を、高橋良輔監督が『太陽の牙ダグラム』以降、行うようになったのだと思う。
サンライズは『Vガンダム』や『ガンダムW』でも、その方法で乗り切ってたよね、たしか。
問題の根本的な解決からは、ほど遠いけど。
どーしてもというなら『009』においても、このやり方で、粗悪品を世に送り出すことだけは避けるべきだったと思う。
それともTV東京が、その方法を認めなかったのかしらん?
どちらにしても放送から半年ぐらいでヴィデオが発売されるのだから、汚点は広く永く伝えられる訳。
みっともないよ。
『ロスト・ユニバース』の第四話がヴィデオにおいて順番通りに、つまり第三話の次に収録されなかったのは、作品の質を改善するために時間が必要だったからだそうだが。
はたして『009』のDVDでは、そういう製作側の作品への愛情、あるいはエンド・ユーザーへの責任感が表れるのだろうか?
どーも、無理っぽいなぁ。
いっそ丸ごと作り直せよ。
金取るんだから。(−−#
■2002/02/24 (日) 妖怪警報
2月25日=旧暦睦月の子の日。
だから百鬼夜行だったのねん。
情報遅かりしぃ…………。
(26日に記入だもん)
■2002/02/25 (月) 甲子 (旧暦 睦月十四日)
なんとか昨日は頑張ったものの、土曜日の、とある事柄の後遺症が、週が明けてどーんと来てしまった感じがする。
変な疲れ方をしているのが自分で判る。
■2002/02/26 (火) 上元 (旧暦 睦月十五日)
旧暦の小正月というのは、ひとつの節目なのか、いわゆる歳神・歳徳神という妖怪神が家々を訪問する地方が少なくないらしい。
歳神って、どういうものかって?
知られている代表選手は「なまはげ」だね。このおかたの日取りは憶えてないけど。
とりあえず今日の日取りで存じているのは、「あんも」と「雪女」だ。
「あんも」というのは、なまはげに近いかたらしい。
「あまみはぎ」というのもおられるので、あるいはこの「あまみはぎ」の親戚かもしれない。
「雪女」は、そのままのイメージでいいはず。
ただし、ここでいう「雪女」は、年明け・春の訪れを告げる意味を持つことから、やはり歳神の要素を持っている。
なにせ、日にち限定の登場なのだから。
これが山から里の村に降りてくるんだそーな。
当然人々は家の中でおとなしく一日を過ごす。
子供が外で遊ぶなど、もってのほか。雪女が連れてっちゃうかもしれないのだ。
というわけで、妖怪警報もどきでした。
■2002/02/27 (水) 望 (旧暦 睦月十六日)
SEGAさんサイドのあずかり知らぬまともに使えないドリキャスが出回っているらしい。
国内のDC在庫切れの影響だろうが、使えなくはないものの、色々と不具合があるようだ。
某掲示板でも、ゲーム屋さんで買った「新品」でネット登録しようとしたら、弾かれたという途方に暮れた泣きの書き込みがあった。
不具合承知で、客に売りつける所もあるようだから、ご用心ご用心。
■2002/02/28 (木) (旧暦 睦月十七日)
巨星墜つ。
成田亨氏。享年72歳。
今朝の新聞で知った。
……………………。
小林昭二氏や、石ノ森章太郎氏の訃報以来のショックかもしれない。
知ってる人には、超偉大なかた。
円谷プロの第一期『ウルトラ』シリーズの造形デザイナーなのである。
『ウルトラQ』、『ウルトラマン』、『ウルトラセブン』の三作に登場する怪獣・宇宙人は、氏の手による。
もちろん、ウルトラマンとセブンの、あの素晴らしいスタイルもだ。
つまり、成田氏のデザインがなければ、今活躍しているコスモスだって、この世に存在しなかったワケ。
現在の怪獣デザインが実に下らない(ファンのかた、ごめんなさい。でも本音なの)だけに、惜しいかたを亡くしたものである。
現役造形デザイナー諸氏よ。成田氏に笑われないように、どうか精進してください。
合掌。
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庭に出る
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