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キャバリアー0はドラグナー1(D1)の標準装備で、白兵戦に特化したD1に足りない部分、つまり中長距離攻撃や索敵という、姉妹機D2とD3の持つ性能面を補うものでした。
この無骨なまでのデザインは主役機としては衝撃的で、ガンダムやレイズナーと一線を画した大きな特徴だと思います。
早いうちに破壊されてしまい出番がなくなったのは、もったいないと思うのです。
ボルトオンで装着できればベストなのですが、残念ながら肩アーマーは取り外さなくてはなりません。
キャバリアー0装着のために、頭部の二本のツノは軟性素材です(外見重視のかたのために硬性素材の別パーツも付属しています)。
総括いたしますと、良くできた品だと思います。
ただ、せっかくの可動機構をパーツ同士の干渉によって殺されてしまっているのが、もったいない面です。下手にいじると外装パーツが吹っ飛んでいくほどですから(苦笑)。そうでなくても、ポージングや脱着をやっているうちに、知らぬうちに傷がついてしまったりもします。
劇中の姿を忠実に再現することと、いじるオモチャという面との両立が、いかに難しいかを感じさせてくれますね。
粗を探せばキリもないでしょうが、これは買って楽しい品だと思いますよ。高いか高くないかは、それこそ人それぞれということで。
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