一日遅れですが、端午のことなぞ。
どこかで「端午は元々は中国における女の子の行事だ」という説を耳にしまして、気になって調べてみました(Wikipedia ですが)。
節句が中国から来た習慣だというのは判りますし。
端午に限って言えば、鍾馗様はどう見ても中国由来の神様っぽい外見をしておられますしね。
女の子の節句だったかどうかについては、↑の説は半分違うようですね。
節句というものが中国で(というか日本でもですが)元々清めの行事だったことは、ご存じのとおり。七草、桃、菖蒲、笹、菊と、どれを取っても魔除けや滅菌効果のある植物ばかりが関係します。
ですが、あくまでも Wikipedia の範囲からですが、中国における端午が女の子の行事だったとの記述はありません。
むしろ、日本古来の女の子の禊ぎの行事と、中国から来た端午とが合体し発展したものが、今の「子供の日」だと記されていますね。「五月忌み」と言ったのだそうです。
調べてみるものですね。
勉強になりました。
No.1414 - 2009/05/06(Wed) 15:55:47