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■2010/04/01 (木) (旧暦 如月十七日)
今年も四月馬鹿ネタを思いつかなかった妖之佑ですこんばんは(ゆとりがない、とも言う)。
毎年、楽しいネタを出しておられたもじら組さんでしたが、昨年の内部崩壊のせいでしょうか、通常の更新もままならぬ状態のようですので、残念ですが今年はネタ無しでした。
各企業系は活発ですね。
大丈夫か、日本……(笑)。
まさか、ウチの家主さんまでネタをなさるとは思いもせんかったです。
http://toaru.sakura.ne.jp/
http://megalodon.jp/ 2010-0401-0022-15/toaru.sakura.ne.jp/
(ウェブ魚拓)
美琴を背景にした「停電でも安心、万全の電力供給環境」にも笑えますが。
「無能力でも安心 フルサポート」の背景に佐天さんは……あまりに気の毒だ。「涙子も使える!!」とまで言われてるし。(;^_^A
それにしても楽しいですね、これ。↓
http://to-a.ru/
http://raki.st/
■2010/04/02 (金) Mozilla
あれ?
予定にありましたっけ?
前 ver. から、たいして日数経ってないのに。
十日足らずでの ver. アップとは。
緊急の修正なんでしょうか。
Firefox 3.6.3 がリリースされました。
■2010/04/02 (金) (旧暦 如月十八日、二の酉)
妖之佑がウイルスバスターとバイバイしてから、けっこう経ち、今の動向をまったく知らずにいるわけですが。
えむもじらさんの記事を拝見して、あいかわらずユーザーに対して失礼なブランドだなと思うと同時に、絶対に自分はウイルスバスターにだけは戻らないという確信が持てました。
http://level.s69.xrea.com/mozilla/index.cgi?id=Firefox363
http://mozilla.jp/blog/entry/5396/
(Mozilla Japan ブログの記事)
http://kimkatsu.com/wp/?p=2810
(別冊「その向こうへ行こう」さんの記事)
ツールバーなんてものは、入れるかどうかユーザーに選択権があるのが当然であって。強制インストール&個別のアンインストール不可、ってのは、メーカーの傲りでしかないと思います。そんな戯けた事をしれっと行い言ってしまうあたり、企業としての感性が変な方向に進んでないかと疑わざるをえません。
阿呆なTVCM流してる場合じゃないと思うんですけどね、トレンドマイクロは。
■2010/04/02 (金) もじら
泉州もじら 3.6.3 がリリースされました。
■2010/04/03 (土) (旧暦 如月十九日)
国会での代返、というのは、さすがにバカバカしくて信じられない妖之佑ですこんばんは。
さてさて。
このニュース、素直に受け止めていいものでしょうか。
思うんですよ。
今までに見られないほどに異例の即決辞職勧告と辞職。
いつものあの党なら、もっと長引くでしょ? 揉めるでしょ?
なのに今回に限っては、もの凄く速かった。党内部からの批判も、いつもとは比べものにならないほどの歯切れの良さで、まるで判で押したよう♪
だからね。
あくまでも想像ですよ。根拠のない想像ですからね。
これって、最初っから筋書きの決まっていた、つまり出来レースなんじゃないかと思えてしまうわけですよ。
あの人って、次の参院選には出ないことをすでに表明していたそうじゃありませんか。何事もなかったとしても、この夏で辞めるはずだった。
となれば、生け贄に最も相応しい人材だったんじゃないのかな。どーせ辞めるなら党のために役立つ辞めかたをしてくださいな、という天の声があったんじゃないですかね。
これで、与党に比べてあの党には高い自浄能力がある、とアピールするんじゃないですか。あるいは、あの党寄りの某産経が、そう書くんじゃないですか。
とは言え。
もはや分裂ばかりか、消滅すら避けられないかもしれないあの党の、最後の悪あがきにすぎない気がします。
それに。
今、与党が嬉しそうに批判してますけどね。
じきに自分たちに戻ってきますよ、その石礫は。
つか、そんな単純な手に引っ掛かる与党も、あったもんじゃないんですけどねぇ。
とは言え、かつて年金未払い問題での与党批判が、直後に自分に反射してきた間抜けな人たちで構成されてますから、今の内閣って……。
以上。
想像で言ってるだけですから、想像で。
そこんとこ、よしなに。
■2010/04/04 (日) 十方暮入 (旧暦 如月廿日)
東方神起が活動停止。
それは、どうでもいいのです。
が。
NHKのニュース番組で扱うようなネタでしょうか?
民放のワイドショーに任せておけば、いいんじゃないでしょうか?
それとも、違和感を感じた妖之佑の感覚が変なだけなんでしょうか?
■2010/04/05 (月) 清明 (旧暦 如月廿一日)
『仮面ライダーW』第29話「悪夢なH/眠り姫のユウウツ」
「疾風!」
「切り札!」
にワラタ。
つか、「ジョーカー」って「道化」じゃね?
(プレイングカードにおいて、ジョーカーはしばしば切り札に用いられますが、それもゲーム内容に依存するものであり、 53枚一組のデッキにおける絶対的な地位ではありません。52枚で行われるゲームも多いですし、占いではそもそもジョーカーを使いませんし、ババ抜きでの扱いなんて典型的でしょ♪)
ちなみに、「切り札」を意味する単語は「トランプ」です。
それは、さておき。
こういうネタ的エピソードは、東映ならではですね。
円谷だと、こうはいかない(舞台装置で)。
翔太郎の夢で本人が親分、フィリップが下っ引きというのは当然でしょうが。
なぜ亜樹子が、おかみさん? ひょっとして翔太郎は?
徳川の頃に自転車は、いちおう発明されてますが。それでもチェーン駆動は明治以降。
まあ、そこまで言うのは酷ですし、時代物ではなく時代劇ものですからね。それもコメディ調の。
そんなネタ展開応酬のラストが、W最大の危機。
フィリップが落雷喰らってるし、亜樹子の表情も洒落にならない。
園咲家にも、不穏な空気がますます。
若菜姫は着実にバッドエンドに向かってますし。その様子を見て、パパもかなりきてますし。
つか、若菜姫の症状は、すでにボーダーを踏み越えている気がします。この時点で、パパは動いていないとダメでしょ。井坂への警告だけでなく。
■2010/04/06 (火) 下弦 (旧暦 如月廿二日)
これで、ゆっくり眠れる……。
■2010/04/07 (水) (旧暦 如月廿三日)
当方で使わせていただいているレンタル掲示板にアクセスできません。
妖之佑のご友人がたのサイトさん、それぞれでお使いのレンタル掲示板も同様です。
貸し出し元である「ロケットBBS」さんのホームにもアクセスできません。
Mozilla 系では「Not Found」を返しますが。
サーバーが「404」を返すわけではないので、この Mozilla が出すエラー報告は誤解を招きます。
実際には、ロケットBBS さんのサーバーそのものがネット上に見つからない、というエラーです。
前にも一、二度、似たようなことがありました。
そのときは、DNS情報の更新が遅れたために「rocketbbs.com」がネット上での「名無し」になったことが原因と記憶しています。数値の直打ち(123.45.67.890 みたいなやつね)で、アクセスできましたから。
試そうと思ったのですが。
肝心の数値を忘れた。orz
この日記の、どこかにあるんだけどな〜。(;^_^A
ともかく。
DNS エラーなら、一〜二日で復旧するはずですので、もう少し様子見します。
なお、その間に妖之佑にご用がおありでしたら、当「宿坊」の奥底に隠された掲示板か、あるいはドリキャス版「宿坊」の掲示板(「いまドリ」と兼用状態中)をお使いくださいませ。
-----------------
復旧しましたね。
http://www.rocketbbs.com/info/index.html#0407
やはり DNS エラーだったそうです。
この手のトラブルの場合、告知を読むことすらできないのが問題ですねぇ。
何か良い方法があるといいのですが。
■2010/04/07 (水) 百鬼夜行
でしたねぇ。
■2010/04/08 (木) 花祭 (旧暦 如月廿四日)
花祭り、つまり灌佛会ってのは、簡単に言えばクリスマスの佛教版、ですかね。
お釈迦様の誕生日祝い。
別にプレゼントもケーキも、ましてやプレゼントを持ってきてくれる怪しい精霊もいませんが。
甘茶くらいなもので。
つか。
日本の風物詩の中でも、さほどの存在感を持っていないような気がしますね。
どうも、神佛習合な日本においては、
祝い事→神社
忌み事→お寺
という仕事の分配が、無意識になされているように思います。これで神社とお寺、両方とも喰いっぱぐれなくて、みんなで幸せになれる、みたいな。
ために、祝い事であるお釈迦様の誕生日は、あまりメジャーになれずにいる、と。
とは言え、涅槃会も、たいして知られてませんが。
■2010/04/11 (日) (旧暦 如月廿七日)
『仮面ライダーW』第30話「悪夢なH/王子様は誰だ?」
瀕死のフィリップが素因数分解されたり。
花粉症女が姑スキル発動したり。
亜樹子が浪花スキル全開だったり(スーツアクターさんに拍手♪)。
つられて、フィリップと照井も関西人の血、丸出しだったり。
井坂は単なる大喰い居候と化してたり(つか、園咲家の食事にもかかわらず、フツーに庶民的に大盛りで笑ったよ)。
若菜姫の崩壊も順調に進んでいるようで。
園咲パパは、フィリップを回収したエクストリームメモリのことを知っていました。いよいよ、パパとシュラウドが互いによく知った間柄であることが確実になってきています。
これと、姑としてのシュラウド発言「この星のなんたらかんたら」からして、パパやシュラウドの地球外知性体説まで、可能性が出てきたかもしれません。つか、あんなバラバラに分解・再構成できるフィリップそのものこそ、人ならざる存在な気すらしてくるじゃありませんか(そもそも、あの検索能力が人離れしていますしね)。
開けてびっくりな展開と核心に期待します。
え? 翔太郎?
そんな人、いましたっけ?
大丈夫。
次回は翔太郎のターンらしいですから。
ダークプリキュアの登場、しっかり観逃した。orz
■2010/04/12 (月) (旧暦 如月廿八日)
けっきょく、11日までに上京できんかったよ。
つか、交通費もないのに無理だってーの。
売れ残った在庫が、裏からでもオクに放出されるのを待つしかないのかな。
いっそ、こっちの地域でもやってくれませんかね。
小判と寛永通宝。
■2010/04/12 (月) びっくりしました。
井上ひさしさんが亡くなったそうです。
世間的に有名なのは『吉里吉里人』でしょうが。
嗜好の偏った妖之佑にとっては、『ひょっこりひょうたん島』の台本と、何よりもアニメ映画『長靴をはいた猫』脚本担当の人でした。
ご冥福をお祈りいたします。
■2010/04/13 (火) 天一天上 (旧暦 如月廿九日)
ぜひ、多くの人に読んでほしい記事。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/lcc/ 20100408/1031455/?rn
■2010/04/13 (火) 百鬼夜行
でした。
■2010/04/14 (水) 朔、春の高山祭 (旧暦 弥生朔日)
ようやく語れる(苦笑)。
まあ、自分のための区切りなので。
まずは、昨年十二月終了分から。
『DARKER THAN BLACK 流星の双子』
最終回ラストシーンにおけるセーラー服で食パンくわえた蘇芳の登校姿に、TV版『エヴァンゲリオン』最終話の(リナ・インバース並みに)異常にテンション高い綾波レイを連想したかたは多いと思います。
特に悩みもなく幸せそうな蘇芳の両親、何事もなさそうな(=契約者など存在しない)平和な町並み(第一期に黒が住んでたアパートと、その大家さんだよね、あれ)。水族館でチラッとカメラ目線で微笑んだジュライに、後ろ姿だけでしたがおそらくはエイプリル。そんな世界の激変ぶりも、『エヴァ』に似ている。
蘇芳を取り巻く人たちが、忌まわしい記憶を持たずに暮らす理想郷。『エヴァ』の最終回が意味するところは未だに理解できていませんが、こちらのほうは判るように描かれています。つまりは、紫苑が蘇芳のために、蘇芳にとっての理想郷となるべく、蘇芳を含めた地球をまるごとコピーした。その大規模な仕事の対価を支払った紫苑は骨と皮になってしまった。
本物の蘇芳はジュライとともに、イザナミによって命を絶たれたわけですから、バッドエンドとする意見が多いようです。二期の主人公を一期に引き続き黒とするなら、まちがいなくバッドエンドでしょう。
ですが、二期を蘇芳の物語として捉えるなら、グッドエンドなのではないかと。少なくとも、蘇芳の主観では、蘇芳は幸せなのですから(偽りの世界であっても、本人がそれに気づかない限りは、偽りであることに意味はないです)。
まあ、それが嘘の幸せだと知っている視聴者は辛いですけどね(苦笑)。
一連の事件、つまりイザナミに関する伏線の回収は、はっきり言って不満です。
けっきょく、終盤に70年代SF的スペース・ルックに身を包んだ(苦笑)マダム・オレイユの台詞だけで全部説明してしまいましたからね。
これもまた、旧劇場版『エヴァンゲリオン』で、ミサトさんに台詞だけで使徒について説明させたのと同様です。これは伏線の回収ではなく、設定の解説にすぎませんよ。
北海道でのノリオと母親のエピソードに尺を取りすぎたと思います。あそこを軽く流して、東京でのウェイトを増やすべきだったのではないかと。
このへん、未消化っぽくて座りが悪かったですね。
尺の問題さえなければ、葉月と鎮目の闘いも、きっちり描ききってほしかったところ。
1クール終了は、やっぱきついわ。
黒がお姫様だっこしていた銀は、はたして生きているのか?
意外に良い人だったパンチパーマ(あのランボーばりの戦闘姿には笑ったよ)とともに、マダム配下となった猫と未咲さんの今後は?
大国が大挙して侵略、日本国家の消滅したこの地での、ゲートのその後は? 契約者たちのその後は?
そして、紫苑との取り引きでコピーとして復活したイザナミの目的は?
三期を作る気満々じゃありませんか……。
まあ、面白いので三期があれば、ぜひ観たいですけどね。(;^_^A
『うみねこのなく頃に』
謎解きメインの原作モノをアニメ化する際は、原作が完結してからにすべし。
という見本のような最終回でした。
何も終わってねーし。何も解決してねーし。
竜騎士ブームも、そろそろ終演でいいかと思うのですけどね。
むしろ、妖之佑としては、地上波打ち切りを喰らった『ひぐらし』を、あらためて地上波放送してほしいです。
『けんぷファー』
原作でかなりの量あったのを、たった1クールで消化したそうですね。
だからか、会長がナツルと組む展開が急すぎた嫌いがあったのって。というか、ナツル側のケンプファーたちが仲間として結束する展開そのものが早すぎましたね。
楓が堂々と正体を明かした時点からがバトルの本番だというのに……終わってしまうとは。これも、二期を睨んでのことでしょうか。1クール予定がガチだと、作る側もきついでしょうねぇ。
最終回の番外編は、素直に笑えました。
■2010/04/15 (木) (旧暦 弥生二日)
続いて、三月終了分。
『キディ・ガーランド』
第一、二話での主人公のおバカさ痛さに耐えきれず、視聴を切っていました。
最終話だけでもと思いなおし。
あらら、第一話冒頭にチラッと出てただけのエクレールとリュミエールが復帰してるじゃありませんか。
どゆこと?
この二人がきちんと活躍するのなら、前作『キディ・グレイド』ファンとしては、観ておくべきだったかと後悔……失敗したかねぇ。
エピローグの中でエクレールが“息子”と笑って語らっているのを観て、ほっとしましたけどね。
このシーンを観られただけでも、由としますか。
『ひだまりスケッチ×☆☆☆』
何の不安もなく。
何の不満もなく。
安心して楽しめた作品でした。
ひだまり荘に二人加わるということで一抹の不安も無くはなかったのですが。蓋を開けてみれば一期、二期と何ら変わることのない安定感と柔らかな空気。
こういう毒皆無な作品を観ると、ホント癒されます。
四期は……あるのかな?
『とある科学の超電磁砲』
これほどきちんと作られたストーリ作品は、特に深夜枠では珍しいと思います。
伏線の張りかたも丁寧で、その回収も鮮やか。
原作、というか元ネタである『とある魔術の禁書目録』とからめて、とあるおかたともお話しさせていただいたのですが。『禁書目録』より、そのスピンオフである『超電磁砲』のほうが遙かに面白いという点で意見の一致を見ました。
できることなら、美琴たちの活躍(&黒子のヘンタイ痴女ぶり♪)を、さらに観たいですね。
『テガミバチ』
三月末、ゴタゴタしていたせいで、ラグとゴーシュの再会となる最終回だけ観逃した。
おかげで、すべてパアだよ……。orz
こちらは二期が決定しているそうなので、「車椅子の牝豹」の活躍ともども、楽しみに待つとしましょうか。
■2010/04/16 (金) (旧暦 弥生三日、上巳)
継続中の分。
『怪談レストラン』
短い時間に現象だけを描き、背景は描かない。描いても噂話のレベル。
怪談の基本に則っているだけに、本気で怖いです。
変な理由付けなんて要らないんですよね、怪談には。
四月以降も継続で嬉しいです♪
『デュラララ!!』
最初、「何だこりゃ?」と本気で思いました。
田舎出の平凡そうで実は裏のある高校生、元不良の軽薄男子、ネクラな眼鏡っ娘、電波な野郎と同じく電波な娘のバカップル、大企業に勤めるブラコン犯罪者、人をもてあそぶ情報屋、怪力自滅男、カラーギャング、ネタが超怪しい寿司屋の店員、かなりヤバげなチャットの荒し、ヤミ医者とその父親であるマッド医師、そして音の無い黒バイクを駆る首無しライダー。
レギュラー陣に、まともな人物がいないだけでも、かなり痛いのに。中で最も常識人で善人なのが首無しライダーとは(しかも、宇宙人とか本気で怖がってるし)。
にもかかわらず、最初は人物それぞれでバラバラだった物語が終盤、一ヶ所に集約される展開は、なかなかのものと感じました。
二期に入り、キ印白バイ警官とかが加わって、痛さも倍増してくるようですけどね。
現実の池袋はともかく、この物語のブクロには、まともな人間は、いそうにねーな。
デュラハンという西洋妖怪については、お恥ずかしながら、この作品に触れて初めて知りました。
まあ、名称をはぶけば、あちこちの作品で「首無し騎士+首無し馬」というバケモノにはお目にかかってはいますが。それでも、ちゃんと「デュラハン」という分類がなされていることは、これまで知りませんでした。不勉強ですね(苦笑)。
面白いのは、日本の百鬼夜行のときに出現すると言われるのが、これまた首無し馬だったりするのです。どこかでデュラハンと繋がっているのかもしれませんね。オルフェウスの冥界訪問と、伊邪那岐の黄泉訪問とが酷似しているように、ね。
■2010/04/17 (土) 土用 (旧暦 弥生四日)
そして、四月開始分への期待、その他。
『けいおん!!』
文句なく楽しみです。
が。
こっちでの放送は二週遅れって……。orz
『トランスフォーマー アニメイテッド』
絵柄が完全にアメコミですね。
にしても、息の長いシリーズですよねぇ。
『鷹の爪』
こちらの地域ではムチャクチャ遅れて、ようやくなのですが……これをオンエアしていいのか?(爆)
『WORKING!!』
期待してませんでしたが、面白そうです。
それにしても、労働の現場が舞台、というのが増えてきた印象がありますが、気のせいですか?
あと、アニメではないですが、どうしても言っておきたくて。
『大魔神カノン』
「目が点」とは、このことでしょう。
別に田舎から出てきた男が高速道路を原付カブで走ろうと二人乗りしようと、果ては変身しようと、どうでもいいです。
ハリケンブルーに胸元や太股を露出させて視聴率を上げようというあざとい演出も、どうでもいいです。
今までにない形の妖怪モノを作ってくれて、かまいません。どんどん、おやりなさい。
ですが。
「大魔神」の名を看板に使うのは、やめていただきたかった。
大魔神である必要性など皆無です。
まったく新しい形を目指すのなら、大魔神の名に乗っかるべきではない。
これでは歴史と栄光ある「大魔神」の名が、ハリケンブルーの谷間と同列(つまり、人目を引くためだけの単なる寄せ餌)の扱いを受けているようで、実に不愉快です。
■2010/04/18 (日) (旧暦 弥生五日)
『仮面ライダーW』第31話「風が呼ぶB/野獣追うべし」
最近のW、と言うか翔太郎は依頼人の目の前で、しかも追いつめられて緊急措置的にやむなくではなく、けっこう安直に変身しているようですけど、これっていいんですかね?
亜樹子が父親の死を何となく悟ったのは劇場版ででした。
それがTV本編でサラッと知ってることになっていて、これは制作の姿勢がまずいんじゃないのかと感じましたよ(大きなお友だちは放置してもいいですけど、劇場版を観ていない子供たちもいるわけですからね)。
今回は、おやっさんの残した仕事の後始末と、Wのパワーアップ(主に左側の人事問題)とが並行して進むわけで。
おやっさんの仕事、つまり尾藤の依頼がW復活に直接関わらないのなら、おやっさん絡みにするべきではないのですが。
とは言え、十年間ムショ暮らししていた尾藤が仮面ライダーを知っているような様子でしたし……後半、どうなりますことか。
シュラウドの言動から、鳴海探偵事務所の隠し設備(リボルギャリー等々)はビギンズナイト以前から存在していたことが判ります。
鳴海荘吉が仮面ライダースカルであったことと合わせて、リボルギャリーだけでなく、スカルメモリとロストドライバーの提供者はシュラウドで間違いないでしょう。ビギンズナイトにて、フィリップの救出依頼をし、Wドライバーと六個のギジメモリをスカルに委ねたのも、おそらくシュラウド。
これに、そのときの鳴海荘吉の台詞「仕事ではメモリは使わない主義なんだが」、さらには今回の十年前にも暴れていたという獣人(ビーストドーパント)の存在も考慮に入れますと、風都では十年前からドーパント事件が起こっていた、そしてそれと闘う存在、つまり仮面ライダーもいた、ということになるでしょうね。
というあたりの描写も、劇場版の存在前提になっているっぽいのは、よくないと思います。
映画を観なければ展開についていけないというまでのレベルでないのが、またズルいですが。
前作『ディケイド』でもそうでしたけど、劇場版を観なければ完結しない完成しないという作りかたは、すべきではないと思います。
おっかしーなー。『W』には某Pはいないはずなのに……氏の遺産がしつこく影を落としてでもいるのだろうか……。
■2010/04/19 (月) (旧暦 弥生六日)
そりゃね、U.S.A.のマスコミに酷評されても文句言えないと思いますよ。
「普天間問題をマスコミが取り上げたのが悪い」と言ったそうじゃありませんか、鳩山総理。
つまり、マスコミが取り上げず多くの国民の与り知らぬところで、すなわち民意を無視してサッサと話を進めてしまいたかった、ということですよね? それって酷くないですか? つか、野党時代の民主の主張と正反対ですよね。
少なくとも、普天間をマスコミが取り上げたことを地元の人たちは評価していると思います。これは政治の透明化に少しは貢献したのではないでしょうか?
それに対して文句愚痴を言うとは……(本音で思ってても、公に口にすべきでないことくらい判らないのかね、このボンボンは)。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100419-00000055-yom-pol
移転先候補として挙げられた徳之島の住民のかたがた、首長さんがたが怒るのも当たり前ですね。何の根回しも無かったというのが、あきれます。
記事にある「土地探しの不動産屋の感覚だった」というのが、もう喜劇でしかありません。
これが、総理のあの自信ありげな「腹案」だったとすると、一国民として悲しすぎますよ。
五月中の解決は不可能でしょう。
鳩山さんの意志がどうあれ、政権を維持するのは難しいんじゃないですかね。
三月末の、あの「別に法律で決まってるわけでもないから、三月いっぱいで方針を出さなくてもいい」という、みっともない言い訳だけでも充分に無能ぶり馬鹿ぶりを露呈しましたが。四月に入って自分でダメ押しをするとは。
徳之島の地元反応を受けてか、U.S.A.政府はついに鳩山政権を見限った模様です。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/ 100418/plc1004182057011-n1.htm
早々に U.S.A.に信頼される政権に切り替えないと、これはマジでヤバいです。
今、U.S.A.に見捨てられたら、日本は中国に侵略されます。
ただでさえ、日常的に領域の侵犯を繰り返しているんですから、奴らは。
(これで、中国大陸にバラ撒くための炭疽菌や結核菌、そしてコンピュータウイルスの数十数百種類くらい用意してなかったら、本当に無策政治だと思うぞ)
こうなると夏の参院選が待ち遠しいのですが……自民が既に実質崩壊状態、と言うか軽薄な正体がバレバレになってるので、政権を委ねられる受け皿となるだけの政党がもはや無いという悲惨な選挙になるわけで。
この国、あと十年持つのかな?
早めに職人技を売りにした亜細亜の小国として生き延びていく道を模索したほうが、いいかもしれませんぜ。いつまでも経済大国などという幻想を持ち続けないで、そんなプライド捨てて、ね。
国家の主権さえ残っていれば、いつかまた花咲くこともありますが。
中国に侵略されて国家が消滅してしまっては、もうどうしようもありませんから。
それも嫌なら、もっと U.S.A.に媚びを売るべきでしょう。
その代わり、心底軽蔑はされますがね。アメリカ人が本当の意味で信頼するのは、決してイエスマンではなく「はっきりものを言う人」なのですから。
ほんま、こんな国に誰がしたんや?(まあ、自民ですがね、犯人は)
■2010/04/20 (火) 穀雨 (旧暦 弥生七日)
この二、三週間ほど。
慢性的睡眠不足。
時間が充分にあっても眠れず。
三時間ほどで目が覚めてしまふ。
しかも眠気がまったく取れぬ。
まいった……。orz
■2010/04/21 (水) 壬生狂言 (旧暦 弥生八日)
商売に荷担するみたいで嫌なのですけれど。
予約数が必要ということなので(たぶん到達するとは思うのですがね)、いちおう広く知っていただきたく。
メガハウスの「アートワークス モンスターズ」というシリーズに『仮面ライダー電王』のイマジン達がラインナップされていたことを、ご記憶のかたもおられると思います。
モモタロス、キンタロス、デネブ、ジークの四人が製品化されましたが、その後、待てど暮らせどウラタロスとリュウタロス商品化の話は聞こえてきませんでした。買う側にとって見れば、全員揃わないと意味をなさないこの企画。ああそれなのにそれなのに。
などと、悶々とした日々を送ってきましたところに、ついに朗報!
http://p-bandai.jp/megatreshop/
と思いきや。
「リクエスト企画商品」ってナニソレ?
フツーに量販か、せめて受注生産してくれや。
とにかく、リクエスト数がそれぞれ500に達しないと発売に至らないそうなので、先行の四人を入手済みのかたは、ここで一致団結いたしませう。
(『電王』人気を思えば、だいじょーぶだとは思うんですけどね)
■2010/04/22 (木) 上弦 (旧暦 弥生九日)
衝撃の事実!
先日、妖之佑がこきおろした『大魔神カノン』ですがね。
プロデューサが高寺重徳さんであることを知り、驚いてますよ。
あの、平成ライダー中、ダントツの名作になるはずだったのが“大人の事情”により最低の作品として終演を迎えた『仮面ライダー響鬼』の前期を担当なさったプロデューサさんです。つまり『響鬼』の『響鬼』たる世界観や物語の軸を構築した人物そのもの。
オダギリジョーさん主演で「癒し系ライダー」とも言われた『仮面ライダークウガ』のプロデューサ、と言ったほうが通りのいい人もおられるでしょうね(『クウガ』『響鬼』とも「高寺成紀」名義)。
たしかに、言われてみれば『カノン』の妖怪どもは、従来の妖怪とは少し違った印象がありますけどね。
にしても、それにしても。
なんで『大魔神』なんだろ?
同じく大映から受け継いだ『ガメラ』を制作した角川側の強い意向なのか、あるいは、その手の看板が無いと企画に対してOKが出なかったとか?
思えば『響鬼』も、元々は『音撃戦士響鬼』だった企画を、東映側が「平成ライダー」の括りでなら良しと注文をつけた結果の『仮面ライダー響鬼』だったそうですからねぇ。
う〜ん。
『響鬼』との落差が大きいなぁ、『カノン』。
さしもの高寺作品も、深夜枠の低予算となると、かなりきつそうだ。
と言うか、面白さが判らないんですよ。悪いけど。
とりあえず、悩めるカノンは明日夢くんでOK?
純朴なタイヘイは、ヒビキさんでOK?
『響鬼』が不遇の未完成作品だったとは言え。
ぶっちゃけ、変な焼き直しなら、むしろやらないほうが良いんですけどね。
中途半端になっては、『大魔神』に対するばかりか、高寺さんご自身の『響鬼』に対しても失礼ですよ。
■2010/04/25 (日) (旧暦 弥生十二日)
『仮面ライダーW』第32話「風が呼ぶB/今、輝きの中で」
事件の黒幕は、やはり女。
それにまんまと騙された、不器用で真っ直ぐな男。
探偵ものと言うより、これはもう王道のヤクザ映画的展開ではありませんか!(最後に相手をぶちのめすのが騙された本人ではなくWなところが、ヤクザ映画と違いますが)
さすが東映と言うべきか(笑)。円谷は、こういう点が弱(ry
Wのパワーアップにきっかけを与えたのが、宿敵(?)ウェザーではなく、今回限りの通常の敵だったのが残念ですね。
と言うか、井坂先生が、どんどん尻彦さん化してる気がするのは気のせいですか?
で、肝心のパワーアップしたW(つか、Xだろあれじゃ)ですが……カッコ悪い。orz
そのうち慣れますかそうですか。
にしても、あの武器、どう見ても電王クライマックスフォームのアレですな。
ついでに(笑)。
プリキュアの特色ってのは、本来、二人一緒でないと変身できない、技を出せない、というものだったと思います。それが前々作あたりから崩れたんだったかな。
しかし、今の『ハートキャッチ』は、それを逆手に取って上手くやってると思います。エピソードの内容によっては、ブロッサムかマリンか、どちらか一方に重きを置いた闘いかたや決めかたをしますからね。
今朝のあれなんて笑える。デザトリアンと一緒に「ホワワワ〜」って浄化されてどうするよ、マリン♪
■2010/04/25 (日) 百鬼夜行
だったのです。
■2010/04/26 (月) 三隣亡 (旧暦 弥生十三日)
ざまあみろ。
って言うと怒られるのかな?
でも、やっぱり「ざまあみろ」なんですよねー。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/ business/n_yosinoya__20100426_19/
妖之佑は『キン肉マン』を再放送で観た組なので、まさか吉野家がスポンサーになっていなかったとは思いもしませんでした。
それなのに、あれだけ毎回の牛丼ソングだったんですか。どういう経緯で、そうなったかはともかく、さすがに狡いと思う。
個人的には吉野家については、BSE問題のときに消費者そっちのけで米産牛肉にこだわった(と言うか、U.S.A.を介して日本政府に圧力までかけた)姿勢が気に喰わなかったので、とうに見限ってますけどね。
同時に、安全性優先の姿勢を貫いたすき屋に好感を抱いたわけですが。今回、さらに、すき屋の好感度アップというわけですね(まあ、すき屋はすき屋で、従業員の扱いについて、いろいろ問題があったようですが)。
それにしても、吉野家広報の一連の言い訳が、みっともないですねぇ。
でもね。
ゆでたまごの嶋田さんにしろ、ゼンショー広報さんにしろ、吉野家擁護の発言をしてはいますが。
これが実際には良い子ぶったうえで相手にトドメを刺す行為なのは、みんな判ってますよね?
業界って怖いですなー。
■2010/04/27 (火) 道成寺鐘供養 (旧暦 弥生十四日)
「鳩山さんの不起訴は相当」って議決に便乗して、検察審査会に露骨な圧力かけたりするからですよ、小沢さん。
だから、かえって検察審査会を怒らせた(笑)。
あとは検察が腰抜けで終わるかどうか、ですね。
■2010/04/28 (水) 望 (旧暦 弥生十五日)
仕分け人の言うとおりにすれば、すべての事業がスッカスカなものになる。
役人の言うとおりにすれば、かなりの額の税金をドブに捨てることになる。
程良いところでの折衷を求めるのが事業仕分けだとは思うのですが。
そもそも専門知識皆無の仕分け人が仕分ければ、一見すると無駄に見えて、しかしながら実は長い目で見れば凄い財産になるというものの芽を摘むことにもなるわけです。
先日、大幅に部品を入れ替えて生まれ変わったハッブル宇宙望遠鏡が典型的な実例でしょう。
老朽化と維持費の高騰を理由に地上落下させて廃棄の予定だったのは、NASA側の合理的考えかたでは、いちおう正解だったわけです。事業仕分けと同じにね。
でも、こうして改造を加えてみれば、その性能、どんだけもの凄い財産かが、よく判ります。
http://www.nasa.gov/mission_pages/ hubble/science/hubble20th-img.html
ハッブル望遠鏡が初めて設置されたときの映像にも度肝を抜かれましたが。
これは凄い!
廃棄しなくて、よかったですよねー。
日本の事業仕分けに話を戻しますが。
多少の無駄と思える事業があっても、それが本当に無駄かどうかは、年月が経ってみないと判りません。
それを、(思い上がっている)素人たちに短絡的に仕分けさせて、良い結果が出るとは思えない。
実は簡単なことなんですよ。
天下りを禁止すれば、いいんです。
「原則禁止」ではなく「全面禁止」にね。
素人たちにあれこれ仕分けさせるより、はるかに確実です。
天下りが消えれば、無駄な事業も当然、消えます。天下り目的の組織が生まれなくなりますからね。
「退職後の保証がないのは、いかがなものか」というキャリア組の声が聞こえてきそうですが。
そもそも民間務めを退社した人たちは、自力で再就職するか起業するか、あるいは年金生活を選ぶか、するわけですよ。なんでキャリアだけ優遇されにゃならんのですかね? キャリアどもも、自力でどうにかすればいいんです。お気楽極楽な天下りなんて、許しちゃいけません!
キャリアさんたち、おとなしく恩給貰っていれば、いいじゃありませんか。それで足りなきゃ、バイトでもなさいませ。
というわけで。
天下りを全面禁止すれば、事業仕分けなんてパフォーマンスは不要なんですよ。
蓮舫氏の顔も見なくてすみますしね。
■2010/04/29 (木) (旧暦 弥生十六日)
実に、おバカな企画だと思います(良い意味で♪)。
http://www.hobbyjapan.co.jp/hobbyjapan/ st_201006_01.php
ネギは当然としても。
まさか、ロケットパンチまであるとは!!
■2010/04/30 (金) (旧暦 弥生十七日)
ようやくNHK『世界ふれあい街歩き』のコッツウォルズ後編を観たわけですが(前編は、ついに観られなかった……)。
田舎って、いいですねー。
ウィンチコムの街を「working town」と評するインテリな肉屋さんとか、「機械には限界がある」と言う250年も続く職人気質な鍛冶屋さんとか、みなさん良い味出してましたし。
狭い路地裏、レンガ造りや石造りや藁葺き屋根の建物の数々。
住んだこともないのに、妙に懐かしく感じるのは、どうしてでしょうね?
海外に行くことは望むべくもない妖之佑ですが。
せめて国内の田舎を廻りたいものです。
それと。
ふと。
NHKには、あの『ふるさとの伝承』を復活させてくれないものかと。
そうも思いました。
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庭に出る
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