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海洋堂のリボルテックヤマグチシリーズNo.051「リガード」です。
リボルテックのシリーズは多々ありますが、基本スパロボの主役級ばかりなところに、こんな雑魚メカ(『ガンダム』で例えれば緑色のザク以下)を出してくるとは思いもしませんでした(No.015「ソルティック」も雑魚メカではありますが)。
ところがぎっちょん、出来はリボルテック中でもかなり楽しい商品だと、実際にいじって感じました。
© BIGWEST
可動範囲は、かなり広いです。
一番でっかいビーム砲一対もカチカチ動きます。
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ただし、リボルテック共通の欠点として、「リボルバージョイント」以外のカチカチしない可動部分は、いじっているうちに、すぐ緩くなってしまいます。ために、こういう姿勢になると、残念ながら保持性が悪くなるのです。
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後方の対空ビーム砲を、オプションの大型ミサイル・ポッドに換装。これだけで表情が変わり、楽しいですね。
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設定が量産機ということもあって、二個三個と買い増しして並べたくなります。
どうせなら、小型ミサイル・ポッドやレーダー・ユニットも欲しいところです。
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紹介が前後しましたが、戦闘ポッド「リガード」はマクロス・シリーズの第一作目『超時空要塞マクロス』にて地球統合軍に敵対する巨人兵集団「ゼントラーディー軍」の白兵戦用主力機動兵器です。
この丸い胴体の中に身長10mほどのゼントラーディー兵士が赤ん坊の逆子のような姿勢で搭乗・操縦するという居住性・生存率を完全に無視した代物で、ぶっちゃけ「やられメカ」です。戦争以外に関心を持たないゼントラーディーという組織の性格を顕著に表したものだと思います。
商品パッケージの帯には「バルキリーと一緒にどうぞ」とありますが、そもそもスケール感が違うため、リボルテックのリガードとバルキリーを一緒に並べるのは無理があると思います。
なにせ、バルキリーは、巨人兵士の存在を認識した地球側が彼らとの交戦に備えて巨人兵と同サイズに開発した白兵戦用人型兵器ですから。つまり、バルキリーはムリクリでもリガードの中に入るサイズのはずなんです。
(リガード標準装備型の全高が約15m、バトロイド・バルキリーはゼントラーディー人と同サイズ)
Panasonic「DMC-FZ1」にて撮影を、フリーウェアの「Dibas32」にて画像加工を行いました。
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庭に出る
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