真言
※ 不空大灌頂光真言(光明真言)
唵、阿謨伽、尾盧左曩、摩訶母捺囉、麼抳、鉢納麼、
入嚩攞、鉢囉韈哆野、吽。
(東密)
唵、阿謨伽、尾盧左曩、摩訶母捺囉、麼抳、鉢納麼、
入嚩攞、鉢囉韈哆野、吽。
(台密)
※ 一字金輪佛頂
のうまく、さまんだ、ぼだなん、ぼろん。
※ 釋迦如來
のうまく、さんまんだ、ぼだなん、ばく。
※ 阿彌陀如來
おん、あみりた、ていせいから、うん。
(小咒)
※ 藥師瑠璃光如來
おん、ころころ、せんだり、まとうぎ、そわか。
(小咒)
おん、びせいぜい、びせいぜい、
びせいじゃさんぼりぎゃてい、そわか。
(中咒)
※ 大日如來
おん、ばざら、だと、ばん。
(金剛界)
のうまく、さんまんだ、ぼだなん、あびらうんけん。
(胎蔵界)
おん、あびらうんけん、ばざらだと、ばん。
(金胎両部)
※ 阿閦鞞如來
おん、あきしゅびや、うん。
※ 寶生如來
おん、あらたんのう、さんばんば、たらく。
※ 寶幢如來
のうまく、さんまんだ、ぼだなん、らん、らく、
そわか。
※ 大通智勝如來
おん、まか、びじゃに、やじゃにや、のうびいぶう、
そわか。
おん、あびらうんけん、ばざらだと、ばん。
※ 聖觀世音菩薩
おん、あろりきゃ、そわか。
※ 千手千眼觀世音菩薩
おん、ばざらたらま、きりく、そわか。
※ 十一面觀世音菩薩
おん、ろけいじんばら、きりく。
おん、まか、きゃろにきゃ、そわか。
(東密)
※ 馬頭觀世音菩薩
おん、あみりとう、どはんば、うんぱった、そわか。
(東密)
おん、あみりとどはば、うん、はった。
(台密)
※ 如意輪觀世音菩薩
おん、ばらだはんどめい、うん。
おん、はんどま、しんだ、まに、じんば、ら、うん。
※ 准胝觀世音菩薩
おん、しゃれい、しゅれい、じゅんてい、そわか。
※ 不空羂索觀世音菩薩
おん、あもきゃ、びじゃや、うん、はった。
おん、はんどまだら、あぼきゃ、じゃやでい、
そろそろ、そわか。
(東密)
おん、あもきゃ、はらちかた、うんうん、はった、
そわか。
(台密)
※ 白衣觀世音菩薩
おん、しべいてい、しべいてい、はんだら、ばしに、
そわか。
※ 楊柳觀世音菩薩
おん、ばざらだらま、べいさじゃ、らじゃや、そわか。
※ 勢至菩薩
おん、さんざんさく、そわか。
※ 文殊師利菩薩
おん、あらはしゃ、のう。
※ 普賢菩薩
おん、さんまや、さとばん。
※ 地蔵菩薩
おん、かかか、びさんまえい、そわか。
※ 虚空蔵菩薩
おん、ばざら、あらたんのう、おん、たらく、そわか。
のうぼう、あきゃしゃきゃらばや、おん、ありきゃ、
まりぼり、そわか。
※ 金剛薩埵
おん、ばさら、さとば、あく。
※ 弥勒菩薩
おん、まいたれいや、そわか。
※ 不動明王
のうまく、さんまんだ、ばざらだん、かん。
(一字咒)
のうまく、さんまんだ、ばざら、だん、
せんだまかろしゃだ、そわたや、うんたらた、
かんまん。
(慈救咒)
のうまく、さらばたたぎゃていびゃく、
さらばぼっけいびゃく、さらばたたらた、
せんだまかろしゃだ、けんぎゃきぎゃき、
さらばびぎなん、うんたらた、かんまん。
(火界咒)
※ 降三世明王
おん、にそむば、ばさらうんぱった。
おん、そんば、にそんば、うん、
ばざら、うん、はった。
おん、そんば、にそんば、うん、
ぎゃりかんだ、ぎゃりかんだ、うん、
ぎゃりかんだはや、うん、あのうや、こく、
ばぎゃばん、ばざら、うん、はった。
※ 軍荼利明王
おん、あみりてい、うん、はった。
(甘露軍荼利真言)
おん、きりきり、ばざら、うん、はった。
(金剛軍荼利真言)
のうぼう、あらたんのう、たらやや、
のうまくしせんだ、まかばさらくろだや、とろとろ、
ちひったちひった、まんだまんだ、かなかな、
あみりてい、うん、はった、そわか。
(三昧耶真言)
※ 大威徳明王
おん、しゅちり、きゃらろは、うん、けん、そわか。
※ 金剛夜叉明王
おん、ばざら、やきしゃ、うん。
※ 大元帥明王
のうぼう、たりつ、たぼりつ、はらぼりつ、
しゃきんめい、しゃきんめい、たらさんだん、
おえんび、そわか。
※ 烏枢沙摩明王
おん、しゅり、まり、ままり、まりしゅしゅり、
そわか。
おん、くろだのう、うんじゃく。
(解穢真言)
おん、くろだなう、うんじゃく、そわか。
(臨済宗)
※ 愛染明王
うん、たき、うん、じゃく。
(一字心明)
うん、たき、うん、じゃく、しっじ。
おん、まからぎゃ、
ばぞろうしゅにしゃ、ばざらさとば、
じゃく、うん、ばん、こく。
※ 孔雀明王
おん、まゆらきらんてい、そわか。
(小咒)
※ 梵天
のうまく、さまんだ、ぼだなん、ぼらかんまねい、
そわか。
※ 帝釋天
おん、いんどらや、そわか。
のうまく、さんまんだ、ぼだなん、いんどらや、
そわか。
※ 大聖歓喜天
おん、きりく、ぎゃく、うん、そわか。
(東密)
おん、きり、ぎゃく、うん、そわか。
(台密)
※ 大自在天
おん、まけいしばらや、そわか。
※ 大黒天
おん、まかきゃらや、そわか。
※ 荼枳尼天
おん、きりかく、そわか。
おん、しらばった、にりうん、そわか。
おん、だきに、ぎゃち、ぎゃかにえい、そわか。
のうまく、さまんだ、ぼだなん、きりか、そわか。
※ 毘沙門天
おん、しちろくり、そわか。
おん、べいしらまんだや、そわか。
(東密)
あり、なり、となり、あなろ、なび、くなび。
(陀羅尼)
※ 吉祥天
おん、まか、しゅりえい、そわか。
※ 辯才天
おん、そらそばていえい、そわか。
※ 宇賀辨財天
おん、うかやじゃやぎゃらべい、そわか。
※ 摩利支天
おん、まりしえい、そわか。
おん、あちに、まりしえい、そわか。
※ 韋駄天
おん、いだていたもこていた、そわか。
※ 鬼子母神
おん、どどまり、ぎゃきてい、そわか。
※ 元三大師
おん、ばらだはんどめい、うん。
基本的に、遍路で訪れる札所の本尊に唱えるものと考えていいと思います。
遍路では、本尊の真言を唱えてから、弘法大師に名号を唱えます。
遍路でなくとも参拝時に唱えるのは、真言が一番短くて簡単ではあると思います。
ただし、真言宗と天台宗以外のお寺では宗派的にNGかもしれません(遍路札所の寺院は例外)。
御守りとしての効果があるのかどうかは残念ながら、よく知りません(汗)。
なお、光明真言は法要時に僧侶が唱えるもので少し別格ではないか、と個人的には思います。
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