キャッスルドラン、シュードラン、
パワードイクサー(バンダイ)



 
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 イクサベルトに引き続き、バンダイの『仮面ライダーキバ』の食玩から、「仮面ライダーキババトルドラゴン」の全二種(三品)です。
 これまた単価五百円でデカいやら二個入りやらと、やたらにサービス精神旺盛なのです(と言うべきか?)。

 
© 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
 
 
キャッスルドラン
 一種目。
 キバの城と言うべき、キャッスルドランです。
 見た目と名前のとおり、宮殿の機能を持つドラゴンなのです。

キャッスルドラン
 こんな姿でも、さすがにドラゴン。
 劇中では飛びます。

キャッスルドラン
 キバの城であると同時に。
 中にはキバに退治されたファンガイアが幽閉されています。
 ガルル、バッシャー、ドッガの三人のアームズモンスターも同じくです。

キャッスルドラン
 首が上下に動かせます。上位置では、ちゃんと固定もできます。
 ついでに言いますと、床などを転がすのに応じて四つの足が歩いているように上下します。もっとも、本編でのキャッスルドランは歩かずに飛ぶのですがね(笑)。

キャッスルドラン
 一桁高い「DXキャッスルドラン」よりも出来が良いとされている根拠の一つ、お顔のアップです。
 ちなみに、屋上部分にある小さい白いのはミニドラゴンで、劇中ではドランポッドを発射位置に運ぶクレーンに連動して動きます。食玩のは、ただ単に動かせるというだけです。

キャッスルドラン
 口が開きます。
 ここに、付属のドランポッドを装着して飛ばすこともできます。
「対象年齢3才以上」の文句には、ちと反しないかと思うほどの勢いでした。つーか、子供がドランポッドを呑んじまわんか?

 
シュードラン
 二種目。
 こちらは、キャッスルドランの補助的存在と言える、シュードランです。
 腹からドランポッドを投下する簡単なギミック付きです。

シュードラン
 キャッスルドランもシュードランも、ファンガイアがドラン族を改造したものだそうです。シュードランは幼生のときに改造されたそうで。
 えらく迷惑なことをされちまったものですね、この二匹。

シュードラン
 キバの紋章旗。
 シールです。

 
キャッスルドラン+シュードラン
 キャッスルドランとシュードランの合体です。
 普段が温厚なキャッスルドランは、こうすることで好戦的なシュードランの性格を得て、攻撃力を増すのだそうです。

キャッスルドラン+シュードラン
 キャッスルドラン、シュードラン、そして屋上のミニドラゴンと揃うと。
 なんだか大中小のトトロを思い出します♪

 
パワードイクサー
 二種目のもう一品。
 パワードイクサーです。名護さん版イクサの武装ですね。
 シュードランと、このパワードイクサーが同梱されて五百円なのです。

パワードイクサー
 後部に、パワードポッドを積載しています。
 玩具のパーツとしてはドランポッドと同じものです。

パワードイクサー
パワードイクサー
パワードイクサー
パワードイクサー
 パワードポッドの投擲です。

パワードイクサー
 首部分は、横向きにもできます。

パワードイクサー
 ここが操縦席です。コックピットじゃありません。
 そう。パワードイクサーは重機としてデザイン・設計されており、緊急時には災害救助もできるという設定です。
 もっとも、この食玩はアームが地面にまで届かないので、土砂瓦礫を取り除くことはできません(笑)。

 
キャッスルドラン+パワードイクサー
 キャッスルドランとパワードイクサーの合体です。
 劇中では、キャッスルドランが無理矢理、パワードイクサーを背中に乗せて合体攻撃に臨みました。
 フェイクフエッスルに見られるとおり、イクサの武器は基本的にキバのものを横取りするシステムですので、このパワードイクサーも、てっきりキャッスルドランを乗っ取るものだと思っていただけに、意外な展開でした。

 
 五百円の食玩は、その価格のおかげでさすがに出来が良いです。
 特にキャッスルドランは先に発売された玩具版であるDXキャッスルドランの出来がイマイチなこともあって、人気のようです。妖之佑も散々駆け回って、ようやく入手できました。
 とは言え、あまり食玩が高くなるのも善し悪しだと思うと、少し複雑な気持ちでもありますね。食玩と玩具の区別が、どんどん曖昧になりそうで。
 
 
 
 
 撮影:KONICA MINOLTA「DiMAGE X21
 画像加工:「Dibas32

 

 
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